ΖΖ金髪プリンセス

このエントリーをはてなブックマークに追加
>>777
から、連載開始の予定です。

うーん、今のペースだったらいつのことになるやら・・・
現在職人がたの状況はいかがなモノでしょう?
478お風呂屋:02/01/05 23:57
>>469
汁系インディーズAV+たいらはじめ+伊駒一平

>>477
>現在職人がたの状況はいかがなモノでしょう?
リビドー減退、書く気減退、試験間直。というわけで何もしてないです。
ルーとかキャラとかライラとかディアナ様とかシーマ様とかキンケドゥさんとか
書きたいガンキャラいるけどやる気がでねぇーー! です。
そいから別板のスレに書き込むか、南極に直投稿にするかもしんないです。
>>477
特攻準備の合間を縫って一本出来た。けど、頭がアッチッチッ状態。
480通常の名無しさんの3倍:02/01/08 16:56
下がりすぎ
テキトーな一言感想レスがほとんどだな……

職人さんこっちにおいでよ。
こっちならここよりは遥かにマシな感想レスが貰えるよ。
数週間、下手したら月単位で頑張って書いても
テキトーな一言レスを2つか3つをイヤイヤ書かれるだけじゃつまらないでしょ?
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1007655458/l50
旧ザクたん、なにを書いたんれすか?
>>481
へっぽこ氏原案「戦場は二人の為に」(最終的にプロットが三つ、ギャグ、ガチエロ、男が萌えるヤオイ801?、とあって現在、ムチャクチャ検討中、本当に悩んでます)
エマさん(プロット完成)
の二つだけは、絶対にこのスレで書かなくちゃいけないから、それが終わったらと言う事でお願いしますm(_)m

>>481
カテ公です。頭のタコメーターの針を振りきる勢いで書いたから、現在、冷却中です。
エマさんの方がプロット出来たからアプするなら、そっちの方が速くなりそうですね。
ただ、お風呂屋さんが書いた「エマさんのホワイトソースあえ」と比べると本当に恥ずかしいと言うか、なんと言うかリクをくれたシーブックさんに申し訳無いような気持ちです。
484お風呂屋:02/01/09 22:53
みなさんプロットって考えてるんですか……?
自分、ぶっつけ本番なんですけど……。
485通常の名無しさんの3倍:02/01/10 18:39
非常に面白かったです。
ところで、
>>481のような人が、シャア板から職人を奪っていったのでしょうか?
非常に腹立たしく感じます。
むしろ>>481のような事を言わせてしまう現状がいけないかと…

初めて来たんですが、かなり(・∀・)イイ!!
評論の才能(?)がないので(・∀・)イイ!!ぐらいしか言えんのですが。
自分もダメエロ小説書いたことありますが、こんなにエロイのは書けんかも知れんです
   〇              o             。 〇  o
                        〇
              。
            〇
     〇                                 〇
            〇                     〇
                               〇〇      。

   。    o
    。                                。
 〇         〇                       
            〇   o           o
     〇 。
                           〇  o
                   〇

                              o
                               。
 。 o    o 。                    o               〇

    。
                o                。

             〇                      。    〇o     〇
                          。

             o
  o

                  〇
            。
  〇                   。〇

                     o


   o
                  o
         。
                  。
                     。
                      oo  。      〇


               〇   。 o
           。
  o〇
      o

     
489486:02/01/10 20:09
かも知れん、て何か偉そうに見える(汗
>>485
>非常に面白かったです。
結局、自分もテキトーな一言レスじゃん。
491ラウンジャー葱:02/01/10 21:56
   o     。 o                              〇

       〇       〇                   o    〇

      o          o               。
    o             。o                          〇
        。      。
      〇
               〇      〇
                〇   。

〇 〇     。
>外伝職人さん
777とは遠い先です…。
自分がなにがしか駄文でも書ければ、少しでもレス進められるのになぁ…

>旧ザクさん
すみません、余計な荷物を背負わせているのは自分ですね…。
無理難題ふっかけてしまって、ほんとスマソです。
お気持ちだけでもう充分に有り難いです。
ですから、もう、お気になさらずに。
それよりカテジナさんのお話楽しみです。
いずれは、481先のスレに行ってしまうんですね、寂しいです。
>>492
>余計な荷物を背負わせているのは自分ですね
いえ、違いますよ。重荷とかどうかなんてほんとに思っていないですよ。むしろ本当に感謝してます。
ただ思うのは一人じゃスレはやっていけないだろうなと言う事と
戦場は二人の為にのプロット、色々と考えたけど、どうしても絞りきれないでいたって事です。
ギャグ、ガチエロ、男が萌える801?の3通り……なんですけど、このさい選んでもらえますか?
そっちの方が踏ん切りがつきそうで……本当にスンマソm(_)m。

