151 :
候補生:
>17〜
待ってます!!
ファーストの再放送見たが
正直ティミーにしか目が行かなかったw
>>149 同じくキボン。
ご期待に沿えるようやってみるっス。
でも149読み返してみるとなんか偉そうな物言いでした。すいませんっス>ALL
>>候補生さん
ネタにネタを重ねていきましょう!
では!
>>154 17〜さんかな?
こちらは気にせず書いてください!!
残りは『テム日記』見たいな感じで行こうかと思ってます。
156 :
候補生:02/12/24 03:18 ID:???
157 :
17〜:02/12/24 03:21 ID:???
>>156 右に同じっスw
とりあえずひと寝入りするっス。では。
ナレーション「一年戦争最大の激戦区となったア・バオア・クーの戦いの後、地球連邦政
府とジオン共和国は、終戦協定を結んだ。だがそれは、新たな戦いの始ま
りを意味していた」
シナプス「パサロフ大尉、異常はないな」
パサロフ「・・・(頷く)」
二ナ「勝手に入り込んでますわ、シナプス艦長」
テム「ニナ君がどうしてもというので。お邪魔しております」
シナプス「いや、かまわんよ、テム少佐。それにパープルトンさん。
しかし、ジャブローからずっと海だったが、退屈せんかね?」
ニナ「少しもそんなこと。同じ海でも、場所によって波の動きや色が変わるんですもの」
シナプス「?」
テム「月の海ではこうはいきませんからな」
シナプス「・・・そうか。地球に下りたのは今回が初めてだったな」
ニナ「ええ。・・・あ!もうすぐオーストラリア大陸ですね」
パサロフ「ここもそうだ」
ニナ「?」
テム「・・・」
シナプス「かつてのシドニーは、先刻通過したよ。今見えている海は、かつて陸地があっ
たところだ。ジオンのブリティッシュ作戦の傷跡だよ・・・」
ニナ「!・・・ここが、コロニーの落ちた後なんですか?」
シナプス「最大直径500キロのクレーター。地上最大の人口の穴だよ。六万メガトン級の
威力によるものだ・・・」
テム「・・・人類最大の罪の証、といったところですな。
ニナ君、よく見ておきたまえ。これがジオンがスペースノイドの自治権確立ためと
称してやったことだ。
このために、オーストラリア大陸はもちろん、環太平洋地域は壊滅的な被害を被った。
・・・生き延びた人々は口々にこう言ったそうだ。空が落ちてくる、とね」
シナプス「・・・戦争の代償、というには、あまりにも大きな傷だ」
ニナ「・・・」
パイロット「ガトー少佐、来ました。ペガサス級です」
ガトー「定刻どおりだな。連邦にしては真面目な艦長らしい」
パイロット「そのようで」
ガトー「ユーコンを呼び出せ」
パイロット「はっ!」
ガトー「こちらバルフィッシュ。連邦軍のペガサス級を確認。星の屑作戦を開始する・・・」
シナプス「申告します。シナプス大佐以下、乗員212名、強襲揚陸艦アルビオンにおいて、
新型モビルスーツ2機を運搬し、定刻どおり到着しました」
マーネリ「ご苦労だった、大佐」
シナプス「マーネリ准将。早速ですが、核貯蔵庫の開封許可を願います。これが、ジャブ
ローからの許可証と、明日からのテスト項目の一覧です」
マーネリ「テストパイロットは君が選んでくれたまえ。ファイルは用意しておく。
よろしく頼むよ」
シナプス「万全を期します」
テム「よし、次はシステムデータのチェックだ!1号機からいく。明日からのテストに漏れ
がないように頼むぞ。
ニナ君、君の出番だ。システムに関しては君が指揮を執ってくれたまえ。私は引き
続きモーラ君と一緒に動力系のチェックと、全体の進捗度を確認する。
準備はいいかね?」
ニナ「はい!OKです。・・・あら?」
コウ「おい見ろよキース。こっちのはコアファイター付きのだ」
キース「見りゃわかるよ」
コウ「あっちのも凄いなー。あの重装甲、只者じゃないぜ」
ニナ「・・・」
キース「ああ、只者じゃないな、彼女は」
ニナ「あなたたち、基地の方?」
キース「君は?アナハイムの人?」
ニナ「ええ・・・」
キース「僕・・・、いや、自分はテストパイロットのチャック・キース少尉です」
ニナ「あら、テストパイロットの方でしたの。私はシステムエンジニアのニナ・パープル
トン。よろしく」
キース「こちらこそよろしく。あ、あいつは同期のコウ・ウラキ少尉。コウ!ニナさんだ。
コウ!」
コウ「え?なんだ?」
キース「ニナさんだ。アナハイムのシステムエンジニアだそうだ」
コウ「・・・よろしくー」
キース「照れ屋でね、美人に弱い」
ニナ「美人にだけ?」
コウ「?」
ニナ「ガンダムはメンテナンス中です。見学でしたら後日連絡しますわ」
キース「じゃあ僕のほうに連絡してよ」
ニナ「え?」
キース「今日は何時に終わるの?」
ニナ「は?」
キース「だって僕らのデートの時間を決めなきゃなんないだろ。ビールでも飲みに行かない?」
オービル「ニナ!」
ニナ「なに?オービル」
オービル「こっちはチェックOKだ。他になければ、散歩したいんだが・・・」
ニナ「散歩?・・・少佐!」
テム「リーダーは君だ。判断は任せる」
ニナ「・・・はい。・・・いいわよ。ご苦労様!」
キース「散歩ってこの辺なにもないよ」
ニナ「そんなこと・・・。私たち宇宙生まれには、地球ってなにもかも珍しいわ。
そうそう、夕焼け。きっとそれを見に行ったのよ。もうそろそろなんでしょ?」