763 :
コーネル ◆2wHpxMUDmNrw :
@ 人類史(進化論)から考える人類の本来の食とは?
先に答えを言ってしまう。
生命体の食べ物は、他の生命体。
本来は、他の生命体を頭から丸ごと食べていたんだ。
だから人類の主食は雑食だというが、正確には「他の生命体、全部」となる。
その生命体の成分とは、「たんぱく質」「脂肪」の事。(他の動物・魚・毒がない植物)
食品成分表を調べればわかるが、肉、魚には糖質はほとんど含まれていない。
あるのは、たんぱく質、もしくは脂肪と他の栄養素だ。
植物に関しては、生で食べるのと、一度熱を通して食べるのとでは消化吸収が違う。
米でさえ、生のままで食べると下痢をする。
水と熱を加え、デンプンを分解するから消化吸収できる。
1600年 関が原の戦いにおいて、徳川家康は実戦経験から「腹をこわすから、生米は食うな」と指令していたが
石田光成にそんな知識もなく、兵士は生米を食べ下痢をした。というのは有名な話。
764 :
コーネル ◆2wHpxMUDmNrw :2009/09/12(土) 08:21:00 ID:X1TXuNhA
つまり、現在主食と言われる「米・小麦・とうもろこし」などは
火をおこし、熱を加えるという技術(料理)がないと食べることが出来ない。
野生生物で最も知能の高いチンパンジーでさえ、こんな技術は当然もっていない。
当然初期人類も持っているはずなく、人類がこのレベルに達したのはおそらく、
数万年前(5〜1万年前?)だと推測する。
その後、食糧生産が行われ今に至る。
食糧生産については、こちら
>>706 数百万年の間、食べることが出来なかった穀物を主食?
理性的に物事を考えられれば、
「日本人は農耕民族だから、主食は米」なんて考えは吹っ飛ぶ。
765 :
コーネル ◆2wHpxMUDmNrw :2009/09/12(土) 08:22:44 ID:X1TXuNhA
何故、人類がこんな技術を持ったのか?
脳の巨大化により知性を獲得したから。
では、何故脳が巨大化したのか?
これは、ここ
>>710 人類がここまでの繁栄を築けたのは、知性があるお陰。
その知性を作り上げた身体の器官は「脳」だ。
脳と言う器官は、身体の中でもかなりのエネルギーを使う事で知られている。
こんなエネルギーの無駄使いをする器官を巨大化させる方向へ進化は向かった。
その脳の巨大化を作り上げたのは、高栄養のたんぱく質、脂肪であり
果物食や野菜食であるはずがない。
766 :
コーネル ◆2wHpxMUDmNrw :2009/09/12(土) 08:24:47 ID:X1TXuNhA
だいたい、自然にあるものはすべて美しいんだ。
肥満で困る、もしくはダイエットをするなんて、訳のわからない事は
一部の先進国の人類だけがやっている事。
野生動物は常に飢えとの戦いだし、世界の多くの国は貧困に困っている。
歴史的にも、飽食でデブになって困っているなんて、ありえない!!
その「ありえない」事が起こっているのが、現代の日本や一部の先進国だ。
精製糖質とは何か?
これは3200年前、インドで作られたらしい。
当時は貴重品で、一般庶民が食べれるはずがない物。
現在では、砂糖と言えばわずか数百円でお手軽に買える品物。
虫歯の元であり、肥満の元でもある。
(⇒虫歯の起源をさかのぼる事でも、精製糖質(糖質)が最近の食べ物だと言う事がわかる。)
糖尿病とは?
明らかに糖質を摂り過ぎた結果、膵臓がギブアップしてしまう病気。
人類はその歴史において、糖質は摂取していない。
血糖値を下げるホルモンはインスリン唯一つ!!
そのインスリンは膵臓で作られる。
血糖値を上げるシステムは万全なのに対して、下げるシステムは1つしかなく
しかも弱い。
これは人類進化において、糖質をほとんど摂らなかった事の裏付けであると言える。
うるせえ
768 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/12(土) 09:13:23 ID:FLLQsHop
人類が大昔食べてるものの話する奴は、逃げてることに気づいていない
769 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/12(土) 10:04:58 ID:VggKT6lY
肉食獣は脳が巨大化し、高度な文明を持つに至った訳だ。
でもさ、確か人類史上現代人より絶滅したクロマニョン人の方が
脳の容積は大きかったはず。
だから現在の文明レベルに達したのは
脳の大きさよりも言語の発達が重要だったてのが最近の考え方。
鯨は何を食べて脳を発達させたの?
