1 :
賢吾パパ:
・今までの仮面ライダー登場人物全員でほのぼの行こう!基本荒らしはスルー
・次スレは980か容量485kbで宣言して立ててください
・本郷猛(1号)が父
・2号〜RXは叔父、FIRST&NEXTは従兄弟、真・ZO・J・Gは親戚(?)
・平成ライダーは年齢順(翔太郎に関しては展開次第で変更の可能性あり)
長男 ヒビキ(31)
次男 雄介(25)
三男 翔太郎(不明)※
四男 真司(23)
五男 一真(22)
六男 翔一(21)
七男 総司(21)
八男 映司(21)
九男 渡 (20)
十男 士 (20)
十一男 巧(18)
十二男 良太郎(18)
十三男 フィリップ(17)※
十四男 弦太朗(17)
※フィリップは書き手によって兄弟ではなく翔太郎の相棒として扱う場合があり、その場合は弦太朗が十三男になります。
※翔太郎の年齢は公式設定が無いので、当時の役者さんの年齢を参考にこの兄弟順にしています。
長女 雪菜(不明)
次女 みのり(22)
三女 愛理(22)
四女 ひより(18)
五女 小夜(15)
六女 樹花(13)
渡の実父 音也
渡&太牙の実母 真夜
渡の兄 太牙
姪(愛理の娘) ハナ/コハナ
2 :
賢吾パパ:2011/10/21(金) 20:44:40.62 ID:zIDNUc2b0
【前スレ】
歴代ライダー主人公が兄弟だったら26
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1315022061/ ※必読※
【このスレのお約束】
・とにかく兄弟です、細かいことは考えない
・本編で死んだ人も生きています、細かいことは(ry
・呼称、血縁関係等は書き手に任せましょう。兄弟以外の人間関係についても同様です
例:フィリップの扱い
2号ライダー・ディケイドライダーの扱い(兄弟設定or他人設定)
・名字で呼ぶとややこしいため、兄弟達は下の名前で呼ばれることが多いです
・一つ一つのネタは独立しているので他のネタの設定はあまり気にせずにOK
【注意事項】
・兄弟が出ない話も大丈夫だけどあまり続くのはNG。ライダー以外の作品コラボも同様です
・ネタバレは多段改行が無難です(映画・ゲームネタは公開1ヶ月後、新ライダーは第1話放送後解禁)
・剣ライダーズをオンドゥル語でキャラ立てするのは止めましょう
・ゼクターやミラーモンスター達の擬人化もNG(該当スレで)
・中の人ネタはほどほどに(出演番組ネタはともかくプライベートネタは避けた方が無難です)
・ネタの傾向を最初に書き込むと親切かも(例:シリアス強め、未来ネタ…など)
・小説版や漫画版などの公式他メディア展開、ムック等の出版物で扱われた設定についても注意書きをお願いします
・長編作品はメモ帳等で書き上げてから投稿しましょう。
・作品を分割する時はタイトルに「1/2」の様なページ数を忘れずに(1レス32行以内を目安に)
【外部サイト】
・過去スレ保管庫
http://kyoudai.kusakage.com/ ・うpろだ
http://mrbro.from.tv/ ・避難所(規制時などはこちらへ)
http://jbbs.livedoor.jp/movie/9312/
3 :
賢吾パパ:2011/10/21(金) 20:46:23.01 ID:zIDNUc2b0
4 :
賢吾パパ反省中:2011/10/21(金) 20:53:21.11 ID:zIDNUc2b0
テンプレここまでっす
オオゥ痛恨のスレタイミス…
正しくは『歴代ライダー主人公が兄弟だったら27』でした
すみませんorz
>>1乙なんだよ新スレを立てるヤツは(デビスマ)
避難所でテンプレの話し合いに参加された皆様も乙でございました!
>>1乙張らせてもらうぜ!!
まさかのコンパチヒーロー復活・・・・・しかもライダー勢はOOOまで参戦・・・・・・胸熱過ぎる。
>>1乙・オン
>>8 士「ガンダムだろうとウルトラマンだろうと、全ての世界は俺が破壊してやる!」
>>1乙!スレタイを見て思わずネタ書いてしまった。ごめんwww
【歴代ライダーが兄弟だったら】
総司「つまり仮面ライダーであれば兄弟、ということだな」
翔一「長男って誰だろうね?木野さん?牙王さんかな」
映司「最年長は普通にウチの父さん…じゃないや、猛兄さんかな?」
ヒビキ「猛兄さん…!兄さんかぁ…!」(じーん)
総司「ヒビキ兄さん、感動しているところ申し訳ないが…中の人などいないぞ」
士「だいたい分かった。設定年齢に忠実に兄弟順を決めるんだな…と、すると」
睦月「あっ、始兄さんお帰りなさい」
橘「始兄さん、また昨日もハカランダに泊まったのか?たまには実家に腰を据えてゆっくりしたらどうだ、長兄らしく」
一真「そうだぞ始兄さん。総勢一万数百人の弟たちが、兄さんの帰りを待ってるんだからな!」
始(一万歳)「…ムッコロス!」
\ワーワー/\フュージョンジャーック/\フュージョンジャーック/\フロート/\…俺にフロート貸してくださいよー!/\ワーワー/
巧「…一万人のライオトルーパーも兄弟なのかよ!」
良太郎「突っ込むところソコでいいの!?巧」
高見沢「人間はみんなライダーなんだよ!」
雄介「じゃあ人類みんな兄弟だねー」
映司「ライダーは助け合い…つまり人類は助け合いなんだよ!やっぱり!」
翔太郎「なんか良い話っぽくまとまったな」
士「じゃあ少し波乱を起こすか。俺は破壊者だからな…『こんなスレタイだったら大変だったね』シリーズ、第一段!」
【歴代ライダーが主人公だったら】
総司「………コレは…。」
真司「すげぇスレタイだなぁ。俺たちは一応もう主人公だし、出番なしか?」
一真「これだとサブライダー中心のスレタイっぽいよな」
渡「サブライダー全員参加で、誰が本当の『主人公』かを決めるライダーバトルが勃発しそうだね…」
翔太郎「そりゃまた濃いメンツで、壮絶なバトルが繰り広げられるんだろうな…全員本気で勝ちを狙いに行くだろうし」
弦太朗「ん?何か主人公だと良いことあるのか?」
士「そうか、弦太朗はまだ主人公になって日が浅いからな。『主人公補正』の恩恵を受けていないのか」
弦太朗「主人公補正?何だそりゃ」
士「よし、例を上げよう。主人公補正その@。最強フォームがカタログスペックに留まらず、劇中でも最強であると描写される」
真司「うぐっ!」(グサッ)
良太郎「うぅ…」(グサッ)
士「主人公補正そのA。ヒロインとのイベント、もしくば女性ゲストとの恋愛フラグがある」
一真「うあぁ!」(グサッ)
翔太郎「うぐぅ!」(グサッ)
フィリップ「主人公補正そのB。最終回にはなんとかなる」
士「………。」(グサッ)
巧「………。」(グサッ)
氷川「もういい…!もういいだろ!」
翔一「わぉ氷川さんいつの間にウチに!?いらっしゃい、お茶飲みます?」
総司「何人かが心に深い傷を負っているが…まあ暫くすれば立ち直るだろう。つまりだな弦太朗。『主人公は大変だけどやっぱり楽しい』ということだ」
弦太朗「へぇ。まあボリュームたっぷり、人生色々あってお得感満点!って感じか!」
総司「まぁ簡単に言えばそういうことだ。と、なれば主人公の座を狙う戦いも当然、熾烈になる」
蓮「恵理…俺がこの戦いに勝っても、お前は病院のベッドで寝ているシーンが増えるだけかもしれない…それでも良いか?」
恵理「…あまり無理しないでね、蓮」
剣「俺は全ての主人公の頂点に立つ男だー!」
じいや「流石でございます坊っちゃま!」
佐野「百合絵さ〜ん!俺は今度こそ勝ってみせます!」
東条「主人公になれば英雄になれる、かも」
吾郎「先生が主役の『土曜ワイド劇場・こちら北岡法律事務所』…楽しみにしてるっス」
北岡「なっつかしいねぇソレ…んじゃ、美味しいごはん作って待っててよ、吾郎ちゃん!」
照井「…。」(←Vシネマがあったし別にいいかなと思っている)
大道「…。」(←同上)
後藤「…。」(←Vシネマがあったとして、果たして主役は自分か伊達さんのどちらなのかと考えている)
翔太郎「…やっぱメンツ濃いな」
弦太朗「おー、真司兄貴の友達がノリノリだな」
真司「みんなやめろー!ライダーは戦っちゃダメなんだー!」
士「(立ち直った)…次行くぞ、『こんなスレタイだったら大変だったね』シリーズ、第二段!」
【歴代ライダー兄弟が主人公だったら】
フィリップ「作中で兄弟であり、ライダーだった登場人物のみが集まるスレッドかい?」
士「そう。そして今回はライダーバトルが起こらないように、映画のタイトルを想像するだけにするぞ」
『仮面ライダー×仮面ライダーキック&パンチホッパーMOVIE大戦 JIGOKU』
矢車「もう一度求めてみるか…光を…!相棒…!」
影山「映画の主人公かぁ…スゴいよ兄貴ーっ!」
士「普通に集客力がありそうだな、この映画」
総司「…まぁな」
『仮面ライダー×仮面ライダーアナザーアギト&カイザMOVIE大戦 MASATO』
木野「…雅人ぉぉぉーっ!」
草加「…こんな映画を作って…君は一体何を考えているのかなぁ、乾ぃ!」
巧「俺かよ!?…んで何でこの二人なんだよ?」
翔一「あ〜、木野さんの弟さんも雅人くんだから、それ繋がりかもね」
翔太郎「んなアホな…」
『仮面ライダー×仮面ライダーグレイブ&ディエンドMOVIE大戦 NI-SAN』
純一「来たよ、大樹。兄弟ライダーで映画を作ると聞いてね。私たちにぴったりの企画じゃないか。さっそく脚本を書いてみたんだ」
海東「…やめてくれないか!こんな分厚い脚本!映画の理想の尺は90分ジャスト、ってどこかのプロデューサーさんも言っていたじゃないか!」
良太郎「ライダーで兄弟かぁ。僕たちだと【歴代ライダー義兄弟が主人公だったら】だね」
侑斗「…まぁ、そうだな」
デネブ「侑斗、主人公は子供のお手本だから、食べ物の好き嫌いしちゃダメなんだぞ。だから椎茸食べt…」
侑斗「デーネーブー!!!」
渡「義理の兄弟といえば僕たちもだね、太牙兄さん」
太牙「そういえば…すごいな渡。上の主人公補正、渡は3つ全部クリアしている」
渡「えっ!…あ、本当だ」
太牙「さすがは僕の弟だ」
映司「そういえば俺にも設定上は兄さんがいるとかプロデューサーさんが…」
総司「…海東に映司!メタ発言はあまりするな!」
ヒビキ「まぁ何はともあれ【歴代ライダー主人公が兄弟だったら】ぱーと27!」
全員「はじまりはじまり〜」
渡と太牙は半分血が繋がってるから義理じゃなくね?
映司の身内、作中や公式で語られたけど本編には全く出てこなかったんだよな
予告でそれっぽいのが出たと思ったら高校の時の同級生だったし
雪菜「ライダーで兄弟?それなら私達もそうよね、哲也(にこにこ)」
翔一「そうだね〜(にこにこ)」
一真「なんか2人で主人公したらほのぼのライダーになりそうだな」
巧「それより変身後の区別が…」
>>11 翔太郎にはちゃんと恋愛フラグ は あったと思うよ!
ただ折れちゃうだけで!相手が刑務所に入ったり記憶喪失になったりするだけで!
こっそり白状するが前スレ埋めようとして分割ミスした。2レスでOKなのでスルーたのむ…。
>>17 仕事早すぎだろwwww 細かいところまでニーサンでこいつは凄い洗脳映画だろうな!! 皆まとめてGJ!!!
>>17 顔のアップがホラーレベルに怖すぎ。
誰かニーサンスレにも貼りに行きなさいwww
>>17 背後に誰もいない事を確認するレベルの出来ww
GJ!!
後ろの顔でジワジワ笑えてくる
>>17 なにこれ恐すぎるwww
>>15 『仮面ライダー×仮面ライダーアギト&アギトMOVIE大戦 YASAI』
翔一「いまならチンゲン菜が美味しいよ!」
雪菜「サツマイモも素敵よ」
翔一「あ、じゃあ今日はおいもご飯にしようか」
黒ダミ「それは楽しみですね」
なぁ…黒ダミさんがすっかり餌付けされてるように見えるのは気のせいか…?
カズマ「あ、ヒューマンアンデッドさんエースランチ食べます?」
ヒューマンUD「…」
弦太朗「ただいまー!隼とダチになってきたぜー!」
フィリップ「お疲れ弦太朗、勉強の成果が出たようだね」
弦太朗「そうだフィリップ、アメフトの事検索してくれ!ラグビーとどう違うのかとか!」
フィリップ「お安い御用さ、ちょっと待っていたまえ……検索を始めよう、キーワードは『アメリカンフットボール』」
(しばらくお待ちください)
フィリップ「検索したよ、弦太朗。アメリカンフットボールとはフットボールの一種であり、楕円形のボールを用い2つのチームで得点を競い合うスポーツだ。
ボールを相手陣内のエンドゾーンへ前進させることで得点となり、その方法はランプレーとパスプレーの二種類がある。
得点を得るには主にボールを持ってゴールラインを通過する・エンドゾーン内でパスを捕球する・キックしたボールをゴールポスト上に通過させるなどの方法がある。
アマチュアリズムを基軸としたラグビーから派生し、プロスポーツに特化して発展してきた。そのラグビーとの違いは……(中略)」
弦太朗「ちょっ…カタカナ多いって、駄目だ眠くなっ………って・・・・・・・・・…」
フィリップ「通常ランナーとなるのはランニングバックだが、パスプレーを企図したクォーターバックが自らボールを持ったままランプレーによる前進を図ることも……(中略)
何て奥の深いスポーツなんだ、アメリカンフットボール!もっと詳細に検索しなければ!!」
(数時間後)
翔太郎「ただいまー、ったく逃げ足の早い猫だったぜ…ってうおっ、フィリップお前今度は何にハマったんだその格好」
フィリップ「これは防具とユニフォームさ翔太郎、君は知っているかい?アメリカンフットボールというスポーツを!」(ホワイトボードの隅から隅までアメフト用語を書き込みながら)
弦太朗「ぐごー……くかー……」(床で熟睡)
翔太郎「…俺が収拾つけろってのかこの状況」
検索結果は地球の本棚もといウィキペディアより抜粋
そういえばフィリップの中の人はアメフト部だったらしいな。俺の友達
…の弟が、フィリップと同じチームだったらしいw
前スレ埋まったみたいだな。埋め職人さん乙!
このスレの士はホント楽しそうに旅してるなぁw
おお前スレラストはあれで完結なのね。だいたいわかったぞ。
可能性のわりに妙に説得力あるのはさすがオーズといったところか…
>>29 しかし、容量切れで未完に終わってしまったのが惜しいなぁ(≧へ≦)
職人さんには是非ともここでリベンジしてもらいたい!!
ちょっと小ネタ。
真司「ふいに思ったんだ……」
翔太郎「なんだよ、マジな顔して」
真司「仮面ライダーが乗り込み式のロボだったらなって」
士「却下」
総司「アウト」
翔太郎「仮面ライダーである事、否定してねーか?」
真司「なんだよー、ちょっと夢もったっていじゃんかー」
巧「そもそも、そんな感じの事は良太郎がやってる」
良太郎「え!あっ、そう…かな?」
士「むしろ乗り込まれてる感があるがな」
真司「ちぇっー。じゃあキャッスルドランを変形ロボに改造する案は?」
翔太郎「またZECT以下略に頼むのか?」
渡「いま賃貸になってるからできないよ」
一真「ウェッ?!いつの間に?」
総司「渡の今の収入は主にそれになってる。しかも満室だ」
ヒビキ「どんな人がいるの?」
渡「全員、怪人さんだよ。家賃はみんな期日にきっちり払ってくれてるし」
翔一「でもドッガさんたちは?」
渡「一番あそこに詳しいから管理のお願いしてるよ。でもドッガはこの間から全国行脚コーヒーブログの更新に忙しくて留守だけど」
巧「ブログなんてやってんのかよ……」
士「大体分かった。これだな」
翔太郎「ブッ!なんだよこの閲覧数!!」
真司「うわ、しかも本になるとか書いてるぞ」
弦太朗「書籍化キタ――――!」
フィリップ「これで終わりだけどオチなんてないよ!!」
>>33 小ネタGJ!
一番コーヒーにうるさいのはガルルだけど、ドッガ達ってことはバッシャー含め3人でコーヒーぶらり旅かな。良いなあ。
満室のキャッスルドランにも噴いたw
お願いすれば遅刻しそうな時に職場まで送ってくれたり、飲み過ぎた時迎えにきてくれたりすんだろうか。
>>33です。
しまった、ガルルと間違えた!
マジでごめんなさい!!
>>33 電王が合体ロボ的、というのに妙に納得してしまったw
キャッスル・ドランとか言ってみると高級マンションみたいだと思った。リバーサイド〇〇みたいな。
>>36 一真「キャッスル、かぁ…懐かしいな、氷川キャッスル。
あそこを追い出されて虎太郎のとこに住んだのが始まりだったっけ」
しかし氷川キャッスルはボロアパートだったようなw
賃貸のキャスルドラン…ちょっと住んでみたいw
キャスルドラン302号室
琢磨「ふぅ…今日の現場もキツかったな。けど、これで今月も家賃が払える」ガチャ
?「琢磨君、おかえり〜」
琢磨「ちょ…北崎さん!!何してるんですか、人の部屋で!」
北崎「今日からここに住もうと思って♪」
琢磨「なんで…自分で借りればいいじゃないですか!」
北崎「ほら僕、触ると灰になっちゃうから働けないじゃない。だから琢磨くん養ってよ。あ、肩でも揉もうか?」
琢磨「結構ですっ!!」
北崎はその能力を生かしてゴミ問題を一気に解決出来るから
高給取りになれると思うんだ。
問題は北崎さんが働いてくれるかどうかだw
仕事中に飽きて居なくなりそうだがw
キャスルドラン302号室
琢磨「ふぅ…今日もよく働いた…」ガチャ
?「琢磨君、おかえり〜」
琢磨「ちょ…北崎さん!!あなた、住み込みで廃品回収業社に入ったはずでしょ!」
北崎「飽きちゃった♪」
琢磨「せっかく古紙回収やってる矢沢さんから紹介してもらったのに…これからどうするんですか?」
北崎「またよろしくね〜」
琢磨「帰ってっ!!」
矢沢は剣崎に仕事を紹介してもらったという事で…「天職フォーー!!」
リサイクルにならないな!
>>39 「ごみを分解した灰かぁ…ニスに使えそうだな……」
「その灰を土に混ぜても良さそうじゃないですか?野菜すっごく育ちそうですし!!」
「…だいたい分かった。妙な匂いと煙が充満し、畑では野菜が巨大化し、ご近所で騒ぎになるフラグだ。」
「あの灰にそんな効果があるのか!興味深い…!」
「野菜の巨大化は日常な気もするけどな」
「コレクッテモイイカナ?」
「(お供えされたら)ありがたくいただきますよ」
「巨大な野菜って大変だよね、俺も昔、大きな豆の木に登ったことがあって」
「異臭騒ぎになる前に…弟を止められるはずだ!俺にお兄ちゃんの資格があるなら!」
何だこの流れwww
名前乗って無くてもどれが誰の台詞か分かるのって地味にすごいな
警視庁
そこは日夜犯罪と闘ったり未知の怪物と戦ったりとにかく市民の平和を護る組織
それを信条として今日も忙しい刑事達の中に難しい顔をしている者がいた
一条「………はあ………」
自動販売機がある休憩所で一条は疲れた顔をしていた
そこに制服姿の氷川が現れた
氷川「一条さん!この前市街に現れたゾディアーツの事ですが」
一条「ああ、聞いている…やはり天ノ川学園の生徒だったらしいな」
氷川「ええ、弦太朗君が友達と協力して倒したらしいですね、ご両親も大事にはしないと言ってましたね…一条さん?」
何やら難しい顔をしている一条
一条「いや、何でもない……無くはないな…氷川…君は弦太朗君の事をどう思う?」
氷川「弦太朗君ですか?………高校生なのに仮面ライダー部まで作って戦うなんて凄いなと」
一条「そこだ氷川、一般人が戦うのもありえないのに高校生だ…やるべき事が沢山ある時期なのに怪物退治とはな」
氷川「そうですね…でもゾディアーツは学園に現れるのが多いらしいですしね…」
一条「………………」
氷川「一条さん?どうしたんですか?」
一条「すまない氷川、少し出かけてくる」
氷川「えっはい、いってらっしゃい」
弦太朗「たっだいまー」
今日も学校を終え元気よく帰宅した弦太朗、手洗いをすませリビングに行くとあまり見かけぬ人物が居た
弦太朗「あれ、確か雄介兄貴の友達の一条さん?だっけ…こんにちはっす!」
一条「ああ、お邪魔させてもらってるよ…弦太朗君、今日は君に話があって来た」
弦太朗「俺に?」
翔一「そうだよ、一条さんずっと待っててくれたんだよ」
台所から弦太朗の分のお茶を出す翔一
弦太朗「えっ?俺なんかしたか?まさかっ!俺警察にしょっ引かれるのか!?うう〜逮捕キタ―…」
一条「安心しろ、君を逮捕とかそういう話ではない…仮面ライダー部の事だ」
弦太朗「おお!仮面ライダー部の事か!学園と街をゾディアーツから護る大事な部活だ!人数も増えたし絶好調だぜ!」
さっきの落ち込みようから変わって元気に部活の事を話だす弦太朗
一条「……………」
弦太朗「一条さん達もゾディアーツが出たら俺達仮面ライダー部に任せてくれよな!」
翔一「ははっ弦太朗ったら急に元気になっちゃって、一条さんも安心ですよね?」
「それは出来ない」
弦太朗「えっ…」
翔一「一条さん…」
冗談かと思ったが一条の顔は怖いくらい真剣でとても冗談を言っているようではない本気の眼をしていた
弦太朗「何でだよ!俺達仮面ライダー部を認めないってか!?俺達じゃ頼りにならないってのかよ!」
翔一「弦太朗、ちょっと落ち着いて」
弦太朗「いーや!落ち着いてられるか!俺達は学園の平和を護ってんだ!遊びでやってるんじゃないんだよ!」
一条「頼りにしてない訳じゃない、むしろ君達の実力、成果は大いに凄いし認めている」
弦太朗「じゃあ何でっ」
一条「君達は未成年でそれに学生だ、学業や色々な事を成せるこの大事な時期に仮面ライダー部などと怪物退治をやるべきではない」
弦太朗「っつ!けど!俺はダチと…賢吾と約束したんだ!あいつのかわりにフォーゼになって戦うって!」
一条の真剣な物言いに弦太朗も自分なりの言葉で言い返す
一条「しかし、君がその友達の事を思ってしていても君の身の安全の保証は無いだろう」
弦太朗「そんな事は分かってるんだよ!」
一条「いいか、もう一度言う。君は一般人で未成年で尚且つ学生だ、今は良くても何れ大変な時が来る、その時になってからじゃ遅いんだ」
弦太朗「だからって逃げれるかよ!」
一条「なぜ分からない、君達学生が怪物退治など本来あってはならない事だ!学業と怪物退治の両立などっ」
「大丈夫ですよ一条さん」
ヒートアップする2人を止めたのは庭に面する窓からの声だった
翔一「あっ雄介兄さんお帰り〜」
雄介「ただいま〜一条さんもお元気そうで何よりです」(サムズアップ)
一条「五代…」
弦太朗「雄介兄貴!俺はっ」
雄介「うん分かってるよ、一条さん大丈夫ですよ!弦太朗も中途半端はしません」
一条さん「っ!………」
弦太朗「ああ!俺も中途半端は嫌いだ!だから俺は何にでも全力で挑む!」
『俺、中途半端はしません!』
一条「………………やはり兄弟だな」
弦太朗「へっ?」
一条「いや…悪かったな弦太朗君、行き成り押しかけてこちらの意見を一方的に言ってしまって」
弦太朗「あっ…いや大丈夫だぜ!ダチってのはお互いに熱く語り合うものだからよ!」
一条「ははっ…賑やかで頼もしい友人が増えたな…それじゃあ俺はこれで」
翔一「あっどうせだから夕食食べて行って下さいよ!」
一条「いや、今日はまだこれから仕事があるんだ、気持ちだけ貰っておくよ…ありがとう」
帰る一条を玄関先まで見送る雄介
一条「今日はすまなかったな、五代」
雄介「全然気にしてませんよ、だって一条さんは刑事だし弦太朗の事を思って言ってくれたんですから…弦太朗も分かってますよ」
一条「そうか…そうだと良いが…」
雄介「大丈夫です!弦太朗はフォーゼですから!」
一条「ふっ…本当に頼もしい限りだ」
雄介「ええ!だって弦太朗はフォーゼで俺の弟ですから!」
サムズアップする雄介に一条も笑顔でサムズアップを返し帰って行く
その顔に憂鬱な顔はなく青空の様な笑顔だった
>>49-53 GJ!自分クウガも同時進行で観ているのでじん…ときた!
前回のフォーゼの補習の話じゃないけどライダーと学業との両立なんて大変だもんな
>>49-53 GJ!
そうだよなぁ…良く考えたら学業と戦い両立って凄いことだ。高校生ん時はそんなこと思いもしなかったけど、周りの大人は心配で口出したくなるよな…。
雄介兄さんのフォローも良かった!改めてGJ!
>高校生ん時はそんなこと思いもしなかった
つまり
>>55は高校生ヒーローだったわけだな、大体わかった
>>55はデンライナーで未来から来た弦太朗本人乙じゃね?
オーナーさんこっちです
58 :
名無しより愛をこめて:2011/10/28(金) 18:32:15.44 ID:bhMBKdlLO
>>57 やはりそういうことか!>弦太朗本人
お巡りさんこっちです(時間警察的な意味で)
すまん、あげた…。
待て待て、メガレンジャーの人がゴーカイジャーと間違って紛れ込んでしまったのかもしれないぞ
高校生で宇宙だし
>>60 袴田「呼んだか?」
モモタロス「お前じゃねぇよ」
愛理「あら袴田さん!今丁度にんにくわさびおにぎりを作ってる所で(ry」
良太郎「ややこしいことになる前に帰ったほうがいいと思いますよ…」
自分55だけど、まさかこんな流れになるとは思いもしなかった…些細なことネタにし過ぎだwww本当に大好きだよここの住人たちwww
63 :
1/4:2011/10/28(金) 23:27:06.97 ID:DVLhdlPd0
紅葉の秋、肌寒い季節だが絵描きにとってはたまらない季節
公園にはこの紅葉を色んな形で表現しようとする人達がいました
優衣「今年も綺麗な紅葉だね」
ひより「うん、少し寒いけど絵を描くのに集中するから気にならない」
スケッチブックと色鉛筆を入れたバッグを抱えて色とりどりの葉っぱの中を歩く
絵を描くのが好きな少女達にはとても素敵な時間
しかし今日は2人だけではない様子です
リュウタロス「ひよりお姉ちゃん達ー!早く来ないと置いてっちゃうよー!」
紫色のイマジンも一緒のようでその隣には
ロストアンク「そんなに急がなくても大丈夫だよ、それに急いでたら色んな景色を見落とすよ」
赤い服を来たグリードが落ち着いた雰囲気で佇んでいました
さてこの少し珍しい組み合わせはちょっと前の会話から始まりました
リュウタロス『ひよりお姉ちゃん、お絵描き大好きの会って知ってるー?』
ひより『…知らない』
リュウタロス『あのねー僕が今さっき作ったんだー♪会長は僕でー会員はひよりお姉ちゃんと優衣お姉ちゃん!』
ひより『何で僕が…』
リュウタロス『だからこれから絵を描きに行くよ!答えは聞いてない!あっ屋根で暇そうにしてるアンクも誘おう!僕って頭良いー♪』
ひより『………はあ』
64 :
2/4:2011/10/28(金) 23:28:15.71 ID:DVLhdlPd0
ひより「急に誘ってごめんね優衣ちゃん」
優衣「大丈夫だよ今は店におばさん居るし、誘って貰えて嬉しかったよ」
ひより「そっか…良かった」
リュウタロス「ねえー!このへんでお絵描きしよー!答えは聞いてない!」
しばらく行った先には人が少ない場所でしたが景色は凄く綺麗な場所でした
それから各々好きな道具で絵を描いて行きます
寝っ転がりながら描いているリュウタロスとちゃんと座りながら描いているロストアンク
2人仲良くスケッチしています
リュウタロス「♪〜♪〜ふふっ楽しいね〜アンク♪〜」
ロストアンク「………そうだね、僕と同じで真っ赤だ」
リュウタロス「綺麗だよね〜」
ロストアンク「うん、『命』を与えられるまでこんなに綺麗な景色があるだなんて知らなかったよ」
優衣「ふふっ…あの2人…楽しそうだね」
ひより「うん」
こちらは静かに会話しながらスケッチする2人、和やかな雰囲気です
それから数十分後
少し小腹が空いて来たかなと思った4人の所にある訪問者が来ました
65 :
3/4:2011/10/28(金) 23:29:20.01 ID:DVLhdlPd0
弦太朗「いよーっす!何だ、此処に居たのか!探したぜ!」
リュウタロス「あ、弦太朗だー!何か用?」
弦太朗「翔一兄貴に頼まれてお菓子届けに来たぜ!かぼちゃのパイだってよ!」
ひより「翔一兄さんが…そうか、わざわざ届けに来てくれたのか…ありがとう」
優衣「ありがとう弦太朗君、後で翔一さんにもお礼言わないとね」
弦太朗「これくらいどって事無いぜ!さっ!冷めない内に食べようぜ!」
リュウタロス「わーい!翔一お兄ちゃんのお菓子だー!」
ロストアンク「クスクシエでも食べたけどオーズの兄弟のかぼちゃパイも楽しみだね」
おやつと一緒に持ってきたシートを広げて休憩タイムの5人
集中して絵描きをしていた体にはちょうど良い甘さで疲れが取れていくようです
弦太朗「うん、美味い!景色も良いし最高だぜ!」
優衣「さすが翔一さんだね」
ひより「ああ、やっぱり翔一兄さんは凄いな」
リュウタロス「美味しー♪」
ロストアンク「うん、美味しい」
弦太朗「そういや絵は出来たのか?見せてくれよ!」
そういって近くにあったひよりのスケッチブックを開く弦太朗
ひより「あっ待て」
リュウタロス「ふふん!ひよりお姉ちゃんはすっごい絵が上手いんだよー」
ひより「別に…上手くは…」
弦太朗「ん…おお!スゲエ上手いぜひより姉!」
優衣「だよね、弦太朗君もそう思うでしょ」
弦太朗「ああ、俺じゃこうは描けねえぜ!やっぱりひより姉はスゲエな!」
そのスケッチには紅葉の中に白い妖精が1人可愛く描かれています
66 :
4/4:2011/10/28(金) 23:30:44.18 ID:DVLhdlPd0
弦太朗「可愛いな…もうこれで完成か?」
ひより「まあ…そうだけど」
弦太朗「そっか!じゃあこの絵くれないか!?フォーゼと同じ白い妖精だから親近感わいちまってよ!」
ひより「いや、それは人にあげる為に描いた絵じゃないから…」
ロストアンク「親近感がわくのは当然だよ、その妖精はフォーゼなんだから」
弦太朗「えっ?」
ひより「おい、アンク!」
優衣「やっぱりそうなんだ、良かったね弦太朗君!」
リュウタロス「何だ弦太朗気付かなかったの〜?馬鹿だなー」
ひより「リュウタロス!もう、優衣ちゃんまで…」
弦太朗はスケッチブックを持ちながら勢いよくひよりの方に感動した顔をしながら振り返り
弦太朗「これ!フォーゼなのか!?」
ひより「ああ…うん…でも」
弦太朗「じゃあ尚更欲しいぜ!ひより姉が俺の事描いてくれたんだ!その絵を貰わなきゃ男じゃないぜ!」
ひより「それ関係あるのか?」
優衣「良いじゃないひよりちゃん、その絵も弦太朗君の所に行けて喜んでるよ」
ひより「そう…かな、優衣ちゃんが言うならそうかも…」
優衣「うん!」
弦太朗「俺も保障するぜ!」
ひより「…分かった、その絵…弦太朗にあげるよ」
弦太朗「いよっしゃああ!ありがとなひより姉!よっし!仮面ライダー部の皆にも見せてやりたいぜ!」
ひより「ははっ…弦太朗は、本当に元気だな」
67 :
オ・マ・ケ:2011/10/28(金) 23:31:54.90 ID:DVLhdlPd0
そんなほのぼのとしたやりとりを後方20メートルから眺める怪しい男が2人
総司「くっ…弦太朗め!易々とひよりから絵をゲットするとは…」
神崎「あのお前の弟…優衣に慣れ慣れしくないか…友達とか言いながら優衣に手を出すつもりでは!?」
総司「なっ…リュウタロス…ひよりに軽々しく抱きついただと!許せん!」
神崎「あの赤い子供、優衣に近くないか?もっと離れるべきだ!」
後藤「……………不審者がいると通報を受けて来てみれば………」
加賀美「………なんて言うか…凄い声かけたいけど見て見ぬふりをしたいというか…何してんだ天道…」
おい、ブラコンwwww
士「だいたいわかった」
>>63-67 GJ!ほのぼのとした情景に浸ろうとしたのに…オマケwwwそして
>>69で増えたwww
神崎「戦わなければ妹を守れない!」
総司「これは兄として当然の事をしているだけだ(キリッ」
士「妹を持つ身であればわかるはず!(ビシッ」
信吾「はいはい、お話は署でゆーっくり聞かせてもらおうかな(スマイル満開!」
カガーミンだと天道を連行出来なそうだけど、信吾さんならできる気がするよ!
慎吾さんも重度のシスコンだったような
大学生の妹を社会人の兄が毎日送り迎え
職場と同方向なので5つ下の妹を学校まで車で送ってる俺としては
それは別にシスコンじゃないと強く主張したいw
それなら単に家族なら一緒に行ったほうが交通費的に助かるって事情もあるからシスコンじゃないな
逆方向なのにわざわざ回るならシスコンだろうが
信吾さんは別に毎日比奈ちゃんの送り迎えしてないぞ
あれは、比奈ちゃんが遅れそうになったから送ってやっただけで
冗談めかして「もうこんなサービスはしてやらないぞ」って感じの事言ってたはず
信吾さんはシスコンじゃなく、雄介と同じく妹思いの域だと思うんだ
「こんなサービス滅多にしないんだからね!」が口癖の超サービス良い銀河の妖精さんがいたのはマクロスFか
ちょい久々に来たら長編UPされてて読み応えあったー!
皆さん新スレでもGJだ!
保管庫の更新とテンプレの改訂もおつかれさまでした!
信吾さんは怪力の妹と手を繋いで歩けるレベルにはシスコンだと思うぞ
そして照井は妹から動物園デート?に誘われるという…春子ちゃんはブラコンなのか?
しかも「こういう所は彼氏とこい」と妹にいうしっかりモノだぞ!シスコン連中は見習うべし
…なんつーか、ここでというか特撮板全般に言える事だけど、
シスコンと言われてるキャラってそこまで重症じゃないと思うんだよな
神崎や天道ならまだわかるけど、士はそんなでもなかったはずだし
子供キャラ連れてたり、子供好きならロリコンとか、
性格を極端にした方が面白いからそうしてるんだろうけどなんかひっかかる
はいはい、自分の思い通りにならない物は邪魔な草加君は帰りましょうね
そうだね
キャラクターそのものじゃなくて
極端で分かりやすいテンプレにはめて動かすのが大好きな同人女ばっかのスレで言っても仕方ないよね
まぁ○○コンなんてのあくまでキャラ付けの一種だし
ちゃんとその辺りはみんな分かってると思うよ
あんま気にスンナ
>>49 遅くなったがGJ!
未成年の弦太朗を案じてくれる一条さんが嬉しかった
そうだよな、まだ高校生だもんな…本人があれだから忘れそうになるw
>>63 「お絵描き大好きの会」GJ!!
すごく和ませてもらったし笑わせてもらったw
ロストアンクも混ざってるのが嬉しい
弦太朗の「ひより姉」に驚いたが、そういえばそうなんだよな
なんかすごい勢いで間違いを訂正されたのは私の責任だ
だが私は謝らない
なぜなら家族を思う気持ちに変わりはないからだ
( 0M0)所長、開き直らないでください
みんなでコンコンコンコンうるせーから風邪でも引いたのかと
○○コンと聞いて名護さんがアップを始めたあとで合コンは関係ないと気付いたようです
<噂には聞いている。盛りのついた男と 女が、体に悪い飲み物を飲みながら、不道徳な行為に及ぼうとする不埒な会合だと
渡「そうだね、弦太朗は偉いよ…まだ高校生なのに」
士「さすがはこの俺の弟、と言ったところだな」
鳴滝「更に30分後の世界ではまだ中学生の少女達が巨大な怪人と戦っている…
なんと彼女達の強い事か。高校生になるまで戦い続けた少女もいれば、
近頃では小学生という幼さで父親を救うために戦っていた少女さえいるのだ。おのれディケイド」
渡(士…当たり前のようにいるんだけどどこから入ってきたんだろう…)
士(大体わかった。スルーしろ)
光太郎「鳴滝が、取り敢えず最後に『おのれディケイド』と言えば良いと思っているのはゴルゴムの仕業だ」
雅人「そしてゴルゴムがそんな事をするのは乾巧って奴の仕業なんだ」
鳴滝「おのれディケイド」
>>87 おい無限ループwww
明日に向けての中の人ネタ
一真「よっこいしょーっと。ちょっといってきまーす」
総司「こんな時間にそんな大きな荷物を抱えて何処へ行く?」
一真「お隣。多分明日必要になるだろうから!」
一真「というわけでこれがドンドコ太鼓だ」
始「……。」
一真「明日、何を見ても取り乱さず、ウゾダドンドコドーン!って叫びたい気持ちをこの太鼓にぶつけるんだ!」
ドコドコドン
始「それは、明日の『フォーゼ』に登場する女生徒の事か」
一真「し、知ってたのか?」
始「予告を見た。…剣崎、気づかいは嬉しい。しかし俺も人間の中で生きるうちに…それはお前のおかげなんだが、
色々な事を覚えた。衝動を抑える術も知っている。こんな時になんと言うべきかも…」
一真「始…」
始「即ち『中の人などいない』」
一真「……始がメタ発言を……ウゾダドンドコドー……_| ̄|○」
総司(大体わかったのでついてきたが出番無し)「ところで誰がそういう言葉を教えたんだ?」
信吾(家電大好き!)「多分俺…かな?」
総司「そういえばしばらく2号家にいるようだが、事件か何か?」
信吾「いえ(超爽やかな笑顔)妹に内緒でiPhone4Sを買うというちょっとした冒険を…」
デネブ「失敗したのでしばらく家に帰れないんだって。さ、お夜食出来ましたよー」
参照は東映公式と24スレ目197-200でした
天音ちゃんがグレるのは2度目か…映画はそれこそ中の人が違うけど
>>88グレたっていいじゃない、思春期だもの
でもあれはグレたって言うか凄い趣味を持っちゃっただけのようなw
巧「鳴滝で思いだした、最近コートのクリーニングを頼む客が増えたな」
渡「最近少し寒くなってきたしね」
巧「ああ、だからカザリもうちにコートをクリーニングに出してたな」
一真「やっぱり寒いの苦手なんだな」
映司「あーだからカザリ、城さんに『服に頼るとは軟弱な奴だ!来い!これから私自ら鍛えてやろう!』って言われてたのか!」
良太郎「助けてあげなかったの?」
映司「いや…フォローしようと思ったけど城さんの睨みが凄かったんだよ…」
一真「下手に逆らったらテコンドーで瞬殺だからな…」
>>89 >>城さんに『服に頼るとは軟弱な奴だ!来い!これから私自ら鍛えてやろう!』
この一文で兄弟特に未成年組の教育に非常に悪い想像をしてしまった
反省はしているだが後悔はしt…バキッ
友子なら幽霊アンクも見えそうだな
友子「…あなたの後ろに…赤い腕が見える…ヒヒッ」
普通だとホラーだが、聞くと喜びそうだな兄弟たちは
真司「よっしゃあ!弦太朗、『炎ライダーの会』へようこそ!」
弦太朗「おう、よろしくな真司兄貴!」
翔一「さっそく、お祝いのキムチ炒飯を作らないとね」
翔太郎「初耳だぞ、そんな風習!?」
ヒビキ「ブラジル旅行中の映ちゃんにも連絡しておいたよ」
オーズ『タージャードルー!(ゴゴゴゴゴ…)』
翔太郎「ちょっと待て、どこ経由で来た?…何を連れてきたァっ!」
弦太朗「なんかデカいのキター!」
このあと、皆で記念撮影をしたとか。
http://mrbro.from.tv/src/up0157.png 一真 「赤い…(´0w0`)」
>>94 うおおカッコイイ!炎ライダーの会報の表紙とかに使えそうだな!
コアさん普通に招待出来るってどんだけ敷地面積あるんだライダー家w
一真凹むのはまだ早いぞ。アイスステイツとか言って青フォーゼが来る可能性が!
映司「氷結攻撃のプトティラは紫だったよー」
フォーぜに残されたステイツにアイスはない
が、一真が歓喜するステイツはある
それはおっと誰か来たようd
一真が喜ぶステイツというと…
佐竹「どうした仮面ライダー、このままでは課題テストが白紙だぞ」
賢吾「このスイッチを使え!」
《ペン》
美羽「フォーゼが…青い万年筆に!」
JK「これが最後のステイツ!」
弦太朗「凄え!無重力でもさらさら書けるぜ!」
ユウキ「一方、ソ連は鉛筆を使った。」
何で無重力下で補修してんだwwwww
♠の8…とだけ言っておこう
とりあえず一真はエレキステイツで弦太朗と仲良くしときなさいw
電気ライダーの会……って茂叔父さん一也叔父さん轟鬼斬鬼アクセル(エンジンメモリ使用)オーズ(ウナギアーム)と
あとどのくらいいたっけ
クウガのライジングは放電してたっけ?
クワガタ(キリバ)「…」
>>94 カッコイイな!さすがコアさん、燃え盛ってるw
できれば橘さんも入れてやってくれ、こっち見てるから!
そういえばファイアーって「赤い・銃(?)使い」だな
橘さんが特訓だ!とか言ってバッティングセンターに連れてって、弦太朗も大喜びで「3!」とか言う姿を受信した
橘「君が弦太朗君か。俺は橘ギャレンだ。力を合わせて頑張ろう!」
比奈ちゃんの違和感の無さに吹いた
しかもボールに描いてあるの「3」じゃなくて「サタン」じゃねえか!
>>106 せめてツッコミどころをもうちょっと絞れwww
くそう、カオスすぎる……(褒め言葉)
この流れに腹筋が痛いww
ゆうじょうのひみつとっくんwwwww
何がおかしいと聞かれれば全部おかしい
※ライダー主人公が兄弟。とにかく兄弟。
※中の人ネタあり。
某日夕方、OREジャーナル。
真司「じゃっ、お疲れ様っしたー!」(バタン!ドタタ…)
令子「ちょっと城戸くん、携帯忘れてるわよ!…行っちゃったわ」
島田「慌てん坊ですねー」
編集長「ったく仕方ねぇなあ、真司のヤツ。一応実家の方に連絡しといてやるか」(TELLL…)
雄介『(ガチャ)はい、本郷です』
編集長「あっ、どーも真司くんのお兄さんですか!OREジャーナルの大久保と申します〜!実はですね、真司くんが職場に携帯電話をですね、」
雄介『ただいま留守にしております。ピーッという発信音の後にお名前とご用件をお話し下さい』
編集長「はい?」
令子「何やってるんですか編集長」
島田「あの様子から察するに、留守番電話サービスの音声に真面目に話し掛けちゃったみたいですよ」
めぐみ「ああ!アレ結構恥ずかしいですよね〜。録音されちゃうし、その後仕切り直して冷静を装いつつ用件を話さなくちゃいけないし」
編集長「お前らちょっと静かにしとけっ!真司の兄ちゃんの声だったから間違えちまっただけだよ!」
島田「さすがは真司くんのご実家。留守番対応メッセージもオリジナルですか…」
雄介『ちなみにグロンギの皆さんはリントの言葉でお話し下さい。ミラーモンスターの皆さんは飼い主の方々に通訳をお願いします。
神崎さんはたまには「戦え…」以外のメッセージをどうぞ。アンデッドの皆さんは、ウチの電話には逆再生機能が備わってますので、そのままお話し下さい』
(ピーッ)
編集長「………はい?」
###
###
同日夕方。照井家。
亜樹子「(TELLL…)あれ?んも〜何してんのよ、翔太郎くんもフィリップくんも、二人揃って電話に出ないなんて!」
照井「…二人共バイクに乗っていて、タイミング悪くトンネルに入ってしまって電話に出られないのかもしれないな」
亜樹子「あはは、や〜だぁ竜くん、そんな神憑り的なタイミングでピンポイントにトンネルになんか入らないわよ〜!
わたしちょっと本郷さん家の方に電話してみる。あのおウチなら誰かしら居るだろうし」
照井「(わりと本気だったのだが…)ところで所長。あの二人にどんな用事なんだ?」
亜樹子「え?あぁ、明日の朝にね、ミックの餌を翔太郎くんに買って来て貰おうかなーと思って…(TELLL…ガチャ)あ、繋がった!もしもし〜」
?『本郷だ』
亜樹子「(え!誰?この渋い声の人)あの〜、鳴海探偵事務所所長の、鳴海亜樹子と申しますけど〜…」
烏丸『この家の者が全員留守にしているのは私の責任だ。だが私は謝らない。君なら必ず掛け直してくれると信じているからだ』
一真『ウェッ、所長!台本と違いますよ!』
亜樹子「え、しょ、所長?」
烏丸『そうだったな、すまない剣崎。ではこの後の橘からの激励メッセージに続けて、君の名前と用件を話してくれ』
虎太郎『ねぇ広瀬さん、烏丸所長ってどうして剣崎くんには素直に謝るのかな』
広瀬『知らないわよ』
橘さん『よし、がんばれ!』
(ピーッ)
亜樹子「……。」(ピッ)
照井「どうした所長。何も話さず電話を切ってしまったようが、良いのか?」
亜樹子「…頑張れって言われちゃったわ…」
照井「?」
###
###
同日夕方。ビストロ・サル近くの道端。荷物を抱えてヨロヨロと歩く男の姿。
加賀美「天道の奴、またウチの店に自宅用のオリーブオイル注文したな!しかも5リットル!その上ワインビネガー3瓶にバジルソース6缶まで…(ヨロヨロ)…だーっ、もう!
今度という今度は俺は怒ったぞ!必ず天道を呼び出して一緒に運ばせてみせる!!」
(TELLL…)
加賀美「(ガチャ)あっ!もしもし、加賀美ですけど」
?『PPPPP』
加賀美「へ?」
ひより『もしもし』
加賀美「…あ、ひより!良かった、でも今の何だ?まぁいいや、あのさ天道を」
バジン『PPPPPP』
ひより『こちらは本郷です』
加賀美「へっ?」
バジン『PPPPPPPPP』
ひより『只今留守にしております』
バジン『PーッPPPPPPPPPPP』
ひより『ピーッと鳴りましたら、お名前とご用件をお話し下さい…通訳したけど、これでいいのかな。バジン』
バジン『PPP』
真司『たっくん、俺いま初めてバジンの言ってるコト分かったかもしんねぇ!』
巧『どうせ「ピーッ」のトコだけだろ。つーか録音中なんだから静かにしろよ。あとたっくん言うな!』
(ピーッ)
加賀美「………へっ?」
###
###
同日夕方、Gトレーラー内部。
小沢「ああそうだ、氷川くん。お願いがあるのだけど」
氷川「はい、何です?」
小沢「あなたにお使いを頼みたいの。実は本郷さんのお宅に大量のうどんを発注したのだけれど、緊急の会議が入ったから、受け取りに行けなくなったのよ。代わりに行ってくれる?」
氷川「構いませんが、何故うどんを?それに緊急の会議とは一体…」
小沢「何言ってるのよ。あなたの香川県副知事就任祝いパーティー用のうどんよ?喜びなさい、警視庁総員総出で盛大に祝ってあげるから。ちなみに今日の会議はそのうどんの出汁の研究会よ」
氷川「かっ、かかか彼は僕であって僕ではありません、別人です!そんなパーティーを開く必要はありません!」
尾室「えっ、今更そんなこと言われても困りますよ氷川さん!祝賀パーティーの会場にしようと思って、さいたまスー○゜ーアリーナが既に予約済みなんですから!」
小沢「大丈夫よ、中止になんかさせないわ。あなたは黙って試食してなさい。で、どうかしら?新作の鳥のお出汁」
尾室「えー、サンプルAの鳥出汁スープはモズクの風味がします。サンプルBは砂っぽくってジャリジャリしますね…」
小沢「そう。じゃあやっぱり無難に蟹出汁にしようかしらね。泉刑事は『俺を茹でても鳥の出汁は出ません!』とか言って頑として協力してくれないし」
氷川「彼の主張はもっともだと思います!あとやはり僕はパーティーには反対です!」
小沢「うるさいわね、男なら腹をくくって黙って静かに祝われなさい!!あ、そうだ氷川くん。アポをとるついでに本郷さんの家に電話してみてくれる?津上くんに出汁のアイディアを聞きたいから」
氷川「………は、はい」
(TELLL…)
氷川「(ガチャ)…あ、もしもし。警視庁未確認生命体対策班所属の氷川誠と申しますが。津上翔一さんはご在宅で…」
?『申し訳ございません、この様な留守電で』
氷川「はっ?」
純一『本郷家は只今全員留守にしています。ですがご安心下さい。ピーッという発信音の後にお名前とご用件をお話し下されば、全ては14様の意のままです』
禍木『ちょっ志村!お前一人で全部言うなよ!俺らで一言ずつセリフ言うって、台本に書いてあっただろ!?』
夏美『ムダよ禍木。その純一は私たちが知ってる純一じゃないもの』
禍木(DCD)『お前らも純一との付き合いには苦労してんだなー』
春香『せっかく新旧新世代6人組で仲良くやるはずだったのに…もう仕様がないわね。純一のオイシイとこ取りは様式美みたいなモンだから』
夏海『ところで新旧新世代、って新しいんですか古いんですか』
志村『それは難しい問題ですね。人間社会に入って数年の僕にはまだ分かりかねます。ですが、人間には口頭で伝える以外の、画期的な情報伝達手段があると聞きました。たしか…人文字、でしたか』
純一『それは名案ですね、さっそく試してみましょう。人文字の力を。さあ大樹、私たち兄弟も力を合わせて頑張ろう。まずは「新」の字だ。これだけの人数がいれば書けるはずだ』
海東『やめてくれないか!二人してそれっぽい事を言って上手くまとめようとするのは!出来るはずないじゃないかそんな事!』
橘チーフ『志村はもともと大学で古代語の研究をしていたからな。それくらい出来ても不思議ではない』
睦月『橘さんやめて下さいよ!どうしてDC版でわざわざ謎の発言を増やしたんです!?電話口で人文字なんて、無謀ですよ!』
ユウスケ『おーい士、収集つかなくなってるみたいだぞー』
士『大体分かった。こういう時に便利なヤツがいる』
鳴滝『何という事だ…貴様のせいでこの留守番電話も破壊されてしまった!おのれディ』
(ピーッ)
氷川「……。」(ピッ)
尾室「どうしたんです氷川さん、電話切ってしまって良いんですか?」
小沢「あなたは黙って食べてなさい。サンプルCは少し危険だから注意して。このスープ、カマキリが近くに来ると這いずり動くのよ…で、どうしたの氷川くん」
氷川「こ、これは何かの間違いです。もう一度、本郷さんのお宅に掛け直してみます!」
(TELLL…)
*
音也『音也です。留守です。愛をどうぞ』
渡『と、父さん!それじゃ困るよ!』
音也『なんだ渡。気に入らないのか?あー、悪いがこの家の男共は全員留守にしてる。だがこの天才紅音也サマなら、電話を掛けてきた子猫ちゃんを待たせるようなマネはしない。
今すぐ俺の番号に掛け直すんだ。下四桁は0108でオ・ト・ヤ。覚えやすいだろう?』
(ピーッ)
氷川「……。」(ピッ)
*
カイ『この電話は……電話ってなんだっけ?まあいいや。本郷の家の電話?らしいよ。俺そういう顔してるだろ?』
東條『でもこの家の人たちは全員留守かも』
カイ『そうそう、だからピーッって発信音の後に…どうするんだっけ?』
東條『名前と用件を言って欲しいかも。そうしたら英雄になれるって先生が』
カイ『あー、俺もそんな気がするって感じかも』
翔太郎『なんだこのフワッフワした会話』
巧『誰だよコイツら連れて来たの!』
(ピーッ)
氷川「………。」(ピッ)
*
♪『ルッコラ!スズメ!デンデン虫!ル・ス・デン!ルスバン・デ・ン・ワ!』
映司『本郷です。ただいま留守にしております。ピーッと鳴りましたら、お名前とご用件を…』
翔太郎『待て待て待て!なんだそのメダル!?』
映司『えっ。鴻上さんが新しく遺跡から発掘したらしいんだけど、マズかったかな?』
巧『頭がルッコラとかマズいってレベルじゃねぇぞ映司兄』
(ピーッ)
氷川「…………。」(ピッ)
*
*
フィリップ『本郷家はただいま全員留守にしているよ』
翔太郎『ご用件のある方は\ルスバン!/\デンワ!/というメモリ起動音の後にお名前とメッセージをどうぞ。…なぁフィリップ、電話はまだ良いとして留守番メモリって何だよ?』
フィリップ『留守番の記憶。家に一人残され多少心細いが、Tシャツ短パン姿で毛布にくるまってゴロゴロし、好きなだけゲームをして駄菓子をお腹一杯食べたりと好き放題しているうちに、
まるで王国に君臨した国王のような気分になる。そんな少年時代の留守番の思い出を凝縮したのが、このメモリさ』
翔太郎『ああ、それで帰って来た親からゲンコツ食らうんだよな。身に覚えがあるような無いような…。つーか、どーなってんだ地球の本棚。あとミュージアム』
フィリップ『このメモリを侮ってはいけないよ翔太郎。何せコレを使って家の中に籠れば、防御力が通常の30倍になるんだからね。鉄壁の防御さ!…ん、どうしたんだい渡兄さん?』
渡『う…うう……』(ヨロヨロ)
フィリップ『これは…いけない!渡兄さんが留守番メモリと惹き合っている』
翔太郎『んなっ…くそ、メモリブレイクだ!行くぞフィリップ!』\ジョーカー!/
巧『…だぁーっ!いい加減に真面目にやれよ、まともなヤツ一個もねぇじゃねーか!』
(ピーッ)
氷川「………………。」
###
同日夜。ライダーハウス近くの歩道。
総司「全く…今日は久々に兄弟全員が揃っての外食だったというのに。どうしてこういう特別な日に限って携帯電話を無くすんだ真司兄さん。集合に時間が掛かったせいで、もう真っ暗ではないか」
真司「総司も皆もゴメン!悪かった!帰ったら風呂掃除するからさ、許してくれよ〜!」
一真「それにしても真司兄さんの携帯、どこに行っちゃったんだろうな…あ!そうだ、手塚くんに占って貰えば分かるんじゃないか?」
真司「それがさ、行く途中で手塚にバッタリ会ったから俺聞いたんだよ。そしたら『安心しなよ。キミの携帯は歩くタイプではないのだから、直ぐに見つかる。俺の占いは当たる……だったかな?』って言って」
良太郎「…それ本当に手塚さんだったのかな。そっくりさんとかじゃない?」
真司「言われてみると少し雰囲気違った気が…その後に会った蓮と編集長も何か妙だったなあ、俺の携帯見てないかどうか聞いたら『なんだ新人か?』とか言ってきて」
巧「どう考えてもソレも別人だろ」
士「大体分かった。歩くケータイの世界か…まだその世界は巡ってないな」
良太郎「士兄さんやめてよ、放送局の垣根は破壊しないで!」
外食からの帰り道。近所迷惑にならないよう声を抑えて会話しつつ、兄弟達はライダーハウスへと続く道を歩く。
しばらく進み、最後の曲がり角を折れると、夜の闇中に佇む我が家が見えた。
しかし何やら様子がおかしい。玄関先にノッポの黒い影が立ち、項垂れているのだ。
その影の正体にいち早く気付いた翔一が、慌てた様子で駆け寄った。
翔一「氷川さん、何してるんですこんなトコで!寒いでしょうに!」
氷川「あ、津上さん!いえ、僕も到着したばかりですからそれほど寒くは…って僕のことは別に良いんです!実はですね、津上さんにうどんを…ではなくて用事がありまして、お宅に電話をしたのですが…」
翔一「電話に誰も出んわでしたか。すみません。あれ、でもウチは留守電機能がちゃんと付いてますよ?色々バージョンがあるんですよ〜知ってました?」
氷川「ええまあ、ついつい全種類聞いてしまいまして。小沢さんは警視庁にも留守電サービスを導入しようと上司に企画書を提出しに…ってそうじゃなくて」
翔一「いや〜喜んでもらえたなら良かったです。ほぼ家族全員がそれぞれケータイ持ってるんで、最近は家の電話はなかなか使わないもんですから。掛けてきてくれた人に少しでも楽しんで貰おうと思って」
氷川「それは素晴らしいお心掛けだと思います。ですが!これでは呆気に取られてしまって、留守電にメッセージを残せませんよ!お願いですから普通のバージョンを作って下さい!」
必死の形相で訴える氷川さんだったが、翔一の後ろからヌッと顔を出した兄弟たちに宥められる。
ヒビキ「まぁまぁ氷川さん、ここじゃ何ですし。家の中に入って温かいものでも飲みながら話しましょうって。ね!」
氷川「いえそんな、僕はうどんを受け取りに来たついでにお話を少し聞こうとしただけで…」
総司「なるほど、普通のバージョンか…今度は叔父さんたちにも協力を要請するとしよう。よし、詳しく話を聞かせてもらおうか」(ガッ)
翔一「あぁそういえば用意出来てますよ、うどん。そうだ!ちょっと味見してって下さいよ氷川さん!」(ガッ)
氷川「ちょっ、どうして両脇から腕を掴むんですか!?津上さんに弟さん!待って下さい、僕にはまだ、うどんを警視庁まで運ぶというを仕事が…」(ズルズル)
良太郎「…氷川さん、真面目だよね」
巧「真面目だな」
弦太朗「あぁ、真面目だ…俺は今猛烈に感動している!よし気に入った、アイツと友達になるぞー!」
フィリップ「あの真面目な彼と友達になるのは、とりあえず室内に入ってからにしてくれたまえ弦太朗。ここは寒い」
末っ子たちに真面目っぷりを感嘆されつつ、氷川さんは料理人二人に両側から抱えられ家の敷地内へと連れて行かれる。ぞろぞろとそれに続く兄弟たち。
総司「(パカッ)ん、牛乳箱に大量のオリーブオイルが…加賀美か?しかし俺は注文した覚えはないぞ」
士「ああスマン、俺だ。ブレイド食堂用に発注したんだ…しかし妙だな。カズマに受け取りに行かせたんだが、なぜウチに?」
翔太郎「お、亜樹子からメールだ…なになに『明日のミックの餌は私が頑張って買いに行きます』…何だこりゃ?」
約三名が頭の上に疑問符を浮かべてはいたが、兄弟たちは順に玄関で靴を脱ぎ、リビングへと進む。
氷川さんは、まぁまぁどうぞどうぞと若干強引に押し込まれ、引きずられ、結局リビングの椅子に座らされていた。
その後、お茶を入れに行く者や暖房のスイッチを入れる者、手を洗いに行く者など、室内を忙しなく動き回っていた兄弟たちだったが。ふと次男が動きを止めて、疑問を口にする。
雄介「そういえば弦太朗の留守電は?俺まだ聞いてないや」
弦太朗「ん?俺のはアレだぜ?」(TVを見る)
TVCM『メリークリスマス!!クリスマスはキャラデコケーキで。ネットで買えば俺と電話で話せるぜ!』
巧「アレうちの留守電だったのかよ!」
ヒビキ「うん、クリスマスシーズン限定だけどね」
雄介「へぇ〜ケーキ買ったら聞けるんだ。昔もあったよね、ああいうの。リカちゃん電話だっけ?」
ヒビキ「あったあった。あれ録音テープが古いのか、声が割れてて微妙に怖いんだよね。ウチのはDAたちを使ってるから大丈夫だけど」
良太郎「こ、子供たちの夢壊さないでぇー!」
だんだんと暖まり始めたリビングに、良太郎の悲しい叫びが響いた。
一方台所では、もう一つの用件を思い出した氷川さんと、兄弟たちが話し込んでいた。
氷川「かくかくしかじかでして。美味しい出汁のアイディアを教えて頂けたらと」
総司「ふむ。鳥がダメなら牛、猪、ヤギ、トカゲ…海鮮スープならウミヘビ、クラゲ、ウナギ、たこ…。この辺りも試したいものだな」
真司「牛かー。北岡さんマグナギガ貸してくれるかな。あ〜でも金属っぽい味しそうだな」
一真「おーい俺のカードが小刻みに震えてるぞー総司ー」
映司「俺のメダルもさっきから小刻みにチャリンチャリンチャリンチャリン」
翔太郎「台所でこれから巻き起こるであろう、バイオレンスな事件の香りがするぜ…っておい、そろそろ真面目に止めるぞ」
渡「まずは兄さん達の、知(怪)人から出汁を取るって発想をどうにかしなくちゃ。僕もあんまり人のこと言えないけど」
士「ホントにな」
その夜ライダーハウスでは、出汁の材料探しと研究と、留守番電話メッセージの改善会議が夜通し行われたのだが。
未成年組が自室に入って眠りについた後、大人たちは出汁の味見のついでに作った美味しいツマミが発端で、ただの立ち飲み酒盛り会in台所になってしまい。
討論の結果は出たんだか出なかったんだか、誰にも分からなかったんだとか。
***
***
後日談。電話中の男二人。
翔一『あはは、うどん型のお神輿で霞ヶ関をパレードですか!災難でしたね〜氷川さん、(ピィーッ!)…ありゃりゃ?』
氷川「津上さん?どうかしましたか?」
翔一『いやーすみません、お湯が沸いたみたいで。総司〜?お〜い…アレ、いないのかな。俺止めて来ますから、ちょっと待ってて下さいね氷川さん!』
(ポチッ)
氷川「それは構いませんが…(ドンドコドンドコ)…えっ?」
♪『ドンドコドンドコ…ピィ〜!チャララララ〜ラララ〜ドン!ドン!ド!ドコドコドン!ドン!ドン!ド!ドンドコドン!…』
氷川「………。」
(ポチッ)
翔一『お待たせしました氷川さん!いや〜おかしいな、さっきまで台所に総司がいたはずなんですけどね…あれ、どうかしました?』
氷川「…つ、津上さん、どうしてお宅の待機メロディは雄壮な太鼓囃子なんですか!」
翔一『ああ!ヒビキ兄さんの「輝」ですよ。いい音色でしょ〜。お待たせしている間、楽しんでもらおうと思ってですね…』
氷川「ええ、楽しいと言えば楽しいですが…出来れば事前に教えておいて下さい!これじゃあ心臓が持ちませんよ!」
翔一『ははっイヤだな〜氷川さん。ケルベロスやらなんやら物騒な重火器取り扱ってる人が、そんなこと言うなんて』
氷川「それとこれとは話が別ですっ!!」
凝り性揃いのライダー兄弟。彼らはどんな細かいところにも、工夫を施す心を忘れないようだ。
電話口の相手を待たせている間、なんだかんだで家の電話を一番よく使う長男・ヒビキさん渾身の太鼓の音色が、ライダーハウスの居間にまで響き渡る。
待機メロディにしては少々音量が大きめの様子だが、ときどき漏れ聴こえるこの太鼓囃子を、実はご近所さんが楽しみにしているそうなので、兄弟たちは現状を維持する予定らしい。
翔一「それじゃあ氷川さん、またアギトの会でお会いしましょう!(ピッ)…う〜寒い寒い。俺もコタツ入ろっと!いやーこの時期は廊下に立って電話してると冷えるね〜。
黒電話も子機が使えるように改良してもらおっか?」
巧「改良は別に良いとして、問題はどこの組織に頼むかだな」
真司「でも懐かしいよな、友達の家に電話するのって。結構緊張するんだよなぁ、怖そうな親父さんが出たりしてさ!」
一真「そうそう、それで友達呼び出して貰うんだよな?今は携帯があるからホント便利だよな〜」
雄介「ああ。普段苗字で呼び合ってると、咄嗟に相手の名前が出て来なくて『五代ですけど、一条くんいますか?』なんて言っちゃったりして」
翔太郎「兄弟がいる家だと『大きい方と小さい方のどっちですか?』なんて聞かれたりしてなあ」
良太郎「そっか、じゃあウチに電話掛けてくる人は大変だろうなぁ…」
(TELLL…)
ヒビキ「(ガチャ)はい本郷です。はい、はい…ああそうですか!ウチの弟が…いえいえお礼なんてとんでもないです!…で、あの、えーっとですね、ちょっとお聞きしたいんですけど…。
…ちなみにどの本郷くんでしょうか?」
全員「………。」
フィリップ「大家族が電話を使用する際の問題点か…!実に興味深い!さっそく解決法を検索しよう!」
翔太郎「もうすぐ晩飯だからな。それまでには帰って来いよ相棒」
巧「つーか各自携帯持てば解決すんじゃねぇのか?」
良太郎「まぁまぁ」
真司「っしゃ、また皆で色々挑戦だー!!」
弦太朗「おー!」
本郷家も、いつの間にか総勢20人近くの大所帯。
大家族ならではの悩みや問題も数多くあるが、どんな事にも楽しみや喜びを見つけ、彼らは今日も逞しく生きているようである。
ヒビキ「…あーハイハイ!黒髪で身長が180cmくらいの、モジャモジャしてない方の本郷くんですね。分っかりました、今ちょっと出掛けてますんで、本人が帰って来たら伝えておきます!」
映司「ただいまー。ごめん、寄り道してたら遅くなっちゃった」
総司「ただいま。食卓の破壊者共を追い払っていたら、つい河川敷まで行ってしまってな………で、何の話をしているんだ。ヒビキ兄さん」
*****
あとがき。
電話の擬音のTELLL…はトゥルルル…と読んでくれると助かる。
あと保管庫の管理人さん更新乙です!