あと凄く亀レスなんですけど、801板派生のオリジのボーイズss投稿サイトってどこにあるんでしょうか?(一通り探してみましたけど、見つからなくて……)
ムチャクチャ、興味があるんでマジに教えてくださいm(_)m
そのように仰っていただけて嬉しいです。
内容は……自分としてはガチ工口読ませていただきたいです。
ただ、ガチ工口だと登場人物からして濃すぎると思われるので
このスレではなく、南極にメルで直投稿とかの方が
いいような気がしなくもないんですけど(ただ、今南極のssコーナー休止中
みたいですけど)。

>801板派生のオリジのボーイズss投稿サイト
まわりくどくて申し訳ないのですが、
まさかここでそのurl張るわけにもいかないので、801板に行って
私のSSを評価してください★801版★その3
というスレを探してください。
1レス目に投稿サイトのurlが載っています。
こんな教え方しか思いつかずスマソ《m(__)m》。
どうでもいいが、ガチエロって言葉はじめて見たんだけどカガチが
出てくるのを想像しちゃったよ。鬱だ…
木星編って読んでると、まんまWWFだなぁと。
ブライトがあまりにもマクマホンで。
例のけつの穴をなめろ騒動を彷彿させるぞい。
497通常の名無しさんの3倍:02/01/14 14:04
終わり?
498通常の名無しさんの3倍:02/01/14 18:42
>>496
俺も思ってた。多分、配役は
マクマホン=ブライト オースチン=ジュドー
HHH=カミーユ ロック様=シーブック
テイカー=アムロ シェイン=ハサウェイだったんだろう。
499通常の名無しさんの3倍:02/01/18 22:09
まだだ!まだ終わらんよ!
500Vガンダム外伝:02/01/19 00:32
I have got 500!
誰かセイラさんの書いてー。
職人さん達どうしてるかな・・・・・
もしかしてSS復活してるの気付いてないとか?>SS職人さんたち
待ってますよ、職人さんたちの復活も。
>>503
仕事とゲームで忙しくて…。
昨日、10時間ぶっ通しでやったのに…また1話からやりなおし…。鬱だ。

書く気は失っていないので気長に待って下さい。
505Vガンダム外伝:02/01/26 00:00
<ウッソ少年の事件簿1>
「クロノクル=アシャー警部、入室させていただきます。」
クロノクルはドアを開け、カテジナと共にファラが待つ部屋へと入っていった。
「ごくろう、警部。そこに掛けてくれ。」
「いえ、このままで結構であります、ファラ警視。で、私に用とは?」
「今朝方ウーウィッグで殺人事件があってな。その捜査の指揮を貴公にとってもらいたい。」
「私が、でありますか?」
「不服なのか?」
「いえ、喜んでやらせていただきます。」
「そうか、それはよかった。」
ファラはちらりとカテジナの方に目を向けた。
「そちらの女性は?」
「今年から、我がザンスカール署に配属されましたカテジナ=ルース巡査であります。」
「カテジナ=ルースです。以後、お見知りおきを。」
ファラは意味ありげな笑みを浮かべながらクロノクルにもたれかかると、お互いの唇が触れ合うくらいに顔を近づけ、囁いた。
「警部殿、女は無闇に信じない方がいい・・・、というのが女の私からの忠告であります。」
「お気遣い、感謝いたします。」
背中にカテジナの刺すような視線を感じながらクロノクルは答えた。
「で、では、早速捜査に取り掛かります。」
「クロノクル警部、ファラがよろしく言っていたと長官マリアに伝えておいてくれ。」
「ハッ!それでは退室させていただきます。」
クロノクルとカテジナはファラの部屋を後にした。
何か書いてみていい?
okok
「運河人以下の」

 今日も路地裏であたしは男の餌食になる。
またぐらを突き上げる、男の腰の動きに、裸のあたしは大声をあげる事もできず、
感じる事もできず、ただただ、もだえ苦しむのだった。

