リアルに晩飯作ってから校正したら遅くなった。すまん
仕事の都合で今休業中とはいえ(学食の中の人。対象者が夏休み中)自分の生活習慣も乱しすぎるのはまずいから今日は深夜テロはしないから大丈夫
真司と一真がガチ非モテ扱い注意
>>845 了解 正直すまんかった
『最新トレンドを制する者は女心を制す!この夏モテるための必見十箇条!』
そんな特集が組まれた番組を見ながら、真司と一真はまるで逆ガールズトークのような会話を交わしていた。
「やっぱりモテる男ってのはなんか違うのかな、俺、自分で言うのもなんだけどけっこうかっこいい顔のつもりなんだけど。蓮はモテるのに俺は全然なんだよなー」
「虎太郎だってアンデッドだけど美人な人とデートできてるってのに、なんで俺にはそういうチャンスがないんだろう」
「やっぱり・・・」
「収入?」
「いやいやいや!生々しい話はやめよう。悲しくなる」
「そうだよな!それに、そうなら虎太郎はどうなんだよ!」
「虎太郎は料理が上手じゃん。みゆきさんも虎太郎のそういうところにも惹かれてるんじゃないかな」
「みゆきさんは食べ物で釣られるのかよ!」
「あとは・・・明るさ?と一直線な感じ?虎太郎ってみゆきさんに惚れてから本当に一直線じゃん」
(´0w0`)ショボーン
「そんな顔すんなよ一真!ほら、テレビで『身だしなみを気にする男はモテる』って!一真はアクセサリーとかすごいこだわってるじゃん!」
「でも俺モテないぜ?(0w0`)身だしなみにあんまり気を使わない始だってハカランダの人気者なのに・・・」
「ああっ!一真がウェイローチを呼びよせそうになってきてる!」
そんな二人の軟弱な会話を小耳にはさんでいた翔太郎のスルーリミットが、とうとう臨界に達した。
「ああもう!お前らなに女々しく嘆いてるんだ!いいか!本当にモテる男ってのは余計な言葉はいらねぇ、ただひたすらハードボイルドな男がモテるんだよ!」
「兄さん・・・」
「だからフィリップにハーフボイルドって言われるような翔兄はモテないのか?」
「黙れよ真司!orz俺だってなぁ!おやっさん直伝のハードボイルドスキルがあるんだぜ?一真、今から俺がパスタを作ってやる。虎太郎が作るパスタと、どっちが美味いか比べてみろよ」
「うぇっ、俺が!?」