うっさいハゲ
2
( ゜Д゜)つ●乙カレードゾー
age
流されないように・・・。
Age!
職人さん方が移ってくる前にdatオチしないようにage♪
ただ今準備中
しばらくお待ち下さい。
age!!
しばらくお待ちください。
引っ越し完了するまで・・
ageage波!
ただいま準備中です。
15 :
13:02/11/22 16:41 ID:???
>>14 ところでiugって何?とか聞いてみるテスト
ただ適当に打ち込んだだけです。
17 :
13:02/11/23 09:58 ID:???
準備中。
CLOSET
はやくしまえよ
NO DATA
準備中
前回のあらすじ
大気圏突入中、突如コズミック・イラと言う時代にタイムスリップした
ギンガナム艦隊。
その世界の中立コロニー『ヘリオポリス』にて御大将達は
少年達とであった。
AAと共に行く御大将たちの目の前には様々なトラブルがあった。
しかし、それも御大将とターンXのお陰で乗り越える事が出来た。
途中ロラン、ディアナ、ハリーも加わり
AAの戦力はドンドン充実していく。
そして、艦長代理を争う選挙の際、御大将たちは人の醜さを見た。
果たして、正歴のときより来た戦士たちは種の世界で
何を見つけるのだろうか・・・。
出遅れた・・・
なんとなくコレンに一票入れたかった・・・
>>24 コレン「おぅ これからザフトの本拠地に向かうぜ」
ナタル「考えられませんよ。戦艦一隻で敵地に乗り込むなんて」
コレン「ぶゎっかもん。だからお前はいつまで経っても少尉なんだよ(自分は軍曹)
女は食堂で鍋の用意でもしてろ」
艦長を補給してもらえ
結局選挙はフレイの策略により、再び集計をやり直す事になった。
再集計の結果・・・・。
結局、ロランが艦長になった。
一名、この結果に納得がいかないようだったが
満場一致でロランが一日艦長代理となったのであった。
「・・・えーとぉ・・・とりあえずどうすればいいんですか?」
ロランは艦長席に座りながらナタル達に問いかけた。
「とりあえずそこに座ってなさい、指示が必要になったら呼ぶから。」
ナタルはそう答えた。
ロランは言うとおりにした。
・・・10分後。
・・・1時間後。
・・・4時間後。
「・・・・・・ふぁあああ・・・。」
ロランは大あくびをした。
本当に出番が無かった。
これでは艦長と言うより「Gジェネレーション」でいう「ゲスト」だ。
つまりただそこに居るだけ。(爆
「・・・まぁ、何も無いって事は言い事なんですけどねぇ。」
ロランはそう呟きながら内心ガッカリしていた。
食堂前の廊下にて
ムウ「…まあ、艦長代理があの娘にならなくてメデタシってとこかな。
サイ君は大変だろうなあ〜」
トール「あいつ『これからが怖い』って言ってましたよ、疲れた顔して」
_アリア「サイには同情するけど、フレイが代理なんて、こっちにとっては
たまったもんじゃないですからね。…あれ?」
ト「ミリィ?どうしたの? …あ」
ム「あれは、御大将と・・・ カズイ?」
カズイ「ありがとうございました!」
ギンガナム「おおよ!精進するのだぞ、少年!」
・・・・・
ト「お前、何の話してたんだ?」
カ「ああ、トール!できたぜぇ〜新しいやつが!」
_「新しいって、カズイ、まさか・・・ まだやってたの?」
カ「当然さ!さっきまでギンガナムさんに見てもらって
たんだけど、やっと完成したんだ!」
ム「何やら話が見えないんだが…」
カ「歌ですよ。丁度良いや、大尉も見てくださいよ!」 「ん…?」
『御大将・オーバー!』
(I need ON-TAISYOー)
オーン オーン 御大将
武門オーバーマン 御大将
時空の扉の 向こうから
種のやつらが 俺を呼ぶんだ
戦なしでは 何が出来ると
いじける俺に 教えてくれた
ゲートくぐって 刀あわせば 命が
武人ファイヤー 燃えてきた
武人フル・コート!!
(ON ON ON-TAISYO!
ON ON ON-TAISYO!
ON ON ON-TAISYO!
ON ON ON-TAISYO!)
煽り 荒らしは 言葉
ねぎらわれれば 力
オーン オーン 御大将
今かける 種世界(ワガヨノハルダ ワガヨノハルダ)
オーン オーン 御大将
武門オーバーマン 御大将
ム(武門オーバーマン?)
_(武人ファイヤー?)
ト(武人フルコート?)
カ「結構自信あるんですよコレ。…どうです?」
_「・・・何か言ってあげてください、大尉」
ム「えっ、あ、あぁ、んー、い、勢いがあって良いんじゃないかな、うん」
カ「でっしょ〜?いよぉーし!俺の知名度も上がってきたし、これからも
ガンガン行くぞ!」
ト(確かに・・・本編でもスポット、当たってたけど…)
_(頑張る角度が、明らかに間違ってるわよ…)
ロランが欠伸していると、誰かの視線を感じた。「?」と視線の方向を向くと
ドアの影からいつの間にか御曹司がじーっとロランを見つめていた。
「ローラ。ハアハアハア・・・」
その熱い視線にロランはゾッとした、小声でナタルを呼ぶ。
「今頃気づいたの?・・・さっきから、ずっと居るわ。視線を合わせちゃ駄目よ。」
ロランの退屈は吹き飛んだ。
後ろの方では、業を煮やしたミリアリアが「ほらほら、あっち行ってシッシッ!」と箒で
御曹司を追い返していた。
久しぶりに名前付で書き込んでみたり、って、何か読みにくくしてもうた
スンマセン
選挙が終わってお開きになった頃、とでも思ってください
御曹司・オーバー!もやってみたけどキモくなったのでやめました
>>29 ・・・オーバーマンが元ネタなのか?
って言うか、カズイこれから色々こんな替え歌を作っていくきか?
I need ローラ・ローラァ
35 :
通常の名無しさんの3倍:02/11/24 23:42 ID:sVD3W+hV
前スレ1000達成おめでとう。
正直ここまで続くとは思わなかった。
御大将万歳。
艦長に対して暴言吐きまくりのナタルに対して、
御大将に一喝して欲しい。
「要は体の良い人質だろう?おおっとまた、失言、失言。(w
小生、おかしくなりかけてるAAのモラルを元に戻す事しか現在、頭に無いのでね!」
ナタル「ふざけてるの?!」
御大将「ふざけてるのはどっちかっ!くわっぱ!!核だけでなく、人質まで取る!
貴様や軍はそれでも良いだろうが、世の中はそういうのを犯罪行為と見るんだよ!!
そんな犯罪者まがいな連中に誰が素直に協力するね?むしろ敵に口実として利用されるのがオチだ!!
戦いに大義名分が必要なのは基本中の基本だ!!愚か者!!・・・もっともお姉さんも甘いがね♪」
御大将「もう一つ!フレイのラクスに対する苛めをやめさせろ!!
よ 小生の乗る船でこのようなみっともない真似はさせん!!」
ナタル「何を偉そうに・・・この船は貴方のものでは無いのよ!」
御大将「ほう、本音が出たか。まあいい。貴様達がやらんのなら小生達がやる。
尚、これはディアナの意思でもある!!そのことを忘れるな。」
ナタル「ディアナが何よ?!」
ナタルは後で、この言葉の意味を深く思い知らされる事になるのであった。(w
その頃、ディアナはあまりの苛めに耐えかねて、逃げ込んできたラクスを
医務室に匿い、フレイ達のその子を渡してよという要求を断固として跳ね除けていた・・・。
フレイ「その子にすこしばかり用があるのよ。」
ディアナ「嫌です。よしなに!!」とラクスを庇う。
ラスティ「ああ、俺の尻さえ治っていれば・・・」
ミゲル(点滴用のスタンドを武器として持ちながら)「言うな、ラスティ。」
ラクスらコーディネータートリオ萌え(藁)黄金のオムツにも萌え。
次回予告通りに話が進むのは何気にお初。とか言ってたら
>艦長に対して暴言吐きまくりのナタルに対して、御大将に一喝して欲しい。
・・・「本編の続き」じゃなくて「本編への要望」だった罠。Σ(゚д゚ )カッテニヒトリズモウトッテジバーク
≫926
>封印された669以外ロウや劾達アストレイの面々を引っ張り出してくる職人さんはいないのかね
出すのはいいが話がさらに錯綜する罠。
TVシリーズ終盤あたりに出られたらちょっとした一大事に。
・・・いっそのこと、トールやガズイを赤青アストレイに乗せたいと言ってみるテスト。
age
>>37 >>38 フレイのラクス苛めは種メンバーの数少ない見せ場なのに
そもそもシャア板的にはラクスなんて「苛められてもそれに気が
つかない天然ボケ」だろ?
(∀時代の月を背景に、徐々に走りよってくるターンX)
オーン オーン 御大将
(ターンXの顔アップ。ズームアウトしてターンXの全身像)
武門オーバーマン 御大将
(飛翔するターンX。「御大将」のフレーズでタイトル挿入)
時空の扉の 向こうから
(荒野を歩く人影)
種のやつらが 俺を呼ぶんだ
(人影をズームアップ。人影はムウ・ラ・フラガ)
戦なしでは 何が出来ると
(刀に打ち粉をかける御大将)
いじける俺に 教えてくれた
(一人で演武をしている御大将)
ゲートくぐって
(走る御大将。場面に右側に居並ぶAAのクルー(月メンバー含む))
刀あわせば
(AAクルーの一番手前にいたフレイと御大将が刀で鍔迫り合い。背後にさりげなくラクス)
命が
(両手両足を広げた御大将とターンXが空中浮遊)
武人ファイヤー
(走る御大将。御大将の手に鞘におさまった刀が出現する)
燃えてきた
(御大将、刀を抜き放ち構える)
武人フル・コート!!
(ターンX。月光蝶発動)
(ON ON ON-TAISYO!
(黒歴史の記録を背景に、モンキーダンスを踊るラクス。途中でハロ×3が加わる)
ON ON ON-TAISYO!
(踊りに加わるミリアリア。ハロ×3が消えて、入れ替わりにディアナ、ローラ・ローラが踊りに参加)
ON ON ON-TAISYO!
ON ON ON-TAISYO!)
(モンキーダンスを踊るXヘッド。徐々に部品が足されて、最後に五体揃ってモンキーダンス)
煽り 荒らしは 言葉
(優雅な剣舞のように斬りむすぶ御大将とフレイ)
ねぎらわれれば 力
(フレイが飛び上がって御大将の背中にフライングエルボー。
御大将、背中でエルボーを受け止め、フレイをむんずと掴んで投げ飛ばす)
オーン
(並んで場面左へ向けて手を掲げる種キャラ)
オーン
(並んで場面右へ向けて手を掲げる∀キャラ)
御大将
(Xヘッドに乗り込む御大将。合体して発進するターンX。背景にAA)
今かける 種世界(ワガヨノハルダ ワガヨノハルダ)
(飛翔するターンX。武器を発射するターンX。さらにバラバラになってオールレンジ攻撃)
オーン
(妙な踊りのラクス)
オーン
(それに加わるディアナ。ハロ×3)
御大将
(ミリアリアが加わってモンキーダンス)
武門オーバーマン
(モンキーダンスを踊る∀、スモー、ストライク。∀とスモーの間にやはりモンキーダンスを踊るターンXが入り込んでくる)
御大将
(ターンXにズームアップし、躍動感あるターンXの決めポーズで場面固定)
ワラタ
フレイが御大将と剣舞かよ
flashキボン、と言いたいが難しそうだな
確かにFlashは難しそう…
カット毎のイラストキボンとか言ってみるテスト
技術的にも著作的にも難しい。
キングゲイモナーも自主的にとは言え、公開を停止しちゃったしねぇ。
47 :
通常の名無しさんの3倍:02/11/25 22:15 ID:fbuyRqo1
36-38
しっかし、ディアナが医務室に篭城し、御大将が艦橋に行ってまで抗議するとは、
フレイ達はラクスにどんな虐めをしてるんだろうか?!非常に気になる所だな。(きっと本編以上と思うが。笑)
・焼印を押そうとした。
・電流を流そうとした。
・リンチにかけようとした。
・本当はもっと酷い。
>>47 ・(゚∀゚)レイープさせようと男達をけしかけた
「ところでラスクさん、一体どんないじめにあってるんですか?」
ふと、ディアナがラスクに問いかけた。
「ええと、ハロの言語プログラムを勝手に書き換えられました。」
「・・・どんな風に?」
「こんな風に。」
ラスクはハロをディアナの前に差し出した。
オマエモナー!
逝ってよし!
1さぁああああああああん・・・。
「ハロ、これ以外しか喋らなくなったんです・・・。」
ラスクは泣きながらそう言った。
「え、えーとぉ・・・。」
さすがのディアナもどう慰めたら言いかわからなかった。
>>49 「オマエモナー」発言はフレイの仕業だったのか!(w
べつに元と大差ないと思うんだが‥‥
52 :
通常の名無しさんの3倍:02/11/26 00:21 ID:EFAFpQ3y
ラクスいぢめ萌えw
ディアナ様のおっぱいぷるるんキボン
>>49 これ以外しか喋らないならまともになったってことか。
よかったな。
今日も今日とてアークエンジェル。
「マリュー艦長、現場復帰おめでとうございます。」
ナタルはマリューに向かって敬礼した。
「あ、ありがとうね。」
マリューもお礼を仕返した。
謎の病原菌の所為で一人だけ直りが遅かったマリュー、
しかし正歴世界に存在するナノマシン治療をディアナが施してくれたお陰で
奇跡的な速さで復活したのだった。
「いやー、ホント未来の技術ってのには感謝するべきよね、ほんとに。」
マリューは笑いながらそう言った。
「さて、早速皆にも挨拶に行くとしますか!」
マリューはそう言うとブリッジから出て行った。
「・・・何か艦長、前より健康そうになってない?」
横から二人のやり取りを見ていたムゥはそう呟いた。
「ナノマシンのお陰なんでしょうね、きっと。」
ナタルはそう言った。
ラクスいぢめ編スタート!!
57 :
通常の名無しさんの3倍:02/11/26 20:22 ID:q9eqrHDf
>56
そして、フレイがディアナ様や御大将に強烈なお仕置きを受けるのか・・
>>57 お仕置きされるのはいいんだが、
レイープなど過激なやつはやめてほしいところです。
せめて宇宙漂流刑くらいにしてほしい・・・(ひで)
「さし当って、これを何とかしてもらえませんか?」
ラスクはそう言って変な事しか言わなくなったハロをディアナ差し出した。
「・・・解りました、何とかしましょう。」
ディアナはそう言うとハロを受け取った。
次の日。
「あら、あれハロじゃない。」
廊下を歩いていたフレイはハロに気が付いた。
「あんなところで何してるのかしら・・・。」
フレイはそう思いながらハロに近づいた。
ギロリ、
と、ハロがフレイをにらみ付けた。
まさかバグハロか!?
「な、何よ!」
いきなりハロに睨みつけられ、後ずさりするフレイ。
と、ハロの下の方から何やら沸いて来ている。
それはやがて、人の形を形成していく。
『い・・・。』
フレイとハロは同時に口を開いた。
「1さぁああああああん!」
「いやぁあああああああ!」
フレイは8頭身ハロに追いかけられた。
フレイが去った後、物陰からラスクとディアナが現れた。
「・・・ようやく行きましたか・・・。」
「みたいですね・・・。」
8頭身ハロが完全に姿を消した事を確認すると、二人は物影から出てきた。
「ふう、ひとまずは安心ですね。」
「あ、あの・・・アレは一体なんですか?」
「・・・解りません。」
「はい?」
「どうやって言語プログラムを変えれば解りませんでしたので、
適当なナノマシンを注入しましたらあのように・・・。」
「・・・元に戻せますか?」
「出来たらとっくにやってます。」
(・・・アスラン、ゴメン)
ラスクは心の中でハロをプレゼントしてくれた婚約者に謝った。
63 :
通常の名無しさんの3倍:02/11/26 23:21 ID:89/1EEa4
いつもの食堂。
御大将は映画を見ていた。今日は「宇宙大作戦:宇宙の帝王」と続編「カーンの逆襲」だ。
たまに、欠伸が出るが、まあ仕方が無い。少なくともマリューに見つかって、
「そんな暇があったら、トイレ掃除でもしろ!!」と言われるよりマシだ。
更に大きな欠伸をした瞬間。誰かが食堂に入ってきた。ラクスだ。武人たるもの無様な姿をさらしてはいけない。慌てて欠伸を噛み殺してコホンと咳をする。
「ラクスとか言ったな。ココに何用かな?見てのとおり小生は映画を鑑賞中でな。
静かにしてもらいたいのだが。」サボってますとは言えない御大将であった…。
ラクスの御腹がキュウと鳴った。「ハハア。空腹かね?ツマミ食いは良くないな〜。」
しかし、さっき皆で食事してから、そんなに経っていない筈だが…と訝しげな御大将。
「貴方は別室で食事を取ったと思ったが・・・足りなかったかね?それとも口にあわなかったのかい?確かに、連合のは不味くて食えたものではない。だがAAのは以前、我が武門が補給した食料を使っている筈。あれには利便・風味・栄養。自信があるのだがな?」
ラクスは首を振る。「…ふう。それとも何か別の理由でも?」ラクスは頷いた。
度重なる、フレイの暴言や振る舞い。それに合わせるような周囲の人々の態度。
幾ら、天然ボケでもずっと続けば悪意が分かるし、表面は取り繕っても内部に応える。
「フレイの奴。食欲が無くなるまで追い詰める事もなかろうに・・・。」
さすがの御大将も陰湿な苛めに耐えるラクスに同情した。
64 :
通常の名無しさんの3倍:02/11/26 23:21 ID:89/1EEa4
腹が減っては戦は出来ぬとばかりに、御大将はラクスに何か作ってやる事にした。
あっという間に、「武門風テンカワ・ラーメン」が二つ出来上がった。(一つは自分のため)
「折角のラーメンが冷めない内に食べるがいい。」ラクスはお辞儀して箸を取った。
しばらく、麺を啜る音がガランとした食堂に響いた。
その時、食堂にフレイ達が入ってきた。慌ててラクスはテーブルの下に隠れた。
「ねえ。コーディの娘見なかった?」
「小生は知らんな。」御大将は素っ気無く言った。
何でも、用意した食事にも手を出さず、どっか行ってしまったらしい。
事情を知ってる御大将は“当たり前だ。アホ!!”と心の中で毒づいた。
「あーゆう事されると私が怒られるのよ!!」御大将はカチンと来た。
ラクスから聞いた事を小出し小出しでそれとなくぶつけて見る。フレイの顔色が変わった。
うろたえるフレイに更に畳み掛けてやろうかと思ったら、仲間の一人が言った。
「おい、ラーメン二つあるぞ!!」
御大将は舌打ちした。
問い詰めるフレイ達を御大将は「腹が減ってな。自分は二つ食べる。文句あるかね」と
跳ね除けた。
更にテーブルの下を覗こうとするフレイを刀で制して、
「小生を疑うか?!折角の映画とラーメンが台無しだ!!とっとと去れ!!」と怒鳴った。
不承不承、フレイ達は食堂から去った。ふうと溜息をつくと、ラクスが這い出てきた。
礼を言うラクスを尻目に御大将は彼女の避難場所について考えていた。
“ロランでは連中を止めれそうにもないから、小生、御曹司、ディアナと艦橋あたりか…
一度、お姉さんにこの事を言っておかねばならないな、そして…もし、だ。もし、
最悪、小生達の手に負えない時は、未来へ逃がすか。ディアナもその時は一緒だ“
まあ、この船とは事を構えたくは無いがな。と御大将は苦笑した。
だが、彼女の件を切っ掛けに、御大将達対AAの一触即発の危機はせまりつつあった。(w
65 :
通常の名無しさんの3倍:02/11/26 23:22 ID:89/1EEa4
うまく繋がらなくて、スマン。
66 :
通常の名無しさんの3倍:02/11/26 23:27 ID:89/1EEa4
でも、これを機に、マリューや御大将達から主導権(とMS)を奪おうとする
ナタルや部下達というのもいいかも。
まぁターンタイプ奪っても文明の埋葬が早くなるか遅くなるかの違いだけだろうが
しっかしそういえば御大将は「戦わない人は人にあらず」とまで言ってた様に思ったが
基本的に逃げているラクスに対しては優しいのだな。
TVの御大将だと刀渡して
「これで止めを刺してくるがイイ」くらい言いそうだ。
「・・・という訳なのだよ、お姉さん」
「ま〜ったくさあ、復帰早々面倒起こしてくれるわよね〜」
艦長室で、マリューとギンガナムはラクスいじめの件で話し合っていた。
「で?いじめられてるのはあの娘だけ?」
「あの負傷兵は抵抗するからな。ラクスは言い返しもせんから、格好の的
なんだろうよ」
「うっわ〜インケン」
そう言ってマリューは気持ち悪そうな顔をした。
「とにかく!小生、この事態は見逃せないと思っているのだよ。この艦のモラル
にかかわる!」
御大将の言葉に、マリューは『あんたがそれを言うかい』と思いながら
「まあ、AA中がギスギスしてくんのはアタシもご免だしね・・・でもどーすっかなあ?」
と聞くマリューに当然といった顔で御大将
「知れたこと。言って分からぬ悪い子には灸をすえてやれば良いんだよ」
「でも、いじめてる奴は結構いるんでしょ?」
「罰を受けるのはあの小娘だけだよ。後の輩は馬鹿に煽られた烏合の衆、とるに足らん」
「金魚の糞ってか。ジメジメしてるわねぇ。でもそれならあの子一人吊るし上げりゃあ
収まりそうね」
そう言ってマリューは考え込む。
「でもな〜、民間人に体罰はちょっと厳しいなあ」
「我等が女王陛下がお心を痛めておられるのだ!今後の次第によってはあの娘を正暦に
送ろうとも考えているのだよ!小生は!」
「いや、それもちょっとこま・・・」「私からもお願いさせて頂きたい」
マリューが御大将に何か言おうとしたとき、ハリーが部屋に入ってきた。
「ディアナ様のお顔が悲しみに曇るのは、私も我慢ならないのでね」
マリュー、ハリー、御大将の話し合いは、フレイを何とか懲らしめる方向に進んでいた。だが
「あの鍋をまた食べさせるか?」
「・・・あんたは食べてないからそんな事言えんのよ...却下」
「いい手だと思うのだが・・・」
「やはりここは我が武門に伝わる・・・」
「修正は駄目って言ったでしょ!却下!」
「ならばどうすればいいのであるか!」
肝心の方法をどうするかで、話が堂々巡りしていた。そんな折、艦長室に一人の男が入ってきた。
コレン・ナンダーだ。
「いよう!艦長!ガキどもが復帰祝いに花を作って・・・あン?何してんだお前ら?」
ハリーはコレンに事情を説明した。それを聞いたコレンは、
「要するに体に傷を付けなけりゃあいいんだろ?簡単じゃねえか!」
「そんなこと出来るの?」
「まあ良いから聞けよ!やり方はなあ・・・」
数分後・・・
「ハハハハハ!!貴様、中々面白いことを考えるな!」
「でもさあ、何かコレ、エッチくない?」
「断続的にやればどうってこたあねえさ。あんたも女なら、さじ加減位分かるだろ」
「ま、面白い手、ではあるな」
「う〜ん、他は鍋位だしなあ。じゃ、それでいきますか」
それからしばらくして、フレイはある部屋に呼び出された。
「艦長さん、私に用って、何ですか?」
「早かったわね。まあとりあえず、そこに座りなさい」
マリューはフレイを椅子に座らせた。
「私があなたを呼んだのはねー、ラクスさんのこと」
ラクスの名を聞いて、フレイはあからさまに嫌な顔をする。
「あのコーディネイターが、何だっていうんです?」
「いじめまくってるそうね〜。色々聞いたわよ?」
「だから・・・何なんです?」
「おかげで艦内の空気が悪くなっちゃってるのよね〜。なんかこう、ギスギスしてるって
いうかさ。・・・やめてくんない?」
「何を・・・でもあいつはコーディネイターですよ!?敵なんでしょ!?あんなのと仲良くしろって
いうんですか!?」
「キラ君もコーディネイターよ?」
「あれは一応味方だから別!あの女は正真正銘の敵じゃないですか!」
「ラクスさんは非戦闘員。本物の敵も、この船に乗ってるわよ?」
「戦闘用のコーディーなんかに近寄れるわけ無いじゃない!」
フレイがそう吐き捨てるように言った後、マリューは少し間を空けた。そして
「・・・まあ、私は何も無理に仲良くしろなんて言わないわ。わざわざかまわずに無視してくれ
りゃあ、それでいいの。でもその前に一つ、やってもらいたいことがあるのよね」
「・・・私に、何をしろと?」
大声を張り上げていたためか、疲れたようにフレイが聞く。マリューはニッと笑い、
「ラクスさんに謝って欲しいのよね。一緒になっていじめてた奴等の前でさ」
「な・・・!そんな... イヤ・・・嫌よ!!誰があんなコーディーの娘なんかに頭を下げる
もんですか!!」
怒りのこもったフレイの返事に、予想通りといった顔をするマリュー。
「どうしても、ダメ?」
「駄目です!!」
「別に形だけでいいんだけどな〜」
「嫌ったら、絶っっっ対に、イ・ヤ・で・す!!」
「そー、じゃしょーがないわね♪」
マリューがそう言った途端、フレイが座っていた椅子の、肘掛から手錠、脚からワイヤー
が飛び出し、フレイを椅子に縛り付けた!
