2 :
通常の名無しさんの3倍:02/12/06 08:29 ID:3+cJ+FBS
ちん毛
2げっと
何で落ちたんだろう?
最後の書き込み昨日の12時だったよ。
いくらなんでも24時間もしないうちに落ちるだなんて・・・・・
とりあえず新スレだ。
恒例の5人を例えたらシリーズはやっておかねばなるまい。
ト「ネタは何がいいだろう?」
デ「この前反応があったトリックからで良いんじゃねぇか?」
五「断る!どうせ俺が矢」
カ「五飛は矢部刑事で決まりですよね。正義=>刑事つながりで。」
ヒ「あぁ。あのドラマ中、あれほど正義を示した人物も居ない」
五「そ、そうか、正義か。それなら」
デ「防水加工じゃけぇのぉ」
ボガッシュ!
デ「ありがとうございます」
カ「じゃぁデュオが石原で決まりですね」
デ「ニコラスケイジ純情派、マクスウェルじゃけぇ」
ト「それなら俺は身長、頭脳、落ち着いた物腰、小粋なジョーク等の点で上田教授に決まりだな」
ヒ(巨根童貞…)
デ(イメトレマスター…)
五(どすこい気絶野郎…)
カ「それなら相手役たる山田役は僕しか」
ドォーーーン
カ「ぐぇ」
キ「ふ、私を差し置いてヒロインやろうなんて。甘いわよ、カトル君」
居たのかキャスリン。しかし乳パッ
キ「何か言った?トロワ」
ト「いや、美人マジシャン役はキャスリンにぴったりだな、と」
ヒ「…」
デ「そういえば、メインキャラって4人しか居ねぇじゃん。ヒイロはどうするんだよ」
ト「ヒイロ=>無口=>無言=>言葉が不自由=>ジャーミー君でどうだ?」
デ「ジャーミー君ってめちゃめちゃしゃべるじゃねーか。」
キ「飛び降りつながりで、ミラクル三井なんて、いいかもね」
ヒ「…任務了解。これより全てを消失させる…」
その日ガンダムパイロットの御乱心によって、村が一つ消え、
俺たちには、トリックゴッコ禁止令がだされた…。
新スレお疲れー
それにしても落ちるの早かったな・・
ところで、設定などテンプレ貼ったほうがいいか??
トロワ・バートン
いわずとしれたこのスレの主人公
フルチン、スカトロ、ホモ、ロリ・・・なんでも来いの汚れ芸人。
キャスリンとマリーメイアに冷遇され人類として最下層の地位にある。
キャスリン・ブルーム
現在同棲中のトロワの恋人?
格闘技の達人
マリーメイア・クシュリナーダ
以前は世界征服を狙ったが現在は改心してトロワ達と暮らしている。
モビルスーツの操縦が得意。
リリーナ・ドーリアン(ピースクラフト)
ゼクスの妹。
16歳のはずであるが、カトルの謀略で幼女にされてしまった。
ヒイロ・ユイ
稀有な才能を発揮して同人漫画家として活躍中
ペンネームは「ぷにぷにぱんちゅ」
デュオ・マックスウェル
ジャンク屋の店主兼引きこもり。
時を止めることのできる吸血鬼という噂がある。
五飛と並んで貧乏くじを引く確率が高い。
カトル・ラバーバ・ウィナー
トロワを付け狙うホモ(受け)。
女装癖があり、アイドルデビューもしている。
再生能力はないもののクローン技術により不死身。
張 五飛
額の面積がどんどん広がってゆく16歳。
ヅラと育毛剤をこよなく愛する正義バカ。
ただし、今まで報われたことはない。
ゼクス・マーキス(ミリアルド・ピースクラフト)
吉野家の仮面店主。昔はサンクキングダムの王子もやっていた。
ヒイロの同人誌のファンで最近は内容にまで口を出す。
お笑いにはうるさいがどうも一般大衆には受けないらしい。
トレーズ・クシュリナーダ
マリーメイアの父親で、彼女をサーカスに預けて
自分は毎日ヒマを持て余している。
エレガント総合病院の院長でもあり、かなりの薔薇マニア。
ヒルデ・シュバイカー
引きこもりに恋してしまった幸薄い少女。
彼女の祖父と父親とデュオの折り合いが悪いため
春はまだまだ来そうにない。
ドロシー・カタロニア
戦争とリリーナをこよなく愛するカニマユゲ。
一応、カトルの恋人だったりするが、なりゆきで
トロワと関係を持ったこともある。最近見ない。
サリィ・ポォ
五飛の恋人にして男色系同人作家。
頭部の両サイドに装備したチョココロネが特徴。
元からあまり出番がないが出たら大抵ホモ話である。
ルクレツィア・ノイン
ゼクス萌えのOZ上級特尉。
結婚願望が異常に強く、性欲もそれに正比例する。
時々暴走するため注意が必要。
レディ・アン
トレーズ側近中の側近。普段は軍人だが
トレーズのためなら看護婦も兼任する。
眼鏡の有無で性格が変わる、アニメならではのキャラ。
カーンズやデキム(死人)等も出てくるのだが、キャラが安定してないので
トロワ(職人)任せ。
また、他ガンダム作品からも乱入者が多数ある。
Gガンダムのガンダムファイター
ガンダム]のフリーデンチーム
ターンAのローラ等
こいつらの設定はトロワ(職人)の気分次第で変わるので注意。
そのうちシード組みも入るだろうが今は様子見といったところ。
とりあえず前スレから設定を貼っておいた。
職人さん、よろしく頼む・・・
>>4 スレ容量が480K(うろおぼえ)越えるレスが980過ぎている
のどちらかを満たしているスレは優先的に落ちる
あとはスレが立って一定日数が経過するとスレが落ちることもある
dat落ちした後にこのタイトルとは・・・w
ゼ「…」
ト「どうしたゼクス?いきなり部屋に入ってきたかと思えば、涙ぐんで」
ゼ「ここは6個目のW日記スレだと言うのに、此処までの書き込みで私の話題がない。
5スレ目の最初には、五飛のネタがあったんだぞ!なのに私の6の数字はスルーなのか…」
ト「今更貴様の影の薄さを嘆いてもしかたあるまい。
多分ネタ師は、100万スレ目に壮大なミリアルドネタを用意してくれているのさ」
ゼ「…」
なんだ、今のフォローは気に入らなかったのか?
ト「…ふぅ。…分かった、俺も男だ。この日記帳を持っていくがいい」
そう言って俺は、トロワのオチた地での文字を消し、ゼクスのお笑い日記と書いた日記帳を差し出した。
ゼ「!…良いのか?」
ト「遠慮するな。」
ゼ「あ…あ…ありがとう! よぉし、この日記帳を私のネタで埋め尽くしてやろうッ!」
…1週間後、OZの宿舎からある仕官のミイラが発見された。
現場には、"ゼクスのラブラブ日記"と書かれた猥褻日記帳が残されていたそうだ…
新スレおめ
ところでヒイロの質問スレは復活しないのか?
Σ(゚Д゚;)ミイラ!?
20 :
通常の名無しさんの3倍:02/12/06 19:32 ID:53hfHIdZ
age
トロワスレが落ちた!何故だ!!ギレン閣下age.
上がってねえし。
23 :
通常の名無しさんの3倍:02/12/07 12:27 ID:G6nl9rGX
あげとこう
24 :
今更ネタ:02/12/07 13:48 ID:???
今日はゼクスと飲みに来ている。
コイツもノインの事で苦労しているから、たまには愚痴を聞いてやらんとな。
ト「先日のミイラ騒ぎは大変だったな…」
ゼ「前立腺攻めで散々搾り取られた後、針による強制勃起&射精までやられてはな…」
疲労を隠さず、ため息をつくゼクス。
しかしノインめ、いつの間にそんな技術を…。
?「Ahahahahahaha♪」
その時、カウンターに座る俺たちの後ろのテーブルから、やかましいくらいの笑い声が聞こえてきた。
ア「Hey、そりゃ最高だなぁミューラー。アイダホのおじさんも喜んだんじゃぁねぇ〜か?」
ミ「Hahaha♪当然さぁアレックス♪それに」
な、OZの変態コンビ。前スレで人知れずノインの餌食になってたはずだが、復活してたのか。
25 :
ラス:02/12/07 13:48 ID:???
ア「ミューラーよ。こんな話、知ってるかぁ?
ニュージャージーのハンター2人が狩りに出てよぉ、一人が間抜けにも木から落ちちまったんだ。
慌てた連れのハンターは携帯電話で『息がない』って緊急通報したわけよ。
そこで救急隊のオペレーターは言ったサ。『落ち着いて。大丈夫。まず死んでるのか確かめなさい』
ってな。そしたらよ、一瞬の静寂後、オペレーターの耳に1発の銃声が響いたんだと。
続いて、『死んでる。これからどうしたらいいの?』なんて、ハンターから言われたってよ。最高だろw?」
ミ「Ahahahahahahahahahahahahaha♪オイオイ、アレックス。俺を笑い死にさせるつもりかよw♪」
…な、何が面白かったんだ…
ピシッ
その時、ゼクスの持つグラスに亀裂が走った。
ト「お、おい、どうした?」
ゼ「…そうか…お前らか…。お前らのそんなくだらないジョークの御陰で、私の…」
目の据わったゼクスが何かブツブツ言いながら、二人の方へ歩み寄った。
ア「!?お、お前は」
奴は台詞を言い終わる事が出来なかった。
アレックスのグラスのウォッカに手を突っ込んだゼクスは、それにいきなり火をつけた。
ゼ「ふははは、シャイニングフィンガーとはこう言うものかぁ!!」
ア、ミ「ギャァァアアアアアアアアアアッ!!!」
そのまま焼き尽くされる二人。
ゼ「…私の…最高の…ギャグが…"にんじんでも一本"…」
最期にゼクスのつぶやきが聞こえたが、俺は聞こえないふりをした。
芸道とは、罪深いものだな…
26 :
通常の名無しさんの3倍:02/12/08 00:29 ID:BncINvu6
age
保守
28 :
通常の名無しさんの3倍:02/12/08 16:44 ID:LMpRpOTC
さらに保守
トロワさん、カトルは元気にしてますか?
あーあ、ついに結婚したのかぁ・・・。
のっけから失礼した。いやなに、「北の国から」が縁で仲良くなった、
吉岡&内田カップルが昨日、北海道は富良野で結婚式を挙げたそうだ。
すごいよなぁ、ドラマから本当の愛が生まれるとは・・・。
俺もガンダム乗って、本当の愛が生まれないものだろうか・・・。
「生ませてよ!」
・・・出たな、ウィナー家の生き恥さらし。
「僕に生ませてよ!トロワ!愛を!ラヴを!!」
いや、お前はもう本当に勘弁してください。帰れ。
どうせなら「結婚が決まりましたぁ」とか報告に来てくれ。
そしたら俺は五郎のモノマネで祝福してやるのに。
「だから僕と結婚してよおおおおおおおおぉぉぉぶしぃぃっ!?」
俺のナイアガラドロップキックが炸裂して、カトルは約30mほど吹っ飛んだ。
その際に、奴のポケットからズッシリ重たい財布が落ちた。
うむ、社会勉強の授業料ということで、いただくとしよう。
久しぶりに牛丼特盛り、卵、けんちん汁、サラダ、新香のゴージャスセットが
食べられる。俺、ラッキー。
数日後、サーカスのテントの影で、マリーメイアが泣きながら団長に、こう叫んでいた。
「お兄ちゃん、お金返してないんだってよ!!」
・・・いまさら「遺言」ネタかよ。
しかも団長め、「トロワだからしょうがない」って、なんだよそれ。
ちゃんと五郎のモノマネしろよ。
鬱だ、始めるか。俺のあ〜あ〜 あああああ〜あ・・・・
31 :
ろうろん:02/12/08 22:37 ID:2y/nBUXx
団長の言葉に受けたよ
古いビデオテープを整理していると、昔録画した"7人のオタク"を見つけた。
ウッチャンナンチャン主演の映画で、ミリタリーオタク、格闘技オタク、
パソコンオタク、無線オタク、アイドルオタク、フィギュアオタク、一般人
の7人が、奪われた赤ん坊を取り戻す話だ。
なかなか面白かったが、オタク度では俺たちも負けてはいない。
俺たちもこんな作戦を行えば、キャスリンも山口智子として俺になびいてくれないだろうか…。
ちょっと俺たちの人員を整理してみるか…。
同人テロリスト
引き篭り
ピエロ
女装ホモ
正義マニア
…何だ? …俺の…涙か…
33 :
通常の名無しさんの3倍:02/12/09 15:27 ID:oFFlRGSM
hozen
ひぇっくしょん!ひぇっくしょん!ひぇえっくしょいぃぃっ!!
「なによ、トロワったらオヤジくさいわね・・・」
加藤茶風のクシャミじゃないだけ、マシだろう?キャスリン。
どうやら俺は風邪をひいてしまったようだ。心なしか、髪の毛もへたり気味だ。
昨晩、キャスリンが俺を背負い投げで外に放り出したせいだ。
なにせ、朝方はあんなに雪が降っていたし・・・。ああ寒かったなぁ〜。
「わざとらしい言い方しちゃって・・・アンタがお客様駐車場で車上荒らしなんかしてるからでしょ」
だって車内にチャム・ファウフィギュアが飾ってあったから、つい・・・。
「まぁいいわ、今日は早く寝なさい。クリスマス公演も近いことだし、早く治してよ」
そうだ。今年のクリスマス公演は、俺がサンタの衣装を着て、火の輪くぐりをするんだったか。
・・・って、なんで俺が火の輪くぐりなんだ。普通動物にやらすだろ、それ。サンタ関係ないし。
ゲホッゲホッゲホッ・・・・
うーん、いかん。具合が悪くなってきた。寝るとしよう。
キャスリン、腹ごしらえに温かいスープなんていらないからな。そのつもりで。
「はいはい、飲みたいんでしょ。後で持って行ってあげるから、ベッドに入ってなさい」
俺はパジャマに着替えて、ベッドの中にもぐりこんだ。冷たいシーツの感触に、思わず身を震わせる。
寒いなぁ。でもなんか暑いなぁ。熱が上がってきたのかもしれない。
「トロワ!風邪をひいたそうだな!貴様ほどの男が、らしくないじゃないか!!」
・・・そのやたら高いテンションは、五飛か?
そんな糞寒い中、窓にへばりついてないで入ってきたらどうだ?
でも入る前に、窓についた唇の跡と唾液はちゃんとふき取ってくれ。
部屋に入ってきた五飛は、いきなり俺の目の前に紙袋を差し出した。
「トロワ、我が張家に伝わる秘薬をプレゼントしよう。"無問丹(モウマンタン)"という!風邪なんかすぐ治るぞ!」
紙袋の中には、ステキなドドメ色をした丸薬が入っていた。匂いは正露丸級のキツさだ。
「じゃあな、トロワ。大事にしろよ!」
五飛は意味不明のさわやかさで、再び窓から帰っていった。まぁ、窓ガラス割らないだけマシか。
俺が無問丹を前に途方にくれていると、
「いょーう、トロワ」
なぜか天井からデュオが降ってきた。おい、どういう仕組みだ?
「お前さんが風邪ひいたって聞いてよぉ。お見舞いに来たぜぇ」
さらりと俺の疑問をスルーしてデュオが差し出してきたのは、ネギ。しかも焼いてある。
「これを首に巻くとノドに効くそうだ。早く良くなるといいな。んじゃ!」
そう言い残し、ヤツは再び天井裏へ消えた。
どうでもいいが、なんでみんな、俺が風邪をひいたことを知っているんだ?
「俺の情報収集能力は完璧だ」
うわ、ヒイロ。床下からご登場とはご苦労なことだ。ずっと潜んでいたのか?
