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名無しさん@お腹いっぱい。:
飢餓スイッチとやらに関しては、どうも某番組で大きく取り上げられて以来注目されている
みたいですけど、随分とまずい表現なんじゃないかと思ってます。
基本的に食事回数が少ないだけでは「飢餓状態」とやらには絶対になりません。
人体の基礎代謝、安静時でのエネルギー消費をコントロールしているのは、主に甲状腺なんですけど
要は生体活動を機能させるホルモン分泌量が少なくなると日常でのエネルギー消費が
大きく落ち込むと言ったような症状は確かに出ます。
ただし、それには3ヶ月以上の極低カロリー(個人差はありますが)にしておくだとか
3大栄養素のどれか一つを極端に絞るような食事を続けていると、その栄養素を材料としている
ホルモン分泌が少なくなり、安静時でのエネルギー消費が落ちることはあります。
決して食事回数によって「飢餓スイッチ」とやらが作動したりはしません。
ちなみに、800kcal/d程度での炭水化物を絞るような食事内容であっても1ヶ月程度なら
健康を損なったりするような事には、まずならないと思われます。
ただし、これが日常生活に反映できる方法なのかというのとはまた別です。