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ドビシ:
第49話「天使降臨」、第50話「地球の叫び」、第51話「地球はウルトラマンの星」に登場。
別名:破滅魔虫 体長:62センチメートル 体重:6.8キログラム
ワームホールから出現して地球全土を闇に覆い尽くした小型のイナゴ怪獣。
電波を吸収する特性を持っており、これで全世界各地全てのTV回線以外のありとあらゆる通信手段をことごとくシャットアウトした。
体表はぶつかっただけでビルの壁面がえぐれてしまうほど非常に硬い。尚、その時出ていた血液は緑色である。
一匹では消火器の消化剤や鉄パイプによる一撃で倒されるほど弱いが、大群で襲うことでG.U.A.R.D.の戦闘機部隊を全滅させ、ガイアとアグルにたかって苦しめた。
また、カイザードビシの腹部から大量に放たれることもある。 最後はガイア(スプリームヴァージョン)とアグルのそれぞれの攻撃を受けて全て消滅した。
なお劇中では、これまで出現した根源的破滅招来体の特徴を少しずつ合わせ持っていると説明されており、
事実カイザードビシに合体した際にコッヴに似た鎌が存在している。
ただしコッヴは44話の時点で単なる宇宙怪獣であって破滅招来体そのものではないことが我夢と浅野未来によって解明されているため、
旧来の用法(宇宙からの襲来者をまとめて「破滅招来体」と呼んでいた頃の用法)でそのように説明されていた可能性がある。