以下オマケ。
(TELLL…)
愛理「(ガチャ)はい本郷です。あらぁ真理ちゃんお久しぶり〜。たっくんにお電話?え、ハナちゃん?…うん。あら、そうなの。
無理やり変身大会の…ふふふ、やぁね真理ちゃんったら…あっ、そういえばこの前…ふふ、そうなのよ良ちゃんったらね…」(以下延々と世間話)
一真「…ああいうの見るとさ、女の子ってうらやましいよなー」
真司「だなー。俺たちが抱えてる問題なんて、女の子たちにとっちゃ些細なモンなんだな…」
京水「そうよ!女のコってとっても楽しいのよッ!分かってもらって嬉しいわぁー!!」
巧「帰れ」
GJ!GJ!GJ!
いや面白かったです!
ピンポイントでトンネルって橘さんww
前置き不要の氷川ゾーンに突入するあたりのテンポ良さとか、これプロの犯行だなw
GJ!
\ルスバン!/\デンワ!/、立木ボイスで再生されて困るwww
あと皆さん隙あらばモンスターを食材にしようとして…www
GJ!GJ!
頭がルッコラにすごく笑った!
GJ!
出汁の材料がヒドイwww
GJ!でも京水さんは漢女であって、
決して乙女じゃないよな(笑)
だが待ってほしい。ルッコラはイタリア語だが英語ではrocket。
つまり…真犯人『頭がルッコラ』は、この中にいる!
弦太朗「な、なんだってー!?」
やばい…もうどこからwww
留守番メモリとひきあう渡とか、うどん県氷川さんとか…スーパーアリーナって一万人規模かい!
剣勢のところで声出して笑ってしまったwOREジャーナルといい再現度高いな〜
あとひよりならバジンと会話出来るんだな…目から鱗が落ちた思い…
GJでした!
鳴滝の言ってる事が一瞬でも正論に思えたのは初めてだ
新旧新世代(ほんとに新しいんだか古いんだか…)色々とっ散らかりすぎw
フワッとした留守電は時と場合によっては和むかも…
歩くケータイの世界の編集長がお元気みたいで泣けた
>>130 な、なんだってー!?
全然知らなかった…勉強になるなあ
>>114 GJwww
つまりはこういう事か
サンプルC(の出汁の素)「あ、あつい!何をするんです!…あっ、カリスーっ!カリス!!助けて下さい!あなたの親友、いえ、心友が今まさに!茹でられようとしているのですよ!?旧友の窮地ですよアナタ、どうにか解決してやろうとか思わないのですか!?カリスーっ!!」
天音「始さんアレなぁに?」
始「見ちゃダメだよ天音ちゃん」
警察の皆さんはボルに対して食われる前に食う姿勢になったのか…
???「怪人は食べるものではなーい!」
そういえばあの世界には若菜姫とかゴローちゃんとかいるんだよね
ボルの小遣い稼ぎを思いついた。
ボル「すどー、お金とお食事券もらったー」
須藤「?!こんな大金どうしたんですか!」
ボル「あのねー、おフロに入って―、カメラにむかって手を振るだけでもらったー。ほらアレー」
須藤「…老舗の蟹料理店のCM……」
ボルがどんな風呂に入って撮影されてるかは想像できると思う。
翔太郎「(CMを見ながら)いいのかアレ?」
照井「…俺に質問をするな」
フィリップ「そうしてると小沢さんに話しなくちゃいけなくなるよ?」
翔太郎「もっと面倒な事になりそうだな……」
照井「(無言で頭を抱える)」
一条「高校生が体張って戦うって時に何やっているんだあの蟹は……」
雄介「ある意味体張っていますけどね」
笑顔でお風呂に入るだけの簡単なお仕事w
そろそろ鍋が美味しい季節!
ボルは繁忙期に入るんだな。
すっかり兄弟スレのマスコットなボルw
>>135 新旧新世代の三輪さんとか、レギュラーとゲスト共にそっくりさんが多いんだよな
続編?だとケータイが宇宙行ってるしバガミールっぽいものもいるしw
そういえば牙狼も再開して5話経つけど、
こっちもこっちでレギュラーとゲスト共にそっくりさんが多いなw
ホラーも少しだけヤミーに近い点があるしw
>>139 ボル「(♪ボル・ボル・バリ・ボリ!みんな食べるよ〜)」
須藤「そこでクルッとターンですボルキャンサー!…いいですね、実に素晴らしい!あなたは覚えが早い!」
影山「いいなぁ…あの蟹。褒められてる」
矢車「相棒…俺たちも、もう一度求めてみるか…マスコットキャラという名の光を」
総司「お前たちがマスコットキャラだった過去など一度としてないぞ」
海東「心配ご無用だよニーサン!」
矢車「大樹…!」
|U^)「大樹は、私の弟です。」
士「だいたいわかった、ネットムービーでやさg(ry
海東「今はそんなことは後にしてくれないか!?」
( ^U^)「いいセリフだ 感動的d(ry
海東「矢車兄さん、影山兄さん、安心してくれ。兄さん達はガンバライダーには色んな意味で大人気だよ!!!」
矢車「相棒…大樹……俺と一緒にゲーセン行こう」
天道「…あいつら何円消費するのだろうか」
多々買え…キィィン……
143 :
猫と猫 1/4:2011/11/02(水) 23:19:48.00 ID:HBI30Luf0
「老舗の蟹料理店CM」が多分地域的な理由でわからないのでデカレンのウメコ的ボル映像が脳内展開している。
それはそれで幸せ。寒くなってきたからカニグラタンが食べたいね、という話
※ボルは出ません
【玄関先でばったり出会った二人の会話】
映司「あ、雅人さんおかえりなさい。バイク置いてから出かけるんですか?」
雅人「……なんの事だ?」
映司「?巧が、友達とご飯食べて来るって言ってたからてっきり雅人さんと一緒だと…」
雅人「その話、詳しく聞かせてもらえるかなぁ?」
【とっぷりと日が暮れた歩道橋から線路を見下ろす巧とその背を一切手加減無くどついたカザリの会話】
巧「あっぶねーな!落ちたらどーすんだ!…ってカザリ?!なんでお前が出てくんだよ!」
カザリ「飛び降りる決心がつかないなら手伝ってあげようかと思って」
巧「んなわけあるか」
カザリ「だったらなんでさっきから僕が呼んでるのに無視すんのさ」
巧「そ…そう…だっけ?」
カザリ「それから、ここは僕のなわばりなんだから、辛気臭い顔の犬は出てってよ イ ヌ は !」
巧「だから俺は犬じゃねぇ!なんで猫に犬呼ばわり……あ、そうか。お前猫だっけ……はああ……」
カザリ「何失礼なトコで溜息ついてしゃがみこんでんの」
巧「………確認だけどお前……猫舌…だよな?」
カザリ「……僕猫じゃなくて猫科グリードなんだけど?」
巧「……お、お前っ!」
カザリ「な、何半ベかいてんだよ!僕が泣かしたみたいだろっ!」
巧「このっ……裏切り者おおおおお!!!!」
144 :
猫と猫 2/4:2011/11/02(水) 23:20:43.25 ID:HBI30Luf0
【巧の足取りを追う雅人が聞いた話】
※映司の証言「いい匂い?ああ、総司特性ホワイトソースの匂いです!今夜はグラタンですよー」
※啓太郎の証言「今夜はうち鍋焼きです。やっぱりこれからが美味しい季節ですよね」
※明の証言「おー雅人ちゃん!これからおでん屋、つきあわない?さっきお隣のたっくん誘ったら逃げられちゃってさー」
※香須美の証言
「巧さん?ええ、うちの前通って行きましたよ?栗ぜんざいの試食いかがですかって声かけたんだけど急いでたみたいで…」
※地獄兄弟の証言
影山「腹が減っているようだったから“弟味噌”を分けてやろうとしたら一目散に逃げて行きやがった…」
矢車「アイツの瞳の奥には確かに闇が見えたのに…」
影山「その上『地獄兄弟のクセに沸騰したお湯をカップに入れるなんて生意気だ!』とか失礼な事言いやがって!」
矢車「もうよせ…これ以上光を求めるな…」
※愛理の証言
「たっくん?来たわよー、すぐ出てっちゃったけどなんだったのかしら?…そうだ、雅人くんも飲んでみて、
ルッコラの搾り汁入り卵酒!これから冬に向けて体が温まってビタミンもたっぷりとれて、隠し味は唐辛子トッピング
……あら?雅人くんももう行っちゃうの?また来て下さいね〜」
※亜樹子の暴走
「やっぱりたこ焼きは外がカリッで中がトロっとしててそれをはふはふ言いながら食べるのが…え?巧くん?
うん、ついさっきまでここにいたわよ。でも『あ〜ん』してあげたら照れちゃったみたいで、やっぱり人妻の色気は
罪かしらー…って雅人くーん!何処行くのー?」
145 :
猫と猫 3/4:2011/11/02(水) 23:21:55.12 ID:HBI30Luf0
【歩道橋の上でうずくまる狼怪人と猫怪人の会話】
カザリ「一人猫舌関係無いの混じってんじゃん」※卵酒はぬる燗程度
巧「……まあな」
カザリ「まあつまり、晩ごはん食いっぱぐれて腹立ててるって事なんだ」
巧「そういう問題じゃ……あるけど」
カザリ「アンタんちのおせっかい兄貴なら、ちゃんと猫舌用の食事用意してくれてるんじゃないのー?」
巧「……それが重たい日もあるんだよ」
カザリ「ふうん…不便だね、人間でもないクセに」
巧「なんだと?」
カザリ「グリードの舌は味も温度もほとんどわかんないよ?」
巧「あ……そうか…」
カザリ「……復活する前はねっ!」
巧「……は?!」
カザリ「生き返ってからはもう何でも美味しくて!そうそう!“あんまん”っていうの、この前初めて食べたけど
あれも美味しかったなあ…かぶりつくと中から熱々のこしあんが口の中に…」
巧「あーあー聞こえなーい!ちっくしょおー!冬のコンビニ滅びろ!」
カザリ「でもさ、今ん所一番美味しかったのってやっぱり……あの時のおにぎりかも」
巧「おにぎり?」
カザリ「そ。タイガーアンデッドの奴がさ『猫怪人なら米を食え』とかわけわかんない事言って、一番最初にくれた。
刷り込みってヤツかも知んないけど…でも、本当になんか、美味しいんだ…」
146 :
猫と猫 4/4:2011/11/02(水) 23:23:45.05 ID:HBI30Luf0
??「おばあちゃんが言っていた『冷めてからが美味しいのが本当に美味いおにぎりだ』と」
巧「そ、総司兄?!」
雅人「ああ、そいつからの伝言だ」
巧「って、草加ぁー!!」
草加「怪物同士が傷のなめ合いか。お似合いだな」
カザリ「なにこいつ。ムカつくんだけど」
巧「あきらめろ!ムカつかない草加なんてこの世に存在しねえ」
雅人「ムカついてるのはこっちなんだが?俺を使いっぱにするとはどういうつもりなのかなぁ?お前の兄貴達は…ほら!」
巧「…っと!いきなり投げて寄越すなよ!」
雅人「お前の分の夕食だと。全くやたら広範囲にうろつきやがって。じゃあな、俺はきっちり届けたぞ」
カザリ「あ、おにぎり」
巧「どっかで、一緒に食うか?」
カザリ「僕近くにいい公園知ってるよ。冷えてきたし、あっつーい缶コーヒーでも買って行こうか」
巧「……あーもー!ふーふーさせるぞ性悪猫!」
【オマケ・夕食中の二人の他愛もない会話】
カザリ「そういえばこの前クリーニング出したコート、タイガーアンデッドに渡しちゃったろ」
巧「ぎくっ…そ、そのまま没収されたとか聞いたが…」
カザリ「その通りだよ。しかも『寒いのは鍛え方が足りないからだ』とか言って毎朝乾布摩擦につきあわせようとするし!
ちょっと時代遅れだと思わない?まああの人に比べれば僕なんて800歳ちょっとのお子様だけどさ」
巧「そりゃ災難……えっ!?」
カザリ「はあ?何そんなに驚いてんの?」
巧「な、なんでもない…なんでも…(乾布摩擦してるのがタイガーアンデッドか城光さんなのかが気になるなんて言えない…)」
>>143 GJwwwwww
食いっぱぐれたっくんwwww
虎姐さんが乾布摩擦ってwwww
うん、姐さんにもきっと羞恥心あるいは乙女心ぐらいあると思うので、恐らくはアンデッド姿かと…ってそれもそれでシュールな画だがwwww
虎姐自身は全く頓着してなくても
睦月や望美ちゃんが全力で止めてくれるよw
乾布摩擦ならヒビキさんが付き合ってくれそうだ
他はドッガとか伊達さんが似合いそう
>>142 数日後、其処にはグロンギのガンバライドゲゲル大会に混じっている地獄兄弟の姿が!
ダグバ「ザギバスゲゲルにまで来ちゃって……」
矢車「ロドレデリスバ…ジュグショグドギグバンビバシゾ」
ドルド「貴様はリントだろう」
バルバ「此所ではリントの言葉で(ry
>>143 GJ!猫舌はつらいなたっくんwww
というかオマケで自分の小ネタを拾ってくれて嬉しかったよありがとう!
蟹料理のCMに続いて書いてみた。
ウラタロス「…………(ず〜〜〜んっ)」
翔太郎「なあ、ウラタロスの奴なんで落ち込んでるんだ?」
良太郎「いや、あの…入浴剤のCMって聞いて意気揚々と行ったんだけど…」
巧「後で放送されてるのみたら、すっぽん料理の店のCMだったんだよ」
渡「その上、実際の入浴剤のCMオファーはキバットだったらしくて…」
キバット「なあ渡〜、この入浴剤キャッスルドランに増設した大浴場で使おうぜ」
士「大体分かった。空気読め」
>>143 公園で2人並んでオニギリ食べてるシーンを想像したら和んだ。
そうか、ここではカザリも美味しいとかわかるんだな…目から汁が出そうだ…。
ガメル「ムシャムシャ…バクバク…ん〜!やっぱりチョコはゴディバだ〜〜!!」
メズール「味覚を持って舌が肥えたせいで私のガメルがこんなことに」
>>143GJ!!
猫じたっくん乙w
自分もそうだから気持ち分かる
カザリと歩道橋でうずくまってるの想像するとなんか笑えるけどなw
フォーゼの6話終了後(JK入部後)
『一般人から見たライダーハウス』再び
2号家も出ます、ご注意を
\\\
ある秋の夕暮れ。
ライダー兄弟の末っ子が我が家に帰宅すると、思いもよらない相手に出迎えられました。
JK「先輩、お疲れっす〜!」
弦太朗「なんでお前がうちにいるんだよ!?」
JK「いっや〜、部室のアミューズメント化について歌星先輩にプレゼンしてたら、『もっと面白い場所がある』って言われて!
先輩んち、マジですげーっすねー!」
弦太朗「ひでぇぜ賢吾!ダチの家を売ったのかよ?!」
賢吾「…人聞きの悪いことを言うな」(プイ)
弦太朗「目ぇ逸らすなー!」
もちろん他の部員もちゃっかり上がり込んで、兄弟たちと一緒にお茶会を開いています。
美羽「あら、いいじゃない?部員同士で交流するのも大事だし。部長として、部員のことをしっかり把握しておかなきゃね」
ユウキ「美羽先輩、このガトーショコラすっごくおいしいですよ〜!」
翔一「ありガトーショコラ!なんちゃって〜。秋だから、栗も入れて作ってみたよ!」
美羽「へぇ…この味、うちのパティシエよにも負けてないわね。やるじゃない」
総司「仮面ライダー部には、なかなか味の分かる人間もいるようだな」
賢吾「…そんな部はないと、何度言えば…!」
にぎやかな部員の中で、一際盛り上がっているのは、もちろん。
JK「いやほんと、先輩んちめちゃくちゃ広いし、アミューズメントにすればあの部室より人呼べますって!」
弦太朗「呼ぶな!」
JK「まず乗り物系!車庫見ましたよ〜、何すかあの大量のかっけーバイク!
よく車検通ったすねー!」
渡「えっと、あまりそこには触れないでほしいんだけど…」(シャコシャコ)
JK「それから馬鹿でかい扇風機とか、自動で動くロボットまであったし!もしかしてガンダムの試作機っすか!?」
翔太郎「扇風機じゃねぇ!」
JK「あと自販機に変形するバイクとか、ちょーウケるー!」
映司「え、鴻上さん、あれウケ狙ってたのかな…」
巧「んなわけあるか!」
JK「ピンクのバイクは女の子用っすか?最近はバイク女子も増えてるらしいっすね〜!」
士「…」
真司「落ち着け士!ピンクじゃなくてマゼンタだもんな、な!!」
JK「それから先輩の兄貴たち、すげー料理人だっていうじゃないですか〜。
最近のアミューズメントはどこもグルメ志向だし、ピッタリっすね!しかも超イケメン・双子シェフで女性客ゲット間違いなし!
川越シェフなんて目じゃないっすよ!」
弦太朗「いや、あのな、」
JK「コスプレが趣味のお兄さんもいるって聞きました!
いいっすよね〜今はそういうのも人気だし、日替わりでシチュエーションを変えればリピーターもゲット確実ですよ〜!」
映司「まぁコスプレは慣れっこだけど…趣味じゃないよー」
士「…俺も趣味じゃない」
弦太朗「あのな、だからな、」
JK「で、地下にすげー迷宮があるんでしょ!
しかも世界を股にかけた冒険家がいるって!!迷宮探検体験ツアーのガイドにぴったりじゃないっすか!」
雄介「なんかすごいことになってきたね〜」
JK「それにお姉さんや妹さんたちも超レベルたっけーし!手伝ってもらったら大人気、間違いなし!
ちょっとエロカワ系の衣装とか着てもらえば、絶対ファンがつきますって!」
総司「…」(ゼクターすちゃっ)
一真「ウェ、やばい!あいつ思いっきり地雷踏んでる…!!」
ヒビキ「総ちゃん落ち着いて!単なる冗談だって!たぶん!!」
しかし、怖いもの知らずの相手はなんと、
JK「何これ、カブトムシ?!いま飛んできたー!あっ、コウモリに鳥もいる!!こういうの絶対子どもにもウケるっすよ!」
キバット「ギャー羽もげるー!!」(ジタバタ)
JK「しかもしゃべるし!スピーカーついてんすか?」
キバット「ついてねぇ!!」
ゼクターを総司から奪い取り、更にはアカネタカやキバットを鷲掴みにしてテンション高く騒いでいます。
これには、さすがの総司も呆然としています。
すると、静かに成り行きを見守っていた十二男が、苦笑しながら話しかけました。
良太郎「…JKくん、あのね。うちを楽しんでくれるのはすごく嬉しいんだけど…ここは家族みんなが静かに暮らしてる場所だから。
あんまり騒がしいのは、困るかな」
JK「…そっか、すいません。俺、調子こいちゃって…」
良太郎「ううん、わかってくれたらいいよ」
JK「じゃ、1日の入場者の数を限定するっていうのどうっすか?
限定に弱い奴らたくさんいるし、レア感につられて殺到すると思うんすよね〜!
あ、もちろん宣伝も控えめにして!だーいじょうぶ、俺、顔広いからクチコミでかなり広められますって!!」
翔太郎「お前、全然わかってねぇだろ!!」
巧「おい弦太朗!あれお前のダチだろ、何とかしろ!!」
弦太朗「…いやアイツとダチになるの、最後だから」(プイ)
真司「目ぇ逸らすなー!」
JK「それから、最近ネットの『仮面ライダー都市伝説』の動画のアクセスがすげーらしくて!ほらコレコレ!
先輩の活躍、目立ってますもんね〜、このこの!」
弦太朗「おぉ?そ、そうかぁ?俺もそんな有名に…!」(テレテレ)
JKが持ちこんだ噂の動画を見る兄弟たち…もちろん、そこには見慣れた家族が映っているわけで。
雄介「あ、これ俺!」
フィリップ「こっちは僕達だね」
ヒビキ「こっちは父さんたちだよ〜」
JK「ええぇ〜マジっすか?!すげー!『都市伝説の真実!仮面ライダーは実在した!!』
アミューズメントのキャッチコピーはコレでキマリっしょー!!」
渡「…こういう反応見てると思うんだけど、うちって結構変わってるんだね…」(シャコシャコ)
士「今ごろ気付いたのか、渡。…とりあえず、客の前でザンバットソードを砥ぐのはやめたほうがいいと思うぞ」
フィリップ「ライダーハウスのアミューズメント化…興味深いけれど、エンターテインメントとして成立するのかな」
総司「とりあえず鏡の中から声が、というのは、エンターテインメントというよりホラーだがな」
翔一「じゃ黒兄弟なら、ドッペルゲンガーかな?そっくりな人間が近づいてきて…ギャー!」
真司「じゃあ、たっくんなら〜…お客さんが振り返ると、そこには白いモフモフが…ギャー!」
巧「誰がモフモフだ!あとたっくん言うな!」
一真「俺もやるー!お客さんが振り返ると、そこにはジョーカーが…ギャー!」
翔太郎「リアルに怖すぎだろ!」
ヒビキ「俺も何かできないかな〜。迷宮で鬼が追い掛けてくる!とかどう?」(シュッ)
映司「…リアル鬼ごっこ?」
翔太郎「何でそこ、ホラーに走ってんだ!」
士「俺なら、さしずめ地下迷宮のラスボスだな。
『よくぞここまでたどり着いたな…だが、ここが貴様たちの墓場だ!』」(ドドン!)
巧「ハマりすぎだろ!勝てる気しねぇ!」
JK「いや〜この家マジでハンパないっすね!さっそく開園に向けて準備しないと!
あ、儲けはもちろん先輩の取り分多めにしますよ〜!!」
弦太朗「だからな、あのな、」(グッタリ)
賢吾「…俺の気持ちが、少しは分かったか」
士「大体わかった…俺に任せろ」
不敵な笑みを浮かべた十男は、何やらJKに耳打ちを始めました。
士「…(ボソボソ)」
JK「えええぇ!それマジっすか!?了解っす、さっそく行ってみます!
じゃ先輩、また明日学校で!」(ダッシュ)
なんと、騒いでいた相手はあっという間に走り去っていってしまいました。
ヒビキ「…つーちゃん、何て言ったの?」
士「企業秘密だ」(ニヤリ)
翔太郎「大ショッカーはいつ企業になったんだよ!?」
総司「まぁいい…良くやった、士。さ、夕食の準備を始めるぞ」
翔一「賢吾くんたちも食べていってね〜」
ユウキ「ごちそうになりまーっす!」
嵐が去ったあと、ライダーハウスはいつもの穏やかさを取り戻し。
和やかな雰囲気の中、笑顔の溢れる夕食を楽しんだのでした。
…数時間後に、プチライダー大戦が勃発することになろうとは、この時はまだ誰も気づいていなかったのです…。
そして、その頃。
お隣では、和やかとは言い難い時間を過ごす人たちが…。
JK「ちっ〜す、お隣さんから紹介されてきました〜!
すっげーデタラメに頑丈な刑事さんに、超絶不器用な刑事さんがいるってマジっすか?
あと重機みたいな、なんとかユンボってメカがあるんでしょ! 」
2号家一同「…」
JK「それからバイクに変形するビックリ人間に、若づくりにも程があるビックリ23歳ってどの人っすか?」
2号家一同「…」
JK「それにすげーレアなお宝を、いっぱい集めてる人がいるって!
何でも世界を飛び回る凄腕のトレジャーハンターで、その名も仮面ライダーエスカレーター!ちょーウケる〜!!」
2号家一同「…」
JK「あと、一度見たら忘れられないステキな笑顔の、メイド服がすげー似合うまぁたん☆21さいってどの子っすか?
高校生もアリか聞いてみないと!」(テレテレ)
2号家一同「…」
JK「あ、お近づきのしるしに、これどうぞ!お土産です!」
重箱いっぱいのしいたけとナマコ、酢昆布ともずくが差し出され。
沈黙は、もはや目に見えるのではないかという重さに変わっていきました。
2号家一同「…」
JK「お隣さんに、皆さんがお好きだって聞いたんすよ〜。
体に良さそうなものばっかりで、さすが仮面ライダー!って感じ?!さ、どうぞ〜!」
2号家一同「…」
そして、一号家。
楽しい夕食を終えてくつろいでいた兄弟たちに、突如としてお隣から襲いかかった悲劇。
原因が判明した時には、久しぶりにライダーハウスも壊滅的な被害を受けていました、とさ。
「…つーかーさ―――!!ご近所付き合いまで破壊すんな――――――――!!!」
\\\
とりあえずライダーハウス開園の際にはスタッフでいいので参加させてください
2号家は遠慮させてください
なんとかユンボやめてwww妙にツボったwww
まあなんだ、この勢いならまぁたん☆21さいも攻略出来るかも知れんぞw
ファイトだJK
チャラ男パワーすごいな、2号家のプレッシャーもアウトオブ眼中とはw
GJ!
しばらくの間JKはライダーハウスに立ち入り禁止だなwww
ふいに思った事をかいた。
翔太郎「ところで弦太朗」
弦太朗「なんだ兄貴?」
翔太郎「向こうの家は警察関係者が多いって言ったか?」
弦太朗「え、言ってねーけど?」
渡「それ、ちょっと不味いんじゃ……」
士「大体分かった。あの調子じゃ確実に補導されるぞ」
弦太朗「JKーーーーー!!!!!!!!!」
JK超逃げて。
JK補導フラグキターーーーー
165 :
1/2:2011/11/06(日) 08:55:21.15 ID:Vx9GZ5X+O
9話小ネタ。24スレ目
>>11-13の劣化コピー感が否めないので注意。
友子『――私は元々この星に居場所のない人間だから』
デデンデンドデン!!
映司「ちょっ、今なにか聞こえなかった!?」
翔一「…ごめん映司、ちょっと出てくる」
映司「へ? …あ、うん、行ってらっしゃい」
雪菜「待って哲也、私も行く」
翔一「…姉さん」
士「仕方がない。俺もついて行ってやろう」
翔一「士…」
ひより「…僕も行く」
翔一「ひよりまで…ありがとう」
??「悪いが、4人とも行かせるわけにはいかない」
翔一「…総司」
総司「まず、これは彼女本人の問題だ。そして何より…向こうには弦太朗がいる」
士「そんなことは大体わかっている」
総司「ならば、何故俺が姉さん達を止めようとするかもわかっているだろう?」
雪菜「…ええ」
ひより「それでも、放っておけないんだ」
総司「…そうだ。だから、俺達は自分達にできる事をするしかない」
翔一「見守ることと…陰から支えること、だっけ。
よし、じゃあ…みんなで特製の宇宙食でも作ってみようか!」
映司「…俺、翔一が意気込んで宥められてるところって初めて見た気がする…」
166 :
2/2:2011/11/06(日) 08:57:44.83 ID:Vx9GZ5X+O
総司「士とひよりも反応していたとはいえ、『居場所』は翔一の…アギトの専売特許だからな。
それに加えて『他人にはない特別な力』だ、あいつや姉さんが動き出さないわけがない」
映司「なるほど、そうだね」
総司「俺とて人間だ、できることなら行かせてやりたい。
むしろ、俺自らおばあちゃんの教えを説いてやりに行きたいところだ。
しかし今戦っているのは…彼女へ手が届くのは、俺達でなく弦太朗だ」
映司「弦太朗が伸ばした手、あの子が掴んでくれたらいいな」
総司「…ああ」
【おまけ】
律子「駅伝だって? フォーゼとプリキュアの放送を邪魔する奴は呪うよ?」
真木「そういえば昨年も話の流れに水を差されましたね…良き週末を」
士「俺達の前にどこまでも立ち塞がるか。
やはり、箱根のと合わせて破壊するしかないようだな」
弦太朗「駅伝は青春のタスキ回しなんだ、呪いも破壊もさせねぇぜ!」
巧「俺には夢がない…けど走ってる奴らの夢を守ることはできる!」
良太郎「みんなやめてぇぇぇ!!」
青春のタスキ回しwww
>>167 青春のタライ回しと空見してしまったんだぜ
良作ネタオンパレードキターー
纏めてで悪いがGJ!
いい話なのにデデンデンドデン!!で吹くw
やっぱ秀逸だなあ、あの音
デデン!デンデデン!だな俺は
皆まとめてGJ!
>プリキュアの放送を邪魔
鳴滝「ぅおのれディケイドォォォオォ!!!!!」
士「帰れ」
>>162 少なくとも2人は刑事だって知って居る。
(デタラメに頑丈な刑事さんに、超絶不器用な刑事)
しかし未視聴が多いせいで真ん中二人がわからない
>>172 少しずつでも見ることをお勧めする。
此処に影響されて見始めたくちだけど、此処のネタがわかるのが面白いし
何より過去ライダー面白いよ。
>>174の書き込みが現れる前にろだで見てしまい、どうしようか悩んでいたこの五分間。
えーっと、えーっと、とにかく
>>174は315です!
│M0)はおなじみだが後ので?となってじっと見たが、こうやって見るとジョーカーkoeeeee!!
こんなんが「俺もやるー!」なんてノリで現れたらビビるわwそして「脅かすんじゃねー一真!」って殴るわw
そしてサザエさん風のクォリティsugeeeee!!
ってかツッコミが追いつかないわww新しいGJコラハァッピィイバースデェエー!
>>174 なんだこのツッコむ隙さえ与えない画像www
温泉の口wwサザエさんwwだめだ、クッソ腹いたいGJwww
>>174 開いた途端、コーヒー吹いたw
力作、ご苦労様です
どれも凄いけど、さりげなく混ざっているサザエさん風イラストのせいで、
♪ライダー家は、愉快だな〜が、ぐるぐる回るっていて困るw
>>174 友子ちゃんハッキングの他にコラ作りも得意だったんですか
180 :
名無しより愛をこめて:2011/11/06(日) 23:02:29.78 ID:XSuWQkiX0
>>179 JKが補導→生活安全課で小一時間説教の後、学校へ通報→補習へ
の間につくったのか。SUGEEEEEEEEE!!!!!!!!!!!!w
こうして見ると結構プラットも髑髏っぽい顔つきなんだな
いちばん近い記憶でもトリロジーの青でウラタロッドくらって不運だったイメージなんだけどw
そんなことはさておき、コラ職人さんマジ乙!
ネタもコラもまとめてGJ!
>>178 サザエさんのEDか!
みんなが最後に影絵で家に入ってく所が変身後のシルエットで再現されたw
前にあった、むくむくスーツみたいな絵柄が合いそうだな。
なんとか笑いこらえながら上から順に見てったのに
良太郎に泣かされてるJKで鼻水噴き出した
ブハwwwwwwwww
サザエさん、ワロタwwwww
だめだ、鴻上社長もきちゃったせいで・・・www
俺の腹筋はボロボロだ・・・。
>>174は315です以外に言葉が出ないw
自分
>>155-158だが、すげぇクオリティに衝撃だったw
こんな形で拾ってもらえるとは嬉しすぎる!
超GJ!!
>>174 会長で腹筋持ってかれたwwwwGJすぎる!!www
さりげなーく混ざってるEDラストの絵で
昔サザエさん替え歌投下したの思い出したwww
前から愚痴スレで散々言われてる事だけど
このスレの空気は前に比べて本当におかしいな
馴れ合い方がキモすぎる
ニコ動に群がる腐女子みたいだ
とか言うと他所行けだの草加乙だの言われるんだろうけどなw
>>187の言ってることがわからないんだけどもしかしてグロンギなの?
言いにくいけど
>>187と同意見。
もう少し抑える事出来ないんだろうか…。
>>188 そうやって、不用意に場を荒らすような発言は止めたほうがいいよ。
>>188 今は新しく立ったばかりだからレス数少ないけど、時々愚痴スレ覗いてみるといいよ
そうやって耳の痛い意見見なかった事にして何になるんだ?
このスレ自体にも時々苦言を呈するレスがつくのはどうしてなのか考えた事ないのか?
他のスレ見てみろよ、このスレの空気だけ明らかに浮いてるから
>>188は「もしかして(俺は)グロンギなの?」って意味なんじゃないかなぁ
なんかすいませんでした
お言葉ですがスレの空気とか一々気にするのもどうかと思います
>>190 浮いてるからどうした、とも思うけどね
他のスレにお邪魔して迷惑かけてるならまだしも
(かけていたとしても、その書き込みをした個人の責任だけど)
このスレでこのスレの住民が仲良くやっているのを
このスレで他スレ住民にとやかく言われる筋合いはないわけで
愚痴スレが何で単独で立っているかっていうと
そこで愚痴を吐き出すことで余所のスレに余計な火種を持ち込まないため、なんだからさ
愚痴スレでどうこう言っていたからって、それを持ち出してこのスレ(他のスレもだが)に文句を言うのは
愚痴スレに対して迷惑かけているんじゃないかな
>>187に同意しなくはないが
その文章は考え方の違う人間に意見を変えさせるための文章ではなく
ただの罵倒だ
馴れ合い云々は置いといて
>>194の通り注意や意見というよりはただの悪口に見えるから
ただの荒らしとも捉えられてしまっても仕方ない
馴れ合いなどどうでもよくて
ただ話を見たい者としてはこの状況は辛いわ
ウチはウチ、余所は余所
…じゃないけどスレごとに雰囲気違うのは当たり前
それを「他のスレと違うからおかしい」だのと持ち込まれても困るしだから何だってなる
まあそうやって混乱させるのが目的ならスルーするだけだが
少なくともここは変に馴れ合いを目的としたスレじゃないはずだし
このネタ拾ってくれてありがとう!とかGJ送る程度のやり取りぐらい十分では
流れをぶった切って初投稿
>>165-170流れを見てなんとなく思い付いた2chレス改変ネタ
83 :半熟卵くわえた探偵さん :2011/11/07(月) 00:27:10 ID:W/Showjk0
「オデンデンデデン♪オデンデンデデン♪」
とターミネーターを歌いながら弟がおでんの大鍋持ってキッチンから現れた。
数秒後そこには頭からおでんを被った探偵の姿が! 俺の占いは当たる。
便乗してみた。
オデンデデン♪アー♪
汁の中 煮えている
箸延ばし 掴み取れ 君求める具を
また 誰かが平気な顔して
猫舌だと 笑っても
ready to eat bolie hard,今日の夕飯オデン
熱いままで 食べれば良い
Here we eat bolie hard 今日の夕飯オデン
ただ 冷まさないと Get a scald
新しい 具材には
新しい アイディアが 伴うだろう
その誰もが考え付かない
センスに 立ち上がる
ready to eat bolie hard 今日の夕飯オデン
食べるだけの 君でいいかい
Here we eat bolie hard 今日の夕飯オデン
今 君が止めないと Get a eccentric
ready to eat bolie hard, 今日の夕飯オデン
熱いままで 食べれば良い
Here we eat bolie hard 今日の夕飯オデン
ただ 冷まさないと Get a scald
さらに便乗してみた
真司「何だ?神崎が現れたのか?」
巧 「落ち着けよ、オデン違いだ」
734:チラシ [sage] 2011/11/07(月) 21:57:37.73 ID:KYEGtQf90
スレが思い通りにならないなら見るのをやめればいいじゃない!
としか言いようがない状況だと思うんだけど定期的湧くなああいう奴
昔は昔はっていうけどぶっちゃけ今の雰囲気になってからの方が長いし
これで良しとしてる人が大多数だろうに思い出したように発狂する理由が分からん
まあ最近は白々しく話題変えるまでが様式美になっちゃってるけど
>>173 そうしてみるw
とりあえずクウガとファイズとディケイドは視聴済みなので時系列順でアギトいくぞー!
…時間とレンタル代がいくらかかるかは考えないで置こう。
>>202 この決意があと3ヶ月早ければYouTube東映公式の配信で初回から見られたのに……!
今はちょうど各作品で折り返しを過ぎた辺りか
204 :
名無しより愛をこめて:2011/11/08(火) 00:22:23.00 ID:yzMIZzYA0
いや、やはりちゃんとテレビで見ないと。
今はレンタルも安いし、ディケイドまでなら映像特典もついてるし。
おでんと聞いて黙ってないのは伊達さんだと思う。
ちゃっかりリビングに上がりこんでる姿を受信した。
それはさておき、今年の冬映画のCM見て滾って書いた。今更なのは気にするな。
* * * * *
今日も今日とて平和な一号家。
そこに二号家から届け物を手にやってきたのは始だった。
始「デネブがこれをと。おすそ分けだそうだ」
映司「わざわざありがとう。そうだ、お茶でも飲んで行きませんか?」
この後は特に用事もないが、上がっていく程のことでもない。
そう思って映司の誘いを断ろうとした始だったが。
彼の後ろに浮かんでいる赤い腕を見つけ、思い直した。
始「ああ。いただくとしよう」
映司「今日は一真兄さんもいるし、ゆっくりしていって下さいね!」
案内されたリビングでは、休日だったらしい一真がソファでくつろいでいた。
一真「珍しいな始!お前から来るなんて」
始「お前の弟に誘われた。邪魔するぞ」
映司「おすそ分け持って来てくれたんだ。俺、お茶入れてくるね」
一真「俺も手伝うよ。始、その辺に座っててくれ」
キッチンへと向かう二人にくっついていこうとする赤い腕。
だが映司も一真も、その存在に気づいていないようだった。
じっと腕を見つめていると、視線に気づいたのか掌をこちらに向けた。
小さな身振りだけで彼に合図を送ると、映司から離れてリビングへやってくる。
アンク『なんだお前、俺が見えるのか』
始「ああ。随分とアイツを気にかけてるようだな」
アンク『ふん、お前には関係ないだろう』
始「そうでもないと思うがな」
話すことなどない、そう言いたげにアンクはその場を去ろうとする。
その彼に対し、始はすかさず先手を取った。
カウンターキッチンの向こうで茶菓子を探していた一真に声をかける。
始「剣崎、アイスはあるか」
一真「へ?あるけど……うん、持ってくよ」
映司「あはは、始さん、アンクみたいだなあ」
始の一言で、何かに感づいたらしい一真が冷凍庫を開ける。
その横で、映司は一瞬だけ寂しげな笑顔を浮かべた。
始「少し付き合え」
アンク『ちっ、仕方ねぇな』
一真からアイスキャンディを受け取り、アンクを伴って縁側に陣取る。
その際、何も知らずにこちらへ来ようとする映司を、一真が止めた気配を感じた。
始「本当にアイツらには見えていないんだな」
アンク『つーか。見えてるのはお前ぐらいなもんだ』
始「そうか」
アンク『ま、あの細長いのは時々気づいてるっぽいがな』
始「仕方ない。アンデッドの割に鈍いからな、アイツは」
アイスキャンディを差し出すと、アンクは当然だとばかりに奪い取る。
傍から見れば突然消えたようだったが、リビングの二人には見つからずに済んだようだ。
アンク『お前こそ、随分と映司を気にかけてるようだな』
始「ある意味、立場が同じだからな。なんとなく放っておけないだけだ」
自分は人間ではないが、親しい者に置いていかれる気持ちぐらいは分かる。
そう呟くと、アンクは黙ってそっぽを向いてしまった。
始「ま、アイツの孤独が終わるのも時間の問題だろうがな」
アンク『何が言いたい』
始「焦ることはない、お前はきっと戻れる。今言えるのはそれだけだ」
アンク『訳が分からん。しかし意外と楽観主義だな、お前』
始「それは、そうだな、剣崎のせいだな。お前もその内分かる」
アンク『どういう意味だ』
始「さあな」
はぐらかすように言葉を濁すと、それが会話の終わりとなった。
この家の末弟がバタバタと帰宅した音を合図に、始は腰を上げる。
始「剣崎、邪魔したな」
一真「え、もう帰るのか?折角だから晩飯食ってけよ」
始「それはデネブにも総司にも悪いだろう。今日は帰る」
一真「そっか。また来いよ」
訳知り顔の一真とは対照的に、何か腑に落ちない表情を浮かべる映司に始は視線を投げた。
始「大丈夫だ、お前の望む物はすぐそばにある。きっと取り戻せる」
映司「え?それって」
一真「始、お前なんだか手塚みたいになってるぞー」
兄の友人である占い師の名前を出しながら、一真が茶化す。
何を想像したのか急に吹き出した映司を横目に、始はリビングを後にした。
アンク『全く。この辺の連中は揃いも揃って……』
そんな様子を縁側から眺めていた彼が、嫌そうな台詞とは裏腹に妙に上機嫌なのは。
きっと久しぶりに食べたアイスキャンディのせいだけではないだろう。
* * * * *
カザリ達を復活させたのが黒ダミ様と上級アンデッド達なら、
きっと始にはヒューマンさん繋がりで色々見えてんじゃないかなーとか思ってみた。
駄文失礼しました。
このスレの影響で、平成ライダー全部観て
さらには一部DVD購入までした自分が通りますよ。
クウガ、龍騎、555、剣、オーズは好きな回を何度でも観れるようになりました。
懐具合はちょっと寒いけど、DVDとこのスレを観ると心は暑くなれる。
おでんもアンクもGJ!
剣ライダーズとオーズメンバーが仲良しなのは和むなあ
自分もちょうど去年の今頃
平成ライダーに手を出しはじめた
やっぱり仮面ライダー面白いよ
今、俺は猛烈に腹が減っているから妄想をすることにする。
ライダーハウスのメシ食ってみたい。
総司と翔一の手料理はもちろんだけどカレーとか餃子とかさ!
2号家はデネブが料理担当なんだよな。
ディケイドは未視聴の回があるからあやふやだけど、海東も料理上手いんだっけ?
伊達さんの作るおでんも旨そうだな。
食後に照井がいれたおいしいコーヒーとか飲めたら良いよな。
ああ…はらがへったな…。
士がマーベラスとちょいと旅に出た表紙に五連町(仮)が隣町になったら…
真司と亮の共同餃子が食べたいです
>>211 大樹は確か555編で作ったのが美味いと言われてたな
そういや矢車兄貴は麻婆豆腐が得意だった
ポレポレのカレー
吾郎ちゃんのパスタ
真司の餃子
ひよりの鯖味噌
光写真館のポトフとプリン
伊達さんのおでん
お腹空いたな・・・。
愛理姉さんがアップを始めました
みんな逃げて、超逃げて
実は亜樹子の紅茶は園咲パパも一目おくほどの味なんだぜ?
愛理姉さんはマニュアル通りに事を進めないがために(創作料理など)味がすさまじくなるタイプだな
この流れならほぼ毎週日曜投下しようと思ってはタイミングを逃していたネタが出せる
ジュン「
>>211-214どれも美味しそう〜っ。全部食べた〜い」
美羽「ほんっとによく食べるわね。それで太らないのが羨ましいというか驚くというか…」
ジュン「へへ。実は最近お友達になったコに新しいダイエット教えてもらったんだー」
美羽「へえ、どんな?」
ジュン「うん『もずく風呂ダイエット』って言うの。教えてくれたコも食べるの大好きなんだけど、すっごいスタイルよくってー」
誠「我が家以外の警察関係者に捕まる前に一度ゆっくりと話し合いましょう朔也兄さん」
新「今ならまだやりなおせるさ!」
竜「振り切るな!」
朔也「お前達何言ってるんだ?」
確か渡が作ったカレーも美味しそうだった記憶があるんだけど手元に確認出来るものが無い…。
ちょっwww
橘さん、何もずく風呂をパンピーな女子高生に教えてるんですかww
>>203 なん…だと…?
…と言う所だろうけれども、ウチのパソコンおんぼろなので読み込みが遅いうえ、
アレコレ見たくなっちゃうので物理的に自分に制限(1週間にDVD2本まで)付けないとww
昭和ライダーだと怪人ファイルとかが映像特典で入っていたっけ。
そして職人GJ。
そしてハンパな時間に減ってきた腹をどうしてくれるww
>>220 その減った腹に今すぐ夢と希望を目一杯詰め込んで次郎さんスタイルになるんだ
そういえばディケイド以前と以降でスーアクさんって大体ガラっと変わってるよね?
初期のスレであったネタみたいに、
今また中の人つながりで兄弟を作ったらどうなるんだろうか?
トドロキと坊っちゃまと霧彦さんと大体のDCD家兄弟が渡辺さんだったくらいしか覚えていないが、
それだけでも大分カオスすぎるw
E徳家の食卓がなかなかカオス
矢車「ハァ……もう、米もラーメンも麻婆豆腐もないんだよ…笑えよ…どうせ俺なんか…」
照井「どうやら今日の夕食は数多くの怪人に食い散らかされてしまったようだな」
海東「ま、この家の兄弟はそこそこ料理上手が揃ってるんだし、作り直せば良いじゃないか。
これから僕が最高の食材を手に入れて来るから、頑張って調理してくれたまえ☆」
一時間後。ぐつぐつと煮えたぎる鍋を囲む兄弟たち
ピーコックUD「何故だ…何故私が煮られている!」
ウラタロス「もう少し火加減を下げてくれると丁度良いんだけどねぇ」
アンク(腕)「おい伊達!見てないで火ぃ止めろ!」
伊達「おっ!今日の晩メシはおでんか〜!」
後藤「これはどう見ても寄せ鍋です。いただきます」
ドッガ「いただき、もす!」
予想以上にカオスだった
サガ「ジーッ」
>>222 ウラタロス「煮てよし、焼いてよし、でもタタキはいや」
うむ。一度言わせてみたかった。
>>221 総司「中の」巧「人なんか」フィリップ「いないよ!」
士「大体わかった。お約束だな」
まあ、ちょっとアレな話をしちゃうと、アギト〜電王まで2号ライダー(響鬼では響鬼役)を演じてた伊藤慎さんが、
キバのときにはスーアクを引退してカースタント専門に移行しちゃったもんだから、
キバでは岡元次郎さんが、ディケイド以降は永徳さんが2号ライダーを担当してる。ちなみに永徳さんはキバではサガ担当。
ただ、ディケイドで過去に伊藤さんが演じた役はほぼ全部伊藤さんがやったらしいし、
いまやってる牙狼2期では牙狼のスーアクをやってるみたいだからそのうち平成ライダーにも本格的に戻ってきてくれるかもね。
高岩さんとは盟友な伊藤さん
響鬼撮影中にお尻に火傷を負った伊藤さん
牙狼はもう撮影全部終わってるんだっけ
伊藤さん今は妖怪人間ベムのスーツアクターやってるな
次郎ライダー兄弟は浅倉やら名護さんやら曲者ばっかりだなw
とすると、こっちだとRX・真・J・ZOも兄弟になるのか
後藤「シンです」
>>222>>223 大樹「太牙ニーサンお帰りなさい!今日は僕が食材を揃えたんだ!」
太牙「そうか、すごいな大樹(^^)」
慎太郎「あ、もしもし火野か?アンクを預かっている。すまないな、弟が暴走して…いや、ちょっと茹でたからいつもより赤いが問題ない」
アンク「問題ないわけねえだろ馬鹿!」
スーアクで分けた兄弟もカオスで面白いなw
E徳家には矢車兄貴、太牙兄さん、照井と兄設定を持つメンツが集まってるんだな…伊達さんもみんなの兄貴分て感じだったし。
大樹が気儘な末弟っていうのがしっくりくる。
この中だと苦労しそうだな、後藤さん。
オッシーで考えてもなかなかカオスだなぁw
>>231 葦原涼、スーパー弁護士、ダディ、イブキさん、風間、デネブ…
ついでにディケイド繋がりで流ノ介か
かなりのカオスだなw
バジン「解せぬ」
O元家:浅倉、名護さん、リュウガ、睦月、キンタロス、光太郎、オーディン、青い薔薇の人
O川家:葦原さん、橘さん、イブキ、デネブ
思い出せる限り書いてみたけど、どっちの家もカオス過ぎるwwww
おっしーが最近はずっと戦隊専門で良かったぜ………。
なぜオッシー家ではバジンが忘れ去られるのだァァ!?
>>225 雄介「ン・ババ・ンバンバ・メラッサメラッサ…」
弦太朗「雄介兄貴なに言ってんだ?」
良太郎「グロンギの新人さんの名前かな…」
翔太郎「おおアレか。懐かしいな。何だ、お前ら覚えてないのか?」
真司「そういや皆まだ小さかったからなー」
翔一「懐かしいね〜『パパは牛乳屋』だっけ?」
映司「惜しい!それはパプ“ア”ニューギニア、だよ翔一」
一真「でも実際いたらスゴい強そうだな、そのグロンギ」
総司「“ン”だからな。相当だろう」
巧「…いや、だから何の話してんだよ兄貴たちは」
士「大体分かった。ジェネレーションギャップ…だな」
>>236 ヤバイwあの愉快な踊りがもう最強のグロンギにしか思えんw
つか翔一ほんっとレベル高ぇな
本気で元ネタが分からないんだが…。
ちょっとggったが、パプワくん?ってのが関係あるの?
