・今までの仮面ライダー登場人物全員でほのぼの行こう!基本荒らしはスルー
・次スレは980か容量490で宣言して立ててください
・本郷猛(1号)が父
・2号〜RXは叔父、FIRST&NEXTは従兄弟、真・ZO・J・Gは親戚(?)
・平成ライダーは年齢順(翔太郎に関しては展開次第で変更の可能性あり)
長男 ヒビキ(31)
次男 雄介(25)
三男(暫定) 翔太郎(不明)
四男 真司(23)
五男 一真(22)
六男 翔一(21)
七男 総司(21)
八男 渡(20)
九男 士(20)
十男 巧 (18)
十一男 良太郎(18)
長女 雪菜(不明)
次女 みのり(22)
三女 愛理(22)
四女 ひより(18)
五女 小夜(15)
六女 樹花(13)
渡の実父 音也
渡&太牙の実母 真夜
渡の兄 太牙
姪(愛理の娘) ハナ/コハナ
翔太郎の相棒 フィリップ
【前スレ】歴代ライダー主人公が兄弟だったら18
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1256013604/ ※必読※
【このスレのお約束】
・ともかく兄弟です、細かいことは考えない
・本編で死んだ人も生きています、細かいことは(ry
・呼称、血縁関係等は書き手に任せましょう。兄弟以外の人間関係についても同様です
例:2号ライダー・ディケイドライダーを兄弟設定にするか他人設定にするか
フィリップの扱い(兄弟、居候、二号など)
・名字で呼ぶとややこしいため、兄弟達は下の名前で呼ばれることが多いです
・一つ一つのネタは独立しているので他のネタの設定はあまり気にせずにOK
【注意事項】
・兄弟が出ない話も大丈夫だけどあまり続くのはNG
・ライダー以外の作品コラボも同様
・ネタバレはほどほどに
・剣ライダーズをオンドゥル語でキャラ立てするのは止めましょう
・ゼクターやミラーモンスター達の擬人化は駄目(該当スレで)
・小説版、漫画版などの公式他メディア展開、ムック等の出版物で扱われた設定の使用は
書き手の自由ですが、注意書きをお願いします
【外部サイト】
・過去スレ保管庫
http://kyoudai.kusakage.com/ ・うpろだ
http://mrbro.from.tv/
サ
>>1クロン!!ジョ乙カー!!
映画ネタGJです
士には返るところも待っていてくれる人も居るから戻ってこれたんだなと改めて嬉しくなれました・・・
『ファイナル・アタックライド >>
>>1乙!!』
「通りすがりのGJだ、覚えておけ!」
前スレ埋まったー!思えば16スレから3連チャンでの容量オーバー…なんかスゲェ。
でも1000レス超過したときに出る、あの「♪進め♪進め 次スレへ ♪新スレ 始まるぞ〜」ていうAAがちょっと懐かしい。
盛況なのはいいけど、あのAAさん的には
「おのれディケイドにダブル!お前たちのせいで出番がなくなってしまった!」
って感じなんだろうな…。
閑話休題。早速ですが、前スレ
>>839のネタを投下します。
超長いです。10レス超過しますごめんなさい。
!注意!
※メインは2号家と電ディケのユウくん。ブレイドメンバーからは始を三男としてカウント。デネブと恵さんも同居してます。
※ライダー兄弟は絆で繋がってます。
※作者はアギト・ブレイド・電王・キバ・ディケイド・ダブルしか見てないので、それ以外の作品のキャラが偽者くさくなる恐れがあります。
※電ディケの最終的なネタバレに関わるくだりがあるので、未見の人は注意。
とある日の2号家。
無愛想と不器用と理想主義の極端者が揃いに揃ったこの家は、隣の1号家とはまた違う空気を醸し出す。
しかしこの時、リビングにはいつも以上に重苦しい空気が鎮座していた。
誠「…つまり、そのはぐれイマジンが過去で暴れた影響で、侑斗はこんな姿になってしまったと」
デネブ「うん…デンライナーのオーナーさんの話だとそういうことみたいなんだ」
デネブの横に座っているのは、年端もいかない少年。
朝、寝室へ起こしに行くとベッドの中で寒そうに体を丸めていた彼は、かつて「ユウくん」と呼ばれていた──2号家の末弟の一人・侑斗が子供に退化した姿だという。
