○月×日 くもり
今日も月は出なかった。
そろそろサテライトキャノンを打ちたくてウズウズして来た。
エアマスター、ガンダムXときたから次はレオパルドだ。
ふっふっふっふ・・・・・・・・・
しかしエアマスターはともかくガンダムXの改造は不評だったので、
基本に帰る事にした。さすがは天才メカニック!失敗を次に生かすぜ!!
というわけで改造の基本はやはり『長所を伸ばす』か『欠点を補う』のどちらかだ。
今回の改造は『欠点を補う』に決定!理由は『長所を伸ばす』だとTV版で・・・・ゲフンゲフン!!
それはともかくレオパルドの欠点ははっきりしている、機動性だ。
数日後、スモーとかいうモビルスーツ用の『スカート』を付けている
レオパルドを前に号泣しているロアビィがいた。
そんなに嬉しかったのか?メカニック冥利に尽きるぜィ!!
age
今日はこれからフリーデンの監視だ、行くぞ。オルバよ・・・・
「そうだね、兄さん」
む、さっそく戦闘か。相手はバルチャーか・・・良いタイミングだな、オルバよ。
「そうだね、兄さん」
口にもバスターライフルを装備したエアマスター・・・・・・
妙な動きをしたと思ったら動かなくなるガンダムX・・・・・・
極め付きはスカートをはいたレオパルド・・・・・・・
どうやらフリーデンにはかなり優秀なメカニックがいるようだな!!!
我らも負けていられんぞ!!オルバ!!!
「そうだね、兄さん。帰って僕らのガンダムをあれに負けないくらいエレガントに改造しよう」
私は今激しく困っている・・・・・・
愛用のサングラスを割ってしまったのだ。
だがクルーの前に何も付けずに出るわけにはいかない、
仕方なく私は非常手段をとることにした・・・・・
その日から皆の私を見る目が変わった、
この前一発芸用に買った『通常の三倍早い人専用マスク』はやはり拙かった・・・・・
鬱だ、ルチル、私を(あの世に)導いてくれ・・・・・・・
今日はキッドの提案で『ガンダムXのサテライトシステムのエネルギーを艦の運行に使う』
という実験に付き合わされるはめになった。
「ガロード!ゴチャゴチャ言ってないでさっさとマイクロウェーブを受信しな!!」
へいへい、じゃ、早速!マイクロウェーブ!!来る!!!
充電器がオーバーロードを起こして爆発した・・・・・・
しかも俺とキッドが弁償するはめになった・・・・・・
激しく鬱だ・・・・・・とりあえず俺はキッドが大事に直していたパーツを売って
返済に当てた。全くマッドの実験になんか付き合うもんじゃないぜ!!
今日もフリーデンは私が示した適当な方向に進んでいます。
このままじゃいけないと思った私はそろそろ教えようと思ったのですが・・・・・
「おお!街についたぞ!!!流石はティファだ!!!」
今日ほど私は自分の力を恨めしく思ったことは有りません・・・・・・
age
久々に町についたので今日は意を決してティファをデートに誘っちゃったぜ!!
へっへっへっへ・・・・・・・・
ティファは無事OKして買い物に付き合ってくれたんだけど・・・・
(こら!そこ!!それぐらいじゃデートとは言わないなんて笑うな!!!)
何故かティファは(相変わらず無表情だが)怒っていて、
焼け食いに付き合わされて一日が終わってしまった・・・・・・・
おかげで今の俺の懐具合&心は体感温度−137℃だぜ・・・・・鬱だ・・・・・・
34 :
通常の名無しさんの3倍:02/03/11 18:29
全員書き方が一緒なのにはだれもつっこまないのか?
35 :
通常の名無しさんの3倍:02/03/11 18:39
>34
確かにほとんど私が書いてますが・・・・・
全部私ではないですよ?それにまだスレ立てて24時間も経ってませんし
一人でも別におかしくないのでは?
37 :
通常の名無しさんの3倍:02/03/11 19:01
今日はティファと初夜です。
>>1 いや別におかしくないよ!
ネタスレ一人で1000逝ったことなんてそうそうないし狙ってみたら?
ガンバ!
