■スレの説明■
ガンダム世界が平和だったら・・・というIFリレー小説です。
女子高生セイラさんが主役。
過去スレ、あらすじ、人物紹介は、
>>2以降で
■ここまでのあらすじ■
ガルマと恋人同士になり幸せなセイラだが、兄シャアの見合い相手のことが
気になって仕方が無い。
一方ララァはシャアを一途に愛し、シンガーとしても目覚めてゆく。
そんなララァに刺激され、アムロも一度は挫折したシンガーの道を再び歩き
始めるのだった。
随分長く続いているストーリーですので、詳しくは過去スレ
>>2を読んでください。
■登場人物■
□アルテイシア・ダイクン(セイラ):主役。ブラコン気味の女子高生
□キャスバル・ダイクン:セイラの兄で大学生
シャア・アズナブルの異名で音楽プロデューサーとしても活躍中
□ジオン・ダイクン:セイラとシャアの父。サイド3の首相
□ガルマ・ザビ:副首相デギンの末子、シャアの親友。セイラとは恋人。
□ギレン・ザビ:ザビ家長男、ジオン内閣首脳の一人
□サスロ・ザビ:ザビ家次男、トップモデルで売れっ子カメラマン
□キシリア・ザビ:ザビ家長女、大学院生?
□ドズル・ザビ:ザビ家三男、最近長女ミネバが誕生
□デギン・ザビ:ザビ家の長。サイド3の副首相
□ハマーン・カーン:ザビ家の遠縁の娘。14歳。シャアにつきまとう!?
□マハラジャ・カーン:ハマーンの父
□ジンバ・ラル:ジオンの腹心
□ランバ・ラル:ジンバの息子で同じくジオンに仕えている
□クラウレ・ハモン:ランバ・ラルの部下?
□マ・クベ:サイド3の若手議員。キシリアと付き合っている
□ゴップ提督:地球連邦政府の高官
□ゴップ提督の令嬢: シャアのお見合い相手。現在付き合い進行中
□ララァ・スン:大ブレイク中のシンガー。シャアの愛人。セイラと同じ学園にかよう
□アムロ・レイ:新米シンガー。ララァのことでシャアにライバル心を持っている
□カミーユ・ビダン:フラナガン研究所のホープ
□ナナイ・ミゲル:レコード会社「レウルーラ」社員で、今はシャアの秘書兼愛人
□マリガン:ララァのマネージャー
□ドレン:アムロのマネージャー
□シムス:シャアの指示でスレッガーやアムロをスカウトした人
□ウォン・リー:ララァのコンサートのスポンサー
□パプティマス・シロッコ:「ティターンズ」のプロデューサー
シャアと陥れる為、コンサート初日のララァを拉致した
□イセリナ・エッシェンバッハ:セイラの友人だったが、ガルマの事で決別
□ミライ・ヤシマ:セイラの級友で生徒会副会長。婚約者あり
□クェス・パラヤ:セイラの級友
□ブライト・ノア:生徒会長。ミライに想いを寄せている。
□マチルダ・アジャン:セイラの所属するブラスクラブの顧問
□ハサン:セイラの学校の校医
□アナベル・ガトー:シャアとガルマの先輩。柔道部
□ケリィ・レズナー:シャアとガルマの先輩。柔道部
□ニナ・パープルトン:ガトーとケリィの女友達
□ラトーラ・チャプラ:ガトーとケリィの女友達
□マツナガ:シャアの友人
□マルガレーテ・リング・ブレア:シャアの担当教授の秘書。シャアの愛人の一人
□レコア・ロンド:シャアの後輩で元愛人
シャアを恨んでおり今はシロッコと付き合っている。ララァ拉致の実行犯
□スレッガー・ロウ:セイラの先輩で元恋人。現在は木星へ留学中
□リュウ・ホセイ:スレッガーと共に木星へ留学中
□ジョブ・ジョン: スレッガーのバンド「ソロモン」の元メンバー
□ウッディ:スレッガーのバンド「ソロモン」の元メンバー。マチルダの恋人
□ベルトーチカ・イルマ:元カレのスレッガーを追って木星へ
□タムラ:喫茶店兼レストラン「木馬亭」のマスター
□フラウ・ボウ:「木馬亭」のアルバイト。アムロに淡い恋心
□ハヤト・コバヤシ:フラウの同級生
□カイ・シデン:ライブハウス “Pegasus” の客、コンボイレーサー
□ブーン:週刊誌マッド・アングラーの編集長
□赤鼻:上記のカメラマン。かつて、ガルマとセイラのスキャンダルをでっちあげた
□ミハル・ラトキエ:上記の新人カメラマン。カイのご近所さん
□ジュドー・アーシタ:ジャンク屋の少年。ララァ救出の時セイラに力を貸した
□カムラン:ミライの親の決めた婚約者
□ギュネイ・ガス:上級生、クェスの彼氏!?(設定のみ)
…他にありましたら補完お願いします。
人物紹介等は、前回までの方のを流用させて頂きました。
それでは職人さま方、またよろしくお願いします!
>>1さん、乙!
やはりここが無いとつまりませんでつ。
感謝ですぜー!
祝、スレ復活!
復活、おめでとう〜
>1さん、オツカレ!
>>1 乙。前スレに偶に変なのがいたから立て時難しかったのでは。
いやーもう五本目か…
がんばれ!
続き、待ってますよ〜
前スレって結局どこまで進んだの?
