惑星大戦争＆宇宙からのメッセージ

バッタもんの美学とでもいおうか、７７年日本特撮界を
席巻したトホホSFムービーについて語ろう。

もしこの２本が本家よりあとに公開されてたらさらに情けない
ことになっていたのでは？

リボルバー式の戦闘機発射口はカッコイイんだけどね・・・。
この作品自体たったの２週間で製作されたそうだし、低予算なのが
バレバレ。ビデオで見直して改めて酷い特撮だなあと感じました。

当時リアルタイムで観た俺って・・・・。

当時観たぞ、今でも本家より好きだ。
惑星大戦争、轟天と大魔艦の大ガチンコ勝負は低予算・ヤケクソの状況からしか
生まれぬ異様な迫力とカッコ良さに満ちている。

来たか、ハンス王子！
おのれ、その罪万死に値する

細かい所忘れた。しかし、深作監督にやはりＳＦは無理でっせ（Ｗ

補足、特にスターウォーズみたいなのやれ、とはえげつない注文でっせ

＞メッセージ

スペースオペラの舞台に関西弁は似合わないということを
教えてくれたコメディ映画でした。

しかし、エメラリーダの美しさは本家のレイアを完全に上回ってる！

＞メッセージ

アカデミー賞にノミネートされたそうだけど・・・

＞メッセージ

宇宙空間で星が瞬いてちゃいかんよ。

そら、あの時の円谷は金持ってたからねえ

でもメッセージの突入シーンは本家より迫力あったよ
ジェダイでパクリ返されたくらい

昔上のシーンの画像をそのまま使ってそこに無理やり
自機を合成したＴＶゲームがあったよね

あのときの浅野ゆう子の衣装は自前だそうです。

メッセージの続編が「銀河大戦」
真田広之が一生封印している作品……

野田昌宏大元帥が撮影中の東映のスタジオを見学した際、スタッフの一人が
大元帥に、「凄いでしょう、今度の映画は星が瞬くんですよ！」と誇らしげ
に語ったそうだ。野田さんは彼らの認識のトホホさ加減に激しくヘコんで
しまい、自分の身体がマイクロブラックホール化するかと思ったという。
（ご本人がそんな文章をSFマガジンだかに寄稿されていた）

>12
真田広之は猿飛佐助役も封印している。

猿飛佐助は太川陽介だろ(ﾜﾗ

＞14
なんだったっけ？
「真田幸村の謀略」だったっけ？

今月、「宇宙からのメッセージ」がＣＳ＆ケーブル放送のチャンネルＮＥＣＯにて
「さよならジュピター」、「ガンヘッド」らとともにＪ−ＳＦムービー特集として放映・・・。

＞１７
特集のタイトルが間違ってやしないか（笑

「メッセージ」は、おフランスでは評判イイみたいだけどねぇ。
某Ｄプロのピエール氏もそう言ってたさ。
テーマソングが好き。

＞19
はい残念。「宇宙からのメッセージ」にはテーマソングは
ありません。「銀河大戦（ＳＡＮ　ＫＵ　ＫＡＩ）」の
ことならそう書いてちょうだいな。

>>20
うわー、性格悪そう…

ＳＦ（エセエフ）ムービー　なのでは？

成田三樹夫の「おじゃる言葉」がスキ。

「柳生一族の陰謀」の烏丸少将もね！

＞21
「悪そう」じゃなくて「悪い」の。

宇宙空間で開くパラシュート。
宇宙服なしでの遊泳。
吊りがバレバレの戦闘シーン。
緩みに緩んだ脚本。
イナズマっぽい（笑）ビーム光線。

ようこんな映画を本家にぶつける気になったもんじゃのう、ワレ。

その度胸を買ってage
俺は好きだけどな「雨後のタケノコ」映画。
「ジョーズ」に対する「ピラニア」
「ジュラシックパーク」に対する「ＲＥＸ」

＞「ジュラシックパーク」に対する「ＲＥＸ」
何かの勘違いか？

オレのスタッフには、「スター・ウォーズ」を観たやつなんかいない！

ｂｙ　深作欣二

オレのスタッフは、「スターウォーズ」を観たヤツばかりだけどあのていたらくだ！

ｂｙシルバージャガー＆宇宙大怪獣ガメラスタッフ一同

いや、なんとなくだけどね・・時代も合ってなさそうだしさ・・・（＾＾；

＞宇宙大怪獣ガメラ
確かに、あれはヒドイ。
バンクの多用で浮いた金で別のアニメのキャラ出してるし。

＞30
宇宙怪獣ガメラだ。それはともかく、

バンク多用で金が浮いたのではなく、
バンクしか使えない超低予算だったのだよ。

惑星大戦争にはアステカイザーが出ていた。
宮内洋は起用の意味ない役だった。
池部良も威厳なかった。
外人の回想シーンは今考えると意味亡かった。
宮内洋のスチールほしさにサントラ買った自分はバカだと思う。
同時上映の「霧の旗」の方がずっと面白かった。

ちなみに、「惑星大戦争」の時代設定は、１９８８年。

恐竜ブームを当て込んだ便乗商法ってことだろ

リアベ号は、デザインと戦闘機（アロン号＆シロー号）搭載ギミックが
カッコ良いから今でも好き。

＞２０
ゴメン、考え無しに「テーマソング」ってかいちゃったけど、
「おんなじ曲ばっかで気が狂う〜」（（ｃ）ながいけん閣下）」の
戦闘ＢＧＭの方だわ、言いたかったのは。
言葉足らずですんまそん。

『惑星大戦争』.....