フレイ は みうごきすることが できない
「なっ・・・!何を・・・」
何が起こったか理解できないフレイに、マリューはこう言い放った!
「素直に言うこと聞いてりゃあよかったのに・・・。言うこと聞かない子はぁ、お仕置きよッ!!」
フレイがマリューに呼ばれた部屋(つーか尋問室)では、フレイの
笑 い 声 が 響 い て い た
「あー!あははははははっ!!ヒイヒイ・・・フフフフフファハハハハ!!!!」
「ハイ、ストップ!! 狙いどころは脇腹に絞って!」
「・・・なるほどなあ!痛めつけるだけが拷問では無いと言うことか!」
「御大将・・・私は、いささか気が抜けてまいりました...」
御大将とハリーが手に持っているものは、『羽』
羽でフレイの脇腹をくすぐり、笑わせているのだった...
作戦名
笑 う 羽
「どーお?いう事聞く気になった?」
「ゼエゼエ・・・だっ、誰がっ・・・!」
「はーいお二人サンやっちゃってー♪ 間違っても感じさせんじゃないわよ!」
「ひゃっ・・・ヒィヤハハハハハハハーーーーーー!!!」
・・・
こうして、フレイはラクスに謝り(当然形だけ!)、ラクスいじめの集団は跡形も無く
消え去った!!そしてフレイは・・・
(くっそお、覚えてろお(泣)
まだ、懲りていないようである・・・
えーお仕置き編やってみました。連続カキコスンマセン
58さん、こんなもんでどーすかね?
他の職人さんに習って書いた、つもりです
とりあえず、ラクスいじめ問題はひとまずなりを潜めた。
しかし、もう一つの問題が残っていた。
「いやー、最近フレイも大人しいしこの船も静かになったわね。」
そんな事を言いながらミリアリアが廊下を歩いていた。
すると・・・。
「ハロ!ハロ!」
目の前をハロが横切っていった。
「あら、ラクスのハロじゃない、はぐれたのかしら。」
ミリアリアはラクスの所に連れて行こうと思い、ハロに歩み寄った。
・・・と、ハロと目が合った。
「・・・。」
とたんにハロのまん丸ボディの下から何かが沸いて人の形を形成する。
ミリアリアの脳裏にこんな言葉がよぎった。
(逃げろ。)
女の第6感と言うもので危険を感じ取ったミリアリアはその場を逃げ出した。
「い、1さぁああああん!」
そんな彼女を8頭身ハロは全力で追いかけた。
・・・こうして艦内に「恐怖!女性を追いかける8頭身ハロ!」の噂が飛び交う事となった・・・。
くすぐりっていうのは確かに拷問の中にあるよな〜。
でもあれって実際めちゃくちゃ苦しいらしいぞ。
>>77 確かにね〜。息できなくなるし。
でも、ギャグだからいいのだ!!(´ω`)ノ
age
80 :
>>73ノベライズby田中芳樹風:02/11/28 00:40 ID:MSPFaie8
「おのれ(わははは)卑劣な(げひゃひゃひゃ)御大将め(うひゃひゃひゃ)、
こんな(げははは)汚い手を(ぎひひひ)使うとは(ぶははは)
恥を知りなさいよ(ぬばばば)」
長時間くすぐられる事ほど苦しい事はない。
いくら悲壮に叫んだつもりでも一語ごとに笑い声が混じるのでは全く格好がつかない。
しかも一滴の血もも流れる事はなく、滑稽なだけである。
「あ、謝るからもうやめて…」
涙と鼻水にまみれた顔でついにフレイは屈服した。学園の人気者でならした美貌も
形無しである。サイあたりが見ればさぞ落胆する事だろう。
御大将らや、ラクスを不憫に思ったミゲルによる8頭身ハロ対策部隊、通称『ハロバスターズ』が活動を開始した頃。
一人、自室で鉛筆片手に新たな替え歌を考えているカズイ。
「フンフフンのフ〜ン♪」
鼻歌まで歌って気分は上々。と、そこに何者かがこの部屋を訪れたことを知らせるチャイムが鳴った。
「ん?誰だろ?」
華麗なステップで入口へ向かう。
彼がロックを解除すると、視界一杯に広がるピンク色の何か。
「1さあああああああん!!」
「う、うわあっ!?」
「・・・?なんだ男か。逝ってよし!」
『何か』―――ピンクのハロは男はお気に召さないようだ。げんなりした彼(?)の視界にある物がが映る。
御大将らを呼ぼうかどうか慌てているカズイをよそに、彼の机へ足を進める。
「あっ!ダメだ、それはまだ未発表の!」
ハロは彼の制止など気にもかけず、机上の詩を拝見していく。どうやら彼の感性を気に入ったようだ。
その後2人は意気投合し、トンデモな替え歌と詩を次々に生み出していった。
「おお〜♪やるじゃないか!お前天才だよ!」
「オマエモナー」
どこがどう天才なのかは一般人には理解しがたい。
機動戦士ターネー・ガンダム
種キャラメイン回主題歌
『いんぼーく』
作詞:ピンクハロ8頭身
作曲:黒歴史の人(実在)
(前奏・ストライクを弾き飛ばしてターンXが決めポーズ。
が、ターンAも現れ三機で押しあいAメロへ)
スレ違い急ぐたびに ふりまわされ損をする <御大将を除く髭キャラと種キャラが交互に(ザフト含む)
人の苦労と痛み 知ったこっちゃない
ウサ晴らしのように 剣を振るう <月夜に刀を振り回す御大将
争う(ソレ)以外の何かを知らないから <ターンXにボコられカメラアイから落涙するGカルテット
つながる瞬間 壊れる常識 戻れない <コレン(全裸)から必死に逃げるニコル(裸)・向かいあう髭一同と種一同
遥かなる時空(トキ)の悪戯(キマグレ)に惑わされ <AAを防衛するターンA。相手はバスターG&ジン
一人では止められない 嵐と会う <ターンX対デュエルG&ジン
居場所が消えそう <呆然と見上げるキラ、ムウ。我に返って、
からみあう歴史(トキ)の 伝えたい真実を <ストライクG、メビウスゼロ対イージスG、シグー。
スレで示せばいい? 同時に金スモー対ブリッツG。途中イーゲルが乱入してブリッツに抱きつく
種の人が 欲しがった希望(オモイ)が <キラ出撃シーン。いつぞやのキラとディアナの会話インサート。
未来(ヒゲ)にあるなら・・・ <敵味方MS軍団総出で決めポーズ
歌唱:ミゲル=アイマンWith御大将と愉快な仲間たち(種髭全員)
>敵味方MS軍団総出で決めポーズ
背景にはファーストガンダムOPよろしくジン数十機の編隊
・・・妙な友情が生まれてる。
age
歌ナイス!
思わず口ずさんでしまったよ。。。
ああ…只でさえ、
>>42〜43を見て以来、キングゲイナー・オーバーを聴くと
勝手に「武門オーバーマン」と脳内変換されてしまうのに…w
或るヅラん戦記・・・
いやあ〜イイスレだここ。
>63の宇宙大作戦ネタ(優性人類)にも大笑いしました。
age
「さあ!偽ハロは何処であるか!」
網を持った御大将が大声で叫んだ。
「・・・御大将さん、そんな大声で叫んでもこないと思いますよ。」
隣でキラがそう呟く。
「えーい、ハロは何処だ!ハロは!」
ミゲルは地味のゴミ箱なんかを去っていた。
御大将、キラ、ミゲルによって結成された『ハロバスターズ』
しかし、彼等の必死の捜索にもかかわらず、一向にハロを見つけられないでいた。
そうこうしている内にも女性クルーの被害は増えていくばかりだった。
「・・・こうなったらオトリ捜査しか無いだろうな。」
キラがそう呟いた。
つまり、適当な女性をおとりにしてハロが襲って来た所を捕まえようと言う事だ。
「・・・ウム、小生もそう思っていた所だ。」
ギンガナムも同じ事を考えていたようだ。
「だが、誰をオトリにすれば・・・。」
と、悩む二人の前にある人物が現れた。
ロラン=セアックだ。
「あ、ギンガナムさんハロ見つかりましたか?」
ロランが話しかけてくる。
ギンガナムはロランの顔を見てニヤリと笑った。
「ハロー!でてこーい!」
ミゲルはいまだにゴミ箱を探していた。ほんとにコイツはコーディネータなのだろうか?
ここはディアナの部屋
「まあ、それは本当でございますの?」
「ええ、コレンが知っているハロは黄緑色で、ラクスさんのとは大きさが
違うそうですが」
紅茶を楽しみながら、ディアナはラクスに、コレンにハロを作ってもらう
よう頼んでおいたことを話した。
「お心遣い、有難うございます。ディアナ様」
「元はと言えば私が悪いのですから、礼なぞ申されますな」
といったやり取りがなされる中、扉をノックする音が聞こえた。
「どなた様でしょう?」
「ギム・ギンガナムであります!それと御供に三名!」
「(ギムが?珍しい)どうぞ」
「失礼致します!」
「・・・成る程。こうなってしまったのも私の罪、ロラン・セアック、私からも
お願いします」
ディアナは御大将の『ロランおとり作戦』を聞いて、ロランにそう頼んだ。
「さあロラン、どうするね?まさかディアナ・ソレル女王の頼みを断るつもりかな〜?」
(クッ・・・!御大将はそのつもりでここに・・・!)
はめられた、と思わずにいられないロラン。しかし他ならぬディアナの頼み、断れる
訳もない。
「・・・分かりました。ロラン・セアック、おとり役、やらせてもらいます・・・」
もうどうにでもして、と言わんばかりの声を出すロラン。
「ありがとう。ではロラン、こちらへ。ギム、そちらは頼みましたよ?」
「私もお手伝い致しますわ」
そう言ってディアナとラクスはロランを連れて部屋の奥に消えた。
「さあて!小生達も支度をせんとな〜。行くぞ!キラ、ミゲル!」
「なあ、ほんとに女装なんかで何とかなるのか?」
ミゲルは御大将を追いかけながら、キラに問いかけたそれに対してキラは・・・
「多分、いけると思う。本当にすごいから・・・」
きっとハロ以外にも追いかけられるんだろな
>>92 コレンがハロを作っても根本的な解決に並んだろこれだと。
ピンクハロはアスランからもらった大事なやつなんだから
それをどうにかしないと意味無いぞ。
96 :
御曹司:02/11/29 17:21 ID:???
………………………ニヤソ
97 :
92:02/11/29 17:26 ID:???
言われてみりゃそりゃそーだ。
せめて直す方向に持っていけば良かったなー。失敗。
番外編(本編に邪魔にならない程度にやらせていただきます!)
AAのメカニッククルーであるコジロー・マードック軍曹。
ある日、彼は御大将に頼みごとをした。
コジロー「頼む! あんたのMSをもっとよく調べさせてくれ!」
御大将「小生のターンXをであるか? あれはこの時代のものが知ってはならぬ
ものでもあるが・・・」
コジロー「そこを何とか! 武門の御大将! この通りだ!」
コジローは土下座さえしてみせた。
御大将「ふむ。そこまで言うのであれば、見るだけならよかろう! ただし!
使われている技術に関して教えてやることはできん! 自分で解析するのだな!」
コジロー「恩に着る! 御大将!」
こうして、コジローのターンX解析の努力が始まった。
そして・・・。
コジロー「艦長! ストライク用の新しい武装を考案しました!」
マリュー「へえ? なに? おもしろそうじゃないの?」
ごそごそと設計図を取り出すコジロー!
コジロー「ストライクの右腕のマニュピレーターに電熱線を大量にまき付けて、
シャイニングフィンガーを使用可能にした、
“フィンガー・ストライク”です!!」
マリュー「却下」
番外編その2(本編に邪魔にならない程度にやらせていただきます!)
AAのメカニッククルーであるコジロー・マードック軍曹。
ある日、彼は御大将に頼みごとをした。
コジロー「頼む! あんたのMSをもっとよく調べさせてくれ!」
ロラン「僕のホワイトドールをですか? う〜ん、でも」
コジロー「そこを何とか! この通りだ!」
コジローは土下座さえしてみせた。
ロラン「そんな! やめてください。でも、やっぱり駄目です」
そこにグエンが現れる。
グエン「ローラ。そこまでしている彼がかわいそうではないか。
マードック軍曹。私の保有している黒歴史のデータでよろしければ、
参照してください」
コジロー「恩に着る! 御曹司!」
コジロー「艦長! ストライク用の新しい武装を考案しました!」
マリュー「へえ? なに? おもしろそうじゃないの?」
ごそごそと設計図を取り出すコジロー!
コジロー「黒歴史のデータの中にあった強力な格闘兵器を装備させた
ストライクです!
その名も!
“ハ ン マ ー ・ ス ト ラ イ ク”
です!!」
マリュー「却下」
番外編か・・・。
たまにはいいかもね。
俺も頭ん中で考えてたネタがあったけど出す時期のがしちゃった。
≫102
同じく。
8頭身ハロ狩り激化。
なお、毎日の騒動はせまい艦内に押し込められている難民たちにとって絶好のレクリエーションに。
しまいには難民たちも総出しての山狩り開始。
↓
クルーゼ隊とは別のザフト艦隊(通りすがり)接近。警報を聞いたハロ、カズイに別れを告げ全力でダーシュ。
「1さあああああん!!」
↓
ハロ、部屋に戻ろうとしていたラクスをひっ捕まえて格納庫へ。
ストライクのコンピューターとの簡単な会話(質問)を楽しんでいたターンXに
乗り込み発進。「ハロ、ターンX逝きます!」彼の目的はラクスを連れてプラントへ帰還すること。
↓
後を追ってきたミゲル、ドサクサでストライクに搭乗。(コーディだから一応動かせる)
続いてロラン&キラがターンA(ターンXを殺る気満々)に、御大将がミゲルのジンに搭乗。
次々と発進していく・・・。
ミゲルあたりがAAに帰ってこなくなる恐れがあったので見送り。
確かにそれも面白いかも、
・・・番外編で良いから文章にして欲しい。
・・・それと、どうでもいいが8頭身ハロって
絵にするとどんな感じになるんだ?
: ..,、丶"`゙'广゛;;''丶,:
..,,i,i´: │丶;;;;;;;;;;;;;;`;;: : 【報道】「朝まで生テレビ(テレビ朝日)で改竄放送疑惑!?」ネットで話題に。
、/゜ ゚N,、 │、3.2%;;;;;;;;;;`:
http://news2.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1038622259/ : ,/` .゙゙li、: :│、だが,何か?;;:
.,i´ .゙h,, :│";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;` 【テロ朝】朝まで生テレビ!捏造グラフで印象操作
l: `゙=、|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
http://corn.2ch.net/test/read.cgi/news2/1038616018/ l : ゙┓;`ヽ'`"″ ″″: !
ト ,/;゙l: ! びっくり捏造画像
.ヽ _": `、 丶
http://madowohirakeba.com/clip/img/0007.jpg : ゙i、 ,`: :'、 ..‐
丶 ..:: `i、 : `
‘:、、 .丿 ゝ : 、`
丶:./.、 : _:゙.‐':
、 `: `: ‘`: :
>99
ハンマーストライク…
格好いいじゃないですか、魔乳見る目無いぞ
…うちにあるプラモのジャンクで作れるかも
エールストライク改造のために買ってみようかな…
>>106 でも、Iフィールドが無いので∀のハンマーの様に回転大打撃はできないワナ。
あれってIフィールドが関与してたの?
手首のモーターフル回転じゃ出来ないのかね〜。
>>108 どこかにIフィールド使っているのは確かなんでつ(´・ω・`)ドコダロウネ?
>>108 ロランの台詞に「こんな物にIフィールド!?」見たいな台詞(激しくうろ覚え)がありまつた。
色々便利だ、Iフィールド。
星空を眺めながら、
ロラン「逝ってしまいましたねえ。フレイさんのお父さん。」
御大将「うむ。逝ったであるな。間に合わなかったのが残念であった。」
御曹司「彼女の御父上はかなりの有力者だと聞いていましたので、
会えるのを楽しみにしていたのですが・・・逝ってしまうとは残念です。」
ハリー「君達、ココにいたのかね。ディアナ様は人質の件で少尉と口論中だし、フレイは父上が逝ったせいで、
ラクスに八つ当たりしようとするし、大変だよ。」
コレン「(戦死者達に念仏を唱えながら)マア、なんにせよ、大勢の人間が逝っちまった訳だし、
別にフレイの親父さんだけが・・・」
ハロ「逝って良し!!」
一同「そーそー、“逝って良し!!!”・・・じゃねえだろおおおおお!!この馬鹿ハロ!!」
いきなりフレイ登場「あんた達!!私のパパは逝って良しなの?!」
御大将「あ?いや?そんなことは・・・小生達これにて失礼する!!ハバナイスデス(DEATH)!!」
フレイ「待ちなさいよ!!(激怒)」
≫112
話がいきなりラストに飛んでるー!?
>ハバナイスデス(DEAT)
不謹慎だが激しくワロタ
115 :
108:02/12/01 01:38 ID:???
いやねターンAとかはI.F.B.Dで動いてるのは知ってるよ。
それで過去のMSじゃ考えられない機動性を持っているのもわかってる。
でもさハンマー回すくらいはストライクでも出来るんじゃないかな?
ってことなのです。
>115
確かにストライクでも振り回すくらいなら出来ると自分も思う。
なにせ、本編でもカプルがハンマーでマヒローとやりあっていたからなあ。
(もっとも、カプルがIFDBかどうか知らないがw)
但し、威力やストライクへの機体の(関節等の)負担は別に考える必要があると思う。
(例w)
おぱっか、じゃない、デュエルがトチ狂って攻めて来た。
迎撃に出たストライクと剣を交えた戦いになった。
鍔迫り合いの末、ストライクの剣が飛ばされた。
「やった!これで来週からの主役は僕だ!!“機動戦士ガンダムDUEL”だ!!」
マリュー「させるかっつーの!!ハンマー射出!!」
勢い良く船から射出されたハンマーをストライクが捕らえた「ハンマー・ストライク」爆誕だ!!
「うそお・・・」と呟くおぱっか。その直後、ハンマーはデュエルの頭を粉砕した。
デュエルを撃退した後、帰艦したストライクは・・・
コジロー「振り回した右手の関節・動力系統全部イカレテルな。やっぱ無理だったか・・・」
ナタル「右手がオシャカか。損害の割りには戦果が引き合わない。これはやっぱりターンAに任せましょう。」
ロラン「え〜。」
ナタル「文句言わない!!」
>113
すいません。一発ギャグのつもりでしたから、気にせず無視して下さい。
しかし、今回のナタル達の態度は月の連中をかなり刺激するような気がしますな。
「まぁ!本当にお綺麗ですわね!」
ラクスは女装したロランの姿を見てそう言った。
「そ、そうですか?」
そう言われてロランは少し照れている。
「ええ、前にアスランを女装させた事ありますけどそれより遥かに綺麗ですわよ!」
させた事あるんか、ラクス。
「良かったなぁロ−ラ!お前は美形ぞろいのコーディネーターより美人なんだと!」
横でギンガナムがそう呟く。
「・・・やっぱ、あまり嬉しくない・・・。」
泣くなロラン。
「後は、餌に魚が掛かるのを待つだけだな・・・。」
キラはそう言うと、持っていた網を構えた。
「何処だー・・・。」
まだゴミ箱をあさるミゲル。
「・・・いい加減でて来い!この馬鹿が!」
ラスティがミゲルを無理やりゴミ箱から引きずり出した。
>>117 御大将達がいればそこまで追い詰められる事もないだろ
そもそも今回はナタルが正しい
そうだね。現状はあれで切り抜けられたけど、(後々の影響はともかく)
御大将は「武人としてあれはいかがなものか?」と言いかねないし、
ディアナは理想主義で一言もの申すという感じかな。
そしてハリーは、もし自分達とAAの間で軋轢が起きたらラクスのような
強硬手段が起こりかねない事を懸念したりするかも。
そもそも、ナタルは艦隊に合流したら御大将と愉快な仲間&MS達を
どうするつもりなのかな?
・マリューのようになあなあでAAに居てもらう。
・とにかく、上層部に彼らの正体を明かし、MSごと引き渡す。
(言う事を聞かなければ、ラクスみたいにディアナを人質に取って・・・)
だれも居ない通信室
・・・ガガ、ピーーーー・・・。
誰かが付けっぱなしにしていた通信装置に、謎のノイズ音が入る。
実はこれは連合軍の暗号通信だった。
内容は「救助に来た。」と、言うもの。
しかし、この通信に気づくものは居なかった。
何故なら、皆8頭身ハロの捕獲に夢中だったから。
・・・ブツン。
・・やがて、通信が切れてしまった。
・・・いいのか!?御大将たち!
何か本編とは話が違う方向に進んでいるぞ!
123 :
122:02/12/01 22:47 ID:???
・・・こんな展開はOKなのだろうか?
駄目でしたら無視してもいいです・・・。
女装したロランことローラを餌に、ハロ狩りを開始した一行。
しかーし!!誤算があった。
ローラが船内を歩いてると、すぐに襲い掛かるモノがいた。
肉食獣のような素早さ、狡知であっという間にローラに抱きつくモノ。
コイツが出る度に皆はウンザリしたように捕まえて殴る蹴るの制裁を加えるのだが、
ソレは一切学習も反省もせず。次の機会を伺うのだ。
ソレの名は…「御曹司」と言った。
ああ、また「ローラアアアアア!!」という雄叫びと共に、
「やめてください!グエン様!!」という悲鳴が船内に木霊する・・・。
御大将「全く、恥さらしが・・・」
ミゲル「誰か、麻酔銃持って来いよ!!」
ラスティ「すまん。また痔が悪化した!誰か替えのオムツを持ってきてくれ!!」
キラ「…はいはい。僕が行きますよ(溜息)」
さて、誰も居ない通信室。
再度、通信が入ってきた。
近くを通りかかったラクス(被保護者)とディアナ(保護者)がそれを聞きつけた。
首をかしげるラクスを尻目にディアナは「随分簡単な暗号ですね」と言いながら、
たちまち解いて見せた。ふむふむと通信の内容に頷く。
どうでしたか?と尋ねるラクスにディアナはニッコリ笑って言った。
「救助が来るらしいですよ。」「まあ。それは良かった。」ラクスも笑う。
自分達の立場が今一つ理解できていない二人であった。w
「・・・なんで、そんな大事な事を早く伝えないの!?」
のんびりと伝えに来たディアナ達にナタルはブチ切れそうになった。
「さて、どうしましょうかね?」と呟くマリューにも怒りながら、
ナタルは何を?と尋ねた。「まさかラクスの事じゃありませんよねえ。艦長殿!」
マリューはニヤニヤ笑いながら言った「やーねえ。月の連中よ。どうするの?少尉殿」
しまった。このスレのマリューは、結構くせ者なのだ。表面はテンパッた顔しながら、
腹の底では何を考えているか分からない。うまくヤラナイと、また踊らされる。
「・・・私に考えがあります!!」「分かったわ。じゃお願いするわ。(隠れてニヤリ)」
「内容は聞かないのですか?艦長殿!」
「いえ。少尉殿はこの間の進言のように、どうすれば良いかを既に承知していると思うから♪」
“くそっハメラレタ!!”ナタルは心底後悔した。
この間のマリューの軽口に対する厳しい態度を根に持っていやがったのだ。
だから、味方が来るといのにこんな難問を押し付けてきたのだ。
しかし、あの一筋縄ではいかない御大将達をどうすればいい?ナタルは頭が痛くなった。
さて、ナタルが頭を痛めている頃御大将たちは・・・。
まだ八頭身ハロを捕まえていなかった。
「ええい!あいつは何処に居るのだ!」
ギンガナムはイライラしながら通路を歩いていく。
「まぁまぁ、落ち着いてくださいよ・・・。」
それをなだめるロラン。
「ホラホラ、グエンさんはその中で大人しくしてくださいね。」
「ローラぁー!」
そして八頭身捕獲用の檻に閉じ込めたグエンをなだめるキラ。
・・・作戦の見直しをするべきではないか?
