はや売りNTから
深紅の憂い
「同胞」を守る戦争のはずだった。だが彼の本当に大切な友は敵側にいた。
タフな政治が2人の距離を遠ざけ、彼はそれに抗えないでいる…
ラクス「アスラン・ザラは、私がいずれ結婚する方ですわ」
キラ「!?」
ラクス「優しいんですけれども、とても無口な人」
キラ「え?……あ、……え?」
ラクス「でもこのハロをくださいましたの」
ハロ「ハロ、ハロ」
ラクス「私がとても気に入りました、と申し上げましたら、その次もまたハロを……」
キラ「そうかぁ……。相変わらずなんだな、アスラン……僕のトリィも、彼が作ってくれたものなんです」