・今までの仮面ライダー登場人物全員でほのぼの行こう!基本荒らしはスルー
・次スレは980か容量490で宣言して立ててください
・本郷猛(1号)が父
・2号〜RXは叔父、FIRST&NEXTは従兄弟、真・ZO・J・Gは親戚(?)
・平成ライダーは年齢順(翔太郎に関しては展開次第で変更の可能性あり)
長男 ヒビキ(31)
次男 雄介(25)
三男(暫定) 翔太郎(不明)
四男 真司(23)
五男 一真(22)
六男 翔一(21)
七男 総司(21)
八男 渡(20)
九男 士(20)
十男 巧 (18)
十一男 良太郎(18)
長女 雪菜(不明)
次女 みのり(22)
三女 愛理(22)
四女 ひより(18)
五女 小夜(15)
六女 樹花(13)
渡の実父 音也
渡&太牙の実母 真夜
渡の兄 太牙
姪(愛理の娘) ハナ/コハナ
翔太郎の相棒 フィリップ
小沢「身長2メートル、体重150キロ、岩をも砕く
>>1乙よ」
あなたの…
>>1乙が来る……
中の人ネタかもしれんが…
お昼のいいともで、総司兄さん→良太郎への友達の輪が!
偶然通りかかったテレビで見て思わず吹いてしまった。
同時に、次から次へと紹介しあう兄弟たちを受信。
あの写真パネルが兄弟たち&愉快な仲間たちで埋まるのを想像してほっこりした。
避難所から
※オーズに関するネタバレあり。
※兄弟は絆で繋がった家族。
※フィリップは、1年前は居候→今は兄弟という解釈。
(大きな白い袋を抱え帰ってくる翔太郎)
雄介「翔太郎…それ、一体どうしたの?」
翔太郎「ガレージを整理してたら見つけたんだ。……フィリップから、皆へのプレゼントだ」
良太郎「えっ……フィリップ君が、僕達に……」
翔太郎「あぁ。持ち切れなくて、サンタちゃんから袋借りてきたんだぜ」
(袋を開けると、大小様々な箱が18箱。包装のリボンの間に、各々の名前が書かれたカードが添えられている)
翔太郎「今から一つずつ渡すぜ。……受け取ってやってくれ。あいつの想い」
[雄介:長旅用バッグパック]
『雄介兄さんへ
自分の世界に閉じこもっていた僕に、心からの笑顔を教えてくれたのは雄介兄さんだった。
これからもずっと、世界中の笑顔を守っていってほしい。
沢山の旅の思い出を、このバッグに詰め込んでくれ。』
雄介「フィリップ君……ありがとう。君の笑顔も忘れないよ」
[みのり:ふうとくんエプロン]
『みのり姉さんへ
保育園の子供達の元気と笑顔を守っているみのり姉さん。
風都にも、みのり姉さんみたいな思いを持った人が沢山いる。
彼らの思いを、風都以外の子供達にも伝えてほしい』
みのり「可愛い…。フィリップ君、あなたの思いは、ちゃんと子供達に伝えるよ」
[翔一:家庭菜園用野菜の種と肥料]
『翔一兄さんへ
翔一兄さんの作った野菜は、世界中で一番美味しい食材だ。
これからも、皆の心を満たす料理を作っていってほしい。』
翔一「フィリップ君。俺の野菜、気に入ってくれてたんだね。……あれ、続きがある」
『追伸 少し種を買いすぎたので、余りは真倉刑事に渡した。よければ彼に栽培法を教えてあげてくれ。』
翔一「あはは、余りだなんて…それじゃ真倉さんが可哀相だよ!…大事に育てていくからね」
[雪菜:白衣]
『雪菜姉さんへ
しっかり者で面倒見のいい雪菜姉さん。
アギトの研究についての話はとても興味深かった。
この白衣が、少しでも雪菜姉さんの研究に役立つように。』
雪菜「わぁ…ポケットがいっぱい…ありがとうフィリップ君、凄く使いやすそうだよ」
[真司:万年筆]
『真司兄さんへ
どんな時でも明るい笑顔で僕達を盛り上げてくれた真司兄さん。
皆を幸せにしてくれるような記事を沢山書いてほしい。
そして、いつも笑っていてくれ。真司兄さんに涙は似合わない。』
真司「……フィリップ……っ!……あぁ、もう泣かないよ、俺……!」
[巧:白いTシャツ]
『巧兄さんへ
不器用だけど、誰より仲間思いな巧兄さん。
巧兄さんのお陰で、僕にも夢ができた。大好きな風都を守りたいという夢が。
真っ白なシャツのような純粋な心を、いつまでも忘れないでくれ。』
巧「……ったく、お前は啓太郎かっての……ありがとな、フィリップ」
[一真:スペードのワンポイントがついたウォレットチェーン]
『一真兄さんへ
仲間の為、家族の為に人一倍頑張る一真兄さん。
その精神力に、僕はいつも励まされた。
皆との絆が、この鎖のようにいつまでも続いていくように。』
一真「……ありがとう、フィリップ……ずっと、大事にするからな……」
[ヒビキ:トレーニング用ランニングシューズ]
『ヒビキ兄さんへ
一家の長兄として、優しく、強く、頼もしいヒビキ兄さん。
いつまでもその心を持って、皆を守っていってほしい。
鍛えた後のヒビキ兄さんの爽やかな笑顔が、僕は好きだ。』
ヒビキ「うん……俺も、検索に没頭してる時のフィーちゃんの、キラキラした目が大好きだよ」
[総司:最高級炭素鋼の出刃包丁]
『総司兄さんへ
素材の味を存分に活かし、いつも完璧な料理を作り上げる総司兄さん。
食材の調達から調理法まで、全てがとても興味深かった。
総司兄さんにしか作れない、世界に一つだけの料理を作っていってくれ。』
総司「……いい包丁だ……これがあれば、幾らでも最高の料理を作れるさ、フィリップ」
[ひより:100色入り色鉛筆]
『ひより姉さんへ
ひより姉さんの描く絵は、とても儚げで綺麗だ。
スケッチブックに広がっていくその世界を見るのが楽しかった。
その世界が、スケッチブックを越えて、無限に広がっていくように』
ひより「……綺麗……大事に使うよ、フィリップ」
[樹花:テニスラケット]
『樹花ちゃんへ
いつも元気で明るい笑顔の樹花ちゃん。
僕にとっても、本当に可愛い妹のような存在だった。
その明るさを、いつまでも忘れないで。』
樹花「フィリップ君……ううん、フィリップお兄ちゃん、ありがとう!」
[良太郎:赤・青・金・紫・シルバーの星が連なって輪になっているキーホルダー]
『良太郎兄さんへ
兄弟の中で、いつも真っ先に僕のことを気にかけてくれていた良太郎兄さん。
良太郎兄さんが僕の兄でいてくれて、本当によかった。
兄さんと、兄さんの愉快な仲間達との絆が永遠であるように。」
良太郎「……フィリップ君……兄さんって呼んでくれて、凄く嬉しいよ。本当にありがとう……!」
[愛理:コーヒー事典]
『愛理姉さんへ
家に帰ってくると、愛理姉さんの淹れるコーヒーを飲むのが楽しみだった。
照井竜や翔太郎、亜樹ちゃんが淹れるのとはまた違った、温かく優しい味。
愛理姉さんのコーヒーが、いつまでも皆の安らぎであるように』
愛理「ありがとう、フィリップ君。この本見て、また新しいブレンド作るね」
[渡:最高級松ヤニ]
『渡兄さんへ
心が荒んだ時、渡兄さんの演奏を聞くと気持ちが安らいだ。
いつまでも、その音色を皆の心に届けてほしい。
渡兄さんの父さんと母さんの思いがこもったブラッディローズと共に。』
渡「僕も……一緒にいられて、楽しかったよ……フィリップ君」
[士:フォトスタンド]
『士兄さんへ
不思議な雰囲気を持つ士兄さんの写真。
最初はどうやって写しているのか興味深かったけれど、それは士兄さんにしか撮れないものなんだと分かった。
皆の笑顔を、素晴らしい思い出を、その写真に収め続けてほしい』
士「あぁ……フィリップ。お前の笑顔も、このフィルムに沢山残ってるからな」
[小夜:五線譜紙]
『小夜ちゃんへ
君の奏でるピアノの音は、とても心地よかった。
小夜ちゃんにしか生み出せない音色が沢山ある。
その音色を、この家にいつまでも響かせてほしい』
小夜「小夜も楽しかったよ……フィリップお兄ちゃん。お兄ちゃんの為の曲、作ってみるからね」
一真「この箱は……『新しい兄弟へ』?」
渡「今度来る兄さんの分まで……!」
真司「何が入ってんだろ、気になる〜!……あ、翔太郎兄さん!デンデンセンサー貸して!」
翔太郎「は!?人のプレゼント覗き見なんて、趣味わりーぞ」
真司「いいから、ちょっとだけ!な?」
[新しい兄弟:パンツ詰め合わせ]
真司「……ぶっ!!何だこりゃ!パンツかよwww」
士「何だよ真司兄、笑いのツボ押されたわけじゃあるまいし…w」
巧「いや、普通にその兄さんの趣味がパンツだからだろ?」
総司「その言い方は語弊があるぞ巧。手紙は……」
『新しい兄弟、仮面ライダーオーズの資格者へ
僕の大切な家族の一員になってくれてありがとう。
一度共闘したことがあったけれど、君がいてくれたお陰で、僕達は前に進むことができた。
君になら安心して新たな戦いを任せられる。僕の家族を、皆をよろしく。』
翔一「……いい手紙だね。きっと彼も喜ぶよ」
ヒビキ「うん。大人になったね、フィーちゃんも」
翔太郎「……ほら、お前らにもあるぞ」(鏡の前に箱を置く)
リュウガ「……ま、まさか……俺達の分まで……?」
翔太郎「あぁ。ちゃんとお前らの名前書いてあるだろ」
トライアル「『黒兄弟へ』……本当だ」
黒総司「開けるよ、リュウガ、トラちゃん。…………わぁー!!」
[黒兄弟:揃いのネーム入りブレスレット]
トライアル「かっこいい……でも、文字が反転してる」
黒総司「お手紙読むね!」
『リュウガ、トライアル、黒総司へ
君達3人も、僕の兄さんのような存在だ。
ミラーワールドに住むもう一つの兄弟……それだけでとてもゾクゾクする。
皆は決して、影の存在なんかじゃないよ。』
黒総司「だって!ほら、リュウガも付けようよ!」(鏡の中に戻る)
リュウガ「お、俺は…………ん?」
(反転していた文字が直る)
黒総司「うわぁ〜!!凄い、ちゃんと読める!!」
トライアル「フィリップ……リュウガが独りにならないように、考えてくれた」
リュウガ「ふっ……。『影の存在じゃない』、か。……ありがとう、フィリップ」
猛「皆、何だか楽しそうだな」
雪菜「父さん、お帰りなさい。今フィリップ君からのプレゼントを開いてたの」
翔太郎「最後の包みは……父さんのだ」
[猛:赤いマフラー]
『もう一人の父さんへ
家族の記憶が無かった僕にとって、あなたは鳴海荘吉と並んで、偉大な父のような存在だった。
あなたの偉大さ、心の広さに触れ、僕は悪魔から人間になれた。
心からありがとう。もう一つの、僕の大切な家族……僕の大切な父さん。』
猛「フィリップ……ありがとう。お前は私の自慢の息子だ」
GJ!
転載もお疲れ様でした!
自分も思いついたので投下します。
48話のネタです。
勢いで書いたものなので、色々と矛盾があります。
ライダー兄弟は絆でつながっています。
15 :
1/6:2010/08/28(土) 01:51:22 ID:ctQz5ZLK0
フィリップは公園でブランコに腰掛けていた。
彼の相棒である翔太郎も、所長である亜樹子も傍にはいない。
ブランコに座りながら漕ぐでもなく、一人きりでただ俯いている。
本当は、彼はもうここにいないはずだった。この世界から消えてしまっているはずだった。
最後の変身をして、若菜を救い出して、そして地球の記憶の一部になっているはずだった。
そうならなかったのは、翔太郎が変身を拒絶したからだ。
フィリップが消えるのが認められないからと言って変身しなかった。
そのせいで若菜は冴子とともにユートピア・ドーパントに連れ去られ、照井竜は瀕死の重症を負った。
それが許せずに、フィリップは事務所を飛び出して、ここにきたのだった。
自分はもうすぐ消える。ならば残りの時間を若菜のために使いたい。
どうして翔太郎はそれが分かってくれない。
自分だって、自分だって、本当は―――――
俯くフィリップに、後ろから声がかけられた。
「あれ?もしかしてフィリップ君?こんなところで何をしてるの?」
フィリップは振り返り、そうして目を見開いた。
そこにいたのは――巨大な青いペンギンだった。
16 :
2/6:2010/08/28(土) 01:52:09 ID:ctQz5ZLK0
目を丸くしたまま何も言わないフィリップに、ペンギンはひらひらと手を振った。
「あれ?分からない?僕だよ、ボ・ク♪ウラタロス。ライダーハウスで何度も会ってるでしょ」
「…君か」
確かにこの声はフィリップの『兄』の一人、仮面ライダー電王・良太郎の仲間であるイマジンのものだった。
そういえばイマジンたちは外出の際に、正体を隠すために着ぐるみを着ていた。
当たり前に怪人が道を闊歩するこの町で、今更正体を隠す必要があるとも思えないが。
ウラタロスは着ぐるみのままフィリップの隣のブランコに腰を下ろした。
「一人きりで何してるの?翔太郎さんと喧嘩でもした?
それなら、早く仲直りした方がいいんじゃない?」
もう時間もないんだから、とはウラタロスは言わなかった。
そういえば、彼らも消えたことがあるのだということをフィリップは思い出した。
自分達がライダーハウスに来る前なので、その場面には立ち会っていないのだが。
フィリップは口を開いた。
「ウラタロス、君に一つ尋ねたいことがある」
「ん?何?」
「君達は、以前消滅したことがあるんだったね。
その時、どんな気持ちだったかを教えて欲しい」
「フィリップ君」
ウラタロスが驚いたようにフィリップを振り返った。
17 :
3/6:2010/08/28(土) 01:53:04 ID:ctQz5ZLK0
「そうだねえ…。僕とキンちゃんとリュウタは2回消えてるんだけどね。
1回目は、特になんとも思わなかったな。ああ消えちゃうのか、仕方ないなって、それだけ。
でも…2回目はすごく嫌だったな」
「嫌だった?」
フィリップが鸚鵡返しに尋ねた。ウラタロスは頷いた。
「そう。自分が消えるのも嫌で、仲間が見えるのを見るのも嫌で…。
クールでかっこいい僕じゃいられなくなりそうだったから、良太郎を騙して過去に残ったんだけどね。
結局ナオミちゃんに迎えに来られちゃった」
「…どうして嫌になったんだい?1回目は平気だったんだろう?」
ウラタロスは肩をすくめた。
「楽しくなっちゃったんだよね。
デンライナーの中でハナさんやナオミちゃんや先輩達とバカやって騒いでるのがさ。
あんまり楽しくて、毎日が面白くて…、ずっとこのままでいたいなって思った。
そうしたら、消えるのが嫌で怖くて仕方なくなっちゃったんだよ。
この時間を消しにきたイマジンなのにね」
ウラタロスがそこまで言った時、ふいにフィリップが顔を上げた。
「ありがとう、ウラタロス」
「え?何?」
突然の礼にウラタロスが目を丸くする。フィリップは笑って青いペンギンを見上げた。
18 :
4/6:2010/08/28(土) 01:53:51 ID:ctQz5ZLK0
「君のおかげで、僕はたった今自分の心理状態に対して理解を見た。
僕は、僕も、消えるのが嫌だと思っていたんだ。
でもどうしてそう思うのか、理解できなかった。
僕はすでに死んだ人間で、この体はデータの塊だ。
消えるのは自然なことだし、若菜姉さんを助けて消えるのなら、悔いはないと思っていた。
なのにどうして消えたくないと思うのか、理解できなかった。
ようやく分かったよ。
楽しいからなんだね。
ずっとこのままでいたいと思ったからなんだ。
だから消えたくないんだ。
ようやく理解できた。ありがとう」
そう言って微笑むフィリップに、ペンギンが黒い瞳を向けた。
「フィリップ君…、あのさ。泣きたければないてもいいんだよ?」
「え?」
「ここには翔太郎さんも亜樹子ちゃんも竜さんも、君の兄弟もいないよ。
君がどんなに泣いても心を痛める人間はいない。
僕はほら、イマジンだからね?君が泣いたって、なんとも思わないよ」
「…そうなのかい?
僕が見る限り、君達はずいぶんと人間的だけど。
でも―――――ありが…と…っ!」
最後の言葉とともに、大粒の涙が零れた。
一度零れると、涙は後から後から溢れ出た。
―――――消えたくない。ずっと、みんなと一緒にいたい。
そう言って泣きじゃくる少年に、青いペンギンがよりそっていた。
19 :
5/6:2010/08/28(土) 02:03:32 ID:ctQz5ZLK0
ようやく涙が止まった頃、ぱたぱたという足音がした。
「あー、いた、フィリップ君!探したよ!」
「…亜樹ちゃん」
駆け寄ってきた亜樹子は、笑ってフィリップの手をとった。
「ほら、行こ!翔太郎君と仲直りしよ!ね!」
ウラタロスは、そう言う亜樹子の目が赤いことに気付いていた。
探したという割りに息を切らせてもいない。
そのあたりで話を聞いていたのかも知れない。
「ちょ、ちょっと痛いよ、亜樹ちゃん」
亜樹子に引っ張られながら、フィリップは振り返った。
「あ、その…ありがとう!」
ウラタロスは笑って手を振った。
20 :
6/6:2010/08/28(土) 02:05:36 ID:ctQz5ZLK0
二人の姿が見えなくなった頃、ウラタロスに声をかけた者がいた。
「僕からも言うよ。ありがとう、ウラタロス」
「…良太郎」
特異点である青年は、にこりと笑った。
「僕の『弟』に優しくしてくれて。
それに、君達を見ていると信じられる。
きっとフィリップ君も消えたりしないって」
「僕なんかを信じると、ろくなことないよ?」
そう言って肩をすくめる優しい嘘つきに良太郎は笑うだけだった。
必ず帰っておいで。
みんな、待ってる。
信じているよ。
だって、君も―――――仮面ライダーなんだから。
何このイケ亀ン・・・・ 目から海水出ただろうが
このところの兄弟スレはほんっと涙腺刺激される。いやまあ前からそうなんだけどな。
書き手さんも転載してくれた人も皆さんありがとう。明日の日曜日が怖いような
楽しみなような…。
今さっきまでスカパー(東映チャンネル)で「全員集合!7人の仮面ライダー!!」を
放送してて、「父さんと叔父さんたちかっこいいなー」と思いながら見てた。
すっかりここに染められてると再認識したのは見終わってからだったよw
ウラタロスめ!なんて男前なんだ!
イマジンも一回消滅して戻ってきたんだよな、きっとフィリップも…
感動作GJです!
おおう皆GJすぎる!! 俺の涙腺はボドボドだ!!
ただちょっと気になったので質問。樹花はバドミントン部だった気がするんだが記憶違いだったかな?
みんなGJすぎる・・・
そういえば話はずれるがZEC(以下略
の中に、若菜さん除く園崎家の皆さんが入りそうだが・・・
NEVERの人たちはどうなるんだ?
むしろ財団Xが気になるな
技術的にはピカイチだと思うんだが
名作続きでほんとにみんなGJだ!
ささやかながら自分もお手伝い。避難所からの転載。
以下は注意書きです。
*涙腺崩壊続きの良作が続いてるが、ちょっとギャグ…というかコミカルちっくなのを投下。
死んだ人も生きている設定をネタにしたり、死んだ人が生きてる理由を捏造してるので、苦手な人は名前欄NGしてくれ。
*本文の長さが規制にひっかかってしまったので、小分けにしてる。作者さんごめんなさい!
翔太郎の手がエクストリームの端子を倒し、変身が解除される。同時にフィリップの体が粒子になって消えていく。
(さよならだ、翔太郎、亜樹ちゃん、照井竜…それに、ライダーハウスのみんな…)
そのまま地球の記憶の一部となってフィリップは消えていく筈だった、のだが。
???「よく来たな、フィリップ!本当は来ない方がいいが、来てしまったのだから仕方ない。ご苦労だったなと言っておこう」
フィリップ「えっ?」
いきなり聞こえてきた声に驚いてフィリップは目を開けた。目の前にはバイオリンケースを持ったスーツの男が立っていた。
フィリップ「貴方は?それに、僕は消滅したはずなのに、どうして…」
音也「ああ、そういえばお前と会うのは初めてだったな。俺は紅音也。渡の父親で千年に一度の天才のえらーい人だ」
フィリップ「渡さんの?」
音也「なんだなんだ、その他人行儀な呼び方は!家族なんだから渡兄さんと呼べ」
フィリップ「わ、渡兄さんの父親の音也さん」
音也「そうだ。なんなら音也父さんと呼んでもいいぞ?他の奴らもそうだが、息子の兄弟なら俺の息子も同然だからな!
家族は仲良く、いつも一緒にいるのが一番だ。俺は渡が生まれる前に死んでるから、あまり一緒にはいてやれなかったがな」
フィリップ「そうだ、死んだ者が来るって、この場所は一体?」
音也「そのままの意味だ。死んだり消えたり爆発したりするとここに来る。現にお前も来ているだろう?
もっとも、殆どのやつは青空の会他の超技術やタイムベントやら不思議な力で死んでも生きてるがな」
フィリップ「不思議な力って、そんな無茶苦茶な」
霧彦「気持ちはわかるが、どうやらその通りらしいよ。仮面ライダーの右側くん」
フィリップ「園崎霧彦!君もここに来ていたのかい」
霧彦「ああ。まさか、ここで会うとは思わなかったけどね」
フィリップ「そうだね…。ところで、この場所のことだけど…」
フィリップが訊ねると、私も聞いただけだからよくは分からないんだが、と前置きして霧彦がこの場所についての説明を始める。
霧彦「戦いの中で倒された者は何故かこの場所に集められる。しばらくの間は何もできないんだが、戦いに決着がつくと
外から干渉できるようになって、色々な理由で復活できるようになる、ということらしい」
音也「あと一回ここに来たことがある奴は復活した後も来ることができるぞ。良太郎のところのイマジンのように、すぐに復活できた
場合はここに飛ばされないから無理だがな。ま、細かいことは気にするな。要は復活するまでの待合室みたいなもんだ」
フィリップ「待合室…」
霧彦「向こうの様子も見ようと思えば見ることができるよ。…見てみるかい?」
フィリップ「! 本当かい!」
ライダーハウスの洗面所で巧がばしゃばしゃと顔を洗っている。洗い終わると、自分も顔を拭いていた良太郎がタオルを
差し出した。
良太郎「はい、巧。タオル」
巧「…さんきゅ」
良太郎「こんなに泣いたの久しぶりだね…」
巧「まあな…」
翔太郎からフィリップが消えたことを電話で伝えられてから、いつも賑やかなライダーハウスはすっかり沈んでしまっていた。
最初は全員で居間にいたが、次第にそれぞれ思い思いの場所に移動していった。良太郎と巧は泣いた顔を洗おうと
洗面所に来たところで丁度鉢合わせしたのだ。
渡「あ、巧、良太郎」
良太郎「渡兄さん、士兄さん」
士「随分泣いたみたいだな。二人とも目が腫れてるぞ」
巧「そういう士兄こそ目が赤いじゃねえか」
渡と士はそれぞれ工房と暗室に行っていたらしく、玄関から入ってきたところだった。翔太郎はまだ事務所から帰ってきて
いないので、今家にいるのは二人を除いた十人だけだ。
良太郎「他のみんなはどうしたんだろ。居間にいるのかな」
渡「バイクや靴はあったから多分そうだと思うよ。あ、ほら、声がするし…って、ええ?!」
巧「な、何だこりゃ!」
士「…夏休みセールでもやってたのか?」
居間は沢山の物で溢れかえっていた。置いてある物は大きなスイカに大量の素麺、色とりどりの色紙や花火に浮き輪や
パラソルなどとにかく様々だ。渡の予想は当たっていたようで、他の兄弟達も居間にいた。真司と一真は机に向かって
一心不乱に何かを作り、翔一 と総司は大量の品物の整理をしている。
翔一 「あ、巧に良太郎。二人とも落ち着いた?」
総司「士と渡もきたのか。丁度いい、そろそろ呼びに行こうかと思っていたところだ」
渡「兄さん達、これって一体…」
士「こんなに沢山買い込んで、流しそうめんでもするのか?」
総司「ああ、流しそうめんもするぞ。うちは人数が多いからな、このくらい量がないと足りないだろう」
良太郎「…流しそうめん『も』?」
総司「流しそうめんをしたあとは二月遅れだが七夕だ。今ヒビキ兄さんと雄介兄さんが竹を取りに行ってくれている」
翔一 「こっちのスイカはスイカ割り用だよ。海に行ったらやろうと思って買ってきたんだ」
巧「七夕にそうめんに海?兄貴達、こんなときだってのに何呑気なこと言ってんだよ!」
総司「こんなときだから、だ。いいか、今年の夏は翔太郎兄さんとフィリップが忙しくてなかなか家族全員で行事ができなかった。
…士、アクセス規制で書き込みがなどとは言うなよ」
士「い、言わないぞ?!」
三人(((図星だったんだな…)))
総司「それはともかく。もうすぐ翔太郎兄さん達の戦いも完全に決着が着く。そのあとに今まで出来なかった分をまとめてやって、
思い残しがないようにしてから新しい兄弟を迎えようというわけだ」
翔一 「一気に色々やろうとすると準備に時間かかっちゃうからね。俺達でこっそり先に準備しようと思って」
渡「でも、フィリップは…。それに、翔太郎兄さんも帰ってこないままだし…」
真司「俺は諦めない!」
いきなりの叫び声に全員が一斉に真司の方を見る。
真司「絶対みんなで一緒に七夕やって海行ってスイカ割る。二人とも絶対帰ってくる。だから、二人が帰った時にお疲れさまって
言ってこれ見せてやるんだ・・・!」
真司の周りには沢山の短冊の形に切られた色紙が散らばっていた。隣で輪飾りを作っていた一真も真司の後に続ける。
一真「俺さ、ジョーカーになったときもうここには戻れないって思ってた。でも、みんなが助けてくれて俺は戻ってくることができた。
だから今回もそうできるんじゃないかなって思うんだ」
総司「…そういうことだ。勿論、あいつが自分の力で帰ってこられるのが一番だ。だがもし、一人で帰るのが難しいようなら俺達が
手伝う。既にZECT以下略に今回の件の解析はさせているからな」
翔一 「フィリップくんは帰ってくるよ。だから、その後みんなでのための準備をしておくんだ」
巧「兄貴達…」
良太郎「そうだよね。帰ってくるよね…!」
雄介「うん。だから、まずは俺たちが二人が帰ってきたときに笑顔で迎えてあげられるようにしておかないとね」
ヒビキ「そうそう、それに翔くんが帰ってきたら頑張ったねって言ってあげないと」
良太郎「雄介兄さんにヒビキ兄さん?!」
士「二人ともいつ帰ってきたんだ…」
ヒビキ「ついさっきだよ。ほら竹、よさそうなのが沢山あったからいっぱい取ってきたんだ」
沢山の竹を抱えた雄介とヒビキがただいまーと言いながら窓から入ってくる。
雄介「あとはこれを切って組むだけだよ。でも、組むのも結構大変なんだよなー」
巧「いや、それは前回が異常なサイズだったからだろ…」
翔一 「あ、そういえば今年はレッドハウスも流しそうめんやってたよね」
渡「翔一兄さん、そんなこと言うと総司兄さんがはりあっちゃうんじゃ…」
真司「うおおおお待ってろよフィリップー!翔太郎兄さんー!」
巧「分かったから真司兄はちょっと落ち着け!そんなに短冊作ったって飾りきれねえよ!」
総司「一真兄さんも、その輪飾りはどこまで伸ばす気だ?クリスマスツリーじゃないんだぞ」
一真「ウェッ?!あ、えーと、長かったら部屋にも飾るとかどう、かな?」
フィリップ「……」
音也「全く、あの家は相変わらずだな」
霧彦「随分君の家族は賑やかだね。あれじゃうるさかったんじゃないかい?」
フィリップ「そんなことないさ。確かにすごく賑やかだったけど、うるさいなんて思ったことはなかった」
音也「フィリップ。お前達の戦いももうすぐ決着が着く。例えお前が戻れなくても総司あたりがZECTだかなんだかを使って何とか
するんだろう。だが、お前はそれを待ってるだけでいいのか?あの家に帰りたくないのか?」
フィリップ「そんなわけない!翔太郎やみんなが、兄さん達がいるあの場所に、僕の家に帰りたい…!」
音也「よし!ならフィリップ、自分は消えたんだからとか思わず、思い切りあがいておけ」
フィリップ「え?」
音也「まだチャンスは残っているんだからな、お前の力だけで帰れるならそれが一番だ。
なに、お前の父親への説教は俺がキングの奴とでもしておいてやるから安心しろ」
霧彦「適当なところで止めるから、こっちのことは気にしないで構わないよ」
フィリップ「…君はいいのかい、園崎霧彦」
霧彦「来てほしくはなかったけれど、冴子もこっちに来るんだろう?だったらこっちで彼女を待っているさ。
それに、私はあの変態医者とどちらが冴子に相応しいか決着をつけなければいけないからね…ふふふ…」
霧彦が何やら不穏な笑いをしはじめる。待合室でも色々物騒なことは起こるらしいと苦笑して、フィリップはライダーハウスの様子を
映し出していた鏡をもう一度見た。
鏡に映る映像がライダーハウスから鳴海探偵事務所に変わり、フィリップが渡したプレゼントを握りしめている翔太郎が映る。
一人になっても風都を守れるようにと渡したドライバー。でも、今は違う。
フィリップ(絶対に戻るよ。だからそれまでそのドライバーを使って待っていてくれ、翔太郎)
毎年のことだがこの時期はGJが追いつかない…職人の皆さんみんなGJ!
素早い反映してくれてるまとめ管理人さんも乙です!
同じく避難所から転載
---
フィリップは血の繋がらない兄弟設定
W以外の兄弟が話題以外で出てこない+以上に地獄弟が出張っている+シリアスともほのぼのともつかない
嫌な予感がしたら名前欄NG宜しく
8月も終わろうかというころになっても、まだまだ暑さは厳しい。今日も多くの人々が、少しでも涼を得ようと河川敷にやってきていた。
早くなりつつある日の入りに追い立てられるように遊ぶ明るい声、しかしそれを面白くなさげに見やる視線がひとつ。
「いいなぁあいつら、楽しそうで」
左袖がない黒コートを着た人影、影山瞬が拗ねたように呟いた。
「……相棒」
「分かってるよ兄貴」
橋脚の陰から投げられた諫める声に、影山は唇を尖らせる。
水飛沫もはしゃぎ声も、おおよそ自分たちには縁がないもの、求めてはいけないもの。知っている。でも少し憧れるくらい良いじゃないか。
ぱたりとコートの裾を翻して、影山は歩きだした。
「おい、相棒!?」
兄貴と呼ばれた男、矢車想が追おうと身を起こしたが、別の男の声に止められる。
「放っとけ」
「………ああ」
ハァ、とため息を吐いて浮かせた上半身を再びコンクリートに預ける。
「あいつが飛び出すのは初めてじゃないだろうが。一々騒ぐな……イライラする」
橋の落とす影の奥で浅倉威が首を回す。浅倉の長い嘆息を聞きながら、矢車は小さくなる義兄弟の背を見やった。
追いかけてくるかと思った兄貴分がどうやら橋柱の陰に残ったらしいと悟り、影山は歩みを止めた。
別にどうしても川遊びがしたかった訳ではない。仲良く戯れる様子が少し羨ましかっただけ。
「……兄貴なんか知らない」
足元の小石を蹴る。石は土手を転がりすぐに見えなくなると思ったが、
「あっ!!」
落ちる先に座る人の背中。
「ごめ……ってお前」
謝ろうとして、振り向いた被害者の顔に思わず声が大きくなる。
「痛いじゃないか。……なんだい人を指差したりして?」
跳ねた髪をクリップで留めた姿には見覚えがあった。
「天道の所のチビ!」
「天道? あぁ、総司兄さんの事か。君は……影山瞬、だね」
一年ほど前にあの兄弟の仲間入りをした少年。確かいつも地下にいて、滅多に外に出てこないはずで。
「何してるのさこんな所で」
「君には関係ない」
長い袖に包まれた腕が、三角座りの膝を抱え直す。
「他のやつらはいないわけ?」
「君には関係ないと言っただろう。それに、僕はチビじゃない」
「だって俺、名前知らないし」
土手を降り、少年の横に腰を下ろす。隣の肩が驚いたように小さく揺れた。
「僕は、」
言いかけて言葉が消える。フィリップとは答えられず、来人とも言えなかった。
自分のことを考えるほど兄たちと住む家に居られなくなり、飛び出した末に気が付けば見覚えのない河川敷まできていた。
「……君に名乗る必要はないだろう」
「お前がチビじゃないって言ったんじゃんか」
「僕の方が君より身長があるだろうという話さ」
自分より年下であろう子供の言い草に、影山は少し不機嫌になる。
「……で、なんでここにいるわけ。家出? まさかね」
ちょっとからかってやろう、と唇の端を吊り上げる。
「天道たちが大事な弟を放っとくはずないもんね。……それとも、チビってほんとは弟じゃなかったりして」
ほんの軽口のつもりで口にしたのに、返ってきたのは沈黙だった。
川が沈みかけた陽を反射してきらきらと光る。
名乗らない少年は水面をじっと見つめたまま微動だにしない。
遠く聞こえていた水遊びのざわめきも、いつの間にかなくなっていた。
長い間の後、気まずさに耐えられなくなった影山がひとり喋り出す。
「……ま、まあさ。俺も兄貴と兄弟じゃないんだけど。でも俺は兄貴の弟でさ。兄貴は俺のこと相棒って呼ぶし。光を求めるなとか闇に身を任せろとか言うけど、
本当は凄く優しいし。裏切られたり騙したり色々あったけどさ、兄貴は俺の兄貴なわけで、兄貴とならどこへでも行けるし、兄弟じゃないことなんて兄弟なんだからどうでもよくてっ」
どんどん意味が分からなくなっていく様子に、思わず噴き出してしまう。
「君は面白いな」
「なにさ、チビのくせに」
「君ほどじゃないといっただろう」
「俺のこと笑うと兄貴が怒るんだからね。……今日は追っかけてくれなかったけど」
影山の呟きに、今度は噴き出すどころではなく声を上げて笑った。
「なんだい、君も家出じゃないか」
「わ、笑うなよ。ていうかお前今『も』って言った! やっぱり家出じゃん」
「僕は最初から否定していない」
「俺だって家出してないとは言ってないよ!」
「家出を馬鹿にするような発言をしただろう」
「でも自分が違うとは言ってないんだってば!!」
言い争ううちにおかしくなってきて、同時に笑い出した。笑っていることがまたおかしくて、二人とも四肢を土手に投げ出して笑った。
涙が出るまでひと通り笑って、息を切らしながら影山が口を開く。
「でも、兄貴は、来るよ」
「……え?」
仰向けに寝転んだまま、顔だけを影山へ向ける。
「俺がさよならだって言った日も、兄貴は言ったんだ。相棒、俺たちは永遠に一緒だ、って」
影山の手が右頬を撫でる。鼻柱まで走る傷跡は小さく盛り上がっていて、一生消えることはなさそうだ。
「二人で歩いていこうって約束したからね」
まぁ今は三人でいるけど、と付け足して体を起こす。
カチャ、カチャ、と一定のリズムを刻む金属音が近づいてきていた。夕闇の中でも、影山が得意気な表情をしているのはよく分かった。
「……帰るぞ、相棒」
土手の上、腕組みをした矢車が影山を呼ぶ。
「兄貴」
立ち上がった影山の胸元で、ちゃらりとネックレスが鳴った。
以前検索した「ネイティブ」のページを思い出す。笑う影山を、強いな、と思った。
「バイバイ、チビ」
去り際に振り返った影山に、笑い返す。
「僕はチビじゃない」
立ち上がり目線を合わせる。
「フィリップだ」
星の輝きだした堤防の上を、二人と反対方向へ歩き出す。数歩進んで、思い出したように止まった。くるりと向き直る。
「……ありがとう。兄弟に宜しく、影山瞬」
「そっちこそ。兄弟に宜しく、フィリップ」
黒いコートはあっという間に夜へ紛れてしまったが、フィリップはしばらく暗闇を見つめていた。
「フィリップ!」
「……翔太郎」
家路を辿り始めてすぐに名前を呼ばれ、兄たちが総出で自分を探していたことを知らされた。
「帰るぞ、相棒」
夜だというのに帽子を目深に被った相棒。鍔の下には赤い目が隠れているに違いない。
家に戻れば、恐らく上の兄たちに叱られる。心配性の兄には泣かれるかも知れない。姉や妹はなんと迎えてくれるだろうか。
とにかくゆっくり話す暇などないことは確かで、だからフィリップは今言うことにした。
「翔太郎」
「なんだよ」
「僕たちは永遠に一緒だ」
相棒は更に深く帽子を被り直す。フィリップはそれで満足だった。
兄弟で相棒って、そういえば地獄兄弟もだよな…と思った結果でした。
※一行の長さがひっかかったので4/6の最初のセリフを改行させてもらいました
渡「えっ、そんな…」
士「まさか…フィリップが…」
一真「復活したぁぁぁ!?」
真司「良かった…本当に、本当に…!」(大泣)
雄介「奇跡が…起きたんだね」
総司「お婆ちゃんが言っていた、『信じた時に奇跡は起きる』ってな」
良太郎「けど、そのために若菜さんが…」
翔一「うん、彼女には感謝しないといけないね」
巧「さて…これからが忙しくなるな」
ヒビキ「うん、新しい兄弟を迎える準備をしなくちゃね」
うおおっハッピーエンドきた!
若菜は最後に弟を守っていってくれたか。
もう若菜がいないと思うと寂しいが感動した…
>>43 すばやすぎる兄弟達GJw
このスレなら園咲の皆さんも…
とにかくハッピーエンドでよかった。フィリップお帰りー
>>43 時間w どれだけ素早いんだw
フィリップお帰りー!信じてたぜ!
テレビの前に鎮座して見ていた兄弟たちが大喜びする姿が目に浮かぶよ…
改めて、Wメンバーいらっしゃい、だね。園崎家もみんな仲直り。
そして次の兄弟のパンツいっちょ姿吹いたwいきなりかw
フィッリプ・・・えがった!!
最後テンションフォルテッシモだった!
OOO公式、予告等で公開済の情報ですが、まだ見たくない人はオンエア後にどうぞ。
フィリップは相棒とも兄弟とも取れるので好きに解釈してください。
TV『仮面ライダーOOO!9月5日朝8時スタート!!』
総司「翔一、見たか?」
翔一「うん。あれが父さんの言ってた映司くんか…。」
総司「ああ。そしてこの家にひとつの大きな問題が生まれようとしている…。」
翔一「そうだね。今のうちに何とかしなくちゃ。」
二人は顔を見合わせ、深く頷いた。
総司「巧!!!」
翔一「たっくん!!!」
巧「わっなんだよ二人して!」
総司「兄からの命令だ。今すぐ自分のパンツに全部名前を書け。」
巧「な、なんでいきなり…!」
翔一「予告見たでしょ。あの派手なパンツ。」
巧「み、見たけど…それがなんだよ。」
翔一「今までたっくんは一人だけ派手なパンツで間違えようがなかったけど、これからはそうはいかないよ。」
巧「俺のはあそこまで派手じゃねえ!」
総司「真っ赤なイチゴのパンツが派手じゃないというのか?」
巧「俺は水玉パンツなんか持ってない!」
翔一「映司くんがイチゴパンツ持ってるかもしれないじゃない。たっくんだっていくら兄弟でも他人のパンツなんか穿きたくないでしょ?」
巧「そりゃ嫌だけど…そんなダセーこと…」
総司「ださくなどない。そもそも巧以外の兄弟はみんな、間違えないように最初から自分のパンツに名前を書いているんだぞ。
自分の持ち物にはちゃんと名前を書く。これは仮面ライダーの使命だ。」
巧「わ、分かった!…書くよ!書けば良いんだろ〜!」
一真「予告でパンツが飛んでたなぁ〜。第一話のタイトルにもなってるし、そんなに重要アイテムなのか、パンツ。」
士「だいたい分かった。OP映像は曲に乗せてメダルとともにパンツが鳥のように空を飛ぶんだな。」
フィリップ「まるで渡り鳥のように空を舞うパンツか…実に興味深い!さっそく空飛ぶパンツで検索を…」
真司「ダメだフィリップ!なんか分からないけど検索しちゃいけない気がする。」
渡「でもパンツにこだわりがあるんなら、本人が自分で洗うじゃないかな?」
一真「予告でも綺麗に干してたしな。」
ヒビキ「まあ、たっくんの趣味とは違いそうだし大丈夫じゃないかなぁ。」
雄介「そうだね。あの柄だとむしろ俺たちのパンツに紛れるより姉妹達の服に紛れそうで心配だよね。
広げたら分かるけど畳んでたら案外、分からないし…。」
翔太郎「っていうか!イチゴパンツだの水玉パンツだの!俺の感動の最終回についてもっとなんか無いのかよ!!」
士「そういうのはもっと良い職人が投下するから心配するな。」
翔太郎「しょ、職人ってなんだよ!」
良太郎「1年間お疲れ様、翔太郎兄さん。」
翔太郎「良太郎ぉお…ウッ」目頭を押さえる。
ヒビキ「よーしよしよし…(翔太郎の肩をさすってやる)フィリップもお疲れ〜。」わしわしとフィリップの頭を撫でる。
フィリップ「ああ…、ありがとう。」
翔太郎「うぉおおおぉおん」(号泣)
おしまい。
ストレートにパンツネタで申し訳ないw
あ、いくつか言葉が抜けてるが、一つだけ重大な訂正がある。
翔太郎「俺たちの感動の最終回についてもっとなんか無いのかよ!」
いくらなんでもこれはいけないな…
二人で一人の仮面ライダーだからな
さて、感動の最終回のあとで悪いが
余裕でそのとき不思議なことが起こった理論で
井坂・霧彦そして倒された加頭を含めた園崎家が復活して
ZEC(以下略の中に混じってさらに科学力をあげたり、冴子さんの取り合いしたり
NEVERの皆様が、翔太郎と和解した直後の照井のように
事務所やライダーハウスに遊びに来ている様子を浮かべたのは
俺だけじゃないはず
>>49 >曲に乗せてメダルとともにパンツが鳥のように空を飛ぶ
○らの○とし○のの事かー!!
あれはシュールの極みだったよ…
そういや新ライダーって
Wよろしく一部だけチェンジというか交換できるタイプなんだな
>>54 一応ネタバレになります
ということはその技術をZECT以下略の軍団が解析、複製して
一号の胴体:サイクロンの腕:ディケイドの足 みたいなこともできたり…
ヒビキ「それでは、不肖長男の俺が音頭をとって…フィちゃん帰還おめでとー!」
兄弟「「「おめでとー!」」」
フィリップ「ありがとう。…こうしてまた皆と会話が出来るようになって…多分、この感激を表す言葉は
星の本棚を検索しても見つからないんじゃないかと思えるほどだよ」
翔太郎「それは俺のほうだっつの!お前は、身体が構築し終えたら戻ってこられるって知ってても、
俺はこの一年間なあ…!……っはは!駄目だ怒れねぇ!やっべ、俺マジでテンションさがんねぇよ!」
真司「無理すんなって、しょうたろ兄。こりゃ抑えろって方が無理なんだからさ!」
総司「これからは、俺と翔一でいくらでもお前の好奇心を刺激する料理をつくってやる。楽しみにしていろ」
渡「音楽も、もっともっと奥深いと思うよ。いくら検索しても追い付かないくらい」
士「カメラもな。…ほら翔太郎兄、フィリップ、真ん中に入れ。撮るぞ」
フィリップ「翔太郎。みんな。…僕は一年間ずっと君たちを見てきた。君たちと一緒にいた。君たちは気づかなくてもね。
でも、今こそこの言葉を言いたいと思う」
翔太郎「…ああ。お前の言いたいこと、わかるぜ」
一真「俺も、わかるような気がする」
良太郎「…ぼくも、なんとなくだけど」
雄介「多分、俺たちみんな同じだよ。試してみようか……せーの」
(同時に)
「ただいま、兄さんたち」 「「「おかえり、フィリップ」」」
>>52 ネバーの皆さんはキャラ立ってるから面白そうだが
映画の人は暫く登場できないんじゃなかったっけ?
>>57 確か例年だと公開1ヶ月は置いてるから、9月上旬あたりから解禁?
確かに彼らはキャラ立ってるよなw
個人的には6人で同居していると面白いと思う>ネバーの皆さん
嫌いじゃないわ!を平然と受け入れているあの人達からは絆を感じるw
傭兵団らしいから一つテントの下で野営してるイメージが
兄弟宅の庭でサバイバル生活してるんだなw
野ライダー集団にライバル発生か。
いっそ映画ネタ000放映開始と同時に解禁にしたらどうだろう?
一ヶ月後には数日早いけど、新しい兄弟と面識ある奴らも居る訳だし…
>>62 縄張り争いが激化して兄弟達が出動するんですね、大体解ります!
>>63 それいいかも。それじゃその方向で一つ。
まだ早いかもだけど、新兄弟は年齢設定21だったっけか?
そうだと、総司と渡の間か
今頃、ライダーハウスのご近所に新園崎邸が建設中だろうか。
翔一と総司の手作りご飯食べ過ぎて、園崎家に帰る頃にはミックが太ってそうだ。
思いっきりミックを甘やかしそうなリュウタロスはいるし。
ミックが横に転がるようになったらどうしようwww
まぁ、翔一と総司ならカロリー計算ばっちしだろうからそんなことにはならなさそうだけど。
それにしても最終回で園崎当主にふさわしいのはフィリップって若菜さんが言ってたけど、
そうなると今後ここではミュージアム動かしたり、財団Xに援助頼んだりはフィリップがするのも面白いかもと思った。
総司のゼクト、フィリップの園崎。
>>67 まあ、よく考えると総司がZECT動かしてるのが何かおかしいんだけどなw
少し話しはずれるが
ディエンドの世界で14が住んでた屋敷と
園崎の屋敷は同じ撮影場所・・・おっと、なにやら外に赤いカブトムシが・・・
避難所からコピペ
-------
W最終話後日談。兄弟は血縁あり・なしどちらでも好きな方で解釈してください。
まだ番組始まってもいないけど、新兄弟は最終決戦で不在の設定です。
夕闇が迫る河川敷を、一台のバイクが駆け抜ける。
黒と緑に塗り分けられたそのバイクを運転するのは、腰にハットを取り付けた青年――翔太郎。
その後ろに、緑色のチェックのパーカーをはためかせながら座っているのは――1年前に消滅した筈のフィリップ。
2人は今、空白の期間を埋め合うかの様に、風を全身で受けとめながらバイクを駆っている。
やがて2人は、1件の家に辿り着いた。彼らの自宅、ライダーハウス。
新たな兄弟を迎える為の増築の結果、1年前とは少し趣が変わっていたが、
その家の暖かさは今も変わらずに2人を迎えた。
フィリップはヘルメットを外しバイクを降り、玄関の前に立って家を見上げた。
「……懐かしい……我が家……」
眩しそうに笑う相棒の顔を見ながら、翔太郎は微笑む。
「あぁ。この家も、ずっとお前を待ってたんだ」
フィリップは目を閉じ、ゆっくりと息を吸った。そして、満面の笑みを浮かべて言った。
「ただいま、皆!」
翔太郎は一歩前に踏み出し、ドアノブに手を掛け振り向いた。
「お帰り、フィリップ!」
そして、ゆっくりと扉を開いた。
「「「フィリップ君、復活おめでとう!!!」」」
横断幕や飾りで彩られた居間に、クラッカーの音が鳴り響く。
戦いの渦中にいる新しい兄弟を覗いた兄弟姉妹全員が、心からの笑顔をもってフィリップの帰還を祝した。
「ありがとう、皆……僕がここに戻って来られたのも、皆が僕を支えてくれたお陰だ」
ミックをしっかり胸に抱き留めながら、フィリップは照れた様に笑った。
「ううん、俺達は特別なことは何もしてないよ」
「でも、フィリップ君はいつか必ず帰って来るって、ずっと信じてたよ」
雄介とみのりの言葉に、フィリップは小さく笑った。
「さぁ、冷めないうちにどんどん食べてね!主役はフィリップ君なんだから」
翔一がそう言って、フィリップに料理を取り分け始めると、兄弟達も思いおもいに腕を伸ばした。
「うん、美味しい!やっぱりチキンは足に限るね」
チキンを口いっぱいに頬張るフィリップに、一真が同意する。
「だよな!皮の所なんか最高に旨いし」
その会話に、ヒビキ、総司、愛理が参加する。
「俺は胸も好きだけどなぁ。脂が少なくてさっぱりして」
「いや、栄養価の面で考えたら、ささみが一番だ」
「手羽先もいいわよね。コラーゲンたっぷりでお肌にもいいし」
そんな会話を横目に、巧がぼそりと呟く。
「んなもん、食えりゃ何でもいいと思うけど」
「だよなぁ!何でも美味しく食べた者勝ち!なぁたっくん!!」
「だぁー!真兄、寄るな!たっくん言うな!」
隣にいた真司が巧にじゃれつき、巧は毎度の如く顔を歪める。
その様子を見て、フィリップは笑いながら言った。
「ほんと、1年前と全然変わらないね」
「うん……でもこの1年、色々なことがあったんだよ」
良太郎の言葉に、少ししんみりした空気が流れる。
「新しい兄さんが来た時、フィリップ君がいなくなって間もなかったから、ちょっと無理してる所があったかもね」
「翔太郎なんか、歓迎パーティにちょこっと顔見せただけで、殆どうちに帰って来なかったわよね」
渡と雪菜の言葉に、翔太郎は困ったように眉根を寄せる。
「映司には悪いが、やっぱ気持ち切り変えらんなくってさ。
それに、風都を守るっていうお前との約束を果たさなきゃ、って思いが強かったからな」
「翔太郎……」
真剣な眼差しで見つめるフィリップに、翔太郎は悪戯に笑う。
「でも、そんな暗い思いも、今日1日で全部吹っ飛んだ!お前のお陰だよ、相棒」
「小夜も、翔太郎お兄ちゃんが笑ってるの見るの、ほんとに久し振り。
戻ってきてくれてほんとにありがとう、フィリップ君!」
その言葉に、フィリップは照れくさそうに笑って言った。
「僕はもう、どこへも行かないよ。ずっと皆と一緒さ。……家族だからね」
「やぁ皆、遅れてすまない」
宴もたけなわの頃、猛が帰宅してきた。
思わず立ち上がったフィリップに、猛はゆっくり近付いて、その両肩に手を置いた。
「フィリップ……よく、戻ってきてくれた」
「……ただいま……父さん……」
小さく、しかし力強く発せられたその言葉に、猛はただ大きく頷いた。
そしてそのまま、横に座る翔太郎の肩に手を添えた。
「翔太郎も、今まで一人でよく頑張ったな」
「……あぁ、親父……」
翔太郎は視線を落とし、微かに鼻を啜った。
「父さん。例の件、上手くいったのか?」
「あぁ、ばっちりだ」
総司と何やら耳打ちする猛の様子に、翔太郎とフィリップは首を傾げる。
見渡せば、他の兄弟達も猛と同じように含み笑いをしていた。
「な、何だい皆して。僕達に隠し事をしているのか?」
痺れを切らせたフィリップに、猛が微笑んだ。
「実はな、お前にとっておきのプレゼントを用意したんだ」
そう言って、猛は居間のドアを開け放した。
「さぁ、どうぞ中へ」
猛に誘われ現れた人物に、フィリップは目を見開いた。
「……若菜、姉さん…………」
俯き加減で現れた若菜は、顔を上げ、潤んだ瞳でフィリップを見つめた。
「……来人……!」
若菜の後ろからは、冴子、琉兵衛、シュラウドが現れた。
「父さん……母さん……冴子姉さん……」
「どうしたのよ来人、狐に摘まれたような顔して」
「はっは、元気そうじゃないか、来人」
以前と違い、柔らかな笑顔を浮かべる冴子と琉兵衛。
シュラウドは一歩下がった所で、フィリップを見つめ佇んでいる。
「……おい、どういうことだよ。若菜姫は、フィリップの体と引き換えに消滅したんじゃ……?」
翔太郎は動揺しながら、隣にいた士に耳打ちした。
「簡単に言えば、ZECT以下略が人工的に行ったガイアインパクトで園咲一家を復活させたってことだ。
……まぁ要するに、細けぇことは気にすんな」
翔太郎は解せない顔つきで首を振ったが、フィリップ達の様子を見て表情を緩めた。
「……ま、そういうのもたまにはアリか」
「皆……また会えるなんて、思わなかった……」
最初は呆然としていたフィリップの目に、徐々に涙が浮かんできた。
その手にゆっくりと若菜の腕が伸びる。
「来人……あなたとまた、こうして触れ合うことができるなんてね」
若菜は両手でフィリップの手を包み、柔らかく握った。
「若菜姉さん……」
若菜は泣き笑いの表情を浮かべると、静かに手を放して後ろに下がった。
替わりにシュラウドが、フィリップの前に一歩進み出る。
「来人……本当に、よかった……」
「……母さん……っ!」
堰を切ったように泣き出したフィリップを、シュラウドは包み込むように抱きしめた。
「……母さんの体……とても暖かい……」
シュラウドはただ、優しくなだめるようにフィリップの頭を撫でた。
「……さて、感動の再会も果たしたことだし、そろそろメインイベントといきますか!」
静かだった居間に、ヒビキの快活な声が響いた。
全員が振り向いた所で、樹花とひよりが部屋の隅から大量の袋を引っ張り出した。
「夏休み最後の、大花火大会の開始だよ!」
「皆、庭に集まってくれ。……園咲さん達も」
真っ暗な宵闇の中、ライダーハウスの庭に色鮮やかな光が満ち溢れた。
静かに線香花火を持って眺める者、ロケット花火の打ち上げに興じる者、花火を手に駆け回る者……
誰もが心からの笑みを浮かべ、明るい笑い声を上げていた。
「綺麗……こんなに穏やかな気持ちになったのは、何年振りかしら」
線香花火を片手に、冴子は笑みを浮かべた。
「あぁ、冴子。君とこうして花火を楽しめる日が来るなんて、夢にも思わなかった」
突如耳元で声がした。驚いて振り向くと、満面の笑みを浮かべた霧彦がかがみこんでいた。
「霧彦さん…あなた、いつの間に…!?」
「君がこの家に招待されたことを風の噂で聞き入れてね。僕の新しい弟君への挨拶も兼ねて来たんだ」
冴子は少し呆れたように溜め息を吐いた。
「駄目じゃないですか霧彦君、冴子君を困らせては」
2人の前に、黒い傘をつきながら井坂が現れた。
「まぁ…伊坂先生!」
冴子は線香花火を投げ出し、伊坂の腕に絡みついた。
「なっ…!冴子、夫の僕の前でふしだらな…。君も、妻を変にたぶらかすのはやめたまえ!」
「霧彦君、君は自分の立場が分かっていないようですね。
君はただ、ガイアメモリの開発に利用されていただけなのですよ」
「な、何を言う!冴子をこの世で一番愛しているのはこの私……」
「いいえ。あなた方では冴子さんを幸せにはできません」
相変わらずの無感情な口調で言いながら、加頭が現れた。
「あぁ、君は財団Xの加頭君ですね。何やら随分な自信があるようですね」
「勿論です。しがないセールスマンの霧彦さんや、医者を廃業した井坂さんと違い、
私には冴子さんの心を満たすのに十分な財力があります。結果は火を見るよりも明らか」
「馬鹿を言うな!金が幾らあろうとも、愛がなければ幸せにすることなどできはしない」
「……これが愛のない男の表情に見えますか?」
「そこまで言うなら…この場で決めてみませんか?誰が一番、冴子君に相応しい男なのか」
「よし……臨む所だ!」
そうして、男達は線香花火を手に取り、誰が最後まで燃やし続けられるかを競い始めた。
「すっごい……モテモテなのね、冴子さん」
一部始終を見ていた雪菜が、冴子の腕をつついた。
「そうかしら?……でも、私が本当に想っているのは一人だけよ。……頑張って、井坂先生!」
冴子の声を聞いた井坂はにやりと笑った。
「決まりですね、お2人共」
「さ、冴子……僕には声援を送ってくれないのかい…?」
「私、ショックです」
加頭はポトリと花火を取り落とし、霧彦は頭を抱えた。
「ふふ、何だか楽しそうね。私も恋したいなぁ!」
みのりの言葉に、冴子はすました笑みを浮かべた。
庭の中央では、真司と一真が次々とロケット花火に火を点けていく。
花火が打ち上がる度、樹花と小夜は歓声を上げる。
横で眺める若菜も、大きな音が鳴る度に僅かに身を竦めながら、夜空に走る光に目を細めた。
「ほら、若菜姫も点けてみなよ!」
真司が点火装置を差し出し、若菜は不意をつかれて「えっ?」と声を上げた。
「そうだよ、見てるだけじゃつまんないでしょ!」
「わ、私は……」
抵抗空しく、若菜は一真に強引に引きずられた。
樹花と小夜は、期待に満ちた目で若菜を見つめている。
「全く、仕方ないわね」
若菜は点火装置のスイッチを入れ、導火線に火を点けようとした。
「あら?おかしいわね…火の点きが悪いわ」
若菜が顔を覗き込んだ瞬間、閃光が走った。
「危ないっ!」
ひよりが若菜の腕を引くと同時に、青白い光の花火が空高く打ち上がった。
「すごーい!クレイドールの装飾みたい!」
樹花と小夜は飛び上がりながら手を叩く。一方若菜は地べたに尻餅をついたまま唖然としている。
「……ん?若菜ちゃん……?」
愛理が問いかけると、若菜は低く舌打ちをした。
「……あなた達……私の顔に傷がついたらどうしてくれるの……!!?」
真司と一真を睨み付ける若菜の両手には、オレンジ色のエネルギー弾が蓄えられていた。
「わ〜!!ちょ、ちょっとタンマッ!!わざとじゃないんだって若菜姫!!」
「時化ってるのに気付かなかったんだ!!ごめん若菜姫!!」
「うるさいっ!姫はとっくの昔に卒業したのよ!!」
若菜が腕を伸ばそうとした時、その両腕を樹花と小夜が押さえつけた。
「だめだよ若菜姫。怒ってばっかりいたら、顔に皺ができちゃうよ!」
「小夜は、怖い顔の若菜さんより、笑ってる若菜さんの方が好きです」
純真なその笑顔に、若菜は思わず真顔になる。そこへ不意にカメラのレンズが入り込んだ。
驚いて目を瞑った瞬間、カシャリとシャッター音がした。
「小夜達の言う通りだ。あんたはしかめっ面してるより、笑ってる方が似合ってるぜ」
士の言葉に、若菜は小さく吹き出した。
「あ、今いい表情したわよ若菜ちゃん!」
愛理とひよりが微笑みながら若菜の顔を覗き込む。若菜も釣られて表情を緩めた。
「全く…あなた達って、ほんとに変な兄弟ね」
微笑む若菜に、士は再びカメラを向けてシャッターを切った。
支援しなさい、早く! 早く!
