風都民の主張
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テラー能力の伏線
→スイーツ回の刃さん、マッキー
フィリップが園咲を調べない理由
→検索ブロックされていたから
照井が園咲を調べない理由
→捜査線上には何度も浮かぶが消えてしまう
園咲がフィリップを放置した理由
→実験データを取るためにWを泳がせていた
ライアーの攻撃がフィリップと照井に効く
→ライアーのは精神攻撃じゃない
亜樹子が父の死をスルー
→ビギンズナイトDC版で翔太郎が「後で話す」と言っている
シュラウドが突然死
→シュラウドは既に肉体が死亡しデータ人間化している
に対する回答
・テラー能力の伏線
→スイーツ回の刃さん、マッキー
序盤に一回こっきり、しかも脇役の軽口(「あの親父怖いもん」)を
テラーの能力に関する伏線と解釈するのは無理があるし、
伏線を張ったのが9話で回収したのが40話(約8ヵ月後!)、
その間は完全にスルーというのも明らかに不自然。
また精神攻撃耐性のあるフィリップや照井までもが
ミュージアムをほぼ無視(調べるどころか会話にすら出てこない)なのもおかしいので、
いずれにしても「実はテラーの能力のせいだった」が破綻していることに違いはない。
・フィリップが園咲を調べない理由
→検索ブロックされていたから
検索ブロックに気づいたのはホッパー回(37〜38話)が初。
逆に言えばそれまでは調べようともしていなかったということ。
園咲家(ミュージアム)が怪しいことはわかっていたのに、それまで一体何をしていたのか?
会話にすら出てこないのは不自然。
・照井が園咲を調べない理由
→捜査線上には何度も浮かぶが消えてしまう
照井は警察の捜査とは別のルート(イエスタデイ回等)でミュージアムの犯罪に気づいている。
普段は警察に秘密でアクセルに変身しドーパントをメモリブレイクしまくっている照井が、
ミュージアムに対してのみ警察組織のルールを堅持するのは筋が通らない。
・園咲がフィリップを放置した理由
→実験データを取るためにWを泳がせていた
中盤、琉兵衛が冴子に対して「そろそも新しいメモリも作りたいね」
と暗にフィリップの拉致を指示する場面がある。
いつ泳がせる方向に作戦を変更したのか、劇中には描写がない。
・ライアーの攻撃がフィリップと照井に効く
→ライアーのは精神攻撃じゃない
精神に作用する攻撃なのに精神攻撃ではないというのは理屈としておかしい。
「設定上そうなっている」としてそれは設定が杜撰なだけ。
・亜樹子が父の死をスルー
→ビギンズナイトDC版で翔太郎が「後で話す」と言っている
実際に話すシーンがない。
「話す」と言ったら「話したことになる」のならもはやドラマである必要すらない。
・シュラウドが突然死
→シュラウドは既に肉体が死亡しデータ人間化している
データ人間のフィリップが消滅したのは46話で地球の井戸に落とされて一度分解されたため。
「データ人間であること」自体は突然死の理由にはならない。
またシュラウドがデータ人間と断定できるような描写もない。