蓮「なら、そのイマジンをどうにかすれば、侑斗は元に戻るわけだな」
デネブ「ああ、それは心配ない。野上たちがデンライナーで過去へ行って、なんとかしてくれるって。ただ、侑斗がいなくて戦力不足だから、助っ人で幸太郎と、念のために野上のお兄さんも付いて行ったらしい」
新「えっと、どのお兄さん?」
デネブ「あの、いつも作務衣着てて、空指差して豆腐持ってる──」
新「あぁー天道ね。だったら大丈夫か…なんか悔しいけど」
デネブ「ただ、そのイマジンはけっこう用心深くて知恵も回るから、ちょっと時間かかるかもって」
始「それまで、侑斗はこのままか…(ちらっ)」
ユウ(びくっ)
デネブ「ユウくん。大丈夫だよ、この人たちは悪い人たちじゃないから」
ユウ「う、うん…」
恵「本当に記憶も遡っちゃってるみたいね。と言っても、鬼退治に行った後の時点までで、デネブくんのことは覚えていてくれたのが不幸中の幸いかしら」
啓介「侑斗、私をよく見なさい。覚えていないかもしれないが、私は君の兄だ。自慢すべき理想の兄だ!!」
始「自分で言うとことごとく台無しだな」
ユウ「……なに言ってんだよおじさん。おれは一人っ子で、兄弟なんていない」
啓介「(がーん!)お、おじっ…」
恵「あーあ、固まっちゃった。本当に打たれ弱いんだから、うちの旦那は。ユウくーん、この人のことは気にしなくていいからねー」
ユウ「はあ…」
誠「仕方ありませんね…。とりあえず、魔化魍退治に行ってるイブキには、後で連絡しておこう」
新「そうだな。──大樹は?こないだ『珍しいお宝を見つけた』って出かけたっきり帰ってこないけど」
蓮「放っておけ。どうせ居場所が分からないんじゃ、知らせようもない」
雅人「(ユウの隣に座り込む)ユウくん。俺は雅人っていうんだ、よろしく」
ユウ「…え、あ…よろしく」
雅人「さっそくだけど、大事な話がある。実は、君がいきなりこんな目に遭ってしまったのは、そもそも乾巧っていう奴の仕業でね──(ニタニタ)」
新「ま、雅人ーっ!!」
誠「いたいけな子供に何吹き込んでるんですかッ!!」
蓮「……(頭を抱える)」
始「……そろそろハカランダに行ってもいいか」
啓介「おじさん…俺が、おじさん…(ブツブツ)」
ユウ「…デネブ、この人たち本当に大丈夫?」
デネブ「だーいじょうぶ。こう見えて、みんな頼りになるお兄さんたちなんだから」
ユウ「いや、だからおれは一人っ子…」
デネブ「血は繋がってないらしいけど、でもお兄さんなんだ。いざとなったら、ユウくんを守ってくれる、強くてかっこいいお兄さんたちだよ」
ユウ「うーん…」
侑斗の少年化から3日目。ハカランダにて。
一真「それで、その侑斗──ていうかユウくん?はどんな感じなんだ?」
始「どうもしない。普通だし、健康だ」
一真「じゃなくて。今の侑斗にとって、始たちは赤の他人同然なんだろ?そんな中じゃ肩身狭いんじゃないか?」
始「知らん。だがデネブには懐いているし、よく手伝いもしている」
一真「ふーん…。なんか、渡がマルダムールで聞いた話だと、恵さんにも結構打ち解けてるって?」
始「ああ。よく話しかけているからな」
一真「へえ。それなりにやっていけてるんだ」
始「…俺はあまり話さないがな」
一真「そうなのか?」
始「俺以外の奴らもほとんどそうだ。子供に戻っただけとはいえ…今の侑斗は、俺たちが知っている侑斗とはかけ離れすぎている。正直、何を言ったらいいのか分からない」
一真「そういえば、鬼退治から帰った後に『ユウくんが侑斗だった』って知ったとき、良太郎が驚いてたな…。ウラタロスなんか、『どうしてあんなふうに育ったのか分からない』って首傾げてたらしいし」
始「ただ、雅人は隙あらばお前の弟を悪人だと教え込みかねないから、あえて距離を置かせているが」
一真「あー…そうしてくれると助かるかも、主にたっくんが。でもさ、遠慮する必要なんてないんじゃないか?兄弟なんだし」
始「……」
一真「まあ、はぐれイマジンが倒されれば元に戻るしな。なんてったって、うちの自慢の弟二人とその孫が向かってるから、心配無用!」
始「──お前のような奴を兄バカというんだろうな」
一真「総司に比べたらマシだって。それに、お前にもこの気持ちが分かる時が来るさ」
