確かにウルトラに「大人の鑑賞に堪えうる」はねーよと思うなあ。
そんなこと言う奴はせめて「2001年宇宙の旅」や「猿の惑星」くらい見てそういうこと言ってんのかと。
ギエロン星獣のあれも、底が浅いというかね。
「大人の〜」(笑)にしては突っ込み所満載だし、
何よりテーマが前面に出過ぎていて、ひたすら陰鬱で面白く無い…。
おんなじテーマを扱った「怪彗星ツイフォン」の方が
エンタメとして遥かに面白いし、深い。
「大人の鑑賞にも堪えうる」って言葉は、
ああいう話にこそ使うべきだと思う。
ウルトラマンに限らんが、映像作品におけるテーマ性だの大人の鑑賞云々だのってのは殆どにおいて
学術的知識や一般常識といったものを持ち出した下衆の後知恵による下らないものだからなあ
そもそも作品自体が虚構であることを理解してないというか…「ゴジラ」にしろ「ウルトラマン」にしろ
「仮面ライダー」にしろ「スーパー戦隊」にしろ特撮の世界観なんて基本荒唐無稽であってそこで描ける
テーマなんてたかが知れてるし、そういうものは娯楽要素として生かして初めて意味があると思うんだよな
手塚治虫も何かのインタビューで「一人の作家が一つの作品で描けるテーマなんてたかが知れてる」って言ってたな
妙なことかもだが、自分は30歳越えても「全滅ウルトラ5兄弟」を見て充分に
見ごたえを感じたから、あれも立派な「大人の鑑賞に堪える話」だなw
関係ないんだよ、いつ見たって凄い物は凄いしつまらんものはつまらん
「全滅ウルトラ5兄弟」はまずウルトラ兄弟全員がブロンド石像にされるという
トラウマもんの特撮だし、全体的な演出、テンションも高くてあれが物語中盤の
山場ってところも驚き。その点「ティガ」終盤も氷漬けにされるということで
流れは似てる筈なのに全然盛り上がらないんだよなあれ…
あの平成のはある意味テンションが高いようでもあり、低いようでもある
何なのかなあの雰囲気は・・・番組が終わると何はともあれとりあえず
ほっとする。
ギエロンの回は、本来は「子供に核抑止論を噛み砕いて教える」
というコンセプトの回だと思うんだけどな
ノンマルトもそうだけど、ちゃんと子供に向けたメッセージだと思うよ
セブンのオトナ向け回ってのは、アイロス星人とかプロテ星人回みたいのじゃね
全般的に雰囲気は大人向けだけど「サイボーグ作戦」なんて今見たらたいがい
子供向けだなと思う。
713 :
名無しより愛をこめて:2013/11/19(火) 22:14:15.42 ID:Sp8+5NQiO
やっぱ平成入ってからメビウスあたりまでの円谷自体が、第一期世代の特ヲタの考え方に染まってたのがガンだな
3部作+平成セブソ→スパイスを利かせ過ぎてトンでもないことになった料理
90年代は眉間に皺寄せて小難しいことを並べた作品が持て囃された時代で、
円谷もそれに乗ったところはあるんだよな
もともと日本では昔から、
家族で楽しめる娯楽作品より文芸大作の方が高尚という風土があって
特撮もそれに乗りたい、という野望を持ち続けている
第一期の一部エピソード信仰が云々ってよく言われるけどさ
平成の連中って本当にその一部エピソードの良さを理解していたかどうかすら怪しいんだよね
だって実相寺佐々木コンビの作品や超兵器R1号あたりの作品のテーマって要は世の中は善悪二元論では片付かないってことでしょ
それなのに平成は最終的には光と闇(笑)みたいな善悪二元論に落ち着く作品ばっかりじゃん
「世の中は善悪二元論では片付かない」話は、通常回が続く中でたまに入るから印象深い
でもあの連中は「世の中は(ry」話しか頭に無いからそれが通常回になってしまう
そんな状態で子供向けにオチをつけようとするから「光と闇」の繰り返し
怪獣の出現理由をこじつけるための言い訳なんだよね>光と闇
そもそも怪獣とは人間の悪意の権化、みたいなのは
それこそ80くらいから始まったものだけど、
同時に怪獣の魅力を損なうものでもあると思うんだよな
初代の頃の怪獣は「悪意なき脅威」であり、
だからこそ魅力もあった(もちろんデザインの影響もあるけど)
そういう設定が陳腐になる時代なのかなぁ今は
Qや初代の頃は、怪獣が「どこから出てくるか」「どんな姿形をしてるのか」「どんな能力を持ってるのか」に視聴者(=子供)の興味が集まるから、そこを工夫するよう脚本家に要請してたらしい
金城哲夫が文芸部長として各脚本家になるべく制約をかけないようにしていたのも、怪獣のバリエーションを増やすための配慮なんだよな
制約といえば、第一期世代のマニアは「制約」の意味を履き違えていたんじゃないかな
コスモス開始直前に発売の宇宙船のインタビュー記事で渋谷Pが「脚本家や監督には、子供が理解できない話や演出をやらないように念を押した」という発言をしたら、次号の読者欄に「そんな制約をかけたら脚本家が面白い話を書けないじゃないか」てな投稿が載ってた
>>718 初代マンの作劇方法って、突き詰めれば佐々木&実相寺路線に行き着いちゃうからね
そもそも、大自然の驚異たる怪獣に善悪もクソもあるかと
昭和のスタッフはそれをちゃんと理解していたからこそ、
シリーズを作り続けるに当たって怪獣の立ち居地を「悪意無き脅威」から明確な「悪」へとシフトさせていったのではないかと
それは平成のシリーズにも一応受け継がれてはいるんだけれども、
出てくる敵が揃いも揃って「愚かな人間共〜」な、上から目線の厨二病こじらせたDQNなのが何とも…
>>716 超兵器R1号とかダークゾーンて、正しいという答えは誰にも出せないよね。
答えが無いから見ごたえがあるしはっとする。ところが平成は無理に答えを
出そうとするからどうしても説教臭くなるし迫力も半減してしまう。
無意味に感じの悪い人とか不機嫌な人が出てくる。おそらく初期の岸田隊員
とか意識してるんだろうけど、そういうことはきっちり受け継ぐんだと苦笑
してしまう。
>>722 逆じゃねーの?