「抜かりはない」
いや、抜かれよ、そういうところは。
「とりあえず、俺もこれをやろう。風邪は万病の元だ。気をつけろ・・・」
ヒイロは俺に冷えぴたクールを手渡してから、またじゅうたんをめくって床下に消えていった。
はぁ・・・連中、ありがた迷惑って言葉を知っているのかな。
コンコン
ドアがノックされた。キャスリンが来たのだろう。
どうぞ、と俺が言うより前にドアが勢いよく開かれた。
「トロワ!風邪ひいたんだって!?僕が暖めてあげるよ!!もちろん裸で♪」
登場の仕方は一番まともなくせに、言っていることは一番ヤバイぞ、カトル・・・。
「なんなら僕に風邪を伝染してもいいよ?ほら、キスすると風邪が伝染るって言うし・・・」
そう言って、カトルは口をタコのように突き出して俺に接近してきた。
俺は無言で五飛が持ってきた無問丹をカトルの口に押し込んだ。
「ぐはうぅっ!?臭くて苦くて少しだけ甘いぃぃぃっ!?」
一体どんな薬なんだろう・・・。
「ううう、この不思議な薬に免じて、今日のところは帰るよ。あ、これお見舞いね」
カトルが差し出したのは、高級マスクメロン・・・カトル、お前実はいいやつだな。
これ、つまらないものだがもらってくれ。
「ありがとう、トロワ。じゃあお大事にね」
焼きネギを大事そうに抱えて、カトルは帰っていった。
・・・ふう、どっと疲れた。
スープはあきらめて、もう寝ることにしよう。俺は唯一残った冷えぴたクールを額に貼り、
深い眠りの底へと落ちていった。
翌朝。
ぬるくなった冷えぴたクールのゼリーの感触が気持ち悪く感じて、俺は目を覚ました。
と、人の気配を感じると思ったら、キャスリンがベッドのふちに寄りかかるように座って寝ていた。
そのひざにはマリーメイアが頭を乗せて、寝息を立てている。
・・・・・身体はまだ寒気が残っていたが、なんだか無性に胸が熱くなった。
この二人が起きたら、なんて言おう?
ありがとう?すまない?サンキューベイベー?・・・・
「ん・・・」
キャスリンが身じろぎをした。ゆっくりとまぶたが開く。
「・・・トロワ?起きたの?」
色々考えたが、俺はとりあえずこの言葉を言うことにした。
おはよう、キャスリン・・・
>38
ごめん、続かない。とりあえず「かまいたちの夜」のグッドエンド風に終わらせてみた。
混乱させてしまったみたいで申し訳ない。逝ってくる。
よかったよ〜
馬鹿ネタもいいけどハートウォーミングネタもイイ!
41 :
通常の名無しさんの3倍:02/12/10 00:42 ID:HSLDh+WX
おもろかったage
42 :
通常の名無しさんの3倍:02/12/10 10:54 ID:5z2fRAt5
ageさせてもらう!
クリスマスツリー用の電飾の点検を行っていると、五飛がやってきた。
五「トロワァ!呑気に異教徒祭りの準備など、やっている場合ではないぞッ!!」
ト「…どうした?」
聞くまでも無く、デコに関する事だろうが…。
五「俺は戦士達の記録を調べて行くうちに、一流の戦士には共通する項目がある事を発見したんだッ!
ベジータ、江田島塾長、ポルナレフ、海坊主…。分かるか、彼らの共通項が」
ト「…禿」
五「クッ!…だが、その通りだ。そして俺は悟った。戦うから駄目なんだ。戦いをやめれば、きっと俺にも…」
ト「まぁ、高血圧の人間は総じて禿やすいそうだからな。タコ入道なんて言葉も、あながち間違いではない。」
五「俺はもう戦わんぞ!この額に、黒々とした髪の毛を生やすその日までなぁ!」
ト「…そうか。まぁ感情のままに動く事は悪ではない。お前がそんな道を選ぶというなら、それも良いだろう。」
五飛が帰った後、俺はすぐに他の4人に連絡を取った。
五飛の非戦闘宣言が撤回されたのは、それから30分後。
俺たちが奴の家の塀に、禿の歌の写経を始めてから5分後だった…。
早かったな、俺の死も…
>>43 ワロタ(w
てか、禿げが例で挙げている戦士達ってみんなジャンプのキャラやん(w
45 :
通常の名無しさんの3倍:02/12/10 23:07 ID:EMt/14d0
ト「俺は、何度もスレ落ちの運命から逆らってきた。
今回も逆らわせてもらう…」
デ「前スレ即落ちだったじゃね〜か」
ト「!?」
age
46 :
通常の名無しさんの3倍:02/12/10 23:08 ID:wDimE8fI
age
ハァ・・・金がない。
世間じゃボーナスが出たとか貰えないとかやっているが、俺は現在無一文だ。
いや、正確には3円だけある・・・意味ねぇ。
あーあ、この前ヒイロと秋葉原に行ったとき、調子に乗って
「ちっちゃな雪使いシュガー デスクトップアクセサリー5,050円(税込)」
を買っちゃったのが失敗の要因かな・・・。
「ずいぶんショボいレベルでお困りのようね、トロワ・・・」
背後から声を掛けられ、俺は首をめぐらせた。
俺の後ろには、チョココロネを髪にぶらさげたオバサンが・・・
「失礼ね!誰がオバサンよ!?サリィよ、サリィ!サリィ・ポォ!!」
久しぶりだから忘れて・・・いや、ちょっとしたジョークだ。
ところでサリィ、何か用か?
「年末も押し迫ったこの時期に、お財布の軽いあなたに朗報よ」
・・・バイトの話か?
「さすが察しがいいわね。冬コミでオフ新刊の他に、突発コピー本作ろうと思って。
よかったら手伝ってくれない?時給900円で」
ふーん、そういえばこの女も同人作家だったか。
よし、引き受けた。その代わり給料は日払いで頼む。
「いいわよ。じゃあさっそく今からお願いしてもいい?」
もちろん、断る理由もない。俺はサリィの後をついていった。
サリィのマンションに着いた時、俺は奇妙な違和感を覚えた。
彼女の部屋から、何か深い悲しみに満ちた気配がする・・・。
「じゃあトロワ、悪いけどコレに着替えてくれる?」
サリィが持ってきたのは、割烹着と三角巾。コレで何をしろというんだ、サリィ?
「トロワにお願いしたいのは、絵のモデルなの。いいからコレ着てちょうだい。
ちなみに、服は全部脱いで。あ、靴下だけは履いたままでね」
は、裸割烹着!?いったいどんなマニアックな本を作るつもりだ、この女。
それにしたって、この部屋の違和感は気になる。
俺は意を決して、気配を感じるクロゼットの扉を開けることにした。
「あ、トロワ!そこは・・・」
サリィの驚きの声にも構わず、俺は扉の取っ手に手をかける。
キッ・・・・
きしんだ音を立てて開かれたクロゼットの中には、バカ殿様の格好をさせられて
さらには手足を縛られ、猿ぐつわを噛まされた五飛が、涙を流しながら気絶していた。
顔の白塗りも涙で剥げてメチャクチャだ。サリィ!これは一体どういうことだ!?
「五飛にも、モデルになってもらったのよ。逃げようとするから、お仕置きしちゃったけど」
ホントに本作る気あるのか?一体どんな本だよ。バカ殿だの裸割烹着だの。
「突発本のテーマは、ジャパニーズカルチャー。日本の心よ」
んなもん、ヒイロに頼め。ハラキリでもしてくれるぞ。
俺は忍者のように煙幕を焚いてサリィの視界を奪った後、3回点半ひねりで部屋の窓から脱出した。
冷たい空気が肌から容赦なく熱を奪っていくのも心地よく感じた。着地も成功。さすが俺、超人パワー。
ちなみに、五飛を助けるのを忘れた。まぁいいか。
俺の手には、いまだ握られたままの割烹着と三角巾があった。
そうだ。これをキャスリンに着てもらおう・・・裸で。ハァハァ・・・・
スキップして帰り、割烹着と三角巾を差し出した俺にキャスリンは、にこやかに笑いながら
アルゼンチンバックブリーガーを決めてくれた。
・・・始めるか、俺の裸割烹着ショー・・・・・
なんか以前のトロワスレの雰囲気で良いですね。
ビデオを見返して気が付いたのですが、サリィのデコも結構…
記録者名、トロワ=バートン。今日は久々に5人で居酒屋に来ている。
酒が進んで話も弾み、いい感じになって来た。
ト(…そろそろだな)
デ「ん?どうした、トロワ」
ト「いや、何でもない」
?『俺は行かなくてはならない』
客1「なんだぁ?音楽が止まっちまったぞ」
?『貴方が戦いに出れば、この戦争は終わると言うの?』
客2「何だ?これ、何かのドラマか?」
客3「それにしちゃぁ、台詞がクサ過ぎでしょう。今時、こんなドラマも」
?『ゼクスを倒す。次にトレーズだ。それで戦争は終わる。
そして、お前が生き延びれば平和は訪れる。これがお前の為にしてやれる、唯一つの事だ。』
デ「な、なぁ。この声…ヒイロじゃ…」
ト「そんなはずは有るまい。ヒイロがこんなにペラペラと喋るものか。なぁヒイロ」
ヒ「…と、当然だ」
耳たぶが真っ赤だぞ、ヒイロ。
五「誰にせよ軟弱な奴だ。戦争は殺すか殺されるかだ。
こんな甘い事を言ってるようでは、大した男ではないな」
カ「僕は誰かにこんな事言われてみたいですけどねぇ」
?『俺はお前を守ると約束した。お前と、この地球圏を守るには、俺が戦う以外に道は無い。』
客4「ブワハハハハァーーーー!!なんだこの兄ちゃん、恥ずかしい奴だなぁ。」
?『行かせてくれ。俺を信じろ』
ふふふ。盗撮マスターとして、自分が居たあらゆる場所に隠しカメラを仕掛けていたのだが
こんな面白い場面を取れていたとはな。格納庫も侮れんものだ。
テープは既に終わっていたが、居酒屋では客が面白いものを聞けたとばかりに満足げだ。
別にヒイロに恨みが有った訳ではないのだが、公開羞恥刑、うまく言ったようだな。
…任務完了。
後日、町では連続発砲事件の被害がニュースになった。
被害者の共通項は唯一つ。ある晩、同じ居酒屋の客であった事。
すでにデュオ、カトルもやられ、五飛とも連絡がつかない。
…次はおパァン!!
…任務完了。これより自爆する…
52 :
通常の名無しさんの3倍:02/12/11 13:20 ID:B8OsdZKs
しかし落ちるの早いな
53 :
通常の名無しさんの3倍:02/12/11 15:05 ID:OT8KjRUE
age
54 :
通常の名無しさんの3倍:02/12/11 21:42 ID:4Azm7PWN
age
保守だ。
バーのカウンターで一人で酒を飲んでいると、隣の席に女が座ってきた。
一人のようだな。さて、顔は… …カトルかよ。
俺は速攻で金を置き、席を立とうとした。
カ「トロワ、待って!どうして君は僕を避けるんだッ!?」
ト「俺はホモを許容できない男。俺に近づくな!」
カ「…そうだね。確かに僕は償いきれない罪を犯した。ゼロの支配下だったとはいえ
コロニーを攻撃し、君の記憶まで奪ってしまった…」
ト「いや、人の話を聞けッ!そんな問題じゃ」
カ「でも…これだけは分かって欲しいんだッ!僕は地球とコロニーが好きなんだッ!
やり遂げる事は出来ないかも知れない。でも、一生を懸けてでも償ってみせる」
ト「だからそんな話じゃ」
カ「そうだね。そんな事で許してもらおうなんて、虫が良すぎるよね…。
今でも僕は夢に見るんだ。僕が奪ってしまったコロニーの人々の笑顔を…。
僕はこのままずっと悪夢に苛まれるだろう。それが僕が背負った罰なのだから」
ト(落ち着け。可哀相なんて思うなよ、トロワ。ここで流されたら…)
カ「君にも本当に、本当に酷い事をしてしまった。どうすれば良い?
僕はどうすれば君に償いが出来るんだろう?分からない…でも僕は…」
ト(堪えろ。奴に同情するな!これが奴の手なんだ!涙目なんか無視しろ!…)
チチチ…チュンチュン…チチチ
カ「う、う〜ん……」
…ねえさん…僕は間違ってしまった。僕は間違ってしまった。僕は間違ってしまった。
僕は間違ってしまった。僕は間違ってしまった。僕は間違ってしまった。僕は…
57 :
通常の名無しさんの3倍:02/12/12 15:28 ID:fxXGO2Is
保守
腹が減った・・・腹減った、腹減れ、腹減ったとき、腹減れば、ありおりはべり、いまそがり・・・
「ついに壊れたか、トロワ」
ヒイロか。俺は昔から壊れている。それより腹が減って死にそうだ。
顔を、お前の顔をくれ・・・。
「残念ながら、俺はアンパンマンではない」
ああ・・・・ひもじい。俺の所持金は2円。もうだめだ。ごらん、ヒイロ。あれがルーベンスの絵だよ・・・
「しっかりしろ!幻覚を見るな、トロワ!そんなに腹が減っているのなら、しかたがない。
俺の手持ちのミカンでよければ、これをやろう」
ありがとう、ヒイロ。いただこう・・・って、腐ってるじゃないか、このミカン。
ええい!腐ったミカンだ!君たちは!!なんですかぁ!なんですかぁ!なんですかぁ!
「・・・俺はリリーナへの今年のプレゼント製作で忙しい。帰る」
・・・・・・お笑い大好きっ子のヒイロにまで相手にされなかった、俺の金八先生ネタって一体・・・。
ちきしょう、ヒイロ!親友の俺より、そんなにリリーナが好きかあああああぁぁっっ!!
今年のプレゼントは、超特大テディ・ベアだそうだな!?
しかもそれは着ぐるみになっていて、中身は等身大ヒイロ・ユイフィギュアなんだってな!?
気持ち悪いぞ!さすがのリリーナだって、そんな物は喜ば・・・・・な・・・・喜ぶかもしれない。
くっ・・・空腹で血糖値が下がっている。具合が悪い。
「なんて姿だ、トロワ・バートン・・・エレガントじゃないな」
ト、トレーズ・・・助けてくれ。メシを・・・・メシを食わせてくれ。
「いいだろう。来たまえ、ご馳走しよう。寒くなってきた事だし、おでんでもいかがかな?」
やった。ありがとう、ミスター・エレガント!
・・・・・その後、俺がトレーズに食わされたものは、「エレガンモドキ(がんも)」、「エレガントウフ(豆腐)」、
「エレガンチクワ(ちくわ)」、「エレガンコン(だいこん)」など、アヤしいバラ色をしたおでんだった・・・。
もう充分だ。始めるか、俺のベルサイユのバラ・・・・・
59 :
通常の名無しさんの3倍:02/12/12 22:16 ID:1ziInEaZ
>エレガンモドキ
エレガントなのかエレガントじゃないのかわからんw
60 :
通常の名無しさんの3倍:02/12/13 10:28 ID:GXi6qnCz
エレガントage
61 :
通常の名無しさんの3倍:02/12/13 15:18 ID:WjFaPP+u
ところでトロワがカトルに犯られたのは何度目なんでつか。
今年の有線大賞、あゆに決まったな・・・・・。
ふっ、俺はあんな整形女には興味ない。いや、正確に言えば、昔SNKのイメージキャラクターをやっていた
「浜崎歩」時代の方が好きだ。あの十人並みの容姿に、下手糞な演技・・・
「トロワ、それ以上は危険だ。やめておいたほうがいい」
む、ゼクスか。しばらく顔を見ないと思っていたが、いつから人の部屋の窓から侵入するようになった?
俺はてっきり、また新しいガンダムでお忙しいのかと思っていましたよ。ははん。
「嫌みったらしい言い方はよせ。それより申し訳ないが、ちょっとかくまってくれないか?」
なんだ?またノインにストーカーされているのか。
「ああ。すまんがそこのクロゼットの中に隠れるぞ。ノインが来たら、うまく誤魔化してくれ!」
そんな。無関係の俺を巻き込まないでくれ。
「吉牛メニュー、食べ放題!」
俺、がんばります!
「トロワ・バートン!!ゼクスは!?ゼクスはやってこなかったか!?」
息せき切らして、ノインがやっぱり窓から入ってきた。
ごらんの通り、俺は一人だぞ。
「くそう・・・・どこへ消えた?」
一体今回は何の騒ぎだ?
「だって、もうすぐ今年も終わってしまうんだぞ!?そしたら来年が始まって、私はまた一つ
年を取ってしまうじゃないか!!」
なるほどな・・・・その手に握られているグシャグシャの紙は、婚姻届というわけか。
「どうしてゼクスは、私を避けてばかりいるんだろう・・・」
・・・そんな泣きそうな顔をされても困る。ゼクスはまだ遊びたい年頃なんだろう。
決して、自分よりノインの方が笑いを取れるからとか、ストーカー行為が目立つからとか、
夜の生活が激しすぎるからとか、胸がないからとか、歯列矯正してダミ声になっちゃったからとか、
そんな理由ではないと思うぞ。
「トロワ・バートン!貴様、言っていいことと悪い事があるぞ!!」
すまん。軽率だった。謝るから首を締めるのはやめてくれ。ぐぅぅぅ・・・・・苦しい・・・・。
「フン!私だってな、ウェディングドレスに憧れる年頃なんだ。あー!結婚したい!!」
怖いな、女って・・・。
「もういい!ゼクスなど知らん!!トロワ・バートン!貴様が責任取れ!」
・・・はぁ!?
