メタボ検診に引っかかった人集まれ!

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158名無しさん@お腹いっぱい。
 勘違いしてはいけない。ウエスト基準を超えた=メタボではない。
 メタボでなくても安心するのではなく、特定保健指導はメタボ予備軍。将来の健康状態を決めるのは、あなたの努力次第。
 メタボは、ウエストサイズを含め、以下の基準を満たした時に診断が下る。
★《メタボリックシンドロームは動脈硬化の前段階》
■メタボ検診の仕組み
●【STEP1】腹囲(へそまわり) BMI
 ↓ どちらか該当
●【STEP2】中性脂肪 血圧値 血糖値
 ↓ 1つでも該当
 「特定保健指導(運動指導・食生活の栄養指導)」へ
 メタボリックシンドロームはSTEP1に該当し、STEP2のうち2つ該当する場合をいう。
※「メタボリック」とは「代謝」という意味。「メタボリックシンドローム」の本来の意味は、「エネルギー代謝がうまくいっていない状態」。
■メタボの診断基準
●STEP1
【内臓脂肪型肥満】
 「腹囲(へそまわり) 男85p以上、女90p以上」 または「BMI(体格指数 BMI=体重kg÷身長m÷身長m) 25以上」
※『「内臓脂肪の面積100平方p以上」だと、何らかの生活習慣病が併発される。』
 「内臓脂肪の面積100平方p以上」=「腹囲へそまわり 男85p以上、女90p以上」
Q:どうして腹囲の基準値は、男性と女性が違うんですか?
A:脂肪のつき方には、男性と女性には違いがある。女性は女性ホルモンの働きで、基本的に皮下脂肪がつきやすい。逆に、男性は内臓脂肪がつきやすい。
 だから、同じ内臓脂肪が溜まっている場合「女性は皮下脂肪を合わせて5cm大きくなる」ということ。
●STEP2
【中性脂肪値(脂質異常症)】
 高脂血症(「中性脂肪値 150mg/dl以上」または「LDLコレステロール値 140mg/dl以上」)、 または「HDLコレステロール値 40mg/dl未満」
※LDLは悪玉、HDLは善玉。総コレステロール=LDL+HDL。HDLは多いと良いので、2007年から基準が変わり、分けて考えるようになった。
【血圧値(高血圧)】
 「収縮期血圧(最高血圧) 130mmHg以上」または「拡張期血圧(最低血圧) 85mmHg以上」
【血糖値(高血糖)】
 「空腹時血糖値 110mg/dl以上」または「ヘモグロビンA1C 5.2%以上」
159名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/02(木) 04:24:36 ID:ZyU7z5Dm
>>158
■参考
◆NHK「ためしてガッテン」:2007/04/04 メタボリック症候群の真実! http://www3.nhk.or.jp/gatten/archive/2007q2/20070404.html
◆ためしてガッテン:2009/01/21 低カロリーダイエット 失敗と成功の分岐点 http://www3.nhk.or.jp/gatten/archive/2009q1/20090121.html
◆NHK 健康スペシャル2008 脱メタボアカデミー 2008/11/01
◆NHKきょうの健康 2008年05月号 「動脈硬化」―脂質異常症の治療「食生活を正す」
◆NHKきょうの健康 2008年06月号 「糖尿病」―「食生活を改善しよう」
◆TBS「はなまるマーケット」今日のとくまる:
 2008/05/27 メタボの常識 http://www.tbs.co.jp/hanamaru/tokumaru/t080527.html
 2008/05/28 メタボ対策・予防の食生活 http://www.tbs.co.jp/hanamaru/tokumaru/t080528.html
160名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/02(木) 04:27:24 ID:ZyU7z5Dm
>>159
■メタボになると
 内臓脂肪の蓄積 →脂質異常症・高血圧・高血糖を併発 →動脈硬化が進行して、心筋梗塞・脳梗塞・糖尿病などを起こす

■脂肪の種類
 ▼皮下脂肪…皮膚のすぐ下につく、いわゆる指でつまめる脂肪 ▽生活習慣とは無関係
 ▼内臓脂肪…▽内臓の周囲(腸間膜)につく ▽生活習慣病と関係 ▽『内臓脂肪は減りやすい』
 →生活習慣(運動・食生活)により予防・改善ができる。だから、メタボに気をつける意味がある

■メタボ健診の対象
 メタボリックシンドロームというものが多いと推定される、40〜74歳までの男女が対象。
 生活習慣病自体が中高年に多いため、その人達の年齢を中心に健診を行うということ。
 もちろん専業主婦でも、その年齢に当てはまれば、メタボ健診の対象者となる。

■特定保健指導のランク分け
 ▽積極的支援…メタボ危険度が高い
 ▽動機づけ支援…メタボ危険度が比較的軽い
▼腹囲で該当した場合
 【40〜64歳】 ▽2つ以上該当→積極的支援 ▽1つ該当+喫煙歴あり→積極的支援 ▽1つ該当+喫煙歴なし→動機づけ支援
 【65〜74歳】 動機づけ支援
▼BMIのみで該当した場合
 【40〜64歳】 ▽3つ以上該当→積極的支援 ▽2つ該当+喫煙歴あり→積極的支援 ▽2つ該当+喫煙歴なし→動機づけ支援 ▽1つ該当→動機づけ支援
 【65〜74歳】 動機づけ支援

■メタボ健診の特定保健指導とは
 特定保健指導の内容は2つ。「運動指導・食生活の栄養指導」。
 栄養士や保健士が、電話やメール、個人指導や集団指導、など様々な形でその方の生活習慣を変えていく。
 後日、ランク分けに関係なく、はじめに個別面接を受ける。
 ▽動機づけ支援…6ヵ月後に、面接・電話・メールなどで、健康状態・生活習慣について確認を受ける
 ▽積極的支援…3ヶ月以上にわたり、面接・電話・メールなどでアドバイスを受けながら生活習慣を改めていく