女仮面ライダーは実現不可ですか

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●改造手術〜蹂躙(R指定版 厨房は読んじゃ駄目w)

「やめて…… お願いです、何でもあなた達の言う通りにするから、
どうか…… 許して、下さい……」
 ぼろぼろと涙を流し力無い声で訴える彼女を黙殺して、覆面達は
唸りを上げる凶器を照明の白光の下にかざす。ドリル、回転ノコギ
リ、レーザーナイフにマジックハンド……彼女の白い柔肌に、血に
飢えた凶器達が一斉に殺到した。
「ひッ……やめてお願いっ!? い……ぃやぁぁぁぁぁぁぁッ!」
 全身の肌に喰い込む冷たい刃の感触に、彼女は絶叫する。だが、
不思議なことに血は流れなかった。まるで無機物のように刃を受け
入れる自分の体に恐怖すると同時に、全身を襲う異様な感覚に彼女
は戦慄する。
 耐えがたい激痛はほんの最初だけ…… すぐに麻痺した痛覚は、
熱く甘い、傷口から体内に流れ込んだドロドロの蜜が意思を持って
蠢き這いずり廻るような、妖しく淫らな快感に取って代わったのだ。
「ぁ……なに……? わたし…… こんな……」
 肉体の内部を弄り廻され、異形の改造人間へと造り変えられつつ、
全身の肌を紅潮させてハァハァと荒い息を吐く。
「いや…… ぅあ……やめて…… 変になっちゃ……うぁあ……」
 恍惚とどこか遠くを見詰める瞳、身を切り刻まれる度にのけぞる
なめらかな喉。
「そうだ、お前はお前では無くなるのだ…… 最強の改造人間へと
我らの手で生まれ変わるのだ……」
 覆面の声も心なしか熱を帯びて、まるで改造という行為を通じて
彼女を犯しているかのような気迫で器具を振るう。
「いやぁ……改造、なんて……ぅあん……しない、でぇ……」
 改造が進むにつれ、彼女の喘ぎも激しく、切羽詰まったものへと
転じて行く。
 やがて覆面の一人が、厳かに宣言した。
「これで、仕上げだ……!」
 彼の手に高々と掲げられたのは、中心にスクリューの埋め込まれ
た楕円形の物体――その小さな風車の内に莫大なエネルギーを秘め
る神秘のシステム『ハリケーン』だ。
「……な……に……?」
 息も絶え絶えの彼女は、霞む視界に自分の太腿へ押し込まれて行
く得体の知れない物体を捉えた次の瞬間、そこから全身に向け迸っ
た凄まじい、今までのそれとは比べ物にならない快感に飲み込まれ
た。
「ひぃ……ぃやぁぁあぁぁぁぁぁあぁぁぁぁ……あ……ぁ……」
 目を見開いて激しく絶叫する彼女。汗にまみれた裸身を痙攣させ
て絶頂を迎えると、そのままぐったりと動かなくなる。

 同時に、「ぴしり」と乾いた音を立てて、彼女を戒めていた手枷
と足枷が粉々に砕け散っていた。