「ここにサインしろっ!さぁ!さぁ!さぁさぁさぁさぁさぁ!!!!」
怒涛の勢いで、ノインがシワクチャの婚姻届を突きつけてくる。
ちょっと待て!なんで俺がお前を嫁にもらわなくちゃいけないんだ!?しかも俺は法律的にまだ・・・・・・・
「やかましいぃ!!いいからサインしろおおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉっ!!!」
ノインが暴走した・・・・く、喰われる!
俺は襲い掛かってきたノインを、三回転半捻りでかわし、クロゼットの前へ飛び降りた。
ノイン!!お前の獲物はこの中だ!!
思い切って扉を開いて、ノインにクロゼットの中を開示する。中には、怯えきって冷や汗ダラダラのゼクス・・・。
それを見た瞬間、ノインの眼がキラーンと光った。
「見つけたぞ、ゼクスゥゥゥゥゥゥゥゥッッ!!」
「うわああぁぁっ!!トロワの裏切り者おおおおぉぉぉぉっっ!!!」
クロゼットの中なので逃げ場もないゼクスの断末魔の叫びを背に、俺は部屋から脱出した。
すまんな、ゼクス。俺も自分の身が可愛いのだ。でも今度牛丼はおごってくれよな。
さて、今日はもうあの部屋には戻れないな・・・久しぶりに、キャスリンの部屋にでも泊めてもらおう。
キャスリンの部屋に行った俺を待っていたものは、もちろん彼女の冷たい鉄拳だった。
うん、わかっていたさ。こうなるってことは、ね・・・・。
始めるか、俺の野宿ショー・・・・・。
66 :
通常の名無しさんの3倍:02/12/13 23:30 ID:SAau9bs1
保守
>>48 泣きながら気絶する五飛に萌えた今日この頃(w
ところで、
この日記(?)を書いているのは1人だけなんですか?
>>67 いろんな人が書いてるよ。
名無しさんでも文体とかで結構わかるけど(w
大別して馬鹿系とネタ系書きの人がいると思う。
馬鹿系とネタ系って同じやん(汗
お笑い系とほのぼの系に分かれると思う。
71 :
通常の名無しさんの3倍:02/12/14 00:28 ID:F+Y0d/rI
最低でも3人はいるな。新規も入り易い、いいスレだ。
結構書いてるんだけど、自分の文体が見切られてるのかどうか
非常に気になる…
>>72 会話の書き方だけでかなりわかっちゃうよ〜(w
口調とか形式とか。
私も書いてみようかなぁ・・・
学校でこんなノリの漫画(Wのパロ)書いてるし。
さて、そろそろ会話は終わりにしよ?
あとは、ネタで・・・
あまり壊し過ぎるとキャラの名前を借りただけの別物になっちまうわな
しばらくいなかった昔の職人さんが帰ってきている!
・・・・と予想してみるテスト。
>73の言う通り、みんな書き方に特徴があるから、大体判別できる。
マ「ズイズイズッコロばっし、ゴマ味噌ズイ♪」
マリーが昔の遊びを教えて欲しいと言ってきたので、
古式ゆかしい手遊び歌を教えてやっている。学校の研究発表らしい。
マ「タワラのねずみが米食って、チュウ♪チュウ♪チュウ♪」
マリーの手が暖かいやら、チュウって言ってる口が可愛いやら…学校の先生よ、感謝
五「トロワぁ!姪の手を握りながら、ハァハァしている場合じゃないぞぉ!!」
ト「ハァハァとは人聞きが悪いな。俺は純粋にマリーと遊んでいるだけだ。」
五「そんな事はどうでも良いッ!俺は遂に俺の悩みを克服する方法を思いついたぞぉ!」
マ「防水加工ですか?」
五「そのネタはもういいッ!」
ト「…で、どうなんだ。そのデコをどうにか出来るのか?」
五「クッ! まぁ良い。デコ呼ばわりも今日までだ。俺は今まで髪の毛を生やす事ばかりに執着していた。
だが、髪の毛が有ろうが無かろうが、そんな事は大した問題ではなかったのだッ!
貴様らがデコデコ言うから変に気にしてしまっていたが、ちょっと人より広いだけだッ!」
ト「いや、頭頂部までのデコはちょっとじゃ…」
五「そして俺は考えた。デコが目立つからデコデコ言われる。なら目立たない様に隠せばいいッ!」
マ「やっぱり防水加工…」
五「ふ、素人め。隠し物の極意はそこにそれが有っても、誰も気にしないようにする事。
日本には"木を隠すなら森の中"という、素晴らしいコトワザが有ったのだッ!
つまり、"デコを隠すなら禿の中" これだっ!俺は剃るぞぉ!」
トマ「えッ!?ちょ、ちょっと」
五「フハハハハハハッ!!次に会う時は、誰も俺をデコ呼ばわりは出来んッ!さらばだ、トロワッ!!」
マ「…行ってしまいましたね。どうするんですか?」
ト「後でみんなでネタにするには、止めずに剃らせた方が面白いがあんまりにも可哀相だな。」
ガチャ…ピポパピピポパ♪
トゥルルルル…トゥルルガチャ
ト「あ、カツラを頼みたいんですが。…いえ、私ではなく友人のを。…えぇ。
あ、後、防水加工ってお幾らになりますか?…」
激ワロタ
ここは居酒屋。
今日は珍しく5人そろっている。
なんでも、キャスリンとリリーナが手作りお菓子をご馳走してくれるらしい。
手作りお菓子なんてなんともかわいらしくてイイじゃないか。
キ「はい、おまたせ〜」
キャスリンが両手で皿を抱えてやってきた。リリーナも紅茶を運んできた。
皿の中には5個の焼きたてシュークリームが入っていた。カスタードの匂いがなんともいえない。
ト「うまそうだな。じゃあ早速・・・」
手を出したとたん、キャスリンが言葉でさえぎった。
キ「あら。まだ食べちゃダメよ。実はね、このシュークリーム、1つだけはずれが入ってるの!」
なんと!これが俗に言うロシアンルーレットか・・・
ヒ「何が入っているんだ?」
キ「ふふ・・秘密。」
デ「ケチくせぇなぁ」
キ「実はね、はずれシューを作ったのはリリーナだから私は知らないの。」
リ「そうよ、私。教えないわよ。うふふ。」
そのうふふ。がとてつもなく怖いぞ。リリーナ。
ヒ「どうしても教えられないのか?」
リ「ええ。その方がおもしろいでしょう?」
おもしろくない。おもしろくないぞ。
キ「紅茶はおかわり自由ね。じゃ、食べていいわよ」
食べていいわよと言われても・・・
ヒ「トロワ、手を出しただろ。お前から行け。」
ト「なんだと!?」
五「そうだな。運がよければキャスリンの手作りが最初に食べられるぞ。」
・・・それは一理あるな。俺は見当をつけて1つ口に入れた。
カ「どう?」
ト「うん・・・んまい。」
口の中に広がるクリームのとろみとバニラビーンズの香り。これは本当にうまい。
キ「本当?よかった!!」
カ「じゃ、トロワから時計回りの順番で食べていこうよ。」
ヒ「・・・次は俺か。」
デ「ちょっと待てよ、俺が4番で五飛が最後ってことか?」
五「・・嫌な予感がするな。」
カ「まだ決まったわけじゃないんだから。」
ヒ「・・・うまい。」
ヒイロ3人があれこれ言っている間にもう食べてるし。空気読めよ。
カ「次は僕だね。どれにしようかな・・・これだっ!」
ほとんど直感で1つ口に入れた。しかし、あたりだったらしい。
カ「ほんとだ・・・おいしいよこれ!」
デュオ&五飛「ほら来た・・・」
デ「結局は俺らじゃんかょぅ・・」
五「・・・なんとなく来るとは思っていたが・・」
暗い。暗いぞ2人。
慰めの言葉も見つからないのでとりあえずシュークリーム2個を無言で2人のほうに寄せた。
五「トロワ、お前はどっちがはずれじゃないと思う」
急に話を振られてびっくりした。なんで俺なんだ?
五「お前ならキャスリンと一緒にいるからどれがキャスリンの物かわかるだろ!」
ああ、そういうことか。それなら・・・
ト「こっちのほうじゃないか?」
俺は自分なりにキャスリンの物だと思う方を指差した。しかし、そう現実は甘くない。
デ「でもよ、皮の方は全部キャスリンが作ってっから、わかんねーんじゃねーか?」
トロワ&五飛「あ・・・」
そうだった。外見じゃわからないんじゃないか。何やってんだよ俺・・・俺・・・・・
五「いや、外見でわからないんならトロワの言葉を信じるぞ。俺はこっちだ!!!」
そういって1つをバッとつかむ。おい、中身を出すなよ。
デ「んじゃ、俺はこっち〜・・・」
デュオが最後の1個をつかむ。ほんとにどっちに来てもおかしくないな。
カ「1、2の3で食べるんだよ。せ〜の、1、2の・・・・3!!!」
2人とも潔く口の中に入れた。
デュオ&五飛「・・・・・・・・・・」
3人「・・・?」
なんだ?どっちだ?
ト「・・・どっちなんだ?デュオか?」
デ「いや・・・俺のは甘・・・」
五「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
急にいままで硬直していた五飛が号泣し店を飛び出していった。
キ「な・・・何?どうしたの?」
カ「五飛が当たったんだね・・・」
ヒ「リリーナ、何を入れたんだ?」
リ「私は・・・ハラペーニョをいっぱい・・・」
ハラペーニョ。それは店飛び出してもおかしくないだろう。
カ「でもおかしいね。五飛の国はキムチとか辛いものがあるから慣れててもいいのに・・・」
確かにそれはおかしい。なぜだ・・・?とみんなで考えていたら、ヒイロが決定的な答えを出した。
ヒ「辛いものは食べると禿げるらしい・・・」
みんな(嗚呼・・・・)
83 :
通常の名無しさんの3倍:02/12/14 16:11 ID:PZuLFLqc
五飛は中国だってw
中国にも激辛料理はあるけどね。
ついでにage
>>83 やっぱり中国=激辛はちょっと無理があったかなぁ・・・
韓国ならしっくりくるんだけどね。
>84
いや、キムチって書いてるから。
中国にも、キムチって有るの?
もし有ったら、偉そうに突っ込んだ俺を許してくれ…
四川料理は辛いでよ
87 :
通常の名無しさんの3倍:02/12/14 18:29 ID:IIivg5Y1
age
>>85 生産量のシェアを中国が韓国を抜くのもそう遠い話ではない
ってよりむしろ近いな
心なしかここ落ちるのが早い・・・
季節は冬か・・・
俺はこれから来る正月をどう乗り切りか考えていた。
正月と言えば普通俺達の年頃の奴ならお年玉をもらえるが俺には・・・
ふっそんな物俺には必要ないな・・・よ〜く考えたら一人貢いでくれる奴がいるじゃないか。
俺が少し我慢すれば幸せになれるんだ・・・我慢すれば・・・嫌だ姉さん助けて。
・・・んっ?なんだ・・・俺の涙か・・・
【 特 報!!】
あのガンダムWに新作登場!!
A.C200・・・・・・平和な世界に突如忍び寄る黒い影・・・・。
封印されていたはずの、幻のMSが甦る・・・!!
今回の主人公は、サーカスで活躍中のトロワ・バートン!
立派な青年となったトロワは、幾多の難関を乗り越え、
謎の秘密組織の陰謀を阻止することが出来るのか!?
【全米NO.1大ヒット!!各界でも絶賛の声!!】
ロボットアニメの巨匠Y・T・・・「僕ね、こういう男は嫌いじゃないんです。見ていて面白いから」
世界進出したアニメ監督H・M・・・「千と千尋よりドキドキするね。ま、所詮はアニメだけど」
ガンダムマニア女優Y・S・・・「面白かった!今度トロワのコスプレさせてくださいね!」
笑いあり、アクションあり、涙あり、ラブロマンスあり・・・・息もつかせぬ怒涛のノンストップムービー、来春公開予定!!
「さぁ・・・・再びショーを始めよう」
チュンチュンチュンチュン・・・・・
・・・・はっ!?・・・ゆ、夢オチかよ・・・・もうね、アホかと。バカかと。
だいたい、なんでどの映画も「全米NO.1」なんだよ。なにが1番なんだよ。まったく。
・・・でも、ちょっといい夢だった・・・始めるか、俺の二度寝ショー・・・・・・・zzz
92 :
通常の名無しさんの3倍:02/12/15 11:54 ID:tNsgs6fH
また落ちるぞ、このスレ。ageてやる。
93 :
通常の名無しさんの3倍:02/12/15 17:54 ID:/PH3NExX
age
age
95 :
通常の名無しさんの3倍:02/12/16 04:28 ID:6YByhJCi
保守
96 :
通常の名無しさんの3倍:02/12/16 11:08 ID:L9EnZwCN
海上自衛隊のイージス護衛艦「きりしま」が今朝、海自横須賀基地を出港したようだ。
乗員約250人を乗せて2003年1月初旬にインド洋に到着し、約4か月間の任務に就くらしい。
・・・ん、ヒイロ。何を慌てているんだ?
「お、俺のミスだ!」
何がだ。
「イージスに乗り遅れた!!任務が・・・俺の任務が・・・・!!!!」
なんだお前、イージス艦に乗り込む任務なんてあったのか。
アレか、防衛庁情報部のスパイとか?絵なんか描いたり。なーんてな、ハハハ・・・
「・・・知っていたのか、トロワ」
えっ・・・
「俺はあの"きりしま"を止めなければいけない。それなのに・・・乗り遅れるなんて!!」
いや、えーと、その・・・「亡国のイージス」かよ!?って突っ込めばいいのか、
それ以前に乗り遅れるってなんだよ!?って突っ込めばいいのか、対処に困るな。
「任務失敗・・・・・自爆する」
言うなりヤツは、例のスイッチを取り出した。
お、おいヒイ・・・・・・・
ポチッ
ドッカアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァッッッン!!!!
・・・・久しぶりだな、お前の自爆も・・・・・
でも、今度からは俺が巻き込まれない所でやってくれ・・・・
>97
ワロタyo!福井はW好きみたいだからな。次は是非『川の深さは』ネタで…って
ヒイロとリリーナはいいが、トロワに振るキャラがおらんな。残念。
俺が自室でテレビを見ながらくつろいでいると、突然レディ・アンがやってきた・・・窓から。
「トロワ・バートン、邪魔をする」
なんでみんな、窓から侵入して来るんだ?そんなに俺の部屋は窓が素敵か?
もし急に入ってこられたとき、俺が自家発電中だったらどうするんだ。
しかも驚きのせいで出てしまったら、気まずいやら恥ずかしいやら気持ちいいやらで、
どうしようもなく切ないじゃないか。
「御託はいい。それよりトレーズ様から、手紙を預かっている。受け取れ」
手紙って・・・普通に投函しろよ。なんのための郵政省だよ。
「やかましい。では、な」
そう言って、彼女はまた窓から帰っていった。・・・ひょっとして、流行しているのかもしれない。
とりあえず、手紙を読んでみようか。
俺は封筒から便せんを取り出して、綺麗な書体の文面に目を走らせた。
『これはエレガントな手紙です。これを受け取った人は、誰か4人をエレガントにしましょう。
エレガントにしないと、あなた自身が非エレガントな人として、処刑されます。
1年前にこの手紙を受け取ったZさんは、周りの人をエレガントにしなかったばっかりに、
"火消しのウインド"とかいう、すごくダサイ通り名を名乗る事になり、今では悲惨な生活を
送っています。いや、まったく非エレガントですね。
そうなりたくなければ、ただちに4人の人に、エレガントになることを勧めてあげましょう。
これは命令ではありません。警告です。』
・・・何の冗談だ、トレーズ。
でもなぁ、このZさんって、明らかに今酷い生活しているしなぁ。本当なのかなぁ・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
翌日。俺はGチームを召集し、エレガントな立ち居振舞いについて、ギレン総帥ばりの熱弁を
駆使して説明してやった。
別にトレーズが怖かったわけではない。なんとなく、エレガント道に目覚めただけだ。本当だ。
100 :
通常の名無しさんの3倍:02/12/16 22:36 ID:30LJ/B3B
100ゲット
101 :
通常の名無しさんの3倍:02/12/16 23:06 ID:8AnXksDG
>99
日和見なトロワにわろた。
彼にはもっと反骨心を持ってもらわないと。
反骨age
102 :
通常の名無しさんの3倍:02/12/16 23:40 ID:pI4lBWZu
>>99 ×郵政省
○郵政事業庁
エレガントに訂正
俺の姿を見た奴はみんな上がっちまうぞぉ
ゼクスが入院したらしい。
そりゃああれだけ昼夜関係なく搾り取られれば腎虚にもなるだろう。
そこでふと、俺達の女性関係を思い返してみた。
バカップル状態のデュオは特に問題ないな。
五飛はたまにサリィに襲われているが命に別状はあるまい。
ヒイロは・・・リリーナがちび化する危険がある以上、手出し出来ないそうだ。
大人しく自分の同人誌で処理していろ。
ホモは置いといて、俺にはもちろんキャスリンが・・・ん?
