おにゃのこが改造されるシーン素体14人目

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373krira
ある年の冬の話である・・・

この年に限ったことではないが
世の女性は秋冬にファー(毛皮)を身に着けることが多い
そしてこの年はファッション界でファーの流行当たり年だ。

近年ではフェイクファーという人工的に使った偽物のファーも
数多くあるがやはり触り心地などはリアルファー(本物)には劣る
なので中には好んでリアルファーを身に着ける人も多い。

ここにもリアルファーが好きな女性がいた
山中真理恵(やまなか まりえ)20歳
真理恵の家は先祖代々いわゆる、お金持ちの家系で
真理恵が生まれてからはもちろん、親も金銭面で困ったことがないという
羨ましい限りの家で育った。

だからか真理恵は欲しいものは絶対手にいれなければ気がすまず
流行りの物はとことん買う性格だ。

この日は流行のファーアイテムを探しに買い家に帰ってきたところだ。

「やっぱリアルファーはいいわぁ〜ふわふわぁ〜」
と買ったファーの触り心地に惚れ惚れしている様子
言うまでもないが無類のファー好きだ

小さい頃から毛皮のコートを着せられていた
真理恵は完全に毛皮好きなのだ。
まさに動物愛護団体のターゲットになりそうな人物

だがそんな真理恵をターゲットにしたのは
愛護団体ではなかった・・・

「あの女はいい心を持っている!あの女ならば・・・」
真理恵の部屋を外から見ている謎のモヤ・・・
普通のモヤと違いドコとなく動物のような形をしている

意味深な言葉を発すると何事もなく消えてしまった。
374krira:2011/04/05(火) 12:52:35.43 ID:j+uu4JTp0
そして、深夜・・・
誰もが寝静まったころそのモヤは突然現れた
それも真理恵の部屋に・・・

「寝ているな・・・この女ようやく寝たか・・・」
そう、真理恵は夜遅くまで起きている夜型人間で
この日もなかなか寝ないでいたのだ
「だが、これで我が野望を叶えられる・・・我の代わりに働いてもらうぞ」
とつぶやくとそのモヤはスゥーっと真理恵の鼻から真理恵の体の中に入っていった。

コケッコッコ〜!!
朝だ

「あぁぁ〜!よく寝た」
朝と言っても夜遅くまで起きていた真理恵が起きたのは
11時もう昼近い

真理恵にとってはいつもと同じ生活ペースで
お金のある真理恵は特に決まった仕事はしていない
たまに友達の紹介でバイトをするくらいだ。

今日もまた出かけるようで準備をパパッと済ませ
外へ出る真理恵

基本ごはんは外食なため
真理恵は朝、昼兼用のごはんを食べることにした。

「何食べようかなぁ〜やっぱファミレスがいいかな」
不思議なことに真理恵は食にこだわりがなく
食べ物は一般人と変わらない
なので普通にファミレスも行く。
375krira:2011/04/05(火) 12:53:01.67 ID:j+uu4JTp0
ファミレスに向かう途中
うどん専門店を見つけた。いつもそんなに食べたいと思わない
真理恵だったが今日は何か違った
「キツネうどんおいしそう・・・」
と自分でポツリ・・・
何かに引っ張られるかのようにうどん店に入り
予定通りキツネうどんを注文する真理恵

ふと油揚げを口にすると今までに感じたことのない
おいしさに興奮する真理恵
「何この油揚げ!!超おいしい〜!!」とうどん店に
失礼なくらいうどんではなく、油揚げを絶賛
追加で油揚げを何枚も注文してしまい
その油揚げを必死に食らいつく
ファー好きな真理恵はこの日もファーづくし
頭にはロシア人かと思うようなボリュームたっぷりの毛皮の帽子
首にはこれまたボリュームのあるファーのマフラー
ジャケットこそファーではないものの
腰には流行のファーのしっぽ、足はファーブーツと
まるで動物そのもので油揚げをほおばる姿はキツネだ

「フフッ」「ハハッ」
その姿を見ている周りの客がついつい笑う
「ハッ!恥ずかしい・・・」
その声を聞いてふと我に返る真理恵
恥ずかしくなってそそくさと店を出た

「なんであんなに油揚げを必死に・・・」
自分でも不思議で仕方がないのだ・・・

何か変だと思い出かけるのをやめ
すぐ家に戻った
376krira:2011/04/05(火) 12:53:30.19 ID:j+uu4JTp0
「私なんか変だ・・・疲れてるのかな?
そういえば今さら気づくことじゃないけど生活リズム悪いもんなぁ」
とつぶやく。
「ちょっと寝ようかな」と少し休憩することにした真理恵

が、少しどころかグッスリ寝てしまい目が覚めたのは
夜の8時
「あっ!寝ちゃった・・・もう夜じゃん!」
とそんな自分にイラっ!とする真理恵
ギュルル〜とお腹の虫がなる・・・

「あっ!お腹すいたなぁ〜なんか食べなきゃ・・・
でも昼に恥ずかしい思いしたし今日は外で食べたくないな」
とつぶやく。
が日ごろ外で食べる生活なため家の冷蔵庫には特に何もない
「やっぱり外で食べなきゃダメかな・・・」と思い
仕方なく出かける準備をしようとしたその時
昼間身に着けていたファーのしっぽがものすごくおいしそうに見えた
「あぁぁぁ〜ん」モグモグ、ふわふわ
鶏の皮かのように毛皮を食べる真理恵

あっという間に食べ終えるとまだ足りないのか
今度はファーの帽子を食べ始める
モグモグ・・・

「はっ!」ふと我に返る真理恵
食べていた帽子を投げ捨てる。
「なんでこんなもの食べてるの!?私どうしちゃったの・・・」
と異常な自分が怖くなる・・・

「今日は寝よう!明日病院に行ってみてもらおう」
と真理恵いつもでは考えられないほど早く寝た
377krira:2011/04/05(火) 13:25:33.19 ID:j+uu4JTp0
深夜
真理恵の鼻からモヤが出てくる
昨夜真理恵の体に入ったモヤだ・・・

モヤが体の外に出ると真理恵の顔に異変が
鼻は黒く染まり、長いひげが両側から3本ずつ生え
まるで狐祭りのような顔になる

その姿を見たモヤは
「この女!予想以上に早いペースで進化している・・・楽しみだ」
とつぶやくとまた再び真理恵の体に入る。

コケッコッコ〜!!