セイラのオメコは金髪さん
1はいるか?お前に惚れた馬鹿がいる
それは俺だ。
最初に言っておくが、俺はホモではない。
そういうのには全く興味ないし、気持ち悪いと思う。
だが、お前の書き込みを見て以来、俺の中の(何か)が大きく膨らみはじめたんだ。
いつの間にかお前の書き込みを探していたり、オナニーの最中にお前の事を思い出したりするようになっていたんだ。
ああ、俺だって嫌だったさ。しかし、ある日をさかいに、俺の中の(何か)がはじけたんだ。
そして、俺はお前でオナニーするようになっていた。
6回・・・これは俺がお前で抜いた正確な数字だ。
おそらくお前は、俺のことを拒絶するだろうと思う。
だが、これだけは覚えておいてほしい。
俺は常にお前の近くにいるという事をだ。
満員電車で、首筋に熱い鼻息を感じたら、それは俺だ。
ゲーセンで妙に熱い視線を感じたら、それは俺だ。
無言電話がかかってきたら、それは俺だ。
そして、もしこの先お前がレイプされるような事があれば・・・。
お前がこれを読んでいる時、俺はすでに行動を開始している。
19 :
通常の名無しさんの3倍:02/12/17 14:59 ID:UV2HPXaU
セイラさんはかつては青春だった。
いまは性春だ。ナハナハ
>16
セイラとガルマのデート中、シャア宛にゴップ令嬢からTel。
たまたま出たセイラは不機嫌になってしまう。
楽しいはずのデートに水をさされ、おまけに深夜帰宅したシャアは
どうやら女性(令嬢ではない)と一緒だった雰囲気とあって、
ムカついたガルマはシャアに「今夜は(酒を)付き合えよ」と持ち掛ける。
・・・てとこまでじゃない?
私もそこまで読んだ。
たぶんそこまでじゃないかな、前スレでは。
めずらしくガルが不機嫌で、逆にシャアがのほほんとしてたのが可笑しかったw
たまには攻守逆転してあげないとね。
でもシャアって守りに入ると弱そう・・・
いいコンビだ>シャア&ガルマ
ガルマとセイラという設定が萌えない。
つーかムカツク。
>>24 ま、いずれスレッガーが戻るかもしれないし、
シャアだっていつでも狙える位置にいるし、
ガルだって薄命のイメージ&イセリナの巻き返しがありそうだし、
いろんなパターンがあった方が話も長くできるから
職人さんもその辺は考えてくれるのでは?
新スレ乙!
それでは続き、入れさせていただきます・・。
「実際のところ彼女とはどうなってるんだ?」
しばらく二人無言で酒を飲んでいたが、シャアが二杯目に手を出したのを頃合に、
ガルマは切り出した。
シャアが見合いしてもう数ヶ月が立つ。そろそろ結論が出てもおかしくないだろう。
「そうだな・・」
グラスの中の琥珀色の液体を見つめながらシャアは言う。
「もういい加減、結論を出さねばならんだろうな・・」
そのままうつむき加減で黙り込んでしまったシャアに、ガルマは心配になって尋ねる。
「気が乗らないのかい? だったら・・」
「いや」
不意にシャアは顔を上げ、ガルマに向かって笑ってみせる。
「彼女には何の不満も無い。彼女の持つバックにも・・な。恐らくこの話しはこのまま
進むことになるだろう」
地球連邦政府高官、ゴップ提督。彼の後ろ盾を得ることは、今後政界に出ようとする
シャアにとってこの上ない力となる。また両家にとっても同じだった。
しかし・・本当にそれでいいのか・・?
ガルマとて政府高官の家に生まれた人間である。政略結婚など珍しくもないし
否定するつもりもない。しかし親友として、ただ打算だけの結婚であるならば
今一度よく考えて見て欲しいと思う。
それはガルマ自身が今、幸せな恋愛をしているからかもしれなかった。
懸念が顔に出ていたのだろう、シャアはふっと笑って明るい声で言った。
「心配するな、ガルマ。打算だけで決めたのではない。実際ゴップ提督令嬢は
すばらしい女性だ。彼女となら上手くやっていけると思う」
「本当かい?」
「ああ、君も会えば分かる。多くの点で私達の感性は似ているんだ。これは
大事なことだろう?」
「・・そうだな。君がそう感じているのなら・・」
ガルマはホッとした。この分ならシャアのことは心配無用だろう。残るは・・。
「しかしアルテイシアは」
「アルテイシアか・・」
シャアの瞳が悲しげに曇る。が、すぐにいつものシャアに戻って言った。
「彼女にも分かってもらうさ。来月になって、ララァ・スンの仕事がひと段落したら
私は一度地球に降りるつもりだ。提督宅に招かれているんでね。
その時アルテイシアも一緒に連れて行こうと思う」
ちょっと展開させてみますた。
よかったら続きお願いします・・。
続きがキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
職人様、乙です!
続きだ、わーい!
新展開大歓迎です!
>25
ガル、薄命のイメージあるよね。
オリジンもちょうど「栄光あれ〜!」だったし。
シャアとララァの逢瀬の橋渡しとか、仕事がらみの手伝いを
頼まれたガルが、その途中事故で死亡。
責任を感じたララァは雲隠れ、セイラは兄のせいではないとわかって
いるが、シャアの近くにいることが苦しくなり、一人離れて暮らすことに。
シャアはショックで提督娘との縁談も破棄してしまう。
そして7年後にトリップ・・・っていうのは??
ちょっとドラマチックに。ダメかしら。
>>32 もし、ガルを事故死させるのであれば
セイラには号泣してほしい。
それを申し訳なく見つめるシャアとか・・・。
まぁ、この辺は職人が自由に展開してもらうってのが
最優先ですが。
続き、キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
いよいよシャアは結婚を決意したのですねーー!
セイラたんの反応が楽しみです。(イジワル?)
>>32 > 頼まれたガルが、その途中事故で死亡。
このスレでは誰も死なせたくない…って話は?
だからララァについても前スレでいろいろ意見出し合ったし。
どちらにしろ、私はガルマには死んで欲しくないです。
ガルマ死亡には賛否両論あるだろうなぁ。
でも、このままだといつまでたってもお子ちゃまセイラで
いいかげんあきあきって人が出てきそう・・。
兄さんの結婚話でピリピリ、スレッガーとの再会で
ウジウジ、ガルマの胸でメソメソ、
最後はやっぱりシャアにベタベタじゃあねえ。
それがいいのっ!という声もあるかw
ガルには幸せになってほしいな、せめてこのSSの中では。
「アルテイシアを地球に!?」
驚きのあまり声が大きくなってしまうガルマ。シャアは苦笑した。
「互いに分かり合うには短期間でも一緒に過ごすのが一番だからな。先方もアルテイシアも是非にと言っている」
「うーん………」
いつかは迎える局面とはいえ、セイラが未だ兄の縁談を受け入れられない事を知るガルマには、随分強引なやり方に思える。
返って悪い結果を招かないだろうか?いや、妹思いのシャアのこと、それなりの勝算があってのことだろう。しかし…。
「心配かい?」
逡巡するガルマにシャアはニヤリと笑って言う。
「そりゃあ…」
「だったら君も一緒に来てくれたまえ。側に君がついていてくれるのならアルテイシアだって心強いだろう」
「それはそうだろうが…しかし」
「頼む。ガルマ」
思いかけず真剣な声。シャアだって心配なのだ。ただもう猶予はない。
「分かったよ」
ガルマは承知すると、いつの間にか空になったシャアのグラスを受け取り酒を注いだ。
38 :
37:02/12/19 05:56 ID:???