俺って今までキャスリンと肉体関係あっただろか?
結論は2秒で出た。
「人間どころか動物扱いすらされないのもプレイの一環だよね・・・うん」
その夜はドロシーにイロイロと慰めてもらったが、
翌日無断外泊で心配させたという理由でキャスリンの鉄拳が待っていた。
ははは・・・ねえさん・・・SMにしては痛すぎるよ・・・
ゼクスがOZの若い女性士官相手にセクハラを繰り返し、独房入りになった。
その後の捜査と、現場から押収された頭髪のDNA鑑定で、彼の偽物の仕業だと判明したのは
怒りのノインの手により、彼が骨と皮だけにされてしまった後だった。
他にもトレーズの偽物がレディと混浴しようとしたり(これはレディが見破り、事なきを得た)
ニコルではないウッソ少年が、シュラク隊相手にハーレムプレイを慣行したりと町は大混乱だ。
どうもゼクスとトレーズの偽物は同一人物臭いらしく、俺たちWチームに対する挑戦とも取れる。
ト「相手は変装の達人らしい。俺たちも気を引き締めてかかるぞ。」
デ「でもよ〜、すでに俺たちの中に紛れ込んでる可能性もあるんじゃね〜か?」
ト「という事で、これから本人チェックを行う。最初はヒイロだ。ホレッ」
パシッ!
彼が受け取ったのは、もちろん自爆装置だ。
ヒ「任務了解。これより自爆する」
カチッ!
チュドーーーーーーーーーーーンッ!!!!
ト「うん、なんの躊躇も無い見事な自爆っぷり。奴は本物のヒイロだ。さて、次は」
カ「僕の事を調べたいんだね?いいよ、さぁ、二人で朝日を見」
前髪「千手斬舞ッ!!!」
ズサッバシッジャキーンッシャキーーーーンッ
五「相も変らぬ変態ぶりと、それに対する容赦の無い報復。貴様らは本物だっ!」
ピカッ!
ヒ「この輝きは紛れも無く五飛。偽物には出せない、天然の輝きだ」
五「おいッ!」
デ「ッと、後は俺だけか。それじゃこの三つ編みで」
ト「馬鹿か貴様は。そんなもの、カツラの可能性が高いだろう」
デ「それじゃぁ、これだっ!ザ・ワールド!! どうだ?時間を止めて、お前の背後に移動したぜっ♪」
ヒ「お前はそれが、スタープラチナではなく、ザ・ワールドだとどうやって証明するつもりだ?」
カ「僕らにはスタンドは見えませんからね。あ、移動経過を飛ばしたキンクリの可能性も有りますね」
デ「オイオイ、俺を疑うのかよ〜」
ト「安心しろ。そんなに安易に決め付けたりはしない。問題です。
1981年の映画"類人猿ターザン"の主演女優は?」
デ「お前俺と本当に同年代なのかよっ!そんな映画見た事もねえって」
ト「"今夜はビートイット"のパロディ、"今夜はイートイット"を歌ったのは?」
デ「だから知らねえって。大体それ、原作では俺に分からないはずの問題じゃねぇかッ!」
ト「なら最期の問題だ。お前が俺たちの仲間なら、この問題を間違える事は無い。
五飛は
1.太陽拳
2.マホカンタ
3.ソーラーシステム」
109 :
通常の名無しさんの3倍:02/12/17 13:12 ID:NHhqrRHV
デ「え、…1…いや、3も捨てがたい。2もそれっぽいし。…いや、最近ネタとして出てるのは1だっ!」
ト「ブーッ。答えは"all of above."一つだけを選べとは言ってない。」
デ「なッ!?汚ねぇじゃね〜かッ。そんな問題の出し方だったら、普通は一つ選ぶだろッ!」
ト「お前は何もわかっちゃいない。お前が本当に俺たちの…いや、五飛の仲間だったなら、
あの選択肢のうちの、どれか一つでも外してはいけないと分かるはずだっ!
全部揃って、初めて五飛なんだ。それが分からなかったお前は、本物のデュオでも
俺たちの仲間のデュオではない…」
デ「…そ、そんな」
五「おいッ」
仲間失格の烙印を押されたデュオは、俺たちの真の仲間になる為に
100時間耐久ガンダムW鑑賞レースを始めた。
奴がその苦行を終えた時、俺たちの中に固い絆が生まれる事だろう。
それと偽物の犯人だが、ちょっと小粋な30歳、3丁目の井上さんの自供により解決した。
犯行動機は師走の風が寂しかったから。井上さんに暖かい春の日差しが注ぐ事を祈ろう…
110 :
通常の名無しさんの3倍:02/12/17 22:26 ID:mYD9XSvJ
hozen
,r‐、 , -、
! ヽ / }
ヽ、 ,! -─‐- 、{ ノ
/ ゚∀゚ r`'、´
/ ,.-─- 、 ヽ、.ヽ
!/ ヽ、._, ニ|
. { ,'
ヽ /,ソ
. ヽ、.____r',/
久しぶりに皆でカラオケに行った。
デュオはいきなり、故・ミゲル西川くんの、陰毛だかインヴォークだかを歌い出した。
けっ、念願の仮面役がもらえて、ご満悦ってヤツですか?お前なんかビビアンで萌えてろ。
でもカトル、俺の方を見ながら「あんなに一緒だったのに」を歌うのはやめてくれ。
五飛は「オーバーマン・キングゲイナー!」を裏声で歌うのはいいが、どうにもケロケロヘタッピだ。
さて、ヒイロに順番が回ってきた。何を入れたんだ・・・・
「桃色片想い 松浦亜弥」
・・・・・・・ええええええええぇぇぇぇっっ!?
俺たちの動揺もかまわずに、ヒイロは淡々と歌い出した。
「桃色の片想い 恋してる マジマジと見つめてる チラチラって目が合えば 胸がキュルルン 桃色のファンタジー・・・」
やめろ、ヒイロ!あややをそんな無表情かつ抑揚のない声で歌うんじゃない!!だいたいお前、あややって柄かよ!!
「あの人には、、、、、恋人いるかな 夢にだって出ちゃって 来ちゃいます 今以上 気になっちゃう」
ヒイロはまっすぐディスプレイを見据えたまま、微動だにせず歌い続ける。
恐ろしい棒読みで・・・いや、棒歌いとでも言うべきか。
デュオは恐怖のあまり耳をふさいでいるし、五飛はすでに失神していた。カトルはガタガタと震えている。
皆もこの異様な光景に耐えられないようだ。
俺もたまらず、決死の覚悟で「演奏停止」のボタンを押させてもらった。
「・・・・トロワ、何の真似だ・・・?」
今まさにクライマックスあたりだったヒイロは、ゆらりと殺気を立ち昇らせて俺を睨んだ・・・。
前略 姉さん。僕は今日、姉さんの嫌いな戦争をしてしまいました。
でも、これだけは信じてください。僕は、人類の平和のために・・・人が安心して眠るために戦ったんだと・・・・。
というわけで、カラオケボックス破壊の弁償代、僕の給料から差っ引いておいてください。お願いします。
113 :
通常の名無しさんの3倍:02/12/18 22:49 ID:ZcbawE/Z
保全
hozen
>112
久々のカラオケネタキターーーッ!!
俺がトロワスレで最初に読んだ、モー娘ネタを思い出したよw
「そろそろ、忘年会やらないとなぁ、とか思うんだけど・・・・」
いつものメンバーを集めたカトルが、沈痛な面持ちでそう切り出してきた。
「なんて言うか・・・・もう僕達は、あまりイベントをしない方がいいのかな・・・なんて」
まぁな。何かやるたびに、乱闘とか爆発とか、弁償とか弁償とか弁償とか・・・・。
確かに俺たちの行く所、トラブルありだ。
「らしくないぜぇ、カトル〜。楽しくやればいいじゃないか」
デュオはノーテンキにそう言ったが、五飛が首を横に振った。
「カトルの言う事も、一理ある。俺たちは正しいのだろうか・・・・」
「そう暗く考えるなって!色々やってきたからこその、年忘れじゃねぇか。なぁ、ヒイロはどう思う?」
デュオに声をかけられても、ヒイロはうつむいたまま返事をしない。
何やらブツブツと呟いてはいるようだが・・・・。
「・・・ヒイロ?」
「今年は・・・・露出はヤバイな・・・・極楽のように警察沙汰になってはまずい・・・・ブツブツ」
って、開催するかどうか話し合っている最中に、余興の考案かよ。
ホントにお前は2歩も3歩も先を行くやつだな。しかも露出する気だったのか。
と、いきなり何かを閃いたように、ヒイロが顔を上げた。
「聞いてくれ、みんな。今年は、"鍋ダンス"で和み系の笑いを取ろう!!」
な・・・鍋ダンス?
俺たちはポカンとヒイロの顔を見た。
鍋ダンス・・・ああ、ヤ●サ昆布ぽん酢のCMか。あれをやる気なのか。
しかも、俺たちにも踊れと言うのか。ああ・・・こういう時、Gチームなんてものが憎い。
「さぁ、そうと決まれば練習だ!!まず"鍋はまだかな〜"と待つポーズをしてから、両手で
お鍋の形をつくり、足を開いて閉じて×2回!そして右手でお鍋のフタをとる仕草を・・・」
芸のことになると、とたんに熱くなる男、ヒイロ・ユイ・・・。
わかったよ。わかりましたよ。始めさせていただきます、俺達の鍋ダンス。
はい、 お な べ と い う た ら こ ん ぶ ぽ ん ず っ !
バカばっか
保護
>117
5人が踊ってるとこ想像して激ワラタ・・・(w
前の日記に書いたが、マリーやリリー、ついでにキャスリンに
クリスマスプレゼントを買うために俺は真っ当な方法で金を稼ぐことにした。
そこで俺が選んだのは屋台のラーメン屋だ。
ラーメン屋を開く資金はまだないが、屋台なら簡単だ(そんなもの一晩で作れる)
自分の腕の程度を量れ、尚且つ儲かる・・・・当に完璧だな。
リ「お父さま〜、何をしてるの?」
おお、リリーにマリーじゃないか。屋台のラーメン屋をやろうかと思ってな。
マ「ラーメン屋ですか・・・面白そうですね、私も手伝ってもいいですか?」
リ「わたしもやってみたいです」
な、何!!?俺の夢『リリーやマリーと一緒にラーメン屋』がこんなところで適うとは!!
マ「いきなり泣き出すだなんて・・・どうしたのですか?」
いや、何でもないんだ・・・・・よーし!頑張ってくれたらパパお駄賃はずんじゃうぞー!!
開店から一週間、滑り出しは上々だ。
既に固定客も付き、屋台だというのに人が並んでいる。
ウェイトレス姿のリリーまマリーにハァハァしている客が多い気がするが、
今は背に腹を代えられないので気にしない、でも顔写真を控えておく。後で捜すのが楽だからな。
しかし開店から一週間・・・そろそろ奴らが来てもおかしくない頃か。
デ「いよぅ!!トロワァ!!儲かってるみたいじゃねーか」
ヒ「こんばんは、トロワ」
ついに顔見知りが来るようになったか・・・・第一号は貴様か、DI・・・デュオ、それにヒルデ。
デ「そう嫌そうな顔をすんなよ、折角食いに来てやったんだからよぉ。お客様は神様、だろ?」
顔見知りだろうと何だろうと今は店主と客だ、注文されればお応えするのが義務だ。
それぐらいは理解している、とっとと頼め。
ヒ「それじゃ、味噌ラーメン二つお願いするわ」
了解した・・・・・へい、お待ち!
デ「へー、結構美味そうじゃねーか」
ヒ「ほんとそうね、いただきまーす!」
そう言って二人はラーメンを食べ始める、どうだ?言葉もあるまい。
隠し味に入っているニンニクがポイントでな・・・・
デ「馬鹿な!!このDIOが!!!このDIOがぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
ヒ「キャァァァァ!!しっかりして!!!DI・・・デュオ!!!」
・・・・・そういえば奴は吸血鬼なんだっけな・・・・・・
流石にちょっと悪いことをした、あとで輸血パックでも届けてやろう。
ガ「よー!トロワ、リリーナちゃんもマリーメイアちゃんも元気そうだな」
テ「こんばんは・・・・」
マ「あ、いらっしゃいませ。ガロードさん、ティファさん」
リ「いらっしゃいませ〜」
今度はお前達か、ガロード、ティファ。
ガ「デュオに聞いたんだよ、アレルギーで酷い目にあったけど味は絶品だったって」
・・・・あれをアレルギーと呼ぶのか?まぁいい、注文は?
ガ「俺は醤油ラーメン、ティファもラーメンでいいかい?」
テ「うん、ガロードと一緒がいい」
ガ「ティファ・・・・・」
・・・へい、お待ち!!見詰め合ってないでとっと食べてください、お客さん。
ガ「あ、ああ。伸びたら不味いもんな、ラーメンは」
テ「いただきます・・・・」
ちょっとガロードは不満そうだったが食べ始める。
ガ「う、旨い!!本当に旨いぜ!!このラーメン!!!」
テ「ほんと・・・美味しいです」
ガ「しかし・・・ラーメン屋ってのもいいよな・・・・・
ティファと一緒にこんな風に繁盛する店を経営出来たら幸せだろうな」
テ「うん・・・・・楽しいそう」
ガ「勿論その時はリリーナちゃんやマリーメイヤちゃんみたいな可愛い子供も一緒でさ!!」
テ「え・・・・・(ほんのり赤め)」
ガ「今は無理だけどさ・・・何時かこんな風にティファの子供と一緒に仕事が出来たらいいな・・・」
テ「・・・・・・うん(真っ赤)」
お前らバカップルは(俺の)目の毒だから帰れ(・∀・)!!
チクショウ・・・・・スープの湯気が目に染みるぜ・・・・・
ノ「ここが今評判のラーメン屋だそうだ、ゼクス」
ゼ「ほう、ここが例の・・・」
次はノインとゼクスか・・・
ゼ「何だ?評判のラーメン屋とはトロワの店だったのか・・・・」
ああ、ちょっと金が要るのでな・・・・で、注文は?
ノ「チャーシューメン二つ、ただしゼクスのほうは大盛りでニンニクたっぷりにしてくれ。
しっかり精力をつけてもらわないとな(はあと)」
まるで初めての戦闘を控えた新兵のようにゼクスの顔が青くなる・・・
流石に哀れに思って俺はゼクスにそっと耳打ちする。
(ノイン相手にどれだけ効果があるかわからんが、
ノインのほうに鎮静剤を入れ置いてやる)
ゼ(!!ありがとう、トロワ!!お前は心の友だ!!!)
ゼクスが輝かんのばかりの笑顔で例を言ってラーメンを食べる。
ふっふっふ・・・この鎮静剤は軍の備品で・・・・・その効果は折紙つき・・・・
ってあれ?ラベルの表示が・・・・・興奮剤?
その日の夜、凄まじい男の叫び声が複数、街に響き渡り、次の日の朝その周辺を捜索すると、
ミイラが数体見つかったそうだが、俺は何も知らない・・・・・
(でも流石に悪いことをしたので後日俺の秘蔵のぷにぱんの同人誌をプレゼントした)
ト「頑張っているようだな、マリーメイア」
レ「喜ばしい限りですね、トレーズ閣下」
マ「あ、お父様!!」
今度はトレーズにレディか・・・普段ラーメン屋など決して来そうにない貴様がどうした?
ト「娘の働きぶりを見たいと思うのは親として当然ではないかね?」
・・・まぁそうだが・・・・・折角来たんだ、何か喰っていけ。
ト「そうだな、店に寄っておいて何も頼まないのは失礼と言えよう」
レ「いけません!トレーズ閣下!!食べ物をすするなどエレガントとは言えません!!
