最強の仮面ライダーは誰だ?!Fanal Stage!

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856仮面ライダーナナシ
(クウガ控え室)
一条「五代・・・」
五代「一条さん・・。俺はRXとどう戦えばいいんでしょうか?」
一条「・・・それは俺が答えるべき事じゃない。お前が自分で考え、導き出せ」
五代「・・・はい、それはわかってます。でも準決勝のRXの戦い方が俺には正しい事だとは思えない!」
一条「・・・・・・・・・」
五代「こんな状況で黒の力を使ったら・・・俺は・・・」
一条「五代・・・俺はお前がどんな状況に陥っても必ずお前を信じてる。だから・・・存分に戦って来い」
五代「はい・・」
(RX控え室)
シャドー「いよいよだな・・・・」
RX「ああ、お遊びもこれでもう終わる」
シャドー「フフ・・・お遊びか・・・・。あのクウガとか言う小僧が聞いたらどう思うかな?」
RX「あいつは戦う事の本当の恐ろしさを知らない・・・。その事を今から教えに行こうかと思う」
シャドー「さっさと片付けて来るんだな・・・・。お前を倒すのは俺だと言う事を忘れるな」
RX「ああ」
遂にこの時がやって参りましたッッ!!!
最強のライダーを決めるために行なわれたこのトーナメントッ!!
幾多の戦いを乗り越え、ここまで勝ち進んできた二人の勇者ッ!!!
ある時は傷つき!ある時は笑い!
数々の強敵、そして仲間の助けを得て成長して来た二人の仮面ライダーッッ!!
その両者が遂にこの場所で最後のラストバトルを行なうわけでありますッ!!
おおーーーーーっっ!??
場内がどよめきに包まれたあッ!!
出て来ましたッ!!
まず姿を現したのはRXッ!!
準決勝でG3−Xに多少の苦戦はしたものの、それでもその強さは底が知れませんッッ!!
そして印象に残るのは準決勝決着直後に起こった五代選手との言い争いッッ!!
結局その件についてのコメントは未だに謎に包まれたままですッッ!!
二つの組織を打ち破った漆黒の騎士は一体何を思い、何を考えているのかッッ!?
我々の興味が引く事はありませんッッ!!
おおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!
更なる歓声が闘技場を包み込むッッ!!
出ましたッッ!!
新世代のハイブリッドライダー、クウガの堂々入場ですッッ!!
炎のように赤きマイティフォームでの登場に会場がわれんばかりの大合唱ッッ!!
中にはRXを罵倒する声すら聞こえてきますッッ!!
これはやはり前回のやり過ぎとも言える、戦いが尾を引いているのかRXッッ!!!
だが、RXはクウガの姿を見てもピクリとも動く気配が見えませんッッ!!!
それはクウガも同様ッッ!!
し・・・しかし・・・しかしだあッッ!!
二人の戦士が対峙した瞬間に空気が硬直したかのような感触を覚えますッッ!!
そ・・それは我々だけではないッ!?
他の観客も同様かッッ!!
いつしかうねるような熱気に翻弄されていた闘技場がピタリと静まり返っていますッッ!!
一体これから何が起こるのかッッ!!!
どんな戦いが行なわれるのかッッ!?
我々は想像する事すら出来ませんッッッ!!!!
子坊主「・・・あ。ファ・・ファイトッ!!」
バアッッ!!
あーーーーーーーーーとッッ!!!
始めの合図が掛かった瞬間にクウガが飛んだあッッ!!
これは先制のマイティキックだああああーーーーーーーーーーッッ!!!
(続く)
857仮面ライダーナナシ:01/09/28 03:50 ID:8zZJ2i2E
クウガ「おりゃああああああああああッッッ!!!」
RX「とあッ!」
だが、RXも負けてはいないッッ!!!
すかさずRXキック・・・・・・!?
ガシイッ!!
クウガ「くっ・・・!?」
いや、違うっ。違うぞおおッッ!!
RXのはRXキックではないッ!!!ただの飛び蹴りだあああッッ!!