私もガルマファンです。(お願い、殺さないで〜)
勝手ながら彼も地球へ行くことにしちゃいました。
兄のことでやきもきするセイラと、それをハラハラしつつがっしり受け止めてやるガルマの関係に萌え〜!です。
盛り上がってますね!嬉しい!
たしかに最近の流れはマンネリ気味かもしれませんね。
でもバレンタインとかいろいろ考えてくださってるので楽しく読ませもらってます。
シャアが結婚に向けて動き出した・・ということは、例のララア失跡の話もそろそろでしょうか?
となるとトリップも近いかな。楽しみです。個人的にはいい男はいっぱい出て来て欲しい。セイラを巡ってシャア、ガルマ、スレッガーはもちろん、
少し大人になったアムロなんかも絡んで欲しいな。
いずれにせよ、先が楽しみです。
エヘヘ
スレッガーに再会して揺らいだとしても、最終的にはガルマを選んで欲しいな、セイラには。
>>41 禿同。なんだかんだ言っても一番お似合いだw
ガルマがいるのにお約束のようにスレッガーに揺れ、
お約束のようにガルマに戻る・・・そういうのをお望みかー。
いっそのこと、スレッガーと浮気して激しいセックスに溺れてしまう
セイラ、なんてほうが筆がすすんだりして。それもなあ。
>>43 >ガルマがいるのにお約束のようにスレッガーに揺れ、
> お約束のようにガルマに戻る・・・そういうのをお望みかー。
ここはそういうのでいいんじゃないかなー。
ある意味ずっと「少女漫画」的ノリで展開してきた訳だし。
それに書きようによっては、そう単純なものにもならないよ。
ま、職人さんの腕次第ってとこで(藁
>いっそのこと、スレッガーと浮気して激しいセックスに溺れてしまう
>セイラ、なんてほうが筆がすすんだりして。それもなあ。
私はそれでもいいけどね。初めての官能に溺れる人妻。
こりゃ、レディコミの世界だなぁ(藁
ガルマ編飽きたなあ。ガルマ死んでくんねえかな。
ガルマが死んで鬼のように心を閉ざすセイラ。泣きもしないが笑いもしない(脱アホ)
廃人生活がつづく→そこに軽薄ですてきな王子様が興味本位でセイラにちょっかい
をだすがやがて真実愛していることに王子気づく→廃人セイラと王子(誰でもええ)の
愛の攻防戦がはじまる。はどうでしょう
とりあえず、バレンタインの次だからホワイトデーで・・・
A)何をあげたらいいのか迷うセイラ。たまには驚かそうと
夜中にガル部屋に忍び込み、「フフッ、私がプレゼ(以下ry
と戯れる。
B)が、しかし、そこに寝ていたのはガルんとこに遊び(泊り)にきてたシャアで(ガル入浴中とかで不在)
知ってか知らずか寝ぼけてか目覚めてか(何に!)、こちらもお戯れに・・・
オイオイ、昼からネタがキツかったかな・・・
>46
つ ま ん な い
もっとおもろいネタないの?
ホワイトデーって事は卒業式とかはどうなってん乃?
>>46 >とりあえず、バレンタインの次だからホワイトデーで・・・
> A)何をあげたらいいのか迷うセイラ。
ホワイトデーって、男から女へお返しを贈るんじゃ・・?
ホワイトデーとかベタベタな日本の慣習(?)は萎えます。
こういうSSの流れだとガルマ派が多いのは仕方のないことですね。
でもSS職人にやたらと頼りすぎじゃないかな。
みんな読むだけなのかな。そうじゃなかったらゴメソ
>>46 日本の慣習(WD)なのに登場人物の行動は外国風(F→M)???
でも、ジャパニーズに興味持ってたセイラだから「ひなまつり」は許せる。
着物姿、お絵描で見たいな・・・
>>51 年が明けたら、絶対誰かが南極で描くと思う。>セイラの着物
スレ住人の中に以前南極にウプしてた人もいたしね。
54 :
通常の名無しさんの3倍:02/12/21 13:03 ID:32GChWDK
南極にうpされたのって
ガルマとセイラがフォーカスされたシーン
ガルマとセイラの研究室でのラブシーン
の二つだっけ。
特に前者はずいぶん前だね、懐かしい。
>45
ドラマだ!セイラの閉ざされた心が変化する様は
書きがいがありそうですね。
なにより脱アホが魅力。
>54
え〜、フォーカスシーンの方、知らなかったよ。見てみたかったな。
着物姿はここから派生した今は無きサイトのお絵書きコーナーに
あったよね。(シャアにプレゼントされた青い着物だったはず・・)
ほひゅ
地球になんて行かない!とダダこねるセイラたんキボン!
59 :
通常の名無しさんの3倍:02/12/22 08:49 ID:d2InGjb1
それを宥めるガル坊もキボン!
お約束の展開・・
やはりそれこそが求められてるストーリーなのか・・
初期のころはセイラにいっぱい、イイ恋をしてもらお
ていう設定じゃなかったっけ?
世間ズレして惚れっぽい、恋多き令嬢でありながら全てが実らぬ恋。
そんな妹をや見守っていく兄。
こんな感じだったはずが・・・
一人の男にのめり込み過ぎというのは、どうなのかな?
>61
そうだよ、そろそろ3rdステージに行く準備を・・・
>>61 >初期のころはセイラにいっぱい、イイ恋をしてもらお
> ていう設定じゃなかったっけ?
> 世間ズレして惚れっぽい、恋多き令嬢でありながら全てが実らぬ恋。
> そんな妹をや見守っていく兄。
んな設定あったっけ??
