運動では痩せない

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399素朴に!な|¥ ◆xtcrX19AkA
以下は、ブヨメタ人=ブヨブヨ太っているメタボな人が痩せるためという前提です。

『運動で痩せよう1』
ブヨメタ人でも実施可能な運動という前提ですと、
確かに運動による脂肪の消費量は大変に頼りなく、
食事制限以外に、余剰脂肪を減らす有効手段がありません。
(ブヨメタ人の運動は、一般健康スポーツ人のと次元が違います。)
(皆にとってはストレッチ、私にとっては筋トレ(アイソメトリック)とか)

従って、「運動によって食事改善(食事制限)&食欲適正化しよう」というのが、
ダイエットの本質です。この点を押さえておけば、『運動で痩せます』。
「日常生活の中に「運動習慣」を組込むことによって、
野放しだった食事内容/頻度を、適切な状態へ修正し、
太らない生活習慣へと改善/定着しよう」ということです。

まずは、昨日まで標準だった「TVゴロ寝ポテチながら食い」の時間帯を、
ウォーキングの時間帯に替えましょう。(食べ歩きの時間帯ではないですよ)
終わったら直ぐ寝床へ直行し、疲労感の中、(食欲を忘れてる内に)爆睡しましょう。
とりあえず、その程度からスタートです。


400素朴に!な|¥ ◆xtcrX19AkA :2008/06/12(木) 19:01:34 ID:GSrLRSQa
『運動で痩せよう2』
ブヨメタ人が「運動で痩せる」には、「運動で食生活を改善する」
ことなくしては極めて困難で、「食生活の改善無しで、運動だけで痩せる」
ということは、ブヨメタ人には在り得ません。
「運動不足だから、運動して痩せよう」と漠然と考えていると、
食事制限の実施にまで至らずに、「運動してカロリーを消費したんだから、
その分、多めに食べても良いよね」という言い訳が逆効果として働き、
かえって太ったり、ほとんど痩せなかったりするのが、ブヨメタ人です。

ブヨメタの皮をかぶっただけの一般人と、心の底まで変質してしまった
ブヨメタ人との相違が、ここなのです。
このザマではせっかくの運動が、むざむざ害悪よばわり扱いです。


401素朴に!な|¥ ◆xtcrX19AkA :2008/06/12(木) 19:08:38 ID:GSrLRSQa
『運動で痩せよう3』
運動不足は良くないですが、結果、(食い過ぎて)さらに太ってしまう愚挙
に陥るのなら、運動しない(で食う量を適正化する)ほうが、まだマシです。
( リバウンドリスク悪化を伴って、やや不健康に体重減少するわけですが、
脂肪まみれに膨れ上がる食欲に対し、一応歯止めを掛けるわけですので)
まだまだマトモとは言えませんが、一つの選択です。

ブヨメタ人の社会においては、そのような二者択一も、現実なのです。
「運動しないで食い過ぎ」よりは、どちらもマシなのでしょうから。

ブヨメタ人の無計画な運動(の反動)は、有害な場合が確かにあります。

無計画な絶食(食事制限)が健康に危険な場合があるのと同様に、
無計画な運動(の反動)もまた健康にとって危険な場合があるのです。
(トレーニングで、筋肉の脂肪燃焼能力が健全レベルにまで回復しても、
 それ以上の食い過ぎで脂肪があふれまくると、血中中性脂肪値悪化。
 好物ばかり食い過ぎてプリン体や尿酸や、痛風や腎臓機能低下など)

運動するのであれば、(食い過ぎないよう)計画的に運動するべきなのです。
(というか『運動はしなさい! キチンと計画的に! 食事も考えて!』)


402素朴に!な|¥ ◆xtcrX19AkA :2008/06/12(木) 19:11:37 ID:GSrLRSQa
『運動で痩せよう番外』
ちょっと、余談です。
「無理な食事制限は良くない」ですが、妥当な食事制限は○(というか必須)です。
アスリートさんは、食事の蛋白質、炭水化物、脂肪の割合を一定比率に制限、
ビルダーさんも、高蛋白食という(脂肪を制限した)食事制限をしています。
(量だけ見ると「制限」しているようには思ってもらえないでしょうが)

「無理な食事制限は良くない」という言葉を、
「とにかく食事制限は良くない(妥当な食事制限すら良くない)から、
(狂った)食欲のおもむくままに、食べたいだけ食べないといけない」
と脳内変換&過剰実行するのが、ブヨメタ人です。
これでは確かに、「運動でも痩せない」でしょう。

この脳内変換&過剰実行ができる人は、
見かけは一般人の皮をかぶっていても、心は間違いなくブヨメタ人です。
いずれ、化けの皮が……。


403素朴に!な|¥ ◆xtcrX19AkA :2008/06/12(木) 19:14:24 ID:GSrLRSQa
『運動で痩せよう4』
「運動によって食事を適正に改善すること」が、
ブヨメタ人にとって、運動で痩せることのまず第一の必須条件です。
そしてそれは、ブヨメタ人脱出からの必須条件でも有ります。

この必須条件を満足した上での運動でなければ、
筋肉トレーニングで筋肉増強したり/萎縮抑制したりする手法や、
有酸素運動で循環器系を刺激したり、脂肪を燃焼させたりする手法について
とやかく言っても、枝葉末節、本末転倒になるおそれが多々あります。

もちろん、世の中には、ブヨメタ人以外にも、一般人やスポーツ人、
アスリートやボディビルダー、王道ダイエッターなど様々な人々がいます。
「食事の適正化なんて、何を敢えて今さら言うのか。当然!」の人々です。

一般人たちは、この点を押さえ、各種手法を用い『運動(と食事)で痩せます』。
時には状況に応じて止む無く、食事制限だけで痩せる時期もあります。
多くの場合、運動(と食事)で体型を見事に向上させたりします。
まれに、健康を犠牲に、運動(と食事と薬)で体格を整える人すらいます。

終。