仲良しクラブ的な、とにかく波風立てないキャラ揃えるから
隊員間のドラマがない
ギスギスした展開にすると視聴者からクレーム来るんだろうな、と
今はそういう時代だから
「視野狭窄」「本末転倒」という、マニアの悪い癖が如実に現れてるな
21世紀からはコスモスとネクサスなんて駄作作って勝手に落ちぶれていった
726 :
名無しより愛をこめて:2014/01/19(日) 14:35:20.52 ID:ATGnYPnJO
浮上
727 :
名無しより愛をこめて:2014/01/21(火) 20:27:05.22 ID:4Sicsj4oP
本スレ荒らしていいってさ
しっかし、本格的に落ちぶれてくると
アンチスレすら閑古鳥ってのはマジ深刻だな
オワコン言うなってガキが騒いでるだけだからね
三大糞の方が総合アンチスレとして機能してからここの意義が低くなったのよね
731 :
名無しより愛をこめて:2014/03/16(日) 11:12:58.37 ID:PmeAMrel0
平成ウルトラマンって、ガイアまでは盛り上がったけどコスモスで詰んだ印象が強くて。
ぶっちゃけ80以降うけつけないんですよねえ
733 :
ワ口夕:2014/03/21(金) 18:12:02.65 ID:WG3hJcjZ0
平成ウルトラは最高
平成ウルトラは神
平成ウルトラ面白い
平成ウルトラは名作率80%
734 :
ワ口夕:2014/03/21(金) 18:19:45.80 ID:WG3hJcjZ0
平成ウルトラは最高
平成ウルトラは神
平成ウルトラ面白い
平成ウルトラは名作率80%
残りの20%はネクサスとコスモスですねわかります
小林雄次・梶研吾
737 :
名無しより愛をこめて:2014/07/14(月) 16:27:25.88 ID:bN1z1eGIO
あげ
ここってギンガはどうなの?
>>738 平成ウルトラここに極まれりと言うか。独特のコメディータッチだよね、
面白いようでもあり面白くないようでもある。星人がいちいちふざけてるし。
うんこ
平成ウンコシリーズ
糞を笑うものは糞に泣く うんこマン
>>738 今ちょうどチャンネルNECOでやってるが、ごめん5分以上見れない。
どうしても眠くなってしまう。
全部に共通してるのはウルトラマンの着地の仕方ですね。大袈裟と言うか・・
完全にポーズになってる。ドシーーーン・・・みたいな
745 :
名無しより愛をこめて:2014/10/20(月) 22:32:28.82 ID:P3+JES0l0
>>672 特撮・昭和特撮問わずどこのスレにもやって来ては話の流れにどさくさに
無理やり、いかにティガが素晴らしいかをねじ込んでくるのが常套手段。
クウガ厨と似てるな
まあ昔ネットがあったらいかに第1期が素晴らしくて第2期以降はカスかってねじ込んでくるだろうさ
ウルトラ信者はそんなもんだ
そのうち平成の次の元号ティガでも始まって見なかったことになったり…
自分はどうしてもダメなのはBGM。円谷プロの責任じゃないかもだが。
たとえばメビウスが当時要した時の「ぱんぱかぱーん♪」みたいな曲とか。
平成作品全般的にああいいう感じ。
作品によって好き嫌いがあるのは昭和も平成も同じなんだな。
BGMの曲調そのものより使い方が、どうもな……
主題歌のインスト安売りしすぎだろう
流れると勝ち確という露骨シチュが多すぎるのも白ける
「処刑用テーマ」ってのは怪獣ものにおいては濫用しないで欲しいわ
わかったよどうせタロウが悪いですよ…
752 :
名無しより愛をこめて:2015/02/23(月) 10:02:49.59 ID:C9AgYEmyO
あげ
あげ
どうした急に