キラ☆ヤマトの種な日記

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355吉良ι(`Д´υ)大和 ミリ@
「ミリアリア。ちょっといい?」
キラは自室でくつろいでいる、ミリアリアに訪ねた。
「どうしたのキラ?いいわよ、なあに?」
読んでいたマニュアル(と思われるもの)を、
ベットに置きながら言った。臨時のクルーになってから
キラ達には、自室の使用が許可されるようになっていた。
「うん…。ちょっとね。入っていい?」
「どうぞ?ちらかってますけど」
軽く笑いながら言った。
だが実際その部屋には、ほとんど何もない。当たり前だ。
突然ヘリオポリスが襲われて、荷物など取りに行く暇も
なかったのだから。
とりあえず中に入った。
「で?なあに、話って」
座り直しながらミリアリアが言った。そのとき、
つい彼女のスカートに目がいってしまった。
「…えっちぃ」
ばっちり、みつかっていた。
「ご、ごめん!そんなつもりじゃ…」
慌てて謝る。
「ふふっ。からかってみただけよ」
悪戯っぽく笑うミリアリア
「ひどいなあ…」
「良いもの見れたんだから、いいじゃない」
「見てないよっ!」
水色の三角地帯が脳裏に浮かぶ。
「あれぇ?見る気があったわけだぁ」
また悪戯っぽく笑う。
「ちがうってば!」
埒があかないので、話を戻すことにした。
356吉良ι(`Д´υ)大和 ミリA:02/11/12 18:33 ID:???
「あのさ…、話なんだけど」
「ああ、そうだったそうだった。ごめんごめん」
ミリアリアが、ベットに座れと促しながら言う。
何となく気恥ずかしくなりながらもそれに従った。
「…で?なあに」
「うん…。あのさ。トールとは…、うまくいってる?」
「え?!どうしたのよ急に。う〜ん、どうなんだろうな」
「えっ!うまくいってないの?」
「う〜ん、そういうわけじゃないけどぉ…。ほら、この間、
私が捕まったとき助けてくれなかったじゃない?
それでね…。別にトールを責めるわけじゃないけど
あの時助けてくれたのは、キラとフレイじゃない」
「‥‥‥」
なんとなく、複雑な気分にキラはなった。
キラにしてみれば、あの一件は傷つくことになったが、
結果的にはミリアリアを助けたことになった。
そう考えれば良い結果なわけだが…。
「あっ!ごめん、キラ、フレイのこと…」
「いやっ!ち、ちがうんだ。その、えっと…」
考えが伝わってしまったようだ。顔に出すなよ、と
キラは自分に思った。
「ごめんね、キラ…」
「えっ…!っ、ミ、ミリアリア?!」
突然ミリアリアがキラの頭を胸に抱いた。
357吉良ι(`Д´υ)大和 ミリB:02/11/12 18:33 ID:???
小降りながらも二つの山が強調してるのが分かる。
「苦しいことは、全部キラに押し付けちゃって…」
「そんなつもりじゃ…」
「ううん。キラ、無理してる」
見抜かれている、とキラは思った。どうやらミリアリア
の前では嘘はつけないようだ。
「‥‥ミリアリア」
「ねえ、キラ…。私には、わがまま言っても良いのよ?」
そう言って、キラの頭を胸もとから離した。
そして、上着を脱ぎだした。
「ミ、ミリアリアっ!な、何をっ!」
「キラ…。本当は私、キラが好きなの…」
一瞬言っている意味が分からなかったが、なんとか理解した。
「…っな!ト、トールは、トールはどうしたんだよっ!」
ミリアリアはトールと付き合ってる。
だから聞かないわけにはいかなかった。
「…トールは、女の子が好きになれる体じゃないみたい」
いまいち意味が飲み込めなかった。
「それってどういう…」
「…。ゲイなの。本当は私じゃなくてキラが好きみたいなの」
言葉が出なかった。別にゲイを差別するつもりはないが、
その矛先が自分に向いているとなれば、話は別だ。
呆然となりながらも、聞くことを聞かねばとキラは思った。
「じ、じゃあ何で、ミリアリアと付き合おうなんて…」
358吉良ι(`Д´υ)大和 ミリC:02/11/12 18:34 ID:???