トロワスレにもガロードがカメオ出演してるし、ちょっと難しいんでねーかなー。
age
その事件の発端はガロードの単純な一言だった。
『お前ら俺のことをガキ扱いするけどそういうお前等は何歳なんだよ』
私とトニヤ、サラ、そしてガロードの何気ない雑談の最中の一言だったのだが・・・・・
だがその一言がのような惨劇を招くとはその時誰が予想し得ただろうか?
実はフリーデンのメインクルーの平均年齢はかなり低い。
私とドクを除けば全員が二十歳以下なのだ。
「な〜んだ、俺のことを親父声親父声って言うけど、お前等全員老け顔じゃん!!
絶対二十五歳くらいはいってると思ってたぜ!!」
次の瞬間、ガロードの首から噴水のように血が噴出し、
全身の骨格が曲がってはいけない方向に曲がっていた・・・・・・
今日の教訓、『女性の年齢、及び容姿に関する不用意な発言は死を招く』
42 :
通常の名無しさんの3倍:02/03/13 23:38
上手い!座布団一枚!
43 :
通常の名無しさんの3倍:02/03/13 23:40
ヘラヘラシテンジャネェェ YO!!!
ガロードが全身複雑骨折と、出血多量で医務室に運び込まれた。
はっきり言って助かる見込みは無かったのだが・・・・・・・
運びこまれて数時間後には目を覚まし、今は寝たきりとはいえ元気に愚痴をこぼしている。
まさかこいつはあの伝説のT−タイ・・・・・・いや、まさかな。
「チキショ〜〜、俺が何をしたって言うんだよ!」
「安静にしてろ、でないと傷に響くぞ」
「でもあいつら俺のこと親父声だのガキだの言うくせに自分の時にだけは・・・・」
やはりまだまだ子供だな、たとえ真実でも世の中には言ってはならない事もあるのだ。
特に女性が相手の時にはな。確かに彼女たちはどちらかと言えば老け・・・・・
「「ドク?今何か言いましたか?」」
その後ガロードは、
『何時もポーカーフェイスのドクが半泣きになってるとこなんて初めて見た』
とその時のことを述べている。
45 :
通常の名無しさんの3倍:02/03/14 02:35
ガロードマンセー!
よってage
オモロsage
何であいつらが怒ったのかは未だによくわからんけど、
何にしてもあいつらを怒らせることは危険だと言うことはよくわかったぜ。
うぅ・・・・・しかしちょっと血を流しすぎたな、
傷を塞ぐためにも何か食わんと・・・・・・
ん?ティファ!!俺にご飯を持ってきてくれたのか!!
お、俺は今猛烈に感動してるぜぇぇぇぇぇぇ!!!!
では早速!いただきま〜す!!
医務室に帰ってきたテクスはお約束の如く、
『初めての手料理』で昇天しかけているガロードと
天使のごとき笑顔で『美味しい?』と尋ねているティファを目撃した・・・・・・
( ´∀`)マターリ
age
50 :
通常の名無しさんの3倍:02/03/15 18:11
51 :
ガロード=ラン:02/03/16 00:02
あ、父さ〜ん!母さ〜ん!川の向こうで何やってんだよ〜!!
え?まだこっちに来るなってどういうことだよ・・・・・・
は!!夢・・・・・・か?
ここは・・・・・・・医務室?
そうか、俺はサラとトニヤに半殺し、いや、100分の99殺しぐらいされて、
医務室送りになって、見舞いに来てくれたティファの手料理を食って・・・・・・
根性で『美味しいよ』と言った後の記憶がねぇや・・・・・
しかしあの料理いま思い出しても・・・・・・ウップ・・・・・
でもま、しょうがねぇか。最初から上手い人がいるわけないし、
その内ティファも上手に・・・・・・・
「あ!ガロード!!目を覚ましたのね!!!
ご飯また作ってきたからいっぱい食べてね」
医務室に戻ってきたテクスは一億分の九千九百九十九万九千九百九十九殺しぐらいになりながらも、
料理を喰らい続ける漢を目撃したと言う・・・・・・・・
age
今日も新入りの部下たちが私の名を聞いて笑っていた。
どうして親はこんな名を付けたのだろうか・・・
明日転属されてくる兄弟もきっと笑うんだろうな・・・
54 :
通常の名無しさんの3倍:02/03/17 22:45
>53
ワラタヨ!