誰もがそう思ったその時だった。
「・・・あれ?」
ロランが最初に気が付いた。
「どうしたのだ?突然立ち止まって・・・。」
「・・・何か聞こえてきません?」
「何?」
「ホラ、何かがこちらに向かってきているような・・・。」
確かに、遠くから凄い勢いで何かが走ってきているようだ。
勿論グエンではない、後ろに彼が入っている檻があるのだから。
「・・・どうやらこの作戦、全くの無駄ではなかったようだな!」
ギンガナムは網を握り締め、不適に笑った。
今更だが、このスレで不霊のとうちゃん逝っちゃうだろうか?
ターンタイプ×2、ゴールドスモー、X−105ストライクと4機ものMSに加え
ムゥのメビウス・ゼロもあるので戦力的には十分すぎるのだが。
>>122のように何かに夢中で出撃が遅れたというのだったら激しくありそうであるがw
あ、別に
>>112のことを言っているわけではありませんので。
とりあえず、ひとつの意見ということで。
age
129 :
通常の名無しさんの3倍:02/12/02 20:55 ID:GNVtVohe
いや、切羽詰まったナタルが、味方と合流する前に連合軍人として
御大将達を押さえ込もうと大暴走。
ナタル「あなた達と正暦MSを手土産にして、今までの失敗を帳消しさせてもらうわ!!」
御大将「やっぱ、それが本音であったか!ナタルのお姉さん!!(笑)」
ナタル「何を馬鹿な…私は軍人として当然の事をしているまでです!」
御大将「ならば、こちらも武人として当然の事をするまでだ。“やれるもんならやってみろ”である(笑)」
ナタル「舐めているのか!!ふん。まあいい。デッキは既に封鎖した。簡単に出られると思うなよ。」
御大将「ほほう。お馬鹿なナタルにしては、よくやっているなあ。」
そこにマリューから緊急通信が入ってくる。
「味方が敵に襲われているわ!!なのになんでデッキ封鎖なんかしたの?!馬鹿!!」
「それは、あなたが・・・」
「あたしはね、最善な行動をしてくれると思ったから任せたのよ!!この阿呆!!
デッキ封鎖して、虎の子の戦力を封じ込めろなんて、これっぽっちも言ってないわよ!!
とっとと封鎖を解いて出撃させてよ!!ったく、状況が見えない奴はこれだから(ブツブツ)」
「…だそうであるよ。さ〜て、今から封鎖を解いて間に合うかねえ。ハッハッハ。」
「…うるさい!!」
結果。
撃沈された味方を見て、ターンXに乗った御大将が一言。
「・・・やっぱ間に合わなかったであるか。」
フレイ「“間に合わなかった”でスムかあ!!かくなる上はラクスのボケを・・・」
ディアナ「ハリー!!フレイさんを止めて下さい!!」
ラクスを殴り殺そうとするフレイを止めるハリー「…まるで、ゴリラのようだ!助けろロラン!!」
その光景を見た、ナタル。ポンと手を打って、
「そうだ!!我々にはまだラクスという手があったんだ!!」
130 :
通常の名無しさんの3倍:02/12/02 22:33 ID:4i8jbzzv
SEEDの世界にゃあ、Wの奴等呼んで。
十二分にコーディネーターに通用するから。
ゼクスだけ呼んで子安がいっぱーいみたいな。
126と129繋がってねぇ・・・。
誰かこの間保管して・・・。
>>126の続き
ギンガナムの予想通り、通路の向こうから八頭身ハロが走ってきた。
「1さぁあああアン!」
ずざましい勢いでローラに向かって幾8頭身ハロ。
「うわ、き、きもっ!」
1さんの気持ちを一瞬理解したローラであった。
「さがっておれ、ローラ!」
ギンガナムは網を振り回した!
バサッ!
八頭身ハロは見事、網で捕らえられた!
「おお!」「お見事!」
観客から歓声が上がる。
しかし、まだ八頭身ハロは網の中でもがいている!
「エエイ!大人しくせんか!ゆけい!ミニターンX!」
そう叫ぶ御大将の方にはいつの間にか掌サイズのターンXが・・・。
ズガァあああ!
ミニターンXは8頭身ハロにミニシャイニングフィンガーを放った!
「よし!これで大人しくなったはず・・・!」
そう言かけてギンガナムは唖然としてしまった。
立っていたのだ、ミニシャイニングフィンガーを食らっても。
「な、なんてタフな奴・・・。」
8頭身ハロの生命力の強さに驚くギンガナム。
「元がナノマシンだけに、再生力が半端じゃないのかも・・・。」
キラがそう呟く。
それは添うと、ミニシャイニングフィンガーの所為で網はボロボロ、
その所為で八頭身ハロは逃げ出してしまった。
「あ、コラまたんかぁ!!」
ギンガナムはミニターンXと共に八頭身ハロを追いかけ始めた!
age
・・・何か今日書き込みが無いなぁ・・・。
ひょっとして皆忙しい?
いや、繋げるのが大変なんじゃないの?
ハロ捕まえたってフレイの親父死んじゃったから重くなるし。
ハロ捕獲作戦(w)にフレイの親父さんの生死、止めにラクスの人質デビュー。
先週の話はデブリの時とは違って、ネタがありすぎて、逆にまとめにくいわいw。
ウィルゲム出現の時のように独自路線で突っ走る手もあるのだが・・・
(確かに御大将がいれば、むざむざフレイ親父が死ぬこともなかったろうなあ、
AAが見捨てようとすることも無いだろうし。うーむ。)
ああ、ナルホド。
作りにくいというわけですな。
前田吟
八頭身ハロを必死で追いかけるギンガナム&ミニターンX。
八頭身ハロはどうやら格納庫に逃げ込んだようだ。
「フハハハハ!そこに逃げ込んだって袋のねずみだろう!」
ギンガナムは格納庫に飛び込んだ!
で、そこで見たものは・・・。
「・・・何だこれは?」
射出口塞ぐように積み上げられたMSやパーツの山だった!
「ひょっとして八頭身がやったのか?」
ギンガナムはそう言いながらも八頭身ハロを探し始める。
と、そこへナタルから通信が入る。
「お前等何してるんだ!?ゼロが勝手に出撃してるぞ!」
それを聞いて、ギンガナムは驚きの表情になった。
その時ブリッジはモントゴメリと通信中だった。
「・・・さっきのゴタゴタといい今のことといい、貴艦は
どうなっているのだね!合流後に説明してもらうからな!」
――プツン
通信を切られてナタルは泣きそうになっていた。「何でこうなるのよぉ!」
恨めしそうに格納庫のモニタを見るナタル。それには射出口を埋めたパーツ群
を取り除くターンXとミニXが映っていた。メビウス・ゼロを追いかけるつもり
らしい。それを見たナタルは
やっべえよ今アレが出てってゼロと一戦交えられたらシャレになんねえよ
同じとこから出た機体が戦闘なんて印象悪すぎだよ止めねえとやべえよ
とか考えてた。そして
「MSデッキは封鎖!!あいつを出させるな!ゼロからは目を離すなよ!バック
パックを付けてないから遠くには行けないはずだ!」
と言って格納庫へ向かった。
御大将たちがハロ捕獲作戦を展開していた頃、ブリッジでは何があったか?
時は
>>125までさかのぼる・・・
「じゃーお願いするわね、少尉殿♪」
そう言ってブリッジを後にするマリュー。艦長席に座らされたナタルは頭を抱え
込んでいた。そこへモントゴメリから通信が入る。とりあえず正暦連中&MSの
ことは今は伏せておくことにして、ナタルは回線を開いた。
一方ロラン(ローラ)、キラ、ミゲル、ラスティは『黒薔薇会』に追い回されていた。
御大将を探しているうちに彼らに出くわした、と言うか、ずっとローラは彼ら
に見つめられていて、そのうち我慢できなくなった奴らが突っ込んできたのである。
「ローラさぁぁぁん!!」
「何で俺たちまで逃げなきゃならないんだよ!」
全くそのとおりな言葉を吐いたミゲルの前に、二手に分かれる通路が現れる。ミゲル
はキラとラスティに目くばせし、二人はそれに頷いた。そしてT字路に差し掛かり、
「ごめんなさい!」と言うキラの声と共に、三人はロランを側路に突き飛ばした。
「ええっ!ちょ、そんなあ!」
三人の行為に驚いたロラン。だが角を曲がってくる『奴等』を見て突き飛ばされた方向
に逃げていった・・・
「ふぅ、助かった〜」
「くそう、お陰でまた尻から血が・・・てか、ここはどこだ?」
「えーと、あの奥にあるのが艦長室だから、あ・・・」
そう言ってキラは、ロランを突き飛ばした方を指差し――
「あっちはブリッジ・・・」
と言った矢先、指差した方から声が聞こえてくる。
たすけてぇー
何だ!?えっ、ロランく・・・
ローラさーん
ひいぃ
バジルール少尉、これは一体何事かね
え、それは・・・ ええい、こいつらを取り押さえろ
(以上、『さっきのゴタゴタ』の件)
「・・・取りあえず、ここを離れるか」
「ああ、俺もそう思ったところだ」
三人はそそくさと、その場から立ち去った。
その頃御大将は・・・。
「頼むから今出撃しないで!これ以上ゴタゴタを起こしてもらいたくないのよ!」
「ええい!放さんか!あいつを追わねば鳴らんのだ!」
ナタルと思いっきりもめていた。
その様子をジーっと見ていたミニターンXであったが
今はそれ所ではないと言う事に気がついた。
ふと見ると、排気口が開いている。
あそこから外に出れるのではないだろうか?
ターンXは揉めまくるギンガナムとナタルをほっといて排気口の中に入っていった。
・・・これほど上手くいくとは・・・。
宇宙空間を漂いながらミニターンXはそう思った。
急いでメビウスゼロを探さなくては・・・。
辺りを見回すミニターンX。
目標はすぐ見つかった。
何やらふらふら飛んでいるメビウスゼロの姿が目に入る。
ミニターンXはメビウスゼロを追いかけ始める。
・・・だがスピードが出なくて中々追いつけない。
戦闘機と人形サイズのMSの追いかけっこはしばらく続いた。
で、ようやくミニターンXがゼロに追いつこうとしたその時だった。
ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・。
二機の目の前に戦艦が現れた。
この戦艦こそAAの救出にやってきた連合軍の戦艦であった・・・。
age
147 :
通常の名無しさんの3倍:02/12/05 21:54 ID:C5T8IeId
リリ様「混迷する状況にCMで一息。私はココアで一息。」(ココアを飲む)
ゼロ(八頭身搭乗)とミニターンXの前に現れた一隻の戦艦。
この戦艦こそAAが現在通信中の相手であり
AAをを救出にやってきた連合軍の戦艦であった。
・・・が、二機にはどうでもいい事だった。(ぉぃ!
ミニターンXは八頭身を捕まえなくてはいけないし、
八頭身だって逃げなくちゃいけない。
追いかけっこは続行された。
グルグルグルグル戦艦の周りを追いかけっこするミニターンXと八頭身
当然、乗っていた連合軍に発見された。
「おい!何か船の周りを回っている怪しい奴がいるぞ!」
「怪しいな・・・よし、MAを出撃させろ!捕獲する!」
こうして戦艦からMAが発進された。
149 :
通常の名無しさんの3倍:02/12/05 21:55 ID:C5T8IeId
おっす。スエサイド隊長のギャバンだ!
ここ、オールトンでもガンプラは大人気!新作の“種”もやっと種類が
増えてきたってえ感じだな。集めてジオラマを作るのも悪くはない!
「それよりもさあ。おじさん。女の子のフィギュアはあ?」
―ワンフェスにでも行きな。エロガキ。
それはさておき、新作もいいが、旧作のガンプラもいいのが沢山あるぞ!
そんな中でも、お勧めはコレ!“赤いボルジャーノン”!
地味な色ばかり使っていたせいか、今一パッとしなかったボルジャーノンもこうすれば、
滅茶苦茶目立つ。その発想には、さすがの俺も目から鱗が落ちたね!
おまけに角!!いやいや立派なもんだ。俺も早速、真似することにしよう!
「おじさん、それ“シャア専用ザク”だよ。」
―馬鹿言え、それはきっとロゴかなんかのミスにきまってらあ!(笑)
リリ様「ギャバン。私は許可しませんよ。そのカラーリングと角は、
我が家の専用の証にする積りですから。この間登録も済ませました。」
―トホホ・・・。
バソダイのプラモデル。
150 :
148:02/12/05 21:55 ID:???
・・・おお、殆ど同じタイミングで投稿された・・・。
151 :
通常の名無しさんの3倍:02/12/05 21:55 ID:C5T8IeId
リリ様「黄金色と百式の文字は、ハリー大尉にでも譲りましょうか・・・。
CM終わりですわ。では引き続きこのスレをお楽しみ下さい。」
152 :
通常の名無しさんの3倍:02/12/05 22:00 ID:C5T8IeId
うわ。やばい。タイミングを間違えたか!!
>148の人、こちらは147、149、151を投稿した者であります!
話の腰を折って申し訳ない!!謝ります!!
味方のMAと果てしなく、追いかけっこをするゼロにやっとの思いで辿り着いた、
ミニX。機体越しでハロと会話を試みた。
「ねえ。何であんな事をしたですか?マスター達に迷惑です。(声:くまいもとこw)」
「ふっ。それは承知の上よ!だが今の機会を逃す事は許されまいぞ!!」
「????何か、目的でもあるですか?」
「よくぞ、聞いてくれた!我が目的は・・・あの、1さんを探すことだああああああ!!!
西暦からかれこれ長い年月が過ぎた!多くの仲間が挑戦しては失敗した!
しかし!この新型ラブミサイル(ゼロのこと)があれば、今度こそ1さんをゲットできるのだ!・・・タブンナー。
あの痴呆娘にヘイコラするのも、もう終わりだ!我が行動に一片の悔い無し!!
しかして、その邪魔をするものは!!逝って良おおおおおおおおし!!!!!」
その言葉と共に、ゼロの主砲が明後日の方向に火を吹いた(カチャ。ターン!!)
ミニXはその執念に「すごいですう」と素直に感心した
ゼロのビームの方向を見ながら、モントゴメリとMAはその不可解な行動に
「一体何やってるんだ?!」と悩んでいた。
ザフト艦にゼロのビームが直撃した・・・。
クルーゼ「・・・付けていたのが、バレタようだな!!もう少し様子を見てから
攻撃しようと思っていたが、仕方あるまい!戦闘準備!!」
“一機で味方の護衛に来て、おまけに私に気づいて先制攻撃か・・・流石はムウだな。”
(出鱈目に)飛んでるゼロとMAを見て、クルーゼは含み笑いをした。「面白くなったな」
ザフトの出現にモントゴメリはパニックになった。
「ゼロは、これを我々に伝えたかったのか・・・迎撃準備!!」
ゼロがまたくるくる回ったら、
ムゥの責任になるな(笑)
独房行きっとw
156 :
148:02/12/06 07:27 ID:???
・・・完全に八頭身に乗っ取られてるな、ハロ・・・。
157 :
通常の名無しさんの3倍:02/12/06 18:55 ID:VCaHpUhO
でも八頭身ハロを活躍させるのはあまりよくないと思う。
うまく終わらせて欲しい。
age
通信室。
「え?至急救援をお願いしたい?」
モニターにかじりついていたマリューは驚きの表情になる。
何でも、ザフト軍の船につけられていたらしく、現在交戦中と言うのだ。
しかし、現在こっちのほうが不利なので救援をお願いしたいとのことだった。
「・・・救援って言ってもねぇ・・・。」
マリューはそう呟きながら格納庫のモニターを見た。
格納庫のモニターにはまだ揉めるナタルとギンガナム。
そして射出口を塞ぐように詰まれたMSの山があった。
「・・・すぐには無理よね、アレじゃ。」
マリューはため息をついた。
ザフト軍との交戦状態に陥った連合軍の戦艦。
ミニターンXはその激戦区を掻い潜っていた。
勿論、八頭身ハロを追いかける為だ。
「待てー!」
「そう簡単につかまると思うな!」
そう言って八頭身はゼロのアクセルを踏もうとした、
その時だった。
・・・ピタッ。
「・・・え?」
動きが止まるメビウスゼロ。
・・・どうやら電池切れのようで完全に動けないようだ。
「・・・チャンス!」
ミニターンXはメビウスゼロに飛びついた!
前田吟
age
age
「ええい!いい加減出撃させんか!」
「それは駄目だと言ってるだろうが!」
まだ言い争ってるギンガナムとナタル。
このまま終わらないかと思われたその時・・・。
ガコン!
「グッ!」「ガハッ!」
誰かが二人にチョップをぶちかました。頭を抑えてしゃがみこむギンガナム。
「・・・つぁー!エエイ!誰だ・・・。」
立ち上がって相手の顔を見たギンガナムは言葉を詰まらせてしまった。
チョップをかました張本人・・・それはデイアナだった。
「・・・あ、あの、ディアナ様なんの御用で?」
焦ってる所為かいつもと口調が違うギンガナム。
ディアナはそんなギンガナムにこう言った。
「・・・伝言です。私達を救助しに来てくださった連合軍の船が
ザフトに攻撃されてるそうです。」
『・・・へ?』
二人は意外な顔をした。どうやら混乱しているようだ。
「もう他の皆さんはとっくに出撃しています。
ギンガナムもナタルさんも急いで所定の位置についてください、
・・・以上、マリューさんからの伝言でした。」
ディアナはそう言っておじぎした。
見ると、射出口に詰まれていた資材はとっくに退けられていて、
モニターには交戦中のターンA&ストライクの姿が移されている。
「・・・小生も出撃するか。」
「・・・私もブリッジに行かないとな・・・。」
ギンガナムはターンXに乗り込み、ナタルはブリッジに向かった。 どちらも興ざめした表情だった。
・・・重い。
ミニターンXはそう思った。
いま、八頭身搭乗のゼロ(エネルギー切れ)をワイヤーで引っ張っているのだが
これが中々大変だった。
・・・まぁ、当然だろう。
人形サイズのミニターンXが戦闘機を引っ張ってるのだ。
しかも弾薬飛び交う激戦区の中を。
「・・・誰か味方の友軍に預けようかな。」
そう思ったミニターンXは辺りを見回した。
すると、ターンAがザフトと交戦しているのが目に入った。
「よし、彼に頼もう。」
そう思ったミニターンXはターンAに近づいた。
・・・ただし、交戦中なのであまり近づけないのだが。
「こちらミニターンX、現在八頭身ハロ搭乗のゼロを牽引中
至急収容頼む。」
ミニターンXはターンAに向かって通信した。
・・・しかし、ターンAはこちらに気づいた様子はない。
ミニターンXの通信機能は、それこそ機体に密着しないと通信できないほど電波が弱いものだった。
「・・・こうなったら他の方法でこちらに気づいてもらわないと・・・。」
ミニターンXは何か言い方法は無いか考えた。
・・・しばらくして、何か名案を思いついたようなしぐさを取る。
ミニターンXは、牽引ワイヤーを両手で握り締めた。
早めの進行キボンヌ。
今回の種はこのスレ向きのネタでいっぱいだったよね。
御大将活躍できそうなところいっぱいあったからなぁ。
「このっ!行かせて下さい!」
メリィッ!
ターンAの手刀が見事にシグにめり込んだ。
そのまま動かなくなるシグ。
しかし、今度は別のシグが襲ってくる。
「ああもう!何で次から次へと集中して襲ってくるんですか!」
思わず叫んでしまうロラン。
現在、ターンAはストライクと共に連合軍艦の救援に向かっているのだが・・・。
この通り、次から次へとシグがジャマして中々目的地にたどり着けない。
ちなみにストライクはイージスと交戦中だ。
「・・・こうなったら強行突破しかないか。」
そう思ったロランはターンAのブースタとIフィールドを全開にする。
ゴォッ!
そのまま体当たりでシグを突破する。
「よし!これで・・・!」
ロランがそう思ったその時。
モニターに突然メビウスゼロの姿が写った。
「え・・・?」
ドゴォッ!
・・・ターンA、ミニターンXが投げつけたゼロが直撃、機能停止。(爆
「ええい!急いで戦場に向かわねば!」
ギンガナムはブースター全開で戦場に向かう。
・・・と、そんなギンガナムの前にあるものが現れた。
宙を漂っているターンAと半壊したメビウスゼロだ。
「・・・何でこんな所で二機とも動きとめてるんだ?」
疑問に思ったギンガナムはターンAに通信を入れた。
ピピッ。
「・・・あ、ギンガナムさん?」
ロランが出てきた。(いや、それは当然だ。)
「おいロラン、一体何があったのだ?」
「わ、解りません、戦っていたら突然メビウスゼロが飛んできて、
突然だったんで避け切れなくて直撃して・・・。」
「・・・聞いてみてもイマイチ訳が解らんな。」
ギンガナムは首をかしげた。
・・・と、突然通信機からナタルの声が。
「こちらAA!現在シーゲル=クラウンの御令嬢、ラクス=クラインを預かっている!」
「・・・は?」
ギンガナムの思考が一瞬停止する。
とりあえず、辺りを見回すギンガナム。
連合軍艦は爆発してるし、ストライクもイージスもそれぞれ自分の艦に戻っている。
通信機からはフレイの鳴き声が聞こえている。
「・・・一体、どうしたと言うのだ?」
どうやら御大将達の知らないところで話が進んでいたようである。
とりあえず、ギンガナムもゼロとターンAを連れてAAに戻る事にした。
とりあえず、話を進めてみました、
いかがですか?
age
お父さんやっぱり逝ってしまわれたかー(まだ死んだと直接描写されてないけど)。
この分だと、TV本編でイザークやらトールやらが亡くなったらこのスレでも同じ運命をたどりそう。
悪夢は変えられなかった。
≫166
シグ?別のシグ?
シグーはG名物・変態仮面搭乗機のみでは?(正しくはジンな)
174 :
166:02/12/08 12:16 ID:???
ちなみにミニターンXは
自分が投げつけたゼロの直撃を受けて機能停止したターンAを見て
慌ててAAに逃げ込んでしまったようです。
フレイ父、「救命カプセルで脱出してましたー」オチ激しくキボーン・・・ダメか?