「なんで、なんでこんなに辛いめにあうんだろう?」

 数年前、あたしは月の首都、ゲンガナムに捨てられていた。
親の顔も名前ももう覚えていない。ただ、母親らしき女が
「これからは明るく陽気に過ごせるように」と鈴をくれた、そんな
事を覚えているだけだった。その後どうなったかも覚えていない。
でも、町並みから見える白の宮殿に惹かれるように歩いていったことは
覚えている。そして、あたしは見惚れる様にそこらの路地裏で
寝泊りするようになっていったのだった。

つづく       トオモウ
外伝職人さん、相変わらず0時ジャストでマメだなあ(W
当然エロなのだろうけど、次がどういう展開か、気になるっス。

>「運河人以下の」新たな職人さんスか?
メリーベルですねッ。一人称独白っぽい感じがすごーくイイ(・∀・)。
>「これからは明るく陽気に過ごせるように」と鈴をくれた、
切ないな…(涙)。でも、続き激しくきぼんであります!
「運河人以下の」2

 黒い路地裏から見上げる白の宮殿の純白さは
あたしの心をいつも暖かくした。そして、いつの日か
白の宮殿を見るのがあたしの日課となっていた。
眠れる千年女王、ディアナ=ソレル。あたしなんかとは
全く違う存在のはずなのに、とてもあこがれていた。
白の宮殿を眺めていると、何時か女王になれるんじゃないかと
思っていたのかもしれない。
 でもあたしは何なんだろう?料理屋の残り物を探し回る
あたしは眠れる女王とどれだけ違うのだろう?
ゲンガナムの街では市民に対して運河人という人達は大きな
劣等感を持っているという。じゃああたしはどうなるんだろう?
運河人以下のあたしは、運河人以上の市民が拝める女王と
どれほどまでに違うのだろう?
「運河人以下の」3

 そしてその日もそんな事を考えながらあたしは日課となった
冬の宮殿見物をしていた。すると一人の男が優しく
声をかけてきた。
「お嬢ちゃん、いつもここにいるね?」
―――ディアナ・カウンター。最近新設された市民軍。
いくらあたしでもそのくらいの事は知っていた。
「もしかしてお姫様になりたいの?」
あたしはピクリと反応する。ディアナ・カウンターの兵士という
事はあたしにとっては大きかった。正直に言うと淡い期待も抱いた。
そのあとどういうやり取りがあったかはあたしも詳しく覚えていない。
ただ、ほほを赤くして夢中に聞いていただけだった。
「もしかしたら」「ひょっとすると」それだけを考えていた。
適当に話しが一段楽し、あたしはそのままその兵士に連れられ、
いつもより深く、暗い路地裏に入っていってしまったのだった…。
続きが気になる気になる〜!
ところで新職人さんっすか?
ウワァァァァン
切ないヨー
続き気になるよー
うい、新入りです。なんか俺設定いっぱいですが、頑張ります。

「運河人以下の」4
 奥に進めば進むほど、黒く黒くなって行く路地裏…。
あの白の宮殿とは対照的に思えた。その黒さは、あたしが想像していた
綺麗なドレスや首飾りのイメージも塗りつぶしていくような気がした。
 あたしのほしいものとは逆じゃないの?
そんな不安も浮かんできた。いよいよ不安が口からあふれ出そうになったとき、
男は足を止めた。
「さあ、ついたよ…。」
 あたりは深い闇に包まれ、真っ黒に見える建物に包まれていた。袋小路だ…。
あたしは男に聞いた。
「ねえ、兵隊さん、ここに何があるの?本当にここでいいの?」
男は答えなかった。あたしはさらに聞いた。
「だって、ここには綺麗なドレスも宝石もないじゃないの!」
「……。」
沈黙している男の背中にあたしは寒気を感じた。ここは危ない…。
「あたし…やっぱり帰るよ!」
あたしは振り向いて走り出した。しかし、一歩目を踏み出したところで、
あたしは襟首をつかまれ、足が空を切った。
「ひっ!」
一呼吸をおく間にあたしは肩を握られ、ぐるりと回され、背中を袋小路の壁に
たたきつけられた。
「あ゛っ!」
今日、頭につけてみた鈴がチリリンと鳴った。生まれてはじめての、ほんの少しの
お洒落だった。
泣ける……
「運河人以下の」5

