妄想スペクトルマンスレッド(第2部)

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162やられフェチ
【 妄想番外編 〜Nightmare〜 】

■ラー兄弟との戦いで心身共に傷付いたスペクトルマン。ネビュラ71の手当てで身体の
傷は回復したものの、その心の奥深くに刻み込まれた傷跡はさしものネビュラでも容易に
消し去れるものではなかった。
(あの時の私は身体の動きをネビュラに封じられていた。身体さえ動けばあんな野獣共に
 遅れを取りはしない・・・そうだ、普段の私なら・・・・・)
 あの日の事を思い出すたびに、スペクトルマン=蒲生ジョディはそう思い込もうとする。
興奮回路の力によるものとはいえ、事実ラー2号は四散して果てた。もう一度渡り合えば、
ラー1号にも勝ってみせる----------------------
 だが想念の中のラー1号と対峙する時、スペクトルマンは彼が不敵な笑みと共に股間から
取り出す豪快なまでのシンボルの巨大さに圧倒されてしまうのだ。ズボンからでろん、と
放り出されたそれは、ろくに充血もせぬ状態ですでに大蛇の鎌首の迫力を持っている。
 ニヤニヤと笑いながらラーはそれを手に持ち、先端部を投げ縄のように回しながらスペク
トルマンとの間合いを詰めてくる。カッ、と頭に血が登りそうになるのを懸命に堪えながら、
回転しながら成長しつつある亀頭の向こうに立つ敵に集中しようとするスペクトルマン。
と、その時ラーの大蛇の鈴口から白い欲情が吐き出された!
「うッ-----!」
 咄嗟にかわすスペクトルマン。その間にラーは素早く移動し、次の一撃を見舞った。
顔を庇って白濁を浴びた彼女のグローブが、煙を上げて溶け始める。
「ワッ、ああッ!!」
うろたえるスペクトルマンを嘲笑うかのように、ラーは高速で走り回りながら四方八方
から凶悪な欲望の露を浴びせ掛ける。スペクトルマンの全身を覆うコスチュームに取り
付いたそれは、アメーバのように蠢き広がりながらプロテクターやスキンスーツを溶解し
熱を発する。
「うァ、身体が・・・焼けるッ!!」
ガックリと膝をつき、焦燥に身を揉むスペクトルマンにバシャバシャと水が浴びせられた。
“どうだい、一息つけたかい?まだまだサービスするぜ”
顔を上げたスペクトルマンの目に、股間から高々と放尿するラーの姿が飛び込んできた。
「 ------------------------!!!」
あまりの屈辱に理性のタガが吹き飛んだスペクトルマン、絶叫しながらラーとの距離を
一足飛びに縮めると嵐のようなパンチの連打をラーに見舞う・・・・・・・

「 ・・ディ、ジョディこらァ!何を暴れとるかァ!! あ〜〜あシャワー室の壁を
  ボコボコにしよってからに・・・・・・」

 斯くの如く、ジョディ=スペクトルマンの心の傷は被虐系の妄想を引き起こすという
後遺症を残し、その霧はいつ晴れるとも知れないのであった。
                           ( スランプや・・・ )