翔一はもう駄洒落の域を越えてるというかww
>>238 うんそれ。
しかしパプワももう十数年前か……
>>238 弦太朗「『今日からおまえも友達だ!』…か!パプワくんいい事言うぜ!!(感涙)」
…こんな感じのマンガだ
ともかくリアルジェネレーションギャップである…
自分もジェネレーションギャップだw
たしかスラムダンクの前にやってたんだよなアニメ。
ファミレスでボールペン買って貰った思い出がある。
そりゃあ自分だってフォーゼスレでよく話題になってる聖闘士星矢は後から読んだだけでよく知らないけどさw
>>236 新人グロンギがツボった!
新人らしく、ダグバに連れられてクウガに挨拶に来るのかな。
名前がン・ババン・バだと「ン」の称号を持つ虫タイプのグロンギ…とかすげー考えたw
>>236 良太郎と巧はギリギリ世代じゃないの?
自分それくらいの世代で放送してるの見たことあるし。
そういえば最年少で変身したライダーって良太郎でいいんだよね?
映画のアレ含めたらだけど。
244 :
238:2011/11/10(木) 20:51:37.91 ID:tSZ0Tn5pO
>>238です。
年齢は三つ子と同い年なんだが、小さい頃あんまりアニメ見なかったもんで、知らなかった。
内容的には、荒川アンダーザブリッジみたいなシュール系ギャグマンガだと考えていいんだろうか。
違ってたらすまん。
主人公の名前から、後藤さんが南国で現地人に振り回される様を想像してしまったw
>>244 だいたいあってる
かいつまんで言うと世界一の殺し屋集団から脱走してきた凄腕殺し屋が
遭難して流れ着いた珍獣だらけの島に住む唯一の人間の子供にどうやっても勝てず
家政婦兼友達として生活する羽目になる破天荒系ギャグ漫画
後半シリアス&バトル路線も交じるけど個人的には大好きな作品
あと225もパプワ君ネタだな、今更だけど
時期ではないが天之川学園高校にも健康診断はあるはず
伊達さんや井坂先生、木野さんも来るのかな・・・
>>246 そうなった場合、女子は小夜子さんが診察しに来て安心だろうが
男子は当たり外れの差が激しそうだ…
>>247 逆に安堵してそうな気がするw
Bar QUEENsにて
黒いコートの男「へえー、良い雰囲気の店じゃない」
冴子「あら、北崎君?いらっしゃい。いつものでいいかしら?」
黒いロングコートの男「ん?俺この店は初めてだぜ、おねーさん。」
冴子「…あら、貴方は北崎君じゃないのね?ごめんなさい、知り合いに似ていたものだから。」
黒いコートの男「いいっていいって。あっ、お姉さんもしかして俺の事ナンパしてる?」
??『ゼロ、ホラーの気配よ!』
冴子「…?誰の声?」
黒いコートの男「!ごめんねお姉さん、ちょっと急用だ。今度また来るね。」
店の外に出た黒いコートの男は、腕輪に話しかける
黒いコートの男「シルヴァ、どっちの方向だ?」
腕輪『…嘘よっ。』
黒いコートの男「えっ?」
腕輪『だって貴方、あの女なんかと楽しそうにして…』
黒いコートの男「馬鹿だなぁ、俺にはお前だけで十分だよ。」
道端にて
良太郎「これで買い物は済んだよね、兄さん。」
渡「うん、これで全部のはずだね。」
モモタロス『おい良太郎、プリン買い忘れてんじゃねえか?』
良太郎「プリン?それなら総司兄さん達が作ってくれるよ。ちゃんと材料買ったからね。」
包みを背負った女の子「プリンかぁ…鈴も食べたいなぁ。
ねえ、にぃ!鋼牙の家に着いたらゴンザにプリン作ってもらおうよ。とってもおいしいんだよ!」
薄手の白いコートの男「こら、俺達は仕事で来てるんだ。遊びに行くんじゃないんだぞ。」
女の子「ちぇっ、分かってるよぉ。」
良太郎「あれ?」
渡「あっ、太牙兄さん!奇遇だね、こんな所で。」
薄手の白いコートの男「…誰だ?お前。」
渡「やだなぁ兄さん、弟の渡だよ。」
女の子「何言ってるんだっ!にぃは鈴の兄さんだよ!」
渡「えっ…そうなの?僕にもう一人妹がいるなんて知らなかった!」
駅にて
真司「おーい、映司ー!雄介兄ー!」
雄介「あっ真司!」
映司「迎えに来てくれたんだね。ただいま!」
真司「お帰り!二人とも、家に帰ったらさっそく旅の話聞かせてくれよ!」
雄介「うん、お土産も楽しみにしててよ。」
すれ違う男とぶつかる雄介
箱を抱えた男「わっ!すみません!」
雄介「こっちこそすみませ…あれ、タイムレンジャーのシオン君?」
箱を抱えた男「はい…?」
雄介「でも君、確か未来に帰ったはずじゃ…」
映司「あ、そうか。レジェンド大戦の為に戻ってきたんだね!」
雄介「ごめんね、今日は早く帰らなきゃいけないんだ。
現在にいる間、うちに遊びにおいでよ。じゃあね!」
箱を抱えた男(何なんだろう…さっきもやたらハイテンションな人に同じ事言われたけど…)
雄介「いやーしかし、シオン君も大きくなったなぁ!」
映司「そりゃあそうだよ。前に会ったの10年くらい前なんでしょ?」
金髪の男「おい、貴様ら!シオンを知っているのか!?」
雄介「なっ直人君!?君確か…」
映司「あ、そうか。女神様と勝負して勝って、一時的にこっちに来てるんだね!」
金髪の男「何を訳の分からない事を言っている?それよりもシオンを見かけたというのは本当か!」
雄介「ああ、あっちの方で会ったんだけど…って、行っちゃった。そんなに仲良かったんだっけ?」
真司「そりゃそうだろ、一緒に戦った仲間だからな!」
ライダーハウスにて
一真「元気だせよ虎太郎ー。」
虎太郎「うん…」
総司「どうかしたのか?」
一真「それがさ、町でみゆきさんを見かけたんで声を掛けたら、彼氏らしい人が一緒だったんだって。」
虎太郎「それだけじゃないよ!『あなた誰?』なんて他人のフリまでされちゃってさ…」
広瀬「しかも相手が、白いロングコートの似合う長身のイケメンだったんだって。
もう、女々しいわね!いい加減あきらめなさいよ!」
士「大体分かった。ここは牙狼の世界だな。」
他にも北岡さんやらゴローちゃんやら薔薇フェノク社長さんやら
ゲキイエローやら、アンクが知ってるかもしれない天堂家の末裔の姫とか
見覚えのある人とすれ違いまくる世界
>>249 牙狼の映画観ながら似たような妄想してたからニヤニヤしちまったw
GJ!
そういえば何スレ目か忘れたけど鋼牙とカオルいたよな
キバットの噛ませろの旅だっけ
>>251 最近でも草加とか刃さんとかのそっくりさんが出てるしなw
>>254 こーちゃんw
ヒビキさんと同期か。同期って何か良いよな!
鋼牙って25歳=雄介と同い年だったんだな…。
BECKの世界もライダー兄弟のそっくりさん多かったんだとこの前知った。
まさか良太郎のそっくりさんが孫のそっくりさんにパシらされてたとは。
テディが偶然見かけたら大変な事になりそうだよな。主にテディが。
>>256 一瞬BECKがBLACKにみえてしまった自分乙…w
ステージの上でギターをかき鳴らしロックを歌う光太郎さんを受信した
>>258 光太郎おじさんがギターをかき鳴らしロックを歌ったらかっこいいとかそういう次元ではないな
ぜひとも拝見したい、丈二おじさん特製の耳栓つけて
新しい鬼の誕生だよ!
ハッピーバースデイ!!!!
光太郎「みんな、今日は俺のライブに来てくれてありがとう」
\アンコール!アンコール!/\アニキー!/\アンコール!/\アンコール!アンコール!/
光太郎「みんな本当にありがとう。アンコールにお応えして、最後の一曲…」
\キャーキャー!/\キャー!/\ステキー!/\てつをー!/\キャーキャー!/\キャーキャー!/
光太郎「新曲です。では聴いてください…オーズ・ブラカワニのコンボソングで『BLACK wanna win!』」
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真司「…っていう夢を見て」
巧「夢オチかよ!」
翔一「…そういえばブラカワニコンボって、映司の歌は付いてなかったっけ」
映司「うん、コンボメロディはあったんだけどね」
渡「そうなんだ。僕は映司兄さんの歌、楽しみにしてたから…ちょっと残念だな」
士「大体分かった。無いのなら自分たちで作れば良いんだな」
ヒビキ「おっ!士、良いコト言うね〜」
真司「っしゃ、皆でブラカワニのコンボソング作るぞー!」
一真「ああ、『作詞・作曲/ライダー兄弟』だな!」
翔太郎「じゃあ作曲は渡とヒビキ兄に任せるとして、歌詞の方は俺たちでやるか」
弦太朗「えーと、サビのとこは英語でダジャレっぽくすんだよな?ブ・ラカ・ワ・ニ……うーん…ブ・ラ…ブラ・ブ…ラブラブ…」
雄介「いや弦太朗、それじゃラララコンボの歌になっちゃうからね?」
真司「ブラ…ブ・ラカ…ブ…だぁー、ダメだ!夢で見た『BLACK wanna win』が頭にこびりついて、新しい歌詞が出て来ない!」
翔太郎「仕方ねーな。とりあえずサビはソレに決定しておいて、他のトコの歌詞考えるか?」
一真「サビの歌詞がこれだとすると、他のコンボソングと同じように、曲のタイトルもこれで決まりだなー」
良太郎「…でも曲のタイトルが『BLACK wanna win』だと、光太郎叔父さん専用の歌っぽくなっちゃうんじゃないかな?」
フィリップ「なるほど…僕らがこの歌を作るには、諸々の権利関係を鑑みるに、彼からの許可を得る必要があるようだね」
良太郎「光太郎叔父さん許してくれるかな…」
光太郎「…何!?甥っ子たち皆で俺のために歌を作るだって?……許゙ず!!!」
総司「許可が下りたぞ」
翔太郎「よっし、まずはAメロの歌詞からいくぞー」
渡「曲もその辺までは出来上がったし、合わせてみようか」
巧「…光の速さで許可が下りたな」
良太郎「しかも何か誤解が生まれているような…」
総司「心配ない。BLACKとオーズが手を組み、力を合わせて共に戦う様を歌詞にするからな。それで構わないか?映司」
映司「うん。光太郎叔父さんと手を繋いだら、もう世界中どこまでも救えるだろうし!」
巧「そういう問題かー!」
良太郎「まあまあ」
***
ブラカワニコンボの歌はDC版に期待してる
細かいことですが
×ラララコンボ
○恋愛コンボ
>>263 すまん、ラララコンボでも検索に引っ掛かったんで、字面でコッチを選んだ。
もし次があったら、ちゃんと正式名称を使うように気をつける。すまん
いやいや面白かったです
GJっすよ
>>262GJ!
しかし放っておいたらデュエットソングが出来上がって叔父さん光臨って流れが
目に浮かんで仕方ないw
>>262GJ!
ラブコンボの曲はどんなだろうと気になったw
やっぱりラブソングか?
>>258-261 知ってるか?光太郎おじさん(の中の人)は、今月トーク&“ライブ”ショーをやる…らしいぜ
>>262 GJ!
誰だてつお言ったヤツwwwwww
まさか翔太郎のそっくりさんか?
>>268 OOO本スレで大黒摩季さんのラ・ラ・ラだとみたことがある
串田ボイス&摩季さんのコンボソングの誕生だよ!!!!!!!!ハッp(ry
何でもありな兄弟スレなら恋愛コンボ実現あるでぇ…
>>270 誰だ中の人の名前で声援おくったやつは!GJ!
スペシャルゲストで猛父さんと志郎おじさんと一也おじさんの主題歌歌いライダーズが出てきてくれる気がする
志郎おじさんと光太郎おじさんのデュエット超見たい、丈二おじさん特製耳栓(改)つけて
そういや先日のからくりテレビで水木アニキと一緒に志郎おじさん出てて歌ってたよね
>>269 ちくしょう行きたいそれ超行きたい
てつを無茶しやがって・・・
そしてレス先間違えたよ・・・
>>270じゃなくて
>>262だった
ちょっと光太郎おじさんにゆ"る"ざん"されてくるわ
士・ユウスケ「「ザ・グレイトバトル フルブラスト!!」」
ユウスケ「コンパチヒーローの代表作、グレイトバトルシリーズ最新作!」
士「俺と父さん、初代マンとメビウス、
そしてガンダムとフリーダム!
この6人から3人選んでステージを進むぞ!」
ユウスケ「限定版には俺を含む6人のアシストキャラ解放コードと…」
士「あの名作バトルドッジボールの最新作、
バトルドッジボール3が同梱だ!!」
ユウスケ「あ、それでCM俺なんだ…」
士「気張って投げてやるから、安心しろ」
ユウスケ「出来るか!!と、ともかく!!」
士・ユウスケ「「ザ・グレイトバトル フルブラスト!!」」
士「因みに、英司兄さん達のロストヒーローズより先に発売だ!」
ユウスケ「3月1日発売予定!
皆、宜しくね〜ノシ」
翔タオル:幅が通常のタオルの半分。だからスポーツ観戦や湘南乃風のライブにぴったりだ☆
別売りのタオルップと組み合わせれば通常の大きさのタオルに
更にタオルトリームでキラキラワイドサイズになるぞ!
良タオル:優しい肌触り。けれど洗濯槽の中に一本だけ忘れられたり干す時に飛ばされちゃったりする事が多いんだ。
気をつけようね!また色柄物と一緒に洗うと色移りしやすいという特徴もある。
気分に合わせて赤・青・黄・紫、使い分けてもオシャレだね♪♪
弦タオル:驚きの白さ。実は大気圏でも燃え尽きないくらい丈夫だからハードな部活動には欠かせないよな!
啓タオル:このタオルと一緒に洗うと洗濯物が真っ白になるぞ!一家に一本ぜひ欲しいね
虎タオル:牛乳を拭いても全く臭くならない!生活委員の君の必須アイテムだ!
幸タオル:洗ったばかりなのに水をかぶっちゃったりする所は良タオルと似てるぞ
相性が良い洗剤は「ファーファ」(青いテディベアが目印)
光タオル:俺は太陽の子!突然の雨なんかリボルケインで粉砕だ!
士「…なにやってるんだ真司兄さん」
真司「いやーローマ字変換にすると『たろう』を『たおる』って打ち前違えやすくってさ…そしたらなんとなく…」
士「大体わかった記事〆切りが近いんで現実逃避してるんだな」
どう見ても実話ネタです。でもたろうがタオルになっちゃうのは自分だけじゃない筈!と思うんだ。
>>275 後藤慎太郎「……」
映司「ああっ、後藤さんが黄昏てる!」
伊達「どうした後藤ちゃん!目が虚ろだぞ後藤ちゃん!」
知世子「なんだか分からないけど元気出して後藤くん!」
鴻上「ハッピーバースディ!覇気のない後藤くんの誕生だよ!」
巧「わざとやってんだろお前ら!」
里中「いえ、あの人達全員素です」
翔太郎「ひでぇ話だ」
>>274 なんだって!?
ロストヒーローズといい、コンパチヒーロー復活に力を入れてくれるのは嬉しいけど
第2次Z再世篇も忘れないで欲しい…
北岡「まさかフリーダムがガンダム代表とはね…」
覇気のない後藤くんの誕生噴いたwwww
>>275 おまおれw それをネタに昇華してしまうところが素晴らしいッッ!!GJ!
慎タオルの効能…効能…
なんだろう
後藤さんといえばケーキと誤砲とマニュアルかな
タオルに結びつかないw
慎タオル:とっても硬いので、折り紙にして海老とか蟹とか蠍を作れるぞ!
また、模様が『洗濯の仕方マニュアル』だから、最初から最後まで一字一句あまさず暗記しよう!
>>282 > 慎タオル:とっても硬いので、折り紙にして海老とか蟹とか蠍を作れるぞ!
冴子さん(555のほう)と須藤刑事と坊っちゃんの並び想像して吹いたw
素晴らしいオチの誕生だよ後藤くん!!ハピバースデイ!!!
…ってID変わってるけど
>>275です…だが私は謝る!
後藤さんマジごめん後藤さん!でもここの皆は後藤さんにあったかいよ…
>>279 おまおれって言ってもらいたくて書いたようなもんだ!嬉しいぜ!
>>283 後藤さんは折り紙得意そうだなと思ったw
コンピュータで設計図を作り上げるような精緻なやつ。
きっと\エビ!カニ!サソリ!/も作れるはずだぜ!
雄介「2000の技の1つ、折り紙!」
士「折り紙の折り順など破壊してやる!」
渡「僕が折り紙の王だ!」
真司「折れたー!」
全員分は思いつかなかった。
翔太郎・フィリップ「俺たちは!」「僕たちは!」
「「街の涙を拭う、二色の折紙さ!」」
翔一「俺が折りますって、氷川さん不器用なんだから」
氷川「なっ、また貴方はそうやって。余計なおせっかいはやめt」グシャッ
始 「俺は俺のやり方で折る」
一真「折れるはずだ!俺にライダーの資格があるのなら」
朔也「これ折ってもいいかな」
睦月「もー橘さんが余計なこと言うから(プンプン」
ここが折り紙大戦の世界www
巧「俺には夢がない。けど、鶴を折ることならできる!」
ヒビキ「折り紙、紅(キリッ」
良太郎「折り紙の端で手を切った・・・」
│火)<ディケイド・・・なぜ俺らを呼ばない
>>289 結花「乾さん、とても上手ですね。馬と蛇もお願いします。」
映司「折れますって!ちょっとのお金と明日のパンツがあれば!」
折り紙でパンツ折り始める映司が浮かんだ。
逆じゃね?
パンツで折り紙始めるんだよ
>>290 折神スタンバイ的な意味ですねわかりました
>>292 アンク「チッ…映司!これで折れ!」
つ【赤・黄・緑の折り紙】
伊達「さあーて、折り紙、折り紙!まずはニワトリだな!」
後藤「どう見ても鶴です」
待て、普通の折り鶴に足が生えてるやつを折るのかもしれないぞw
折り方は自分も知らないが、ネタ画像としてうpされた写真なら見たことあるよ
流れを切って今日中がタイムリミットネタ
最初に言っておく!俺は「ウルトラゾーン」のタカダ・リホ隊員がかーなーり!好きだ!
※無理やり変身ネタです
※絶対に真似しないでネ!
日曜日。本日も概ねつつがなく朝のヒーロータイムを堪能し終えたライダー兄弟達。
その中で一人、真司が雄々しく立ち上がった。
真司「第二回無理やり変身大会を決行する!」
翔太郎「いきなりどうした…」
真司「だって今の見たろ?つまり、かくかくしかじかまるまるさんかく!ってワケで…」
総司「なるほど、確かに一理有る。しかし真司兄さん、それには3日程の猶予が欲しい。こちらにも準備がある」
真司「おおいいぜ!こっちも参加者集めないとな!」
というわけで3日後。
真司「第二回無理やり変身大会〜〜!!」
ぱふぱふどんどん
真司「今回は特別『縛られた弦太朗をみんなでフォーゼに変身させよう!』がテーマだ!
あま…じゃない、アルターゾディアーツの魔法で縛られた時はポテっちゃんに助けてもらってたけれども!
身動きが取れない時こそみんなが力を合わせ!仮面ライダーに変身させるのが友情ってものじゃないか!」
弦太朗「真司アニキ…(感動)そうだよな!無理やり変身は青春の立体交差だぜ!」
真司「という事で本日はゲストをお招きしている!我が家に欠席者が数名いる分も盛り上げて欲しい!」
ユウキ「よろしくお願いします」
比奈「よろしくお願いしまーす」
睦月「…俺剣崎さんに届け物しに来ただけなんだけど」
弦太朗「そんな事言わずに!ご指導頼むぜ先輩!」
睦月「せっ、先輩って…ま、まあ、出来る事があればしなくもないけど…(照)」
ヒビキ「がんばって!元祖高校生ライダーだもんね」
総司「今回はZECT以下略で開発した特製ロープを使用し安全面には充分配慮の上で大会を行う。
ちなみにこのロープは、ごく普通の加重に対しては丈夫だが、急激なショックを与えたりすると…」
比奈「ふんにゅっ」ぶちっ!
総司「このように一瞬で繊維片になってしまうので万一の場合も安心だ」
翔太郎「いやでも今の比奈ちゃんだろ」
比奈「翔太郎さん何か言いました?」
翔太郎「…いいえ何にも」
真司「それじゃさっそく始めるぞー。状況を再現する為に、ロープで縛られる役は6名!当然弦太朗は弦太朗役な」
弦太朗「よっしゃ行くぜ!」
ユウキ「がんばって弦ちゃん!」
映司「じゃあ俺縛ろうか?結構得意なんだ。旅先では良くやってたし」しゅるしゅる
雄介「そうそう。ロープワークは冒険の基本です(サムズアップ)」てきぱき
ヒビキ「俺もキャンプする機会が多いから自然に身についたなあ」むすびむすび
映司「で、どう?」
真司「うわあ!身動き出来ないけど全然痛くなーい!やっぱりZECT以下略特製のロープはすごいなあ(棒)
…って俺が縛られてんのかよ?!」
映司「あ、ごめん。近くにいたから…」
総司「まあいいんじゃな…「およぉ〜〜!!」どんがらがっしゃん
全員「良太郎…なんで、縛られてんだ…?」
良太郎「ちょっとこの辺片づけようかなって思ったら、転んで、気付いたらロープが勝手に巻きついてて…」
総司「なるほど、ちゃんと縛ってあるな…どうやったら転んだだけでこうなるのかはわからないが
良太郎さえ問題無ければこのままライダー部の部員役をやってもらえるか?」
良太郎「うん、いいよ。…多分、今ほどこうとしたらもっと絡まりそうだし…」
全員(不憫…)
映司「女の子はどうしよっか、体格や腕力を考えたらやっぱり女性に頼んだ方がいいかな」
ユウキ「はい!私も縛られます!」
真司「いやいや。ユウキちゃんは客観的に見て勉強するのが仕事!」
比奈「じゃあ私が…」
翔太郎(「アンタは平均的女子の腕力じゃねーだろ」ってツッコミたい!しかしレディを傷つけるのはハードボイルドじゃねえ。
…べ、別に比奈ちゃん怒らせたらハードボイルダー投げつけられそうとか思ってる訳じゃないんだからねっ!)
映司「でも比奈ちゃんはアシスタントだから、やっぱり妹達にでも頼「よし俺が縛られよう」
映司「……総司、そんな食い気味で「俺が縛られる。準備は万端だ俺は天の道を往き総てを司る男」
映司「そ、総司!言ってみただけだから!そんな思いつめた顔で詰め寄らなくても!俺が悪かったから!
だからヅラと女子の制服用意する程思いつめなくていいんだってばー!」
真司「あとは…睦月?縛られ慣れてるだろ」
睦月「縛られ慣れてるってなんですか!一回鎖で吊り下げられただけですよ!」
比奈「あ、睦月くんも経験あるんだ。私も一回されたけど、鎖で吊り下げられるって大変だよねー。
足はむくむし吹きっ晒しで髪はばっさばさになるし服に皺が寄ってとれなくなるし…」
睦月「そこ?!辛かったポイントはそこでいいんですかっ?!」
雄介「総司、こんなもんでどう?もう少しゆるめなくて大丈夫?」
総司「…いや、すまないが雄介兄さん、何かが違う。ちょっと翔一と変わってみてもらえるか」
翔一「俺っ?確かに畑の添え木組んだりはするけど…あとは料理の時に…」しゅぱしゅぱしゅぱっ(すごく手際がいい)
総司「ああ、これだ。やはりこれがしっくりくる」
翔一「そう?いつもやってる通りにしてみただけなんだけど」
ヒビキ「…縛られてる総ちゃんってどっかで見た事ある気がするんだけどなー。なんか、美味しそう?」
翔太郎「ダメだぜヒビキ兄さん。それ焼き豚の縛り方といっしょじゃんとか、言っちゃダメなんだぜ」
なんだかんだで順調に『無理やり変身KRCバージョン』の準備は進む。
翔太郎「最後の一人は俺がやろう。ロープワークが得意な奴らはいざって時動ける方がいい」
比奈「ふんにゅう!…っと、映司くーん、良太郎くんはこの辺でいい?」
良太郎「(ころころおよおよ)…お、お世話になります」
真司「ポジショニングOK?それではユウキちゃんに改めてフォーゼの変身プロセスを再現してもらうぜ!」
ぱちぱちぱち
ユウキ「照れちゃうなあ。じゃあ、いきまーす!
まず左手で右側二つのスイッチをぽちぽち、右手で左側をぽちぽち『スリー!トゥー!ワン!』
そして左手を胸の前!で『変身っ!』…で、レバーを引いて、右手を高く上げるっ!
そうすると宇宙のパワーがキター!で仮面ライダーフォーゼ参上っ!…以上です!ありがとうごいましたっ」
一同、やんややんやの大喝采である。
真司「で、今の動きを俺達で再現するんだけど…」
弦太朗「ちょ、ちょっと待ってくれアニキ達!まずどうやってベルトを取り出したらいいんだ?この状況で」
雄介「それは気合で」
ヒビキ「精神集中!」
翔一「あとは流れで!」
真司「体内ベルト(?)組は黙っててもらえますかー!」
弦太朗「よーし!気合で集中であとは流れでー!(ごそごそごそごそ…ごとっ)あ、出た!気合と集中と流れスゲー!」
真司「ええー?!」
弦太朗「まずベルトを装着して…っと」
良太郎「僕、結構手が自由みたいだ。お腹に乗せれば自動的に巻きつくんだよね?」しゅるるるっ……カシャッ
総司「次はスイッチをオンにしていくんだ」
翔太郎「それは俺が。これくらいなら口でも出来るだろ」
真司「俺も半分手伝うぜ」ぽちぽち、ぽちぽち…〔3、2、1〕
弦太朗「よーし!ポーズは出来ないけど気持ちだけ『変身っ!』」
総司「レバーは俺が」
睦月「俺、こっち支えてますから早く!」ガチャッ!プシュー!
いよいよフォーゼに変身!…と一同が身構える事数十秒。
良太郎「…なんか、変だよ?」
弦太朗「スイッチは押したしレバーも引いて…でも俺全然変身しねーんだけど?」
全員(-1)「……あれ?」
ユウキ「だから、最後に右手を上に挙げるんですってば」
弦太朗以下縛られ組「……へっ?」
ユウキ「宇宙のパワーは頭上から来るに決まってるじゃないですか!そのパワーをこうどばーっと受け止めなくちゃ!」
弦太朗「そんな事言われたって俺“気をつけ”で縛られてんだぞ。これで手を上にって言われても…逆立ちか?!」
一瞬の沈黙の後…。
「あきらめてたまるか!」「ええっ?」「およっ」「ブリッジでどうだ?」「マジで?!」「およお」「とりあえず俺の上に!」
「いてててて!」「およおよ…」「弦太朗体固いぞ」「首っ!首が折れるうっ〜!!」「およぉおお〜」「行け!弦太朗ー!」
エビ反りになった弦太朗の背中と首が限界を迎えかけた瞬間(そして地味にいつの間にか一番下に埋もれていた良太郎が目を回す寸前)
空中に浮かぶリングから光が降り注ぎ、そこにフォーゼの姿が現れた。
全員「宇宙キター!」
弦太朗「やっと…キタ……(はあはあ)」
だがしかしその時、既に別のものも近づいて来ていたのだった。
比奈「はっ!結構強めに縛ってくれると評判の溜池山王のライダーハウスに多数の警察関係者が現れた模様です!」
ユウキ「??比奈さんここ溜池山王じゃないですよ?」
一条「ライダー兄弟監禁事件の現場はここかー?!」
一斉に踏み込んできたのはお隣さんを中心とした警察関係者諸氏。
雄介「さすが一条さん。仕事が早い(サムズアップ)」
一条「呑気な事を言ってる場合か!一体だれがこんな事を…(フォーゼ発見)まさか、君か?君が暴走したのかっ?!」
フォーゼ「あ、いや皆は俺に協力してくれ…」
一条「君はっ!お兄さん達が戦い続けてきた姿を見て何も思わないのか?!時には自分の力に飲みこまれたり、
悲しみや怒りに我を忘れたりしても、彼らは正義の戦士であり続けた!その歴史を受け継ぐべき君が…
こんなことで情けないと思わないのか!!」
フォーゼ「あの…だから違っ……と、とりあえず、ライフルしまって、くれ…ますか?」
氷川「良太郎くん、いますぐ解きます!」
北條「ちょ…!どきなさい!あなたは豆腐とロープの3m以内に近づかないように!」
氷川「な、何言ってるんです!今は一刻を争う時で…」
良太郎「あ、あの…ひ、氷川さんは…ら、らめぇ〜…」
ボル(ぼるぼるぼりぼり♪)
翔一「あれ?須藤さんがボルキャンサーに食べられてるの久しぶりですね」
須藤「ええ。この光景を見たらこの前テレビで見た上海の市場の映像を思い出して興奮したようで」
翔一「ああ上海蟹!買うとお店の人が生きてるのを一匹ずつ縛ってくれるんですよね♪やっぱり本場っていいなあ」
ボル(ぼるぼるばりばりぜんぶたべるよ〜♪)
翔太郎「照井!エンジンブレード使う必要はねえだろ!」
竜「縄切るぜ!」
翔太郎「上手い事言ってるつもりかー!!」
新「……なあ天道」
総司「なんだ」
新「お前見てたら腹が減ったっていうかラーメンが食べたいような気が…いやチャーシュー麺か?」
総司「……(ハッ)」←今気付いた
睦月「っていうかこの縄自力で切れる筈でしたよね」ぶちっ
真司「そういう事だよな」ぶちっ
朔也「睦月!大丈夫か?!」
睦月「あ、橘さんも来てたんですね。大丈ぶ…」
朔也「誰がこんな事をっ!」
睦月「…えーっと…話すと長くなるけど…首謀者はこの人(真司)です」
真司「えっ?!」
朔也「やはりそういうことか」
真司「え?!全然そういうことじゃないよ?!睦月!オンドゥルルラギッタンディスカー!!実は一回使ってみたかったんだー!」
そんなこんなである意味いつも通りに混乱が広がる中…。
信吾「比奈、迎えに来たぞ」
比奈「お兄ちゃん。あっ、もうこんな時間?ごめんね映司くん、私そろそろ…」
映司「あっ、そうだね。わかった、気をつけて」
慎太郎「……あの信吾さん?さっき『非常事態だライダーハウスに急がなければ』って言ってたのはもしかして、
比奈さんを迎えに行く時間だったとか…?」
信吾「そうだけど…あれ?俺何か誤解させちゃった?!」
慎太郎「…いえ…信吾さんのせいだけじゃないです。全体に思いこむと周りが見えないタイプが多いんで
…人の事言えませんが…。あと火野、この家はもう少し穏便な遊びをするように言ってもらえるか」
映司「あ…………ごめんなさい…」
警察組のお怒りが静まるまで『第三回無理やり変身大会』は無理そうです。
ちなみに欠席組は、渡=普通に用事、巧=ツッコミ面倒だから逃げた、士=最終的におのれディケイドになりそうだから逃げた
フィリップ=ロープワーク検索の旅へ、一真=フィリップの実験台もとい助手として連行…と想定しています
長々おつきあいありがとうございました
フィ「ダメだ…どんなに縛っても細長いから抜けられてしまう…」
(0w0;)「ウソダry」
渡「残ったロープ、材料にもらっていい?」
こんな感じ?w
>>298GJ!
>>298 気合と集中と流れでどうやってw
何で落ち着いてるんだ須藤さんw
>>303 フィリップと一真はこんな感じ?
フィリップ「ふむ、ココはこうして、ココはこう……」
一真「こんなマニアックな縛り方はやめてくれー!!」
フィリップ「もう少し付き合ってよ兄さん。まだこの緊縛百選と書かれた本の5番目までなんだから」
一真「まだやるのか!?こんな所見られたら恥ずかしくて死んでしまう!!」
フィリップ「恥ずかしさで死ぬ……それは興味深い!早速検索だ!!」
一真「待って!置いてかないで!!縄をほどいて行って―!!!!」
>>298 GJ!!
梱包とか言うから一瞬プチプチで梱包された兄弟が発送される図を思い浮かんだがそんなことなかったぜwww
あと比奈ちゃんユウキちゃんにかなり和む///////
歴代ヒロインの会合がみてみたいな
>>306 アウアウw
ニチアサヒーローがンナコとダメ絶対www
男同士の緊縛プレイとかソッチ系妄想は個人ブログかチラシの裏にお願いします
歴代ヒロイン大集合……
あれおかしいな?なんだかすごく強そうだぞ?
歴代ヒロインで一番怪力なのは比奈だけど
生身で戦って一番強いのはやはりハナ(コハナ)かな。
歴代ヒロイン………。
グロンギ幹部に焼肉奉行、仮面ライダー、オルフェノク、ヒロシサン、不死身の怪人、
ワーム、ハナさん、ファンガイアの女王、夏みかん、怪力女子大生………。
勝てる気がしないな。
>>313 あんたは仮面ライダーアクセルのヒロi…ヒロインに変わりはないな
>>298GJ!!
第一回を書いた者だが、まさか第二回が実現するとは思わなかったw
すごく面白かった、ありがとう!
ヒロインが可愛すぎるw
>>308 同意
さすがにこういうのはちょっと…
自分は住人なので荒らしと思わず真面目に聞いてもらいたいんだけど
あんまりにもノリが同人ぽいというか、変な方向に暴走してるのは勘弁してほしい
>>312 どこまでがヒロインになるんだ?
クウガのヒロインは桜子さんじゃなく薔薇姉さんなのか?
Theフリーダムなライダー一家
>>317 いや、単純に戦闘力があるやつを選んだだけw
Wは………恐竜幼馴染みと恐竜刑事でどうですか。
書いてから思いだした。タブーお姉さんとクレイドールお姉さんがいるじゃねーか………。
ちょっと罪を数えながら絶望にゴールされてくる。
>>309 昭和のヒロインはコロコロ変わるから誰を呼ぶかで一悶着がありそうだ
>>310 それ以前にも通常の人間の10倍は強い戦闘員を倒しまくる生身のヒロインとかいたしな、旧2号編とか
知っているか!?
ヒーローたちの中に混ざって(inして)も遜色ない強さを持つ者のことを、ヒロインと呼ぶのだ!
昭和のヒロインといえば
緑川ルリ子と珠純子はヒロインらしいヒロインだと思う。
昭和のヒーローが守ってあげたいと思うようなって意味で。
先日の「人志松本の○○な話」放送終了後
弦太朗「弟キターー!!」
巧「いや違うだろ!!」
一真「あはは、仮面ライダーピザかぁ!!」
良太郎「かっこいい…!!」
士「大体わかった。あれが仮面ライダーごっこか」
フィリップ「さっそく検索を…」
翔太郎「するな!!」
真司「あ〜なんかピザ食いたくなってきた」
総司「駄目だ、こんな時間に物を食べるのは良くない」
翔一「仮面ライダーピザ…今度作ってみようかな」
映司「それにしても、今話題の天才子役に真似されるって、なんか照れるね」
渡「うん…でも嬉しいな」
雄介「そういえばこの子、前に父さんからライダーベルトを貰った時、すごくいい笑顔をしてたっけ」
ヒビキ「数年後にはこの少年が本当にライダーになって、悪と戦ってるかもしれないな!」
ようやく録画した物を見たのでつい…駄目なネタだったらすみません。
>>308 これ書いた本人だが、荒しみたいになってたならすまん
だけど最近ちょっと方向性が変じゃないか?うまくいえないが…
>>324 映司「…あれ、よく見るとこの子、どこかで会った事あるような…。パンツを渡したことがあるような気がする…」
福君はオーズ10話に出てたよ。トイレで水遊びしてた男の子の役。
現在は某妖怪として、正義の為に人知れず戦ってるな。
見る度に真さんを思い出して、ちょっと切なくなるんだぜ…
>>325 いや、でも言いたい分かるよ
あからさまな荒らし発言には皆すぐ食いつくのに
そうでない苦言は総スルーとか、今までもそうだった
何でこんな時ばかりスルースキル高いんだ
自分はディケイドからなので、住人と名乗るには浅いかもしれないがどうにも気になるので書いてみる。
過去スレを遡っていると、たまに
>>308>>325と同様の意見が出てくるが自分はピンと来ない。
このスレの方向性とは何なんだ。同人は同人誌のことか?それなら、そもそもこのスレの設定と過去スレのSSが同人レベルだと思うがどうなんだろう。
どんなネタでも暴走するのはよくない。それは分かる。
でもネタが面白ければ男でも女でも同人でも良いと思うが違うのか?
自分が書いたものを女臭いとか腐っているとか言われたらショックじゃないか?
面白くないなら面白くないと書かれた方がネタを練ろうという気になるんじゃないか。
長くなってすまない。反省はしている。
>>326 感動に慕っているところ悪いが…真じゃなくてシンだ
男同士で緊縛ネタとか面白い面白くない以前に普通にキモイよ
あずみ「あーっはっはっは!いいザマだなぁブレイド!」
キング「(ピロリーン♪)あははは超ウケる、チャーシューみたいだよブレイド」
金居「ふはは。それにしては肉付きが悪いな」
みゆき「そういえば白井さんが『剣崎くんは食べても食べても太らないんだよね』って嘆いてたわ」
光「くっ…!これが私達に勝利した戦士の姿なのか?…情けないぞブレイド!しばらくそのままで反省するんだな!」
伊坂「…しかし、このままコイツを往来に放置しておく訳にはいかんな」
高原「ええ。バトルファイトの頂点がこの様では、アンデッドの名折れになりますからね」
一真「うぇっ、お前ら!何しに来たんだ!」
矢沢「面白いコトになってるって聞いてさぁ、来てみたら…フォーウ、想像以上だったってワケ!恥晒してくれちゃってんじゃーん?ブレイド!」
新名「とりあえず俺のファング(バイクの方)に結びつけて、その辺の隅っこに運ぶかぁ?」
大地「面倒くせーな…んなモン、このまま横に転がしゃいいんだよ」ゴロゴロ
鎌田「ふむ、合理的ですね。手伝いましょう」ゴロゴロ
一真「ちょ、ぅえ、イタタ、イタい!回転するごとに顔面痛い!ちょっ、待てお前らー!!」ゴロゴロゴロ
睦月「…えーと、助けなくていいんですか?橘さん、相川さん」
橘「そうか、睦月。お前はあまり見た事がなかったな」
睦月「はい?何をです?ってそんな悠長に話してる場合じゃ…」
始「そう心配せずに見ておけ。剣崎は強い…ああいう状況では特に、な」
一真「ううう、お前らいい加減にしろー!!」(ブチブチブチィッ!と縄をほどく)
UD一同「う、うわぁぁぁぁーー!!」
睦月「えっ!えええ!?あんなに固く結ばれてた縄が一気にバラバラに!剣崎さん、一体何が…」
橘「やはりそういうことか!」
睦月「だから何なんです!?」
始「…剣崎はなぜか、拘束型の攻撃に異様に強い。いつも短時間で脱出する。プラントアンデッドやらセンチピードやら」
橘「ああ。伊坂や広瀬さんの研究所でも、何だかんだで起きてすぐ暴れていたな」
睦月「そ、そういえばそうだったような…でも何で縛られてるのに、あんな力が出るんですか?」
始「知らん。後で剣崎に直接聞くんだな…しかし、確かな事が一つある」
睦月「な、何です…?」
嶋「…いやー、何やら風向きが悪いね。ね〜ナチュラル。私は一足先に退散するとしようかな」スタスタ
睦月「えっ、嶋さん!?」
橘「データを解析して判明したんだがな…。剣崎の融合係数は、無理やり拘束されて怒り心頭の時、普段以上に天井知らずになるんだ」
始「というワケだ。巻き添えになる前にここを去るぞ」
睦月「えええっ、ま、待って下さいよー!」
《ロイヤルストレートフラーッシュ》
一真(変身解除)「…行っちゃったか。ったくアイツら、人のコトおちょくるだけおちょくっておいて、全速力で走り去るんだもんなー。たまにはウチにも寄ってけばいいのに」
睦月「…そりゃ、ロイスト仕掛けられたら全力で避けますって。剣崎さん、ところで質問なんですけど」
一真「ん?何だ?」
睦月「どうして剣崎さんは、拘束されるとパワーが湧くんですか?」
一真「ああ!アレはな、昔さ、俺もよく兄弟達と一緒にショッカーとかに誘拐されてたんだけど」
睦月「ええ!?」
一真「そん時にさー、結構あの人ら子供にも容赦ないから、グルグル巻きにされてアジトに転がされてたんだよ。
で、放置されるんだけど、やっぱ人間、腹減ったり喉乾いたりトイレ行きたくなったりするモンなんだよ。だろ?」
睦月「は、はい」
一真「で、敵の人にアピールして気付いてもらえないと何も出来ないからさ、こう、全力でジタバタして暴れるんだよ。
その時のクセが付いてんのかもな。特に弟が腹空かしてる時とかそりゃもう、必死に暴れたなぁ」
睦月「…ライダー家って、大変なんですね…」
一真「まぁ慣れるけどな。でも、あんなに小さかったフィリップがなぁ、大きくなったよな……
…ちょっとキツめに縛られて放置されたのくらい、大目に見てやるかな…」
睦月「いやそれは叱ってやって下さい、是非」
ショッカー誘拐ネタを知っている人がまだこのスレにも居たとは…
>>331 …そう、こんな1レスを待ってたんだ。
自分もこういうネタが書けるようになりたいよ。
334 :
名無しより愛をこめて:2011/11/20(日) 07:45:36.06 ID:X1Ru7WxR0
>>331 GJ! そういえば、一真はそんなことがあったwww
せっかくなので自分も一つ。
※2号家。大体10歳〜7歳ぐらいの話。
怪人A「一文字隼人の息子を捕まえたぞーー!!」
新 「ちくしょー!! 離せよー!!」
始 「・・・・・・」(←無言でジョーカー化)
啓介 「離せ!! 俺は名護だぞ!!(ぶちぃ!!)」(←いろいろ常識はずれな人)
朔也 「(戦闘員の弁当見て)コレタバテモイイ?」(いつの間にか抜けてる)
誠 「こ、これぐらい自分でとけます!!」(←そしてこんがらがる)
新 「ちょ、誠兄さんこっちこな(巻き込まれる)」
啓介 「よこしなさい!! あなたのボタンをよこしなさい!!」
戦闘員「ねえよ…っていたい!!いたいスネけるなー!!」
雅人 「・・・・・・(縛られても草加スマイル10歳ver)」
戦闘員「こいつ顔こえーー!!!!」
始 「・・・・・・」(一人で戦い始める)
怪人 「なんなんだこいつ…って、ぎゃああああ!?強!?」
隼人 「…なんなんだこの状況」
sage忘れすまん・・・
>>334 ちっこい2号さん達に囲まれる始さんが目に浮かんで和んだw
>>334 名護さんに吹いたw
いや、確かに片足で走行中の自動車止めてたけどさ
コレ、一号家だとどうなるんだろ…?
映司や雄介兄さん達が「いやー旅でいろいろあって」云々で早々抜け出してるのは目に見える
>>326 そうだった忘れてた…指摘ありがとう
ベムのスーツアクターは伊藤さんらしいね
\♪ベム!ベラ!ベロ!ベッ・ベッ・ベッ!ベベベ!ベッ・ベッ・ベッ!/
映司「よかった〜、鴻上さんから貰った新しいメダルでも、ちゃんと変身できたよ!」
良太郎「う、うわぁぁぁ映司兄さん、何か表面がすごいヌラヌラしてるよ!」
巧「やけに生々しいオーズだな…」
弦太朗「妖怪人間コンボ、キターーー!」
>>340 新しいコンボの誕生だよ!ハッピーバースディ!!!
俺はブレイドの「ELEMENTS」が好きだ。
歌詞がとにかく格好いいんだよ!
未来、悲しみが終わる場所
この歌詞が最終回を迎えてからだとじんわり来る。
辛味噌、わらび草、敵裸体とか言われてるけどブレイドEDも良い曲
ごめん間違えた。
ヒビキ「こりゃまた豪快な誤爆だね」
フィリップ「これが誤爆か、実に興味深い!早速検索を始めよう」
翔太朗「んなもん検索すんな!」
フィリップ「一真兄さんと映司兄さん、橘朔也と後藤慎太郎を連れてきてくれたまえ」
映司 「構わないけどなんで?」
フィリップ「誤爆、誤射といえばあの2人ほどスペシャリストはいない!」
一真 「ひどいぞフィリップ!橘さんは誤射しないぞ!
狙う的を間違えてるだけなんだよ」
翔太朗「最悪じゃねえか」
フィリップ「辛味噌、わらび草、敵裸体…?この言葉にどういう繋がりが…さっそく検索を」
翔太郎「するな!やめろ!」
士「『高い高ーい』というのもあってだな…」
翔太郎「士ああああ!!」
フィリップ「検索をはじめよう」
雄介「えーっと…皆は戦闘中に流れる曲がエンディングってことになってるんだっけ?」
良太郎「うん、そうだよ。雄介兄さんとヒビキ兄さんはちゃんとしたエンディングがあったんだよね」
一真「ヒビキ兄さんは紅白にも出たよな!!」
ヒビキ「懐かしいなぁ…今年はまた怪物くんとかが出るのかな?」
真司「悪から人間を守ってる怪物くんやベム達も、ある意味オレ達の仲間だよな〜」
弦太朗「ちょっと友達になってくる!!」
巧「行くな!!」
良太郎「戦闘中に流れる曲もかっこよくて好きだけど、『青空になる』や『少年よ』もいい曲だよね…」
真司「そういえば龍騎は最終回で優衣ちゃんの曲が流れたっけ。あと蓮の曲もあったよなー、あいつ結構歌上手かっ…いててて!!何すんだよ蓮!!照れんなよ!!」
渡「良太郎や映司兄さんはたくさん曲があるよね」
映司「良太郎は演歌まで歌ったもんね、すごいなぁ」
良太郎「そ、そんな…渡兄さんや映司兄さんもすごく上手くてかっこよかったよ」
一真「キバは名護さんの曲が頭から離れないんだよな…あの、セリフが入ってるやつ」
渡「曲の最初に取り扱いの注意を読み上げてくれるなんて…やっぱり名護さんは最高です!!」
総司「カブトのエンディング…といえばあれだな、加賀美爆死のテーマ」
新「なんだとー!!」
翔一「あ、いらっしゃい!!お茶どうぞ」
>>344 そこに伊達さんも加えて、ユニット組んだらどうだろう。
ユニット名は「トリオ・ザ・リバース」
…うん、正直すまんかった。
UNOやってると乱入して来そうなトリオ名だな
ボケたがりの伊達さん
真面目な顔してやや天然の後藤さん
言わずもがなの橘さん
駄目だこのトリオ、突っ込みが存在しないよたっくん!
>>342だけどこんな事になるとはwww
正直すまんかった。そしてありがとう!
rebirthチームはボケそろいだったのか…。
後藤さんは伊達さんにある程度ツッコめるよな?
2号家って真面目な顔してボケる人が多い気がする
橘さんは3号家なのよね
いや、カリスとギャレンはどっちが2号かは結構あいまいだからなぁ。
公式DVDはブレイド→カリス→ギャレンでしたよ
> 2
> ・呼称、血縁関係等は書き手に任せましょう。兄弟以外の人間関係についても同様です
> 例:フィリップの扱い
> 2号ライダー・ディケイドライダーの扱い(兄弟設定or他人設定)
確か以前橘と始どちらを2号にするかも書き手の自由という話もあったはず
ここじゃ書き手次第って結論だし
準主人公は始や加々美だが
ライダーの登場順は橘さんや兄貴だしな
>>353 カリスギャレンはどっちが2号かについては割りと論争になるんで、
SSでは「カリスが2号家」「ギャレンが2号家」「両方2号家」で作者による、っていうふうになってた気がする
始については天音ちゃんや一真とのふれあいで人間の心を知った上でようやく
「アンデッドから仮面ライダーになった」っていう考え方もあるからなあ・・・
カリスが2号→スーアクが2号ライダー担当の伊藤さんだよ!
ギャレンが2号→立ち位置的にギャレンだよ!
ブレイドが2号→だってライダーシステムの開発順的にはブレイドが2番目だし。
大体こんな感じ。
>>351 すまん、自分の中では橘ギャレンも2号家にしちゃってた。
ダディを兄さんと呼ぶ始を全く想像出来ないけどなwww
2号家は兄弟つーか同志って感覚、とか自分の中で設定がどんどん膨らんでいくけどネタに昇華する能は無いんだよなあ。
剣ライダーの二号は誰か?を考え始めると
(0H0)<…。
俺の頭の中で睦月が無言で訴えてくる
>>360 確かに実年齢は始の方が格段に上だけど、自称23歳だから弟扱いでもいいんじゃないの?
というか、2号家ネタだと23歳扱いが多いような。
要するに、そこも職人さんの采配次第でやってきたし、これからもそれでいいと思う
なんという違和感
NEW電王はどうなの?
デフォでも2号ライダーには専用曲インストあるの?
誤爆
後藤ちゃん、ちゃんとスレの狙いを定めなさいね
まあギャレンが1号、ブレイドが2号とかんがえれば
ブレイドが青いのは納得できるわな
>>369 【BOARDライダーシステム開発部・デザインセクション】
所員A(当時22歳)「1号ライダーはやっぱり赤っスよね!赤でいきましょう!」
所員B(当時28歳)「いいんじゃないか?」(仮面ライダーは黒に決まってるでしょうがあああああ!!!)←隠れブラック&RXヲタ
所員C(当時42歳)「うむ。やはりここは若い人の感覚で」(おいおい緑じゃないのか?!緑が最強だろ!)←弟と一緒にV3見てた
後にB及びCは風都へと移住しミュージアムに見出される。そしてサイクロンジョーカーのデザインコンセプトに大いに影響を与えたと言う(嘘)
V3は赤のイメージのほうが強い
主に歌のせい
>>369 隼人「えっ」←むしろ赤い
1号ライダーと入れ替わりじゃなくて1号が健在の時に初登場した2号ライダーは
丈二叔父さんが最初かな。
ある日の夕方末っ子が学校から帰って来ました
弦太朗「たっだいまー!今日も充実した仮面ライダー部だったぜ!」
元気よくリビングに入るとそこには
タケシ「あっお帰り弦太朗、ちゃんと手洗いうがいした?」
見知らぬ若い男が座って居ました
弦太朗「へっ?あっしてねえ!じゃなくてアンタ誰だ!客か?」
ハヤト「アンタなんて失礼だな、親に向かって」
何時の間に横に居たのかまた若い男が現れました
弦太朗「はあっ!?親父はこんなに若くねえ!もっと渋くてカッコイイぜ!」
ビシッとタケシに向かって指差します
ハヤト「そうは言ってもこいつは正真正銘本郷タケシだからなあ〜なあ、タケシ?」
タケシ「ああ、うん」
弦太朗「いやっでも!何で若いんだよ!」
ハヤト「それはアレだよ改造手術、なっ?」
タケシ「ああ、そうなんだよ弦太朗(何時までやるんだこれ…)」
弦太朗「そうだったのか…じゃっじゃあアンタは?」
ハヤト「やれやれ、叔父の顔も覚えてないとは…俺はお前の叔父のハヤトだぜ」
弦太朗「ええええっ!?」
シロウ「そして私は叔父のシロウだ」
弦太朗「うそおおお!」
ハヤト「ははは、まあそういう事だから俺を叔父様として敬って」
翔太郎「何やってんだイトコーズ」
>>372 志郎「そして初のライダーバトルをしたライダーでもあるな(ショッカーライダーは除く)」
丈二「いや、だからその時の話はあまりしないでくれと何度言えば」
志郎「いやー懐かしいな、「待てV3!ヨロイ元帥の部下は俺の敵だ!そいつを倒すのは俺だ!」と敵に向かって言って
俺の足にロープアームをひっかけて転ばせ、いざ敵に向かって言ったらやられかけて結局俺が出て行って戦う羽目になって」
丈二「だからあの後散々謝ったじゃないか!もう●十年も前のことをまだ根に持っているのか!」
茂「そういや俺も初対面のとき丈二兄さんに思いっきり邪魔されて転ばされたなー、いくらなんでもデルザー軍団と間違うとか失礼すぎるよなー」
丈二「やめてくれえええええええ!」
朔也「科学者なのに騙されやすくて暴走しがちなのか、それはいかんな。科学者ならばもっと物事を冷静にとらえて落ち着いて行動しなければならない」
一真「さすが橘さん!いいこと言いますね!(尊敬)」
丈二おじさんは元祖ネタキャラでもあると思うんだ
>>373 そういやタケシさんは教師でもあったよな
・・・転任してきたら面白そうだなぁ
>>373 FIRST/NEXT好きの俺歓喜w
イトコーズは何歳くらいなんだろうな…
作風も相俟って大人なイメージがあるけど、雄介か翔太郎あたりと近いのかな?
>>375 個人的にはNEXTのときにはタケシ25歳、ハヤト27歳、シロウ24歳くらいかなぁという予想
なんとなくハヤトはタケシより年上のような気がする・・・
>>362 始「戦いを始めた時の早さ、だけをいうなら俺もある意味一号ライダーなのかもしれないな」
改行しようとしたら最近ツイッターやりすぎてShift+Enter押しちゃって途中送信したんでみなかったことにしてください
DCD以降NEXTチームもリマジ世界なのかなと妄想したものだ
>>377 劇中設定で厳密に分けるとすると、
1号家
雄介・雪菜・蓮・巧・始・斬鬼さん・総司・良太郎・次狼・海東・荘吉・先代オーズ・弦太朗
2号家
翔一・真司・草加・橘さん・ヒビキさん・矢車・侑斗・音也・士・翔太郎・フィリップ・映司
だな。oh…
>>380 だから一真と渡はディケイドに出てきたのか、だいたいわかった
>>380 先代オーズをいれるならクウガもたしか先代がいたはずだ!
…あれ?HERO SAGA設定だっけ?
>>382 いや、1話に先代クウガがミイラ状態で出てた。
>>380 待て、電王の場合は「桜井さん」の方のゼロノスの方が早いぞ!
>>380 この1号家に先代クウガを足したとして、代替わりをしたライダーでくくってみると…
「センダイレッド・クウガ!」
「センダイマジョーラ・斬鬼!」
「センダイホワイト・次狼!」
「センダイラスタカラー・オーズ!」
「センダイピンク・雪菜!」(←紅一点だから)
『我ら!継承戦隊センダイジャー!』
「そしてセンダイダーク…過去キング」(←敵か味方かわからない謎の追加戦士)
翔一「宮城県のご当地戦隊として売り込めないかな?」
明「そしたら俺長官やっていい?」(←先代バースにして名字が『伊達』)
劇場版の響鬼は?
七人のうちの誰が最初だかよくわからないけど。
先代龍騎
>>386 鬼の場合、劇場版以前の時代から脈々と受け継がれてきてるから
誰が最初かもう分からないんじゃない?
奈良時代ぐらいまで遡るんじゃないか?
あれ?ダディヤナザンってブレイドよりも変身するの遅かったっけ?