 高い鈴の音に、無性に嫌な予感がした。セックスの概念などありはしなかった。
が、押さえつける男の荒い息に恐怖を感じた。
「い…いや…。」
私はうめくような声を口から搾り出した。
「あたし…帰るよ……はなしてよ……」
男は荒い息のままにやりとした。そのゆがんだ顔は私にさらに恐怖を与えた。
「帰るところなんか無いくせによ!」
「え…」
あたしはぎょっとした。その瞬間男はあたしのスカートだったか、ズボンだったかを
下着ごとずり下ろした。ビィィィィ!という音がした。少し破けたのだ。
「い…いやぁぁぁ!?」
「へへ…こりゃ、ずいぶんと綺麗な…。」
男の手がスススっとあたしの陰部を撫でさすった。
「ひっ!」
股座のくすぐったいのに似たような寒気は背筋をとおり心臓に響く。
今まであたしにとって、膣はおしっこの出る汚いもの、として触る事も禁忌とする
認識があった。しかし、目の前の男はその禁忌を破るかのように愛撫をする…。
その背徳感にあたしはぞくぞくした。しかし、それは今は恐怖を強調するものでしか
なかった。
「やぁぁーっ!」
あたしは泣きじゃくった。抵抗する事も思い浮かばなかった。
男はにやりと笑い、そんなあたしを地面に押し倒した。
続き切なくキボーン
漏れも続きキボーン
「運河人以下の」6

押し倒されたあたしの股間に、男は頭を押しつけ舌をはわせ、舐めまわした。
ざらっとして塗れている男の舌は、あたしの股座をいっぱいに嘗め回し、
先端を膣の中に入れ、穿り回す。
「うぅぅ…ッ!」
もうあたしは男が何をしたいのかなんてさっぱり解らなかった。
何も分からなかったけれど、体の芯を突き抜ける叫びたくなる悪寒、
股にあたる男の荒い吐息、尻まで流れる唾液、そしてあたしの恥ずかしい場所から
ピチャピチャという卑猥な音がたっているという事が涙を涸らさなかった。
恐怖…そして羞恥…。
「おかしいよっ、ううっ…こんなのが何になるん…あぁあー!」
見逃してもらいたい…。そう思って言葉を発した瞬間、男は陰核を吸い上げる。
チュ――――ッッと続く音と共に、心臓を蛇がしめつけるような感覚…。
その鳥肌が立つようだけれど湿った感触は悪寒を絶頂まで高める。
「アア――――!!」
そのあと、急に何かが切れた感触があった。体の力が抜ける…。
「ハァッ・・・ハァッ…。」
それが恐怖であれ、悪寒であれ、あたしはイってしまったのかもしれなかった。
「へっ、へへっ、気持ちいいかい?」
「ぅぁ……?」
あたしには男の言っている意味が全くわからない。心臓から喉に何かを吐き出しそうな
感覚…。
「可愛いよ、お姫様…。」
嘘だ…こんなのはお姫様のする事じゃない・・・。
あたしは脱力して涙を垂れ流しながらそう思っていた。
「運河人以下の」7

 そんなあたしに、男は覆い被さるように乗った。
「へへっ、姫様、これからが本番ですよ!」
男は耳打ちするように顔を近づけて言う。
「えっ!?」
あたしは再び強い恐怖と絶望感を感じた。男はあたしの服を脱がし、再び股座に手を添えた。
「ひゃあっ!?」
股座に、にちょっとした冷たいものを感じたあたしは体をビクンとふるわせる。
男の手にはゼリー状のモノがついており、あたしの股座を撫でまわし、
膣の中にも指を入れ、中にも十分に塗りつけた。
ローションだった。そのぬっちょりとした感触はあたしにとって感じた事も無い異質なものだった。
「やっぱり十分に濡れてくれないと、こっちもきついからなぁ!」
そう言いながら男は自分の股辺りにも塗り始めた。その動く手を見たあたしは恐怖した。
「な…なに?」
男の手が握る肉の棒。根元に陰毛を茂らせるそれは、ググっとそそり立ち、ビクビクと脈打っていた。
深い路地裏の闇がいっそう恐ろしさと醜悪さを引きたて、あたしはおぞましい化物を見た気になった。
「ひっ…!何なの!?それっ!」
「ほっ、見た事さえねぇか。こいつを姫様のオマンコに入れて気持ち良くして差し上げるんですよ!」
「オ…マン…?」
あたしはそんな言葉、聞いた事さえ無かった。しかし、あたしの穴の入り口に
ぴたりと押しつけられたときは、あたしにもオマンコの意味も、男が何をしようと
してるのかも察しがついた。
「入れるって…無理だよ……やめてよっ!…やあ――ぁっ!」
また涙があふれてきた。
あたしは必死に逃げようとしたけれど、男はあたしの細い腹をがっしりと掴んでいた。
「さあ、わたくしめのチンポの味を御堪能下さいませ、姫様!」
猥雑な言葉と共に、男の腰に力が入る感触は、絶望の中、泣き叫ぶあたしにもハッキリと解った。
>>520
ウマー。
行為だけじゃなくてちゃんと心理描写も入ってるし、お話もあるし。
やるだけのSSしか書けない漏れとは雲泥の差です……。
自分の未熟さが身にしみるです……。
「運河人以下の」8

