>>361 >>376 >>385 >>396 >>402 >>772 >>778 >>785 >>790 >>796 「そうだ、これから晩ご飯の材料、買いに行こうよ。三人でさ。」
「お、いいね。晩メシ、何にするんだ?」
「チョコレートパフェ!」
「何だよ、それ。勘弁してくれよな〜。」
「プルプルプル〜♪」
「こらこら、そんなに急ぐと、危ないって!」
<<プルツー>>は、そんな二人を眺めながら、
泣き顔を見られるのが恥ずかしくて、少し後ろを歩く。
だが、やわらかな斜陽が照らすその表情に、憂いの影は見あたらない。
(姉さん、ジュドー、ありがとう。
きっと、生きててよかったんだよね…わたし。)
<終>