ある日の写真館、今日も平和にお茶会してます
夏海「最近すっかり寒くなりましたね〜」
士「そうだな」
海東「そうだねえ」
士「…おい、海東…何でお前ここに居るんだよ」
海東「何だい士…居るんじゃなくて居てあげてるんだよ、感謝したまえ」
ユウスケ「まあまあ、でも最近此処に居る時間長くないか?」
夏海「そうですよね、お宝を探してる時以外は家に居る時も多いらしいじゃないですか」
三者三様の意見に海東は飲んでいたカップを下し溜息をついた
海東「はあ…君達は知らないんだよ…」
「「「何がだ?(ですか?)」」」
海東「………イブキ兄さんの笑顔の恐ろしさを!」
夏海・ユウスケ「「へっ?」」
士「………大体分かった…でもあの放送から大分経ってるじゃねえか」
そんな士の冷静な態度に海東はテーブルをバンッと叩き顔を上げた
海東「イブキ兄さんはねえッ!バスコの奴が出ると一週間は機嫌がワルス・ギルんだよ!」
ユウスケ「あ〜…もしかしてイブキさんこの一週間シフト休み?」
海東「そうなんだよ、まあ鍛えてはいるけど何時もより家に居る時間が長いからね…」
夏海「そうですか…でもイブキさんはご家族にあたる様な人じゃないと思うんですけど」
海東「あたる人じゃないけど笑顔がいつもの笑顔じゃなくて凄い怖いんだよ…」
士「つまり純一みたいな笑顔なんだな…」
海東「うん、雰囲気としてはそんな感じ…」
ユウスケ・夏海「うわあ…」
純一のあの笑顔を思い出し思わず海東に同情してしまう3人だった
海東「はあ…イブキ兄さんのあの笑顔がしばらく続くと思うと…もう僕がバスコを倒しちゃおうかな」
ユウスケ「いや、それは止めとけよ!」
士「………………」
なんやかんやその後も写真館過ごして居た海東だがしばらくして士に追い出されたので家に帰宅していた
海東「まったくこの僕を追い出すなんて士の奴…覚えておきたまえ」
そう文句を言いつつ玄関を開けると見慣れた笑顔が出迎えた
イブキ「お帰り大樹、外寒かっただろ?」
大樹「うわっっと…ただいまイブキ兄さん、今日はたちばなに行っていたんじゃないのかい?」
イブキ「ん?そうだったんだけど、美味しい団子を分けて貰ってね…皆に食べて貰おうと思ってさ」
大樹「早く帰って来た訳だね、それで他の兄さん達はどうしたんだい?」
イブキ「まだ皆帰って来てないよ、デネブも買い物行ったみたいだし」
大樹「そうか…(なんか皆わざと家空けてるのは僕の気のせいかい?)」
イブキ「ほら、そんなとこに居ないでさ、せっかくお茶入れたんだし大樹も一緒に飲んでくれると嬉しいな」
そして2人でリビングでお茶と団子を囲んでゆっくりする事となった
イブキ「美味しいかい?」
大樹「(モグモグ)…うん、やっぱりたちばなの団子の美味しさはお宝だね」
イブキ「ははっそれは皆喜ぶねちゃんと皆に伝えておくよ」
大樹「(ん?なんか威圧感が消えた…)いつもの笑顔に戻ってる?」
イブキ「どうしたの大樹?食べないの?」
大樹「いや、気にしないでくれたまえ!」
イブキ「………そっか…ごめんね」
大樹「え?」
湯呑みを置き少し反省するような顔見せるイブキ
イブキ「ここ最近僕機嫌が少し良くなかったからさ…皆に迷惑かけてたよね」
大樹「…迷惑だなんて…イブキ兄さんが僕に掛けれる迷惑だなんて存在しないね(モグモグ)」
イブキ「ははっありがとう…でもヒビキさんに言われたんだ『イブキの何時もの爽やかな眩しい笑顔がいいなあ』って」
大樹「………」
イブキ「僕もまだまだ鍛えてたりないね…何も彼がああだからって管の鬼が馬鹿にされる訳でも無いのにね」
大樹「……………」
イブキ「ああ、ごめんねこんな話して、兎に角もう皆を不安がらせたりしないからさ」
大樹「イブキ兄さんは分かって無いね!」
イブキ「えっ?」
大樹「体を限界まで鍛えて鬼なった素晴らしいイブキ兄さんがあんな海賊の武器が似てるからって気にする必要はまったく無いよ」
イブキ「…うん、そうだね」
大樹「それにあのバスコの胡散臭い顔とイブキ兄さんのお宝級の爽やかな笑顔、これも比べるまでも無いよ」
イブキ「胡散臭いって…それは失礼なような…」
大樹「兎に角!イブキ兄さんが気にする必要はまったく無いって事さ!僕がここまで言うんだ、感謝したまえ」
イブキ「ありがとう、感謝するよ」
大樹「分かれば良いんだよ!……それより皆まだ帰って来ないのかい?お団子僕が全部食べてしまっても文句は無いかな」
イブキ「こらこら」
そんな和やかな雰囲気の中玄関から「ただいま」の声が聞こえた
次の日の写真館
海東「やあ、士」
士「何だよ海東」
海東「昨日、君からヒビキさんにイブキ兄さんの事を如何にかしてくれないかって頼んでくれたんだって?」
ユウスケ「へえ、そんな事言ったんだ士」
夏海「たまには良い事するんですね士君」
士「たまにはって何だ、こいつが此処に居座るのがウザイからヒビキ兄に言っただけだ、変な勘違いするな」
海東「ふんっそんな事言っても無駄だよ士、君が僕のために一役買えたんだ、感謝したまえ」
士「ああ、うぜえ…海東その純一みたいなニヤケ顔やめろ…はあ…やっぱほっときゃ良かった」
そして今日ものんびりしたお茶会が始まった
デンライナーの力で先代に会えるとしたら
先代クウガと雄介、先代響鬼と現在響鬼は意気投合しそうだけど
先代オーズと映司は合わないだろうな。
先代オーズ「私はオーズの力で全ヨーロッパを支配する。」
映司「全ヨーロッパの疫病や戦争で苦しんでる人達に手を差し伸べるんですよね。」
ホッシュホッシュ
>>390-394GJ!
ディエンドの世界で兄弟別離EDだったからか、弟やってる大樹が微笑ましいな。
「聖☆お兄さん」という漫画を友人が貸してくれた。
ブッダとキリストが立川にバカンスに来るというシチュエーションで
真っ先に思い浮かんだのはライダーハウスのご先祖様と神様だった。
「アギトの力」とか、「ゲゲル」とか書いてあるTシャツ着て縁側で茶をすする光景が頭を離れないんです…。
あと最新刊でキリストが仮面ライダーの最終回実況に参加してた…見守ってもらえて良かったな映司!
自分も妹がその漫画借りてきて自分も読んだけど、あれ面白いよなw
たしかに下界でのほほんとしてる神様ってのは一緒だなw
そしてその中に953Tシャツで混ざる名護さん、と・・・
ブッダと真司の二人で締め切り間際に修羅場会とかやってそうだなw
402 :
1/4:2011/11/25(金) 18:24:59.73 ID:KDiw3zJE0
♪♪〜♪〜♪〜♪―
太牙「うん、やはり渡の音楽は何時聞いても良いね…心に沁みわたるよ」
渡「ありがとう太牙兄さん…でも僕は父さんに比べたらまだまだで…」
太牙「そんな事は無い…僕は渡の音楽好きだよ」
渡「そ、そうかな…」
そんな和やかな会話に元気良く入って来る者がいた
バターン!
弦太朗「よー!渡兄貴!翔一兄貴からお茶預かって来たぜー!」
渡「弦太朗、態々持って来てくれてありがとう」
弦太朗「へへっこんなのお安いご用だぜ!おっ太牙兄貴も来てたのか!」
太牙「やあ、弦太朗君」
弦太朗「呼び捨てで良いって兄貴なんだからよ!けどお茶大目に貰って来て正解だったぜ!」
キバット「ズバリ正解!ってやつだな!」
演奏から休憩に入った工房内では弦太朗の近況が話の中心となっていた
渡「弦太朗、今日の学校はどうだった?」
弦太朗「バッチリ!楽しかったぜ!仮面ライダー部の活動も順調だしよ!」
渡「ふふっ、それは良かった」
403 :
2/4:2011/11/25(金) 18:26:08.14 ID:KDiw3zJE0
太牙「そういえば弦太朗君は天ノ川学園に通ってるんだっけ」
弦太朗「ああ、そうだぜ」
太牙「……そうか」
渡「太牙兄さん?どうしたの?」
太牙「いや、何でもないよ…僕の会社の投資リストに載っていたから理事長の我望光明がね」
弦太朗「あ〜そういや宇宙飛行士で本も出してるんだっけ俺の学園の理事長」
渡「へ〜そんな凄い人が弦太朗の学園の理事長さんなんだ」
弦太朗「加えて太牙兄貴の会社の投資リストに載ってるんだろ?マジすっげえな!」
渡「うん、でもそんな凄い人の学園で仮面ライダー部をやって護ってる弦太朗はもっと凄いよ」
弦太朗「そっそうか?そんなに煽てても何も出ないぜ!」
太牙「……………」
弦太朗「どうした太牙兄貴?お茶足りねえか?」
太牙「あっ…ああ、じゃあ貰おうかな翔一のお茶は美味しいからね」
渡「………」
太牙「それじゃあ、僕はそろそろ会社に戻るよ」
弦太朗「もうか?社長ってのも大変なんだな…また遠慮なく来いよ太牙兄貴も家族なんだからよ!」
太牙「ありがとう、また仕事に目途が付いたら来るよ」
渡「太牙兄さん、あまり無理しないでね…僕に出来る事なら手伝うからさ」
太牙「はははっ渡は心配症だなあ、大丈夫だよ」
404 :
3/4:2011/11/25(金) 18:27:18.73 ID:KDiw3zJE0
ライダーハウスから出て少しした所で携帯を取り出す太牙
ピッ
『はい、如何なされました太牙様』
太牙「ビショップ、至急天ノ川学園理事長我望光明の事を徹底的に調べ上げろ」
ビショップ『…そのご様子ですと新たな投資先の相手では無いようですね』
太牙「ああ、これは僕の個人的な件だがキングとしての命令だ」
ビショップ『分かりました、キングの御命令とあれば』
太牙「ああ」
ビショップ『しかし、調べるのは宜しいですがあまり深入りなさると本郷の家の者が煩くなって少々厄介な事になるのでは?』
太牙「……………」
ビショップ『気づいてない訳ではありませんよ、今あの学園で起こっている事と我望光明と如月弦太朗の繋がりはね』
太牙「……」
ビショップ『あの本郷猛から見守るべきと面倒にも厳重注意されていますが…まあキングが守る義務もありません…』
太牙「いや、僕は彼が何者で何をしていようとも」
ビショップ『動かれないと…承知しました、至急調べます』
太牙「頼んだぞ」
ピッ
ビショップ「やれやれ…キングも変わられたものだ…」
405 :
4/4:2011/11/25(金) 18:28:38.44 ID:KDiw3zJE0
キバット2世「良いのか?」
太牙「何がだ」
キバット2世「お前なら渡の弟だからと見境無しに天ノ川学園を攻めると思ってな」
太牙「そんな事はしない…ただどんな奴か知っておきたいだけだ」
キバット2世「その後は何もしないか…良いぞ、王は時に座して待つ事も仕事の内だ…」
太牙「……………僕は弦太朗君が最後まで戦い抜くと信じている」
キバット2世「ほう…あの小僧をそこまで買っているか…」
太牙「当然だ、彼は渡の…」
弦太朗『呼び捨てで良いって兄貴なんだからよ!』
太牙「…弦太朗は僕の大切な家族なんだから信じて待つのは当然の事さ」
>>402ー405
GJ!! 太牙兄さんキングカッコヨス
太牙兄さんからの発想で、良ネタと関係ないところに話題を持っていってしまうけど
正面から見たサガークって「昔考えられてた火星人」っぽいなw
ユウキ辺りが「宇宙人イタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━ !!」ってなりそうだ
>>406 そして仮面ライダー部総出でサガーク捕獲作戦が決行されるんですね、解ります
サガークたん逃げて!超逃げて!!
あのでかい触手サガークはなんて名前だっけ
あれとかマジUFOだしな
マザーサガークとかだった気がする
当たってた場合メスだったという事に
サガークのデザインはUFO+DJのターンテーブルと聞いた ソースは2ch
そういえばUFOのメモリもあったよな・・・
ゾーンドーパントもUFOに見えるよな。
\ジーン/\ヴァイラス/も宇宙人ぽい気がする。
スィーツなんかメトロン星人だしな。
とりあえずみんな逃げろ
大牙兄さんがカッコ良かったりビショップが相変わらず働き者だったり宇宙人やらUFOやらが集団来襲したりして流されている!
>>400で名護さんが913Tシャツを勝手にリメイクしている事が!753Tシャツに草加がいたずらしたのかも知れないが!
士「先代か…今の創世王は昔ブラックサンとシャドームーンのどっちだったんだ?」
シャドームーン「さてな、そんな些末なこと、もう覚えてもおらぬだろう」
士「もう歳だからな。大体分かった」
バラオム「待て違うぞ、今や全宇宙をも支配する力を持った創世王様のこと、過去のことなど(ry」
光太郎「いいやゴルゴムの仕業だ!」
ダロム「ええい、ゴルゴムの脳改造は記憶が消えたりはせぬ!シャドームーン様を見ればわかるであろう!」
士「何で自分とこの首領の脳を改造するんだ」
鳴滝「おのれディケイド!お前のせいでゴルゴムの平穏も破壊されてしまった!」
ビシュム「もうお帰りください!」
雅人「こうなったのも乾巧ってやつの」
シャドームーン「怪人たち!塩だ!塩を撒けーっ!」
>>414 753「慎太郎!今すぐ脱ぎなさいそしてこれを着なさい!」
つ【5103Tシャツ】
913「僕の作ったTシャツが着れないのかなあ?」
555「お前ら普通に勧誘しろよ!」
数字Tシャツの会、勧誘はこんな感じだろうか。
そして黒ダミさまとご先祖様が、立川の聖人に倣ってせっせとTシャツ手作りして関係者に配ってたりしたら…ちょっと断りづらいなと思った。
一真「ウェ、始…それ…」←ジョーカーT
始「お前もか剣崎…」←ジョーカーT
キング「あははは超ウケる!(ピロリーン)」
>>415 こ れ は カ オ ス w w w
ゴルゴムの平穏はブラックサンさんが逃亡してからずっと破壊されとるわ!と思わず突っ込んでしまったwwGJ!ww
塩をまく怪人にTシャツもGJ!
いろいろカオス過ぎてワロタwwww
今日のフォーゼ視聴中
ピクシスソディアーツ『折れちゃったじゃないかぁ〜』
真司「折れたぁ!?」
一真「たっ…橘さん!?今の橘さんだよな!?」
巧「真司兄も一真兄もいきなり立ち上がるな!!テレビが見えねぇ!!」
橘「伊坂が潜入操作を勧めてくれたのでな、世話になるぞ弦太朗君!」
弦太朗「おう!よろしくな橘さん!!」
睦月「橘さんまた騙されて…」
剣崎「役柄的に絶対叫ばないといけないんだろうな…あのセリフorz」
始「良太郎、俺を2週間前の天高に連れt」
照井「ロリコンが過去に飛ぶと聞きつけて」
>>420 橘さん、また伊坂に騙されてる
天高に潜入して、何を操作してくれたと頼まれたんだ
うっかり稼動させて、月にいっちゃうかもww
一真「橘さんも来週でそっくりさんの会に入会決定ですね!」
橘「ああ、自分にもそういうそっくりな人物が居るとは驚いたが」
一真「それに天ノ川学園の校長さんらしいですよ、いや〜香川教授といいなんか天ノ川学園には何かあるんですかね」
橘「それだ、剣崎。理事長が事件に関わっている可能性が高い…校長である彼も油断出来ない人物かもしれない」
一真「あっ…せっかく橘さんのそっくりさんが出てきたのに敵っていうのは…」
橘「大丈夫だ、何があっても弦太朗君達が解決するさ!何たってお前の弟なんだからな!」
一真「はい、ありがとうございます!橘さん!」
翔一「いや〜まさか橘さんのそっくりさんが出るとはね〜」
翔太郎「予想外だな…」
良太郎「今度のそっくりさんの会は先輩である巧が連れてってあげないとね」
巧「…別にいいけど何で俺だよ」
始「あと天音ちゃんも頼む」
巧「だから何で俺なんだよ!」
なあ・・・さっきから赤いカブトムシが何か言いたそうにブンブン飛んでるんだが・・・
今更だけど、フォーゼ10話の後日談的な話。時期的には10話と11話の間を想定。
律子さんと天音ちゃんの中の人が同じ、ということから発展したネタ。中の人ネタ等のメタ要素はないけど、気になる人は注意。
兄弟も出るけどあくまで脇役。律子さんの人物設定にオリジナル要素があるので、苦手な人はNG推奨。
10レス以上掛かるので、さるさん食らったら避難所に行くかも。
425 :
424:2011/11/27(日) 19:58:53.18 ID:6c9LU3TF0
すまない、投稿前にエラーが出た。行数の数え間違いで、全体的なレス数が分からなくなった…。
注意書きしておきながら申し訳ないです。レス数数え直してきます。
学園を騒がせた魔女騒動から数日。青春真っ只中の賑やかさはあるものの、新たなゾディアーツ出現も無く、平穏な日々が続いていた。
いつの間にやら、時は晩秋。日の入りが目に見えて早くなり、北風も吹き始めた。その冷たい風が、一人の女子生徒の足元を吹き抜けた。
(あぁ…。もうこんな季節なのか)
律子は小さく肩を震わせた。
(炎を纏っていた時は、全然寒くなかったのに)
スイッチを破壊され、“魔女”の力を失った律子。あの日以来、ゆりと雅美も律子から離れていった。
(…どうせあたしは、どこへ行っても、誰からも嫌われるのよ…)
一人俯き歩いていると、校門の辺りで騒いでいる集団が目に入った。
******
「今夜はうちで鍋パーティーだ!兄貴達の作る鍋はサイッコーにあったまるんだぜ!」
一際大きな声で叫ぶ弦太朗。ユウキが更に満面の笑みを浮かべて飛び跳ねる。
「弦ちゃんのお兄さん達の料理、ほんっとに美味しいんだよね!私はオーソドックスに、寄せ鍋が食べたい!」
美羽、隼、JKもそれぞれ続く。
「私はコラーゲン鍋がいいわ。最近部活が多忙で、化粧の乗りが悪いの」
「俺はスタミナをがっつり付けたいから、すき焼きだな」
「じゃあ俺キムチ鍋!でも、こんなバラバラなリクエストで、ほんとに大丈夫っすか?」
訝しむJKに、弦太朗は快活に答える。
「大丈夫、翔一兄貴と総司兄貴の手に掛かれば、何種類も同時に作るのなんかお手の物だ。そして俺は、食卓に並んだ全ての鍋を制覇するぜ!!」
盛り上がりを増す一同。ユウキは、端に佇む友子に話を振った。
「ねぇ、友子ちゃんは何がいい?」
「あ、あたしは………闇鍋がいい、かな」
瞬間、全員の背筋が凍りついた。
「……あっはは…あぁ、やっぱ、そう来ると思ったぜ、うん…。
でも、いいんじゃね?新たな美食が発見できるかもしれねーし!うん、きっとそーだっ!!
あ、賢吾の分も伝えとくぜ。…でもお前あんま食わねぇしなぁ…みぞれ鍋ってとこか」
「全く…勝手にしろ」
******
賑やかな笑い声を上げる集団。その中では、心持ち化粧が薄くなった友子も、一緒に笑っている。
(友子…、あんたとなら、本当に分かり合えると思ったのに…)
律子は、彼らが去って行ったのとは反対の道を歩んだ。
――律子は幼い頃から霊感が強く、周囲の人間と普通に接することができなかった。
周囲に馴染めない寂しさを紛らすため、自身の霊感にも通じるオカルト趣味に没頭した。
自由な校風で有名な天ノ川学園高校に入学したのは、そんな自分でもありのままに振舞えると思ったからだ。
しかし実際には、身に覚えのない不可思議な事件の嫌疑をいつも掛けられてきた。
結局ここにも、自分の居場所はない…。そう諦めかけた時、謎の怪人にスイッチを渡された。
スイッチは律子に未知の力を与え、“魔女”に変えてくれた。体の中に、言い知れぬ自信が漲った。
それまでの人生で最も満たされた瞬間だった。
やがて、それぞれ恨みを抱えていたゆりと雅美を誘い、“仲間”を作ることができた。
そして、友子と出会った。同じ様に疎外され、孤独に生きてきた友子に、律子はシンパシーを感じた。
『あんたを月世界の魔女にしてあげる……あたしが』
“魔女”の力で学園を支配し、自分達を蔑んだ輩を見返し、嘲笑う筈だった――
「それなのに…あいつらのせいで……!」
律子ははっと我に返った。心の中の呟きが、無意識のうちに漏れていた。
いつの間にか、友子と出会った魔法グッズ屋の前にいた。考え事をしながら歩くうち、自然と足が向いていたようだ。
(こんな所…もう来る意味もないのに)
顔を背け、再び歩きだそうとした時。ふと一人の少女が目に入った。
少女は一人で電柱の袂にしゃがんでいた。
ふわりとしたダウンジャケットを羽織っていたが、急激な冷え込みには堪え切れないようで、肩を小刻みに震わせていた。
しかしそれだけなら、声を掛ける気にはなれない。親と待ち合わせているのかもしれないし、第一自分のような者が話しかけたら、まず怪しまれる。
律子を惹きつけたのは、少女の周りに不思議なオーラが見えたからだ。
オーラは、少女から発せられているのではなく、少女を守る様に周りを覆っていた。具体的には分からないが、そこには“何か”があった。
律子は少女に近寄り、声を掛けた。
「あんた、一人?誰かを待ってるの?」
少女は顔を上げた。いきなり声を掛けてきた律子の服装を、少し不思議そうに眺めた。
「うん。始さんと散歩に来てたんだけど、始さん急にどこかへ行っちゃって…。
すぐ戻ってくるから、ここで待っててって言われたの。初めて来た場所で、帰り道も分からないし」
少女は少し緊張しているように見えたが、律子に対しては特に怪しんだり怖がったりはしなかった。
「始さん…?親戚の人か何か?」
「うーん…始さんはね、私のお父さんみたいな人!とっても優しくて、とっても強いの」
“始さん”という人物が誰なのかは、律子には知る由もない。しかし、少女がその名前を出す度に、少女の周りのオーラが少しだけ光るのが見えた。
「あんた、名前何て言うんだい?」
「栗原天音。天の音って書くの」
「天音…いい名前ね」
興味を持った律子は、天音に両手を差し伸べた。
「そんな所にいたら風邪ひくよ。その人が来るまで、あたしが面白いものを見せてあげる」
天音は少し戸惑いながらも、その手を掴み、ゆっくりと立ち上がった。
******
その頃ライダーハウスでは、暖かな鍋の香りと青春の賑やかさが家中に満ちていた。
「たっだいまー!!うぉー、のっけからいい匂い!」
「お邪魔しま〜す!…うん、ほんっと、匂いだけでお腹一杯になりそう!」
続々と入ってくる面々をヒビキが出迎える。
「お帰り弦ちゃん、皆もいらっしゃい!外寒かったでしょ。さぁ、皆上がって」
「ここが…歴代仮面ライダーの住む家…。信じられない」
きょろきょろと周りを見渡す友子の鞄を、雪菜がそっと手に取った。
「いらっしゃい、友子ちゃん。あなたならきっと、この家を楽しんでくれると思ってたのよ」
「お帰り弦太朗!ごめん、お鍋できるまでもうちょっと待ってて」
リビングに入ると、翔一が鍋を一つ置きながら声をかけた。弦太朗は、台所へ戻る翔一の後ろを付いていきながら答える。
「気にすんな翔一兄貴。皆で揃って食べるのが一番旨いし」
「ん?これ鍋焼きうどんっすか。今から置いとくと伸びちゃいません?」
翔一が置いた鍋を指すJKに、良太郎が小走りに駆けよる。
「あー、これは巧のなんだ。巧は猫舌だから、あったかい料理はいつも先に作って冷ましておくんだよ」
「だからって、わざわざ鍋焼きうどんにしなくたっていいだろーが…」
良太郎が説明する脇で、巧がぼそりと呟く。
「たっくんの食わず嫌いを直してあげようと思ってさー!優しいお兄様だろー!」
「食べる時には、破壊者のお兄様直々に麺をふーふーしてやろうか?」
悪乗りする真司と士に、JKも加わる。
「へぇー、じゃあ俺も俺も!巧さんの為に、一生懸命ふーふーしちゃいますよ〜!!」
巧の表情がみるみる険しくなった。
「るっせぇ、人がどう食おうと勝手だろ!」
見かねた総司が台所から叫ぶ。
「真司兄さんに士!それ以上巧をからかうと夕飯抜きだ」
賢吾もJKに釘を刺した。
「お前も余計な口を挟むな、JK。3時間黙ってろ」
******
「ここは、魔女の店。ここには色んな魔女の道具が揃ってる」
律子は天音を魔法グッズ屋へ連れていった。薄暗い照明や不気味な品々に、天音は幾分びくびくしていた。
「…やっぱり怖いかい?まぁ、それが普通だね。こんな不気味な所、まともな人間なら来ないさ」
「私、これくらい平気。もっと怖いものをいっぱい見てきたもん」
口ではそういうものの、その表情は硬く、唇を強く結んでいた。
「ふっ、強がっちゃって…」
律子は、店の奥に掛けられていた三角帽とローブを取って、天音に被せた。
「ほら。あんた、なかなか様になってるよ、魔女の格好」
「…わぁ、ハロウィンみたい…!」
鏡に姿を写すと、天音は少し気恥ずかしそうに頬を染めた。
サリーよけいらっしゃいませ〜!
律子は『月世界の魔女』の本を手に取り、挿絵を天音の前で開いた。天高く昇った魔女が、月明かりに照らし出されている。
「選ばれた魔女だけが、月の理想郷へ飛び立つ力を与えられ、世界の破滅から逃れられる」
「え…世界が破滅するの?本当に?」
天音は表情を曇らせ、律子は寂しそうに顔を歪める。
「世界が終わるかどうかは知らないけど、あたしは、この世界が嫌いだった。
月へ行くことが叶わないなら、あたしはせめて、あたしだけの理想郷を造りたかった…自分のこの手で…」
最後は殆ど聞こえないほど小さな声だった。本を支える掌が、無意識のうちに強く握られた。
「……でも、それって本当に幸せなこと?」
「え…?」
天音の真剣な表情に、律子は目を見張る。
「だって、もし生き残ったのがお姉さんだけだったら、ずっと一人で生きていかなきゃいけないんだよ。
友達も、家族も、誰もいない。そんな世界、私は怖くて嫌だ」
天音がそう言った直後、天音の周りのオーラが、一瞬だけはっきりと形作られた。
それは、体が黒と緑の、カミキリムシの様な姿をしていた。
律子は思わず身構えた。しかし、何故だか怖さは感じなかった。
いや、むしろ、全てを包み込む暖かさを感じた。
「お姉さん…?」
はっと我に返ると、天音が心配そうに律子の顔を覗き込んでいた。
「ううん、何でもない……。あんたは大丈夫だよ、絶対一人にならない。ちゃんと守られてるから」
天音は怪訝そうに顔を傾げた。律子は天音の前に屈み込み、声を潜めて言った。
「あんたに呪文を教えてあげる。よく聞くんだよ……マエス・ブルハ・ベルデシエリズ・ベラ・ルーナ」
「マエス、ブル……ルナ…?」
律子はもう一度、ゆっくりと呪文を唱えた。
「マエス……ブルハ……ベルデシエリズ……ベラ・ルーナ。この呪文を唱えれば、月が力を与えてくれる」
「マエス・ブルハ・ベルデシエリズ・ベラ・ルーナ…。凄い、何だか本当に魔女になったみたい!」
無邪気に笑う天音に釣られて、律子の顔も少し綻んだ。
******
「すげー、全部旨そう!やっぱ兄貴達の料理の腕はすげーな」
調理場を埋め尽くす土鍋の数々に、弦太朗と来客達は目を丸くする。
「それにしても…本当にこの短時間でこれだけの数を作ったの?」
首を傾げる美羽に総司が答える。
「昨夜から鍋を作ることは決めていたからな。主な食材も殆ど一緒だ。後は汁の種類を変えるだけで、見た目より手間は掛からん」
「でも、これは2人で作れる量じゃないぞ」
圧倒された様に呟く隼の肩を、雄介が軽く叩いた。
「勿論、総司達だけじゃないよ。買い出しに行ったり、材料を切ったり、皆で手伝ったんだ」
「弦太朗お兄ちゃんの友達も来るって聞いて張り切ったんだ!ほら見て、真司お兄ちゃんと作ったギョウザだよ!」
樹花が手に持った大皿を軽く掲げた。形が揃ったものも、少々不格好なものも、同じ皿に並んでいる。
「小夜も一緒に作ったの。ちょっと下手くそだけど」
「ううん、大丈夫だよ!手作りギョウザのギョウザ鍋かぁ…んー!美味しそう!」
ユウキの明るい言葉に、小夜も笑みを浮かべた。
「家族全員で協力して料理を作る…うちのライダー部とも何か似てますね、先輩!」
バシバシと賢吾の肩を叩くJKの手を、賢吾は煩わしそうに払いのけた。
「でも、闇鍋だけはどうしても難しくって…ちょっと危険な掛けではあったんだけど…」
翔一が申し訳無さそうに言葉を濁した直後、愛理が鍋を手に縁側から現われた。
「弦ちゃんお帰り〜!お友達の皆もいらっしゃい!
あのね、総ちゃん達から、私のオリジナルの健康鍋を作ってほしいって言われて、作ってみたんだけど…どうかしら?」
愛理の持つ土鍋の中では、最早得体の知れない液体がブクブクと煮えたぎっていた。
「…い、一応、行き過ぎないように僕がサポートしたから、大丈夫…だと思う…」
絶句する一同に、ひよりがフォローの言葉を掛ける。しかし、一人だけ反応が違った。
「……凄い…想像以上の出来……!」
友子は目を輝かせ、鍋に見入っていた。
「……えぇー!?…ほ、本気か…本気なのか…?」
翔太郎は驚愕の叫びを上げ、
「この鍋を目にして感嘆するとは…。野座間友子、君は本当に興味深い」
フィリップは友子の反応に目を輝かせ、
「友子ちゃん、このお鍋余ったら僕に分けてくれない?ニスの材料になるかも…」
渡はバケツ片手に目を輝かせていた。
******
「始さん、まだかなぁ…」
様子を見る為、律子と天音は店の外へ出た。辺りはすっかり暗くなっていたが、それらしい人物は見当たらなかった。
「子供を長い時間放っておくなんて、一体どういう神経してるんだか」
「始さんは悪くないよ!始さんは、人間を守る為に戦う、仮面ライダーなの」
律子の体に衝撃が走った。あの如月弦太朗が変身したフォーゼと同じ、仮面ライダー……
「お姉さん、良い魔女なんだね。私のこと心配して、ずっと付いててくれたんでしょ?」
子供らしい、好奇心旺盛な目で律子を見上げる天音。その視線が、律子には眩しく感じられた。
「まさか、本気で思っちゃいないでしょう。おとぎ話を信じるような歳でもあるまいし」
「私は信じる。だってこの世界には、仮面ライダーがいるんだもん。本物の魔女だっているよ」
「…ふぅん、そう。でも騙されちゃいけないよ。あたしは、西の魔女……永遠の悪役だから」
きょとんとした様子の天音に、律子は説明する。
「知らないかい?『オズの魔法使い』に出てくる悪い魔女のこと。
魔法の国の人達をいじめて、ドロシー達も苦しめた挙句、最後はあっさりやられてしまった…。寂しい悪役さ」
「それは知ってるよ、小さい頃絵本で読んだから。でも、お姉さんは悪い魔女じゃない」
天音はかぶりを振って、律子の目をじっと見つめた。
「お姉さんの目、南の良い魔女みたいに優しいもん」
律子の胸がざわついた。ぎこちない笑みを浮かべて答える。
「そんなこと言ってくれたの、あんただけだよ。あんたはドロシーみたいだ」
にっこりと笑う天音。その視線の先に、一つの人影をとらえた。
「あ、やっと来た!始さーん!」
長い茶色のコートを着た短髪の青年が、こちらに近付いてくる。天音は律子の脇から飛び出し、青年の元へ向かう。
しかし、律子は違和感を覚えた。彼の表情は、天音を見ても無表情のまま。まるで生気が感じられなかった。
(あいつは人間じゃない…!)
律子は直感し、天音に叫ぶ。
「行くな!そいつは始じゃない!」
えっ、と声を上げて、天音は立ち止まった。その瞬間、青年はにやりと笑って、姿を変えた。
「…な…何…?」
黒く、不気味な怪人だった。星のような装飾が無いので、ゾディアーツではない。
天音は悲鳴を上げてくずおれた。怪人は、武器を持った腕を振り上げる。
律子は夢中で駆け出していた。
間一髪、怪人の腕が振り下ろされる前に、天音を助け起こし、攻撃をかわした。
律子は天音の手を引いて逃げ出した。
******
取り皿の並んだ食卓に、鍋が続々と降ろされていく。席に着いた若者達は、一つひとつに歓声を上げた。
「あれ。そういえば、一真兄貴はどうしたんだ?」
兄弟一の細長さを誇る兄の姿が見えないことに気付いた弦太朗が、誰ともなしに尋ねる。近くにいた映司が事情を説明した。
「あぁ、弦太朗達が来る前に、広瀬さんに呼び出されたんだ。何でも、研究所で実験中にシステムが誤作動して、トライアルが数体暴走したとか」
「ひゃあ〜、兄貴の仕事も大変だなぁ」
会話の最中、家の電話が鳴り、ヒビキが受けた。
「はい、本郷です」
『ヒビキ兄さん!一真だ』
「あぁ、一ちゃん!お仕事無事に終わった?」
『それが、殆どは倒せたんだけど、一体取り逃して…。今奴の行方を追ってるんだ、始と一緒に。だから帰りは遅くなりそう』
「そっか…分かった。とにかく気をつけて」
受話器を置いたヒビキに総司が声を掛ける。
「遅くなるのか、一真兄さん」
「うん。トライアルが逃げちゃって、始君と探してるところだって」
「そっかぁ…仕方ないね。一真兄さんの分は後で温め直そう」
翔一が残念そうに一真の鍋を台所に戻す。その時、賢吾のアストロスイッチカバンに通信が入った。
「バガミールからの情報だ…魔法グッズ屋の前で、未確認の怪人が現われたらしい」
映し出された映像に、一同は驚愕した。
「!?…り、律子さんが…!」
「…鵜坂律子…それに、女の子が襲われてるわ」
「これ、ゾディアーツじゃないよね?見た目が星座っぽくないし」
ユウキの横からフィリップが画面を覗き込み、声を上げる。
「これは、トライアルの実験体だ。恐らく今一真兄さん達が追っている相手だろう。もう一人の少女は栗原天音、一真兄さんの知り合いだ」
聞くが早いが、弦太朗は立ち上がって短ランを羽織った。
「賢吾、俺達も行くぞ。天高の生徒が襲われてるんだ、俺達だって無関係じゃない」
「よっしゃ!仮面ライダー部出動っすね!」
全員が立ち上がろうとするのを、賢吾が制する。
「待て。俺と如月だけで十分だ。この怪人は一真さん達の専門、大勢で行ったら足手纏いになりかねない」
「じゃあ、せめてダイザーだけでも…」
「いや、位置的に考えると、ダイザーを取りに行くのは二度手間になる。とにかく全員ここで待機だ」
「二人とも気を付けて!帰ってくるまでご飯待ってるから」
「すまねぇ、みのり姉。でも、皆に悪いから先に食ってて!」
( 0M0)<ヨシ、ガンバレ
部屋を駆け出そうとする弦太朗と賢吾の後ろから、友子が声を掛ける。
「待って!あたしも行く」
友子の気持ちを察した弦太朗は、強く頷いた。
「…分かった、お前も付いてこい」
******
律子達は走り続け、とある廃倉庫の中へ逃げ込んだ。
そこでは、天高の“トラッシュ”が何人かたむろして、爆竹を鳴らしたり、一斗缶の中で何かを燃やしたりして悪ふざけをしていた。
「おい。あいつ、あの魔女だろ、偽物の」
律子を見て嘲笑する彼らだったが、その後ろから現われた怪人を見て表情が一転。悲鳴を上げて、蜘蛛の子を散らすように逃げ出した。
二人はその場所まで駆け寄った。缶から三歩ほど離れた所に、トラッシュが蹴倒したプラスチックの容器が転がっていた。
容器の中から液体が漏れ、周囲が濡れている。
缶の中では、入れて間もないと思しき太い角材が燃え始めていた。咄嗟に律子はその角材を掴んだ。燃える先端を、近付く怪人に向ける。
「……マエス・ブルハ・ベルデシエリズ・ベラ・ルーナ……」
口を吐いて出たのは、口馴れた呪文だった。
“ ! Maese bruja verdecieres bella luna ! ”
その瞬間、首飾りの円盤が光った。床から炎が燃え上がり、怪人を包み込んだ。
(!!……お姉さん……)
天音は、炎に照らされた律子の顔を仰ぎ見た。
(…うそ……本当に火が……)
内心驚いた律子だったが、炎にまかれる怪人を見て、角材を投げ捨てて天音の腕を掴んだ。
「早く、こっち!」
逃げ出そうとした二人の背後から、怪人が光弾を放つ。
「きゃあっ!」
床に当たって地響きが立ち、二人は転倒した。怪人は炎を飛び越え、上空で腕を振り上げた。
(もう…だめ……っ!!)
律子は天音の上に覆い被さり、強く目を閉じた……
その瞬間、律子の体はふわりとした暖かなオーラに包まれた。
(…………え……?)
顔を上げると、黒地にハートのような模様の装甲の付いた仮面ライダーが、怪人の攻撃を目の前で受け止めていた。
(……こいつが……)
律子は直感で、彼が“始”だと感じた。
******
カリスはトルネードホークのカードをラウズし、風を起こしてトライアルを吹き飛ばした。
「奴は俺が引き付ける、今のうちに逃げろ!」
カリスはすぐさまチョップヘッドのカードをラウズし、攻撃体勢に転じた。律子ははっと我に返り、天音を助け起こした。
接近攻撃を連打するカリスに、トライアルは反撃。両者の距離が少し広がる。
腕を振り上げたトライアルに、後ろから雷のような電撃が直撃した。
「剣崎さん!!」
現れたブレイドに天音が叫ぶ。ブレイドは、倉庫の出口を指し示した。
「あそこから出られるから、早く!」
律子と天音は、出口を目指して駆け出した。
トライアルはカリスをあしらいつつ、ブレイドに向けて光弾を続けて放った。ブレイドは巧みに避けながら近付く。
再び光弾を放とうと、トライアルは腕を伸ばす。その軌道の先に、律子と天音の姿が重なった。
カリスは咄嗟にトライアルの腕を薙ぎ払った。光弾はあらぬ方向に飛び、倉庫の天井に当たった。
「きゃあっ!!」
衝撃にうずくまった二人を目がけて、天井から鉄骨が落ちてくる。
「しまった…!」
ブレイドとカリスは踵を返すが、距離が遠く、間に合いそうにない。律子と天音は再び強く目を閉じた……
……次の瞬間、二人の体は宙に浮き、落ちた鉄骨が足元で轟音を響かせた。
目を開けた二人の目に飛び込んできたのは、フォーゼのとんがり頭だった。
「月よりの使者、只今参上っ!」
「フォーゼ…!」
律子は気まずくなって、視線を逸らせた。
「弦太朗、ナイスアシスト!」
ブレイドは軽く拳を突き上げ、カリスは胸をなで下ろした。
二人を抱きかかえたフォーゼは、光弾が当たって開いた天井の穴から外へ飛び出した。
「如月、こっちだ!」
倉庫から離れた場所で、賢吾がフォーゼに呼びかける。フォーゼはゆっくりと二人を降ろした。
「はぁー、間一髪だったぜ…。怪我はないか、天音ちゃん」
「大丈夫、ありがとう!」
緊張が解けたためか、若干震えた声だったが、天音は気丈に答えた。一方、律子は地面にへたり込んだ。
「律子さん…大丈夫ですか…?」
「いいから!……放っといて……!」
手を差し伸べようとする友子に、律子はきつく言い放った。しかしその語気とは裏腹に、肩が小刻みに震えていた。
すると、天音がすっと律子の前に立ち、微笑みながら両手を差し伸べた。
律子は少し戸惑いながらも、その手を掴み、ゆっくりと立ち上がった。
倉庫内では、ブレイドとカリスがいよいよトライアルを追いつめていた。
「剣崎、とどめだ!」
「あぁ、分かってる!」
― Kick, Thunder, Mach... LIGHTNING SONIC ―
― Float, Drill, Tornado... SPINNING DANCE ―
「はぁぁあ!!」
「ウェイーーー!!」
同時攻撃を浴びたトライアルは爆散した。
******
倉庫から出てきた一真と始を、弦太朗達が迎える。
「始さん!!」
天音は一目散に始に飛びつき、始も天音の肩を軽く抱いた。
「すっげーぜ一真兄貴…兄貴達のコンビネーションは最高だな。俺なんかまだまだお子ちゃまだぜ」
「何言ってんだよ。弦太朗がいなかったら、天音ちゃん達がどうなってたか…。本当に助かったよ。賢吾君と友子ちゃんもありがとう」
弦太朗と友子は照れ笑いを浮かべ、賢吾は涼しい顔で受け流した。
「天音ちゃん。怖い思いをさせて、本当にごめんね」
「ううん、大丈夫。始さんも、剣崎さんも、フォーゼのお兄さんも、ちゃんと助けに来てくれたから。…それと、あのお姉さんも!」
「……え?」
天音は始の手を引いて、律子の前へやってきた。
「始さん。このお姉さんも、私を守ってくれたの。お姉さん本物の魔女なんだよ!」
「本物の、魔女?」
「そう。火のついた棒を持って、お姉さんが呪文を言ったら、床から突然火が燃え上がったの!ね、すごい魔法でしょ!」
天音の言葉に、全員が狐に摘まれたような表情で律子を見やった。
「…まさか…。魔法など有り得ない。恐らく倉庫内に、揮発性の高い引火性物質が偶然まかれていたんだろう…」
ぶつぶつと呟いた賢吾の言葉に、律子ははたと思い当たった。
(そうだ…トラッシュ達が逃げ出した時、容器の中の灯油がこぼれて……)
そんな夢の無い現実が天音の耳に届くのを防ぐように、弦太朗が声を上げた。
「そーだ!この姉ちゃんは魔女だ。すっげー強い本物の魔女だ!」
律子は驚いて弦太朗を見やった。真っ直ぐで、それでいて悪戯っ子のような、満面の笑顔だった。
「ありがとう、天音ちゃんを守ってくれて」
始が律子を見据えて言う。律子はばつが悪くなって、目を泳がせた。
「天音ちゃん、始。よかったらうちに寄ってかないか? 今晩鍋パーティーなんだ」
一真の誘いに、天音は残念そうに答えた。
「あぁ…ごめんね剣崎さん。お母さんがもう晩ご飯作って待ってるから。もう随分遅くなっちゃったし」
「済まない剣崎、また別の時に誘ってくれ」
「いいよ、俺の方こそ勝手言ったし。遥香さんが心配しないうちに、早く帰ってあげて」
「あぁ。さぁ、行こう天音ちゃん」
「うん。…始さん、ちょっと待って」
立ち去る前に、天音は律子へ向き直った。
「マエス・ブルハ・ベルデシエリズ・ベラ・ルーナ!」
「えっ?」
「お姉さんが教えてくれた呪文、ちゃんと覚えたよ!お姉さん、また今度魔女のこと教えてね!」
「…あ、あぁ…」
戸惑いながら答える律子に、「じゃあね」と手を振って、天音は始の手を取って歩き出した。
律子は咄嗟にあることを思い付き、その後ろ姿に「待って!」と声を掛けた。
立ち止まり、振り返る天音。律子は首に提げた首飾りを外し、天音の元へ歩み寄った。
「これ、あげるよ。あたしにはもう必要ないから」
そう言って、天音の首に首飾りを掛けた。
「え、本当にいいの?」
「いいんだよ。…いつかあんたが、本当の魔女になるんだよ、天音」
天音は満面の笑みを浮かべた。
「ありがとう、お姉さん!」
律子は微笑み返し、再び歩き出した天音と始を見送った。
(…あっ…)
始の後ろ姿に、あのカミキリムシの様な姿が重なって見えた。
(…やっぱり、あいつがずっと守ってたのか…)
律子は二人の後ろ姿を、暖かな気持ちで見つめていた。
「…あの、律子さん…」
はっとして振り返る。友子がおずおずと佇んでいた。
「……何さ」
「…魔女は、本当にいたんですね」
微笑みを浮かべる友子に、律子は半ば呆れたように返す。
「はぁ?あんなの、そこのトラッシュが、子供を傷付けない為に吐いた只の嘘じゃない」
「いーや、俺は信じるぜ!お前が本物の、良い魔女だって」
弦太朗が律子の肩にポンと手を乗せた。動揺した律子は、咄嗟にその手を払い除けた。
「そうだな…西の魔女が改心して、南の魔女になった。さしずめ、そんなところか」
賢吾の言葉に、律子の胸がざわつく。
(……また、南の魔女……)
律子は動揺を隠すために声を荒げた。
「何なのあんた達、魔女なんかいないって分かってるくせに」
「ったく、素直じゃねぇなぁお前も」
「南の魔女にはまだ早いな。西南西の魔女、と言った方がいいか」
「…いい加減にしなさいよ」
不機嫌に顔を歪める律子に友子が話しかける。
「律子さん。一緒に弦太朗さんのうちに行きませんか?弦太朗さんのお姉さんが闇鍋を作ってくれて…」
律子は俯いてかぶりを振る。
「ばか言いなさんな。…あたしはあんた達と一緒にいる資格なんか無い。今の場所は、あんたが自分の力で見つけたものなんだから…」
(あたしなんかが入っちゃいけない)
最後の言葉は声に出さずに、律子は友子達に背を向けて歩き出した。
「律子さん……」
寂しそうにその背中を見送る友子。ふと、律子は立ち止った。
背を向けたまま、少し声を張り上げる。
「…鍋なら、今度、うちで作りな。…ゆりと雅美も一緒にさ」
一瞬驚いた後、友子の顔にはすぐに笑みが広がった。
「……はい!」
友子は、再び歩き出した律子の姿を、闇にまぎれて見えなくなるまで見送った。
静寂を破ったのは、弦太朗のお腹の虫の音だった。
「うぅ…俺もう腹ぺっこぺこだ…早く帰って鍋食いてぇ」
「そうだ、たっくんのうどんが伸び切っちゃう!」
「いくらなんでも、もう食べてるだろ」
歩き出した兄弟二人を追いながら、賢吾が冷静につっこむ。
「ところがどっこい、うちの兄弟は大概待ってるんだよ。
俺達の中には、旅に出ちゃう人や仕事に追われる人なんかが多くて、全員揃う時があんまり無いんだ。
だから、集まれる時にはできるだけ全員で集まって、家族の暖かさを確かめ合ってる…。少なくとも、俺はそう思ってる」
「家族の、暖かさ……」
少しおどけた調子で言った一真の言葉を、賢吾は胸の内で復唱した。
「友子ー、お前の闇鍋冷めちまうぞー!早く来いよー!」
律子が去った方向をずっと見ていた友子は、踵を返し、弦太朗達の元へ駆けていった。
******
星が瞬く夜空の下を、律子は一人歩いていく。
(南の魔女…あたしも、なれるのかな…)
律子は立ち止まって空を見上げた。息が白くなるほど冷え込んでいたが、不思議と寒さは感じなかった。
「…あたしも見つけるから。あたしの理想郷を、この地上で」
淡く光った下弦の月が、律子を優しく照らしていた。
以上で終了です。まさか30行で弾かれるとは思わなかった…。本当に申し訳ないです。
>>431 >>438 支援ありがとう。
うおおおいい話だ、GJ
>>448 GJ!!!!!!激しくGJ!!!!!!
中の人ネタをここまで昇華出来るとは…!
バトルシーン燃えるわ、鍋であったまるわ、律子さんにぶわっとくるわ…
良長編ありがとう!
>>424ー
>>448 GJ!!超GJ!!もう3回読み返した!!
来週のフォーゼはオリオン三浦君のその後をフォローするみたいだし、律子さんも本編でこんなふうにフォローしてもらえたらいいなぁ…と思ったよ。
カリス登場シーンでtake it a tryが脳内再生されたよ。
>448
心温まる良い話をありがとう!
ブレイド大好きだからなおさら嬉しい!
>>448 GJ!自分もゾディアーツになった生徒のその後が気になってたんだ。
>>448 GJ!
闇・・・健康鍋の内容が気になるww
新 「なあ、俺のガタックゼクター知らないか?」
赤いクワガタはここ数日あちらこちらで死ぬほど見たけど
青いクワガタは見てないな
ほんとうに行く先々に出没していたな赤いクワガタ。
天ノ川学園高校においては雪虫的な存在なのかも知れぬ。
弦太朗「おおっ!また居た!あんなとこからこっち見てるぞ。可愛いなあ」
JK「ラッキーっスよ弦太朗さん♪赤いクワガタが大量発生したら1週間以内に校長先生が来るって言われてるんです」
弦太朗「校長?そういや見た事無かったな。でもそんな嬉しいか?」
JK「嬉しいに決まってるじゃないすか!チョーレアキャラっすよ!俺今度こそ写メGETしますよぉ〜♪」
友子「校長先生のネクタイに触ったら、恋が叶うっておまじない…」
その頃の通りすがりのおまわりさん
新「俺のガタックゼクターがすっかり紛れて!楽しそうにっ!!ああっ!!」
ちょwwwwwwwww
橘さんもとい天野さんもとい速水校長愛されすぎだwww
ところで世間ではスライムまんなるものが発売されたらしいが、あの色にあのフォルム誰かを思い出さないディスカ?
人
|0w0)
>>458 ブレイドまんwwww自分も友達に聞いて、真っ先にそれ思い付いたwwww フォーゼまんとかも総司か翔一が作ってくんねぇかな…。
この流れなら言える。
フォーゼって、おにぎりみたいだなとずっと思ってた。
黒い所が海苔
赤い目は鮭
梅干しでもいいなw
>>459 翔一「さっそく作ってみました!特製ブレイド肉まん!」
真司「うおお!すっげー一真にそっくり!!」
巧「これは・・・寒色は食欲を減退させるというがこれほどとは・・・」
翔一「うーん、科学着色料一切使わないで野菜とか果物の色素だけで作った青だから体に悪くはないんだけどねぇ」
総司「ためしにギャレンも作ってみた。中のアンは辛味噌味だ」
橘「コレクッテモイイカナ?」
巧「いきなり湧いて出てくるな!そして食うな!」
翔一「他のみんなのも作ったから食べてみてくれ」
弦太朗「フォーゼまんウマーーーー!!」
ファイズまんはぬるめで猫舌の人も食べれる仕様
Wまんは中身が半熟玉子で外見の色がはんぶんことかいうところまでは浮かんだが他のライダーまん(丈二おじさんではない)が浮かばなかった・・・
最初になぜかにんにくわさび味のプラットまんが浮かんできたw
たぶん運がわるいとわさびがツーンと来るに違いないw
他はベタにいくと
・クウガまん→カレー
・龍騎まん→餃子
辺りは思いつきやすいけど、
響鬼饅(ひびきまん)は…と考えてたら
『ヒビキマン』というヒーローがどこかに居そうだと思ったw
カブトまんは鯖味噌、響鬼まんは「たちばな」が甘味処だからあんまんとか?
オーズまんはアイスしか浮かばない…翔一と総司なら何とかしてくれそうだけど
アイスの天ぷらもあったし出来なくはなさそう
オーズまんは雪見大福みたいなのだろう。
なかのアイスは、本編でアンクが食べてたタトバカラーアイス。
オーズまんは団子みたいに3個セットで127種類とか、
もしくは10個セットで1個抜くと…
ディケイドまんは桜餅っぽかったり、キバまんは中身がかぼちゃあんだったりするんだろうか。
>>464 響鬼でまんじゅうと聞くと「音撃鼓まんじゅう」の中身がつぶあんとずんだあんだったのを思い出す。
個人的には変身後のカラーに合わせて紫芋あん、というのもアリかとも思う。
いつもながらこのスレは食い物ネタに事欠かないなw
オーズなら三色餡まんとか 日によって組み合わせが違ったりする
その場合コンボはハズレの日だな
タジャドルは鶏肉入りのトマトたっぷりピザまん
ラトラータは、とろーりチーズカレー(中辛)
ガタキリバはピリッとグリーンカレー(激辛)
シャウタは変わり種、シーフード中華あん。
サゴーゾは大きな牛の角煮を挟んだ重量級。
生地の色はトマトとかほうれん草で何とか…シャウタの青はブレイドまんと同じ反応されそうだなあ。
プトティラはおかず系で思いつかなかった。やっぱり紫芋か?
ハラヘッタナ…
紫芋のあんまんだな。うん、なんか響鬼さんと被ってるし、いっそのことタトバかタジャドルに絞った方がいいかもしれん。
しかし、腹減ってきたぜ。
オーズはいっそ三色のまんを串に刺してコンボまんとかにしたらいいんじゃないかな
……調べてみたらブルーベリーケーキまんなんてあるらしい。
プトティラこれでよくないか?
それか、トリケラトプスのメダルってちょっとピンクっぽいから、ピンク系でごまかすとか
紫のおかず系…麻婆茄子?
「ここかあ?饅頭祭の場所は…」
「良いよなあ、お前らは…自分の饅頭があって…」
「相棒…饅頭を求めるな…俺たちには眩しすぎる」
真司「今月号のてれびくんには龍騎スイッチが付いてくる!!」
弦太朗「さすがだぜ兄貴ーーー!!」
真司「しかもフォーゼドライバーにセットするとちゃんと龍騎って鳴るぞ!!」
弦太朗「かっこいいぜ兄貴ーーー!!」
巧「…ちなみに来月号のテレビマガジンにはファイズスイッチが付く」
良太郎「楽しみだね!!」
巧「………別に」
士「ディケイドスイッチはガンバライドバインダーの初回特典だ、覚えておけ!!」
大樹「まさにお宝だね!!」
巧「どっから湧いた」
>>476 翔一「これから年末に向けてちょうどいいね!」
龍騎「ディケイドくん最近健康グッズにハマってるんだって?」
ディケ「色々試したけど最近は炭かな」
龍騎「ああー。水や空気をキレイにしたり、お米に入れて炊いたりするんでしょ?」
ディケ「龍騎くんも試してみる?君の顔のスキマにこうやって入れておくと…」
龍騎「あーなんだかぽかぽかしてきた…って熱っつ!火!火ついてるよこの炭!」
ディケ「さあみんなー今夜は炭火焼き肉ですよー」
龍騎「あ、やっぱり?」
ディケ&龍騎「パ●ットマペッ●」
巧「…古いぞ」
士「巧、ツッコミどころはそこじゃないってわかってて言ってるだろ」
真司「スイッチを押してもフォーゼの両手から俺達の上半身が生えるわけじゃないんだぞー」
翔一「えー?違うの?折角かくし芸のネタになると…」
良太郎「もしそんなのだったらファイズとフラッシュモジュールの区別がつかなくなるよ」
翔一「あ、なるほどぉ〜」
巧「納得しないでくれー!…そりゃ光るけど…」
>>477 懐かしいなw
パペットマ○ット用じゃないなら、ライダースイッチはどんな能力があるんだろう。
ディケイド:何でもだいたい分かる
ファイズ:鋭いツッコミ
龍騎:鏡に引きずり込まれる
君も手に入れよう!ライダースイッチ!
>ディケイド:何でもだいたい分かる
結構困るなこのスイッチ
弦太朗「鎌倉幕府が出来たのって…何年だったかなぁ〜?(悩)そうだ!こんな時にはディケイドスイッチだ!」
\ディケイド オン/
スイッチ≪大体わかった1200年くらいだ≫
弦太朗「大体じゃ困るんだよ。せめて1200年の前か後か!」
スイッチ≪前だ≫
弦太朗「5年くらい前?」
スイッチ≪もう一声かな≫
弦太朗「じゃあ…思い切って10年前!」
スイッチ≪10年より心持ち後かも知れない≫
弦太朗「よーし!1192年でどうだ!」
スイッチ≪大体あってる≫
佐竹「如月、悪気の無いカンニングはやめなさい」
…そういえばもう「いいくに」じゃないとか聞いたような?マジですかー…
>>479 今は1185年が通説らしいね
20歳以上の兄弟達は今の歴史の教科書みて驚きそうだな
リアルにウゾダドンドコドーン!となった俺参上
というか歴史上の人物にリアルに遭遇した奴がいるよな、ライダー兄弟
上様ww
はやくレンタル出てくれ…見に行けなかったんだよ…
そういえば今日のスポーツ報知が仮面ライダー特別号だしてる
歴代ライダー全員載ってて当時を振り返ったコメントが…
そして全員揃うと家族に見えてくる不思議
>>485 そのニュースを見て、兄弟集合だなーと思ったのもこのスレのせいw
そして駅からコンビニから回ったのにスポーツ報知が手に入らなかったのは…
「ゴルゴムの仕業かっ!」「おのれディケイド!」「つまり、乾巧ってヤツのせいなんだ」
「うん?そのお宝なら僕が頂いたよ!」
…読みたかったなあ。
おばあちゃんが言っていた・・・特集の号は昨日発売だと・・・
でもさっきダメ元でコンビニ行ったらあったよw
だからまだ売ってる可能性はあるかと。
あーなんか
歴代ラスボスが家族だったら
書きたくなってきたぞおおおお
>>489 ライダー家族と同じような家族構成にすると
昭和ラスボス兄弟
ショッカー首領
デストロン首領
キングダーク
ゼロ大帝(十面鬼はラスボスではないので除外)
岩石大首領
ネオショッカー大首領
悪魔元帥
バダン首領
ゴルゴム創世王
クライシス皇帝
みたいな感じになるのかな
ショッカー首領〜バダン首領は同一人物が裏で操ってるって話もあるけど
平成ライダーラスボス組の長男は闇の力の人が長男になるのかな
おっかねえ
次男ダグバか?
>>489 龍騎枠が神崎だとしたら、優衣ちゃんが可哀想なことになる気がしてならないw
けど、555枠が照夫くんなら少しカオス感も和らぎそうかとも思う
あとは
・始が2号家と掛け持ちになるのか?
・キバ枠は過去キンさんになるのか?
なんていろいろと考え出して止まらないw
いや、剣のラスボスといえば「運命」だろ(キリッ
歴代ラスボス全員集合して、忘年会とか開いたら楽しいんじゃないかなww
響鬼のラスボスは姫と童子の顔したあの二人なのか?
平成ラスボス組は誰が台所の守護神かと心配したけど
園崎一家が一流の料理人やパティシエ雇ってるから大丈夫か。
Wはオーシャン…だっけ?にして、剣はねじれコンニャクにするとより酷いことになりそう
オーズは真木博士なのか◇ウヴァさんなのか
本編及び映画での大体の元凶である鴻上会長が一番ボスっぽいけどな!
>>496 ラスボス達が会長手作りのケーキ食いながら、ライダーへの愚痴を言い合ったりするのかな。
ちょっと和む光景だな。
>>497 ダグバ「あ、ごめん燃やしちゃったてへぺろ」
アークオルフェノクは多分ペット的な立ち位置
>>490 するとショッカー首領が平成ラスボス一家の父親か?
ケーキで思い出したけど。
クリスマスのライダーのケーキを、スイッチを手に入れるために複数予約して
迷惑かけてる人なんていないよね?
そんなことした日には兄弟は兄弟でも、地獄兄弟によるお仕置きが来そうだけど。
クリスマスケーキは自分で作るわw
チョコのカリスケーキかレモンのイクサケーキかで悩み中
>>504 剣ケーキにガタックケーキディエンドケーキG3ケーキなど空のように青いみなさんのも一緒にいかがざんしょ?
|w0)
まぁそれはさておき作ったケーキはどこかしらにうpしてくれたら嬉しいな
>>500 士が志郎おじさんそっくりな人×2と出会うフラグですねわかります
ラスボス兄弟、思いつくのは…
長男 闇の青年
次男 おそらくブレイド枠?モノリスとか始とか…
三男 ン・ダグバ・ゼバ
四男・長女 童子と姫(スーパーかも。響枠はペットでオロチでもOKか?)