 めりめりと音がした気がした。あたしはその激痛に思わず泣き叫んだ。
「うっ…わああああ――――ッッッ!」
自分の股座の割れ目に全く別の肉棒が進入した―――。
いくらローションをたっぷりと塗っていようと、裂かれる痛みのあたしには何の意味も
なさなかった。必死に腰を振る男の動きに愛はない…。ただ自分の快楽のみを求める
動きは、粗野で乱雑だった。膣の中で男の肉棒が獣のように動き、膣口の処女膜を
ひきやぶり、さらに奥までも引っ掻き回す。
「痛いィィィ!や…は…やだぁぁ!やめてっ、やめてっ、やめてよぉぉぉ!」
あたしは絶えることもできず、腰をばたばたと動かし、抵抗し、何とかその悪夢から
逃れようとした。しかし、腰をがっちり掴んでいる男の手という現実が、それを
大した動きとしなかった。その微妙なバイブレーションが、男にさらに刺激を与えたのかも
しれなかった。男の息が荒くなり、ピストン運動を早めた。
「ハッ、ハふッ、ハッ、フッ、ウッ、いいぜぇ!あんたぁ、オマンコは本当にお姫様だ!」
「ぎぃぃィィィィ!」
もう、歯を食いしばり、唯一動く顔を横に振りつづける以外、できない…。
「うわぁぁぁぁぁー!」
絶望の絶叫の中、頭につけた鈴がリンリンと鳴る音が聞こえた。
鈴も泣いているのか?それともこんなあたしを笑っているのだろうか?
鈴は鳴りつづけ、痛みと、その音しか分からなくなってきた。
「……!!」
男が何かを叫んでいた。今になって考えれば、「中に出すぞ」だとか「孕むんじゃねえぞ」だとか
を言っていたのかもしれない。
男の動きがぴたりと止まり、あたしの中で、肉棒が不規則な痙攣のようなものを起こし、あたしは
熱いものをお腹の中に感じた。
「運河人以下の」9

 男は射精感にしばらく酔いしれ、あたしの中に肉棒を挿入したままぼうっとしていた。
「フーッ……、締め付け具合ともだえ様が最高でしたよ…、姫様…!」
と言ったあと、あたしから肉棒をやっと引き抜いた。また痛みと共に、膣の中で動くものの
感触を感じ、あたしは「うッ」と小さくうめいた。ぬちゃりと膣から肉棒が抜け、離れていく
感触も味わった。ビクンと痙攣もしたかもしれなかった。
男の肉棒は、ローションと、男の精液、そしてあたしの破瓜の血でぐしょぐしょだった。
ローションの濃度が濃かったせいか、今だあたしの膣と男の肉棒を、一本の糸が
結び付けていた。男はその赤く、なおミルク色のそのゼリーを人差し指でぬぐい、
放心状態のあたしの唇になすりつけた。
「ほぅら、口紅だ。綺麗になったな。はっはっはっはっは!」
そんな男の嘲笑も、頭の中を軽く抜けて行く程度だった。
そして、男は服を着終えた後、ポケットから無造作に何枚かの硬貨を投げた。その硬貨は
あたしの顔のすぐ手前の地面に落ち、チャリーン、と乾いた音を立てた。
 あたしははっとなった。
「ほらよ、お小遣いだ。その金でやらしい服でも、食い物でも買って、俺をまた、楽しませろよ。
 またな、おひめさま!はっははははは!」
男が去った後、あたしは全裸の身をやっとの事で起こした。精液や血が太ももをつたって
落ちてくる。あたしは男が放った硬貨の前にぺたんとしゃがんで、それを右の掌に乗せ、
じっくり眺めた。
「お…か…ね…」
それは、ぼろを買い、1日分のジャンクフードをやっとかっと食べれるような、すずめの涙のような
なけなしの金額だった。あたしのバージンの値段だった……。
あたしはその硬貨をぎゅうっと握り、泣き出した。
「う…ッ…くッ…ううう…うう・……わぁぁぁぁぁ―――!」
何も考えられなかった。バージンだとか、レイプだとかも何も知らなかった。
こうして生きていくしか無いという自分に気付いて、泣いた。
ウワァァァンかわいそうだよおぅ……
幸せにしてあげたいよ……(TT
「運河人以下の」10