始「…?」
一真と始がそんなやりとりを交わした翌日、事件は起こった。
侑斗少年化から4日目、某スーパーにて。
袋いっぱいの荷物を両手に、デネブとユウがいそいそと出てきた。
デネブ「いやーユウくん、助かるよ。買出しに付き合ってくれるなんて」
ユウ「気にしなくていいよ。おれにできることがあったら、どんどん言って」
「──おーいデネブくん、ユウくーん!」
デネブ「あれっ、恵さん?今日はモデルのお仕事じゃ…」
恵「予定より早く撮影が終わったの。あら、ユウくんお手伝い?偉いわねー。どっかの頭でっかちに見習わせてやりたいわ」
ユウ「あはは…(苦笑い)」
デネブ「め、恵さん…新婚さんなんだから夫婦はなかよく…」
恵「分かってるわよ。私だって一年足らずでバツイチなんてごめんだもの。ちょっとしたジョーク!せっかくだから、一緒に帰りましょ」
すると、そこへ砂を撒き散らしながら一人の男が忍び寄る。
「…あの子供か…。電王がいない今がチャンスだ、ゼロノスも葬ってやる」
砂はやがて一体の怪人の形をとり、男がばたりと倒れこむ。
その音に気付いた3人は振り向くと、息を呑んだ。
デネブ「あっ…い、イマジン!?」
恵「なんですって!?」
ユウ「わああっ!」
イマジンA「ゼロノス、お前の運も尽きた、死ねーっ!!」
デネブ「(指鉄砲連射)恵さんっ、ユウくんを頼むー!!」
恵「わ…分かったわ。行くわよ!」
ユウ「う、うん…!」
イマジンと格闘を始めたデネブを尻目に、恵はユウの手を引いて走り出す。
その目の前へ、別のイマジンが立ちはだかる。
イマジンB「女ぁ、怪我したくなかったら、そのガキを置いて行け!」
恵「ふうん、いい度胸じゃない。女は女でも、あたしはただの女じゃないわよ!」
凄むイマジンもものともせず、ファンガイアバスターを取り出して何発も撃った。
イマジンが驚いて後じさると、すぐさまユウと共に逃げ出した。
しかし、イマジンが咄嗟に蔓のようなものを伸ばして恵の足を捕らえ、引きずり倒す。
支援支援
恵「うっ…!!」
ユウ「め、恵さん!」
恵「いいから逃げなさい、走って!」
恵に怒鳴られ、ユウはうろたえながらも逃げようとする。だが、また別なイマジンが現れてユウの胸倉を掴み上げた。
デネブ「ゆ、ユウくんっ!!」
恵「やめなさい!その子に手出したら、うちの旦那が黙ってないわよ!!」
イマジンC「おぉーそれは怖いなあ。だがゼロノスを倒せるだけでも儲けモンだ!過去で暴れてくれた他のイマジンに感謝だな、お陰で手間が省けた」
ユウ「……!!」
デネブ「や、やめろー!!」
その時、ユウを掴み上げたイマジンの体が見えない何かに何度も斬り付けられ火花を散らした。拍子に地面へ落ちかけるユウを、誰かが素早くキャッチしてイマジンから距離を置く。
イマジンC「ぐうっ…な、なにぃ!?」
「このヤロー、子供に総攻撃仕掛けるなんて、覚悟できてんだろうな!?」
デネブ「あ…新っ!!」
ユウ「え…?新さん…?」
ガタック「間に合ってよかった。兄貴にさん付けしなくていいぞ、侑斗(ユウを降ろす)」
イマジンB「ぎゃあああっ!」
悲鳴のした方を見ると、恵を捕らえていたイマジンの蔓を断ち切った白いライダーが一人。
恵「…啓介、遅い!」
イクサ「文句があるなら嶋さんに言いなさい。イクサにクロックアップ装置はない」
イマジンA「ちぃっ、電王以外のライダーか!だが3対2じゃこっちが有利だ!」
『ADVENT』
イマジンA「ふご!?」
突然、傍にあった車のフロントガラスからダークウイングが飛び出し、デネブを羽交締めにしていたイマジンを突き飛ばした。
イマジンA「こっ、今度はなんだぁ!?」
「残念だな。これで3対3だ」
デネブ「蓮、助けに来てくれたのか!」
ナイト「たまたま近くにいただけだ。──下がってろ、侑斗から目を離すな」
イマジンA「このぉ…!どこのライダーだろうと構うか!」
イマジンB「邪魔するなら叩き潰してやる!」
イマジンC「覚悟するのはお前らだぁぁ!」
ガタック「……だってさ。蓮兄に啓介兄、どうする?」
イクサ「弟と妻に手を出したことは万死に値する。許してはおけない」
ナイト「ちょうどダークウイングが腹を空かせてる。足しにはなるだろう」