五男 過去キン
六男 園咲 琉兵衛
七男 三島 正人(七・八男の順番は自信が無い)
八男 真木 清人
九男 神崎 士郎
十男 カイ
十一男 鈴木 照夫(青年の影が本体?2号家の始の様な扱いか)
ディケイドはよくわからん。順番もめちゃくちゃだろうけどとにかくカオスな感じだな
>>507 見た目は琉兵衛さんが最年長なんだけどなw
封印・休眠時の年齢は加算するかどうかが微妙なところだ
>>507 ディケイドはアポロガイストか月影?
どっちにしても年とかよくわからん
そして当たり前だけどラスボス勢まともな奴がいないwww
歴代ラスボスがありなら
歴代ヒロインが姉妹だったら
とかもありじゃない?
>>507 長男が世界(宇宙)を作り
次男が人類繁栄の世界を作ったのか。
ラスボス兄弟の長男次男はスケールが違い過ぎる。
末っ子に黒ダミ少年Ver.をいれるか
長男が気まぐれに末っ子になるか悩むところだな
ここライダー主人公が兄弟だったらのスレだよな?
一瞬どこのスレ開いたかと思った
時期だし会社勤めの兄弟は忘年会とかすんのかな
>>513 1号家は社会人少ない気がするな。
2号家、警察組の忘年会ってどんなだろう。
やはり定番は蟹鍋(ボル的な意味で)か…。
あと警察の中での上下関係が気になる。
一番の新入りは後藤さんだけど、どこに所属して階級は何だろう。
>>513 そんなずれた話題でもないだろ
兄弟スレだからこそラスボス兄弟だったらってifが出るわけだし
2号家やらディケイド家だってこうやってネタが膨らんできたんだし
>>514 警察関係者の上下関係なら少し前のスレでも出てたね
何スレ目か覚えてないけど…
レッド一族スレも元々はここからの派生だしね。
>>500 弦太朗「すっげぇ競演キター!!」
JK「ところでスーパー戦隊って…何?」
友子「地球の平和と人々の笑顔を守るために戦う五色のヒーロー、人はそれを『スーパー戦隊』と呼ぶの。
巷で噂の宇宙海賊、彼らもスーパー戦隊みたい」
そしてMOVIE大戦を見てパンフレットも買ってしまう…
これが財団Bの作戦か
パンフと報知を購入決定して財布を破壊するのも乾巧っていうゴルゴムの仕業なんだおのれディケイドぉ!!
避難所から転載
本文長すぎとのことなので次レスから本文
-------------
冬映画公開前に何とか出したかった話…だったのに規制が…orz
・OOO最終回後、映司が旅立つ前
・本編通りコアメダルは消滅しているので映司は変身できない
・弦太朗はまだライダーハウスに来ていない
以上の設定でよろしく
ccc
火野映司は走っていた。
全身で、全力で。
爆音と爆炎が飛び交うこの場所は、まるであの戦場を再現しているかのようだった。
あの日と同じ、自分は何も持たず、守りたいものに手を伸ばすためにひたすら走っている。
たったひとりで…いや、違う。ひとりじゃないんだ。
過去に飛びそうになった意識が、ふいに引き戻された。
ここは、あの遠い国じゃない。
戦っているのは、人間同士じゃない。
そして、自分はもうひとりじゃないんだ。
事の起こりは、ライダーハウスに入った襲撃の一報だった。
人の多く集まる公園に大挙して押し寄せた怪人たちが、暴れだしているという。
すぐさま警察や各組織が連携を取り迎撃態勢が整えられる中、兄弟たちも次々と姿を変え、戦場へと赴いて行った…映司を残して。
歯痒くはある…けれど彼らの強さを信じているから、今は自分にできることをやるだけだ。
怪我人の搬送や避難誘導をしつつ状況の把握に努めていると、人の流れに逆らうように走る女性に気付き、思わず呼びとめた。
「危ないですよ!早く非難を…」
「うちの子が…まだあそこに!」
必死になって走り出そうとする女性を抑え、力強く告げる。
「…わかりました、俺が必ず連れて帰ってきます!」
「お願いします…!」
今にも泣き出しそうな母親を周囲の人々に預け、躊躇いも無く走り出す。
走りながら、まだ使いなれないiPhoneを必死に操作し、叫んだ。
「…子どもがひとり、取り残されてる!俺が行くから、フォロー頼んだ!!」
すぐさま通話を終了し、近くにいた警官にiPhoneを預け、更に足を速める。
返事を聞く暇もなかったが、必ず届いていると確信できた。
駆け出してすぐに、複数の敵が目の前に立ちはだかった…しかし、足は止めない。
真っ直ぐに突っ込んで行くと、相手も驚いているのがわかったが、気にせず前に進む。
捨て身でも無謀でもない、なぜなら。
「 映ちゃん! 」「 映司! 」
力強く響く太鼓の音と、自分の名を呼ぶ声。
耳がそれらをとらえると同時に、目の前の敵が次々と倒されていく。
敵に囲まれながらも、兄たちが指先を降り、親指を立てる見慣れた仕草で、想いを伝えてくる。
仮面の下の見えない笑顔が、行けと言っていた。
支援
というか、大丈夫か?代わろうか?
ふたりが開いてくれた活路を、立ち止まることなくひたすらに駆けていく。
「 ッシャー!! 」「 ウェーイ! 」
爆音の中でもすぐに分かる声とともに、赤と青の影が視界を過る。
背中合わせで剣を振るうふたつの姿がこちらを向いたと思うと、合わせたかのようなタイミングで拳を突き出してきた。
行けと、言葉にならない声が聞こえた。
足を止めずに、戦場をただ走る、走る、走る。
すると、途轍もない速さで襲い掛かってきた敵の刃が目前に迫るが、目を逸らさずに駆け抜けていく。
「「 映司! 」」
聞きなれた声と共に現れたのは、天を指すふたつの姿…赤と黄金の角。
最速の風の中、誰も止められない時間すら抜き去っていく速さで敵を撃破すると同時に、こちらに向かってきた敵の攻撃を次々と弾いていく。
天を指す姿と、並ぶ同じ高さの背中が、伝えてくる。
生まれる前から、同じ時を過ごしてきたふたりから、伝わる想い。
行け。真っ直ぐに走れと。
がむしゃらに走り続ける自分の前に、またしても敵が立ちはだかる。
「「 映司兄さん! 」」
だが空から舞い降りたふたつの赤い姿が、一瞬で夜を連れてきたかと思うと、敵が目前で爆散する。
地面に蝙蝠の紋章が刻まれ、瓜二つの紅の姿のうち、ひとつは滲んで鮮烈なマゼンタへと変化した。
夜と、世界の境界を行く双子だ。
彼らならではの、息の合った戦いぶりが心強い。
ひとりは片手を無造作にひらりと振り、こちらに背を向け敵に相対し。
もうひとりは力強く頷き、片割れの背を守るように凛と立つ。
信頼に満ちた仕草と声音が、駆け続ける身に力をくれる気がした。
ほら行け。行って、兄さん。
その声に応えるように、足を前へと運び続ける。
「 映司兄さん! 」「 映司兄! 」
続く敵の襲撃を防いでくれたもう一組の双子は、それぞれを補い合うように戦っている。
言葉を交わさなくても、お互いを支え合う赤と黒の姿が、戦塵の中でもまるで一対のように鮮明だった。
さっさと行けって。ほら、行って。
届く言葉まで対照的で、そんな場合ではないのになんだか微笑ましくなる。
更に走り続けると、敵の攻撃による爆風が、体に強く叩きつけられる。
思わずよろめき転びそうになるが、背中から吹き抜けた力強い風が、体を支えてくれた。
疾風を纏い現れた、緑と黒の姿が敵を圧倒し、道を指し示す。
「ライダーは助け合い…だろう?映司兄さん」「初めて会ったときにそう言ってたよな、映司!」
ふたりでひとつの影から、同じ言葉が響いた。
行くんだ。
それに僅かに頷きを返し、追い風を背に受け、走り続ける。
ここまで一度も、足を止めずに走ってこられた。
今までも、ずっとそうだった。
自分ひとりの力でできたことなんて本当に少なかったのに、それに気付いていなかっただけだ。
なのに、何だってひとりで背負いこもうとして、無茶を繰り返して、戦い続けて、力を失って。
でも、今は。
誰にも頼らないことが、強いことじゃないって、やっとわかったから。
誰かに手を伸ばすことで、この手は遠い誰かにだって、必ず届く。
やみくもに力を求めるのではなく。ひとりで抱え込むのでもなく。
ライダーでなくても、戦う力がなくても、共に手を繋ぎ、共に走ることができる。
だから、諦めない。
脳裏に浮かぶ、戦火に消えた少女の面影。
今度こそ、この手が届くように、ただひたすらに駆ける。
兄弟たちが作ってくれた活路を見出だし、走る、転がる、また走る。
絶え間なく起こる爆発と土煙に、視界が遮られる。
だが目を凝らすと、さほど遠くない場所に、赤いワンピースを着た小さな少女が見えた。
その小さな姿に向かって、懸命に駆けていく。
いつしかその色が、あの日、蒼穹に消えた鮮やかな赤と重なった。
一際、大きな衝撃が襲ってくる。
間一髪で直撃を避け、巻き起こった爆風すら追い風にしてひた走る。
鷹の目も、虎の爪も、豹の足も。
すべてが始まったあの日に、赤い鳥がくれた、手を伸ばすための力は失われてしまったけれど。
今の自分は、誰かと手を繋ぐために、この手を伸ばすことを知ったから。
誰かに向かう足と、伸ばすことのできる腕と、それから。
『 …タカ・クジャク・コンドル!! 』
最後の変身の時に響いた声が、あの時も今も、走り出す自分の背を押してくれる気がする。
いや、蹴飛ばされる、かな。
微かに笑うと、あちこち軋む体が少し軽くなった気がした。
支援!
遠くで、兄弟たちの戦いの気配を感じる。
今は走ることしかできない自分に、彼らが届けてくれる信頼が、ただ嬉しい。
自分が力を求め足掻き続けていた時も、人であることすら失いそうになっていた時も、いつだってこの手と心を繋いでくれていた。
今もこの手に、その温かさを感じている。
だから、必ず届く。
轟く爆音に掻き消されないよう、湧き上がる想いのまま、声の限りに叫んだ。
どうか、届いてほしい。
すると視線の先で、少女が泣き濡れた顔を上げた。
目が合うと、縋るような表情でこちらに向かって手を伸ばし、覚束ない足取りで向かってくる。
少しだけ縮んだ距離を駆け抜け、転がるように少女のもとへ辿り着いた。
「…よく、頑張ったね」
涙でくしゃくしゃの少女を抱きあげると、安全な場所を探し、急いで身を翻す。
兄弟たちが敵を引き離してくれたおかげで、さっきまでの轟音が少し弱まっているようだ。
だが危険であることには変わりなく、一刻も早くここを離れる必要がある。
小さな体を抱え直し、更に力強く戦場を駆け出した。
しかし、離れた場所から敵の攻撃が、こちらに向かって飛んでくるのが見えた。
咄嗟に腕の中の体を抱え込み避けるが、間近で弾けた衝撃にバランスを崩して転倒してしまう。
少女を庇ったために受け身も取れず、強かに背中を打ち付け、息が止まった。
それでもすかさず起き上がり、痛みを堪え再び走りだそうと道を探す視界に、更に飛んでくる攻撃が映る。
避けきれない。
そう判断した瞬間、体は勝手に動いた。
腕の中の小さな体を、自分の体で庇うように抱き込み、蹲る。
どうか、この子だけでも。
衝撃を覚悟した自分の目の前で、敵の攻撃が弾かれた。
まるで見えない何かに守られたかのように、熱も痛みも届かない。
驚きに目を見開き、辺りを見渡すと。
一瞬、風に舞う赤い羽が見えたような気がした。
誰にも大きな怪我はなく、戦いが無事に収束した後。
少女の母親に涙ながらに感謝され慌てていると、自分の後頭部に軽い衝撃が来た。
ぺしん。
振り返ると、兄弟たちが笑いながら次々と、埃だらけの頭や背中をはたいていく。
ぺしん。ぺしん。ぺし、ぺし、ぺし、ぺしぺし、ぺしぺしぺしぺし…。
顔立ちは似ていないのに、てのひらと笑顔の温度はそっくりだ。
言葉にならない想いを受け取り、その温かさに思わず笑顔が零れる。
「…届いたよ」
きっと今の自分も、彼らによく似た表情をしている気がした。
「ありがとう、お兄ちゃん!」
まだ目は赤いけれど、笑いながらこちらを見上げる少女と視線を合わせ、しゃがみこんで頭を撫でる。
「うん…俺も、ありがとう」
「え、どうして?」
「君も、俺に手を伸ばしてくれたから。だから、届いたんだ」
「そうなの?…じゃあ、私も誰かが困ってたら、手を伸ばしてあげる!お兄ちゃんみたいに!」
ばいばいと手を振り、母親と手を繋ぎながら歩いていく小さな姿を見送る。
すっかり日常モードになり、賑やかに騒ぐ兄弟たちと帰路に着く。
「…さぁて、と」
軽く伸びをして、歩きだす。
半分超えたか、頑張れ!!
海がすぐ傍の遊歩道では、潮風があちこちの擦り傷に染みる。
けれど、晴れた空が心地よい日和だった。
少し前までは、灰色にしか見えなかった世界も、今はどこまでも色鮮やかに目の前に広がっている。
「…空って、こんな色だったんだなぁ」
頭上に広がる青を見上げ、思わず一点の赤を探す。
あの日から、癖になってしまった。
「なぁ…いるのか?」
何も見えない。
聞こえない。
ポケットに入れたままの、パンツに包まれた欠片は、何も応えない。
それでも、そのことになぜか安心する。
どうせ、いたとしても、素直に返事が返ってくるはずがないから。
「…お礼は、また会えたときに言うことにするよ」
沸き上がる想いのままにぶつかりあった、あの海での言葉。
結局は一度きりだった、感謝の言葉。
今度は、もう少し穏やかに伝えられればいいと思った。
「…『お前が掴む腕は、もう俺じゃない』って言ってたけど…もう一度、掴むのは俺の勝手だよね」
ここは、あの鳥が初めてアイスを食べた場所で。
比奈と出会った場所で。
…そして、最後に三人で手を繋いだ場所だ。
「また三人で来ような…あ、信吾さんも一緒に。
…あれ、でもそうなると手の繋ぎ方が難しいなぁ…」
ブツブツ呟きながら足を動かし、前を歩く兄弟に追いつく。
ふと思いつき、すぐ近くにいた兄に声をかけた。
「あ、一真兄さん。悪いけど、ちょっとお金貸してくれる?」
すると、ずざざざっ!と兄弟全員がこちらを振り返った。
きょとんとして皆を見ていると、何やら強張った顔で相談が始まってしまう。
「ウェ…!映司が、あの映司が…!『明日のパンツとちょっとの小銭があれば大丈夫』の映司が、金を…!?」
「ちょ、映ちゃんそんな大金いるの?!俺、給料の前借りしてこようか?」
「お、俺…蓮に取り立てられたばっかで…!」
「あの、映司兄さん。少ないけどバイト代出たから、これ…」
「あ、あの僕、ちょっとそこでバイオリン弾いて来るね!」
「じゃ俺もそこで、大道芸で稼いでくるよ!」(サムズアップ)
「少し待ってろ、今かき集めて来てやる…」
「士兄ー!オーロラ出すなー!!あとどこからかき集める気だよ!?」
「検索の結果では、マグロ漁船に乗るとかなり稼げるらしいよ!もしくは腎臓を」
「オイこらフィリップ!おかしな検索すんなー!」
「何とか家計をやりくりすれば…総司、一ヶ月一万円生活っていうの今日からやってみる?」
「ついにこの日が来たか…今こそZECTに作らせておいた、『天の道予算』を使う時が!」
「何だよその怪しい予算は!?」
何だか大事になってしまい、今にも金策に走りだしそうな兄弟たちを慌てて止める。
「違う、違うから!そんなたくさんじゃなくて、千円くらいで充分だから!小銭が足りないから借りようとしただけだってー!」
「あ?びっくりした?」
「なんだ、急ぎなのか?」
「うん…プレミアムアイス、買って帰ろうと思ってさ」
「…そっか」
楽しげに笑った兄弟たちは、示し合わせたように100円玉を一枚ずつ差し出してきた。
ちゃりん、ちゃりん、ちゃりん。
欲望のメダルとは違う、澄んだ音を立てる小さな優しさが、差し出したてのひらに降り積もる。
明日のパンツを取り出して大事に包むと、赤い欠片にぶつかってどこか優しい音を立てた。
それに少し笑って、もう一度、空を見上げる。
何も望まず、何も持たず。
夢を見ることさえ忘れて砂漠のように渇いていた自分に、いつだってこんな風に、静かな雨のようにそそがれていた想い。
少しずつ染み込んでいったそれに、やっと気づくことのできた今、まだ目には見えない何かが自分に芽生え始めているのを感じる。
いつか、そこに花は咲くだろうか。実は生るのだろうか。…鳥は、来るだろうか。
それは、明日の自分次第だ。
今はまだ真っ白な明日も、その価値も、これからの自分が決めていくのだから。
心が求めるものに向かって、ただ走り続けていけば…いつか、もう一度。
−カシャッ
「…いい顔だ」
聞きなれたシャッター音に振り返ると、愛用のカメラをこちらに向けた弟が楽しげに笑っている。
空は、どこまでも青い。
遠くで、鳥の羽ばたきが聞こえた。
数日後、平和なライダーハウスにて。
「こらユウスケ、勝手に写真を混ぜるな」
「お前がいっつも撮りっぱなしで箱に突っ込んでるから、整理してるんだろー!」
「別に頼んでない」
「あーハイハイ!…あれ、士ぁ。これもいつもの失敗?映司さんの後ろに、変なのボケて写ってるぞー」
「いつもとか言うな…どれだ?」
ユウスケの手にした写真を覗き込む。
先日の戦いの後に写した一枚だ。
澄んだ青空を見上げる、穏やかな表情の映司…そしてその後ろに浮かぶ、滲んではいるが、鮮やかな赤い影。
「ほら、これ!なんか赤い…鳥みたいなやつ」
「…さぁな。幸せの赤い鳥、とかじゃないのか」
「え、それって青じゃないのか?」
「…うちのは赤いんだ」
「まぁた適当なこと言ってるだろ…でも、キレイな赤だよな!」
「ああ…そうだな」
その写真を片手に、部屋を出て階段を下りていく。
兄弟が集うリビングへと、口元を緩ませながら足を向ける。
「大体…いや、間違いなくわかった」
きっと、今日もいつもの大騒ぎが起こるだろう。
ccc
26スレ
>>194、
>>204写真ネタお借りしました、ありがとう!
自分から手を伸ばせるようになった映司、を書いてみたかった
映画楽しみだー
350byteも投稿できなくて泣いた
短文連投になってしまった
だが私は謝る
>>529, 542 支援ありがとうございました
>>522 転載お疲れ様!!
そして避難所の作者さんGJ!!
転載お疲れさまでした!
そして作者にGJ!GJ!
ちょっと視界が滲んでうまく感想が打てない。
冬映画がますます楽しみになったよ!
>>522と避難所の作者に乙を…!!
今更なんだけど、レジェンド大戦で歴代戦隊が力を失った事を兄弟達は知ってるんだろうか?
>>522と作者さん乙乙!
>>571 どうなんだろうね、真剣の人たちが力失ったの知ったら士はどんな反応するんだろう?
レジェンド大戦中は戦ってて救援活動に行けないゴーゴーファイブの分もレスキューヒーローやレスキューポリスが仕事してたり
日本以外の国で仮面ライダーがザンギャック部隊と戦っていたり
今すぐにでも駆け付けたい気持ちを抑えて地球の命運を地球人たちに託した光の国の人たちが見守ってたりしてるんじゃないかと個人的には思ってるけど
>>572 すごい世界だなオイwwww
まあ、このスレの世界ならあり得るかもしれんがww
>日本以外の国で仮面ライダーがザンギャック部隊と戦っていたり
一番ありそうだと思った。特に父さん達。
誕生日とか年末年始(と洋叔父さんと光太郎叔父さん)ぐらいしか父さんや叔父さん達が登場するネタが無いし。
…ってことはいつもは海外に居るんだろ?父さん達。
年末で思い出したが、今年の大ショッカーからのお歳暮何だろうな?
>>573 年末になると、今年の大ショッカーからのお歳暮&捩れコンニャクご訪問、
どんなものかなぁと、期待してしまうww
家族が多い家にはタオルや石鹸がいいとかいうけど
ショッカー印のタオルやハンカチををみんなが風呂上がりに肩から掛けたり
カバンに入れて持ち歩いたりしてたらだいぶシュールだな
内側から侵略する作戦か…さすが大ショッカーといわざるを得ないw
>>573 >…ってことはいつもは海外に居るんだろ
悪の組織が狙っているのはは日本だけじゃないしね。
昨日某つべの東映公式で見たジャッカーVSゴレンジャーの中で
志郎叔父さんがヨーロッパで、アマゾン叔父さんが南米で戦ってるという話があった。
その中にはキカイダーがモンゴルで戦っているというのも。
ワールドワイドだなぁ
米国だったらアメコミヒーロー達と共闘してんのかな
>>578 つ【KAMEN RIDER DRAGON KNIGHT】
>>571 こんな事があったりしたんじゃないかと想像
※※※
レジェンド大戦から数ヶ月後。都内某所、悪の組織アジト。
ボス「ククク…スーパー戦隊の奴らが力を失っている今こそ、我らが地球を征服する絶好のチャンス!」
幹部「大量の戦闘員を市街地の隅々にまで配置致しました。侵略の準備は整っております。ボス、出撃命令を!」
ボス「フッ、よくやった…さぁ地球人ども!どれだけ泣き叫ぼうとも助けの来ない苦しみを存分に味わえ!
そして絶望し、我々に屈服するのだ!フハハ…ハーッハッハッ…」
戦闘員A「(バターン!)た、大変ですボス!」
幹部「何事だ!あとドアはちゃんとノックしろ!」
戦闘員A「すみません、ですが緊急事態でして…!西地区、北地区の戦闘員が全滅させられました!しかもたった一人にです!」
ボス「何ぃ!?何者だそいつは!?」
戦闘員A「分かりません!どえらい強いピンクが大暴れしている、との情報が入ったきり、通信が途絶えまして…」
幹部「ピンク?馬鹿な…スーパー戦隊の力を残した者が、まだ地球にいたのでしょうか?」
ボス「フン、たかだかピンクの一匹や二匹、焦らずとも我々の手でひねり潰して…」
戦闘員B「ボ、ボス!東地区、南地区の戦闘員も全滅です!どえらい強いピンクの奴が来たと連絡が!」
戦闘員C「ボボボ、ボス、大変です!どえらい強いピンクの奴が、我々のアジトに潜入して来まし…うわぁー!アイツです!」
ディケイド「……だから俺は!」<アタックライドゥ…スラッシュ!>
戦闘員D「(ドカーン!)どわぁー!」
ディケイド「ピンクじゃなくて!」<アタックライドゥ…ギガント!>
戦闘員E「(ドカーン!)ぎゃあー!」
ディケイド「マゼンタだって言ってるだろーがっ!!」<ファイナルアタックライドゥ…ディディディディケーイ!>
戦闘員F「(ドカーン!)ぐわぁー!」
幹部「ど、どえらい強いピンク!」
ボス「な、何者だ!貴様は一体!」
ディケイド「…とある殿様と面倒な約束をしちまった、ただの通りすがりの仮面ライダーだ。お前に地球を征服されると俺も困るんでな。とっとと諦めて撤退してくれ」
ボス「ふざけるな!仮面、ライダー…だと!?」
ディケイド「ああ、仮面ライダーディケイド。次に会う機会があったらそう呼んでくれ。名も知らぬ、どこぞの悪の組織のボスさん?」
ボス「ぐぬ…貴様、あまり我々を舐めるな!」
幹部「せっ、戦闘員、総員総攻撃だ!」
戦闘員「「「は、はいっ!」」」
ディケイド「ま、そう簡単には諦めちゃくれないか…なら」
<アタックライドゥ…イリュージョン!>
<カメンライドゥ…オーズ!>
<フォームライドゥ…ガタキリバ!>
DCDオーズ(×300)「こっちも本気で行くぞ」
ボス「お…、おのれディケイドーっ!!」
ディケイド大暴れ中のアジト近く。小高い丘の上から、その姿を見守る兄弟たち。
弦太朗「おお、スゲーな士兄貴!」
良太郎「一応みんなで来たけど…士兄さん一人で片付いちゃいそうだね」
ヒビキ「兄弟全員で揃って『スーパー戦隊が大いなる力を失っている今、地球の平和は俺たちが守る!家電戦隊!炊飯ジャー!』とか、ちょっとやりたかったけどね」
巧「俺は絶対やらねぇ」
真司「あっ!そういや俺、弦太朗の名乗り考えて来たぞ!」
弦太朗「おお!どんなのだ?」
真司「『米を研いで己の味蕾を切り開く。オニギリ・オン・ユア・ハンド!炊飯ホワイト!』っての。どうだ?」
弦太朗「スゲー!気に入ったぜ!…でも使う機会がねーなぁ」
一真「うーん…また別の悪の組織が現れたら、その時は皆でやるとか?」
巧「だーかーら、俺はやらねぇっつの!」
翔一「まぁまぁ巧、落ち着いて。お茶飲む?冷えたのもあるよ」
巧「なんで丘の上にちゃぶ台置いてお茶淹れてんだよ!和むな!あとそこの三人、士兄と一緒に戦ってたんじゃなかったのか!?」
ユウスケ「いやぁそれがさ…あ、お茶ごちそうさまです」
翔一「いえいえ」
夏海「このお茶美味しいですねぇ。…士くん、今日すごく張り切ってて。私達が近くにいると逆に邪魔だって言われちゃいました」
ユウスケ「素直に『危ないから離れてろ』って言えば良いのになあ」
海東「ま、今日の士には、あのお殿様との約束もある事だしね。たまには一人で大暴れさせてあげようと思ってさ」
フィリップ「約束?ふむ、気になるねぇ…詳しく教えてくれるかい?」
夏海「シンケンレッドの志葉丈瑠さんが、士くんへお願いをしに写真館に来られたんです。地球の平和を頼む…って」
ユウスケ「最初は士も『面倒』だの『重い』だの言って渋ってたんだけどさ」
海東「結局は了承したんだよ。その後に『ただし条件が一つある。今は仕方がないから、俺がスーパー戦隊の代わりに戦うが、
スーパーヒーロー大戦(仮)の時には、お前らもしっかり働けよ』…なーんて格好付けて言ってたけどね」
ユウスケ「素直に『地球は俺に任せて、今はゆっくり休め!』って言えば良いのになあ」
夏海「ほんと、素直じゃないですねぇ」
映司「そんな事情があったんだ…俺てっきり、士は第二代目『もう全部あいつ一人でいいんじゃないかな』を襲名しようと張り切ってるのかと」
翔太郎「んなワケあるか!だいたい襲名してどうすんだ、そんな称号!」
渡「というか映司兄さんも人の事言えないというか、三代目狙えるんじゃないかというか…」
士「…おい、ずいぶん好き勝手言ってくれてるな。人がいない間に」
ユウスケ「おー士おかえり…いててて、ギブギブ!ちょ、頼むから筋肉バスターは止め…士ー!」
キバーラ「きゃー!ちょっとユウスケになにすんのよっ、離しなさいよーっ!」(パタパタ)
総司「おかえり士。その辺で許してやれ…ところで奴らはどうした?」
士「戦闘員も幹部もボスも全員、故郷に帰って行ったぞ。今後は田舎の惑星で真面目に働くとか言ってたな」
雄介「小野寺くん大丈夫?それにしても士、随分早かったね」
士「そうか?ま、ドラクエで言えばレベル1の勇者の村に、レベル100の魔王が攻めて来たみたいなモンだからな。造作もないな」
ユウスケ「うう、さっき飲んだお茶が頭に上る…てか士、例え話とはいえ、自分を魔王扱いしてるけど良いのか?」
士「ふん、魔王も大首領も大差ないだろ」
渡「それじゃあ、キングとエンペラーも大差ないかな?」
一真「うぇ?どうだろうな…でも確かに、仮面ライダーブレイド・エンペラーフォーム、仮面ライダーキバ・キングフォームでも通用しそうだなー」
ヒビキ「はいはい、寒空の下での雑談はその辺でね。じゃ、士も戻って来た事だし。家に帰るとしますか!」
長男の号令に、兄弟たちも各々立ち上がり、丘を下って行く。
最後に腰を上げた士は、その視線を、丘の下に広がる街の灯りへと向けた。
戦友から託され、そして歴代の戦士たちが守り続けてきた、人々の営みの灯りだ。
士「…俺は、約束果たしたからな。だから」
お前らもしっかり力を取り戻して帰って来いよ、という士の呟きは、
士を呼ぶ兄弟たちの声と風に紛れて、どこか遠くへと飛んで行った。
耳の良い兄弟たちには聞こえていたそうだが。
ヒビキ「ちょ、今の聞いた?!いや〜青春だね〜」
雄介「兄さん、士は誰にも聞かれてないつもりなんだし、内緒にしてやらないと…」
真司「ん?何だ?何の話?」
翔太郎「なんだ?内緒話か?良くねーなぁ、そういうのは」
総司「案ずるな、家に帰ってから見ると良い。アカネタカとリョクオオザルで全方向録画済みだ」
巧「プライバシーとかねぇのかー!この家は!」
冬の寒空に、巧の絶叫が悲しく響いた。
ちなみに士の手によって録画の鑑賞会は破壊されたとか。
※
その後の話。
地球近郊に潜伏していた全悪の組織に「どえらい強いピンク」の噂が広まり、その後ザンギャックが攻めてくるまで、地球は平和だったんだとか。
一年と数ヶ月後、宇宙海賊のピンク色の女の子が、地球を見て「なんて美しい星でしょう…」と言うに至るまでに、こんな裏話があったことは。
スーパー戦隊マニアのあの銀色の青年にも、知られていないそうだ。
すまん、脱字があった。3の下段、
>その後ザンギャックが攻めてくるまで、地球は平和だった
を、
その後、再びザンギャックが攻めてくるまで、地球は平和だった
と読んでください。
おい、どえらい強いピンクwwwwイリュージョン+ガタキリバを使えばオーズ全フォーム(亜種含む)勢揃いも夢じゃないな!!
>>580GJ!
見たかったなあ炊飯ジャーw
名乗りの待ち時間が大変そうだ
>>580 GJ!丈瑠と士が互いに認め合ってるのが良いな…
こういう時に頭を下げられる当主と、実行できる大首領ってリーダーの資質だなと思う。
2人とも素直じゃないのが共通項だけどw
見守る兄弟達も相変わらず自由だなー。
MOVIE大戦MEGAMAX、本日公開開始!
もっと余裕を持って投稿するはずだったのに結局当日になった、だが私は謝らない
・サザエさん時空なのでこまけぇことはいいんだよ!
・前スレのSSネタ、映画ネタなどがあります
・登場人物多すぎワロエナイ
ではどうぞ
「次の休みの部活、俺ん家でやろうぜ!!」
「Oops!」
放課後の月面基地、ラビットハッチに仮面ライダーフォーゼこと弦太朗の元気な声が響く。
突然の事に驚いて、各々好きな事をしていた『仮面ライダー部』の面々が一斉に彼の方を見た。
「ゲンちゃん、面白そうな話だけど急にどうしたの?」
はやぶさ君仮装セットを改良していた宇宙オタク・城島ユウキの問いに、弦太朗はいつも通り落ち着きのない様子で答えを返す。
「賢吾とやっとダチになれて、仮面ライダー部も本格始動しただろ?うちの兄貴達に友達と部活頑張ってんだっつったらすっげえ喜んでくれてよ、だから一度みんなを俺の家族に会わせてやりたいんだ!」
「ちょ、弦太朗さんまさか部活の内容まで喋ったんじゃ……いやー、流石にないっスよねぇ。言っても信じねーだろうし」
本当はしっかり喋っているし信じないなど有り得ない家庭にいるのが弦太朗なのだが、そんな事は知らないチャラ男情報屋・通称JKは常識的な思考で納得した。
「兄貴達、ねぇ。弦太朗、貴方兄弟なんていたのね。ちゃんと教えなさいよ」
「すまねえ美羽、ここにいる時は部活の事で頭いっぱいになっちまって…なんかとっくに教えた気分になってたんだ」
「それで、お兄さん達と話してまだ教えていない事に気付いたんだな」
三年生にして弦太朗の部活仲間であり友達、学園のクイーンとキング・風城美羽と大文字隼は突っ走りすぎて抜けた面も多い後輩に笑ってみせる。
「…………丁度、賢吾さんと纏めたデータをみんなに見せようと思ってたところ」
奇妙な人形に更に奇妙なメイクアップをしながらぼそりと呟いたのは、ゴスな霊感少女・野座間友子だ。
そして、ここまで黙っていたラビットハッチの持ち主にしてこの中で最も遅く加入した部員が口を開いた。
「待て、如月。時間の無駄だ…などと言うつもりは無いが、君を含めて仮面ライダー部は七人もいるんだぞ。その全員が一気に訪れて迷惑にならない家など、それこそ風城先輩や大文字先輩の家くらいしかないと思うが」
保健室の主こと弦太朗の相棒・歌星賢吾は、至極常識的かつ冷静な意見を述べてみせる。確かに、高校生七人は一般的な民家のキャパシティを超えた人数と言えるだろう。
しかし、弦太朗はそんな『ダチ』に胸を張った…かと思えば、うるうると感激の涙を目に溜めた。
「賢吾ぉ、お前やっっっっっっと!自分をライダー部の人数に入れて喋ってくれるようになったんだな……っと、感動してる場合じゃねえか」
ぱしぱしと頬を叩き、またにっかりと笑う。このくるくるよく変わって見ていて楽しい表情も、弦太朗の好かれる要因の一つなのだろう。
「とにかく、家の事なら心配すんな。兄貴達はいつでもみんな連れてきていいって言ってるし、こう見えて俺ん家意外と広いんだぜ!」
きっぱり言い切り、弦太朗はたんたんと肩を叩いてからびしっと指差す独特の動きを部員一同にしてみせた。
「って事で、案内するから土曜は天高前に集合な。友達の家は青春の遊園地だ!!」
休日のとある街、ごく普通の住宅地にごく普通の二階建ての家屋。
その前に、弦太朗に連れられて来た仮面ライダー部の部員達が集まっている。
「…如月、本当に大丈夫なのか?どう見ても『意外と広い』ようには見えないぞ」
「ゲンちゃん、しょっちゅう転校して引っ越ししてるから私もお家に来た事なかったなぁ」
理論派の相棒と素直な幼馴染に、この家――ライダーハウスの住人の一人である弦太朗は誇らしげに答えた。
「おう、俺も最初そう思った。でも入ってみればちゃんと広いんだぜ!」
「家はともかく、車庫がやけにデカいっスね。車何台も持ってたりして」
「あら、車庫って普通こんな大きさなんじゃないの?うちや隼の家のよりちょっと小さめだけど」
「いや、うちに車は一台しかないぜ。みんなバイク乗ってっから」
会話もそこそこに、うきうきと部員達を玄関の前まで連れて行く。
「兄貴達にはもう言ってあるから、遠慮なく入ってくれ!」
「…そう言えば、俺は友人の家に遊びに来た事なんてなかったな。高三にもなってやっと気付いたよ」
「私は……弦太朗さんが家に来た事、あった…」
「よーし、みんな準備はいいか?ただいまー!友達連れてきたぜー!!」
がらり、と元気よく引き戸を開け上がっていく弦太朗。口々にお邪魔しますと言いながらそれに続く部員達……の動きが、玄関先に入ったところで止まった。
「……Oops」
「うわ、すっごい!ほんとに広い!」
「マジスかー、弦太朗さんこんな広いなら先言ってくださいよー」
「だから言ったじゃねえか、意外と広いって。俺も最初はびっくりしたなぁ」
「いや、これは意外と言うより…」
「物理的におかしいと言うんだ!明らかに家の外観と内装の面積が合っていない!」
「いい……すごくいい、ここ……怪しい気配でいっぱい……!」
以下略を付けなければ表しきれない程多数の組織の力を結集して造られた家、ライダーハウス。
その最初の洗礼を受け目を丸くしている部員達の前に、まずは一人の住人が現れた。
「ああ、来た来た。俺は雄介って言うんだ、みんないつも弦太朗がお世話になってます!」
ライダー兄弟次男、仮面ライダークウガこと雄介だ。挨拶代わりににっこり笑ってサムズアップ。
「は、初めまして。ゲンちゃんのお兄さんですよね!」
ぺこりと頭を下げたユウキに続き、次々と挨拶を返していく。
「さ、上がって上がって。みんな弦太朗のお友達に会いたいって、居間に集まってるんだよ」
「そういう事だ!居間はこっちな」
雄介と弦太朗に連れられて、がちゃりと開かれたドアの向こうに入っていく。そこでまた、部員達はライダーハウスの洗礼を受けた。
「…弦太朗、確かに貴方お兄さん『達』って言ってたけど」
「この人達、全員そうなのか!?」
何しろ、ぱっと見るだけで十人を優に超える男女が出迎えてきたのだ。
部員達がまだ気付いていない兄弟の相棒達やら鏡の中の家族を含めれば、それはもう一家としてとんでもない人数になる。
「弦太朗さん、テレビ出ましょうよテレビ。いくらでも特番作れちゃうじゃないですかこんなにいたら」
「…………まだいる、人じゃないけど……何かがたくさん」
「如月、前から思っていたんだが君は本当に何者なんだ…?」
「決まってんだろ、天高の生徒全員と友達になる男だ!それよりみんなにも挨拶してくれよな、挨拶は友情のスタートラインだ!」
何に疑問を持たれているのかいまいち分かっていない弦太朗に促され、改めて一人一人挨拶を始めた。
「あ、賢吾君。久し振りだね、弦太朗が最初に天高に行った日以来かな」
「はい、映司さん…でしたね。まだこんなに弦太朗のお兄さんがいたとは思いませんでしたが」
「あはは、俺も前に驚いた事があるよ。その分だとちゃんと仲良くなれたみたいで嬉しいな」
「君が歌星賢吾だね。宇宙の知識は僕の専門外だ、是非君の知るところを聞かせて欲しい」
「やめとけフィリップ、お前が宇宙にハマったらいつまで検索してるかわかったもんじゃねぇ」
「ゲンちゃんの小学校からの友達の城島ユウキでーす!」
「とっても元気な子って聞いてたの、その通りねぇ」
「愛理ともきっと話が合うわね」
「こんにちはユウキちゃん。宇宙が好きって聞いたけど、星も好き?」
「大好きですよ、火星が地球に最接近する時とかもうテンション上がっちゃいますよね!!」
「おっと君達カワイーねー!どこ住み?」
「樹花もお姉ちゃん達もここ住み!」
「…妹、ですから」
「僕は姉だ」
「マジ!?弦太朗さん水臭いッスよ、こんな可愛いお姉さん妹さんいるなら紹介して下さいって!俺天高イチの情報通でJKって呼ばれてんだけどー、とりあえずアド交しな……い……?」
「…………樹花と小夜にひより、そして弦太朗の兄の総司だ。妹達とメールのやり取りをしたいならまず俺とZECTを通すように」
「だいたい分かった。俺は通りすがりの下の兄だが、大ショッカーもちゃんと通せよ」
「え、ちょ、ゼクトとか大ショッカーとか何スか…痛い痛い痛い、助けて弦太朗さんお兄さん達に頭割られる!」
「おい総司兄に士兄、一般高校生相手に大人気ない真似してんじゃねえ。…何だよ、俺に用でもあんのか」
「…………野座間、友子………です」
「巧も弦太朗の友達なんだからもうちょっと愛想よくしなきゃダメだぞ?俺は一真、今日は来てくれてありがとう友子ちゃん」
「……貴方達、刺激的な感じがする……特にそっちのお兄さん、伝説の月世界の住人……狼男、のような」
「「…………………」」
「…ごめんなさい」
「ウェ、怒ってないよ。話には聞いてたけど、本当に『分かる』んだなーって」
「伝説の、ねぇ…そんないいもんじゃねえぞ」
「初めまして。弦太朗君の友人で天ノ川学園のキング、大文字隼です(キラーン)」
「どうも、弦ちゃんの兄で一番上のヒビキです(シュッ)実際に見るとやっぱりいい鍛え方してるねぇ。もっと鍛えればいい鬼に…もといいいアメフト選手になれるよ、大文字少年」
「あはは、俺は翔一。弦太朗のきょうだいはどうだい?なんちゃって」
「ち、ちょっと苦しいと思うよ翔一兄さん…」
「君、風城美羽ちゃんだよな?俺記者やってるんだけどさ、天高のチア部って有名だからうちのOREジャーナルでも取材した事あるんだぜ」
「あら、光栄ね。今は弦太朗の部活の部長を務めているからチアは後輩に任せてますけど、彼女達の輝きも私に負けないくらいになってきました。今度また取材に来ませんか?」
「チアリーディングか……ヴァイオリン、合うかな」
「じゃあ渡も来るか?独占取材!謎の凄腕ヴァイオリニストと天高チア部のコラボ!おお、我ながらいいネタを思い付いたぜ!」
「じゃあ俺も手伝おうかな、2000の技の一つにブラスバンド演奏もあるんだ」
これだけの人数だ、ライダーハウスの居間はいつにも増して凄い賑やかさになる。
「俺の友達と俺の兄貴達と姉貴達と妹達がダチになる!これぞ青春キター!」
それに感動して騒いでいる弦太朗に、抜け出してきた賢吾がこっそりと話しかけた。
「…それはいいが、君の部屋は二階にあるのか?この人数の前でライダー部の話など出来ない、場所を変えてやるぞ」
「え?別に兄貴達は…」
「すみませんお兄さん方、これから部のミーティングをするので弦太朗の部屋を案内して頂けますか?部長責任として、落ち着いて話を進めたいんです」
賢吾の意図を理解した美羽も、クイーンの手腕を発揮してにこやかにそう告げる。
「そっか、じゃあ弦太朗二階まで連れて行ってあげて」
「賢吾君が具合悪くなったら、俺の2000の技で手当てするから呼んでね。万一の事があっても、隣にお医者さんが住んでるから」
「ありがとうございます。ほら、弦太朗」
「ん、おお…じゃあ俺の部屋に連れてくからみんな付いてきてくれ!」
兄弟数人で降りる事を想定しているので、二階へ続く階段も公共施設ばりに大きい。
部員達を先導しながら、ここで弦太朗は漸く彼らがこの家の者達の素性を知らない事に気付いた。
(そういや、みんな兄貴達は普通の人だと思ってんだな……ダチに隠し事なんて水臭えけど、俺が勝手に教えたら兄貴達に迷惑がかかるかもしれねえ。ここは秘密にしておくか)
すると、不意に背後から「弦太朗」という呼び掛けの声がする。
「な、ななな何だ隼!ここには仮面ライダーなんていねえぞ!」
「……私達の目の前にいる」
「いや、お前の父さんはどうしているのかと思ってな。きっと、立派な人なんだろう」
「おう、いつもは遠くまで出かけてっから俺もあんまり会ってねえけど…すげえ人なんだぜ!なんたってうちの親父は最初の……あ、いや、何でもない!」
「如月、俺に気を遣う必要ならない。…友達の家族の話を聞いて嫌な事なんて、ないからな」
「うっ、そ、そうだなそういう事だ!とにかく、ここが俺の部屋だぜ!」
ごまかすようにあわあわとドアを開け、弦太朗は次々の部屋へ部員達を招き入れた。
「おー、ゲンちゃんの部屋初公開!やっぱり広いんだねぇ」
「おう、友達をたくさん呼べるようにって兄貴達の知り合いが広くしてくれたんだ」
「おっと弦太朗さんの机はっけーん、すっげえ苦労した跡のあるノートが…」
「ほ、補修の時総司兄貴が『点数の三分の二が内申点で喜んでる場合じゃない』っつって勉強させられたんだよ!」
七人で丸くなって座り、美羽の「じゃ、始めるわね」という一言で今日の『部活動』が始まる。
「今回は俺と野座間が共同で集めた、仮面ライダーにまつわる情報を見てもらう。まずはこれだ」
――その頃、一階の居間の大型テレビの前にライダー兄弟一同が集まっていた。
テレビにはなんと、弦太朗の部屋で話している仮面ライダー部員の様子が映し出されている。
「や、やっぱり覗き見ってよくないんじゃないかな…」
「いやあ、つーちゃんとフィーちゃんに頼み込まれちゃってさぁ。貸しちゃった、ディスクアニマル」
前日に弦太朗がこの家で仮面ライダー部の活動を行う事は、本人から聞いていた。
末っ子でありライダーとして後輩である弦太朗とその仲間達が人々を守る為にやっているのだ、戦いそのものには干渉せずとも手助けならしてやりたい。
しかし自分達が都市伝説となっている仮面ライダー達だとは知らない他の部員達は、一般人にライダーの事を知られまいと場所を移してしまった。
これではどんな事をしているのか分からない。分からない事は気になって仕方がない。
それなら、秘密裏に中継して見守ればいいんじゃないか。
「…と言う訳だ。だいたいわかったな、みんな」
「そうだね。決して面白そうだとかこの国の学生が行っている部活動に前例がない為に検索もできない仮面ライダー部の活動が興味深いとかゾクゾクするとか、そういう俗な欲望ではないんだよ」
「うん、二人ともそういう欲望には鴻上さん並に忠実だよね」
「あ、見て見て。あれ、賢吾君の手作りかな?自由研究って感じだね〜」
「ウェ、父さんの写真だ!やっぱ絵になるよなー」
雄介の言葉通り、賢吾が取り出して見せていたのはレポートと兄弟の父こと仮面ライダー1号の写真の貼ってある台紙。
部員達が回し見している中で、レポートの内容をつらつらと語り出す。
「確認されている中で最も古い仮面ライダーが、この1号だ。その名の通り彼が最初のライダーと考えて間違いないだろう」
「確かに、何と言うか…王者のそれとはまた違う、写真からでも伝わってくる気迫と風格があるな」
「1号は20世紀頃からその姿を目撃されていて、『ショッカー』と呼ばれる悪の秘密結社から人々を守り続けているようだ。集まった情報も最多、彼の戦いが噂となり十数年かけて都市伝説にまで発展したと見られる」
「うんうん、やっぱり俺の親父は……親父みたいにすげえ人だぜ!」
「いや、苦しいだろそのごまかし方!」
「ふむ、どうやら俺達に気を遣ってこの家の事を秘密にしようとしているようだな」
「いい事じゃないか、弟が苦手な事に挑戦するなら兄として応援するべきだ」
「士、顔に『面白いからな』って書いてあるよ」
「外見から察するに、何かバッタのような虫をモチーフにしていると思われるな。ショッカーは優秀な人間を拉致して改造人間にしていたという情報があるから、恐らくそれに関連があるんだろう」
「虫は宇宙から来たって説もあるんだよ。1号さんも宇宙人だったりして…ファーストコンタクトしたい!!」
「ユウキ、落ち着きなさい。賢吾君、次」
賢吾は軽く頷き、写真に写る1号の首元と腰を指差してみせた。
「特に目立つのが、戦いの邪魔にならないのかと疑問を抱いてしまう赤いスカーフと風車のようなベルトだ。赤いスカーフに至っては戦闘に使っている様子もないから、一種のお洒落なのかもしれない。…理解に苦しむが」
この一言で、居間にいる兄弟の約一名にぐさっと何かが刺さる。
「いいじゃねえかよスカーフ…何が悪いんだよ…戦闘に使わなくたって、あんなにハードボイルドじゃねえか……」
「落ち着きたまえ翔太郎、確かにWのスカーフは君の個人的な趣味以外に何の意味もなく着用しているが歌星賢吾が言及しているのは父さんのスカーフだ」
「あれ、フィリップ今の全然フォローしてなくねえ?」
二階でも合理派と浪漫派の小さな言い合いが起きていた。
「そんな事ねえぞ賢吾、男たるものこだわりの物を何か一つ持つのは大切だろ!フォーゼにだってデコのホクロとか眉毛とか付いてるじゃねえか!」
「あれはステラシグナルとグラビトンロッドだ、フォーゼに機能性のない部位など存在しない!と言うか君は未だにあれらを黒子や眉毛だと思ってたのか!?」
「と、とにかく!スカーフはともかくベルトが無意味だって事はねえだろ?」
「確かに、ベルトはどうやら動力源だろう風の力を上手く利用して機能させているようだ。その証拠に敵に最後の一撃をお見舞いする際、ジャンプしてキックを繰り出すケースが多く見られる」
「ライダーキックってやつだね!」
そんな盛り上がりに、ぼそぼそとした声が入り込んでくる。
「……1号は賢吾さんが独自に調べた。でも、今回私たちが主に集めた情報は違うライダーのもの」
「ああ、そっちの話をしないとな。野座間、データを出してくれ」
こくりと小さく頷いて、友子は愛用のパソコンを起動した。
しばらくして表示された画面に、居間で見ていた兄弟も反応する。
「今からみんなに見せるのは、主に21世紀――正確に言えば、年号が平成になってから現在まで発見され続けている仮面ライダー達についてのデータだ。フォーゼとフォーゼをサポートする俺達にとって、何らかのヒントになるかもしれない」
「じゃあ、これがその中で一番最初に出てきたライダーッスか?…えーと、仮面ライダークウガか」
友子がパソコンを操作すると、クウガの画像と調査報告が表示される。
「赤いライダー…他の色にもなるんだな。フォーゼのステイツチェンジのように、姿と能力を変えられるのか」
「フォームチェンジと呼ばれる、平成に発見されたライダーに共通する特徴だ。…それより、この親指を立てているのは何の意味があってやっているのか気になる」
難しい顔で首を捻る賢吾を見て、雄介はあははと笑った。
「古代ローマで『満足できる』『納得できる』行動をした人にだけ与えられる仕草なんだよ。賢吾君もやれば笑顔になれると思うな」
そして、友子の言葉でその表情が微妙に変わる。
「……クウガは元々、『未確認生命体四号』って一般でもオカルト界でも呼ばれてた。活動していた当時はまだ仮面ライダーの都市伝説は広まってなくて、怪物と区別が付けられてなかったみたい」
「でもよ、今じゃクウガのゆ…ゆ、勇気ある人はちゃーんと仮面ライダーとして知られてんだろ?」
「そう。今言ったように、数年くらい後になってから仮面ライダーの存在が都市伝説として人々に認知され始めて……じゃあ、あの四号は怪物じゃなかったんじゃないかって噂されだした。人を守る、仮面ライダーだったんだって」
「それから晴れて誤解は解けて、仮面ライダークウガと呼ばれてるって訳ね。弦太朗のように彼も誰かが変身しているんだろうけど、その人はそれを知ってるのかしら」
それから、またいつものように晴れやかな笑顔になった。
「…うん、知ってるよ。君達のおかげでね。認めてもらえなくたっていいってずっと思ってたけど……知った時は、やっぱり嬉しかったな」
次に表示されたのは、アギトの画像だ。
「仮面ライダーアギト、外見や戦っている敵の名称が似ているがその理由までは分からなかった」
その言葉に、居間では翔一が苦笑してぽりぽりと頬を掻いている。
「うーん、それは……ねぇ?ないしょでいいっしょ、なんちゃって…」
「大人の事情などない」
「クウガは一人で戦っていたようだが、アギトが出現した時期にもう一人仮面ライダーが出現している。このG3−Xと呼ばれるライダーは、警視庁によって作られたらしい。一般人を退避させている姿が多数目撃されている」
「ケーサツってそんなもん作れたんスねぇ。まあ、警察官がライダーやるのはよく考えりゃ自然か。どっちも正義の味方ってヤツなんだし」
不意に、友子によって一枚の画像が拡大される。
「うひゃあ、眩しくてよく見えないよ」
「これは…俺達が普段見ている月とは間逆だな、太陽なのか?」
「……これ、最近見つかった画像なんだけど。地面の方、よく見て」
その言葉に従って、部員一同(と兄弟一同)は光りすぎて見辛くなっている画像の地面に目を凝らした。
「Oops…大根?何なの、ここって畑なの?」
「(これ、翔一兄貴がお年寄りの趣味でやってる家庭菜園手伝ってる時じゃねえか…撮られてたのかよ)ラ、ライダーの光を浴びたら野菜も元気に育ちそうだよな!」
「畑仕事をするライダーなんているのか…?」
「賢吾君、ゲンちゃんだって帰る時にロケットモジュール使ったりするライダーなんだからきっとそういう人もいるんだよ!」
当のアギトこと翔一はと言うと、ちょっとテレビから目を逸らしている。
「……いるんだよ、イメージ壊れたらなんかごめんね」
「畑仕事をするライダーどころか畑の作物を食べに来るライダーもいるからなー」
「橋の下でトカゲ捕まえてるライダーとかな」
「あの人たちはその…特殊、なんじゃないかな…」
順番通り、今度は龍騎のデータに切り替わった。
「仮面ライダー龍騎。鏡のある場所で多く目撃されているライダーだ。共闘していたのは、姿が似ているこの仮面ライダーナイトだな」
「へー、顔で大根おろしとかできそうッスね」
「実際やってみた事あるって前に言って……う、噂でな!」
今度は真司が弟の視線から顔を逸らす番だ。
「ほう…真司兄さん、当然その大根おろしは責任を持って食べたんだろうな…?」
「た、食べたよ!みぞれ鍋にして…やってみた時は蓮に無言でファイナルベントされたけど、後でそう言ったらなんかものすげえバカを見る目で見られた」
「……龍騎が出現してた時期は、他にもライダーがたくさん出没してる。でも、その殆どは人々を守る為じゃなく……ライダー同士で戦ってたみたい」
「何だ、その時にも怪物は出ていたんだろう?仮面ライダー同士で喧嘩している場合じゃなかったんじゃないのか?少し前の俺だって言えた義理じゃないが」
隼にそう言われて、真司はテレビの前だというのにがばりと頭を下げる。居間に置かれた鏡の中でも、リュウガがバツの悪そうな顔をしていた。
「本っっっ当そうだよな!!ごめん、止められなくて!」
『高校生に真顔でそう言われると…何と言うか、胸に刺さる物があるな…』
「今は戦ってないんだから、大丈夫だよ」
ライダーは助け合いでしょ。
大量書き込み規制喰らったので避難所に7〜11まで投下していたら
今度は12番が何か分からないNGワードに引っ掛かってグダグダに…規制解けてから続き投下し直します、流れを止めてだが私は謝る
続き待ってるぞー
おっと支援しておくか
続きいつまでも待ってますよ!