 そしてその日から、あたしの路地裏の、さらに裏の生活が始まった。
お金―――。それがあれば、ごみを食らう生活から抜けられる―――。
小さい服に締め付けられることも無くなる―――。
 そして、何時か――――――……
そう思ってあたしは次の日も、じんじんと痛む股座をかばう、おぼつかない脚で白の宮殿前に
行った。白の宮殿から前のような純白さは感じる事は無かった。そのにごった白の中、
あたしは昨日とは違うモノを待った。男はやってきた。にやりと笑って、「来たか」とだけ言うと、
あたしをまた黒の闇の中へと連れていった。
 昨日とちっとも変わる事の無い激痛だった。そして、屈辱―――。
でもあたしは耐えた。その次の日も次の日も次の日も耐えた。
男は色々と要求してきた。ほとんど無い胸を揉まれたこともあった。肉棒を口でくわえた事もあった。
アナルにも肉棒が刺さったこともあった。精液を顔にかけられた事も、口の中に出されたことも、膣内に
出されたことも、直腸に出されたことも何度もあった。相手が男一人出なかったことも、
人間で無かった事もあった…。他にも色々と…。
 そのたびに男はほんの少しお金をくれた。もらうたびに、あたしはいつか、いつか、いつかきっと、と思った。
しかし状況は悪くなる一方だった…。
 そして今日も―――
「運河人以下の」11

ビビュッ、ビュッ!
膣の中にいつもと同じ熱い精液が射精される。
「あ・・・ううう…。」
「フ―ッ…。やっぱ、姫様のオマンコは最高ですよ…。へッ…へへッ!」
男はそう言って、肉棒を抜いた。精液などの汚れをふき取り、男は服を着る。
あたしも行為の後は、服を破かれるようなプレイでない限りすぐに服を着るようになった。
 服をかぶるときに頭の鈴がチリリンと鳴る。
その音で男は思い出したように硬貨を投げた。男は何度行為を重ねても、必ず
硬貨は地面に落とした。地面にに這い蹲い、お金を探す行為を見て優越感に浸っているとでも
いうのだろうか。
「じゃあな、明日も楽しみにしてるよ。」
そう言って男は去った。
畜生…畜生…!あたしはそう思った。いつまでたってもあのときのままだった。
ちっとも良くなんかなりはしない…。今までを思い返す…。良くなるどころか
悪くなっているじゃないか!ひょっとして、一生あの男にすがって生きていくしかできないのだろうか?
一生ペットとして過ごさなければならないのだろうか?
あたしはぺたんと座り込む。
 あたしはあのころを思い出す。白の宮殿を見るのがあたしの日課となっていた、あのころを…。
 眠れる千年女王、ディアナ=ソレル。あたしなんかとは 全く違う存在のはずなのに、
とてもあこがれていた。白の宮殿を眺めていると、何時か女王になれるんじゃないかと
思っていたのかもしれない。
 でもあたしは何なんだろう?しつけの悪い、女王の犬に飼われているあたしは、眠れる女王と
どれだけ違うのだろう? ゲンガナムの街では市民に対して運河人という人達は大きな劣等感を
持っているという。じゃああたしはどうなるんだろう?運河人以下のあたしは、運河人以上の
市民が拝める女王と どれほどまでに違うのだろう?
 ……あの男が拝めるディアナ・ソレルと……。
何時の間にか、あたしは憧れの女王、ディアナ・ソレルが嫌いになっていた。