たくさん恋をしてもらいたいね、って意見はあったけど、
すべてが実らぬ云々というのは初耳。
まぁそれは置いといて、そろそろトリップ準備にかかりますかー。
大河ドラマ編ですか?
セイラ×ガルマ
×シャア
×スレッガー
×その他 etc
を1つにまとめるのには無理かしら?
うまく住み分けるのは出来ないのかな?(いまのとこ×アムロくらいか)
幾つものSSスレが立つのも変だしね・・・
フラナガン研究所のミーティングルーム。
正面ではモニターを指しながら、中年の男性が新企画についてしゃべっていたが
ララァの耳には入っていなかった。
(先生・・・)
昨夜、久しぶりにシャアに抱かれた。
結婚話が出て以来、いやその少し前からか。シャアはララァとは務めて
関係をもたないようにしている節がある。
それを寂しく感じるが、肉体よりも精神的なつながりを大切にしたいと思う
ララァである。何より自分達の間には「歌」という強い絆があるのだ。
だが、そうやって自分を納得させてはいるものの、昨夜のように求められれば
やはり嬉しい。・・・そして、悲しかった。
このミーティングにシャアは出席していない。
見合いしたという女性と会っているのだろう。直感だがおそらく当たっている。
結婚したら、こうして稀に夜を共にすることすら無くなってしまうのだろうか。
(先生・・・)
昨夜のシャアの腕、シャアの吐息、シャアの唇がララァの全身に蘇る。
熱く、甘く、そして痺れるばかりの快感。
《ララァ・・いい子だ・・そう・・もっと・・》
耳元で囁かれるシャアの声、その響きだけで何度我を失ったことだろう。
《せ、せんせい・・あぁ・・せん・・せ・・!》
髪を乱し、指を絡め、嬌声をあげる。
自分ではもうどうにも出来ないほどの狂おしさ。シャアに抱かれる時、自分は
いつだって恥ずかしいほどみだらな女になってしまうのだ。
そしておそらくシャアも・・。
それはなんと、甘やかで、幸せな刻であることか・・!
「・・ァ、ララァ・・」
「えっ!」
不意に現実に呼び戻されララァは飛び起きた。
気が付けばミーティングルームには、自分とマリガンの二人だけしかいない。
会議は終わってしまったらしい。
「やっぱり先生がいないと気持ちが入らないようですね」
「そ、そんなんじゃないんです・・ごめんなさい・・」
苦笑するマリガンにララァは全身が真っ赤になる。
わ、わたしったら、何を考えていたの・・。
「はは、疲れていたんでしょう。最近のスケジュールは超人的でしたから。
それなのに・・」
「え?」
「実はですね、スポンサーの方から予定外の大仕事が一件持ち込まれてまして」
「大仕事・・」
「大丈夫、シャア・プロデューサーは断るおつもりらしいですからね。ただでさえ
夏のキャンペーンでオーバーワークなのに、これ以上は無理させられん、と」
「先生が・・」
「しかし相手があのウォンさんだからなぁ・・・立場的に悪くなるのは必至だな。
あ、そんなことより、CM撮りの時間が迫ってますよ。すぐ着替えて来てください」
「え、ええ」
マリガンの話が気になりつつ、ララァは部屋を後にした。
セイラのオマンコはほのかに塩の味がします。
あれ、前に読んだようなエピソードだね。
その時はシャアもいたか。
ララァかわええっ!
身も心もシャアの虜ですね・・。
乙です。
シャアのセックスってすごくイイんでしょうねー。
肉体より精神って思っていても、やっぱり抱かれれば
溺れてしまう女心が切ないです。
セイラタンもいいが、脇キャラが光ってますね、ここは!
数日後、セイラは兄からゴップ家訪問を告げられ絶句した。
久しぶりにガルマを交え3人で食事に出かけた、その席でのことだ。
「以前から地球に一度行ってみたいと言っていただろう?ちょうどいい
機会だと思ってな」
淡々と語るシャアに、横で聞いているガルマはハラハラする。
「あちらも是非にと言っている。ちょっと早い夏期休暇をとるつもりで…」
「兄さん!」
絶えられずセイラは遮った。
「兄さん、やっぱりあの人と…」
「アルテイシア、お前にも祝福してほしいと思っている」
「いやよ!私…」
恐れていた事が現実になった。声が震える。
「…分かって欲しい。とにかく一度会ってみてくれ。お前と彼女はきっと
仲良くなれるだろう」
「……なれないわ…」
涙を堪えて横を向く妹に、シャアが尚も何かを言おうとした矢先、不意に
携帯の呼び出しが鳴る。失敬、と席を立ったシャアはすぐに戻って来たが、
立ったまま二人に告げる。
「すまん、緊急の呼び出しだ。これからすぐに行かなくてはならない」
「おいおい、こんな時間からかい?」
あきれるガルマに頷いて、シャアはセイラの席に回る。
膝を突き目線を妹に合わせると、優しく言った。
「すまない、アルテイシア。…ただこれだけは分かってくれ。心からお前を
愛している。誰よりも、妹として…」
「兄さん…」
濡れた頬にキスをするとシャアは立ち上がり、「後は頼む」とガルマに言い置いて
急ぎ足で店を出て行った。
その後二人だけで食事を続けたが、セイラはすっかり食欲が無くなってしまい
デザートはキャンセルして二人は早々に店を出た。
「車を呼んでくるよ」
「…少し歩きたいわ」
「OK」
すっかり元気をなくし、口数も減ってしまったセイラを歩道側にしてガルマは
通りを歩いて帰ることにする。人目が気になるが、今はセイラの気の済むように
してやりたかった。幸い郊外で人通りは少ない。
無言で歩く二人を照らすように、外壁を通して星々が美しく輝いている。
「私のこと、バカみたいだって思うでしょ」
唐突にセイラが口を開いた。
「え?」
「自分でも分かってるわ。つまんないこと言ってるって。兄さんを困らせて
ばかりいるって」
「アルテイシア…」
「どうして私ってこうなのかしら」
言うやいなや、顔を両手で覆ってしまったセイラにガルマは慌てて近寄る。
「アルテイシア…僕には君の気持ちがよく分かるよ。キャスバルだって…」