支援ついでに電波な小ネタでも
琉兵衛「3分だけ待ってやる」
「あなたいくらなんでも3分だけでは無理よ」
「はっはっはっそれもそうだな」
「検索したよ この言葉の後にはどうやらある呪文が必要不可欠らしい 若菜姉さん僕の左手を握って 」
「いいわ お父様いくわよ」
「せーの「バルス!!」」
「うーわー目がっ目がーっ」
「…俺の弟じゃねーが大体わかった気がするぜ…」
「お察しのとおり昨日の映画をみてお父様も若菜も来人も影響されちゃったのよ」
「冴子!僕らも一緒にバルスをしよう!!」
「結構よ」
最初はラピ○タごっこしてる兄弟を思い浮かんだんだがそういや本人がいたじゃないかと…
うん。いつまでも待ってます
「このライダーは…仮面ライダーファイズだったな。目撃情報から推測すると、射撃と高速戦闘を得意とするようだ」
「ファイズがいる学校の噂、私も聞いた事あるよ。ゲンちゃんと同じ高校生ライダーだったりして!」
ユウキのこんな言葉に、当の巧は「そっちは別のファイズだ」と律儀に突っ込んでいる。
しかし、そんな彼としては聞き捨てならない話が展開されだした。
「この紫のバッテン顔がファイズの相棒?すげぇ息合ってね?」
JKが指差したのは、何故か戦う時だけは息が合う事に定評のあるファイズとカイザが戦っている画像だ。
「なるほど、これはいいコンビだ。きっと仲もいいし相性ピッタリなんだろうな、俺と美羽のように(キラーン)」
「そう、なら案外そうでもなかったりして」
この場合美羽の冷静な言葉が正解だったのだが、居間にいる本人はそれどころではない。
居間を飛び出して二階に疾走する本能を発揮しようとしているのを、双子の兄弟に必死に止められている。
「離せ良太郎!俺の尊厳に懸けてあの誤解だけは解く!!」
「だ、駄目だって、折角弦太朗が内緒にしようって頑張ってるんだから〜!」
すぐ近くでファイズ本人が必死に否定したがっているとは露知らず、友子はマイペースに次のページに切り替える。ブレイドの画像がディスプレイに表示された。
「……いい、この頭……万年筆みたいで」
「友子、それ本人も気にして……るかもしんねえからあんまり言わないでやってくれよな」
「仮面ライダーブレイド、名前の通り剣を使って戦うライダーだ。電撃も使えるようだから、もっと戦闘の様子が見つかればエレキステイツの戦いの参考になると思う」
それを聞いて、一真はおっという表情になる。
「さっすが、賢吾鋭いなぁ!実際弦太朗がエレキステイツになった時、俺が真っ先に特訓相手になってくれって頼まれたんだ!」
「ファイヤーステイツの時も、炎で銃だから飯時に来た橘さん捕まえて頼んでたよぁ…ぐー、炎と剣は俺もそうなのに」
やはり、弟であり後輩ライダーの特訓をしてやれるのは彼らにしても嬉しいようだ。
「……あと、これ。ブレイドが活動していた時期に日本で、その少し後にアフリカで見つかった」
そう言って友子が表示したのは、なんとジョーカーアンデッドの画像だった。
「友子ちゃん、これは怪人じゃないの?ライダーには見えないけど…」
「……海外サイトの目撃情報によれば、この怪人のような人は人間を全く傷付けなかった。それどころか、紛争地域で巻き込まれた子供達や危険に晒される人達を助けていて……現地では優しい怪物とか神様の使いとか、そう呼ばれてる」
友子の説明を聞き、ライダー部の面子は揃って感心した表情をする。
「へぇ。見た目こんなだけど、いいヤツじゃん」
「ある意味、弦太朗みたいね。人は見かけによらないって事で」
「…彼も、見えない勲章を持っているんだな」
「野座間の好むオカルト界隈でも、彼は話題になっているそうだ」
「……そう。彼の正体については議論が続いてるけど……私が支持してるのは、仮面ライダー説。未確認生命体四号がクウガだったように、この人もきっと……怪人じゃなくて、ライダーなんだと思う」
感極まったように、弦太朗が友子の肩をぱしんと叩いた。
「やっぱりお前の勘はすげえな、友子!俺もそう思うぜ、人間じゃなくたってどんな見た目だって…人を守る気持ちがあれば、立派な仮面ライダーだ!俺はそんなあに、あの人も尊敬してるぜ!」
その頃、今のテレビの前では兄弟の中でも細長い一人が肩を小さく震わせている。
「…一真兄さん、ハンカチ。貸すよ」
「……ありがとな、渡。どうしようかな、もう…何て言えばいいのか、俺全然分からないよ……」
「だいたい分かる。ありがとう、だな。その一言に全てが籠められる」
「俺達風都のライダーも、ガイアメモリを使って変身してるから本質的にはドーパントだ。それでも、弦太朗の言うように。心の在り様がライダーを怪人じゃなくライダーにしてるんだと思うぜ、一真。当然、巧もな」
「…急に本当にハードボイルドな事言うんじゃねえよ、翔太郎兄」
一真の鼻をすする音が居間に響いたのと、ページが切り替わったのは同時だった。
「これは仮面ライダー響鬼…だが、こう呼ばれるようになったのはごく最近だったな」
「……そう、響鬼と共通する特徴を持つ人達は長い間『鬼』として知られてたから。人じゃない姿で人を守ってる存在として、鬼も仮面ライダーの定義に入るんじゃないかって……ネットで新説が広まってる」
インターネットには到底縁のないヒビキは、それを聞いて目を丸くする。
「へぇ、いんたーねっとって凄いんだねぇ。俺もまだライダーって呼ばれるのあんまり慣れてないのに」
「うちの長男なのに、ヒビキ兄さんはマイペースだよねぇ」
「雄介兄も大概だろ…」
ディスプレイには、音撃を使う響鬼や威吹鬼の画像も映し出されていた。
「太鼓にラッパ?音楽で戦うのかー、スクラッチ使うのもいるかな?DJライダーってよくね?」
JKが口にした『スクラッチ』とは何か弟達に教えられ、ヒビキが興味深そうに身を乗り出す。
「あー、あのレコードをキュルキュルさせてるやつか。新しいなぁ、スクラッチの音撃戦士・J鬼……あの少年、本名は何て言うんだろ。大文字少年なら隼鬼かなー」
部員がマイペースな長男に将来の鬼候補にされかけている事も知らず、兄の評判を聞くのが楽しい弦太朗は目を輝かせて次を急かしていた。
「…これは仮面ライダーカブト、なんだが」
「これ、本当に隠し撮り?お願いして写真撮ったんじゃなくて?」
「ちょ、全部カメラ目線かつポーズ決めてんじゃないスか」
指摘通り、画像のカブトは全ていつものポーズや他の何かしらの仕草をしつつ完璧な映り方をしている。
「(兄貴…ちょっとキメすぎだろ…)よ、よっぽど写真映りがいいんだろうな」
「……そういう問題じゃないと思う」
居間では三つ子の内の二人、翔一と映司が若干引きつった顔でもう一人を見ていた。
「あのさ、総司…」
「おばあちゃんは言っていた…男はいついかなる時も堂々としていろと。クロックアップ中は速すぎて映像に残らないからな、残せる時は存分に残してもらう」
「まあ……総司らしいよね、うん」
『それよりさー、僕の写真ってないの?もっといいポーズ決めるのにー。ねえトラちゃん』
『…俺に言われても』
外野を気にせず言い切りながら、総司は人差し指を天井に向け――
「これは、カブトもキングの誇りを持っているに違いないな。どんな時でも写真には最高の姿で映るべきだ…父さんの受け売りだが、これは俺もそう思ってる。なあ、美羽(キラーン)」
「つまりカブトに変身する人も目立ちたがりなのね。隼は試合中でも記者団がカメラを向けたら、ポーズ取って目線くれてたから」
そのまま、ぴしりと硬直する。
「そ、総司!なんかプルプルしてるけど大丈夫!?」
「美羽ちゃんに悪気はないって!ちょっと正直なだけで!」
「俺は…俺は、天の道を往き総てを司る男……」
余談だが、天の道のポーズを取りながら固まっている総司と同時に隼もいつものポーズのまま固まっていた。
「気を取り直して、次に行くぞ。これが仮面ライダー電王だな」
「……目撃情報の時間が、かなりバラけてる。何年も戦い続けているライダー…なのかも」
「ベテランって事?そう考えると渋いおじ様なんかが変身してそうね」
「お、おいおい美羽、あんまり勝手に想像するのもよくないぜははは!はははは!」
真相を知っている弦太朗が無理矢理笑ってみせるのをテレビ越しに見て、電王に変身する本人は若干申し訳なさそうにしている。
「ごめん、君と同い年なんだ…渋くもないんだ…」
「元気出せって、俺20越えてるのに未だに学生ノリだってよく編集長とかに言われてるんだぜ」
「慰めになってねえよ!」
それはそうと、ディスプレイには電王の各フォームが次々と表示されていた。
「あれ、なんかフォームごとに仕草とかが全然違わない?みんな別の性格になってる感じ」
「赤いフォームは弦太朗っぽいのに、紫のフォームはJKっぽいような…そんな雰囲気だな。多重人格なのか?」
「俺こんなガキっぽいッスかねー?」
こうして他人の、特に一般人に近い視点から見ると随分自分は多くの人格=イマジンに乗り移られているものだ。
改めてそう思い、良太郎は少し苦笑した。
「情報によると、電王の戦っている怪人はどれも何らかの創作物がモチーフになっていると思われる。ゾディアーツがスイッチャーのイメージに合わせて進化するように、人間のイメージを利用しているのかもしれない」
「なら、私のイメージなら……やっぱり、月世界の魔女が………くくっ」
「勘弁してくれよな、律子だってあんなに強かったのにお前からそんなもん出てきたら俺もりょ…電王もきっと大変だぜ?」
ぽりぽりと頭を掻く弟を眺めて、良太郎の表情が一瞬真剣なものになる。
「うん、強いと思う。でも…もし万一そうなったら、僕は負けるつもりはないよ」
そんな兄らしくもありライダーとしての先輩らしくもある横顔から彼が初めてこの家に来た頃の事を思い出し、その頃から家にいた兄達は顔を綻ばせた。
「そろそろ三時だね。おやつ持っていくよ、ちゃんと隠せるようにノックするから」
一言言い残し、雄介が作り置きの菓子を盆に乗せて居間から出ていく。
暫くしてこんこんという音がドアから弦太朗の部屋に響き、部員達は慌ててノートパソコンを閉じたり何事もなかったかのように振る舞った。
「入っていい、かな?これ、うちの弟が作ったクッキー。よかったらみんな食べてね」
「お、サンキュー雄介兄貴!みんな、総司兄貴と翔一兄貴が作ったんだ!これすっげえうまいんだぜ!」
喜ぶ弦太朗にサムズアップで返す雄介。そんな姿を、賢吾がそれとなく注視する。
そして、立ち上がり部屋から出て行こうとする雄介を呼び止めた。
「お気遣いありがとうございます。俺が閉めますから、お構いなく」
「そう?じゃあ、ミーティング頑張って」
雄介が立ち去るのを確認してから、少し間を開けてドアを閉める。それから、ライダー部の活動はクッキーを食べつつ再会した。
「……次は、私の一押し。仮面ライダーキバ……吸血鬼のライダー……サタン……」
「野座間が自分の世界に入ったから俺が説明するが、このライダーは元々拘束具によって力を抑えられているようだ。拘束が外れた姿がこの金色のフォームだな」
「確かに、迫力と共に気品のようなものも感じるな。キング…いや、皇帝(エンペラー)とでも言うような」
「あら、ハンマーを使うフォームもあるのね。ハンマーモジュールと一緒だわ」
「キックする時に月が出てるよー、キバも宇宙好きなのかなぁ。月で採取できるイルメナイト資源とそれを活用した月面開発の可能性についてとか、たっぷり語り合いたいなぁ」
「このコウモリ、ずっとくっついてるんスね。そういや、色んな町で女の子に襲いかかっては返り討ちに遭ってる変なコウモリがいるって噂を聞いたような…」
居間では、キバこと渡が傍らの相棒をジト目で見ていた。
「キバット…まだやってたの…?弦太朗の学校にも行ってるんじゃないだろうね、前に行った映司兄さんの所と違って普通の女の子ばっかりなんだから…」
「そ、それはそろそろ行こうと思ってたところで……じょ、冗談だ渡!顔!顔にステンドグラス出てる!」
「やっぱ兄貴の作るもんは何でも最高だー!」
「ゲンちゃんのお兄さんすっごい料理上手なんだね、宇宙食も作れたりして」
「美羽の家付きのパティシエ並の腕前だな…素人には到底真似できない領域だ」
「友子、次の仮面ライダーは?」
美羽に聞かれ、友子は少し困ったような顔をする。
「それが……私と賢吾さんがいくら調べても、このライダーについては殆ど何も分からなかった……」
「目撃情報は一件のみ。この写真と、何者かからディケイドと呼ばれていた…それだけだったな」
数多の世界を渡る、仮面ライダーディケイド。
ここで一件でも目撃情報を捕捉出来たのも、実はほぼ奇跡的な事だ。
そんな事は知らないだろうJKが、画像を見てチャラく吹き出した。
「にしてもこのライダー、えらいカラーリングしてません?ドピンクのしましまって」
「お、おいJK、それ以上は…!」
万が一本人にそんな事を聞かれたらどうするんだ。そう言いかけるくらい慌てて、弦太朗は顔を青くする。
ご存じの通り。彼にとっては不幸な事に、その発言はばっちりと一番聞いてはいけない人物の耳に届いていた。――尤も、彼が例え別の世界にいたとしても感知しそうな気はするが。
「あれ、士が……いない!?」
双子の兄弟の悲痛な声と同時に、二階から「うわぁぁぁぁぁあああああああ!!?」という叫び声が居間まで聞こえてきた。
「ちょ、ま、お兄さんいつからいたんスか!?ノックどころかドアを開ける音だって何も…!」
「マゼンタだ」
「へ!?」
「マ・ゼ・ン・タ・だ。だいたい分かったか?さあリピートアフターミー」
ドア近くまでずるずるとJKを引きずってきた世界の破壊者の顔は、弦太朗が疑い知る事はできない。と言うか、想像するだけで怖い。
「兄貴!兄貴、頼むから落ち着いてくれ!」
「よかったな弦太朗、お前の友達が一つ賢くなったぞ」
「ディケイドサンハマゼンタデスヨ…ディケイドサンハマゼンタデスヨ…」
「何したんだよ士兄貴!?」
否はどちらかと言うとJKの方にあるので強くは言えないが、「そこまで気にしてたのか…?」というすぐ上の兄のような突っ込みが喉元まで出てきて飲み込む。
士が一階へと降りていきJKの口から「ディケイドサンハマゼンタデスヨ」以外の言葉が出てくるまで、十数分はかかってしまった。
「え、えーとな。ほら……士兄貴、写真家だから色の名前とかそういうのにはうるさくて……芸術家気質ってやつなんだよ、うん」
無理がある。流石の弦太朗も、自分でそう思わざるを得なかった。
部員達は友達思いなのかまた同じ悲劇を繰り返したくないのか、それ以上は何も追求しないでいてくれたが。
「……仮面ライダーWだ。風都という街で活動しているライダーで、現地の住民達なら殆どが『街の守護者』として知っている」
「風都タワー崩壊の危機を救った仮面ライダー……ご当地新聞でも、号外を出してまで取り上げてる……」
地域に密着したライダーだけの事はあり、Wに関する情報はかなり集まったようだ。
「割れたり、燃えたり、伸びたり、真ん中が白くなったり…すごいライダーね」
「真ん中が白いフォーム、ちょっと宇宙って感じがして好きだなぁ」
「この全身が黒い姿はフォームチェンジなんだろうか?二色の半分ずつという法則からすると、別のライダーにも見えるが…」
二人で一人の仮面ライダーとまでは知らない部員達の会話に、居間では翔太郎がニヤニヤしてフィリップが興味深そうにしている。
「ふふ……お前達、Wは一人のライダーだと思ってるんだろ…?それが違うんだなぁ、何せ俺達は二人で一人の」
「一般人の視点から見たWの考察、実に面白い!ゾクゾクするね、無関係を装って参加したいくらいだ!」
「乗れよ相棒…あとそれはやめろよ…」
倒れているフィリップが写っていれば決定的だったが、流石にそれはないようだ。
「Wが戦っている怪人は、このメモリ型の物を使って人間が変身しているようだ。他にも、メモリはアストロスイッチと似通った特徴がある」
「人間を怪人に変身させる……変身解除は自由……使用には依存性が伴う……変身者を元に戻すには機能を停止させる……ただし、スイッチと違って使用回数に制限はないみたい」
「メモリにしろスイッチにしろ、こういうのって誰がバラ撒いてるんだろうな?蠍座のゾディアーツの他にも、まだまだ幹部ってのはいるんだろ」
「黄道十二星座のスイッチがあるなら、少なくともあと十一人はいるはずなんだよね。特例として蛇遣い座がいるかもしれないし」
「Wも苦労したんだろうな…俺達だって負けてはいられない」
そのWの片割れこと翔太郎はと言うと、帽子を被り直しつつ(自称)ハードボイルドな雰囲気を醸し出している。
「ああ、大変だったぜ。周りの連中にも被害が行っちまったしな…お前達も気を付けろよ、身内を狙ってくる奴は一番タチが悪いぜ」
「翔太郎、傍から見ているとテレビ画面を相手にポーズと共に恰好を付けているようにしか見えないのが君のハーフボイルドでいい所だ」
「翔太郎も結構自分の世界に入りやすいとこあるよねー」
すぐさま相棒や兄ににこやかにこんな事を言われてしまう辺り、やはり微妙に決まっていないのだが。
「Wと共に戦っていたのは、この赤い仮面ライダーアクセルだ。このフォームの時は剣を使った戦闘とバイクへの変形を使えるようだな」
「うわ、本当にバイクになってんじゃん。腰とか痛くなんねーのかな」
ちなみに同時刻、この家から離れたとある警察署で急に「俺に質問をするな!」と口走って同僚を驚かせた警視がいたとかいなかったとか。
「凄い速さで動く青いフォーム、それに空を飛ぶ黄色いフォームもあるのね。赤・青・黄…モチーフは信号機かしら」
「Wとアクセル、いいコンビだよなぁ。やっぱダチはいいもんだぜ」
「ふむ、僕達と照井竜は弦太朗からすると友人関係に当たるのか。特に意識した事はなかったが」
「まあ…最初はお互い何だこいつって思ってたような間柄だったけど、言われてみりゃ今はそうかもな」
「やっとここまで来たな。このライダーがフォーゼを抜いて最も今と近い時期に活動していたと思われる、仮面ライダーオーズだ」
「オーズとオーズと戦っていた怪人達は……ネットですぐ広まったから目撃情報も多かった。この写真に写ってる『赤いツチノコ』も……多分オーズに関係ある」
そう言って友子が表示した画像は、いつぞやの腕だけで出て行ったアンクのものだった。
赤いツチノコという形容がツボにハマったようで、映司はくっくっと笑っている。
「多分どころか物凄く関係あったりするんだけど…ツチノコかぁ、あいつネット好きだからやっぱりそう呼ばれてたの知ってるのかな」
「アンちゃんは海に生えてたらイソギンチャクっぽいと思うんだけど、どうかなー」
「同意求めんなよヒビキ兄…」
ヤミーによって凍らされた人々を融かすラトラーターの画像が映り、映司の顔が引き締まった。
「ああ、やっぱり……『オーズ』が知られるようになった一番の原因、これだよね」
兄弟達の表情にも陰りが現れる。あの頃の出来事の一つ一つは、耐えながら見ていた彼らにとっても辛いものだった。
「共に出現したライダーは、バースと言うようだな。このライオンのような姿はオーズのフォームの一つで、当時の被害者の目撃談によると太陽のような光を発していたそうだ」
「…太陽、ね。私には何となく、このオーズは輝いているようで輝いていないように見えるわ」
「美羽は鋭いから、きっと当たっている。彼はこの時、何か大きな悩みを抱えていたんじゃないか?」
テレビ越しの指摘に、映司は胸の前でぐっと手を握る。
「うん、美羽ちゃんと隼君の言う通りなんだ……あの時の俺、おかしくなってた。多分、もっと前からそうだったんだろうけど」
すると、両脇から彼の肩に手がぽんと乗せられた。翔一と総司の手だ。
「でも、今はちゃんと自分と向き合えるようになったでしょ。俺達みんな、知ってるよ」
「見ろ。あの時ここにはいなかったが、弦太朗だって分かっている」
そう言って総司の指差したテレビ画面では、弦太朗がくいくいと友子の袖を引いている。
「けどよ、え……えっと、オーズは悩んでばっかじゃなかっただろ。ちゃんと悩みながらでも、沢山の人達に手を伸ばしてた筈だぜ。情報が多かったなら、その話も集まったんじゃねえのか?」
「……うん、オーズの話をしてるブログ、二つ見つかった。一つ目は、これ」
ノートパソコンを操作し、ブログを開いてみせた。簡素なデザインで、カウンターもあまり進んでいない。
「あー、これ俗に言う旅ブログってヤツ?合コンで話のタネにするのにたまに見る」
「この旅ブログ……前はもっとランキングの一位になるくらい閲覧数が多かった。でも一回閉鎖して、またやり直してる。閲覧数は減ったけど……今の文章の方が、私はいいと思う」
「んー、確かに。リアリティあるよね、写真もいろんな国のがちゃんと貼られてるし…今は東南アジアを出て、オーストラリアにいるんだって」
旅ブログ。前はランキングの一位だった。
「……筑波さんだ」
それらのキーワードは、映司にとってしっかり記憶に残っていたものだった。
「『マイペンライ』ってタイトルが変わってたら……分からなかったかも。けど、このやり直したブログの一番最初の記事……見て」
開かれた最も古い記事。そこには、こうとだけ書かれている。
『大切な友人であり恩人、オーズ(匿名です)に恥ずかしくないように。今度は、本物の旅を綴っていきたいと思います』
続きwktk
「オーズがこのブログを書いている人の友人なのかしら?それとも、オーズに変身している人が?どちらにしろ、この人のブログは輝いているわね。それがオーズのお陰なら、弦太朗の言う事は本当だわ」
「だろ?もう一つも見せてくれよ!」
「……これは、司法試験に挑戦している人のブログ。途中まではずっと同じような、停滞した内容の記事だったけど……この日を境に、明らかに変わってる」
怪しいオカルト系サイトに混じってブックマークに入れられていたそのブログの記事の最初の一文は、こう書かれていた。
『オーズに大切な事を教わりました』
「あ、この人最近の試験でやっと合格したみたいッスね。オーズに気合い入れてもらったって事かねぇ」
映司は半ば放心したように、テレビに映るディスプレイに釘付けになっている。
「神林さん……!」
ごく最近まで暗い何かに囚われていたそんな家族の様子を、兄弟達は静かに見守っていた。
「オーズの伸ばした手を掴んで、いい道に進めた人はちゃんといるんだな。…俺達がフォーゼの、弦太朗の手を取ったように」
「そうだぜ、仮面ライダーのやった事は一つとして無駄になんかなってねえ!仮面ライダー部だって、これからまだまだやる事があるんだ!」
「その為に尽力するのが、フォーゼである君と…フォーゼを任せた俺と、フォーゼの友達であり力になるみんなの務め。そうだよな、如月」
「おう!やっぱ賢吾頭いいな、俺の言いたい事全部まとめてくれたぜ!」
「……G3−X、ナイト、カイザ、ギャレン、威吹鬼、ガタック、ゼロノス、イクサ、ディエンド、アクセル、バース。平成のライダーにはほぼ必ず協力するライダーが現れてる……きっとその内、フォーゼにも」
「隕石みたいに、空から降ってきたりして!」
「よしきた、そいつとも絶対友達になってやるぜ!待ってろよまだ見ぬ俺のダチ!」
そんな弟とその友人達の様子を見ている映司の表情が、影のない笑顔に変わる。
「ありがとう、弦太朗。みんな。俺……色々あったけど。オーズになった事、後悔してないよ」
「これで終わり」と呟いてノートパソコンの電源を切り、友子はこんな話をし始めた。
「……それと、仮面ライダーの都市伝説がもう一つ。実は今まで見てきたこの仮面ライダー達はみんな家族で、どこかの家に住んでいる」
「そして、家族ではないその他のライダーや怪人達もその近辺に数多く出没する。その街では、ライダーと人間の姿をした怪人が世間話に興じているのが日常風景らしい」
「Oops!どんな街なのよ、それ」
「ず、随分荒唐無稽な話だな……」
「ちょっとした宇宙ステーションみたいな空間だねー」
「バ、バカだなぁお前ら!そ、そそそそんなとこある訳ないじゃねえかよ、いくら何でも!!」
「ですよねー、そんな街あったらもう犬も歩けばライダーに当たる的なノリじゃないスか」
居間の空気が、何とも言えない微妙なものになる。
「…当たるよな」
「…当たるね」
「俺とタクミは犬じゃねえ!」
「地獄兄弟さん達が野良犬と残飯の奪い合いするのに変身しようとしたのを見た時は……流石に止めたな……」
ふとJKが時計に目をやると、もう夕方に差しかかっていた。
「っと、そろそろ俺達帰りましょっか?あんま夜遊びとか許容しそうな家じゃねえし……あと、あのお兄さんと目合わせるのがキツいし」
「そうね、結構遠くまで来てるし。ちゃんと挨拶して、おいとましなきゃね」
「いい経験になったよ。後で改めて、ご家族によろしく言っておいてくれ(キラーン)」
「………お邪魔、しました」
「ゲンちゃん、今日はありがと!もう一回来てもいいよね?」
「おう、いつでも来い!何だったら泊まりに来てもいいぜ!」
「如月、それは女子に当たり前のように言っていい台詞じゃないからな」
出迎えに出た大家族と挨拶を交わし、仮面ライダーの弦太朗を除いた仮面ライダー部一同が夕暮れの道をぞろぞろと歩く。
その全員が、とある物を覗き込んでいた。賢吾の手の中で録画された映像を投影する、バガミールだ。
『キバット…まだやってたの…?』
『ふふ……お前達、Wは一人のライダーだと思ってるんだろ…?』
『ああ、やっぱり……【オーズ】が知られるようになった一番の原因、これだよね』
『地獄兄弟さん達が野良犬と残飯の奪い合いするのに変身しようとしたのを見た時は……流石に止めたな……』
その映像は、紛れもなくライダー部のミーティングの様子を覗き見していたライダー兄弟のもの。
実は雄介が菓子を持ってきた際、賢吾はバガミールに彼の後を尾けさせていたのだ。
「やはりそうだったか。あの時映司さんに会った時から、うっすらと予感はしていたんだが…あの家を見ると普通の家庭じゃない事は誰でも分かる」
「正直、弦太朗があそこまで必死な態度を取っていると嫌でもおかしいとは思うけどな…」
「こっちだって大変だったわよ、スルーしてあげるの」
「やべー、じゃああのお兄さんがピ…マゼンタのディケイドだったのかよ…俺今度会ったらどうリアクション取ろう…」
「都市伝説は……本当だった……!やっぱり、あの家に充満する刺激的な気配は、そうだったんだ……!」
「えー、私全っ然気付かなかったよ。ゲンちゃんの家族ってみんな仮面ライダーだったの?」
覗き見していたのがいつの間にか覗き見される側になっている事に、彼らは気付いただろうか。
それを想像するとおかしくなって、誰からともなく笑いだした。
「まあ、お菓子も美味しいしそんなに個性的な家ならまた来たいわね。何度でも」
「その前に、どうする?もうすぐ文化祭だ、何かやりたいんだろう」
「じゃあみんなではやぶさ君を!……ダメ?」
「犬も歩けばライダーに当たる……私達も歩けば……くく、ふふふふ」
「…あれ、今すれ違った人ウチの校長に激似じゃね?」
「とにかく、今日はもうそれぞれ帰らないとな。彼らと違って、俺達はあくまで一般の高校生だ。仮面ライダーの友達で、その家族の仮面ライダーを知っているだけの……な」
その頃、ライダーハウスでは。
「くっあー疲れたー!やっぱダチに隠し事なんてするもんじゃねえな、あれ本当にごまかしきれたのかな?」
「弦ちゃん、ご飯までもうちょっとかかるって。友達のみんなも誘えばよかったねぇ」
どかどかと降りてきた十四男にシュッと優しい言葉をかける長男。
台所で夕飯を作っている六男に七男。
ソファの上でそれを眺めながら、残りの兄弟達が静かに話していた。
「ウェ、賢吾には一本取られたなー」
「みんなもっと早く言ってくれよ、士も総司も揃って『気付いてなかったのか?』って…俺一人がバカみたいじゃんか!」
「お相子だからな。こっちも覗かれなきゃフェアじゃねえだろ」
「…みんな、いい子達だったね。弦太朗は友達を作るのが上手で、羨ましいな」
「そうだね――守らなきゃいけない、あの笑顔は」
「それをやるのは、『今は』弦太朗と映司兄さん。それと、翔太郎兄さんにフィリップなんだよね」
「ああ。やっと財団Xの尻尾を掴めたんだ、もう逃がしはしねえ……風都もこの街も、あいつらの街も一つたりとも泣かせてたまるかよ」
「父さんと叔父さん達にも協力を要請した。今頃は動いている真っ最中だろう」
「だいたい分かってる。手の届かない場所は俺達に任せて目の前に伸ばせよ、映司兄さん」
「うん。俺や伊達さん達がこっちに戻ってきたのは、鴻上さんに呼ばれたから――きっと、その事にも関わるんだと思う」
何かが起きる。
平和な日々の中、その予兆は確かに現実になろうとしていた。
その『何か』の前に、フォーゼは、オーズは、Wは、どう立ち向かうのか。
それはまだ、誰も知らない。
MOVIE大戦を朝イチで見に行ってたので昼までかかりましたがこれで完走です
映画ネタが解禁される一ヶ月後が待ち遠しくてたまらない
>>580と
>>587にGJを!!
ディケイドの単騎突入も自宅でライダー部の部活も最高でした。
弦太朗がいたのはレジェンド大戦からゴーカイジャー本編の間にフォーゼが戦ってるって事でいいんでしょうか?
細けぇこたぁ(ry
>>598 「トドロ?あなたトドロっていうのね!」
「何言ってるんスかヒビキさん」
今頃侑斗と愛理さんは月食を観察してて、それを総司が見守っているんだろうか。
>>610 愛理「すごく綺麗ね…今日はお誘いありがとう、桜井くん」
侑斗「べ、別に…(デネブや新兄貴がうるさかったからな…)」
愛理「ほら、寒いでしょう。これ飲んで」つ魔法瓶
侑斗「……ありがとう…」(フタを開け飲もうとする)
愛理「青唐辛子と里芋のジュースよ。
とろみをつけると飲みやすく温まりやすいの」
侑斗「ブフッ」
愛理「うちの総ちゃんが作ってくれたのよ〜。
何でもZECT特製の青唐辛子だとか。
あ、里芋は翔ちゃんの畑のよ」
侑斗 orz
総司(茂みの向こうから)「さあ飲め…早く飲むんだ桜井侑斗…!」
デネブ「あ!野上のお兄さんの…えーと、どこかへ行く人!!総太郎さん!」
総司「俺は!天の道を往き!総て(略)
愛理「あら?総ちゃん!」
侑斗「何でここに…ってデネブーっ!」
こんな風景を幻視した
俺ちょっと思ったんだけどさ…
皆既月蝕ってことはさ、ラビットハッチに居たら皆既日蝕見られるってことか?
もしこれが合ってたら、みんなでラビットハッチに押しかけてたりしてなwwww
131 名前:名無しより愛を込めて 投稿日: 2011/12/08(木) 22:07:20 ID:4JyHWaF.0
本スレのラスボス兄弟、自分は面白いと思ったんだけど、ああいうのだめなのか?
スレ違いに感じる人多い?
そんなに面白いと思ってたのなら「ダメなのか?」だの何だのグダグダ言ってないで
「ラスボス兄弟」でネタの一つでも書いて投下したらどうなんだ、としか思いません
おぉ、ネタがきてたかGJ。しかし…
>>592 「Wのスカーフ、あれはウィンディスタビライザーよ。Wに機能性の無い部位など存在しない!」
「文音、少し落ち着いたまえ…」
だとさ
>>614 あのままならネタ投下もあったかもしれんが
嫌味言われたあとで投下はキツいだろう、さすがに
別に嫌味でもなくね
気にし過ぎ
避難所の議論スレの内容を代理投下とかの断りなくコピペしてる時点で、
>>613が釣りか荒らしじゃねえの?
この手のネタって書いた人いたっけ?
笑ってはいけないライダー兄弟24時
雄介「こんな奴らの為に、これ以上、誰かの涙は見たくない!皆に笑顔でいて欲しいんです!
だから見てて下さい!俺の!…分身!!」
デデーーーン
「一条さん、アウトー」
>>620 狙い撃ちひでえwwwwww
ひよりと樹花がお世辞にも面白いとは言えない漫才でもやって
総司がかつてない大笑いをするのが目に浮かぶ・・・
>>619 無かったと思うよ。
強いて言うなら
>>620が初だよ!!
さぁ、今すぐその頭の中の話を書き起こすんだ!!
そして
>>620クソワロタwwwwww俺アウトーwwww
>>620 分身といってスッゴい早く反復横跳びしてる雄介さん想像してしまったwww
「笑ってはいけない〜」は兄弟の中でも引っ掛かる人・仕掛人に分かれそうだな
響鬼さん・雄介さん、この二人は仕掛人になりそう
>>619のせいでこんなネタを受信してしまった。おのれ
>>619!!
夏海「光家直伝………笑いのツボ!」
士「ぐはっ!わはははは、なにするんだ夏みかん!!わはははは!!」
小夜「ででーん。士お兄ちゃん、アウトー」
士「わははは待て、小夜!これは不可抗力あはははは!!ちょっと待て小夜!なんで大神官状態なんだ!?流石にそれは笑えぎゃー!」
突っ込んではいけないライダー兄弟24時とかやったら巧と翔太郎がストレスで胃に穴が開くだろうなぁ………。
>>620wwwwwwww
一人、箪笥の引き出しから電波塔の道化師の衣装を取り出し、
自分の中の何かと葛藤している翔太郎を受信した
「これが黒歴史というやつだね、実に興味深い!」
「フィリーーーーーッップ!!」
一真「了?たいやき名人アルティメットフォームスペシャルターボ貸してくれないか」
笑ってはいけない仮面ライダー兄弟24時…もし1号家VS2号家だったら、
仕掛け人1号家は兄弟たちの捨て身のギャグともう忘れたい黒歴史との闘いとなり、
仕掛け人2号家は何だか存在そのものが笑えてしまうので特に仕掛けなくても1号家兄弟が即アウトー!かもしれない
果たして草加のデビルスマイルはカウントしていいものか…
扉開けたらイクササーイズ!とか想像しただけでやばい
>>628 園崎父とか神様有り得ない大物辺がやってたら24時っぽいと思う
>突っ込んではいけないライダー兄弟24時
※協力 宇宙海賊の皆さん
( 火)<シーンケンジャー!
( 水)<シーンケンジャー!
( 天)<シーンケンジャー!
( 木)<シーンケンジャー!
( 土)<シーンケンジャー!
( 王)<オーレンジャー!
翔太郎「おい!一人超力戦隊が混じってるぞ!!」
デデーン
『左、アウトー』
マーベラス「アカレンジャー!」
ルカ「デンジイエロー!」
ジョー「スペードエース!」
ハカセ「バトルジャパン!」
アイム「バルパンサー!」
巧「おかしいじゃねぇか!何で赤が3人で黄色が二人なんだよ!!」
デデーン
『乾、アウトー』
>>622のお言葉に甘えてちょっとだけ。
笑ってはいけないでコレ忘れてはいけない!!
真司「おっ、何だこのスイッチ?『押すな』そう言われると押したくなっちゃうんだよな〜。ポチッと」
デデーン
『真司、ダブルライダーキック』
真司「ちょっと待て!?それシャレになんねぇぞ!!」
※既に全員笑いましたが、引き続き南光太郎・北岡秀一・小津魁によるスーパー音撃ライブをお楽しみください
橘「ガースー黒光り学園校長、速水です」
>>633 それに風見志郎が入れば俺の腹筋は崩壊していた
アーカーイアカーイーアカイカメンノブイスリー
トキヲッコーエーロソラッヲコーエロー
アカイーマジアカイー
広間に行くと見慣れぬ幕がある。
その幕が開いた瞬間始まったのは……
ラスボス全員が腕組んでフレンチカンカン
>>636 昔懐かしの♪カステラ1番、電話は2番〜♪
で、再生されてしまったではないかw
今更だけどあの噛み噛みな案内役は誰がするんだ?
笑ってはいけないライダー兄弟24時、知人全員集結の総当たり戦ってコトでひとつ
※※※
一真「えー、ショートコント。深夜の住宅街で、近所迷惑にならないように小声で戦うブレイド。
変身!<ターンアップ>…ゥェーィ、ゥェィ!ゥェッ、ゥェーーーィ!ゥェァ!」
デデーーーン
「橘さん、始、睦月、広瀬さん、虎太郎、アウトー」
※
影山「…地獄兄弟のショートコント。お兄さんスイッチ、始まるよ〜♪
お兄さんスイッチ…“や”。やさぐれる兄貴」
矢車「お前らはいいよなぁ…どうせ俺なんか……」
影山「お兄さんスイッチ…“ぐ”。グレる兄貴」
矢車「優等生はいいよなぁ…どうせ俺なんか……」
影山「お兄さんスイッチ…“る”。ルールルルル、ルールルルル」
矢車「キタキツネはいいよなぁ…どうせ俺なんか……」
影山「お兄さんスイッチ…“ま”。まぁまぁ良くやった。65点といったところだな」
矢車「名護さんは最高だよなぁ…どうせ俺なんか……」
デデーーーン
「総司、加賀美、風間、神代、じいや、アウトー」
※
(休憩中)
総司「くっ、あの兄弟に笑わされるとは…!一生の不覚…」
真司「痛って〜…蓮と始の『必殺技・チョココロネ』で笑い過ぎた…。結構キツいなー!コレ」
ヒビキ「笑うとショッカーライダーさんからのライダーキック一発だからねぇ…ま、これも修行だと思えば何とか」
フィリップ「え?後半戦はライダーキックじゃなくて、ドッガハンマーで一発って聞いたよ」
翔太郎「おいおいマジかよ、一発で致命傷だろソレ…」
渡「…あれ?僕もしかして、ハンマー役になったらこのゲームから抜けられるんじゃ」
士「喜んでるトコ悪いがな、渡。ハンマーを持つ役はワタルがやるそうだぞ」
一真「どう足掻いてもこのゲームからは抜けられない運命なのか…!でも俺は運命に負けたくない!」
雄介「一真、運命じゃなくてルールだからね。落ち着こうね」
翔一「まぁまぁ皆、せっかくの休憩だし。お茶でも飲もうよ」
映司「でもたしか休憩時間でも気が抜けないんだよなぁ、このゲーム」
弦太朗「ん?何でだ?」
良太郎「そういえば…。机の中に変なモノが入ってたりするんだよね。…巧、引き出しが紫色に発光してるけど、開けなくて良いの?」
巧「どうせ装着変身のカイザのフィギュアとか入ってんだろ。絶対開けねぇ…(バタバタバタ)…ん?」
樹花「(バターン!)ハイハイど〜も〜、樹花です!」
ひより「…ひよりです」
樹花「二人合わせて天道シスターズでーす!」
ひより「…です」
樹花「今日は、休憩中でリラックスしてるお兄ちゃん達を笑わせるために、漫才をしに来ました!油断大敵だねっ!」
ひより「…天道シスターズのショートコント。『本屋の店長手塚さん』…いらっしゃいませー。店長の手塚です。何かお探しですか?」
樹花「あっ、すみません!占いの本を探してるんですけど…」
ひより「申し訳ないですが、うちの本屋には占い本は置いてませんよ。『売らない本』ですから」
樹花「ええ〜!それじゃ私はどうしたらいいの?」
ひより「安心して下さい、店長が占います。俺の占いは当たる」
樹花「やった〜!これで一安心だね!」
ひより「…以上、ショートコントでした」
樹花「ありがとうございました〜!」
ひより「…ございました」
シーーーーン
兄弟一同「(…ど、どう反応したら良いんだ…!)」
樹花「…あれ?ひよりお姉ちゃん、どうしよう…面白くなかったみたい…」(シュン)
ひより「……一生懸命練習したんだけどな。仕方がないさ」(シュン)
総司「!!…ふ、ははは…はははは!あははは、ははははは!あははは…!樹花、ひより!面白かったぞ!あははは…」
真司「そ、総司!?」
デデーーーン
「総司、アウトー」
樹花「お、お兄ちゃん?なんで…」
総司「ふっ、樹花…ひより。とても面白いコントだったぞ」
ひより「…ウソだ。」
総司「ウソじゃない。実に微笑ましかった。それに…お前たちの『人を笑顔にしたい』という気持ちが、よく伝わってきた」
樹花「お兄ちゃん…!わたし、…何だかとっても嬉しい!ありがとう!」
総司「そうか。よかった」
ひより「僕も…嬉しい。ありがとう、…お兄ちゃん」
総司「!ひより…、いま、俺の事をお兄ちゃんと…!(ゴツン!)がっ!」
樹花「きゃー!お兄ちゃん!?」
ショッカー「イーッ(すみませーん、後半戦スタートですので巻きでお願いします)」
ひより「だ、大丈夫か天道!?」
総司「う…今、何か幸せな事があったような気が…ぐっ、頭を打ったショックで思い出せん…!」
士「……くそーよくも総司兄さんをー。もう怒ったぞー、こんなゲーム俺が破壊してやるー…。変身!」(棒読み)
巧「…助太刀するぜ士兄。許せないぞショッカー。うおおー、変身」(棒読み)
ショッカーA「イーッ!?(な、なぜ急に!?うわぁー!)」
ショッカーB「イーッ!(お、おのれライダー!)」
ショッカーC「イーッ!(皆の者!出合えー出合えーっ!ライダーを止めろー!)」
良太郎「…ああ、もう自由に笑えないのもライダーキックされるのも面倒臭くなっちゃったんだね、二人とも…」
翔一「乱戦になって来たみたいだし、今のうちに総司担いで帰ろうか」
ひより「…天道は僕と樹花で支えて帰るよ」
樹花「うん!お兄ちゃんのコトはわたし達に任せて!」
総司「樹花…ひより…!」
ヒビキ「いや〜三人とも良い笑顔だね〜、青春だね!」
翔太郎「…あの三人の背景で爆風と爆発音が巻き起こってなきゃ、普通に良いシーンなんだがな」
フィリップ「巧兄さんもブラスターフォームでやる気満々だからね。草加雅人に狙い打ちされて笑う回数が多かったから、鬱憤が溜まってたんだろうさ」
真司「まーぁ楽しかったしさ、来年もやろうぜ!」
弦太朗「おうっ!ライダー部でもコント作るぜー!青春だー!」
渡「せ、青春…なのかな?」
雄介「まぁまぁ、みんな笑顔だし。良いんじゃないかな!」
ファイズ「良くねぇ!(ドカーン!)俺はもう絶対やらないからなー!(ドカーン!)」
良太郎「た、巧…!あんな遠くから戦いながらもツッコミをするなんて…」
翔太郎「あいつは本当にツッコミの鏡だな…」
映司「じゃあ明日は『突っ込んではいけないライダー兄弟24時』開催かな?」
翔太郎「すんな!」
※※※
>>621のネタをお借りしました!
>>639 GJ!!wwwwww
小声のブレイドクソワロタwwwwww
>>633 >・北岡秀一
純烈っていうムード歌謡グループがあってだな…
>>638 >案内役は誰がするんだ?
俺の心の中では、
>>632でショッカー戦闘員の皆さんがやって来てたからてっきり士だと思ってた。総監督も兼任で。
もちろん
>>639面白かったよ。
>>639 朝っぱらから声出して笑ってしまったww
地獄兄弟コントがツボに入り過ぎてやばいwwwww
あとネタ使ってくれてありがとう自分の妄想より遥かに面白かった
侑斗「今日は!」
ユウキ「ふたご座流星群の日だよー!」
弦太朗「流れ星キター!!」
賢吾「双子座か…スコーピオン・ゾディアーツがいるならジェミニ・ゾディアーツもいるはずだが…」
橘「ジェミニ?やはりそういう事だったか!」
ユウキ「あれ、校長先生なんでここに!?」
後藤「橘さんです」
しまった
笑ってはいけないin2号家だとこんな感じでいいのか?
デデーン
『侑斗、シイタケー』
侑斗「デネブーーーー!!!!!」
シイタケを口に突っ込まれるのか、はたまた干しシイタケを投げつけられるのか。
後者だと総司に怒られそうだけどさ。
笑ってはいけないin2号家〜大樹編〜
デデーン
『大樹、ナマコー』
\インビジボゥ/
侑斗「1人だけズルいぞ大樹!」
大樹(声のみ)「僕の分までよろしく頼むよ☆」
侑斗「ざけんじゃねー!」
確か、本当にナマコ嫌いなのって大樹の方…だったよな?
笑ってはいけないin2号家
こればっかりは大樹でも断りづらいと思う代物。
デデーン
『全員、スタミナ料理ー』
愛梨「いっぱい食べてねー♪」
あと一週間後でクリスマスイブですよっと
♪のーぉぶひ〜 こーの夜ぅ〜
652 :
名無しより愛をこめて:2011/12/16(金) 18:48:16.90 ID:FBYjW0UdO
>>651 や〜め〜れ〜!!!!!!
光太郎叔父さんの歌声で再生されてしまうwww
>>651の歌が何故かギロッポンのリズムで再生されてしまった……。
おのれ!え〜っと…誰のせいだ?
光太郎おじさんがごきげんように出てたのを見て
ライダー兄弟は正座してみてたんだろうなと思った
特に翔太郎
>>653 士・巧「「はいはい、俺達のせい俺達のせい」」
>>653 ゴルゴム戦闘員A「はいはい、おのれゴルゴムでしょ」
ゴルゴム戦闘員B「こっちは大掃除でそれどこじゃないですよ」
ゴルゴム戦闘員C「今、手が空いてる怪人居ないんで…すいませんけど、またにしてもらえます?」
バタン
>>656 ゴルゴムに戦闘員はいないぞ
クライシスにならいるが
>>657 いや、BLACKの劇場版だったかな…ゴルゴムが夕張を占拠した時に戦闘員っぽい奴らがいたぞ
(inライダーハウス)
士「海東、何純一みたいな顔でニヤニヤしてるんだ。気持ち悪いから隣に帰れ」
大樹「これが笑わずにはいられると思うのかい、何しろ彼は…おっとこれ以上はシークレットだ、せいぜい来週を楽しみにしていたまえ!!」
(in2号家)
明「さーて、特製おでんの準備に取り掛かりますか!」
デネブ「来週が待ち遠しいな!侑斗も喜んでる!」
侑斗「デネブー!!…まあ、あんまり面倒な奴じゃなきゃいいけどな。ただでえうちにはそういうの多いんだから」
啓介&雅人「「侑斗、どうして俺の方を見ながら言うんだ(のかなぁ)?」」
17歳ツインズネタ投下してみる。
書いたのがちょっと前だから、TV本編と何かがずれてたらすまない。
* * * * *
それは、とある夕食後の出来事だった。
ヒビキ「じゃーん!やっと届いたよ!」
巧「それって天高の制服、だよな?」
弦太朗「でも俺のにしてはちっせぇぞ?」
手にした制服を、ヒビキは楽しげな笑顔でフィリップに手渡した。
ヒビキ「ふふふ、実はフィーちゃんも、明日から高校に通うことになったんだよ!」
巧「何だいきなり!」
フィ「僕が行きたいと言ったら、すんなり話が通ってね」
ヒビキ「天ノ川学園高校への編入手続きも、総ちゃんが全部済ませてくれたんだって」
巧「やること早ぇな総司兄!」
フィ「明日から僕も天高生だ。よろしく弦太朗!」
弦太朗「兄弟で同級生キター!よし、俺に全部任せとけ!」
そんな中、リビングで慌てふためく三男と愉快な兄弟達。
翔太郎「おいこら待て!探偵業はどうすんだフィリップ!」
士「心配するな翔太郎兄!」
一真「俺達が日替わりで手伝っちゃうぜ!」
翔太郎「そうかそれは助かるな……って、その人選じゃ不安しかねぇ!」
士「何を言う、俺は使えるぞ!いざとなったら大ショッカー軍団を総動員して」
渡「士!やめて!超やめて!」
一真「俺だってウェイローチ全員出動すれば!」
良太郎「一真兄さん、それだけはらめぇ!」
雄介「来週からは俺も手伝いに行くから。大丈夫だよ翔太郎」
真司「聞き込みなら俺も得意だし!しっかりサポートするぜ!」
翔太郎「雄兄……真司……頼んだ……」
そんな様子を、21歳トリオはキッチンから眺めていた。
翔一「よーし、明日のお弁当は張り切って作らなきゃね〜!」
映司「高校か、懐かしいなぁ。よく北村くんと一緒に弁当食べたっけ」
翔一「じゃあ皆の分も作ろうか。明日のお昼は全員お揃いのお弁当!」
総司「そうなると下ごしらえが必要だな。それも大量に」
映司「俺も手伝うよ。皮剥きとかなら手が多い方がいいでしょ?」
総司「ああ助かる。よし、早速取り掛かるぞ」
翔一&映司「「おー!」」
そんなこんなで翌日。
気合の入った弁当を抱えた天高生二人は、ウキウキと登校したのだった。
そして2年B組の教室では。
園田先生「今日からみんなの仲間になる、園咲来人くんです」
フィ「これが朝礼という物か、なるほど……」
園田「えーっと、園咲くん?」
弦太朗「フィリップ!最初は自己紹介なんだぜ!」(立ち上がってサムズアップ←雄介兄直伝
フィ「そうなのかい弦太朗!みんな、僕のことはフィリップと呼んでくれたまえ」(シュッ←ヒビキ兄直伝
弦太朗「園ちゃん先生!俺の隣が空いてるけど、フィリップの席ここでいいか?」
フィ「そうしてもらえると助かるんだが。構わないかな、園ちゃん先生」
園田「え、ええ、じゃあ如月くんの隣で」
呆然とする教室の中、歌星賢吾は一人盛大なため息をついていた。
なんだかんだで、あっという間に昼休み。
フィリップは翔一に渡された大きな重箱を机に置いた。
ユウキ「すごいお弁当だね、フィリップくん!」
フィ「ああ、兄さん達自慢の手料理だからね!」
賢吾「味はともかく食べ切れるのか?如月ならともかく」
弦太朗「おい賢吾!俺の兄弟をなんだと思ってんだ!」
フィ「そこが問題なんだ。手伝ってくれないかな?」
弦太朗「って無理なのかよ!」
ユウキ「食べていいの?いっただっきまーす!」
賢吾「そこで食べるか!?」
ユウキ「うっわー!この出汁巻き玉子、ふわっふわなのにすっごくジューシー!」
弦太朗「ちょ、待て!すげぇ旨そう!俺も食う!」(もひとつ重箱どん。
賢吾「おい!それで二人分じゃないのか!?」
弦太朗「え?今日は兄貴達も全員コレだったぜ?」
ユウキ「でも弦ちゃんは全部食べちゃいそうだね!」
弦太朗「おう!任せろー!」(ガツガツもぐもぐっんがぐぐ。
フィ「良太郎兄さん、食べ過ぎて倒れてなきゃいいけど」(もぐもぐ。
ちなみに良太郎はデンライナーの皆と一緒に食べたそうな。
そんなこんなで、ようやく放課後。
授業が始まるごとに教師を質問攻めにしていたフィリップは、すっかり問題児扱いされていた。
が、そんなことはどこ吹く風のライダー兄弟末っ子コンビ。
今度は同級生の二人と一緒に、仮面ライダー部の部室ことラビットハッチへやってきた。
フィ「ここが仮面ライダー部の部室なんだね!ゾクゾクするよ!」
弦太朗「そろそろ皆も来る頃だぜ、ってキター!」
JK「ちーっす!お、早速謎の転校生現る!ってヤツですね!噂は聞いてますよ!」
友子「あなた……不思議な匂いがする……」
JK「おいおい野座間、まさか弦太朗さんの兄弟が人間じゃないとか……言い出さないよな?」
友子「そのまさかよ……うふふふふ……」
弦太朗「友子!お前やっぱ鋭いな!」
フィ「一目で見破られたのは初めてだよ、君の勘はすごいねぇ!」
JK「えぇぇマジでぇぇ!?」
暴走気味の一年生コンビに続いて入ってきたのは、一見爽やか三年生カップル。
美羽「どうしたの騒々しいわね。ま、アンタが騒がしいのはいつもだけど」
JK「いてっ!いきなりデコピンはないでしょー、風城せんぱーい」
美羽「部長と呼びなさい、部長と」
隼「逆らわない方が身のためだぞ、ジェイク」(きらーんっ
友子「む、無駄に輝いてるっ」
ユウキ「大文字先輩、今日も絶好調ですね!」
和気あいあいと雑談に興じる部員達を、好奇心満載の眼差しで見つめるフィリップだった。
フィ「これが部活……興味深いね……!」
弦太朗「どうだフィリップ、楽しそうだろ?」
フィ「ああ、僕も是非入部したくなってきたよ!」
美羽「あら、見ない顔ね。あなたは誰?誰の許可を貰ってここへ来たの」
弦太朗「フィリップは俺の兄弟で、今日から天高生で、仮面ライダー部の新入部員なんだぜ!」
フィ「よろしくクイーン、ここでは部長と呼ぶべきなのかな?」
美羽「ふうん、良く出来た子じゃない。可愛いし。どこかのチャラ男くんとは大違いね」
JK「でもソイツ、人間じゃないらしいけd(もがっ)」弦太朗「しーっ!」
隼「どうしたジェイク(ぞわっ)の、野座間?」
友子「貴方の背後にもつれた糸が見える……ふふっ……」
唐突に新入部員を迎えても、やはりのんきな仮面ライダー部である。
そしてやはり、ラビットハッチの醍醐味といえば月面散策である。
フィ(宇宙服装備)「宇宙……!それは無限のコズミックエナジーを秘めた……」(ぶつぶつ
弦太朗(フォーゼ)「やっぱ百聞は一見にしかず、だよな!」
フィ「その通りだね。経験が合わさることによって、知識はより深くなる」
ユウキ(宇宙服ry)「フィリップくん、宇宙好きになった?」
フィ「ああ。これだけ未知に満ちている場所は魅力的だ!でも」
賢吾(ハッチ内から通信)『でも、なんだ?』
フィ「やっぱり僕は地球の方が好きだな」
ユウキ「えー?なんでー?」
フィ「地球は僕の、いや、僕達の家だからね」
賢吾『家……帰る場所、か』
ユウキ「そうだね。今日はそろそろ帰るとしますか!」
フィ「あ、そういえばダブルドライバー通信圏外のようだね、月」
弦太朗「え……?ちょっと待て、翔太郎兄貴大丈夫かぁぁぁ!?」
一方その頃の風都。
ヤル気満々の士と休日だった真司と一真が、早速翔太郎の手伝いにやってきたのだが。
一真「ウェ!?あれドーパントか!?」
士「大体分かった、翔太郎兄さんの出番だな」
翔太郎「変身だフィリップ!……おい、フィリップ!応答しろ!!」
真司「まさか例のラビットハッチに行ってるとか!?」
士「月とじゃ通信できないか。仕方ないな(ニヤリ)行け!我が大ショッカー軍団!」\イーッ/
一真「俺もやる!出て来いウェイローチ達!」\ウェーイッ/
翔太郎「やめろぉぉぉ!風都を壊す気かぁぁぁ!!」\ジョーカー!/
真司「ちょ、ノーモアライダーバトル!!てか普通に変身しろよ二人ともっ!」
駆けつけた照井を巻き込んで、プチライダー大戦が勃発したとかなかったとか。
* * * * *
単純にフィリップの高校生活を見てみたいと思った。
ついでに、たまには弟っぽくはしゃいでる一真を書こうとして失敗した。ゴメン一真。
>>660 天高も風都もライダー兄弟が絡むとさらにカオスに…嫌いじゃないわぁ〜www
>>660 これで授業参観とかやったらどんなカオスな事態になるか怖すぎてワクワクする
>>665 兄さん父さんおじさんたちが全員駆けつけて教室が仮面ライダーで占領されてる図を想像して和んだ
張り切った弦太朗が元気よく手を挙げて、あてられたら「わかりません!」って笑顔でいう図も想像して和んだ
あと当てられたフィリップが質問されたワードについて数十分にわたって説明し続ける図も想像して和んだ
あと個人的には改造人間系ライダーの方々は年とってないイメージなので
父さんが「弦太朗の父です。いつも弦太朗がお世話になっています」と言ったら教室が震撼する図も想像して和んだ
>>660 GJ!青春だね!
フィリップの初登校の朝、翔太郎がネクタイを直してやり、玄関先で制服姿を士が写真に収めたんだろうなあ。
通学風景から部活、帰宅まで学校生活の様子を余すことなくディスクアニマルで録画。完璧だな…
GJ!高校生なフィリップが新鮮だなー。もっと続きを読んでみたくなったよ。
フィリップにとっては地球は家でもあるし、家族でもあるよな。
このスレだとみんな生きてるけどさw
ライダー部の戦闘担当がフォーゼ・ダイザーにファングジョーカーも加わるのか
これは盤石
>>669 もしフィリップがロストドライバーで仮面ライダーファングになれたら、白ライダーな17歳コンビが見れるんだな。
GJ!フィリップは頭はいいけど問題児間違いなしだなw
でもフィリップってミュージアムではメモリの研究漬け、事務所に来てからもろくに外出も出来ずだったから
普通に学校通って青春してるとこ想像するとぐっとくるものがある。
あと参観日に園咲家の皆さんが来るのを想像して威圧感がやばい
>>666 一番下、弦太朗ならまだなんとか「若く見えるお父さんね」で
済むかも知れんが、ヒビキさんでそんな状況になったら・・・
>>666 その場合、2号家の父さん(もとい叔父)だと確実に「お父さんのマネ?」
とか言われそうなんだが。
一緒にいる兄弟にによっては「弟さん?」。
ところで個人的願望なんだけど、何でライダー無双とかは出ないんだろ?
真司「俺が止めました」
連投すまんが、無双は別にライダー同士で戦うシリーズじゃなかったな
ごめん真司
>>673 そりゃ、隼人叔父さんはライダー内でも屈指の童顔キャラ(身長も良太郎の次に低い)だから…。
あれでも設定では、猛父さんと年子なんだけど。
フィリップを見る度、自分はどうしても隼人叔父さんが頭にちらついて仕方がない。
似てないだろと言われても、自分にはそっくりに見えるんだよう。
>676
二人とも丸顔だから印象が似るのかな?