「…キラの、気を引くため、だって」
か細い声で言った。泣いてるんじゃないかとキラは思った。
そういえばミリアリアの身体が震えている。
何かキラのなかで弾けとんだ。その瞬間、ミリアリアが
たまらなく、いとおしくなっていた。
キラはミリアリアを力強く抱いた。
「キ、キラ…」
少し躊躇ったようだ。だが抱かずにはいられなかった。
今できるのは、抱くだけだった。
「キラ…」
多少、鼻声だ。やっぱり泣いていたようだ。
今、感情を制御できるほど、キラは大人ではなかった。
キラはミリアリアの唇に、くちづけた。
口のなかで、互いの舌をからませる。
ミリアリアも抵抗しなかった。
唇を離すと、二人はしばらく見つめ合った。
そして、キラはミリアリアを、そっと押し倒した。
「…本当に、良いんだね?」
こんなことを聞くのは、失礼かと思ったが、聞いておいた。
「…うん。その、はじめてだから…、んんっ」
言っていた途中でキラはミリアリアの口を、
唇で塞いだ。
何も恥ずかしいことを言わせなくてもいいと、
キラは判断したからだ。
改めて彼女を見る。思っていたより小さく見えた。
359吉良ι(`Д´υ)大和 ミリD:02/11/12 18:35 ID:???
心臓がバクバクする。初体験はみんなそうなのだろうかと思う。
そして緊張しながらも、ミリアリアの服に手をかけた。
制服は以外と単純な作りで、簡単に脱がせることができた。
次にブラジャーを脱がせなくてはならない。
流石にキラは緊張したが、下手に躊躇うとミリアリアに
気を使わせてしまうと思った。
だから、すぐ脱がせにいった。
幸い彼女のブラは、フロントホックだったので、
てこずらずに済んだ。
ホックを外すと、やはり
二つの小さな山がそびえる。
小さいが綺麗な薄桃色の乳首が、整った形の胸の頂点で
主張をしている。
(き、きれいだ…)
キラは素直にそう思った。
「キ、キラ…、あんまり見ないでよぉ。その、恥ずかしい…」
しまったと思ったが遅かった。だがここで謝ったりすると
また台無しにすると思い、続きにかかった。
だが次は、スカートだ。また緊張が走る。
しかし下手なことはできないと思い、ボタンを見付けると
慎重に外し、ファスナーを下ろし、スカートも下ろした。
そして最後に、パンティーを下ろす。さっきちらっと見た
水色のだ。キラの心臓は、
バクンバクンいっていたが、何とかパンティーを下ろす
ことに成功した。
360吉良ι(`Д´υ)大和 ミリE:02/11/12 18:36 ID:???
キラの目の前には、薄い茂みが広がっていた。
はじめて見る女性器に、緊張とも興奮ともとれない
気持で一杯になっていた。
キラはその茂みの中に、そっと舌をなぞらせた。
「っんぁ!」
ミリアリアの身体が、ぴくんとのけぞった。
かなり敏感になっていることが分かる。
しかしそれでやめるわけにはいかない。キラはそのまま
奥に舌を滑り込ませた。
「あんっ、ぁう、はぅ」
舐めながら、胸を触ったりすると、更に喘いだ。
なおも、感じ続けるミリアリアにキラの股間が今までに
無いくらい膨張していた。
ミリアリアの濡れ方も、相当なものになっていた。
もう挿入れてもいいだろうと見当をつけた。それは自分
への言い訳でしかないわけで、一刻も早く挿入れて
どうしようもなかったのだ。
そんなことを思いながらキラは顔をあげて、ミリアリアに
向き合った。
「…ミリアリア、挿入れるよ?いい?」
「…うん。おねがい…」
ミリアリアの声は艶っぽかった。それを聞いて更に興奮した。
彼女の股を開き、M字にする。そこでまた、胸がバクバク鳴る。
一呼吸した。
そしてキラは自分のモノを、ミリアリアの茂みの奥の
割れ目に、当てがった。
361吉良ι(`Д´υ)大和 ミリF:02/11/12 18:36 ID:???
