最強の仮面ライダーは誰だッ?!Final Battle!

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112nd.807
「偽ライダー(ショッカーライダー・ナナシ)が出現で混乱したのを見て・・
※ 誰かがやると思って、少々捻りも加えてます。

〜強襲!ショッカーライダーナナシ〜
・主催者の部屋(兼、売店で売る記念品の倉庫)
立花「最後はクウガとRXか、ワシが育てたライダーが全員負けたとは
滝_「次が最後か。長かった様で短かったな
立花「ああ、そうだな
一号「オヤッサン、滝
立花「おお、本郷。残念だったな、元祖ライダーの御前が優勝するモノとばかり思っていたぞ
一号「な〜に、俺達に強さの順位なんか関係ない。それだけの事ですよ。それよりオヤッサン
立花「ん?どうした、あらたまって
一号「ライダーの中のライダーを決める戦い。そこに集まってくれた観客の皆に
  「この日を忘れられない様にする趣向を考えた
滝_「ほぅ、凄いな。で、何をやろっていうんだ?
一号「はっはっは、それはまだ教えるわけにはいかない
滝_「何だよ。ケチな奴だな
二号「本郷、それは俺にも秘密なのか?
立花「何だ、隼人も聞かされてないのか?
一号「・・
二号「本郷、御前・・いつマフラーを変えたんだ?
滝_「?!
立花「まさか・・御前?!
一号「ふふふ・・
一号は指先から煙幕を放つと扉を蹴破り、廊下に飛び出していく。
立花「隼人!早く会場に行くんだ。奴は何かやらかす気だ!
二号「わかった。滝、オヤッサン、後は頼む

・病室
氷川誠の眠るベッドに何者かが気配を殺し近づいて来る。
氷川「!。あっ、一文字さんでしたか
二号「・・
氷川「すいません。つい、反射的に拳銃を掴んじゃって・・
二号「眠っていると思ったが、その様子では怪我は大丈夫そうだな
氷川「ええ、RX・・いや南さん。なんだかんだ言っても・・
二号「そうか
二号はそう言うや、氷川のベッドにライダーパンチを叩き込む。
氷川「なっ、何をするんですか?!
二号「ふふ、素晴らしい反射神経だ。何れは本郷猛、一文字隼人にも並ぶかもしれん
氷川「・・あなたは誰ですか?
二号「仮面ラァ。ぐふっ
二号は背後に立つシャドームーンの拳を受け、転がる様に壁に叩きつけられる。
シャ「うるさい奴だ。病室では静かにするものでは無いのか?
二号「くくく・・。氷川誠、また後で迎えに来よう
二号はそう言うや、シャドームーンの側を走りぬけて逃げて行く。
氷川「い、今のは・・一体?
シャ「貴様、それでも刑事か?奴のつけていたマフラーに気付かなかったのか?
氷川「マフラー・・。違う、あの色は二号ライダーのマフラーじゃない!