シャギア・フロスト オルバ・フロスト
転属されてきたフロスト兄弟だ、この兄弟の噂は聞いていた相当できる奴ららしい。
それにしてもこいつらできているのかと思う程仲がいい。
I'm That「この基地の責任者のI'm Thatだ、今日からよろしく頼む。」
しかし私の名を初めて聞いて笑わなかったのは軍に所属して、初めてだ。
兄弟「ハッ!よろしくお願いします!」
そう言って資料を手渡してきた、ガンダムTypeのMSに乗っているらしい。
I'm That「早速だが、腕を見せてもらおう」
・・・・・・・・・・
想像以上の腕だった、この基地の連中が束になってもこの二人のコンビネーションを破ることはできないだろう・・・
I'm That「もう今日は休んでくれ。君たちには期待している!」
兄弟「ハッ!わかりました、それでは!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・
兄弟が転属されてきた私は運がいい、この二人を上手く使えば新連邦内での地位は揺るぎない物となるだろう、いずれはブラッドマン卿の地位さえも・・・
などとうつつを抜かしながら二人の資料に目を通していた、今まで負けたことは無いらしい。更に期待が高まる。
カテゴリーFか、NTではないのだな。まぁNTならブラッドマン卿直属の部下になるはずだしな。
肝心の能力は・・・にどこにいても意志を通じ合えるのか、きっとさっきも・・・
弟「兄さん、あいつ本気で言っているのだろうか。」
兄「オルバよ、奴の目を見てみろ。あれは本気の目だ。ここは耐えるのだ」
弟「でも兄さんつらいよ・・・」
兄「あとで可愛がってやるから我慢するんだ。」
とか考えてたんだろうか・・・鬱だ・・・
期待age
57 :
兄弟・心の声:02/03/20 10:01
I'm That「この基地の責任者のI'm Thatだ、今日からよろしく頼む。」
シャギア『・・・しりとり』
オルバ『・・・リックドム』
シ『・・・ムスタング』
オ『・・・グレートバリアリーフ』
シ『ファラオ・スフィンクス』
オ『スリジャヤワルダナプラコッテ』
-------- (中略) --------
I'm That「もう今日は休んでくれ。君たちには期待している!」
シ『インセスト!』
オ『徳川セックス禁止令!』
I'm That「おい、聞いているのか!」
兄弟「ハッ!わかりました、それでは!」
オ『兄さん、次は「い」からだからね』
シ『ところで、さっきの司令官、名前は何だったか?』
オ『え、えーと、I'm ・・・ マクセルMQ・・・あれ、三井だったかな?』
シ『Mr. Data か?太陽誘電?』
オ『ああ、それだよ、I'm That's だ。』
シ『そうか。ふ、だがいつかはTDKが上であることをわからせてやろう』
オ『わかってるよ。ところで昼飯はどうする?兄さん』
シ『ここの食堂には、カレーとバッテラのセットはあるだろうか』
オ『なかったら破壊してしまおうよ、兄さん』
シ『ふふ、そうだな、オルバよ』
58 :
通常の名無しさんの3倍:02/03/20 11:47
>57
激しくワロタ!期待age〜
笑えなかったが・・・
60 :
通常の名無しさんの3倍:02/03/20 12:01
>>57 あの2人が心の中でこんな事考えてたとおもうと可愛げもあるなぁ(w
「………」
「………」
「あれ、うわさのフリーデンだよな隊長?」
「ああ…もう、一ヶ月もはってるけど噂のガンダムX、出てこないな」
「一目、ガンダムXをこの目で見たくてきたけど…」
「こないだ物資を搬入するのに紛れ込んで中を見てきたが…ブルブル」
「何があったんです?顔色が急に悪くなりましたよ」
「医務室らしきところでバカップルを見たんだ…」
「それで?」
「少女の方がな、少年に飯食わせてるんだがな…」
「はあ…いいですね、若いって、それで?」
「少年のほうが食べるたび、青くなったり黒くなったりしてるんだ…そしてあげくの果てにおいしいよって言った途端、気絶してな…」
「………」
「それを見て、少女はにこやかに微笑んでたんだよ…あれは人間じゃない悪魔だ…ブルブル」
「………」
「すまんが、俺はもう帰るぞ、ガンダムXをこの目で見るより命のほうが大事だ…ブルブル」
「…マジですか…NTってやっぱり人間を超えてるのか…すごいな。よーし、俺はそのNTをこの目で見るまで帰らないぞ〜!」
あ、父さん!母さん!川の向こうで何してんだよ!!