しかし・・・しかしだあッッ!!
そのただの飛び蹴りでクウガのマイティキックを完全に封じ込めてしまったあああッッ!!
強いッッ!
強過ぎるぞRXッッ!!
すかさず態勢を整えるクウガッ!!
だがRXはその隙を見計らってロボライダーにチェンジッッ!!
一気に勝負を掛けようと言うのかああッッ!!
クウガ「くッ!!超変身ッッ!!」
だが、クウガも負けてはいないッッ!
すかさずタイタンフォームに超変身してロボライダーに対抗だあッッ!!
ガシィッッ!!
二人のライダーによる力比べが始まったあッッ!!!
その圧倒的な力同士のぶつかりあいで地面が音を立てて軋んでいるかのようですッッ!!!
クウガ「・・・・・くッ!」
ロボライダー「・・・・その程度か?」
クウガ「な・・・何!?」
ロボライダー「未だライジング化をしないとは俺も舐められたものだな・・・。とあッ!!」
ブゥゥウンッッ!!
おーーーーーーーーーーーーーーーーッとおッッ!!
な・・何とロボライダー、軽々とタイタンフォームを投げ飛ばしたあッッ!!
力比べでも勝てないのかクウガッッ!!
地面に伏したクウガに対してロボライダーが悠然と歩み寄って来るうッッ!!!
その姿はまさに鬼神ッッ!!いかなる物も燃やし尽くす炎の王子ですッッ!!
一条「五代ッ!」
クウガ「一条さんッッ!」
おーーーーーーーーーーーーーッと!!!
トライアクセラーが放り込まれたあッッ!!
そッッ!そしてクウガの姿が・・・・・!!!
ビリッ! ビリビリビリビリビリッ・・・・・・!!!!
でッ!出たあーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!
ライジングタイタンだあーーーーーーーーッ!!!
そしてすかさずライジングタイタンソードへとトライアクセラ―を変化させるクウガッッ!!
カラミティタイタンを繰り出すうッッ!!!
ロボライダー受け切れるかッッ!?
キィィィィィーーーーーーーーーーーンッッ!!!
ああーーーーーーーーーーーーーーーッッとお!?
これは・・・・我々は幻でも見ているのかッッ!!!
カラミティタイタンを受け切ったのはロボライダーではないッッ!!!
怒りの王子!バイオライダーだあッッ!!
バイオブレードがライジングタイタンソードを受け止めているうッッ!!
この素早いモードチェンジッッ!!
これこそがRXの真骨頂ですッッ!!
(続く)
858仮面ライダーナナシ:01/09/28 03:51 ID:8zZJ2i2E
キーーーンッ!!ガッ!ガッ!!ガシィッ!!ガキーーーーンッ!!!!
タイタンソードとバイオブレードによる激しい剣劇戦ッッッ!!!
だ・・・・だがッッ!!しかしッッ!!!
バイオライダー「甘いッッ!!」
クウガ「ぐうッッ!!」
ガキィーーーーーーーーーーーーーンッッ!!!
ああーーーーーーーーーーッッ!!何と言う事だあーーーーーーーーーーーッッ!!!
タイタンソードがバイオブレードによって弾き飛ばされてしまったッッ!!!
キック勝負、力比べ、そして剣技でも圧倒的にクウガの上を行く、バイオライダーッ!いやッッ!南光太郎ッッ!
恐るべしッッ!この男を倒す手段はもはや残されていないのかあッッ!!
一条「五代ッッ!!」
五代「一条さんッッ!!」
だ・・・だがクウガは諦めないッッ!!今度は銃を手渡されるッッ!!
ライジングペガサスだあッッ!!え・・・?な・・何!?何だーーーーーーーーーーッッ!?
バイオライダーがすかさず液状化し、手渡す寸前の銃を弾き返すーーーーーーーーーーッッ!!!
こ・・・こんな掟破りの攻撃があっていいのかあーーーーーーーーーーーーッッッ!!!
一条「何ッ!? ぐああッッッ!!!」
クウガ「一条さんッッ!?」
何だッッ!?何が起こったあああああッッッ!?