庭の一角では、雄介が花火を使ったジャグリングを披露していた。
「凄い!雄介兄さんやるねぇ!」
地面に腰掛け、拍手喝采の兄弟達に向かって、雄介はサムズアップをした。
「だって俺、クウガですから!」
「雄介兄さん、もう一回やって!」
渡のリクエストに答え、雄介は再び数本の花火を手にした。
「花火って、どうしてこんなに綺麗なんだろうね」
恍惚とした表情で呟く良太郎に、巧が答えた。
「花火の火は一瞬で消えちまう。その短い一瞬を永遠に心に刻み付ける為に、光を放つんじゃねぇのか」
「おぉ。巧、詩人だなぁ」
感心する翔太郎に、巧は小さく「うるせぇ」と毒づいた。
「一瞬であり、永遠……人の一生も、花火に似ているのかもしれない」
雄介の周りを飛び交う花火を見つめながら、フィリップは呟く。
もう決して消滅することのないその手には、カラフルなテープで彩られた花火が1本握られている。
「あぁ。そうかもしれねぇな、フィリップ」
隣に座る翔太郎の手にも、同じ花火が握られていた。
ジャグリングを終えた雄介が、今度はねずみ花火に火を点ける。
勢いよく回りだした花火の一つが、フィリップの方に近付いた。
「うわっ!何だいこの花火は。まるで生き物みたいだ。興味深い」
ねずみ花火に向かって、フィリップは手にした花火を近付けた。
「フィリップ、そんな使い方をすると危ないぞ!」
総司が叫んだのも束の間、火花がフィリップの花火に引火し、勢いよく燃え出した。
「おわっ!危ねぇってフィリップ!」
仰け反った翔太郎にフィリップは悪戯な笑みを浮かべ、すばやく翔太郎の花火に火を点けた。
「うわ!!……こいつ、やりやがったなー!」
翔太郎とフィリップは、花火を手にしたまま駆け出した。
大声で咎める総司の声を無視して、2人は庭を駆け回った。
縁側には、ヒビキ、猛、琉兵衛、シュラウドが並んで座り、庭の様子を眺めていた。
猛と琉兵衛は互いに酒を酌み交わす。
「私の子供達と、あなた方の子供達…こうして見ていると、互いに本当の兄弟のようですね」
「えぇ。……本郷さん。あなたのお陰で、来人は立派に成長し、私達は失った家族の絆を取り戻すことができた。
成り行きとはいえ、来人をあなたに預けてよかった。本当に感謝しています」
頭を下げる琉兵衛に、猛は静かに首を振った。
「いやいや、私は何もしていません。フィリップが成長したのなら、それは彼が自分で培った糧です」
「俺達はただ、フィーちゃんと翔君を信じて見守っていただけです。
2人が互いに影響しあって高めあってきたからこそ、今の2人がいるんです」
「そう…切り札は左翔太郎。彼の存在が、来人を強くした」
静かに語るシュラウドの膝では、ミックが気持ちよさそうに眠っていた。
「まさに、2人の出会いは運命……我々が地球に選ばれた家族なら、
来人と翔太郎君は、地球に選ばれた戦士という訳だな」
琉兵衛とシュラウドの視線の先には、庭を駆けながら笑い合うフィリップと翔太郎の姿があった。
「文音、色々済まなかった。私はお前に、とてつもない苦労をかけてしまった」
「もう、過ぎたことよ。私はあなたを許すわ。……これも、来人の仲間に教わったことよ」
「そうか。来人はこの1年で、沢山のいい仲間を手に入れたんだな」
琉兵衛はそっと、シュラウドの肩に腕を回した。
「今日は、我々家族の再スタートの日だ。あの幸せな日々を取り戻す為に、共に歩もう……母さん」
畑の入り口まで駆けてきたフィリップは、振り返って庭を見やった。
そこには、2つの家族が入り乱れて交流する光景があった。
少し視線を上げると、2階に増築された部屋のベランダで、派手なパンツが一枚風に靡いているのが見えた。
「あーぁ、映司の奴、命より大事なパンツ忘れていきやがって」
追いついた翔太郎がフィリップの視線の先を見つめ、呆れたように言う。
「それ以上に大事な戦いをしているんだろう、映司さんは」
フィリップは、全てお見通しだと言わんばかりの笑みを浮かべた。
「この1年、ずっと見守ってきたからね。翔太郎のことも、皆のことも、
勿論映司さんの戦いも。……でも、早く彼に直接会いたいよ」
「明日にでも会えるさ。どこに行ったって、あいつの家はここだけなんだから」
映司の部屋を見つめながら、翔太郎は微笑んだ。
フィリップは静かに目を閉じた。2つの家族の笑い声が、頭の中で共鳴する。
「翔太郎……こんなに素敵な家族を持てて、僕は本当に幸せだよ」
そして、心の中でそっと呟いた。
(ありがとう……僕の大切な、家族……!!)
さるにひっかっかって遅くなってしまった…
>>78支援ありがとう。作者さんにも改めてGJです
乙どす!実にGJ
冴子姉さんモテ杉wそして今後幾つのパンツネタが産み出されていくのか
胸が熱くなるなw
大変乙!!
冴子さん(海老ではない)も明るくて良かったw是非とも幸せになってほしいwその相手はともかくなw
パンツはかつてのスリッパのように流行る。俺の占いは当たる。
GJ!
さすが冴子さん、逆ハーレムですね
ところで、ここではミュージアム復活してるけど・・・
最終回に出てきたミュージアムを継ぐもの(笑)のエグゼはどうなるんだろう
パンツで思い出したがタモリ倶楽部のテーマで踊ってる兄弟を幻視した。w
パンツ一枚じゃアレだからと、
兄弟みんなが映司のためにパンツ(明らかに誰があげたパンツか分かる)を
プレゼントしたりとかもあったりしそうだなぁww
>>85 このスレ的にもう園咲家は改心してるから、エグゼは単なる不良少年の集まりでいいと思う。
もしくはガイアメモリに関する技術や製造施設を大ショッカー辺りが手に入れているとか
アポロガイスト「ミュージアムに代わってガイアメモリを製造し、我々は風都にとって迷惑な存在になるのだ!!」
ライダー何も関係ないとこなのに良太郎の中の人と総司の中の人が
並んでるとテンションが上がってしまう人間はこのスレに毒され過ぎている
叔父さんに「年金ライダー」がいる良太郎も最近確認したのですが
私も郵便局で目撃したのですが・・・
そういえば、1号からオーズまでのメモリ発売されてるから
兄弟たちが自分が変身するライダーのメモリをロストドライバーで使用して
変身するというところまで妄想した
94 :
名無しより愛をこめて:2010/09/04(土) 23:48:30 ID:fR1gFEpA0
今更だけどW最終回ネタ。
フィリップが帰ってきた後のライダー家にて
真司「フィリップー!翔太郎兄さんー!お帰りいいい!!」
一真「良かった、本当良かったなあ!」
翔太郎「うわっ!お前ら急に抱き着くと危ないだろ!?」
フィリップ「ははっ、君が言えた話じゃないよ、翔太郎」
良太郎「翔太郎兄さんも良かったね、フィリップが帰ってこれて」
翔太郎「おう。ありがとな、良太郎」
巧「ったく、二人共心配ばっかりかけるんだからな」
フィリップ「巧兄さんと良太郎兄さんもありがとう。心配かけてしまってすまない」
二人「「!」」
フィリップ「うわっ」
翔太郎「なんだなんだ、お前らまで抱き着いてくるなんて珍しいな」
雄介「フィリップはずっとさん付けで呼んでたからね。巧と良太郎は末っ子だから、兄さんって
呼ばれる機会今までなかったしね」
ヒビキ「特に良ちゃんは初めての弟だしね。うーん、俺も兄さん欲しいなあ」
翔太郎「うおっ、おいおい、兄貴達もかよ」
フィリップ「雄介兄さんやヒビキ兄さんよりも兄弟は少し難しいんじゃないかな?」
士「なんだ、フィリップは呼び方変えたのか?(カシャ)(のしっ)」
渡「でもそっちの方が家族って感じがして嬉しいよね。お帰り、二人とも(ぎゅっ)」
フィリップ「ここのみんなも僕の家族だからね。ただいま、士兄さん、渡兄さん」
翔太郎「それは同感なんだけどな、そろそろ重いからお前ら抱き着くのやめr」
95 :
名無しより愛をこめて:2010/09/04(土) 23:49:19 ID:fR1gFEpA0
翔一「だよねー。よし、俺も君付けじゃなくてフィリップって呼び捨てにしようっと(がばっ)」
総司「もうすぐ新しい兄弟も増えるからな。兄さんと呼んでやるといい」
フィリップ「そうするよ、翔一兄さん、翔太郎兄さん」
翔太郎「翔一に総司、俺の話聞いてたか!?」
真司「あ、ずるいぞ皆ばっかり兄さんって呼ばれて」
一真「フィリップ、俺達のことも呼んでくれないか?」
フィリップ「ああ。真司兄さん、一真兄さん、ただいま」
真司「おう、お帰り!」
一真「お帰り!」
雄介「あとは父さんや叔父さん達にも報告しないとね」
翔一「あとはお隣りさんと、いつもお世話になってるとこだね。俺警察の皆さんに電話しておくよ」
渡「名護さんや恵さんも心配してくれてたなあ…後でお隣り行ってこないと」
良太郎「僕も後でデンライナーに伝えに行ってくるね。モモタロス達も喜ぶよ」
士「俺もユウスケ達と……大ショッカーはいいな、連絡しなくても」
ヒビキ「意外とあっちからお祝い送ってくるかもよ?」
総司「…去年はお歳暮も届いたし、あいつらならやりかねないな。先手を打っておくか」
巧「お祝いに先手って何すんだよ、総司兄」
フィリップ「大ショッカーからお祝い?ゾクゾクするねえ」
翔太郎「だあああっ!だからお前ら人の話を聞けよ!」
フィリップ「あ、たまには君も兄さんって呼ぼうか?翔太郎」
翔太郎「俺はいいっつの!つかな、こんなくっついた体勢で動くと危な、っわああああ!?」
どたん!!
その後兄弟達の下敷きになった翔太郎が怒り、新しく兄弟が来ても全員で一度に
抱き着いたりしないように指令が出されたのはいうまでもない。
良太郎「……」
ヒビキ「良ちゃん、さっきからボーっとしてどうしたんだろ?」
士「大体解った、オーズの変身音が気に入ってしまったんだな」
良太郎(映司兄さん、早く会いたいなぁ…)
タートーバ・タトバ・タットッバ(良太郎の脳内で無限リピート中)
あれが噂に聴いたタトバの歌か…W映画は見てなかったので衝撃的だった
自分も歌は凄く耳に残ってる
今日の放送を見た良太郎が「あの腕凄いなあ。僕にもあんな腕があったらかっこいいかも・・・」って思ったり
翔太郎が「あの腕からハードボイルドな匂いがするぜ」とか言い始めたりしそうだ
>>96 ?「歌は気にするな」
良太郎「えっ?」
やっと解除きたよ…でもネタは前のケータイのメモの中…orz
うん、
>>97の言う通り耳に残る。
そして、今日の放送見る限り、映司も属性ボケっぽい。
たっくん、翔太郎、がんばれ!!
その頃警察では
照井「新しい未確認生命体?」
ショウイチ「ああ、グロンギでもアンノウンでもオルフェノクでもワームでもない…全く新しい奴らが現れた。
現に宝石店で被害が起き、刑事が二名負傷した」
加賀美「ドーパントの犯行って事は無いんですか?」
照井「それは無いだろう。風都以外の場所でガイアメモリが流通しているという話は聞いていない」
氷川「とにかく…その新しい未確認への警戒を強めるべきだと思います」
照井「ああ、左の家に来たと言う新しい兄弟とも関係があるはずだ。」
ボルキャンサー(こあめだるとせるめだるって、おいしいの?)
須藤「行けません、あんなのを食べたらお腹を壊しますよ」
101 :
似た者同士?:2010/09/05(日) 14:21:58 ID:5QIqKtpV0
モモタロス「うーん……」
良太郎「どうしたの、モモタロス?」
モモタロス「いや、良太郎ん所に新しく来る兄ちゃんのことでよ。そいつに変身させたアンコって奴がなーんか気になっちまってな」
良太郎「あんこ?」
巧「……アンクだろ」
良太郎「あっ、あの腕だけの?」
モモタロス「そうそう。そいつに、どうも親近感がわくというかなんというか」
士「大体分かった。初登場時が不完全で、怪人なのに敵やら主人公やらから踏んだり蹴ったりにされて相当哀れな目に遭っているせいだな」
モモタロス「あーなるほど!道理で……って誰が哀れだ誰が!!」
士「ちなみにどっちもメインライターが小林やすk 総司「脚本家などいない!!」
早速パンツいっちょになってる新兄弟、ようこそ!
残念ながら
>>99の言うとおり、映司はボケっぽいよなあ…
巧&翔太郎がぐったりする姿が浮かんだw恐るべしライダー兄弟のボケ率の高さw
ところで、ろだに素敵絵がいくつも上がっててほんとに嬉しい。
こちらの職人も、絵の職人もみんなGJなんだぜ…!
>>100 ボルキャンサーwww
怪人(?)が怪人を産み出すためのメダル食べちゃだめだwwww
>>101 モモタロスの自転車グシャーの正当な後継者が現れたな>一話で踏んだり蹴ったり
もしも兄弟たちがアンクに追いかけられている映司と遭遇したら※映司の年齢がわからないので、順番が揺るがないであろう兄弟のみ出しました。
ヒビキ「久しぶりに日本に帰ってきたのに、家じゃなくて稼ぎに行くなんて映ちゃんらしいよね」
巧「ったく…せめて顔ぐらい見せてから行けよな」
雄介「まあまあ。でも、仕事先で事故があったって連絡きたから驚いたよ」
良太郎「映司兄さん、携帯持ってないからちゃんと会えるかな…あれ?映司兄さん?」
巧「なんであんなに走って…!?腕が宙に浮いてる…!?」
映司「!ヒビキ兄さん!雄介兄さん!巧!良太郎!」
ヒビキ「映ちゃん!どうしたの!?」
映司「よくわからないけど、追いかけられてて…」
アンク「メダルを返せーっ!」
映司「うわっ!来た!」
巧「(がしっ)…おい、右腕野郎。うちの兄貴になんか用か?」
ヒビキ「(がしっ)右腕くん、ちょっと落ち着こう?な?」
雄介「(がしっ)事情はよくわからないけど、追いかけるのはよくないよ右腕くん」
アンク「誰が右腕だ!離せ!…って、お前ら…俺が怖くないのか?」
ヒビキ「俺達、君みたいな子は見慣れてますから(シュッ)」
アンク(なんだこいつら…)
良太郎(映司兄さん、今のうちに…)
映司(あ…ありがとう…!)
アンク「俺はただメダルを…!あいつがいない!?くそっ!」
巧「あっ!…逃げられた」
良太郎「映司兄さんを助けなきゃ…」
ヒビキ「…大丈夫だよ、映ちゃんなら」
雄介「うん、そうだね!じゃあ家に帰って映司を待ちますか!(サムズアップ)」
巧「これ以上変なことに巻き込まれなきゃいいけどな…」
その数分後、仮面ライダーオーズに変身した映司の姿が!
アンク「歌は気にするなよ!?絶対だからな!」
フィリップ「歌うベルト…興味深い。ゾクゾクするねぇ」
映司の年齢は公式で21歳だから翔一&総司と同じで
渡&士の上の8男ですよ
106 :
1/4:2010/09/05(日) 18:21:16 ID:CYulsE0R0
新兄弟お迎えネタいきます!
・翔太郎・フィリップと映司がメインです
・夏劇場版ネタ少し有り。時系列?こまけぇ事は良いんだよ!
・映司とアンクのキャラは劇場版と1話から想像出来る程度なので、後々違ったらスマン
以上、駄目な方はIDをNG登録お願いします
翔太郎「ったく、皆して『新しい兄弟が来られるから迎えに行って来い』ってこの暑い中追い出しやがって…」
フィリップ「そういう割には嬉しそうだね、翔太郎」
翔太郎「たっりめーだろ。なんたって新しい兄弟が増えるんだからな!」
一方その頃――
「きゃあああーー!!!」
映司・アンク「!??」
映司「まだ他の怪人が居たのか?!」
アンク「ちっ…映司、変身しろ!」
映司「うん。変身!!」\タカ! トラ !バッタ! タ・ト・バ タトバ タットッバ♪/
オーズ「はぁーっ…はっ!」
翔太郎「おい、フィリップ。新しい兄弟はこの辺にいるっつったよな?」
フィリップ「間違いないよ、翔太郎。火野映司―21歳。住所不定。各地を転々としているようだけど
昨夜はこの付近にあった鴻上美術館で警備員のバイトをしていたらしい」
翔太郎「…で、その鴻上美術館が今朝爆発した、と。美術館…英語でミュージアム、か」
フィリップ「翔太郎、今回の件は園咲とは関係無いよ。美術館を経営する鴻上ファウンデーションは気になるところだけど…」
翔太郎「わーってるよ、偶然にしちゃちょっとなーって思っただけで…」
オーズ「うわっ!?」
翔太郎「…!あれは!」
107 :
2/4:2010/09/05(日) 18:21:58 ID:CYulsE0R0
アンク「映司、後ろだ!」
オーズ「!?こっちにもまだいたのか?」
ヤミーA「…渡せ…」
ヤミーB「メダルを…」
オーズ「くっ…」
翔太郎「あいつ…いくぜ、フィリップ」
フィリップ「ああ…翔太郎」
翔太郎・フィリップ「「変身!!」」\サイクロン!/\ジョーカー!/
オーズ「…ッ!」
W『はあっ!!』
ヤミーB「ぐあっ!」
W(フィリップ)「なるほど、これがグリードの生み出すヤミー…興味深い」
オーズ「えっ?…あ!あんた…」
W(翔太郎)「よっ。加勢するぜ」
オーズ「ありがと!助かるよ!」
W(翔太郎)「礼にはおよばねぇよ」(フィリップ)「だって…」
W『“ライダーは助け合い”だろ?』
オーズ「……!!」
W(翔太郎)「よし、マキシマムだ」\ジョーカー!マキシマムドライブ!/
アンク「映司!これを使え!」
オーズ「!…よし」\タカ! カマキリ! バッタ!/
オーズ「せいやーー!!」W『ジョーカーエクストリーム!』
ヤミー×2「ぎゃああああああーーー!!」
映司「へっ?俺を迎えに?あーー…そういえば前に何か連絡貰って…約束の日って今日だったっけ?」
翔太郎「そうだよ…ったく、迎えに来て正解だったかもな。とりあえず他の兄弟は家で待ってっから。行こうぜ」
映司「……」
翔太郎「なんだよ、戦いに巻き込まれた事気にしてんのか?それなら心配しなくてもウチの兄弟は皆…」
映司「いや、そうじゃなくて…俺、ふらふらしてる方が性に合ってるっていうか、家とか連絡先とかそういうの無かったから…」
フィリップ「君のことは既に検索済みさ、火野映司…いや、映司兄さん。その点は皆承知の上だ。
それに、ウチには冒険家でよく家を留守にしている雄介兄さんもいる。なんなら彼に相談してみたらどうだい?」
108 :
3/4:2010/09/05(日) 18:23:18 ID:CYulsE0R0
その頃ライダー家――
一真「翔太郎兄たちおっそいなぁ…」
真司「どっかで迷ってんじゃないだろうな…でも、毎年のこととはいえ、やっぱ新しい弟くんの楽しみだよなー!」
巧「一兄、真兄!楽しみにすんのはいいけど、手ぇ動かせって!」
トライアル「…こっちに机運ぶの…手伝って欲しい」
一真「あーはいはい!じゃ、俺こっち持つよ」
良太郎「兄さん達、座布団これで足りるかn…っ?!」
リュウガ(鏡の中から)「おい、足元にペンが落ち…って遅かったか…?」
ヒビキ「っと!大丈夫?良ちゃん」
良太郎「…ありがと、ヒビキ兄さん」
樹花「愛理お姉ちゃん、このお花はここでいい?」
愛理「うん。そうね、あとはそれを玄関に…」
みのり「わー綺麗なお花!」
翔一「うーん…歓迎会のメニューはこんなもんかな?嫌いな食べ物ないかフィリップに検索してもらえば良かったかも」
総司「甘やかす必要はないぞ。良い子の憧れのヒーローたるもの、好き嫌いなど克服しないとな」
雄介「色々な所旅してきたっていうし、結構食べれる物は多そうだけどねー。冒険の話するの楽しみだなぁ」
ひより「雄介兄さんにアドバイス貰って多国籍料理にしてみたけど…好みに合えばいいな」
太牙「家族の味だ…きっと気に入ってくれるよ。僕の持ってきたフルーツも気に入ってくれたらいいけど」
雪菜「きっと大丈夫よ。差し入れありがとう、太牙くん。…じゃあそろそろお皿運んじゃいましょうか」
黒総司「はいはーい。僕もお手伝いする!」
士「小夜、ここに居たのか」
小夜「お兄ちゃん。今ね、渡お兄ちゃんたちと一緒に新しいお兄ちゃんの歓迎会で演奏する曲のリハーサルしてたんだ」
渡「あ、士。士も一緒にどう?」
音也「せっかくの新しい家族に捧げる演奏だ、人数は多い方が良い」
士「ああ、それじゃ俺も混ざるとするか」
109 :
4/4:2010/09/05(日) 18:25:23 ID:CYulsE0R0
翔太郎「まぁなんにせよ、一度ウチに来いよ。悪い話じゃないだろ?」
フィリップ「それに、君の家なんだから」
映司「あ…ああ。…うん!」
翔太郎「あ、なんだったらアンタも一緒に来るか?映司のサポートしてくれてたみたいだしな」
アンク「は?いや、俺は…」
歩きながら話しているうちに、彼らは兄弟たちの待つ家の前へとたどり着いていた。
フィリップ「改めて…いらっしゃい。ようこそライダーハウスへ」
翔太郎「それと『おかえり』だ。映司」
映司「……ただいま!」
兄弟姉妹全部出せたと思うけど、書き忘れあったらスマン。
職人さんたちGJ! 面白かったwww
自分はネタがうまくまとめられないかわりにテンプレをいじってみた
・本郷猛(1号)が父
・2号〜RXは叔父、FIRST&NEXTは従兄弟、真・ZO・J・Gは親戚(?)
・平成ライダーは年齢順(翔太郎に関しては展開次第で変更の可能性あり)
長男 ヒビキ(31) 次男 雄介(25)
三男(暫定) 翔太郎(不明) 四男 真司(23)
五男 一真(22) 六男 翔一(21)
七男 総司(21) 八男 映司(21)
九男 渡(20) 十男 士(20)
十一男 巧 (18) 十二男 良太郎(18)
十三男 フィリップ(?)
長女 雪菜(不明) 次女 みのり(22)
三女 愛理(22) 四女 ひより(18)
五女 小夜(15) 六女 樹花(13)
渡の実父 音也 渡&太牙の実母 真夜
渡の兄 太牙 姪(愛理の娘) ハナ/コハナ
フィリップは兄弟…でいいんだよな?
改行多すぎって言われたんでこうなった。見ずらければ修正頼みます
職人さん達も
>>110もGJ!!
何気なくフィリップが兄弟に追加されていて嬉しいw
でも一応このスレ的には園崎のこともあるし扱いは自由なままなのかな?
早速ネタがいっぱい!いいタイミングで規制解けたな。
まとめてですまないが、職人・絵師皆GJ!
>>110 フィリップは17歳で確定じゃなかったっけ?
フィリップの年齢修正してみた。
翔太郎って幾つだったんだ?結局年齢は出てこなかった気がするが
・本郷猛(1号)が父
・2号〜RXは叔父、FIRST&NEXTは従兄弟、真・ZO・J・Gは親戚(?)
・平成ライダーは年齢順(翔太郎に関しては展開次第で変更の可能性あり)
長男 ヒビキ(31) 次男 雄介(25)
三男(暫定) 翔太郎(不明) 四男 真司(23)
五男 一真(22) 六男 翔一(21)
七男 総司(21) 八男 映司(21)
九男 渡(20) 十男 士(20)
十一男 巧 (18) 十二男 良太郎(18)
十三男 フィリップ(17)
長女 雪菜(不明) 次女 みのり(22)
三女 愛理(22) 四女 ひより(18)
五女 小夜(15) 六女 樹花(13)
渡の実父 音也 渡&太牙の実母 真夜
渡の兄 太牙 姪(愛理の娘) ハナ/コハナ
>>112 すっかり見落としてた。御指摘感謝。
確定だね。
12年前に5歳って言ってるし。
あと翔太郎の年齢はもうおそらく不明なままだろうし
三男確定でいいと思う。
いやあ〜こんなにネタが見れて幸せだw
115 :
名無しより愛をこめて:2010/09/05(日) 20:37:14 ID:+fd7XDy60
ここに園咲ファミリー+霧彦さんも加わるのか…。
>>111 このスレの趣旨は「主人公が兄弟だったら」だからいいんじゃないか?
Wは翔太郎とフィリップのW主人公だし、中の人達も二人とも主演ってなってるしな
家族のことなら渡も両親登場してるけど兄弟の一員だし、テンプレ追加するなら音也達と同じとこにしておいて
最終回前の怒涛の良作ラッシュに感動したからフィリップも兄弟の一員にしたいっていうのもあるがw
フィリップ「映司兄さんの登場にあわせて、こんなにもたくさんのネタが…
震えがくるほどゾクゾクするねぇ」
リアルタイムで見れずについさっき録画を見たばかりなんだけど、
本編のワクワク感とこのスレのネタ大放出にこっちもテンションハイなんだぜ!
というわけで、さっそく張り切りすぎwな素晴らしき皆さんにGJ!
良太郎「♪」
巧「良太郎のヤツ、なんか嬉しそうだな……やっぱ映司兄が帰ってきたからか?」
愛理「勿論それもあるでしょうけど、上の方にあるてんぷれーと? で
ついにフィーちゃんのお兄ちゃんになったからじゃないかしら?」
巧「テンプレートって言うなよ、愛理姉……まあ、気持ちはわかるけどな」
一年前の今頃も、「いよいよ良太郎も末っ子脱出か!?」ってワクワクしてたなあ
そんなわけで、テンプレ修正してくれた方もGJ!
渡「うーん。結局、最後まで翔太郎兄さんの年齢はわからないままだったね」
士「だが、公式設定が不明でも、翔太朗兄さんが家族であることにかわりはない。
普段は頼りないがいざという時は決める、俺たちのハーフボイルドブラザーだ」
テンプレ改定確定?
フィリップを兄弟に入れると園咲姉妹もって話が前にあったから
今までどおり兄弟か相棒かは書き手にゆだねるってことでいいんじゃないの?
テンプレに13男ってあると相棒ポジでは書けないよなあ。
テンプレートに入ってても相棒ポジションで書けばいいじゃないか。
その辺はこまけぇことはryってことで
>>118に同意
渡は兄弟いない(太牙は異父だし)のですんなり
兄弟で違和感なかったが、フィリップは……
まぁどちらにせよ良い作品が生まれる事に越した事は無いが。
以下オーズとは全く関係ない小ネタ
良太郎「前からずっと気になってたんだけど……」
雄介「なあに?」
良太郎「雄介兄さんは『緑のクウガ』とか『赤の金のクウガ』とか呼んでたのに
『マイティフォーム』とかちゃんとした名前がついてるのはどうして?」
雄介「ああ、あれは一条さんが未確認事件終わってから考えてくれたんだよ」
翔太郎「必殺技の名前もか?」
雄介「そーだよ。『金のゴウラム合体ビートチェイサーボディアタック』を俺は
押したんだけど、長いって言われちゃったからね。そしたら他の技も俺の案とは
意見が合わなくてねぇ……」
巧「雄介兄はどんなの考えたんだ?」
雄介「うーん、『赤の金の空中回転キック』とか、いいと思わない?」
一真「それ良いと思うの、良太郎だけだよ……」
太牙が義理の兄弟扱いだし、
園咲姉妹も義理の姉妹扱いでもいい気がする。
>>118 だよなぁ…兄弟に入れたい気持ちは分からなくないが、近い将来にW未見のご新規さんが来た場合に、何者なのかがわかりづらくなりそうだ…
W知らない新規さんには
「Wは主人公が2人なんだよ(実際の作中で、翔太郎とフィリップの血縁関係はありません)」
の一言じゃ駄目なのかな…?
フィリップも主人公なんだから兄弟に入れて欲しいなぁと1年間ずっと思ってたんでさっきの流れは嬉しかったんだが
そもそもフィリップ自体が基本相棒で良くても義兄弟って感じなんだよなぁ
ガチで兄弟設定の太牙でさえこの扱いなんだし
まあ書き手に任せるとしか
翔ちゃんの年齢は一説によると28だとか
ビギンズナイトの半ズボンが27歳とか信じられないしまあガセだろうな
>>121 それを言ったら「てんこもり」とかはwww
>119
今のテンプレートはお約束にフィリップの扱いがあるが、その手前に明記されてる兄弟順にフィリップ十三男ってあっても相棒ポジションで書いたら、テンプレートに提示してあること無視していいってことにならないか?
>125
太牙はガチ兄貴だけど「主人公ライダー」じゃないからな。
でもその理屈だとフィリップはいれるべきだろうし。難しいな。
フィリップが兄弟でもいいと思うけど、Wは二人で変身っていう特殊な事例なわけだし
結局そこは書き手さんに依存する、でいいんじゃないの?
とりあえずテンプレの『フィリップの扱い(兄弟、居候、二号など)』の二号は消してもいいんじゃないか?
登場時は二号ライダーくるか分からなかったけど、照井が登場したから二号になることはないだろうし
>>128 そこなんだよなあ。主人公なんだけど、翔太郎とフィリップは作中で血縁あるわけじゃないし
兄弟扱いでも翔太郎のことは呼び捨てのネタが多いし
まあそれ言ったら他兄弟たちも血縁の有無はネタによって違うが
>>126 中の人は自分と同じくらいで演じてたらしいな
でも渡も実の両親が別に居るけど兄弟設定なんだし、フィリップも兄弟でいい気もする。
2人で1人なのに1人だけ兄弟に入れないっていうのもなんか寂しい気もするし…
職人さんが書く時も兄弟全員に血縁関係があるか、ライダーの絆で兄弟かで別れるし
>>113のテンプレ通り、兄弟の所に加えておいて横に居候・義兄弟・兄弟かまかせます
みたいな説明を書いてみるとかはどうだろう?
スペース的にキツイかな…
すまんリロってなかった。
>>130と内容かぶる部分が…失礼した。
上に書いた兄弟に入れないうんぬんって部分のはテンプレの兄弟欄のことで…
養子扱いでいいジャマイカ
ドラえもんでいいような気もするけどなあ
兄弟じゃないけど家族だよ!みたいな感じで
まあ書き手さんに任せて良いと思うけど
個人的には、兄弟設定でも相棒設定でも書き手さんにお任せで構わないけど、
テンプレにはっきり兄弟って入れるのは自由度が低くなる気がして嫌だな。
(※十三男) フィリップ(17)
※フィリップは話によって兄弟ではなく翔太郎の相棒として扱う場合があります
↑みたいに書いて後から注釈つけといたらいいんじゃないか?
書き手さんに設定の自由があるのはこのスレのいいところだと思うし、
読み手としては末っ子フィリップの話も相棒フィリップの話も読みたいし。
太牙兄さんはガチ兄弟だけど3号ライダーだろ?
フィリップはソウル側だとしても1号ライダーだろ?
まあそういうことだ
>>110、113の者です
勝手に突っ走って申し訳ない。書き手さんに制限作る事になると考えていなかった
>>136の注釈を借りてもう一度修正させてもらった
・本郷猛(1号)が父
・2号〜RXは叔父、FIRST&NEXTは従兄弟、真・ZO・J・Gは親戚(?)
・平成ライダーは年齢順(翔太郎に関しては展開次第で変更の可能性あり)
長男 ヒビキ(31) 次男 雄介(25)
三男(暫定) 翔太郎(不明) 四男 真司(23)
五男 一真(22) 六男 翔一(21)
七男 総司(21) 八男 映司(21)
九男 渡(20) 十男 士(20)
十一男 巧 (18) 十二男 良太郎(18)
(※十三男) フィリップ(17)
長女 雪菜(不明) 次女 みのり(22)
三女 愛理(22) 四女 ひより(18)
五女 小夜(15) 六女 樹花(13)
渡の実父 音也 渡&太牙の実母 真夜
渡の兄 太牙 姪(愛理の娘) ハナ/コハナ
※フィリップは話によって兄弟ではなく翔太郎の相棒として扱う場合があります
個人的に翔太郎の(暫定)を消して良いものなのかわからないのでそのまま残した
それと、園咲家の方々もフィリップの設定次第で関係が変わるので入れていない
自分は
>>136の案がいいかなと思うけど(138のテンプレな)
この書き方なら書き手さんの自由度もそんなに下がらないと思うし、()付きだけどフィリップも主人公一覧にいれられるし
他の人はどう思う?
翔太郎の暫定を消せば完璧だと思う。
いまさら年齢が明らかになるとも思えないし。
重複するから注意事項のフィリップの記述も消してもいいと思う
>>139 俺も同意見。
兄弟にするかしないかは、書き手さんに任せるとしても、
やっぱ兄弟達の一覧に入るのと入らないのとは見たときにうける印象違うなぁ
自分も同意見で
>>138案に賛成
テンプレに入れると相棒にしにくくなるっていうけどさ
それ言うなら逆に現状だと兄弟扱いにしづらい
だって兄弟順に入ってないんだから
兄弟にするのも自由だよと言いつつ兄弟にすることを否定してる節を感じる
せいぜい兄弟‘扱い’養子とか兄弟じゃないけど家族とかもろにそうだろ
まぁ個人的にはテンプレの記述はそんなに危惧するもんでもないかなって気もしてるんだよね。
今は変え時だからそれぞれの考えがあってちょっとモメる事もあるだろうけど、
馴染んできたら自然と職人さん&投下作品次第になってくんじゃないかと…
個人的には()括りでもでもいいから琉兵衛文音冴子若菜もテンプレに入れて欲しいなとちょっと思ったりする。
>>138案に一票
あとここじゃ滅多に出てこないけど、
フィリップのあとに(来人)っていれませんか?
フィリップに(来人)いれたら、翔一とヒビキさんも本名入れたら?って話にならないか?
作品数と兄弟の数が合わないのがなんだかなぁと思ってしまう自分
フィリップはあくまで末っ子「的存在」なんじゃないかなぁ…
自分も
>>138に一票
>>147 それいったらこのスレだけの話じゃなくて
「作品数と主人公の人数が合わない」「作品数と主演俳優の数が合わない」ってなるぞ。
(このスレは平成主人公メインだから少し話がずれるけど、昭和なんかもっと数合わなくなる)
>>147 テンプレはおろか、兄弟として書く自由すら否定するつもりか?
>>146 本名に限らず、どこまで「兄弟スレ」としてテンプレに情報が必要かって
ことになるね。
個人的には注意書きに
「書き込む前に、誤字、脱字、名前誤り、兄弟順誤りがないか確認しよう!」
って入れてほしいよ。
本スレでもさっそく英司だの映二だの見かけるし・・・。
制限の中の自由ってのは一番難しい話ではあるな。
大多数の賛成を得ても、納得できない少数は必ず出てくるし。
相棒描写が好きな自分はテンプレにフィリップ十三男は違和感あるけど、人それぞれだからね。
三人とも兄弟にはヒビキ、翔一、フィリップで呼ばれてるからなくてもいい気はするなあ
一応ネタバレだし(今更な気はするけど)
>>150 自分も賛成。
あと毎回映画の度にどうだっけって話になるから、映画のネタバレについても書いた方がいいかもな
翔一くんは雪菜姉さんだけ、ヒビキさんにいたっては誰も本名呼ばないけど
フィリップくんは園咲家の人には来人って呼ばれるかもしれないからいるかなと思ったんだけど
なくても大丈夫ならいらないかなー
言い方悪いがそもそも捏造スレなのに、その中でどんどん規制が増えていくのは不思議だ
同意。書き手は書きたいように書いて注意書き、
読む側は嫌なものはスルーでいいじゃねぇか
もういいじゃん。各人の裁量に任せるで
今はテンプレをどうするかって話で揉めてたんだよな。
>>155-156の意見を参考にすると、ならもうテンプレ無くすしかなくね?
とはいっても完全にテンプレ無くしたらまたこれから来る新規とかと揉めるだろうし、
年齢順はいっつも確認しろって話になるから、「○男」っての無くして、
単純に年齢順で平成主人公並べとけせば、フィリップは兄弟じゃない!相棒だもん!派も納得してくれないか?
全員が全員納得出来るものなんて絶対に無理なんだから
どうして譲り合うことが出来ないのかね。
名前誤りのテンプレは、入れてもしょうがないと思うよ。
間違えるような人は、もともとテンプレなんてろくに読まないから間違えるんだろうし。
フィリップは、兄弟にも相棒にもなるって注意書き書いて翔太郎の横に置いておけばいいよもう。
書き手さんが思うままに、彼を動かしてくれるだろうし。
>>143 逆に本編で渡の兄だった太牙や小説版設定では真司の兄だったリュウガも入ってないわけだからなぁ
それでも兄弟として扱いたい人は兄弟ですって言って書いてるんだし
相棒設定の人は別に主人公として認めてないとか兄弟にする事を否定してるって訳じゃなくて、
番組内の設定はできるかぎり原作通りに遵守したいってだけの事だと思うんだが
他の兄弟扱いはないものを作ってる捏造だけどこれは番組内の設定を変更しての捏造だから
Wは翔太郎もフィリップも主人公だったわけだから兄弟であっても特に問題ない気がするんだが…
逆に、フィリップが正規兄弟入りで翔太郎が現フィリップの位置だったら「なんで?」って思うし
相棒でも兄弟でも可能
別にどっちの道も遮ってないわけだし、これがテンプレ化することによって
作品が自由にかけなくなるわけでもないだろう?
今までだって皆良識的に注意書き入れてきたんだから、面倒ごとが増えたわけでもあるまいて
テンプレ案として出てるのは
>>138 >>157の〇男を無くして年齢順
>>158の説明書いて翔太郎の横
の3つでいいのかな。
個人的には、血縁兄弟設定だとフィリップ入れるとややこしいのはわかるけど、
絆で繋がった兄弟設定だとフィリップを兄弟に入れない理由が無いように思う。
自分は
>>136なんで
>>138になったら嬉しいけど、注釈の内容がちょっとフィリップが兄弟よりな気がするので必要なら改変してください。
携帯から長文で読みづらかったらスマン。
このスレ大好きなんでできるだけみんなが納得できる形になってほしい。
いい注釈を思いついたよ!!
(※十三男) フィリップ (17)
※フィリップは翔太郎と二人で一人のライダー主人公です。本来の劇中設定については…さぁ検索を始めよう。
どうかな?
なるべく兄弟寄りでも相棒寄りでもない感じを目指したらこうなった。
とりあえず皆うpロダでも見て和もうぜ。さっそくオーズ仕様になってて感動した
もう少しでまとまりそうなところに水を差して悪いんだが、
これ避難所に話し合いスレでも作ってそっちに移動した方がよくないか?
丸一日以上この話題続いてるし、せっかく職人さんがネタを作ってきてくれても
投下しにくい状況にしてしまうのは申し訳ない
避難所に移動しても結論は出ないんじゃないかと思う。
丸一日以上かかってて、まとまりそうになると蒸し返されてる。
職人さんの裁量に任せるんじゃだめなの?
テンプレに「兄弟か相棒かは職人さんにお任せ、兄弟なら
十三男」って注釈つけといて、投下のときに注釈つけてもらえば
それで済む話じゃないのかなぁ。
○男を無くすって・・・。
もはや「兄弟スレ」ですらないな。
○男無くすときはスレタイも
「歴代ライダー主人公が一つ屋根の下で暮らしたら」
に変更w
まだ200レスもいってないうちから次スレのテンプレについてまとまりのつかない議論でモメて
職人さんが投下しづらい空気になるくらいだったら、
避難所にスレ立ててそこでやった方がマシな気がする。
せっかくオーズも始まったのに…
揉めるくらいなら無理にテンプレ変えないほうがいいと思うよ
それか兄弟の並びに入れずに「兄弟か相棒かは書き手次第」とか注釈つけておくか
Wは二人で一人の「仮面ライダーW」になるんなんだから
Wであるフィリップも兄弟にならなくちゃおかしくない?
それともフィリップはキバットみたいな単なる変身アイテム扱いか
モモタロスみたいな変身補助要員扱いってことになるの?
ストップストップ。各人のフィリップへの愛は存分に伝わってくるけど、
白熱しすぎて、ギスギスしかけてるよ。
いったん、避難所かどこかでクールダウンした方がいいと思うよ
170 :
名無しより愛をこめて:2010/09/07(火) 14:44:47 ID:5vcEti7gO
キモスレ晒し上げ
テンプレもめるんならこれまで通りでいいと思う
無理に兄弟に入れなくたって、これまででも兄弟設定で書いてる人はいたし、書き手と読み手が自由に考えればいいよ
フィリップには園崎家があるんだからあくまで相棒でいいよ
173 :
名無しより愛をこめて:2010/09/07(火) 15:06:04 ID:5vcEti7gO
お前ら本当に妥協点を知らないんだなwwwwwwwwwwwwwwキモすぎwwwwwwwwwwwwww
174 :
名無しより愛をこめて:2010/09/07(火) 15:09:48 ID:5vcEti7gO
自治さんたちはやく意見をまとめあげてくださいなwwwwwwwwwwwwwwww
>>171 自分も賛同。
どうしてもテンプレに入れたいなら、
『フィリップの設定は各書き手の裁量で』
ぐらいでいいんじゃない?
まあなんだ、皆少し落ち着こうぜ
鳴滝「おのれディケイド!貴様のせいでこのスレも(ry」
士「縁起でもないこと言うんじゃねえ鳴滝!」
草加「このスレで議論が紛糾してるのは(ry」
巧「お前も黙ってカイザの日の準備してろよ草加。今年月曜だから午前中は大変なんじゃねえのか」
光太郎「おのれ、ゴルゴムの仕わ(ry」
総司「光太郎叔父さん、ゴルゴムから『我々の仕業ではありません』と訴えが届いている」
文音「…私も『おのれ左翔太郎』と言うべきなのかしら」
フィリップ「言わなくて大丈夫だよ、母さん…」
映司「なあ、あれって…」
良太郎「あー…恒例行事みたいなもの、かなあ…」
アンク「議論は気にするな」
ボルキャンサー「!!あたらしいけいじだ!すどう、たべてもいい?」
須藤「まあ、ほどほどにして下さい」
ボルキャンサー「やったー。いただきま ……!」
アンク「丁度いい体があった…これで動きやすくなる」
ボルキャンサー「!!あれ、すどう、けいじがけいじじゃなくなった!」
ボルキャンサー「けいじなのにけいじゃない!さっきはけいじだったのに!
けいじ…けいじじゃない…でもけいじ…でもにおいちがう…」
バターン!
須藤「ボルキャンサーが知恵熱で茹で蟹になってしまった!おのれ…おのれディケイド!」
士「ああもうどうにでもしてくれ…」
総司「よし、今夜は蟹鍋と鳥鍋にしよう」
>>177 律義に否定してくるゴルゴムの皆さん噴いたw
公式(東映の)にアンクが『家電怪人』って書かれてたな。
地デジ対応TVのリモコン見てポカーンなヒビキ兄さんの横で軽々と使いこなすアンクとか見れたりするんだろうか。
揉めるならこれまで通りって結局入れない派にだけ都合いいんだな
自分は
>>138の案に1票。兄弟の欄に入ってはいるけど注釈はちゃんとある訳だし、
後は各々ネタの前に一言設定添えればいいと思う。園咲の皆さんは必要ならコハナの次辺りに加えればいいのでは。
以下、思いの丈をネタに込めた↓
フィリップ「…………………」
一真「フィリップ、どうしたんだ?」
渡「何か、自分のせいで最近スレの空気がぎくしゃくしてきちゃった、って落ち込んじゃって」
雄介「まぁ、無理もないかな。皆フィリップのことを考えるあまりに起きてしまったことだし」
ヒビキ「フィーちゃんのせいじゃないんだけどねぇ…」
総司「おばあちゃんが言っていた…過度の愛情は、時にお互いを傷付ける、と」
真司「うーーーーん…………あのさぁ、皆すっげー固く考えすぎじゃないのか?
フィリップが兄弟だろうとなかろうと、俺達が“家族”だってことには変わりない訳だろ?」
士「そもそも俺達自体、書き手によって血縁あったりなかったりする訳だしな」
巧「あんまりメタ発言が過ぎるぞ、兄貴達…。けどまぁ、言いたいことは分かる」
良太郎「ごめんね映司兄さん、来たばっかりなのにゴタゴタしちゃって」
映司「いや、俺は構わないけど…ただ、皆がフィリップのことを凄く大事に思ってるのは伝わったよ」
フィリップ「映司さん…」
映司「はは、そんな固い顔しなくても大丈夫。日曜日からの長い付き合いなんだし!俺はまだここに来たばっかりで、
兄さんって呼ばれるのも正直ちょっとこそばゆいけど、君が呼びたいように呼んでくれればそれでいいよ」
フィリップ「…僕からも一言いいかな?僕には既に2つの家族がいる。1つは園咲の皆。
もう1つは、翔太郎や亜樹ちゃん達。血の繋がりがあってもなくても、どちらも大切なことに変わりはない。
そして、この家の皆も、僕の大切な3つ目の“家族”……そういうことじゃいけないかい?」
翔太郎「フィリップ…そうだよ、俺とお前は、相棒で家族だ!」
ヒビキ「例え兄弟でもそうじゃなくても、“家族”って所は揺るがない筈だよね!」
翔一「そうそう、人類皆家族!後は書き手さんが好きなように俺達の関係を考えてくれればいいよね!」
>>181 まぁまぁ落ち着こうぜ。
今までが兄弟に含まない(書かれている位置がね)テンプレで長くやってきたからそれに慣れた人もいるだろうしなぁ
自分はWが終了して落ち着いた今だから
>>138の案で一スレやってみるのも手だと思うが、
まだ次スレまでは時間もあることだし、このスレが終わるまでにそこそこまとまるかもしれん
そしてなごませ職人さん達GJ
新しい主人公よりアンクが目立ってるのがなんともw
そうそう、このスレだってまだ始まったばっかりなんだし
次スレに移行するまでにフィリップが兄弟のネタが増えてそれが自然になってれば
>>138の案でテンプレ、そうでなければ現行のまま、とかさ
兄弟達が世界の平和を守ってるんだから、このスレの平和は俺達が守ろうぜ
これだけじゃなんなので小ネタ
−−−−−
ライダーハウスの平和な朝。ダイニングテーブルでは翔一・渡・良太郎・フィリップが談笑中。
そこに入ってくる新しく来たばかりの兄弟。
翔一「あ、おはよー、映司」
渡・良太郎・フィリップ「「「おはよう、映司兄さん」」」
映司「おはよ〜、みんな」
翔一「朝ごはんそこにできてるよ〜。映司はこれから大変なんだから、いっぱい食べてね!」
映司「ありがとう、ええと……、翔一兄さん」
雪菜「哲也。ちょっと相談に乗ってほしいんだけど……」
翔一「雪菜姉さん。俺に? いいよ」
映司「へ? 哲也?」
雪菜「もうすぐ翔一の誕生日なんだけど、何にしようか迷っちゃって……。一緒に考えてくれる?」
翔一「沢木さんの? うん、じゃあこれから一緒に買いに行こうか」
(ダイニングを出て行く翔一と雪菜)
映司「翔一兄さんが……哲也? ええ?」
フィリップ「ああ……、翔一兄さんは、ちょっと事情が複雑だからね。僕はここに来る前に検索で知っていたけど。つまりね……」
若菜「来人」
フィリップ「! 若菜姉さん!」
映司「え?」
若菜「渡さんのお母様から素敵なハーブティーを貰ったの。それで、お母様がたまには家族全員でお茶にしましょうって。あなたもいらっしゃい、来人」
フィリップ「うん分かった、今行くよ」
若菜「渡さん、お母様にお礼を言っておいてね。では、ごきげんよう」
(一緒に出て行くフィリップと若菜)
映司「来人? え?」
良太郎「ええと……、フィリップ君も色々あって……」
愛理「あ、良ちゃん」
良太郎「姉さん」
愛理「あのね、この本を侑斗に渡したいんだけど、連絡が取れなくて……。桜井君から侑斗に連絡を取って貰えないかしら?」
良太郎「この本を桜井さんに渡すんだね? 分かった、侑斗に聞いてみるよ」
(隣家に向かう良太郎と愛理)
映司「?????」
渡「ど、どこから説明すればいいんだろう……(汗)」
??「ライダーハウスのみんな! 元気かい!」
渡「! 君は!」
映司「渡君の本当のお父さんの音也さん……だよね?」
正夫「ブッブーッ! 0点!
パパン、また未来でネオファンガイアが暴れ出したんだ! 力を貸して!」
渡「なんだって!? 大変だ、今すぐいくよ!」
(飛び出していく渡と正夫)
映司「音也さんのパパが渡君……? えええ〜???」
この後映司は総司と士から兄弟と家族についてたっぷりレクチャーされましたとさ。
−−−−−
以前にも似たようなネタを見た気がするけど発掘できんかった
被ってたらごめん
凄まじくGJ!
複雑な人間関係に混乱する映司にワロスw
確かに過去スレのどっかであったような
でも渡と正夫のネタはなかったはずだから、時期的には電王後・キバ放映中?)
新参者にしてみればこれほどややこしい家族関係もないなw映司がんばれ
名前に司とついて年齢も一緒
これこそ総司と双子と言える設定かもしれないなあ
>>184 新兄弟が必ず通る道だねw
映司(レクチャーの成果を見せるぞ!)「ヒビキ兄さ〜ん」
ヒビキ「ん?なに?映ちゃん」
映司「ヒビキ兄さんの本名はh(ry
ヒビキ「ヒ ビ キ で す」
映司「…あれ?間違えた??」
士「ああ…」
総司「『亀の甲より年の功』という不文律を伝えるのを忘れていたな…」
今年はすんなり「映ちゃん」でよかったよね
ついでにデンライナーに乗ってコハナや幸太郎辺りまで乱入してきたら余計説明がややこしく・・・
>>179 鳥鍋やめろww
>>106-109の歓迎会のメニューでチキンが出てきて複雑そうなアンクが浮かんだ
グリードに限ったことじゃないが、怪人が人間態や憑依状態になってる時に
自分のモチーフの生き物を食べるのは共食いになるんだろうか
明らかに同じ顔の人も何人かいるしなw
色々覚えるだけでも大変だよねー
おお、職人さん達みんなまとめてGJ! 慣れるまでしばらく映司は大変だなw
>>189 ヒビキさんwww ややこしい人間関係に続いてのお約束だなw
ヒビキ「映ちゃーん!」
映司「はいはい、今行きまーす」
賢「………」
京水「どうしたの?首を傾げちゃったりなんかして」
賢「……いや……」
元ネタわかりづらいが、せっかくだからNEVERネタも。
>>193 半裸かww
そういえばサージェスもミュージアムだったな
なごませ職人に和んだー。
規制とけたら、人が戻ってホッとしたよ。
自分も小ネタを。
【オーズ一話後】
コハナ「広瀬さん、今日もがんばりましょう!」
広瀬「うん、今日は記録更新目指すわよ!」
雄介「なんだか珍しいコンビでランニングに出ていったね?」
一真「この間、映司が女の子に自販機持ち上げてもらってただろ」
良太郎「その話を二人にしたら、なんかライバル心が目覚めちゃったみたいで、一緒にトレーニング始めたみたい」
映司「あの子凄かったなー」ヒビキ「なんにせよ、鍛えるのはいいことだね!(シュッ)」
みんなGJ!
実はかつて名前でややこしいネタ書いた張本人なんだけど、パワーアップ版が見れてうれしいよ
(ちなみに4の457です)
ややこしい奴がさらに増えまくってたんだなww
そして翔一とフィリップって実は結構似てるんだなと思った
※中の人ネタが若干含まれます
※兄弟は絆繋がりです
真司「真司でっすw」
映司「映司です!」
総司「総司でぇす♪」
真司「3人合わせて、」
司s 『S二 ライダーズでーす!!』(それぞれの変身ポーズ)
巧「…何やってんだ?兄貴達」
良太郎「真司兄さんの提案らしいよ。【司】の付く兄弟が増えたから」
巧「早速下らない事に巻き込みやがって…で、ヒビ兄は何で口尖らしてんだ?」
フィリップ「響鬼兄さんの本名は【仁志】。【し】も【じ】も音は似ているから一緒にやりたかったらしいんだけど…」
巧「ああ。ヒビ兄は中の人が違…」
総司(本物)『中の人などいない!!!』
真司「あ、総司!!(ヤバ;)」
総司「真司兄さん、コイツまで呼び出して何をやってるんだ?」
黒総司「だって〜何か面白そうだったし、新しいお兄ちゃんにも会ってみたかったしー」
映司「まぁまぁ、そんなに怒るなって。ここは楽しい人が一杯で賑やかだなー!」
士「ふむ。面白い画が撮れたな。早速現像して引き伸ばして家の玄関に飾ろう」
総司「!!待て、士っ」
士「安心しろ、総司兄さん。兄弟姉妹親戚全員にメールで画像を送っておく」(次元の亀裂に消えていく)
総司「なっ!!」
巧「…(総兄がやり込められるのも珍しいな)」
映司「じゃあ、今の皆でやろうか!皆でやれば恥ずかしくないって。なぁ、響鬼兄さん」
響鬼「でも、俺と雄ちゃんは…」
真司「最後のセリフを、『俺達、最強仮面ライダーズです!』にすれば問題ないだろ!」
響鬼「なるほど!よしっ!つーちゃん呼び戻してくる!」
フィリップ「良太郎兄さん、巧兄さん、僕達は他の兄さんたちを探しに行こう」
良太郎「う、うん!行こう!」
巧「お、おお」(2人共兄さんと呼ばれて照れてます)
その後、兄弟揃ってポーズをとったりダンスをしたりとパ●ュームごっこが行われ、
楽しいひと時を過ごしましたとさ
●司、の主人公が増えたという事でやってみた
中の人も文字は違うけれど【じ】なのでネタに絡ませてみた
>>197-198 ごめん。
ネタの解説お願いするのはヤボだと思うが
わからないので教えてくれ。
・S二 って何?
・ヒビキさんの中の人の何が違うの?
・俺と雄ちゃんは…何?
・黒総司と総司が同じ立位置なら
黒総司から見ても映司は弟だよな?
自分がパ○ュームのこと全然知らんからわからんのか?
S二はS司の打ち間違いかと思ったけど、Sが分からないな
黒総司に関しては、キャラが幼いから全員お兄ちゃん扱いなんじゃないの?
リュウタロスもそんな感じだし
ややこしネタ便乗。中の人・他番組ネタ全開。
翔一「映司、アンクさんと連絡取れないかな?」
映司「アンク?…あの腕だけの、刑事さんの体乗っ取っちゃった怪人?」
翔一「そう。本当は泉刑事を誘いたかったんだけど、あんなことになっちゃったから」
映司「誘うって、何に?」
翔一「何って、『そっくりさんの会』だよ!うちのご近所さんや知り合いにはそっくりさんが多いからね」
映司「そ、そっくりさん!?」
翔一「年に1回位、集まれる人が集まって親交を深めてるんだけどね。
うーんと、確か去年の会の写真が……あったあった!ほらこれ」
映司「……ええぇぇ!?こんなにいるの!?」
翔一「ライダーや戦隊さん達、ウルトラマン関係者さん、その他特撮関係者さん全般が対象だよ。
本当は巧に会長やってもらいたいんだけど、巧はこういうの恥ずかしがってやらないから」
映司「巧にもそっくりさんがいるの?」
翔一「うん。一昨年大翔さんがサムライワールドから烈鷹さんを連れてきてくれて、やっとうちの兄弟からも
正会員ができたんだよ!あ、巧にはもう一人、ヒューマンワールドの烈鷹さんって呼ばれてるそっくりさんもいるよ」
映司「う…うん……??」
翔一「一番個性的なのは手塚さん、博也さん、ハヤトさん、間明さん達だね。人数も多いし見事に個性がバラバラ!
女性だと島田さん、スマートレディさん、由美さん達が一番濃いかな。
逆に秋山さんと桐原さんは見た目も性格も似ててびっくりしたよ。この会は顔だけそっくりって人が多いから」
映司「へぇ……???」
翔一「大久保編集長さんと滝本さん、ザンキさんと次狼さん達も、タイプは違うけど渋くてカッコよかったなぁ。
十臓さんは来てくれなかったんだよね、海堂さんが寂しそうにしてたよ。他にもたーくさんいるんだよ!」
映司「そ…そうなんだぁ……????」
翔一「さて、翔太郎兄さんとフィリップにも勧誘頼まなきゃ!風都にはそっくりさん多いからねぇ。
何と言っても、園咲のお父さんは絶対会員にしなくちゃね!メトロン星人さんが来てくれたらすっごい盛り上がるよ〜!!
じゃあ映司、そういうことでよろしくね!!」
映司「…………ああぁぁ、頭がこんがらがりそう〜〜〜!??」
もういっちょ、中の人小ネタ。
――映司が初めてライダーハウスに来た日
小夜「初めまして、門矢小夜です。ライダー姉妹の五女です」
映司「あ、火野映司です、こちらこそ宜しく…」
(二人で顔を見合わせる)
小夜「……あの……」
映司「……どっかで……」
小夜・映司「「面識あるような……??」」
士「大体分かった、『激・恋の世界』だな…っ!」(バックルをギリギリ握り締める)
渡「士、落ち着いて!新しい兄さんにそんなことしちゃダメッ!!」
総司「中の人なんていないぞ士っ!!」
※映司と小夜の中の人は他ドラマで恋人役で共演してた。
そうか、ガワの中の人か!
役者さんで考えてたからわからんかった。
>>197-198の職人さん
鈍くてすまんです。
>>200,201
解説ありがとうです。
まだこの腐女子スレ続いてたのか
>>204 他の人が説明してくれたのでほぼ合ってます
黒総司に【お兄ちゃん】と言ったのは、幼いからついうっかり呼ばせてしまった
紛らわしくて正直スマンかったorz
ついでに小ネタ
小沢「去年といい、今年といい、イキの良い子が増えてきたわねー」
刃野「聞いたか、真倉。俺ら粋が良いってさ」
真倉「えっ、陣さんはもうベテランクラスだから活きが良いとは…」
ボル「わかいのはいきがいい〜♪しんせんーびみー。じんのはしょうみきげんぎりぎりー」
刃野「何気に失礼なカニだな。昆布茶ぶっかけるぞ!(逃げ腰)」
真倉「うわあああ!!こっち来んなッ!カニ!!」
須藤「失礼な。ボルキャンサーはカニではなくミラーモンスターです」
照井「…小沢警部、職場にペットを持ち込むのはやはり禁じた方がいいのでは?」
小沢「変身に必要なら止むなしよ。それに、ほら」
新「よーし、ガタックゼクター、ぴっかぴかに磨いてやるぞー」
氷川「新、ゼクター磨き用のクロスを持ってきたよ」
ガタックゼクター(シュインシュイン♪)
照井「兄さん達…」
泉「…な、何だこの警察署。ここで、やって行けるんだろうか…」
アンクに取り付かれて刑事の仕事どうするんだろうな。本編待ち
それと、照井も本編で年齢不詳だけど、中の人設定で20歳でいいのだろうか?
>>206 2号は兄弟にするかも含めて書き手の自由だから好きにしていいと思うよ。
1号兄弟であれだけもめてるからもうお伺い立てないほうがよくね?
竜の扱いは過去の書き込みでは
東映HPで「竜は中の人の実年齢よりちょっと上」って言われてる
役職が警視
ってことで長男か次男くらいの扱いが多いと思う。
個人的にも翔太郎を暫定24歳として、彼より下ってことはないかなと。
警察関係者が多い2号家で弟のほうが階級上ってのもなあ・・・w
>>206 中の人は照井は自分よりちょっと年上設定だと聞いてたらしい
だから20歳以上かと
個人的にはあの若さで警視な以上エリート組(大卒)に違いないから若く見積もっても
25、6以上かと思っているがまあそこまで現実と整合性はなさそうだ……
ダブルで一番残念なことはキャラの年齢をしっかり設定しなかったことだ。
やっぱり年齢ぐらいはきちんと設定するべきだと思うんだ。
>>209 このスレ的には困るかもしれないけど、作品単体としては
設定にストーリー的意味がないなら設定しないのも一つの手法じゃないの?
ぶっちゃけ年齢なんて時を旅する電王と20年間の差を描いたキバ位しか要らないと思うよ
ただ今まで書いてたのにWで何故か隠す必要もないのに無かったのは謎だね
頭の方でおじさんと言われた時なんて
「俺はまだXX歳だよ!」とかベタなネタ来そうなものだったし
翔太郎が「ハードボイルドに年齢は関係ない」とか思ってるんじゃないか?
または、自分の年齢がハードボイルドにちょっと足りないとか思って内緒にしてるとか。
このスレ的には残念っていうか困るよなw
士は「過去の記憶が定かでない」って設定なのに
20歳って提示してたら「なんで年齢わかるんだよ!」って
投書が来るのかもしれないから載せなかったとかかも
士の中の人みたく、翔太郎の中の人もどっかで年齢の話してくれればなあ
>>202 アンクの人のそっくりさんと言うと…セイザーの人とオルフェノクの人かw
Wで翔太郎の歳はっきりさせなかったのは一人載せると主要メンバーほとんど載せなきゃ
ならないからじゃないかい?フィリップは正体に関わるからな
「ややこしや〜ややこしや〜」
翔太郎「何やってるんスか 刃さ…え?誰?」
亜樹子と若菜姫は確か公表されてたよな、年齢。亜樹子は1話で言ってたし。
フィリップも年齢だけならそんな正体に影響なさそうだけど…
海東「はいっ、そんな時に便利なのがこの時の列車・デンライナー!
使い方は簡単!相手の額にチケットをかざすだけ!…ほら、日付が浮かび上がってきました!