直接血のつながりが無くても似てるとか素敵やん
>>676 改造時年齢で10人ライダー最年少の洋おじさん(大学生)は186p(役者さんの身長)で
このスレ的に昭和兄弟最年少の光太郎おじさん(BLACK時19歳)でも183くらいはあるからな
改造時22歳172pの隼人おじさんは下手したら昭和兄弟でも最年少に見えるレベル
スカイ客演時に洋おじさんと隼人おじさんが並んだシーンが今でも忘れられない・・・
679 :
避難所より転載:2011/12/21(水) 20:11:42.47 ID:lcppMAx80
>>666 先生「次の問2を…」
弦太朗「はい!」
先生「じゃあ、如月くん」
弦太朗「わかりません!」(満面の笑みでサムズアップ)
賢吾「小学生か、君は! わからないなら、無理に手上げるな!」
フィ「先生、この問1に使われている数式は時代遅れだ。2年ほど前に発見された…」
賢吾「園咲、君が博学なのはよくわかった。
だが、高校で学習する数学の問題に高等数式を持ってこられると、
生徒全員が理解するまでに時間がかかりすぎる」
フィ「そうか…」(しょぼん)
賢吾「…個人的には興味があるから、放課後に詳しく説明してくれ」
フィ「! 了解した!」
弦太朗「うおおおお! 賢吾はいい奴だ! なあ、兄貴達?!」
賢吾「如月はむやみやたらと後ろの御父兄を振り返るな、まだ授業中だ!」
巧「なあ、翔太郎兄…俺、あいつとはちょっと気があうような気がした、同じツッコミ体質として」
翔太郎「俺は、胃に穴が開いたりしねえのか心配になってきた…歌星くんって、身体弱えんだよな?」
てな光景を受信した。「わかりません!」があまりにも容易に想像できるwwww
>>679 GJ!弦太朗の「わかりません!」は、すげー良い笑顔なんだろうなw
賢吾はフィリップとも良い友達になってくれそうだ。
青春暴走ロケットな弦太朗だけじゃなく、あの濃すぎる部員達にくまなくツッコめるなんて…
ぜひ兄弟達にもツッコミして欲しいけど、体力が保つかが心配だよな。
巧「課題はスタミナか…」
翔太郎「そこは俺達がカバーしてやるから安心しな」
賢吾「何故僕の参加前提で話が進んでるんですか」
巧「ツッコまれた…(じーん)」
翔太郎「流石は俺達が見込んだ男だぜ…」
>>賢吾「何故僕の参加前提で話が進んでるんですか」
草加「そうなったのも乾巧という男の……」
亜紀子「なんでやねん!(スリッパではたく)」
巧「……まあ俺達の周りにはこんなのがいるわけなんだが」
翔太郎「……これで実は氷山の一角なんだよな」
賢吾「そ、そうなんですか…(まずい、他人を見ている気がしない)」
フィリップ「これでも翔太郎のツッコミはずっと間近で見ているんだ。安心したまえ」
賢吾「見ているだけでなく手伝ってやったらどうだ?」
巧「こいつがツッコミに回るとそれはそれで収拾が付かなくなるからなあ」
翔太郎「ツッコミの事は置いといてもだ、放っておいたらどこ飛んでくか分からん弟達だからなあ」
賢吾「(こんな奴ばっかりですなんて言えない……)」
翔太郎「お前の存在がもっと重要になっていくんじゃねえかな」
賢吾「そう当てにされてばかりでも困りますけどね」
翔太郎「(苦笑しつつ)これから起きる色々な事がお前を変えていく……そんな気がする。まだ気がする、だけだがな」
賢吾「色々…ですか」
翔太郎「(ニヤリと笑って)色々だ」
賢吾「(同じくニヤリと笑って)辛抱強くはなれそうですけどね」
>>665 家族総出もいいけど
・本郷父さんが登場
・琉兵衛さんが登場
・「渡の弟なら我が子も同然」と音也乱入
・天の道を(ry
……がずらっと並ぶ図が思い浮かんだぜ
久々にうpロダ見たら…
イクサのケーキがあるぞ、ボタンのクッキーもだ!
>>504さんは315です!
>>683 本当だ! メリークリスマース!!
橘さんも安心のオマケ付きなのがまたイイねw
昨日の放送を見て受信した図
イブキ「すみませーん!大樹来てませんか?」
ヒビキ「どうしたの?うちには来てないよ」
新「朝からいなくてさ〜、どこ行ったんだろ」
総司「………士ではないが、だいたいわかった」
大樹「もう使わないと決めていたけれど、一大事なんだ!デンライナーを貸してもらうよ!!」
良太郎「およぉぉお〜!!大樹さんダメ〜!!!」
士「おいバ海東やめろ!トリロジーの第4弾を作るんじゃない!!年明けまで大人しく待ってろ!!!」
大樹「離したまえ士!僕のお宝、奪わせはしない!!」
オーナー「いけませんねぇ〜海東くん、時の運行を乱しては」
始「やはり待ちきれず、デンライナーで未来から無理矢理連れてこようとしていたか……」
映司「あはは、弟がよっぽど嬉しいんだろうね〜わかるなぁ。俺も一気に兄弟が出来て嬉しかったし」
翔一「大樹くんには最高のクリスマスプレゼントだったろうね!」
予告の裏でこんなやりとりがあっただろうな(2号家の年齢は保管庫データを参考)。
待望の弟は自分がライダーである事を隠してるらしいが…
2号家に来たら絶対に隣の家の兄弟には見つからないように隠れてるんだろうか
689 :
中の人小ネタ:2011/12/26(月) 17:20:15.16 ID:6yF/zVOrO
皆さんGJ!
中の人ネタ
真司「なんか変な夢見たんだけど」
映司「どんな夢?」
真司「うちの編集長が愛理と不倫してさー、隣の明君が目茶苦茶怒ってるんだよ」
総司 「だいたいわかったが中の人などいない」
>>689 明…君?w
同じく中の人小ネタ
真司「あと、俺が岸和田で大工になって、だんじりの上に登ったり、
サークル活動で海に遊びに行ったらラゴンに惚れられて、愛理にラゴンと付き合うように勧められたりする夢も見たなぁ」
総司「それ以上言ったら、神崎に頼んでタイムベントを掛けてもらうぞ、真司兄さん」
真司の中の人、最近結構目にするようになって、頑張ってるなと思う。
龍騎勢はNHKによくでるよ。真司の中の人も少し前の大河にもちょい役だけど出てたしね
スレチですまん
>>688 ライダーだと正体を明かした時点で2号家入り、でも良いかもね。
前作も映画で御披露目からだいぶ待ったしw
しかも兄貴が出来るとは予想外だったよなあ。
啓介「彼にも事情があるようだ…ここは辛抱しなさい、大樹。」
大樹「兄さん…」
侑斗「まあ、その、様子見るくらいなら…一緒に行ってやっても良い。」
大樹「侑斗…!」
デネブ「大樹!侑斗も心の中では待ち遠しいって思ってる!」
侑斗「デネブーーー!」
ロダのケーキ普通にうまそうでワロタ
かなり遅れてしまったけど、クリスマスネタです。軽く中の人ネタがあるので、苦手な人は注意。
2011年12月24日夜。ライダーハウスでは、縁のある子供達や高校生達を招いて、クリスマスパーティーが行われていた。
翔一「おまちどうさま!ライダー兄弟料理人コンビ特性ホールケーキでーす!」
(白い髭とサンタの帽子をつけた1号の顔が描かれたケーキが運ばれる)
小夜「うわぁ、すっごく可愛くて美味しそう!」
総司「ライダー部でフォーゼモチーフのケーキを作ったと聞いたから、うちは父さんだ」
映司「凄いなぁ、食べるのがもったいないくらい」
ひより「マジパンで色んなライダーや怪人のデフォルメ飾りを作ったから、取り分けたら好きなのを選んでくれ」
天音「始さん!見て見て、ちっちゃいカリスだよ。何だか可愛い!」
始「そうだね。天音ちゃんが喜んでくれるのが一番だよ」
ゴン「カリスはパワーアップしたやつもあるんだね。大介は、一個だけだね」
大介「そんなに寂しそうな顔をするな、ゴン。ドレイクはあげるから、お腹いっぱい食べろよ」
良太郎「凄い…電王とゼロノスの全フォームも揃ってる」
愛理「コハナちゃんはどれがいい?」
コハナ「えぇっと……じゃあ、アルタイルで」
みのり「愛理は勿論ゼロフォームだよね!」
愛理「え?どうして…?」
雪菜「ふふっ。相変わらず鈍いわね、愛理」
明日夢「僕も、それがいいと思いますよ。ね、京介」
京介「…何で俺に振るんだよ」
望美「睦月、レンゲル見つけたよ!」
睦月「お、ありがとう」
望美「何か、ポチャッとしてて可愛いね」
睦月「えぇ、そうか?」
(笑い合う二人を眺める隼)
隼「……何だか、いい雰囲気だな……。よし、俺も…美羽!パワーダイザーの飾りを…」
美羽「Oops!隼、私はもういいわ。フラシェキーのマジパン見つけたから。お生憎様」
隼「そ、そんな…美羽…」
リュウタ「わーい!僕のガンフォームだ!かっこいいなぁ〜!」
黒総司「僕のダークカブトだって負けないぞ!」
ラモン「へぇ、凄く細かく出来てるね。これも食べちゃうのがもったいないね」
ガメル「(自分のマジパン飾りを一口で食べる)……甘い!美味い!メズール、これ凄く美味い!」
メズール「あらあら、折角作ってもらったのに、ろくに見ないで食べちゃって…。そんなに好きなら、私のも食べていいわよ」
(ケーキの他、大量の料理が振る舞われ、兄弟と客人達はそれぞれ交流し合いながら食事を進める)
持田「あの、城島ユウキちゃんだよね?初めまして!私、城南高校の持田ひとみ。よろしくね!」
ユウキ「わぁ、こちらこそよろしく!!」
持田「ライダー部の活動、うちの高校でも結構噂になってるんだよ」
JK「へぇ、他校にも知られてるなんて、うちの部はやっぱ凄いっすね!あ、俺JKって言います、よろしくっす!」
持田「うん、こちらこそよろしくね!」
ユウキ「ひとみちゃんは、部活何やってるの?」
持田「最初はチア部に入ってたんだ。皆に元気を与えられるような活動がしたくて」
JK「おぉ、チアと言えば美羽先輩!他校のライバル出現っすよ!」
美羽「あら、城南にもチア部ってあったのね。…でも確かに、あなたの笑顔はチアリーダー向きね」
持田「ありがとうございます!あ、皆、パネルシアターって知ってる?私そのボランティアもやってるの」
ユウキ「ううん、聞いたこと無い。どんなの?」
持田「一言で言えば、動きのある紙芝居って感じかな。この前も幼稚園でクリスマスのお話やったの。夏には七夕伝説とかもやるよ」
ユウキ「へぇ〜、面白そう!はやぶさくんの話なら私に任せて!」
持田「うん、是非是非!」
ヒビキ「あきら、どう?パーティー楽しんでる?」
あきら「はい。私は、皆の輪に入らなくても、こうやって眺めてるだけで楽しいです」
ヒビキ「そう?でも折角だから、同年代の友達も作っていってね」
あきら「はい」
(一人になったあきらに、友子が近付く)
友子「…あなたのオーラ…何だか不思議…」
あきら「わあっ!びっくりした。…あなたもライダー部の子だよね?」
友子「(頷いて)…野座間友子」
あきら「私、天美あきら。よろしくね」
樹花「きゃあっ!」
総司「どうした樹花!?」
樹花「お兄ちゃん、あそこ!季節外れのゴキブリがっ!」
(総司、一瞬一真を睨み付ける)
一真「ウェ!?何で俺のせい!?」
総司「どんな相手であれ、妹を怖がらせる奴は許さん…!」
あきら「総司さん、待って下さい」
(あきら、近寄ってゴキブリをヒョイとつまみ上げる)
友子「……!」
あきら「この部屋、人が多くて結構蒸してますから、ちょっと出てきちゃったんでしょう。外に放してきますね」
樹花「あきらさん、ありがとう!」
(あきら、縁側からゴキブリを放す。戻って来て手を洗うあきらに、友子が話しかける)
友子「…虫、触れるの?」
あきら「ん?うん。私、鬼の修行で山を駆け回ってたから、虫は平気。
ゴキブリは流石にあんまり好きじゃないけど、それでも、生きている命は大切にしたいんだ」
友子「そうなんだ…。虫、平気って人、初めて」
あきら「へぇ、虫好きなんだ。…暖かくなったら、オリオンテーリングしてみない?自然の中の虫がいっぱい見られるよ」
友子「わ、私…標本の虫が好きっていうか…。体力もあんまり自信無いから」
あきら「そうか…じゃあ昆虫館とかどうかな。生きてるのも標本も、両方見られるし」
友子「それなら、いいかも」
あきら「ふふ、良かった。今度一緒に行ってみようね」
(写真を撮っている麻里に由里が近付く)
由里「あなた、写真好きなの?」
麻里「うん。私、写真部なんだ。人の元気な顔を撮るのが好きなの!」
由里「私も写真部だよ!あそこにいるタクミとの、二人だけの小さな部活だけど」
麻里「そうなんだ!私、山本麻里!写真愛好仲間としてよろしく!」
由里「私は友田由里。親愛の印に、一枚……」
(由里、インスタントカメラのシャッターを切る。出てきたフィルムを麻里に渡す)
麻里「ありがとう!あ、これ、私が撮った写真なんだけど、どうかな?」
(麻里、一眼デジカメを由里に渡す)
由里「どれどれ…うわぁ、皆素敵な写真だね。私もアルバム持ってくればよかった」
(デジカメを手に少々まごついている三浦)
三浦「うーん…上手くいかないなぁ」
タクミ「あれ、写真撮ってるの?…何か、納得いかないみたいだね」
三浦「俺、まだ写真始めたばっかりで、上手く撮り方が分からないんだ」
タクミ「僕も写真部に入ってるんだ。ちょっと見せてみて……。うん、僕はなかなかいいと思うけど。この女の子の表情とか」
三浦「そうだろ?俺もこれは結構気に入ってて。俺の彼女なんだけど」
タクミ「彼女?」
三浦「ほら、あそこで女の子と話してる、一眼レフを持った子が、俺の彼女の麻里!」
由里「あ、この夕日バックの男の子の表情、いい感じだね」
麻里「そうでしょ!…その人はね、私の彼氏!トシくーん!」
由里「えっ!?あ、ちょっと…」
(麻里、由里を連れて三浦の元へ行く)
麻里「紹介します!私の彼氏のトシ君!こちらは由里ちゃん、インスタント写真撮ってもらったんだ。
あ、君がタクミ君だよね。聞いたよ、由里ちゃんと一緒に写真部やってるんだって?」
三浦「へぇ、そうなんだ。……ひょっとして、二人とも、そういう関係?」
タクミ「え?……い、いや、僕達は……」
由里「そ、そうだよ、私達は別にそういうんじゃ……」
士「大体分かった、リア充(ry ってことだな」
(不意打ちでシャッターを切る士)
タクミ「うわっ!……士さん、脅かさないで下さいよ」
士「まぁ、青春は今のうちだけだ。大いに楽しむがいい」
(スケッチブックにスケッチをする元山)
フィリップ「何を描いているんだい?……クリスマスツリー?」
元山「ああ。来年の幼稚園訪問に向けて、クリスマスの街の絵を描こうと思ってるんだけど、この家のクリスマス飾りが独特で綺麗だから参考にと思って」
翔太郎「クリスマスの絵、なぁ…。あ、なら、ひよりの絵も参考にしたらどうだ?妖精の絵が得意なんだ」
ひより「えっ、僕の絵…?」
元山「君も絵描くんだ。見せてくれないかな?」
ひより「あ、あぁ……ちょっと待ってて」
(ひより、部屋に戻ってスケッチブックを持ってきて、元山に渡す)
元山「……うわあ……凄く綺麗だ……。幻想的で、可愛らしい」
ひより「(元山のスケッチブックを捲って)…この写実的な絵も、いいと思う」
元山「本当かい?ありがとう、いいものを見せてくれて」
ひより「(はにかみながら)…こちらこそ」
(太一、居間の隅で一人膨れ面で座り込んでいる)
ワタル「君、太一君だよね?僕、ワタル」
アスム「僕はアスム、よろしくね。…あんまり食べてないみたいだね、何か取ってこようか?」
ワタル「それとも、ケーキが食べたい?丁度キバの飾りも余ってるから、あげるよ」
太一「…うるせえ、子ども扱いすんな。ほっとけよ」
(太一、拗ねた様子で立ち上がって居間を出る)
真魚「あ、太一!……ごめんね、折角話しかけてくれたのに」
アスム「いえ、気にしないで下さい。太一君、緊張してるのかもしれないし」
翔一「ねぇ真魚ちゃん、太一どうしたの?今凄いしかめっ面しながら、トイレに閉じこもっちゃったんだけど」
真魚「うーん…同い年くらいの男の子があんまりいないからかな」
翔一「えっ、でもいるじゃない、照夫君とかロストアンクとか」
真魚「そうなんだけど、でもね…」
真理「照夫君、お肉美味しい?」
照夫「……」(無言で頷く)
(百瀬をじっと見つめるロスト)
百瀬「(真顔で)……何か用か?」
ロスト「今度は高校生になったの、もう一人の僕?」(殺気ムンムン)
百瀬「……君に覚えはないが、随分と好戦的だな。将来のラッキークローバー候補か」(同上)
照夫「……!」(気配を察知して険しい表情になる)
真理「きゃあっ!!て、照夫君落ち着いて、影が出ちゃってるよっ!!」
巧「お前ら、こんなとこでいざこざ起こすな!」
真魚「……あんな調子だから、近付き辛いみたいで。アスム君とワタル君は少しお兄さんだし」
翔一「あちゃあ…それは盲点だったなぁ。そういえば、ライダーでも怪人でもない普通の男の子って、あんまりいなかったっけ」
ワタル「僕達、後でもう一度話してみますね」
真魚「ごめんね、気を使わせちゃって。あの子、友達作りたいのに、素直になれないだけなんだよ」
真司「えー、皆さん!宴もたけなわですが、今年は天高合唱部の皆から歌のプレゼントがあります!
渡と小夜の伴奏と共に、美しいハーモニーをお楽しみ下さい。それでは部長の阿部君、一言!」
阿部「弦太朗君のお兄さん方。今日はパーティーにお招きして頂き、ありがとうございました。
お礼に、僕達からクリスマスソングのプレゼントをしたいと思います。皆さんも一緒に歌って下さい」
(ライダーハウス内に、『赤鼻のトナカイ』や『ジングルベル』のハーモニーが響き渡る)
天音「♪ジングルベール、ジングルベール、鈴が鳴る〜!」
樹花「♪今日は楽しい、クリスマス!イェイ!」
(居間に戻ってきた太一、入り口付近で合唱を眺めている)
阿部「最後にもう一曲、『きよしこの夜』を歌います」
(小夜の伴奏と共に、英語の『きよしこの夜』が歌われる)
太一「…………!!」
(2番から静かにバイオリンの旋律が加わる。場内は神秘的な雰囲気に包まれる)
太一「……すっげぇ……!」
(歌い終わると同時に、割れんばかりの拍手が起きる)
阿部「今日は、本当にありがとうございました!」
ユウキ「ちょーっと待ったぁー!!」
(ユウキ、颯爽と立ち上がり、歌詞カードを配り始める)
ユウキ「〆はやっぱり盛り上がってなんぼでしょ!アンコールは『がんばれ、はやぶさくん』!皆も歌ってね!!」
(はやぶさくんの歌で異様な盛り上がりとなったところで、サンタに扮したフォーゼが現れる)
フォーゼ「皆、今日は来てくれてありがとう!俺も今夜、友達がいっぱい増えて感激だ!来てくれたお礼に、フォーゼサンタからのクリスマスプレゼントだ!」
(一人ずつ配られたプレゼントの中身は、ライダーを模った手作りクッキー)
ゴン「うわぁ、美味しそう!」
雄介「兄弟全員で作りました。お家の人達と仲良く分け合って食べてね!」(サムズアップ)
(帰っていく客人達を、兄弟が一人ずつ見送る)
渡「阿部君、今日はありがとう。君達の綺麗な歌声が聞けて楽しかったよ」
阿部「こちらこそ、渡さんや小夜ちゃんの演奏をもっと聞きたかったです」
弦太朗「阿部、また家に遊びに来いよ」
阿部「ああ、弦太朗君。今日は本当に楽しかったよ」
(『友情のシルシ』の握手を交わす二人の様子を、じっと眺める太一)
真魚「…ほら、太一」
太一「うるせーな、分かってるよ…」
弦太朗「おう、どうした太一、俺とやるか?」(手を差し出す)
太一「ちげーよ!…そこの兄ちゃんに…」
阿部「ん、何だい、太一君?」
太一「…合唱、凄かった。何か分かんねーけど、その、心に響いたっつーか……」
阿部「そっか。喜んでもらえてよかったよ。俺達、沢山の人を笑顔にできるような、そんな合唱をしたいと思ってるんだ」
太一「うん、すげー伝わった。…俺も、兄ちゃんみたいに、何かすっげーことできるかな…?」
阿部「できるよ、きっと。太一君にしかできないことが、絶対見つかるから」
(太一、おもむろに片手を差し出す)
阿部「ん、握手?」
太一「(首を振って)そうじゃなくて…さっきのアレ」
阿部「…あぁ、分かった」
(二人、『友情のシルシ』の握手を交わす)
阿部「これで、太一君とも友達だ」
太一「(はにかみながら)……おう」
翔一「わぁ…。あんな素直な太一、すっごく久々に見たかも」
真魚「阿部君達の歌のお蔭だね」
太一「うっせー。聞こえてんぞ真魚姉、翔一」
弦太朗「年齢を超えた友情キター!太一、俺とも『友情のシルシ』だ!」
太一「ばーか!やんねーよ、俺と兄ちゃんの特別なもんなんだっ!」
弦太朗「おー、小生意気な奴だなぁ。そんな奴こそ、友達になってやるぜ!」
太一「やめろよ!真魚姉、早く帰んぞ!!」
真魚「はいはい。翔一君、皆さんも、今日はありがとう」
翔一「またいつでも遊びに来てね!」
凍てつく空から、微かに粉雪が舞い降りる。人々は心に温もりを覚えながら空を見上げた。寒くとも暖かな、聖夜の夜が更けていく――
太一と阿部君の絡みが書きたくて書いたんだが、思いのほか高校生達の会話が弾んでしまった。写真部のリア充度は異常w
投稿し終わってから、賢吾を出し忘れてたことに気付いた…。すまない賢吾orz
多分、サンタに扮したフォーゼに呆れて、舞台裏でツッコミ入れてるんだろうと思う。
GJ!
天音ちゃんと律子といい時間差のなせる技だなw
GJ!!フォーゼのおかげで若い子同士の交流が一気に増えたな
GJ!
…写真部うらやましいぞwww
GJ!
今日よみうりランドのフォーゼショーに行ったら1号とWとオーズが出てた。
ラストのライダーバトルで「兄弟喧嘩始まった!」と思ったのはこのスレのせい。
そして殴り合うWとオーズを止めて、一旦引き下がった二人に「隙あり!」と
一発ずつパンチを入れた1号を見て、父さんが翔太郎と映司に鉄拳制裁を…!
と思ったのもこのスレのせい。
Dr.真木「あなたにも、良き終わりが訪れんことを・・・・」
北崎「今は終末じゃなくて年末でしょ?」
巧「ってなんでお前がツッコんでるん…あぁ、なるほどな」
翔太郎「しかもツッコミしてる間に新年になってるじゃねぇか!」
ツッコミ兄弟の新年は早い。そしてハッピィニューイヤー!兄弟スレの諸君!
久々に来たらGJな作品がいっぱいあってほくほくしてたら初日の出も近いぜ……
あけましておめでとう!ハァピニューイヤァー!
今年の兄弟達の運勢と、10代組へのお年玉。
良太郎に引かせるからこんな事に…
「俺も引いてみる!ウェイっ!」
おお、でかしたトライアル
トライアルだったのかw
運はともかくお年玉が微妙だな…
大吉出したと思ったらトライアルかよw
753は今年もアレを引いてるのかなぁ
笑ってはいけないに父さん出るとは思わんかった……。
あけましてめでとう!
今年もライダー兄弟に幸多かれ!!
明けましておめでとう!!
今年は辰年…龍騎、リュウガ、リュウタロス、プトティラ、ドラゴンフォーム…アギトのモチーフも龍だったっけ?
アギトはクワガタでしたよ(棒)
良「電撃稲妻熱風♪電撃稲妻熱風♪」
映司「良おじさんが歌ってる!?しかもなんだか違う声も聞こえるんだけど!」
アンク「歌は気にするな!」
ボルキャンサー「(すどうーかにどしはいつくるのー?)」
須藤「今年です」
ボルキャンサー「(? ことしはたつどしだってりゅうががいってたよ?)」
須藤「ボルキャンサーは毎週フォーゼを見ていますね?」
ボルキャンサー「(うん!ぞでぃあーつかっこいい!)」
須藤「ゾディアーツは星座をモチーフにしていますね?そして黄道十二宮には蟹座がありますね?」
ボルキャンサー「(?)」
須藤「つまり!今年は恐らく蟹座のゾディアーツがでるでしょうからもはや蟹年といってもいいでしょう!」
ボルキャンサー「(なるほど!やったー!)」
須藤「良かったですねボルキャンサー」
翔太郎「あ、もしもし照井?お前のところの蟹刑事がうちで訳の分からないこと言ってるから連れて帰ってくれ」
>>719 プトティラのモチーフは恐竜だから、竜ではないと思うよ
クリスマスも蟹年もまとめてGJだ!
去年はいろいろあったけど、このスレに出会えて嬉しかったな。
総司「これは、父さんから預かったお年玉。こっちは、兄一同からのをまとめたお年玉だ」
良太郎「ありがとう、兄さん達!」
巧「…何か、貰うばっかで悪い気がすんだよな」
ヒビキ「何言ってんの、兄なんだから当然でしょ!(シュッ)」
真司「きつくないって言ったら嘘になるけどさ」
一真「兄らしいことできる機会なんて、こういうときぐらいしかないからなあ」
士「あいつみたいに、無邪気に受け取っておけばいいだろ」
弦太朗「お年玉キター! 兄ちゃん達ありがとなー!」
渡「あはは、弦太朗らしいね」
翔太郎「まあ、素直じゃない気の使い方をするのが、たっくんらしいところだけどな」
フィリップ「ところで、翔太郎。どうして、お年玉を入れる袋をポチ袋と呼ぶんだい? これは、早速検索しなくては…」
雄介「あ、そのポチ袋は俺のお手製。2000の技のうちのひとつで作ったんだよ!」
翔一「お雑煮出来たよ〜。みんな、お餅はいくつずつ入れる?」
映司「お節の他にも、鴻上さんからケーキ来てるから…2つくらいにしとくかなあ」
なんて、一家団欒の時間が過ごせてるといいな。
>>720 仮面ライダーアギト(ΑGITΩ)
津上翔一が変身ベルト・オルタリングによって変身する仮面ライダー。モチーフは龍(Wikipediaより引用)
気になったから調べてみた
クワガタはクウガじゃね?
つい最近まで葦原さんの中の人も、ギルスのモチーフはクワガタだと思い込んでいたんだっけw
葦原「ギルスのモチーフはカミキリムシだったのか…てっきりクワガタだと」
翔一「う〜ん…真司兄さんとお揃いだし、龍モチーフでも俺は気にしてないんですけどね〜。
…でもやっぱり、クワガタって子供達の憧れの的ですから。そこはちょっと羨ましいですよね(じっ)」
葦原「ああ、そうだな…(じっ)」
氷川「…そこのお二人!何故そんな目でこっちを見てるんです!?」
実際アギトのライダーの中でクワガタモチーフなのってG3(クウガがモチーフ)だけっていうね…木野さんはバッタだし
カブトムシライダーが
なにか いいたそうに
こっちを みている !
バッタライダー友の会(1号2号スカイキックパンチ)とかクワガタライダー友の会とか
新年会で盛り上がってるに違いない
志郎「・・・・」
シロウ「なんですかその目は」
風間「人数の少なさについて文句を言っても仕方ないですよ」
トンボライダー友の会は「風見志郎」も二人いるから呼び分けづらいし
風間とシロウで見分けもつけづらいのが困る
通りすがりの風間大介「チラッ」
みんなみんな昆虫なんだ友だちなんだ
虫ライダーズってことで仲良く新年会しようぜ!
モチーフごとに新年会するなら映司は引っ張りだこだなあ。
虫の会、鳥の会…
このスレならライダーと怪人無礼講の大宴会も許されそうだw
音也「これだけいてもコウモリってないんだね」
渡「映司兄さん、気付いてしばらく落ち込んでたなあ……」
士(名誉会員)「新しいのが来るまでは俺が一緒に出てやるよ」
音也「頼むよ士君…(キングを指さし)こいつの相手もな」
士「ふ、二手に分かれた方がいいかもな」
蓮(……微妙に居辛いな、ここ。というかコウモリライダー友の会って何なんだ?)
いつもの人かな。なんか久々に見た気がする。
>>730 実はNEXT版V3は1号&2号に続くVersion3という意味の「V3」だから、設定的にはバッタライダーなんだぜ?
まあ、デザインとしては初代のリファインだから見た目はトンボなんだけどな。
ちなみに初代のVはVictoryのV。
735 :
名無しより愛をこめて:2012/01/07(土) 00:12:30.10 ID:9/7kwPKg0
本郷家は年賀状の量ハンパないんだろうなぁ、送る方も届く方も。
このスレなら敵組織からも届くだろうしw
ああ、ショッカーさんは年賀状だけじゃなくお中元やお歳暮も欠かさないタイプだな。
大ショッカーは自分のとこの首領が居るから、ライダーハウスに新年の挨拶に来たりするんだろうか…。
あと今年は鴻上さんから年賀状ならぬ年賀ケーキとかお年玉ケーキ、おせちケーキが届いたと思うよHappyNewYeaaaar!!!
小鳥もデストロンから丈二おじさんに年賀状が届いたんだろうな・・・
×小鳥
○今年
弦ちゃん宛ての年賀状の枚数すごそう
>>739 確かに。
住所なんかはプリントアウト出来るから良いけど、
『住所なんかはプリントアウトだが、一言に魂を込めるのがダチへの礼儀だ!』
と、期末試験そっちのけで年賀状書きに勤しんでいそうだ。
クリスマスイブ迄に出さないと、年賀状は正月に届かないので。
そして期末試験の結果について総司に怒られるわけだww
そこは文武両道の兄が勉強を教えるから大丈夫だろうw
・・・大丈夫だよな?
むしろIQ600の父親が
弦太朗の様子をみるためフォーゼを視聴中。新ライダーメテオ活躍!気になる正体は…
ライダーハウス
映司「あれ、急にテレビが砂嵐に?」
真司「何!?まだ始まったばかりだぞ!今までこんな事あったっけなぁ。アンテナ倒れた?」
士「別に物音も無いし強風が吹いてる訳でもないぞ兄さん。だが原因は…大体分かった」
フィリップ「おそらく僕と同じ考えだろうけど、これは何者かに視聴を妨害されている可能性があるね」
翔太郎「んだと?本当かよ士、フィリップ。一体だれがこんな事…お、どうやら復旧したぜ!」
渡「ほとんど見れなかった…もう問題ないみたいだけど余計気になるよ」
総司「やはりTVの故障が原因という訳ではないようだな…どこの誰かは知らないが妨害対策をとる必要がありそうだ」
一真「念のための録画も確認…だめか、やっぱり砂嵐だ」
巧「あとで直接弦太朗に聞きゃいいだろ?メテオもライダーなら接触しただろ」
良太郎「でも、僕らがみれなかった正体を弦太朗が見れたとは限らないよね…」
ヒビキ「まぁまぁ、今冒険中の雄ちゃんは『わんせぐ』とかで見れたかもしれないよ?後で確認するかな」
翔一「それもダメならお隣のライダーTV(録画)で見せてもらおうか!お茶菓子でも持ってこうかな?」
M-BUS内部
タチバナ「仮面ライダー諸君、君たちにもまだメテオの正体を知られる訳にはいかない…引き続きたのむぞ流星」
745 :
1/2:2012/01/08(日) 16:49:40.63 ID:7xojndi30
「ホワチャー!」
仮面ライダーメテオとリンクスが戦っている
それを見ていた仮面ライダー部の面々の他にその戦いを観察している者達がいた
ディエンド「あれが陸父さんの言っていた仮面ライダーメテオか…」
バース「朔田流星…この書類に載っていた者と間違いないみたいだな、しかし」
カリス「大樹、紙一枚だけじゃ分からんと言うのは分かるがなぜ変身して見る必要がある?」
その質問にメテオとリンクスの戦いを楽しそうに見ている大樹は振り返りもせず言った
ディエンド「だって遠くから見ていた方がバレないし、それに…僕達の他にも覗き見している人達がいるしね」
そう言って他の観察者を指差す
バース「あれは…」
仮面ライダーの超人的な視力で見るとそこには2人の男女が忌々しそうにメテオを見ていた
カリス「ふん…あいつらは放置しても構わんだろ…問題は」
バース「流星の方が俺達には重要だからな…この視察も俺達の家の重要な任務だ」
ディエンド「僕かインビジブルを駆使して観察してたけど…結構な猫かぶり君だよ」
カリス「それは…乾巧に対する雅人みたいなものか…」
ディエンド「目的があるみたいだね、通信してるのも聞いたけど相手はタチバナなる人物らしいよ」
バース「それは立花レーシングの…」
ディエンド「さあ、どうだろうね?あ、フォーゼのご登場だよ」
746 :
2/2:2012/01/08(日) 16:51:07.75 ID:7xojndi30
再び眼をやるとメテオとリンクスの間にフォーゼが助太刀に入っていた
そしてリンクスを逃がすメテオとそれに激怒するフォーゼ
バース「あえて敵を逃がすなんて…彼は何を考えているだ…」
ディエンド「まあ、目的があるんだろうね…陸父さんならもっと詳しい事調べて知ってるはずだし」
カリス「それで、戦いは終わったがどうする?今から行って流星を家に入れるか?」
バース「…まだ早いんじゃないか、今流星に言っても断られる可能性が高い」
ディエンド「そうだね…もし来ても猫かぶりじゃ楽しく無いしねえ…」
カリス「お前達がそう言うなら仕方ない、新とかは煩いだろうがなんとかなるだろう」
ディエンド「まあ、今の流星君なら休憩所変わりにはなるんじゃないかな」
バース「それじゃあ帰るか、帰って皆に報告しなくては」
そう言って変身解除する3人、長居は無用だと睨みあうメテオとフォーゼを背にして立ち去る
大樹「今度会う時はフォーゼによってどんなお宝になっているか楽しみだよ《弟君》」
ライダー姿で偵察とかなんかいいなw
バースは口調からして後藤さん?
748 :
745:2012/01/08(日) 17:18:20.49 ID:7xojndi30
>>747 うんバースは後藤さんの方
ちゃんと明記してなくて紛らわしくしてごめんねw
伊達さんはプロトバースだしな。
新しい弟に興味津々な2号家GJ!
2号ネタGJ!
メテオの様子を伺う2号家メンバー、のくだりを読んで、
物陰からトーテムポールみたいに顔を覗かせてるのを想像してしまったw
微笑ましいなあ。
>>750 >物陰からトーテムポール
歯磨き粉吹いたぞどうしてくれるwww
>>736 フランスだったかどっかで新年のケーキに一つだけ小さい人形が入ってて
人形入りのケーキが当たった人がお正月のキングになれるっていうのがあったな
このスレだったら年賀ケーキに一つだけライダー指人形が入ってるんだろうか
フランスかあ、お正月ではなかった気がするが(ソース:こち亀)
ケーキに一個だけ入っている指輪があたったら王様! っていう遊びがあったと聞く
このスレなら指人形より、むしろ変身アイテムが投入されてそうな……w
メモリやスイッチだったらえらいことになるかね(使わなきゃいい話だけど)
ggったけどガレットデロワって奴かな?むしろメダルサイズでもない限りケーキに入らないんじゃw
アマダムがゴロっと入ってるとかデッキ投入で神崎涙目とか
ケーキの中から着信音が!とかキバット大ピンチとか想像しちゃったよ
…もちろん撮影後はスタッフが美味しく頂きますからゼクター降ろして下さい総司さん
中身ごと橘さんに喰われちまうよ
>>756 お前www橘さんを何だと思ってwwww
メモリとかカードデッキとかがデコレーションの如く刺さってるケーキ想像しちまった。
「たっくんにはゾディアーツスイッチのところあげるね!」
「」
759 :
名無しより愛をこめて:2012/01/10(火) 19:35:27.30 ID:yAvVUI9x0
>>756 普通(?)の人間だよ
多分、途中でギブすると思われ
愛理「メモリとかカードデッキとかがデコレーションの如く刺さってるケーキ…そういうのもあるのね」
良太郎「ちょ、姉さん!?」
巧「特大ケーキにすればもっと色々できるんじゃないか?」
士「一見普通そうに見せかければ効果はより高まるぞ」
良太郎「巧?士兄さん!?」
巧&士「さあ、何処からでもかかって来い!」
良太郎「こ、この2人開き直ったー!」
渡「大丈夫だよ、良太郎」
良太郎「な、何とかできそう?」
渡「これだけ色々な物を詰め込むんだ。今度こそニスの原料として」
良太郎「渡兄さあああん!!」
明「火野、大変だ!」
映司「どうしたんですか」
明「ケーキの中に異物が入ってる話を聞いてから後藤ちゃんが明後日の方向見たまま帰ってこないんだよ」
映司「あぁー…」
今日から映画ネタOKで良いんかな?
ケーキな流れをオーズバッシュ。公開から一ヶ月経ったので、MOVIE対戦ネタ投稿。
・絆の兄弟設定
・映画ネタバレあり
・ミハルは40年後の主役ライダーだと仮定した話
・未来ネタ、捏造設定あり。苦手な人はNG指定願います
***
2051年、ある日の明け方。
仄暗い埠頭の上空にぽっかり浮かんだワームホールから、青い姿の仮面ライダーが現われた。
水上バイクを巧みに操り、地上に降り立った彼は、腰のドライバーを外して変身を解いた。
「懐かしい……俺の時代」
青と銀のジャケットに、青いメッシュが入った髪型の青年、湊ミハル。その顔には、晴れやかな笑顔が浮かんでいた。しかし、その表情が不意に曇った。
「……皆、どうしてるのかな」
ミハルの脳裏に、彼の“家族”のことが思い浮かんだ。
――ライダーとなる運命を背負った者が、“兄弟”として寄り集まる、ライダーハウス。
そこに集う“兄弟”達は皆、ライダーの名に相応しい強さと優しさを備えた人々ばかりだった。
初めてライダーハウスに足を踏み入れた時、ミハルは気後れした。
水が苦手なのに、水の力でライダーになる定めとなった自分は、彼らに比べて余りにもひ弱すぎる。そう感じたのだ。
さらに、“平成ライダー”と呼ばれる、現在は基本的に現役を退いた者達も、時々家を訪ねてはその逸話を“兄弟”達に聞かせていた。
正直に言って、ミハルは彼らの話を聞くのも苦痛だった。自分自身の弱さを突き付けられるような気がしたから。
惨めさを感じたミハルは、段々と“家”に帰らなくなった。
その弱さに付け入るかのように、鴻上老人が現われて、ミハルにポセイドンの力を授けた。
そして、ポセイドンの力で戦いを何とかこなしていた、ある夜……。
時空の歪みによって突如現れたワームホールから、大量のコアメダルが自分の体に吸い込まれた。
苦しみの中で、ミハルは自分の中に別の“生き物”が生まれたのを感じた。
その後はその“生き物”が、兄弟達に奇襲を掛け、次々と深手を負わせていった。
「こんな程度か、この時代のライダー達は」
倒れた兄弟達を足蹴にしながら、ポセイドンは変身を解いた。現れたミハルの姿に、兄弟達が驚愕する様子が見えた。
「ミハル……どうして……っ!?」
変身を解かれた兄弟達が、傷だらけの顔で“ミハル”を見上げた。
「強い相手が欲しい……もっと…もっと…!!」
ポセイドンは尚も、倒れた兄弟の頭を踏み付ける。
『…やめろ…もうやめてくれ……っ!!』
ミハルは必死に抵抗した。“生き物”は呻き声を上げ、一瞬だけ空きができた。
「……ミハル……?」
ミハルの目の色が変わったことに気付いた兄弟が、弱々しく声を上げる。
「ごめん…皆…っ!!……うああぁぁーーー!!!」
ミハルの意識は再び引き戻され、ミハルは気を失った。
次に気が付いた時には、ミハルは40年前の世界にいた。
そこで、仮面ライダーオーズに変身する火野映司と出会った。
人懐こくて洞察力が鋭く、自分のために命を張って闘う映司の姿に、ミハルは自分の内なる思いを突き動かされた。
そして、前へ進む勇気を得たミハルは、仮面ライダーアクアに変身し、映司と共にポセイドンを倒すことができたのだ――
「映司さん、ありがとう。あなたに出会ったこと、絶対忘れません」
水上バイクに掲げた、映司の“明日のパンツ”を手に取る。ワームホールの向こうに微笑みながら、そのパンツを握った。
「お疲れ様、ミハル。もう心配ないな」
突如聞こえた声に驚いて、ミハルは辺りを見渡す。少し離れた建物の影から、黒いスーツ姿の細長い男が現われた。
「あなたは……?」
警戒するミハルに、男は屈託なく笑いかけた。
「ある時は仮面ライダー剣、またある時はジョーカーアンデッド、しかしてその実体は…ライダー兄弟永遠の22歳、剣崎一真なのさ!…何ちゃって」
ミハルはポカンとした表情で一真を見つめる。一真は照れた様に頭を掻いた。
「あはは、盛大に滑っちゃった。さすがにネタ古かったか…」
「剣崎一真…もしかして、あなたが一真さん?」
「ウェ!俺のこと知ってるの?」
「……前に聞いたことがあるんです、一真さんの話」
きちんと聞いていなかった平成ライダーの逸話だったが、それでもとりわけ印象的な話があった。
仲間の怪人を救う為、自らも怪人になり、現在は世界中の戦地で人知れず救護活動を行っているライダー……それが、剣崎一真という人物。
「そっか。改めて、俺は剣崎一真。お前の兄貴……いや、今は“叔父さん”世代なのかな」
差し出された一真の手を握り返すミハル。伝説のライダーを目の前にして、ミハルの弱気がまた少しぶり返した。
「俺、一真さんの話を聞いた時、自分が情けないと思いました。俺だったら、とてもそんな運命を背負い切れないって思って…」
自分が同じ状況になった時、そんな選択はできないだろう…。そう思った自分自身が恥ずかしくて惨めだったことも、家に寄り付かなくなった原因の一つだった。
「うん、そうだよ。普通ならできない。というか、しないと思うよ。ただ単に、俺がバカなだけ」
「え?」
狐に摘まれたような表情のミハルに、一真は照れくさそうに言う。
「俺、一応学校の成績は良かったし、スポーツもそれなりにできたんだ。でも思い付きで行動するところがあって。
計画性とか、慎重に行動するとか、あんまり得意じゃなかった。ただ単に、困っている人を、大切な人を救いたい。その気持ちだけで行動してた。
…映司もそうだったんだよ」
「え…映司さんが?」
唐突に映司の名が出てきて、ミハルの胸が高鳴った。
「映司も、良いトコのお坊ちゃんで、自分なら世界を救えるっていう信念を持ってたんだ。まぁ、若さ故の甘い考えかな。
でも現実は残酷で、映司は何もすることが出来なかった。だからその後は、自分の目の前で困っている人は見境なく助けようとしていたんだ。
映司も一時は怪人になりかけた。自己犠牲の欲望に呑まれかけたんだ。でも、映司は踏みとどまった。その手を掴む仲間が沢山いることに気付いたから」
「……映司さんに、そんなことが……」
冷静に自分を諭したかと思えば、「パンツが無い」とおどける。そんな映司の隠された過去に、ミハルは驚きを隠せなかった。
「俺は単純だから、思い付いたらそれしか出来なかった。実際、俺がこうなる以外に、皆が幸せになれる方法は無かったし。
でも映司の場合は違った。踏み越える前に、戻れるチャンスがあった。その機会を見失わなかったから、映司は生き残れたんだ」
深刻そうな顔つきで俯くミハルの肩に、一真は軽く手を置いた。
「映司はもう大丈夫だよ。それは今、お前が直に見てきて分かっただろ。
ミハルももう、自分に自信を持っていいんだ。ポセイドンの力を、きちんと克服したじゃないか」
そう言われたミハルの目に、うっすらと光るものがあった。
「俺…皆に酷いことをした…。アクアに変身できるようになったけど、自分のしたことが許される訳じゃない」
更に顔を伏せるミハル。一真はミハルの思いを察し、優しく言葉を掛ける。
「大丈夫。うちの兄弟達は、それくらいでくたばるようなタマじゃない」
ミハルは強く首を振って、一真を見上げた。その目から、涙が一筋零れ落ちる。
「でも、元々は俺が弱かったせいで…」
「もういいんだよ。全部抱え込まなくていい」
一真は少しだけ声を荒げる。
「ミハル、その優しさはお前の良いところだし、強みだ。
今までは、その優しさを弱さだと思って、逃げてたのかもしれない。でも今はもう強さだって分かっただろ?
今日失敗したら、その分だけ明日頑張ればいい。……映司にそう教わったんだろ」
『君が挫けた今日は、俺達が守るから』
ミハルの脳裏に、映司の言葉が甦る。
「……そう、でしたね……」
右手に握ったパンツを見つめ、ミハルは涙を拭った。
「一真さん。俺、帰る前にやりたいことがあるんです」
気分が落ち着いてから、ミハルは一真に言った。
「俺、映司さんに恩返ししたいんです。アクアとして一緒に戦って、ポセイドンを倒したけど、ちゃんとお礼をしたいんです。
今映司さんはどこにいますか?映司さんが困ってることがあるなら、何でもやりたいんです」
熱心なミハルの言葉に、一真は微笑みながら首を横に振る。
「俺は単純だから、思い付いたらそれしか出来なかった。実際、俺がこうなる以外に、皆が幸せになれる方法は無かったし。
でも映司の場合は違った。踏み越える前に、戻れるチャンスがあった。その機会を見失わなかったから、映司は生き残れたんだ」
深刻そうな顔つきで俯くミハルの肩に、一真は軽く手を置いた。
「映司はもう大丈夫だよ。それは今、お前が直に見てきて分かっただろ。
ミハルももう、自分に自信を持っていいんだ。ポセイドンの力を、きちんと克服したじゃないか」
そう言われたミハルの目に、うっすらと光るものがあった。
「俺…皆に酷いことをした…。アクアに変身できるようになったけど、自分のしたことが許される訳じゃない」
更に顔を伏せるミハル。一真はミハルの思いを察し、優しく言葉を掛ける。
「大丈夫。うちの兄弟達は、それくらいでくたばるようなタマじゃない」
ミハルは強く首を振って、一真を見上げた。その目から、涙が一筋零れ落ちる。
「でも、元々は俺が弱かったせいで…」
「もういいんだよ。全部抱え込まなくていい」
一真は少しだけ声を荒げる。
「ミハル、その優しさはお前の良いところだし、強みだ。
今までは、その優しさを弱さだと思って、逃げてたのかもしれない。でも今はもう強さだって分かっただろ?
今日失敗したら、その分だけ明日頑張ればいい。……映司にそう教わったんだろ」
『君が挫けた今日は、俺達が守るから』
ミハルの脳裏に、映司の言葉が甦る。
「……そう、でしたね……」
右手に握ったパンツを見つめ、ミハルは涙を拭った。
「一真さん。俺、帰る前にやりたいことがあるんです」
気分が落ち着いてから、ミハルは一真に言った。
「俺、映司さんに恩返ししたいんです。アクアとして一緒に戦って、ポセイドンを倒したけど、ちゃんとお礼をしたいんです。
今映司さんはどこにいますか?映司さんが困ってることがあるなら、何でもやりたいんです」
熱心なミハルの言葉に、一真は微笑みながら首を横に振る。
※
>>767は投稿ミス…。こちらが続きです。
「今の映司には、お前の力は必要無い。困っていることも無いし、自分のために望んでいることも無い。それでも、映司の力になりたいなら…」
一真は懐から、メダルを3枚取り出した。
「それは……?」
「この時代のコアメダル。映司から預かってきたんだ。これを、40年前の映司に渡してほしい」
「えっ……」
戸惑うミハルの手に、一真はコアメダルを渡す。
「それが40年前、お前が来たことで起きた事件を解決するカギになるんだ。それを渡して、映司を助けてほしい」
渡されたメダルをじっと見つめる。赤いタカ、黄色のトラ、緑のバッタ、それぞれの柄が金で縁取られている。
ミハルは空を仰ぎ見た。ワームホールは少しずつ幅を狭めていっている。
「……分かりました。俺、映司さんにこれを渡してきます」
「頼んだよ、ミハル」
ミハルは踵を返し、ドライバーを腰に取り付けた。
「変身!」
ミハルの体は、青い装甲のアクアの姿に変わった。アクアは水上バイクのエンジンを入れ、バイクに乗り込む。
「穴が閉じる前に戻って来いよ!」
ワームホールに向かって突き進むアクアに、一真は叫ぶ。アクアは片手を上げて応えた。
そして、アクアはワームホールの向こうに消えていった。
一真は暫くそのまま空を見上げていた。太陽が水平線上に顔を覗かせた頃、徐に声を上げた。
「いるんだろう、アンク。隠れてないでこっちに来いよ」
少し離れた所で、チッと舌打ちする音が聞こえた。アンクは、一真からは死角である筈の、埠頭の建物の屋根に登っていた。
「ったく、あのバカの兄弟はどいつもこいつも、油断も空きもないな」
「生憎だけど、俺はお前に近い存在だからな。アンデッドの勘を舐めんなよ」
一真は笑ってアンクの方へ振り向く。アンクは苦々しく顔を歪めて、建物から飛び降りた。
「どうだった、40年前の映司達は」
「はっ。別に、映司の使えるバカ振りも、比奈の馬鹿力も、後藤や伊達の無茶な所も、相変わらずだ」
相変わらず……。その言葉の裏に隠された思いは、一真には痛いほど良く分かった。
「ただ……アイスの味は、あの時代が一番だな」
どこかしみじみと言ったアンクの口調に、一真は思わず噴き出した。アンクは眉間に皺を寄せて一真を睨む。
「あっはっは……お前、結構丸くなったよなぁ」
アンクは苛ついた様子で、ぷいとそっぽを向けた。
「……ミハルのこと、どう思う?」
「どうって……。うじうじして手の掛かる奴だったな。あんなんだから、鴻上に弱みを付け込まれるんだ」
「でも、放っておけなかったんだろ。あいつにとっても、お前や映司との出会いは、成長するために必要なことだったんだ。
それに鴻上会長だって、わざと弱みに付け込んだんじゃないと思うぞ。
40年前に、こういう未来が来ることが分かっていたんだから、問題があったなら幾らでも改変できたはずだ。
でも、会長は敢えてミハルに力を与えた。ミハルの成長が歴史的に必要なことだったから、行動を変えなかったんだ」
「…面倒な御託はいい、何が言いたいんだ」
4次元的な複雑な話に、アンクはイライラして顔を歪めた。
「つまり、時の運航に問題があることだったら、デンライナーのオーナーが黙ってないってことだよ」
笑顔で答える一真に、アンクはフッと苦笑いをした。
「ミハルは、力を使えるようになったけど、まだまだ未熟だ。なぁアンク、気が向いたらでいいから、時々あいつをサポートしてくれないかな」
「あぁ……よっぽど気が向いたらな」
朝日に照らされるアンクの横顔は、言葉とは裏腹に満更でもない表情だった。
「じゃあな。あいつが戻ってきたら、精々高みの見物でもさせてもらう」
一真に背を向けて立ち去ろうとするアンクに、一真は声を掛ける。
「映司に会っていかないのか?今頃はまだ……」
一真の言葉を遮るように、アンクは振り返る。
「もう会ってきた」
アンクは微笑みながら、背中の翼を広げた。そして、一気に空高く舞い上がって、姿を消した。
「……そっか。……じゃあ俺も、そろそろ行くか」
踵を返して歩き始めた一真の姿は、朝焼けに紛れて消えていった。
***
40年間変わらぬ姿で、兄弟達を迎えているライダーハウス。
その家の前で、小さな男の子と一人の青年が遊んでいた。
「くらえ、らいだーきーっく!!」
「…っく、なかなか手ごわいなぁ。だがまだまだだぞぉ!」
右腕をギプスで吊った状態でありながらも、青年は男の子のライダーごっこに全力で付き合っている。
「とどめだ!あくあぼりゅてっくしゅ!」
「うわぁー!やられたぁ〜!」
舌足らずな口調と共に男の子が浴びせた攻撃を受けて、青年は大仰に倒れる。
「やったやった、まさおにいちゃんたおした!」
ぴょんぴょん飛び跳ねる男の子の脇で、正夫は空いている手で頭を掻きながら体を起こした。
「いやぁ〜、強くなったねぇ幸太郎。将来有望なライダー候補だねぇ!」
幼い幸太郎は、「ふふん!」と得意気に笑って仁王立ちした。
もう齢30を軽く越えている筈の正夫だが、ファンガイアの血が受け継がれているせいか、見た目はまだ20歳前後に見えるほど若い。
流石に渡を「パパ〜ン」と呼ぶようなことはなくなったが、実年齢に見合わず、現在の兄弟の中でも子供っぽさは髄一である。
一方、まだまだ子供らしく無垢な幸太郎は、やがて訪れる自らの運命など露知らず、普通の子供と同じように純粋にライダーに憧れていた。
「ん、どうした幸太郎?」
得意気に笑っていた幸太郎の表情が急に曇ったのを見て、正夫は首を傾げる。
「まさおにいちゃん……ミハルにいちゃん、いつかえってくるの?」
いたいけな子供の質問に、正夫の胸が寂しく痛む。正夫はしゃがみこんで、幸太郎の目線に合わせた。
「もうすぐ戻ってくるよ…きっと」
幸太郎は顔をしかめながら、正夫のギプスを撫でる。
「ミハルにいちゃんじゃないんだよね。わるいやつが、にいちゃんたちを……」
正夫の鼻の奥がツンとした。ごまかす様に鼻を啜って、笑顔を浮かべる。
「そう、ミハルのせいじゃないよ。ミハルは、悪い奴に体を乗っ取られてただけなんだ」
「…ぼく、ミハルにいちゃんにあいたい。ミハルにいちゃんと、いっしょにあそびたい」
口をへの字に曲げたまま、俯く幸太郎。正夫はその頭を軽く撫でた。
「大丈夫。ミハルは、前よりもっともっと強くなって、帰ってくるよ。また幸太郎と一緒に遊んでくれるよ」
泣きそうな顔で正夫を見やる幸太郎。ふと、その肩越しに、一つの人影を捉えた。
最初は小さかったその姿が、少しずつ大きくなっていく。青と銀のジャケットがはっきりと見えた瞬間、幸太郎は叫んだ。
「ミハルにいちゃん!!!」
驚く正夫を余所に、幸太郎は全力で駆け出した。
「……ミハル……!!」
立ち上がりながら振り返った正夫も、ミハルの姿を見て笑みを浮かべた。
「ミハルにいちゃん、ミハルにいちゃん!!」
勢いよく飛び込んできた幸太郎の小さな体を、ミハルは屈み込んでしっかりと受け止めた。
「幸太郎……ごめんね、心配掛けて」
ミハルは幸太郎を抱きしめた。興奮し、早鐘を打つ幼い鼓動が、直に伝わってくる。
「あいたかった、ミハルにいちゃん!」
満面の笑みを湛えながら、幸太郎はミハルの胸に顔を埋めた。
「ミハル…きっと戻ってくるって、信じてたよ」
ミハルが顔を上げると、年齢に見合わぬ無邪気な笑顔で正夫が見つめていた。
「正夫兄さん……」
ミハルは立ち上がって、正夫に頭を下げた。
「ごめんなさい!俺のせいで、皆を傷つけてしまった。本当にごめんなさい!」
正夫は微笑みながら、無言で首を振る。
「でも俺、もう逃げない。自分の運命からも、弱さからも。兄さん達にはまだまだ及ばないけど、ちゃんと立ち向かうから。
挫けても、何度でも立ち向かう。明日を守ることは、今日を守ることだから」
正夫は大きく頷いて、ミハルの肩に手を置いた。
「全部知ってるよ。ミハルの身に何が起きたのか、過去でどんな経験をしてきたのかも、全部聞いたから」
えっ、と驚くミハルを見て、正夫は悪戯に笑う。正夫はそのまま踵を返して、ライダーハウスへ駆けて行った。
「皆ー!ミハルが帰ってきたよ〜!!」
少々呆気に取られているミハルを見上げ、幸太郎は手を伸ばす。
「ミハルにいちゃん、かたぐるまして!」
「……あぁ、いいよ」
ミハルはそのまま、幸太郎を抱き上げた。
「わっ、また大きくなったんだね、幸太郎」
自分が離れている間にも、幼い命はどんどん成長していく。彼等の夢に恥じないヒーローにならなければ…。ミハルは決意を新たにした。
幸太郎を肩に乗せながら、一歩ずつ、ミハルはライダーハウスへ近付いていく。
門の前に辿り着いて、ミハルはライダーハウスを振り仰いだ。初めて訪れた時と変わらず、堂々と暖かく、ミハルを迎えている。
その玄関が突如開かれ、ミハルは視線を下げる。そして、小さく叫んだ。
「……あっ……!!」
現れたのは、還暦を越えた映司だった。皺が増え、髪には白いものが混じってはいるが、年齢を感じさせない若々しさを保っていた。
「……映司さん……」
ミハルの目に、自然と涙が滲み出る。映司は、全てを悟った様な笑顔を浮かべて、ミハルを迎えた。
「お帰りなさい、ミハル君」
ミハルは、幸太郎の足をしっかりと支えながら、必死に涙を抑え込む。
そして、満面の笑みで叫んだ。
「ただいま!!」
【正夫と幸太郎の年齢について】
キバ最終回や、さらば電王を参考に、矛盾が出ないように考えた。
・22年後の世界で正夫18歳(仮定) → 40年後は36歳
・40年後の世界で良太郎58歳、さら電ラストの老良太郎は少なくとも70歳以上に見える → 55年後で73歳
・55年後の世界で幸太郎18歳(仮定) → 40年後の世界では3歳
【裏設定】
・平成ライダー兄弟にとっての昭和ライダーと同じように、40年後の世界では平成ライダー達は“叔父さん”の立場になっている
・時代改変に関わる話は、その時が来るまで話さないのが、兄弟達のルール
・改造人間の昭和ライダーと違い、平成ライダーには一般人(真司や良太郎など)もいるので、そういう人はライダーを引退している
途中投稿ミスってすみませんでした…。
映画見てからずっと兄弟スレにミハルが出てくるのを読みたかった、GJ!
40年よりもっと前の未来にはライダーハウスに妹が増えてたりして…2号家の恵さんやアキちゃん的な意味で
映画ネタキタ―!
ミハルが出てくる話は読んでみたいと思ってたから良かったよGJ!
映画見ながらミハルが40年後って言うから正夫と幸太郎のネタ出来るって思ってたから
本当に嬉しいGJ!
新しいGJの誕生だよ!ハッピーバースデイ!!!
ミハルと一真、一真とアンクの会話がそれぞれ良いね。
正夫と幸太郎が出てきたのも嬉しかったなあ。
未来に幸あれ!