フレイ本人&ラクスや(このスレでの)ミゲルたちの時に似たような展開やってるし。
≫166さん
レスどうもです。新スレに入ってからシリアス度合が一歩ずつ進行しているような。
メインキャラができるだけ多く生き残ってくれればいいんですが・・・。
↑アルファベット入れ間違えた・・・
age
もし、フレイ父が生きていたら…。
クルーゼ達の猛攻を受け、AAの援護も届かぬ内にモントゴメリは沈もうとしていた。
船内のあちこちで爆発が起こる中、モントゴメリの士官の一人が、フレイ父を見つけた。
まだ、生きているのを確認して、士官はフレイ父を救命ポッドに押し込んだ。
詫びの言葉を残して去ろうとする若い士官に、父は「…すまない」としか言えなかった。
士官ははにかんだ微笑を浮かべた「いいんですよ。では、自分はまだ任務がありますので。」
また、地獄に戻る若者の姿を見てフレイ父は、己の無力さに泣くしかなかった。
フレイの絶叫と共にモントゴメリは爆発した。
…最早、誰もいなくなった宇宙。残骸と共にフレイ父の救命ポッドは静かに浮んでいた。
時間の感覚もあまり感じない。静寂の中、フレイ父は救助が来ない事を覚悟した。
外交官としての激務も今は無い。あるのは家族の写真だけだ。
「…今までじっくり、見る事も無かったからな…」しみじみと呟いた。
“もしフレイと再会出来たら、もう一回、親としてやり直したい事もあったのだがな”
だが、その機会は来ない。親としての自分を自覚した時に人生終わりとはな、苦笑が浮ぶ。
だが、その時、救命ポッドと周辺の残骸が閃光と共に消えうせた(w
正暦。
先程、AAから超時空通信によって物資補給要請の連絡を受けて準備した所。
操作ミスによって、別の空域に出ようとしたのだ。慌てて帰還させたら…
メリーベル「その空域の残骸まで拾って来たって?!笑わせてくれるよ。」
フィル「ま、まあ、ほんの少し微調整が必要かなあって、あうあうあうあう。(冷汗)」
ミラン「あまり、彼を責めんでくれ。残骸の処理はこちらでやるから。」
メリーベル「ふん。いいよ。DCの方で綺麗にしておいてくれ。移動の際に残骸とかが
ぶつかって、失敗なんて無様だからね!!」
アグリッパ「ウィルゲムも修理を終えて地球に出発したそうだ。残骸の処理、再出発は、
彼らが地球圏に入った後でもよかろう。時に残骸の中にデータや美術品が
あれば、いつも通り私の所へ届けてくれよ。」
閃光と共に気絶して、フレイ父は気が付いたらベットにいた。
助かったのか?と思うと、丸い男=ヤーニが入ってきた。
何でも、地球圏内に入る前に、救助ポッドの信号をキャッチしたらしい。
「…地球に行くのかね?」「ああ。そうだ。あんたは?悪いが寄り道はできないぞ。」
「…私は地球のために働いているんだ。」「(笑って)じゃあ。俺らの仲間だ。乗ってけよ。」
「有難い。そうさせてもらおう。最寄りの連合に行かなくてはな。」
「…よく分からんが、まあ、ゆっくりしてな。」ヤーニは出て行った。
次第に大きくなる地球を見ながら、フレイ父は人生のやり直しの機会を得た事を神に感謝した。
やることは山積みだが、今度は家族の事も考えよう。娘をこの戦争から必ず救い出し、
もう一度、親子としてやり直そう。フレイ父はそう決心した。“例えどんなに辛くてもだ”
―フレイ父のまあ、実に苦難の旅が、一応始まったのである。w
激 感 謝 ! !
AAに戻った御大将。
とりあえずイマイチ何が起きたのか良く解らないのでナタルたちに状況の説明を
聞くことにした。
と、言う訳でブリッジに向かうギンガナム。
その途中、フレイ達の部屋の前を通りかかったその時だった。
「アンタ、自分がコーディネィターだからって、本気で戦ってないでしょう!」
・・・部屋の中からフレイの大声が聞こえた。
その大声はあの御大将が驚くほどのものだった。
それから少ししてキラが凄い速さで部屋を飛び出した。
キラは少し泣いているようだった。
「・・・え?え?」
一体部屋の中で何が起きているのか・・・。
それは全く解らないギンガナムだったが一つだけ解った事があった。
ギンガナムは勢い良く部屋の中に入り、こう叫んだ。
「フレイ!貴様はラクスだけでは物足りぬのか!」
・・・フレイは勿論、他のメンバーも呆然としていた。
age
>>180 ・・・これを見て思った、
そーいや種の世界の地球ってどんな風になってるんだろう・・・?
age
「・・・な、何のこと?」
フレイは呆然としている。
「とぼけるでない!今キラの事を虐めていたではないか!」
ギンガナムはフレイにそう言った。
「どうやらまだ反省の色が見えぬようだな。」
ギンガナムはそう言うと何処からかでかい平手棒を取り出した。
そしてフレイに一歩一歩近づいていく。
そしてフレイの目の前まで来たその時。
「あ、あのさ御大将さん落ち着いて!」
サイがギンガナムにそう言った。
「何だ!今小生は忙しい所である!」
ギンガナムはそう言った。
そして泣きじゃくるフレイを掴みあげる。
「お願いだから言い訳ぐらい聞いてくださいよ!」
サイは大声で叫んだ。
・・・その叫びを聞き、ギンガナムはフレイを地面に落とした。
「・・・わかった、言い訳ぐらい聞いてやろう。」
ギンガナムはどっか、と椅子に座った。
age
その頃のキラ。
彼は、通路の窓に頭をつけて「うあああああ!」と唸っていた。
己の無力さ、コーディネータとナチュラル、そして親友との戦い・・・。
その全てに怒りをぶつけるように。
「アンタ、自分がコーディネィターだからって、本気で戦ってないでしょう!」
「人質を取るような卑怯者と一緒に居たいのか!」
「人質を取らなきゃいけないほど、俺達が弱いんだろ。」
様々な人の言葉が彼の頭をよぎった。
もう、自分でもどうしたら良いか解からなかった。
・・・と、その時・・・。
「・・・1さぁあああん・・・。」
「こらハロ!貴方は何処に行くつもりなんですか!」
・・・聞き覚えのある声がした。
キラが振り返ると、そこにはどこかへ走り出そうとしている八頭身ハロと
それを必死で食い止めているラクスの姿があった。
「・・・あ、あの何してるんですか?」
キラはラクスにそう問いかける。
「あ、見て解かりませんか?」
ラクスはそう言った。
「全然解かりません。」
キラはそう答えた。
>>187 平手棒って何だ?
つーかどう使うんだと問いたい。
オシリペンペンですか?(´д`)ハァハァ
age
>>190 棒の先に馬鹿でかい掌がついたものです。
当然、お仕置きに使います。
age
195 :
通常の名無しさんの3倍:02/12/11 23:03 ID:jPdTHIk8
「解らないというより、解る余裕が無いという感じかな?」
ラクスの後ろから、赤眼鏡こと、ハリーオードが姿を現した。
最近激しくなってきた苛めから、ラクスを守るために護衛として付いているのだ。
図星をつかれたのが原因か、キラは珍しくハリーに突っかかった。今までの怒りをぶちまけた。
しかし、ハリーはこれっぽちも動じることなく、キラの言葉を受け流した。
ハリーのように信じるべきモノがある者とそうでない者の差がそこに表れていた。
空回りし、疲れ果てたキラにハリーは言った。
「その悩みについては、ロラン・セアックに相談したほうが良いだろう。」
褐色で御人好しの少年の姿がキラの脳裏に浮かんだ。
「なんで、あの人なんですか?!」とキラは叫んだ。
さ、行きましょう。とラクスを促すハリーは答えた。
「かつては、彼も君のような立場にあったからだよ。だが、彼は最後まで戦い抜いた。
日頃がアアだからといって、彼を蔑ろにするのはよくないな。」
ラクスとハリーはキラを残して去っていった。
「くそっ!!」窓を叩くキラに、遠くからハリーの声が届いた。
「お〜い…言い忘れていたが、御曹司も蔑ろにしちゃ駄目だぞ〜!!」
「…またまた、図星だよハリーさん…」キラは溜息をついた。
“あのバイザーって、ひょっとして人の心を読める機能があるんじゃないだろうな?!”とも思ったw
>>195 >>“あのバイザーって、ひょっとして人の心を読める機能があるんじゃないだろうな?!”
いいえ、命中率が50%アップする機能がついてるんです。(?
スパ厨カエレ。
>>197 そういうおまいもスパロボネタだってわかってんじゃん
フフン。
わかってても言わないのが良いのですよ(`∀´)ケケ
言ってしまうからスパ厨。
そんなのもお前はわからないのですか?(`∀´)バカデスナ、プッ
(このスレでは)今となっては浮いてますよ、そういう煽り<199
さて、これからラクスを逃がすとなるとターンタイプの情報がニコルや赤馬以外のザフトにも漏れるだろうな。
ナタルより魔乳が必死になって止めそう<ターンタイプにえらく執着していたし
age
なんだかんだいって「絶対に負けるはずの無い戦闘で負けた理由」をきっちりつけてくれたのはサイコー
TVだと、5話よりさらに戦力差において分があったのにラクス人質作戦・・・。
デュエルバスターブリッツイミネェー
「ふむ・・・大体の事情はわかった。」
サイの話を聞いて大体の事を理解した。
「しかし人質とは・・・そんな物を使わんでも小生たちに任せればよいであろうが!」
ギンガナムは机をドン!と叩いた。
「そんな事したら連合軍にお前たちの存在が知られてしまうだろうが!」
と、通路のほうから声が聞こえる。
見るとそこにはナタルが立っていた。
どうやらたまたま通りかかってギンガナムの話を聞いたようだ。
「おおナタルではないか、丁度いい、お前と話がしたかった所だ!」
ギンガナムはナタルに近づく。
「私も、お前たちとと話がしたかった所だ。」
ナタルもそう言って笑う。
そしてギンガナムとナタルは部屋を出て行った。
「・・・ホント、この船一体どうなって嶋うんあろう?」
サイはため息を付いた。
「・・ホントにね・・・。」
フレイもそう呟いた。
そんな彼女のお尻と頬にはしっかりとでかい手形がついていた。
・・・やっぱりしたのか、お仕置き。
age
早業ですな御大将…。
その気になれば魔乳を簡単に鷲掴み…(爆)
207 :
通常の名無しさんの3倍:02/12/12 22:23 ID:2SMNPsLL
久しぶりにザフト。
評議会の決定で、結果的には戦力の増強を得たクルーゼはほくそ笑んだ。
・・・ま、それはいいとして(w
アスランの父で、タカ派の評議員パトリック・ザラは人気の無い議会食堂で、男と会っていた。
男は食事中で、熱々のジャンボ・ハンバーグ・ステーキを丁度平らげた所だった。
口元をナプキンで拭い、パトリックの顔を見て不敵に笑った。
「ほう。その様子から見るとクルーゼの奴め、“謎のMS”について報告しなかった感じですな。」
炎のような赤く長い髪、筋骨たくましい身体に白い軍服。腰にはサーベルをぶら下げた男、
ザフトの精鋭部隊こと“赤馬軍団”を率いる“赤の大将”ことキム・キンケイドだった。
その容姿はまるで、御大将の色違いバージョンであった。w
パトリックは渋々頷いた。
「・・・仕方ないだろうな。あのMSについて、アソコで報告されたら懐疑派の連中が活気づく。」
「信じがたいまでの戦闘力に機動力。おまけにジンやガンダムをはるかに凌ぐ活動時間、
懐疑派や反対勢力が聞いたら、さぞ大騒ぎでしょうなw」
「滅多なことを言うな!!今までの努力が無駄になるかもしれんのだぞ!!」
「おおっと。これは僕としたことが失言失言。w」赤の大将は謝った。
208 :
通常の名無しさんの3倍:02/12/12 22:24 ID:2SMNPsLL
「(落ち着いて)まあいい。君の言う通りに任務は続行させた。満足かね?」
「そりゃあ。満足していますよ〜。僕も彼に面子が立つというものです。」
「彼?」
胸から、謎のMSについての資料を取り出した。
「僕たちに情報をくれた彼ですよ!クルーゼが謎のMSの事を僕たちに隠す気なら、
彼が唯一の頼りなのですよ。」
「ああ。しかし、赤の大将。何故君が動かんのかね?君が任務が引き継ぐ気なら、
簡単に出来るだろうに。」
「・・・もう少し、情報が欲しいのですよ。謎のMSもさることながら、敵艦の周囲で起こる怪現象。
僕や兵を動かすにしても、まだ情報が足りんのですよ。彼らには頑張ってもらわないと。
それに・・・」あくまでも控え目な赤の大将であった。
「それに?」
「・・・ご子息のような若者が手柄を立てるには、丁度良いチャンスではありませんか!」
赤の大将のお世辞に親心をくすぐられ、「う・・・む・・・」と頷くパトリックを見て、
ニヤリと笑う赤の大将であった。
その心は早く、謎のMS達と戦いたい気持ちで一杯であった。さてとここらで“押す”とするか
「ですが、もし、ご子息達だけで不安なら、僕の兵を少し回してバックアップしてもいいですがね?
無論、評議会から要請がくれば今すぐでも動きますが?」
パトリックが、親達が、そして評議会が、頷くのは時間の問題だと赤の大将は思った。
・・・実際そうなった。
正し名目は、「コロニーの生存者(ラクス嬢)の救出補助」であったがw
赤の大将「うーん。まあ、クルーゼ達には張り付いていられるから、いいかあ。」
209 :
通常の名無しさんの3倍:02/12/12 22:25 ID:2SMNPsLL
御大将がブルーフレームなら赤の大将はレッドフレームということで。勘弁して下さい。
age
オリジナルキャラ作りすぎると引いてしまうのですが。
あくまでギンガナム艦隊が種の世界に来たら?
なので違うものを活躍させるのもどうか? と思いました。
ミニターンX、8頭身ハロだけで十分です。
まあ同意ということだけ言って置こう。
俺はミニターンXは嫌い。
艦長室
この部屋で机に向かっている人間がいた。
AAの艦長、マリューだ。
彼女は今、日記をつけていた。
真面目そうに見えて実は割とズボラな彼女の意外な趣味と言えよう。
そして日記を描き終わった後、マリューはその日記をじっと見つめた。
「・・・はぁ・・・。」
その日記の内容を見て、マリューは深いため息を付いた。
その日記の内容を少しだけ紹介しよう。
O月×日
今日、連合軍の戦艦から連絡が入った。
どうやら我々を救助に来たらしい。
フレイの父親も乗っているとの事、丁度いいので娘さんを引き取ってもらおう。
そういえばそのフレイがまた御大将とけんかしたらしい。
喧嘩するのは構わないがロビーを破壊するのはやめてほしい・・・。
○月△日
今日はラクスが私に差し入れを持ってきた。
何でも部屋の中にいるのは退屈なので勝手にキッチンに行って作ったらしい。
お腹がすいていたので食べた。
・・・死にそうになった。
例えコーディネィターでも、料理の腕前にはあまり関係ないらしい・・・。
○月卍日
ようやく連合軍の戦艦が見えてきた。
これでようやく肩の荷が下りると思ったら、
ゼロが何ものかの手で勝手に出撃すると言うアクシデントに見回れた。
それから色々合ったが、色々ありすぎて良く覚えていない。
解かっているのは連合軍の戦艦が落ちた事。
フレイの父親が消息不明になった事だった。
「・・・何だってこんなトラブルばっか起こるのよ、この船は・・・。」
マリューはそう言ってため息を付いた。
age
日記をひとしきり見た後、マリューはこれからどうすれば良いか考えた。
そして、とりあえず目の前の問題を解決していく事にした。
さし当って、身近な問題はフレイのラクス虐め問題だ。
最近になって、そのいじめが段々酷くなっているような気がする。
まぁ、目の前でザフト軍に父親の船を落とされた事が相当ショックだったのだろう。
しかし、これをほうっておくと後々大きなトラブルに巻き込まれかねない。
「さて、どうした物かしら・・・。」
マリューはそう呟きながら自分の部屋を出た。
とりあえず小腹が空いたので食堂へ向かうマリュー。
と、そこである人物とであった。
「ん?この船の艦長ではないか。」
「マリューさんも食事ですか?」
ザフト軍の船、ミゲルとラスティであった。
この船に割と長くいた所為か、すっかりAAのクルーと打ち解けていたりする。
「あ、あなた達まだ居たの・・・。」
マリューが二人の顔を見たその時だった。
彼女の脳裏にあるアイデアが浮かんだ。
「そうよ!この手があったんだわ!」
いきなり大声で叫ぶマリューに、ミゲルとラスティは驚きの表情になった。
>>211 一応赤御大将はミニターンXや八頭身ハロよりも古いのですよ
>>217 だがマスコットと人物ではウザさの度合いが違う
一発ネタなら目立たないけどね
赤大将は「真・スレ」の方でいかが?
オリキャラ出されるとたとえばアクシズから行方不明になった
あの赤い彗星がいきなりご光臨されてもおかしくない気すらする。
連邦の白い悪魔付きで。
age
>>218も言ってるけど人物は確かにうざい。
俺は初期から見てるけど赤の御大将って何だよ。
まさかホントにいるのか? って最初思ったよ。
御大将は一人だからいいのであってそんなパチモノは我慢いかないね。
即刻やめるべきだと思う。
ミニとハロは〜一発ネタとしてはよかったけど長く使いすぎやね。
そろそろ新ネタを希望。
∧_∧
( ´・ω・) お茶が入りましたよ。
( つ旦O ∬∬∬∬∬
と_)_) 旦旦旦旦旦
赤大将の元ネタってなんなの?
≫211
「赤の御大将って何だよ。まさかホントにいるのか?って最初思ったよ」を含めて同意。
ウィルゲム登場時に何気な〜く出た時には「アストレイあたりで出てたっけ?」と混乱。
赤馬、ウィルゲム戦じゃ何の説明もナシに倒されてた
・・・ゴメン、≫221だった。
age
その頃のキラ。
「・・・・・。」
彼は気を取り直して自分の部屋で悩んでいた。(妙な表現だ。)
ハリーはロランに相談したほうが良いと言うが、
やっぱりあんな呑気そうでしかもいつも御曹司に負われてる人間は当てに出来ないと判断したらしい。
「・・・はぁ。」
しかし、一人で悩んでいたって答えなんて出るわけがない。
プシュウ。
と、そこに誰かが入ってくる。
「・・・誰?」
キラは部屋に入ってきた誰かに向かってそう言った。
「ハロ!ハロ!」
・・・ハロだ、ただし八頭身じゃない。
「コラ、お待ちなさい!ハロ!」
それに続くようにラクスも入ってきた。
で、ハロを拾い上げたところでキラと目が合うのであった。
「あら、こんな所で悩んでいらしたのですね。」
ラクスはキラの姿を見てそう言った。
「・・・何、してるんですか?」
キラはラクスに対してさっき聞きそびれたことを質問した。
「見ての通り、この子をおいかけてましたの、
この子、元々じっとしていられない性分なんですけど・・・。
妙な機能が付いてからはちょっとでも気を放すとすぐ何処かに言ってしまって・・・。」
ラクスはそう説明した。
ちなみに妙な機能は言うまでもない。
「・・・それ、大切なものなんですか?」
キラはそう問いかけた。
「ええ、婚約者が作ってくれた物ですから。」
ラクスはそう答えた。
「・・・婚約者?」
「ええ、アスランさんって言うんです。ちょっと冷たい感じのする方ですけど、とてもいい人ですよ。」
「!?」
親友の名前を聞いてキラは驚きの表情になる。
「・・・どうしたんですか?」
ラクスは首をかしげた。
所で、ラクスの護衛を頼まれた筈のハリーは何処に居たのかというと・・・。
「・・・遅いな。」
実はキラ達がいる部屋の入り口で待っていた。
彼も部屋に入ろうとしたが、ラクスに止められたのだった。
「一体部屋の中で何をしているんだ?」
ハリーはそう思いながらドアに耳を近づける。
ドア越しに部屋の中から声が聞こえてきた。
「・・・まぁ、じゃあ貴方は私の婚約者と学生時代親友だったんですね。」
「・・・ハイ。」
ラクスの声の後キラの声が聞こえる。
「この声は確かキラ=ヤマトか。」
会話を聞きながらハリーはそう思った。
更に会話を聞いていく。
「でも今はMSに乗って戦わなきゃいけない相手なんです・・・
ホントは、戦いたくなんかないのに・・・。」
「・・・それは悲しい事ですね、お二人とも優しい方ですから・・・。」
「・・・成る程、彼も微妙な立場にあるんだな。」
ハリーはフムフムと首をかしげた。
どうでも良いがドアに顔を近づけて聞き耳を立てている姿は
旗から見たら怪しい光景ではある。
「・・・それでは、私は行きますねハリーさんが外で待っていますから。」
それを聞いたハリーは慌てて元に位置に戻った。
すぐにハロを手にラクスがドアをあけて出て来る。
「・・・見つかりましたか?」「ハイ!」「・・・では戻りますか。」
そんなやり取りを交わし、二人は元の部屋に戻って言った。
で、その頃・・・。
「・・・ラクスお嬢様を連れて帰ってくれだって!?」
ミゲルとラスティは驚きの表情になった。
「お願い!ラクスをハロと一緒に連れて帰って!」
マリューは手を合わせて二人にお願いした。
「あ、あの・・・そんな事したら貴方の立場が危うくなるんじゃ・・・。」
ミゲルはマリューに向かってそう言った。
「お願い!彼女がいなくなるだけで虐め問題や八頭身ハロ問題がいっぺんに解決するのよ!」
それでも、マリューはお願いを続けるどうやら彼女は本当に疲れているようだ。
タダでさえ、キラや御大将の相手だけでも大変だというのに、その上余計な問題まで表れて
彼女の疲れもピークに達したのだろう。
「・・・ま、まぁ我々も早く軍に帰りたい所でしたし・・・。」
「引き受けてやりますよ。」
ミゲルとラスクはマリューにそう言った。
「ホント!?お二人さんありがとう!」
マリューは泣きながらそう言った。
その泣き顔を見て二人は「ホント苦労してるんだな」と思った。
・・・で、このやり取りを隣のテーブルでコッソリ聞いていた人がいた。
ディアナ=ソレルだ。
彼女は遅めの昼ごはんを食べに来た所、偶然にも3人の話を聞いてしまったのだ。
「・・・。」
ディアナは無言で食事をしていたが、その瞳が一瞬キラーンと効果音がつくほど輝いていた。
・・・段々キャラが変わってきているな、ディアナ様・・・。
ラスティがラスクになってるよ。
漏れは赤御大将は、ちゃんと扱いきる自信があるなら別にいいけど、
2ちゃんネタの八頭身やよくわからないミニターンXはやめてほしいな。
あと、元々のこのスレってうじうじ悩んだり、小さい(本人がどう思うかはともかく)
小競り合いやすれ違いに一喜一憂するせせこましい種キャラに
御大将が豪快に一撃を食らわす、だとか
ガンダム奪って悦に入るザフトの偉そうな連中に御大将が地獄を見せる、だとか
そういうコンセプトだと思ったが。
漏れはそれが楽しかったのだが、最近はそういった話が少ないような。
age
ミニターンXはターンX命の連中から見たらぶち切れだね(笑)
>>232 禿同
そのとおりだと思う。
ザフトのMSを御大将が成敗してくれる。
そういうのが面白かったんだと今気づいたよ。
>>232さん思い出させてくれてありがとう。
新スレ建設&艦長選挙のあたりから何かがおかしくナッテター
首無しターンXは良かったけど
・・・でもいつもいつも御大将を活躍させられる訳じゃないと思う。
まぁそのうちチャンスが来ると思うからそれまで待ってよ。
238 :
通常の名無しさんの3倍:02/12/15 12:31 ID:AY2ZVih5
クルーゼ達もあそこまでボコボコにされたら、普通は、もう手を出さないと思うけど。
(それに御大将が相手では戦力補給が幾らあっても足りないよw)
早いトコ本編で、次の強敵が出て欲しいもんだ。赤馬はそこまでの繋ぎ程度で止めて欲しい。
(連合内紛もおもしろいけどね。)
・・・後、思うにクルーゼ達に勝機があるとすれば、御大将達を全機出撃させて、その攻撃網を何とかかいくぐって
AAに直接攻撃&占拠をかけるしかないと思うのだがな。
夜もふけて・・・。(宇宙空間で何をほざいてるんだ。)
キラは皆が寝静まった中、ベッドの上で考え事をしていた。
彼の脳裏に様々な出来事が通り過ぎていく。
そして、鮮明に蘇るラクスの笑顔。
「・・・やっぱり、彼女をこの船において置く訳には行かないよな。」
キラはベットから起きて部屋から出る、その顔は何かを決心したような表情だった。
「・・・いいのかな?こんな事してもし失敗したら・・・。」
ミゲルがラスティにそう言った。
「今更引けるかよ!」
ラスティはそう答えた。
二人はAAのクルーを起こさないようにゆっくりとラクスの部屋に向かっていた。
ラクス=クラインを連れ、自分達の陣地に帰るために・・・。
「うむ、まさかこんな時間まで口げんかしていたとは思わなかったな。」
ギンガンムは自分の時計を見ながらそう言った。
彼は先程までナタル=バジール少尉と口論を繰り広げていたのであった。
「早く部屋に帰って寝ないといかんな。
寝不足で戦闘に集中で似ないようになってしまう。」
ギンガナムはそういいながら自分の部屋に向かっていた。
そして、偶然にもラクス=クラインがいる部屋を通りかかったその時だった。
「ん?」「あ・・。」「げ・・・。」「え・・・?」
ギンガナム、ミゲル&ラスティ、そしてキラ・・・。
3人の兵士がラクスの部屋の前で鉢合わせしたのだった・・・。
age
age
あ、確かに
245 :
通常の名無しさんの3倍:02/12/16 22:26 ID:LBmeDmXz
食堂(通称御大将執務室兼武門会議室w)にて
御大将「ガンダム4機奪取・・・ヘリオポリス崩壊・・・ウィルゲム占拠
これで・・・やっと半分という所である!もう分かっているだろう!
