歴代ライダー主人公が兄弟だったら24

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439名無しより愛をこめて
映司「暑い……」
翔太郎「暑いな……」
巧「暑い……」
真司「クーラーつけていいか……?」
一真「総司に怒られるから駄目……」
映司「そんな時にはこのクジャク缶……」
アンク「メダルの無駄遣い……暑いから許す……」
クジャクー!
真司「おぉ、涼し……微妙だ……」
翔太郎「大きさが微妙だからな……」
後藤「おい、なんだこのだらしない風景は。兄弟揃ってリビングに寝転がるな」
巧「なに勝手に上がり込んで……」
後藤「チャイムは鳴らした。そもそも鍵が掛かってなかった。不用心だ」
映司「今日は一体何の用ですか……」
後藤「会長からの届け物だ」
アンク「どーせケーキだろ……そのまま持って帰れ……」
後藤「保冷剤ギンギンに効かせたアイスケーキだが、お前がそう言うなら持って帰って兄さん達のお土産に」
アンク「映司後藤に茶を出せ!」
映司「後藤さんどうぞ玉露です!」
真司「後藤さん座布団!座布団!」
一真「俺後藤さんを讃える歌を歌います」
後藤「お前達にプライドはないのか」
440名無しより愛をこめて:2011/06/26(日) 00:57:09.88 ID:lwY3/IPv0
翔太郎「はー、ようやく涼しくなった」
アンク「アイスの力を思い知ったか!」
一真「でもこのままだとまた暑くなるな」
フィリップ「検索したよ。暑さをしのぐには『百物語』をするんだ」
巧「原始的な方法だな」
映司「後藤さん、なにか怖い話ありませんか?」
後藤「怖い話……伊達さんから聞いた話なんだが」
真司「おっ、なんだか期待出来そうだな!」
後藤「伊達さんが研究室に泊まり込んでいたのは知っているな?色々と私物を持ち込んでいたんだ。
   その中に炊飯器があったんだが、昨日伊達さんから電話がかかってきて……
『後藤ちゃんゴメン、あの中に3ヶ月前から飯半分残したままだわ』
   それきり電話は切れてしまって伊達さんは消息不明に……」
真司「あー、期待してたのとは違う感じで寒気がー」
後藤「その炊飯器がこれだ」
巧「なんで持ってきたんだよ!」
後藤「真木博士の家に送りつけてやれと会長の御命令だ。
   火野、紫メダルの共鳴で住所を割り出してくれ」
映司「後藤さんが暑さでおかしくなってる!」
翔太郎「むしろおかしいのは鴻上ファウンデーション丸ごとだ!」
巧「……早く涼しくなんねーかな……」