後はこれをパスに入れて操縦席でもあるデンバードに差し込めば…」
(ネットムービーのマジョーラの時のテンションで)
士「海東ーー!何やってんだ?!」
>>214 まずい。
アンクがにこやかに、たっくん〜って手降ってる姿が浮かんで離れないw
>>216 あなたもかつて超星神クオリティに染められたクチか
俺もだw
巧・拓人「たっくん言うな!!!」
自分は超星神をたまたま見なければ、今この場にいないと思う。
でも最終的に一番ハマったのはブレイドだったがw
※「AtoZのとき、映司は翔太郎という兄がいる事は知っていたが顔は知らない設定」という設定です
フィリップに関してはどちらで解釈してもらってもOKです
万一リアルMOVEI大戦2011とネタ被りしてたら大変申し訳ない…
総司「唐突だが映司もこの家の生活に慣れてきた所で皆に重大発表がある」
取り出したのはブアツ〜い企画書。
真司「何々〜『超ライダー兄弟ドデカロジー(仮)』…ってまさか!」
総司「その通り……夏の映画は大好評だったから、また冬に上映する映画を俺が撮ることにした。
前回は裏方はZECTにやらせたが、今回はさらに良い物を作る為に優秀なメンバーを集めた。
これがそのメンバーの一部だ」
監督・脚本 天道総司
プロデューサー 鳴海亜樹子
助監督 川相透
音楽・美術 海堂直也
メイク・スタイリスト 風間大介
etc……
翔太郎「何じゃこりゃぁ!亜樹子ぉ!お前知ってたのか!」
亜樹子「私聞いてない!……でも喜んで♪」
翔一「ドデカロジー……12話あるってことか」
愛理「まぁ!総司お兄さんも大変ね〜」
一真「12作同時公開なんて映画としてどうなん…ムグ」
士「(バカ!そんな事言ったら総司兄に殺されるぞ!)」
雪菜「12話も一度に公開して、色々問題ないの?」
小夜「(雪菜お姉ちゃんが言いにくい事ズバッと言ったー!)」
総司「確かに超○王の件の様に批判はあるかもしれないが、これは金を取るのが目的ではない。
それに加えて、全てに置いて前回を越えるクオリティーを約束しよう」
樹花「ドデカロジー……どでかいと掛けてるんだね!」
巧「そんな訳n」
総司「その通りだ!さすがは樹花……ご褒美に粗筋ぐらいは教えてやろう」
全員「(えええええええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ??)」
フィリップ「(総司さんでも駄洒落を……実に興味深い)」
エピソードクウガ 伝説
グロンギとリントの融和会議に出席する事になった雄介とユウスケ。ダグバやガミオも交えて和やかに会議は
進んでいたが、そこに『リントの戦士』を名乗る男が乱入。そのとたん、グロンギたちの様子が一変して……
エピソードアギト PROTECT PEOPLE
あまりに凶暴すぎる為に過去に封印された4体目のエルロードが復活してしまった。また、都内では再び
不可能犯罪が多発。復活したエルロードとの関連は?翔一とショウイチが辿り着いた意外な真相とは??
エピソード龍騎 EPISODE MAGICAL
ミラーワールドの存在が公にされてしまう。その存在を公表したのは最近話題の大企業・マジカル。
この事に不審な匂いを感じた真司はシンジと合同で取材に向かうが、そこで二人を待ち受けていたのは……
エピソードファイズ パラダイム・ロスト
SB高校の教師や生徒が次々と行方不明になる事件が発生した。巧たちはタクミと由里に協力して事件を
調査する事になったが、調査が進むに連れて事件の裏にとてつもない陰謀が隠されていた事を知る!!
エピソードブレイド Missing Ties
BOARDの研究所から実験体の人造アンデッドが逃走。早急に捕獲する為、一真とカズマは仲間のライダー
を集めたのだが、彼らは同じライダー同士で仲違いを始めてしまう。そして事態は最悪の結果に!!
エピソード響鬼 仮面ライダーヒビキと3人の響鬼
鬼の力を手に入れた魔化魍が現れた。その強大な力の前に成す術なく倒れていく関東支部所属の鬼達。
そして明日夢と京介が攫われてしまう。ヒビキとヒビキ、アスムの修行は間に合うのか!?
エピソードカブト KABUTO SPEED LOVE
宇宙から新たな隕石の飛来が観測された。ライダーとZECTは隕石落下の被害を最小限に食い止めたものの、
そこから新たなるワームが出現した!総司とソウジは祖母の教えを、愛する妹を守りきれるのか??
エピソード電王 俺、勘当?
別世界の電王・リョウタロウ。彼は今まで「この世界の電王」=良太郎ばかりが良い扱いを受けてきたことに
腹を立て、これからは自分が「この世界の電王」になると宣言。ここに始まる電王VS電王の時空間戦争!!
エピソードキバ 破壊王の塔
ワタルが母親に一目で良いから会いたいと言う。母探しの協力依頼を快諾する渡だったが、行方が掴めず
思い悩む。その頃、音也と真夜・太牙・ワタル父にネオファンガイアの魔の手が忍び寄っていた!!
エピソードディケイド ディケイド対ディケイド 〜本当の世界〜
自分の物語を紡ぐ為、士は夏海と最後の旅に出る。その途中に現れたツカサと名乗る不気味な青年。
「君の物語を壊す」、そう言って彼はなんとディケイドに変身。その姿はゲームにしか存在しない筈の……
エピソードダブル 暗黒のΔ/左翔太郎最後の事件
ある少年がフィリップを執拗につけ回す。翔太郎と亜樹子・照井は少年を探し当て、理由を詰問する。
すると少年は「暗黒のメモリが覚醒した」と謎の言葉を呟き、黒いダブルドライバーを取り出した!!
エピソードオーズ 風都と兄貴と嫌いじゃないわ
まだ見ぬ兄が好きだと言うブランド・WINDSCALEの新作限定パンツを手に入れる為に風都を訪れた映司。
だがどの支店に行ってもパンツは完売していて……。NEVER事件にオーズが関わった謎が今、明らかになる!!
※以下特殊印刷の為兄弟でも一部にしか見えません。
シークレットエピソード ライダーシスターズ
揃いも揃って変わり者のライダー兄弟。だが本郷猛の娘達・通称ライダー姉妹の詳細については長きに渡り
秘密のベールで覆われていた。今、ついにその秘密の一端が明かされる!!
(シークレットエピソードは12作全て観ないと観られません。)
雄介「やったぁ!初映画だ!」
みのり「やったねお兄ちゃん!」
翔太郎「喜ぶのそこかよっ!」
ヒビキ「うんうん、雄ちゃんとみのりちゃん良かったね!」
良太郎「上映が楽しみだね、映司兄さん!」
映司「うんうん!俺も兄弟の事もっと知りたいし、早く観たいよ!」
総司「その前に撮影があるぞ。皆覚悟して置け」
ひより「(一番最後のには誰も突っ込まないのか……?)」
そして撮影が始まる。果たして面白い映画になるだろうか……?
1で×MOVEI ○MOVIE でした。恥ずかしい…
各タイトルは語感を似せたつもり。クウガ・ディケイド・ダブルは無理だったので勝手に付けた。
ダブルは個人的に気に入ってる。最後の事件と言いつつ最後じゃないのが探偵物だから良いよね……?
シークレットエピソードは総司による姉妹賛歌劇。カブト対沢木、カブト対ゼロノス等があるとかないとか。
ネタを創り始めた時は1つの超極大長編の予定で照井や橘さんの見せ場のシーンがあったはずなんだが……
どうしてこうなったw
愛理の方が総司より年上
それに四体目のエルって白ダミじゃなかったっけ
226 :
名無しより愛をこめて:2010/09/09(木) 17:56:05 ID:MWRegG0aO
MOVEI大戦wwwwwwwwMOVEI大戦ってwwwwwwwwww
227 :
219:2010/09/09(木) 18:15:52 ID:F7jvf3G80
推敲が足りなくてすみませんでした
>>220の愛理の台詞は
×総司お兄さん○総ちゃん
でお願いします
228 :
名無しより愛をこめて:2010/09/09(木) 18:38:43 ID:MWRegG0aO
MOVEI大戦ってなんなんですか職人さんwwwwwwwwww
M マッシブな
O オカマが
V 「べらぼうに
E いい男だらけねぇ!」と兄弟達に近寄るも
I 嫌がる兄弟達が力ずくで拒否したために勃発した
大
戦
ってことにでもしておけ
230 :
名無しより愛をこめて:2010/09/09(木) 19:05:17 ID:vlDVyx6/O
>>230 あれってアンクだったのか!
>>230のせいですべての「ノシ」が揺れてるアンクに見えるようになってしまった
おのれ
>>230!!
>>219-223 GJ! 些細なミスは気にならないくらい面白かったから、次から気をつけて下さい
総司のあれもすっかり恒例行事だなぁ
「最後の事件」ってことは、まさか犯人は・・・!?
職人さんGJ!
やばいエピソードオーズ超見たいww
細かいところはどんまいだ。
エピソードオーズが映画とも整合性あって気になるw
職人GJ
エピソードディケイドにまさかのダディ(否橘さん)が出るとは…
オーズ共々楽しみだぜ。
「良い台詞だな。感動的だ。だが「嫌いじゃないわ!」」
「乾巧って「嫌いじゃないわ!」」
「ゴルゴム「嫌いじゃないわ!」」
「名護さんは「嫌いじゃないわ!」」
「だが私は「嫌いじゃないわ!」」
「人間はみんな「嫌いじゃないわ!」」
「汎用性の高い台詞が破壊されていっている!おのれ……おのれディケイド「嫌いじゃないわ!」」
>>236 映司「あ、あれ?俺、あれ倒したよね?翔太郎兄さんも見てたよな?」
翔太郎「あー…映司はまだ知らなかったか。とどのつまりはな、」
兄弟全員『細けぇこたぁ(ry』
フィリップ「…と、いうわけだよ。映司兄さん」
映司「あ、そう…」(気圧され)
映司兄さん、まだまだライダーハウスのお約束を勉強中。
兄弟全員の総ツッコミは誰しもビビると思ったんだ。それだけなんだ。
>>237 このスレのライダーバトルは《やっつけた!》で、決着がつくわけだな。大体わかったw
お約束にとまどうのも新鮮だなーGJっす!
克己「良い台詞だと……今更数えられるかぁぁ!!」
シュラウド「おのれ左翔太郎、貴方の兄弟はどれだけ名ゼリフを生み続けるの!」
草加「それも乾巧ってやつの仕業なんだ」
烏丸「だが私は謝らない」
京水「嫌いじゃないわ!」
レイカ「私の身体を熱くさせるのよ」
渡「平成ライダーは最高です!」
賢「……オーズスタート」
剛三「お前も や ら な い か 」
映司「わかった。12年越しの付き合いだ。みんなを熱くしてやるよ」
フィリップ「もういい…もういいだろぉっっ…!」
初投下
ネタとは特に関係ないが、フィリップは兄弟みたいな感じ
士「映司兄さん、家の中のことは大体わかったか?」
映司「うん、一応はね」
総司「家族の紹介は一通り済んだな。これだけいると知り合いや関係者も多いが、まあ、おいおい覚えていけばいいだろう」
ヒビキ「わからない事があったら、いつでも遠慮なく聞いてよ」
映司「ありがと。…じゃあ、さっそくなんだけど」
映司「あそこの、窓のとこからこっち見てる、あの人たちって…」
一真「うわっ!本当だ、いつの間に!?」
総司「…見て見ぬふりをしていたが、やはり気付いてしまったか」
矢車「仮面ライダーオーズ、火野映司…いいよなあ、お前は。その日暮らしでも前向きそうで…」
影山「あんな派手なパンツ、俺たちには眩しすぎるよ…ねえ、兄貴」
矢車「ああ、相棒…」
「「…ハァ…」」
映司「…へ?」
翔太郎「何しに来たんだ、あいつら」
翔一「あっ、地獄兄弟さん!どうもこんにちは!どうぞ、そんな所にいないで、遠慮なくあがってください!」
巧「おい、翔一兄!変なの招き入れんなよ!」
映司「…?」
渡「えーと…その、あの人たちはね…」
フィリップ「彼らは矢車想と影山瞬、通称地獄兄弟。血縁はないが、互いを兄貴・相棒と慕い合っている。
総司兄さんと同期のライダーで、ホッパーゼクターを用いてそれぞれ仮面ライダーキックホッパー・パンチホッパーに変身する。
二人とも、元々はZECTという組織に所属し、仮面ライダーザビーの資格者だった経歴を持つが、共に資格を失ったのち離反。
地獄に落ちたと称し、行動を共にするようになった。現在は定住することなく、主に路上で過ごすことが多いようだね。
…基本的な情報としてはこんなところかな」
映司「へー…」
真司「で、何の用なんだ?」
良太郎「さっきから、ずっと映司兄さんのこと見てたみたいだったけど…」
ヒビキ「新しい兄弟が増えても、これまではそんなに興味無さそうだったのにね」
翔一「地獄兄弟さん、はちみつシフォンケーキどうぞ!あ、紅茶とコーヒーどっちがいいですか?」
巧「もてなすな!」
矢車「仮面ライダーオーズ…火野映司」
映司「は、はい」
矢車「「お前も…俺の弟になれ」
映司「は…ええ!?」
総司「…お前たち…よりにもよってそれを言うか…!」
渡「そ、総司兄さん、おさえて…カブトゼクターしまって、ね?」
映司「え、え、弟って何?どういうこと?」
フィリップ「地獄兄弟に勧誘された人間は、過去にも何名かいる。神代剣などは、一時的ではあるが仲間に加わっているね。
しかし妙だな。彼らは通常、やさぐれた態度の人間を同類とみなして勧誘するはずだけど…」
一真「そう言えばそうだな。映司って、呑気で明るい感じの性格だし、戦い始めたばっかで張り切ってるぞ?全然違うじゃないか」
影山「何言ってるのさ!コイツは俺たちの仲間だよ、ねえ兄貴!
矢車「ああ。見事だったぞ…お前の、ライダージャンプ」
映司「(ライダージャンプ?…何だそれ?)」
〜回想〜
「おー!なんか力が体の中にたまってく!」
「はぁー…はぁっ!」(溜めジャンプ)←ココ!
「たぁー!」(連続蹴り)
〜回想おわり〜
影山「バッタの力を脚に取り入れるなんて、兄貴に憧れてたんだろ?お前、かなりセンスあるよ!」
映司「いや、ライダーの能力は俺が決めたわけじゃないんだけど」
矢車「一人であちこち放浪していたようだが、これからは俺たちと一緒だ。共に目指そう、沈むことのない太陽…そう、白夜の世界を」
映司「え、あの、俺はもうライダーハウスの一員で」
影山「「そうだ!お前、歳いくつ?」
映司「へ?21ですけど」
影山「う、年上か…まあ、でも、まだ新人だし、舎弟ってことにしてやるよ!」
映司「はあ…どうも…」
良太郎「…なんか、盛り上がっちゃってるね」
ヒビキ「うんうん。仲良くなれそうでよかったねえ」
翔太郎「いや、よくねえだろ!丸め込まれちまってるじゃねえか映司の奴!」
翔一「地獄兄弟さん、よかったら夕飯も食べていきませんか?今日はじゃがいもがたくさんあるんで、ヤンソンさんの誘惑っていうのを作るつもりなんですけど」
総司「翔一、こいつらを長居させるな!一刻も早くつまみ出せ!」
渡「総司兄さんやめて!しまって!パーフェクトゼクター早くしまって!」
士「しっちゃかめっちゃか、だな」
一真「え、なに?今日の晩飯なんだって?」
フィリップ「検索したよ一真兄さん。『ヤンソンさんの誘惑』は、スウェーデンの伝統的な家庭料理だ。
ポテトグラタンの一種で、玉ねぎとアンチョビを使ったシンプルな味付けが特徴だね」
真司「うわー、それうまそうだな!なんか腹減ってきたなー」
巧「そこー!飯の心配してる場合かよ!ちょっとはこの状況を何とかしようと思えよ!」
影山「ほら、遠慮しないで“兄貴”って呼んでいいんだよ?ね、早く!ほらほら!」
矢車「相棒。はしゃぎすぎだ」
映司「(もしかして…この家にいたら、この先ずっとこんな感じなのか…?)」
オーズ第1話のジャンプを見て、似てたなーと思って書いてみた。
平成のうちクウガだけは全く見たことがないので、雄介兄さんは出せなかった。早く見てみたい…
GJ!
翔一のマイペース半端ないwwww
さて、明後日は・・・・何の日かわかってるよな?
>>245 王蛇のバタ足キックに見えたのは俺だけか…?
何か、その2週間前にも似た様なキックを見たような…
浅倉「お前ら、食うか?」つ【とかげの丸焼き】
翔太郎「いらねーよんなもんっ!」
浅倉「ふん…ま、食わんだろうn(ry」
フィリップ「興味深い、ゾクゾクするねぇ!」
映司「え、くれるんですか?ありがとうございます!」
浅倉「……………」
話変わって、次レスからちょっと長めのネタ投下。
NEVERさん達中心、映画ネタバレ注意。
フィリップも兄弟扱いで書いてます。
249 :
1/10:2010/09/11(土) 23:46:49 ID:Qlu8AzZ9O
その事件は、ある男の一言から始まった。
「腹、減ったなぁ…」
野営している川原の橋の下で寝そべりながら、大道克己が呟いた。
隣りで銃の整備をしていた芦原賢は、ゆっくりと克己の顔へ視線を移した。
普段は飢えた獣のような表情しかしないその顔は、なぜか少しだけ微笑んで見えた。
「克己、忘れたのか?あたしらはNEVER、飯なんか食べなくても死にはしない」
水浴びから上がってきた羽原レイカが、言いながら濡れた髪をかき上げる。
「死なないも何も、俺達元々死んでるだろーが!」
堂本剛三が小バカにしたように笑い、レイカは堂本を鋭く睨み付けた。
「まぁまぁまぁ、2人共そんなにカッカしないで。
克己ちゃんがそんなこと言うなんて、よっぽどお腹が空いたのよね?」
レイカにタオルを手渡しながら、泉京水が熱っぽく言った。
「さぁな、とにかく腹が減った。お前ら何か取ってこい」
寝そべったまま克己は言い、静かに目を閉じた。
「…お前、最近人使い荒いぞ」
「あたしらに言わずに自分で勝手に行けばいいのに…」
不満を垂れる堂本とレイカを尻目に、京水は嬉しそうに体をくねらせた。
「いいわ!克己ちゃんの頼みなら何でも聞いちゃう!さぁ皆、食料調達に行くわよっ!」
「……ゲーム・スタート」
京水と芦原は川原に向かい、堂本とレイカも嫌々ながら後に続く。
川の流れる音しか聞こえなくなった頃、克己は呟いた。
「ホント、俺にもこんな人間らしさが残ってたなんてな」
「あぁん、雑草ばっかりじゃない!使えないわねこの川原!」
京水は草を掻き分けながらプリプリした様子で怒った。
「折角水浴びしたのに、また汚れちゃうよ…」
「また冷たい川ん中入らなきゃいけないもんなぁ!」
からかう堂本に、レイカはイライラした様子で言い返す。
「っさいわね、一々人の揚げ足取ること言わないで!」
250 :
2/10:2010/09/11(土) 23:48:27 ID:Qlu8AzZ9O
喧騒を余所に、芦原は一人じっと佇む。視線の先には、川を泳ぐ一匹の川魚。ゆっくりと銃を構える。
「ゲーム・セット…」
呟くと同時に引き金を引く。凄まじい音と共に水柱が立った。
「おぉ、何か仕留めたか!?」
音を聞き付けた3人が駆け寄り、水柱が立った辺りを見やった。
土の濁りが消えると、大きくえぐられた川底が露になった。
「……魚がいない……」
「あちゃあ…賢ちゃん、小魚一匹に機関銃はやりすぎよぉ」
3人は肩を落として土手に戻った。
「……ん?」
芦原は足元を見て首を傾げた。網状の浮遊物が彼の足に纏わりついていた。
取り除くと、網の端が、川原の砂利に埋められた小さな杭に結ばれているのが分かった。
芦原は深く考えず、網をそこままにしてその場を立ち去った。
「あぁー!!見て見て、大きな畑よ!!」
川原から少し離れた所で広い畑を見つけた。所有者の家らしき建物が遠くに見えるが、すぐには気付かれないだろう。
「おい、ここから野菜失敬しようぜ。こんだけありゃあ少しくらいいいだろ!」
「そうね、これも克己ちゃんの為!ごめんね畑の所有者さん。あなたの可愛いお野菜達は、私達が美味しく頂くわ!」
「全く、あんた達はホントに節操無いわね…」
「……そこ、ショウガがある」
「え!?どこよ、どこにショウガがあるって!?」
畑で野菜を採り始めた4人の背後に、ゆっくり近付く足音があった。
「お前達、ここで何してるんだ?」
振り向くと、袖無し黒コートと蛇柄ジャケットを着た男達が4人を見下ろしていた。
「何だお前ら。先にここを見つけたのは俺らだぞ」
「それを言うなら、俺達は何年も前からここを知っている」
真ん中に立って腕組みをしながら、矢車が低く呟く。
251 :
3/10:2010/09/11(土) 23:49:49 ID:Qlu8AzZ9O
「あー!お前だな、俺の網を破ったのは!」
影山が芦原を指差して叫んだ。その手には空薬莢が握られている。
「兄貴に美味い川魚食べさせてあげようと思って、一生懸命作ったのに……」
「イライラすんだよ…俺達の獲物を横取りする奴らは…!」
鉄パイプを引きずりながら、浅倉がギラギラとした目で4人を睨み付けた。
「あぁもう、面倒くさい…さっさと片付けるよ」
「ゲーム・スタート」
立ち上がって身構えるレイカ、堂本、京水。間合いを計って、それぞれ掴みかかった。
「泥臭いイケメン、嫌いじゃないわ!!」
「ちっ…やり辛いな」
嬉々として迫る京水に若干ペースを乱しつつも、矢車は軽い身のこなしで攻撃を避ける。
「お前、地獄を見たことあるか?」
「はっ!そんなの日常茶飯事だ!!」
浅倉と堂本は長物の武器をぶつけ合わせる。
レイカの攻撃を手で受け止めた影山は、驚いて手を離した。
「うわ、冷たっ!!」
「……言ったね、あんた……あたしが1番気にしてること……!!!」
混戦する最中、芦原は後方で銃を構えた。
「ゲーム・セット」
呟いて、引き金に手を掛けた。
「相棒っ!!」
気付いた矢車が影山の前に立ちはだかった。
「変身……」-Change Kick Hopper-
弾丸が当たる直前、矢車はキックホッパーに変身した。
「お前……仮面ライダーなのか!?」
驚く4人の前で、影山と浅倉もパンチホッパーと王蛇に変身した。
「俺達は、地獄に生きる仮面ライダーだ」
252 :
4/10:2010/09/11(土) 23:51:15 ID:Qlu8AzZ9O
「『地獄に生きる仮面ライダー』…か。ははっ、傑作だな!」
突如声がして振り向くと、克己がにやりと笑みを浮かべながら近付いてきた。
「克己、なぜここにいる?」
「お前らがなかなか帰ってこないから来てみれば…俺抜きで楽しいことしてんのな」
「ごめんね克己ちゃん、こいつらなかなか手強くて」
「いいさ。俺達が思い知らせてやればいい……本物の地獄をな」
克己の言葉と共に、5人はT2メモリを取り出した。
\エターナル!/ \ルゥナァ!/ \トリガァー!/ \ヒート!/ \メェタァルゥ!/
克己以外の4人のメモリが、浅倉達の周りを飛び交った。
「うわ!メモリが飛んでるー!!」
影山が奇声を上げる中、メモリは持ち主の元に戻って体に刺さった。
「変身っ!」
克己はロストドライバーにエターナルメモリを差し込み、ドライバーを展開した。
「お前達だったのか、風都を襲った不死の傭兵集団ってのは」
変身したドーパントとエターナルの姿を見て、矢車が呟いた。
「さぁ、地獄を楽しみな!」
「地獄を見るのはお前達の方だ……」
それぞれが対峙し、攻撃を仕掛けようとした。その時……
全員が突如、見えない力に攻撃された。
「くっ……一体何だ!?」
低く呻くエターナルに、キックホッパーが返す。
「見つかったか、あいつに……」
-Clock Over- その音声と共に、カブトが現れた。
「人の家の畑で何をしている……!?」
カブトは包丁を逆手にギリギリと握り締めた。
「おぉ、お前も克己と似たような戦法なのか?」
「いや……こいつ、料理中にそのまま抜け出してきたんだよ、多分……」
声を上げた堂本に、影山が戦々恐々として答えた。
253 :
5/10:2010/09/11(土) 23:52:55 ID:Qlu8AzZ9O
「翔一が丹精込めて手入れしている畑を荒らすなど、問答無用!!」
カブトは包丁を振り上げた。その腕を、ルナが腕を伸ばして取り押さえる。
「なっ……お前、何をする!?」
「克己ちゃん、皆、ここは私に任せて!」
「ふん……一時共同戦線だ」
「ゲーム・スタート」
7人はルナを残し、畑を抜けて川原に逃げた。すると、突如湖面からドラグレッダーが飛び出した。
「待て、野菜ドロボー!!」
向こう岸から龍騎とブレイドが現れた。
「ふん……!」
王蛇はアドベントでベノスネーカーを呼び出した。
「浅倉、今日こそお前をとっちめてやる!」
「ふん、バカ2人の相手も楽じゃない」
「ウェ!?確かに真司兄さんはそうだけど、俺は一応文武両d(ry」
「一真、今そんなことカンケーないだろっ!てか、そう言われるの地味に嫌なんだよ!!」
王蛇が相手をする間に、6人はそれぞれに散った。
キックホッパー、パンチホッパーの前に、ファイズとディケイドが立ちはだかった。
「お前ら…配達の途中で呼び出された俺の気にもなってみろ」
「へっ!お前の都合なんて知るかよ!」
影山の言葉の後、ディケイドはファイズアクセルフォームにカメンライドし、
ファイズもファイズアクセルを取り出した。
「2人掛かりで対抗する気か」
「カタをつけてやる。10秒間でな!」
254 :
6/10:2010/09/11(土) 23:54:08 ID:Qlu8AzZ9O
「ちょっと待った、ここから先には行かせないよ」
響鬼とクウガ・タイタンフォームがメタルを挟み撃ちにする。
「何だよお前ら、邪魔しやがって!」
「君と俺達、どっちが強いか力比べだよ!」
トリガーの行く手が突然の射撃によって阻まれた。見上げると、キバ・バッシャーフォームが銃口を向けていた。
「逃がさないよ!」
キバとトリガーは激しい銃撃をする。と、突如背後から攻撃された。
「一点集中もいいけど、周りにも気をつけないとね!」
アギト・ストームフォームが攻撃を加えながら言った。
ヒートの前には電王・ロッドフォームが現れた。
「女の子と戦うのは、僕の趣味じゃないんだけどね」
「何よあんた。近付く奴には容赦しないよ」
「やれやれ…お熱いお嬢ちゃん、僕に釣られてみる?」
「克己ちゃんの為なら、私頑張っちゃうんだから!」
ルナは腕を自在に操りながらカブトを翻弄する。
「くっ、上手く近付けない」
「私の勝ちね〜!」
腕を振り上げたルナだったが、背後からいきなり攻撃を受けた。
「セイヤァ!!」
「いったぁ〜い!…あら、あなたあの時のイケメン君じゃない!!」
「よ、また会ったな」
「映司、すまないな」
「いいって総司、ライダーは助け合いでしょ?」
「仰る通りだわー!!!」
嬉々として突っ込んできたルナに、カブトとオーズは容赦なく一撃を食らわせた。
255 :
7/10:2010/09/11(土) 23:55:33 ID:Qlu8AzZ9O
「おっと。この先は行き止まりだぜ、大道克己」
エターナルの行く手にW・サイクロンジョーカーが立ち塞がった。
「よぉ、兄弟。お前ん家の畑だったのか。あの時、街が襲われてる間、家族はのんびり畑仕事…いいご身分だな」
「それは違う。兄さん達はただ高見の見物をしてたんじゃない。
自分達は力を貸すことができないから、僕達を信じて、陰で支えてくれていたんだ」
「どうでもいいけどさぁ、俺はそういう幸せな様子を見ると壊したくなるんだよ。
だから、お前らにも見せてやるぜ……本物の地獄ってやつを」
「はっ!させるかよ、そんなこと!」
Wとエターナルは激しく攻防する。戦いながら、翔太郎とフィリップは違和感を覚えた。
(フィリップ。こいつ、前と何か違わないか?)
(何となくだけど…翔太郎。彼は今、この戦闘を心から楽しんでいるようだ)
「お前ら、前より俺と互角にやり合えるようになったじゃないか」
エターナルの言葉には、以前戦った時のような猟奇さや、内に秘めた物悲しさは感じられなかった。
それよりはむしろ、スポーツを楽しむような純粋さを感じた。
「お前、変わったな」
「ふん、今更変わって何になる。俺達はNEVER、不死身の傭兵集団だ」
「だからこそ、変わる必要があるんじゃないのかい?…この世に生き延びた、その意味を知る為に」
「何だと……」
エターナルの動きが一瞬止まった。その隙をついて、Wは強い蹴りを入れた。
「うっ……くそ!」
距離が離れた隙にヒートトリガーにチェンジし、一気にエターナルを吹き飛ばした。
「うわーー!!!」
畑の侵入者8人は、同時に同じ場所に吹き飛ばされた。
そこへWがスパイダーショックを放ち、8人をまとめて縛り上げた。
「やだこれ、全然身動き取れないじゃない!」
「さて、トドメといきますか!」
響鬼が声を掛け、兄弟達は周りを取り囲み、ジリジリとにじり寄った。
256 :
8/10:2010/09/11(土) 23:56:51 ID:Qlu8AzZ9O
と、全員がどこからともなく大きなハリセンを取り出した。
「せーの!!」
バシイィーーン!!金属製のハリセンが一斉に振り下ろされた。
「いってー!!(いったぁ〜い!!)」
8人は強制的に変身を解かれた。それを見た兄弟達も一斉に変身を解いた。
「いやぁ、よく効くね。ZECT以下略の皆さんが作った泥棒撃退用特製ハリセン」
「泥棒っつーか、おもっくそ野良イダーズ専用じゃねーか!」
感心したように言う雄介に巧がツッコむ。
「……ゲーム……セット……」
芦原が呟き、全員が肩を落とした。しかし……
「あらあらあら、イケメンがこんなにたっくさん…!この状況、嫌いじゃないわ〜っ!!」
京水は一人歓声を上げた。
「答えてもらおうか…なぜ家の畑を狙った?」
総司は包丁をかざして堂本に詰め寄った。
「た、たまたま京水がこの家見つけてさぁ。ちょっとぐらい採っても
構わねーだろって…いや、俺はやめろっつったんだけどよぉ…」
「何言ってんだか、自分が一番率先して行ったくせに」
「お前だってバカみたいにショウガ掻き集めてたじゃねーか!」
「そ、それは…芦原が見つけたって言うから!」
「……俺のせいか……?」
「大体俺の仕掛け網壊したり、俺達の貴重な栄養源を犯したりするお前達が悪い!」
「んだとこのガキー!」
「お前、相棒を笑ったな……!?」
「はぁぁーー……イライラさせんな……!!」
「やめてよ皆、私の為に争わないで!」
「誰もお前の為になんか争ってねーよ!!」
「お前達…… 人 の 話 を 聞 け ー ー ー ! ! ! 」
フラストレーションを募らせた総司が包丁を振り上げ、兄弟が慌てて抑えようとした、その時……
257 :
9/10:2010/09/11(土) 23:58:02 ID:Qlu8AzZ9O
「克己!克己っ!!」
畑の方からマリアが駆け寄ってきた。
「か……母さん……何しに来たんだよ……!!」
顔を歪める克己に、マリアは手を添えた。
「何って、克己のことが心配だったから来たに決まってるでしょ?」
「マリアさんは僕が事前に呼び出しておいた。総司兄さんから泥棒達の
特徴を聞いた時、君達NEVERも関わっているんじゃないかと思ってね」
2人を見ながら、フィリップが得意げに微笑んだ。
「マリアさんも来たことだし、そろそろ自由にしてやるか」
翔太郎はスパイダーショックをガジェットモードに戻し、縛り上げた8人を開放した。
「こんなに無茶して……これ以上、母さんに心配掛けさせないで」
マリアは克己を助け起こしながら、愛おしそうにその髪をかき上げたが、克己は渋い顔をして目を逸らした。
「大道克己……君は以前僕のことを、自分と同じだって言ったよね。そして僕はそれを否定した。
でも、君の言ったこともあながち間違っていない。君と僕には確かに共通点がある」
克己の鋭い視線が向いた瞬間、フィリップは笑みを浮かべた。
「それは、どんな時でも愛情を注ぐ、母親の存在だ」
「……母親、だと……?」
克己は面食らったように目を見開いた。
「君も、少し素直になって考えてみたらどうだい?自分がなぜ、この場にこうして存在しているのか……」
「……俺は……!」
それっきり、克己は顔を歪めたまま黙り込んだ。
「……まぁ、とりあえず騒動も治まったことだし、そろそろ夕飯の支度再開しよっか!」
翔一の快活な言葉に総司が即座に反応する。
「しかし翔一、まだ奴らの尋問が……」
「総司、ここまできてまだそんなこと言うのか?」
「今回はマリアさんに免じてさ。なぁ総司?」
「NEVERの人達も野良イダーさん達も十分反省してるでしょ。ね?」
真司、一真、映司が諭すように言い、総司は渋々押し黙った。
しえn
良作で長編
嫌いじゃないわ!
260 :
10/10:2010/09/12(日) 00:31:25 ID:YL08hBxCO
「いや、映司兄。大道達はともかく、矢車達は反省するようなたまじゃないぞ」
「何だと!世界の破壊者ごときが兄貴の悪口言って許されると思うのかよ!」
「ほぅ、随分威勢がいいじゃないか。ユウスケと同じだけの身長のくせに」
「貴様……相棒を笑ったらただじゃおかないぞ……!」
いがみ合いを始めた地獄兄弟と士の間に、ヒビキが割って入った。
「ストップストップ!!いつまでも揉めてたってしょうがないでしょ」
「皆さん、今日は家で一緒に食べましょう!自慢の料理人コンビが腕を振るいますから(サムズアップ)」
「きゃー!イケメンの料理よ!!楽しみだわぁ!!」
「腹いっぱい食うのなんか久々だな!」
「デザートにトカゲの丸焼きでも食うか?……ま、食わんだろうな」
「……パーティ・スタート」
「あーもう、今日は一段とツッコミが追いつかねぇ…!」
それぞれ家に向かい始めた中、レイカはためらう様に佇んでいた。その腕を渡が優しく掴んだ。
「大丈夫ですよ。体があったまる料理も作ってくれますから」
「翔一兄さんの育てたショウガは、よく効きますよ」
「あ……あぁ……」
照れたように微笑んだレイカの背中を、良太郎がそっと押し出した。
その後に続いた翔太郎とフィリップは、立ち止まって克己とマリアに言った。
「2人とも、早く来た方がいいぜ。うちの奴らは食い意地張ってるから食いっぱぐれるぞ」
「家族の愛情がたっぷり詰まった料理だからね。……そうだろ、翔太郎?」
そして、2人は再び家に向かって歩き出した。
「行きましょう、克己」
マリアに導かれるまま歩み出した克己は、頭の中でフィリップの言葉を意味を考えた。
――何の為に強靭な力を得たのか。なぜそれが自分なのか。今まで何度自問しても、答えは見つからなかった。
しかし今、一つの答えが見えた気がした。それは……ただ純粋な、母親の愛――
「……ありがとう、母さん……」
「……克己……!」
伏目がちに小さく呟いた克己に、マリアは優しく微笑み、そっと肩を抱いた。
NEVERの皆さんも、このスレではそれなりに楽しくやってるんだね・・・
だが野良イダーが一気に増えて、ツッコミ面子がさらに苦労する悪寒がw
特に克己はお母さんが心配してるからほどほどにしてやってくれGJ!
それから
>>241-245 ノリノリ野良イダーも慣習にお疲れ気味な映司もツッコミが冴える巧&翔太朗も
怒りのブラコン爆発寸前な総司(+必死で止めに入る渡)もみんな笑えてGJ!
そしてフィリップのいかにもフィリペディアっぽい説明文に地味に感心した
翔太郎「オレたちがココに来た頃は、映司ほど戸惑った記憶があんまりないな……」
フィリップ「その時は、ライダーハウスに来る前に僕があらかじめ検索をかけて、
特に気をつけた方がよさそうなことはリストアップしておいたからね」
翔太朗「ああ、そう言えばそうだな。ま、実体験しないとわかんないことだらけだったけどな」
フィリップ「そうだね。初めから何も知らない状態でここに入っていって、
この家のことも、一緒に暮らしている人のことも、知識と経験を積み重ねながら
少しずつ知っていく……そんな方法もあったって、今なら思うよ」
日付変わってるが
>>241-244です。
>>248,
>>262 温かいお言葉ありがとう!
蹴りの部分も何かに似てるような気はしてたが、なるほど王蛇か…
せっかくなので書いてみた。
---
影山「ここが、俺たちがいつもいる場所だよ!」
映司「ここ…って、この橋の下?」
矢車「俺たちは闇の住人だ。真っ当な暮らしなんて望めるはずもない」
映司「は、はあ…」
浅倉「…何だ、そいつは」
映司「わっ!」
矢車「ああ、お前もいたのか。こいつは浅倉といってな、まあ、腐れ縁のようなもんだ」
影山「へへ、いいだろ!俺にもついに舎弟ができたんだ!天道のとこの新入りだよ」
浅倉「ほう…お前があの、タトバとかいうふざけたライダーか」
映司「あ、はい、そうです(歌は俺のせいじゃないのに…)」
浅倉「この前のあの技…俺の真似をしたつもりか?あまり調子に乗るなよ…」
映司「え?」
〜回想〜
「おー!なんか力が体の中にたまってく!」
「はぁー…はぁっ!」(溜めジャンプ)
「たぁー!」(連続蹴り)←ココ!
〜回想おわり〜
映司「…えっと、すいません。どういうことだかよく分からないんですけど」
浅倉「フン…イライラするんだよ…!」
矢車「…貴様。今、俺の新しい弟を笑ったな?」
浅倉「あ?」
影山「俺の舎弟に変な言いがかりつけるなよ!兄貴、やっちゃおうよ!」
浅倉「面白い…まとめて叩き潰してやるよ!」
映司「え?え?」
矢車「(カシャ)変身…」 Henshin change kick hopper
影山「(カシャ)変身!」 Henshin change punch hopper
キーンキーンキーン
浅倉「変身!」
映司「…ええー!?」
その後、3ライダーの大暴れによって河原は大惨事となりましたが、映司は意外と無事でした。
物陰に隠れながら戦いを見ていた映司は、彼らの必殺技を見て
「ああ…確かに似てたかもなあ…」
と、人知れずつぶやきましたとさ。とっぴんぱらりのぷう。
---
NEVER長編の方GJ!映画はまだ見てないんだが、どうしよう俄然見たくなってきたぞ…!
このスレは結構前から好きだったんだけど、書き込んだのは今回が初めてなので
これまでの良作の皆さん、及び保管庫の中の人にもありがとう!
克己 「家……探すか」
賢 「ゲームスタート」
翔太郎「金あんのかよ?」
克己 「取り敢えずココに10億ある」
巧 「つーかなんで家探しでウチに来るんだよ!
まさか風都タワーみたいに乗っ取ろうって訳じゃないだろーな」
克己 「天の道をいき、総てを司る男なら俺達の望む物件を探すのも容易いだろう?」
総司 「ふ……だいたい分かった。任せておけ」
士 「俺の台詞ッ!」
良太郎(総司兄さん、ノせられたよね?)
巧 (ああ)
総司 「希望は?」
克己 「少なくとも個室が5つ」
真司 「一緒に住むんだ?」
剛三 「おう。お前にも似たような仲間が12人いるんだろ?」
真司 「……アイツらと一緒に暮らすとか無理」
京水 「はいはーい!部屋は4部屋がいいとおもうわ!私は克己と一緒でいいとおもうわ!」
克己 「5部屋だ」
京水 「残念。でも嫌いじゃないわ!!」
克己 「あとピアノが置ける部屋があるといい。防音設備がある部屋か、周りに家がない物件だ」
剛三 「お、それなら俺はトレーニングルームが欲しいぜ。コンクリ張りのイカす部屋だ」
橘 「俺の部屋みたいな?あ、これ食ってもいいかな」
京水 「いやん!食べちゃ駄目。それ私(ルナドーパント)の足よ」
巧 「何時の間に侵入しやがった!何時の間に変身しやがった!」
京水 「肉食系男子、嫌いじゃないわ!!」
翔太郎「肉食系はそういう意味じゃねぇ!」
レイカ「じゃあ私はサウナ室が欲しいわ」
渡 「スルー耐性っていうの?高い人達だね」
良太郎「世の中に対してスルーしてた渡兄さんが言う?」
賢 「……ベジタブル」
翔一 「野菜好き?」
賢 「(コクッ)……プレシャスだ」
総司 「だいたい条件が絞られてきたな。検索を始めよう。
キーワードは庭付き一戸建て、5部屋以上、浴室サウナ付き、コンクリートの地下室」
フィリップ「OK」
翔太郎「おい、コラ!何勝手にコンビ組んでやがるッ!」
フィリップ「大丈夫だ翔太郎、君には巧がいる」
巧 「誰が二人で一人のツッコミライダーだ!」
一真 「言ってない、言ってない」
フィリップ「検索が完了した。一件だけ存在する。既に家主がいるが交渉可能だろう」
↓
京水 「ステキな洋館!嫌いじゃないわ!」
レイカ「日当たりがいいわね。温かい……」
賢 「……ベストホーム」
剛三 「気に入ったぜ!」
ヒビキ「掃除とか大変そうだね」
京水 「ルナの力でマスカレイド出して仕事させるから大丈夫よ!」
翔太郎「アレ?この館どっかで見たことあるような……なあ、お前らも知らないか?」
士 「気にするな、翔太郎兄さん。デジャブってヤツだ。ロケ地的な意味で」
雄介 「軽井沢っぽいよね!」
良太郎「あ、ココって……」
克己 「フリップは既に家主と交渉しているようだな」
↓
加頭 「駄目です。あの家は私と冴子さんが暮らす家です」
フィリップ「冴子姉さんには君と結ばれるつもりはない
なら、この広い洋館を君一人で所持するのは効率が悪い。売るのがベストだ」
加頭 「失礼な発言ですね。でも許します。貴方は冴子さんの弟さんですから」
総司 「諦めろ、お前には無用の長物だ」
加頭 「私、ショックです。他人の貴方にそんなこと言われるなんて」
総司 「フィリップは翔太郎兄さんの相棒、翔太郎兄さんの相棒は俺の家族
つまりフリップの姉である園咲冴子も俺の家族……貴様のような男に姉はやれん!!」
克己 「どうやら交渉は失敗か。ならば、力づくで奪う。……<エターナルッ!>……変身!」
加頭 「ここは私と冴子さんの……<ユートピアッ!>……変身」
総司 「お祖母ちゃんが言っていた……娘に寄ってくる悪い虫にはお仕置きが必要だってな。変身!」
翔太郎「おい、止めないとヤバぞ!」
士 「だいたい分かった。これは総司兄さんの作戦だ」
真司 「作戦?」
士 「家を売る気がないなら、貸して貰うしかない。大道も加頭もNEVER同士だしな。一緒に住めばいい。
その為に、大道と加頭が仲良くならなきゃいけない。仲良くなるには殴り合いってな!」
京水 「殴り愛……嫌いじゃないわ!」
士 「そういう事だから俺も一つ、戦ってくるか。変身!」
ヒビキ「う〜ん青春だね。じゃあ俺も頑張っちゃおうかな…<チーン>…ハッ!」
翔太郎「よっしゃ、俺達も続くぜフィリップ!」
フィリップ「姉さんに近づくストーカー退治のいい機会だ。ファングジョーカーでいくよ、翔太郎!」
巧 「……って、そんな訳あるかーーー!!!ヒビキ兄さんも翔太郎兄さんも乗せられてんじゃねぇ!」
良太郎「フリップ君、確信犯だよね。あとモモタロス、僕は参加しないからね」
モモ 「ちっ…」
フ&翔「「ファングストライザー!」」
加頭 「ぐぁーーー!」
克己 「おい、フィリップ。俺達の家にユートピア型の穴を開けるな」
加頭 「く…ここは私と冴子さんの……」
士 「しぶといヤツだ…<アタックライドゥ・ギガント!>…食らえ」
克己 「俺達の家をこれ以上壊するな!ブラッディヘルブレイド!」
士 「おっと…あぶないだろが!!」
巧 「おい、ギガントミサイルあちこちに飛んでいったぞ、大丈夫か?!」
シロウ「ええ、大丈夫じゃありませんでしたよ」
一真 「ウェッ!?シロウさんに吾郎さん?」
吾郎 「僕たちは近くの別荘で楽しみにしてたワインを開けて、その香りを楽しんでいた……」
真司 「へー。ワイン好きのシロウさんや吾郎さんなら、すっごく高くていいワインなんだろうなぁ」
巧 「ばっ…バカっ!」
シロウ「別荘ごと粉々になりましたけどね。……変身!」
吾郎 「今、怒りのボルテージが芳醇の時を迎える……変身!」
木場 「乾くん、キャンプしてたんだ……この近くで。海堂たちと……」
巧 「き、木場っ」
木場 「海堂、頭からカレーを被って、長田さんに看病されてる……
君が教えてくれ、どうしてこうなったのか……<STANDING BY COMPLETE>」
巧 「木場ァァァァァァァァ!!」
映司 「ケホ、ケホ…あれ?みんな何してるの?」
渡 「映司兄さんこそ!?」
翔一 「パンツだけだと風邪ひくよ!」
映司 「昆虫採集のバイトしてたらミサイル飛んできて、服全部焼けちゃってさ」
鳴滝 「おのれディケイド!貴様のせいでライダー大戦が始まってしまった!」
良太郎(だいたい合ってる)
浅倉 「ここか、祭りの会場は……変身!」
バケガニ「ギシャーー(あそびにきたお!)」
<スワリングライダーキック!
<京水が吹っ飛んだ!?
<夜空ノムコウまで飛ばされる……嫌いじゃないわ!
<キャンプで食べるカレー、このお宝は頂いていくよ!
<やっぱり、人間とオルフェノクは共存できないのか……
<冴子さんとカレーを食べたいと思うことのどこが罪だ……ッ
<残暑厳しいし、紅いっちゃうよー
<ユウトー山で取れ立ての椎茸は美味しいんだぞー
<ここか、魔化魍が出たって場所は。閻魔裁き決めてやるぜ!
一真 「みんな、戦いを辞めるんだ!辞めろ!」
橘 「みんなの家はもうボロボロだ!!」
一真 「どうすれば……」
始? 「………」
一真 「始!どうしたんだ、上半身裸で……ハッ!?お前も映司みたく士のミサイルに巻き込まれたのか!」
始? 「貴方達は家が無くなったとしたら、何を願いますか?」
一真 「始?」
橘 「剣崎!おそらくミサイルの衝突によるショックで記憶が飛んでしまっているんだ!」
始? 「貴方が彼らの立場になったとき、何を願いますか?」
一真 「俺が……俺が、もしネバーの皆なら……
働いても住む家がないなら……俺が家を建てるって決めたんだ!」
始 「ハッ?俺は何を……?」
一真 「できる筈だ。例え建築免許が無くても、俺に仮面ライダーとしてのの資格があるなら
住む場所のない、大勢の人々の代わりに、俺が建てる!」
始 「頭でも打ったのか、剣崎?」
ネバーのみなさんの家、その他諸々雄介兄さんが2000の技の一つで
一晩で建ててくれました
>265-269 GJ!
一晩で家建てちゃう雄介兄さんw
カオスだなぁwww
そのノリ嫌いじゃないわw
笑える話ばかりで朝から笑わせてもらったよ。
あと、ほっこり母子話もGJ!!
>例え建築免許が無くても、俺に仮面ライダーとしての資格があるなら
住む場所のない、大勢の人々の代わりに、俺が建てる!
剣崎、世界中の家なしさんに家作る気かwww
良ネタ沢山、GJです!
>265-269
こういうカオスネタ、大好きだ!!ありがとう!
こんなカオスネタ・・・嫌いじゃないわ!
?「息子達の家が壊れた・・・?ゴルゴムの仕業に違いない!」
?「9月13日前日に兄弟達の家が壊れたのも乾巧ってやつの仕業なんだ!」
?「おのれディケイド!貴様のせいで私までまきぞいをくらって怪我をしてしまったわ!
この悪魔め!」
?「おのれ左翔太郎!どこまで私にこの台詞を言わせれば気が済むの!」
コメントは気にするな!
昨日の放送ネタ
総司「アンク…映司との約束、必ず守るんだぞ」
アンク「約束…ああ、「メダルを人命より優先させるな」か…」
総司「仮面ライダーとして人命を救う事は当然だからな。」
士「しかし、カンドロイドってのは凄いな」
渡「数を集めてあんな事(橋やクッション)が出来るなんて」
ヒビキ「ディスクアニマルに用途がそっくりだし、色々興味深いね」
>>265-269がGJすぎるwwwwww
勝手ながら続けさせてもらいました。だが私はry
※呼称は基本的に本編準拠ですが2号家も兄弟です
※平成ライダー勉強中につきところどころキャラが違うかもしれない
薫「爆発音がしたと通報を受けたんだが…単純に未確認生命体と戦っているだけではないようだな。
何をしているんだ五代の兄弟は?」
誠「大樹っ!!お前また盗みなんか…今日という今日は灸を据えてやる!」
大樹「げっ、厄介なのが来た!僕はお先に失礼するよ、士」<インビジブル>
士「おい海東!カレー持ったまま逃げんな!」
蓮「全く、何で俺まで…おい城戸!説明しろこの状況!」
真司「蓮、ちょうどいいところに来た!ライダーバトルを止めるの手伝ってくれ!」
神崎「戦わなければ生き残れn」
蓮「変身!って、お前もどっから出てきた神崎!帰れ!!」<FINAL VENT>
デネブ「侑斗ー!新鮮な椎茸いっぱい取れたyわあああ」(爆発に巻き込まれた)
侑斗「ああもう何してんだ馬鹿デネブ!」<Altair Form>
良太郎「侑斗まで参戦しないで!って、およぉぉぉ」(爆風にふっとばry)
砂モモ「ちょ、おい!大丈夫かよ良太郎!」
良太郎「……」
渡「良太郎っ、怪我はない?」
良太郎「……変身」<Liner Form>
ヒビキ「え、良ちゃん、何を」
良太郎「いい加減に…しなさああああああい!」
怒りの電車斬りでまとめて吹っ飛ばされる約半数。
しかし、総司や翔太郎&フィリップの周辺はまだまだ収まる様子がありません。
巧「おいおいおい、良太郎までキレたら誰が収拾つけんだよコレ」
竜「地道に力づくで抑えるしかないだろう。左の弟、手伝え」
巧「照井さん…手伝え、って」
竜「10秒でカタをつけるぞ。変…身ッ!」<アクセル!> <トライアル!>
巧「そういうことなら!」<Complete> <Start up>
ファイズのやけくそクリムゾンスマッシュとアクセルのマキシマムドライブの連携で
次々に地へ伏していく残りのライダー兄弟及びドーパント以下略。
しかし二人の前にこの人が立ち塞がります。
総司「巧、照井、邪魔をするな!」
巧「総司兄…そのへんでいい加減にしとけよ」
竜「まずいな、奴のクロックアップには時間制限がない」
総司「いい機会だ、うちの家族に手を出す不埒者を一掃する!」
翔一「わあ、燃えてるな総司…本来の目的をすっかり忘れてる」
映司「のんびり解説してる場合じゃないだろ翔一!?って、総司ももういないしっ!」
新「翔一さん、映司さん、天道は俺に任せて、ふっとんだ皆を保護してあげてください」
総司「ふ…お前に俺が止められるか、加賀美?」<CLOCK UP>
新「天道、今日こそお前を越えてみせる!」<CLOCK UP>
<Three,two,one...Reformation>
巧「ああ言ってるし、総司兄は加賀美さんに任せるか」
竜「全く、世話の焼ける…タイムアウトだ」
フィリップ「あいててて、もう少しでストーカーが退治できたのに」
翔太郎「フィリップ大丈夫か?って、照井お前なあ!俺の身体まで蹴り飛ばすことないだろ!?」
フィリップ「むしろよくそれで無事だったね、翔太郎」
巧「一条さんや照井さんほどじゃないにしろ、まあ翔太郎兄だからな」
翔太郎「巧…お前、お兄様を一体何だと」
そのときです。
洋館だったはずの場所に、一台のバイクがやってきました。
??「家に帰っても誰もいないから探しに来てみれば…」
すっかり荒れ果ててしまった場所には不似合いなほど穏やかな声。
それが誰のものかをよく知るライダー兄弟は、
いっせいに動きをとめて、ゆっくりとそちらを向きました。
雄介「みんなの笑顔を守るはずの仮面ライダーが、揃いも揃って何をしているのかな?」
ヒビキ「雄ちゃん、これはその海よりも深い事情が」
雄介「言い訳無用!全・員・整列ーーーーーーーーーーッッ!!」
全員『はいいいいいいいいいいいいいいいいっ!!』
その後、珍しく堪忍袋の緒が切れた次兄によってライダー兄弟は全員こってりと絞られたそうな。
とっぴんぱらりのぷう。
--------------------
実は一番怒らせちゃいけないのは雄介兄さんじゃないかと思ったんだ。
草加「913の日なのに俺がいないのは乾巧って奴のry」
巧「お前、今日ぐらいは大人しく祭られとけよ…」
GJ 普段温厚な人ほど怒らせると怖いよね
うむ、良太郎も相当だが雄介にはまだ及ばずだな
今更ガンバライド11のムービー見たけど
兄弟がそれぞれ12ライダーでタッグ組んで模擬戦してるようで面白いな
父さんも地味に映ってるし
コンビは
クウガ&DCD
剣&カブト
アギト&キバ
555&龍騎
ヒビキ&電王
W&000かな
今日は913(カイザ)の日だがはたして兄弟たちは・・・
>>297 なにせ凄まじき戦士だからな
そりゃヒビキさんだろうともビビるってもんよw
鴻上「はっぴばーすでいカイザ♪はっぴばーすでいカイザ♪はっぴばーすでいでぃあカイザ♪はっぴばーすでいとぅゆー♪」
草加「カスタードケーキか。」
鴻上「ある方からの頼みでね。カイザだから、カで始まるケーキにしたよ。」
草加「それってまさか、そ・・。」
巧「俺からだ。」
映司「タコのお礼ついでに巧と記念日伝えてきたんだ。」
アンク「これが美味いのは知覚している。だがアイスキャンディほど入れ込んではいない。だから食え。」
さっきガンバライドの公式サイトを覗いてきたら、アンケートの結果が出ていた。
参戦決定したのが電王超クライマックスフォームとギャレンの2人だった。
橘さんはやっぱり一流でしたwww
本スレじゃ超CFは出来レースとか何とか言われてたな
鴻上「こんぐらちゅれーしょん…ギャ〜レ〜ン〜♪」
橘「ほお、ケーキか」
鴻上「大喰らいと名高い君のために、特大サイズのを用意したよ」
総司「まさか橘が来るとは…意外だったな」
士「てっきり地獄兄弟辺りがワンツーフィニッシュだと思っていたぞ」
一真「ようやく橘さんが来てくれた…後はと睦月だけだな!」
始は?
|<::V::>) <ナンドル?
確かまだだよね、始。
レンストだとみんないるし、アンデッドもいるんだけどな
プレイヤーがいなくて交換できないのが難点
確か響鬼チームはヒビキ兄さんだけだっけか?
SPカードだと朱鬼さんやトドロキくんがいるけど……
士「よかったじゃないか巧、ブラスターフォームがLRになって」
巧「ああ。これで必殺技がクリムゾンスマッシュだったら言う事無かったんだけどな」
これでファイズは全フォームと全属性をLRで制覇した事になる。
294 :
名無しより愛をこめて:2010/09/16(木) 19:14:21 ID:OpaPzACB0
ミックはどこにいったのだろう
最終話で翔太郎が猫缶買いに行ってたから翔太郎が飼ってるんじゃ?
でもこのスレ的には園咲家に戻ってるかもね。
フィリップが飼ってるとか。
日によって気まぐれに、園咲家でくつろいだり、探偵事務所でご飯食べたり
ライダーハウスでゴロゴロしてたりとかかね?
だけど、主にフィリップの傍にいそう。
きっとライダーシスターズに可愛がられているさw
>>294ー295
つまり
・琉兵衛さんの膝の上でのんびりまったり時々\スミロドン!!/
・フィリップと共にライダーハウス入りして騒動を傍観
・変身後さえも、もふもふをニスの材料にと狙われる
・翔一(シャイニングフォーム変身済み)と畑でひなたぼっこ
・狼(犬)の匂いを感じて巧に威嚇
…と、何をさせても自由ということですね、わかります
スミロドンvsウルフェノクですと…?
仲良くなったら二人並んでひなたぼっこ→ダブルもふもふも有り得るんだな?
・写真館で手作りクッキーをパクパクご馳走になる。
(翔太郎「こいつ、また重くなってるじゃねーか!」)
・ライダーシスターズの膝の上でゴロニャン。
(キバット「おいおい新入り!そこは俺様の縄張り――」\スミロドン!!/「ギャー!!」)
・レストランアギトで、新作料理をご馳走になる。かわりに猫の恩返し。
(翔一「あぁ、大変だ!アサツキが切れちゃったよ…。
ミック君、うちの畑に、急ぎのおつかい頼んでいいかなぁ?」 \スミロドン!!/)
・猫も歩けば、橋の下で食料として狩られそうになる。
(\スミロドry)
・今日も充実した一日だったニャ…。ただいま、来人。
(帰宅したフィリップにすりすり)
>>301 何気に超快適な生活してんじゃねーかwミック様のリア充っぷりに嫉妬w
>>298 一方、その頃……
巧「一昨日から部屋に篭りっきりで一体何やってんだ、渡兄
防音済みのドア越しにトンカチトンカチ聞こえてくるし」
士「だいたいわかった、ミックを捕獲するための罠を手づくりしてるんだな。
大方、いかにして怪我をさせずに捕まえるか、で手こずってるんだろう」
良太郎は立ち入り厳禁が言い渡されました(不運が発動するとマズイので)
ミック様にげてー
モフモフ達が集まって日向ぼっことか夢のようだな
リュウタロスは喜びそうだ
「わーいっネコさん♪イヌさーん♪」
「イヌじゃねえ!」
モフモフの会とかなかったっけ…
>>300>>303 あまりのもふもふっぷりに兄弟ホイホイと化してる一人と一匹を受信した。
昼寝の友的な意味で。
・間に入って寝る(ex.雄介、真司、映司、士、フィリップ)
・それに毛布をかける(ex.ヒビキ、翔一、総司、渡、良太郎)
・一緒に寝たいけど踏み切れず悶々(ex.翔太郎、一真)
樹花とか我先にと昼寝仲間に入ってそうだなあ。
目撃した時の総司兄さんの反応が気になるところだが。
>>305 そこは天の道をうんたらかんたら男、昼寝の原因となった1匹をつまみだそうとするに違いない。
違いないとは思うが、やっぱり他の兄弟姉妹に止められそうだww
結局もちゃくちゃ説き伏せられて昼寝に加わる総司か……頬が緩んでるだろうなぁ。
<モフモフの会>
巧、タクミ、ミック様
あとは狼系怪人の皆さんとか?
キンタロスのファーはだめか?
308 :
名無しより愛をこめて:2010/09/17(金) 06:26:38 ID:Z0eyVhcG0
姉妹の着替えをのぞくミックを想像した
もう少ししたら、ミックの毛の生え変わり時期になって
ブラッシングで沢山毛が抜けてニスの材料簡単に取れるよ。
ウルフェノクにも夏毛と冬毛の生え変わりあるのかな?
次男は2000の技で、三男はペット捜索を頻繁に受けてた関係で動物の扱い手慣れていそうだ。
渋るたっくんを強引に宥めて丁寧にブラッシングしてそう。
なまじっか二人とも手先器用っぽいから気持ちいいだろうな。
>>298 スミロドンが強すぎるんだがw
しかしファングに加えミックまでフィリップの護衛になったら安泰じゃないか!
次狼さんも入れるといいよ!<もふもふの会。
314 :
1/2:2010/09/17(金) 21:19:30 ID:B58phcqo0
>>312 ミックさんがフィリップの護衛に!ということで。
※ぼくのかんがえたW妄想フォームにご注意ください。
雄介「おつかいの品はコレで最後かな」
良太郎「そうだね。早く帰らないと……ん、あれは?」
雄介「!!! 良太郎、家に連絡だ!!」
一真「大変だ! 街でドーパントが暴れてるって!!」
巧「なんで風都の外でドーパントが暴れてるんだよ!?」
総司「細かいことは(ry というやつだな」
翔太郎「ったく、しょうがねぇ。行くぜフィリップ!」
フィリップ「待ちたまえ翔太郎……ここは僕が行くよ」
ヒビキ「フィーちゃんが?」
真司「っしゃあ! ファングジョーカーだな!!」
ファング(っしゃあ! おれのでばんだな!!)
フィリップ「いや、ジョーカーの力は必要ない」
翔太郎「はぁ!?」
渡「え、どういうこと?」
映司「翔太郎兄さんが必要ないっ……むぐむぐ」
翔一「(映司の口をふさぎながら)でもフィリップのメモリって単独変身できたっけ?」
総司「ロストドライバーでも借りるのか?」
真司「仮面ライダーサイクロン!みたいな?」
映司「なんか猛父さんっぽい名前だなぁ」
巧「そこの3人は一気に喋るんじゃねぇ……」
フィリップ「残念ながらその推理は外れだ。
僕はあくまでダブルドライバーを使って変身する」
渡「じゃあどうやって!?」
315 :
2/2:2010/09/17(金) 21:22:09 ID:B58phcqo0
フィリップ「つまりこういうことさ。おいでファング! そして……ミック!!」
翔太郎「!?」
\ファングゥゥゥ!!/ \スミロドン!!/
一真「み、ミックが!!」
真司「ミックとフィリップが変身したぁ!?」
士「……ファングスミロドンか。なるほどな(カシャッ)」
渡「本当にジョーカーいらず……」
映司「おぉ、かっこいー!!」
総司「野生の力を最大限に生かしたスピードタイプのようだな」
ヒビキ「なんかトゲトゲがフワフワしてるねぇ」
巧「どうやってWドライバーにミックのメモリをぶち込んだんだ!?」
翔一「そんなことより、早くドーパントを!」
Wフィリップ「分かってるさ。翔太郎、ちょっとハードボイルダーを借りるよ」
Wミック「にゃーお」
翔太郎「嘘だ……嘘だそんなことォォォッ!!」
……その後、ワイルド全開ファングスミロドンの活躍によって、街で暴れていたドーパントは無事にメモリブレイクされましたとさ。
フィリップ「泣くなよ翔太郎、君は僕の相棒だろう?」
翔太郎「っつったって、俺、猫に負けた……!」
ミック「にゃー」
翔太郎「うるっせぇ!! おめーまで慰めるんじゃねぇ!!」
ファング(スミロドンメモリ……やっぱりカドがけずれてる……)
お粗末さまでした。
あの硬いガイアメモリの外殻が削れたのは、その時不思議なことが起こったからだと思ってください。
まぁ翔太郎に何かあったときにはいいかもしれないねw
状況としてはオールド編の時みたいに?