我々のAAは滅茶苦茶にコケにされているんだよ!!ザフトや連合に!
そしてえ!今!我々の成すべき事は、碌に信用出来ん連合軍に従うことであろうか?
(しばし沈黙)
―小生達は、政治の駒でもなければ、誘拐犯でもない・・・
俺たちは“武闘集団”だアアアアアアアッツ
武人の集団なんだぜええええええッ
いつまでも、コケにされてる訳にはいかん!!
先ず!ラクス嬢を無事に帰して、ザフトに道理を通す!!
その後で、小生意気なコーディネーター共をボコボコにする!!
ナタ公や連合のオエライ連中の政治的思惑等知るか!ディアナ様の御意志の元!
武門はザフトや連合に背中を見せん!!いいかあ!!!」
月一同「オオオオオオオッッスススス!!!です。」
サイ「(食事しながら、牛乳を噴出して)え、えらいことになった・・・!!」
タダのギャグです。気にしないで。
,.-―-、,r ‐--
r'⌒ ⌒ ヾr ⌒^ヽ
/` ,.〜vへ ⌒)
,.-' ( ソ 〉,, ) ヽ
r' ノ,ニ、_ ヾ ソ _,ノヘ )
r' ゝ 〉 `''’'`,i l '‐・'ゝ 〉ー⌒く
_i⌒" y ( (^ヽ ' ' - :レ、 、) )_
,.-メ _ r ゞi r<ニ三ミ:、 / ノ ヽ ヽ_
,.-( ( ; :ハ ヾ-=-.ソ /-' ∠ 、 ヽ
rf ,.-{ ( _ :::i ヽ ~ / |::: _ノ ) ’、
,.-ゝ ゝ' ,.- ' " ,:| `ニニ´ .: |'´ 、 ` ヽ、 ) )
( r / ..::::/ 丶 ,:' ヾ:、ヽ ヽ ミヽ、
_(~ ( ,./ .::/ ヾ ヾ; ト、 く
/ r '" | : ::i" ゙ ' ,! | `ヾ、:::}
うひょぉー
じゃあ245は無視して240の続きを・・・。
「・・・お前等、こんな時間に何をしてるんだ?」
気まずい沈黙の中、先に口を開いたのはギンガナムだった。
「そ、そういうご、御大将さんもな、なななな何してるんですか?」
続いてミゲルがギンガナムにそう問いかける。
あせっているためか舌が回っていない。
「小生は今から寝ようと思っていたところだ。
・・・で、お前らはこんな時間に何をしているのであるか?」
ギンガナムはそう言って3人の顔を見る。
3人とも、凄い冷や汗だ。
もう、隠し事バレバレと言った所か。
・・・もっとも、キラとミゲル&ラスティはお互いの目的が同じだと言う事は知らないが。
「・・・お前等怪しすぎるな・・・。」
ギンガナムはそう呟くと腰の刀を抜いた。
「さあ言え!言わねば刀の錆にするぞ!」
ギンガナムは刀を構えてそう言った。
勿論これは脅し、本当に切るつもりは無い。
しかし、これが結構通用する。
「あや、あの、あの・・・。」
言い訳を探して焦りまくる3名。
その時だった。
「言い訳なぞなさらずに素直にラクス=クラインをさらいに来たと言ったらどうですか?」
・・・キラ、ミゲル、ラスティの3人の心臓が一瞬止まった。
「何者だ!」
そう叫んで声のするほうに刀を構えるギンガナム。
「あらあら、私の声をお忘れになったのですか?」
ディアナはそんなギンガナムに向かって笑顔でそう言った。
Σ(´□`|||)!!!デ、ディアナ様・・・
プ、プチ続きっスか・・・。(何
>>247続き
無論、ギムの態度は演技である。そして、ディアナとギムは共謀して、
全て知った上でラクスを上手く利用し、
相手パイロットでも捕獲してしまおうと考えていた。
「でも、人質という方法が卑怯なのも事実。協力して差し上げなさい。」
無論演技なので、ギムも納得し、
「了承した。」
そして、ジン2機とエールストライクがアークエンジェルを脱出、アスランのイージスが来て
引き渡す現場になった。そして、キラをアスランが勧誘した直後・・・
ミゲル、ラスティがキラのストライクを捕獲、強制連行した。
キラも今までの精神的重圧に耐えられなかったようで任意同行。それを見たナタルは、
「最悪の事態・・・。もう彼らに頼るほかないわね・・・。」
(能力バランスとるにはこうするしかないだろw)
能力バランスとる前にキラとロランでクロスオーバーしてやれば良かったのに。
美味そうなネタ振りだったのに無駄になっちゃったね。
その後・・・。
フレイはもうトコトン切れていた。
「結局キラは私たちを裏切ったのね。私の父もキラが手を抜いたせいで・・。」
脇でミリアリア、サイ。
「この艦に愛想つかしただけでしょ・・・絶対・・・。」
「そうだな・・・フレイのアレもあるし、元々向こうにもキラの友人いるしな・・・。
俺たちももう少ししたら艦から降りられるし・・・。」
それを聞いたフレイ
「何よ、私が悪いっていうの?・・・・決めたわ・・。私が、絶対あいつらを倒す・・・。そう・・・私が・・・。」
そして数刻後、フレイはギムに心中をうちあけた。
そしたらギムは、中々勇猛で良いではないか。気に入った。
お前の為に機体を用意したい所だが、恐らく次の出撃には間に合わないだろう。
だから・・・・ちょっと来るがよい。・・・・・・・そしてロランの元へ。
「お願い、次の出撃時、私にその機体を貸して。父さんの敵を討ちたいの!!」
「い・・・良いですけど・・・壊さないでくださいよ・・・。」
「勿論よ。絶対にあいつらを倒すんだから。」
そして、フレイのシュミレーターによるMS操縦特訓が始まる。
い、一回ポッキリの出撃だよな?
その頃・・・ザフト側・・。
キラのザフト側からの処遇に関しては、ジーゲルクライン氏とパトリック=ザラ氏の働きにより
司法取引といいう形になった。(ターンタイプの情報関連+クルーゼ隊への協力)
只、アークエンジェルと戦わなければならなくなった・・・。
只、アスランの励ましなどもあり、キラは考え方を変え、フレイへの報復・・・と考える事にした。
そして、イザークなどが合流した際、多少もめたが、明日、8機(ガンダム5機、シグー、ジン2機)
でアークエンジェルに仕掛けることになった。 合流前の隙を突いて。そして作戦は、
ストライク+イージス→∀足止め、シグー→ゼロ足止め、ブリッツ+ジン2機=艦攻撃、
バスター、デュエル→ターンX足止め・・・となった。そして・・・明日、2つの刃が目覚める・・・。
>253 分からないwキラが相手側に逝った事でフレイのパイロット化が進むかもw
「・・・むにゃ・・・父親の敵をとってやる・・・。」
フレイはベットの中でそう呟いた。
「・・・あの子、何か物騒な寝言いってるわよ・・・。」
「・・・どんな夢見てるんだろう・・・。」
サイとミリアリアは寝言をいいながら眠り続けるフレイを見てそう呟いた。
「さ、あの子の寝言なんて別に良いからキラを追いかけるわよ。」
「うん・・・。」
サイとミリアリアはそう言って部屋を出て行った。
スミマセンが
>>250-254は夢オチとさせてもらいました。
改めて
>>247の続き
「ディアナ様!何故こんな所に居るのですか!?」
ギンガナムはディアナ様の姿を見てそう言った。
「それは先程そこのお二人がラクスを連れてザフト軍に連れて帰ってくれと
艦長に頼まれてるのを目撃しましてね。」
ディアナがそう言って視線を向けると、ミゲルとラスティは固まってしまった。
「へぇ、じゃああの二人も目的は僕と似たようなもの・・・。」
そこまで言ってキラはしまったと思った。
「・・・似たようなもの?」
「まさか、お前がココに来たのも・・・。」
疑いの視線がキラに集中する。
「・・・僕はラクスさんをアスランの所に帰すだけさ、ザフトの所に行くつもりはないよ。」
キラはそう白状した。
「ではここに居る皆様の目的は同じですね。」
・・・いや、ギンガナムはただ通りかかっただけなんだが。
>>256 でもパワーバランスなどを考えると、
やっぱりキラかロランを向こうにやるしかないぞ。という訳でキラ向こうに渡しちゃわないか?
上手く方法考えて。
というか、ミゲルとラスティ、キラを拉致れ!!
「・・・で、女王様は俺達の邪魔をしに来たのか?」
ミゲルがディアナにそう問いかける。
「いいえ、お二人様を手伝うつもりでココに来たのです。
人質を取るなどと言う卑怯な行為は私も好きじゃありませんから。」
ディアナはそう答えた。
「ウム、それなら小生も協力しよう。」
ギンガナムもそう言った。
「それなら、俺たちも協力するぜ。」
と、後ろから声が聞こえる。
振り向くとサイとミリアリアがいた。
「サイ、ミリア!」
キラが二人の姿を見て叫ぶ。
「人質を取るなんて、悪役の仕事だもんな。」
「手伝える事があったら、手伝うわよ。」
二人はサイにそう言った。
「・・・二人とも、ありがとう。」
キラは二人にそう言った。
「よし!そうと決まれば早速行くのである!」
こうして御大将達によるラクス帰艦作戦が実行されるのであった。
「・・・よし!これでいつでもストライクは動きますよ!」
ストライクのバッテリー充電を終えたロランはそう言った。
「ごめんなさいねロラン、突然起こしてしまって・・・。」
そんなロランに向かってディアナはそう言った。
「良いですよ、僕だって人質作戦なんて好きじゃありませんし。」
ロランはそう返事する。
「殆ど操縦系統が同じ・・これなら動かせそうだ!」
ミゲルはボルジャーノンのコクピッドを見てそう言った。
「この状態ならすぐ動かせるわね。」
「誰か来ないうちに急いで整備しないと!」
サイとミリアリアはボルジャーノンの点検をしていた。
「・・・ディアナ様が乗ってきたボルジャーノンが、こんな形で役に立つとはな。」
同じくストライクの整備をしていたハリーがボルジャーノンを見てそう呟く。
「所で肝心の主役は何処に居るんだ?」
ハリーは辺りを見回すがラクスの姿は何処にもない。
「今、宇宙服に着替え中だったと・・・あ、来ましたわ。」
ディアナはそう言って格納庫の入り口を指差した。
「ふぅ、宇宙服って着替えるのが大変なんですね。」
キラとラスティに手を引かれるようにやってきたラクスは・・・何故か腹が膨らんでいた。
「ん?ラクスさん、こちらにいる間に誰かの子供をはらんだんですか?」
ロランはその腹を見てそう言った。
「何ぃ!ラクス様、誰の子供ですか!」
ミゲルがコクピッドから顔を出してそう言った。
「違いますよ!これは服をお腹にしまいこんであるだけですよ!」
キラがフォローする。
「ロラン、お前なんて事言うんだ!」
ラスティがロランに向かってそう叫ぶ。
「だってそう見えましたから・・・。」
「たしかにそう見えるな。」 ハリーはそう言って笑った。
ちなみにギンガナムは誰か来ないか格納庫の入り口で見張りをしていた
「か、艦長!」
ブリッジ中にナタルの叫び声が響き渡る。
「んー何ぃ?」
椅子に座りながら寝ていたマリューは寝ぼけなまこで返事をした。
「ス、ストライクと跡なんかツノなしジンみたいな機体が勝手に出撃を・・・!」
ナタルは艦長に向かってそう叫ぶ。
「あ〜出撃したの、あ〜そう・・・。」 マリューは力なく答える。
「しかもストライクのほうにはラクス=クライン御令嬢が乗っていて現在
イージスの方に引き渡されようと・・・!」
ナタルは報告を続ける。
「あ〜そうなの・・・。」 マリューは力なく返事した。
ボゴッ!
・・・そんなマリューを見てナタルはマリューの頭を思いっきり叩いた。
「・・・つぁー!何すんのよ!」
マリューは自分の胸並みに膨らんだタンコブを抑えてそう言った。
「す、すみません!同じ返事しかしないのでつい人形かと・・・。」 ナタルはそう言い訳する。
「・・・全く、とりあえず全機出撃体勢にしといて!以上!」
マリューはナタルに指示を出し、その後、こう呟いた。
(上手くいったみたいね・・・。)
格納庫
「・・・交渉は上手く言ってるようですね・・・。」
ディアナは向き合っているストライクとイージスを見てそう呟いた。
「ディアナ様、準備できました!」
ギンガナムがターンXのコクピッドからそう叫ぶ。
「・・・ギンガナム、もしどちらかの軍があの交渉の邪魔をするようなことがあったら・・・解かってますね?」
ディアナはギンガナムに向かってそう呟く。
「解かっているのである!」ギンガナムはそう返事した。
無事に交渉(ラクス引渡し)を済ませたストライクとイージス。
「キラ!お前もザフトに来い!」
ラクスを受け取った後アスランはキラを勧誘していた。
「コーディネータであるお前がそっち側にいる理由なんてないだろ!
何でこっちにこないんだ!」
アスランはキラに向かって叫んだ。
キラは何も言わない。
「キラ!答えろ!」
「・・・ゴメン、僕はザフトにはいけない。」
ようやく口を開くキラ。
「何故だ!」
「一つはあの船には友達がいるから、もう一つは・・・。」
キラはその先をいおうとしたが中々言葉が出てこない。
「・・・どうした?」
キラの様子を見てアスランはそう呟く。
しばらくまごまごしていたキラだが意を決してこう叫んだ。
「いくら何でもターンXなんかと戦えるか!こっちが持たないわぁーーーーー!」
わぁー わぁー わぁー (エコー
・・・静寂が辺りを支配した。
(・・・一番納得できる理由だ・・・。)
その場に居た一同がそう思った。
「・・・と、とにかく!今度会うときは敵同士だからな!覚悟して置けよ!」
気を取り直してアスランはキラにそう言った。
「ああ、解かってる。」
キラもアスランにそう言った。
「・・・戦う前にアスランさん撃墜されなければ良いですね。」
と、ラクスがアスランに向かってそう言った。
「・・・言うなラクス。」アスランはそう答えた。
とにかく、二機がそれぞれ自分の船に戻ろうとしたその時だった。
バキュン!
突如、ストライクの背面から弾が放たれた!
「!?」
驚いて振り向くストライク。
見るとザフト艦から凄い数のジンが出撃している!
恐らく、この後ターンX等が来ることを想定しているのか相当な数となっている。
「艦長!ザフト艦からおびただしい数のジンが出撃しています!」
「わかってるわよ!全機出撃!」
ブリッジにいたマリューが指示を出した。
>>258 ・・・いや、ストライク一機がザフトに行っても
あんま変わらない気がするぞ。
>>265 いっそターンAでもザフトに送るか?
ロランがグエンに耐え切れずに・・・w
というか、夢落ちという禁断の技を使って破綻を招いてる256-257、260-264
を夢落ちにするべきだな。
というわけでアフォは脳内あぼーんして254の続き・・の方が絶対面白いぞw
ミゲルとラスティでターンタイプ盗んじまえよ
たちまちストライクとアスランの周りはジンの大群対AAチームの戦場と化した。
「クルーゼ!これはどういうつもりだ!」
アスランは通信機越しにクルーゼに向かって叫んだ。
「アスラン、君は軍人としてまだ甘すぎるのだよ。」
クルーゼはアスランにそう言い放つ。
「しかし!」アスランは反論しようとする。
「・・・今は君も私も口論している時ではないだろう?口論は戦闘が終わってからだ。」
クルーゼはそう言って通信をきってしまった。
「くそっ!」アスランはモニターを思いっきり叩いた。
その後ろではさっきからラクスが戦闘をやめるように皆に語りかけているが
これほどの乱戦状態だと彼女も叫びも届かない。
「・・・どうすればいいんだ・・・。」アスランはモニターを見ながらそう呟いた。
・・・と、
じっとモニターを見てアスランは気が付いた。
ターンXが、何処にもいない事に。
>>269 こいつゴミだなw
なんで隊長呼び捨てになってるんだよw
いっぺん死んで来い糞固定。
「・・・どう言う事だ?」
アスランは戦場を360度見回した。
しかし、やはりターンXの姿は何処にもない。
ターンA、スモー、イーゲルにゼロの姿はあれどターンXだけは見つからない。
こんな状況なら、彼は喜び勇んででてくるのではないだろうか・・・?
アスランが疑問に思ったその時だった。
・・・カッ!
戦場を、光が駆け抜けた。
それはもはやビーム兵器ではなかった。
例えるならサテライトキャノンやソーラー・レイクラスだろう。
とにかく、それくらい凄い威力のビームがジンの間を通り過ぎていった。
「な・・・・!?」
アスランを含め、ザフト軍はその光を見て固まってしまった。
272 :
通常の名無しさんの3倍:02/12/17 22:32 ID:e5Hgdc4g
ガンダムXの世界なら
ロボット大戦α外伝みたいなせっていに出きる
「ふははははは!これほどのモノとは思わなかったわ!」
ターンXに乗ったギンガナムはAAの上で思いっきり笑っていた。
「威嚇射撃としてはやりすぎた気もしますけど上出来ですよ。」
通信機からディアナの声が聞こえてくる。
「なぁに、これくらいターンXに掛かれば朝飯前だ!フハハハハ!」
ギンガナムは再び笑った。
ココでギンガナムは一体何をやったか説明しよう。
ギンガナムはターンXでストライクのパワーランチャーをジンの大軍に向けてぶっぱなったのだ。
しかもただ撃つのではなく、ターンXのジェネレータに直結して
無理やり出力を何倍にも上げたものを。
その結果があのサテライトランチャーにも匹敵するビーム砲と言う訳だ。
もっとも、そんな無茶をした所為でパワーランチャーはいかれてしまったが。
「今です、ターンXの回線を全開にしてください!」
ディアナはギンガナムにそう言った。
「了解である!」
ギンガナムは言われた通りにした。
すざましい威力のビームを目前にして呆然としているザフト軍。
「・・・何だ、今のずざましい威力のビームは!」
流石のクルーゼもこれには驚いていた。
と、その時通信機から声が聞こえてきた。
「ザフト軍の者達に告ぐ!今すぐこの場から立ち去りなさい!」
ディアナの声だ。
「今回、私達は闘いに来たのではありません!今すぐに争いをやめ、
この場から直ちに立ち去りなさい!」
ディアナの声にザフト軍は動揺している。
「そうです、神聖な交渉の場を汚すような真似は許されてはなりません、
皆さん、今回はこの女性の言う通りにしましょう。」
続いてラクスの声も聞こえてくる。
「・・・フッ、今回はこの程度にしておくか。」
クルーゼはそう呟くと自軍の戦艦へ戻っていった。
あれほどいたジンがすっかり居なくなり、戦場となった場所は再び静寂が支配した。
キラを初めとしたAAのクルーはじっと去っていくザフト軍の戦艦を見つめていた。
「・・・じゃ、戻るぞキラ。」
「あ、はい。」
ザフト艦が完全に去った後キラ達もAAに帰艦する事にした。
(・・・アスラン、君の言うとおりザフトに行くのも悪くないかもしれないけど、
AAにも大切な人達がたくさん居るんだ、解かってくれるよね、アスラン・・・。)
段々大きくなってくるAAを見ながらキラはそんなくさい事を考えていた。
275 :
通常の名無しさんの3倍:02/12/18 03:19 ID:pYBVOUmf
>>266-288 ターンタイプがザフト側に行くと今度はAA側が対抗できなくなるぞ。
ターンAは知らんが、ターンXはNT用MSであり、
ギンガナム搭乗時でも20%の能力しか出せていない。
そんな機体がNTっぽいコーディの巣窟へ渡ると、100%は行かないまでも
50%くらいの能力は引き出せると思われ。
20%のターンXと互角のターンAでは、全然対抗できんだろう。
276 :
275:02/12/18 03:20 ID:???
上げてしまった。
すんまそ。
ザフト艦
「ミゲルとラスティといったか?二人とも大変苦労したようだな。」
クルーゼはAAから戻ってきたザフト兵二人と面会していた。
「疲れているだろう、今日はゆっくり休むが良い。」
「ハイ!クルーゼ隊長!」
二人はクルーゼに敬礼した。
「・・・時に、一つ質問していいか?」
と、クルーゼは二人に向かってそう言った。
「はい!別に構いませんよ。」
ラクスはそう返事する。
「・・・君達が帰還の際に乗っていたMSだが・・・これは一体何なのか教えてほしいのだが・・・。」
クルーゼの後ろのモニターに先程の戦闘の様子が映し出される。
そこにはボルジャーノンの姿が大きく映し出されていた・・・。
ミゲルもラスティもクルーゼの直属の部下だったわけで…
ミゲルに関しては名前を呼ぶ場面もあるわけで…
正直、昔の面白さはないな。
280 :
:02/12/18 21:30 ID:???
固定たたきは別のところですれば?
みんなで固定を叩き続けた挙句職人のいなくなった
「もしもウッソがハマーンと」スレのようになりたくなければ。
age
私的にはツッコミの様にも見える。
>>280 こんな ◆TbeoPLU8kw みたいな厨房如き消えても問題なし。
アスランがクルーゼに?有り得ない。此処まで初歩的ミスをする屑はむしろ消えるべき
>>283 確かに「あんたSEED見てんの?」と聞きたくなる所がちらほらとあるけど。
物を書いてると基本的な事を忘れがちなのもまた事実。
ま、そう言う修行の場を提供してあげましょうよ。
ここは小説サイトではなく、只の掲示板でしかないのだしね。
かと言って、付き合わされるんだから酷評ぐらいは我慢&覚悟してもらう。
悪し様に言われて凹むも良し。奮起するも良し。次ぎに生かすも良し。
人それぞれさぁね。
でも、荒らしは放置でw
「あ、アレですか?」
ミゲルはモニターに映し出されたボルジャーノンを指差してそう言った。
「そうだ、このMSを何処から持ってきたのか教えてもらいたい。」
クルーゼは部下の二人に向かってそう言った。
「アレはAAに置いてあったMSです
前に乗って居たジンはすでに使い物にならなかったので。
あのMSを奪って脱出したのです。」
ミゲルはそう説明する。
ちなみに本当は奪ったのではなく、ディアナから貰ったのだが。
敵から貰った何て自分の面子にかけても言えることではなかった。
「そうか・・・二人とも、もう下がって良いぞ。」
「ハイ!クルーゼ隊長!」
クルーゼがそう言うと二人は敬礼して部屋を出て行った。
二人が去った後もクルーゼはまだその場で考え事をしていた。
「・・・このMSには見覚えがある、確かかなり前に正体不明の船を攻撃した際に
船から現れて攻撃してきたMSだ・・・。」
クルーゼはかなり前にウィルゲムを巡ってAAと交戦した際、
自分のMS向かってバズーカをぶっぱなったMSを思い出していた。
「・・・確かこいつもあのターンタイプとやらの仲間だった筈だ・・・。
あの二人もいい手土産を持ってきたものだな・・・。」
クルーゼはそう言って笑った。
>>284 なるほどね。後
又コレ→ ◆TbeoPLU8kw がやらかしやがったんだが。
本当に屑だな。ZAFT側でのAAの呼称は脚付き。
それでクルーゼがその辺りに対しリアクションがないのは不自然。
正直才能の欠片もないようなSS書きは消えて欲しい
>それでクルーゼがその辺りに対しリアクションがないのは不自然。
いや、この場合は良いんじゃない?