閣下には似合わぬ行為です!!!」
ト「それは違うぞ、レイン。すするように食すのはラーメンにおいては正しい作法・・・・
つまりラーメンをすすって食べるのはエレガントではないとは言えないのだよ。
真にエレガントであるものはその場その場の正しい作法を護り、
その上で自分の信念を貫き通すべきだ」
レ「か、閣下!私は閣下のお心を未だに理解しておりませんでした!!
エレガントとは一つの形ではなく、相手により、場所により異なるものだったのですね!!」
ト「その通りだ、流石だよ。私のレディ・・・・」
・・・・・どうでもいいからとっと頼んでとっとと食え。
店の前で敬礼しながら感涙を流すなんて営業妨害以外の何物でもないぞ・・・・
ト「おお、そうだったな。では早速いただくとしよう」
そのナイフとフォークで何をする気だ?トレーズ・・・・・
ト「食し方を変えられぬのであれば食す道具を変えるしかなかろう、
これでこそエレガントというもの・・・・・・」
レ「お見事です!!トレーズ閣下!」
・・・・・・何かもうどうでもいいって気分になってきた・・・・・・
五「俺が正義だ!!」
いきなり五月蝿いぞ、しかもなんの脈絡もない。
サ「ごめんなさい、お腹がすいて気が立ってるみたいなの」
腹の音の代わりとでも言うのか?しかし皆女連れで来やがって・・・・
俺へのあてつけか?
五「美味いラーメン屋が出来たと聞いてな!
中国人である俺がわざわざ味を確かめに来てやったのだ!!」
(日本で育ったいわゆる『ラーメン』は中華料理とはあまり関係ないぞ)と俺は思ったが、
ドキュソの代表のような五飛にわざわざ喧嘩を売るような真似は今の俺はしない。
飲食店である以上客と喧嘩をするわけにはいかないからな。
五「何にしても見せてもらおうか、評判のトロワのラーメンの味とやらを!!
まぁ、所詮は中国四千年の歴史の上にあぐらをかいた料理にすぎんがな」
あんまりむかつく事を言うので五飛にはシャア(クワトロ)の真似をした奴に相応しい
通常の三倍赤くて辛いラーメンを食わせってやった。
ショックで更に頭の輝く範囲が広がったそうだ、
流石はクワトロマニアの五飛、赤の次は輝く金色というわけか。
カ「トロワァ!!君の手料理を食べに来たよぉ〜!!!」
遂に来たか、お客様、ご注文は?
カ「そんな他人行儀な言い方しないで、何時もみたいにカトルって呼んでよ」
クッ・・・・・
マ(お父様、カトルさんは今はお客様ですよ)
わかっているよ、マリー。カトル、ご注文はなんですか?
カ「君の愛を!!」
グククッッ!!
マ(お父様!!)
大丈夫、大丈夫だよ、マリー・・・荒ぶるな、俺の心。燃えるな、俺の闘志・・・・・
すいません、当店ではそのようなものは取り扱っておりません。
カ「当然だよ!僕の為だけに残しておいてくれたんだろ!!!」
心と闘志を抑えることは出来ても伸びる前髪が正義になれと叫ぶのは抑えられなかった。
流石に血の惨劇を起こすことは抑えたが、前髪を使ってカトルを大気圏外までふっ飛ばしてしまった・・・・・
当然このような事件の起こった店には二度と客は・・・・と思ったが、
このような事態を客は現実と思えなかったらしく、
『食事の最中にショーで楽しませてくれる店』として以前以上に客足が増えた・・・
ありがとうな、カトル。お礼にクリスマスに五円チョコ一個くらいはプレゼントしてやるぞ。
ふぅ、苦労もあったが大分稼げたな。
リ「お父様、お疲れ様」
ああ、リリーもマリーも手伝ってくれてありがとうな。お蔭で助かった。
お駄賃の代わりと言ってはなんだが・・・・・
お前達の為に作ったラーメンだ、食べてくれ。
店で売っていたものと違い、子供用に味付けしてある。
マ「そうですか、ではいただきます・・・・・うん、とっても美味しいです!」
リ「ほんと!!」
ありがとう、誰の賛辞よりもその言葉と笑顔が俺は一番嬉しいぞ。
さぁ、食べ終わったならそろそろサーカスに帰ろう、キャスリンが待っている筈だ。
マ「ええ、ごちそうさまでした」
リ「ごちそうさまでした〜」
しかしラーメン屋を直接手伝ってくれていなくても
キャスリンにも色々世話になった。帰ったらキャスリンにもラーメンを食べて貰おう。
そう思いながら俺達は家路についた・・・・・
そういえばまるで出番のなかったヒイロだが、
どうやら超望遠レンズやスパイ衛星を駆使して
ウェイトレス姿のリリーやマリーにハァハァしていたらしい。
その後、街では数十名の男が何者かに襲撃を受け大怪我をし、
同人作家の一人が上がった原稿を抹消され自爆していたらしい。
まったく物騒な世の中だ。
そしてその男達の唯一の共通点がある屋台に通っていたことだとしても俺は勿論何も知らない。
長文乙!!
面白かったyo〜(´∀`)
漏れもラーメン食いたい。
資金も貯まった事だし、クリスマスにはプレゼントネタがあるのかな?
ニンニクアレルギーワラタ
マリーとリリーって書くとどっかの錬金術師みたいだと思ったけど
分かる人が少ないだろうからsage
( ´Д`)ノ<先生!エリーは(略
マリーとリリーのお手伝いルックは、やはりエプロン?三角巾は必須だな。
>132
ユーディは?
Q:コーディーは?
A:刑務所です。
こんな時代だからこそ保守
>>128 ラーメン食ってるキャスリンの左薬指にゆで卵突き刺しながら
プロポーズしたら、トロワ神決定。
「貧乏だから、婚約指輪も買ってやれないけど、、、」
ジュブッ
「嬉しい、トロワ。世界一大きなダイヤだわ〜」
「それに栄養もある」
「でも〜、、、熱いわぁ」
あげたるわ
143 :
通常の名無しさんの3倍:02/12/22 10:06 ID:WIIValuk
age
ガンダムW11巻おもしれぇ
俺は先日のラーメン屋台大成功に味を占め、再び屋台を担ぎ出した。
なにせ年の瀬は出費が多い。なんでこの年でお年玉を上げる立場にならにゃいかんのだ……
と思いつつも、マリーとリリーが喜んでくれるのならば、俺は喜んで屋台を引こう。
その肝心の屋台の看板娘、マリーとリリーであるが、今日はなにやら忙しく、一緒に来てくれなかった。
推定戦力は20%以下に減少。これでは訪れた常連客を満足させることができず、厳しい戦いとなるだろう。
いや、この条件下でこそ、俺のラーメンの真の実力が計れるというもの。やってみるさ。
……寒い、寒いよママン。
フランセ語でそう呟いてしまうほど、俺の屋台には人気(ひとけ)がなく、寒風が隙間を埋めるのみ。
先日の場所と同じところに開いているのに、人っ子一人やってこない。
常連客の心は数日留守にしただけで、こうもあっさりと離れてしまうものなのか。
それともやはり俺のラーメンは、リリーとマリーあってのものだったのか!?
(((( ;゚Д゚)))ザクグフゲルググと寒さと侘びしさに震えながら、ふと、右手に目をやると、
なんと同じようなラーメン屋台がそこにあり、長蛇の列を作っているではないか。
おのれどうも人の流れが来ないと思ったら、そんなところでせき止められていたのか。
だが、それにしてもあれほどの客を集めるとはどれほど凄い屋台なのか……。。
俺は3回転半捻りでその屋台の屋根に到着し、こっそりと中を覗き込んだ。
むぅ、うちがニンニクきつめの、癖になりそうな濃厚風味に仕立て上げているのとは対照的に、
あえて主流の逆をゆく、白湯スープのあっさり風味。難易度の高い塩ラーメンでこれほどの客を呼ぶとは……できる!
「ほらできたぞ、食え」
「いただきまーす。いやぁ、相変わらずの素晴らしい味で……」
「無駄口叩いてないでとっとと食え、伸びるだろ。このバカ!」
「こっちにも塩ラーメン2つー」
「もう少し待ってろ! どうせ私の次の出番は17話だ」
……なんて口の利き方だ、客商売とは思えん。だが客共は怒るでもなく、むしろハァハァしながらその罵声を浴びている。
一体どんなヤツが店主なんだ……
, "⌒` 、
ルハノルノノ〉 _∬_
ルレ!*゜Д゜リノ \_/ < 待たせたな。さぁ、食え!
なんだ、頑固親父みたいな口の利き方のくせに、どこにでもいそうな金髪小僧じゃないか。
む? よく見ればあの肩のラインに腰回り、そしてなによりもふくよかな胸……女か!?
「なんだと思ってたんだ!」
カコーン! とお玉が俺の顔面をヒットする。俺の前髪を越える反射速度とは……やるな、女。
俺は逆さに落下しつつも、前髪の弾力で跳ね上がり、華麗に着地を決める。
だが拍手の代わりに捧げられたのは、無骨なライフルの銃口だった。
「なんだ貴様。客なら並べ、変態なら撃つ」
そんな俺はちょっと変態嗜好はあるし確かに客ではないが、俺の周りの変態共と比べたら俺なんかまだ可愛いもん……パァン!
撃ったよ、おい。最近の屋台は徹底しているな。
だが俺の前髪は、さすがに命に関わるとあって、華麗に銃弾を跳ね返す。
「む、できるな貴様……ただの変態ではないのか」
だから変態違うっちゅーねん。俺はお前の屋台に客を奪われ、儲けを奪われ、今夜にも餓死しそうな名もない店主だ……。
「で、その変態店主がなんのようだ?」
すいません、トロワと呼んでください。おぜうさんのお名前は?
「……カガリ・ユラ・アスハだ」
ではカガリたん。
「馴れ馴れしく呼ぶな」
カガリさん。事あるごとに銃口を向けるのは勘弁してください。
「男のクセに細かいヤツだな」
こう見えてもウイング一の気配り上手と呼ばれているからな。
それはそうとて、このままお前に儲けを奪われては俺の死活問題になる。
もともとここは俺が屋台を引いていた場所。つまり貴様のやっているのは侵略行為だ!
そこでだ、俺は貴様にラーメン勝負を申し込む! 俺が勝ったらこの場からどいてもらおう!
「お断りだ」
へ?
「ちゃんと営業許可は取ってある。私がここで屋台を出すのになんの問題もない」
あのー、こういうときは、『いいだろう、勝負だ!』とかいってくれないと盛り上がらないのですが。
「やりたければ勝手にやれ。私はラーメンを出すだけだ」
くっ、小娘だと思って優しく言っていたら調子に乗ってくれる。
ならば貴様の屋台に横付けして、貴様の客を奪ってやる。後で絶対、ごめんなさいと言わせてやるからな!
「カガリたーん、ラーメンちょうだい」
「座って待ってろ」
「カガリたーん、ラーメンおいしいね」
「……そうか」
「カガリタンハァハァ(´Д`;三;´Д`) ハァハァ」
「黙って食え! 食い終わったら席を空けろ! お客さんが待っているだろ!」
寒いよママン……。
雪の降る中、客はただひたすらにカガリたんの屋台で待ち続け、待ち時間ゼロの俺の屋台には見向きもしない……。
「――スープが切れた。今日はここまでだ」
暖簾を外すカガリたん。客たちは不満を口にしながらも、おとなしく帰って行く。
あのー、うちはまだやってますよー、お客さーん……。
早かったな……俺の死も。
ちら、とカガリたんが俺を見る。ちょっとだけ気の毒そうな視線が、かえって俺を打ちのめした。
勝敗どころか勝負にさえならないとは……ごめんなさいを言うのは、どうやら俺の方だったか。
真っ白になって打ちひしがれる俺。その前に、なにかが置かれた。
「最後の一杯だ、食え。……私が悪いんじゃないから、謝らないぞ」
カガリたん……。
ラーメンは旨かった。麺もスープも具も、繊細に選び抜かれている。
大雑把な俺のラーメンとは対極的な職人芸。素人の延長でやっていた俺とはやはりレベルが違ったのか。
ちくしょう、やたらに湯気が目に染みる……少し塩味がきついぜ。
俺は発想を転換した。
「しっかりお湯を切れ、このバカ!」
「どんぶりがきれいに洗えてないぞ!」
「親指をラーメンに突っ込むな!」
俺はカガリたんに弟子入りし、バイトとして屋台を手伝うことになった。
もともとキャスリンによってM属性を植え付けられているこの俺には、カガリたんの罵倒が心地良く聞こえる。
俺はカガリたんに(;´Д`)ハァハァしつつも真面目に働いた。
「今日のバイト料だ。お疲れ」
ありがとうございます、これで年が越せそうです。
「そうか、よかったな」
カガリたんは素っ気ない。が、それがいい。
手を出せる位置にあるのに、手を出せない――出そうとすると銃口が俺に突きつけられる。
その我慢が俺の内側に倒錯した快感を与えてくれるのだ。放置プレイの一種と言えないこともない。
ああ、肉体労働っていいなぁ。
禿ワラ感謝AGE
職人さんはカガリすれの人ですか?
カガリスレ住人です。スレでカガリたんラーメン屋台が流行っているのを見て、
そういやこの前トロワスレでラーメンネタがあったなと思いだし、ライバル店として登場させてみた次第で。
153 :
通常の名無しさんの3倍:02/12/23 00:12 ID:pULnbHaN
カガリたんにトロワが前髪マジモードで襲いかかったらどうなるだろう?
ここの職人は良識人揃いだから負けるとは思うが(藁)
冷静に考えると、前髪マジモードってすごい言葉だな。
>>153 鎖と鉄拳がどこからともなく飛んできます
キラのハイパーモードに勝てるか・・・
記憶が戻る前の息ハァハァゼイゼイトロワには誰も勝てません
こんなスレひとつ、ガンダムでageてやる!
電波なカトル様に勝てる人は
誰もいません。
いや、どうやら男性キャラクター限定なら
このスレ最強はガロードみたいだぞ。
ただティファがらみならだけど(藁)
161 :
:02/12/24 07:22 ID:wZwdmLZb
「クリスマス・イブだよ!全員集合〜!!」
ゼクスの掛け声とともにパーティーが始まった。もう説明不要なくらい、クリスマスパーティーというやつだ。
あえて昼間っからパーティーを開催したのは、「夜は各々で過ごさせろ!」という意見が各方面から挙がったためだ。
主催はクシュリナーダ家。共催はドーリアン家とウィナー家とカタロニア家。
それはもう、とんでもないくらい豪華なパーティーだ。料理も美味い。酒も美味い。
主催者であるトレーズは、サンタクロースの衣装なぞを着ている。
ゼクスがトナカイの衣装を着ているのは、トレーズの命令か、ゼクス自身の趣味か・・・。
「さぁて、サンタからパーティーの参加者にプレゼントを差し上げよう」
トレーズがおもむろに、白い布袋を出してきた。中身が詰まっているのか、袋はパンパンだ。
「まずは女性たちからだよ」
順番に女性陣へプレゼントが手渡される。全員品物が違うらしい。
スカーフやらブローチやら、エレガントなトレーズらしい、洒落たラインナップが続いた。
マリーも抱えるほどの大きさの、ウサギのぬいぐるみをもらってご満悦の様子。
「さて、続いて男性諸君にプレゼント・・・ヒイロ・ユイ、きみからだ」
何気に数字順か。まぁいい。
ヒイロは相変わらずの無表情で、トレーズからプレゼントをもらう。
中身は・・・本か。題名は「痛くない自爆の仕方」・・・・って、どういう本なんだ。筆者は誰だよ!?
え、「絵と文:トレーズ・クシュリナーダ」・・・って、自分で書いたのかよ!?しかも絵本かよ!?
しかしヒイロは無表情ながら、顔を上気させ、歓喜に目を輝かせている。
嬉しいのかよ!そんなもんで!!三村ツッコミもいいかげん疲れるっての!
続いてデュオ。手渡されたプレゼントは、ジョジョ単行本全部・・・おいおいおい。
DI・・・いや、とにかく今さらコイツにプレゼントする必要もあるまいに。
果たしてデュオのやつは、意外にも大喜び。
「読むぜぇ!年末年始かけて、ひたすら読破してやるぜぇ!!」
そうして年末年始もヒッキーか。おめでたいな。ヒルデも泣いているじゃないか。
そして次は俺・・・
「次はカトル・ウィナー。受け取りたまえ」
ええっ!俺、スルーですか!?
