スーパーヒーロー作戦より
ユーゼス「私はかつて地球で見た光の巨人達に憧れた。あの素晴らしい力を欲した。私も…ウルトラマンになりたいと思った。
だがウルトラマンは新西暦155年の地球を境としてその姿を見せなくなった。
地球を去ってから私は彼らに会う事はできなかった。
もっとも…私のように邪念を持つ人間とウルトラマンが同化しない事はわかっていたがね…」
ハヤタ「我々の力を手に入れて何をしようというのだ?」
ユーゼス「もちろん…この宇宙を調停するのだ。お前達のように正体を隠して他文明の危機を救うのではなく、
当初から絶対者として宇宙に君臨する。それが、超絶的な力を持った者の定めだ!!」
ハヤタ「違う!我々はあくまでも人々の意思を尊重する!」
ユーゼス「私や銀河連邦警察の宇宙刑事達に不可能な事を…お前達はあっさりと成し遂げ、無力な人々に奇跡を見せる。
その結果、人々に与える印象は何だ? 私が汚れた大気を浄化しようと…
宇宙刑事達が命をかけて犯罪者を捕まえようとも…ウルトラマンの存在を人々が思う事は一つ…
“ウルトラマンがいれば何とかしてくれる”」
ユーゼス「お前達は自分達より弱い立場にいる者を甘やかしているだけだ。
偽善者面で神を気取っているだけなのだ。お前達は弱者の自立を遅らせている!
宇宙はお前達の存在など必要とはしていない!!」