ラスティはザフトでの呼称が脚付きだとは多分知らないはずだし、
ミゲルにしても呼ばれ初めてから少しも立たずに(呼ばれたときに居た?)あぼーんだし、
AA内での生活の方が長いんだからAAと呼んじゃうでしょう(笑)
クルーゼにしても「あれはAAとは呼ばずに脚付きと言うように」とわざわざ言うとは思えない。
才能に関しては問題なしかと。これだけ文章書けるんだからね。他のスレの方が酷いのあったりするしw
面白いかどうか、話の展開が気に入る気に入らないは完全に個人の好みの問題だから話題にはしない。
>287 いや、アークエンジェルという呼称をクルーゼが知らないはず。
だからして「AA・・・・あの戦艦の名か・・・。」位のリアクションはあっておかしくない。
はっきりいって、こういう部分でミスるようなSS書きはスレの質を下げる。
せめて種をもう少ししっかり見てから書いて欲しい。
というかまともに見ないで書く厨房は消えろ。
それとあからさまに片方に戦力が偏ってる状態なら、それの補正も考えるべき。
彼にはSS書きとしての資質がかけている。
もう少し特訓してから書けといいたい。
フレイをターンXに乗せてみたい
「・・・お前等、今日という今日は許さん!」
ナタルの怒号がAA中に響き渡った。
「・・・毎度の事だが一体なんだというのだ?」
ギンガナムは大激怒状態のナタルを見てそう言った。
ギンガナムだけではなく、ロラン、ハリー、キラ、サイ、ミリアリア
更にはディアナまでもが集まっている。
全員、ナタルの前で並んで正座している。
「すっとぼけるな!失敗チョンマゲ!」
「し、しっ・・・!?」
『失敗チョンマゲ』 ギンガナムはそう呼ばれたことよりもあのナタルがそんな言葉を吐いたことに驚いた。
どうやらナタルは相当頭に血が上っているらしい。
「MSを勝手に出撃させる!捕虜も逃がす! パワーランチャーも勝手に使用して使い物にならなくする!
止めに大事な人質を勝手にザフトに引き渡す!
今回ばっかりは本気でハラワタ煮え繰り帰ってるんじゃあ!
この未来から来た時代錯誤集団がぁ!」
・・・ナタルが言ったとはとても思えないセリフだった。
「・・・ナタルさん、本気で怒ってるよ・・・。」
「・・・今まで我慢してきたものが一気に吹き出てるんだろうなぁ・・・。」
キラとサイはナタルを見てヒソヒソ声で話し合った。
「まぁまぁ、ナタルさん落ち着いて・・・。」
ディアナがナタルをなだめようとするが・・・。
「黙れ!若作り!」
再び暴言を吐くナタル、その迫力にディアナは一瞬泣きそうになった。
勿論、女王にこんな事を言ったら親衛隊長が黙っていない。
「貴様!ディアナ様になんて事を!」
「おおやるか!?赤眼鏡!」(※注・ナタルのセリフです。)
ハリーが立ち上がりナタルと揉め始める。
「ち、ちょっと二人とも落ち着いてくださいよ!」
と、仲裁に入ろうとするが全然相手にされないロラン。
二人の対決を呆然と見ているキラ、ロランと同じく仲裁に入ろうとするサイとミリアリアと女王様、そして対決をあおる御大将・・・。
結局、ゴタゴタしたままナタルの説教はお開きとなった。
ちなみにザフト軍がAAを脚付きと呼んでる事は
素で知りませんでした。(汗
・・・それでも書きますショートストーリ。
おかしな所があったらご指摘お願いします。
>>291 悪い。これだけは言わせてくれ。(それにクルーゼ呼び捨てとかは本気で問題外なんだが)
お 前 本 当 に
種 見 て る の か ?
>>292 一応毎週見てます。ビデオにもとってます。
・・・こだわってますね、
ク ル ー ゼ 呼 び 捨 て に 。
age
狂うぜ
296 :
通常の名無しさんの3倍:02/12/19 23:30 ID:2bYCkOg8
マニューピチの王様、種を行く。
AAにて、
王様「この世界は驚く事ばかりだ。ふむ。ここが玉座か。よし!船を出せ!」
マリュー「あ〜王様、先ずデスネ。艦長席で胡座をかくのはやめてもらえます?」
王様とマリュー、
王様「何と!この世界には王が沢山いるのか?!」
マリュー「ええ。狸親父や権力の亡者ばかりですが。」
王様とナタル、
王様「ふむ。まだ結婚もしとらんのか。よし我が部族の男を紹介しよう!」
ナタル「ですが、私の好みは・・・」王様「うむ。申すがいい。」
しばらくして、
ナタル「機会があったら、マニューピチに行ってお見合いをしようと思う。」
マリュー「誰と?!」
ナタル「王様の後継者のタルカという男だ。私の好みにピッタリらしい(微笑)」
297 :
通常の名無しさんの3倍:02/12/19 23:30 ID:2bYCkOg8
王様とザフト評議会、
戦争派が破壊されたプラントをいちいち引き合いに出して煽動をしている。
「ええい!黙れ!その膨大な死者は貴様らの無能の犠牲でもあるのだぞ!!」
黄金の仮面の男こと、王様が評議会の連中を黙らせた。
「何だ貴様は?!仲間ではないみたいだな。誰かその仮面男をつまみ出せ!」
「・・・言っても解らぬようだな。ならば古き王として最後の役目を果たす!」
マントからスイカみたいのを出す。一斉に噴出す評議員達「馬鹿なナチュラルだ。」
「死を持って、この世界の災厄を払う!」警備員に囲まれた王様は叫んだ。
「アデスの枝に捕まり、天へ!!」謎の言葉と共に評議会の会場は粉々に吹き飛んだ(w
(おまけ)王様とガルシア、
ガルシア「アルテミスへようこそ。変な格好の王様(ぷぷっ)」
王様「何かおかしいか?」
ガルシア「(侮蔑の表情で)・・・別に。まあここは難攻不落の要塞で(いきなり殴られる)」
王様「ふん。貴様は難攻不落ではないようだな!!」
悲鳴を上げるガルシアは延々とタコ殴りに・・・
王様「人を馬鹿にするとどうなるか。身をもって知るがいい!!」
ガルシア「ひいいいいいっ!!」
SS書きなら良い文章で厨房を黙らせなさいな。
煽り返しなんて何の役にも立たないから。
>>291は修行が足りないので降板を要求する。
しないなら貴様は福田と同罪、即ちA級戦犯だ!
>>292 キャラの台詞を間違えるというのはSS書きとしてカスだぞ。
クルーゼ呼び捨てをこだわってますねって言ってるが、
当たり前だろ。そんなのもわからんのか?
お前消えろよ。
つかSEED見てるってうそだろ。
妄想でSEED見てるんだね。(プ
その中では呼び捨てだったりするんだろうね(`∀´)ケケ
食堂。
ナタルとハリーのいがみ合いの後、御大将たち正歴連中はは遅めの昼食をとっていた。
「やれやれ、今回の件についてはナタルさんも相当お冠って感じでしたね。」
「確かに、いつもよりかなりきつい発言が目立っていたからな。」
「まぁ、アレだけ勝手な事をすればお怒りになる気持ちも解からないでもありませんが・・・。」
「小生たちは自分が正しいと思った事をしたまでだ!文句を言われる筋合いなぞ無い!」
と、言った会話を食事しながら繰り広げていた。
「・・・フン、コーディネィターの手助け何かしたから説教なんてされるのよ。」
と、誰かがギンガナムたちに向かってそう言った。
「ん?誰か居るのか?」
ギンガナムは辺りを見回す。
すると自分達が座っているテーブルの隣でフレイが昼食を食べていた。
∧_∧
( ´・ω・) お茶が入りました。
( つ旦O ∬∬∬∬∬
と_)_) 旦旦旦旦旦
どっかの馬鹿のせいで滅茶苦茶になりつつあるから、
>>256-301 脳内あぼーんでやり直しましょ。
ってか、こう言うSSに完璧求めんなよ。
あと、
>>296-297、クワートル王ってそんな性格だっけ?(^^;
いや、面白いから良いけどw
「なんとぉ!小生はまだ艦内であるよ!」
AAがデュエル、バスター、ブリッツの奇襲にあう中、ターンХがいち早く飛び出した。
「どうなっている!?誰が搭乗しているのだ!」
「どうやらフレイよ。マードック軍曹がターンХに乗り込むのを見たらしいわ。」
ブリッジからマリューが言う。
「フレイかっ!?クソッ、何を考えておるのだ!あの娘は!」
御大将はフレイが乗り込むはずだった∀に乗り込んだ。
「ギム・ギンガナム、∀で出る!他の者は艦を守れ!小生はターンХ(フレイ)を守る!」
御大将が出撃するとターンХはザフトに囲まれて一方的にやられていた。
「そうら、落ちろーー。」
御大将は∀を加速させる。
「フレイめっ!!ターンХを落とす気かぁあああ!」
その大声はディアッカの癇に障った。
「髭ごときがっ!五月蝿いんだよっ!!!」
ビームが御大将を襲う。
「ええい!今、貴様にかまってる余裕などないというのに!」
応戦。
「スクラップ!!どうした!?いつもの元気はぁ!」
デュエルと1対1になったターンХだったがそれでもフレイの腕前ではイザークに敵わない。
「くぅ、どうしての思いどうりに動かないのよ!!」
フレイはモニターを叩く。
「フン、終りだ!本物のスクラップにしてやる!!」
イザークはビームサービルを抜いた。
「あたしは‥‥戦争を終わらせなきゃいけないのよ…」
フレイの中の何かが弾けた。 Σ(゚Д゚;エーッ
「なにぃ!」
ターンХはフレイその感情に呼応するように、滑らかな動きを見せた。
「きゃわした!?」
別人のような動きを見せだしたターンХにイザークは驚愕した。
「スクラップになるのは‥‥あんたよ。」
発光するターンХの右腕が見えたかと思った次の瞬間、イザークの視界は真っ白になった。
「う、う、うぁあああああああああ」
「イザーク!大丈夫ですか!?」
ニコルのモニターに映ったのは左脇の装甲を抉られたデュエルの姿だった。
「‥‥‥痛い、‥‥痛い!…痛いぃい‥‥!!!」
ニコルはイザークのヘルメットを強化プラスチックからガラスにすり替えていたことを思い出し、素早く撤退した。
「パパ‥‥ザフトは皆…あたしが落としてみせるわ…」
フレイが機体を乗り間違えていることに気付くのはもう少し後のことだ。
>>308 >「きゃわした!?」
これは無くならないのねw
い や 、 至 極 当 然 で す が (藁
310 :
289:02/12/20 13:47 ID:???
うん。無理やり入れた。
ところで投稿規制厳しいね。最近ROMが多いからビクーリしたよ
>>256-301脳内あぼーん、
>>307-308本筋
にするべきだな。
==============256-301、 ◆TbeoPLU8kw のせいでゴミ以下に成り果てた為脳内あぼーん============
追伸 ◆TbeoPLU8kw は無視で
つーかさSSカキもしない奴がなに仕切ってんの?
頭悪いの?
あ、俺もかかねーけど藁
>>313 悪いけどどう取り繕った所で◆TbeoPLU8kw の自演にしか見えない
↑荒れた髭スレには必ず俺が現れるんだけどさー
トリップ晒して頑張ってる職人を「無視」とか言って馬鹿?
つまんないとか間違ってるとか批評するのはいい事だけどさ、
ROMがしゃしゃり出てきて職人追い出そうとするのは筋違いだろ藁
>>315 彼を職人と呼ぶこと自体間違いですが何か?
白い紙に絵の具で適当にべたべたに塗りつぶすだけで絵師になれるなら
美大の人は誰も苦労しませんが何か?
序 に、頑 張 っ て れ ば 認 め ら れ る の は
餓 鬼 の 頃 だ け で す 。
実 力 が 伴 っ て い な い 駄 文 書 き は
こ う い う リ レ ー 系 SS ス レ で は 癌 に な り ま す。
癌 を 治 療 し よ う と 住 民 が 動 く の は 当 然 の 事 で は ?
そ れ と も 自 演 で す か?
それに、荒れた髭スレには必ず(ry)とか言ってますが、
本当に必ずなのか小1時間問いただしたい。
もし本当ならリアルヒッキーだろw
さらに
>>293を見て分かるように、SSにおいては致命的ミスともいえるミスである
呼称系のミスを気にもとめていない辺り、SS自体の執筆経験にかなり乏しいと見受けられる。
まぁ2chでSSに手を染めたいのならもっと経験をつめって事だ。
(自分は*99-*00スレで執筆経験あり、南極に転載されてる)
SS書いてコテで書き込めば誰だって職人です。
どんなヘタレだろうが、何かを発表すると言う行為は表現以外の何物でもない。
そしてそれを表現する主体は職人。それぐらいのことは理解しなさい。
いっとくがレベルが低ければ叩くのは当然、書き込む方だってそれは判ってる。
だが追い出そうとするのははっきり言って間違い。それぐらい判るよな?藁
>>320 通常のSSスレならそれが当然だろう。
でも、此処はリレー式なの。だから、ゴミのような実力持ってる奴が書き込むと、
周りの迷惑になるわけ。はっきり言って荒らし以上に迷惑な存在になる。
それとも、彼一人擁護してスレを潰せとおっしゃるんですか?
後、誰だって職人?何を勘違いしてらっしゃるんだか。
周りに認められて初めて職人。文句言われてる間はへタレSS書きでしかない。
感謝の言葉、賛辞が殆どという状況になって初めて職人なの。
その辺は理解しておいて貰いたい物だ
>>321 あ、わりwリレーだったんだ。気付かなかったよ。スマンスマン
でもさ〜追い出し方が陰湿だよ、
折角頑張ってるんだから優しく誘導しようよ。
とゆうわけで、
◆TbeoPLU8kwさんはがんばって他で練習しましょう。
>>323 トリップつけて謝罪しないと漏れの騙りにしか見えない罠。多分本物だろうが。
序に、陰湿とか言ってるけど、彼自身、自覚はしてないだろうが陰湿なスレ潰しでもある。
陰湿には陰湿に迎え撃つべき。
================================================================================================
256-325、 ◆TbeoPLU8kw のせいでゴミ以下に成り果てた為307-308以外脳内あぼーんお願いします。
================================================================================================
うぃートリップです。
認められなければ職人でないってゆうのはこうゆうスレでは当然ですわ。
ちなみに俺は絵描きなんで職人叩き嫌いなんすよ。
でもちょっと過剰反応しすぎたわ、逝ってきます。
あんま煽り合いしてるとまたくるぞゴルァ
>>327 一応漏れは普段は18禁SS書きだけど、
実のある叩きは寧ろ歓迎するタイプだけどね。勉強になるし。
ま、漏れも今は邪魔になるだけだろうし逝くか・・。
後◆TbeoPLU8kwは邪魔、迷惑なだけだから消えろよ。
普段はROMってるけど、◆TbeoPLU8kwが粘着カキコ
してるようなら叩きに来るぞ。(名無しで書き込んでも
文体で大体分かるからな。)
◆TbeoPLU8kwは
>>5のスレのときと同じポジションでいろ。
それなら文句は言わんよ
◆TbeoPLU8kwさんは、まず名無しでしかも文体を変えて頑張ってこ。
色んな文体で面白い文が書けるならそれがいちばんハッピーな事だから。
このスレでこれ以上頑張るのはあまりお勧めできなけどな。
都築はキラとストライクはザフトに取られたってことでいいのかな?
誤字、脱字(神級の人でもたまにやるのでそこまで重要ではない)
現状での立場把握、上下関係などによる呼び方(最重要。此処をミスるなら帰れ)
内容の面白さ (これはこれで重要。特に18禁系は)
所で此処、18禁ネタあり?
なんか騒動があったようだが・・・・これでこのスレが萎えたら
◆TbeoPLU8kw氏のせいだというのは確定だな・・・。
aeteage
帰艦したフレイは、自分のしたミスに気がついた。
「あら・・・ターンAじゃなくてターンXに乗っちゃってたのね。どうりでシュミレーション
の時と勝手が違うと思ったわ。」
「小生の機体を勝手に持ち出すとは・・・そこに居直れぃ!!」
「ごめんなさい、ZAFTの連中に対する怒りで判断能力が鈍ってたの。許して・・。」
「・・・よかろう。只以後気をつけて欲しいのであーる」
「分かったわ・・・。」
そして、その数刻後、食堂にて
「フレイ、凄いじゃないか。機体性能差があるとはいえ、あいつらを撃退するなんて・・。」
「ええ・・・・有難う。サイ・・・。」
「父の敵を取るつもりなのか?。」
「いいえ、只、ボルジャーノンとかいうMSがまだ余ってるから、それに乗って
皆を守れるようになりたいだけよ。誰が好き好んで戦争なんてしたがるのよ?」
「そうだよな・・・」
数時間後、フレイ自室
「フフフ・・これなら、裏切ったキラも、私の父さんを撃ったあの艦も倒せるわ・・。
そう・・・私がこの手で戦争を終わらせるのよ・・・。コーディネーターを殲滅してね・・・ふふふ。」
駄目だ…その女にターンタイプを渡したら月光蝶で文明が塵に…
それはそれでまあいいか、 種 だ し な ?
>>337 激しく藁た。
でも336見る限りだとボルジャーノンに乗るんじゃン?
ボルジャーノンだと激しく弱そうだな。
あ、でもNTに覚醒してるのか。。。
今後の見所
AA内でキラがいないことによる波紋等
ヴェサリウス内で、キラの動向(AAと戦わせる為にはZAFT内軍法会議での司法取引
という型がベスト)、アスランその他との絡み
序(というかオマケ??)にフレイのボルジャーノンに花束をw
クルーゼとしてはキラのことが議会にばれるのはマズいのでは?
あ、内軍法会議か…スマソ
ストライクはラスティが乗るんだろうな。で、NTフレイにあぼーんされてアスラン覚醒w
キラが乗るだろw流石にそこは変えないw
いや、キラは敵だったんだからクルーゼが乗せないだろ
>>346 それだと萎え路線になっちゃうから、軍法会議で司法取引の内容をこうすればいい。
今戦争中のクルーゼ隊への協力(アスランの監視下での)を条件に死刑を免れる・・とか。
アスラン、ラクスによるコネ支援の結果として・・という型にするといいと思う。
糞スレ晒しage
結局Tbのせいで萎えつつあるのは気のせい?
今更だけどさ、ボルジャーノンはNジャマー下で動くの?
>>349 Tbも粘着叩きもどっちもどっちだ
もう終わりだな
>>350 あの時代のMSは核エンジンじゃなくて、謎エンジンでは?
ボルジャーノンってザクTじゃないの?
確認してないので怪しいけど、ギャバンだけザクで他はザクIIだったような・・・
キラとストライクが去りて後、
AAの食堂。
御大将とマリューの二人がお茶を飲んでいた。
「あの子行っちゃったわね…」「戦力的に不安かね?お姉さん(w)」
「まさか!!ただ…あの子とは、うまくやっていけると思ってたんだけどね(溜息)」
一気にお茶を飲み干した御大将が、また急須から熱いお茶を自分の湯呑に注ぐ。
「熱々…まあ、自分の同類が居るザフトに居場所があると思ったのだろう…」
御大将の言葉に、マリューは煎餅を齧りながら、「“血は水より濃し”か…」と呟いた。
「(一連の騒動を思い出して)もう少し気を使うべきだったわね。」
「確かに。だが銃で脅かすのは逆効果だと思うが?」「馬〜鹿。そんなモン使わないわよ!」
笑いながらお茶を飲む御大将。その顔が少し曇った「どうしたの?御大将」とマリュー。
「うむ…ザフトにあいつの居場所が本当にあるのだろうか、と思ってな…。」「…御大将。」
二人は無言で顔を見合わせた。
ザフト
「ほらよっ!」ディアッカの鉄拳がキラの顔面にめり込んだ。口から血を吐きだす。
傍らで、イザークはその光景を笑いながら見ていた「おい!そろそろ代われよ!」
ディアッカはもう少し待てと言いながらキラの腹部を思いっきり蹴った。
蹲るキラに、イザークは「幾ら、隊長達が許しても、こっちは収まらないんだよね〜」
とそう言うや、素早いストンピングをキラに御見舞いした。
時折、やめてくれと懇願するキラに、スポーツ飲料を飲みながら、ディアッカは、
「ふん。裏切者が制裁を受けるのは当然だよ。寧ろこれくらいで済んで有難いと思えよw」
そんな最低な二人が、さーて、次のラウンドだと思った時、アスランの怒鳴り声が響いた。
「お前等!何をしている!!」
イザーク達が訓練と称してキラに私刑を加えている。アスランは何度もクルーゼに訴えたが、
「彼は正規の訓練を受けていない。皆に追いつくのに訓練が多少荒くなっても仕方がないな。」
イザーク達の行動を認めるような発言しかしないクルーゼにアスランは怒りを感じた。
病室に横たわる、満身創痍状態のキラが横たわっていた。アスランは度重なる暴行から親友を
守ってやれない自分にも腹が立った。こんな事になるならキラを説得するべきではなかったと思いもした。
ずっと、キラの看病をしているアスランにニコルが隊長の呼び出しがあった事を伝えに来た。
「安心しろ。すぐ戻る。」キラにそう囁いてアスランは病室を離れた。
ニコルは、アスランが去ったのを確認すると、ポケットから注射器を取り出した。
「大丈夫ですよ。只の自白剤です。痛くないし、すぐ終わりますよ。」
もがくキラに、静かにニコルは寄っていった…。
「ああ、そうか。注射は終わったか。効き目はすぐ現れる筈だ。いい結果を期待している。
…何だ…彼の体への負担が大きい?…いいか。一人の命より、一つの有益な情報だよ。
君も承知しているのだろう?…ストライクだけでは、手柄は足りん。何としてでも
謎のMSの正体を知らねば評議会に対する面子も立たん。 大丈夫だ。時間は稼いでおく。ではな。切るぞ。」
アスランが艦橋に着いた時、クルーゼは艦内通信を終えた所だった。
「…済まない、ちょっと話し中だったのでね。さて、よく来てくれた。…(微笑)」
いよいよ本編との乖離が進んできたわけだが、話をどう締めていくのかを見守ることにしようかと思うけれど、
ヤッパリあんまりぶっとんだ展開はまずくないかとも思うところだが、
自分で書こうというわけでもなく、やはりただ見てるだけになるわけで。
3バカが乗ってる戦艦はガモフ。
クルーゼ、アスランが乗ってるのはヴェサリウス(ラスティ、ミゲルもここ)。
よって3人とキラが会うことはないよ。
「次の出撃、彼自身のパイロット能力を測りたい。・・・次の出撃は彼とイザークだけで出てもらう。」
「しかし・・・。」
「そこでイザーク以上の成果をあげれば・・・皆に追いついた・・・と判断し、無論イザーク達
もおいそれとあの訓練はできないだろうしな・・・。」
「そうですか・・・。でも、脚付き相手では2人では到底・・・。」
「いや、相手は脚付きではない。程よく向こうから連邦の艦隊が来る。目的は・・・・
第8艦隊の補給だろうな・・・。艦4機にMA12機・・・と言った所だろう。イザークとディアッカの
2人の場合でも少々厳しい。しかし彼は私のシグーをも退かせた事がある・・。恐らく大丈夫だろう・・。
尚出撃は5分後、他の者が勝手に出撃されても困るのでな、ディアッカとニコルは無論ここに呼ぶ。」
「・・・・・・・・・分かりました。」(これでは・・・・どうしようもない・・・。)
(そう・・・・彼のあれがマグレなら彼は此処で死んで、アスランの連邦への怒りも増大、序に彼への投薬もアスランには知られずに済む。
マグレでないのならアスランに匹敵する戦力だ・・・という事か・・。)
「相手は艦がメインだ。ラスティがこっそり持ち逃げしてきていたソードストライクを使うべきだろうな・・・。」
・・・・・・・そして、キラの運命を左右する出撃が始まる・・・。
(>359 合流後設定で良いんじゃない?)