犬
そっか。犬か。
774 :
コーネル ◆2wHpxMUDmNrw :2009/09/12(土) 19:09:59 ID:X1TXuNhA
>>773 あほか、お前は。
犬って。
何で納得しているんだ。
面白いよな、2チャンネル。
ついでに、
>>770 っもう一度、中学、高校の教科書を見てみろ。
これは2チャン独特の釣りか?
思いっきり、引っかかろうか?
面白いよな、お前ら。
>>766 >血糖値を下げるホルモンはインスリン唯一つ!!
そのインスリンは膵臓で作られる。
血糖値を上げるホルモン(グルカゴン)も同じ脾臓で作られてるから
安定して食べられなくても脾臓が弱るんやないの?
狩猟っていつ食べれるかわからないし体力もいるし危険だしノルアドレナリン出まくりで
ストレスもたまって寿命も短くなるし
でも米などの農作物は比較的安定して労力も少なく収穫できるし命の危険もなく
食料としての燃料効率もいいし
で、その労力を他の文化的社会的な事柄に向けることができて
これだけ寿命も延び文明も発達したんじゃねえの?
でも発展しすぎて先進国では誰でも安価で炭水化物、糖質が食べれるようになって
体を動かすことも少なくなって糖尿病をはじめとする成人病が増えた
∴炭水化物は適度に食べるといい
実は、このスレの
>>1と>>ID:X1TXuNhAこと、コーネル ◆2wHpxMUDmNrw大将が
同一人物だと知っている人は少ない
これ豆知識な(w
777 :
コーネル ◆2wHpxMUDmNrw :2009/09/13(日) 05:44:54 ID:z8OHAXng
778 :
コーネル ◆2wHpxMUDmNrw :2009/09/13(日) 06:27:48 ID:z8OHAXng
>>766 続き
A 何故、本来の食が体に良いのか?
低炭水化物ダイエットを始めると、どういう訳か味覚の変化や体の感覚の変化が起こる。
空腹感や満腹感も変化するので、当然食べすぎもなくなり、
過体重にある人の場合、あれよあれよという間に体重が減る。(余分な体脂肪が減る)
本来の食(リアルフード)を食べることで、
本来の姿(一番健康でいられる姿)に戻るのではないか?
と、推測される。
このリアルフードを食べる習慣が、自己免疫能力を最大限にし
現代の訳のわからない病気(アトピー、リウマチ、膠原病)
に対して働きかけるのではないか。
>>
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/shapeup/1250728364/635
779 :
コーネル ◆2wHpxMUDmNrw :2009/09/13(日) 06:29:33 ID:z8OHAXng
ここは「沖縄」に登場してもらう。
沖縄といえば、世界一の長寿で有名。
だが、その沖縄の長寿説はもうすぐ無くなる・・・
「銃・病原菌・鉄」
と言えば、1998年度ピューリッツァー賞を受賞した作品だが、この本の中で
ジャレド・ダイアモンド はこう言っている。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
第3章 スペイン人とインカ帝国の激突
ピサロと皇帝アタワルパ
近代において人口構成をもっとも大きく変化させたのは、ヨーロッパ人による新世界の植民地化
である。ヨーロッパ人が新世界を征服した結果、アメリカ先住民(アメリカ・インディアン)の人口が
激減し、部族によっては滅亡してしまったものもある。
〜〜中略〜〜
銃・病原菌・鉄
結論をまとめると、ピサロが皇帝アタワルパを捕虜にできた要因こそ、まさにヨーロッパ人が新世
界を植民地化できた直接の要因である。アメリカ先住民がヨーロッパを植民地化したのではなく、
ヨーロッパ人が新世界を植民地化したことの直接の要因がまさにそこにあったのである。
ピサロを成功に導いた直接の要因は、銃器・鉄製の武器、そして騎馬などにもとづく軍事技術、ユ
ーラシアの風土病・伝染病に対する免疫、ヨーロッパの航海技術、ヨーロッパ国家の集権的な政
治機構、そして文字をもっていたことである。
引用 銃・病原菌・鉄 〜1万3000年にわたる人類史の謎〜 ジャレド・ダイアモンド
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ヨーロッパ人には何でもなかった病原菌が、アメリカ・インディアンには死の病原菌だったわけだ。
又、この本によるとアメリカ先住民の95%がヨーロッパ人が持ち込んだ病原菌で葬り去った、
としている。(天然痘・チフス・インフルエンザ・腺ペスト・その他の伝染病)
この例で、ゆっくりとした環境の変化については人体も対応(適応)していくが、
急激な変化が起こると生命体はあまりにも脆い。と言うことがわかる。
780 :
コーネル ◆2wHpxMUDmNrw :2009/09/13(日) 06:31:24 ID:z8OHAXng
沖縄に話の戻ろう。
沖縄の長寿を支えているのは1920年より前に生まれた世代。
1920年以降に生まれた人たちは、現在肥満に苦しんでいる。
沖縄は今も昔も海の孤島。島の食料事情は貧しかった。
そんな貧しい条件を生き残るために出来た適応は、体を小さくするという方向だった。
島のお年寄り達は、先祖代々受け継がれた伝統食を食べる。
だが、今の若者は大きい。
元々、飢餓に強い遺伝子を持ちながら、今の飽食環境。
若者は食べ物が良いお陰で、昔の人たちより大きく育つが
実は、肥満になってしまった。(ぶっちぎりの肥満県NO1)
http://allabout.co.jp/fashion/diet/closeup/CU20060321A/index.htm 今の飽食環境では、エネルギー価が高すぎて
飢餓に強い方向で適応した体には合わないんだ。
今の飽食環境の主な食べ物は、もちろん「糖質」。
糖質を中心とした現代の食環境がこの沖縄の悪夢を生んだ。
糖質製品の摂取を低く抑えれば、沖縄の悪夢はおきない!
