1.歯
肉食動物:全ての歯が鋭くとがっている。
人間 :噛み砕いたりすり潰したりするための臼歯が備わっている。
2.唾液
肉食動物:酸性で動物性たんぱく質の消化に適している。
人間 :アルカリ性ででんぷんを消化するのに適している。
3.胃
肉食動物:丸い形で非肉食動物の10倍もの塩酸を分泌する。
人間 :楕円形で複雑な形をしており、塩酸の量が少ない。
4.腸
肉食動物:胴体の長さの約3倍で、すぐに腐ってしまうカスを早急に排出できる。
人間 :胴体の長さの12倍まり、栄養を吸収するために長い間とどめておく。
5.尿
肉食動物:酸性である。
人間 :アルカリ性である。
6.肝臓
肉食動物:お肉から出る猛毒の尿酸を、非肉食動物の10〜15倍排出できる。
人間 :少量の尿酸しか排出できない。
7.爪
肉食動物:内臓を引き裂けるように鉤形になっている。
人間 :果物をとるのに適した形である。
以上のことから、人間がお肉などの動物性たんぱく質を食べるのに適していない事が分かると思います。
人間は果食動物です。