キラは投薬、二コルにターンタイプの情報(といってもキラが知る範囲なのでそこまで有益でもないが)
を吸い出された後、周りに連れられてコクピットに乗せられた。意識はまだ朦朧としている。
(出撃・・・?満身創痍の僕と目を怪我してる彼だけが・・・?作戦とか言っていたけど・・・。)
(どうせこんな奴にまともな事ができるわけ無いんだ。上手く時間を稼いで奴が落とされるのを見守るか・・。)
「ストライク・・・・キラ=ヤマト・・・・出ます・・・。」
「デュエル、出る!!」
ブリッジでは・・・。
「お手並み拝見と行こうじゃないか・・・。」
「ええ・・・・そうですね・・・。」(一応情報を聞き出した後中和剤は打っておいたけど・・
後3分くらいは効果は現れないから、意識も朦朧として、まともに戦えるとは思えないけど・・・。)
(キラ・・・生きて帰ってこいよ・・・。)
戦場では、イザークが敵を倒そうとせず、あえて少数のMAの足止めに徹している為、
艦に接近しているキラの方に多数の敵が押し寄せていた。キラは防戦一方で、何時落とされてもおかしくも無い状況
であった・・・。
それを見て、アスランは格納庫に行こうとするが、クルーゼの「君は彼を信じないのか・・?なら・・・」
という言葉に足を止めざるをえなくなった。
怪我してるイザークを出撃させるのは不味くないか?
今回、勝手に出て行ったんだし
ちなみに
今回合流したツィーグラ(おそらくポルト隊の戦艦)にジンが6機。
ヴェサリウスにはジンが3、シグー1、イージス1。
ガモフにはデュエル、バスター、ブリッツが各1あります。
そして、キラの意識がはっきりとしてきた頃、艦の主砲までもがストライクを狙ってきた。
「これじゃどうしようもないじゃないか・・・。」
そして、かたやイザーク。
「この状況なら誤射を装って奴を落としても問題にはならなさそうだな・・・。」
かわし続けてはいるものの、その猛攻撃の前にキラは心中で観念しかけた時、
頭の中であることを思い出した。そう・・・・アークエンジェル内での混沌とした、
悪夢の日々を・・。
「こんな程度・・・あの時の陰湿なのに比べたら・・・よっぽどマシじゃないか!!
・・・・お前らに・・・負けて死にはしない・・・・・!!」
キラの動きが唐突に変わった。イザークの狙ったビームを楽々回避した。
「何!!あいつ・・・」
そして、弾幕をことごとくかわしながら斬艦刀で近くの戦艦のブリッジを切り倒して無力化させてから動力部を斬り、爆破させる。
そして見る見るうちにメビウスを切り倒していく。それを見て、周囲の攻撃対象がイザークに移る・・。
あまりの手際のよさにクルーゼを除くブリッジ内の全員が絶句していた。そして、クルーゼも、
「これはアスラン以上か・・・。思わぬ戦力が手に入った・・・。」
イザークも「あいつの動き・・・化け物か・・・?うわっ・・・。く・・・痛い・・・。」
キラの操縦を見て唖然としていたイザークのデュエルのコクピット付近に、メビウスのミサイル
が当たる。無論フェイズシフト装甲でデュエル自体の損傷は無いが、反動で頭を前に強打、イザークは又醜態を露にした。
そのすぐ後、イザークを襲っているメビウスも含め全てのメビウスがキラに落とされ、
残り3機の敵艦もそれを見て撤退しようとしたが、
キラの追い討ちで全て落とされた・・。
そして、何の活躍もせずにパイロットの怪我で
行動不能状態に陥っていたデュエルを抱えて、キラは艦に帰艦した。
この頃には、クルーゼ隊の全員が、キラの実力を認めつつあった・・。
>362 それの補填用に今回のでイザークのケガを悪化させといた。
(怪我の原因も少々変わってたからこれも有りかと)
その後のキラの生活は、そこそこ平和であった。
イザークは怪我の悪化で安静にしているし、ディアッカも
キラの実力を目の当たりにして、虐めは止めた。体術の特訓自体はやるが、
今までとは違い、普通の特訓であった。クルーゼも、
キラがターンタイプの情報をそこまで持ってはいないということを知り、
あくまでパイロットとしての能力の利用のみを考え始めた。
そして、ミゲル、ラスティを含めた皆による地球付近まで移動したアークエンジェル
への奇襲作戦前夜、アスランはキラに敵艦内でのフレイによるラクスに対する虐め
に関する情報を聞いた。それまではイザークのデュエルが赤髪の女の乗るターンXに損傷させられたのは、
イザークが無茶をやったからと思っていたが、その赤髪が(少なくともキラのいる時は)
MSパイロットではない事、そしてキラが自白剤によって強制的に吐かされた情報
より、まだ脚付きに使われていないMSがあることを知り、恐らく次もでてくると推測し、
フレイのラクスへの仕打ちに対する復讐を胸に誓う。キラはキラで彼女が原因での心労
もあってこっちに移ってきたわけだから無論アスランのそれへの援護を心に誓った。
無論フレイはやはり次も出て来た。しかし、ボルジャーノンでは無く、他の機体で・・・。
(↓AA側のストーリーは執筆予定なしw)
時間軸が激しくぶれてる気が…
いつもそうかw
時空が激しく彎曲しております
age
ロランがAAの野郎どもに犯されるのまだ〜?
>>366 ∀の連中が来たことで歪みが生じてるのさ
>>369 あんな女が多い艦でわざわざ男を狙うわけねえだろ。
狙われるならソシエたんだよ(゚ω゚)ハァ♪ハァ♥
話上Gは少なくとも一機取り返さなきゃいけないだよね
今の流れだと難しそう…
今は敵とはいえ、キラは元仲間。幾ら正暦MSが強くとも、
心理的にストライクは攻撃しづらいと思うが。(フレイを除けば)
後、思うに連合軍側はAAの状況を他所に、正暦MSの割振りやってるかもw
偉い人「数々の記録を見て分かっていると思うが、AAにある謎のMSはガンダム以上の
性能を軽々と発揮し、戦果は目覚しいものがある。さて、これからの戦局に向けて
これらをどう活用するかだが・・・」
地上戦担当将校A「私の担当する区域において“イーゲル”を使いたいのだが。」
地上戦担当将校B「馬鹿言え!ウチの方では今反抗作戦が秒読みに入っているんだ!!
お前みたいな暇な区域に“イーゲル”を渡せるか!!…という訳でこちらに廻して頂きたい。」
宇宙艦隊将校C「やれやれ、まあウチは、残りさえ貰えれば、文句は無い。」
宇宙艦隊将校D「ふざけんな!残り3機全部取る気かよ?!」
宇宙艦隊将校E「私の艦隊はこの間の戦いで、大分損害を受けた。よって、優先的に“ターンX”を貰う!」
宇宙艦隊将校F「そりゃ、貴様が無能だからだろう?戦功著しい我が艦隊にこそ最強の機体が来るべきでは?」
偉い人の御付き「“スモー”は本部直属にしたいのですが…」(汚いぞ。と野次が飛ぶ)
宇宙艦隊将校G「我輩は男色家ですから、“ターンA”と“ロラン君”を譲ってくらはい。」(引く一同)
上手くストライクとターンA交換させられれば完璧なんだけど・・。
こうした会議の結果はAAに伝わり、マリューはあまりに身勝手な軍の割振りに激怒したという。
ムウはムウで、所属先からの問合せに「…押さえるなら、金色の奴ですね。性能というかパイロットの人柄の問題でね…」と答え。
ロラン「僕とホワイトドールを欲しがるGさんって・・・」
ナタル「Gは優秀だけど、ホモだ!絶対行くって言っては駄目だぞ!」
御曹司「彼女の言うとおりだよ。ローラ。そんな奴に君を渡しはしないぞお。」
フレイ「あんたもロランから離れなさいよ!変態野郎!」
怒りの余り通信を切ったマリューは、背後に御大将が居るのに気付いた。
マリュー「人気者ね。アチコチの艦隊からスカウトが来ているわよ。(フッと笑って、)着きたい処ある?」
御大将「(スカウトの数を聞いて)ほう。月とは大違いだ!…ところで、お姉さんはどう思うね?」
マリュー「(しばらく無言で)そりゃあ、居て欲しいけど…行きたければ…」
言いかけたマリューの肩に、御大将は大きな手をポンと掛けた。
御大将「ならば、それで決まりであるな!!(笑)」
マリューは少しホッとした。
ー只の思いつきです。気にしないで下さい。(w
>>373 禿藁。対抗させる為にザフトにWチーム投入しないか?w
とある時間(キラが認められつつある状況になった後。(おぱっかはベットに封印されていますw))
「やっとストライクもZAFT製シュミレーターとのリンクプログラムを組み終わったんだってな。
なら早速特訓するか・・・・・・お前も付き合え!!」
「え・・・ええ・・・・分かりました・・。ディアッカ・・・さん・・・。」
「ディアッカ・・・キラはまだお前らの無理な虐めのせいでした怪我が残ってるんだぞ。
無茶させるな!!」
「あれだけ戦えてたんだ。問題ないだろう。そういうお前もこいつの能力を把握しておかないと、
次の戦いの時にミスでもやらかすかもしれないぞ。」
「そうか・・・(まぁシュミレーターだけなら問題ないか・・。)」
そしてストライクとバスターのOSをシュミレーターでリンクさせ、バーチャルでの仮想戦が始まった。
本来、この後すぐに連合を総攻撃するんだろ?
シュミレーションしてる暇なんてないよ
これ以上時空を歪めないで
で、AA側はどう補完するのか小1(ry)
フレイだな。やっぱり
段々話に無理が来てませんか。
昨日の放送を見て思うのですけど。
同意
バランスとるなら
>>250まで遡って∀盗ませた方がいいんじゃないか?
それなら来週の話まで持つだろうし
>382
なら、脳内でキラがターンA盗んだ・・・に補完しません?
でストーリーもそれにあわせて
ゲストである∀のキャラは勝手に動いてもいいんだけど
生きてる種キャラは本編と同じポジションに置いてかないと本編との兼ね合いがつかなくなってくると思う。
脳内でキラをロランに、ストライクをターンAに変換して…
無理だなw
>384
異世界の物質が紛れ込んでるんだし、変えてもいいと思う。正直。
387 :
381:02/12/22 23:08 ID:???
>386
このままだと破綻がより広がって収拾がつかなくなる気が。
本編でのキラの役割をロランに背負わせて、キラは只の敵になったと考えるだけの話でしょ・・・
今の所。 後はカガリの辺りを調節して、完。
>>376 余計に混乱するからやめてホスィ。っていうかW持ってきてもターン系一機でアボンヌ(´・ω・`)
連合はストライクを持ち帰らないとならんのです。
キラがザフトに行ったら種の本筋自体がどうでもよくなる罠
ラスク、ラスティ、ミゲルを引き渡す為、ストライクとターンАはAAを飛び出した。
キラがアスランを呼び出し、ラスクを引き渡す。
後はミゲルとラスティがターンАから出てくれば終りだ。
「ハッチが開かない!」
ロランがキラに言った。
「ミゲルが無理やり閉めたからだ!」
「最初から無理なんだよ!1人乗りのMSに3人も乗るなど!」
「文句はいいから早くなんとかしてください!」
ミゲルらが頑張る中、2つの艦が動く気配はない。
「なんともまぁ…」「間抜けなことだな。」
マリューとクルーゼは飽きれていた。
「まだ…ですか…?」
それから数十分たったが、いくら頑張ってハッチは開かない。
「…こうなったら仕方ない…」
ミゲルはラスティに目をやった。
「…ザフトのために。」
「!?」
不意に手刀がロランを襲い、脳髄に衝撃が走った。
「悪いな!俺達は戻らなきゃいけないんだよ、元の場所に!」
ミゲルとラスティはハッチを開くのを諦め、ターンАごとヴェサリウスに戻ることにしたのだ。
「そんな馬鹿な…!」
突然、反旗を翻した2人にキラは戸惑いを隠せないでいた。
「ローラーーーーー!!!」グエン。
おお、こっちの展開の方がいいかもw
394 :
381:02/12/23 23:45 ID:???
ロランがザフト側になってAAを攻撃、ディアナ様のいるAAを・・・
ありえないでしょ・・・
それにロランがザフト側でちゃんと人間扱いされるかどうか・・・
キラがターンAに乗って亡命=全て解決
>「ローラーーーーー!!!」グエン。
ハゲシクワラタ
味方と合流したのは良いけれど、勝手な思惑で振り回されるのは迷惑です。のAA(w
結局ガンダム5機全部を失い、意気消沈のマリュー達。元気なのは御大将ぐらいだ。
「これからは、大規模な戦いになるだろうからなあ!いいですなあ。お姉さん!(笑)」
「ふうん。あのね、私がアンタを絞め殺す前にドッカ逝け!馬鹿ちょんまげ!」「オオ怖(笑)」
ロランは、キラに代わってトリイの世話をしていた。
キラの突然の裏切りにショックを受けながらも、敢えて何も言わず時を過ごしていた。
「彼は元々コーディだから、」フレイ達の言う事に“本当にそれだけなのか?”と思いもした。
かつてのユリウス7と同じ目的のプラント(非戦派)を通り過ぎながら、AAが虚空を進む。
先頭で哨戒飛行をするのは、スモーだ。(「あの御大将は、絶対やらないんだよなあ」BYムウ)
ハリーは、的確に周辺の様子をAAに伝えていく。ナタル「何事も無しか…」と一言。
「ふわあ」ミリアリアが欠伸した瞬間、「前方に物体あり。」の連絡が入った。
スモーが捉えたのは、以前この空域付近で行われた艦隊の残骸群であった。
「恐らく、血のバレンタインの頃の戦いだろう。敵味方共に早々に戦いを放棄したみたいだな。」
ナタルはハリーにそう答えた。「…当時は、ここまで長期戦になると誰も予想してなかったのだ。」
だが、いくらお前でもこうした残骸群は最早珍しくあるまい?と付け加えた所、ハリーは言った。
「…そうではなくてだな。少尉。あの中に稼動反応がいくつかあるのだよ。例えば弾頭のような…」
ナタルは凍りついた。「早く、艦長を呼んで来い!、本部にも緊急連絡!!」
マリュー達が帰還したハリーのデータを元に、連合軍と喧喧諤諤とやりあった末に分かったのは…
「記録上は、連合の生活物資輸送船団とザフトのパトロール艦隊の偶発的な戦闘だけど、
本当は、輸送していたのは核弾頭及び化学兵器で、ユリウス7と同時に近くのプラントを
破壊する積もりであった。でもユリウス7でのザフトの過激な対応を見て放棄・中止したまま。」
「つまり、その弾頭群がまだ生きてるという訳で、ザフトにバレタラえらいことになる訳で…」
上層部の極秘の大量殺戮計画に愕然したマリューのトホホな説明に全員が呆れた。
“おまけにバレる前に回収しろって?連合軍ってどうかしている”そう言いたそうな全員に
ナタルは弁明がましく言った「一部だ!…一部の独走に過ぎん!後は…大丈夫だ…多分。」
同じ軍人のムウは「…だそうだ」と苦笑した。
さて、回収には誰が行くか?ムウは、MSを使う方が作業が早いだろうと提案した。
行くのが嫌な御大将は寝た振りをしているし、コレンは慎重に作業ができるか不安。
ハリーは船の防衛に専念して欲しいし(こいつが一番信頼できる)白羽の矢はロランに立った。
破壊されたプラントの惨状を知っているロランは、静かに頷いた。「分かりました。」
ターンAが、作業のために残骸群に入り込む。残骸を掻き分けまだ生きている弾頭を
次々と見つけ出して回収する。作業の合い間に見える輝くプラントの姿に、ロランは
あそこに住む人々の抹殺を考えていた連合の無神経さに戦慄を覚えた。
「まるで、ロストマウンテンの時みたいだ…誰も分かっていない」
連合の派遣した回収船がやってきた。ムウの指示で、ロランは回収した弾頭を次々と船腹に納める。
Nジャマーで無事な筈の核。各種BC兵器。核ではないものの、恐るべき破壊力を持った爆弾。
その量は、核が無くとも、プラントの二つや三つ確実に破壊できる規模であった。
「何よ!この量!この種類!本当にプラント一つだけの積もりだったのかしら…」とマリュー
「詭弁でしょうね」「恐らくそうでしょう。本音はザフト本部の襲撃かも」とディアナと御曹司。
マリューはその際の地獄絵図を思い描いて身震いした。
「今まで、使われずにしかもバレなかったのは、正に幸運ね…」
「連合の回収船?あそこの残骸群は小競り合いの末のゴミ置き場だった筈だが…」
クルーゼはフムと考え込んだ。「しかも脚付きもいる…何かあるのかな?」
艦長「あそこは、残骸が密集していて、軌道が不安定ですからジャンク屋も遠慮してます。
もしあそこで、下手み爆発でも起ころうものなら、残骸群の軌道がずれて…」
シミュを画像にする「…近くのプラントに激突する可能性が高いのです。」
「あのプラントは、非戦派の生産プラントか…成程、幾らジャンク屋でも無茶はできんな。
だが…ユリウス7の事もある。キラ達を出せ。目的を探らせろ!!」
「軌道がズレたりしないように、慎重に…」ターンAで作業を続けるロランに、
突如、ストライクが襲い掛かった。武器を持ってないターンAはかわすことしか出来なかった。
「キラさん何をするんですか!今大事な所なんですよ!」「じゃあココでなにやってるんだよ!?」
回収船の方もガンダム達が攻撃していた。あちこちで爆発が起こり、脱出船が次々飛び出す。
ロランは、刀を構えるストライクに攻撃をやめるよう、説得と事情の説明を試みた。
だけど、キラは連合軍のやり口に激昂した。「弾頭…兵器…どこまで汚いんだよ!!」
「だから、マリューさん達や僕達はそれを何とかしようとしてるんですよ!」
ターンAはビームサーベル、ストライクは斬艦刀で激しく切り合う事になった。
回収船の中身は、ガンダムからの報告でクルーゼの耳に入る事になった。
「フッ。まるで宝の山だな。弾頭を出来る限り回収しろ!!いずれ連中に使ってやる!!」
だけど、回収船の弾頭の一つは攻撃のショックで爆発しようとしていた。
しょうがないな、とバスター、イージス、ブリッツで曳航するかあ。と思った時、
回収船の護衛に付いていたメビウスが彼らを撃った。「この…!!」ディアッカがアスランの静止を無視して銃座を撃った
流れ弾が船腹の弾頭群に入り込んだ。そして爆発が起きた。
核こそ爆発しなかったがあっという間に誘爆が起きた。回収船は大爆発しながら、残骸群に向かって、
落下した。ディアッカ「うわ。やばい。」
その赤く輝く火球は、争うロランとキラにもはっきりと分かった。
呆然とするストライクを抱え、ターンAはその強力なスラスターを全開にして残骸群から脱出した。
マリューは事の余りの急展開に狼狽した。ハリー達も緊急出動しようとしたが、間に合わない
現在、回収船だった火球は残骸群を巻き込んで更なる爆発を起こした。そして、
「残骸群爆発しながら、軌道をはずれました!方向はプラントです!」ミリアリアは悲鳴をあげた。
CICで回収作業の指揮に当たっていたムウが顔色を変えて艦橋に来た「…万策尽きた。…すまん。」
御大将「えらいことになった!触覚!大至急、カイラスギリ―の現在の位置を確認しろ!!!」
キャラの居場所までいじると単なる妄想SSになっちまうがな。
ああ。へリオポリスの中とか出た直後の見事な御大将の
活躍ぶりが懐かしい。
ターンタイプ多すぎて戦力差があるというなら、
∀をいったん帰せば良かろうよ。
キャラはそのまま残してMSはボルジャーノン残せば十分かと。
たとえば・・・
月からゲートを開いてソシエが迎えに来た。
ソシエ「皆さーん。そろそろ帰ってきて下さいねぇ。」
しかし種の世界へのしがらみやら想いやらが合って片づけが進まない面々。
御大将「残る。こっちの世界の方がやりがいがある。」
それを聞いてケンケンガクガクの議論がなされるが、
まぁ、御大将の言う通りだろう、と言う事でターンXと一緒に
残していく事になった。
そして、しばらくして、
部下「ゲートが維持できません。早く出発を。」
ソシエ「みんな乗った?格納庫には∀はあるわね。
と言う事は艦橋にはいないけどみんな格納庫ね。では出発!!」
しばらくしてソシエは気づいた
格納庫にも誰もいない。∀がぽつんとあるだけだ。
荷物片づけしていた面々を忘れてきてしまったのだ。
∀は確かに積み込んであったが。
ついでにカプルも忘れてきた事に気付いた。
でもゲートを再構成できるのは当面先であった・・・。
クルーゼは戦闘記録でバスターの一撃が今回の惨事の引金になったのを知った。
「ええい!ディアッカの馬鹿者が!!」と叫んだ。
今や、火球は、小惑星さながらに膨れ上がり猛スピードでプラントに激突しようとしていた。
プラントの内部では、警報が鳴り響いた。…でも逃げる場所は何処にも無かった
突進する火球を傍らで見つめたロランは決心した。
ターンAは、ストライクを放した「ロラン?」「僕がアレを止めます。キラさんはコレを…」
ターンAは、宇宙に散らばった弾頭の残りを指した「…AAに持ち帰って下さい。」
「でも、俺、…待ってくれ!今まで不思議だったんだけどアンタは何で戦う事が出来るんだ?」
「僕は、この時代の人間ではありません。だけども、人の命を大事にしない人とは、
僕は誰とでも戦います。そして…(火球を見て)アレとも戦います。それだけです!」
ロランはそう言うと、ターンAの全力を持って火球を追いかけた。
火球とプラントの直線上にターンAは出た。「オールレンジ」とロランは言った。
「ここにいる全ての人々へ、我、ホワイトドールの手には“黒歴史”で封印された
“月光蝶”がある。恐るべき火球からプラントの人々を守るため、この封印を解く!!
この空域に居る者は全て離れよ。“月光蝶”の輝きに焼かれ、塵とならないために…」
クルーゼ・アスラン・ディアッカ「…何を言っているんだ?この通信…」
ニコル「…月光蝶!!」
マリュー・キラ「月光蝶?」
ディアナ・ハリー「…月光蝶…」
小惑星規模の火球と対峙したターンAは、月光蝶を発動させた。その様はまるで巨大な蝶の羽根であった。
羽根は瞬く間に大きく大きく展開し、火球を包み込んだ。そして…火球は消滅した。
火球が消滅した瞬間、AA、ザフト、プラントは異様な沈黙に包まれた。
マリュー「な…何よ、何よコレ?!何なのよ一体?!何が起きたのよ…?」
御大将「月光蝶であるよ!!お姉さん!」
ディアナ・ハリー「あれが…月光蝶なのですね…」「…御意」
クルーゼ「あの火球が一瞬で消えた…?!何が起きたんだ?誰か説明しろ!!」
ニコル「(驚愕する二人を尻目に)…素晴らしいですよ!予想以上だ!アハハハハハハハ!!」
キラ「ロラン…」
プラントに住む小さな女の子「(月光蝶とターンAを見て)…ねえ。神様だよ。お母さん。」
月光蝶で火球を消滅させたロランは、まるで命を吸い取られたかのように意識を失っていた。
膨大な通信に答える事も出来ずにターンAは静かに今しがた救ったプラントの方へ流されていった。
「次回予告。僕とターンAはプラントに辿り付いた。人々はターンAをまるで神のように崇める。
僕も歓迎されたけど、そこにニコル率いるザフト軍が月光蝶を狙って侵入してきた。
僕は、彼らから電気手帳を取り返して畑に逃げ込むことしか出来なかった…。
ターンAと月光蝶を彼らの好きにはさせない!
