【ナンデモ】ダイエットのくだらない質問86【 ゴザレ】

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873名無しさん@お腹いっぱい。
>>858
摂取カロリー計算上、脂肪1gを食べた場合、9kcalであると計算するのが通常です。
そして、人間の身体の脂肪組織の組成は、大雑把にいって脂肪80%に水分20%だそうです。
人の体脂肪組織の重量が1kg増減するの際の脂肪の量の変化は1000g×0.8×9kcal=7,200kcal相当になります。
逆に言えば、1000kcalを体脂肪として貯蔵した場合の体重の合計は、1000÷9kal÷0.8=138.9g

ただし、この話自体が、どこまでの厳密性があるのか、イマイチ。
(ついでに言えば、肝臓とか筋肉だって脂肪をある程度蓄えるし。血中に解けてる脂質の話とか、色々)

また、長期的な減量計画を組む際の一応の参考になるとはいえ、数日単位でみた体重変化に関しては当てになりません。
大抵は、上記の計算よりも、激しい体重変化が通常起きます。
人体が、エネルギー源として、貯蔵したり、貯蔵を取り崩して利用するのは脂肪だけではないからです。

肝臓や筋肉が蓄えるグリコーゲンの方が、1日〜2日でみた、摂取カロリーや消費カロリーの変動に対応するのに、優先
的に使われやすいようです。
(その間、脂肪の貯蔵量の変化が全く無いわけではない)

個人差や、事前の栄養状態にもよりますが、1000kcal程度なら、グリコーゲンの貯蔵量の枠の範囲内に収まる可能性が
あります。
成人男子なら、一般的人で1000kcal前後で、体格がよくて筋肉も鍛えられたスポーツマンなら2000kcalを超えます。
一般時の基準、私は、正直よく判らないんだけど。(マテ

糖質の場合、1gを食べた場合の摂取カロリーは4kcalであると計算するのが通常です。
ただし、グリコーゲンとして貯蔵する場合に、脂肪の時と同様に、水分との関係を考慮する必要があります。
1gのグリコーゲンを糖質として保持するのに必要な水分量は3g程度(一時的な脱水状態とか浮腫み状態で多少左右されます)。
1000kcal分のグリコーゲンの貯蔵量の変化でおおよそ1000g分の体重変化があります。
激しい運動量のスポーツでは、選手の短期的な体重1kgの練習痩せに対して、大雑把に同重量の糖質が不足してたと判断します。
874名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/23(土) 20:16:56 ID:Zm1aniu7
>>873
他にも見落としあったかも知れんけど、とりあえず訂正。
× 1000kcalを体脂肪として貯蔵した場合の体重の合計は、1000÷9kal÷0.8=138.9g
〇 1000kcalを体脂肪として貯蔵した場合の体重の増加は、1000÷9kal÷0.8=138.9g


まあ、短期的な話としては、体脂肪量の変化だけでは到底説明のつかない数倍以上の体重変化がある。
その原因は、主にグリコーゲンとその保持に必要な水分量の話という訳。
単純に、腸とかに残留してるブツの重量とか、そういうのの話しもそれなりにありがち。

体重減量のためのダイエットしてる最中だと、その辺のが重量控えめになってて当たり前だしなぁ。
減量中に衝動的にドカ食いとかしたあとは、変化が目立つのも極当たり前。
でも、その変化のほとんどは体脂肪じゃないから、落ち着いて以降の摂取カロリーを調整すりゃ良い。
(連日多めに食べつづけてたら、体脂肪の方がメインで増えてくだろうけど)


あと、ダイエット1週間目の急激な体重変化はあって当然で、ぬか喜びするなよとも言いたい。