DXドーパントメモリならダブルドライバーでも使えるしなw
>巧「そこの3人は一気に喋るんじゃねぇ……」
みんな「司」が入っててきれいに縦一列同じ文字www
320 :
312:2010/09/18(土) 00:03:51 ID:zjiaExD30
>>314 まさかミックで展開するとは予想外だった…GJ!GJ!
スミロドンとファングって実現すればめちゃくちゃ強そうなフォームだな
しかし翔太郎さんどんまいっスw
>>314GJ!
そして翔太郎乙www
仮面ライダーサイクロンいいな
仮面ライダーファング…は真っ白でちょっと変か?
322 :
314:2010/09/18(土) 03:04:58 ID:iqTLyyxjQ
皆さんありがとうございます。
我らが愛すべき半熟が二度と出番を奪われることのないよう、
ミックさんには悠々自適の引退生活を楽しんでもらいたいものです。
……翔太郎がいないと巧っくんしかツッコミ入れてくれないしwwwww
>>320 ♪ミックとファングが力を合わせてフィリップ君の身辺を守りネコメモリ♪ という心暖まるひとコマから、
「その力で守られていればフィリップも単騎で闘えるじゃん!」と燃え上がってしまったがゆえの小ネタでしたww
323 :
名無しより愛をこめて:2010/09/18(土) 06:23:38 ID:vlks4rnv0
ミックは他にもシスターズを守っている・・・・・・
出番ない総司
324 :
1/5:2010/09/18(土) 07:51:35 ID:OJhIXP1A0
ミック祭りか?w
賢「………」
一真「あ、お前ネバーの!翔太郎兄さんなら今仕事で……」
賢「ゲームスタート」 \トリガーァ/
ターン!
一真「ウェイ!?」
巧「おい、てめぇどういうつもりだ!いきなり他人の家で銃を乱射するなんて!」
賢「………」
ガガガガガガガ
一真「痛!痛!痛っ!!」
橘「ゴム弾か……剣崎、家財道具をバリケードにするんだ!」
一真「そうか!さすが橘さんは一流だなぁ!」
巧「何故居る!」
ガチャ
総司「ふ…この絹豆腐の艶やかさ、まさに天の道をいく俺に相応し…」
グチャ…
一真「あ、豆腐に穴があいた」
総司「キサムァムッコロス!!」<<HENSIN!>><<CastOff>>
ベキッ!
一真「うぎゃ!?」
総司「クロックアップ…」
325 :
2/5:2010/09/18(土) 07:55:08 ID:OJhIXP1A0
ガガガガガガガガ
総司「ふ…」<<CLOCKOVER>>
(oTo)つ∴. パラパラ…
総司「これ以上、俺達の家で好きにはさせん。お前がいくら弾を散撒こうとも、俺は弾より速い」
巧「クロックアップで飛んだ装甲が一真兄さんや壁に当たってるじゃねーか!」
橘「ケンジャキーーーーー!」
総司「太陽に向かって銃を構えたところで、狙いをつけることも、弾が届くこともない」
巧「スルーしてる場合かよ!くそ、俺は一真兄さんを病院に連れて行くからな!」
橘「……俺は総てを失った。ライダー家の食卓も、友も……ヘシン!」
剛三「苦戦してるじゃねえか。手伝いにきたぜ」\メタルゥ!/
総司「いいだろう、2対2だ」
賢「……ゲームリスタート」
ズガガガガガ!!ジェミニ!ブゥン!ブゥン!ワン!トゥウ!スリィ!
ミック「ンヌァ〜」
スルスルスルスル……ガシッ!
ミック「ニャァ!?」
京水「はい、ミックちゃんゲット!」
総司「何!?」
賢「ゲームクリア」
剛三「よし、撤退するぞ」
橘「待て!」
京水「諦めの悪いイケメン、嫌いじゃないわ!でも貴方達の相手はコッチよ!」
橘「マスカレード!?」
総司「ルナの幻想か。俺としたことが……こんなことになるなら辛味噌をかけておけば……っ!」
326 :
3/5:2010/09/18(土) 07:57:55 ID:OJhIXP1A0
・
・
・
ヒビキ「それでミックが攫われちゃったわけ?」
総司「ああ。トリガーとメタルは始めから陽動だったんだろう」
橘「やはりそういうことか!」
翔太郎「アイツら……いくぜフィリップ!」
フィリップ「ああ。家族を取り戻す!」
ガチャ…
翔太郎「っておーい!また身体挟まってるじゃねーか!なんだそのデッカイ壺!鴻上美術館のか!?
いや、それは兎も角、今はそれでどうやってこのドアを出るんd…」
ダーーーン!!
レイカ「お邪魔するわよ」
翔太郎「……羽原レイカ……」
レイカ「左翔太郎……どうして壁に埋まってるの?」
翔太郎「Q(きゅうに)D(ドアが)H(ひらいたので)……ガクッ」
フィリップ「ショータロォォォォォォ」
真司「何てことするんだ!」
翔一「ドアは足で開けちゃいけないよ!」
巧「そこじゃねぇ!!」
レイカ「だって両手が塞がっているもの」
ミック「ンナァ〜♪」
フィリップ「ミック!!」
士「どういうつもりだ。一度攫ったミックを返すなんて」
レイカ「攫った?何のこと?」
総司「ふ…この天の道をいく男の前でシラをきるとは良い度胸だ。
だが、お前達がいくらシラを切ろうと、一真兄さんが怪我をした事実は変わらない!」
良太郎「それ、総司兄さんのせいって聞いたんだけど?」
327 :
4/5:2010/09/18(土) 08:01:50 ID:OJhIXP1A0
レイカ「京水達は克己の演奏会の招待するためにここへ使わしたんだけど?」
フィリップ「演奏会?招待状?」
レイカ「園咲の一家には全員出していたと思っていたけど、そういえば貴方はこなかったわね
貴方にも聴かせたかったわ、克己のネコ踏んじゃったエターナルエクストリィーム」
ミック「ニャー!」
ピョン!
フリップ「ミック!」
レイカ「やっぱり家族の腕の中がいいのね。温かかったのに……」
渡「あの……招待状ってこのぐらいのサイズですか?」
レイカ「ええ」
渡(ヴァイオリン作る時にアテるものがなくてそこら辺に老いてあった紙使ったけど、もしかして……)
渡「あ、あの、それもしかしたら……」
橘「それなら俺が飲み込んだ」
士「またお前のせいか!?」
渡「た、橘さんは最高です!!」
良太郎「渡兄さん!?」
橘「?」
ヒビキ「フィーちゃんはいけなかったみたいだけど、招待してくれてありがとうね。
でも、もうちょっと静かに招待してくれると良かったかなって思ったりもするんだよね」
レイカ「傭兵には傭兵のやり方があるのよ」
ヒビキ「そっか。でもウチにはウチの招かれ方っていうのもあったりするからさ。
譲り合いっていうの?大事にしていきたいじゃない」
レイカ「わかったわ、私から伝えておく」
翔太郎(誰か助けて……)
328 :
5/5:2010/09/18(土) 08:04:57 ID:OJhIXP1A0
〜数日後〜
京水「克己のライブへ招待にきたわ!きたわ!きたわ!パンツ一枚できたわ!
ドキドキだったわ!でもそんなドキドキも嫌いじゃないわ!
イケメンの警官のライダーに追いかけられたりもしたわ〜〜〜〜!!」
剛三「ライダー家流の誘い方も悪くねぇな!俺の筋肉も張り切ってるぜ!」
士「映司兄さん、なんとかしろ!」
映司「ええ〜!?俺の責任?!」
草加「どういうつもりなのかなぁ?真理にあんな汚いものを見せるなんて」
巧「俺のせいじゃねぇよ!」
始「天音ちゃん、みちゃだめだ」
天音「え?何?何が起こってるの?」
黒崎「いい筋肉です。綺麗なバラがよく似合うでしょう」
加賀美「言ってる場合かよ!ゼクトもアイツらの捕獲に協力しろ!」
氷川「う…あ…パンツが…パンツがぁあ……」
照井「しっかりしろ氷川刑事!俺達にはヤツを捕獲するため、単身ヤツに挑み
ヤツのパンツの下敷きになったお前の経験が必要なんだ!哀しい過去を今こそ振り切れ!」
あきら「パンツあるだけいいじゃないですか」
トドロキ「そうッスよね」
真司「あ…でもさ」
北岡「なによ」
真司「いや、招待してくれるのが京水や剛三じゃなくてヒートの羽原レイカだったらなーなんて」
北岡「……ああ、なるほど」
慎「いいな、ソレ」
純一「感動的な妄想だな……だが無意味だ」
真司「げ、コッチきた!?」
京水「嫌いじゃないわ〜〜〜〜!!」
ミック「ニャァァ〜」
最後、カオス!超カオス!!
映司のパンツネタを京水で使うなんて……!!
朝から笑いまくった。
>照井「しっかりしろ氷川刑事!俺達にはヤツを捕獲するため、単身ヤツに挑み
ヤツのパンツの下敷きになったお前の経験が必要なんだ!哀しい過去を今こそ振り切れ!」
氷川さんwww
どっから突っ込んだらいいんだ!
ネコふんじゃったエクストリームか?渡の「橘さんは」か?パンツに苦しむ氷川さんか?www
ミックさんを抱いたレイカはかわいいと思います!
331 :
314:2010/09/18(土) 09:45:49 ID:iqTLyyxjQ
いいパンツだ、感動的だな、だがm\無意味じゃないわ!/
こうやってNEVERの皆さんも兄弟スレの一員となっていくのか……!
>真司「いや、招待してくれるのが京水や剛三じゃなくてヒートの羽原レイカだったらなーなんて」
の発言に朝から納得してしまったwwwwwGJ!!
テンパり渡に噴いたwwwwGJ!
それにしても真司正直すぎだろwwwwでも嫌いじゃないわ!
真司の本音発言にww
ここは一つ、お熱いヒートで迎えに来て欲しいぞ
…その後は知らんがw
334 :
名無しより愛をこめて:2010/09/18(土) 13:17:11 ID:vlks4rnv0
赤対決かよ
蓮 (きょろきょろと何かを探す仕草)
真司「? 蓮、何探してるんだ?」
蓮 「城戸……紙ないか。端切れでも良いんだが」
真司「紙? あ、それならこのメモ、ほら(サイクロンメモリメモ差出)」
蓮 「これは、」
真司「1番くじのやつ。良太郎が当てたんだ。欲しいならあげるけど」
蓮 「1枚で良い(差し出されたメモから1枚紙めくって、そのまま返す)」
真司「遠慮しなくて良いのに。家にまだ沢山あるし(ポッケないないしつつ)」
蓮 「お前の家で使い切らないほどか?」
真司「大きさが中途半端だから、微妙に使い勝手悪いんだよなぁ
だから、まだ4つ残ってる。全部サイクロンメモリ」
蓮 「まさか、全部お前の弟が当てたのか?」
真司「そうなんだよ! 8月の終わり頃に一緒に買い物行ったんだけどさ
その時にコンビニ寄って、やってみたんだよ。5000円分」
蓮 「お前はもう少し金の使い方を改めろ」
真司「夏の寸志が残ってたから、9月からの運試しのつもりでやったんだよ!
それに、5000円もあれば良太郎もなんかこう、良いの当てるかと
ファングジョーカーのフィギュアとか、まだ残ってたし
当てたら、きっと良太郎喜ぶだろうなーと思ってさ」
蓮 (喜ぶ以前に気を遣いそうな性格だったきがするが)
真司「で、俺と良太郎で半分ずつ……5回ずつ、引いてみたんだけど」
蓮 「5回?……もしかして」
真司「良太郎の引いた分……全部サイクロンメモリメモだった」
蓮 「…………凄いな」
真司「2500円も無駄にしてごめん、て謝りまくるしで
なんかすげー居た堪れない気持ちになった……」
実話。ようやく全部メモがはけたので書いてみた
最近のトレンドは、サイクロンボールペンでサイクロンメモに書く事です
336 :
名無しより愛をこめて:2010/09/18(土) 20:59:03 ID:vlks4rnv0
ミック好き多いな
モフモフは正義。
>>314 何か、変身して気絶したミックが寄って集ってもふもふされてる所が
脳裏を過ぎった。
339 :
名無しより愛をこめて:2010/09/19(日) 06:46:39 ID:N6yNwq+B0
それは渡だ
その隙にヴァイオリンの材料を抜く気だな!?
え?サイクロンメモリメモって、唯一日常で使えそうだってところで、当たりだろ
お兄様としての気遣いが逆効果になってしまうのが、本人には悪いが真司っぽいw
たぶん
>>341みたいなことを言って、謝り倒す良太郎を必死にフォローしたんだろうなあ…
総司もクジ運は悪いし、無欲の勝利や無我の境地でいろいろ引き当てる映司と翔一の隣で愕然とする姿を受信した
欲の塊のアンクは一番欲しくないものばっか当たる、怨憎会苦だな。
商店街の福引で、二等のオールチューナー付きブルーレイデッキが欲しかったのに、なぜか六等のたわしとか。
>>335 ヒビキ「良太郎って 結構運がいいと思うんだけどなぁ」
雄介「うんうん 当たりちゃんと当てているし」
翔一「当たり?」
雄介「良太郎に最初に憑いたのがモモタロスって結構当たりだと思うな」
ヒビキ「だよねぇ」
翔一「うん 当たりかも」
縁側で茶をすすりながら 和んでいる あんちゃん達だった…
自分は前回サイクロンジョーカーとデネブを 今回エクストリームを初日に当てた
その運を別に使えと 家族に言われた…orz
確かに良太郎って「当り運」は良い気がする
その分、事件や事故にもよく当るってだけで……
真司に奢ってもらった事で、良いの当てなきゃ!って欲出ちゃったのかもな
兄は弟の為に、弟は兄の為に
ライダーは助け合い、か
>>346がいいかんじにまとめてくれたのも全て乾巧って奴の仕業なんだ
良太郎「でも、僕自身一番当たりだって思うのは、やっぱりこの家の兄弟として生まれてこれたことかな。
こんな素敵な兄さん達に囲まれて、すっごく良かったっていつも思うんだ」
長男〜十男「「「良太郎……!!」」」(涙目)
良太郎「もちろん、フィリップ君も。君みたいに何でも知ってて、優しい弟に会えて、とても嬉しいよ」
フィリップ「……!あ、ありがとう…」(照笑)
349 :
348:2010/09/20(月) 22:47:18 ID:NQl6FFF50
しまった、新しく入った映司も含めたら長男〜十男じゃなくて長男〜十一男か…!
美しく盛り上げようとしたのに凡ミスしたのはゴルゴムの仕業だ。
※ガンバライドネタ。タイミングを逃してしまった僕を・・・許っして!
一真「さすが、橘さん!ガンバライドの登場希望アンケートで上位に入っちゃうんだもんな。
ん〜、やっぱ橘さんは一流です!
まったくもって尊敬しちゃうよ」
橘「ぶっちぎりの一位・・・なのかどうかは知らないが、
どちらかと言えば人気のライダーだという事を知れた。
うむ、投票してくれた皆にお礼を言おう。ありがとう!」
真司「まだ、アンデッドと戦ったライダーで登場してないのは、カリス、レンゲルだよな。
つっても、レンゲルはスペシャルカードで出てるんだっけ。
たくさんいる、俺達ミラーワールドで戦うライダーはアビス入れても14人だから、
けっこう、すごく待たないと揃ってくれないかも・・・・・・」
映司「くわがた虫モチーフのライダーって、これで全員登場になるんじゃないか?
りちぎに、『クワガタをモチーフにしたクウガをモチーフにしたG3-X』も登場してるんだし。
ゴセイジャー達、戦隊が活躍するダイスオーだったら、クワガタだけのチームとか出来そうだよな。
はー、なんかカッコいいよなぁクワガタってさぁ。
んー、特に強そうなツノとかがさ」
雄介「たしか、グロンギの人達の中に、ゼンエイ・コウエイ両方とも同じモチーフのライダーになるよう、選んでる人がいるらしいよ。
べんりなスキルや高い数値よりも、見た目で選ぶっていう楽しみもあるよね、ガンバライドって。
たくさんライダーがいる分、さまざまな組み合わせができるし。
いろんな人とバトルしてみて、
なかよくなれるってのも醍醐味だよね」
翔太郎「・・・今日はガンバライドについての話題が熱いな」
フィリップ「たしかにそうだけど、もっと別の事も話してるみたいだよ。
てっきり、君なら気付くかと思ったが、そうでもなかったらしいね。
よく考えてみたまえ。
みえてくるものがあるさ」
>>350-351 くっそ、こんな夜中に腹の空くことしやがって…GJだwww
ガンバライドは参戦ライダー増える度にわくわくするよな!
>>351 GJwwwww
影山「…兄貴…」
矢車「みなまで言うな。光(かがやく銀シャリ的なあれとかこれとか)を求めるな、相棒」
総司「腕が鳴るな…」
翔一「おいしくなーれー!」(シャイニングおまじない)
>>350&
>>351 さいしょは結構普通の会話だなぁと思ったけれど
つづきの話の短さに「おやっ」と思って注意深く読んでみたら…
まさかのこんな仕掛けがあったなんてw
いやはやここの職人さんたちのレベルってホントに凄いな!
もう本当に目から鱗が落ちるかと思ったわ。とにかくGJ!!
>>350 GJ!寝る前に腹減らしやがって…!w
焼きたてのさんま食べたいが、今年はさんますら高そうなのがツラい。
ライダー家は人数多いから食費のダメージでかそうだよな。
フィリップがさんまの1番取れる場所を検索したりして他の兄弟が自力で取りに行く
そして一人は過去の豊作の時代まで行き買ってくると
357 :
1/3:2010/09/21(火) 10:27:28 ID:bQt6imT10
※中の人ネタが絡んでます。
(ライダーハウス前にしょんぼりと佇むデネブ)
良太郎「ただいま…あれ、デネブ。どうしたの?家に用?」
デネブ「……うぅ……野上ぃ……!!」(振り返って抱き付く)
良太郎「わっ!!デネブ、いきなりどうしたの!?」
デネブ「野上…俺は、俺はどうすればいいんだぁ〜〜!!!」
良太郎「ち、ちょっと、危ないよデネb…おわあぁぁ〜〜!!」(自転車ごと倒れる)
ヒビキ「はい、手当て終わったよ。大丈夫良ちゃん?」
良太郎「うん、ありがとうヒビキ兄さん」
デネブ「野上…すまない。俺のせいで、野上にまで迷惑かけて…」
良太郎「いいよ、大した傷じゃないし。それより一体どうしたの?凄く元気ないけど」
デネブ「実は…最近侑斗が元気をなくしてしまったんだ。この前商店街にはぐれイマジンが出ただろう?」
良太郎「うん、結構強かったよね。僕が着くまで侑斗が戦ってくれてたけど、商店街にかなり被害出ちゃってた」
デネブ「侑斗も怪我をして、今も家で治療してる。ただ、商店街の被害の大きさが、侑斗の心を痛めたみたいで…」
ヒビキ「その現場、愛ちゃんもいたんだよね?買い出しに行って巻き込まれたって。
良ちゃんが駆け付けるのが遅かったら、危うく電柱の下敷きになりかけてたって言ってた」
デネブ「そう、一番堪えたのがその愛理さんのことだ。彼女を守り切れなかったって
凄く落ち込んでしまって…。それ以来、ずっと塞ぎ込むようになってしまったんだ」
良太郎「侑斗…それなら僕の方に非があるのに。僕がもっと早く行ってたら、あんなに被害出なかったのに」
ヒビキ「でも、ZECT以下略さん達の素早い対応のお陰で、今やすっかり元通り…って言うか、元以上に綺麗になったんでしょ?」
デネブ「それでも、侑斗の心は晴れないんだ。元気が出るよう、秋の食べ物を目一杯使った料理を作っても、あんまり
嬉しそうじゃないんだ。何を話しても、返事すら返してくれないこともある…。こんな侑斗を見るのは初めてだ」
ヒビキ「うーん…愛ちゃんにお見舞いに行ってもらおうか?侑斗君も愛ちゃんなら喜ぶだろうし」
デネブ「いや、それはもっとダメだ。俺も何度か愛理さんの話をしたけど、『合わせる顔がない』って、余計落ち込んじゃって…」
良太郎「……相当だね、侑斗……」
358 :
2/3:2010/09/21(火) 10:28:36 ID:bQt6imT10
ヒビキ「侑斗君もそんな感じかぁ…実はね、京介も最近元気ないんだよ」
デネブ「え?あの、侑斗とそっくりな京介君も?」
ヒビキ「うん。ちょっとキツい自主トレをやって、腰を痛めちゃったらしいんだ。
今も基本安静で、俺達の中で手の開いた人がちょくちょく様子見に行ってるんだけど、
早く修行に戻りたい思いと、体が思うように動かないのとで、心のバランスが崩れちゃったみたい」
良太郎「京介君、最近特に頑張ってたもんね。そんな時に動けなくなって辛いだろうね…」
デネブ「京介君……。よぉし、俺も京介君の手伝いをするぞ!早く治るには、
美味しい料理が一番だ!頑張って、早く良くなってって思いを込めて…」
ヒビキ「ちょっと待った!おデブちゃん、もしかしたらそれがいけないのかもよ」
デネブ「えぇ!?…あの、俺デネブですけど…」
ヒビキ「京介は今一番、誰よりも頑張ってる。それは俺達も、京介自身もよく分かってる。
だから俺達は“頑張れ”とは言わないよ。自分のできる力で、無理せずゆっくり回復していけばいい。
結果的にはその方が、周りがあれこれ尽くしてやるより治りが早かったりするんだよ」
良太郎「侑斗が心配なのは凄く分かるよ。でもあんまり側にいすぎても、煩わしく思っちゃうこともあるんだ。
逆にモモタロスくらい距離を置いてくれた方が、自分と向き合って考える時間ができていい場合もあるよ」
デネブ「そ…そうだったのか…。俺が、いけなかったんだ…」
良太郎「で、でも、デネブまで気を落としちゃダメだよ。侑斗を一番支えてあげられるのは君なんだから」
デネブ「ありがとう、野上、ヒビキさん。話を聞いてもらって、ちょっと気分が明るくなった」
ヒビキ「いやいや、力になれたなら嬉しいよ」
??「(家の外から)デネブー?…来てないのか…?」
デネブ「ハッ……!今の声は…!!」
侑斗「(庭に回ってきて)野上、デネブ見なかったか……あ、やっぱりここにいた」
デネブ「侑斗…俺のこと、心配してくれたのか?」
侑斗「バカ。腹減ったんだよ。……お前が飯作ってくれなきゃ、いつまで経っても食えないだろ」
デネブ「……ッ!!侑斗……!!分かった、すぐご飯作るから。さ、早く帰ろう、侑斗!」
359 :
3/3:2010/09/21(火) 10:29:50 ID:bQt6imT10
侑斗「おい、そんな急ぐなよ」(デネブと共に帰りかける)
良太郎「侑斗!…また遊びに来てね。デネブも一緒に」
侑斗「……あぁ……じゃ」(庭を出る)
ヒビキ「……良かった。ちょっと前に進めたみたいだね、侑斗君」
良太郎「うん……!」
(ピンポーン!)
ヒビキ「はーい!どちら様〜?」(玄関を開ける)
明日夢「こんにちはヒビキさん」
京介「お久し振りです」
ヒビキ「おー京介!!腰もう大丈夫なのか?」
京介「ゆっくり歩くだけなら、なんとか……」
明日夢「今日は京介の気分も良さそうだったんで、ちょっと散歩に出たんです」
ヒビキ「二人共お疲れ様!上がって休んでいって」
京介「……あの、ヒビキさん……ごめんなさい。俺、ずっとこんな調子で……」
ヒビキ「何言ってるの。京介は今まで頑張ってきたでしょ。むしろ頑張りすぎちゃった。
今は焦らず、ゆっくり休んで栄養を蓄える時期なんだよ。
鋭鬼さんが言ってたよ、『休んでいる時こそ、鋭気を養わなければいけない』って」
京介「ヒビキさん……」
ヒビキ「さ、外暑かったでしょ。涼しくなるまでゆっくりしていってね」
京介「ありがとうございます……ヒビキさん」
侑斗と京介の中の人が大変な状況だと聞いて。
こんな形でしかエール送れないけど…また笑ってる姿が見られるといいな。
>>356 超能力使える雪菜姉さんもいるし、どうにでもなりそうだw
自分たちで釣るなら、翔一が指突っ込むまでもなくどれも鮮度いいから
そっちの特技は使えなそうかな
中の人関連でもマイナスというかデリケートな話題を、
ネタスレのネタにするのはどうかなあ・・。せめて避難所でお願いしたい。
今侑斗以上にここでネタ扱いしてほしくない話題が
持ち上がってきてるので書いてみた。
>>361 自分もそれは同意。
でも、侑斗の話は思いがちゃんと伝わってきたから、ありだとおもう。
流れ仏陀斬り失礼致します。
明日というか今夜はお月見だそうで、やはりこの方においで願わないと。
一部を除いて寝静まったライダーハウス。
その横っちょ、翔一の畑の裏でガサゴソうごめく5つの影。
まだ青さの残るススキでカムフラージュしているものの、その姿は明らかに……。
京水「映司ちゃん! そして強くてイケメンなライダーハウス界隈のみんな!!
アタシが来たからには、雲が出ようと雨が降ろうと問題ナシよ〜!!」
剛三「おい京水ッ、どういうことだ!
なんでお前の命令で動かなきゃならねぇんだよ!」
京水「あら、NEVER副隊長の言うことが聞けないのかしらん。
い〜い? 9月22日は何の日?」
葦原「……オクトーバーフェス」
レイカ「それはビール祭り、しかも10月だし」
克己「『中秋の名月』だ、つまり月見だ月見。
ススキを集めて団子と芋を食いながら満月を見る日だろ」
剛三「普通に答えてんじゃねぇぞ克己ィィッ!!」
京水「と・い・う・わ・け・で。
今年のライダー兄弟のお月見は、アタシこと泉京水が全力で応援しちゃいま〜すッ!」
※1/3にて「ライダー兄弟はオチのみ出演です」と書くのを忘れていました。お詫び申し上げます。
レイカ「……で、どういうわけで?」
剛三「あんな奴らの家庭行事をヨイショしてやる筋合いなんざあるか!」
葦原「ノーアイディア」
克己「まぁ落ち着け。つまりは、こういうことだ」
カチッ \ルゥゥナァァァッ!!/
京水「きたきたきた、きたわぁぁぁぁぁんッ!!!」
葦原「ルナドーパント……?」
剛三「お、おい。まさか」
レイカ「ルナって、『幻想』って意味じゃなく」
京水「そう! 今年はアタシが主役!!
『お月様』のアタシを見て、みんなでお月見をすればいいのよォォォ〜ッ!!」
剛三「嘘だろ……」
京水「庭の真ん中で燦然と輝くアタシ、それを取り囲んで一家だんらんするライダーたち!
天気なんて気にしなくてもいいわ、だってアタシが目の前で光ってるんだもの!
スズムシもキリギリスもアタシの能力で出しちゃえばいいし。
ついでにお夕飯のお相伴にあずかっちゃえば一石二鳥よ!!
どうかしら克己ちゃん! 平和で素敵でしょ!!」
克己「……なるほどな。このススキもただのカムフラージュではなく、
あいつらにくれてやるための大事な供え物ってわけか。
ちゃっかり貸しを作るには悪くない作戦だな」
剛三「どこがだッ!」
葦原「パーフェクトミッション……ラジャー、サー」
剛三「了解すんな!」
レイカ「克己……本気なんだね?」
剛三「本気にするんじゃねぇ!!」
克己「さぁ、月見を楽しみな!」
剛三「結局は決めセリフ言いたかっただけだろ!!」
京水「ツッコミも割とデキるのね、嫌いじゃないわ!」
剛三「 い い 加 減 に し ろ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ッ ! ! 」
その後、自慢の棒術でメンバーに説教くらわす剛三の姿があったとか無かったとか。
さらにその後、庭の騒ぎに安眠を邪魔されたライダー兄弟がNEVERに説教くらわす姿があったとか無かったとか。
剛三「だッ……誰がツッコミだ、あの野郎……!!」
翔太郎「な? けっこう辛いだろ、そのポジション」
巧「なんでこの家にはボケが……ボケばっかりが集まるんだ!」
剛三「……お前らも苦労してんだな……」
ちゃんちゃん。
月見当日のお話は素晴らしい書き手さんたちにお任せすることにして、箸付けの小咄をば。
現時点で雨に祟られてるんでカッとなって書いた。後悔はしていないがお月見はしたい。
>>363-365 庭の真ん中で燦然と輝くルナwwwそれを眺めながら家族団欒とかwww腹痛いwwww
ちくしょうお前天才だな!GJ!!
>>363 京水イイキャラだよなぁ GJ!!
ちなみに、月といえばこの人も
シャドームーン「…秋…月……」(ライダーハウスの庭を覗き込みながら)
光太郎「信彦?!」
ところで避難所って規制時用であって、微妙なネタ置き場じゃないだろ?
確かに中の人ネタでもデリケートな話題は微妙だと思うけど
前にも剣崎の中の人ネタとかあって、その時にはそういう指摘は無かったから、迷うところだな
議論が必要な時と見た。
避難所の議論用スレに書き込んできたので、意見のある方はそちらにどうぞ。
翔一「そういえばNEVERのみんなって食事はどうしてるの?」
克己「当番制だ」
剛三「昔は京水に任せっきりだったんだがな……」
京水「私が一番上手いのよ!!」
剛三「……京水の料理を享受していることに危機感を覚えてな」
京水「失礼しちゃうわ!」
克己「俺は別に京水だけでも構わなかったんだが」
京水「だから克己大好き!!」
真司(メシで旦那を離さないって話、あるよなぁ……)
映司(あるな。総司や翔一のご飯美味しすぎて宿無し生活できなくなりそう)
総司(ふ…当然だ。俺の料理の力が通じないのは雄介兄さんぐらいなものだ)
明石(食欲に打ち勝つ……ちょっとした冒険だな!)
巧(だから三人並ぶなって!つーか四人目ーー!!)
良太郎(ヒビキ兄さんが結婚できないのって、総司兄さんのせいじゃ……)
克己「まあ母さんの料理が一番だがな」
京水「くやしい!でも嫌いじゃないわ!でも五人の中じゃ私が一番よ!」
賢「……フッ」
京水「克己ー!賢が鼻で笑ったわ!」
レイカ「ローテーション組んで自分でやるようになってからは、私達だって結構腕が上がったわ」
剛三「おう。簡単に負ける気はねーぜ」
克己「母さんが一番だ」
ユウスケ「ユウスケ、ただ今帰りました!」
士「丁度良いところにきた。お前、審査員やれ」
ユウスケ「え、おい、ツッコミ無し?参ったなー。でも審査員?よく分かんないけど、やるよ、俺クウガだし」
克己「さあ、クッキングを楽しみな!」 \エターナルッ!/
レイカ「私を熱くさせなさい」 \ヒィートッ!!/
剛三「うおおおおお!!」 \メタルゥッ!!/
賢「ゲームスタート」 \トリガーァッ!!/
京水「こういうの、嫌いじゃないわ!」 \ルゥナァッ!!/
マリア「私は克己の望むことならなんでもしてあげる」 \サイクロン!!/
翔太郎「なんでドーパントでクッキングなんだよ!」
フィリップ「せっかくだ、翔太郎、君も兄弟代表として参加したらどうだい?」
翔太郎「なんで俺が!」
バキ!
翔太郎「うわ、あぶねぇ!T2ジョーカーメモリが飛んできやがった!」
T2J「………」
真司「ウルウル」
翔太郎「アフレコするんじゃねぇ!」
真司「どうする、アイ○ル〜♪」
翔太郎「だーもう、分かったよ!やりゃあいいんだろ、やりゃあ!」 \ジョーカー!!/
〜完成、そして審査〜
ユウスケ「この唐揚げジューシーだなぁ。鶏肉の旨味がこう、ぎゅーっと入ってる感じ?」
総司「鶏肉ではないな、カエルの肉だ」
ユウスケ「ぶーーーーッ!」
克己(なぜ吐いた?)
ローチさん「お前のマナーはどうした」
ユウスケ「アッー!」
橘「これ食ってもイイかな?」
ユウスケ「この炒飯、すっげーパラパラだ」
レイカ(中華は火力が命だからね)
総司「このうどんも中々コシが強いな。手打ちとみた」
剛三(よく分かってるじゃねーか)
橘「剣崎、寿司があるぞ!ウニもだ!!」
賢(シャリブレット……)
橘「なんか知らないけど、肉じゃが…うまいんだ」
睦月「橘さん、それ俺の台詞です!」
総司「おばあちゃんが言っていた……お袋の味は最高の調味料だってな」
マリア(忙しくて市販のツユで作った肉じゃがでごめんなさい、克己……)
ユウスケ「この親子丼の肉、鶏だよな?」
総司「鳥だな。だが普通の味だ。ダシも市販のツユを使ったな」
翔太郎(悪かったな、市販のツユで)
橘「見ろ剣崎!タワーだ!!」
総司「クロカンブッシュか……よくもここまで繊細なものを……」
ユウスケ「でもこれデザートじゃない?」
総司「いや、これは飴の代わりにスープをゼラチンで固めたもの、シューの代わりにパイ生地
クリームの代わりにグラタンという、クロカンブッシュ風の……いや待て、そもそもクロカンブッシュ
の意味は中でカリカリするものであり、これはその定義から外れたままで……」
橘・ユウスケ「「ごっそさん」」
ローチさん「総司の分はどうした?」
真司「優勝は10点10点10点のクロカンブッシュ!」
京水「やったわ!私のお料理が一番よぉ〜」
剛三「ちっ、仕方ねぇな」
良太郎「これ、すごい美味しい」
一真「ウメーイ!」
総司「このスープのダシ……それだけが分からん」
賢「ミステリー」
レイカ「京水は台所を見せないからね」
京水「それはルナの煮汁よ!」
克己「知らなかったのか、お前達」
ヒビキ「ただいまー。あれ?みんな寝込んじゃって、風邪?だめだよ、ちゃんと鍛えないと!!」
ローチさん「水枕はどうした?」
シュラウド「おのれ左翔太郎!!……胃薬、持ってきたわ」
あとがき(というか追記)
クロカンブッシュはフランスのお菓子です。一言でいうとシュークリームタワー
誕生日マニアのメダル好きな社長さんあたりが作ってるかも知れません
GJ!
しかしルナの煮汁とは一体・・・
GJ
ボルキャンサーと一緒に煮込むとさらに美味
一晩でかなりGJだ。NEVERのみなさんは全力でボケはじめたなあ。ツッコミポジがマジに足りないぞ。なぐさめられる剛三にわろたw
議論スレって、避難所と同じ板にあるんですか?
すっごくGJ!
京水がウチに嫁に来たらいいのに!!ww
しかしルナドーパントから何味のダシが取れるのか……。
とにかく、ダシ取り要員が増えてよかったな! どっかの亀も家電怪人も、道連れができて喜んでるに違いない。
>>371 ヒビキ「よく腹下したりしないねぇ」
克己「鍛えてるからな(シュッ)」
こんな一幕が浮かんでしまったwww
GJGJ!!
映画レンタル待ちだけどNEVERのみなさんネタが面白過ぎてオラワクワクすんぞ!
なぜしれっとチーフがいるんだww
克己ちゃんがお母さんラブになってて何だかほっこりしたぜ
クリスマス十日前くらいを想定してください。
響鬼「今日、俺が洗濯当番か。しっかし洗濯もの多いな。手洗いじゃ間に合わん。」
映司「早くボタン押してよ。でないと俺の明日があ。」
響鬼「解ってるさ。でも、洗濯機のボタンが解らなくて。」
映司「もう三時間もこの調子。ううう。」
アンク「おまえらの声が煩くてメダルの音が聞こえん!」
響鬼「そうカリカリするなってアンちゃん。」
映司「兄さんたら洗濯ものと洗剤いれたままずっとこんな感じで。」
アンク「こんなもん、こうだ!水量はこれ、コースはお任せ、柔軟剤投入はすすぎ時に設定。ピポパポ・・っと。」
響鬼「わずか十秒間で一気に見極めた。すご・・。」
映司「やるじゃん。」
アンク「ふん!お、メダルの音だ。行くぞ。」
映司「おう。」
一時間後、綺麗に仕上がった洗濯ものが風にゆられていた。
380 :
名無しより愛をこめて:2010/09/22(水) 16:20:13 ID:MsNmHlXp0
次回予告の後で戦隊とオーズがポーズ決めてる中、一人手を振ってるアンクがなんか可愛かったのは俺だけだろう。
そしてヒロイン(?)の怪力ぶりは今までのヒロインの中でも決して衰えなさそう…
コハナ「…」
夏美「…」
亜希子「…」
この方たちと並ぶか?
すまん、sage忘れてた
その三人なら確実に勝ってる
つーかヒロシさん忘れたらダメだろ
383 :
名無しより愛をこめて:2010/09/22(水) 19:40:49 ID:ta6C+mv/0
このスレだと霞のジョーはどういう設定なのだろう
>>384 鳥人間になった兄を投げ飛ばした事実だけで充分タイマン張れるキャラの濃さかと。
>>383 光太郎叔父さんの戦友ってことでいいんじゃないか?
不死身のボケ集団NEVERか…強敵だな…
ツッコミ組(翔太郎・巧)でも新戦力を。というネタ。
携帯からすまん。
亜樹子「そんな訳でツッコミの会・美少女☆会長兼専任コーチが自らスカウトしてきたわ!新人さん、いらっしゃあーい☆」
(ガチャ)
良太郎「あ…えと、宜しく…(ぺこり)」
翔太郎・巧「?!」
亜樹子「良太郎君は目立たないけど、結構ツッコミ入れてるのよ。コレがなかなか的確なのよね!
あとはリアクションね。大阪仕込みのツッコミをウチが体に叩き込んだるわ!頑張ろな良太郎君!」
良太郎「お願いしますコーチ!」
巧「コーチ…」
翔太郎「何か分からんがやる気になってるぞ…」
フィリップ「流石はアキちゃん!」
良太郎「マイスリッパ貰っちゃった…(キラキラ」
良太郎って本編でちょいちょい呟きツッコミ(?)をしてたなと思って…
所長がエセ関西弁で大変申し訳ない
失礼しました
総司「ルナの出汁……材料は気になるがあの旨味は魅力的だ」
翔一「ボルキャンサーと一緒に煮るともっと美味しくなるらしいよ?」
渡「汁っていったら、園咲さんに貰ったコレも料理に使えるかな?」
総司「問題はどうやって材料を揃えるか、だな」
翔一「だったら……」
京水「蟹ちゃん待ちなさーい!」
ボル「(へんなひとがおいかけてくるよー!すどうたすけてー!)」
須藤「ボルキャンサー、鏡です!ミラーワールドに逃げなさうわぁぁぁこっちに来た!」
京水「蟹でイケメン、嫌いじゃないわ!でも今は総司ちゃん達のお願いの方が大事なの!」
一条「地獄絵図としかいいようがないですね」
氷川「ルナドーパントにかかってる青いドロドロってもしかして……」
照井「どうやら奴も俺と同じ体質のようだな」
橘「恐怖心……俺の心に恐怖心……」
真倉「どっから湧いたんだアンタ!」
ワロタwww テラー汁なくても怖ぇwww
>>357 ゆうとの中の人最近見ないと思ったけど欝とかなの?
良太郎がデンライナーでアキちゃんのスリッパ使って
ツッコミの自主練してるんだろうな・・・・。
そしてなぜかタロスズにわたり最終的にハナさんの最強兵器になるという。。
ぶった切りごめん。ふと思い出して読みたくなったんだけど、
確か、過去ネタで兄弟が生まれた時のネタがあったと思うんだけど、どのあたりだっけ?
さかのぼって探してるんだけど見つからなくて…
分かる人いたら教えてもらえると助かります。
>>390 >>392 自分も腰痛って聞いてたけど
>>357−359読んで気になったので調べたら
事務所サイトに腰痛と舞台降板を自責して心にケガをしてお休み中と告知があった。
ゆっくり休んでまた活躍してほしい。
今日ガンバライドやってきたらSRジョーカーと9弾SRSFがベストパートナーだった。
モモ「今日は検索小僧(フィリップ)と一緒じゃねぇのか?」
翔太郎「ああ。また検索に嵌っちまってな。って事で…後ろは任せるぜ」
モモ「おうよ!!」
あ〜そういうのいいねw
※『Internet Explorer8』を使っているという前提。
既に知ってる技法だったらごめん。
翔一「ん〜、全然見つからないなぁ」
総司「どうした、お前がパソコンだなんて珍しいじゃないか」
一真「料理のレシピ書いたテキスト探してるのか?
そーゆーのって、分かりやすい名前のファイルをデスクトップに作って、そこに入れとけばいいのに」
翔一「いや、俺がメモ帳で書いて保存したの探してるんじゃなくてさ、インターネットだよ。
某大型掲示板サイトで、『自慢のレシピを晒すスレ』ってのがあったんだ。
そこで、とある住人さんが書いたやつ、もっかい読みたくなってさ」
総司「成る程な。ならば、一つ聞こう。そのレシピは、どんな料理のものだったか、
そういう情報は覚えているか?」
翔一「グラタンなんだよね。最初読んだときは、そういう作り方もあるんだ、位にしか思ってなかったけど、
最近、急にやってみたくなって」
一真「『グラタン』、か。それでいけそうだな」
翔一「え?」
一真「翔一、そのスレってまだ落ちてないで生き残ってるか?
だったら、ちょっと画面に出してみてくれ」
翔一「えと、確か過去スレを律儀に保存してくれてる人がいてさ、
そのまとめサイト出して・・・ああ、これがまとめサイト」
総司「過去スレが10・・・まあ、これくらいなら、そんなに時間もかからないか」
翔一「ねぇ二人とも、どういう方法で探すつもりなの?
20スレって、最初から最後まで読んでたら、結構時間かかっちゃうよ?」
一真「心配するなって。結構時間かからない為の、魔法があるんだぜ」
総司「まずは1スレから見てみるとしよう」
翔一「ここ、確か1000まで行ってから、落ちたんだよなぁ」
一真「翔一、ちょっといいか?」
翔一「あ、うん。キーボード?」
一真「そうだぜ。これとこれを・・・ウェイッ!」
翔一「え、何これ?なんか、画面に出てきたけど・・・ああ、最近流行りのブラクラって奴か、成る程」
総司「いや、ブラクラが出ても落ち着かないでくれ・・・ちなみに、これはブラクラでは無い。
キーボード左下の『ctrl』と、『F(は)』を同時に押すと出てくる、検索のための文字入力領域だ」
翔一「へぇ、ここに、探したい文字を入力しろって事?」
一真「ああ、その通りだ。とりあえずは、『グラタン』でいいんじゃないか?」
翔一「やってみるよ。グ・ラ・タ・ン・・・と。
・・・お、文字の一部が、反転してるよ。しかも、グラタンって書かれた部分だ・・・」
総司「グラタンといっても、ひとつのスレに、その単語含まれたレスが複数存在する、という場合もある。
どんな材料を使っていたか、そういうのは覚えているか?」
翔一「えと、確か・・・伯●の塩」
一真「●方の塩か。今反転してる文字の近くに、伯方の●って文字は見当たらないな・・・。
よし、じゃあ文字入力欄の近くの『次へ』を押してみてくれ」
翔一「オッケー。あ、いきなりレス番号の違うトコへ行ったなぁ。
この画面にも、グラタンが反転してるよ」
総司「付近に、伯方●塩の文字は見当たるか?」
翔一「ん・・・残念ながら」
一真「じゃ、この行動を何度か繰り返してみてくれ。
しばらくすると、一番最初に反転したトコまで戻っちゃうけど、
それはこのページの上から下まで全部探したよ、って事なんだ。
つまり、最初に戻ってしまっても見つからなかったら、このページには無いって事なんだぜ」
翔一「ふんふん。この方法なら、最初から最後まで普通に目を通すよりも、早く見つかるなぁ。
あ、伯●の塩を検索ワードにしちゃっても、いいのかな?」
総司「問題ないぞ。こちらの単語のほうが、ページの中での使用回数が少なさそうだ、と思った方を使うのが、近道になるだろう」
翔一「二人ともありがとう!俺、もう少し頑張ってみるよ!」
夕食にて
翔一「今日の夕食は、総司と一真兄さんが協力してくれたからレシピ探し出せた、グラタンだよ!」
一同「いただきまーす!」
真司「お、いい感じの塩気だな!」
翔一「ありがとう、真司兄さん。●方の塩を使ったんだ」
映司「へー、伯方●塩の・・・」
アンク「歌とCMは気にするな」
巧「なんでお前ここにいんだよ!」
映司「ツッコミが増えれば、嬉しいんじゃないのか?」
巧「ツッコミにツッコむのは、どっちも辛いんだよ!」
おまけ
フィリップ「今回使ったブラウザは、『Internet Explorer8』のようだね」
翔太郎「へ、ブラウザって、何だ?」
フィリップ「インターネットを使うときに使用するアプリケーション、と言えば分かりやすいだろうか。
ちなみに、『Fire Fox』では画面下に検索文字入力領域が現れ、
『Safari』は『Internet Explorer8』と同じく画面上に入力領域が出てくる。
また、文字が書かれたページの背景色によっては、探した文字は反転されず、元の色のままだという場合もあるけど、
ちゃんとピックアップされるんだ」
あとがき
>>393が探してたのは「3スレの688〜」って解釈でいいのかなぁ?
検索ワードは「ショッカー」で探した。
別の話だったら申し訳ない・・・。
>>390 渡とのダブル主演の舞台を腰痛で降板
→代役は、以前その役をやったジャン
→本人責任を感じ、ブログや、他の出演番組等を全てストップ
→先日のオーディションの場で、メビウスとナベプロの社長が「来月から完全休養」と発表
な流れ。
そう言えば渡、ユウト、リオ様、ミライ君でチーム組んでたな
そろそろスレ違いってやつじゃないかなあ?
ここで色々聞くのも、言うのもどうかって気がする。
この世界(スレ)も破壊されてしまうのか!
>>397 GJ!
こう言う教材(?)とかあれば良いのに。したらヒビキさんも頑張れる、かも?ww
>>397 GJ!
>>403の言う通り、その内総司と一真の二人でパソコンのテクニックをまとめた本でも出そうだなw
タイトルは「ライダー兄弟文武両道二人が教えるパソコンテクニック〜長男も出来た〜」
勿論DVD付きです
>>404 ちゃんちゃかちゃかちゃか♪(オープニングテーマ)
ヒビキ「こんにちは。ヒビキです。今日は弟たちにパソコンを教えてもらうことになりました。
画面の前の皆さんも、一緒に鍛えていきましょう!
では、まず『パソコンのデンゲンをたちあげ』から・・・」
(画面の外の声)『ち、ちょっとまて兄さん!』
『押すキーはそこじゃな・・・』
ぼぼぼぼんっっ!
ヒビキ「・・・あれ?動かないよ?一ちゃん、総ちゃん。」
(画面の外の声)『ウェ!?いきなり!?』
『・・・カットだ』
ちゃんちゃかちゃかちゃか♪(エンディングテーマ)
406 :
名無しより愛をこめて@自治スレで板設定変更議論中:2010/09/25(土) 20:06:22 ID:rLvOSBt70
過去スレ見てたらシャドームーンが黒兄弟の父というのがあった
エイジはもう少ししたら?
>>406 フラッシュ合戦の末クッキーで仲直りした奴か
避難所で特に指摘がなかったので、こちらにも提示します。
中の人ネタの扱いに関するテンプレ案です。
問題がなければ、次スレから【注意事項】の欄に加えていただきたいと思います。
・冠婚葬祭、病気怪我スキャンダル等、中の人のプライベートに関わる話題は全てNG
・中の人ネタは、その人の出演作品やテレビ出演等の芸能活動に留め、軽く注釈を付けて下さい
・中の人の趣味等に関する記述は「知ってる人ならにやりとする」程度に
プライベート完璧NGはちときびしいんじゃないかね
避難所見てないからなんともいえんけど
>>410 自分も避難所見てないがほぼ同意。全部は無理かと・・・
せめて冠婚祭ぐらいはちらっと、そしてツッコミ「中の人などいない」程度は
あってもいいんでない?
プライベートのネガティブな話題やスキャンダルを扱うのはアウト
それ以外の中の人ネタは注釈や前置きを付けてほどほどに、くらいとか?
あんまり厳密に決めるのは難しいと思うよ
避難所見てないけど〜
でここでどうこう言うなよ。
なんのための議論スレだ。
少なくとも最近のネタは絶対触るべきじゃないからな
そしてクラヒロ000のPV見たけど兄弟達の最強フォーム全部出るそうだが
前作もこのゲームからガンバライドへの流用も有ったそうだしまだ出てない兄弟達もチャンスか
次でHカブトは確定みたいだし
須藤「最強フォームもですが、クラヒロオーズには私も出るのですよ!」
ボル「(ボルもでるよ!がんばっていっぱいけいじたべるよ!)」
須藤「えぇ、いっぱい食べなさい。ボリボリ食べなさい!」
照井「なんだか辞退したくなってきた」
北條「私の分まで頑張って下さい。色んな意味で」
>>415 アンク「あの蟹のヤミーっぽいのから…メダルは取れそうに無いな」
巧「当然だろ!あいつはミラーモンスターだ!!」
>>415 メズール「あの蟹のヤミーっぽい子から…メダルは取れそうに無いわね」
翔太郎「おっ! そこのお姉さん、ウチの兄弟の知り合い?……ってこいつは来週の!!」
フィリップ「問題ない、既に1話で登場済みさ。ネタバレにはならないよ、翔太郎」
映司って色々旅してたんだろうか?
それなら次男ともどこかで合ってるかもなw
真司・一真『映司ッ!!!』
映司「のわぁっ!? ど、どうしたんだよ、2人とも……」
ライダーハウスに帰ってくるなり、2人の兄が詰め寄りそうな勢いで
駆けつけてきたので、さすがに映司も何事かとびっくりしました。
さらに2人の後ろから渡が追いかけてきて、真司と一真に捕まった
映司を見て助け舟を出そうとしましたが、先に真司が口火を切りました。
真司「大丈夫だからな、映司!」
映司「へ?」
猛暑もかくやといった熱さで語りかけてくる真司に、思わず反射的に
身を引いた映司ですが、両肩をがっしりと掴まれているので逃げられません。
真司「最初はいきなり喧嘩ふっかけられても、ケチでちょっと陰険でも、
付き合ってみると意外とイイ奴だったりもするぞ! 蓮みたいに!」
一真「そうそう、俺と始、橘さんたちみたいに、よく話してみると
お互いに誤解していただけだった、なんてこともあるしな!」
渡「それなら僕も名護さんに巨大重機で轢かれたりしたけど、和解できたし……
でも兄さんたち、少し落ち着こうよ。映司兄さんもびっくりしてるってば」
渡の控えめな制止もどこ吹く風、真司と一真は映司のことを熱く励まして
くれました。しかし、ここまで熱狂的に励まされるような心当たりが
さっぱりない映司には、2人の暑苦しさがちょっと怖かったりもしました。
と、そこへ……。
?「いいよな、お前らは……そんな楽天的なことが言えてよぉ……」
妙にやさぐれている台詞に4人が振り返ると、そこには地獄兄弟――
ではなく、ライダー兄弟の末っ子コンビの片割れ・巧が立っていました。
心なしか、まとう空気は黒く濁っており、不機嫌を隠そうともしません。
真司「何言ってんだよ、たっくん!
そりゃあ、今はまだいろいろと問題もあるだろうけどさ、
だからってこっちが初めから暗くなってたら駄目だろ!」
一真「そうだよ、たっくん!
長い付き合いになるんだから、そのうちわかりあえることだって――」
巧「そんなもん、タダの楽観的観測だろうが!
映司兄に中途半端な希望を持たせる前に、もっと現実を見てから言えよ!」
渡「たたたたっくん、どうしたの?」
巧「まずたっくんたっくん言うな!」
熱心に反論する兄たちにも、半ばキレ気味に怒鳴り散らす弟の姿に、
映司も思わずぽかんとしてしまいます。ライダーハウスに来てから
まだ日は浅いですが、兄弟の中でもツンデr無愛想な方に分類される巧が、
それでも誰かに当り散らすような人間ではないと知っているからです。
映司「みんな落ち着けって! 巧、本当にどうしたんだ?」
巧「映司兄、悪いけど言わせてくれ。
……真司兄はいいよな、お隣さんの中でもまだまともな奴が二号だろ。
相川や名護にしたって、人の話を聞かないわ大人気ないわ問題はあっても、
最終的には一真兄や渡兄と和解できたんだろ? でもなあ、俺は……」
そこまで捲くし立てた巧は、一瞬言葉を詰まらせながらも言葉を続けました。
巧「俺の時はなあ、二号ライダーは 草 加 だ っ た ん だ ぞ !」
真司・一真・渡『あ……』
その血を吐くような叫びに、「しまった」という顔をした兄2人と弟1人。
そして、まったくワケがわからないまま置き去りにされた映司。
ただ、その叫びからは、とてつもなく切実なものを感じずにはいられません。
真司「ゴ、ゴメンたっくん! でも戦闘は結構連携できてたぞ!?」
一真「それに、たっくんには啓太郎くんや木場さんもいただろ!?」
巧「だからたっくん言うな!」
途端にフォローに回る真司と一真に、ツッコミを入れる巧。
とりあえず、さっきまでのピリピリとした雰囲気が消えたことに気づいて
ほっとする映司に、渡が近づいてこっそりと耳打ちします。
渡「ごめんね、映司兄さん。今日の放送を見て、真司兄さんと一真兄さんが
映司兄さんを応援するんだって熱くなっちゃってみたいで……」
映司「もしかして、アンクとのこと?」
渡「うん。兄さんたちもそうだけど、僕も、初めの頃はお隣さんとなかなか
うまくいかなかったから。まあ、アンクさんはライダーじゃないけど……
でも、映司兄さん。もし辛いことがあったら、僕たちにも相談してみてよ。
きっと、真司兄さんも一真兄さんも巧も、そう言いたかったんだと思う」
映司「――ありがとう、渡」
はにかんだ弟に、映司もにっこりと笑い返したのでした。完。
今週のオーズ4話でひとまず確定した、映司とアンクの「背中を見せない協力関係」
を見て、相方と仲が悪かった兄弟はどう反応するのか、と想像して書きました。
以下、おまけ。
黒総司「みてみて〜、リュウタのアイスを食べようとしたところを捕まえたんだよ!」
リュウタ「すっごく変わってるでしょ? 逃げようとしたから2人でとっちめたんだ!」
黒総司が自慢げに振り回しているのは、リュウタお気に入りの虫かごです。
良太郎「あの、中でぐったりしている腕っぽいものって、もしかして……!」
総司「…………一刻も早くもとの場所に返して来い、人の生死に関わるぞ」
>>422 GJ!
イイハナシダナーと思いきやwwwやさぐれたっくんに腹筋が死んだwwww叫びが切実すぎるわwww
新たな弟の気配に兄貴が寄ってきて、庭に仕掛けられた罠にひっかかってるところまで受信した。仕掛けたのは言わずもがな。
>>422 泉兄妹のためにも間に合ってくれ・・・!
しかし、小学生のアイス奪うためだけに身体放置して分離した時はおいおいおいおいと思ったw
脚本家が同じでもある良太郎達の場合は、ちょうど今回の話数で「ごめんなさああ(ry)」してたんだが、
そこはやはり差別化していくつもりなんだろうな
和解するにしてもしないにしても今後が楽しみだ
>>424 京水「アタシのこと呼んだ? 誰かアタシのこと呼んだかしら!?」
克己「落ち着け京水。泉は泉だがお前じゃない」
>419
おまけもまとめてGJ!
たっくん、強く生きるんだ。
オーズの2号ライダーがもし後藤くんだったら、ますます大変かも
おまけから続けてみた。
黒総司「あ、あのお兄さんかな、映司が言ってたのって」
リュウタロス「すっごい倒れてるし、きっとそうだよ。早く戻してあげよ〜。んしょんしょ……」
比奈「映司さんは近づくなっていうけど、やっぱり気になるよ……あ、お兄ちゃん!?」
リュウタロス「ねえー。これ戻んないよ〜。僕疲れた〜」
黒総司「じゃあ僕がやるから貸してよ」
比奈「ま、また別の怪物がお兄ちゃんにーーーー!!!ふうっ」
リュウタロス「この子、僕に驚いて倒れちゃったの?」
黒総司「新鮮な反応だねー。ねえ、お姉さん大丈夫?起きてー」
427 :
名無しより愛をこめて@自治スレで板設定変更議論中:2010/09/27(月) 23:29:12 ID:dT50krDk0
>426
GJ!
>>422 >>426 GJ!