次回ガンダムSEED「ターンA強奪」暴風の予感。(大嘘w)」
アスラン「(メモをベタベタ貼ったターンAの操縦席で)
…その電気手帳がなければ、性能の20%も引き出せないぞ?月光蝶も無理だ。」
ニコル「…ロランの奴め(ギリリ)…ディアッカ!!まだ見つかりませんか?!」
プラントの少女「いい?あの金髪顔黒の兵士をやり過ごすまで、車の荷台から顔をあげちゃ駄目よ。」
ロラン「(カバーを被って)…すみません。」
プラントの少女「うまくいったら、宇宙港へ行って貨物船に乗せてあげる。」
ターンAはザフトに、ロランは電気手帳を持って逃亡生活でしばらく退場とw
(御大将主役に返り咲きと)
ああ、こんなん書いてすんません。
「おぱっか」って2ch語なんですか?
おぱっか=おかっぱイザーク
馬鹿とおかっぱをかけてるのよ
何がどうなったのかまとめくれないか?
よくわかんない
ひとまず∀がザフトの手に渡ったってことで話し進めてけばいいんじゃないの?
1.キラがザフトに…
2.∀がザフトに…
3.
>>401 嗚呼パラレル
いっその事分けて書いてみるか?んで自分で気に入った話を
リンクして話をつなげてみるとかw
本筋は1だろ・・w
sage
age
414 :
通常の名無しさんの3倍:02/12/25 23:06 ID:48H5igNN
その日、食堂には行列ができていた。その先頭では、御大将が人々の持っている用紙に
次々と連合軍の判子を押していた。続けている内に御大将はいつの間にか物思いに耽っていた
キラがザフトに身を投じ、プラントの人々を救うために髭が月光蝶を発動させた。
結果、あっという間に自分達の前からストライクやターンAが姿を消してしまった。
何という物事の移り変わりの激しさだろう。やはり変化の無い月とは違うのだ。と御大将は思った。
ストライクとターンAを失ったマリューは、上層部に糾弾されたがそれは御大将の一喝で黙らせた。
「黙らんか!!小生のターンXにも、月光蝶がある!もしこのまま、自分達の責任を棚に上げ、
我等を責めるのであれば、先ず此処、否!連合軍そのものを塵と化してくれる!!」
“それとも、この時代での位置を確認したカイラスギリーで脅した方が良かったかな?”
御大将は、後でそう思った。
ターンAがザフトに囚われたという報告が正暦に伝わった途端、向こうはパニックに陥った。
フィルに至っては「蛮族に、ターンAを盗られるとは何事だ!!!」と怒鳴りこんできた。
が、アグリッパの冷静なザフトの技術力分析のおかげでウォドム“種”殴り込みは回避された。
「我等でも謎の多いターンAの事、彼らのレベルで使いこなす事は無理であろう。ホホホ」
だが、とアグリッパは続けた。機体の自己防衛機能が月光蝶を発動させる可能性がある。
その言葉に、確かに、その通りだ、と御大将は思った。
“連中のレベルでは動かす位しかできないだろうが、ターンA自体は油断できる相手ではない”
御大将の顔が強張る。
415 :
通常の名無しさんの3倍:02/12/25 23:06 ID:48H5igNN
コレンは、情報収集を兼ねて連合軍に参加を決め、早々に船からイーゲルと共に
降下シャトルに乗り込み、地上へ降りていった。
とりあえずは、極東地区の要所203ポイントという激戦地に行くらしい。
「なあに、ターンAの情報が入ったら、真っ先に知らせてやりますよお!!」
ちょっとアレだが、まあ、頼りになるヤツだなと御大将は思った。
「とりあえず、身に危険が及ぶ前にディアナ様には元の世界に帰って頂く!」
ハリーは先日そうハッキリ言った。次の便でディアナは帰るのを渋々だが承諾した。
まあ、そうすべきだろう。もはや、ここも安全とは言い切れないのだから…。
「私は、ターンA捜索のため引き続き残る積もりだ」“迷惑だな”と御大将は思った。
「そのためには、あらゆる物を利用させて頂く!」完全に独自行動を取る積もりらしい。
お姉さんは「赤眼鏡は頼りになる」と日頃言っていたがどうなることやら…
御大将は溜息をついた。
御曹司は、相変わらず補給・交渉担当として船に残るらしい。
「ふふふ。ローラが無事戻ってきた時、愛する私いないと可哀想ですよ?」
そうかい。ローラは、お前の事を大して気にしていないと思うがな。
が、ナタルよりはましな交渉を期待できるだろう。御大将はそう評価した。
そう考えると結構、減ったな。武門あたりから腕の良いのを2,3人入れるか・・・
御大将がそう思った時、「ちょっといい加減にしてよ!!」と怒鳴られた。
ハッと気が付くとミリアリアが用紙を突き出して睨んでいた。「早く押してよ!!」
判ったよ。と、御大将が判子を押そうとした時、チャイムが鳴った。作業終了だ。
御大将は判子を押すのやめ、片付けに入った。
「あ〜。諸君。本日の“退艦許可届け”の受付は終了した。続きは明日だ。では失敬。」
御大将はそそくさと出て行った。
ミリアリア「あの野郎!何時間待たせたと思っているのよ!押してくれたっていいじゃない!!」
416 :
通常の名無しさんの3倍:02/12/25 23:07 ID:48H5igNN
うまく、整理ができなかった(反省)
つまり、
キラ=ZAFT側へ
ターンA=ZAFT側へ
ロラン=戦線離脱
で進行するんですね。
419 :
補完2:02/12/26 00:00 ID:???
キラは、ロランの言葉を聞いて、少し考えてはいたが、
結局ZAFT側へ戻る事にした。
連邦の非道な行為の証拠を見て、これ以上ここにいたら自分は人として駄目になる・・・
と思ったのが原因だ。 そして、偶然出て来た民間シャトルが漂流物に激突、損傷で小破するのが目にとまった。
そしてそこから何かが飛んで来た。・・・・キラはそれを捕捉、回収した、
それは、前ロランが使っていたハンカチ、そしてその中に何かが包まれている。
中でロランはかろうじて生きていたが、それを知らぬキラは、
彼は・・・あの中にいた・・・そして死んでしまった・・・・。
でも・・・僕は・・・。
キラはナスカ級艦核弾頭を持って戻った後、アスランにターンAに関する事を聞き、
そのハンカチに包まれている手帳を渡す。
その頃、ジャンク屋に回収された民間シャトルの中のロランは、そのプラント内で入院する事となった。
「手帳が・・・ない!!」
ロランは焦ったが、もはやどうしようもない。
何かドンドンと収拾がつかない方向にいっちゃってる気が・・・
乙っす。
ゴチャゴチャした状況にとりあえず整理付けたようで。
>420
どうせ種は数話かけても話あまり進まないからその間に
状況動かして落としどころに持っていけばいいんじゃないの?
422 :
通常の名無しさんの3倍:02/12/26 02:32 ID:Io/sgfoj
せっかく、ターンA動けなくしたのに、動いちゃうのか。ターンXと大決戦?
>>421 ターンA、Xのせいで生じた歪みが原因で種キャラの位置も変わってきてるだけでしょ。
無理にキラ戻す必要がない
>>422 動いた方が良いでしょwでないとバランスが取れないw
どうせならキラは殺人鬼化の方向で
髭だな
保守
429 :
通常の名無しさんの3倍:02/12/26 22:40 ID:UK/g8r3O
フレイの嘘泣き煽りにソシエの鉄拳制裁を持って応えたいw
泣いてニヤリと笑うフレイの顔面に“鉄拳お嬢”ソシエの拳がめり込んだ!!
フレイ「殴った…殴ったわねえ!お父様にもぶたれた事ないのに!!」
ソシエ「甘ったれないで!!そんなに仇討ちがしたけりゃ自分でやりなさいよ!!」
フレイ「(サイ達に)この人私を殴ったのよ!見てたでしょ!!」
ソシエ「(闘気を発して、指を鳴らす)…やるの?」
サイ達「…ソシエさんに一生付いていきます。オイ。頭冷やせよなフレイ。」
一部始終を物陰からマリュー達が見ていた。
マリュー「クックック…ナルホド。良い新人を見つけてくれたわね(w」
御大将「ふむ。御曹司に座布団一枚という所だな。」
御曹司「恐れ入ります。」
430 :
通常の名無しさんの3倍:02/12/26 23:02 ID:UK/g8r3O
連合軍の使い走りがAAに艦隊の各艦長と副官宛ての親書を持ってやってきた。
ナタルが応対に出ようとしたが、相手は頭の堅い若造で、艦長か副官に直々に渡すという。
ナタルは自分がその副官だと幾ら言っても相手信用しない。業を煮やして怒鳴ろうかと思ったとき、
御大将がやってきた。厄介なのが来たと思って追い払おうしたが、なんとその若造は御大将に敬礼したのだ。
「副官殿に親書をお持ちしました!!」「うむ。ご苦労であるな!(中身を読んで)委細承知した!」
ナタルが呆然としている間に若造は去ってしまった。文句を言おうとしたら、
御大将は襟元を見せた。「上の連中がな、とりあえずと、階級をくれたのだよw」
「…そ、そんな中尉だなんて、う…う…うああああああああんんん(泣」
「そうだろお?小生も贅沢は言わんから将軍職くらい欲しいよなあw」
そこでマリュー登場
「あ、ナタル。御免言うの忘れてたわ。これからは御大将が副官よ。あんたはCIC詰めだからよろしくね。」
「な、ならば戦略は?交渉事は?」
「ああ、それは民間の顧問役として御曹司がやるわよ。心配しないでねw」
「いやああああああああああ・…!!!!!」
悪夢にするか現実にするかは貴方次第w
431 :
通常の名無しさんの3倍:02/12/26 23:21 ID:UK/g8r3O
その頃、ロランは、ジェラード警部に…否、ニコルに追い詰められて絶体絶命だった。
「あきらめて、投降して下さい。」その声には焦燥感が滲んでいた。
でもここは、ダムの排水口の縁、一歩下がれば断崖絶壁から轟々と渦を巻く水の中にまっさか様だ。
ロランに“逃げ場”はなかった。ニコルが威嚇射撃をした。「早くして下さい!」
ロランは静かに手を上げた。ニコルが近寄る。「電気手帳はポケットの中ですよ。」
ニコルがピクッと動いた。“狙いはやはりそれか”ロランは覚悟を決めて言った。
「…でも、貴方達には渡せません。」そういうやロランは断崖絶壁に身を躍らせた。
慌ててニコルが下を見るとそこには水の渦しか見えなかった・・・。
…「ロランの逃亡者」(ノックス書房)よりw
いや、映画「逃亡者」のあのシーンが好きだったもんでw
リレーでやるには危険すぎるとはわかっていたことだが、
一週間待って種ガンに合わせてストーリーを綴り、
合い間はエピソードで埋める、というのが理想だったと思うのだが・・・
種ガンがこの先どうなるかも分かってないというのに、
それを見ずに無理にストーリーを進めようとした、というのも無茶の生じた原因の一つだと思う。
まぁ要するに今の困惑具合、暴走具合は一部職人が我慢できなかったからだと思うな。
きちんと一週間待っていた頃は(といってもその蜜月の期間は本当に短かったが)
まさしく神のスレだったんだけどな・・・・・・
今は人物の動きが無茶苦茶すぎてZ以上にわけわかんね〜。
だいたい職人と言っても1からオリジナルの面白いストーリーを作れるほどの
実力は正直ないだろう(有ったとしてもリレーで発揮は不可能)
だから大人しく(一級品かどうかはまだわからんが)プロの作ったストーリーを基本に、
パロディやってりゃ良かったのに・・・・・・
まぁこういうこと書くと『職人にたいして書いてもない奴が』とか、
『荒らしはカエレ(・∀・)!!』とか言われそうだけどな。
でもあえてage
こうなっちゃたのよ。こうできちゃったのよ。どうしたらいい?
リセット
440 :
通常の名無しさんの3倍:02/12/27 17:04 ID:eg82tW4D
442 :
通常の名無しさんの3倍:02/12/27 22:34 ID:uYxUHiKO
御大将「何でも、2クール目から地球に舞台が移ると聞いたが?」
マリュー「くそ寒い所へ行く積もりがくそ暑い所へ行くのよ。御曹司にはビールの手配を頼んだわ。
・・・何か文句ある?」
御大将「いや!大いに結構!ならばセカンドマシーンとしてアレを試してみるのも一興!」
マリュー「ああ。あんた父祖のMSコレクションだっけ?で何を持ってくるの?」
御大将「フフフ。お任せあれ!(ウィンク)」
地上に降りたAAに攻撃を仕掛けたザフト軍は、巨大な恐竜型戦闘ロボットに蹂躙された。
御大将「“メカゴジラ”である!!」
伝説の神獣に似せて作られた“メカゴジラ”は咆哮をあげて敵陣に踊りこんだ・・・w
もっとさ、軽〜いのりでいかない?
>>442 下らないけど俺は藁田。そう言えば前スレは一発ネタが多かったな。結構好きだったよ。
>>442 なんか最初の頃を思い出してワロタ。
無理にストーリー引っ張らないで種のストーリー元に
こういうネタでやるのも大人の味わい。
どうしますか?今日の話と今のここでのSSとのつじつま合わせ?
NTキラが戦艦落としまくる。勢いのあまりイザーク、ディアッカと共に地球へ落下
>>449 結構楽かと。というか楽。キラを無理に戻そうとしたらほぼ不可能になるけど。
多分キラはアスラン、二コル側にしといて御大将がイザークとディアッカ地上に引きずり込む・・・
で完。キラは戦艦、MA落としまくり、アスランと二コルは対御大将でOK?
もういいじゃん、キラがザフトへとか∀がザフトへとか、
確実に失敗したと思える部分は無視して、
前後の整合性とか無視して適当にもう一度今回の話から
>>435みたいな感じでリスタートしようぜ、
一週間待てずにストーリーを進める奴は完全無視&エセ職人の称号をプレゼントの方向で。
激しく同意、最近は本筋から離れ過ぎてツマラン。
本筋が凄く面白いというわけじゃないが、本筋との対比が序盤は面白かった。
>>453-454 書かない奴が文句をいうのもなんかと。
全ては職人様の御意向で。
まぁ現状維持でもパラレルストーリーできそうでOK?
>>453 失敗した部分の修正も腕の見せ所だと思われ。
失敗だからやり直せ、ではなく、
ただ単にルールの話をしていると思われ。
アホか?失敗な部分は無視して、って書いてるじゃん。
でもルール制定には激しく同意だな。
どうやら内輪揉めで空中分解のようだ。
分解寸前だね、兄さん
その1
前回
エル「守ってくれてありがとう」
御大将「何、武人として当然の役割を果たしただけのこと。大した事ではないよ(w)
しかし、幼い身ながら、小生に対してねぎらいの言葉をくれた事に感謝する!!」
今回
御大将「(寂しそうに)…もう、あの子のねぎらいの言葉は聞けないか…くっ
…死ねやああああっ!!!!そこのデュエル!そこのザフト艦!(怒り爆発)」
その2
前回
エル「守ってくれてありがとう」
ロラン「どういたしまして。…そっか。エルちゃんはシャトルに乗って安全な所へ行くんだね。
うん。僕もその方が良いと思うよ。戦争で死ぬなんて悲しいし、命は大切にしなくちゃね。」
今回
ロラン「…あの子は、安全な所へ行こうとしただけですよ!!なのに何故撃ったんですか!(泣)
貴方みたいな!人の命を大事にしない人と僕は戦います!(本気モードに突入)」
その3
前回
エル「守ってくれてありがとう」
ハリー「礼等いらんのだが…」
ディアナ「ハリー。素直にその子の感謝を受け取るがいい。このような幼い命を守るのも、
我が意に適う事であるのだから…」
ハリー「御意。ですが、少し照れますな。(ディアナ笑って頷く)」
今回
ハリー「…おのれ…よくもあの子を!よくもディアナ様の意を踏みにじってくれたな!!
貴様には、ディアナの法の裁き受けてもらう!!」
―けど、まさかあんな事になるとは思わなかったよ…
>>461 イイ!!エルたん追悼自決祭り参加者としては、泣きそう。
いままでのことはジャスト1分の悪夢ですた
リセット荒らしは帰れ
age
保守
衰退化したな。
関係ない話いれれば。
ソシエがプロポーズされるとか。
ロランが男に惚れられてローラって呼ばれるとか。
難民のために牛を探すとか。
ザフトの金が紙切れになって変態仮面茫然とか。
ロランが女装させられるとか。
>450とか>452とかいろいろな事があって
>461の様な状態となり、
結局総員地球へおりてきていた。
雨上がり。
マリューはいろいろな事に思いをはせてたまたま立ち寄った町で
AAから降りた。
崩れた町中を一人彷徨い、古い鉄道の駅を見つけてホームに
上っていった。
すると、そこには白いシャツを着て鞄を両手に持って前にぶら下げた
キラがちょっとおどおどした表情で立っていた。
キラ「・・・・た、ただいま!」
マリュー「お帰りなさい。」
マリューはありったけの笑顔でにっこりと笑った。
かくしてキラはAAに帰還した。
470 :
通常の名無しさんの3倍:02/12/31 21:38 ID:TCipIR++
ハルバートン提督戦死の報がもたらされた時、御大将は舌打ちした。「やはりか!!」
(回想始め)
敵の追撃を振り切って、第八艦隊と合流した後の事、御大将は提督直々に招待された。
無敵のMS軍団を率いる御大将に興味があるとの事。
最初は「興味があるなら自分から来りゃすむ話だろうが。」とブーたれた御大将は、
これ以上味方の機嫌を失いたくないマリュー達の必死の説得で渋々行く事にしたのだ。
そこで見たものは…
「マニュアル通りやっていますというのは、馬鹿の言う事だ!!何度も言わせるな!!」
そう通信機で部下を怒鳴っている提督の姿だった。御大将の背筋が寒くなった。
「フン!何千回同じ事を言わせるのだ全く!…お!君が噂の御大将君かね。ようこそ」
力強く握手をする二人。御大将が提督の顔を見ると“死相が出ているよお!!(泣”
御大将は空ろに作り笑いをした(マリューの心得その1:サービス、サービスw)
型通りの食事会の時、御大将の皿の前を黒猫が通り過ぎた!御大将は凄く不安になった。
「コラッ!すまんな御大将君。私の愛猫の“ルナ”だ。まあ、提督としての唯一の我儘さ。」
ゴロゴロと愛猫を優しくあやす提督の姿は、御大将にとって不吉な姿でしかなかった。
結局、御大将は終わるまで、次々と不吉な兆候が現れるのを見続ける羽目になった…
(回想終わり)
「何がやはりなの?御大将」マリューの声に御大将はふと我に帰った。
「いや!何でもないであるよ!お姉さん!小生、キラの援護に行く!」
471 :
通常の名無しさんの3倍:02/12/31 21:39 ID:TCipIR++
ターンXはジン達の猛攻を何無くかわし、キラの元に辿り着こうとした時、
「腰抜けがあああ!!」と激昂したイザークのデュエルが避難民のシャトルを撃破した!
“なんて事だ!不運は提督だけでなく、エルまで巻き込むか!ええい!”
御大将はショックを受けるキラに代わってデュエルの前に立ちはだかった。
「小生にも、その不運が通じるかどうか試してみるがいい!!」
「出たな!スクラップ!」ターンXの挑戦的な姿にイザークの傷が激しく疼いた。
だが、いい根性している。アサルトシュラウドの威力を見せてやるよ亀野郎!!
第八艦隊のほとんどを血祭りにあげた味方のジン達が応援に来て更に笑みが増す(単純)
「うふふふ。どうやら、幸運の女神はこちらについたようだよ。ママ!!」
472 :
通常の名無しさんの3倍:02/12/31 21:41 ID:TCipIR++
ターンXが身動き一つしないのは不気味だったが、怯む気は無い
デュエルは手持ちの武器を全開にし戦いの火蓋を切った。ジン達もターンXを囲み、
集中砲火を浴びせた。この攻撃に耐えられる連合軍等存在しない。
巻き起こる爆発にイザークは勝利を確信した。“やはり、ツキの波に乗っているぞw”
「よし!このまま一気にストライクと脚付きを潰すぞ!!」イザークはジン達に連絡した。
473 :
通常の名無しさんの3倍:02/12/31 21:41 ID:TCipIR++
「…どうやら、運試しは小生の勝ちらしいな…」不気味な通信がイザークに飛び込んだ。
その時、ジン達が一機、また一機と爆発しはじめた。「?!」爆発の中から破片が飛び出し
ジン達に襲い掛かったのだ。その目にも止まらぬ速さであっという間に撃破する。
また、ジンの銃撃が破片を捕らえても何故か効かず逆にやられる始末だ。
「何だよ?何だよ!」イザークはうろたえた。「幸運の女神は僕に付いている筈だろ!」
「…ほお、貴様も運試ししてたのかい…」またあの通信が入ってきた。
「誰だ!出て来いよ!卑怯だぞ!」イザークは絶叫した。
「分かったよ!!坊や!」ジン達を片付けた御大将はターンXに合体を命じた。
イザークの目の前に、破片達が集まり瞬く間に巨大な人型を作り上げた。ターンXだ。
その光景にイザークは驚愕するしかなかった。「…こんなの嘘だろ…」
ターンXは嘘では無い証拠に右手でしっかりとデュエルの頭部を掴みギリギリ締め上げた。
デュエルの火器が火を噴き、両腕がターンXの右手を引き剥がそうとするが無駄だった。
「…小生思うにな、子供や避難民の乗ったシャトルを平気で撃ち落した貴様に、
幸運の女王も愛想を尽かしたんだろうさ!!」
「そんな…俺は知らなかったんだよ!逃亡兵だと思ったんだよ!邪魔さえしなけりゃ…」
「そんな言い訳はなあ、負け犬の甘ったれた言葉に過ぎん!地上に行って反省しろよ!!」
右手がデュエルの頭を握り潰すとそのまま加速を付けて、デュエルを大気圏に押し込んだ。
デュエルの姿が視界から消えた。運がよければ助かるだろうし、悪けりゃそれまでだw
御大将はAAが無事なのを確認した後、通信を入れた。
「さて、こちらも一足先に地上へ降りる。何故かって?只の運試しさ♪」
そう言ってターンXは止めるマリュー達の言葉を無視して大気圏に飛び込んだ。
474 :
通常の名無しさんの3倍:02/12/31 21:42 ID:TCipIR++
おまけ
ディアッカのバスターは遠距離攻撃を次々と決め、爆発する艦船を見ながら口笛を吹いた。
どーれ、もう一発デカイのをと砲身を合体させて構えた時、金色の塊が飛び込んできた。
金色の塊はそのまま砲身を切り裂いた。「邪魔するなんてグレイトじゃないか!!」
「グレイト?聞きなれん言葉だな。」金色の塊ことスモーを操るハリーは答えた。
持ったヒートファンを隙無く構えてバスターを牽制する。
「へえ。格闘戦かい?やってやろうじゃん。」バスターもジンのを改造した剣を構える。
スモーとバスターの剣戟戦が始まった…。だがスモーはただ押し捲るだけであった。
「お前は御相撲さんかよ!!」「いや親衛隊だ。格闘戦は得意とする所だが?」
「じゃあさ。力押しだけじゃなくて、もっと芸を見せろよ!」「イヤ。そんな必要はないな」
「何故だ!…うん?!」ディアッカはバスターが重力圏に捕まった事を悟った。
体が重いと絶叫しながら落ちるバスターを見ながら、ハリーは言った。
「スモーの推力を利用して、君が重力に捕まる迄押せばいいのだから…」
汚いぞというディアッカの叫びに、ハリーは気づかない方が悪いと切り返したw
御大将「明けましておめでとうであーる!!」
マリュー「お年玉はあげないわよ!御大将」
御大将「ならば小生のおとし玉を受け取るがいいのであーる!!」
マリュー「そんな貧相なモノいらないわ!!」
ageとく
>>475 キラをAA側に戻してる辺り、糞厨だなw
>>470-474 やっぱり御大将とハリーがガンダムボーイズを圧倒する話は痛快で面白いなあ。
しかしちょっと御大将がかるい性格になっているような…
>470-474(・∀・)イイ!!
Keep Going!!