歴代ライダー主人公が兄弟だったら24

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254対策は万全 6/6
総司「こんなところに匿われていたとはな」
渡「…なんか…かわいそうになってきちゃった」
翔太郎「ああ…しかしほっとくわけにもいかんだろ」
映司「こんな状態になっても意識があるなんて…しぶといなあ」
なんとなく同情心が生まれてしまった。
とはいえ衛生管理上見逃すわけにも行かないのだが…手が出しづらくなりぼうっと見ていると、不意に背後で高笑いが響いた。
アンク「わーはははは!」
振り返ってみてみれば、赤パンで包んだ長い足を乱暴にもダンボールの上に乗せた、見慣れたアンクの姿である。
アンク「ウヴァ、いいザマだなあ、あ?」
○「くっ…見つかったか…」
アンク「みじめだなあ…安心しろ、そんな状態のお前に本気は出さないさ…これでも食らえ!」
プシュー!
渡「ゲホッゲホッゲホ!」
映司「アンク!お前それ殺虫剤…!」
●●○●●「ひー!!!」
まさしく蜘蛛の子を散らすように逃げる○キブ○たち(とウヴァ)
翔太郎「うおおお!ゾクっとするぜ!」
アンク「ははは!そら、もっとだ!」プシュー
映司「アンク…お前楽しそうだな…」
総司「…まあ、結果良しとするか…」
そんな騒ぎがありつつも、今日もライダー家は清潔です。