構わずトレーズはカトルにプレゼントを渡す。
カトルへのプレゼントは「月と地球をつないだ女装 著:ローラ・ローラ」・・・
「・・・ふふふふふ、これは僕に対する挑戦だね?そうなんだね!?僕とローラ、どちらがより女装が上手いか
試されてるってわけだね・・・・負けないよ、僕は・・・・あはははは」
カトルが壊れた。しかしトレーズは「お前の女装も人の役に立て」っていう戒めを込めて
プレゼントしたんだと思うぞ、たぶん。きっと。
そして五飛。「我が育毛 著:ギレン・ザビ」・・・
「眉毛がない奴の著書など、読みたくもないわああああああぁぁぁぁぁぁっ!!」
叫びながら懐にしまうなよ。
さらにゼクスへのプレゼントは、「ドリフターズ・メモリアルコレクション 〜ちょっとだけよ♪〜」
って、明らかにトレーズが自分でビデオキャプチャした写真を、切り貼りして製本したアルバムだろ。
それでもゼクスは感涙している。そんなに好きか、ドリフ。
しかし、男性陣へのプレゼントはみんな本ばっかりだな。何か意図があるのか?そして俺のは?
「お待たせした、トロワ・バートン。きみへのプレゼントはこれだよ」
手渡された包みを開けると、やはり本。
そしてその題名は・・・「こうして私は妹に嫌われた 〜アイナブリッジ大佐、栄光の足跡〜」
・・・・・・・・・・・・・・・どんな内容やねん。
でもそこはかとなく気になるから、もらっておこう。
しかし、トレーズ。なぜ俺たちには本のプレゼントなんだ?
「ゼクスからのリクエストで、男性諸君には本をくれと言われたのだよ」
ほう、ゼクス、なぜだ?
「今年一年良く頑張ったという意味を込めて、本にしてもらったのだ」
・・・その心は?
「本とに本とに本とに本とに ご苦労さん♪」
ひゅうううううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ・・・・・・・
暖かいはずのパーティー会場に、冷たい風が吹いた。
「・・・エレガントじゃないね、ゼクス」
トレーズが細かく震えながら、それでも微笑を浮かべて言った。
「ヒイロ、ここはひとつこの場を締めるために、いつものやつ、頼むよ」
え、いつものって・・・・
「任務了解。これより自爆する」
いや、ちょっと待ってヒイ・・・・
ポチッ
ドッカアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァッン!!!
白けた空気が支配していた会場を、文字通り吹っ飛ばして、パーティーは終了した。
ああ・・・・結局今年も、ドリフに自爆か・・・・。
・・・でもそんなに痛くないや。ヒイロ、もう本の内容を覚えたのか。さすがだな・・・・。
待ってました!クリスマスネタ!!
面白かったYO!!
conosuredesugosucurisumasuivu・・・・・・・・・
connnaniuresiicotowanai。
>166
こんな所で過ごして嬉しいのかヨ!(w オレモナー
とまぁ、昼間のクリスマスパーティーがヒイロの自爆ショーで問題なく終わったはずなのだが…なぜか呼び出し。
部屋の入り口の上に白羽の矢が刺さっておりそこに手紙が結んであったのだ。内容はこうだ。
『トロワ・バートン、今夜8時に私の屋敷で待つ。 薔薇の騎士』
…名前ぐらい真面目に書け、トレーズ。しかし、なぜ今夜に呼び出す必要がある? 夜は各自でイヴを
過ごす、ということでパーティーを昼間にやったはずだが。…ま、まさかマリーでハァハァしてたのがバレて、
って最近クリスマス公演で忙しくて抜く暇なかったから違うか。どうせ、バイトか何かだろうし、
金もこの前の屋台でミスったせいでほとんど無いからな。遅いかも知れんが二人へのプレゼント資金の足しに
なるなら… まぁいい、行ってみればわかるだろう。
+午後8時5分 トレーズ邸+
…呼び出した理由を聞かせてもらおうか、トレーズ。
「来たようだね、トロワ君。まぁ、そこに座りたまえ」
「遅いぞ、トロワ。5分の遅刻だ。…任務開始時刻は厳守するものだ」
って、ヒイロ! ドアの影にいるんじゃないっ! 心臓止まるだろうが…
「とりあえず、君たちを呼んだのにはわけがある。私の仕事のサポートをして欲しいのだが…
まずは場所を変えよう。(ポチッ ゴゴゴゴッゴ」
トレーズが机の上の薔薇の置物を弄ったとたん、部屋が揺れ、そして下降し始めた。部屋が大きなエレベータと
なっているようだ。…正直金持ちのすることはわからん。普通に移動すればいいだろうに。
…数十秒後、部屋は動くのを止めた。
「さて、着いたな。それでは本題に入ろう。これを見て欲しい」
トレーズが振り返ると同時に部屋の壁が開いた。壁の一部がゲートになっているらしいが、これも趣味か…
暗くて詳細は不明だが部屋の奥にかなり広い空間があり、そこにMSらしきものが3体あるようだ。
MS、か? これで何をしろと言うんだ…?
「トレーズ、回りくどいのは無しだ。さっさと説明しろ」
「やれやれ、若者はせっかちでいけないな。いいだろう…ライトアップ! (カカカカッ)
そこ、第3照明係! 私の方にもライトまわすように!」
トレーズの指示により格納庫奥のMS(とトレーズ)がライトアップされる。
白い翼を持つ機体、悪魔の翼を持つ機体、そして背中に白いコンテナを背負っている赤い機体が浮かび上がる。
「ゼロとエピオン、それにこれはヘビーアームズ…なのか? いつもと雰囲気が違うようだが」
…トレーズ! 貴様、俺のHAに何をした? しかもよりによって初期型HA…
「話は最後まで聞くものだよ、トロワ君。今日の昼間のパーティーは身内だけのパーティー。だが、正直昼間では
私のやったサンタクロースは今一ぱっとしないのだよ。私の記憶によれば、サンタは夜行性だったはずだ。
つまり…昼間のサンタは偽者、というわけになる」
「そうだな… サンタの配るプレゼントにクリスマスの朝に気づくのが本来のあり方のはずだ。手渡しでは
サンタの神聖さが微塵も感じられない。ましてや知り合いがサンタでは本当のサンタが困るだろう…」
…あのな。お前らなんかサンタに対する認識ずれてないか?
「「そうか?」」
ハモるなよ…頭痛くなってきたし。と、とりあえず話を続けろトレーズ。
「偽者ではエレガントではない。そこで私たちで闇に生きる真のサンタクロースをやることにしたのだよ。
夜駆けの(ナイトフライヤー)サンタクロース。実にエレガントだとは思わないかね?」
「俺のところにはサンタなんてこなかったからな… 大抵俺がサンタクロースだった。
銃弾とビームをプレゼントする血塗られたサンタクロース… はっ! だからサンタは赤いのか!?
教えてくれ、トロワっ!」
つ、ついていけねぇ… ちなみに世間一般のサンタが赤いのはコカコーラ社の宣伝のせいだ…
その後、俺はトレーズとヒイロのサンタクロースについて小一時間ご高説頂いた。勘弁してくれ…
「というわけで、このMS3機を使ってサンタクロースをやるのだよ」
…あのー、MSが必要なんですか、それ。俺には全く必要性がないと思うんだけど。
「わかってない! トロワ君! 君は全然わかっていないよ! サンタにはオプションが付き物なんだよ?
そこでこの二機とコンテナ(陸ガンのものをもってきたらしい)が必要不可欠!」
「ゼロは元々クリスマス風だから良いとして…なぜHAとエピオンなんだ? 」
「では説明しよう! まずはエピオン、トランスフォーム! で、双頭のドラゴンになるのはわかるな?
この頭が二つ並んでいるのをみて、なにか感じないか?」
…いや、なにも感じないんだが。全く。
「想像力が貧困だね、トロワ君。これは二頭のトナカイの頭が並んでいるように見えないかね?
名づけて、赤身のエピオン! 真っ赤なからだの〜エピオンさんは〜♪」
なんだそりゃ… っていうか赤じゃねぇだろ…
「そしてゼロは…ソリでいいや、ソリ。ヒイロ君、キャリアー役は頼んだよ」
「…! ソリ、だと?」
…いや、単に飛べる機体の中で最高性能のものを選んだだけだろう、違うか?
「トロワ君、ファイナルアンサー?」
ファイナルアンサー。
「………正解!」
「くっ、ゼロは俺に何も言ってはくれない…」
で、一番の疑問の機体の俺のHA(初期型)とコンテナ。このチョイスは何故だ?
「ああ、赤を主とした機体が君のHAしかなくてね。エピオンはトナカイだしあれは赤というより赤紫だろう?
それでサンタクロース役をやってもらう、というわけさ。ちなみに白髭マスク装備済みだ。安心したまえ」
あー! ピエロマスクに無理やり髭くっつけやがったな… 半分だけしか髭ねぇじゃねぇか…
「…で、サンタの持つ袋がコンテナという訳か?」
「その通り、察しが良いな、ヒイロ君。ここにはちゃんとプレゼント入れるから実用的にもちょうどいいのだよ。
そろそろ出撃しないと朝までに間に合わないから各自スタンバってくれよ」
というわけで、トナカイモードのエピオンにソリモードのゼロを牽引、そのゼロの上にHAサンタカスタムが
乗るという、ビルバインの上にダンバインがのってツインオーラアタック!も真っ青な3連ガンダムによる、
戦慄のジェットストリームアタックを敢行するはめになってしまった。
+トレーズ邸地下カタパルト+
「そろそろ出るぞ、二人とも。いいか?」
「準備完了。いつでもいける」
…っていうか、やることはわかったんだが、そのやり方を聞いてないんだが。
「おいおい指示するよ。では…トレーズ・クシュリナーダ、出る!」
「任務開始…! いくぞ、ゼロ!」
なんでお前らそんなにやる気なんだよ…
飛行形態の二機はそのままスロープ状のカタパルトから出撃していった。しょうがない、遅れないようにするか。
ノーマルカタパルトは…っと。あった、あった。MSセット…
えーと、HAサンタカスタム、いきま〜す(棒読み
カタパルトにセットされたMSがリニアレールによって打ち出される。…垂直射出かよ!
地下から出るって言ったってエヴァじゃねぇんだぞ?!って結構このシチュエーションは意外といいかもしれん。
お、そろそろ地上だな… って、とまらねぇのかよ! そのまま撃ちっぱなしかよ! でもって出てきたところは
トレーズ邸の巨大煙突かよ! そこまでサンタにこだわるのかよ!
「気に入ってもらえたようだね。作ったかいがある、というものだよ」
…いや、普通サンタって煙突から入るところの描写をするんじゃないのか? 出て行くところの描写って
ほとんど見たこと無いんだが…
「気にしすぎだ、トロワ。入ったからには出なければならない。それが自然の摂理、というものだ」
いや、サンタがそもそも自然の摂理に反してるだろ…
+町上空+
「それでは、内容について詳しく説明しよう。要するにサンタクロースのやってることをする。プレゼント配り、
というやつだな。そういうわけでトロワ君、君の機体の左手一体型の銃器。今回は改造してあるので
いつものように撃ちまくらないように。というか一発づつしか撃てないから注意すること」
なんか変なチューブが背中のコンテナに繋がってるんだが。なんだ、これ?
「ああ、そのチューブでコンテナの中のプレゼントを銃に補給するんだ。名づけて『ガトリングガン』」
…まんまじゃねーか。って、これでプレゼントを弾にして撃つのかよ!
「それ以外にどうやるんだい? まぁ、ゼロのシステムを照準サポートにまわすから大丈夫さ。
私のエピオンのシステムはカーナビに使って精一杯なのでね」
おい、ゼロシステム(この場合はシステムエピオンか)が泣くぞ…
「まぁ、効率的な配達ルートを検索するには適役だよ。そろそろ1番目の家の上空だから二人とも、準備を」
「任務、了解」
一発目を装填。モニターに弾の内容が表示される。『毛』。…け?
「ああ、それは五飛君用のプレゼントだね。シェルに日本で見つけた恐ろしく強い毛を入れておいた。さっさと
撃っちゃってくれ。景気良くね」
んじゃ、ポチッと。
『な、なんだ貴様は! な、何をする? 俺は悪い妖怪じゃな…ぎゃぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁっぁぁ』
悲鳴が聞こえたんだが、何を撃ったんだ? 髪って書いてあったが。
「オリエンタルの不思議、ゲゲゲの鬼太郎とか言ったかな? 相当な毛髪を持っていたものだからね」
それ、毛じゃねーだろ。見ろよ、五飛退治されちまったよ… 妖怪ひかりあんとかと間違えられて。
「気にするな、そのうち帰ってくる。俺たちはねずみ男並の生命力を持っているからな…」
フォローになってねぇよ…ヒイロ。
「次、やってくれ」
はいはい、撃ちますよ。第二弾装填… いいや、確認せずに撃っちゃえ。(ターン
「…着弾確認。目標心臓部に命中。ワンショットワンキル。スナイパーの鉄則だ」
…で、誰宛だったんだ?
「デュオ、だ。いや、こう、窓際で無防備な姿をさらしていたから、つい」
「流石だ、ヒイロ君。彼には銀の弾丸をプレゼントしようとしてたからね。まぁ、本望だろうハハハ」
銀の弾丸って獣人相手じゃなかった…か? 奴は吸血k(略
次の弾は、と。…おい、なんか『のいん(はぁと』って書いてあるのは気のせいか?
「ああ、彼女から志願してきた。ゼクスのところに送って欲しい、と。なんでもあのパーティのあと姿を
くらましたらしくてな。まぁ、システムにかかれば…ほら、見つけた。二人とも準備だ」
「了解。ターゲット確認… ロック完了。いつでもいける」
あぁ、ゼクス許せよ… ファイエル!
ノイン砲弾『ぜくすぅ〜 今日は生きて返さないからぁ〜(はぁと^99』
年末年始のトロワ日記スペシャルまでに復活しろよ…
ちなみにカトル邸には等身大俺フィギュアを打ち込むはずだったらしいのだが、人形に気色悪いことされるのは
ゴメンなのでゼロのツインバスターライフルをブチ込んでおいた。これがソドムとゴモラを滅ぼした天の火だ!
あと他のメンバーにも配ったのだが、さしたるものでなかったので割愛する。どーせティディベアだの、チョコ
コロネだの、金色のモノなどそんなのばっかりだし。女子供には甘いな、トレーズ。
「さて、次は一般市民へも配るからね。なーに、すぐに終わるさ。システム任せだから」
「任務継続、了解」
…ってお前らはシステム使ってるからいいけどこっちはシステムの補助無しだぞ! くそ〜!
+午後11時30分+
…4丁目のカーンズにはミニチュアリーブラを撃ち込んで、と。これで終わりか?
「ああ、終わりだ。一応、な」
…一応?
「あとは君の好きなように、だ。マリーとキャスリン君のところへはプレゼントを撃ち込んでいないからね。
そうそう、ちなみにHASCのミサイルは特殊仕様になってるから好きに使うといい。以上、通信終了」
「最終任務… HAをサーカス団ホームポイント上空まで移送する」
…二人とも、恩に着る。
「目的地に到着。切り離すぞ、トロワ」
ああ、すまない。
「気にするな。あとは、お前次第だ」
ゼロからHAサンタカスタムが落下する。落下中にトレーズの言っていた兵装をチェックする。
…兵装チェック。A弾頭とB弾頭を反応させると急激に大気中の水分を冷却・結晶化させ…
なるほど、そういうことか。特殊弾頭ミサイルスタンバイ! テント上空に目標設定! 全弾発射!
+サーカス団団員控え小屋+
「お姉さま、お兄様の帰り遅いですね」
「いつものようにどっかで遊んでるんじゃないの? 全くクリスマスイヴぐらい普通に帰ってくればいいのに」
「ですよね。昼間十分楽しんだのに… まぁ、そこがお兄様らしいと言えばらしいんですけど。
そういえば…雪、降りそうにありませんね。なんか、残念です」
「そうね、星がでてるもんね。でも、ほら、星空も綺麗だし良いんじゃない?」
上空には星が溢れ、今にも落ちてきそうだ。二人が窓によって空を眺めていると…上空で何かが光った。
「あ、あれ? なんか空で光りませんでした?」
「そう? クリスマスのイベントで花火でもやってるのかしら…」
「お、お姉さま! な、なにか落ちてきます!」
「な、モビルスーツ?! MSがなんで落ちてくるのよ〜!」
地響きを立てて上空から降り立ったのはHAサンタカスタム。コクピットを開け、家から慌てて出てきた
二人の前に飛び降りる。
「…とぉろぉわぁ〜! なにしてんのよ!」
「そうですよ、お姉さまずっと待ってたんですよ?」
…
「ちょっと、トロワ、何か言いなさいよ! ったく、MSなんて持ち出してまで…何この格好。サンタ?」
「あ、サンタの格好ですね。フフフ、なんか滑稽ですけど、親しみのある顔…」
…
「だから、なにか言いなさいよ! …ってなんか降ってきた。なにこれ、埃?」
「お姉さま、雪ですよ! 星空に雪ですよ! すっごく綺麗!」
キャスリン、マリーメイア。遅くなったが… 俺からのプレゼント、だ。
「…まぁ、金欠のトロワにしちゃ上出来のプレゼントね。フフ、メリークリスマス!」
「素敵です、お兄様! メリークリスマス!」
というわけで、メリークリスマス。これからも…よろしく頼む。
お見事です!