GJでした! ミハルの優しさ故の弱さと強さが、しっかり書かれてたと思う。
映画を見ながら、なんとなく良太郎と気があいそうだなーなんて考えてたから、
正夫や幸太郎とのやりとりに嬉しくなってしまったよ。
アンクと一真が、意外に気が合いそうなのも和んだなー。
>>773GJ!
しかし40年後のライダーハウスがどうなってるかとか妄想するといろいろ止まらんw
>>778 *壁にあるボタンはむやみに押さない。
*地下へ行くときは必ず誰かに行き先を告げて、2人以上で行くこと。
多分こんな注意書きが貼ってあるんじゃないかな…。
40年かけて更にカオスになってるんじゃないかと予想。
>>779 兄弟なら二人居ればいいんだろうが
一般人なら十人ぐらいで地下へ降りても大変なことになりそうな家だな……w
あと、ボタンだけじゃなく引っ張る紐とか、手を突いたら凹むブロックとかもあったりして?
外観は変わらないものの、地下が更に凶悪なダンジョンになっていたり
ミックさんの孫やひ孫達が縁側でのんびり日向ぼっこしていたり
キバットIV世が毎日のごとく女性陣にちょっかいかけてしかられたり
782 :
名無しより愛をこめて:2012/01/11(水) 23:07:41.02 ID:bpReIgt3O
なぜかライダー家の目さまし役がアマゾン叔父さんって想像してしまった。
>>782思わず便乗w
ライダー一家の朝は早い。
朝日が昇ると同時に、屋根の上に現れた影が叫ぶ。
『アー……マー……ゾォ――――ンッッ!!!』
ヒビキ「いや〜、さすが大介おじさんの声はシャキッと目が覚めるねえ」
巧「耳、痛ぇ……」
渡「というか、毎日よくご近所さんから苦情来ないよね」
士「だいたい分かった。この家の中身が、外観より広いのと同じ原理だろう」
翔太郎「それ、本当に分かったって言うか?」
真司「でも毎朝張り切って起こしてもらっちゃって、なんか悪いな〜」
総司「ヒビキ兄さんは、目覚まし時計のタイマーセットが出来ないからな……」
弦太朗「兄貴、そこまで機械に弱かったのか……!」
784 :
名無しより愛をこめて:2012/01/11(水) 23:58:30.54 ID:L7ajejq60
>>783 wwwwwww
アマゾンおじさん目覚まし時計とか欲しいかも
「ケケーッ!」「アーマーゾーン!!」「トモダチ・・・」などなどボイス入ってるやつ
近い将来、巨大変形ロボとかにならないかなぁ、ライダーハウス。
スーパーヒーロー大戦もある事だし
>>785 ライダーハウスロボ
お隣の2号家と友情合体すると最強形態になれるぞ!
合体する条件は、みんなの心を一つにすることだけ!
弦太朗「これが…俺たち仮面ライダーの大いなる力…!」
マーベラス「ああ、ライダーキーだ!」
この流れだとレンジャースイッチも発売されるんだろうな。
おのれ財団B!
神崎「多々買え…!」
そして通りすがりの海賊に出番を取られて、カード片手にこっそりしょんぼりする士の姿が・・・
過去スレで「ファイナルホームライド!ツチノコハウス!」ってネタがあったなあw
>>787 しょぼくれる士は想像できないな…。
士「だいたいわかった。つまり、ライダーの大いなる力を取り返すために、俺はあの海賊供と戦えばいいんだな?」
良太郎「士兄さん、らめぇぇぇ! ヒーローの垣根は壊しちゃ駄目ぇ!」
士「何を今更。本編の時点で、スーパー戦隊達との境界線は既に破壊している」
鳴滝「おのれ、ディケイド…スーパーヒーロータイムまでもがお前に破壊されてしまった!」
巧「お前は出てくんな! あと、士兄も本編とか言うな!」
弦太朗「すっげえな、士兄ちゃん! スーパー戦隊とタイマン張ったのか!」
翔太郎「共闘した上に団体戦だったから、タイマンじゃあねえな」
ヒビキ「総司のいつもの隠し撮り映像があるけど、見る?」
翔一「それよりも、まずは朝御飯だよ。ちゃんとよく噛んで食べて、今日も一日頑張ろうね!」
翔一が通常すぎるww
きっかけはカレンダーを見た真司の一言だった。
真司「あ、そういや今日って13日の金曜日なんだな」
弦太朗「13日の金曜日?」
フィリップ「13日の金曜日………。キリストが磔にされた日とされているがそれは間違いで忌み日とされる原因はいろいろと存在しているのか………ふむ実に興味深い」ブツブツ
翔太郎「おーい、フィリップー。帰ってこーい」
士「しかし、そんな不吉な日だと良太郎の不幸にも磨きが掛かってたりしてな」
渡「士、そういう不吉なこと言わないで………」
<ただいまー
翔一「あ、ちょうど良太郎帰ってきたみたいね。おかえりー」
良太郎「ただいまー。あ、そうだ。さっきそこの河原でお友達になったんだけど………」
ホッケーマスクの男「………」
一瞬の沈黙。そして、
巧「帰ってもらえええええええええええ!!」
一真「いくら今日が13日の金曜日だからってジェイソンさんはやりすぎぃぃぃぃ!!」
フィリップ「ふぅ、検索が終わった………おや、誰だい?その人は。ジェイソン?ふむ、検索してみよう。キーワードはホッケーマスク、悪霊、チェーンソー………」
翔太郎「おい、フィリップ!!お前、実はわかってるだろ!!?」
渡「りょ、良太郎………そちらの方は?」
良太郎「あ、ごめんね。紹介が遅れちゃったけど、こちらジェイソンさん。アメリカのクリスタルレイクってとこから来たんだって」
真司「本物だあああああああああああああああ!!?」
まさかの来客に混乱するライダーハウスの居間。そこに買い物へ行っていた総司が帰宅しました。
総司「ただいま。ところ何があったんだこの騒ぎは。外にまで声が………っと雄介兄さん、帰ってくるなら一言連絡ぐらい入れてくれ」
一真「ウェ?」
渡「雄介………兄さん?」
雄介「はは、みんなごめんね、驚かせちゃって。帰ってくる途中にちょうど良太郎と会ってさ。そういや今日は13日の金曜日だねーって話をしてたら………ね?」カポッ
巧「ね?………じゃねーよ」
真司「良かったぁー。本物じゃなくて」
良太郎「あはははは、みんなごめんね」
士「俺は大体わかってたぞ」
一真「士もわかってたなら言ってくれよ!もう」
やっぱり今日もライダーハウスは平和なのでした。
今日が13日の金曜日だって気づいたらいつの間にか受信していた!勢いで書いたが後悔はしていない。
オマケ。
河原。
ホッケーマスクの男「………」
浅倉「なんだぁ?お前。新入りか?」
矢車「お前の心に闇が見える。お前、俺の弟になれ」
影山「兄貴ー!!その人はいろいろやばいってー!!?」
焚き火を囲んで、ホッケーマスクのままカップ麺食べてるジェイソンさんが思い浮かんだ。
ちょっと和んだw
ところで、細かすぎるかもしれんが良太郎は「不運」な。
とにかく最大級ツいてないってだけで不幸じゃないぜ!
弦太朗「俺は全てのジェイソンと友達になる男だ!」
真司「一人しかいねーよジェイソンは!…いないよ…な?」
フィリップ(ニヤリ)←検索完了
ジェイソンはチェーンソーを使いません。
弦太朗「なんだよ、一緒に特訓しようと思ってたのによ!」
>>795 よくぞ言ってくれた。ジェイソンは農具とかつかうんだよな
弦太朗でもさすがにジェイソンみたいな洋画特撮連中は友達難易度高いぞ
>>795 よくぞ言ってくれた。ジェイソンは農具とかつかうんだよな
弦太朗でもさすがにジェイソンみたいな洋画特撮連中は友達難易度高いぞ
すまん。ただの書き込みミスです
弦太朗「
>>799…俺の事心配してくれたのか!嬉しいぜ!俺とお前はもう友だちだ!!」
翔一「大事なことだから二回言ってくれたんですよね!あ、お茶どうぞー」
映司「うん、ジェイソンさんってちょっと取っつきにくい所があるっていうか…俺も昔追いかけられたことが」
フィリップ「キーワードはジェイソン、ハリウッド、ホラー……フレディ…?」
士「だいたいわかった…ホラーmovie大戦2003だな」
巧「突っ込まねえ…突っ込まねえぞ…」
フレディVSジェイソンの日本でのキャッチコピー?が「恐・夢・激・突!」だったと知ってネタにしたかったけど出来なかった。
映司がジェイソンさんから無事逃げられたのは
いちゃつく相手がいなかったからだろうか
映司「♪脈ない、モテない、恋人いない フリーな状態それもいいけどー……」
良太郎「正気に戻って映司兄さーん!」
実際、映司の場合は恋愛関係疎いだけだろうと思うけど
友子ちゃんと良太郎って仲良くなれそうだと思うんだよね
あのウサギの魔除けとか、センスがぴったりだと思う。
こけし部屋に「良太郎お兄さんの不運が減りますように」って友子ちゃんに
恐怖のお守りをてんこ盛りしてもらったら、渡あたりが入室できなくなりそうな予感w
兄弟でホラー映画をみたら…と想像してみたけど、皆普段から怪人とか見慣れてるから洋画ホラーは怖がりそうにないな
友子ってゴス娘だよな…
キバの世界観となら相性良さそうだと思った。
第六感がある友子とファンガイアの渡…この世界と疎外感を感じていた2人
けっこう仲良くなれるかもな。
キバット「お?黒いワンピースのカワイコちゃん発見!久々にガブ…」
友子「蝙蝠が…独り言を…ッ!(ガシィッ)」
キバット「ちょ…ま…いたたたた!」
純一「君が朔田流星か。大樹の弟なら君も俺の弟だ」
流星「(何だこのいかにも不審な男は…まさかホロスコープスの一人か?)あの、どちら様でしょうか?僕に兄弟はいませんが…」ニコッ
純一「いい作り笑顔だ、感動的だな。だが無意味だ、本心を隠したいのであればこのくらいやらなくては」ニーサンスマイル
流星「…!な、何だこの底知れぬ恐怖を感じる笑みは…!?」
純一「教えてあげよう、作り笑顔の真髄を」
今週のラストシーンでの流星スマイルがニーサンに似てるように見えた
流星「お前の運命は俺が決める」
大樹「僕の旅の行き先は僕が決める」
言い合いだと平行線になる喧嘩だけど、結託するとジャイアニズム全開の組み合わせだよなぁと思った
目的は蓮に近いよな流星
流星のあの猫被りっぷりは始に似ている気がする
恐ろしいニヤリ笑いは雅人を彷彿とさせる
>>806 >>810 雅人「まだまだ甘いなあ。相手に取り入るには、これくらいの顔をしないとね(デビスマ)」
流星「(また怪しげなやつ!?だが、なんて本心を明かさない表情だ。こいつもあなどれないな)
取り入るとかって、よくわかりませんけど、すてきな笑顔ですね……(ニコ)」
(ニヤニヤ)(ニーサン)(ニコッ)
(ニーサン)(ニコッ)(ニヤニヤ)
栞「なんでアンデッドサーチャーが反応してるの!?」
キバット「おーい渡!ブラッディローズが共鳴してるぜ!」
巧「そこの三人!妙な異空間作ってんじゃねえ!!」
大樹「兄さん!僕のお宝に先に手出しをしないでくれたまえ!」
なんという異空間www
しかし空間と言えば、園ちゃん先生が謎空間に吸い込まれてしまったが…あれブラックホールか何かだろうか?
だったら、王蛇にドゥームズデイされてブラックホール内を浮遊中のマグナギガと遭遇したりするかな
ダークネビュラ(暗黒星雲)だから、ブラックホールとは違うよ。
暗黒星雲がそもそも何なのかよく分からんけど。
弦太朗は夕食の時に流星の事を兄弟に話すのかな。
大人組はビールくらい飲んでても良いんじゃないかな、という風景。オチはない。
弦太朗「ふぇんほうへいがうあうあ、ふっへーわういうおううお!(もぐもぐもぐもぐ)」
雄介「ここではリントの言葉で良いからね!(サムズアップ)」
総司「雄介兄さん、ちょっと酔ってるだろう…弦太朗、食べながら話すな。…お代わりあるぞ」
翔一「もう食べちゃったの?すごいなー」
士「だいたいわかった…転校生が来たんだ、すっげーパンチ強いんだぜ!」
一真「ウェ、何故わかったんだ!」
渡「もう友達になったの?」
弦太朗「(ごくん)いや、まだ……でも、アイツの本気は感じたから…きっと良いダチになれると思うんだ!」
響「いいね!青春だねー!」
弦太朗「つーわけでお代わりっ!(お茶碗)」
真司「ッシャア!オレも!(ビール瓶)」
総司「真司兄さんはそれくらいにしておいた方が良い…明日早いんだろう」
真司「ちぇー」
総司から「アルコール類は一日一杯まで」とか言われてそうだな
さてガンバライド03弾、とうとうアームド響鬼が登場しますが…
一日一杯なら…と大きなぐい飲みを用意しようとする真司と、
既に、兄弟全員分の名前入りぐい飲みを雄介に発注済みの総司が浮かんだ。
雄介なら、特技の中に陶芸があってもおかしくないと思うんだ。
ヒビキさんや翔一なんかは、良太郎やたっくん、弦ちゃんのを眺めながら、
「早く、みんなで乾杯できるようになるといいなあ」とニコニコしてるんだろうな。
ハタチの誕生日が来ると会長がブランデーケーキ持ってきてハッピーヴァースディェアー
会長からケーキが届いて、ハッピーバースデイ歌って
そんで名前入ったぐい飲みで兄貴たちと酒呑むのか…
何か良いな。うまく言えないが、何か良い。
819 :
名無しより愛をこめて:2012/01/21(土) 10:30:57.52 ID:drjHZbn+O
ライダー家の恋愛事情が気になる今日この頃。
もしかしてスレチ?
スレチではないな、二号家は特に。
ただ公式にない組み合わせを主張すると、下手するとフルボッコ
一号家できちんとした彼女持ちなのは、渡と弦太朗くらいかな。
渡は関係がややこしくなるけど、弦太朗と撫子は相思相愛の仲として公式で描かれたし、
実体はスライムでも、このスレでは上手く付き合っていけるんじゃないかな。
アンデッドやらオルフェノクやらワームやらが何人もいるご家庭だから
宇宙スライムが未来の義妹になるくらい何の問題もないな
劇場版限定だった真司と美穂とか、加賀美とひよりなんかは公式と認定して良いんだよね? いや、総司さんには聞いてないです。
824 :
名無しより愛をこめて:2012/01/21(土) 13:57:52.86 ID:drjHZbn+O
逆に叔父さんたちにはいなくね?
別世界とは言え、叔父さんの女友達を、ペットにして連れまわしていた士はどうなんだろ。
昭和の方々は自分の幸せガン無視して世界平和に奔走する人ばかりだから・・・婚約者とかいいかんじになってた人がいても死別するし
>>826 士とタックルの関係は、ペット扱いとは違うんじゃないか…?
もし、指し示してるのが違かったらすまん。
恋人関係の描写は微妙だよな。
ヒロインの行動理由が、友情なのか恋愛なのか家族愛なのか判断し難いパターンが多い。
2号家には「本気で付き合う/結婚するならこいつだ!」と嫁に思わせる何かがあったんだろう。羨ましいぜ。
主人公たちは世界平和とか話のスケールがやたらデカいから、対する女子も同志・戦友みたいになってしまうのかもな。
この流れで、キバの年の母の日ネタを思い出して読んで来ちゃったよ。
血縁設定のネタで、ヒビキさんがママンに電話してるんだが、兄弟姉妹達の天然成分を濃縮したような超ド級の天然なんだよなwww
そんな人じゃないと猛パパンの嫁さんは務まらなかったんだろうな〜とか、そんな人だからこそこんな子だくさんが実現したんだろうなぁ…とか色々思ってしまった良ネタだったなwww
気になるから平成ライダーの恋愛遍歴調べてみて、だいたいまとまったんだが
字数制限で引っかかってしまった…
需要あるなら分割して描いてみようと思うんだけどどうでしょうか?
見てみたいw
うp希望!
るりこ
835 :
名無しより愛をこめて:2012/01/22(日) 14:45:58.78 ID:AMvJl5n9O
希望します
>>836 パンツくらい穿いとけwww
つ「映司とお揃いパンツ」「たっくんとお揃いパンツ」
838 :
恋愛遍歴1/9:2012/01/22(日) 20:44:20.56 ID:LjkfDFCD0
期待はしないでほしいww未視聴は調べたのみだから間違ってるかも。
五代…桜子と強い信頼関係(恋愛か不明)、奈々に一目惚れされる
翔一…真魚から好意的感情、榊亜紀に嘘の恋人と言われた
真司…本編では描写なし、映画で美穂から好かれる(両想いか不明)
巧…真理との信頼関係(恋愛か不明)、沙耶から好意的にみられる
映画では真理との親密度が上がる、小説では描写なし
839 :
恋愛遍歴2/9:2012/01/22(日) 20:46:53.49 ID:LjkfDFCD0
剣崎…特定女性との恋愛描写なし
ヒビキ…みどりと信頼関係(恋愛か不明)
天道…特定女性との恋愛描写なし、しかしモテる
良太郎…本編では描写なし、幸太郎がいるから結婚相手はいる
渡…深央に失恋→両想い?、正夫がいるから結婚相手はいる
840 :
恋愛遍歴3/9:2012/01/22(日) 20:50:31.50 ID:LjkfDFCD0
士…夏海といい感じ(両想い?)
翔太郎…不和夕子、幼馴染に真里奈がいるが特定女性との恋愛描写なし
フィリップ…若菜に好意→実は姉
映司…特定女性との恋愛なしだがヤミー効果でメロメロはあり
弦太朗…本編では現時点ではなし、映画でなでしこと両想い
841 :
恋愛遍歴4/9:2012/01/22(日) 20:52:47.87 ID:LjkfDFCD0
一条…一時期だが望見にあこがれられていた、特定女性との恋愛はなし
氷川…特定女性との恋愛描写なし
秋山…恋人の恵里がいる
草加…真理へヤンデレ的な強い愛、小説では沙耶からヤンデレ的な愛を受ける
相川…栗原親子への愛(家族愛)
842 :
恋愛遍歴5/9:2012/01/22(日) 21:00:06.12 ID:LjkfDFCD0
イブキ…幼馴染の香須実へ弱さを見せる(惹かれている?)
加賀美…本編では描写なし、映画ではひよりと恋人関係に
侑斗…桜井/愛理と婚約している、トリロジーで進展
名護…最終回で恵と結婚
大樹…特定女性との恋愛描写なし
照井…後半あたりで亜樹子からアタック、映画で結婚、リリィ白銀などに惚れられる=モテる
支援
844 :
恋愛遍歴6/9:2012/01/22(日) 21:11:13.09 ID:LjkfDFCD0
伊達/後藤…優美に惚れられる/特定女性との恋愛描写なし
流星…現在は特定女性との恋愛描写なし
北岡…令子にアプローチ
葦原…恋人の真由美がいる、榊亜紀から同族的好意
啓太郎…結花と両想い、映画は描写なし、小説では結花との間に子供を持つ
三原…里奈とよく行動してた、劇場版と小説は出演なし
845 :
恋愛遍歴6/9:2012/01/22(日) 21:17:18.93 ID:LjkfDFCD0
木場…恋人の千恵に裏切られる、小説では真理と付き合ってる
海堂…真理に片思い、映画では結花と両片想い
橘…小夜子と両想い
睦月…幼馴染の望美といい感じ
虎太郎…みゆきに惚れる
846 :
名無しより愛をこめて:2012/01/22(日) 21:23:34.96 ID:AMvJl5n9O
\シエン!/
847 :
恋愛遍歴7/9:2012/01/22(日) 21:28:16.19 ID:LjkfDFCD0
>>843 支援ありがとうございます
ザンキ…「俺は数々の女性を鬼のように愛した」発言
トドロキ…日菜佳といい感じ
明日夢…ひとみと友達以上恋人未満
風間…麗奈に惚れる
神代…岬へ(両)片想い
848 :
紅音矢 ◆R/kUipgeiA :2012/01/22(日) 21:29:20.02 ID:/qlDZXqJ0
849 :
恋愛遍歴8/9:2012/01/22(日) 21:31:04.11 ID:LjkfDFCD0
>>848 ありがとうございます
音也…ゆりと同棲→真夜と両想い、過去キングと三角関係
太牙…深央とキング・クイーンの宿命あり、渡含め三角関係
ユウスケ…藍を慕う
歌星…モテる(一話と今日の放送)が本人は色恋沙汰興味なし
大文字…美羽と付き合ってるが振られて友人に
JK…不明(遊び人かと)
850 :
恋愛遍歴9/9:2012/01/22(日) 21:55:41.15 ID:LjkfDFCD0
1号家…誰かが惚れる系多し、本人はあまり執着なし
2号家…戦う理由になったりするなどカギを握るパターン、極端でもある
3号ポジション(他)…恋愛描写多い、しかし悲恋や煮え切らない
恋愛がカギを握るのは555やキバ、ほのぼの系は響鬼
ほぼ主人公のみに描写なしは剣、カブト、電王
博愛主義系はクウガ、アギト、オーズ とみた
>>850 乙です!
一号家でイイカンジになったのってやっぱり少ないんだなぁ。どちらかと言えば他人の恋愛を応援したり見守ったりする方が多いっていうことかね?
乙です。
ここからなにか出てこないか・・・
乙!キバの恋愛描写って突出してたんだなあ…。
旧姓緑川るりこさ......いやなんでもない
昭和勢だと光太郎叔父さんには彼女がいたね。
映司は、比奈ちゃんといい感じになるのかなと思っていたが、それらしい描写なかったからなあ。
アンクと刑事さん含めて、家族愛みたいにまとまった印象。
そのまま、家族愛が愛になってもおかしくないし、家族のままでもおかしくない。
まあ、結婚云々に関しては、まだまだ若い奴がライダー家には多いしな(約1名除く)。
一号家は未来に結婚確定の二人は除外するとして、このスレ一番の結婚有望株は弦太朗か
国際カップルならぬ星間(?)カップルってのがスケールでかくて弦太朗らしいぜ
\スパイダー!/
意外と神棚にSロケットスイッチ備えたらなんとかなったり
神様万能だな!さすが神様
861 :
名無しより愛をこめて:2012/01/23(月) 21:52:48.63 ID:Xs/KAphk0
ちょっと待てこの世界の神ってダミア・・・・
862 :
名無しより愛をこめて:2012/01/23(月) 22:28:18.19 ID:eYUESPcyO
創世王
ねじれこんにゃく
キングストーン
は入れちゃ駄目ですか。
弦太郎「えっ!こないだ勉強見てくれた人って神様なのかよ!」
翔一「うん、そうだよー」
弦太郎「じゃあ俺のおやつ、お礼にお供えすっかな!」
黒ダミ「アギトの弟よ…それには及びません」
弦太郎「神キター!!!」
翔一「今日はドーナツですよ!ドーナツはドーナツてる?なんてー」
黒ダミ「ふふ、いただきます」
ここの神様とご先祖様って、ちょくちょくリビングに出現してたイメージなんだが、
過去スレから探せなかった…。
意外と神様がリビングに出現してきたのは最近だったはず
なのにまるでずっと前からこれが当たり前でしたみたいな雰囲気になるのは凄いw
流石ネタ職人と神様は一流だな!
ウヴァさんのメダルが9枚全て生還したけどこのスレ的にどうなんだか
金居のパシリか
琢磨くんと工事現場か
橘さんの実験台か
はたまた日雇いのバイトに勤しむか
野ライダーとやさぐれるか
カザリにおちょくられてるか
近所の子供に突かれてるか
落ち葉の下で春を待ってるか
なぜかNEVERに加入
お前らウヴァさん好きすぎだろw
※ほのぼの日常話。
食べ盛り伸び盛りの二十歳前後が半数近くを占める、そんなライダー家のエンゲル係数は高い。
限られた予算にも関わらず、朝昼晩の三食におやつ、果ては夜更かし組の夜食にいたるまでが、
誰しもの舌も満足させる出来になっているのは、ひとえに双子の料理人の腕のおかげである。
アギトのパワーを使った家庭菜園や、世界各地を旅する家族からの贈り物の手助けもあり、
二十人近くになる大所帯の胃袋は、闖入者さえいなければ往々にして満たされているのだ。
「翔一兄さん、どうした? また、野良イダー達が畑で暴れでもしたのか?」
兄弟が増えるたびに継ぎ足されていくテーブルに何枚もの紙を広げ、
珍しく眉間にシワを寄せ腕組みをした六男の姿に、十男が声をかけた。
「違う違う、恵方巻きの計画を立ててたんだ」
節分に食べられる験担ぎの恵方巻き、ライダー家では全員のフォームを象ったものが出されるのだ。
「随分と気が早いな」
「弦太朗のスーツってちょっと独特でしょ。今のうちから考えとかないと難しそうで」
ベースステイツは、シンプルに白米とマグロとイカスミ煮の干瓢。
エレキステイツは、カレー風味のサフランライスを海苔代わりに薄焼き玉子。
ファイヤーステイツは、チリソースを効かせたグリーンピース御飯。
ロケットステイツは、ファイヤーと味を変えるべくトマトピューレでオムライス風味。
浮かんだアイデアを書き留められた紙を手に取り、士は首を傾げる。
「洋風な味ばかりなのは気になるが、別に悩むほどのことじゃないだろう?」
「うーん、それもそうなんだけど…」
「だいたいわかった、目だな。エレキとロケットは、目が…」
「青なんだよね。一真兄さんのも悩んだけど、白米だからおつけものでなんとかなったんだ」
「茄子漬けの入ったカレーやオムライスは、確かにちょっと手を出しにくいな」
「野座間さんオススメの納豆エビフライみたいに、異色の食べ合わせでいけるかなあ…。
今の俺達に出来るのってこれぐらいしかないから、美味しいもの出してあげたくてさ」
ライダー家の暗黙の掟には、互いの戦いに手を出してはいけないというものがある。
友を仲間を世界を、救おうとする運命は己の手のみで切り開かねばならない。
失い傷付き悲しみにうちひしがれていても、それを肩代わりすることはできない。
見守るしか出来ないからこそ、この家に帰ってきたときには出来る限りのことをしてやりたいのだ。
「…まだ時間はあるんだ。総司兄さんとも相談して、とびきりのを作ってやろう」
「フィリップくんにも聞いてみるよ。地球の本棚なら、何かいいアイデアがほーんと出てきそうだし!」
どこのスーパーのお寿司コーナーかと勘違いするほどの量の恵方巻きが、
ライダー家の台所に処狭しと積み上げられるのはまた後日の話。
過去スレ作品の何番煎じかってぐらい、ありがちな展開ですまん。私は謝る。
ライダー家のフォーム恵方巻きのネタが大好きなもんで、
フォーゼの各ステイツはどんな味になるのか考えたら、書きたくなってしまった。
来週登場するアレはどうすれば…がんばれ料理人双子
>>871 GJ!!
俺も毎年楽しみにしてるんだ、恵方巻きネタ!!
細かいことをつっこませてもらうが、フォームの数だと凄い量になっちゃう人がいるから、マスクの数なんだぜ。
映司だと、タカ、クワガタ、ライオン、タカヘッドブレイブ、サイ、シャチ、コブラ、プテラの8つで全部かな。
映司は対応するグリードに一本ずつ上げて、自分はタカとコブラだけ食べてそう
アンクは太巻きの代わりにアイスキャンデー食ってるんだろうかw
アイスキャンデーにクリーム塗って竹炭スポンジケーキで巻く・・・
ダメか。
>>877 最近は恵方ロールケーキもあるし、恵方アイスケーキで良いんじゃないかな!
「ほらアンク、恵方巻」
「…」
「お前は普通の海苔巻じゃ食わないからって、翔一と総司がアイスで作ったんだ。」
「…ふん、相変わらずもの好きなヤツらだ」
「俺はほら、タカとかトラとかバッタとか…凄いだろ。全部オレのだもんねー」
「…あ?タカは俺のメダルだぞ!」
「悔しい?」
「ふざけんなバカ映司!!」
「アンク、悔しかったら戻ってこいよ…」
「ふん…早く食えよ…アイス溶けちまうだろうが…バカ映司…!」
アンクは腕幽霊状態なので実際会話はしてないよ! というのをやりたかった。
映司はどうやってアンク復活まで漕ぎ着けたのかと考えてて、
こうやってチマチマとアンクの「アイス食べたい」欲望が蓄積されれば復活するかなと…
反省はしている。
>>878 仏壇(的なもの)にアイスを備えている映司が一人でしゃべってて
それを幽霊(的なものになっている)アンクが突っ込んでいる図?
微笑ましくも切ない図だ……GJ
>>874 ツッコミとGJありがとう! やっぱりマスクだったか…。
確か、映司のときにフォームにすると果てしないことになるからと
総司が言っていたような記憶はあったんだが、携帯からでは過去スレ探しきれなくて…。
>>878 GJ! お互いの声は聴こえてないのに会話になってるのが逆に切ないな…。
>>880さん、君は知っているかい、ファイルシークというサイトの変換プロキシを!!
これを使えば、季節ネタであれば割とすぐに探せるよ。
さぁ、検索を始めよう。
まず、去年の節分ネタだから、投下されたのは2011/2/3前後というのは分かっている訳だ。
それを踏まえて、保管庫のスレの立てられた日付を見ていく。
すると、22スレは2010/11/02、23スレは2011/02/16に立っていることが分かる。
ということは22スレの後半に入っているということになる。22スレを開こう。
ここで画面左上に注目して欲しい。
全132頁中□頁目を(表示)
という表示があるだろう?
この□の中に大まかなアタリをつけてページ数を入力するんだ。
>>882は2/4です、すまない…
そうだな…まずは100と入れて表示ボタンを押してみよう。
2011/01/29(土)
…もう少し先のようだね。
ブラウザバックで戻り、今度は…110だ。
2011/02/03(木)
ビンゴ!!
しかもこのページには去年作った恵方巻きの数をまとめたレスもある。住人の皆がお望みならコピペし
翔太郎「スタッグフォンで何やってんだ?フィリップ」
フィリップ「あぁ翔太郎。何、少しアルバムを読んでいたところさ」
翔太郎「?」
普通の説明じゃアレなんで、頑張ってネタっぽくしてみた。
難しいな…職人さん達はすげぇや。
いやちゃんと雰囲気出てるよw
GJ
>>881-884 おおありがとう!これで出先でも確認できる。
ちゃんとフィリップの声で再現されたぞw
881の優しさに俺が泣いた
フォーム少ない人は太巻きで、あんまり数が多い人は
細巻きにすればいんじゃないかな
あの二人なら細巻きに顔を作る事も可能だろう
というか短くすればいいんじゃね?
ハーフサイズってあるじゃん。
短いのや細巻きは本式じゃあないから
天の道を往く男が嫌がりそう
「海苔に刃物の入れてはいけない。なぜなら海苔の切れた部分から
幸運がこぼれ落ちるからだ」
とか言いそう
>>881GJ!
俺も今度使ってみるわ。
しかし、フィリップがスタッグフォンで2ちゃんしてると考えたらちょっと笑えたw
あと恵方巻の流れが楽しいな。
一本は基本フォームを無言で食べて、他のマスク(フォーム)は切り分けてみんなで食べ比べ、とかどうだろう。海苔巻きパーティー!
デザートはアンクのアイスケーキで。
最近は恵方巻きの勢いがすごいけど、その後に行われるであろう豆まき大会も
ライダー兄弟ならばすごいことになるんだろうな…
とくに長男
節分もだけど、それ過ぎたらバレンタインもあるよね。
それぞれのライダーの顔型チョコかな?
あと気が早いけどバレンタインネタって投稿していいのかな?
894 :
紅音矢 ◆R/kUipgeiA :2012/01/26(木) 23:55:27.26 ID:1YSVTimM0
節分だと三男や十男の弾幕がえらいことになるぞww
ランチャーとかガトリングで豆まきを企てる末っ子というわけか
モモタロスが荷造りを始めたようです
897 :
名無しより愛をこめて:2012/01/27(金) 11:14:35.01 ID:HbjBZuIYO
マグナギガに豆を詰める北岡さんを想像してしまった。
なんてダイナミックな豆まきwww
鬼の皆さん逃げて!超逃げて!!
ごろーちゃんが大量に豆を買い付けるんですねw
よし弦太朗! シールドスイッチでビーン・オブ・ワールド受け流すんだ!
ペガサスフォームで豆鉄砲を構える次男
クウガ「一条さん!見ててください!俺の!鬼は外!」
士「だいたいわかった…ライダー豆まき大戦だな」
フィリップ「ゾクゾクするね!翔太郎、僕達もルナトリガーで参戦しよう!」
翔太郎「…こういう事になると意気投合するよな、お前ら」
総司「おばあちゃんは言っていた…食べ物で遊ぶヤツは地獄行きだと」
士「ふっ…総司兄さんが出てきては分が悪いな…一旦退くぞ、フィリップ!」
フィリップ「了解だ!」
(オーロラに消える2人)
総司「こら…!」
翔太郎「まあ、2人ともお前の気を引きたいんだろ。お前が本当に怒るようなことはしねえよ」
(肩をポンポン)
総司「…だと良いが」
翔一「あれ、鳴滝さんどうしたんですか?え?出るタイミングを逃した?それは寒い中大変ですねえ!良かったらお茶でも」
総司「帰ってもらえ」
俺は総司に叱られたい願望があるのかもしれないな…。
903 :
名無しより愛をこめて:2012/01/27(金) 18:12:09.20 ID:HbjBZuIYO
もう1号家と2号家で豆まき大戦やったらいいよ
自分家の鬼を守りつつ相手の家の鬼に豆を投げるのか
そしてゴルゴ13と化す一条サン
銃ライダーが多い2号家が有利かな
いや朔也さんとか慎太郎さんとかが誠さんや新くんを…
一条さんの狙撃の腕は異常
劇中で使用した弾丸が全部神経断裂弾だったら
クウガいなくてもグロンギ倒せるレベル
そんな一条さんがもしライダーになったら
もう撃ち落とせないものは何もないな
自動追尾機能なしでも節分に飛んでくる豆を全て撃ち落とす事すらできそうな気がする
弦太朗「ファイヤーステイツでガトリングとランチャーも入れてリミットブレイク三つ使えるだろ?
あれで豆を撃ちながら炒り豆にすれば総司兄貴も納得すると思うんだ!」
賢吾「そんな調整できるか!」
>>906 一条さんが仮面ライダーに…か。
翔一「一条さん、スプーン曲げ出来ます?」
葦原「やめろ津上」
氷川「安全性を考慮しても、普通にG3-Xで良いんじゃないですか?」
真司「一条さん、そんな簡単に仮面ライダーになっちゃダメだ!」
蓮「ああ、特にゾルダにだけは変身するなよ。あんたがファイナルベント使ったら百発百中だろうからな。面倒だ」
北岡「あれ、俺もしかして喧嘩売られてんのかなぁ。ねぇゴロちゃん?」
巧「…あんたオルフェノクじゃないんだろ」
草加「体が砂になる覚悟があるって解釈でいいのかなぁ?」
三原「体からビリビリ放電するかもしれないんですけど、平気ですか?」
一真「うぇ…融合係数が高すぎるとジョーカー化するかもしれないし、やめた方が…」
橘さん「体がボロボロになる想像に取り憑かれたり、腕が飛んでエレキハンドになったりする可能性もあるな」
睦月「アンデッドに精神を支配される事もありますから、絶対使わない方が良いですって!」
ヒビキ「鍛練を積めば鬼にはなれるけど、その間一条さん仕事休めます?結構修行に時間かかるよ?」
総司「ゼクターの空きがないからな、悪いが諦めてくれ」
加賀美「あ!でもザビーが余ってなかったか?ザビーに気に入られれば変身出来るかも」
風間「ザビー…ですか。しかし常に彼が後ろで喚いて、うるさいですよ」
影山「ザビー!ザビーゼクター!俺のザビーゼクター返してくれよぉぉぉ!!」
良太郎「えっと…特異点じゃないと色々大変というか、なんというか…あと頭の中で声がしたりとか…」
侑斗「やめとけ。思い出は大切にしろ」
渡「ごめんなさい、キバはファンガイアの血が流れてないと変身出来ないんです」
太牙「サガとダークキバも同様だ。…そうだ、イクサなら大丈夫なんじゃないか?」
襟立「確かにイクサは鍛えりゃ誰でも変身出来るんやけど…。装着者になると、嫌がらせで画鋲が仕掛けられたりすんねん」
太牙「それは酷いな。誰がそんな事を…」
名護「返しなさい!イクサは俺のモノだ!!返せーー!!」
士「色んな世界で『破壊者』だの『出てけ』だの言われるぞ。やめておけ」
海東「ははは、ディエンドライバーは僕だけのモノさっ☆」
翔太郎「悪いな刑事さん。仮面ライダーWにはな、風都を心から愛する者しか変身する事が出来な…」
フィリップ「何を言ってるんだい翔太郎。Wドライバーの設計上にそんな仕様はないよ」
翔太郎「おまっ、フィリップ…空気読めよ…。そういや照井のアクセルは?何か制限とかあんのか?」
照井「俺に質問するな」
映司「うーん…オーズは欲望の器が深すぎてもダメだし、浅すぎてもダメだし。それに何より危険だし、止した方が良いですよ」
伊達「おっ、じゃあバースは?バースなら平気なんじゃない?よっし!そうと決まれば早速、俺のを使って…」
後藤「プロトバースは修理中ですよ」
弦太朗「うーん。賢吾が良いって言ったら貸してやれるけど。刑事さん、テンション高く『宇宙キターーー!』とか言えるか?」
歌星「同じく『ホワチャァー!』とか言えるか?」
*
雄介「一条さんは一条さんのままが一番ですって。ね!」
一条「そうだな…」
すまん、間違えた。
最後の歌星は流星だ。脳内変換お願いします…orz
910 :
紅音矢 ◆R/kUipgeiA :2012/01/28(土) 00:51:56.72 ID:+ADu5miN0
二号ライダーでも飛び道具が拳銃とは限らないな。
G3-Xやゾルダ、バースは銃というか砲ライダーだけど
>>908 GJ!
こうしうて見るとどのライダーも大変だなw
強いていえば、やっぱりバースやイクサ、G3が手頃だけど
それにしても最後の歌星は自動的に流星に変換されたので
>>909見てから字が違うのに気づいたw
>>893 捏造なカップリングとかしなければ、バレンタイン話はありだったような。
妹からのチョコ争奪戦とか、彼女持ち組のほのぼの話とかあったよ。
豆まきは、殻つきピーナッツでやればいいよ。
それなら、蒔いても後で回収して食べられる。
ただ、1号2号両家総出ともなると、大量過ぎて消費するのも大変そうだが…。
翔一「普通にそのままでしょ、揚げピーでしょ、茹でピーでしょ…」
総司「ペースト状にして菓子に使う、細かく砕いて洋風かきあげの具にするという手もあるな」
巧「ちょっと待て。翔一兄の最後のは何だ」
士「だいたいわかった、千葉名物だな」
スレ容量大丈夫かな
914 :
名無しより愛をこめて:2012/01/28(土) 11:36:02.03 ID:TKYxgD050
>>912 ピーナッツ味噌忘れてるよ!
あとあまりお馴染みじゃないけどピーナッツバターも
よろしいかと
>>908 ガイアメモリ系は最初にスタートアップスイッチ押した人しか「変身」はできないはず
武器にスロットつければメモリの力だけは使えるから神経断裂弾にルナ属性を付加させることも可能か。無敵だな
ライダーの変身って早い者勝ちが多いね
916 :
名無しより愛をこめて:2012/01/28(土) 22:28:15.74 ID:g8gxmHrbO
今節分ネタを書いているんですが、次スレにしたほうがいいですか?
917 :
名無しより愛をこめて:2012/01/29(日) 08:52:30.25 ID:KesqSMW+O
マグネットステイツが出てきましたね。
これでネタが広がる。
918 :
佐藤:2012/01/29(日) 08:57:31.50 ID:OssrlIe80
スレ足りないんじゃないん?
919 :
佐藤:2012/01/29(日) 08:59:40.24 ID:OssrlIe80
鳴滝さんの正体って何?
920 :
佐藤:2012/01/29(日) 09:07:33.40 ID:OssrlIe80
次回またそっくりさんが出る。
921 :
紅音矢 ◆R/kUipgeiA :2012/01/29(日) 09:18:32.13 ID:qfGvp19a0
いつの間にかこんな容量だ
922 :
おやっさん:2012/01/29(日) 09:40:26.36 ID:KesqSMW+O
スレ盾完了しましたが、
>>3の過去スレの所を盛大にミスったので修正及び27のURS張りお願いします
>>922 ひとまずスレ立て乙
…とはいえ、
>>1に
>・次スレは980か容量485kbで宣言して立ててください
とあるし、いちおう何かひとこと言ってから立てるべきだったかも?
前スレのラストがあんな感じだったから、少し早めのスレ立てを考えるのはわかるんだけどね
しかしスレタイを戻してくれたのはGJだ
マグネットとランチャーガトリングで豆を撒く末っ子…凄いライダーだ
927 :
名無しより愛をこめて:2012/01/29(日) 19:42:26.92 ID:ddccmj000
928 :
佐藤:2012/01/29(日) 19:43:33.95 ID:OssrlIe80
ソックリさん何人いる?
またソックリさんが出る。
歴代ライダー兄弟がライダーエロパロ読んだ感想も見てみたい。
929 :
佐藤:2012/01/29(日) 19:47:58.31 ID:OssrlIe80
このスレ劇場版のキャラも出るよね?
なでしことガラは出ないの?
930 :
佐藤:2012/01/29(日) 19:50:45.56 ID:OssrlIe80
ライダーヒロインで見てみたいヌードとかいる?
>スレタイ
このスレ最初の辺りのネタをまた見てたら「歴代おやっさんが兄弟だったら」
というしょーもない電波を受信した。
残り容量にまだ少し余裕があるし、今回は一真(>>1001)の出番が来るんだろうかw
>>926ー927
自分は
>>923ー924だけど、ただ新スレのスレタイとURL貼っただけでスレ立てはしてないよ
黒総司「次スレからはまた「歴代ライダー主人公が兄弟だったら」に戻るみたいだよ!」
リュウガ「そうだな、やはりこのスレタイが落ち着く」
黒総司「おやっさんのおかげだね!」
トライアル「うん」
シャドームーン「お前たち、ここにいたのか」
トライアル「ん、なにか用か?」
シャドームーン「久しぶりに兄弟が訪ねて来たのでな…お前たちはまだ会っていなかっただろう?」
リュウガ「兄弟?(南光太郎か?確かに会ったことはないな)」
黒総司「僕達の伯父さんってこと?誰誰ー?」
ショッカーライダーNo.1「初めまして、シャドームーンの兄だ」
黒総司「わあ!総司のお父さん!?何で?」
トライアル「いや…マフラーが違う」
No.1「やはり君はマフラーにこだわりがあるようだ」
No.2「聞いてた通りだな兄さん!」
黒総司「もう一人いた!?」
リュウガ「なるほど、一号と二号の黒兄弟ということか」
トライアル「…なんかこっちにあと4人いるんだが。マフラーの色が違うのが」
黒総司「違うみたいだよリュウガ」
リュウガ「………」
936 :
名無しより愛をこめて:2012/01/29(日) 21:54:48.15 ID:KesqSMW+O
思いついたが書けなかったネタを一つ。参考にでも
節分の前日に鴻上ファウンデーションから送られて来た大量の大豆。(なんと二号家や野良イダーにも)
そして負けた側がその豆を全て食べるというルールで(
>>904が言っていたような感じの)豆まき大戦が始まる…という感じの話
THE NEXT版ショッカーライダー「びっくりしました?慣れないと驚きますよね」
黒総司「君達も兄弟?」
リュウガ「お前たちはこっちの6人とは顔が少し違うな」
トライアル「それに皆黄色いマフラーだ」
No.1「息子たちだ」
黒兄弟「従兄弟!?(もう誰が誰だか…)」
----
真司「いや、こんな夢を見たと言われても、俺夢占いとか出来ないんだよなあー。そうだ!手塚ならなんとか」
リュウガ「占ってほしいわけじゃない、聞き流してくれ」
黒総司「あ、いたいたリュウガ!シャドームーンが呼んでるよー」
真司・リュウガ「………え?」
乙
黒兄弟改め黒一族かwww
割り込みすいませんでした。
ちょっと4人の光太郎叔父さんの前でゴルゴムマンセーしてきます。
>>940 待てwww
自ら死地に行かんでも。
つか、罰ゲームにしてはきっついな。
フィリップ「というわけでビーンメモリを改良してみた」
翔太郎「何が『というわけ』なんだよ!だいたい大丈夫なのか?前のは体中豆まみれになる粗悪品だったじゃねーか」
真司「いやいや俺も見せてもらったけど、結構うまくできてると思うんだよ!……むむっ!あやしいけはいだ!なんだー!?(棒読み)」
響鬼「がおー!おにだぞー!」
一真「うわー!おにだー!たいへんだぞたっくーん!」
巧「なんだよこの茶番!っていうかたっくんいうな!ヒビキ兄も乗るなよ!」
フィリップ「そう、節分の季節はいつ何時鬼に襲われるかわからない!そんな時に使うのがこのメモリなのさ!」
翔太郎「襲われねーよ!いやいやなんでノリノリで俺に渡してるんだフィリップ!」
ワイワイ オイヤメロ ガヤガヤ アブネーダロ ワイワイ オレノボタンダ ガヤガヤ コレクッテモイイカナ
良太郎「ただい……およ〜!?」\ビーン/
弦太朗「ただい……うおぉ!?良太郎兄貴!?」
良太郎「……な、なんだか頭はすっきりしてるのにやたらと身体が重い……な、なにこれ……?」
弦太朗「そら豆キター!……いや、これどういうことなんだ!?なんで良太郎兄貴が怪人そら豆マンみたいになってんだ!?」
フィリップ「あぁ、お帰り良太郎兄さん、弦太朗。それはニュービーンメモリの効果さ」
渡「良太郎大丈夫!?……フィリップ、どういうこと?」
フィリップ「……身体に枝豆のふさが生えるだけでは芸がないからね。使用者の今の悩みを昇華させて栄養にし、さまざまな豆をつけるメモリとしてつくりかえたんだ」
良太郎「悩み……えーっと……あ!そういえば雄介兄さんに前もらったぬいぐるみのお腹が破れちゃって中身を詰め直さなきゃいけないって」
フィリップ「なるほどそら豆の縫い目のような部分に悩みが現れているわけか興味深い!……殺気!?」
総司「なるほど、『だいたいわかった』から考えたものたちは名乗り出るように。早めに名乗り出れば夕食のメニューが質素になるだけで済むぞ」
士「……なるほど、俺が主犯とばれるとはな……だが俺は大首領!やれるもんならやってみろ総司兄!」カメンライド ディケーイ
良太郎「それよりこれどうやったら戻れるの……?う、うごきづらい……」
翔太郎「おいフィリップ!これ明らかに調整ミスだろ!豆をもいでももいでも生えてきやがるぞ!」
この後姉妹たちにさんざん怒られるまで天の道をいく男と破壊者の戦いは続いたとか、翌日のおやつはそら豆づくしだったとか……
>>943GJ…すまんリロってなかった。
風都の風になってくるわ。
>>943 GJ!www
総司と士がぷちライダー大戦してる横で、そら豆のツルが天に向かって延び続けて「ジャックと豆の木」状態になったりして…とか思ったw
そしてそのツルに引っ掛かる空中パトロール中の洋叔父さん
>>943 GJ! 怪人ソラ豆マン噴いたwww
士とフィリップが組むと、ほんとろくなことになんねーなwww もっとやれ。
>>943 GJ!さりげなく753とダディが混じってるのに吹いたwwwww
流星って二号ライダー家でどういう扱いなんだろうな
メテオ=流星と皆わかっている感じか
でも弦太朗にはバレてないんだよな…難しい立ち位置のキャラだ
951 :
1/2:2012/01/31(火) 02:33:40.15 ID:KCvahEsn0
>>950 試しに書いてみた。
***
流星「朔田流星です。今日からお世話になります」
\オオー/\パチパチ/\ヨロシクー/
流星「でも驚いたな…僕にこんなに大勢のお兄さんがいたなんて。それに美人のお義理姉さん達まで」
恵「あら流星くんお上手ねー!おねーさん照れちゃうわ〜。豪勢に歓迎パーティーを開いた甲斐もあったわね。ね、亜樹ちゃん!」
亜樹子「やーだぁ流くんったら、美人で可愛くてプリティーなお義理姉さんだなんて!ホラホラもっと食べて食べて!育ち盛りなんだからっ」
竜「…所長。その呼び方は少々ややこしいんだが」
亜樹子「あ!ゴメン竜くん!」
明「まっ、難しいコトは置いといてさ。今日はパーティーを楽しんどきなよ流星!ウチへようこそ!」
流星「ハハ、ありがとうございます。…しかし、一つだけ真面目なお願いが。皆さんには既に、メテオの正体が僕であるとバレてしまったのですが…」
蓮「となりの家の連中、特に如月弦太朗にはまだ正体を明かす訳にはいかない。そうだろう?」
大樹「それなら心配ご無用さ。キミが登下校する時は、僕のインビジブルのカードを使って、その姿を隠してあげるからね!これなら問題ないだろう?」
流星「…はい!よろしくお願いします、大樹兄さん!」
大樹「(ジーン)にーさん…兄さんかぁ…いい響きだなぁ。スッゴイお宝だよコレ!さっそく士に自慢して来る!」(ダッ)
新「いやダメだろ自慢したら!ちょ、待て大樹!」
侑斗「弟来て早々バレちまうだろーが!」
イブキ「…変身してでも、大樹を止めた方が良いですかね?」
雅人「ああ。そういう解釈で良いんじゃないかな…変身!」(9・1・3)
慎太郎「皆よせ!部屋の中でライダーバトルはするんじゃ…くそ、変身!」
\ワーワー/\クロックアップ/\チャリンチャリン…ブレストキャノン!/\インビジボゥ!/
始「(無視)…流星。周りに正体を隠して生活するのはなかなか大変だからな、何かあったら相談しろ。出来るだけの助力はする」
流星「…は、はい(おいおい後ろスゲーな…とんだバイオレンスなご家庭だぜ…)」
薫「じゃ、改めて乾杯でもしようか。じきにケンカも終わるだろう」
誠「そうですね。それじゃ僕、グラスを持って来ま…(ガチャーン)…あ」
***
朔也「ただいま。すまない、流星の歓迎会なのに遅くなってしまった」
啓介「彼ならもう自室に入ってしまったぞ朔也兄さん。ミスは罪だ、罪は許されない…と言いたい所だが。挨拶だけでも済まして来たらどうだ」
朔也「ああ、そうする」
*
朔也「ここが流星の部屋だったな…ん?部屋の中から話し声が…他に誰かいるのか?」
流星『……こちらメテオ。二号家に潜入完了した。噂通りの仮面ライダーだらけの家だったよ。チョロいモンだ』
朔也「(…潜入?一体何の話を…)」
流星『…ああ、上手くやるつもりさ。コレがアイツを救う道に繋がるって言うんだったらな…そうだろう?なぁ“タチバナ”さん。』
朔也「(……!!)」
952 :
2/2:2012/01/31(火) 02:38:26.00 ID:KCvahEsn0
***
次の日。ライダーハウス。
一真「橘さん、どうしたんですか?こんな朝早くから…まさか何か事件でもあったんじゃ!」
朔也「いや、違うんだ。すまん剣崎。聞きたい事があるだけなんだ」
巧「よし、朝メシ食いに来たワケじゃねーんだな」
真司「あ、そうなのか?じゃあ焦る必要もないし、もう少し寝て来るかな〜」
一真「ウェッ、失礼なコト言うなよ二人とも。で、何ですか?」
朔也「…剣崎。俺のコピー…いや、トライアルEは、お前が倒したんだよな?」
一真「?はい、そうですけど。めちゃくちゃ強くて大変で…って。もしかして倒したらマズかったですか!?」
朔也「いや、それはそれで良いんだ。倒されて、消滅したのならそれで良い」
一真「そ、そうですか」
朔也「…なぁ剣崎。俺がジェミニで分裂し技を出した後、ちゃんと分身は消えているよな?」
一真「う、うぇ?」
朔也「…消えてないのか!?もしや、俺の分身が自我を持ち、新たなライダーシステムを開発してアイツを…」
一真「いえ消えてますって!…って、アイツ?橘さん、アイツって誰です?」
弦太朗「ふわぁ〜あ、おっはよう皆…と校長!?…の、そっくりさんかー。ビックリしたぜ」
朔也「!?…そっくりさんだと…?俺の姿形をした者が、他にもいるんだな!教えてくれ、そいつはドコにいるんだ!」
弦太朗「え?普通にウチの学校に…」
朔也「そうか、ありがとう!ではまたな剣崎」
一真「ちょ、橘さん?何が一体どうしたんですかー!?」
朔也「悪いが剣崎、俺の口からは多くは語れない。だがいずれ必ず、真実を話せる日が来るはずだ!すまん!」(ダッ)
一真「た、橘さん!?橘さーん!!」
翔一「あれ、橘さん帰っちゃった?せっかく朝ごはん多めに作ったのに」
総司「相変わらず慌ただしい奴だ。しかし橘が奴に会ったら、更に混乱しそうだな」
雄介「あれ?その口振りだと、総司なんか色々知ってる?」
総司「当たり前だ。家族に降り掛かる可能性のある問題のタネは、早めに把握しておくに限るからな。橘が気にしている件も既に調査済みだ」
一真「そ、それなら橘さんにも教えてくれよ!」
総司「ほう。なら、毎月家計を圧迫する橘の食費を、兄さんが全額払うと言うのなら。教えん事もないな」
一真「…………………………………………。」
翔太郎「おい総司、どーすんだよコレ!運命にも負けない男が遠い目して固まってんぞ!?」
良太郎「に、兄さん帰って来てぇー!」
***
その日の朝、生徒たちが登校してくる前の天高グラウンドにて。
ギャレン「…か、カネゴン!?」
リブラ「違う!」
という会話が交わされたとか、何とか。
GJ
つか名前もだけど
そっくりさんが間近にいるし橘さんの顔見ても驚くんじゃないだろうかw
954 :
名無しより愛をこめて:2012/01/31(火) 06:51:43.51 ID:01h2BD32O
GJ
オチで吹いたw
2号家で上手く立ち振舞おうとするが
日常的にライダーバトルするわゾディアーツだか何だかよく分からない怪人がフレンドリーに家事してるわで
兄弟の凄まじいアクの強さに素で驚愕する流星が見えた
GJ! 橘さんはエンゲル係数の悪魔やでぇ……
GJ!オチww
逆に
リブラ 「赤いガタキリバ?」
ギャレン 「違う!」
とか
GJ!
後半で爆笑したww確かにややこしいww
二号家に弦太朗や一号家の兄弟が突然やって来ると
二号家の兄弟総出で流星を隠そうとするんだろうか…大変そうだw
そういやデネブってモチーフに白鳥座も含まれてるからゾディアーツっぽくはあるんだな
いつもGJ
>>959 流星「白鳥座……だと……」
ゾディアーツって大体名前とモチーフが一致してるからさ…
大丈夫、ライダーじゃないけど二号家の兄弟になった一条さんいるし、
仮面ライダーを学ぶために二号家に下宿中とか言えば……
>>962 巧「そんな理由で、草加が下宿を許可するとは思えねぇ…」
士「だいたいわかった。あいつ、弦太朗の…」
大樹「士、例え君でも、僕のお宝を奪うことは許さない!」
雅人「乾くんは、俺のことをどれだけ心が狭いと思ってるのかなあ?」
一条さんっていつの間に2号家の一員になったんだ。仮面ライダーじゃないじゃん
1号ライダーのサポーターが2号家に入れるなら歴代でもかなりの人数がいるんだが
クウガの二号ライダーが居ないから代わりに入れる人もいるだけで
今までだって無かったわけでも無しに今更そんな過剰に反応されても
歴代サポートキャラが兄弟だったら、だと…(ガタッ)
一条さん、真魚ちゃん、優衣、啓太郎、虎太郎、明日夢、じいやさん、
オーナー、静香ちゃん、栄次郎おじいちゃん、亜樹子、里中さん、賢吾
平和だ…平和すぎる
もし里中君じゃなくて会長が兄弟だったら
>>967 父親は藤兵衛さんか?
それとも谷源次郎さん?
さすがに滝和也、滝竜介はないか。
沙奈子さんや勢地郎さん入れて食べ物屋一家とか
歴代おやっさんポジションキャラが兄弟だったら、ということか
972 :
ライダー好き:2012/02/02(木) 08:06:06.59 ID:whG0zSd00
このスレいつまで続く?過去スレ歴代ライダー兄弟27はスレ571で進んでない
973 :
カイザー:2012/02/02(木) 08:17:24.11 ID:whG0zSd00
今年4月21日ライダー&スーパー戦隊共演スーパーヒーロー大戦見る人いる
また士が大ショッカーの首領になるからライダー兄弟どう思ってるだろう
そもそも何でライダーとスーパー戦隊戦うんだろう
>>968 会長は、鳴滝と一緒で「最後まで正体がわからない、謎の厄介な人」だからなあ。
鳴滝と会長が兄弟というのを考えると、納得するところもある。
事態をややこしくした人一家的な。
役者さんの年齢的には、会長が兄で鳴滝が弟か
会長が四十年後でも会長だったように
鳴滝もやっぱり、四十年後もおのれディケイドぉ!って感じがするなw
下の名前がないので、会長が鳴滝を何と呼んだらいいか困るけど
ライダー兄弟物語が観たい。
そうだね、見たい