朝だ、病院に行こうとサッ!と起きあがり
準備を始める真理恵
「な、なにこれ!?」
顔を洗おうと洗面台の鏡を見たそのときだった
真理恵はその変わり果てた顔に驚く
「なんなのこれ!!いったい何の病気・・・」
そんなパニックの中心の中で何かが真理恵に話しかけてくる
(女よ、さぁ目覚めの言葉を・・・言葉を・・・)と
「目覚めの言葉!?何?」と思いながらも無性にその何かわからない
言葉を発したくなる真理恵
自分の意思と関係なく体は勝手に床に座り込み、自然と四つんばいになった
「えt!?体が・・・勝手に」
すると真理恵は自分がそんな言葉を発するとは思わなかった
「コォォォォ〜ン!!」
その顔とマッチした鳴き声
そうキツネ・・・

その鳴き声がスイッチだったかのように
真理恵頭から髪をかきわけ三角のふわふわした黄色い毛に覆われた
耳が生え、今までの耳の存在をなくすかのように元々の耳が毛で覆われ
耳あてをつけているかのように変化する。
378krira:2011/04/05(火) 13:26:23.23 ID:j+uu4JTp0
「準備完了だ!」と声が心の中から聞こえると
真理恵の体からモヤが出てくる。
「きゃあぁぁ〜!!」と叫ぶつもりの真理恵だったが
その口から出たのは「コォォォォ〜ン」
「えt!?」と思う真理恵。

するとモヤが言う
「お前は選ばれたのだ。狐人間に」
「人間どもは我らキツネの毛皮を使って服を作って儲けている
だが、我らには数が減るだけで何の利益もない・・・
だから考えたのだ。人間をキツネに変えてやろうと!」
「そして、第1号として毛皮好きなお前が選ばれた・・・」
「毛皮を食べなければまだ人間でいれた可能性もあるのになぁ」と
モヤは残念だなと言うかのように真理恵に言い放つ

そうこのモヤはキツネの使者だ。

「我に取りつかれた人間はキツネに近づくため油揚げを味わいたくなる。
その油揚げがスタートの合図でその後キツネのDNAを得るために毛皮を食べるのだ」
と真理恵に説明するモヤ
379krira:2011/04/05(火) 13:27:09.48 ID:j+uu4JTp0
「お前は毛皮を食べDNAを取り込みそして顔はキツネになり、耳も生えた。
お前は今言葉が出なくて焦っているだろう・・・
それは耳が生えると脳が支配され脳までもキツネとなってしまったからだ」

「そんな!!」と心で思う真理恵

「だが、喜べ!第1号のお前にはもっと味あわせてやる
本来なら耳が生えればもう時機に意識が薄れ意思がなくなるが
今回は意識もしばらく残し、人間の言葉も話せるようにしておこう」
とモヤが言うとすぐに
「早く戻して!!」と叫ぶ真理恵の声が聞こえた
「あっ!戻ってる・・・」
と喜ぶ真理恵
がそんな真理恵をよそに体が変化しだす

服がいっきに破れ、首には犬の首輪でもしているかのような
ふわふわした首輪状の毛が生え、手の爪が異常に伸び
手が毛に覆われる。
そして、手首から肘の一直線に長い毛に覆われアームウォーマーでも
しているかのような形になる。
普通のブラジャーをつけていたはずがいつの間にか毛皮のブラジャーへと姿を変え
パンツも毛皮になっている。
足も爪が異常に伸び、足の甲が毛に覆われ、膝下から足首までは
昔のプロレスラーかのようなボリュームのあるファーのレッグウォーマー状に
毛が生えた。
380krira:2011/04/05(火) 13:28:14.36 ID:j+uu4JTp0
「いやぁぁぁ〜!!やめて!!元に戻してよぉ〜!!」
と泣き叫ぶ真理恵

「もう無理だ、それに何を完全に変化したかのような
ことを言っている・・・お前に意識を残したのは最後のこれのためだ
十分味わうがいい・・・」と言い放つと
モヤはスゥーと消えどこかへ行ってしまった。

「待ちなさいよ!!」と消えるモヤに言うが
そのとき
「ヴぅ!!あぁぁぁ〜!!」
何とも言えない感覚に襲われる真理恵・・・

まるで体の中からくすぐられているかのような感覚にも思える

その感覚の正体は毛皮のパンツに覆われた真理恵のお尻から
しっぽが生えているのだ。
黄色っぽい長いふわふわした毛に覆われた太く、長いしっぽは
まさにキツネだ・・・

「やだぁぁぁ〜」と泣きだす真理恵
だがしっぽはそんなこと関係ないとばかりに生え続け
真理恵も徐々に意識が薄れていく
「い、いやだよぉ・・・いや・・・」
ついに人としての意識が消えた
「コォォォォ〜ン!!」
とひと鳴きするとどこからか
モヤの声が聞こえた
「キツネ人間1号よ仲間を増やすのだ!!」

その声命令のまま、真理恵は外へと出かけて行った
いつもよりも早く起きた真理恵は・・・