【筋トレ】デブからマッチョへの道

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450名無しさん@お腹いっぱい。
実際、自分自身が>>449のやり方で成功したわけだが、この方法のもう1つの利点として、
いわゆる「停滞期」というものが一度も無かった事も挙げられる。
(体脂肪率15%切った辺りからペースが落ちはしたが)

例えば有酸素運動のみを続けた場合、人間の体は同じエネルギーでもより効率よく
動けるように適応化しようとする。その例の1つが、平常時心拍数やUCP3の減少だ。

マラソンランナーと一般人を比較すると、同じエネルギーでたくさん動けるという
事は、つまり非常に燃費の良い体だといえる。車ならそれは素晴らしい事だが、
人間の場合、燃費が良いというのは太りやすいとも言える。

人間の体は、変化が無い状態に対して、その状態で最も効率よく生命活動を維持できる
ように適応化しようとする。例えば廃用性筋萎縮といって、事故で足を骨折しギプスで
固めると、足の筋肉はやせ細ってしまう。足を全く使わない為に、体がその部分の筋肉は
不要(筋肉があると余計にエネルギーを消費するだけだから)と判断してしまうからだ。

同様に、極端なカロリー制限を行うと、代謝がどんどん落ちていく事は現在ではもはや
常識の事であるし、暗闇生活を送り続けた人間は、聴覚や嗅覚が発達し逆に視覚は衰えて
しまうという話もある。

筋トレをすると、普段使わない筋力以上の力が必要となる。
その状態に適応する為に、筋肉や筋肉を動かすための神経が発達するわけで、
それが燃費の悪い体作りへと繋がる。

更に柔軟性を高める運動も、普段の生活ではあり得ない動きをする事により、
人間の適応化能力に対抗する力を生み出す。

停滞期を生み出さないコツは、いかにして人間の適応化能力に対抗するするか?
だと言えると思う。有酸素運動だけで行き詰った人は是非参考にして欲しい。