413 :
名無しより愛をこめて:
意識が朦朧として記憶があやふやだった。
徐々に記憶がよみがえっていく・・・
私は紫苑恵・・・ファラーを研究するクラウンの女性科学者・・・
憎きガイファードとの対決で崖から転落して・・・
414 :
名無しより愛をこめて:2011/06/01(水) 23:23:36.10 ID:AG1D+YHq0
「ミノー様、紫苑の意識が戻ったようです」
ミノー?確かお前は私が殺したはず・・・
それよりもここはいったいどこ?
体がまったく動かない、目も見えない、声すら発することが出来ないわ
様々な疑問が不安定な精神状態の彼女に容赦なくふりかかる
415 :
名無しより愛をこめて:2011/06/01(水) 23:32:35.55 ID:AG1D+YHq0
「くっくっくっ、目が覚めたようだな紫苑恵。
私が誰かわかるかな、貴様が軽蔑し毛嫌いしていたミノーは不死身なのだよ」
信じられないことだがやはりミノーは生きていたのだ。そしてあの時、死を覚悟した
私も何故か生きていた。その疑問に答えるようにミノーが説明を始めた
416 :
名無しより愛をこめて:2011/06/01(水) 23:36:22.36 ID:AG1D+YHq0
「崖から転落した自分が何故今も生きているのか
ここが一体どこで自分はいかなる状況にあるのか不安と疑問でいっぱいだろう。
あれからどういうふうになりこれからどうなるのか教えてやろう。くっくっくっ」