ヴラヴォ−!
ハラショー!
煙突から垂直に射出されるMSを想像して激ワロタ
これまたすばらしい・・・
「そこ、第3照明係! 私の方にもライトまわすように!」
素晴らしいな薔薇の騎士w
感動致しました
いやぁー本当におもしろかった!
大傑作だね!!
ほ?
恐らく汚名返上できたろうな…。
hosyu
186 :
通常の名無しさんの3倍:02/12/26 16:38 ID:lMta1XmI
保全
どうせまた、すぐ汚名挽回してくれるさw
188 :
通常の名無しさんの3倍:02/12/26 21:26 ID:yMXDOP7/
hozen
ここもまだやってたか。嬉しいな
浮上age!
age
age
明日コミケだな・・
hozen
年末年始ネタが楽しみだ(w
保守
hozen
今日も後輩を見守るべく、種ガンダムを見る。
色々と叩かれてはいるが、先輩として後輩は見守らないとな。
しかしそれも戦闘の状況の説明までの話だ。
「数の差約10倍」だとッッ!!!?
「ファーストそのまんま」と見当違いの叩き方をしている奴が多いがそれは間違いだ。
この数の差をガンダムの圧倒的性能で叩き伏せるという構図は俺達Wガンダムそのままではないか!!
種共め・・・・・先輩の芸風をパクルということがこの業界禁忌だということを教えてやる!!
その後種の出演者達を成敗することには成功したが
「Wだってファーストとか逆シャアとかのパクリだろ!!」と
アムロ・レイやシャア・アズナブルに修正された・・・・・
確かに俺達もパクリそのものだったな・・・・・
ん・・・何だ・・・・?俺の涙か・・・・・・
age
はげワラ
そうなるとトロワはだれのパクリなんだろう
トロワ = アカハナ
age
>>203 アカハナはヘビーアームズ作った博士の元ネタです
トロワ=カイ
緊急浮上!
>>202 ヒイロ=●龍
デュオ=星●
トロワ=●輝
カトル=瞬
五飛 =●河
というわけでトロワ=一●のパクリ
一輝と氷河の立ち位置が逆な気がするな。
鎧闘神戦記のレディ・アン姉妹とトロワは姉弟ってマジどすか
Å Å
( ・Υ・) < トロワ=ギレンだヨ
/ つ つ
今日は5人でスキー場へ行った。
たまには健全なスポーツで楽しむのもいいだろう。
そんな話が出て、全員でスノーボードをすることにしたのだ。
デュオは前々からボーダーだったらしい。うまいそうだ。
「俺がレッスンしてやるよぉ!"ボードのお兄さん"って呼んでくれ!」
お前は大人しく笛吹いて・・・いや、頼もしいな、デュオ。
しかし任せろ。俺もボードには自信あり、だ。
オリンピックにも出れるぞ。ゲレンデの魔術師とは俺の事だ。
「トロワの場合、道化師じゃないの?」
余計な突っ込みはやめてくれ、カトル。
お前とヒイロと五飛は初心者だったな。
「そうなんだよ。だから僕はトロワに教えてもらおうかな」
やだ。デュオに見てもらえ。
「そんなこと言わず教えてよ。手取り足取り腰取りさぁ、つきっきりで、あんなことやこんなことまで・・・
・・・ああっ、ダメだよトロワ!そんなとこ触っちゃ・・・ああん!」
さて、一人で夢の世界へトリップしているカトルは放っておいて、上へ登ろうか。
「俺はスキーとかスノーボードとか、軟弱なものは嫌いなんだが・・・」
ゴンドラで登頂し、ブーツをビンディングで固定している時、五飛が不満そうに呟いた。
そんな五飛の肩をポンポンとデュオが叩いた。
「そんなことないぜ、五飛。やってみると奥が深いのがウィンタースポーツさ」
「むぅ・・・しかし最近のナンパな連中を見ているとだな・・・」
五飛・・・・なんだかんだ文句言ってるけど、実はウィンタースポーツ苦手なんじゃ?
「バッ、バカにするなぁっ!この張五飛、苦手なものは愛想笑いと育毛だけだぁっ!!」
思いっきり動揺して立ち上がりながら叫んだ五飛は、エッジを立てるのを忘れたらしく、
ズッテン
前のめりに転んだ後、止まる事を知らず、
ドッスンドッスンドッスン・・・・・
「ぁ・・・ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああああぁぁぁぁっっっ!?」
絶叫と共に、ひたすら前転しながら斜面を滑り降りて行った。
「あーあ、なぁにやってんだか・・・ゲレンデに凹みばっかり作りやがって」
デュオが呆れたように頭をかきながらぼやいた。
「しゃーないねぇ、アイツは・・・・よう、ヒイロ。お前さんはどのくらい滑れるんだ?」
いまだビンディングと格闘していたヒイロは、デュオの問いかけにゆっくりと顔を上げた。
「今日、初めてだが」
「そうなのか。なら俺が教えてやるぜぇ?」
「結構だ。すべり方は知っている」
とても初めてのようには見えない、スマートなスタンディングモーションで立ち上がったヒイロは、
おもむろに手袋を脱いで人差し指を軽く舐め、前方に突き出した。
「北北西の風・・・風速、およそ1.7m・・・・雪質は若干重め。現在のゲレンデの客員数は・・・えーと・・・たくさん」
どうでもいいが、最後だけやたらアバウトですよ、ヒイロくん。
「問題ない。これより滑降する」
そう言い捨てて、ヒイロは颯爽と滑り出した。
「おいおいおい!アイツ、本当に初めてかよ!?」
デュオが驚きの声を上げるのも無理はない。
ヒイロは実にスムーズに滑っている・・・ひたすらまっすぐ滑降しているのが気になるが・・・。
「こいつは負けられないねぇ!俺たちも滑ろうぜ、トロワ」
ああ、そうだな。
俺とデュオも、遅ればせながら白銀の世界へダイブした・・・・・・。
「・・・そのあとの事は、僕は良く知らないんですよ。僕だけ置いていかれたんで。
ただ、デュオが調子に乗ってマックツイスト(バックサイドに540度縦回転)したものの、
着地をミスってコース外の林へ消えていったことと、ふもとで五飛が雪だるま化して
気絶していたのと、ヒイロが実はターンの仕方を知らずにまっすぐロッジにつっこんで、
照れ隠しに自爆したとか、トロワはかっこよく滑っていたわりに、自慢の前髪が寒風に
吹かれて、すっかり凍ってカチカチになっちゃったのがよっぽどショックだったらしくて
泣きながら自爆ショーをしたら雪崩が起きちゃって、もうゲレンデは大惨事ってなもんで、
まぁとにかく色々あったみたいですよ。
ホント、僕たちが行く所って、8割5分くらいの確率で混乱が生じますよね。
話は変わりますけど、スキー場で食べるラーメンって、なんであんなに美味しく感じるんでしょうね?」
10割だろ(w
カトルたんハアハア・・・
歳末助け合い保守
保守
>苦手なものは愛想笑いと育毛だけだぁっ!!
ワラタ。ウマイ。
ゾロ目ゲット
さて、今年もこうして日記をやめることなく締めくくれることを皆に感謝しよう。
良い、新年を・・・
2003年がやってきた。まずは恒例年賀状のチェックでもするか。
さすがに元旦だけあって、ポストの中は初売りのチラシがいっぱいだ。
さて、年賀状は…おっとあった。
これはどうやらゼクスかららしい。
「おーいっす!昨年は大変お世話になった。
今年は噂によるとドリフの新ネタ披露があると聞く。今から血湧き肉躍る思いだ。
我々も心機一転、芸人として新たなステージを目指そうではないか」
勝手に人を芸人にするな…と言いたいが、誰も認めてはくれまい。
わかってるさ、悔しいけど僕は悲しい道化師なんだな…。
しかしゼクスよ、俺たちと組むよりノインと組んで「志村&研」を目指した方が良いぞ。
次行ってみよ〜(小声)
次は…トレーズからだな
「昨年中は大変お世話になった。君のおかげで私も暇しないで済んでいる。
今年もエレガントなお付き合いを頼む。
なお、マリーメイアの養育費代わりにこの年賀状は特別製になっている。
あとで売りに行くと良い」
成る程、純金製の年賀はがきとは金持ちのやることは違うな。
まあ自分の暇つぶしのためには手段を問わないトレーズと付き合う身としては、
これだけでは足りないぐらいだが。
それよりもお年玉はくれないのか、叔父さま…
次はカトルからだな。
謹賀新年…以上。さて、次は
カ「酷いよトロワ!何で新年の挨拶をきちっと読んでくれないのさ!」
読まなくてもだいたい予測がつくからだ。
と言うよりもわざわざ読むかどうかまで見張りにくるなよ。
カ「じゃあなんて書いてあるのか当ててみてよ。当たったらウィナー財閥製年賀はがきクジの
一等をあげるから」
どうせ今年こそ産ませろ、とかそんなとこだろう。
カ「大正解!それでは一等賞として僕と二人きりになれる……へぶし!!!」
言い終わる前に前髪がカトルを八つ裂きにしていた。
カトルたん萌え
正月age
omeage
>228
ハゲワラ
久しぶりに素でワロタ。
234 :
通常の名無しさんの3倍:03/01/02 23:40 ID:h9YfYZGp
age
捕手
捕手
捕手
補習
hage
出来ればトロワの残光も欲しい・・・・・
落ちてからかなり経ってると思うけど未だにHTMLがうpされないのだ・・・・・・
久々に見たいよ〜。
新スレおめ
243 :
カトル:03/01/05 01:26 ID:eYWOW4jS
トロワと添い遂げるまで、僕はageつづけるぅ!
>>243 永遠にage続けるのか(´ー`)y-~~
カトルたん!漏れじゃだめなのか!!?
何事もなく年も明け、本年初の公演は日頃足を運んでくれる客のために団長が特別公演を企画した。
企画したはいいが、あの大王ヒゲ、中身のことは何も考えてないとかぬかしやがった。
「何か良い意見があればどんどん取り入れていくつもりだ」
…そうだな、団長。提案がある。
「おお、トロワか。何だ?」
特別公演を俺なりに考えてみたが、基本的なスタンスは変えることはないと思う。
俺はプラスアルファとしてよそから芸人を呼んでみてはどうだろうか。
「よそから?フム…しかし、うちのサーカスにマッチするかな…」
俺の知り合いに条件ピッタリの連中がいる。そいつらに任せておけば予想外の展開に
なること請け合いだ。
「そうか…よし、その件についてはトロワ、お前に一任する」
了解した。…どうした、マリーメイア。
「(ヒソヒソ)お兄様、芸人さんにお知り合いがいたんですか?」
お前だって知らない仲じゃない。変なMS乗りの四バカカルテットと牛丼屋の仮面店主だ。
「…要するにいつものメンバーなんですね」
ハッハハ、細かいことを気にしていては、立派なレディーになれないぞ?
「別に予想外の展開はいいから、途中でお開きなんてことは止めてよね。
でないと私、ちょっと面倒なことになっちゃうかも」
ハッ、キャスリン大佐。不肖トロワ・バートン、粉骨砕身の覚悟で臨みます。
「…言ってて哀しくならないですか?」
そんなこんなで当日。今夜も寒くなると天気予報で言っていたが、客の入りは上々だ。
「――本日は私達のサーカスにようこそお越し下さいました。今宵は最後までごゆっくり
お楽しみ下さい」
団長の挨拶とともにドライアイスが噴き出し、虎の門からキャスリンが、そして龍の門から
五飛がいかつい青龍刀をぶら下げて現れた。
キャスリンは愛用のナイフを両手に構え、徐々に間合いを詰める。不意に、二人の動きが止まった。
息詰まる対峙。瞬間、キャスリンの身体が宙を舞い、あっという間に五飛に詰め寄っていた。
派手に火花が散って二人の身体が離れ、すかさず五飛が青龍刀をキャスリン目がけて薙ぎ払う。
キャスリンは再び羽のように舞い上がり、刀の上に降り立った。
「ふぅ、なんか見てて冷や冷やするな。五飛のヤツ加減を知らないから本気で斬るかもだぜ?」
心配するな、デュオ。曲が止まった。ここからはキャスリンの独壇場だ。
少々ぎこちなかったが五飛は的に自ら磔となり、スポットライトが二人に注がれる。
ドラムが高らかに鳴り響き、やがて短いかけ声とともに二本のナイフがキャスリンの手から放たれた。
ナイフは五飛の両腰スレスレに刺さった。いつもながら見事な腕だ。
更に四本のナイフが両手、両足の側に突き立った。五飛は微動だにしない。
「もう少し怯えてくれなくちゃ面白くないわ、お人形さん」
芝居がかったセリフとともに金色のナイフを取り出すキャスリン。一際ドラムの音が大きく、早く
鳴っていた。
「ヤッ!!」
俺の口から短い叫びが漏れた。キャスリン、そのコースは顔面を直撃だ!!逃げろ、五飛!!
…奇跡は起こった。ナイフは五飛の眉間をとらえる瞬間、奴のデコを滑って頭上の壁に弾かれた。
あまりのことに客席から声も出ない。やがて場内は割れんばかりの大爆笑と少々の拍手に
包まれた。舞台袖から見ていた俺達は、何故だか頬を伝う涙を抑えられなかった。
「あ、あの…五飛君…何と言っていいか…ごめ…プッ」
キャスリンが堪え切れずに吹き出した。最後に投げたナイフはプラスチック製で本来は歯で
受け止める予定だったらしい。五飛は見ていて気の毒なぐらいへこんでしまい、
女房の写真に何か話しかけている。今はそっとしておこう。
…おっと、次のステージが始まった。国民的アイドルのドーリアン外務次官と吉野家の
仮面店主による『It's Just Love!』要するにリリーナがEDの曲を歌いながらゼクスが
サーカスの動物と戯れるという芸らしい。
「大丈夫かな?練習では上手く行ってたみたいだけど」
五飛は放置か、キャスリン。まぁ、ライオン君達だって芸人だ。素人に無茶はしないだろう。
『♪ 前ぶれもなく呼び出すの 天気がいいから ♪』
いきなり仮面店主の顔がライオン君の口の中に消えた。…ウソォ!?
ゼクスは顔をライオン君に咥えられたまま、若鮎のように悶絶していた。
リリーナは…何事もないかのように上機嫌で歌っている。
リリーナのあまりの無反応ぶりに客も芸の一部と思い込んだらしく、見ようによっては
おいしいリアクション芸人のゼクスに拍手を送っていた。
「ちょ、ちょっと。何のんびりしてるの!!早く止めないと!!」
あ、あぁ。…待て、よく見ろキャスリン。ゼクスの奴…来るな、と言ってるのか?
表情は見えないが、その右手ははっきりと俺達の介入を拒絶していた。そうか、分かった。
お前の芸人魂見せてもらうぞ。頑張れよ、ゼクス…
『♪ Just Love! 気にくわないアイツ ♪』
…リリーナ、ひょっとして兄貴のこと嫌いなのか?
最後のフレーズが終わる頃、ゼクスはライオン君に頭を、虎さん二匹に両足をかじられ、腹の上で
猿くんがトランポリンをするという変なオブジェになっていた。
もうすぐ曲が終わる。ゼクス、お前はよくやった。すぐに解放されるぞ…
『♪ 今日は腕によりをかけて 御馳走してあげる ♪』
二番に突入なんですか!?リリーナさーん!!
悪夢の歌謡ショウから数分後。場内は液化したライオン君によって静かな海と化し、中心の岩山
ではマリーメイア扮する人魚姫がその可愛らしい歌声を披露していた。
トレーズは何だか複雑な顔をしている。露出の多い衣装で人前に出すのが好ましくないのだろう。
気持ちは分かるが、ワンピースでは感じが出ないしな。やはり人魚にはビキニでしょう。
不意に海が荒れ、難破船が現れてそこから誰かが投げ出された。マリーは驚いて海に飛び込み、
人影を抱いて浮き上がる。助け出された金髪の少年は…カトルだ。
一番品のある風貌をしている、というのが配役の理由だが…?何だ、何か話してるぞ。
『君という子は…そんな恰好でトロワの気を惹こうとしてるんだね?怖い女の子だね…』
な、何を言うとるんじゃ、あいつは!!こんな公衆の面前で!!
