リリーナ様を応援するスレ 2

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ワンシーン切り抜き。
(金髪スレ復活? じゃあここにHネタはもうダメなんだっけ。
 つーか面白くなくてゴメソ)


「あ、あっ、あ……!」
 躰の中を、熱くて硬いものがうごめいている。
 のけぞり、たまらずに声を上げながらリリーナは思う。
 こんなに気持ちがいいのは、相手がこの人だから。
 ヒイロ・ユイだからに、他ならないというのに。
 別の誰かにベッドで玩ばれる自分など想像もつかない。
 嫌悪におののくだけだ。
 何をされてもいいと思えるのはヒイロだけ。
 どんな風に触られても、かまわないと思えるのは。
 うなじに甘く噛みつかれても。
 濡れた秘所を指で乱暴に犯されても。
 髪にからまる指も素肌への口づけも、恥ずかしさを殺すほど、目のくらむ愛撫になる。
 だからこんな風に淫らに足を開き、無防備に快楽を受け止めているというのに。
 男はただ楽しむために抱けるのだ。あるいは慰めのために。
 ――けれどヒイロは楽しみに興味を持たない。
 慰めも必要としない。
(ではなぜわたくしを抱くのかしら)
 ――彼女にはわからない。