おにゃのこが改造されるシーン素体14人目

このエントリーをはてなブックマークに追加
104名無しより愛をこめて
スキュラクイーン様が、最近すごく愚痴っぽくなってきた。また、ライダーに負けたらしい。
最近はライダーのパワーアップや新ライダー加入のペースが速く、
我々のような零細秘密結社にの面子にとっては、ゆゆしき事態であることは周知のとおり……なのだが、
このところ僕のような最下級から2番目の一般戦闘員風情には、とんと出番がまわってこない。
気楽なものだと思っていた。

が、コレである。

酔ったスキュラクイーン様が絡んでくるのだ。
やたら絡んでくる。
全身からうねらせた桃色にぬらめく半透明の触手で僕をの体中をがんじがらめにし、文字どおり「絡んで」くる。
やれ、「16号ライダーみたいな最近の若い子はいうことを聞かない」だの、「少子化で幼稚園バスが襲えない」だの、
「家庭菜園で植えていたサンチュが枯れた」だの、
僕にいわれてもどうしようのないことを一方的に語りながら、ヌメヌメさせてくるのである。

正直、それはいい。まだいい。
立場が立場だ。スキュラクイーン様は3幹部に名を連ねる大幹部であり、僕はタダの一般戦闘員。
上の怪人の言うことは黙って聞くのがスジって奴だと肝に命じられている。
ライダーに蹴っ飛ばされてダムの底に転落したり、
ゾウが3秒で絶命する毒ガスの実験台になったり、
バレバレなカモフラージュの不動産会社の看板をフォトショで作ったりしてればいいのである。
そう、本来、決して気持ちよくなったりなんかしてはいけないのだ。

愚痴が過熱すると、スキュラクイーン様は自分が改造された時のことを語りだす。
凶悪冷徹で通っている上司が、乙女の顔をしやがるのである……。



……みたいなSS読みたい