ライジングペガサスが封じられたのも束の間、またまた信じられない光景が目の前で展開されるッッ!!!
これは夢かッッ!!それとも現実なのかああああッッッ!!!
何とバイオライダーが一条刑事を引きずり出しその喉元にバイオブレードを押し付けているうううッッッ!!
これではまるっきりの悪人だぞ、南光太郎ッッッ!!一体何を考えているッッッ!?
クウガ「やめろッッ!一体何のつもりなんだ!?」
一条「五・・・五代・・・」
バイオライダー「凄まじき戦士になれ」
クウガ「何ッ!?」
バイオライダー「このままでは俺には勝てない事をお前は身を持って知ったはずだ・・・」
クウガ「それと・・・それと一条さんを人質に取るのとどういう関係があるんだッッッ!!」
バイオライダー「それは・・・・こう言う事だッッッ!!」
ザシュウウウッッッ!!!!
一条「ぐわあああああああああああああッッッ!!!」
クウガ「い・・・一条さーーーーーーーーーーーーーーーーんッッッ!!!」
観客1「ひいッ!!」
観客2「や・・・止めてーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!」
シャドー「フ・・・。そう言う事か・・・」
こ・・・これはーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!
これはとんでもない事になってしまったーーーーーーーーーーーーーッッッ!!!
何とバイオライダーッッ!!何の躊躇もなく一条刑事の首をバイオブレードで掻っ切ってしまったーーーーーッッ!!
真っ赤な鮮血が迸り、地面を真紅に染めて行くうッッ!!!
こんな・・・ッッ!こんな暴挙が許されていいのでしょうかッッ!!!
悪魔に魂を売り渡したか、南光太郎ッッッ!!!
(続く)
859仮面ライダーナナシ:01/09/28 03:51 ID:8zZJ2i2E
バイオライダー「ふん・・・」
ドシャアッッ!!
そしてまるで汚物でも捨てるかのように一条刑事が地面に放り出されるッッ!!
クウガ「一条さんッッ!!」
一条「ご・・・だ・・い・・・・」
クウガがすかさず一条刑事の元へと駆け寄るッッ!
だがッ!だが悲しい事にここから見ていても一条刑事の命は・・もう・・・!
バイオライダー「ふん・・・女々しいヤツめ・・・」
クウガ「!? な・・んだ・・・と」
バイオライダー「お前は戦いの非情さを未だにわかっていない。今まで身内を殺された事がなかったのか?」
クウガ「!?」
バイオライダー「俺はある・・・両親を殺され、義父を殺され、そして無二の親友は未だ俺の事を恨んでいる」
シャドー「・・・ふん」
バイオライダー「だから俺が殺してやったのさ・・・。お前の大切な親友をな・・・どうだ?これで吹っ切れただろう?」
クウガ「ゆるさな・・い・・・」
バイオライダー「ん?」
クウガ「お前だけは・・・絶対に許さないーーーーーーーーーーーーーッッッ!!」
ビガアッッッ!!!
おーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーとッッ!!!ク・・クウガがひ・・・光に包まれたーーーッッ!
そッッ!そしてッッ!!!
クウガ「フーーーーーーーーッッ!!!フー―ーーーーーーッッ!!フーーーーーーーーーッッ!!」
出たあーーーーーッッッ!アルティメットフォームだあーーーーッッ!だがッ!いつもとは様子が違うぞーーッッ!
そうッッ!違うはずですッ!何故ならその瞳が・・・漆黒の闇に彩られているーーーーッッ!
一体この先どうなってしまうのかーーーーーーーーーッッ!?
クウガ「はあッ!」
ボウッ! ボボボボボボボボボボボウッッ!!!
出たーーーーーーーーッ!アルティメットフォーム必殺の発火攻撃ーーーーッッ!!
炎に弱いと言われるバイオライダーに直撃だーーーーーッッッ!!!
バイオライダー「くッ!!」
バイオライダー苦しんでいるッッ!!初めて見せるうめき声だーーーッ!!