ショボい日本支部セットに萎える宇宙ステーションからの応答「ローマ船だ！！」
まるで「世界大戦争」のように吹き飛ぶビル、
まるで「日本沈没」のように裂ける大地、
まるで「東京湾炎上」のように炎をあげるコンビナート。
９０気圧もある金星表面に敵の本拠地
敵戦艦の前面にエアロック？
ダサダサなチューバッカのパッチもんのぬいぐるみ
どうして牢屋に司令官の席と同じコンソールが？

あ〜ツッコミ入れたらキリないなぁ（笑）

惑星大戦争では
クルーが勢ぞろいして地球を思うシーン……
浅野ゆう子が
「まるで緑の真珠みたい……」というところですが
そこで宮内洋がズボンをずり上げていました。
なぜＮＧにならなかったのか不思議

「惑星大戦争」の特撮スタッフの一人が当時、
「ほんものは誰だ！」のにせものさんで出ていたのを
思いだした。
確か、アマチュアで８ミリの特撮映画を作っている人は誰？
とかいう問題で、タイトルを聞かれて「惑星大戦争」って
そのまま答えていた。
これも映画の宣伝だったのだろうか？
私はこれを見て、なんだか哀しくなったが・・・。
ちなみに、ほんものさんが作っていたのは
戦闘機のミニチュアを使った戦争もの。

劇場公開が終わった後に、ロッテが「惑星大戦争ガム」って出したん
だよなー。やたら甘い風船ガムはオマケで、メインはフォト・ストーリー
のトレカ、という…。

オマケは結構デカめのステッカーじゃなかったっけ？
そうか、公開後の発売なのか…。
当時あのガムで「惑星大戦争」自体を知った俺は、劇場公開を楽しみにしていたのに。

当時、ＯＵＴの紹介文が
「東宝特撮を堕落させた田中友幸プロデューサーだからどれほどのデキになることやら……」と書いてあったけど
翌月号には謝罪文が出てましたね＜惑星大戦争

「メッセージ」の戦闘シーンの音楽って
あのショスタコビッチをパクったヤツのことですか？

ステッカーも入っていたかな？　トレカは結局コンプリート出来なくて、映画見に
行かなかったから、それでストーリー情報を仕入れていたため、穴抜けで分からず
仕舞いのところがあったのが口惜しくて…。
公開後の発売だったのは確か。５月の遠足の時、オヤツとして持って行ったのを
覚えている。惑大は正月映画だったから。

ガムと同期に、箱絵は「惑星大戦争」なのに中身は「海底軍艦」の轟天
だったプラモが出てたぞ。…チクショウ

　『宇宙からのメッセージ』については、TV版『銀河大戦』に合わせて、劇中メカ
のプラモや合金オモチャが出てくれたのが嬉しかったですね。東映＆ポピーの連携
もあったのでしょうが、やはり「手にとって遊べるメカ玩具」の存在は大きいもの
があります。（同ネタとしては『スターウルフ』のバッカス�V世号も）

　『惑星大戦争』は……＞44の通りでしたから……。

本来、正月映画となるはずだった
「スター・ウォーズ」。

ところが東宝とＦＯＸが
「公開を半年遅らせて、
　ガキが映画館に来る夏休みにぶつけよう。」と計画変更。

まあ、宣伝期間も長くなり、期待も膨らんだのだが…。

その前に、この２本が登場してしまった。

>>46
でも、お陰で「未知との遭遇」をＳＷより先に見られて良かったよ。
ＳＷの後じゃ未知は地味に映る。

>>45
リアベ号のプラモに付いているアロン号とシロー号は、どっちも
武装前のバージョンなのがちょっと哀しい。

アロンってお姫様が好きだったのかな？

>>49
横レスだけど、石ノ森先生のコミカライズ版だと
シローとエメラリーダ姫が恋仲になるんだよね。

「銀河大戦」の伊上勝の小説は今読み返すともしかしたら
敏樹が書いたのかと思わせる……

でもイラストが、いたはししゅうほうなのだ。必見だす。

え？伊上さん、本も出してたの？

＞52
昭和５３年頃に「テレビ朝日の本」シリーズとして
「銀河大戦」のノベライズが出ていました。
伊上勝先生のお作です。
あとがきも伊上先生が直々に書いていらっしゃいます。
今、奥付をみると
「昭和53年８月25日　第一刷発行」とあります。