「…いくよ?」
「うん…」
キラは腰を前に押し、亀頭部分を挿入した。
「っ痛い!」
「!だ、大丈夫?!」
見るとミリアリアの顔が苦痛に歪んでいる。
「だ、大丈夫…。痛いけど、続けて?」
まさか、ここでやめるわけにもいかない。だが一応
注意はしておいた方がいい。
「わかった。でも、無理はしないでよ?」
「うん…。わかってるわよ」
ミリアリアもこう言っている以上、多少痛がっても
中断しないことにした。
再び、ゆっくり少しずつ挿入れる。奥に挿入るたびに、
ミリアリアは苦痛の声を漏らす。だが中断はしなかった。
「ううぅ…」
「ぁあん!ふぁぅぅ…」
キラのモノが完全に奥まで挿入った。キラは女の人の中が
こんなにも暖かくて、気持がいいものなのかと思った。
だがミリアリアはかなり苦しそうにしてる。
「大丈夫?ミリアリア」
「うん…。すごく痛いけど…、あったかい感じがする…」
ミリアリアが気丈に笑う。
実際キラは既に逝きそうになっていたが、それを我慢していた。
「動かすよ?」
「うん…」
今のミリアリアには長くは耐えられないようだと思った。
自分もそれほど長くは持たないとも思った。
キラは腰をゆっくり動かし始めた。
362吉良ι(`Д´υ)大和 ミリG:02/11/12 18:37 ID:???
「ふあっ!あぁっ!あん!」
前後に動かす度に喘ぎ声をあげる。キラはその声を聞く度に
前後運動を激しくしていった。ふと自分のモノを見ると
血がついていた。
疑ってたわけではないが、本当に始めてなのだと感じた。
そして更に激しく動かす。
「ひぃん!ぁあんっ!あんっ!」
そろそろ限界が近付いているのを感じる。
中に射精すか、外に射精すかを一瞬考えたが、
ナチュラルとコーディネーターが直接性交しても、
受精しないことを思い出す。
「ミ、ミリアリアっ。な、中に射精すよ」
「う、うんっ…」
腰の前後運動の速度をもっと更に上げる。
(…う、で、射精るぅ)
「うぅっ…、あぁっ、あぁぁんっ!」
その瞬間、キラのモノから大量の精液が射精された。
あまりの量に、ミリアリアの割れ目から、どくどくと
溢れ出していた。息を整える間にモノを抜いたら、
また溢れてきた。
改めて自分の精液の量の多さを知った。
「ミリアリア?大丈夫?」
「うん…。大丈夫…」
この後何を言えばいいのか、キラには分からなかった。
自分が望んでしたこととはいえ、全く罪悪感がないと
言えば嘘になる。
363吉良ι(`Д´υ)大和 ミリH:02/11/12 18:37 ID:???
「キラ?」
そうこう考えていたら、ミリアリアの方から声をかけてきた。
「えっ?な、何?」
少し動揺した。
「うん…、あのね…、その…、…気持良かったよ…」
一瞬何を言われたか分からなかったが、すぐに意味を把握した。
しかしこれは誉められているのかを、また考えてしまう。
とりあえず、礼を言っておこうと思った。
「あ、ありがとう…」
「…。ふふっ、変なのぉ」
笑われてしまった。
でも、笑ってくれて嬉しいとも思った。
「あれぇ、そういえば…」
「ん?何?」
「話って何だっけ?」
「……」

そう言えば忘れていた。しかも話自体も忘れてしまった。
「…えーと、忘れた」
「……。ふふっ、ばーかぁ」

結局なんだったのか本当に忘れたけど、結果オーライなので
忘れたままにしておく…

【終劇】