歴代ライダー主人公が兄弟だったら24

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いつも平和なライダーハウスに意外な客がやってきた
高原「お邪魔しますよ、さっそくですが火野映司君は居ませんか?」
一真「あれ?お前が家に来るなんて珍しいな、それに映司に用なんて…まあいいや映司ー


映司「はいはーい!あれ?この人確か一真兄さんの…あっせっかくなんで上がって下さい」
一真「今おやつ作ってたんだよ、運良いなお前」
高原「そうですか、では遠慮せずに…ほら、君も入りなさい」
映司「ん?誰かと一緒ですか?」

高原に促され彼の背後から小さい影が出てきたその正体はなんと

映司・一真「アンク!?…の小さい方!」
高原「さあ、挨拶しなさい。基本ですから」
ロストアンク「…こんにちはオーズ、ブレイドもお邪魔するよ!」
一真「ウエッ…こんにちは」
映司「こんにちは…じゃない!カザリー!デザートの飾り付けしてる場合じゃないよ!アンクが!」
カザリ「うるさいなぁオーズ、そんなに大きな声を出さなくても聞こえてるよ」

台所の方から気だるそうに歩いて来るのは一緒に料理をしていたカザリである
8222/3:2011/08/01(月) 17:26:09.79 ID:FiinwAix0
ロストアンク「カザリ!久しぶりだね!」
カザリ「やあアンク久しぶり、君も元気そうで何よりだよ」
映司「あれ?お前案外驚かないんだな〜もっと驚くかと思ったけど」
カザリ「僕がこうして存在してるんだ、このアンクも先に蘇ってても不思議じゃないさ」
映司「あっ!そっか…でもなんで、その、一真兄さんに力貸してる人に?」
高原「それは」

翔一「そんな玄関で立ち話してないでババロア完成したからリビングに来なよ〜」

翔一に促されて面々はリビングに移動しテーブルに鎮座している苺ババロアを
食べながらさっきの話の続きを話しだした

一真「で、その小さい方のアンクが高原の所に居たのってやっぱお前がイーグルアンデッドだから?」
高原「ええ、タイガーの方から話しは聞いてるでしょう、力を貸す以外に世話を頼まれましてね」
映司「じゃあ、やっぱりこのアンクも…」
高原「そうです、あの神の力で蘇ったのですよ」

一真「でも、この子はあの「アンク」が本体だからこの子は違う何かじゃ…」
ロストアンク「僕は僕だよ!!アンク!」
一真「ウエッ!ごっごめん!…それじゃあ神様この子にもその…」
高原「存在する事に意味があるそうですよ」
8233/3:2011/08/01(月) 17:29:51.30 ID:FiinwAix0
カザリ「まあ、良いんじゃないの?理由はどうあれ蘇ったんだし…ね、アンク」
ロストアンク「うん、これからよろしく、カザリ」
映司「…納得してるならいいけど…あっでもなんでカザリみたいに直ぐに家に来なかったんだ?」
高原「君に倒されたのです、少し時間を置いた方が良いと思いましてね」
ロストアンク「でもカザリが蘇ったって聞いたから来たんだよ」
映司「そっか…後で色々神様に話しを聞いてみないとな〜」
翔一「神様なら和室でババロア食べてるよ〜」



ロストアンク「ごちそうさま!美味しかったよアギト!」
翔一「ありがとう〜でも高原さんも大変だね〜行き成り子持ちなんて」
高原「ええ、でも忙しい時にはピーコックに世話を頼んでますが」
一真「ブゥーーーー!!よりによって伊坂!?アンクがもずく漬けになったら…」
高原「大丈夫ですよ……………多分」
一真「ウエッ」
ロストアンク「あれはもずくじゃなくてシュルトケスナー藻って言うんだ、ちゃんと正式名称で言わないと駄目だよ」
一真「ほらあああああああ!!」