755 :
709:
いやはや、昨日の文章、読み返してみると見苦しいところが多々ありますなあ。
いかに眠いからと言って、推敲もほどほどに書きこむのはよろしくないですな。
本日の筆が昨日よりマシになっていることを祈りつつ…
見てください!
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「ん…え?ええええ!?」
枕に頭をつけたままキョロキョロと辺りを見渡した後、ウッソ君は目を丸くして私に問いかけた。
「ここは一体…それに…あなたは…」
「ここはべスパのラゲーン基地。そして私は、君を拉致した張本人だ。
いやー、君をここまで連れてくるのにはだいぶ苦労したよ」
「えええっ!それじゃあ、僕は…」
「そう、捕虜になっちまったってわけだ」
「そんな…そんなぁ…」
信じられない、という面持ちである。
「言っておくが今の状況は夢でもなんでもない、現実だ。
きちんと受け入れるように。
…ところで、我々が普段捕虜というものをどのように扱っているか…知っているかい」
「拷問するとか…自白剤で頭をダメにしちゃうとか…」
「ほほう、よくご存知で」
私は意地悪な笑みを浮かべた。
「あとは…そうそう、ギロチンにかけたりすることもあるかなあ」
「ああ…」
ウッソ君の顔から一気に血の気が引いた。
「ハハハ、そんなに緊張しなくてもいいよ。私の質問にきちんと答えてくれれば、
そんなにひどいことはしないさ」
「質問って…何です?」
不安そうな声。
質問って…何ですぅーーーー?!?!?!?!
757 :
709:02/11/17 02:47 ID:???
「そうだな…若干13歳の君がモビルスーツの扱いに長けている理由…
手始めにそいつから聞かせてもらおうか」
「それは…小さいときから自分で操縦法を勉強していたんです」
「自分で?リガ・ミリティアで訓練を受けたんじゃあないのか?」
「違いますよ!僕はもともとリガ・ミリティアとは関係の無い民間人で、
モビルスーツに乗るようになったのは成り行きで…」
「なりゆきぃ?そもそも、戦争とは無縁な民間人、しかもまだ13歳の子どもが
なんでモビルスーツの操縦法なんぞを勉強する必要があるんだ?
たまたまモビルスーツを動かせる子どもが、たまたまリガ・ミリティアみたいな
ゲリラ組織に入って、大人を脅かす大活躍…
ふん、ずいぶんと面白い作り話だねえ」
「ほ、本当なんですよ!」
ウッソ君は必死に訴えかけるが、そんな話、信じられるわけがない。
「やれやれ、それじゃあ他のことを聞かせてもらおうか」
「他のこと?」
「ああ、リガ・ミリティアの本拠地の位置、ジン・ジャハナムの正体、
それにヴィクトリータイプの製作経路…聞きたいことは山ほどある」
エースとは言え、ウッソ君はパイロットの1人に過ぎない。
彼がそんなトップシークレットを知っている可能性は極めて低いだろう。
だが、そんなことはどうでもいい。
とにかく、ウッソ君の体をいじりまわす口実が得られればよいのだ。
「だからっ!僕はリガ・ミリティアの人間じゃあないって言ってるでしょっ!」
「やあれやれ、そんな態度をとるなら拷問で無理矢理聞き出さざるを得ないなあ」
「本当に知らないんだっ!」
そう叫んで、ウッソ君は体を震わせ始めた。
恐らく上体を起こし、私に掴みかかりたいと思っているのだろう。
「あれ、なんで…?」
「どうしたのかな?もしかして、体に力が入らなくて起き上がれないのかな?」
「なんで…どうして…」
「ふふふ、君の身体能力はかなりのものらしいからねえ。
下手に暴れられると困るんで、眠っている間に筋肉を一時的に衰えさせる薬を注射させてもらったよ」
「く、くそっ!」
キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
759 :
709:02/11/17 02:48 ID:???
「さあて、君が素直ないい子になってくれるように…拷問を始めさせてもらうぞ!」
「言うことを聞かない人間を、暴力で脅して従わせようと言うのっ!
おかしいよ、おかしいですよそんなの!」
一瞬、ウッソ君の体からものすごい気迫が立ち昇った。
「うっ…」
真っ直ぐな怒りに圧倒され、私は体を強張らせた。
ウッソ君は鬼のような形相で私をにらみつけている。
「お前たちなんかに負けるものか!」という強い意思がこもった彼の視線が、たまらなく痛い。
そして、たまらなく恐ろしい。
(馬鹿な、何を怖がっているんだ俺は?
落ちつけ、相手は体の自由がきかない状態の子どもなんだぞ?
有利な立場にあるのは俺のほうだ)
平静を装いながら、私は口を開いた。
「ま、まあまあ、そんなにおっかない顔をするなよ。
一口に拷問と言っても色々あってだな、痛い拷問もあれば気持ちのいい拷問もある」
「…」
ウッソ君は黙ったまま、なおも私をにらみ続けている。
もうちょっといいムードで拷問を開始したかったが、仕方ない。
こうなりゃ実力行使だ。
「気持ちいい拷問…どんなものなのか気になるだろう?
これからたっぷりと教えてやるよ」
そう言いつつ、私はウッソ君のシャツをまくり上げた。
キタ━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━!!!!!
ひぃぃぃいぃぃぃぃぃぃぃぃっ
762 :
709:02/11/17 02:51 ID:???
「わっ!」
ウッソ君の驚きを無視し、じっくりとその体を鑑賞する。
均整の取れたボディーライン、引き締まった腹筋、透けて見えるあばら骨、それに薄桃色の乳首…
予想以上の見事な体つきに、思わずため息がもれる。
私は今まで、数多くの色街をめぐり、数多くの春をひさぐ少年たちと会ってきた。
流石に色気を商売にしているだけあって、彼らの多くは素晴らしいプロポーションの持ち主だった。
しかし、ウッソ君に勝るほど美しく、かつ淫靡な体つきの少年は・・・皆無だ。
(さて、まずは…)
無垢の存在を蹂躙できる喜びに震える右手を、ウッソ君のわき腹に触れさせる。
「何、何する気!?」
「くすぐるのさ」
5本の指をせわしなく動かす。
「わ、わわわわわっ…」
ウッソ君の体がビクン、と揺れた。
そして次の瞬間…
「ははは、あははははは、はははは!」
「ずいぶんと敏感だねえ。そんなにくすぐったいのかい?」
「ははは、くすぐった、ひひひ、くすぐ、あははははは!」
「そうかい、それはよかった」
練り絹のような肌の触感を楽しみつつ、私は右手を下腹から胸の方向へと滑らせていった。
(続く)