お子様コンビにとっ捕まったアンクだなんてww
あのプライド高そうなアンクもさすがにしょんぼりしていそうだwww
>>422のネタを引っ張りつつ投下してみる。ちょい長め。
「……ちッ。収穫なしか」
覚えたてのiPoneを操作し、巨大ネット掲示板のスレッドをスクロールさせながらアンクは舌打ちした。
ヤミーや他のグリードに結び付くと思われる情報は見られない。
飛び交っているのは心のない誹謗中傷罵り合い。時折それを諌める文言が入り込むが、2分後には矢先がそちらへシフトするだけで、大した変わり映えはしない。
あの映司が入り浸っているという一軒家の屋根に寝転んだまま、アンクの足がイライラと揺れた。
「――こんにちは」
能天気な挨拶が聞こえたが、アンクは無視して、別のスレッドを探す。
どうせ傍の道路を通りがかった近隣住民同士が社交辞令を交わしただけだ。
自分に挨拶を投げかける奇矯な人間など、映司以外にいるわけがない。
しかし、
「……あの、こんにちはっ!」
先ほどよりも少しボリュームを上げて、挨拶が聞こえた。
そこでようやくアンクは画面から目を離し、軒下を見下ろした。
家の玄関から門へと続く小道に、紙袋を抱えた、線の細い印象の少年が佇んでいた。
――何故か顔に擦り傷を作って。
アンクは微笑みながら自分を見上げるその少年に眉根を寄せつつ、むくりと起き上がる。
「……お前、確か映司の弟…だったか」
「うん。良太郎です」
ぺこり、と律儀に礼をするので、アンクは思わず失笑する。
なるほど、さすが映司の弟だ。馬鹿正直そうな所がよく似ている。
せっかくなので屋根を飛び降り、良太郎の目の前に立った。
「何の用だ?」
「あ…えっと。この間はごめんなさい。リュウタロスがなんか迷惑かけちゃったみたいで」
「リュウ…あの紫色か。そうだな、おかげで酷い目に遭った。いきなり俺を網なんぞにかけやがって……。コアメダルが揃って本来の力を取り戻していたら、真っ先に殺していたところだ」
にや、と口の端に笑みを浮かべ、恫喝にも似た言葉をわざと選んでやる。
途端に穏やかだった良太郎の表情が強張った。
「だがこの家は悪くない。他と違って、腕だけの姿や力をこそこそ隠し立てしなくて済むからな。それに、映司と同じかあいつ以上に使い勝手のよさそうな奴がありふれている。――たとえば、お前とかな」
「……君は本当に、映司兄さんを道具としか思ってないんだね」
どこか軽蔑の色すら滲んだ目で、良太郎が呟いた。
ハッ、とアンクは鼻先で笑い飛ばす。
「今更だな!俺はむしろ感謝してもらいたいくらいだ。あの時オーズの力を与えてやらなければ、お前の兄貴は死んでいたんだぞ?それともお前は、悔しそうに喚く無様な泣き顔のまま力尽きた兄貴の死体を拝みたかったのか?」
くしゃ、と音がした。
抱えた紙袋に添えた良太郎の手に力が込められたのだ。
やっぱり兄貴似だ。何を考えているのかが丸分かりだな。
アンクは喉の奥でくつりと嘲笑う。
「……そうだね。君には感謝してる。君があの時兄さんを助けてくれなかったら、僕たちもライダーとして出会うことも出来なかったから」
「物分かりのいい弟だ。どこかの頑固者に見習わせてやりたいな」
「――でも、君に容赦するつもりはないよ」
勝ち誇ったように言った直後、突き返された反抗的な台詞に、アンクの眉間へ皺が寄った。
「もし、君が映司兄さんの事を切り捨てようとしたら…僕たちが全力で止める。絶対兄さんに手を出させたりしない」
「……そんな事を言っていいのか?俺をこの体から引き離せば、こいつは死ぬ。映司はそれを望んでいないはずだ」
「それでも、兄さんを守れるなら――兄さんが駄目だって言っても、君を倒すよ。巧じゃないけど、その時の罪を背負う覚悟はできてるつもりだから。
それに、その人を助ける方法を探してるのは……映司兄さん一人って訳じゃないよ」
じろ、と睨むと、二つの瞳と視線が合った。
――ああ、同じだ。とアンクは思う。
どんな理由があっても、決して譲らないと訴える目。
どんなに現実の矛盾を突き付けても、折れることを知らない目。
真っ直ぐで曇りがなく、それ故に見ているだけで虫唾の走る目。
やっぱりこいつらは兄弟だ。要らん所まで似てやがる。血は争えないとはこの事か――
ちッ、と再び舌打ちが出た。
「……いいだろう。その時は喜んで返り討ちにしてやる」
ずい、と本来の姿となった右腕を、威嚇とばかりに見せつけてやる。
唐突に現れた怪物のごつい腕に、良太郎は少し驚いたようだった。
「あるいはそうだな…映司が使い物にならなくなったら、お前らの中の誰かを代わりのオーズに立ててやってもいいんだが。そうしたら、お前らの言う『ライダーの力』とやらをもう一つ手にできる。悪くない話だろ?」
立てた人差し指を左右に振って、なけなしの誘惑を仕掛けてみる。
ライダーだか何だか知らないが、他の連中もオーズに引けを取らない力を持っている。
それを二人分も独り占めできるとなれば、飛び付きたくもなるだろう。
表面は聖人君子を装っていても、所詮は人間。
一皮剥けば醜い欲望の塊に過ぎないのだから。
「悪いけど、僕はそんな力を欲しいとは思わないよ。僕なんか、もうイマジンが4人も憑いてていっぱいいっぱいなんだ。他の兄さんたちなら余裕かもしれないけど、きっと君の誘いには乗らない」
良太郎のにべもない返答に、アンクは目元をぴくりと引き攣らせた。
「――そうか、残念だ。どうやら俺は、あいつを徹底的に使い倒さなきゃならないらしい」
尖った爪を鼻先に突き付けて言う。
すると、良太郎は不意に、ふっと表情を緩めた。
「……君がそう言ってられるのも、多分今のうちじゃないかな」
「……何だと?」
「いつかきっと、君は映司兄さんの事を自分から助けたくなる日が来る。メダルを集めるためとか、そんなのは関係なしで」
「俺が映司を?有り得ないな」
「そうかな。実際、僕たちはみんな、そうやって最後に手を貸してくれた人たちに助けられて、ここまで来てる。映司兄さんも、きっとそうなるんじゃないかって僕は思ってッ……!?」
良太郎の言葉が途切れる。
アンクの右腕が良太郎の胸倉をいきなり掴み上げたからだ。
元の泉信吾との身長差も手伝って爪先立ちになり、思わず紙袋を取り落した。
「わ、う、っく……?!」
「――面白くない事を言う奴だ。前言撤回だな、映司の方がまだマシだった。下らん妄想話はよそでやれ」
「っ……は、放し――」
「アンク、良太郎を放せっ!」
噂をすれば影、とはこの事か。
ばん!と家の門を開け放って駆け込んできたのは、他ならぬ映司本人だった。
アンクが再度舌打ちし、掴んでいた胸倉をあっさりと解放する。
途端に良太郎は軽くむせながらへたり込み、そこへ映司が膝をついて肩を支えた。
「良太郎!大丈夫か!?」
「…っ、うん、平気……」
「アンク……お前、比奈ちゃんの次は俺の兄弟にまで手を出すつもりかよ!!」
「フン、馬鹿を言え。こんな非力で欲も浅くてセルメダルの足しにもならないような奴、片付けたところで大した収穫にもならん」「なんだと……!」
「悔しかったらもっとメダルを集めて、俺を納得させてみろ。そうしたら少しはお前の言う事も聞いてやる。――じゃあな」
いつの間にか人間の泉信吾のものに戻した右腕をひらりと振って、アンクは映司が開けた門をくぐってどこかへ行ってしまった。
その後ろ姿を歯噛みしながら見届けつつも、映司は良太郎を助け起こした。
「ごめん、良太郎……あいつが無闇に出入りするの、止められなくって」
「いいよ、本当に大丈夫だから。ちょっと掴まれただけだし」
「いや、駄目だろ!ほら、顔に傷できてるし!」
「あ…。この擦り傷、買い物で転んで作っちゃっただけだから」
「へっ?そうなのか?」
「うん。だから、本当に大丈夫だよ」
「そ、そうか…なんだ、良かった……」
えへへ、と頬の傷を撫でながら困ったように笑う良太郎に、映司も思わず微笑み返した。
地面に落ちていた紙袋を拾い上げて手渡すと、「ありがと」と言って受け取った良太郎の肩に手を置き、真正面から向かい合った。
「……映司兄さん?」
「良太郎、俺約束するから。この先どんな事があっても、アンクには絶対手出しさせない。お前も、他の皆も、俺が必ず守る。――あの刑事さんはもう、これからどうにかするしかないけど、皆を二の舞になんかさせない。だから、大丈夫だ」
真っ直ぐに目を合わせ、一生懸命に言う兄の姿に、良太郎はきょとんとする。
奇しくもその言葉の内容は、自分がアンクに向けて告げたものと似ていたので、吹き出したくなる衝動を抑えることが出来なかった。
「……え、な、何?なんで笑うんだよ?」
「ぷ…く、ふふふふ、ごめん、なんでもない……ちょっと、あははははっ」
「え?いや、なんでもなくないだろ、何なになんで?!」
「あー、なんだよそこの二人楽しそうにして!おれも混ぜろよっ!」
がたり、と門を押し開けて割り込んできたのは、仕事帰りの真司だった。
「あ、真司兄さん。おかえり……」
「うんただいま。で、何笑ってんだ良太郎。映司、何かあったのか?」
「いやぁ、あったといえばあったけど……俺にもよく分からない」
「なんだそりゃ。そういえばさっき…あんこ、じゃないや。アンクとすれ違って、思いっきり睨みつけられたけど。関係ある?」
「うーん……ある、のかな?」
冷え込み始めた秋空の下で、笑いをこらえ損ねている良太郎の姿に、真司と映司は首を傾げるしかなかった。
あとがき。
一回の投稿容量制限にびびって最初は6話を予定していたが、5回でも意外と平気で1回分余った。不覚。
ちなみにタイトルはオーズのサブタイに合わせた。語呂が意外と難しい。
最初の候補タイトルとして「兄弟は左右の手」(兄弟は互いに助け合わなければならないという意味)とか考えたけどなんとなくボツ。
大急ぎで書いてみた穴埋めのおまけ。
その頃のデンライナー。
「…なあ、良太郎。なんだったら俺があのあんこって奴をとっちめて、手出すなって釘刺してやるぜ?」
(あんこじゃなくてアンクだよ。でも平気だよ、モモタロス。ああは言ったけど、映司兄さんならなんとかできるから)
「いったいどこから出てくるのかな、その自信は?」
(んー…なんとなくかな?答えになってないよね、ごめんウラタロス)
「まあ、それでこそ良太郎や。兄ちゃんと一緒に、どっしり構えておけばええ。お前のやりたいようにやるんやな」
(うん。心配かけてごめんね、キンタロス)
「ねえねえ、さっきりょーたろーが言ってた『そうやって最後に手を貸してくれた人達』って、だあれ?すごく気になる」
(……ふふ、それリュウタロスが言っちゃうの?)
疲れてんのかな・・・・涙出て来た
>>434 GJ
とことん外道(?)なアンクだけど、この作品を見た事で
『デレ期』が来る事を信じてみたくなった。
これに乗じてガンバライドネタ
※002弾新規参戦キャラのネタバレあります。
楽しみを後で取っておきたい方はスルー、専ブラの方は『002弾新規参戦』をNG登録して下さい。
総司「…それは本当か士?」
士「ああ。アスムが読んでいたガンバライドのファンブックに書いてあった…間違いない。
ハイパーカブトの参戦は確定だ。そして電王のウィングフォーム、敬介叔父さん
そして…バイクに乗った隼人叔父さんも参戦する。」
総司「そうか…4弾から参戦して大分経つがここまで長い道のりだった…」
※啓介叔父さんは001弾のHEXステージで先行登場します。
GJ
良太郎の芯の強さや映司のまっすぐさ、それらに苛立つアンクの心情が滲み出ていて、読みながらいろいろ考えさせられた
『そうやって最後に手を貸してくれた人達』のくだりで、雄介兄さん以下兄弟たちのこれまでの戦いが過ぎったよ・・・
良太郎とタロスズのように、なかなか和解には持ち込めそうにない二人ではあるが、これからが楽しみになってきた
あとアンクにはくれぐれもライダーシスターズには手を出すなと言っておきたい
(天の道(ryは言うまでもなく、兄弟皆シスコン的な意味で)
兄弟も兄弟で、下手したら二号家やZECT以下略に飛び火しかねないぞ
良太郎とアンクとは予想外だけど面白かった!GJ!
アンクもこれから人間の良さとか知ってデレ気がくるのかなぁ
しかし草加のようになったら…いやなんでもない
初期リュウタも相当外道だったし、アンクと映司のこれからに期待したい
デレ期に入ったアンク、真司を連れて家電フェスタ(試作品展示会)とか行きそう。
その時、二号家で刑事連中と寛いでる泉信吾の身体を借りて、渡を飛行機がわりに使って。
映司はそれをライドベンダーで追跡と。
アンクが手を出しそうなのは、どちらかといえば二号家な気がした。
一部欲深そうなのが数名……
アンクが二号家の屋根へ落ち着く前にネタ投下。
>>429-434にしみじみしたので、勝手に続かせていただきました。
********
今日ものどかなライダーハウス。
ちょっと穏やかじゃない気分な新入りの兄弟を囲んで、同い年の片割れと精神的には同い年ぐらいの兄がのどかに話をしておりました。
真司「本体は右腕の家電怪人か……。まさかツイッターも2ちゃんも見てたとは、やるなぁアンク。
そのうちiPhoneアプリでも自作しだすんじゃない? そんときは取材させてよ」
総司「このあいだヒビキ兄さんに説教たれてたぐらいだからな。洗濯機の使い方がなってないとか何とか」
真司「そのくせ今度は良太郎に説教くらったり。映司も面白い友達を持ったな!」
映司「アンクは友達なんかじゃないって!」
真司「またまた〜、『ケンカするほど仲がいい』って言うじゃんか! 仲良し仲良し!」
映司「真司兄、これまでの俺達の活躍はちゃんと見てくれてるんだよね!? その上でボケかましてるだけなんだよな!?」
総司「おばあちゃんが言っていた……『愛の反対は憎ではなく無関心だ』と。
反発しあうのも、それでもお互い関わらなければならないと気づいているからだろう?」
真司「よっ! おばあちゃんの名言!!」
映司「その名言、多分もっと偉大な引用元があると思うんだけど!?」
総司「映司……細かい事を気にしていたら我が家ではやっていけないぞ」
真司「そうそう、いーじゃんいーじゃんスゲーじゃん!
ライダーの仲間って最初はそういうもんだって。アンクもそう悪い奴じゃないみたいだし、仲良くしてやれよ!」
映司「あぁもう……んなこと言われったって……」
総司「……それにな、映司」
映司「なんだよ」
真司「あれ見てみろって」
ヒビキ「アンクちゃーん、洗濯機また動かなくなっちゃったー」
アンク「またお前か! 風呂水を使いたいなら先にホースを湯船に突っ込めばいいと何度言えば分かる!!」
雄介「ヴィリュチンスクは寒かったなぁ。そろそろウチもストーブ出さないと」
アンク「待て! まずは電器屋でメンテナンスしてもらえ。下手すると火事になるぞ!」
翔太郎「じゃあこのホットプレートも修理に出すのか?」
アンク「コードの付け根が溶けかけているだろ、当然だ」
一真「あっれぇ、留守電ってどうやって昔のを聞くんだっけ? 家の電話使うの久しぶりだからなぁ」
アンク「バカかお前は。ここのボタンを長押ししてみろ、あとは上下ボタンで選択できる」
翔一「ヤ○ダ電機でこの値段……古い方の炊飯器を買い換えようか悩むところだな」
アンク「今使ってる機種の製品番号を控えたら、チラシを持って家電量販店へ行け! 全てはそこからだ」
渡「翔一兄さん、ついでに電熱器も見てきてくれる?」
アンク「お前もバカか。そんなもんはリサイクルショップかネットオークションで見つくろえ!」
士「ならデジカメはどうなんだ。家族写真用に持っておきたい」
アンク「映司並みにフラフラしてるお前のことだ。カ○オから先週発表された、GPS搭載の最新機種がお似合いだろうな」
巧「っかしいなぁ、なんでこのページだけ文字化けしてんだよ」
アンク「右クリックして『エンコード』にカーソルを合わせろ、そしたら『自動選択』をクリック!」
良太郎「どうしよう、ケータロスが充電できない!」
アンク「端子が歪んでいるだけだ! つまようじでそっと戻せば直る!!」
フィリップ「その髪型、実に興味深い。何を使ってセットしてるんだい?」
アンク「知るか! お前の髪に訊いてみろ!!」
橘「これ食ってもいいかな?」
アンク「返せ! 俺のコアメダルだ!!」
映司「……アンクが馴染んでる、めちゃくちゃ馴染んでる」
総司「それどころか、割と的確なアドバイスを与えてるな」
映司「最後あたりが何かヤケっぱちっぽいんだけど……」
真司「ほらな〜? 別に悪い奴ってわけじゃないだろ。
そりゃあ俺だって、あいつが映司に言ってるのを聞いてカチーンときたよ?
でもそこはほら、戦わなくても分かりあえるっつぅか、一緒に戦う仲間だってことは変わらないっつぅか」
総司「真司兄さんの言うとおりだ。お前は仮面ライダーで、アンクはお前と共に戦っている。
誰かを助けるためにその手を伸ばして戦い続ける限り……いつか分かり合える日が来るはずだ」
真司「ま。今みたくワイワイやってりゃ、そのうち何とかなるって」
映司「……あぁ。そう、信じてるよ」
ちょっとだけ穏やかになった兄弟を囲んで、同い年と兄貴はニッと笑うのでした。
巧「お前らは並んで喋るんじゃねぇ……」
翔太郎「巧、何言って……あぁ、なるほどな」
その後、今度は姉妹たちを相手に「家電なるほど質問室」を開くことになるとは、このときのアンクは知るよしも無かったのです。
とっぴんぱらりのぷぅ。
************
お粗末さまでした。
アンクのおかげでiPhoneが欲しくてたまりません。
>橘「これ食ってもいいかな?」
>アンク「返せ! 俺のコアメダルだ!!」
テラ受けたwww
アンクもツッコミにはまわれないよなぁw
GJ!
お前の髪にきいてみろw
しかしこのアンクだったら、iPhone購入の相談したら「買うならSIMフリーのiPhoneにしろ!うんたらかんたら」と
熱く語りそうだww
441です。ありがとうございます。
>>379の洗濯機ネタに大きく影響を受けましたことを、遅ればせながら報告致します。
>>447 ということは、家事を手伝うヒビキさんのためのツッコミでもありそうですなww
>>441-443 GJ!寝る前に笑いすぎてやばかったww
>フィリップ「その髪型、実に興味深い。何を使ってセットしてるんだい?」
>アンク「知るか! お前の髪に訊いてみろ!!」
このやり取りつぼだ。いいツッコミだなあアンクw
やっと貴重なツッコミ側が増えたなw
的確なアドバイスという名のツッコミをするアンクに
歴代ライダーを象徴する強烈キャラの人たちが立ちはだかってくる。。。
という展開も有り得そうだよねww
みんなまとめてGJGJGJ!!!
ところで12月のMOVIE大戦2011についてちょこっとネタバレコメント。
見たくない方はスルーでよろしく。
とうとう2号家に新しい家族(夫婦的な意味)が…。
さらに言うなら恵さんの義理の妹にあたるのか。
「よろしくお願いします、恵お姉さん!」
「やだー、お姉さんだなんて。いろいろ問題のありすぎるメンツばっかだけど、末永くよろしくね、亜樹子ちゃん」
なんてきゃぴきゃぴとはしゃいだりすんのだろうか。
そしてそれを複雑な眼差しで見つめる旦那×2と、素直に喜んで他の兄弟以上に感激して号泣するデネブとか。
でもって蓮さんはますます「早く結婚すれば?」とせっつかれるわけですかね…。
小ネタを一個投下、一昨日あった実話が元ネタです
翔太郎「のんびりと映画も良いモンだよな」
渡「でも上映時間まで結構時間あるね、どうしようか?」
良太郎「そうだねー…ん?あれは?」
良太郎が指さした先のゲームコーナーにあるゲームが
渡「仮面ライダーのメダルゲームだ!」
良太郎「クウガ、アギト、龍騎、555が選択出来るよ」
翔太郎「前から来るドラム缶を倒し、敵を倒すとメダルゲットか」
士「大体わかった、時間潰しにはちょうどいいな」
メダルを用意し早速プレイを始める4人
翔太郎「メダル3枚も入れてんのに負けた!(クウガ選択)」
士「俺の時は2枚で勝ったんだけどな(アギト選択)」
渡「僕は2枚で負けた…これってタイミングなのかな?それとも運?(龍騎選択)」
良太郎「メダルなくなっちゃった…(555選択)」
渡「僕のをあげるからやりなよ良太郎。…ドラム缶全部当たってる、巧…」
やんややんややっている内に残りのメダルは1枚
良太郎「これで最後の1枚…勝てるかな?(555選択)」
翔太郎「ん?(時計を見て驚き)やべっ!上映時間まで後10分だ!!」
渡&良太郎「えっ!?」
士「良太郎早く終わらせろ!」
良太郎「わ、わかった!これで最後…えいっ(ボタン押し)」
『せいこう!メダルゲットだ!』
4人『嘘ーー!?』
この後別のゲームで残りのメダルを消化した後急いで映画館へ向かった4人であった
一昨日の映画館でホントにあったネタ、あの時はホントに『嘘ーー!?』って言葉が出たよ
メダル関連で000達をオチに出そうかと思ったが思い付かなかった(´・ω・`)
>>454 GJ!運が良いのか悪いのかw
OOOオチなら、最後のメダルゲットの音に反応したアンクが映司を連れてやってきて更にややこしく・・・とか?
>>455 アンク「『メダルゲット』だと?どこだ!」
映司「無い!絶対にここには無いから!!」
士「わからないぞ、1枚2枚紛れ込んでるかもしれない」
映司「や、メダルの形違うから!」
アンク「確かめる」
映司「ちょ、機械壊そうとするな!皆止めてくれ!」
翔太郎「あーたくっ!もう時間ねえのに!お前のせいだぞ士!」
士「俺のせいなのか?」
こうですかわかりません
>>453-454>>456 GJwww
ゲーセンで働いてるけどライダーメダルゲームなんてあるんだ!
あと、メダル回収業務してるとアンクの気分になってくるw
職人さん達GJ!
しかしアンク愛されてんなw
今日は街頭テレビで情報収集なアンク。iPhoneは泉宅で充電中だからだ。
アンク「中日優勝・・。ただそれだけか。」
映司「めでたいね。」
アンク「俺にとってはどーでも・・って側溝の蓋にはまってるの・・コアメダル・・かも。」
名護「待ちなさい!それは私のボタンだ。」
渡「正確に言うと、賞金首を警察送りにするまえにゲットして、落としたボタンです。」
名護「そんなことはどうでもいい!それを寄越しなさい。」
アンク「なら、証拠を示せ。ボタンなら糸通し穴がある。」
名護「証拠だな。渡君、蓋を持ち上げなさい。」
渡「はい!」
渡「では行きます。ふんがーああ!」
映司「蓋が取れた!これで横から見られるようになった。」
アンク「丸いのはメダルっぽい・・肝心な糸通し穴は・・あった・・。チッ。」
渡「ゴメンね。アンク。期待にそえなくて。これは名護さんに蓋ごと。」
名護「蓋つきボタンか。レアモノだなふふふふ。あ、恵から電話だ。分かった今すぐ帰る、待っていなさい。」
その後渡は、アンクにアイスキャンディを十本おごらされたという・・。
・・・・・・・。
今更だがOOO1話観て思った小ネタ
アンク「変身だ、受け取れ!(コアメダルを渡し)
映司「よし!(コアメダルを受け取りベルトにはめ)(カポッ)変身!」(タカ!トラ!バッタ!タトバ!タトバタットッバ♪)
アンク「…おい」
OOO「ん?何?」
アンク「何?じゃねえ!なんだそのふざけた帽子は!」
OOOの頭にMマークの入った赤い帽子
OOO「え?ああこれ?今度変身する時これ被ったらどうだと真司兄さんと一真兄さんが…えと…帽子は気にするな?」
アンク「アホかぁ!!」
OOO「いってぇ!アンクが言った時俺殴ってないのに!」
1話でOOOが攻撃する度にヤミーの身体からメダルが出てきた時、某有名な赤い帽子の髭おやじを連想させたのは自分だけじゃない筈
463 :
注意書き:2010/10/02(土) 18:51:11 ID:5Zrh1cJK0
おのれ
>>462、オーズを見るときにあの音楽が流れてきそうじゃないか…!
以下、アンクがツイッター見てたので兄弟がツイッターやってたらネタ。
本当はタイムラインは下から流れるけど読みにくいので上から読んでくれ。
書いといてなんだが、自分もあまりツイッター詳しくないので変なとこがあったらごめん。
ツイッターやってない人は、アルファベットで書いてあるのがにちゃんでいうidで、
@がアンカーだと思ってくれれば読めるようになってると思う。
例:
tachibana_oM
@193_753_315 これ食べてもいいかな?
上の例だと、tachibana_oMから、193_753_315への「これ食べてもいいかな?」ってメッセージになる。
464 :
1/6:2010/10/02(土) 18:57:29 ID:5Zrh1cJK0
ある日のこと、泉刑事の体に憑依中のアンクがiPhoneをいじっています。
「ん?おい映司、ちょっと来てみろ」
「何だよ。それ刑事さんが買ってた携帯だろ。また…ツイッター?見てたのか」
「ヤミーの情報がないかと思って見てたんだが、これお前の兄弟じゃないのか」
「え、どれだ?」
sh1nj1_k1d0のリスト
@skyroad_kabuto/rider-kyodai
shi1nj1_k1d0
昼休みなう。なんか天気が怪しいな・・・
cookingnow
@sh1nj1_k1d0 こっちは雨が降ってるよー
search_in_earth
@sh1nj1_k1d0 今日の午後からの降水確率は90%だね
9071viloline
雨が降ってきた。そろそろ家に戻ろうかなあ
sh1nj1_k1d0
@cookingnow @search_in_earth マジで?!遅刻しそうで天気予報見てなかった・・・
brade1
@sh1nj1_k1d0 雨具とか持ってる?( 0w0)
kuuga_b
@sh1nj1_k1d0 雨具ないんなら俺届けようか?
9071violine
@sh1nj1_k1d0 カッパ届ける?
465 :
2/6:2010/10/02(土) 19:01:53 ID:5Zrh1cJK0
sh1nj1_k1do
@kuuga_b @9071violin 編集長が会社の傘貸してくれるって言ってくれたからズーマー押して帰る!ありがとな!
「あー、本当だ。これは・・・昨日のか。確かに雨すごかったもんな」
「それのもう少し先が傑作だ。見てみろ」
kokeshi_tarosu
帰ろうと思って傘広げたら穴が開いてた・・・
555takumi
@kokeshi_tarosu デンライナー呼んどけ
kokeshi_tarosu
@555takumi 傘代わりにデンライナー使っていいのかな
hardboiled_rider
@kokeshi_tarosu 気が引けるんならこの間みたいに侑斗にゼロライナー出してもらったらどうだ?愛理もいるんだろ?
kitaete_masu
@hardboiled_rider @kokeshi_tarosu それいいねえ。良ちゃんそうしたら?
skyroad_kabuto
@kokeshi_tarosu オーナーなら俺が話を通しておく。心配せずデンライナーで帰ってこい
kokeshi_tarosu
総司兄さん・・・
hardboiled_rider
総司・・・
kitaete_masu
@skyroad_kabuto え、なんで?いいじゃない
466 :
3/6:2010/10/02(土) 19:03:09 ID:5Zrh1cJK0
blld_453145
大体わかった。さわらぬシスコンに祟りなしだな。
555takumi
@blld_453145 いや、士兄が言うなよ
「・・・ええと、これは」
「シスコンってやつだろ」
「いや、家族思いなだけだって!・・・たぶん」
「そうか?しかし、お前だけ兄弟で仲間外れだな」
「俺携帯持ってないからなあ・・・。ヒビキ兄さんもやってるのはちょっと意外だったけど。
でもこのdiskanimalからって何だ?mobileからとかwebからは分かるけど」
「さあな。新しいツールか何かだろ」
「でもこれ面白いな、このリストっていうの選ぶとみんなの書いたやつが全部見れるのか。
・・・・・・あ。これ、俺が来た頃のだ」
sh1nj1_k1d0
翔一と一真と良太郎と一緒に映司の歓迎パーティの買い出しなう!
brade1
買い出し終わり。やっぱり量がすごいなあ・・・(0w0;) これでも全体の半分の量
http://twitpic.com/r1der 9071violin
@brade1 え、それで半分・・・?
555takumi
うちは人数多いからな・・・
※連投規制避けです
468 :
4/6:2010/10/02(土) 19:06:34 ID:5Zrh1cJK0
hardboiled_rider
@brade1 同い年が来るって翔一と総司が普段より五割増ではりきってるしな。・・・皿足りるのか?
skyroad_kabuto
こちらも買い出しが終わった。これから帰る
skyroad_kabuto
@hardboiled_rider 食器の数も計算に入れてあるから問題ない
kuuga_b
ちなみにこっちはこのくらい買ったよ!
ttp://twitpic.com/ky0da1 hardboiled_rider
もって帰れるのかよその量?!
search_in_earth
リボルギャリーを向かわせた方がいいかい?
kuuga_b
@hardboiled_rider @search_in_earth 大丈夫、俺クウガだし!
kitaete_masu
鍛えてますから!
blld_453145
破壊者だからな
555takumi
最後使い方おかしいだろ!
kokeshi_tarosu
侑斗からゼロライナー出してもいいって連絡がきたから、こっちも大丈夫そうだよ
469 :
5/6:2010/10/02(土) 19:08:08 ID:5Zrh1cJK0
sh1nj1_k1d0
帰宅!これから下ごしらえの手伝いするぜー
9071violin
飾り付け作成中。今年はオーズにちなんで三色です
kokeshi_tarosu
下ごしらえが終わった材料の山。どんな料理になるのかな
ttp://twitpic.com/sure21 brade1
なんかいい匂いがしてきたなあ
kitaete_masu
飾り付け終わり。雄ちゃんとか良ちゃんみたいに画像ってどうやって出すの?
blld_453145
というわけで、ヒビキ兄さんに代わって俺が上げておく
ttp://twitpic.com/e1j1 cookingnow
こっちももうすぐ完成!映司、喜んでくれるといいなあ
kuuga_b
みんなで盛りつけ中!このクッキー、よく出来てるよね
ttp://twitpic.com/y0kos0 hardboield_rider
さて、これからフィリップと映司を迎えに行ってくるぜ
555takumi
@hardboiled_rider 迎え行くの早くないか?
470 :
6/6:2010/10/02(土) 19:09:16 ID:5Zrh1cJK0
search_in_earth
@555takumi 翔太郎がはりきりって早く着きすぎたので待機中だよ
hardboiled_rider
@search_in_earth ちょ、バラすなよ!
skyroad_kabuto
@hardboiled_rider @search_in_earth 映司が来て出発したら連絡してくれ
brade1
もうすぐ会えるんだよな。楽しみだなあ(0w0)
search_in_earth
@brade1 本当だね。新しい兄弟・・・ワクワクするよ
hardoiled_rider
映司来たぜ!これから家に行くからな!!
そのあとにもリストには楽しそうな歓迎会の様子が綴られ、いつの間に撮ったのか写真まで上がっていました。
「まったく、随分な歓迎ぶりだな」
「…なあアンク、このツイッターって俺でも書けるのか?」
「ん?まあ登録すればな」
「そっか。じゃあ後で登録の仕方教えてくれよ」
「おい待て何で俺が・・・ってお前もどこに行くんだ」
アンクがツッコもうとして映司の方を振り向くと、映司はどこかに向かって走りだそうとするところでした。
呼び止められた映司が笑って答えます。
「家!ちょっとみんなの顔見たくなった!」
後日、家族のリストには新しくアカウントが追加され、アンクの「お前はツイッターの名前まで
パンツなのかよ!」というツッコミが響いたということです。
471 :
補足:2010/10/02(土) 19:14:20 ID:5Zrh1cJK0
※途中にある
ttp://twitpic/〜っていうのはツイピクってシステムを使った画像へのリンクのこと
※各書き込みのあとにはどこから書き込んだのかが表示される(改行多くなるのではしょったけど)
ヒビキさんはZECT以下略が頑張ってディスクアニマルからでもツイッターできるようになったということで
なんかツイッターやってない人に分かりにくくなってしまってすまないorz
しかもツイピクの嘘リンクでもリンクが発生したり、一部英語の綴りや顔文字が間違ってるのに
投稿してから気付いたんだぜorz ちょっと自分の罪を数えてくる…
わかりやすいとは思うけど、一応各アカウントが誰か乗せておく
kuuga_b→雄介、
cookingnow→翔一
Sh1nj1_K1d0→真司
555takumi→巧
blade1→一真
kitaete_masu→ヒビキ
skyroad_kabuto→総司
kokeshi_tarosu→良太郎
9071violin→渡
blld_453145→士
hardboiled_rider→翔太郎
search_in_earth→フィリップ
>>471 GJ!
ツイッターならではのリアルタイムなかけあいが面白かった〜。
映司の歓迎会準備のドタバタっぷりとかワクワク感が手に取るようにわかる。
果たして歓迎会の料理にはどれだけの材料が集められたのか……。
あと着々とツッコミに足を踏み入れつつあるアンク乙。そして総司www
GJGJ!仲良しっぷりになごんだ〜
そしてディスクアニマル超便利だなw
ツイッターやってないけど楽しめたよ。GJ!!
ツブッター(今年の円谷のアレ)みたいに敵も味方もみんなでワイワイやってそうな光景が浮かんだw
ショッカーのみなさんとかだったら
「幼稚園バスジャックなう」
とかいいそうだなw
あっと言う間にライダーにも知られちゃうなw>幼稚園バスジャックなう
それとも新しいパターンの宣戦布告なのか…
ネットで偽情報を流して敵をかく乱、っていうパターンもありかもしれん
ろだの人仕事早い!芸も細かい!
あと、
>search_in_earth
>@555takumi 翔太郎がはりきりって早く着きすぎたので待機中だよ
>
>hardboiled_rider
>@search_in_earth ちょ、バラすなよ!
なんか場面が目に浮かんだww
今日のオーズもおもしろかったぜぇぇぇ〜!
>471もろだの人もGJ!
みんなして楽しみで落ち着けないのが手に取るようにわかるよ
あと、一真のツイートの(0w0)がさりげなく表情豊かでかわいいwww
しかしショッカーのみなさん、「幼稚園バスジャックなう」とか言ったら
兄弟どころか一族全員からフルボッコフラグだぞ…(ex.去年のDCD夏映画)
>>471&ろだの人GJ!
その仕事の面白さと早さをグリードたちに狙われないよう気をつけて!!ww
>>477 それはオーズ本編で実際に出てきそうだww
>>479 情報化社会に復活したグリードの皆さん&各敵組織の皆さん、アンクや映司、そして2人より更に手ごわいであろうライダー兄弟とのもちゃくちゃバトルにめげないで下さいね!!wwwww
どうやら呟きブームが来そうなので、小ネタで支援。
カイ「野良のバッタ2匹をからかううぃる……っと」
レオ「わざわざそんなことまでツイートせずとも……」
カイ「ん? 俺なんでケータイ見てるわけ? っていうかコレ何?」
デス「まぁ、いつもどおりか」
レオ「それは携帯電話で、今やってたのはツイッターへの書き込みだ」
カイ「へぇ……俺、また忘れん坊さん扱いされてほんのちょびっとだけイラっとしたって顔してるだろ?」
デス「またk」
カイ「……っと。はいツイート」
デス「忘れてねぇじゃねぇか!!」
須藤「食べられてるなう」
光太郎「ゴルゴムの仕業なう!!」
草加「乾巧って奴の仕業なう」
鳴滝「おのれディケイドなう」
シュラウド「左翔太郎がまた私の想像を超えたなう」
橘「これ食ってもいいかなう」
キバット「キバって行くなう」
イライラするんだよ…
なう
フィリップ「ゾクゾクするねぇ! なう」
誰かこの流れ止めろよ
俺、参上なう!
491 :
名無しより愛をこめて@自治スレで板設定変更議論中:2010/10/04(月) 18:49:48 ID:jCiTXdl00
泣けるで!!なう
止めるわ。
アンクに、総司の味噌田楽食わせたらはまりそうだな。
こっちは栄養あるし温かいから、刑事さんにも優しい。
食べようとしなかったら味噌田楽をアイスにしてみたらいいと思う
駄目か
トマトやニンジンのシャーベットとかフローズンヨーグルトとかバナナミルクアイスとか、ちょっとでも栄養の摂れそうなアイスを一生懸命考える翔一の姿が浮かんだ。
たまにキャベツアイスとかヘンなもの作りそうだけど。
トマトやニンジンのシャーベットとかフローズンヨーグルトとかバナナミルクアイスとか、ちょっとでも栄養の摂れそうなアイスを一生懸命考える翔一の姿が浮かんだ。
もちろんすべて棒つきで。
なうの流れで腹筋が…!
なんだかんだ言いつつ、みんなついった気に入ってんのかw
ところでアンクに嫌いな食べ物あるんだろうか。
手から食った場合の味覚が謎過ぎる。
新聞広告に目を通し、デパートの地域物産展の情報をチェックするアンクが浮かんだ
そして、ご当地アイスをしこたま買い込む、と
アンク「棒がついてて凍ってれば何でも食うと思うなよ!(シャリシャリシャリシャリ)」
映司「あ、もしもし翔一兄さん?アンクが残さず食べたよー」
翔一「ほんと?よーし今度はカボチャに挑戦しようかな!所でこのバッタ凄いねー」
アンクは猫舌なのかな
そしてバッタ缶凄いけど携帯買えば良いのにとも思ったよ…
パンツ>>>越えられない壁>>>携帯
映司には、良太郎のお古の携帯でもあげたらどうかと思う。
ケータロスになる前に使ってた奴。
巧も2つ持ってるよね、携帯
ファイズフォンがあるんだから、あげちゃえよ
良太郎のことだから、大事にとってはあったのに
いざ使おうとしたら思いもかけない災難で壊れると思う。
雄介兄さんも携帯持ってなかったけどこのスレではいつのまにか持ってたな……
乗り遅れた流れに最後に一つだけ
いいよね、答えは聞いてなう
翔一と鴻神社長が料理談義をして、
「お菓子に合うワインは何か」と吾郎とシロウに相談したり、
「シャンパンもいいわよ」と冴子さん(ラキクロ)が乱入してくるの図を妄想したんだが…。
肝心のSSが浮かんでこない…
鴻上「すばらしいっっっ!とても美味しいぞおおお!翔一くん!このケーキの作り方、是非教えてくれるかい!?」
翔一「はい!これがレシピのコピーです。でも嬉しいなあ、そんなに喜んでもらえるなんて」
鴻上「これは……!さすが火野映司くんの兄弟、私には考えもつかない材料ばかりだ!里中くん!ケーキに合うワインを用意してくれ!」
バタン!
吾郎「ワインと聞いたら」
シロウ「黙っていられませんね」
翔一「吾郎さんにシロウさん!どうしてここに?」
シロウ「私はたまたま鴻上ファウンデーションとの仕事で」
吾郎「僕はシロウくんの持つワインの香りに誘われて……と言ったところかな」
シロウ「廊下で偶然会いましてね。鴻上社長、これはお近づきのしるしです」
鴻上「このワインは幻の……!いいのかい!?」
シロウ「ええ。ケーキにもよく合いますから」
吾郎「偶然の出会いに乾杯しましょう。ワインの話なら退屈させませんよ」
冴子「あら、楽しそうね」
翔一「あ、冴子さんだ!鴻上さんと知り合いだったんですか?」
鴻上「彼女にはよくシャンパンをいただいているんだよ」
冴子「シャンパン談義でよければ是非混ぜていただきたいわ」
翔一「もちろん大歓迎ですよ!どうぞどうぞ!」
鴻上「種族を越えた交流!素晴らしいっっっ!さあ里中くん!この素晴らしい日を祝うケーキを作ろうではないか!」
里中「社長、準備は既に整っております」
アンク「映司ィー!お前の兄弟は馬鹿か!鴻上のところにケーキを届けるなんて!」
映司「アンクが交渉に応じないからって、代わりにお礼言いに行ったんだよ」
後藤「……」
映司「あ、後藤さんだ」
後藤「……社長からお前に、お礼のプレゼントだ」
映司「これは……パンツ!パンツだー!俺の明日だー!」
アンク「」
巧「翔太郎兄、アンクを見てたら目から水が出てきたんだが」
翔太郎「奇遇だな巧、俺もだ」
こうですかわかりませんなう
506 :
504:2010/10/05(火) 00:09:36 ID:9BqNaI3R0
自分が想像した以上の出来です なう
ミック「なう」
翔太郎「お前もかっ!?」
>>505 素晴らしいノリに目からなう
>>508 フィリップ「ミックが言葉を……興味深い!! さっそくトゥゲッターで関連項目を検索だ!!」
※Togetterってのは、簡単に言うとツイッターの発言をまとめておけるサービス
「兄弟スレの○○ネタに関する発言まとめ」とか「野上幸太郎さんの発言まとめ」とか、そんな感じ
アンク「同情するならメダルとツッコミをよこせ!なう」
翔太郎&巧「俺たちが居るなう」
職人さん達GJ!
つかなうが流行りすぎててもうw
アマゾン「アマゾン!あそびにきた!なう!」
士「おのれ大ショッカー! アマゾン叔父さんの日本語も破壊されてしまったなう!」
海東「ボケる士!? 珍しいのに全然欲しくなう!!」
夏海「みんな落ち着いてください! 早く来てキバーラ!」
キバーラ「わかったなう!」
ユウスケ「これはさすがにツッコミ入れた方いいよね」
翔太郎&巧「いや、放っておいてよし」
カザリ「……現代の人間って、こんなものなのか?」
アンク「だいたいあってる」
映司「いやいやいや! だいたい合ってなうから!!」
アンク「落ち着け映司」
猛「ただいま……って、何してるんだ? お前たち」
職人さんたちの手によるなう騒動がえらいことになってるなww
そろそろ猛父さんの日本語指導が入りそうだwwww
>>509 確かミックbotが実際にあるよなw
>>511 最近年金ライダーとして全国ツーリング中の父さんなら、むしろ積極的に「なう」を使うのでは…
ヒビキ「父さんからカニが届いたよ!」
翔一「父さん今どこにいるんだろう?」
真司「絵はがき入ってるぞ!“函館なう!”だってさ!」
巧「…親父まで…orz」
翔太郎「つーか配達物に書いてもリアルタイムじゃないだろって…」
一晩でなうの嵐に、もう俺の体はボドボドなうw
この騒ぎを収めるにはこのつぶやきだとおもうんだ。
cookingnow
なうって言うの、すっごいナウいよね!
>>513 30分前の世界から青い人のひきつり笑いが聞こえる…
nowな流れをオーズバッシュでセイヤー!
カザリ「なかなかおいしいね、このケーキっていうのは」
ウヴァ「あっ!カザリ!俺の苺食ったな!?」
ガメル「あれ?おれのけーき、はんぶんなくなった」
メズール「カザリったら……しょうがないわねぇ。ガメル、私のを少し分けてあげるわ」
アンク「な ん で お 前 ら が こ こ に い る」
翔一「うちの畑を興味深そうに見てて、話聞いてたらアンクと同じグリードだっていうからつい」
アンク「ついで家に入れるような奴らじゃないぞ!?」
ヒビキ「まあまあ。アンクくんもおやつ食べなよ」
総司「おばあちゃんが言っていた、一人で食べるより大勢で食事をすれば美味しい料理は更に美味しくなると」
渡(ニスの材料になってくれる人いないかな……)
良太郎「と、とりあえずこれでも食べて少し落ち着いて?」
アンク「アイスがあれば俺を懐柔出来ると思うなよ……!」しゃりしゃりしゃりしゃり
翔太郎「おとなしく食ってんじゃねーか!んで渡はさりげなく怖いこと考えてるよな!?」
映司「いいのかなこれ……なんだかんだでアンクも居着いちゃってるし」
雄介「大丈夫!グロンギのみなさんも時々遊びに来てるから!」サムズアップ
真司「鏡とか窓から時々神崎が侵入してきたり、庭に時々浅倉たちがいたりするしなぁ」
士「怪人が訪れ、不法侵入者が現れる。この家にはよくあることだ」
巧「いや、前者もあれだけど後者は確実に駄目だろ。無駄にハイスペックな家なのに頻繁に不法侵入されるとかおかしいだろ絶対」
橘「これ食ってもいいかな?」
一真「橘さああああああん!」
アンク「俺のアイスだあああああああああ!」(泉刑事から分離)
映司「ぎゃああああああ!刑事さんしんじゃうううううう!」
グリードの皆さんもちょっとしたファミリーに見えるよね。
ちょwくそワロタw
グリードの皆さんまで参加とはGJ!
グリードは5人兄弟って感じかな?親子っていうか兄弟?
メズールは勿論一家の大黒柱(ヤミーとメダルの量的な意味で)で長女。
>>515 GJ! 渡がさりげなく怖いwwwww
橘さんならアンクにとり憑かれようが平気そうだw
>>516 「男4人に女1人……俺たちの出番のようd」
「あら、いい男がいるじゃない! グリードって奴らも嫌いじゃないわ!!」
……近ごろ一気に出番の無くなったNEVERのみなさんも同じ男女構成だったな。
しかしレイカにメズールさん並みのオカン精神を求めてはアカンか……。
>>515GJ!
猫毛と魚と昆虫はもう試作した事ありそうだ。
ガメルとか良いんじゃないか?>ニスの材料
>>517 京水は見境なさすぎw
ライダーは敵も味方も揃ってイケメンだらけだし京水的には正にユートピアか…
レイカは母というか姉妹ポジかな。
あんな姉ちゃんいたら怖いけど
ガメル「めずーるううう、たすけてえええ」
メズール「あら珍しいわねぇ、ガメルが慌てて走ってるなん……ひぃっ!?」
・・・・・・
アンク「ヤミーの気配はないな」
映司「そうみたいだな。……なあ、あれってガメルとメズールじゃないか?」
ガメル「あああ、めずーるううう、こわいよおおお」
メズール「オーズの坊や!あなたの弟を止めてちょうだい!」
映司「えっ!?えっ、渡!?」
渡「……」←刃物を持って物凄い速さでガメルたちを追いかけている
アンク「おい、あいつ目が座ってるぞ」
映司「うわああああ!止まれ渡!顔にステンドグラス模様浮いてるううう!ガメルの夜が来るううう!」
渡「邪魔しないで映司兄さん……ニスの材料が、ニスの材料が……!」
アンク「こいつ……使える!ガメル、セルメダルを寄越せば命が助かる方法を教えてやるぞ!ちょっと痛い思いをするがなあ」
─しばらくおまちください─(キバットが飛んでる映像)
ガメル「たす、かった、けど、ちょっと、いたい」
映司「よ、よかったな渡……材料が手に入って……」
渡「うん!ありがとうアンクさん!(爽やかな笑顔)」
アンク「他に欲しいものがあったら俺に言え。手伝ってやらないこともないぞ(ニヤリ)」
メズール「!?」
映司「なんか怖い協定が生まれたあああ!?」
ガメルのどこを材料にしたのか?それを知るのはアンクと渡だけである。
>>518 本気出した渡にGJ!!
材料にされたガメルすらドコを取られたのか分からないだなんて……この2人のコンビは想像以上に恐いなww
>>519 GJ!!www
渡も昔は引きこもりのお化け太郎だったのに
すっかりアグレッシブになっちゃってw
>>517-518 NEVERの面子でオカンポジは京水だわな、やっぱし
(イケメン限定とはいえ)世話焼きだし
つかデネブを筆頭に、オカン属性な野郎が大杉なのは何なんだ
>>519 GJですw
刃物ってのは勿論ザンバットソードだよな?
え、シザーマンみたいな巨大な鋏じゃないの?
デンライナーにアンク付き刑事さん&映司を乗車させたら、三人のトライアングルトークも可能な気がする。
「あれ?刑事さん、ここでは意識あるんだ。」
「そうみたいだな・・。ところで、赤や青や黄色や紫のロボットが目に入ってくるんだが。」
「家電マニアとしてはたまらないな。」
「うわあ、四体ともプリン食べてる!」
「プリンが燃料か。」
「観察してるの楽しいな。」
で肝心のタロス達+良太郎は・・。
「あの三人、俺らをガン見してねえか?」
「正確には二人と腕一本ね、目線が怖い。」
「特に片袖赤い服の兄ちゃんと赤い腕が見よる目線、びびるで。」
「僕は怖くないよ、あの腕、鳥さんだしぃ。ね、良太郎。」
「まあね、リュウタロス・・。それにしても映司兄さん達、乗せるんじゃなかったかも・・。」
>>524 つシザースピンチ
つガタックダブルカリバー
都市伝説か…
不敵な笑みを浮かべ、ザンバットソードを火花を散らせて引きずりながら追いかけてくる渡、みたいな?
「ちょっとだけ…ちょっとだけだから…君の体をちょうだい……!」
変わった素体を持ってる怪人は夜道に気をつけましょう
>>528 「ニスの材料集め」という事情を知らない者にとっては不審者どころか怪人以外の何物でもないww
各勢力の皆さん全力で逃げて超逃げてwwww
暴走する渡を止められる奴はいないのか!
>>528 想像したら、ものすごくナチュラルに怖かったわけだがwww
>>529 所長のスリッパ突っ込み
必殺コハナパンチ…
をクイーンあたりに伝授
モモ「お、鬼ならヒビキ兄ちゃんの所にいっぱいいるしよう……」
ウラ「亀なんて食材にもあるくらいだしもう試した事あるよね? ね!」
キン「熊かてどこにでもおるしなあ…本物捕まえた方が楽やで!」
リュウ「龍モチーフの怪人っていっぱいいるし、僕じゃなくてもいいよね!」
良太郎「(皆凄い勢いで後ずさってる…!)」
渡「翔太郎兄さん、今度ドーパントが出た時は僕も連れて行って欲しいんだけど…」
翔太郎「……テラー汁でも貰ってこい」(頭抱えてる)
フィリップ「確かに『恐怖』のような実体のない物をモチーフにした怪人は珍しいからね。
それをニスの材料にしたらどうなるのか、興味深……
って父さんじゃないか!駄目だよ!」
一連の渡の大暴走ワロタww皆まとめてGJしてやるww
テラーの前にイエスタディ汁で実験してみればいいんじゃないか?
早速のグリード達のネタもGJ
メズール姉さんエロ可愛い上にオカンとか最強だなw
>>532 フィリップ が ノリツッコミ を おぼえた!!
>>532 汁は無いがクレイドールを試したら、バイオリンがエクストリームしそうだなw
>>353 良太郎「ブラッディ・ローズ・エクストリーム…!!」
巧「何だよその世界中の天才ヴァイオリニストの記憶が詰まったみたいなネーミングは?」
真司「『その魅力に取り付かれた者は、最高の演奏と引き換えに命を落とすと言われている』…
うおー!こう書くと何かホントに都市伝説っぽいぞ!!」
渡「エクストリームと言ったら…翔太郎兄さん、フィリップ。あの泉まで連れてって!」
翔太郎「やめとけ渡!下手するとお前までデータ化しちまうぞっ!!」
フィリップ「データ人間は僕一人で十分だよ!」
こうですかわかりません
FIRST隼人「『妖怪ボタンむしり』の次は『妖怪バンパイアハンター』か……」
FIRST猛「バンパイア『を』捕まえるんじゃあなくて、バンパイア『が』捕まえに来るってことだな」
F隼人「そうなるな。……俺達も改造人間だ、何かあってからじゃあ遅すぎる」
F猛「あぁ。渡に狙われる前に、しばらく遠出した方がいいようだ」
従兄弟たちが避難を始めたようですww
ゲーセンにて
良太郎「最近…グロンギの皆さん、ガンバライドしてないね」
真司「ああ…。なんかゲゲルの内容がガンバライドから、ニスの材料求めてやってくる渡からどれだけ逃げられるかになったらしいぞ。で、あれが体の一部を奪われて失格したグロンギたち」
グロンギのみなさん「(ガクガクブルブルガクブル)」
良太郎「…」
>>533 イエスタデイは汁出さないよー
オールドさんだよー
>>529 大牙兄さんかおとやんか真夜に説得してもら…って多分駄目だなorz
渡がだんだんカオスに…www
DCD番の鬼畜な渡さんだったら士を使ってニス集めをさせる事もw
渡はあくまで最高のヴァイオリンを作りたいだけ、ってのが更にタチ悪いな……!
純粋な探究心によって恐怖のズンドコにたたき落とされていく兄弟スレのみなさんww
吾郎「僕のワインが無くなっている!?」
シロウ「同じくワインが!!」
北岡「ガンプラが!!」
ゴローちゃん「先生落ち着いて。まだ組み立ててないだけッス」
コブラ(FIRST)「とうとう見つけたぞ。あれが裏切り者のホッパー1,2か」
スネーク(FIRST)「早速始末……」
渡「君たちも改造人間なんだね?ニスの材料になってくれるよね」
コブラ「美代子さん、危ない!」
スネーク「晴彦君!?」
渡「ちょっとだけ……ちょっとだけでいいからあああ!」
※ショッカー基地
晴彦「ムチを奪われてしまった…」
美代子「ヘルメットとられちゃった……」
死神博士「また作ってやるから落ち込むでない。命あっての物種だ」
美代子の髪の毛を切らなかったのは渡の良心だと思いたい。
なんか
>>524もあって、渡をシザーマンに見立てたクロックタワーがあってもいいかもしれない、と思った
ここんとこの渡の発言が一々怖いw
>>543 ─世界の破壊者ディケイド。九つの世界を巡り、どんな材料を手に入れる!?─
渡「というわけで士、よろしくね!」
士「だいたいわかった。というわけでお前ら協力しろ」
夏海「キバーラでよければどうぞ」
海東「僕のお宝の一部を貸してあげるよ」
ユウスケ「ガミオ来てくれるといいなー」
ワタル「ファンガイアのみんなに協力要請してみます!」
シンジ「鎌田を捕まえてくる!行くぜレンさん!」
レン「ああ。俺達はチームだからな」
カズマ「他に人造アンデッドがいないか調べてくる!」
タクミ「ラッキークローバーの百瀬くんを連れてくるよ」
アンク「おいやめろ」
ショウイチ「俺を見るなあああああ!」
テディ「幸太郎、俺が煮られる時間のカウントは?」
幸太郎「20秒でいい」
ソウジ「おばあちゃんのおでんは駄目?」
アスム「ヒビキさんに頼んでみます!」
鳴滝「おのれディケイド!貴様のせいで九つの世界のツッコミが破壊されてしまった!」
>>547 ワタルと本家の渡くんがアップを始めたようです。
549 :
名無しより愛をこめて:2010/10/08(金) 03:36:00 ID:k+SoMO3v0
兄弟のみなさま二人を止めてください・・・
って感じの手紙が来そうだ。(+俺が思ったこと)
渡…いや渡「さん」と呼ばせて下さいw
こんなテンションフォルテッシモな渡さんが見れるなんて感動的だな
>>547 テディーーーーー!!!!!
次狼「潔く諦めろ……」
ラモン「無駄な抵抗はしない方が痛みは少なくてすむしね」
力 「悪気は、ない、から」
巧 「まあ、毟られなきゃ実害はないだろ。季節の変わり目には部屋の掃除もしてくれるし」
良太郎「僕もときどき部屋の隅とかにたまってたはずのイマジンの砂が綺麗に掃除されてる。あとジークの羽根の回収を頼まれたこともあるよー」
真司「俺も美穂に羽根もらったりボルキャンサーの足をもぐ手伝い頼まれたりしたなー」
一真「……哺乳類や鳥類はいいよな」
翔太郎「たっくんがつっこみを投げた……」
フィリップ「ところどころ発言が怖いよ。父さん逃げて超逃げて……」
ヒビキ「わーちゃん、オオアリの触角取ってきたよ―」
雄介「渡―、メキシコでギルガラスの羽根拾ったんだけど、使う?」
太牙「頼まれてたスパイダーファンガイアの糸とビショップの粉を持ってきたよ」
渡 「兄さん達、ありがとう!(きらっきら)」
アンク「映司。俺は野宿に戻ろうと思う」
映司「え、だめだよ刑事さんが風邪ひいちゃう!」
アンク「こんな物騒な家にいられるか!」
総司「大丈夫だ」
翔一「多少削られても死にませんって!」
アンク「そういう問題じゃない!」
>>547 百瀬とアンクって中の人同じだっけそういえば
*避難所より転載
「あ〜、晴れたなぁ…。きれいな夕焼けだ」
仕事帰り我が家への道をゆったりと歩く。朝から降っていた雨が嘘のような空。目の前を横切った赤トンボに秋を感じて、剣崎は大きく伸びをした。
ふと数歩先に、脇道から出てきた影を見つけて走りよる。
「始!」
表情の乏しい彼は剣崎がいるのを知っていたのか、さして驚きもせずなんだと答えた。
「写真撮ってたのか?」
「ああ、雨があがって滴が……」
「あぁ、きれいだよなぁ。現像したら俺にも見せてくれよ始」
素直に頷いたのに気を良くして首を回す。少し伸びた髪が頬をくすぐった。太陽が完全に山の影に隠れる。
「マジックアワーだ」
「?何だそれは」
「日没から数十分だけの薄明かりの間だよ。写真とか映像が1番きれいに撮れる時間なんだってさ」
全てが橙色の柔らかな光に包まれた辺りを見回して、始はカメラを構えた。ファインダーを覗いてそっと世界を切り取る。
ひとしきり撮り終えるのを待って歩を進める。
自分たちを受け入れてくれて、どんなときでも帰れる場所が温かな光の中に佇んでいるのが見えてきた。
「どんなの撮れてんのかな?きれいだったか始?」
「ああ。きれいだ」
天音ちゃんも好きそうだよなと呟けば肯定が返る。
「特別な瞬間に見るものもきれいだと思う。だが、何もなくてもきれいだと、そう感じる」
封印されるはずだった俺にお前がくれた世界だから。
剣崎は大きく目を瞠ると、ありがとうと言って破顔した。
人の中で生きるジョーカーは少しずつ藍色に浸食され始めた空を背景に、傍らで世界を見つめる同胞の姿をフレームに収めシャッターをきった。
「剣崎、」
ガリガリガリガリガリガリガリガリ………
「強いイケメンは嫌いじゃないわ!嫌いじゃないけど…イヤーっ!!助けて克己ちゃんっっ」
「待ってくださいー!その伸びる長い腕少しくださーーい!!」
ガリガリガリガリガリガリ……………
「…………」
何と言おうとしたのか、始の言葉は物凄い速さで通り過ぎて行った何かに遮られ宙に浮いて半端に消えた。
ザンバットソードが路面を削る音がもの悲しく余韻を残して行く。
「待て、渡!そんなものを追いかけるのはやめるんだ!!ニスの材料なら僕の蛇を提供するっ!!だから待つんだー!」
「真兄〜!逃げんなっ!!」「何だよたっくんそんな怒ることないだろ!」
「た〜ち〜ば〜なぁ〜!
今日という今日は天の道を行くこの俺が絶対に逃がさん!!」
「なぜ俺はカブトに追いかけられているんだ?食べる前にちゃんとことわっただろう」
「そういう問題かっ!!」
「!、ヤハリソウイウコトカ!ショチョー!!」
安らぎの我が家であるはずの前を、ライダーやら怪人やら龍やらが駆け抜けて行く。
「え?うわ!およぉぉぉぉ!!」
どこかから聞き覚えのある悲鳴が聞こえてくる。
どれかに巻き込まれたのか、全く別件なのか…。
「剣崎、あれは……」
「…………………」
色濃くしつつある夜の気配に、温かな我が家の前にそっと佇む影2つ。
「―――平和だなぁ」
「………そうだな」
「翔太郎兄さん」
「何だ映司」
「あれってさ、ほのぼのすればいいのか腹を抱えればいいのか頭を抱えればいいのかどれだと思う?」
「…お前がツッコミにまわってツッコミ要員を増やせばいいと思う」
どたばたしてもほのぼのする、それがライダー家の日常だろ
だがカオスな渡は予想外だった、今は反省している
大牙兄さんは渡のためならこの位余裕だと思う
*転載終わり
>>553 クリムゾンGJッシュ!! ラストの翔太郎の台詞が切実すぎるwww
シリアスもギャグもカオスもほのぼのも存在する兄弟スレは315です!!
何が怖いって渡さんに皆が協力的な状況だw
アンクが地味に突っ込みキャラと化してるじゃねーかw
渡「ソ・ザ・イ!アツメマ・ク・レ!!」
メダル争奪戦に渡さん参戦の予感
名護さん「ボタン!俺のボタン!……ボタンをよこせ!」
渡「素材だ…素材だ…僕の素材だ!…素材をわけてくれ!!」
ここ最近のお化け太郎は、不安の種の「赤ちゃん絶対にかじらないから抱かせて」を彷彿とさせるw
ひほうをよこせ! おれはかみになるんだ!
じゃなくて
ざいりょうをよこせ! ぼくはさいこうのバイオリンをつくるんだ!
みたいだな。
>>561 右腕が怪人! ハンデはオーズとiPhoneとアイスキャンディで解決だ!! 鳥系幹部・アンク!!
気まぐれ謀略おちゃのこさいさい! 自分のためなら仲間も騙すぞ!! 猫系幹部・カザリ!!
緑の激情が爆裂する! ジョーカーとカリスとかを想像したら負けだ!! 虫系幹部・ウヴァ!!
セクシー担当に見せかけて人間態は清純派! みんなのお母さん!! 水棲系幹部・メズール!!
パワーなら俺が最強だ! 子供っぽいのはゾウモチーフの影響か!! 重量系幹部・ガメル!!
受け継ぎし血統は王の証! ヴァイオリン職人の名にかけてニスの材料を集めまくれ!! ファンガイア系幹部・渡!!
フィリップ「……つまりこういうことさ」
士「だいたいわかった」
ひより「分からない分からない」
巧「(素材集めの為の)あーらそいーをーくーりかえーしーぼくらはーどこへゆーくのーだろー」
真司「ああっ!たっくんが一万人メイド草加以来にツッコミを放棄した!!」
良太郎「もう尻尾の毛でもなんでもやるから楽に生きさせてくれ、だって」
巧「いーまー一人一人のむーねーのーなーかーよーびーさーませー」
良太郎「良太郎、翔太郎兄、映司兄、アンク、あとは任せた、ってええ!?無理だよ巧!!」
>>565 良太郎の翻訳能力ぱねえwww
翔太郎「ああいう好奇心みたいなのは収まるまでそっとしとくのが一番だ…」
士「そういえばフィリップの検索癖も実害が出るまでは好きにさせてたな」
良太郎「好奇心ってレベルじゃないし、実害もとっくに出てるよ…」
フィリップ「翔太郎大変だ!ファングがいない!」
翔太郎「って早速かよ!」
士「ルナメモリが狙われるのは見越していたから先に京水を差し出して置いたのになあ」
フィリップ「ああ……翔太郎どうしよう」
良太郎「どうしようっていうか
>>555って二人のせいだったの!?」
翔太郎「俺は渡の鍋確認してくる。フィリップ、お前はエクストリームメモリを死守しろ!」
亜樹子「翔太郎君フィリップ君大変!竜君がお兄さんに追い回されてて…」
翔太郎・良太郎・フィリップ「「「え!?」」」
士「アクセル…加速の記憶か。大体分かった。珍しい能力ってのもこういう時は厄介だな」
渡「ちょっとだけでいいんです!少し下さい!」ガリガリガリガリ…
アクセル「絶望が俺のゴールだ・・・」
二号家の皆さん「「「「竜ー!(兄さん!兄!)」」」」
ユウスケ「お前はそんなに余裕に構えてるけど大丈夫なのか?」
士「俺の所に来るより先にオリジナルライダーの所に行くだろ。お前とか」
ユウスケ「え、俺の所にも来るの……」
ガリガリガリガリ…
ユウスケ「って本当に来たー!」
ナオミ「最近コーヒーのトッピングの減りが早いんですよねー。なんか床に傷も増えたし」
良太郎「(渡兄さんデンライナーにも来たんだ…)」
ショッカー基地
死神博士「何!?侵入者だと!」
戦闘員「イー!」
死神博士「最近、改造用の部品が少ないと思ったら、そういうことか!」
戦闘員「イー!」
死神博士「犯人はわかっておるわ!今まで泳がせておいたが、もう我慢ならん」
侑斗&ユウスケ「これでよかったらいくらでも使ってくれ」
っ椎茸とニンジンの山
>>568 渡「いえ、それはもう試したので結構です。」
誰か渡にヤミーとりつかせてるだろwww
そろそろ誰か、真面目に渡を止めてやってくれんか……
このままじゃいつか反動が来て、またしても
引きこもり状態に戻っちゃいそうな気がして怖いぞ。
>>571 父さん降臨、満を持して…ですね。わかります。
>>570 アンク「メダルの増える良い音がするな」
カザリ「ほんとだねー♪」
ウヴァ「ふん」
ガメル「めだる、いっぱい」
メズール「そうねぇ」
映司「…………アンク」
(ゴゴゴゴゴゴゴ)
グリード×5「「「「「!!1!」」」」」
その後オーズバッシュで渡は元に戻りましたとさー
渡「あ、あれ?僕どうして…うわっ何でザンバットソード!?この床の傷は!?え?あれ?」
怪人A「あっ渡さんだ!お前ら挨拶しろ!チース!」
怪人達「ちぃーす!!!」
渡「こ、こんにちは…」
すいません考え途中のメモを投下したのに気づいた…
ちょっとテラ汁を一気飲みしてくる
橘「テラー汁おかわり。え、もう出ないの?