沖縄人(人間)が長寿でいられる、たった1つの方法とは、
先祖代々受け継がれた「伝統食」を食べる事にある。
荒らしうぜえ
沖縄の肥満はランチョンミートとかの脂のせいだろ
沖縄の食堂や弁当のメニューって炒め物と揚げ物ばっかりだし(しかも量が多い
飲んだ〆にステーキなんか食べちゃうし、
あそこは糖質過多っていうより食生活自体がすでにめちゃくちゃだよ。
784 :
コーネル ◆2wHpxMUDmNrw :2009/09/13(日) 21:17:50 ID:z8OHAXng
>>783 >あそこは糖質過多っていうより食生活自体がすでにめちゃくちゃだよ。
そうでもないぞ。
漁師をしている人たちは、長寿で健康だし。
伝統食を今でも守っている人たちも実際にいるんだよ。
ちゃんとした理由をBで示す。
「自然」な生活してたら多くの人間は感染症etc.でどんどん早死するわけで、
「自然」=「善」って決め付けが既におかしいんだよな。
念のために言っておくが「自然」=「悪」って言いたいわけじゃないからな
786 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/14(月) 03:38:50 ID:QYjtWxa+
かまいけでも人類はもともと・・・って話してるけどさ、
人間生まれて初めて口にするであろう母乳にも糖質が入ってて、
しかも1週間くらいすると母乳内の糖質が増えるんだよね。
低炭水化物を否定するわけじゃないんだよ。
人類ウンヌンというなら何故母乳に糖質が含まれるのか。
生まれたての赤ちゃんだって人の始まりじゃん。
787 :
コーネル ◆2wHpxMUDmNrw :2009/09/14(月) 06:35:25 ID:tVXyO8mL
>>780 続き
B 現代の生活習慣病の原因とは?
肥満に関して言えば、運動不足と糖質の多い食事の摂りすぎが原因。
生活習慣病の理由は様々で、特定する事は難しい。
ここでは、俺なりの書き方で
少し面白い事を書いてみようと思う。
とにかくダイエットに関しては情報が氾濫しすぎていて、
何が本当なのかがわからない。
だから、2ちゃんでもこれだけたくさんのスレッドがある訳だし
みんな口々に好き勝手言ってる状態。
⇒だいたい、完全な科学的ダイエット方法なんてない。今の人類にはわからない未知の領域だ。
ダイエット理論ってあるのか?
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/shapeup/1241617914/ インターネットではD●Cの宣伝やマ●クロダイエットの宣伝がすごい。
インターネットではアフィリエイトといって、広告料がもらえるシステムがある。
⇒これは、広告料が高いダイエット商材は宣伝効果が高く、世間に広まるという事を意味してる。
788 :
コーネル ◆2wHpxMUDmNrw :2009/09/14(月) 06:36:38 ID:tVXyO8mL
789 :
コーネル ◆2wHpxMUDmNrw :2009/09/14(月) 06:38:55 ID:tVXyO8mL
つまり、現在の生活習慣病の原因の1つは
何の根拠もないバブル科学(疑似科学)が作り上げたわけだよ。
「某番組で放送する、こんな食べ物を食べていれば、健康にいいのかな?」
「インターネットで宣伝しているサプリメントなんていいんじゃないの?」
「某大学教授が薦める、こんな食品成分がダイエットにいいんじゃないの?」
「体脂肪率を10%にすれば、モテルかな?」
そして、そんなバブル科学を容易く信じてしまう人々が発症する病気。
何でもかんでも頭から鵜呑みにするのではなく、一度自分で考える癖をつけないと
生活習慣病からは逃れられない。
以上