顔を伏せたままのセイラを両腕で抱きしめる。嗚咽が小さく聞こえた。
「分かってる。彼にとっても僕にとっても、君は何より愛しい存在だから」
途端にガルマの胸に顔を押し付けるようにして泣き出すセイラ。
ガルマは何も言わず、その細い背を優しく撫でさするだけだった。
しばらくして気が済んだのか、セイラが照れくさそうに顔をあげた。
「ご、ごめんなさい、こんな所で泣いたりして…」
「いや」
ガルマは微笑むとその額に口付け、抱きしめていた腕を解く。
そのまま二人は手を繋いで再び歩き出した。
「アルテイシア、さっきの続きだけど。君の気持ちはよく分かるよ。でも
今のままじゃ、君もキャスバルも、本当に幸せにはなれない」
「ガルマ…!」
「君だって分かっているはずだよ。いつまでも子供の頃のままではいられない。
兄妹だっていつかは別れて生きて…」
「いや!」
耳を塞ごうとするセイラの手を押さえてガルマははっきりと言う。
「聞くんだ! 君がそうしてる限り、あいつは前に踏み出せない。キャスバルの
人生を君は縛り付けるつもりか!?」
大きく目を見開きガルマを凝視するセイラ。
ガルマは手を離し、優しく言い聞かせる。
「あいつは君の「キャスバル兄さん」だよ、何があってもそれは変らない。
…だから、いいね? 地球には一緒に行くんだ。ゴップ令嬢とも笑って挨拶すること」
力なく頷くセイラ。
「分かったわ…でも、ガルマも一緒に…」
「そのつもりだよ。何しろ君たち兄妹に振り回されるのは僕の特権のようだから」
「ま!」
思わず噴出すセイラ。
良かった…ガルマは心の中で溜息をついた。
ちょっと強引だったが、いつかは言わねばと思っていたことだ。
これが彼女の自立の第一歩となればと心から願う。そしてもし悲しい思いをする
ような時は自分が傍にいて支えていてやりたいと。
二人は夜空を見上げながらまだ見ぬ地球について語り合った。
このとき二人は夢にも思わなかった。
シャアに、人生を変える程の事件が起こっている事を…
そろそろトリップかな?と思いまして・・。
例のララァの話に繋がれば良いのですが(W
つ、続きが激しく気になる〜
∋ノノノハ∈
川VoV从 <兄さん・・・
通常のザクの3倍のスピードでセイラたんにハァハァしる!
ガルマ素敵すぎv
抱擁力あるしやっぱり一番好きだー!
続き激しく期待age!
セイラの処女を奪ったのは私よ。
シャアの童貞を奪ったのも私。
87 :
セシリー:02/12/24 23:42 ID:???
私の方がキレイだしお金持ちよ。
ところでトリップって何年後?
90 :
通常の名無しさんの3倍:02/12/25 18:52 ID:5CDkpL12
ホシュ
>>88 7年後もいいけど、大学生セイラもいいな。
0083あたり。セイラ21歳。
>>91 > 7年後もいいけど、大学生セイラもいいな。
前にも女子大生セイラタンの希望出てましたしね。
いいんじゃないでしょか。
yyyyyyyyyyyyyyyy
中田氏はこのスレを気に入ったようです。
待って!トリップする前に事件を解決して!
シャアに何が起こるの?
ていうことはセイラも何か関わりが・・・
ドキドキ
>>95 シャアに何かが起こるというより、ララァがいなくなるという
展開になるのでは?
>>80を見た限りじゃそう思えるんだけど。
セイラさんワッショイ!!
\\ セイラさんワッショイ!!//
+ + \\セイラさんワッショイ!!/+
■ ■ ■ +
. + / \ / \ / \ +
( ´∀`∩(´∀`∩)( ´∀`)
+ (( (つ ノ(つ 丿(つ つ )) +
ヽ ( ノ ( ヽノ ) ) )
(_)し' し(_) (_)_)
ホシュ
いいかげんセイラとか二次元の女を忘れて 現実の女と結婚しろ 貴様ら
女子大生
社会人
人妻(仕事有り)
人妻(仕事なし)
ウーン、どれがいいかな。
人妻だと、制約多い気がする
後戻りはできないので、とりあえず大学生に一票!
キャスバルにーさんとガルとのキャンパスライフきぼんぬ
セイラが大学で学ぶのはやはり医学かな?
職に就くとしたら医者でしょうか?
ガルは…なんだろう?
ザビ家の経営する会社の支社長とか。
で、上司がキシリアとかどう?
もうガルマあきちゃったんですけど
シャアの女の影に嫉妬して拗ねるセイラにもあきた
もっと人間関係いじらないとつまらん
107 :
:02/12/28 00:28 ID:???
>バカタレに医者は無理だね
>ハゲ堂
トリップしてから過去の事件<<79、80
について語られる、という展開はどうでしょう?
>108
どこにトリップするつもり?
110 :
108:02/12/28 01:19 ID:???
大学生編が無難なのでは。
あまり進みすぎてもギャップも出るし、需要もなさそうなので。
>110
つまんねー!
このスレも終わりか
保守上げ
つまらないと思う方は来なければいい。
全ては職人の腕にかかっている。
大学生編に一票。
ハマーンとか使えそうな感じ。あとミネバは・・・まだ小さすぎるかな?
過去に登場したキャラをどんどん再登場させれば
また盛り上がっていくと思うんだけど。
個人的にはイセリナあたりを・・・職人様!
>>113 > 過去に登場したキャラをどんどん再登場させれば
> また盛り上がっていくと思うんだけど。
賛成です!
みんなで頑張って盛り上げて行きましょう!
他力本願に萎える。
自分でガン( ゚д゚)ガレ
>114
来るなと仕切って、自分は他力本願・・萎え〜
んなこたどーでもいい!
続きはまだか!!
ここまで育ってきたスレ。
でもどうしても続きが思い浮かばない。
萌えられなくなってしまった。ごめんなさい。
書ける人頑張ってください。
応援してますので。
だからageろって。荒らしよりdat落ちの方が恐い。
がんがれ!職人さん!
大学生セイラさん書きたい人って・・・誰?