バイオライダー(それだ・・・それでいい・・・)
たまらずバイオライダー、RXにタイプチェンジッ!そッ!そしてその手がサンライザーに伸びるッ!!
RX「リボルケインッ!」
シャアアアアーーーーーーーーッッ!!
出たーーーーッッ!無敵の必殺武器リボルケインだあーーーーッッ!!
怒涛の展開を見せた決勝戦ッッ!お互いの最終兵器を出してのラストバトルが今始まりますッッ!!
果たしてッッ!勝利の女神が微笑むのはどちらかッ!?
RX「とあッ!!」
クウガ「おりゃああああああああーーーーーーーーーーッッ!!!」
RXのリボルクラッシュに対し、クウガがすかさずジャンプッッ!!
こ・・・これはーーーーーッ!?
キックですッ!!!
アルティメットフォームでのキックッッ!名付けてアルティメットキックだああッッ!!!
究極の力を持つと言われるアルティメットフォームでの超キックッッ!!!
どれだけの威力を持っているのかッッ!?私達では想像すら及びませんッッ!!
そしてそのキックに対してあくまでリボルケインで勝負を掛けるRXッッ!!
幾人のクライシス怪人を葬った光の剣!!その己のプライドが全て詰まった必殺の刃ッッ!!
その二つが今、交錯しますッッ!!!
(続く)
860仮面ライダーナナシ:01/09/28 03:51 ID:8zZJ2i2E
ガシイイイイイイイーーーーーーーーーーーーーーッッンッッ!!!
うおおおおおおおおーーーーーーーーーーーーッッ!!
物凄いッ!!
物凄い光が闘技場を包みますッッッ!!!
一体二人はどうなってしまったのかあッッ!?
どちらの必殺技が決まったと言うのかあッッ!!?
シュオオオオオオオオオ・・・・・・・。
ようやく・・・ようやく我々の目が慣れ始めたようです・・・。
闘技場で立ち尽くすのは一体どちらなのか?
あ・・・あれは・・・ッ!?
クウガ「・・・・・・・・・・・」
あれは・・・クウガッ!?
観客「オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオーッッ!!!」
クウガッ!クウガですッ!
最強の仮面ライダートーナメントッッ!!その勝利の栄冠を掴んだのは仮面ライダークウガッッ!
笑顔を守り続けた男ッッ!五代雄介に決定致しましたあーーーーーーーーーッッ!!
しッッ!しかしッ!一つ気になる事がありますッ!
一体、RXは何処に消えてしまったのかッッ!?
余りの破壊力に砕け散ってしまったのかッッ!?
ボウッ!
観客「きゃああああーーーーーーーーーーーーーーッッ!!」
な・・・何だ!?何が起こったあーーーーーーッ!!
こ・・これはァァァッ!?
観客席が・・燃えている!?
一体何が・・・どうしてしまったと言うのだあーーーーーーーーッッ!!!
クウガ「・・・・・・・・・・・・・」
ボウッ!ボウッ!ボウッ!ボボボウッ!!
観客1「ひ・・ひいいいいいいーーーーーーーーーーッッ!!」
観客2「に・・・逃げろ・・・!ぎゃあああああーーーーーーッッ!!」
こ・・・これは何と言う事だああーーーーーーーーーッッ!!
クウガが・・・五代雄介が・・・観客席に向かって無差別に発火攻撃を繰り出しておりますッッ!!
狂ったかッッ!?五代雄介ッ!?
いや・・・それともこれがアルティメットフォーム、凄まじき戦士の真の姿なのかッッ!?
私には全くわかりませんッッ!!
ゴオオオオオオオオオーーーーーーーッッ!!!
そ・・そうこうしている内に観客席は既に死体の山ッッ!
燃え広がる炎に焼かれる人々が、ま・・・まるで人形のように次々と崩れ落ちて行きますッッ!!
まッ!まさにこの世の終わりッッ!!阿鼻叫喚の地獄絵図ッッ!!
未確認生命体第0号の再来だあーーーーーーーーーーッッ!!
