新マン陵辱スレッド

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355やられフェチ
【 続・妄想プリズ魔編 (1) 】

■再び海岸に夜が訪れた。
言葉通りにプリズ魔を伴って波打ち際に降り立ったナックル星人の前に、銀と赤の怒りの戦士が
立ちはだかる。その端正なマスクが青ざめて見えるのは、中天に差し掛かった満月の光のせいだけ
ではなかったろう。
“ 来たのね、馬鹿正直に・・・・私があなたの坊やを素直に返すかしら、あなたどう思う? ”
( 返す必要はない、ウルトラ戦士の名誉にかけて自分で勝ち取るだけだ! )
ビシッ!とナックルに指を差した新マンの姿は、例えようもない程の凛々しさを放っていた。だが
もちろんそれに気圧されるような相手ではない。
“ まあそうとんがらずに・・・ねえ、私あなたとは仲良くしたいのよ、末長くね・・・・ ”
( 断る!今夜私は勝利し、おまえはそこの木偶の坊共々ここで滅びるのだ )
やれやれ、と肩をすくめるナックル星人。
“ そこまで言うのなら・・・いいわ、また遊んであげる ”
言うなりサッと手を上げる。プリズ魔に対する指令か--------?身構える新マンの頭上に、雲の上
から何かがバラバラと降ってきた。振り払いざまにその一つを取った新マンが、あッと声を上げる。
( これ、は・・・・私の・・・・・!? )
それは前夜プリズ魔によって切断された彼自身の外性器だった。少年のような血色のそれは、自身
一個の生命体であるかのようにビクビクと蠢いている。
“ そうよ、あなたの坊やとお別れするのが辛かったから、レプリカを作ってみたの。でもたくさん
  作り過ぎたうえにあんまり出来が良くなくて・・・・ ”
底知れぬナックルの悪趣味と屈辱に、ワナワナと身を震わせ言葉も無い新マン。その手の上で不気味
に蠢いていた陽根の鈴口から、ブヴュ!と黄色く濁った粘液が吐き出された。新マンの逞しい胸板に
かかったその液から、ジュウゥ・・と焦げ茶色の煙が上がる。
「フぅウアッ、んアキュ・・・!!」
手の上の肉棒を投げ捨てて悶える新マンの回りの砂浜を、いつの間にかクローンされた彼の男根が
取り囲んでいた。
“ みんなふるさとに帰りたがっているのよ、あなたのアソコに・・・・ ”
喚き立てるかのように濁った粘液を噴き上げ、ピョンピョン飛び跳ねて股間に張り付こうとする肉塊
の群れに、戦慄する新マン。ネバつく濁液は銀と紅の戦闘服を焼き溶かし、飛び付いたそれは身体と
同化しようと身をくねらせる。おぞましさについ手脚を振り上げて這い登ろうとするレプリカを叩き
落とし踏みにじれば、高見の見物と洒落込んだナックルが、
“ あら、いいのかしら?その中に本物の坊やが混じっているかも知れなくてよ! ”
ギクリとその動きが止まる。委細構わずもそもそワシャワシャと押し寄せる己が分身の勢いに耐え
切れなくなる。
「ショワッキュ--------!!」
たまらず、新マンは夜の大空に跳躍した。
                                      ( つづく )
356やられフェチ:2001/06/03(日) 22:39
【 続・妄想プリズ魔編 (2) 】

■低いがはっきりとした笑い声が、夜の海の波音を掻き消す。前夜に引き続き、いやそれ以上の屈辱
を新マンに味わわせているナックル星人の勝利の快哉だ。メリハリの利いた肢体をプリズ魔にもたせ
かけ、夜空を見上げてさも可笑しそうに笑っている。
“ ああ愉快、ついさっきあれだけの上等切ったウルトラマンが、尻尾を巻いて逃げて行く---!!
  ウルトラ戦士の名誉とやらもチン●ン一本分の重みも無いってコトね、アッハハハ・・・ ”
勿論その声は上空の新マンにも届いていた。背に腹は代えられず、飛びながら身体に貼りついた肉塊
を引きむしり握りつぶし、海に投げ捨てていたが、ウルトラ戦士の名誉を汚す最後の一言だけは聞き
捨てならなかった。怒りに燃えてUターンし、急降下してナックルに一矢報いようとしたその時、
「 ハぅ・・わッキュ!! 」
あるべきものがない股間に電流が走り、脊髄から脳天にまで突き抜けた。予想もしない快感に、身体
のバランスを失いかける。見ればナックルの手には赤黒く変色し腐り始めているらしい肉竿が握られ
ているではないか。その尖端を彼女が唇の中に出し入れするたびに新マンの股間に稲妻が---------
「フォうアッ、だハァ!!・・・・ンおおォ!」
“ 気持ちイイでしょう?腐っていても本物が一番なのね・・・いらっしゃい、返してあげる ”
( 黙れ!宇宙警備隊魂を見せてやるッ---------!!! )
脳を灼くような快感に撃ち抜かれながらも、やけっぱちの特攻を掛けようと突進を続ける新マン。
その目が見据えるのは憎んでも余りあるナックル星人とプリズ魔、そしてその向こうにある、横に
並んだ大きな三つの目玉・・・・・
( ん、何だ・・・? )
接近するにつれてそれははっきりとした形を取りだした。全身を覆う褐色の鋭い棘、身体の両脇に
だらりと垂れ下がったヒレ状の腕、重力など知らぬげにフワフワとただようその体は・・・・
“ 恐縮で〜ス、はいウルトラマンさんもっと寄って寄って!イイスよォうわー大迫力!! ”
ナックル星人は落ち着き払って後ろに控えた電波怪獣ビーコンに呼び掛ける。
“ どう、いい画は撮れて? ”
“ いやァもうバッチリっスよ!ナックルさんホントいつもいいネタ、ホント感謝してます!! ”
相変わらずフワフワと浮いたまま、手だけをバタつかせてビーコンはまくし立てる。
“ ちゃんと昨夜から撮ってたんでしょうね?ウルトラマンの恥ずかしい姿を全部? ”
“ そりゃもう、細大漏らさずに一部始終をネ!もう完パケ状態であとは送信するだけでさァ ”
思い出し笑いをしているのか、垂れ下がった手が痙攣を繰り返す。ナックルは満足げに頷くと、
“ 聞いたでしょう?私を倒してもおまえの無様な姿はビーコンが全宇宙に放映するわ。諦めて
  私の言う通りになさい・・・ ”
奸智に長けたナックル星人の策略に嵌ったのを、そして逃げ道が何処にも無い事を、今や新マンも
認めない訳にはいかなかった。がっくりと肩を落とし、ナックルの前の砂地に降り立つと、歯を
食い縛って跪く。新マン屈服の瞬間を、ビーコンの巨大なカメラアイが克明に捉えていた・・・。

 その後も新マンは何事も無かったかのように活躍を続けている。だが、変身後優勢に戦いを進めて
いる時に限って突如その身が硬直し、形勢を逆転される事が度々あった。突然猫背になり、股間を
気にして戦いへの集中を欠き危機に陥る新マンを、冷徹に追い続ける巨大な目の存在と、ある意味
とてつもなく豪勢なそのライブショウをたった一人で愉しむ宇宙人の事を、地球人は誰一人として
知らない---------------
                                    ( この項 了 )