【神】99のリクしたSSを00が書くスレ4巻【降臨】
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−ラクスたんの奇癖−
宇宙を漂流していると、たまたま助けられた。でも実はそこは連合の戦艦だった。
なんだかわかんないけどいろいろ聞かれるラクスたん。
「まず、一つ聞かせてもらうわ。…姓名は。」
「ラクス・クラインと申します。」
ザフトのおふねだと思い込んでるラクスたんは気楽に答える。
答えてあげると、なにやら士官たちがざわざわと話してる。
「どうしたのかなー? ねー、ハロ?」
お気にのハロを転がしながら、にこにこしてる。
そんなラクスたんへ、話を終えた士官が言った。
「あなたは、スパイの可能性があります。よって、その身柄を拘束させてもらいます。いいですね?」
「はぁ。」
気の無い返事をしてると、脇をがっちり固められ、ある部屋へと連れてかれた。
部屋に押し込まれると、外からカギを閉められた。
中を見回すと、一つの寝台と、その壁際に鏡が備え付けられてた。
ずっと宇宙を漂流してたラクスたん、ふと髪が気になって、鏡を覗き込んでみる。
「あら、ずいぶんボサボサ…くしもないし…。」
適当にてぐしをかけて整えると、あとはベッドに座って鏡を前に一人で笑顔の練習をしてた。
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100:02/11/21 20:14 ID:???
一方そのころキラたちは。
「か、かわいい…。」
「こんなコ、スパイじゃないと思うけどなぁ…。」
口々に適当なこといいながらラクスたんの様子を観察してた。
女性はむっつり黙ってる。
そんなこんなでしばらくころころ変わる表情をみんなで眺めていると、
不意にラクスたん席を立つ。
ここへきて何か動きか! と、色めき立つ。
すると、ラクスたん服を脱ぎだした。あれよと言う間にすっぽんぽん。
そして、服を畳んで脇へ寄せると、突然叫びだした。
「びっくりするほどユートピアっ! びっくりするほどユートピアっ!」
意味もわからず、ただただ見ているしかない一同。
ザフトのアイドルが丸裸でお尻を叩きながらベッドを激しく乗り降りしてる。
そんな光景にうっかり股間がそそり立つキラたち。
「もう、あなたたちったら! なにやってんのよ、恥ずかしい!」
そんな声も聞こえずラクスたんの裸体を見つめる若い視線。
そのうち、気付くとラクスたんは叫ぶのを止め、ハロといっしょに笑いながら寝てた。
「こ、コーディネイタってこんなコばっかりなのかしら…?」
ラクスたん、そしてキラの扱いが次の日から変わったのでした。
−ラクスたんの奇癖・完−