真魚の血を食べた津上翔一の肉体は新たな戦士として生まれ変わった。
そして弁当を毎回食べることにより、その戦士としてのパワーを発揮する。
真魚の血にに含有されていたバーニング酸は、弁当に含まれる塩分と結合して津上翔一の体内をかけめぐる。
そして血液の中で練られていた血の第一物質が津上翔一の脂肪分によって分解されタイロミンとデジタミンに分かれる。
一方デターミンは、リンパ液に結合してカチルダ酸とノバネン液とサルマドンとマグールトドータミンを作り出す。
この際ノバネン液は体温によって分解され消滅するが、その残滓がカチルダ酸に結びついてカクカチルダ酸に変化する。
そしてカクカチルダ酸とサルマドンによって生成されたカノッサ蛋白質により津上翔一は過去の記憶を無くすのであった。