ビッグモロー萌えーーー

ケーブルでやってるのでage

ってかＣＳな＜チャンネルNECO

＞55.56
「メッセージ」の方ですか？「銀河大戦」の方ですか？
どっちにしても真田サイドがよく許したな〜

メッセージのほう
ビックモローが出ているやつ、たんばも

ビッグモローって、あのドンパチシーンのためだけに呼ばれたような……

ビック・モローだよ。

ビッグモローだと、巨根の露出狂みたいだ。

~(＾◇^)/ぎゃはは
すみません〜（（（大爆笑）））＞６０さん♪

ウケたウケた。

スカパーで初めて「宇宙からのメッセージ」見たけど面白かった。
深作の「仁義なき戦い」に出てきそうな関西弁のチンピラに
成田三樹夫の時代劇口調、R2D2というよりロボコンみたいなロポットetc…
でも流石に深作だから勢いがあって最後まで引きこまれた。
ルーカスよりいいじゃん。
でも本家のスター・ウォーズより面白かったって言ったら「逝ってよし」と
ツッコまれそうだけど。（笑）

　ショスタコヴィッチのパクリであっても森岡賢一郎のBGMは燃える。

　しかし確かにトホホで情けないかも知れないけど、この２作品以降で、
『スターウォーズ』はおろか外国のＳＦＸ作品に肉迫出来得た宇宙冒険特
撮って存在するんですか？『さよならジュピター』とか言わないよね？
（この２作品が引導を渡した……のかも知れないが）

＞「宇宙からのメッセージ」
あれって里見八犬伝のSFX版ですよね。
確かにSWのパクリといわれても仕方ないトコもありますが・・・
敵の宇宙要塞はもろデススターだしクライマックスの突入シーンなんかそのまんま。
巨大戦艦の登場シーンなんか下からのあおりでスターデストロイヤーのシーンそっくり。
いや、よくここまで上手にマネできたねと褒めてあげるべきでしょう。
ヒット作の模倣は日本特撮の慣例です。
＞「関西弁のチンピラ」
キンキラキンの「背広」が全てを物語っています（藁）

ＳＷデススターアタックの先を行ってたという話もあったような、戦闘機による要
塞中心部突入破壊はＳＷより先でＳＷ３はこれを見て真似たとか真似ないとか？
（ちなみにＳＷはプロトン魚雷の廃棄ダクトへの爆撃だけ）
どっちが先でも後でも良いけどね・・・出来はＳＷの方が上だし。

スペースオペラを日本で作るなんて凄いな・・
でももっと昔は「宇宙大戦争」とかあったわけだし・・
あれはＳＷに影響あたえてないのかな？ＩＤ４のパンフには
書いてあったけど。

＞「惑星大戦争」
ひ、ひどい・・・
とにかく、死ぬ死ぬ！みーんな死ぬ。
いくら最後の大逆転特攻シーンで景気のいいマーチがかかっても暗澹たる気分になってしまいます。
戦争の悲劇がテーマなんでしょうか？

＞「惑星大戦争」
元ネタはズバリ「ヤ○ト」でしょ。

＞６９
やはり・・・(;´Д`)

｢宇宙からの〜｣は日本ではスカだったけど､
アメリカでは人気あったらしいよ｡

同時上映が「死亡遊戯」だったかららしい。（スターログ・野田昌宏より）

>宇宙からのメッセージ

たしか「宇宙」と書いて「そら」と読ませるのは、これのテレビ版の主題歌３番が
初めてだったと思う。

＞73さん
　そうですね。
ちなみにこの主題歌は最後までカタカナが出てきません。

＞７２さん
あ､そうだったのですか〜｡知らなかった｡どーもです
それじゃ､皆見るわけだ

＞７２

ほー、初めて知った。そうだったのか！

ちなみに「死亡遊戯」の全米公開は
日本の公開から１年以上後のこと。

＞７２
大特撮にはそんなこと全然書いてなかったな・・

野田昌宏って公の場でも丁寧語使わないよな。
ＳＦの大家って言っても、ＴＰＯわからなければねぇ・・・（嘲

「宇宙からのメッセージ」でのビック・モローの初登場シーン。
自分に30年仕えてきたロボット、ベバ１号だっけ？を
ロケットに載せて飛ばして宇宙に丁重に葬り去るところに
やはり「宇宙からのメッセージ エピソード１」の想定を感じさせる・・・。
（たんなるバックストーリーかもしれないけど）

若き日のビックモローにあたる戦士と現役バリバリのベバ１号の冒険

>>79
それは、恐らく惑星ジルーシアもガバナスも出てこないでしょうね。

いや、「宇宙からのメッセージ エピソード１」は若き日のロクセイア１２世と
ハンス王子の冒険を描くものだろう、もちろん三部作で・・・

全然おもしろくないな、もう寝よう・・・

「リアベの実」は関わりそうもない？＜「宇宙からのメッセージ エピソード１」

そこまでして語る価値のある映画じゃねーと思うが・・＞メッセージ

ところでこの映画制作費２０億円かかったそうですが、どこにお金を
かけたのでしょうか？

>83
JACの俳優の皆さんへのギャラ
千葉、真田、志穂美他
丹波へのギャラ
ビックモローへのギャラ

＞83.84
ビックモローへのギャラと出演交渉接待費が一番多かったときく。

１／１エメラリーダ号とリアベ号制作費はモローのギャラより安かったのか。