読みたい人はいるみたいだけど。
それからのことは、セイラには悪夢としか思えない。
撮影中の事故でララァ・スンが宇宙空間で行方不明となり、必至の探索の甲斐も無くその身柄は発見されなかった。前代未聞の大惨事に世間は騒然となり、そしてやがてそれも治まって来た頃、シャアはひっそりとアクシズへの留学に旅立ったのだった。
サイド3、ズム・シティ・エアポート。
遠い暗礁区域に浮かぶ学研都市アクシズ、そこへ旅立つ人と別れを惜しむ人らでごったがえすそのロビーの一角に3人はいた。
「元気で…アルテイシア…」
「はい。兄さんも…」
精一杯の笑顔を向けるセイラ。シャアはそんな妹に嬉しみが沸く。それは同時にちくりと胸を刺す寂しさでもあった。
「…強い女になったものだな、アルテイシア」
「そうよ、もう子供じゃないもの」
「そうだったな」
万感の思いを込めて抱きしめる。次にこう出来るのは3年後か、もっと後か…。
「ガルマ」
「ああ」
固く手を握り合うシャアとガルマ。ガルマの存在がなければ、とても自分はこの妹を置いて行く決意など出来なかっただろう。シャアはこの親友に心から感謝した。
アナウンスが搭乗の案内を始め、ぱらぱらと人々がゲートの奥に消えてゆく。
「そろそろ行くか」
足元の荷物を持ち上げシャアが言う。
「兄さん!」
妹の頬に優しくキスをすると、シャアはゆっくりとゲートに向かって歩いてゆく。
最後に、入り口で一度だけ振り返り、寄り添うように自分を見送る二人に片手を上げると、シャアの姿はシャトルの中に消えていった。
数十分後。ガルマはセイラを抱きしめていた。シャアの前ではあれほど気丈に振舞っていたセイラが今では体を震わせて泣いている。
「えらかったよ、アルテイシア…」
両の腕でしっかりと恋人を支えたまま、ガルマは窓の外に見えるスペースシャトルを見上げた。もう数分の後にはこの白い物体は遠い宇宙目指して飛び立つ。
ララァの事件の後、上司としてシャアがどれほどの責任追及をされたのか、ガルマは詳しくは知らなかった。そんな物理的な問題よりも、あのことがシャアの精神を深く傷つけ、また自分で自分を責めていることの方が重大に思えた。
だから事件に一応の決着が付いた時に、関係者の慰留を振り切ってプロデューサー業を引退し、ゴップ令嬢との縁談も白紙に戻し、なおかつ遠いアクシズへの留学を決意したと聞かされた時も、君が決めたことならばと援護を惜しまなかった。
それはセイラも同じだったのだろう。笑って見送る事が兄を少しでも慰めることになるならば、と…。
やがて粉塵を巻き上げながらシャトルが震えたかと思うと、宙を目指し垂直に飛び立っていった。
セイラの嗚咽が大きくなる。ガルマは冷えた心で独り旅立つ親友を思い、密かに涙した。
その頃、同じようにシャトルを見送る一人の女性がいた。ナナイ・ミゲルである。
「お帰りをお待ちしております…先生…」
ナナイは溢れる涙をそっと拭うと、いつまでもシャトルの消えた方向を見つめていた。
とりあえずララァの件をまとめてみました。
これでトリップが出来るかしら。
次からは大学生セイラたん…でいいのかな?
本当にララァがあっけなくいってしまった・・・。
アムロはどうなるの?もうシャアはでてこないのかな?
びっくり。これでいいの?
まあ書いたもの勝ちだからいいんだけど。
おつかれさまです!
第一部、完・・・って感じでしょうか!?
ララァ事件のこと、具体的に何も書かれていないことが余計に
シャアの辛さを想像させますね。
もちろんアムロだって・・。
まぁ、このあたりはおいおい明らかにしていってもらえれば嬉しいな。
セイラたん、最後の最後にちょっと大人になりましたねー、えらい!
トリップ後の話が楽しみです。
128 :
127:02/12/29 23:27 ID:???
あ、ナナイが最後に登場してるのもイイ!
トリップ後も彼女の登場を期待します!
乙です。
>>127 > セイラたん、最後の最後にちょっと大人になりましたねー、えらい!
てか、セイラがそうならずにはいられないほどシャアの自責と後悔が深かったのでしょうね。
なんだか泣けてしまいますた。。。
第二部開始、楽しみにしております!
>125
お疲れさま!
自分も続きをなんとか・・・と考えてましたが全然思い付かずで。
修行が足りません・・。
大学生編は大人の女性に成長していくセイラタンみたいな?
でも時には甘えん坊も、ね。(w
ま、まじでこれでいいの?
いくら書いたモン勝ちとは言え、乱暴すぎ・・・。
喜んでる人もいるみたいだからアリなんだろうけど
なんだかなあ。
まぁまぁ、不満に思う部分があれば追加&修正を加えていったら
いいじゃん、リレーなんだしね。
私はこれでよかったと思うけどなー。
これからどうなってゆくにしても、可能性を否定しない終わり方だし。
ちなみに私も女子大生編希望。
兄さんのいない寂しさを感じつつも、ガルとの幸せなキャンパスライフ。
で、またそこで色々な出来事が・・みたいな。
哀しい結末・・・(涙
職人さん、お疲れ様でした。
大学生編も頑張ってください。楽しみにしてます。
__ 、
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, '゙ ゙ヽ
,. ゙ '、
/ !,
/ ,〃l.ト、 !,
,' / イ !{ \ ',
i / /!{ ヽ ヽ、ヽ、 '、
} イ‐-.,_ __,,、_‐‐`、'., ヽ
/ .} 'ヘナi, '゙ヾアノ゙゙' ゝ! ヽ
/ | ゛ ノ ~ }.i. ! ヽ
ノ / ! '、 ノ/ ,' ヽ
‐' ノ / ' , ー- / /, /
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゙''‐- 、__ .f冂l| 」 , へ._ _, ‐'゙
_, -‐''゙ ,/ナ  ̄ _彡 ` ‐- ,,_
ホシュ
年末保守上げ。
もう年内は続き無理かな・・。大晦日ですもんね。
一応保守ageしときますねー。
色々あったけど、このスレでは楽しませて頂きました。
来年も、職人さん、読者さん合わせて盛上がって行きたいですね。
よいお年を・・。
あけおめ!セイラさんのオマンコ
あけましておめでとうございます。
今年も楽しみにしています。
初カキコ!