え?まだこっちに来るなってどういうことだよ・・・・・・・
は!!・・・・・夢か・・・・・・・・そうか、飯喰ったまま寝て(気絶)たのか。
しかし流石の俺もこのままでは何時か死んでしまう・・・・・・・・
しょうがない、次の食事の時に・・・・・・
あ、ティファ!またご飯を作ってきてくれたのか。
でも何時も一人で食べてちゃ悪いな・・・・・・一緒に食べようぜ!!
「わかったわ・・・・・・(モグモグゴクン)うん、美味しく出来てる」
(あれ?おかしいな・・・・・もしかして!料理が上手になったのか!!?)
いただきま〜す!!(パクン!)
俺はその日、ティファと俺との間に、NTとOTという壁以上に、
分厚く、そして高い壁があることを知った・・・・・・・
期待age
65 :
ガロード=ラン:02/03/23 23:02 ID:UQMkqM8A
今日はティファに第三者の意見という形で自分の特殊な嗜好を理解してもらうことにしたぜ。
さて問題は誰にするかだけど・・・・・・・・
ロアビィとウィッツ・・・・・の言うことはティファは聞きそうに無いし、
同じ理由でサラとトニヤも除外だな・・・・・・・・
ドクはもしも再起不能にでもなったら俺の治療をしてくれるひとがいなくなるし・・・・
キッドにはティファの手料理は食わせたくない!!!!
・・・・・・消去法的に言ってジャミルか・・・・・・・
ジャミル〜、何にも言わずにこれを喰ってくれよ!
「何だ、いきなり?」
いいから喰ってくれよ!
「そこまで言うのなら・・・・・(モグモグ)ウッ!!!」
どうだ、ジャミル!!!?正直な感想をティファに言ってやってくれ!!
「美味い!!」
・・・・・・・へ?
「この舌と脳がとろけそうな味!ティファは料理の天才だな!!!」
俺はこの日、NTとOTの差とは、単に特殊な力だけではないことを知った・・・・・
バッテラとカレーを一緒に喰ってる時点で気付くべきだったのか・・・・・・?
66 :
ロアビィ:02/03/24 10:43 ID:???
今日は街を歩いていたら俺のレオパルドのパチモンを見かけた、パイロットに喧嘩を仕掛けようとしたがあの前髪は普通じゃない。
今日のところは引いておくとしよう。
私とオルバが任務より帰還し、責任者(I'm That)のところに報告をしに部屋の前まで来たときのことだ。
微妙にドアが開いていた、いつも厳重に鍵を閉めているので珍しい。
お「兄さん奴は何をしてるんだい?」
「わからん、しかしただ事ではないだろう。」
I'm That「バンバン!どきゅーん!ははは、行くぞDX!」
そこにはDXのGコンを握りしめそれを振り回すI'm Thatの姿があった。
目的のためにとはいえ、こんな奴の部下になってる自分たちが腹立たしい。
I'm That「マイクロウェブ、来る!ツインサテライトキャノン発射!」
といい窓の方にレーザーガンの様なDXのGコンを向け、サテライトキャノンのスイッチを一心不乱に押している。
I'm That「ははは、強いぞDX!何!また敵だと!?」
お「兄さんどうするの?」
「オルバよ、私たち兄弟の目的を忘れたのか?」
と言いドアに手を掛けようとした瞬間、I'm Thatの声がプツリと切れた。
お「入ります。」
オルバがドアをノックした。
I'm That「入ってくれ。」
何事も無かったかのように、私たちを迎え入れるI'm That
「シーヴァルチャーたちと接触し話をつけて参りました、概ねこちらの作戦通りです。」I'm That「ご苦労、次の作戦まで休んでいたまえ。
フロスト兄弟「は!」
お「兄さん、奴はかなりできるようだね。これでは何時弱みを握れるかわからないね。」
「そうだな、心してかからないといけまい。」
どうやらアシュタロンにサテライトキャノンをつける日が来るのはまだ先のようだ。
あげ
期待age
70 :
通常の名無しさんの3倍:02/03/28 20:20 ID:98FXGTsY
航海日誌というスレタイトルだが、
別に海ばっかり航海してる
わけじゃないよ
というツッコミを誰も入れんな・・・
>>70 でも海のあたりが一番フリーデンが移動してたシーン出てたしさ
X途中で放送終わっちゃった。ビデオも置いてないし。
kitaiage