暫くマリーは固まったまま動かなかったが、やがてゆっくりと髪飾りを引き抜き、竪琴に
あてがった。髪飾りに見えたが…あれは、カードか?…待てよ、カードだって?
『ファイナルベント』
機械音のような声が辺りに響きわたると、身体が急に舞台に引っ張られた。…また俺は
契約モンスターなのですか。おや、トレーズ、レディ。君達もか。
『ああ!!トロワ。結局は僕のところに…ばぶしゅぅ!!』
何だかんだで十数人に膨れ上がった俺達はカトルをフクロにし、動かなくなったのを
見届けてからそれぞれ元の位置に戻った。マリーも何事もなかったかのように岩山に
戻り、こう呟いた。
『惨めな男だわ』
そういや久々に聞いたな、その決め台詞。
「そう言えばインペラーって未年が来る前に出番なくなっちゃったね」
キャスリン、どこから突っ込んでいいのか分からないことを言わないでくれ。
自分の出し物の準備が一段落したので俺は舞台袖から場内を覗き込んだ。そこでは団長が
月光蝶らしき光を放ちながら、空中を飛んでいた。相変わらずゴージャスな男だ。
「本当。普段は猛獣使いがメインなのに、今夜は張り切ってるみたい」
キャスリン。今のところ、客の反応はいいな。特別公演のかいがあったというものだ。
「うん。…お客さん、いっぱい楽しんでくれるといいね。私達のサーカスに来てくれた
この時間を、いつまでも心に残る時間にしてあげたいね…」
そうだな。悪くない任務だ。素直にそう思える。
「トロワ…」
俺は右手にそっと触れる温もりを感じた。…おいおい、いい感じじゃないか。こりゃ今夜は
いけるかぁ?俺の日記始まって以来の快挙が起こるのか?
金髪スレとまたがって掲載か?オイ。
はやる気持ちを押さえつけて、俺は出来るだけ冷静にキャスリンの両肩を抱き、
正面から見つめ合う。やがてキャスリンは恥ずかしそうに瞳を閉じた。
よ、よぅし。ゆ、ゆ、ゆくぞ…っ!!
「お姉様ー、どこですかー?」
ゴキャッ
俺の首は小気味のいい音を立てて90°回転した。
「あ、お姉様…?何かあったのですか?」
「え?な、何もないわよ。それよりどうしたの?」
「あ、はい。次の衣装がお姉様とお揃いじゃないですか。だから、衣装合わせをしようかと…」
「う、うん、そうね。じゃあね、トロワ。油売ってないであなたも準備してね」
…イエッサ、キャスリン大佐。
「ん?何だよそれ。新しい遊びか?」
デュオが弁当を食べながら現れた。あっちに行け。貧乏神。
さて、サーカスも佳境に入り、次なる演目は空中ブランコ。この高難度の技に挑むのは…
ヒイロ・デュオのワン・ツー・フィニッシュコンビだ。
『それじゃぁ、やるぜぇ!!』
『…任務了解』
とにかく勢いのあるデュオと冷静沈着なヒイロ。一見対照的な二人だが、それが空中ブランコに
絶妙なハーモニーを与えている。
運動神経もいいし、息も合っている。この二人のコンビは正解だったな。
そう思った時。異変は突然起きた。二人がすれ違った瞬間ヒイロの上着が破れて裸になったのだ。
客席から黄色い悲鳴が上がる。
ふと、俺はステージ前の二人のやり取りを思い出していた。
『ブランコが始まって少ししたら、俺の上着を破れ』
『はぁ?…ま、やれと言われればやるがよ。本気で行くぜぇ?』
…このことだったのか。サービス精神満点だな。しかし、これで終わるか?何か嫌な予感がするな。
予感はすぐ的中した。先程より大きな悲鳴がこだまして、遥か上空をボトムレスのデュオが踊っていた
。
ヒイロはポーカーフェイスを崩さないが、唇が微かに動いた。
『悪く思うな。一枚は一枚だ』
ヒイロ、お前は最低だ。しかもズボンとパンツを破いたから二枚じゃねぇか。
前を隠そうとしてデュオは完全にバランスを失って危険な状況だ。その時、ヒイロがブランコで
颯爽と現れてデュオをキャッチした。
…いや、普通に手と手で捕まえてやれよ。何で両足抱えて筋肉バスターみたいな体勢になってんだよ。
大観衆の眼前で大開脚のまま空中ブランコで揺られるデュオ。
どこに出しても恥ずかしくない晒し者だ。
『チクショオー!!いっそ殺せー!!』
デュオの絶叫がテント内に響きわたった。男の咆哮に、俺達はまた涙した。
いよいよ本日のクライマックス。大役を仰せつかった俺は得意の空中三回転ひねりを決めつつ
ステージに降り立った。ひとしきりの拍手がおさまった時、赤いスポットライトとともに
一人の男が現れた。ロンゲの重MSパイロット・ロアビィだ。
『正月早々、粋なことしてくれるじゃないの。来い!!レオパルド!!』
地面が割れて奴のMSが現れた。俺も負けじと愛機を呼び出す。ヘビーアームズ、アクション!!
客席から歓声が上がった。重量級MS同士の殺陣などそう見られるものではあるまい。
『さぁ、派手にやろうよ』
よし、まずは力較べと行こうか!!
『おぉ…って待てよ、ガトリング外せ…』
遅かった。レオパルドの右肩に振り下ろされたガトリングガンは衝撃で暴発し、テントの天井を
派手に破いた。
『な、何で装弾してんの?普通空砲でしょ?』
す、すまん。ついいつものクセで…?何か妙な音がするな。コクピットが軋むような。
!!しょ、正面から明かりが漏れてる!!
「…何だか懐かしいわね。あの時も私がこうやってここにいたわ」
キャ、『キャスリンの涙』の時な。しかしあん時は素手でハッチをこじ開けたりはしてないぞ。
「今年は大人しくしようと心に決めてたのに…
やっぱり、あの時と同じおしおきが必要なようね」
ま、待って、姉さん。俺が悪かっばぶぅ!!
キャスリンパンチの衝撃は俺をヘビーアームズのシートに深々と埋め込んでしまった。
ケツがシートから外れなくなったので仕方なくそのままフィナーレに出たのだが、
なんかもう指とかさされてゲラゲラ観客に笑われた。
その時の屈辱体験を元に俺は新芸『やどかりトロワ君』を完成させるのだが、それは
もう少し先の話だ。
お疲れ〜。
久しぶりでマジにワラタよ。
「♪ おさかなになった わ・た・し ♪」
「どうしたの?随分ご機嫌じゃない、マリーちゃん」
「今日は嬉しいんですよ、お客さんにも沢山喜んでもらえたし。私、ちょっと興奮気味です」
「でも、お風呂でバタ足はお行儀わるいでしょ…って、コラ、大人しくしないとおしおきよ」
「やあん。許して、お姉様」
「…なぁ、トロワ」
何だ、貧乏神。休まずマキをくべろ。
「壁の向こう、楽しそうだよな。何で俺達外で風呂沸かしてんの?」
仕方ないだろう。今夜はトレーズ温泉が使えないんだから、こんな古典的な方法で沸かすしか…
「だから、何で俺達なんだよ!!俺は今日は早く帰りたいんだよ!!」
まともに動けるのが俺とお前しかいなかったんだ。ヒイロは猥褻物陳列罪でしょっぴかれたし、
ゼクスは緊急入院。五飛は完全に自分の殻に閉じこもって、カトルはライオン君と同化して
行方不明。…な?お仕置きを受けるのは俺とお前しかいるまい?
「俺だって今日の傷は今日のうちに癒したいんだよ、ヒルデに優しくして欲しいんだよ!!」
そんなことを言われたらますます帰せるか!!俺だってうまくやってりゃ今頃は…いや、よそう。
俺達がいがみ合ってもしょうがない。
「…そうだな。余計な体力消耗しちまった」
「トロワー、デュオ君。お風呂ありがとー。ねぇ、外寒いから冷えちゃったでしょ?
お背中流してあげようかー?」
「…………」
………………
「「オフロキター*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!」」
「はい!はい!!俺、ようっく冷えてます!!俺を、俺を!!」
アンポンタン!!ここは弟である俺が一番の権利を有するはずだ!!
「あっそ、じゃあいいよ。俺はマリーメイアに背中を流してもらうから!!」
なっ…そ、それはもっとダメだ!!そんなこと許可できるか!!
「えっ?よく聞こえないけど…要らないって?そうよね。じゃあ男の子同士でごゆっくりどうぞ」
「「…………」」
「…なぁ…」
…あぁ。やっぱり今年も、こんなもんだ。
ワラタ。
デュオは今年もMr貧乏くじ・・・と
相変わらず面白い!!
今年も良ネタ期待してるYO!!
hozen
( ●⌒⌒●)
| |(ハノハノノハ))| |
| |ハ¬ , ¬ハ| | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
レル||ヽ_ -_ノ||ルノ < …馬鹿ばっか
リ人A人リ \________
/八| |八\
>>259 うん?
ああ、もう朝か・・・・
ルリちゃん時計で目覚めるのは、いつも気分がいいなあ。
と、いうことで保全上げ。
ホモは許容できないトロワ君は、
ブリジットは許容できるのだろうか?
鰤たんは別薔薇と言っておこう
カトルはノインに通じる怖さがある
263 :
山崎渉:03/01/07 02:57 ID:???
(^^)
かのホットギミックシリーズに最後まで登場しなくて悲しんでいた
「辱めバスター」をここで見られるなんて・・・
hozen
関係ないが、カトルは鰤タンのかっこ似合いそうだな
hozen age
今日は五飛とツーリングに行った。
このAAずれないだろうか、トロワ。
ー( `Д´ ) (W _ ゚ ) ずれた方が俺達らしいさ。
⊂/\__〕 ヽ ⊂/\__〕 ヽ
/丶2 |Σノ /丶2 |Σノ
/ //7ゝ〇 ノ\ / //7ゝ〇 ノ\
(_///⌒ )ノ/___) (_///⌒ )ノ/___)
/// ///ノ /// ///ノ
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/ // / //
ヽ_ノ ヽ_ノ
生物兵器、化学兵器の開発か・・・・・・
完全平和主義を掲げる現在の地球圏でもそういったことをする馬鹿はいる。
そんなものの開発は人間が宇宙にその生活の場を広げるはるか以前から禁止されていると言うのにな。
ん?なんだか騒がしいな・・・・・・
「このサーカスの責任者は出て来い!!
コロニー連合及び地球政府の名において生物兵器開発の容疑で逮捕する!!」
な、なんだと!!髭の怪しい男だとは思っていたが、まさかそんなものを開発していたとは・・・・・
見損なったぞ!団長!!!!
ってあれ?なんですか?この包囲網は・・・・・・・
「貴様が情報の生物兵器、開発コード『ネームレス』、通称トロワだな!!
こちらの言葉が理解できるとは思えんが大人しくしろ!!!」
その後のことはあまり覚えていない。
数多くの人間が血を流したことだけは確かだが・・・・・・
ちなみにそれと同時期に『自爆しても復活する驚異的再生能力』とか
『時を止める(っていうかDIO)』とか『原子レベルに粉砕しても甦る』とか
『自力でソーラーレイ』とか『水が一滴も無くても生きられる』とか
『女が絡むと無敵』等の特殊能力を持った生物兵器とその開発者が摘発されそうになったらしいが、
どれも失敗に終わったらしい。
リリーナやトレーズに頼んで法改正をして貰わないと俺たちに休まる日は来ないのか・・・・・
『自力でソーラーレイ』ワラタヨ
age
鰤たんカトル・・・ハアハア!!
273 :
通常の名無しさんの3倍:03/01/09 01:21 ID:/Bnspuw/
ホシュage(・∀・)!!
hozen
目標(リリーナ他)確認、射精を開始する。
>275
なんの真似だ、デュオ…(チャキ
277 :
276:03/01/10 01:56 ID:???
age
今日知ったのですが、トロワさんはダンバインのショウと同じ声なんですね
滅茶苦茶このスレでネタにされまくってますが何か?
性戦士とかなw
このスレ、いいなぁ
hosyu
種スレ乱立のため
age保守
sage保守
次の新刊は一部に根強いファンがいるカトルたん本だ。
鰤コスも絡めてみようと思う。
∧_∧
∧_∧ /// ⌒~|
//巛(Wヾ///<_ ` ) ほう。
( −"−)/ ⌒i
(__つ/ ̄ ̄ ̄/ |_
/___/ ヽ⊃
そこでオマエには資料集めを依頼したい。
∧_∧
∧_∧ /// ⌒~|
//巛(Wヾ///<_ `;) なんと。
( −"−)/ ⌒i
(__つ/ ̄ ̄ ̄/ |_
/___/ ヽ⊃
サーカス出演の借り、返してもらうぞ。
∧_∧
∧_∧ /// ⌒~|
//巛(Wヾ///<_ ` ) ・・・嫌だと言ったら?
( −"−)/ ⌒i
(__つ/ ̄ ̄ ̄/ |_
/___/ ヽ⊃
任務完了。
∧ ∧ ,;⌒⌒i.
//巛(Wヾ ⌒ヽ( ;;;;;) ________
( −"−) と)( ,,:;;;) | .|
/⌒ | || |/ |;,ノ .| カトル宅 .|
/ イ ( ).| / .,i |_______|
とノ / / /// ̄V | | ,,i; ,, . ,;⌒‖
( \,,,丶, | |,,,;. ,;i, .‖ヽ
| ) \ \ ,, ´ヽ (,, ‖丿.,,,
/ ノ ( / , , ,, .. ´ヽ ‖,,, ..,
/ / | (_. 、ヽ .. ヽ丶,.ヽ. ‖、,,
`、_〉 L__ ヽ,
ワロタ
初めて見た・・・・AAのトロワの話・・・・
291 :
前髪:03/01/12 13:34 ID:???
前髪
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|彡彡 ……omosiroi
|冫、)
|` /
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|/
俺には日記は書けないので、こんなネタで失礼する。
●LIVE
┌ --―― 、 ┐
/_ニ╋二丶\
ハルリルリ ((ヾ| |
| | ┃┃) | l| |
|\ ワ ~ | |_ |
\|bd/( ) |
/ |八 | | | |
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__ / (|_____|___| | ___)) >
`つ ノヽ、__ ヽ⊂'\/
└ ├┬┴< ⌒ @ ┘
, - 、
//巛(Wヾ 回線状況・・・良好。
( −"−) 頼んだぞ、トロワ。
(__ つ / ̄ ̄ ̄/
 ̄ ̄ \/___/ ̄
●LIVE
┌ , ――-- 、 ┐
/ /二╋ニ_|
/ |ノノルリルリハ
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丿 |'| ~ lフ/|
ノ ノ )\db|
/ / ./〉 | ノ|.|
/ _「 7/ | |
< `つノ ((___|_____|) ヽ
ヾ | ヽ____ ノ
⌒.@ ゝ┴┬┤
└ ┘
, - 、動画はやはり臨場感が違うな・・・
//巛(Wヾ
( −"−) ・・・ん?
(__ つ / ̄ ̄ ̄/
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●EVIL
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iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii/ |ノノルリルリハiiiiiiiiii
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iiiiiiiiiiiiiiiiノ ノ )\db|iiiiiiiiiiiiiiii
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iii< `つノ ((___|_____|) ヽiiiiiiiiii
iiiiiiヾ | ヽ____ ノiiiiiiiiiii
iiiiiiiiiiii⌒.@ ゝ┴┬┤iiiiiiiiiiiiiiiii
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, - 、
//巛(Wヾ
(;−"−)
(__ つ_と_ 彡パタン
 ̄ ̄ \ \
 ̄ ̄ ̄ ̄
, - 、
//巛(Wヾ ・・・成仏しろ、トロワ・・・
(;−"−)
(__ つ_と_ ガタガタガタガタ
 ̄(((\ \)))
 ̄ ̄ ̄ ̄
//ヒイィー ヨーヨーノヒモガ!!\
// ヒモガ!! ギャアアァアア!!\
ワロタ。
ヒイロの表情とトロワの叫びがイイッ
ほしゅ
300 :
ゲトー:03/01/13 19:44 ID:GBKewhls
300
保守