キラ☆ヤマトの種な日記2冊目【ふたば】

エルです。
わたし、戦争せんそうって、しらずに言ってたけれど
そらの花火は、とってもこわいってはじめてわかった。
あのひとつ、ひとつに人のいのちが、ぎせいになっているって
ママが言ってたの。でもね、わたしだけじゃなく
みんなそれに、みいってたんだよ。だから、よくわかんないけど
あの花火はきれいで、はかないんだとおもう。

それからね。キラのお兄ちゃんは、さい後まで戦って
くれたんだってわかってるよ。シャトルの中にお兄ちゃんと、それから
あのちょっとこわい、おねえちゃんはいなかったもん。
白いロボットが青いロボットとたたかってるところ、すごくかっこよかった。
みどり色の花火がやきつく、さいごにいっしゅんだけ
ほんのちらっとだけど。まぢかで目にできてよかった。

これからもがんばって。しなないで。
それから、あのこわいおねえちゃんもまもってあげて。