甘くてクリーミイで、とても美味かったのに。」
一真「橘さんまでもヤミーに!しかも三毛猫ヤミーだ!」
ふと思ったんだけど、ヤミーって人以外でも、とりつけるのかな?
もしキバットにとりついたら、彼の噛ませろの旅も、
祝!が付く事になるかなっと
……比奈に勢い良く、弾き飛ばされる姿しか思い付けなかった
>>575 男というかオスの三毛猫ってレア度高いんじゃ…。
>>573 グリードの皆さん仲良すぎだろw
800年前はこうだったのかと変なところでしみじみした
渡、元に戻れてよかったなぁ
∧∧
(=0M0)ニャレン!!
巧「詳しくは知らねーけど、遺伝子の関係か何かでオスが生まれる確率はかなり低いんだってな。」
良太郎「…そう言えば、猫って昔三味線の皮に使われてたって聞いたことあるなぁ…」
ミック「・・・。」
真司「猫食べる国とかあったよな。あれ、犬だっけ?」
翔一「食べたいの?レシピ調べようか?」
ミック「・・・・。」
ミック「にゃーご(あの一家は時々冗談とは思えない発言をする)」
デストワイルダー「みゃおーん(私の経験からいうと、それはきっと本気だ)」
ミック「にゃー!(なんと!)」
デストワイルダー「みゃぎゃー(東條も時々、ああいう目をするんだ……)」
ミック「にゃー……(なんと……)」
城光「……と、あの二人は会話している」
一真「マジで!?」
そういやネコ科のアンデッドはタイガーアンデッドだけだっけ。
ネコ科怪人で「ネコの会」とか作れそうだ。
猫舌の巧は準会員扱いとかどうか(もちろん本人は拒否してる)。
ライオンアンデッド「ウー」(呼ばれた気がした)
渡おつかれって言うべきか、よかったなと言うべきか?w
職人さんがたまとめてGJするけどいいよね?答えは聞いてない!
今回集まった素材で作ったバイオリンは各種族に反応するブラッディーローズになりそうな気がするなー。
♪♪♪〜
渡「…この音は…巧!近くにオルフェノクがいるみたい!」
♪…♪♪…
渡「翔太郎兄さん、ドーパントがどこかで暴れてるみたいなんだ」
照井「怪人たちが現われると反応するバイオリンか。便利だな、署に一式揃えたい……」
翔太郎「問題は、ファンガイア関係のやつしか聞き取れないことだけどなー」
ロダに19スレまとめをアップしました。
20スレもまとめるつもりですが、リアルの仕事が忙しいので、作業はまだ先になると思います。
>>581 対抗して「イヌの会」作ったら、結構会員集まるんじゃないか?
会長はもちろんたっくんで。
「イヌの会」会長で「ネコの会」準会員のたっくんか…忙しいなw
アンクとジークは鳥の会か。
会長がどっちになるかで喧嘩しそう。
587 :
オカン会議:2010/10/09(土) 18:26:42 ID:6Qmvt0yLO
渡さんが落ち着いたようなので、独断と偏見のオカンキャラを集めてみた。
メズール「アンクとウヴァとカザリがよく喧嘩になって、ガメルが怯えちゃうのよねぇ。ガメルの為にも仲良くして欲しいんだけど」
真理「グリードっていうのも喧嘩するのね。巧と草加くんが喧嘩して、啓太郎がオロオロしてたの思い出すなぁ」
京水「素直になれない年頃の男の子、嫌いじゃないわ!大丈夫よメズールちゃん!きっと仲良くなるわ!」
小沢「北条くんも昔は私や氷川くんにつっかかってばかりだったけど、氷川くんの頑張りを見てきたからかしら?最終的にはマシになったわねー。人って変わるものよ?」
静香「渡も昔はお化け太郎だったけど、外の世界に触れて変わったわ!グリードも人と接したらそのうち変われるよ!」
バルバ「グロンギは、ゲゲルの勝ち負けだけが評価だったが、今は違う。クウガの影響か、互いを知り受け入れることで団結するようになった」
亜樹子「最初は気が合わなくても、一緒にいたら次第にお互いのことを知って仲良くなるよ!翔太郎くんと竜くんもそうだったもん!」
デネブ「大丈夫だメズール、三人とも心の中では仲良くしたいと思ってる!そうだ、デネブキャンディーをみんなで食べるといい!」
アンク「なんだ?あの奇妙な組み合わせは……」
映司「気が合ったみたいだな」
シュラウド「何故私が呼ばれなかったの……おのれ左翔太郎!」\BOMB/
真夜「左翔太郎……あなたの夜が来る……」
翔太郎「八つ当たりすんなあああああああああああ!」
渡・フィリップ「母さんやめてえええええええええ!」
マリア「どうしてかしら…。何故か知らないけれど、のけものにされた気がする…」
589 :
鳥会議:2010/10/09(土) 20:28:31 ID:AbmXng+UO
アンク「お前も鳥か。」
ジーク「いかにも私は鳥だ。しかも優雅な白鳥。」
アンク「俺は鷹だからな、強さじゃ負けん!」
ジーク「優美さでは私の足元に及ばんだろうがな!」
良太郎「二人とも喧嘩はらめえ。」
映司「こんなときどうすれば・・なーんてね。秘策あるよ。」
良太郎「秘策?」
映司「お互いの得意分野で共同作業させるの。薩長同盟みたいに。方法はね・・ごにょごにょ。」
良太郎「なるほど。わかったやってみよう。」
映司「アンク!これ、最新の湯沸かしポットだよ。使ってみたいよね。」
アンク「ああ・・たまらない。使いたい。」
良太郎「これ、最高級紅茶葉四種なんだ。この中のお気に入り味わいたいでしょ?」
ジーク「我慢できぬ。」
映司「なら、二人で協力して美味しい紅茶、容れてみたら?」
良太郎「僕達はあっちで当番だった洋服畳み、やってくるから。」
数分後
アンク「紅茶というものもなかなか。茶葉のチョイスセンス認めてやる。」
ジーク「いやいや、その家電を使いこなす、お前の能力は高い。褒めてつかわす。」
映司「ね、仲良くなった。」
良太郎「わあ、本当だ。」
アンク「おい、映司!翔一のケーキもってこい。」
ジーク「小坊主、私にもケーキを。」
二人「はいい!ただいま!」
>>590 その名前だと三歩歩いたら色々忘れそうな…げふんげふん
とりあえず伊坂と高原が乱入するといいよ!
結花は後ろでおろおろしてるしか見えない
会議ネタGJ!
オカンキャラは育児相談所みたいだなあ
和やかで良いね…と思ったらリアルママさんは除外とかw
翔太郎がんばれ
みんな(遠くから)応援してるぞ!
>>590 翔一が頭の中で入れ知恵してくれたんで便乗致します。
レオイマジン「鳥頭の会ということなら、その、うちのも入れてやってほしいんだが……」
カイ「俺、怒ってるって顔してr……鳥頭って何だっけ? あれ?」
デスイマジン「こんな感じだが入ってもいいか?」
アンク「却下」
城光「探したぞ、乾巧」
百瀬「栄えあるネコの会に招待したのに、招待状の返事も寄越さないとはいけないな」
巧「(本当に俺宛だったのかよ)俺は狼だ。ネコじゃねえだろ」
百瀬「尾上君から聞いたが、君は猫舌らしいね。ならば半分くらい条件を満たしている」
城光「というわけで我がネコの会の準会員として登録してある」
巧「半分どころか、10分の1でもねえよ…」
城光「たっくん入りたくないんだって。ひどいね、ミック?」
ミック「ニャア」
巧「あんた、キャラ違うだろ!」
>>587 半年くらい前からの電波を受信したw
壁]姫)チラッ
(殿)母上…
他板からの出張でスマン
突発的小ネタ
家でまったり中の会話
巧「翔太郎兄 なんかご機嫌だな」
翔太郎「いやぁ 夕べ行った店で謎めいた美女に声をかけられてなぁ」
士「そう言う巧はなんか不機嫌そうだな」
巧「昨日配達の途中バイクの男にいきなりにらまれた」
翔太郎「で?因縁でもつけられたか」
巧「何か聞いてきたが無視してきた」
良太郎「ふぇ〜 た・ただ…いまぁ」
翔太郎「良太郎!どうした?またボロボロになって…」
良太郎「さ・さっき自動販売機でジュース買おうとしたら…
い・いきなりバイクに変形して…お・追っかけられた…」
巧「バイクに?それって映司兄の…」
良太郎「何か誕生日教えろぉって叫んでた…」
士「なまはげかよ…」
翔太郎・巧(それって昨日の…)
後藤「おい!お前の誕生日はいつだ!」
照井「俺に質問するな」
自販機にまたがるライダーの姿はシュールだったなぁ…
一真「戦える筈だ!自販機がなくても!俺に仮面ライダーの資格があるなら……ッ!」
士「名ゼリフが台無しだな」
自販機にまたがる姿は確かに衝撃的だったwww
>>596のノリで
>>597に続かせていただきます。
鴻上ファウンデーションの会長ならばやってくれるはず!!
純一「いい台詞だ。感動的d」
鴻上「すっばっらっしい!! 実に心震わせる言葉じゃないか! 感動した!!」
一真「ウェ!?Σ(OwO;)」
純一「誰だ!?」
鴻上「剣崎君、いや、仮面ライダーブレイド! 君の強さは調べさせてもらった。
不死の存在たるアンデッドを封印し続け、君自身もアンデッドとなったそうじゃないか!!
どうだね。我々、鴻上ファウンデーションと共に働かないか!?」
一真「え、でも、その……」
士「落ち着け、一真兄」
鴻上「もちろん無理にとは言わないが、こちらも君の力を必要としている。
現在の収入の2.5倍を初任給とさせてもらうよ。
ヤミーの討伐数やメダル回収率によっては更に報奨金を出す!!
我がファウンデーションの給与体制に不満があるならば、年棒制なども考えよう!
当然、福利厚生も充実! 仮面ライダーでも入れるような年金も用意してある!!」
一真「に、2倍の給料……福利、厚生……」
士「落ち着け一真兄ィィィッ!!」
純一「名ゼリフが台無しだな……」
大樹「兄さん……かける言葉も無いよ……」
\マッハ/
\シャカシャカ/
本編での氷川さんや太一の扱いも大概だがな>翔一
イヌの会
ガミオ「何?乾巧がネコの会にさらわれただと!?」
新名「ネコの会のヤツら、巧を勝手に準会員に登録しやがったんだ!」
天王路「会長の巧が居なくなれば、我がイヌの会の存亡に関わる……。連れ戻さねば」
次狼「そうだな…」
天王路はケルベロスなので犬の会メンバーってことで。
>>598 BOARDの薄給っぷりや待遇を考えれば確かに魅力的だよなw
アンクは嘘が上手=演技も可能か。
泉信吾になりすまし、刑事の会とかに参加してたりして。
ボルキャンサー(さんぽさんぽー)
ガメル「あと、もうすこし」
ボルキャンサー(あ!がめる!なにしてるの?)
ガメル「しろを、つくってる」
ボルキャンサー(おしろ!?すごい!かっこいい!)
ガメル「おれのしろ、できたら、あそびにこい」
ボルキャンサー(わーい!じゃあおみやげもってくるね!)
巧「あいつらいつの間に仲良くなったんだよ」
真司「……癒されるな」
映司「うん……すごく癒されるよ」
アンク「あの蟹の土産って何なんだ?メダルか?」
翔一「北条さんじゃないかなぁ」
アンク「 」
翔太郎「悪いなアンク。さすがの俺でもそれだけは否定できねぇ」
ごめん、北條さんの漢字間違えた
代わりにボルキャンサーの土産になってくる
ハロウィンで子ども系(Notこ子ども)が何かやらかしてくれることを切に願う…
翔一「オバケかぼちゃ、もう少し大きくならないかなあ…やっぱりここはアギトの力で」
あの野菜の悪夢(?)再びかwww
最近の名作ラッシュの中、非常に心苦しいのですが…
ロストドライバーを使ったネタを考えています。
完成次第投下させていただきます
と、自分にプレッシャーをかけてみます
613 :
名無しより愛をこめて:2010/10/12(火) 19:34:50 ID:QNQTt+E30
614 :
少女と青年二人とたこやきと:2010/10/13(水) 00:59:07 ID:impIJgQP0
じゃあ、611まちの間に
兄弟血縁、過去スレを踏まえた小ネタがいくつか入っています。作中にはあんまり関係ない人と人外が出てきます。
アンクが情けないのを見たくない方はNG指定でお願いします
少女と青年二人とたこやきと
1/5
「……ふん」
がりがりと音を立ててアイスを齧っている金髪の青年は、今日も屋根の上で道行く人々を眺めていた。
自覚があるのかないのか、『彼』は高いところから人を見下ろす事が好きらしい。
…どいつもこいつも、欲望を貯め込んでやがる。今、道の真ん中を大騒ぎしながら歩いている女どもの額にメダルを飲みこませれば、程よい量が確保できるだろうに。
舌打ちしながら咥えていた棒を下に投げ落とし、青年は安定の悪い屋根の上に寝転がると、自らの本体ともいえる腕を目の前にかざしてみた。
すがすがしい風邪を運ぶ秋の空に、ひどく似つかわしくない毒々しい、深紅。
その手が握っている、緑のメダルは一枚。
自分のコアメダルを手にするために必要なものであることはわかってはいたが、アンクは無性にそれを道のまんなかへと投げ出したくなった。
せったくオーズに変身できる力を手に入れて『やった』男は、その力に溺れることなく、自分に向かって条件を突き付けてきた。
メダルを手に入れるために必要な武器を提供すると『約束』したあの得体の知れない男には、これから手に入れたメダルの60%をくれてやらなくてはいけない。
足元を見られた。
特にあの男…パンツにしかこだわりのないようなあの男に関しては、確実に、人間世界でいうところの、『人選を誤った』のだ、自分は。
と、彼の鼻をなにかの匂いがかすめた。同時に、仮の体である腹部が小さな音を立てて自己主張する。
匂いのした方を振り向くと、猫が一匹、「にゃおん」と鳴いて長い尾を揺らしていた。
猫がいるのは、屋根に続く窓の縁。その縁から、ひょっこりと少女が顔を出す。
「あ、いたいたっ」
「……?」
「さすがミック、翔たろーお兄ちゃんみたいに探し人が得意だねっ」
手放しで猫を褒める少女と、どこか自慢げな様子でゆっくりと屋根の縁を歩く猫。
久しぶりすぎて、sage忘れた…orz
2/5
「……」
無言のまま自分をにらみ返してくるアンクに、少女…天道樹花は、満面の頬笑みで手招きをした。
「おなかすいたよねっ。今日のおやつは、お兄ちゃん特製のたこ焼きだよっ」
「んーーーーっぐーーーーっ」
丸い塊を一つ口に入れ、少女は丸い頬に手を当て、心の底から幸せそうに言い放った。
ライダーハウスではいつもの光景だが、アンクにとっては当然、まったく見た事もない。
なんなんだ、このガキは。なんなんだ、ぐーーって。
というか、この丸いものはなんだ!
ここに来人…フィリップがいれば満面の頬笑みで「少女、たこ焼き、ぐーー…さぁ、検索を始めよう!」と言いだしそうだが、現在の家の中にはこの少女と青年以外、人の気配はない。
いや、猫が何匹か、柔らかい芝生の生えた庭先でどこからともなく迷い込んできた犬と戯れている。
「たべないの?」
「……」
「おいしいよ?」
小皿とつまようじを差し出され、目の前の大皿に所狭しと乗せられた丸いものに視線を移したアンクは、無言のまま、自分の頭に手をかざした。
必要な情報から、目の前のこれが『たこ焼き』と呼ばれる食べ物であることを認識する。
じーっと隣から注がれる視線を無視してようやく一つを口に運んだアンクに、樹花はうんうんと大きく頷き、小皿に再び新しいたこ焼きを取った。
しばらく、無言のままの二人の前からたこ焼きのタワーが姿を崩してゆく。
自分の中に合った知識から。このたこ焼きが極上の美味さを有している事と、おそらく映司の兄弟だと言っていた男のだれかが作ったものだという事はわかったが、アンクはひたすら無言のまま、たこ焼きを口へと運び続ける。
「マヨネーズはね」
小皿に分けられている調味料を指し、少女はアンクに微笑んだ。
「…」
「おにいちゃんの手作りなの。ソースもそう。青のりはね、猛士のおじいちゃんからのおみやげだって」
ここで彼女がいう『おにいちゃん』というのは、あの顔だけはいい、いけすかない双子の片方の事だろう。
平和な顔をしてたこ焼きをもぐもぐとほおばっている少女に、この体の妹だという少女の悲しげな顔が一瞬かぶさって見え、アンクは眉間に険しい皺を刻んだ。
3/5
なんだ、この平和ボケした家は。
心の中にわだかまるいら立ちを少女にぶつけようとしたアンクの気配を察したように、隣へと続く部屋のふすまが、音もなく開いた。
「…ん?」
アンクにも見覚えはなかったが、たこ焼きにかぶりついたままふりむいた少女もまた、不可思議そうに首をかしげる。
「…それは」
じぃっとテーブルの上に置かれたままのたこ焼きに視線を落とし、黒い服に身を包んだ冴え冴えとした青年は、表情のないまま口を開いた。
「…『たこ焼き』、というものですか?」
抑揚のない声に、少女はぱっと顔を輝かせ立ち上がった。
「なんだ、びっくりしちゃった! こんにちは、ちょっとまっててね。お皿もってくる!」
ちょっとまて、こんな得体の知れない相手を放置していくな!
思わず立ち上がりかかったアンクは、いつのまにか自分の席の隣に腰かけていた青年に気が付き、ぎくりと全身をこわばらせた。
少女の姿は、瞬きの間に台所へと吸い込まれる。広い居間の真ん中にいる自分と相手、ただ二人だけの世界に閉じ込められたような気がして、アンクは内心舌打ちをした。
人間…なのかもしれない。だが、感じるはずの欲望が、かけらほども見当たらない。
なにか、得体の知れない力をもってやがる…。
相変わらず無表情のまま背筋を伸ばした青年は、どこをむくでもなく虚空に視線を向け、ゆっくりと口を開いた。
「あなたは…あなたがたは、欲望…というのですか」
その声は確かに人のものであるはずなのに、人としてのなにかを超越している。
「…てめぇ…なんなんだ?」
いつでも攻撃できるよう、擬態していた姿から本性の赤いそれへと形を変えた腕に視線を流したものの、青年は動じる様子もなく、目の前のたこ焼きに視線を向けた。
「いつの世でも、人の子は不思議なものを作り出しますね…」
「はぁ?」
人の子、というのは、おそらく人類の事なのだろう。眉をしかめたアンクに構わずゆったりと息を吐いた青年は、ごく軽く瞬きをした。
4/5
空腹はまだ感じるが、そんなことよりここから早く立ち去りたい。立ち上がって三歩ほど進んだアンクの目の前に、ふいに青年が立ちふさがった。
「!」
椅子から立ち上がり、その場に来たのではない。いわば空間を瞬時に移動してきたのだ。
「あなたは…人の子にとって、『敵』ですか…?」
人とよく似てどこか非なる光を帯びた瞳が、まっすぐにアンクの視線をねじ伏せた。
「…て、き…では、ない」
ぞわりと背筋を走った感触に、アンクは喉の奥から、嘘ではないが真実ともほど遠い答えを漏らした。
攻撃をすれば、無事ではいられないだろう。そう感じさせるだけのなにかが、青年の存在そのものを彩っていたのだ。
「たくさんの『子』が、この世界にはいます…『人の子』もまた同じ…繁栄も滅亡もまたも人の子の宿命…」
自分より低い位置にある視線に釘づけにされ身動きが取れなかったアンクを解放したのは、やや小走りに駆けてきた少女の足音だった。
「おまたせー、お皿やっとみつけたよっ…あれ? 二人ともどうしたの?」
片手に小皿、もう一方に食べるための串を持った少女は、立ち上がった姿勢のまま固まっている青年と、いつのまに取り出したのかゆったりとお茶をすすっている青年を交互に見比べ、ちょこんと首を傾けた。
「んーーっ…お店のもいいけど、やっぱりおにいちゃんのがいちばん、ぐーーっ」
一口たこ焼きを口にした少女は至福の表情を浮かべ、頬に両手を添える。
「…」
なんとなく、右側二つ向こうからのオーラが…オーラが…いやけして怖いわけじゃねぇ、そうじゃねぇ!
少女の向こう側から漂ってくる暗雲のような気配に、アンクは目の前の丸いものを攻略することに意識を向ける。
これがメダルなら、いうことなく食らい尽くすのに…そもそも、なんで俺はここでこいつらと、こんなものをくってなくちゃいけないんだ…っ
そして、こんなやつの隣で、なんで平気にたこやきが食えるんだこいつは…っ
この空の下、あのいけすかない男が満面の笑みで「こんぐらっちゅれーーーーいしょーーーんっ」と叫んでいる気がして、アンクはたしかに美味しいたこ焼きを三つ、無理やり口に詰め込んだ。
5/5
「あ、神様。どうしたんですか?」
和室の真ん中でふかふかとした上質の座布団に座り、膝の上で喉を鳴らしている猫を撫でていた青年は、いつものようにアギトの恰好で顔をのぞかせた青年…今は翔一という名を持つ相手に微笑まれ、ことりと首を傾けた。
「人の子は…」
「はい?」
自分の胴周りより大きなかぼちゃを和室の真ん中へと置いた翔一は変身を解除し、神と呼ぶ青年の隣に腰を下ろす。
「不思議なものですね…時には愚かなことも、驚くほどの成長もみせる…」
意味はわからなかったが、機嫌はすこぶる良いらしい。
「だって、人ですから」
答えになっていない答えに、黒づくめの青年はゆるやかに頷くと、口元にごくかすかな笑みを浮かべた。
「樹花…といいましたか…あの少女」
「はい?」
「将来、『大物』になるでしょうね…」
頬笑みで人を癒す。アンクに物おじせず、人ではない自分にも平等に接していた。
人の言い回しを真似た神と呼ばれる絶大な力をもった相手の言葉に、翔一はかぼちゃを撫でながらのほほんと微笑み返した。
「あっという間に大きくなっちゃいそうですよねぇ。最近の子は発育がいいっていいますし…」
「そうですね…」
「このかぼちゃを超す日も近いかなぁ」
その言葉に、猫とかぼちゃと翔一とを見比べた青年は、「…かなり難しいとおもいますよ、アギト…」と一言返すことしかできなかった。
いいんじゃないでしょうか。
アンクと神様と樹花って不思議な組み合わせだなぁw
なんかいいなあ。
なんていうか空気、だろうか。
GJでした
アンクと樹花の二人に神様を投入するなんて発想自体からGJすぎる…
しかし翔一の行動がなんかシュールだw
GJ、朝から癒されました
アンクにしてみたら、樹花みたいな裏表のないタイプは自分の理解の範疇を超えてそう
黒の青年への態度もいじらしいというかなんというか、うん、アンク頑張れ超頑張れ
しかし翔一も充分すぎるくらい大物だよ…www
電車の中でこのスレ読み返してたんだが、
>>464-470のツイッターネタ、ツイピクアドレスの仕込みにはじめて気がついた
遅レスもいいとこだが、改めてGJ。
本当に空気が絶妙でした。和む樹花の雰囲気と、張り詰めるアンクと、超然とした神様とのバランスが素晴らしい!
こんな話、自分も書きたいなあ。
GJ!!
確かに、この人(神?)選は想像してなかったわw
GJありがとう!
最初はアンクと樹花二人だけでの予定が、なぜか必ず神様出さなきゃいけない気が
神様いいツッコミだとおもうんだが、どうだろう
627 :
名無しより愛をこめて:2010/10/13(水) 22:34:48 ID:vwP8gYzp0
>>614 すごく良かったです〜。
空気感に癒されっぱなしでしたvv
二人(?)に押され気味のアンクに和む…
ようやくアイス以外のものを食べてくれて嬉しい!
本編でも早く食べてくれ…泉刑事さんの体がマジで心配。
あとミックさんもいい味だしててGJでした!!
GJ!
ミックさんのお気に入りお昼寝スポットに、神様の膝が追加されましたかw
そういえばカザリってジャガーロードさん達となんとなく似てるなw
同じ人がデザインしたからなんだろうけど。
エルの皆さんと混ぜてみても違和感なさそうだ…
>>629 是非メズールさんと風のエルさんの対談をお願いしたい
今日久しぶりに翔一もといアギトと風のエルさんの戦闘シーン見たんだが風のエルさんマジ美人
翔一と映司でセッティングしてくれないかな
翔太郎「ハロウィンの仮装?」
フィリップ「ああ、君は知らないだろう?お菓子をくれないと悪戯されることを!」
翔一「もう準備始めてるんだ。これが参加者のリスト?」
真司「えーと、ボルキャンサーにリュウタロスにガメルに」
一真「黒ソウジ、ワタル、アスム……」
巧「……仮装する必要あるか?」
良太郎「巧がそれ言っちゃうんだ……」
フィリップ「翔太郎、安心したまえ。君の仮装は既に用意済みさ」
つ 電波塔の道化師
翔太郎「ふっ…俺が電波塔の道化師なら…お前にはコレをやってもらうぜ、相棒!」
つ若菜姫
あの回は色々衝撃的すぎた…
Wは仮装(?)がけっこうあったな
ナイトメア回とかジーン回とか
アンク「iPhoneで調べたが、ハロウィンの仮装は未成年限定だ。だから映司、菜っぱ隊の扮装はよせ。」
映司「緑だからガタキリバみたいでいいかな、ってつい。」
斬鬼「焦ったぞ。菜っぱ隊か。葉っぱ隊なら大変だなと・・。」
アンク「お前が言うな。あと、霧彦お前は服を着てから葉っぱを外せ。」
霧彦「・・・はい。」
>>635 飯食いながらだったもんで笑わないようにするのが大変だったwwGJ!
大の大人が揃いも揃って何やってるんだか……元ネタも大の大人だったかorz
同じ検索くんでも、アンクは安定したツッコミができるな。
葉っぱ隊www
さっき先週のOOOの録画を見て、そろそろクワガタの会も結成できそうだと思った
ギャレンにガタックに・・・
葉っぱ隊「葉っぱくれなきゃイタズラするぞ〜♪」
照井「留置所がおまえらのゴールだ」
葉っぱ体懐かしいなw
キバのアークさんも居るよね
リュウタロス「トリック・オア・トリート!」
良太郎「練習してるの?」
アスム「こういうイベントは初めてだから、なんだかじっとしていられなくて」
リュウタロス「イタズラしても良いよね?答えは聞いてない!」
良太郎「そっちがメインなの!?駄目だよ!」
ボルキャンサー「(とりっくおあとりーと、ってどんないみ?)」
須藤「命が惜しくばお菓子を寄越せ、ですね」
北條「嘘を教えないでください」
小沢「ボルキャンサーの場合はこれで合ってるわ」
ビートルファンガイア「ワタルに渡す菓子の準備は済んだか?」
ファンガイアA「各地から取り寄せた最高級スイーツを用意しております」
ファンガイアB「大変ですビートル様!ワタル様は最近うまい棒にハマっているとの情報が!」
ビートル「なんだと!よし、すぐにヤオ○ンごと買い取れ!」
641 :
犬の会:2010/10/15(金) 01:11:40 ID:vvoGtSGg0
巧(ウルフオルフェノクA)「ってわけで、犬の会を開いてみたわけだが……誰だお膳立てした奴!」
タクミ(ウルフオルフェノクB)「主に乾君のところのお兄さん達だと思うけど」
巧「お前がいるだけで結構助かるんだが……何故か俺が会長になってるし」
タクミ「それは、まぁ、乾君は主人公だからじゃないかな?」
スケロス・グラウクス「ぐるるるるる!」
巧「おい、地味な方! 鎌持って暴れるなッ!」
新名(ウルフアンデッド)「"本日はお招き頂きありがとうございます"と言っている」
次狼(ウルフェン族ガルル)「本当か?」
スケロス・ファルクス「グルルルグルグル」
新名「"しかしこのメンバーだと犬の会というよりも狼の会ですね"と言っている」
タクミ「アンノウンの人達は天使なだけあって礼儀正しいですね」
巧「派手な方も礼儀正しいならイチイチ手に持った鎌を振るなっ! 下に降ろせ!」
ガミオ「この会にはリントが少ない……何故だ!?」
巧「当たり前だ!」
ケルベロスU「ふむ、犬の会と聞いてきたのだが、ここでいいのかね?」
ケルベロス「ぐーぐぐるる……」
巧「紛らわしいから爺さんは人間の姿になってくれ!頼むから!」
タクミ「天王寺理事長だね。BOARDの理事長をやってる人だよ」
巧「あんま表に出てこないけど、色々と世話になってるといえばなってんのか……」
天王寺「今日は特別に赤い眼鏡を持ってきてある。これで宇宙人が来ても大丈夫だ」
巧「それはアンタじゃないだろ!それに宇宙人っても、ワームは来ねぇよ!」
次狼「だが……この面子で集まって、何をすればいいんだ?」
ウルフイマジン「うおおおおおっ俺達は何をすればいいんだーーー!?」
巧「おめーは声が大きいんだよ!ちょっと黙ってろ!」
ガミオ「ゲゲルゾ……ザジレス?」
巧「始ねーよ!」
642 :
犬の会:2010/10/15(金) 01:12:25 ID:vvoGtSGg0
タクミ「とりあえず、今日は顔合わせだけど、結構少ないね」
天王寺「猫科と違い、犬の方は狼以外の分別が難しいのが原因ではないかね?」
新名「確かに……バトルファイトでも猫科はジャガーにライオン、タイガーと居たが犬科は俺一人だった」
次狼「俺も魔化魍の化け猫は見たことがあるが、化け犬ってのは見たことが無いな」
スケロス・ファルクス「グルルルルル、グルルル」
スケロス・グラウクス「ぐぐるぐるる」
新名「"我々も同じく、ジャガーロードの方が数も多い"、"エルロードに猫科が居た"と言っている」
巧「アンデッドってすげえって初めて思ったぞ……」
ウルフイマジン「うおおおーーー話が難しくてサッパリわからんぜ!!」
巧「いやお前、ここは"俺のところはどーだった"って言う場面だろ!?」
タクミ「ガミオさんのところは?」
ガミオ「俺はリマジ組なのでどうとは言えぬが……猫は豹と虎が、犬は……キツネが居た」
巧「狐なんていたか?」
ガミオ「設定上……だ。ゲゲルは語られていないものも多い」
次狼「とりあえず、犬科は不遇だ、ということか?」
天王寺「だが、それはどうだろうか?」
ガミオ「うむ、俺も不遇と言うには意義を唱えたい」
タクミ「どういうことでしょうか?」
ウルフイマジン「いったいどういうことなんだぁぁぁーーー!?」
巧「叫ぶなっ!」
スケロス・ファルクス「グル」
スケロス・グラウクス「がぐるるるる、がるるぐるるる」
新名「"なるほど" "このメンバー内容は濃い"、と言っている」
巧「濃い? いや、確かに変な奴が多いし、そりゃラスボス級の奴だっているが……」
タクミ「ガミオさんや天王寺さんはボスキャラだし、乾君は主人公、次狼さんはレギュラーだ!」
ウルフイマジン「なんてこったぁ! 雑魚キャラは少数派かぁぁっ!!?」
スケロス・ファルクス「グルルルッ、グルルルゥ!!」
スケロス・グラウクス「ぐるるるっ・ぐるるぐぐるるるる!」
643 :
犬の会:2010/10/15(金) 01:14:16 ID:vvoGtSGg0
新名「"一緒にするな、俺は1人で3話も生き残った" "一緒にするな、俺は初の共同戦線という舞台で散った"と言ってる」
巧「礼儀正しい割に案外どうでもいいところで意地張ってるなお前らっ!」
新名「俺は、まぁ、ジョーカーにも使われたしな」
タクミ「探せばけっこう、皆いいところがあるんだね」
天王寺「答えは出たようだね」
ガミオ「あとはオーズにウルフメダルやドッグメダルが出れば万事解決というわけだ」
巧「何が解決するってんだよ……?」
タクミ「大変だ、乾君のTP(ツッコミポイント)がそろそろゼロになっちゃう」
次狼「今日はそろそろお開きといったところか……次はコーヒーがうまいサテンで開いてほしいものだ」
ウルフイマジン「なにぃぃっ? 俺は特になんもしてねーぞーー!!?」
巧「今日は別に何もするわけじゃねーから!」
ガミオ「リント達よ、クウガに宜しくな」
スケロス・グラウクス「ぐるるぐるぐぐる」
スケロス・ファルクス「グルルグルル」
新名「"今日はお疲れ様でした" "次回も宜しくお願いします"」と言っていた」
天王寺「では、我々も帰るとしよう……ケルベロス!」
ケルベロス「ぐー」
タクミ「ケルベロスは黙ったままだったね」
巧「人造だから、言うことないんじゃねーか?」
新名「さて、俺も帰るか」
巧「ああ、アンタが通訳してくれなきゃ、意味判らんかったところだったぜ」
新名「これも始祖としての務めだ。ところで人数が足りないようなら、俺の能力でそこら辺の人間を狼男にして……」
巧「頼むからそれは絶対やめてくれ」
新名「フン、そうか」
巧「ったく、っていうか、ケルベロスが来てたなら志村組を呼べば良かったって思った」
タクミ「でも、グレイブとかってモチーフとしては微妙じゃない?」
巧「やっぱそうか……いや、志村/海東は逆に危ないと思うが、俺の負担軽減の為には残りの2人が重要なんだよ!」
タクミ「乾君……ごめんね、僕がツッコミじゃなくて」
犬を集めてみたらこんなことになった。今では反省してる
>>641 マスター「本物の犬は入れないのかなぁ…?ねぇぶるまん?」
ぶるまん「ワン!」
J「Oh... チャコ、イチバンカワイイノニ」
チャコ「キャンキャンッ!」
亜樹子「あ、巧君!今翔太郎君いないから、ダニーちゃんの世話宜しくね!」
ダニー「クゥンクゥン!」
巧「だぁ〜〜!!ツッコミ所を増やすんじゃねーーっ!!」
…いや、何となく気になったもんでww
犬の会言い出しっぺだが、案外犬怪人って少なかったw
戦隊から特別会員で523も(ry
ハロウィン終わったら文化の日。
今の面子で野猿もどきできそうだな。歌メンバーはEDを出した四人。
貴パートは士、憲パートは映司、テルリンパートは渡、カンちゃんパートは良太郎。残りの面子はダンス要員で。
女性ボーカル必要の二曲は愛理さんとあと一人参加。
アンクとフィリップで伴奏用パソコン操れば何とかなる・・はず。
>>641-643 DCDガルル「暑からず寒からず、いい季節になったもんだなー、ってちくしょーめ」
DCDバッシャー「何柄にもなく黄昏ちゃってんのさ」
DCDドッガ「案内、来なかった、らしい」
>>641-643 巧が過労で倒れそうだwあと狐がありなら魔化魍のカシャと劇場版の忍軍がいるけど、
それら加えた日には本格的に収集つかなそうだw
ゾル大佐@昭和は狼怪人だったはずだったからこの人にも可能性が…
??「おのれディケイド…!」
DCDガルルどんまいだ。第二回をまつといいよw
最近、ライダーハウスの間取りはどうなってるのかを妄想することがある。
過去ログで生まれたネタを考慮するとカオスなんですがww
そういえば地下迷宮とかあったなwww
ミックさんうっかり迷い込んだりしてないだろうか
ミックはフィリップが還ってくるまでは地下のフィリップの検索部屋に入りびたってたんじゃないかと思う。
とある10月の休日昼下がり。
真司「ただいまー!買い出し行ってきたぜー!…ん?」
一真「…なんか、甘い匂いが…」
翔一「お帰り、丁度良かった!二人ともお疲れ様」
良太郎「いまコーヒーを入れたところだよ。おやつにしない?」
巧「(リビングの方から)翔一兄、これってもう並べてていいのかー?」
翔一「ああ、もう大丈夫だよ、今からそっち行くから」
一真「…おやつ?この甘い匂いってそれのせいなのか?」
良太郎「翔一兄さんと総司兄さんの手作りなんだよ〜」
真司「おお、楽しみだな!一真、行こう行こう!」
真司・一真「…おおお?」
総司「という訳で、手作りかぼちゃクッキーだ」
真司「…これ、龍騎か!」
一真「じゃあこれはブレイド?」
渡「そう、それぞれのライダークッキーみたい。…僕は勿論キバだよね」
良太郎「僕はプラットフォームだ!」
翔一「良太郎のはソードフォームと悩んだんだけど、やっぱりこっちかなって思ってさ」
(続き)
巧「しかし、なんでまたこんな?」
ヒビキ「それについてはコレ!ほら、見てみてよ(チラシを掲げながら)」
士「(受け取りながら)…ふむ…、なるほど、大体わかった」
雄介「(士からチラシを受け取る)…へえ、なるほどね、ハロウィンか!」
ヒビキ「そうそう、もうすぐハロウィンでしょ?31日に、ご近所のこども達が仮装して回るんだってさ」
翔太郎「ただでさえ、グロンギやらアンノウンやらアンデッドやらファンガイアやらドーパントやら以下略…まあ怪人のみなさんが普通に出入りしてる家だしな」
士「近づきにくいこの家に少しでも親近感を持ってもらおう、って訳か」
雄介「それはいい案かもしれないね。…そう言えばみのりの幼稚園でも、ハロウィンパーティーやるって言ってたし」
総司「折角なら、ライダーにちなんだものが良いかと思ってな。それぞれのクッキーを作ってみたというわけだ」
映司「二人ともどうやって作ったんだ?これ」
翔一「クリアファイルを切り抜いて型を作って、クッキー生地の上に置いて、ココアパウダーをふるってみたんだよ」
映司「へえ、出来るもんなんだなあ」
総司「……正直、お前の龍騎の顔の線が一番大変だった…」
真司「え、ええー…」
翔一「それから30日の夜は量産体制だからね、みんな手伝うんだよ。型は作ってあるから、自分の顔は自分で作るように!」
フィリップ「みんなで並んで、刷毛でココアパウダーをパタパタ…興味深い!」
良太郎「…工場かなんかのバイトみたい…」
渡「でもこれって、最初食べるの勇気いるよね」
一真「うーん、どこからかじろうかなあ…」
巧「…一真兄、あんまり迷ってるとどこからともなく野良ライダーのみなさんとか、例の先輩とかが来るんじゃねえか」
(さらに続き)
雄介「手作りお菓子を配る、かあ。……あそこも、大変なんだろうなあ」
翔太郎「ああ、あそこか」
映司「…あそこ?」
良太郎「…デネブ、多分大好きだよね…ハロウィン(遠い目)」
<<その頃inゼロライナー>>
侑斗「デーネーブー、いい加減にしろ!ゼロライナーが甘ったるくて仕方ねえだろ!」
デネブ「ダメだ!ハロウィン、折角キャンデーをたくさん受け取ってもらえる機会なんだ!いつもよりたくさん作らなきゃ!」
侑斗「加減てものがあるだろうが!」
デネブ「どれだけ作っても作りすぎることはない!大体侑斗だって甘いもの好きだろう?…そうだ、ライダーさん家にも、この侑斗の顔入りキャンデー配りに行かなきゃ」
侑斗「……デネブ(すちゃっ)」
この時、ハロウィン当日に鴻上ファウンデーション社長から超特大サイズのケーキが届くことを、まだライダー兄弟は知る由もありませんでした、とさ。
巧「あいつ、ハロウィン履き違えてんだろ」
翔太郎「お菓子配りゃいいと思ってねえよな…?」
二人が作ったライダークッキーみたいなのはこちら
http://mrbro.from.tv/src/up0141.jpg ろだの129をもとに作ったやつです。129描いた方、勝手に作っちゃってごめんなさい。
その割にはクオリティがアレでホントに…だが私は謝らな(ry)
>>652-654 うおおGJ!ネタもクッキーもGJだ!旨そう!
橘「これ、食ってもいいかな?」
リュウタロス「答えは聞いてないっ」
>>652-654 GJ!クッキーそういう風に作ったのか…興味深い、うちでも真似してみようかな
とりあえずデネブと鴻上さんは自重…しようっつってしてくれる人たちじゃないなwwww
細かいこと言うようで悪いが、兄弟間の呼び名は気をつけて
総司は真司に対しては「お前」とは言わないと思うよー
現時点でのライダーハウス三つ子は上から翔一、総司、映司の三人で真司は二つ年上の四男。留意ヨロ
ハロウィンの前に10月第3日曜(今年は17日)は孫の日らしい、つい最近知った
幸太郎は良太郎の所へ行くのかな
個人的には正夫が音也の所へ行ってどっちが音也(正夫)でSHOW☆をやってほしい
すでにやってたらすまん(´・ω・)
さすがのミックさんも、地下迷宮じゃ迷子になるのかね?
――――気だるい昼下がりだ。
風都から吹き抜ける風が、騒がしい客人を運んできたようだな。
チッ… 今日の風はやっかいな匂いがするぜ…
「一人黄昏ているところ悪いんだが、翔太郎。君に一つ、頼みたいことがある」
「依頼…か」
翔太郎が振り返った先には、いつに無く真剣な面持ちの相棒。
それから、これまた真剣な顔の所長に……なぜか、かわいい弟の姿まで。
「翔太郎君、ミックがいなくなっちゃったの!どこを探してもいなくてっ!」
「きっと地下に迷いこんだ!お、俺がっ…!俺が寝ぼけて物置のドアを開けっ放しにしてしまったせいでっ!」
嘆く弟、一真をなだめて、ハーフボイルド探偵は深い溜息をつく。
「……つまりは、ネコ探しの依頼なんだな?」
暗い。どこまでも暗い。
こんな闇がいつもすごす我が家の下にあるとは、と、探偵は我知らず身震いをもらしてしまう。
「こちら翔太郎、地下迷宮の潜入に成功した」
『よぅし、気を抜かないでくれよ?翔太郎』
ダブルドライバーから伝わる心に、彼は力強く頷いた。
「随分古いみてぇだが…これは光太郎叔父さんのリボルケインの跡?
一体ココで、過去に何があったんだ?」
「おいおい、今度は左右に振れる巨大な斧かよ。フィリップ、指示を頼む」
「おれのしろ、おれのしろ」ガタンガチャンガタタンガタン
「俺んちだ、帰れ」
「ギシャバ ビゴギン グスジャヅザ」
「トンネルを抜けるとそこは古代遺跡だった…」
「え゙っ!あなたが渡のお母さん!?あ、いや、こちらこそお世話になってます」
「ねー鋼牙、ここはどこなの?」
「ここは魔戒騎士だけが通れる道なのサッ」
「…………。」
「…………。」
「クソ、ここ地下水が……うおぉぉあっ!!なんだこの化け物っ!」
『翔太郎!翔太郎ぉぉーーーーッ!』
―――― 一方、当の本猫は…
「ほぅら、ミック〜。今日はごちそうだ」 シュッシュッポン
「なぁ〜ご♪」
スプーンを振る父親の前で、お行儀よくお座りする飼い猫に
若菜は、そのなめらかな紅い唇をきゅっと吊り上げてみせた。
「ミック、今日は来人のところへ行かなくていいのかしら?」
「ふなぁ〜ん」
今日も風都の空は、どこまでも青く澄み渡っていましたとさ。
>>656 652の者です。
兄弟間の呼び名、注意してもらってサンクスです!
…うう、見直したつもりなのに、甘かった…
お前→真司兄さん、に訂正です。
おい、なんか黄金の鎧まとったやつが紛れ込んでたぞ。
本当ににガメルさんはかわいいなぁw
>>641-643 GJ たっくんの気苦労は絶える事を知らないのだろうか…?
>>644 523以外にも1009年前のガオレンジャーだった大神さんも入れますね
大神「という事で…よろしく頼む」
523「こんな集いに入らされるとはな、まいったぜ」
ガミオ「よく来てくれた、ゲキバイオレットとガオシルバーよ」
巧「ってか、お前らはライダーじゃなくて戦隊関係者だろ!!」
先週録画してたものを今見て、映画のCMで過去のライダーの記憶を悪用ってフィリップがやっぱ言ってるよなぁ。
モモが良ちゃんの自転車で轢かれたりとか、真司の「折れたー!」とかどう再利用するんだろう
と、本気で考えた自分がいる。
明日が…明日のオーズが始まる前に…ッ!
ハロウィンネタです。
先週の放送後。ライダー姉妹が集まって、なにやら話し合っていました。
樹花「よかった〜、比奈さん元気になって!」
ひより「お兄さんが大怪我で…意識もなくて…体まで乗っ取られてるなんて…辛いな」
みのり「そうだね。でも、映司くんがいるんだもん、きっと大丈夫だよ」
明るく希望を見出す妹たち。しかしその中で小夜だけ暗い顔をしています。
樹花「小夜お姉ちゃん、どうしたの?」
小夜「わたし…比奈さんの気持ち、わかる。だから…!」
ひより「小夜…」
真司「(ガチャッ)おーい、これ俺のパンツじゃないぞー。これ絶対映司のだろ、なんで間違えるんだよー」
樹花「…真司お兄ちゃん!」
真司「よお樹花ちゃん!聞いてよ、昨日の洗濯係テキトーでさ…って、どうしたんだ、みんな集まって。…小夜ちゃん?」
樹花「小夜お姉ちゃんね、比奈さんのこと心配なんだって。わたしたちもだけど、小夜お姉ちゃんは優しいからもっともーっと心配してるの!」
馬鹿、と呼ばれるほど正直で元気なのがこの四男。しかし、人の心を察する優しさは馬鹿というには鋭すぎるほどです。樹花の話を聞いて、真司は一瞬息をのんでから、すぐに笑顔になって大きく胸を叩きました。
真司「よぉーし、お兄さまに任せなさい!」
真司「というわけで!『第一回比奈ちゃんを励ます会』、略して『みんなでコスプレ☆ハロウィン大会』を開催するぜ!」
士「なんでだ」
フィリップ「論理が飛躍しすぎている…不明瞭だ、もっと具体的にしてもらわないと」
翔太郎「ていうかなんだそのネーミング!全然略してねーじゃねえか、しかもなんだ第一回って。二回目があんのか?」
真司「うう、みんな冷たいぞ!?」
雄介「まあまあ、真司らしくていいじゃない。俺は賛成だな」
真司「なんか口実があった方が比奈ちゃんだって来やすいかと思ってさ。コスプレも好きそうだし」
士(気を使ってるのがバレバレだと思うけどな…)ぼそぼそ
渡(でも、それが真司兄さんのいいところじゃない)ぼそぼそ
士(ふん…わかってるさ)ぼそぼそ
映司「ありがとう真司兄さん!比奈ちゃんもきっと喜ぶよ〜」
真司「おう!映司からもクスクシエの店長さんに口添え頼むぜ!」
そんなわけで…ご町内では仮装大会の話題でもちきりです。
キバーラ「ちょっと聞いた〜?仮装大会ですってよ。コンテストもあって入賞者には素敵な商品がもらえるんですって〜」
キバット「なにい!?俺様も黙っていられねえぜ〜!…何着ようかな、銀髪に染めてみるか」
渡「普段着れないような衣装がいいよね。女装…はしたことあるし、占い師…もしたことあるし…どうしよう。もっと…もっと意外性のあるものを…!!!」
巧「落ち着け渡兄!考え過ぎだ!」
翔一「会場は虎太郎くんの牧場、協賛はおなじみゼクト以下略のみなさんだよ」
総司「各組織への伝達、指揮…それに献立か…忙しくなるな。仮装に関してはあまり力を入れないでおくか」
加賀美「いや、お前はなんでも大丈夫だと思うぞ。何着てもコスプレっぽくなるし」
睦月「すみません、お願いがあるんですが…」
小沢「なに?警察官の衣装が着たい?しょうがないわね、これなら貸してあげられるわ」
尾室「って小沢さん、なんでV‐1装備一式出してるんですか!?」
照井「所長…これは本当に似合っているのか?皆の視線が痛いのだが…」
良太郎「竜さん…猫耳付けられてる…」
一真「あっちでは名護さんが奥さんにペアルック着せられてたぞ」
翔太郎「これが”彼女”か…俺やっぱ独りでいい」
小夜「すごい…なんだか町中がわくわくしてる…」
映司「小夜ちゃんも何着るか決めた?俺もなんにしようかな〜」
小夜「映司お兄ちゃん。仮装って、変わるのは見た目だけじゃないのね。みんな、不思議…」
映司「そうだね…ねえ小夜ちゃん。身につけるものを変えると、気分も変わるじゃない?髪型とか…パンツとか。みんながそうなったらもっと楽しいよね」
小夜「今まで知らなかった…こんな気持ち。わたし、ずっと部屋の中にいたから…こんな身近なことで気持ちって変わるんだ…!」
小夜「わたし、比奈さんを迎えに行ってくる!」
真司「…あれ?映司、小夜ちゃん見なかったか?」
映司「小夜ちゃんなら元気になったよ!走って行っちゃった。…ねえ真司兄さん」
真司「うん?」
映司「…いいや、なんでもない。俺もがんばんなきゃなって思っただけ。よおーし、がんばるぞー!」
真司「なんだ?なんだかよくわかんないけど…ま、いっか!」
ハロウィン大会はもうすぐです。
思いついたけど上の流れに入れられなかったネタ。
ユウスケ「おじゃましまーす」
夏海「士くん、いますか?…あれ?」
兄弟「じゃーんけんぽん!あーいこーでしょっ!」
渡「二人ともいらっしゃい」
ユウスケ「なにやってるんだ?」
渡「ハロウィンの衣装決めです。みんな同じの希望しちゃって…ぼくのキングの衣装なんですけど」
兄弟「じゃんけんぽん!」
士「よし、勝った!」
ユウスケ「士があれを着るのか…」
夏海「もう悪の帝王でしかないですね…それ」
>>667-670 GJ! なんかワクワクしてきた!!
真司がお兄ちゃんしてると心が和む……。
>>671 大首領があのカッコってハマりすぎwwww
夏映画の髪型ならなおさらw
>>667-671 GJ!今日の放送を見るにガメルも参加してそうだなw
士がキングの衣装なら渡は大首領の衣装借りればいいんじゃないだろうかw
>>667-671 小夜ちゃんと真司の優しさに俺が泣いたー!
ハロウィン本番もぜひ見たいです。GJでした!
メズールにシャボン玉を貰ったガメルは、公園に遊びに行くことにしました
袋いっぱいの駄菓子片手に、公園のベンチでガメルは嬉しそうです
ガメル「たのしいーたのしい」
そこへ、シャボン玉銃片手に怪人と天パの青年が乱入してきました
黒総司「てぇーい☆」
リュウタロス「ねえお兄さん、一緒に遊んでくれるよね!答えは聞いてない!」
どうやら2人は遊び相手を探していたようです
ガメル「いっぱい出た!たのしいー!」
引き金を引くだけでシャボン玉が沢山出てくるシャボン玉銃にガメルは大はしゃぎ
ぱっと見は落ち着いた青年なガメルですが精神は小さな子供と変わりません
少し驚いた2人でしたが、3人はすぐにシャボン玉で遊び始めました
リュウタロス「わーい!シャボン玉いっぱい!」
黒総司「いっぱい!」
ガメル「いっぱいー!」
そこら中にシャボン玉を撒き散らした3人はもうすっかり仲良しです
黒総司「シャボン玉銃気に入ったなら、ぜくといかりゃく、にガメルのも作ってもらおうよ!総司に言ったら作ってくれるよ!」
ガメル「じゃあ、メズールのと、カザリのと、」
リュウタロス「あっ!ボルキャンサーだ!」
お菓子を食べながら一休みしていた3人がふと横の道をみると、向こうからボルキャンサーがやってきました
リュウタロス「蟹さんだ蟹さんだ!」
手をふると、巨大なはさみをしゃきんしゃきんと楽しそうに揺らしてボルキャンサーも近づいてきます
ボルキャンサー「(なにしてるの?)」
黒総司「シャボン玉で、リュウタロスとガメルと遊んだんだ!きらきらで楽しかったよ!」
ボルキャンサー「(きらきら、たのしそう)」
リュウタロス「そうだ!蟹さんは蟹さんだから、泡だせるよね!答えは聞いてない!」
ガメル「蟹すごいー!」
ボルキャンサー「(`・ω・)」
蟹怪人として頑張ってみましたが、残念ながらボルキャンサーには泡攻撃がありませんでした
ボルキャンサー「(´・ω・)」
しかしガメルの分のシャボン玉銃と一緒にボルキャンサーのものも作って貰ってボルキャンサーは嬉しそうです
須藤「あなたの腕では引き金を引けないでしょう…ちょ、悲しいのは分かりましたから私を食べないでくださ」
今日の放送みて、ガメルは精神子供組と仲良くなれそうだな、と思ったんだが何故かボルキャンサーの出番の方が多かった。だが私は謝らない
>>671 正義の主人公だというのに悪役にしか見えないwwさすが士!!
>>676-677 このガメルはかわいい……! 子供組と一発でなじんでる!
自分のヤミーをいじめられると怒るあたり、お友達のことも大事にしてくれそうだな。
そして須藤……いつも通りだな……。
>>676-677 絵本みたいだね。ほのぼの和んだよーGJ!
あのシャボン玉銃はぜくと以下略な皆さんの仕事だったのか…
如何にして効率的にシャボン玉を作り出せるのかとか、より消えにくく美しいシャボン玉を作るには、を彼らが追求したのかと思うと胸が熱くなるな
プロジェクトX的なドキュメンタリーで見てみたいw
テレビで最高級のバイオリンの弦の材料がクモの糸だってやってたんだが
渡がクモ怪人のみなさんを追いかける図が即座に出てきた
(スパイダーの方の)嶋さんなら追いかけないでも素直に言ったらくれそうな気もするけど
>>681 弟子の渡のためにチューリッヒヒを捕獲するためにめぐみんを囮にしようとしたら殴られる753が見えた
そして始まるイクサVSイクサの夫婦喧嘩
>>683 ガメル「おもしろーい!」
メズール「見ちゃいけません」
二号家が壊れそうな夫婦喧嘩だな……
二号家の連中は避難先があるんだろうか。
そういえばアンクはネットを利用してグリード(もといカザリ)を見張ってたけど
このスレの町が舞台だったら怪人ネタが乱立しまくってるか
逆にめずらしくないからネットの目にさらされることがなかったりして
むしろ
「初めて見るタイプの怪人発見!」
「マジ!?画像うp!」
「俺も見たい、住所どこ!?」
みたいになるかも
総司「――と、いうわけで、毎日のパトロールとインターネットを併用する事により
これまで以上に、街の異変をいち早く知ることが出来る。
各自、有効活用するといいだろう」
一同「「「「「「「「「「「はーい」」」」」」」」」」」
〜 一時間後 〜
雄介「去年南米で植えた樹はどうなってるだろう。ウェブカメラで…」
巧「洗剤半分、重曹半分の割合で濯ぎは二回だ。頑張れ初一人暮らし。…っと」
士「お前が被写体の写真は、なかなか評判がいいぞ」
ミック「なぅ〜」
渡「よし!アヌビス星人のヒゲ、1万円で落札!」
翔一「さぁ、検索を始めよう…。ダイコン、ニンジン、ナス…」
フィリップ「たまねぎ、白菜、水菜に、カレー鍋レシピ…」
翔太郎「肉も入れろよ!?」
ヒビキ「あれ? あれ? ……あれれ?」プシュー
総司「…………」
今年はキャッスルドランでハロウィンパーティーかな
>>687 なんかバードウォッチャーが渡り鳥や迷鳥見つけて喜んでる感覚だなw
最近このスレ発見したけど、ほのぼのでいいな
平成でさえ見てる作品少ないが楽しめる&参加したくなる
以前電王のカイ関連で考察(と言う名の妄想)をしたネタと
このスレの設定を上手く噛み合わせてなにかかけたらいいな
とおもいつつ、まとめ見る作業と見てない作品見る作業にもど
>>688 >>一同「「「「「「「「「「「はーい」」」」」」」」」」」
かぎかっこ多くて噴いたwww
なんて大家族だ
>>688 誰だよ出品したのwwwセンちゃん辺りか?w
> とおもいつつ、まとめ見る作業と見てない作品見る作業にもど
>>692に一体何が起こった…
ファンガイアのキングと大首領・・・。
20歳ツインズはどちらも悪の帝王だなw
前の一件以来渡にはさんを付けずにはいられねぇw
しかし21歳トリオなら20歳コンビを転がせそうだと思うのは買いかぶりだろうか
総司「渡…スレ住人をニスの材料にするなんて…お前は天の道を外れたな…」
渡「ち、違う!違うって!僕じゃないよ!だいたい
>>692さんの何を狩るっていうの!」
総司「お前が何を材料にしたがるかなんて俺が知るわけがない。第一そんなおぞましいもの考えたくもない」
真司「まーそりゃそうだよなー…いてて、想像すると体が痛くなってくるな」
渡「ちょっと納得した上に想像しないでよ真司兄さん!というか別の可能性もあるでしょ!誰かが電撃でブレーカー落としたせいで回線切れたとか!」
一真「お、俺はサンダーなんてラウズしてないからな!」
映司「クワガタメダルは俺持ってないよ!ていうか先週アンクがグリードに取られちゃったし…」
士「だいたいわかった。世界の破壊者の肩書きはお前に相応しい」
渡「相応しくなりたくないよ!だから僕じゃないってばあああああ!!!!」
20歳ズどころか兄弟全員の胃袋掴んでますよ。
渡がやさぐれるぞww
下手に追いつめるとまた家中罠地獄にされるぞ総兄w
二つ名は
「アグレッシブな引きこもり」
だからなW
>>704 兄弟それぞれに二つ名を付けるとしたらどんな感じかな
総司は「天道総司」で決定として
ヒビキ 鍛え続ける鬼
雄介 笑顔の旅人
翔太郎 かたい半熟卵
真司 死なない正義
一真 永遠のお人好し
翔一 太陽の料理人
総司 天の道ゆくファミコン
英司 金欠パンツ
渡 アグレッシブな引きこもり
士 優しい破壊者
巧 突っ込みわんこ
良太郎 努力の不運星
フィリップ 果てない好奇心
・・・自分にボキャブラリーが無いって事が大体わかった…
全員好きなんだが、気に障った言葉があったらすまない
>>706 > 英司 金欠パンツ
放送が始まってまだ10話もいってないから
上手いのが考えつかないのは仕方ないとは思うけど、
誤字も含めて映司の扱いが不憫だ…w
>706
死なない正義に地味に感動した…!
渡の中の人ネタ
今日から始まるドラマの役が
「洗濯屋を営むヤンキー」W
たっくんからみっちり特訓を受けたに違いない。
>>706 おお、全体的にいい感じ!
一真関係でネタ繰りしてる最中だからかもしれんが、「永遠のお人好し」に涙腺がボドりかけたよ
しかし映司が不憫だwwww
せめて「聡き自由人」とか…映司に夢見すぎか…?
毟り極めし正義の管理者
712 :
706:2010/10/21(木) 13:04:11 ID:CgAyuH+PO
>>707 指摘ありがとう、そして申し訳ない。他にも浮かんだ単語が沢山あったのに、パンツの印象強すぎて自分の頭じゃ纏めきれなかった…
>>710の「聡き自由人」が良い雰囲気で好きだなぁ。
>>708 嬉しいですありがとう。でも改めてみると自分はあまり二つ名の意味を分かってないみたいだなー…
>>711 753は315です!!!
渡の二つ名に比べて凄くカッコいい気がするのは漢字が多いからか
だって幾らアグレッシブでも所詮ヒッキーだしな…
映司のパンツで隠れてるけど・・・
一応渡って職業バイオリン職人じゃなかったっけ?
自宅が工房でもあるから、引きこもってるのは真面目に仕事してるからって気もする。
ライダーハウスには基本的に兄弟姉妹なり来訪者なりダディなり誰かいるから、渡のアグレッシブな家内制手工業を忘れてしまいそうになるな。
仕事に熱心な分、ニスの材料でいじると
>>700みたくギャグ要員として映えるような気がする。
映司は……早くパンツとメダル以外の何かを見つけてあげないと大変なことになりそうだ。
真司「……はっ!メダルでパンツを作ったら!」
一真「それだ!」
巧「それじゃねぇよ!」
ウヴァ「なにやら悪寒がするんだが」
カザリ「虫の報せって奴?」
映司はメダル入手の報酬にパンツを追加して
もらえば良いんだよ!