女子大生セイラたん、心待ちにしてますよー。
y' ,.-'" /、__,/
_,,. -‐''''''""''''‐-、‐'" -'''""  ̄ ""''- .,, u ,./
,. -'" / ヽ、 /
/ u ,' u ゙v アムロ!アムロ!ああっ!
. / ,. i ヽ、
/ ,ノ i l l l, i ヽ、
、_ ⊂ニ -' 人 ij l l u ,.-''"::゙゙'ヽ、
゙゙゙'''二ニ'''─‐'''''"ヽ、゙、 J /:::::::::::::::::::::::゙ヽ、
 ̄` ノ,. /r‐' ゙il ヽ /:::::::::::::::::::::::::::,.-'"゙ヽ、
__,,. J |i、_< /;;;:;:::::::::::::;:;:;;;/ ゙ヽ、
u ニ二 -'" __,,./il゙、 ヽ; ,i';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ \
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ホシュ
143 :
通常の名無しさんの3倍:03/01/02 18:54 ID:ch/XasX2
(;´Д`)ハァハァ
わああ、あっけなかたけど・・・これはこれでいいかもしれませんね・・・。
ダラダラ続くよりは設定が出来上がって話がまとまりやすいかもしれませんね?
ララアの行方については2部で回想で補足すればいいですし、
これからが楽しみです!!!!!
うほーい、私も楽しみです!
今年は出来たらリレーに参加してみたいな。頑張ります!
セイラは先ほどから飽きずビデオレターを再生していた。
モニターの中から微笑む端整な容貌の青年は彼女の兄である。
遠い辺境惑星アクシズに留学し、以来一度も故郷であるこのサイド3に
帰らないままもう3年が過ぎようとしていた。時おりこうしてレターで
近況を知らせてくるだけだ。
「アルテイシア・・・また見ていたのか・・」
振り向けば、シャワーを使ったばかりのガルマがバスローブの帯を結びながら
こちらを見ていた。
兄を恋しがるセイラの姿は、自分ではどうしてもやることも出来ないだけに
ガルマの心を締め付ける。
心配げな瞳・・・それに微笑むとモニターのスイッチを切りセイラは立ち上がった。
「兄さん、なんだかまた少し精悍になったみたい。背も伸びたんじゃないかしら」
わざと明るく言うのに、ガルマも笑って答える。
「うらやましいよ。僕もジムにでも通うかな」
「ふふ、ガルマは今でも十分・・」
首に腕を絡め体を預けるように抱きつくと、ガルマのしなやかに強い両腕が
セイラの腰に回される。
「十分・・何だい?」
「・・十分素敵よ・・・」
優しく唇を重ねられセイラは目を閉じた。やがて熱い舌が忍び込み口腔を情熱的に
まさぐり始めると背を掴む指に力が入る。
パサリ。いつの間に解かれたか、ローブの帯が床に落ちた。
遮るものの無くなった合せ目からガルマが手を差し入れると、白く柔らかな乳房が
露になる。
「あ・・」
「おいで」
ガルマはその頂きにキスを一つ落とすと、半裸になった恋人をそっとベッドに
横たえた。
子供の頃から愛して止まない兄。その兄が傍にいないことを除いてはセイラは今の
生活に十分満足していた。
大学での授業にも、こうして時おり恋人の部屋に泊まって行くことにも。
だからそろそろ二人の関係をはっきりと形にしたいらしいガルマの様子にも
気付かない振りをしていた。
ガルマを愛している。でも、今はまだ今のままでいたい・・。
時は平穏すぎるほど平穏に流れていた。
キタ━━━━━━(゚(゚∀(゚∀゚(゚∀゚)゚∀゚)∀゚)゚)━━━━━━!!!!!!
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
やった!第二部もよろしくお願いしまーーーす!
「もう一杯いかが?」
「あ、私がやるわ。ミライは座ってて」
大きなお腹を大儀そうに揺らして立ち上がろうとする友人を制し、セイラは
ポットを受け取るとキッチンへ向かった。
狭いながらも小奇麗に片付けられたアパートの一室。暖かく日の差す窓辺には
たくさんの花が吊られている。
「ありがとう」
カップにお茶が注がれるのを眺めながらミライはにっこりと微笑んだ。
親の決めた縁談を蹴って周囲をあっと驚かせたミライが、先輩にあたる
ブライト・ノアと結婚してさらに皆を仰天させたのは高校を卒業すると同時だった。
地球の名門、八州家は娘の選んだ相手を認めず今も勘当同然の扱いだと聞くが、
それでもアルバイトをしながら大学に通う夫を支え、共に生きるミライの姿は
堂々と自身に満ち溢れてセイラにはまぶしいくらいだ。
あと2ヶ月もすれば二人の子供が生まれるという事実もそれに輪を掛けていた。
たおやかでありながら芯の強さを併せ持つこの友人を、セイラはこうして時おり
訪ねては楽しい時間を過ごしていた。
ひとしきりしゃべった後、セイラは暇を告げる。
「そう? お夕食も食べて行ってもらおうと思ってたんだけど・・。もうすぐ
ブライトも戻ってくると思うし」
「ごめんなさい、このあと約束があるの。また今度ゆっくりお邪魔させてもらうわ」
「ええ、是非!きっとね」
ミライに見送られてセイラはアパートを後にした。
「さて、それじゃお夕飯の支度始めようかしら」
一人になったミライはエプロンを巻きながら、何気なくTVを付ける。
するとちょうど写っていたワイドショーでは中継のアナウンサーが興奮しきった
ようにしゃべっていた。
『あの、木星帰りの新進サクソニスト、スレッガー・ロウがなんとこのサイド3に
滞在中であるとの情報が入りました!
