新マン陵辱スレッド

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259名無しより愛をこめて
【 妄想プリズ魔編 (2) 】

■ナックル星人の胸に抱かれながら、頭に当たるその尖端が充血し尖っていることに新マンは
気付いて慄然とする。敵は自分が悶え苦しむ姿に性的興奮を覚えるらしい。
( なんという変質者なのだ・・・!! )
性倒錯に対する本能的な恐怖と、戦士である自分に対する冒涜への怒りが瞬間傷の痛みを忘れ
させる。新マンは唯一動かせる脚を振り上げてナックル星人の腰に膝蹴りを食らわせた。
“あうッ--------!!”
予想外の反撃によろめくナックル星人。その身体が新マンから離れたところに、新マンの渾身
のキックがブチ込まれた。
“グげウッ!!”
堪らず吹っ飛び、海に倒れこむナックル星人。
( チャンスだ、こいつから離れるんだ------! )
新マンは両手に意識を集中し、スペシウムのエネルギーを送り込む。氷のように冷たいプリズ魔
の身体が、取り込んだ新マンの両腕の周囲から急激に熱を帯び出した。
( いける、いけるぞ!・・・・ )
鮮やかな青色に輝いていたカラータイマーが点滅を始めるが、新マンは構わずエネルギーを送り
込み続けた。握ったままだった拳が動かせるようになり、腕全体への締め付けも弱まってくる。
( もう少しだ、早く、早く--------!! )
再びプリズ魔の体から光の鞭が飛び出し、新マンに痛打を浴びせかける。だが新マンは屈する事
なく脱出の作業を進めた。がっちりと固定されていた両腕が、プリズ魔の体の中でグラグラと
動き出す。目の隅に倒れていたナックル星人が呻きながら身を起こすのが見えた。その目は怒り
と憎悪に燃えている。
( もう時間が無い・・・・・・ )
新マンは軽くジャンプすると、プリズ魔に渾身のWキックを放った。同時に両腕に力を込めて
引っ張ると、
ボリリッ!!ズルンッッ・・・・・・・・
さしも強固なプリズ魔も、体を溶かされたうえにキックを浴びてはそれ以上新マンを繋ぎ止めて
はおけない。悲鳴を上げてオロオロと右往左往するプリズ魔を叩く最大のチャンスを、しかし
新マンも生かす事は出来なかった。
( いかん、エネルギーを・・・使いすぎてしまったか・・・・ )
頭から海に落ち、立ち上がった新マンの胸で、カラータイマーが赤い悲鳴を上げていた。戒めを
解く為に、スペシウム光線の全力放射にあたる程のエネルギーを消費してしまったのだ。忘れて
いた傷の痛みも戻ってきて、新マンはガクリと膝を付いてしまった。
( このままでは変身が解けてしまう・・・悔しいが一時撤退だ )
なんとか立ち上がり、飛び立とうとジャンプした新マンの両足首が、がっきとばかりに掴まれる。
「フゥうワッ!!」
飛びポーズのまま無様に海に落ちる新マン。その足首を掴んだ手を差し上げたまま、ナックル星人
はまた猫なで声で呼びかけた。
“レディのお腹を蹴っておいて、そのまま逃げるつもり?このお返しはたっぷりとさせてもらう
 わよ、ウルトラマン・・・・・”
海中でもがく新マンの顔をグリグリと踏みにじりながら、ナックル星人は空いた手で己の乳房に
刺激を与え始めた。
“もっともがいて、もっと苦しみなさい・・・わたしの気持ちがもっと高まるように・・・・”
  
                                   ( つづく )