>>848-849 GJ!まさに夕飯前だから死にそうになってるぜ!
食べ物ネタに続けとばかりに投下してみる。
キャストが被ったのはただの偶然なんだぜ!
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とある夕刻の出来事。
はあ、と盛大なため息をついてリビングのソファに突っ伏しているのは四男・真司。
手元には封筒と紙一枚、何かの通知らしい。
総司「いつもの元気はどうしたんだ、真司兄さん」
真司「総司。そうだ総司のせいだ!」
総司「なにがだ」
真司「俺の結果が悪かったのがー!」
がばっと起き上がった真司は、総司に紙切れを突きつけた。
何かと思えば健康診断の結果だ。どこが悪かったのかとよくよく見れば。
総司「メタボリック症候群、予備軍……」
真司「総司達のご飯が美味しすぎるから、俺の体重がー!」
総司「そんな訳ないだろう、この俺が管理している食事の栄養バランスは完璧だ」
真司「でもでも!この結果は他に考えられない!」
ぱしっ。
言い張って聞かない真司に、黙って見ていた翔太郎のチョップが飛んだ。
真司「いてっ!何するんだよ翔太郎兄!」
翔太郎「お前、自己管理って言葉、知ってるか?」
真司「それがどうし……あ」
総司「思い当たる節でもあったのか」
真司「あ、え、いやその、ななななんでもない!」
翔太郎「こないだ風麺も取材するっつって、昼過ぎぐらいに食いに行ったよな?」
総司「風麺『も』?どういうことだ」
翔太郎「他にもあちこちのラーメン屋行って食べ比べしてたらしいじゃないか」
真司「だってそれ、記事のために」
翔太郎「趣味と実益兼ねてるとか言ってたのはどこの誰だ」
総司「それは俺のせいではないな。そして間食は良くないぞ真司兄さん」