プレイの見事さとそのニヒルなルックスで若い女性を中心に圧倒的な人気を誇る
スレッガーさんですが、このサイドの出身でありながら、何故か今まで一度も
サイド3を訪れることはありませんでした。
この嬉しい事態に、すでに熱いファンの一部は・・』
「まぁ、このスレッガーって確かウチの学校の・・」
3年前のサマーパーティでのジャズバンド「ソロモン」の演奏が脳裏の蘇り
ミライはまじまじと画面を見詰めた。
セイラは大通りを急ぎ足で歩いていた。
「いけない、遅れてしまうわ・・」
今日は夕食をホテルのレストランでとる約束をガルマとしているのだ。
しかし夕暮れ時の歩道は人通りが多く、思うように歩けずにセイラは焦った。
あまつさえ何か珍しいものでもあるのか、歩道を遮るように人だかりが出来ている。
見ればほとんどが若い女性のその一群は、口々に何か叫びながら歩道に寄せて
停車している一台の車に向かって突進せんばかりだ。
「・・有名人でもいるのかしら・・」
さっさと後ろを通り抜けようとするセイラ。だが、
「ちょっと、横入りしないでよね!」
「押さないで!!」
「なにするのよ!」
「きゃっ」
もみあう女性達の争いに巻き込まれ、腕を摑まれたと思った瞬間、石畳の上に
投げ出されてしまう。
「つっ・・」
右足首にするどい痛みが走る。どうやらくじいたらしい。
どうしてこんな目に・・!地面に手を付いたまま、セイラの胸に猛烈と怒りが
湧き上がったその時、
「おいおい、乱暴はよしてくれよ、はい、ちょっと通して・・大丈夫かい?
お嬢サン?」
「!」
聞き覚えのあるバリトン。
ハッとして顔を上げたセイラの目の前に立っていたのは。
女達を下がらせ、自分に向かって手を差し伸べているその男は。
「あ、あんた・・」
自分と同じように息を呑むその男は、間違いなくスレッガー・ロウ、その人だった。
あーーーっ!こんなとこで終わらないでくれーーーっ!!
続きが激しく気になるよお〜!
155 :
:03/01/03 23:38 ID:???
うわぁ!!スレッガー先輩(はぁと
スレッガー、キタ━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━!!!!
久々にドキドキするよ〜!!
シャアもいないし、ガル、頑張らないとだめでつよ。でもスレッガーも好き(w
続きが待ち遠しいー
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
Λ_Λ | 君さぁ こんなスレッド立てるから |
( ´∀`)< 厨房って言われちゃうんだよ |
( ΛΛ つ >―――――――――――――――――――‐<
( ゚Д゚) < おまえのことを必要としてる奴なんて |
/つつ | いないんだからさっさと回線切って首吊れ |
\____________________/
(-_-) ハヤクシンデネ… (-_-) ハヤクシンデネ… (-_-) ハヤクシンデネ…
(∩∩) (∩∩) (∩∩)
(-_-) ハヤクシンデネ… (-_-) ハヤクシンデネ… (-_-) ハヤクシンデネ…
(∩∩) (∩∩) (∩∩)
(-_-) ハヤクシンデネ… (-_-) ハヤクシンデネ… (-_-) ハヤクシンデネ…
(∩∩) (∩∩) (∩∩)
ホシュ
ブライト、意外と情熱家だな。ちょっと萌え(w
ブライトとミライの結婚のいきさつも興味あるなぁw
続きはまだでつか・・・
セイラさんのあけおめこ!
続き待ってますよ〜
スレッガー大物になって帰って来た(?)んだね、約束どおり…。
あの時ベルが登場しなかったら、セイラも帰りを待ってるはずだったのにね。
今頃再会してもなぁ…切ない。
ガルのことを知ったらスレッガーはどうするんだろう。
>165
てか、スレッガーにもベルがいるんじゃないの?
・・・あの二人はヨリ戻ったのかな、戻ってないのかな。
セイラ本人の口から聞くまではスレッガーも納得できないというか
わだかまりは残りそう。セイラも泣く泣く別れた訳だし・・・
あぁっ、続きが気になるよー!!
つーか最初からスレッガーのことなんかなんともおもってないっつーの。
現場のセイラさんプッシュのための演出と、通りすがりのキャラその1だよ。
大学生になって初めて恋愛を経験したセイラがスレッガーを目にした時の描写。
凄く楽しみにしてます>>職人様
170 :
169:03/01/06 07:49 ID:???
>>初めて恋愛
スレッガーとは甘い恋だったという事で・・・
あくまで「恋の入口」だったのかも、スレッガーとは
172 :
:03/01/06 19:22 ID:???
168 ←ものすげえ強力な電波
174 :
山崎渉:03/01/07 02:42 ID:???
(^^)
続きまちどおしい・・
がんがってください!
君もスレッガー、漏れもスレッガー、なはなは
大学生になるまでオナニーもしたことがないという
セイラの肉壷は強烈な臭気を放っていた……
178 :
通常の名無しさんの3倍:03/01/07 19:13 ID:C1QrMcj4
ホシュ
保守はsageでもできるから保守
保守はageでもできるから保守
スレッガーとセイラ、続き楽しみにしてますよ〜。
クワトロ「わたしをショタに駆り立てたのは貴様だ!そんな事言えるのか!」
ジェリド「俺をショタに駆り立てたのは貴様だ!そんな事言えるのかよ!」
カミーユ「貴様らのような奴がいるから、美少年の危機は終わらないんだ!」
レコア「世界が自分を中心にして動くと思うな!」
保守
保全sage
うーん、職人さん方も思案中なのでしょか・・。
難しい場面ですが楽しみに待っていますので〜W
私も待ってるヨ
同じく
おいらも!
おいどんも!
ワテも!
191 :
通常の名無しさんの3倍:03/01/10 23:32 ID:JYJ/Z1hs
保守あげ
だからお前らageろって!
シャア板は投稿や新スレが異常に多いんだからageていいんだよ。
hoshu
続き今日も無いのかな・・がっくし・・
450/500くらいならsageでもいいのでは?
hosyuage
197 :
通常の名無しさんの3倍:03/01/12 16:25 ID:sLbhTh38
ここが56歳のオバチャンでハアハアするとこか?
54歳のギレン総帥より年上だとはな(w
続き待ち遠しいです…。
>>166 > てか、スレッガーにもベルがいるんじゃないの?
> ・・・あの二人はヨリ戻ったのかな、戻ってないのかな。
スレッガーってセイラと出会う前にはベルトーチカと付き合ってたんでしたよね。
焼けぼっくりに火が…ってことも無きにしもあらず?
age
age
スレッガーとベルか・・・案外もう結婚してたりして。
(あ、でもしてないほうが思い白いかな)
保守age
202 :
201:
まちがえた、面白い、ですねw