あの社長な簡単にOK出すだろうし。
>>718 後藤「社長からのプレゼントだ。いや、今回は報酬と言っていたか」
映司「報酬ってことはパンツですね!うわ〜ありがとうございます!やっぱいい人だな〜」
アンク「待て映司!罠だ!パンツにしては箱がでか過ぎ……って、なんだこれは!」
映司「凄いよコレ!ケーキにパンツが飾ってあるよ!色鮮やかな柄が映えて綺麗だな〜」
アンク「馬鹿かオマエは!こんな生クリームに埋もれたパンツ、汚物でしかない!
そして、下着を貼り付けられた時点で、このケーキも生ゴミだ!
つまりヤツは、オマエにはゴミがお似合いだと言ってるんだ!馬鹿にしてる!」
映司「柄も好みだけど、生地もいいなあ。肌触りもいいし、洗濯にも強そうだよ」
アンク「オレの話を聞け!」
―― 数日後 ――
鴻上「素晴らしいいいいい!見たかね後藤くん!今日のオーズの働きを!
私のこの感動は、とてもパンツ一枚では表現し尽くせない!里中くん!」
里中「こちらに用意してあります」
鴻上の手によって、生クリームを挟みながら幾層にも重ねられていく大量のパンツ。
手際よく作られていく『ミルフィーユ仕立てのパンツ大盤振る舞いケーキ』を眺めながら
「世界を守るため」に自分に与えられた使命が何故「パンツの運び屋」なのだろうかと
そんな不満や怒りが幾層にも積み上げられていく自分を止められない後藤であった。
『ハンバーガー!ポテト!ドリンク!ハポド!ハポド ハポド♪』
巧「…良太郎…その着メロなんだ?」
良太郎「マッ○でダウンロードしたんだ♪かっこいいよね♪」巧「…そうだな かっこいいよ…うん」
アンク「良太郎センスには巧も突っ込まないのか」
実際に着メロ(ボイス)にしたつわものを自分は知らない
>>718だけど……
うん、
>>719のは完全に予想外だわ!
つーか二人共、総司に怒られても知らんぞ!!
そして後藤さんが哀れだ。
誰か慰めてあげて。
話変わるが中の人ネタ
響鬼さんが九州で「シ○キ的安さ」の家電店をCMしてるけど
兄弟が量販店のCMやったらどんな展開になるんだろう…
たとえば映司なら
「パンツ的安さ!」だったりしてw
>>719 ミルフィーユを想像したらちょっと……w
>>720 映司の「さあ、起きるんだ!今日のパンツは出しといたよ」で、今朝は目覚めましたがなにか?w
つーか、ライダーハウスなら、リアルにこれが出来るんだなあ……
>>720 フィリップ「さぁ、検索をはじめよう…キーワードはハッピーセッt「オレノマンプクチュウスウハボトボトダ!」
翔太郎「フィリップ!ナゲットだ」
フィリップ「よし!バーベキューで――「そのナゲットのソースは俺が飲み込んだ」
翔太郎「相棒…も〜お腹いっぱいだ〜…」
フィリップ「ポテトはまかせt――「これ食ってもいいかな?」
\。/
翔太郎・フィリップ「(♯0‖0) 」
血縁設定だと、下の方の兄弟は小さい頃はお下がりの洋服多かったんだろうな、
とふと思ったんだ。
もしかして映司がパンツにこだわるのってお下がりが絶対発生しないだろう、
「確実な自分の洋服」だからなんじゃないかと……
>>723 そのセリフから察するに、映司はノーパンで寝る人なんだなw
>>725 >お下がりの洋服
それは盲点だった。そして何かを受信した。
> もしかして映司がパンツにこだわるのってお下がりが絶対発生しないだろう、
> 「確実な自分の洋服」だからなんじゃないかと……
納得したけど、せめて靴下にしとけとも思ってしまったw
>>725 もしかしてたっくんの南国パンツもそういうことだったのか……?w
三つ子で3人同じ身長だと上のお下がりだけじゃ足りなそうだけどw
なるほど、総司が作務衣を着始めたのは翔一と映司にお下がりを譲るためだったのか!
常々、服装のセンスだけはマトモなのが不思議だったけど、そうか
未だに良太郎は兄さんたちのお古をもらって着t(ry
>>727 確かに靴下もお下がりは発生しない。だが「確実な自分の洋服」には成り得ない。
何故なら、同じサイズの靴下はシャッフルされる運命にあるからだ!
保護者の性格にもよるだろうが、俺ん家はそうだったよ…。
そうそう。靴下って誰のかわかりづらいんだよね〜
だから適当にたんすの中に放り込んだりするしw
>>730 つまり、翔一や映司がお下がりの服を着てる隣で、
総司は新品で自分だけの作務衣を着てると。
>>734 弟達の分の服とかも作ってそう。それを見て兄達もおねだりしてきそう
そういうところで大家族の家計を支えているんだな!>手縫いの服
幼稚園のころのスモッグとか、お遊戯会の衣装とか作ったりしてたんだなと思うと和む。
翔一はWを縫い付けるくらいだもんな。
しかし布を買うほうが既製品の服を買うより高くつくという
ハンドメイド不毛の時代だったりする昨今
>>739 総司なら繊維原料の採取〜機織り〜染色と、一から布を作っていそうな…
それならパンツと日銭しか持たない映司が毎回
タイダイ染めアジア風の服をとっかえひっかえでもおかしくないw
総司が万能すぎて吹くw
唯一の(?)問題のかかる時間はクロックアップでさくっと解決…っと思ったけど、もしや摩擦熱で燃えちゃったりするのか…?
総司「巧、士、ちょっと手伝ってくれないか。このままでは映司の明日のパンツが間に合わない」
巧「…もしかしてアクセルフォームか、総司兄」
士「断る」
総司「ほう……このまま行けば、明日の夕食はナマコ酢になりそうなんだg」
士「付き合ってやる…十秒間だけな!」
翌朝、映司の枕元には新品のパンツが置かれていましたとさ
機織りときいて 鶴の恩返しを思い出したが
アンクもジークも機織りしそうにないな
ジークの毛は良い生地にはなりそうだ
ジークやアンクを拾ったら機織りまでやらされるだろうな
ジーク「この私の為に働くという栄誉を授けよう。くるしゅうないぞ」
アンク「ふん!原料出してやっただけ有難く思え!さっさと織ってメダルと交換してこい!」
鳥系で拾うんだったら鶴フェノクの結花がいいかなあ…
過去スレのまとめ読んでたらみんなで「鶴の恩返し」やってる小ネタがあったんだけど
鶴役がえらいハマっててほほえましかった
ジーク「降臨、ここが何処か分からぬままに!」
映司「やった!これでダウン作れるぞ」
総司「残念だったな、これはフェザーだ。ダウンは…」
ブチブチブチッ
ジーク「い…痛いぞ。止めぬか!」
良太郎「兄さんむしっちゃらめぇぇぇぇっ!」
避難所よりコピペ
---------------------------------
小ネタを。
たっくんオルフェノクネタ注意。
1/3
今日もライダーハウスは平和です。
こたつに入った兄弟…ではなく姉妹たちがにぎやかに見ているのは、一冊のフォトアルバム。
「これがウェディングで、こっちがカラー」
「かわいいっ」
「すてきねぇ」
いつだって女の子の憧れるものの筆頭に挙げられるのは、「幸せな花嫁さん」。
雪菜が先日出席したという友人の結婚式の写真を鑑賞中のこたつ周辺は、非常ににぎやかだ。
「こっちの人はオレンジなのね」
「そうよ。花婿さんのタキシードはブラックだったわ」
「こっちは…白?」
「そう、カラードレスが紺だったし、ここのカップルは奥さんが強くてね。旦那君の方が、『君の色に染まりたい』ってことだったらしいわ」
非常ににぎわっている彼女たちの会話に、ぼんやりとテレビを見ていた巧は欠伸まじりにつぶやいた。
「…なんだっていいじゃねぇか」
「そんなことないよぉ」
唇をとがらせ、みのりは両手を組み合わせて夢見るように呟きました。
「なんてったって、一生に一度しか着ないんだよ」
「そりゃそうだけど」
「たっくんには、まだピンとこないのかもね」
2/3
微笑むのは、現在恋人がいる雪菜だ。そうはいう彼女が内心心の中で、相手からのプロポーズを待っている事は、鈍いといわれる巧も知っている。
「…たっくんいうな」
両腕を組んだ中に顔を隠しながら、照れたように呟く巧の頭を、樹花がぽふぽふと撫でた。
「そんなんじゃだめだよー。結婚式のことは、ちゃんと二人で決めないと」
「よくわかんねぇし。その、花嫁になる奴が好きに決めたらいいじゃねえか」
「えー。ちゃんと、どのドレスが似合うよ。とか、かわいいよ。とか、言ってほしいよね」
ねー。と同意しあう姉妹たちに、巧は居心地悪そうに肩を揺らした。
「そんなこといったって」
「え、なんの話? ただいまぁ」
「おかえりー」
「おかえりなさい真司」
ちょうど帰ってきた兄に話の先が向かった事にホッとしつつ、巧はそのまま目を閉じ会話に耳だけ傾ける。
さすが記者というべきか、聞き上手の兄はそつなく姉妹たちの話に混ざり、うんうんと大きく相槌を打っちゃったりしている。
「最近のはやりはグラデーションっていってたけど、どーなんだろーなー」
「ああ、あれはねぇ」
…ウェディングの話から、ただの取材になってしまっている。
なんとなくもやもやとした気持ちのまま話を聞いていた巧は、ゆっくりと暗くなっていく視界の中でふと、だれかが零した呟きを耳に拾った。
「…結婚したいなぁ」
ごく小さなソレが、胸の中でぽつんと落ちる。
結婚。
いつかは、この家を出行く姉妹たち。
それは兄弟のだれかが先かもしれないし、もしかしたらオルフェノクの自分が
3/3
「巧!」
「うわっ!」
ふいに肩を掴まれ、巧は弾かれたように顔を上げた。
「あ…りょうたろう…?」
なにかに気がついたような顔で、それでも彼は何も言わず、巧の方を掴んでいた手をゆっくりと離した。
周囲を見れば、フォトブックを前にした姉妹兄弟も全員、こちらを心配そうに見ている。
「…こんなとこで寝てたら、『悪い夢』見ちゃうよ」
ゆっくりと、なにかを押しとどめるような良太郎の言葉に何度か瞬きをし、巧は軽く頭を振って立ち上がった。
「…そうだな。俺、先に寝る」
そのまま部屋を出ようとした巧は、ふと足を止め…視線だけを居間に向けてぽつりと一言、「おやすみ」を残した。
寒くなってきた廊下で偶然出会ったのは、士だった。
いつものようにカメラを首から下げている兄は、顔だけでなにかを感じたのか巧の頭に手を置くと、「だいたいわかった」といつもの決め台詞を口にした。
「きっとなんとかする」
「士兄…」
「とりあえず今日のところは…その悪夢の世界…俺が破壊してやる」
「…なんだよそれ」
思わず笑って、巧はそれでも、くしゃくしゃと髪を撫でる士の手を払いのけることはなかった。
「…今日も、ライダーハウスは平和です」
「樹花、どうしたの?」
顔を覗き込んできた二つ年上の姉に頬笑み、もっとも小さい姉妹はフォトブックをもう一度開いた。
「…あのね、小夜お姉ちゃんなら、どのウェディングドレスが着たい?」
小夜が言うより早く、世界の破壊者が乱入してきてしっちゃかめっちゃかになり、士が写真を破かれそうになった雪菜に説教されるまで、あと5分。
>>747 GJ
たっくん……
ほんとこの家族はあったかいな!
>>747-479 GJ! しんみりした後にしっかり腹筋を破壊してくれてありがとう!!ww
6スレ>185の『ある船に火災が発生した。 船長は、乗客をスムーズに海へ飛び込ませるために〜…』のネタを見て士達はどうなのかと自分なりにやってみた
映司には「貴方の明日が海に落ちましたよ」
翔太郎には「貴方のハードボイルド見せてください」
フィリップには「海に面白い検索物がありましたよ」
士には「後ろから鳴滝さんが『ディケイドさんは最高です!!』と叫びながら追い掛けてきましたよ」
妹ネタは総司と被るからこっちにしてみた
17スレ>71-77も好きなんだ、勝手にオチに使ってしまいごめんなさい
ある日の昼下がり。
ピンポーン
翔一「お客様?」
総司「俺が出る。この時間は多分あいつだ」
戦闘員「ちわーっす大ショッカーでーす!大首領はご在宅ですか?」
総司「……士は留守だ」
戦闘員「ではこれを大首領に!死神博士からです」
総司「……あの爺さんも毎週毎週マメだな」
戦闘員「博士がお父様に宜しく言っていたとお伝えください!では失礼しました!イーッ!」
翔一「で、戦闘員君は士に何を持ってきてくれたの?」
総司「これだ」
翔一「ライダーカード……あ、オーズのフォームライドか!」
総司「先週はラトラバ、今週はラキリバ……新しく出た形態に2日3日で対応
するとは大ショッカーの技術力も馬鹿に出来んな……使える!」
翔一「総司……またなにか企んでるね?」
>>748-749 GJ
女兄弟も多い家だもんな・・・
いつものようにトンデモ設定で賑やかなのもいいが、こういうネタもいいな
>>752 翔太郎ww
そんな鳴滝なら士じゃなくても兄弟皆逃げるwww
>>753 あの覆面で普通に喋るショッカー・・・w
>>754 アマゾン編だと確か普通に喋ってたよw
士はこうやってフォーム増やすのかw
兄弟達は特訓がてら模擬戦とかしてそうだな
二号家は模擬戦がガチ喧嘩になりそうだがw
>>755 昭和の頃からショッカー戦闘員も普通に喋れるんだぜ?
757 :
1/3:2010/10/26(火) 23:32:23 ID:5Wd4gmX00
シリアスめなネタ注意。
血の繋がりのある兄弟だけど別々に引き取られて育った説です。
雪菜の年齢不明なので、この中では雄介と双子として扱っています。
大学での研究からの帰り、雪菜は月を見上げてふと物思いにふけっていた。
軽く足で小石を蹴ると、転がりきる前にでふわりと空中に浮かびあがる。
今ならきっと、前よりもっと上手くこの力が使える。
「最初のアギトは、いつも彼のことを考えているんですね」
「…だって私、哲也びいきだもの」
気配もないまま隣に現れた美しい黒い青年。
唐突なその神の声に、驚かずに彼女は返した。
他の兄弟たちも、もちろん大切なのだけれど。
同じ家に引き取られ、一緒に育ってきた兄弟は、やはりどこか特別なのだ。
おそらくそれは、他の兄弟たちもそれぞれに同様だろう。
まして自分たちは、沢木の両親を亡くして以来二人きりだったから。
「哲也の役に、立ちたいの」
父が、兄弟たちが戦う力を手に入れることを望んでいなかったように、
姉妹たちもみんな彼らの戦いを受け入れ、そして信じながらも心配してきた。
758 :
2/3:2010/10/26(火) 23:33:50 ID:5Wd4gmX00
すべてが終わって再会した弟は、のほほんとした笑顔はあの頃のまま、
たくさんのものを乗り越えた、強い男の顔をしていた。
そんな弟の成長を頼もしく思う一方で、雪菜はつい考えてしまう。
‘あの日’自分が逃げ出さなければ…。
あるいは哲也は『哲也』のまま、記憶を喪うこともつらい戦いに身を置くこともなく今も…と。
「それならば、試してみますか?そのもしもを…」
「え…?」
いくら超能力を操るとはいえ、時間を、過去をやり直せるのであれば、それはもう神の御業だろう。
まさにその神の誘いに、雪菜はかすかに迷いに揺れる瞳をむける。
無意識のうちに口を開きかけた時、
「駄目だよ、雪菜」
「雄介…」
どことなく哲也と似た雰囲気を持つ双子の兄は、いつも通りの笑顔で雪菜に笑いかけた。
759 :
3/3:2010/10/26(火) 23:34:42 ID:5Wd4gmX00
「妹たちを守る手段を、翔一から奪わないでやってよ」
「妹たちを、守る、手段…」
「雪菜の力のことは、翔一も俺たちも頼りにしてるからね。それに、たとえ雪菜が先に戦ってたとしても
翔一はいつか力を望んでたと思うよ」
だって兄弟だからね、とまた笑って、雄介は雪菜の鞄を一つ取る。
「帰ろうか、ちょっと遅いから迎えに来たんだ」
小さく、雪菜はうなずいた。
本当は分かってる。
哲也も兄弟たちも、自分を信じてくれていることも。
例え力に目覚めなかったとしても、妹たちを…そして自分のことも、守ろうとするだろうことも。
自分たちが兄弟を信じるのと同じように。
笑顔のまま、雄介が青年に向き直る。
「そんなわけです」
「人の子は、いつも強いですね」
来た時と同じように唐突に神の姿がかき消える。
刹那、その表情は少しだけ微笑んでいた気がした。
帰り道。
「相変わらず人を元気づけるのが上手いわね、雄介は。・・・ありがとう」
「だって俺、クウガですから」
二人並んで歩きながら、顔を見合せて、笑った。
>>759 GJ、というか泣きそうだ
雪菜の優しさにも雄介の優しさにもじんわり来た
GJ!
いい物語をみると、自分も書きたくなってくる。
ということで、すべてを士の大体わかったで纏めてみよう!
注意※血縁関係ありの兄弟です
渡は案外ロマンチストだとおもう。
纏めようとしたものの、まとまっていません。
ダメそうだったらNGはセルフでお願いします。
1/8
とある、冬の夕暮れ時。
「…はらへったなぁ」
情けない音を立てる腹部を撫でながら、ユウスケは隣を歩く男の顔を見上げた。
「今日はデートじゃなかったんですか?」
逆側を歩く夏海からの問いかけに、ユウスケは苦笑とも頬笑みともつかないものを頬へと貼りつけた。
「ああ、あねさんね…年度末の予算会議で忙しいらしくって。小沢さんとかと大盛り上がりで、新しいG4だかG5だか…なんかそんな相談してた」
返答に、夏海の頬にも同じ笑みが浮かぶ。
デートの予約をキャンセルする携帯の向こうで、怒声にすら聞こえる剣幕での言い合いが巻き起こっていたのは、携帯を耳に当てていなかった夏海にも十分聞こえてくるほどだった。
ユウスケとの関係も大切にしている事は知っているが、仕事のこととなるとあの姉妹は周囲が見えなくなるらしい。
ショウイチのようにその手助けをできればいいのだが、ユウスケの体内にあるベルトそのものの研究もままならない現在の科学力では、まさに『することがない』のだ。
「…G5、か」
暗い空を見上げ、士がぽつりとつぶやいた。
またいろんなことを考えているのだろうか。なんとなくイラッとしたユウスケが珍しくその頭をたたくのと、夏海必殺『笑いのツボ』がその首にヒットするのは、完璧に同じタイミングだった。
2/8
「あははははははっなつみかんっなにをするっはははははは!!」
いつものごとく笑いが止まらず七転八倒する士に、夏海は両手を腰にあてて鼻息荒く言い切った。
「ぐじぐじ悩んでる人は、ハロウィンのお化けに食べられてしまえばいいんですっ」
「そ、そうだそうだっ」
ハロウィンのお化けには申し訳ないが、同じように大きく頷いたユウスケは、先に走り出した夏海に釣られて走りだした。
「な、なつみちゃん?!」
「ユウスケさんっ」
「は、はいっ」
「先に帰って、士君のぶんのお夕食もいただいてしまいましょう!」
ぐっと拳を握って言い放った夏海を一瞬だけぽかんと見上げ、ユウスケはすぐに笑って大きく頷いた。
「よっしゃ、やるぜ!」
「というわけで、夕食いただけませんか!」
「あ、夏海お姉ちゃんいらっしゃーい」
笑顔で迎えてくれた本日の夕食担当は、事の経緯を聞くまでもなく二人を笑顔で招き入れた。
いつものことながら、ここの今は人口密度が異様に高い。
見慣れない数人もその中に認め、夏海とユウスケは互いの顔を見合わせ小さく曖昧な笑顔を浮かべるしかなかった。
「今日はおでんだよ。天堂のおばあちゃんから教えてもらった特製だしだから、おいしいよ」
たくさん食べてね。と笑う青年は、むだに割烹着が似合う。かいがいしくそれぞれの器に盛り分けている姿は本当にお母さんの様で、ユウスケは思わず涙ぐみそうになってしまった。
「ちょっとユウスケさん、なに泣いてるんですか?」
「ああ、ちょっと辛子が染みて…」
思わず母の姿を見てしまった…というのは、あまりにも失礼だろう。
3/8
なんとなく鼻をすすりあげ目元をぬぐおうとしたユウスケは、袖ごと腕をがっしりとだれかに掴まれびくっと体をこわばらせた。
「すみません、ちょっといいですか?」
「わ、渡くん?」
笑顔だ。笑顔だが、なぜその手に試験管を持っているんだ。
突っ込むより早く、渡はぐいっと渡の顔に試験管を押し付けた。
「ユウスケさんはクウガなんですよね、だったらその鼻水だってアマダムの影響を受けていると言えなくもないですよねっ」
「…ええと…」
いったい誰にそそのかされたのか…試験管の中へと鼻水を提供しろ。と言う事だろうか。
思わず試験管を受け取りそうになったユウスケの隣で、話を聞いていた樹花が「はぁい」と片手をあげた。
「渡おにいちゃん…いくらいい音といっても、さすがにそのニスが塗られたヴァイオリンはいやだよ…」
少女の言葉に、その場にいた渡以外の全員が首を縦に振る。
「…そ、かな」
「そうだよー」
「そうですよ」
「それ以上は、夜呼びますよっ」
一番最後の言葉に、渡はびくっと体をすくませた。
「み、みおさん…?」
「ああっすみませんすみませんっつい…」
恐縮しまくっているクイーンの後ろで、おでんの入った器を持ったビショップが「ご立派に成長なされましたね…っ」と目頭を押さえている。
さらに逆側では、「素晴らしい。私も見習わねば」と呟くユウキと、「…クイーン…それはどうかとおもいます」と制止するワタルがいる。
「なんの漫才集団だよ」
支援必要かな?
4/8
巧のもっともな突っ込みに、こたつにもぐっていたフィリップがふいに片手をあげた。
「検索完了…っ」
「やたらと静かだとおもったら…またそんなことしてのか」
きらきらと目を輝かせおでんについて語ろうとする相棒に、翔太郎は自分の分の器と箸を押し付けた。
「いろいろうんちく言う前に、まず食べろよ」
いつものことながら、この家の食卓はとにかく騒がしい。
当然のように専用の茶わんや箸やらを目の前に並べられ、夏海はユウスケと顔を見合わせ顔をほころばせた。
こんな中にいたら、最初の目的なんかどうでもよくなった。
「おなかすいてると、いい考えも浮かばないからね」
微笑む「おかあさん」…もとい翔一に見透かされていた気がして、夏海は「たまご、おいしいです」とそれだけ伝えた。
「おーまーえーらーぁぁぁ…」
「あ、士君」
「おかえりぃ士」
―――笑い転げすぎて泥まみれになった士が帰ってきたのは、それからしばらく後のことだった。
すっかり寛いでいる二人は、今日はもう夜遅いという事で泊っていくことになった。
ちゃっかり、やはりなぜか用意されている専用パジャマに着替えてのんきにテレビを見ている二人。兄弟たちはまったく気にする様子もない。
「いいから風呂に入ってこい」
ぐいっと頭を掴まれ、士は目の前にいたはずの相手の指先に舌打ちをした。
とにかく、ここで逆らったら確実に夕食がなくなる。
5/8
「あ、士」
風呂場にいたのは、渡だった。今日も機嫌よく歌を歌っているキバットと共に風呂桶の中に浸かっている。
「寒いねぇ、今日」
のほほん、ともへらり、とも違う笑みを浮かべる渡に、士は思わず自分の顎を撫でた。
血の繋がりはあるはずなのだが、似ていない自分たち。
「…傷」
「あ?」
「いや、士もけっこう傷がさ」
すごいなとおもって…と口の中で続ける渡の体にも、戦いの傷跡がうっすらと残っている。
常人なら瀕死のものだったそれも、ファンガイアの血の所為かそれほどでもない。
「なんていうか、ぼくたちは」
どこか寝ぼけているような顔で、渡は士に、彼らしい笑みを向けた。
「ぼくたちは、その血の流れより強く仮面ライダーとして、仮面ライダーの血脈として強く強く繋がっているけど、それはいわば、ぼくたちの戦いの、傷の絆だね…」
なんなく胸の内を見透かされた気がして、士は頭を洗おうとした手を止めた。
「…傷の、絆?」
「そうだよ」
かつて、記憶のない自分に現れた『彼』は、『彼』であって『彼』ではない。
あの時に浮かべていたモノとは違う笑みを口元に、渡は士の向こう側に視線を流したまま、メロディに載せる歌詞のように言葉を連ねた。
「ぼくたちは、ぼくたちの世界で戦い続ける。それは仮面ライダーとしての運命(さだめ)だけど、同時にぼくたちが選び取った未来の無数の選択肢の一つなんだよ…それはだって、ぼくたちの…」
呟きの途中でぶくぶくと湯の中に沈んでいった渡をみやって、士は「だいたいわかった…」と呟くと、おもむろに風呂桶の中に片腕を突っ込んだ。
「おいっ!のぼせているやつがいるぞ! だれか手を貸してくれ!」
引きずり出された渡の鼻から、赤い血が一筋流れ落ちた。
5/8
「あ、士」
風呂場にいたのは、渡だった。今日も機嫌よく歌を歌っているキバットと共に風呂桶の中に浸かっている。
「寒いねぇ、今日」
のほほん、ともへらり、とも違う笑みを浮かべる渡に、士は思わず自分の顎を撫でた。
血の繋がりはあるはずなのだが、似ていない自分たち。
「…傷」
「あ?」
「いや、士もけっこう傷がさ」
すごいなとおもって…と口の中で続ける渡の体にも、戦いの傷跡がうっすらと残っている。
常人なら瀕死のものだったそれも、ファンガイアの血の所為かそれほどでもない。
「なんていうか、ぼくたちは」
どこか寝ぼけているような顔で、渡は士に、彼らしい笑みを向けた。
「ぼくたちは、その血の流れより強く仮面ライダーとして、仮面ライダーの血脈として強く強く繋がっているけど、それはいわば、ぼくたちの戦いの、傷の絆だね…」
なんなく胸の内を見透かされた気がして、士は頭を洗おうとした手を止めた。
「…傷の、絆?」
「そうだよ」
かつて、記憶のない自分に現れた『彼』は、『彼』であって『彼』ではない。
あの時に浮かべていたモノとは違う笑みを口元に、渡は士の向こう側に視線を流したまま、メロディに載せる歌詞のように言葉を連ねた。
「ぼくたちは、ぼくたちの世界で戦い続ける。それは仮面ライダーとしての運命(さだめ)だけど、同時にぼくたちが選び取った未来の無数の選択肢の一つなんだよ…それはだって、ぼくたちの…」
呟きの途中でぶくぶくと湯の中に沈んでいった渡をみやって、士は「だいたいわかった…」と呟くと、おもむろに風呂桶の中に片腕を突っ込んだ。
「おいっ!のぼせているやつがいるぞ! だれか手を貸してくれ!」
引きずり出された渡の鼻から、赤い血が一筋流れ落ちた。
6/8
「なんか行動が変だとおもったら」
「わーちゃん、風邪?ありゃりゃ」
「ねぇねぇ、渡は半分ファンガイアだよね。市販薬とか飲ませていいのかしら」
「あ、いけるとおもいくす。私平気でした」
「クイーン!?」
額にタオルを乗せた渡の周囲で大騒ぎをしている面々を眺めながら、士は一人離れた場所でおでんをつついていた。
「なにハードボイルド気取ってるんだよ」
真向かいにそう言って腰をおろしたのは、半熟とからかわれる弟だ。
「…別に」
視線をそらした士に、翔太郎は斜めにニヒルな笑みを浮かべた。
「見抜かれてるぜ」
「なんのことだ」
「ばれないほうがおかしいんだって」
色々と考えている兄の心の内をすべて推し量ることはできない。当たり前のことだが、人間は自分のことすらすべて理解している生き物ではない。
他人のことなど、いうまでもなくだろう。
だからこそ、ハッタリをかましてみる。たとえそれが薄っぺらいものだったとしても。
だが、同じように戦いを生き抜いてきた翔太郎は迷いのないまっすぐな瞳で、士の瞳を覗き込んだ。
「俺たち兄弟だろ? 『だいたいわかる』」
「言っている事は一人前だが…翔一特製二等身ダブルのパジャマを着ていたら、せったくの固ゆでも半熟に逆戻りだな」
「こ、これはっ」
慌てる弟の腕に付いているのは、消せそうにない深い傷の跡。
支援
770 :
コピペ7/8:2010/10/27(水) 06:45:05 ID:FKWP01Ii0
さるさんの後寝ちゃったかな?
続きを避難所からコピペ
7/8
―――ぼくたちの戦いの、傷の絆だね…
脳裏をよぎるのは、渡の言葉だ。
そういえば最初に世界を巡る旅に出るきっかけは、やはり彼の言葉だった。
「傷の、絆…か」
自分の体に残る傷跡の一つを掌で押さえ、「…だいたいわかった」と続けようとした士に、翔太郎は残っていた卵を押し込んで笑い返した。
「一人で抱えるなよ」
優しく味が染みているたまごは、柔らかく半熟ギリギリのゆで加減。
まるで目の前の兄の様で、士もまた笑い返した…。
「あーっ士君が…士君が…っ」
「どうした夏海ちゃん!」
「悪人の様な笑い方してます!」
「えーっ」
「お前たちの優しさはどうした」
「巣 に 帰 れ」
「ああ…熱があるのかな…未央さんがいっぱい…」
「渡さんっそっちはユウキさんですよ渡さーんっ!?」
相変わらずにぎやかな居間の様子に、おかわりを持ってきた総司に向かって、士は「だいたいわかった」と呟いた。
「…うちはうるさすぎる」
「細かいところはともかく、その点だけは同意だな」
ため息をいた二人の前では、いつものにぎやかで…温かい光景が繰り広げられていた。
771 :
コピペ8/8:2010/10/27(水) 06:45:56 ID:FKWP01Ii0
8/8
腕に残る傷を押さえ、士は胸の奥で繰り返す。
…それはだって、ぼくたちの…
お湯の中にまぎれてしまった最後の一言は、ちゃんと士の耳に届いていた。
―――ぼくたちの、優しさの絆でもあるんだから…
772 :
名無しより愛をこめて:2010/10/28(木) 07:39:22 ID:P04y0wR2O
>>757-759 GJ!
しんみり感動したよ。
ただ雪菜が主人公ライダーなパラレル世界もそれはそれで面白いかもしれないと思ったw
哲也が2号ライダーで、真魚ちゃんのお父さんがサポート役なかにか
津上は雪菜の恋人でありつつ、黒ダミの使徒でもあるので対立する展開があったり。
そしてこのスレで哲也をライダー家兄弟にするか2号家に入れるかで意見が分かれたり…とそんな妄想w
>754を見て思いついたネタ、キャラ壊れ注意
鳴滝「電王さんは最高です!」
良太郎「え……」
鳴滝「Wさんは最高です!」
翔太郎「な、なんだ?」
鳴滝「キバさんは最高です!」
渡「またおかしくなった!?」
鳴滝「龍騎さんは最高です!」
真司「しかも今度は俺達も褒め始めたぞ!?」
鳴滝「剣さんは最高です!」
一真「ウェェエ!?」
鳴滝「555さんは最高です!」
巧「止めろ気持ち悪い!!」
鳴滝「ディケイドさんは最高です!!」
士「こっち来るなああああ!!」
鳴滝「OOOさんは最高です!」
映司「えっ?あ、ありがとうございます」
鳴滝「クウガさんは最高です!」
雄介「ありがとうございます!(サムズアップ)」
鳴滝「響鬼さんは最高です!」
ヒビキ「いや〜なんか照れるな」
鳴滝「アギトさんは最高です!」
翔一「ありがとうございます!良かったら晩御飯一緒にどうですか?」
鳴滝「カブトさんは最高です!」
総司「当然だ、俺は総ての(ry」
鳴滝「イクサさんは最高です!」
名護「聞こえないな、もっと大きな声で言いなさい!」
>>773 大首領も裸足で逃げ出す褒め殺しモードの鳴滝をも黙らせる名護さんは最高です!
>>773 これ見ると映司がやっぱりここ数年では久々なタイプの主人公なのがわかるな
「パンツは常に一張羅を」なんて遺言を残したじいちゃんというのが
総司のおばあちゃん並みに気になるw
>>776 つまり、このスレ的には
映司のおじいちゃん=兄弟のおじいちゃん=名言おばあちゃんの夫=猛パパのパパ
てことに!
あ、いや父方母方あるけど
ヒーローの血筋ってすげえなw
>>772 その妄想素敵だな!女ライダー主人公は番組性質上ありえないからなぁ…
てか
>>773でなんかいろいろ吹っ飛ぶw
フィリップ「褒められているのに嫌な気持ちになる…そうか、これがいわゆる『褒め殺し』だね!」
翔太郎「いやこの場合は…」
良太郎「ちょっと違うかな…」
このスレは心が温まるなあ。まとめてGJ!
>>776 映司の爺ちゃん・総司のばあちゃん…と考えてたら、この人達を思い出した
幸太郎「ウチのじーちゃんは結構スゴいぜ?」
良太郎「ほえ?」
正夫「う、ウチのじーちゃんだって凄いよ!ね、パパン!」
渡「うん…」
渡は音也の事どんな風に話してたのかなーとかちょっと気になる
兄弟達はショッカーの目をくらますために
成長するまでそれぞれの里親に育てられてた(渡は養子だったかな)って設定を前に見たから、
このスレ的には育ての親の親かとずっと思ってたけど、
そうか、名言おばあちゃんが猛父さんの実母という可能性もあったんだな・・・!
猛「母さんは言っていた…家族は仲良く、そして人類皆兄弟ってな!」
真司「おお!さっきまで曇っていた空から太陽が!」
一真「しかも父さんがポーズをとった瞬間に太陽が出てきた!」
渡「ご…後光がさして見えるっ」
総司「ふっ…やはり父さんにはかなわないな…」
士「逆光で上手く写真が撮れないのはだいたいわかった…」
巧「いや…だいたいじゃなくてもわかるだろ…」
良太郎「かっこいいよ父さん…!」
翔一「ありがとう、父さん!こんなに雄々しい太陽の光、野菜達もきっと大喜びだよー」
翔太郎「いやいやいや…」
十年くらい前。
猛「母さん、雄介と映司は?」
婆「爺さんが連れていきおった。イスタンブールらしい。」
猛「父さんらしいな。」
的な会話もあったと思われる。
あ〜いいなぁそういうのw
雄介も一緒に旅してたのかww
なんだ、この「おばあちゃんとおじいちゃんは最高です!」的な流れ。
猛父さんがショッカーに改造されて、色々悩んでるときには支えてくれたん
だろうなと思うと、なんだか磯の香りが……。
>>787 > 猛父さんがショッカーに改造されて、色々悩んでるときには
> 支えてくれたんだろうなと思うと、なんだか磯の香りが……。
つまりおやっさん(元祖)は兄弟のおじいちゃんで最高だということだな、だいたいわかった
すごいことに、昭和ライダー達も兄弟って設定がこのスレには存在しているんだよな・・・
つまり名言おばあちゃんとパンツおじいちゃんがその両親かもしれない
ライダー一族に幸あれ
翔太郎「おやっさんは最高です!」
フィリップ「…テレビの前で全裸待機はやめてくれないか」
誤爆した…すまん…
ここなら、あながち誤爆でもないw
>>792 そんな翔兄は嫌すぎるぞw
でも夏とかならパンツ一丁で居て総兄に怒られる姿は想像出来る
>>793 大体わかった
上から4人+映司がパンツ一丁で仲良く縁側に並んで氷水入れた桶に足突っ込んでアイス食いながら団扇片手に暑いとボヤくんだな
アンクも叱る立場っぽいから、真っ赤な布を映司にかけてそうだ。
アンク「一枚着ている時より、裸のほうが暑さを感じるらしいからな。」
と。
残りは総司&巧が用意したタオルケットとか。
暖色は視覚的に暑いw
アンクさん流石っすw
アンクさんはそういいながら、アイスをうばうんですね。わかりますw
翔太郎は秋始まり&キャラのためか、カジュアルな服装がなかったな。
探偵だから潜入捜査でコスプレ的なものがあってもよかったのに。ハードボイルドキャラが許さないのか。
未だにあれを見るたびに翔太郎兄さん(及び中の人)のプロ根性に頭が上がらない…兄さんあんたすげぇや…
明日のハロウィンはぜひまたあのコスプ・・・変装でご参加願いたいものだ
じゃ照井はロンの映画の時の衣装で
フィリップはデブップになるかフィリ姫になるか。
いっそ兄弟姉妹で男女装とかどうなんだろう。
中の人はともかく、本編で女装したのはフィリップと渡だけ?
男装はともかく女装はなぁ…
ギャグとして笑えるならいいけど、本気で綺麗だ可愛いだの言われると
腐女子狙いっぽくて嫌なんだよな
本物の女より可愛いとか言われると
絶対本物の女の方が可愛いだろといつも思う
女装と言うと、メイド服着たカイザを思い出してしまってなぁ…
あれは絵も相まってインパクト強すぎるww
兄弟達が変身後にメイド服着てる姿を想像した俺はもう限界らしい
寝る
兄弟全員で悪の幹部コス的な格好をしたらいいんじゃないか?
士は大首領、渡はキング、フィリップがNEVERジャケットと劇中衣装で
総司は映画で大和さん達が着てた制服?、ヒビキさんは洋館の男?の格好
翔太郎は日の丸スカーフで雄介がダグバさんの白いスーツ?辺りで
さらに身なりのいいヒビキさん
…似合うのかなあ。
真司はシリアスな顔するだけでリュウガになるから安上がりだな
>>808 それいいな。
敵と味方入れ替えとか面白いかも。
ファイズ組はたっくんがオルフェノクになって社長がファイズになるとか。
真司はリュウガとデッキ交換するだけでいいなw
>>810 >>811 オーディンと神崎がアップを始めました
ところで神崎って何て読むんだっけ?
かみざき?
映司はクスクシエのバイトから帰ってきたままドラキュラの格好で参加か
鴻上社長の真っ赤なスーツでもいいがw
良太郎は何だろ?
悪の幹部とかの格好ならカイより死郎あたりだけど
良太郎の事だからこけしの頭の付いたなまはげという
予想外で悪趣味な仮装しそう。
みんな一真のことを忘れてないか?
…しかし俺も思いつかない
もういっそ始の服借りてくるとか?
ジョーカー姿でおk
そういえば巧はそのまま狼男ができることに気づいた
>>810 >>811 真司くんに演技でシリアスな顔なんて無r…もとい、
普段とあまり変わらなくておもしろみに欠けるから、
いっそ浅倉あたりの服借りてくるとかどうだろう。似合わなそうだけど。
良太郎はカイっぽい服、翔一は黒ずくめかな。
一真は…赤マフラーか、ディケイドに出たときの格好?
翔一は何だろう
黒ダミの格好とか?
総司「おばあちゃんは言っていた…服とは着こなすもの、服に着られるのは本末転倒だと。俺に抜かりはない」
一真「総司ノリノリだなあ…俺どうしよう。天王路はなんかやだしジョーカーは悪の幹部じゃないし(′0w0) もう橘さんの黒コートとグラサンでいいか」
士「……なんか悪寒が……」
翔一「氷川さーん、G4ユニットって誰に言ったら貸してもらえます?」
氷川「許可できるわけないでしょう!!」
リロってなかった…申し訳ないorz
アンクは逆に清楚系か。かつら着用してスーツ着て、泉信吾的なノリ。
比奈ちゃんに抱きしめられるな、マジで。
キバのは麻生親子とダブルクイーンの衣装チェンジ。
ゆり「音也、これすーすーするぞ。」
真夜「結構タイトなのね、これ。」
深央「ハイソックス初めて・・。」
恵「これもなかなかいいわ。ね、あ・な・た。」
って感じかな。
兄弟がラスボスなら
姉妹とヒロインは鈴鹿八耐みたいなデフォルメライダーな格好とか考えた
みのりさんクウガとか真魚ちゃんアギトとか、
でもシスコンズが黙ってないか…
すいませんアイアンマンでアイアンガールズ見たせいです
翔一「着る服もほぼ決まったことだしお昼にしようか
今日はヒビキおにぎりを作ってみました〜!おかずは空芯菜(クウシンサイ)とニンニクの芽の炒め物だよ」
真司「すっげー!ヒビキ型に握ってある!」
士「ひじきだからヒビキ兄か…大体わかった」
巧「空芯菜とニンニクの芽でクウガは苦しくないか…?」
翔一「我ってつく食材が見つからなかったんだよね〜」
…くだらなくてすまん
>>768 翔太郎が士の弟になっているように思えるんだが・・・。
その次の
>>769は兄扱いになってるようなので書き手がどっちで覚えているか混乱している。
翔太郎は士の兄だぞ。
まあまあ落ち着いて…
泉刑事の真相をしった警察組は
照井「そうか…泉刑事はあの右腕の怪物(アンク)に身体を乗っ取られていたのか」
ショウイチ「ああ。それと士から聞いたんだが、奴が泉刑事の身体から離れれば10分も持たないらしい」
加賀美「じゃああいつがくっ付いてるって事が泉さんの生命維持も兼ねてるって事…なんですか?」
ショウイチ「簡単に言えば、そうなるな」
加賀美「そうか・・・・・・おし!
天道の弟じゃないけど、大体分かった!」
照井「とうした、急に気合を入れて」
加賀美「だったら、アンクの腕と泉刑事の体、ガムテープでぐるぐる巻きにして固定するんだよ!」
北条「・・・・・・あなたは馬鹿ですか?」
須藤「私も北条さんに同意見です」
照井「俺も北条と同じ考えだ」
須藤「ガムテープごときでは、剥がされてしまう可能性があります。
ここは、ノリのほうが確実でしょう」
照井「そういう話ではないだろっ!」
ボルキャンサー「(すどう、のりもってきたよ)」
北条「それは食品の海苔ですっ!」
ショウイチ「・・・ノリノリだな」
淘子「ショウイチあなた、津上さんに似てきてるわよ」
亜樹子「って事があったって、竜くんが言ってたの・・・・・・」
翔太郎「そうか・・・・・・
(ツッコミの比率多くて羨ましいな)」
巧「大変な事だよな・・・・・・
(いつ誰がボケに寝返るか分からねぇ・・・・・・)」
中の人の話だがやっぱり天道は凄いな
駄洒落言うショウイチさんに吹いた
つっこみ組も大変だなw
>>828 色々言われてるがやっぱ総兄はリアルでも化物(褒)だと思った
今まで総司はニー……専業主夫だと思っていたが
実は家事の合間に小説書いてたんだと普通に納得してしまったw
何にしろ流石総司だな、おめでとう!
いっそこの家のこと書いただけでも売れそうな気がしてきたw
このスレでも映画の企画したり台本書いたりしてるけど、ここまでリアル天道だとある意味尊敬するわw
真司・一真「「大賞賞金二千万円っっ!!?」」
翔太郎「ハードボイルド小説が…あれも、これも…!」
渡「ヴァイオリンの工具買い換えと、あとニスの研究費用に…」
翔一「畑も沢山広げられるなぁ〜!」
橘「ミートソーススパゲティが幾つ食べられるんだろうか…」
巧「あんたは関係ないだろっ!!」
士「うちはある種ヤミーの温床だな」
良太郎「でも、賞金辞退したんだよね?」
総司「おばあちゃんが言っていた。作品の価値はお金で計るものではない、と」
映司「ま、二千万も無くたって、ちょっとのお金と明日のパンツさえあれば生活できるし」
フィリップ「さすが、パンツまみれの欲望は格が違うね」
雄介「とにかく、おめでとう総司!(サムズアップ)」
ヒビキ「……俺も、小説出したんだけどなぁ……」
加賀美の中の人が、浮いた話でささやかながら脚光を浴びたところで
それをサクッと掻き消す圧倒的な話題性をもって登場してしまうところも、リアル天道。
>>827 いつ誰がボケに寝返るか分からねぇ に茶を噴いたwww
バカやって事務所クビにならなきゃもっと喜べたのにな
中の人ネタはやめようよ
デリケートなもの含んでるんだしさ
そもそも加賀美の中の人と比べて何の意味があるんだ
微妙な感じになりそうな受賞の流れを破壊して
さらに微妙になりそうなテンプレはみだしまくりのネタを投下。
長編は初投稿なのでヘマをやらかしたらすみませんorz
---------------注意---------------
*一条さんが二号家です
*一条さんが二号家です
*主人公家は冒頭雄介のみ
*兄弟は絆設定
*思いこみで照井が26歳
*剣代表は始
一発ネタですがライダー以外を兄弟に含めています。
ありえねえと思われる方はNGかスルーをお願いいたします。
クウガの二号は一条さんだと信じて疑わない全俺のために。
「嘘でしょ」
「そう思いたいんだが」
そう言って一条さんはポレポレへ来てから何度目かのため息をつきました。
「彼らにはそうと知らされる前から既に何度も会っているし、
氷川や加賀美などは同僚だ。いきなり兄弟だなどと言われてもな…」
「わかります。俺だっていきなり兄さんがいるって聞いた時は驚きましたもん。…でも」
でも?と一条さんが顔を上げると、カウンターの中で五代はにこにこ笑っていました。
「嬉しい方がおっきかったですね! 一条さんは、違いますか?」
そのとき鈴の音がしてポレポレのドアが開きました。そこから姿を現したのは誠です。
「遅くなってすみません一条さ…じゃなくて、えーと、薫にいさ」
「一条でいい」
兄弟に加わるのは、気に入ればでいい、と父親を名乗る隼人は言ったのでした。
一条さんは敵意のような決意のような、何かしらの気合いをこめて立ち上がり、
誠と一緒に家へ向かって歩きだしました。
「じゃあ一条さん、また今度!」
と見送る五代がとても楽しそうで、一条さんはまたひとつ眉間にしわを増やしました。
親指なんかを立てられても困るのでした。
「えーと、一番下が侑斗と大樹で、その上がイブキ、それから雅人と新、
啓介、始と僕、蓮兄さんで、一番上が竜兄さんです。…同い年、ですよね?」
「――ああ… そうか、照井さんもいたのか…」
「うちは警察官多いですからね…」
「しかし照井さんだなんて水臭い、竜でいいんじゃないかい薫兄さん」
「大樹、侑斗も」
「デネブの奴が迎えに行け行けうるせーんだよ」
「まったく、契約者ならちゃんとしつけておいてくれないか侑斗」
「うるせーな」
できたらとっくにやってる…と小さくこぼしたのを聞き取れたのは一条さんだけで、
視線を向けていると、気付いた侑斗はカンに触ったような目で見返しました。
「…とにかく、帰るんだろ。早くしないと兄貴達に全部飯食われるぜ」
彼にはあまり歓迎されていないようだ、と一瞬思った一条さんでしたが、
歩きながら会話を聞いていると、侑斗は大樹の一言ひとことへ
必要以上に噛み付いていて、照れているのかもしれない、と思いました。
大樹がそれに触れると今まで以上の剣幕で怒るので、
笑う誠の隣で一条さんも少し目を細めました。
「なんだよあんたまで!」
と振り向いたその顔は、五代に見送られた自分の顔に少し似ているような気もしました。
帰り着き、家のドアを開けた途端にあたりいっぱいへいい匂いが広がりました。
「ただいまー」「ただいま」
と双子が先を行き、誠に譲られて一条さんも家の中へ入りました。
「大樹に侑斗、おかえり」
「ただいまイブキ兄さん」
「ただいま。イブ兄、デネブ椎茸入れてないか?」
「はいはい大丈夫だよ。あ、おかえりなさい薫兄さん。イブキです。」
「あ、ああ…」
それからイブキは誠にもおかえりなさいと挨拶をすると、
抱えていた布団を2階へと運んでいきました。
誠はそれに続き、侑斗は奥へと進みます。
「他の兄弟を紹介するよ。薫兄さん、ついてきてくれたまえ」
大樹に言われ、一条さんも大樹と侑斗の後に続きました。
二人が案内したのは台所でした。
「おかえり侑斗」
「え!侑斗?ずいぶん早かっ」
「デーネーブー!今お前何入れた!!」
「え、い、入れてないぞ椎茸なんて」
コンロの前で鮮やかにコブラツイストが決まりました。
「うおおお侑斗ごめんごめんごめん」
「始兄さんにデネブ、それに」
「…キッチンで暴れるなって何度言ったらわかるのかなあ、侑斗?」
横から耳をつまみ上げられ、侑斗は悲鳴をあげました。
「雅人兄さんさ」
騒ぐ侑斗には耳も貸さず、始はキャベツを刻み続け、雅人は耳をつまみ上げ、
解放されたデネブは大喜びで一条さんへ向かってきました。
「薫さん!どーもー、侑斗のイマジンのデネブですー!
いつも侑斗がお世話に、いやこれから侑斗がお世話に」
「何騒いでる」
と、賑やかな台所に低い声を響かせたのは蓮でした。
「やあ蓮兄さんただいま」
「暇なら洗濯物を取り込め。
薫兄さん、今二階の空き部屋を片付けさせているから少し待ってくれ」
そしてさらに玄関が開き、新と竜、なぜかそれについて来た亜樹子に続いて、
啓介と恵も帰ってきました。
「ただいまー!あ、もしかして一条さ、じゃなくて薫兄さん帰って来てる!?」
「すまんデネブ、所長も連れて来たんだが大丈夫か?」
「お邪魔しまあーす! あれ、なになにどしたのこんなとこで皆して」
「ただいまー! 遅くなっちゃってごめんね、名護君がちょっとてこずっちゃってー」
「訂正しなさい恵! 俺はてこずってなどいない!」
「おおーほんとにいた! 薫兄さん、お疲れ様です!」
「とりあえず全員リビングにでも行け。料理の邪魔だ」
始に言われ、蓮に睨まれ、彼らと雅人とデネブを残して
一同はリビングや、自室があるらしい二階へと散っていきました。
「驚いたろう、騒がしくて」
大樹と侑斗は物干しへ、亜樹子は手伝って来るねーと台所へ行ってしまい、
リビングは結局竜と一条さんだけになりました。
「俺も初めは驚いた」
一条さんをソファーに座らせておいて、竜はコーヒーを淹れ始めます。
「――お構いなく」
「気にするな、『兄弟』だろう?」
竜がそう言うのを聞いて、一条さんはため息をつきました。
ソファーの背中にもたれてコーヒーの香りを嗅いで、
ふと、ずっと思っていた本音をつぶやきました。
「…何故だ?」
「何が」
「何故兄弟なんだ?」
竜は黙ってカップ二つにコーヒーを注ぎ
一つは一条さんの前へ、一つは自分の口許へ運んで、ゆっくり一口飲みました。
息をついて、顔を上げて、それで?と言うように目を合わせます。
「血はつながっていないと聞いた。戦う意志を継いだ、絆としての兄弟だと。
だが俺は皆のように戦う力を持っている訳じゃない。意志を継いだかどうかも知らん。
絆などないだろう。兄弟である意味も」
「意味がないとは思わん」
と、竜はきっぱり言いました。
とても広いテーブルの端に浅く腰をかけ、不敵に笑って続けます。
「俺もここ一年ほどでいろいろ考えた。
うちは向かいの家と違って癖のある者ばかり揃っているからな、
支え合うばかりではない。喧嘩も多い。
それがこうして集まっている意味を聞かれれば、結論もいくつかはある。
ここで暮らして、なんだかんだと過ごしていれば、
そんなものはいくらでもできるだろう。だがまあ名も無い誰かの言葉を借りるなら、
細かいことは いいんじゃないのか 」
「た、大変です!!」
と、突然誠が階段を駆け降りて来て叫びました。
「今連絡があって、ミラーモンスターとオルフェノクと魔化魍とイマジンとドーパントがあちこちへ同時に!!」
「「「「「「「「「 なんだって!? 」」」」」」」」」
「――そういえば天道、夕方から家族全員で出かけるって言ってたぜ!?」
「野上も言ってたな。うちで片付けるしかないってことか」
「誠兄さん、場所は!?」
「こっちもだ、早く言え誠!」
「蓮兄、俺も一緒に行くよ!」
「雅人、お前も一人では危険だ。俺も手伝おう」
「仕事帰りは足手纏いだ新。夕飯の準備でもしてろ」
「担当怪人に手こずってたような兄さんは邪魔なんだよ」
「足手纏いって…なんだよそれ!」
「なんだと!?もう一度大きな声で言ってみなさい雅人!」
「うるさいなあ、もう全員家にいなよ。
ミラモンとオルフェノクと魔化魍とイマジンとドーパント程度、僕の兵隊さん達で充分さ」
「んなわけねーだろ!」
「なんでもいい、先に行くぞ!」
「待ってください竜兄さん、一人じゃ!」
「――黙れ!!」
混乱の中、響いた声は一条さんのものでした。
兄弟達は驚いて一瞬黙り、その隙へ一条さんの指示が飛びました。
「二人一組で行動しろ!大樹は蓮と行って鏡に入れる者を呼び出せ。
始は啓介の、雅人は侑斗の、新は竜のサポートをしろ。
誠は小沢さんに連絡してG3トレーラーの出動を要請、
G3-Xの装着ができ次第イブキのところへ向かえ」
「――わ、わかりました。じゃあイブキ、それまでは」
「俺が援護する」
そう言って一条さんは脱いでいたトレンチコートを再びはおりました。
先頭へ立って玄関に向かって歩き出し、背を向けたまま、
しかし兄弟達に向けてはっきりと言います。
「全員、絶対に自分ができる以上の無理はするんじゃない」
最後に振り返り、
「行くぞ!!」
「「「「「「「「「 ――変身!! 」」」」」」」」」
兄弟達が叫び、走り出しました。人々の平和を守るために。
戦いを終えて全員が家に揃った頃には、もうすっかり遅くなってしまっていました。
早く戻れた者から風呂に入ったり、恵と亜樹子を手伝って夕飯の支度を進めたりして、
最後に帰ってきたイブキと誠と一条さんを労いました。
「おかえり!」「おかえりなさい!」
「ただいま」「ただいまー」
「――ただいま」
「夕飯できてるぞ」
「風呂も今なら空いているみたいだよ」
「――空き部屋の掃除も終わったところだ。
今日のところは泊まっていくんだろう。とりあえず荷物を置いて来たらどうだ、薫兄さん」
「ああ、ありがとう。そうさせてもらう」
蓮に案内され、誠やイブキと一緒に二階へ上ると、奥から二番目の部屋に通されました。
「好きに使ってくれ」
と言われた部屋の中には、生活用品らしく机が一組とベッドが一つ、
タンスや本棚やゴミ箱や、それに加えて
「――…カレンダー?」
「あ!すみません忘れてましたそれ僕のなんですけど、良かったら使って…あ」
気付いた一条さんの表情を見て しまったと思ったときにはもう遅く、
誠は同室の始から強烈なローキックをもらって崩れました。
「…部屋を明け渡したと知らせて気を使わせないようにと
最初に言い出したのはお前じゃなかったのか…」
「…ご、ごめん始… ってちょっと待って出てる出てるローチが出てる!」
「誠、ちょっと来い」
「待ってください蓮兄さん!そっちには窓しか!!」
その騒ぎに他の兄弟達も集まって来ました。
そして鏡に引き込まれかけている誠を見て、怒ったり、笑ったり、ローチの群れに焦ったり…
その中でふともう一度カレンダーを見て、一条さんは
今日の日付に赤い丸がついているのに気付きました。
ぐるぐると、とても嬉しそうな丸でした。
「――次の休みは来週末になりそうなんだが」
そう話し掛けると、兄弟達は皆騒ぐのをやめて振り向きました。
「誰か、引越しを手伝ってくれないか?」
薫は笑ってそう言いました。
>>836-842 なんて俺得設定!GJGJ!!
自分も主人公の好敵手な相棒的存在が二号と考えてて、一条さんを二号家にしたかった!
*剣からは始
*竜が二号家一番年上
てのも禿同。
個人的には二号家は設定自由だからありだと思うが、
ライダーじゃないからうけつけられないって人は、今回みたいに注意書きでスルーしてもらって、今後もこの設定ネタを読みたい。
感想ばかりですみません。
>>836-842 GJ!
二号家の仲良く喧嘩しな、な雰囲気が好きだから読めて嬉しいよ
一条さんがビシッとまとめてくれると助かるなw
そして所長が台所手伝ってるのが何故かこう…嬉しいような寂しいような…(父親気分)
>>844 > 所長が台所手伝ってるのが嬉しいような寂しいような(父親気分)
ミック「ニャー…」(恐怖の猫まんま…)
フィリップ「ミック、どうしたんだい?」
所長の場合…スイーツのセンスはもちろん、食事の組み合わせとして
関西の人特有の【白飯のおかずにたこ焼きorお好み焼き】もありそうだから
そこはかとなく波乱の予感がするw
個人的には蓮と竜、草加に753辺りは受け入れなさそうだ…
(前2人と始の中の人には馴染み深いだろうけど)
>>836-842 GJ!
出てる出てるローチが出てる、に不覚にもワロタwww
一条さん→薫 への変遷とか、竜との絡みもいい感じだなあ
鉄砲玉な二号家の指揮系統も彼がいればばっちりだしww
薫兄さんが隼人父さん以上にお父さんっぽいのは…一条さんにナズェミテルンディスされそうなので言わないでおく…
遅いかな、今になってこんなことを言うのは…。
うpロダの三つ子歓迎集合絵GJ!!
こうして兄弟を並べると翔一の黄色さ(金色さ)が目立ってる気がする。
加賀美の中の人を馬鹿にするような書き込みはOKで、それに文句でるとぶった切られるのか
総司に話題性がありゃいいんですねよくわかりました
誰も加賀美の中の人馬鹿にしておkなんて言ってなくね?