戦友である一条刑事の死が五代雄介に笑顔を失わせてしまったのですッッ!?
なッ!何故こんな事になってしまったのでしょうかッッ!?
これがこの大会の最後に相応しいとでも言うのでしょうかッッ!?
こ・・・答えてくれる人は・・・もう何処にもおりませんッッ!!
(続く)
861仮面ライダーナナシ:01/09/28 03:51 ID:8zZJ2i2E
ああッッ!!つ・・・遂にクウガが我々の方に気が付きましたッッ!!
わ・・・私の命もここまでかッ!?
・・・ん?
クウガ「・・・・・・・・・・・・・・・」
どうしたクウガッッ!?手をかざしたままその動きを止めてしまいましたッッ!!!
一体何が起こったのかッッ!?
ベキッッ!!ベキベキベキベキッッ!!
クウガ「グ・・・グワアアアアーーーーーーーーーーーーーーッッッ!!!」
おーーーーーーーーーとッッ!!!こ・・・これはどうした事だあーーーーーッッ!!
クウガの身体が引き裂かれ何者かが飛び出して来たーーーーーーーーーッッ!!
あ・・・あれは・・・ッッッ!!
何とバイオッッ!バイオライダーだーーーーーーーーーッッッ!!!
バイオライダーがクウガを切り裂きながらその身を再び現わしたーーーッッ!!
素晴らしいッッ!素晴らしい奇襲攻撃ですッッ!!
恐らくあの衝突の瞬間、その身を変化させクウガの中に潜り込んでいたのでしょうッッ!!
これには私も一杯食わされましたッッ!恐るべきはバイオライダーッッ!
いやッ!RXッッ!!!バイオライダーが素早くRXに形態を変えているッッ!!
そしてッッ!!
RX「リボルケインッ!!」
出たーーーーーッッ!再びリボルケインだーーーーーーッッ!!
クウガ「グ・・・ア・・ア・・・・アア・・・・」
クウガッッ!!再び反撃しようとするがッッ!!身体が言う事を聞かないッッ!!
それも当然でしょうッッ!!何せバイオライダーの手によって既に身体の内部はズタズタのはずですッッ!!
そ・・・そしてッッ!!
ズシャアアッッ!!!
クウガ「グアアアアアアーーーーーーーーーーッッ!!」
決まったーーーーーーッッッ!!リボルクラッシュだあーーーーーーッッ!!
貫かれたクウガから火柱が飛び散るッッ!!!
RX「この世に太陽がある限り!仮面ライダーBlackRXは不滅だッッ!!」
そ・・・そしてRXッッ!!いつもの決め台詞、及び決めポーズをを決めるッッ!!
クウガ「グ・・・オオオ・・オオ・オ」
ドッカアアアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッッ!!!
やったーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!
見事ですッッ!見事な逆転勝利――ーーーッッ!!!
最強の仮面ライダー決定戦を制したのはやはりこの男ッッ!!!
仮面ライダーBlackRXだあーーーーーーーーーーーッッ!!!
素晴らしいッッ!!何と素晴らしい戦いっぷりだあーーーーーーーーッッ!!!
多数の犠牲者を物ともせず、遂にその栄冠を勝ち取りましたーーーーーッッ!!!
いや、ここまで来るとクウガの暴走っぷりですらRXの計算通りだったと言えるかも知れませんッッ!!
そうですッ!!
私達はいつもこんな戦いを見ていたいはずなのですッッ!!
多数の犠牲者を無残にも踏み付けながら無人の野を行く悪鬼を懲らしめる正義の鉄槌ッッ!!
正義の心を失った憎むべき敵に立ち塞がる自由の戦士の戦いっぷりッッ!!
その全てを・・・RXはこの大一番で見せてくれたのですッッ!!
やったぞッッ!RXッッ!!
ぶっちぎりだぞッッ!!RXッッ!!
お前こそ・・・お前こそが・・・ッッ!!!
最強の仮面ライダーだあああああーーーーーーーーーーーーッッ!!!


勝:RX(52票)vs負:クウガ(39票)
       勝者RXッ!!