>>833は無神経だとは思ったけど
>>834も嫌な感じだよ
昨日のいいともネタ
良太郎「翔太郎兄さん、何だかご機嫌だね」
翔太郎「あったり前だろ!昨日いいともにおやっさんが出たんだよ」
亜樹子「私達も風都からお花贈ったのよ!昨日調査があって見られなかったから、これから録画見る所!」
渡「そういえば、先週は映司兄さんがお花贈ってたね。よくお金足りたね?」
映司「クスクシエで貯めた分があったからね。当分海外に行く予定もないし」
フィリップ「そろそろ鳴海荘吉の出番だ」
翔太郎「うおー!おやっさあぁぁーーん!!」
亜樹子「茶髪のお父さん、初めて見たかも!…あ!あたしのお花映った!!」
翔太郎「俺の花は……あった!!ちゃんとWの名前も入ってるな!」
照井「……ん?ちょっと待て左」(一時停止)
翔太郎「あぁ?何だよ照井」
照井「よく見てみろ。お前の名前間違ってるぞ」
翔太郎「は?そんな訳が……なぁあ〜〜!?翔太“朗”になっていやがる……」
フィリップ「あはは!やっぱり本物のハーフボイルドはこうでなくちゃ」
克己「俺の花もちゃんと届いたようだな」
巧「風都襲った張本人が何しれっと花贈ってんだよ」
亜樹子「お父さん、ライダーの話いっぱいしてくれたわね!面白かった!」
クイーン「……ねぇ、あたしもその後出てた事忘れてない?」
真司が家に来たときの話です。兄弟は絆でつながってる設定。
とある住宅街に喫茶店花鶏はある。洗練された味と風味の紅茶を出すと評判の店で、普段は仕事の合間の休憩や
行楽の足休めに、中には紅茶の味を気に入り通ってくるありがたい客などもいて、それなりに賑わいをみせる。
しかし今は平日の午前中という微妙な時間帯なため店内に人はまばらだった。この店の要である店主と優衣は出かけてしまっている。
そのため留守を任されていた秋山蓮は特にこれといってする事もなく、適度に退屈していた。ふと見るとグラスの曇りが少々気になる、
布巾を取り出し磨く事にした。キュッキュッキュッキュッ…清潔に保たれた店内に規則的な音が流れる
〜カラン、カラン〜
「じゃあちょっと休憩にしようか!お、中もお洒落だね〜!」
「うん、この前の旅先の森と同じ匂いがするよ!やっぱインテリアとかにもこだわってるのかな?」
「へ〜なんかいいな〜、こういうの!…あれ?総司、そういえばそろそろ牛乳きれてなかったっけ?」
「行く前に俺が補充しておいた。ぬかりはない。」
ワイワイドヤドヤと入って来たのは今まで見たことのない4人連れの客だった。
一見若く見えるがどことなく父親臭を漂わせる男の後を旅行にでも行っていたのか、
泥だらけのくたびれた靴をはいた青年が続く。のほほんと笑う青年の問い掛けに作務衣姿のやけに態度が大きい青年が答えた。
総司という名前らしい。
こんな昼間からこいつらはフラフラしてるのか?仕事してるのか?何故この男は作務衣なんだ?修行か?ていうかこいつら怪しい、怪しすぎる。
その上、見事に性格も雰囲気もバラバラな一団で彼等が一体どういった繋がりを持っているのかさっぱり想像出来ない。
グラスをキュッキュと磨きつつ怪しまれない程度に観察しながら、蓮は頭の中で仮説をたてる。
1、わかりやすく昼間から遊んでいる不良集団。否、その割には空気が和やかすぎる。
2、仕事仲間。上司と部下の関係があるようには見えない、これも違う。
3、サークルの集まり…そんな感じがしないでもないがあの集団にはもっと親密な関係がありそうだな。たとえば、兄弟とか。
…まさかな。その考えは方頬で笑ってすぐに打ち消す。あんなに似てない兄弟がいるわけないし第一、歳が近すぎる。
……似てるといえばあの連中、少しあいつに空気が似ているような……
そこまで考えて一旦グラスを傍らに置き(もう自分の顔がうつりこむ程にピカピカになってしまった。考えに没頭しすぎた)
妙な客に水を配りに行く。彼らは窓際のテーブル席に陣取り、1つしかないメニューを額を付き合わせるようにして覗きこんでいる。
先程は店の内装について各々感想を言いあっていたが、今は数ある紅茶の中から何を注文するかで盛り上がっているようだ。
「うわ〜、たくさんあるなあ、ベンジャミン?鴨見る?よくわかんないや!とりあえず紅茶、牛乳で!」
「それはダージリンとミルクだ。ヒビキ兄さん。」
「いや、ダーリンじゃなくて紅茶だって。」
「まあまあ、どっちでもいいじゃない。俺はね〜、っとアプリコット?う〜ん、でもこのオレンジペコってのも気になるなあ…。」
「サイドメニューも種類が豊富だな〜おっ、このアボカドと卵のサンドイッチ美味しそう!それ1つと〜、カモミール!レモンもお願いします!」
「紅茶というのは摘み取った茶葉を発酵、乾燥させ、それを再び湯につけて戻した物の事を言う。
ちなみに緑茶と紅茶は同じ植物から出来る。というわけで俺はアッサムにする。」
カモミールはハーブティーなのにそこにレモン…?何故カタカナで書いてあるカモミールが鴨見るになるんだ、バードウォッチングか、
等とは口にはださず心の中だけでつっこんでおく。
賑やかな人間が来店し店の風向きでも変わったのか、注文をとっている間にもぞくぞくと客が入ってくる。少し忙しくなりそうだな。
まずはこの妙な客の分を用意して、茶葉を蒸らしてる間に他の客の注文をとって…ったくあいつは一体何してるんだ、また借金増やしてやろうか。
どことなく無愛想な青年が去った後、店内が一気に賑やかになった。席につき楽しそうに談笑する人々の声が溢れる。
その中に自分たちの声を潜りこませるように、蓮が妙な客、と称した一団は少し込み入っているらしい話題に移った。
「こういうお店もいいね、ポレポレとはまた違う良さがあるよ。なんかこう、ホワッとした感じで!でも、カレーはポレポレの方が美味しいだろうけどね!」
「おっ!そういうならうちのレストランアギト特性翔一スペシャルも負けませんよお〜!」
「じゃあ、たちばなのきびだんごもだね!今度みんなで食べ比べしてみようよ。」
「「賛成!」」
「3人とも、カレーとランチセットとダンゴじゃ食べ比べにはならないと思うぞ。…それでどうだった、足取りは掴めそうか?」
「う〜ん、ダメだったよ、住んでたアパートまでは突き止められたんだけどね。」
「もう引っ越しちゃった後だったんだ。聞き込みとかもしてみたんだけど、結構身軽な人みたいで今どこに住んでるのかもわからなくて。」
「俺も猛士の情報網あたってもらってるんだけどねえ、なかなか難しいって。」
「…そうか。」
総司が呟くと、テーブルの上に沈黙が訪れた。全員が何かを思案するように黙りこむ。話から察するにどうやら人を探しているようだ。
「ねえねえヒビキ兄さん。」口火を切ったのは先程サンドイッチを注文した青年だった。フリースを着たふんわりとした笑顔が特徴的な好青年だ。
「なあに?翔ちゃん。」
ヒビキという、名前にしては珍しい名前の青年が答える。
「俺達が今探してる、最近みつかったライダーの人ってどんな人なの?」
「あっ、そうそう!なんか凄いよ、鏡を使って変身するらしい。」
「へえ〜。」
「それから10人以上いるみたい。」
「うわっ多いな〜、それじゃあその人達で鏡ライダーの会が作れるね。」
「あはは、そうだね。まあ、目撃情報だけだから確証はないんだけどね、やっぱ気になる?」
「翔一の次に戦ってた人だもんね。自分が迎える側になるのはこれが初めてになるし。」
「そうなんだよ雄介兄さん!やっぱ色々考えちゃうよ。それに俺のお兄さんなんでしょ?あ〜、どんな人なんだろ〜。好きな料理とかも聞きたいな〜。」
「心配ない翔一。どんな人物だろうと俺達の兄弟に変わりはない。俺達は余計な心配をせず、ただしっかりと受け入れてやればそれでいい。」
「そうそう、正義の味方に悪い人はいないよ!」
雄介と呼ばれた青年がビシッ!と右手の親指を立てた。根拠の無い言葉だが穏やかな笑顔と相まって不思議な説得力がある。
「……うん、そうだね!流石天の道を行く男と2000の技を持つ男、言う事が一味違うな〜。」
「フッ、当然だ。」
「いや〜それほどでも!」
ブロロロロロロ〜キキッ!カチャッ、バタバタドンッ「いって!」ダダダダダ…
「う〜ん青春だね〜、あっ後ね、名前がかっこいいんだよ。確か…漢字で、り、凉?違うな、たしか…りゅ、龍騎?だったかな?」
バンッカラン!カラン!「蓮、悪い!取材が長引いちゃってさ!」
ドアに体をぶつけながら開いて青年が1人飛び込んできた。音量の大きい声が店内に響く。
体に動きに合わせるように長毛種の犬を連想させる明るい茶髪が揺れた。
「あ〜、いって〜…」ぶつけた足をさすりながら蓮のいるカウンターへと歩を進める。たっぷりと空気を含んだ水色のダウンベストが腕を勢いよくふる度にシュッシュと音をたてた。
手の甲には乱雑に書かれたボールペンのメモ、あちこちと動く目は好奇心で溢れかえりキラキラとした光を閉じ込めている。
表情が歳相応より若く見えるのは子供のように邪気のない笑顔のせいだろう。ここの店員なのか歩きながら「いらっしゃい!」と声をかけていく。
「遅いぞ城戸。それから乱暴にドアを開けるな。壊れる。」
「ごめんごめんって!所でさ、さっきそこで手塚にバッタリ会ったんだよ!そしたら手塚のやつ「もうすぐお前に全く予想出来ない事が起こる。
俺の占いは当たる。」とか意味深な事言うんだよ!何?これから俺に何が起こるわけ?」
「知るか。さっさと手伝え。借金増やすぞ。」
「わーってるーって」
蓮と会話しながらもエプロンを着こみカップを数個棚から取り出し盆の上に並べていく。すかさずそこに蓮が紅茶を注ぐ。
本人達にその気はないが、なかなか息が合っているコンビネーションだ。
「じゃあコレ運べばいいんだな。」
「待て、コレもだ。」
片手で10数個カップが乗っている盆を持った真司に、蓮はサンドイッチの皿を左手に押しつけた。
「げっ、両手ふさがるじゃん!」
「これくらい出来なくてどうする。転ぶなよ」
「へえ、へえ、この城戸真司、そんな失敗いたしませんよ〜っと。ったく、人使い荒いんだから」
文句を言いながらも慣れているのか椅子と椅子の間を危気なくスイスイと進んでいく。
注文の品を手渡す際には満面の笑みで「ごゆっくり!」「ここのは美味いですよ!」と一言添えるのも忘れない。
一般的には営業用スマイルといわれているが彼に限ってはそういった取り繕いを感じさせない、とても自然な笑顔だ。
その証拠に真司に笑いかけられた客は思わず笑顔で彼に対応しまう。
どうやら明るいだけでなく、周りに影響を与える能力もあるらしい。
そうして真司はスタート地点であるカウンター席から徐々に遠くへ、見えない迷路を歩くように紅茶を配っていく。
「え〜っと後は、あの窓際席か!これ終わったら食器洗って、おかわり聞いて…あ〜忙しい!」
紅茶を待つ最後の客は、一体何の話題で盛り上がっているのかよくわからない盛り上がり方をしている4人組だった。
「だから何故そこまでアンチョビにこだわる。もう既に水飴を隠し味にすることで完璧な筈だ。わざわざ完成された味を破壊する必要は無いだろう。」
「だってそのままだとちょっと詰まらないでしょ?もう1ひねり欲しいじゃない!もう、総司は頭固いんだから〜。」
「なっ、翔一の発想が突飛すぎるだけだろう!創作料理にこるのもいいが、あまり度が過ぎると伝統を無下にしてしまう危険性もある。あまり軽率に味を変えるのは感心しない。」
「え〜、総司こそあんまりレシピ通りに作ろうとすると新しいアイデアが降りてこなくなっちゃうよ?大丈夫だって!大切なのは愛だよ!愛!アイデアで愛出た!なんちゃって。」
「………………翔一…。」
「総司、もしかしたらそれ美味しいかもしれないよ?ポッテンカルチャンではそういう文化もあってね。」
「そんな地名聞いた事ないぞ。」
「いや〜!思いをぶつけあう事で深まる兄弟仲、いいね〜!」
「お待たせしました〜!ダージリンとアッサムティー、オレンジペコとカモミール。あと花鶏特製サンドイッチです!」
「あっ、ありがとうござ………」
真司の声に通路側に座っていたヒビキが愛想よく答えようとして振り向き、そのまま固まった。
礼の言葉も何かにパクンと飲み込まれてしまったように宙に浮いて、消える。
気が付いた雄介が声をかけるが、聞こえていないのかヒビキは呆気にとられた表情のまま
真司の顔を凝視している。よほど驚いているらしく口は半開き、目も皿のように見開いたままだ。
「どうしました?俺の顔に何かついてます?」
「……、…あ、」
しばらくの間動かなかったヒビキ、そしてプルプルと震える指で真司を指差す。
「?」訳がわからないながらも真司もそれに合わせ、
「?、ET?「違うっ!!」
総司に突っ込まれた。鋭い声と2人の指と指の間を的確に断ち切った手刀が空気を震わせる。
「……し…し、し…」
「詩?」
「し、真…ちゃん?」
「真?はい!俺、城戸真司っていいます!どっかでお会いしましたっけ?」
「城戸、真司……」
目の前に彼がいる事が信じられないといった様子のヒビキ、それとは対照的にあっけらかんと言葉を紡ぐ真司。
「どういう事なんだヒビキ兄さん」総司は進まない状況にイライラし始め、雄介と翔一に至っては
「これはミルクが一緒だからヒビキ兄さんのかな?」「はい、これ雄介兄さんの。」勝手に盆の上の紅茶を配り終わっていた。
三すくみの如く動かない3人とそれをのんびりと眺める2人。周囲には音が満ちているというのに、その一角だけが無理矢理に時が止められた
不可思議な空気になってしまった。花鶏の片隅が不気味に静まりかえる。が、
「おい城戸、何してるんだ。」
ずっと見ていたのか蓮が声をかけてきた。
「あっ蓮!いや俺にもよくわかんなくて」
「お前の関係者じゃないのか?」
「いや違うよ?お客さま〜?具合でも悪いんですか?」
明らかに何かの関係者なのだが、彼はそんなことより突然動かなくなってしまった男の心配をする。
首を傾げヒビキの顔を覗きこむ。そして、
「会いたかったぞおおおお!!弟よおお!」思いっきり抱きつかれた。
「?!、おぉぉぉお〜?お、お、お兄ちゃん!!」
「!」
「へっ?」
「えっ?この人?」
「!?!!?」
ガシイッ!と音が聞こえそうな程に抱き締められる真司。
別に油断していた訳ではないのだがこの男の動く速度が早すぎた。
その上いかにも感極まって、といった様子で抱きつかれては抵抗する暇もなく腕の中に収まってしまった。
何が何やらわからないが、基本的にノリがいい彼はヒビキの背中をパンパンと叩いて
とりあえず同じように応えてしまう。
ちょっと、待ってよヒビキ兄さん!この人が?」
「そうだよ雄ちゃん!真ちゃんだよ真ちゃん!俺達の兄弟!!こんな所で会えるなんてスッゴい奇跡だよ!!!」
「へえ、えっ?えぇ〜?」
「あっ、あの…苦し………」
「とりあえず手を離してやれヒビキ兄さん。いい加減背骨がギシギシいい始めてるぞ。」
感動のあまりだんだん力が強くなっていくヒビキに、真司は一瞬死ぬかと思ったが、
気付いた総司がヒビキを引き剥がしくれたお陰で強烈な鯖折りをくらわずに済んだ。
「ああ〜、ゴメンゴメン!大丈夫?」
「へい…なんとか………ゴホッ。で、あの兄弟って?」
「いやだから俺達兄弟なんだよ。」
「へ、へえ〜俺兄弟いたんだ…。」
「ちょっと待て城戸乗せられるんじゃない。」
「だって俺達もライダーだから!」
「「………………!?」」
〜真司と蓮の脳内〜
俺達以外にもライダーがいる→戦わなければ生き残れない(常識)→ライダーバトル再び勃発→事の発端は…
「「神崎ーーー!!!!!」」
突然水の入ったグラスや窓に向かって叫ぶ2人。端からみれば奇行でしかない。
「!?、神崎?イヤイヤ違うよ!2人ともいきなりどうしたの?」
「違う?あっ、もしかして香川みたいに独自のライダーシステム?!」「香川?イヤそれも違うよ、俺は鬼だから!鍛えてなったんだよ。」
「…えっ?」「鍛えて、鬼……?」
「ちなみに俺のは遺跡から発掘されました!」
「俺は神様からもらった力だけど、天然素材です!」
「俺はまだ変身はしないが目下修行中だ。」
「……………へ?」
「それにしても2人は変わってるよね!鏡使って変身するんでしょ?」
「「変わってる…?」」
ライダーが自分達の他にもいたというだけで驚きなのに、
目の前にいる男達はそれがさも当前のような顔をする。
「すごいよね、ミラーモンスターってやつと戦ってたんでしょ?」
「あ、はい…あと他のライダーともしょっちゅう…。」
「えっライダー同士で戦うの?」
「えっ?戦わなかったんですか?!」
「いや〜俺は共闘はよくするんだけどけどね〜。」
「戦うもなにも俺だけだったからね、ライダー。」
「あ〜、木野さん大変だったな〜いい思い出!」
「……ほら聞いたか蓮!みんな協力してる!やっぱライダー同士の戦いはよくないんだぞ!」
「…感化されるんじゃない、今はそういう話はしていないだろう…?」
会話が迷走してきたあたりで、丁度よく席をたつ客が増えてきた。
気付いた二人が会計と後片付けを終えるのを待ち、ヒビキが事情を説明し始めた。
「俺達の父さんに本郷猛って人がいてね、」
「えっ俺の父さん…?」
「城戸話がそれる少し黙ってろ。」
「あはは、真ちゃんの父さんでもあるかなー、で、その人は世界背ウ服を目論むショッカーていう
悪の軍団と何十年も前から戦ってたんだ。でも世界にはショッカー以外にも怪人や怪物がいてね。
それを倒してるライダーもたくさんいる事が最近わかったんだ!それってつまり
場所や年代は違うけど、みんな世界を守りたいって気持ちは同じじゃない!それで、
実際に血の繋がりはないけど、父さんの正義の系譜として俺達はライダーの絆で繋がった兄弟なんだよ!」
「そして新たに発見された真司『兄さん』を探していた。という訳だ。
まさかヒビキ兄さんは顔まで知っていたとは思わなかったがな。」
あれ?言ってなかったっけ?」「聞いていない!」
「まあまあ総司、でもここで働いてるのまでは知らなかったんでしょ?巡り合わせって不思議だよねー。」
「そうですね…あれっ?てことは蓮も俺の兄弟になるのか?」
「お前が弟なんてまっぴらごめんだ。」
「いや、秋山君には別の兄弟がいるかもよ?」
「?、まさか。」
>>849 中の人ネタを止めるレスが入ったと思ったら微妙な流れ扱いってつまりそういうことだろ
あげくまた中の人ネタあるし
「そうそう、それで真司さん、これが俺達が貴方を探していた理由なんですけど
俺達今ライダーハウスって所でみんな一緒に住んでるんです。真司さんも来ませんか?
俺、津上翔一っていいます!貴方の弟なんですよ!」
「そして俺は天の道を行き総てを司る男、天道総司だ。翔一と同い年になる。美味い飯なら任せてくれ。」
「俺に…弟…。」
「お兄ちゃんもいるよ!俺は五代雄介、2000の技持ってます!」
「俺は長男やらせてもらってます。ヒビキです!」
「兄さんも…2人…」いるのか、声がポツリポツリと小さくなり、
話を聞いている時は戸惑いながらも楽しそうだった顔がふと真面目な表情に変わった。
彼の事を見慣れている人物ならば目のなかに曇りを感じとれるだろう。真司の隣にいる蓮のように。
つまり、今の話を聞いてひっかかる所がある。という事だ。
「…まあ、いきなり決められる訳ないよね、ちょっと考えてみてくれるかな?とりあえず今日は俺達帰るよ。ハイとりあえずコレ地図ね。」
そういって手渡された紙切れには地図…らしき物が描かれていたが、正直いってほとんど読めない。
「あ…ありがとうございます。」
「!、これは…。ちょっと貸してくれ。」
総司が紙をひっくり返して新しい線を書き込んでいく。ヒビキには悪いが、こちらの方が数段わかりやすい。
「こっちが正しい地図だ。家に来る時はこちらの面を見てくれ。」
「いつでもおいで、大歓迎だよ!」(サムズアップ)
一言ずつ残して、来たときと同様、ワイワイドヤドヤと帰っていく。気が付けば彼らが最後の客だったようだ。
最後まで残ってカップや皿をまとめていた翔一が真司に声をかけた。
「俺も最初は驚きました。突然兄弟ができるなんてなかなか体験する事じゃありませんし。
それでもスッゴい楽しいですよ、毎日みんなのご飯作って、みんなで食べて。」あ、これはみんなと会う前と一緒か。
ニコニコととても楽しそうに話す翔一、しかし彼にも辛い事がなかった訳ではない。
「それに、あの人達はどんな自分でも笑って受け入れてくれますから。
記憶を失い、名前も変わり、アギトという人類の進化系に変身する。しかもその力は無限の可能性を秘めていて
望めばどこまでも力を手にする事が出来る。それはすなわち、人間の枠から外れるという事だ。
元々そこまで気にする質でもなかったが、やはり周りが気にせず接してくれるのは、嬉しい。
「俺達はいつでも待ってますから遠慮せず遊びに来てください!俺、張り切ってご馳走しますんで!」
最後にこう締めくくると、翔一は出口に向かって歩きだした…と、
「ん?」一瞬ゆらり、とグラスの水が揺らめいたように見えた。さらに言うなら、そこに何か映っていたような…。
「どうかしたか。」
「?、イヤ何でもなかったです!それじゃ、ごちそうさまでした〜。」
〜カラン、カラン〜
台風のような一団が去り花鶏の中が静寂に包まれる。数時間前と違っている所は
真司が椅子に座ってまだ何かを考え続けているという点だろうか。よっぽど没頭しているのか
洗い物を済ませた蓮が近づいても反応を見せなかった。
「お前なら、あいつらの誘いにすぐ乗ると思ったんだがな。」
「ん〜…。」
返事も歯切れが悪い。何をそんなに気にしているのか簡単に彼らの『家族』になる気はないらしい。
「城戸…」もう一度話しかけようとしたその時、花鶏の看板娘優衣が帰ってきた。
「ただいま!あれ、お客さん1人もいないね。蓮ちゃんと店番してた?」
「今全員帰ったんだ。」
「そうなの?…でも、アレ…真司君はどうかしたの?なんか、落ち込んでない?」
「…さっき妙な連中が来てな。」蓮が事の顛末を優衣に話している間も
真司は水に写った自分の顔をジーーッと見つめている。
「…という訳で、何故だか知らないがアイツはずっとあの調子だ。」
「へえー、でも絆で繋がった兄弟かー、兄弟っていいものだよ!真司君、一緒に住むんでしょ?」
「んー………俺、もう少し考えてみる…」
「えぇ?何で?いい人達なんでしょ?」
「おう、すっげーマイペースだったけど、すっげーいい人達だった…。」
「じゃあどうして?」
「…ん。」
優衣の質問にも答えず、真司は出ていってしまった。
「…なんか、真司君らしくないね。」「ああ、気味が悪い。」
普段は信じたら一直線、それも危なっかしい程真っ直ぐに突っ込んでいく彼がここまで沈むのも珍しい。
店の中の面々はまだベルが頼りなく音をたてているドアを少し心配そうに見つめるのだった。
「ううぅ〜〜…。」約三日後、真司はバイクを押しながら土手を歩いていた。
頭上にはぬけるような青い空、所々ブラシでこすったような雲が浮いている。隣りではサラサラと澄んだ水が流れている。
気温もよく清々しい気候だ。それでもバイクに乗らず歩いているのはパンクした訳ではなく
ただすぐ家に到着したくないだけだ。当然、未だに心も決まっていない。蓮に家から放り出されたのだ。
〜回想〜
「おい城戸まだ決まらないのか、いい加減グジグジ悩むのを止めろ。」
「う…、レーンだってさ〜…。」
「この前来た連中が気に入らないのか?」
「そんなんじゃねえよ〜でもさ〜、プチッあのさ〜…プチ?」
見ると蓮が真司の荷物を勝手にまとめている。
「ちょっ、蓮、何してんだよ!」
「うるさい!いいから来い!」
そのまま襟首を掴み花鶏の外まで真司を引きずっていくと、バイクの前に持ち主本体と一緒に荷物も放り出してしまった。
「今のままのお前に居られると店の空気が悪くなる!いつまでも悩んでないでとにかくあいつらに挨拶してこい!
明日のバイトは午後からだくれぐれも遅刻するなよ!」
一気にまくし立てると返事も聞かずドアが盛大な音をたてて閉められる。
「…乱暴にドア閉めるなって言ったの、お前じゃんかよ……」
残されたのは事態が把握しきれていない真司のみだった。
〜回想終了〜
「うぅ〜、蓮の鬼〜、冷血野郎〜。」
沈んでいる身としては穏やかな光景もキラキラと光る川も恨めしい。
それでも一歩、また一歩と足は着実にライダーハウスなる家に近づきつつある。
「……珍しいな、お前がここまで煮え切らないとは。」
どこからか声が聞こえてきた。普通なら驚く所だが真司は慣れた様子でバックミラーを見る。「おう、リュウガ。」
そこには真司とまったく同じ顔がこちらを見つめていた。しかし『鏡』の向こう側の彼はどこかクールな印象をうける。
「…何をそこまで気にする。やはり本当の兄弟じゃないのは問題なのか?」
「…違う、そういうんじゃない。ただ…。」
「…ただ?」
ヒビキは言っていた。世界を守るという、悪と闘う正義の系譜で自分達は兄弟なのだ、と。
「俺は世界とか、人類とかのために戦ってたんじゃない。意味の無い殺し合いを止めたかっただけで
目の前で人が死ぬのが嫌だから自分勝手に意地張ってただけなんだ。」
真司が身を置いていたのはライダー同士が戦い最後に生き残った者がどんな願いでも叶えられるという、
己の欲望のためだけのバトル。醜いともいえる戦いは、確かに異質に見えるかもしれない。
「俺なんかが、そんな立派な人達の家族になっていいのかな…って思ってさ。」
それでも、彼は苦しみながらも戦いを止めるために戦うと決めた。
諦めず1人1人に語りかけ、結果的にそれがライダーバトルを終わらせた。
真司が絶対に諦めなかったから、最後までがむしゃらに足掻いたから世界は救われたのだ。
しかし、それすらも彼にとっては自分勝手な意地になってしまうらしい。
「…そういう思いや願いが、正義って物なんじゃないのか…?」
「えっ?何か言った?」
生憎ポツリと呟いたリュウガの言葉は聞こえなかったようだ。
「別に、そんな事気にしなくていいだろう。お前はお前だ。」
「なんだそりゃ。っていうかリュウガ!お前花鶏で水の中から見てただろ!翔一さん気付いてたぞ!」
「ああ、兄弟がどんな顔してたのか気になったからな、しかしあの男ずいぶん勘がよかった。
お前とは大違いだな。」
「なんだとー!お前だって俺の分身のクセに!」
「分身じゃない。鏡像だ。」
「似たようなモンだろ!」
とりあえずは元気を取り戻した真司。リュウガと微笑ましくケンカをするが、鏡の中の自分と会話してます。
とは誰も思わない。つまり、周りが見れば1人でしゃべっている訳で。
道行く人々は皆真司を避けて歩いていく。
「まあ、何でもいいからお前も一緒に来いよ!」
「…言っておくが、あいつらに俺の事は話すなよ。」
「なんでだよー、ケチー。」
自分が白い目で見られているとは露にも思わず、そうこうしているうちに、真司(とリュウガ)はライダーハウスの前に到着していた。
その家を一言で表すなら『案外普通』だろう。正面に門があり、その先にドアが続いている。
少々サイズは大きめだが外観はどこにでもある一般的な家。あの面子からして変形したりするビックリハウスだったら
どうしようかと思っていたのだが、杞憂に終わってくれた。視線を横にやるとよく手入れされた菜園がある。
心なしか植わっている野菜が規範の物より大きい気がする。手作りのカカシがのんびりと揺れていた。
「…それじゃ、行くぞ。」「好きにしろ。」
大きく振り上げた人差し指をまっすぐ伸ばしインターホンに突き付ける。
「…行くぞ。」「…そうか。」「……本当に行くぞ。」「……。」
腕が疲れそうな体制のまま1分、2分と時が過ぎていく。
頭ではわかっている。あと1センチ手を動かせばいい。そうしないと何も始まらない。しかし、手が動かない。
まだ迷っているのか、それともただ緊張しているのか、
ボタンの上に描かれた「♪」がまさかこんなに憎たらしく思う日がくるとは…………………………、……、…。
「ええい、ままよ!」
腹をくくり、グイッと腕を押し出す!
〜ピーンポーン〜
力のぬける音が青空に吸い込まれていった。ここま来てしまったらもう引き返せない。
ここで逃げたらただのピンポンダッシュになってしまう。真司はじっ、と誰かがインターホンに出るのを待った。
「はいはーい、どなたー?」
無用心にいきなりドアが開く。予想外だったので少し驚いた。
ひょっこりと顔を見せたのはヒビキだった。
「あ…どうも。」
「!、真ちゃーん!来てくれたんだ!」
真司を見たとたん笑顔になったヒビキは花鶏の時と同様抱きついてきた。
「うおっ。は、はい来ました!」
「いや〜、嬉しいな!今ちょうど昼飯なんだ、食べてくでしょ?」
「えっ!いいんですか?」
「いーのいーの!さ、あがってあがって!それに敬語じゃなくてもいいよ、俺達兄弟なんだから。」
「は、はい。じゃあ、おじゃましまーす!」
「ハイいらっしゃーい。」
玄関を上がると長い廊下が数ある部屋に通じている。明らかに外から見た時より広く見えるのはこの際目をつぶる。
もうきっとなんでもありなのだ。この家は。
一番奥にある部屋はリビングだった。扉を開くと香辛料の食欲をそそる香りが流れてくる。
「翔ちゃん、雄ちゃん!真ちゃんが遊びに来てくれたよ!」
食卓では翔一が食器を並べているところだった。スプーンとフォークをいかに
平行にできるか真剣になっていた翔一もヒビキの声に顔を上げた。
「真司兄さん、いらっしゃ〜い!今日のお昼は雄介兄さんのカレーなんですよ、今もう1人分追加しますね。」
「おっ!来てくれたんだ、どうぞごゆっくり!」(サムズアップ)
「はい!お言葉に甘えて!(サムズアップ)あれ?今日は1人いないんですか?」
「うん、俺と総ちゃんは時々顔出す程度で、この家に住んでるのは今のところ雄ちゃんと翔ちゃんだけなんだ。」
「へえ〜、またなんで?」
「俺はよく出張で帰ってこれないし、総ちゃんは「俺はまだその時がきていない」
って言ってるんだ。遠慮しなくていいのにね〜。」
「へえ〜、なんか、みんな事情があるんだな〜。」
「そうなのよ〜。だから真ちゃんが家に来てくれると2人も喜ぶと思うんだけどな〜。」
「あ〜、その事なんですけど〜。」
「お待たせ〜!雄介兄さん特性ポレポレカレーだよ!」
「込み入った話はご飯と一緒にしよう!」
真司も飛び入りで参加した昼食はとても賑やかなものになった。元々コミュニケーションをとるのが上手い人間ばかりなので
仲良くなるのに時間はかからない。やはり話題は真司の事に集まり、カレーは厳選されたスパイスとベストな煮込み時間で味は最高だ。
結局歩きっぱなしだった真司の空きっ腹には嬉しかった。
「ん〜!うまい!」
「本当?そう言ってくれると嬉しいよ!腕を振るったかいがあったなー。」
「雄介兄さんいいな〜、真司兄さん、おかわりたくさんしてね!」
「おう!」
「そういえば真ちゃんはどんなお仕事してるの?」
「あっ!俺ジャーナリストやってます!」
「へえ〜新聞屋さんなんだ!」
「つってもまだ見習いだけど!ウチは普通の記事の他に都市伝説とかも取り扱ってるんです!」
「都市伝説…ツチノコとか、人面犬とか?」
「はい、あと、巨大なクワガタみたいな未確認生命体とか、
連続殺人事件と超能力との関係性とか、最近はまあそんな感じの事を!」
「へー、大きいクワガタかー。」
「なんか、他人事とは思えないくらい身に覚えがあるなー。」
「あはは、世間って意外と狭いねー。」
支援
食器のぶつかる音と声、それとカレーのいい臭いが部屋中に広がっていく。初めて来た家なのにどこか懐かしい。
ほのぼのと会話をしているうちに、真司は自分がこの家族をもう受け入れかけている事に気付いた。
考えてみれば壁を作っていたのは自分の方で、それがなんだかとても勿体なく思えてきてしまった。
(よし。)心の中でそう呟いてふいに姿勢を正す真司。キレイに平らげた皿にスプーンをおき、ぐるりとテーブルを囲んでいる兄弟達を見回した。
心を落ち着けるためにひとつ深呼吸をすると意を決して口を開く。
「俺、いろいろ考えた結果、やっぱこの家でお世話になる事にしました!これからどうぞよろしく!!」
「本当!よかったー!いや〜、真ちゃんならそう言ってくれると思ってたよ!」
「やった!これからよろしくお願いします、真司兄さん!」
「じゃあまずは部屋を決めないとね、翔一、先に後片付けやっちゃおう。」
「はーい。」
飲み込みと切り替えが早い4人、真司の申し出に3人は目を輝かせた。そうと決まれば話は早い
雄介と翔一は見事な連携プレーでものの数分で使った皿という皿を始末してしまった。
「部屋はたくさんあるから、好きな所選んでいいよ。」
「マジで!この家どんだけ広いの。」
「なにせ猛士と父さんの関係者さんの技術の結晶だからねー、何があるのか俺達にも把握しきれてないんだよ。」
「へえ!冒険したら楽しそうだな!」
「冒険いいよね!あっ、でも変な物とか怪しいスイッチとかは触らないようにね、この家本当にいろいろあるから。」
そんな会話をしながら部屋を1つ1つ見ていく。一度決めてしまえば後は楽なもので、玄関の前で苦しんでいたのはどこへやら。
「あ、ここならいいかも。」
真司が足を止めたのはとても日当たりのいい部屋だった。
まだ荷物もなくガランとしている室内に、朝日が見える位置に設置された窓から日の光がサンサンと差し込んでいる。
掃除もまだしていないので宙を舞う埃が光を受けてキラキラと光っている。
この家はこれから来るであろう人間の好みを考慮して部屋の間取りが逐一違う。
ここは他一倍大きな窓と、これまた大きめの机が備え付けてある部屋だった。
じゃあここにする?あ、そうか!真司記者だからパソコンとか置けた方が便利なんだね。」
「そうそう!あとこれだけ窓がデカけれゃ全員入れそうだし」
「あとはベッドとタンスと、資料とかあるから本棚も要るね、真ちゃん他になんか欲しい物ある?
引っ越し祝いだ!好きな物を買ってあげよう!」
「マジ?!いいの?」
「大丈夫だよ真司兄さん、俺も神棚作ってもらったから!」
「神棚…?ああ!リビングにあったアレか!」
「そうアレアレ。みんな何か買ってもらったり作ってもらったりしてるんだよ。という訳で、真司兄さんも遠慮せずに!」
「そうだな…じゃあ、鏡が欲しいな!…いいかな?」
「鏡?別にいいけど、鏡でいいの?」
「おう!できれば俺が全部入るくらい大きいの!もういっそ壁一面鏡にするのもい……え?
それはやだ?やっぱ普通の鏡で!」
「?、真司兄さん?今誰かいた?」
「ん?ん〜んなんでもない!」
そう言うと、誤魔化すようにまだ何も無い室内に視線をやってしまった。
「「「?」」」3人は首を傾げると顔を見合わせた。詳しい事はわからないが、
聞くところによると彼の戦いはとても壮絶な物だったらしい。それを乗り越えたこの軽快な兄弟にはまだ知らない面が多々あるようだ。
しかし、それについては深く心配していない。それもそのうち時間が解決する。この広い部屋だって物でいっぱいになるだろう。
そう結論付けると、3人は笑って真司に改めて向き合った。
細かい事は後回しでいい。今はやるべき大切な事がある。
「真ちゃん。」
「?、なに?」
ヒビキの声に、楽しそうに中を見回していた真司は体をこちらに向けた。
そこには先ほどできたばかりの頼れる兄が2人と、のんびりとした弟。
ここにはいないが常に自信たっぷりな弟も1人。
「長い間お疲れさま。それと、おかえり。」
「おかえり、真司!」
「真司兄さんおかえりなさい!」
突然の言葉にまず驚き、その言葉が意味する事を理解して照れたように頭を掻いていた真司。
胸の中に温かい感情が流れていく。「……。」一度下を向いて自分の気持ちを確かめる、(俺はここに居たい。)
勢いよく顔を上げて『兄弟』をまっすぐ見つめる。
そして、とめどなく降り注ぐ太陽の光の中でそれこそ太陽のような笑顔でこうこたえた。
「おう!ただいま!」
〜おしまい〜
「ここに、秋山蓮さんという方はいらっしゃいますか!」
「…なんだお前は。」
真司を放り出す、もとい送り出した翌日、花鶏の前に覆面パトカーが止まった。
下りてきたのは実直そうだが不器用そうな男、警察にお世話になるような事をした覚えはない。たぶん。
「ああ失礼しました!私は警視庁捜査一課所属、氷川誠といいます。あの、秋山さんは…」
「…秋山蓮なら俺だが。法に触れる事をした記憶はない。」
名指しで捜査一課の刑事が来るとは、そんな事をする暇があるなら
どこぞの脱獄犯でも捕まえてほしい。
「!、ではあなたなんですね!」
「?、なんの話だ?」
「驚かれるかも知れませんが、私とあなたはなんと兄弟なんです!」
「帰れ。」突然やってきて突然何を言いだすんだこの男は
「いえいえ違うんです!確かに血の繋がりはありませんけど、ライダーとしての兄弟なんです!
私こう見えてもG3―Xというライダーシステムの装着者なんです。あなたは仮面ライダーナイトに変身するんですよね!」
「…何故それを知っている…?」
「調べました。」
「…それにいくらライダー同士といっても兄弟なんて訳が……」
いや、ちょっと待て。このセリフ結構最近に聞いた気がする。
〜回想〜
秋山君には別の兄弟がいるかもよ?byヒビキ
〜回想終了〜
「……………嘘だろ…?」秋山蓮の苦難はまだまだ続く。
おそまつさまでした。途中で分割間違えた・・・。
>>852 長編乙!真司らしさが出ててよかった。
周りも巻き込む兄弟のマイペースぶりが凄いw個性はばらばらだけどいい兄弟だよなぁ。
オチもいかにも蓮らしくて微笑ましいwGJ!
>>836 一条さんが兄弟入りしてくれたら2号家も安泰だw
亜樹子ももうすぐ家族になるんだよなぁ…。あったかい気持ちになった。GJ!
ロダの兄弟絵、WをCCとJJに分ける発想が凄い。
さりげなくミックさん、キバット、キバーラ、アンクの小動物達(?)がいるのもかわいいw
>>851-857 >>859-868 長編GJ!
長男の押しの強さが絶妙だ!
真司加入話だと前任が雄介さんと翔一だけでツッコミ不足と思っていたが
天の道を行くツッコミが違和感無くてびっくりしたww
そして
>>847を見て気づいたがロダの集合絵もGJ!
並べたら三つ子のデフォルメ体って顔パーツが他兄弟より近い気がした。触角とか目とか。
あと20歳'sのシンクロ率に吹いたww流石は大首領とキングだww
兄弟ネタはお得だな
加賀美役を実質影が薄い呼ばわりしてもスルーだし、止めるレスは切り捨てる
総司役ってよっぽど偉いのな
さすが話題性抜群(笑)
あげく直後にまた中の人ネタでも兄弟ネタなら許されるのか
>>868 長編乙!真司らしい悩み方がいいね。
リュウガの存在がいつ兄弟にバレるか…案外早い気もするけどw
オマケの蓮は頑張れ超頑張れw
リュウガサイドです
「…翔一、ちょっといいか?」
「あ、総司おかえりー」
「ただいま。真司兄さんの事なんだが、兄さんはもしかして少し疲れてるんじゃないか?」
「どうしてー?」
「いや…こういう言い方はどうかと思うんだが、先ほど洗面所で
何もいない空間に話かけていたのを見たんだ。」
〜回想〜
「なあ、いい加減お前も出てこいよ。大丈夫だって!みんないい人だから!」
「……真司兄さん…?」
「おおぉ〜!そ、総司!どうかした?」
「いや…無事この家に決まったそうだな。改めておかえり。」
「おう、ただいま!でも今は俺がおかえりだな。おかえり総司。」
「ただいま真司兄さん。ところで……誰かいるのか?」
「い、いやなんでもない!じゃ!」
「…………誰もいないはずだが。」
〜回想終了〜
「へー、不思議だね、妖精でもいるのかな?」
「ヒビキ兄さんおかえりー、ジョギングお疲れ様!華麗におつかれー。」
「おかえりヒビキ兄さん。だがいきなり背後に立つのはやめてくれ。」
「あはは、鍛えてますから!ただいま。それで真ちゃんなんだけど、たぶん鏡とお話ししてるんじゃないかな?
よく部屋の中から聞こえるから。」
「そうそう!あと窓にもよく話しかけてるよ。」
「雄介兄さんおかえりー」
「雄ちゃんおかえり!お使いありがとうね。」
「おかえり雄介兄さん。窓から入るのはいいが靴を脱いでくれ。」
「おっとごめんごめん。ただいま!それでね、この前真司びっくりさせようと思って
窓登ったんだけど、俺が入ろうとしてた窓になんか言ってたんだよね。」
〜回想〜
「そうだよな!お前も紹介しないとな、せっかくだからみんなが揃ってる時に」
ガラッ
「たーだいまー」
「うぉう!!!ゆゆ雄兄おかえり!」
「あはは、びっくりした?」
「した!」
〜回想終了〜
「…とまあ、こんな感じに。いやー、バレてたのかと思ってドキっとしちゃったよ。」
「…なんという事だ」
「あ…、そういえばお味噌汁とも会話出来るみたいだよ?真司兄さん。」
「!?」
〜回想〜
「ん〜!翔一の味噌汁うまい!おかわり!」
「えへへ、ありがとう、今日は春菊を使ってみたんだ。自信作です!はい。」
「サンキュ!いやーこんなうまい飯食えるようになるなんブフォア!」
「ど、どうしたの?」
「あ…イヤなんでもない!ちょっと廊下で食ってくるわ!」
「?、変わった食べ方だね。」
バタン、
「だから変な所から出てくんなって言ってるだろ!何泣いてんだよ?へ?
優衣にうるさいって怒られた?アンタちょっと過保護すぎなんだって!」
「…小声にしては全部聞こえるな〜」
ガチャ、味噌汁をすすりながら帰ってくる真司。
「やっぱりうまいな!」
「真司兄さーん、立って食べるとお行儀悪いよー」
「へ〜い。」
〜回想終了〜
「やっぱあれだけ元気だと食べ物とかとも心が通じ合うのかな?」
「………翔一……兄さん達も…少しは心配しなかったのか…?」
「真ちゃんだから大丈夫かな〜って。」
「…そうか。ともかく!やっと加わった兄さんが見えない友人を持っているかもしれない
のは問題だ。病院に行くなり相談にのるなりして原因を解明する必要がある。」
「んー、じゃあ直接本人に聞いちゃおうか!その方が早いし。」
「翔一あのさーってヒビキ兄と雄兄帰ってたのか。おかえり!」
「ただいまー。真ちゃんあのさ、ちょっと聞いてもいいかな?」
「ん?なになに?」
「いつも誰とお話ししてるの?」
「ちょ、ちょっと待てヒビキ兄さん!いきなり聞いてどうする!
ここは傷つけないようにさりげなく…。」
「ああ!それ説明しようと思ってたんだよ。今日はちょうどみんな揃ってるしな!
じゃあ俺の部屋来てくれる?やっぱ鏡デカい方がいいし。」
「鏡?真司いつも鏡と話してるの?」
「いや違うよ、俺と話してるの!」
「!!!、まさか…過酷な戦闘の後遺症で心が傷つき
鏡の向こう側にもう1人の自我を確立してしまったというのか…?
どうすれば…俺達は真司兄さんにどう接してやればいい?こちら側に戻してやらなければならないが
ああいった現象をむやみに否定してはいけないともいうし…兄さんが幸せだというならそれを
許容してやるのも優しさ…だが」
「総司、総司落ち着いて、たぶんそういうのじゃないから。
俺みたいに本当に誰かつれて来たのかもよ?」
「翔一するどい!さすが唯一花鶏で気付いた男!まあまあ、いいから来てくれって!」
「と、紹介するのはこの全身鏡です!
引っ越し祝いで買ってもらったヤツ!」
「うんうん。」
で、おーい。みんなが会いに来たぞーー!」
コンコンコン…
「…真司兄さん…?」
「あ〜あいつ逃げたな。ちょっと待っててな!こらー!リュウガー!」
「うわっ!真ちゃん入っちゃった。大丈夫?」
「大丈夫大丈夫!捕まえてくるだけたから。」
「捕まえるの?とりあえず頑張れ!…あれ?
真司兄さんなんか体シュワシュワいってない?」
「んあ?あ〜時間制限あるんだよね。それ過ぎると消えちゃうの。」
「え?それってまずいんじゃ…」
「変身すれば問題ないんだけど、ちょっとの間だから平気だろ!じゃ!
リュウガー、どこだー!大人しく捕まれー!」
「行っちゃった…真司の世界も結構大変なんだね。」
「………。」
〜数分後〜
「おーしいたいた、お待たせしました!さて、どっちが真司でSHOW☆」
半ば引きずられるように姿を現したのは仏頂面の真司。
同じ顔をしているが雰囲気は正反対だ。
「真ちゃんが…2人?」
「いや、こいつはリュウガっていうんだ!ミラーワールドでの俺。
早く紹介したかったんだけどこいつ意外とシャイでさー、秘密にしろっていうから今まで隠してたの!いや〜大変だった!」
「まあ結構筒抜けだったけどね〜」
「へっへー。でさ、こいつも俺と同じ存在っていうか俺じゃないんだけど俺っていうか、
なんか上手く言えないけど、俺の大切な友達だからリュウガもここにおいてくれないかな?
基本鏡の中にいるから時々話し掛けてやってほしいんだ。ほら、リュウガもなんか言えよ!」
「……真司」
「ん?」
「…もうだいぶ粒子化が進んでいる。…お前、あと十秒で消えるぞ。」
「えっ嘘まじ!?やっば!!」
ポーン
「あ〜、危なかった。そういう事はもっと早く言えよなー」
「真司おかえり、へー。リュウガ君か、これからよろしくね!君に会えて嬉しいよ。」
「………そうか」
「あと少し安心した。よかったね総司、ちゃんと理由あったよ。
総司ったらね、真司が幻覚見ててるんじゃないかーって心配してたんだよ」
「げっ…!?酷いぞ総司!人を勝手に病気にするな!」
「…ふっ、おばちゃんは言っていた。人にあらぬ誤解を与えるような
中途半端な事はするなと、下手に勘付かれてしまうようでは兄さんもまだまだだな。」
「なんだとー!」
「あはは、真ちゃん言われちゃったねー。」
「でも総司は真司の事本当に心配してたんだよ、何とかしてやらなきゃって。
ちょっとテンパるくらい」
「!…なるほど、じゃあ今のは照れ隠しなんだな!なら許す!」
「なっ、真司兄さん頭を撫でないでくれ!」
リュウガそっちのけでじゃれあいを始める。…たった数日でこの家に馴染んでしまった、
まるで最初からここに住んでいたようだ…やはり俺とは違う。
とこんな事を考えていたリュウガの前に、正確にはリュウガのいる鏡の前に皿が差し出された。羊羹が乗っている。
「………?」
「羊羹好き?」
見ると翔一が何処から出したのか急須と湯飲みで茶を用意しながら聞いてきた。
「これ、俺が作ったんだ。ここに来る前いた所でね、羊羹も作れないのかよ!ダッセー。
て言われちゃって、それが悔しくて作れるようになったんだ。気に入ってくれると嬉しいな。」
「……。」
真司の鏡像とはいえこんな得体のしれない輩に菓子を振る舞うだろうか、
複雑な心境になるが翔一はニコニコと待っている。きっと食べるまで許してくれないだろう。
おそるおそる鏡から腕を出すとやはりシュワシュワと少しずつ粒子化してしまう。
食べやすいように小さめに切り分けられ、つまようじの刺さった羊羹をそっとつまんで鏡の中に持っていく。
「あぁ〜、やっぱ羊羹もそうなっちゃうか、ホラ、食べて!」
「…いただき、ます。」
あちら側で作られた羊羹は食べても消えてしまうのだろうか、
経験がないのでわからないが急かされるままに口の中に放り込む。
「どう?お口に合うかな?」
「……美味い。」
「よかった!お茶も飲んで。」
「……。」
羊羹と同じように湯飲みを取って茶を飲む。渋めに淹れられているがそれがかえって羊羹の甘味と合っている。
湯飲みはずっとこちら側に置いておく訳にはいかないのですぐに返した。
しばらくは黙ってもくもくと食べていたリュウガだが、ふいに
「……俺は、あいつとは違う。」
「?、そうなの?」
「兄弟と呼べるものもいない。そもそも、人間でもない。
一度真司を消そうともした。」
最後の言葉で翔一の顔が微かに曇った。リュウガの鋭い目はそんな自分をここにおいていいのか、と聞いてくる。
これは真剣な問いだ。いくら真司がそれを望んでいたとしてもリュウガ自身は納得できない。
家族を殺そうとした奴を認めるのか?
睨むともいえる目付きで翔一を見据えたその時「それは、自分の存在意義がわからないという事ですか?」
突然声が降ってきた。
「!?」
見上げるとさっきまではいなかった筈の青年が立っていた。
穏やかな表情からは人間臭さが感じられず、神秘めいた何かを纏っている。一言で言うなら確実に人間じゃない。
「あ、神様も羊羹食べます?」
「いただきます、アギト。」
翔一をアギトと呼んだ青年は羊羹をひとかけら手にとり鏡の前に鎮座する。
そのままリュウガを見つめてくるのだが、静かな水面のような目で見据えられるとだいぶ居心地が悪い。
「あ、この人は神様だよ、人間を創った凄い人。」
翔一の説明は簡潔すぎて逆にわかりにくい。
「…この世界の神が、偉世界の人間に何か用か……?」
「…あなたは、私の子であるあの青年と同じ存在なのでしょう?」
「……鏡だからな、だが」
「では、問題ありません。」
「……?」
「あの青年とあなたが同一の存在ならば、あなたも私の子、という事です。
彼がいるからあなたもいる。何も気に病む必要はありません。」
大丈夫です。と今度は湯飲みを片手ににっこりと微笑みかけてくる。負けた。
ここに来てから、といっても向こう側から見ていただけなのだが彼らはどうにも色々と普通じゃない。
自分が作った壁をあっさりと乗り越え、いとも簡単に距離をつめてくる。
ペースを崩されてしまう。
「…………。」
よくわからない理屈で言いくるめられてしまったリュウガは再び黙ってしまった。
「という訳だ。みんなお前がここにいる事に異論はない。心おきなく住めばいい。」
いつの間にか総司もそばに来ている。
「なんだよー総司逃げるなよー、あれ?この人誰?」
「真司、この人は神様だよ。」
「えっこの家神様までいんの!?すげえ!」
もう1人の自分に至っては今日も呑気すぎる。
「ま、細かい事は気にしないでこれからよろしくね!リュウ君。」
最後にヒビキが来ると、気が付けば自分の周りに全員集まって来ている。
もう受け入れ態勢は万全らしい。まったく、このライダー達は。
「……………………よろ、しく……。」
慣れない様子で頭を下げた彼は、数年後自分にも弟が、
手のかかる弟のような存在ができるという事はまだ知らない。
紫煙
881 :
836:2010/11/02(火) 15:28:00 ID:vYaspRy8O
携帯から失礼!
龍騎長編GJ!!
兄弟加入話好きだからめちゃくちゃ楽しかった!
しかもリュウガ編までくるとはw マジGJww
>>836へ反応ありがとう! 俺結構いっぱいいたんだな…!
本音言ったら俺も今後読みたかったりはするけど
やっぱり基本はライダーだと思うから、まあ流れ次第だろうね。
亜樹子の料理の腕前は言われて思い出したw 夕飯も賑やかそうだなw
>>836 総司ネタだけ肯定し、馬鹿にするのを止めたものは微妙な流れ扱いした張本人か
恥ずかしげもなく褒められて鼻高々にw
アンクの手づかみ食べを見た二十一歳コンボ、テーブルマナーを必死に教えそうだ。
総司「肉料理はフォークを左手で持ち、右手にナイフを構えるところから始まる。」
翔一「そうしたら、フォークで肉の一箇所を押さえ、右手のナイフで一口サイズに切り分ける。」
アンク「こうかって・・ああ、面倒臭え・・・。」
映司「我慢しろ。で、一口サイズの肉をフォークで刺したまま口に入れる。」
翔一「どう?美味しいでしょ?」
アンク「ああ・・。まずくはない。」
総司「食べる時に面倒臭いことをする、その分我慢することになるから、美味さは倍に感じる。」
映司「そうそう。これからはきちんとマナー守って食べようね、アンクちゃん!」
アンク「け!!」
二十一歳コンボ「け!!じゃない、はい!!」
アンク「はい・・。」
ここでもヒエラルキ最下位なアンクだった。
まだWやってた頃に書いたのを今頃投下。
・兄弟は血が繋がっててそれぞれ養子に出されてる設定
・話の都合上フィリップは(出てこないけど)相棒ポジションです。多分。
・地の文多め
・時系列的には良太郎が来た頃のこと(おやっさん死亡前+1年くらい)想定
・細けえことはryのおおらかな目でどうぞ
「こんにちは。」
鳴海探偵事務所と小さく掲げられた扉を開いてヒビキが室内に声をかけると、部屋の奥で人の動く気配がした。
奥にはどっしりとした造りの良い机があって、その前にこの事務所の主が座っている筈だ。
いかにも絵になるその姿を思い出しているうちに、白いスーツの主が姿を現す。
「おう、あんたか。」
「お邪魔します、鳴海さん。…あ、これ土産です。」
会釈で挨拶をして、持っていた小包を手渡す。たちばなの黍団子だ。
それを受け取りながら男は視線で応接用のソファを指した。
その意を汲み取ってヒビキはソファに座る。
「…いつもすまねえな。」
ヒビキの前にコーヒーを置きながら、鳴海が礼を述べた。
「いえ、こちらこそ。いつもウチの弟がお世話になってます。」
まるで世間話のように暢気な声で言って頭を下げる。
そんなヒビキに、普段ポーカーフェイスな男の顔に一瞬だけ複雑な色が浮かんだ。
そしてぽつりと問いかけられる。
「…今回も、会っていかねえのか?」
それが誰のことを示しているのかは問い返すまでもなく分かって、ヒビキは苦笑して首を振った。
「会う必要がありませんから。」
「そうか…」
困ったようなヒビキの表情に何かを感じ取ったのか、鳴海はそれだけ言うと黙り込んでしまった。
静まり返った事務所に時折、風の鳴る音がする。
風とエコの街、風都。
いつ訪れても風の音が出迎えてくれるこの街に通うようになってもうどれくらいになるか。
年に数回訪れる程度だが、もうすっかり見慣れてしまった街のシンボルの風車を窓から眺めながらヒビキは目を細めた。
この小さな街に隠されるように育てられてきた筈の弟のことを思う。
ライダーの家に生まれた兄弟たちは、危険から遠ざけるために皆別々の家庭に引き取られ、匿われるように育ってきた。
それでもどんな運命の悪戯なのか、兄弟たちは順々に、戦いに身を投じることになる。
自ら進んでその道を選ぶ者、偶然選んでしまった者、その体に秘めた特別な能力ゆえに選ばざるを得なかった者、それぞれだったが。
まるでそれが抗いがたい運命であるかのように、年に一人ずつ、ライダーとしての使命を背負って戦うために、
彼らの住む家に迎え入れられる。
最近も、末弟がその特異体質ゆえに仲間のイマジンとかいう怪物を憑けて兄たちが住む家にやってきたばかりだ。
勿論、ずっとばらばらだった兄弟たちと一緒に暮らせることは、ヒビキにとっても嬉しいことだ。
だが、例え兄弟だと名乗れなくても、平凡な一生を終えられる方が弟たちにとって幸せなのではないかと思うことが時々ある。
『――せめて、他の皆には普通の人生歩ませてやりたいよねえ。』
次男であり、ヒビキの次に誰より早く戦いに身を置くことになった雄介がいつかぽつりと呟いたことがあった。
その笑顔が普段よりも少しだけ複雑そうだったのは、戦いに身を置く弟たちがどんなに傷ついても見守ることしか出来ない歯痒さのせいだろうか。
時に自分の身も省みず過酷な道を歩もうとする弟たちを案じるその気持ちは、ヒビキにも痛いほどよく分かる。
だからせめて、今はまだライダーとしての運命に目覚めていない弟たちには、平穏な人生を送って欲しいと願わずにはいられない。
そう思っているのだが。
「…宿命ってやつですかねえ」
半ば諦めるような境地で思わず呟く。
鳴海が窺うような視線を投げ掛けてくるのに苦笑して、ヒビキは続けた。
「翔君が鳴海さんのところで世話になってると知ったときは心臓が止まるかと思うくらい驚きましたよ。」
平穏無事にと願っていた筈の弟の一人が、目の前の男、鳴海荘吉――仮面ライダースカルの元に
ちゃっかり探偵として弟子入りしたという情報を聞いた時には、さすがのヒビキも度肝を抜かれた。
そのあまりにも奇妙な巡り合わせに、ライダーの家系に生まれた以上ライダーに関わらずに生きていくのは難しいのかと
思わず溜息を吐いたものだ。
しかし、そんな弟の様子を耳にするにつれ、妙に納得する部分もあった。
この街の人々を泣かせたくない、それが彼の口癖だという。
彼は彼なりに、この街の人々を守ろうと頑張っているのだろう。
特別な力などなくとも弱きを助けようとするその正義の心は、紛うことなくライダーの血に連なる者の証だ。
ほかの兄弟たちと同じように。それはまるで、見えない絆だとヒビキは思う。
たとえ兄弟の存在は知らずとも、正義の心という見えない絆で繋がっているのだ、自分たちは。
離れ離れのまま名乗れないのは寂しいが、そう思うと何となく嬉しい。
「…とにかく、今後とも翔君のこと、よろしくお願いします。」
切り替えるように明るい声を出して、頭を下げたヒビキに、鳴海も無言で頷き返す。
まるでその沈黙を破るように、ひときわ強い風が建付けの悪い窓を鳴らしていった。
探偵事務所を後にしたヒビキは、建物を出たところで一人の青年と遭遇した。
「よっ、元気か?少年」
「…なんだアンタ。」
思い切り不審者を見る目で警戒されて、ヒビキは苦笑する。
「俺は……鳴海さんのところの古い知り合いだよ。探偵修行、頑張れよ少年。」
じゃ、と手を挙げて、ヒビキは青年に背中を向ける。
「…なんだあのおっさん。俺もう少年って年じゃねえし…」
訳が分からない、という顔をして呟いた青年は、首を傾げつつ探偵事務所に繋がる扉を開けて中に入っていった。
この街に”仮面ライダー”という名が広がるのは、あと数年先の話。
今日はGJが追いつかないな…職人の皆さんみんなGJ!
ところでこのスレは現在491KBなんだが
何KBまで大丈夫なんだっけ。もしかしてもう次スレの時期なのか?
>>889 そんなときのために
>>1があるんだぜ…
もう491KBなら長編ネタは次スレ待ちかな。
出てこいよ
>>836=
>>881 微妙な流れ呼ばわりの張本人さんよ
なんとか言ってみろ
加賀美役を馬鹿にした
>>833も出てこいよな
そもそもお前だろ原因は
892 :
836:2010/11/02(火) 19:19:53 ID:vYaspRy8O
名作ラッシュ中ごめん!
>>882 いやいや、俺は
>>882が止めてくれたから安心して流れ切れたんだよ。
お前の中の人への気持ちはもう全員に痛いほど伝わってるよ。愛されてるなあ中の人…!
勘違いさせてほんとごめんな。お詫びに俺一週間スレ断ちするから
更に言いたいことがあれば避難所議論スレに来てくれないかな?ちゃんと相手するよ
>>883 >>884 をはじめ皆俺のせいで空気悪くしてごめんな!!
取り急ぎ用件まで!
>>889 すまない980しか見えてなかった…
多分、次スレ
>>1には「八男 映司(21)」が必要なんだよな。
他にも改変議論があった気がするんだがどうすればいいのか全然わからん。
誰か慣れてる人頼む。
そういや双子・三つ子組の順番ってどうなってるの?
巧と良太郎なら後者が弟だろうけど。
896 :
833:2010/11/02(火) 22:47:39 ID:74qAs8yG0
荒れている原因なので出てきました。
容量が気になりますが、新スレに持ち越すのも問題なので。
いやおうなしに空気を重くするので、関係者以外スルー推奨です。
まずは、
>>891他、私の書き込みで不愉快な思いをさせてしまった
全ての方にお詫び申し上げます。無神経な発言をして申し訳ございませんでした。
自分は、ここ数日立て続けに2人の話題が出てきた事が嬉しかっただけで
加賀美を馬鹿にしたつもりは一切ありませんでした。
普段から、すぐ調子にのって失言をしてしまうことがよくあるので、
今回の指摘を受けて、またやってしまったんだなと反省しました。
>>892にも大変ご迷惑おかけしました。
折角、良質な作品を投下してくださったのに、妙な流れにしてしまいましてすみません。
スレ断ちなどといわず、これからも楽しい作品をどんどん発表して下さい。
897 :
833:2010/11/02(火) 22:50:24 ID:74qAs8yG0
以下は
>>891宛
>>891=
>>835でしょうか?別人でしょうか?
個人的には、加賀美の中の人の話題が上がってきた事の方が嬉しかったので
中の人ネタの流れに便乗してねじ込んだというのが本音です。
>>835のレスで、場違いな書き込みをしてしまったことに気づかされました。
その後は、これ以上雰囲気を悪くしないように、発言を自粛していました。
>>891は私からの謝罪や、賛同意見が欲しかったのかもしれませんが、そうすることは
>>836の御陰で、既に取り戻されていた和やかな雰囲気をぶち壊す事でしか有りません。
この場で一番大事な事は、スレ全体の雰囲気を保つ事であると私は考えます。
貴方を怒らせる原因となった私が言える立場ではありませんが、敢えて指摘します。
今一度、貴方の本日の書き込みを冷静に読み直してみてください。
流れを読まずに、気分の悪い話を蒸し返して、荒らしているだけに見えませんか?
前後のレスの内容もきちんと理解しようともせず、感情だけをぶつけていませんか?
今回は私が原因なので、
>>891の書き込み内容は全て読ませていただきましたが、
普段の私なら、こういった書き込みを連投しているIDは、即NGワード行きです。
ともかく。
>>833の書き込みをお詫びすると共に、
>>835の書き込みに感謝します。
私に、書き込み内容の暴走を気付かせて下さいましたから。
>>895 テンプレも読まないヤツは一生ロムってろ。
901 :
899:2010/11/03(水) 00:10:44 ID:dRA8bAFs0
>>899 乙!
でもフィリップは相棒か…
兄弟扱いの話が気に入ってたんで、残念だ。
それはともかく、
> フィリップの扱い(兄弟、居候、二号など)
の二号はもういらないんじゃないか?
竜がいるんだし
>>899乙
とりあえず、テンプレ改訂提案はした方が良さそうだね。
議論スレ行ってくる。
>>902 すまない…!細かいところへの配慮が足りなかった>二号
フィリップの扱いはこれまで通り書き手に任せるべきかと思ったんだ
兄弟扱いも相棒扱いもどちらの話も好きだから、選択肢を狭めたくなかった
デリケートなところに配慮した上で、ネタの自由度は高い方がいいかと思って。
解釈はネタの中に織り込んでもらえたら、自分としてはとても嬉しい。
新スレ乙!
まあフィリップの扱いはまだ結論出てなかったし、現状維持でいいんじゃないか
兄弟に入れちゃダメって訳じゃないし、兄弟に入れるべきってことになったら次回いじればいいわけで。
>>898 すまん。
>>900 ありがとう。
確認に見た保管庫のデータベースに書いてなくて。
最近はテンプレすっ飛ばして新しい書き込み呼んでたから。
埋め