ガタック「というわけで……どっからでもかかって来い!クロックアップ!」『CLOCK UP』
高速移動するガタックがイマジンを撹乱し、ナイトとイクサが的確に攻撃する。
その様子を、近くの物影に隠れたデネブと恵、ユウが遠巻きに見ていた。
ナイト「はァッ!!(ウイングランサーで突き刺す)」
イマジンA「うっ、やられたぁ!──なーんちゃって」」(刺さったところから分裂)
ナイト「な、何!?」
ガタック「げっ、こいつアメーバかよ!?」
イクサ「分裂して増えるとは……反則技はやめなさい!」
イマジンD「もう遅い!4対3だー!」
乱闘の輪から抜けてユウを狙おうとしたイマジンだったが、突然の狙い撃ちを喰らう。
イマジンD「いてえええぇ!?どこのどいつだー!!」
『FLOAT』「ふんっ!(空から飛び蹴り)」
イマジンD「ギャー!!」
「(デネブ達の前に降り立つ)……面倒な奴に絡まれたな」
恵「は…始くんじゃない!お店どうしたのよ!」
カリス「天音ちゃんに写真でも撮って気分転換してこいと言われた。それで妙な気配がすると思って来てみたが、他の奴らまでいたとはな」
イマジンA「くぅっ、新手か!」
イマジンB「数撃ちゃ当たると思ったら大間違いだぞ!」
ガタック「お前らが言うなぁっ!!」
ファンファンファンファン
ユウ「あれ、パトカーのサイレン…?近づいてくる…」
「──蓮兄さん、始、啓介、新!どいて下さい!!」
ブオオォォォン ドガッ!!
イマジン×4「「「「うげぇっ!!!」」」」
デネブ「(手で目を覆いながら)あー轢かれちゃった……」
恵「今はナイスだけど、良い子は真似しちゃダメね……」
ユウ「うわあ……」
「(バイクを降りて)間に合ってよかった…みんなもうまく避けてくれましたね」
ナイト「誠……お前という奴は……」
カリス「──無茶にも程がある」
G3-X「えっ?」
イクサ「あと少し警告が遅ければ巻き添えを喰っていた……特に誠兄さん、あなたの不器用をもってしたら危険極まりない!」
G3-X「誰が不器用ですか!!」
ガタック「ちょ、みんな落ち着けって!今はイマジン倒すのが先だろ!」
イマジンC「てめぇら許さん!」
イマジンD「ギッタギタにしてやらぁぁ!!」
ヒューン ドガーン
イマジン×4「「「「いぎゃーっ!!!」」」」
ライダー×5「「「「「うわあああ!?」」」」
デネブ「うわーみんな吹っ飛んじゃった!」
ユウ「だ、大丈夫かな……」
恵「死んではいないでしょ!──たぶん」
ガタック「いてて……雅人ー!自分の兄弟を殺す気かーッ!!」
カイザ「(サイドバッシャーバトルモードから飛び降りる)ああごめん。みんな殺しても死なないような面子ばかりだから平気かと思って」
カリス「しらじらしい……」
イクサ「後で償わせてやる……!」
G3-X「くっ…ともあれ、これだけ揃えばなんとかなりますね」
ナイト「ああ。さっさと終わらせる」『FINALVENT』
カリス「ふん…」『FLOAT・DRILL・TORNADE──SPINNING DANCE』
イクサ「その命、神に返しなさい!」『イ ク サ カ リ バ ー ラ イ ズ ア ッ プ』
カイザ「配達の途中なんだよ……真理を待たせないでもらえるかなあ」『EXCEED CHARGE』
ガタック「ライダーキック!」『RIDER KICK』
G3-X「小沢さん、GX-05使用許可を!」
無線『了解。かっこよく決めて、弟さん達にいいとこ見せてやりなさい!』
G3-X「はい!」
各々の武器を構えて、イマジンに向けるライダー達。その姿を、ユウは食い入るように見つめている。
イマジンA「こ、これは…やばいかも」
イマジンC「に、逃げろー!一時退却ー!」
カイザ「──甘いなぁ!」(ブレイガンを撃つ)
イマジンB「ぎゃっ!?」
イマジンD「う、動けないっ…!」
G3-X「ふっ!」(ケルベロスを連射)
イマジン×4「「「「あだだだだだだ!」」」」
カイザ・イクサ「「おおおおぉ──ッ!!!!」」(ブレードとカリバーで斬り付ける)
ガタック「おりゃあああぁぁ!!!!」(飛び蹴りを叩き込む)
イマジン×4「「「「ぐあああぁっ」」」」
ナイト・カリス「「はぁ────ッ!!!!」」(空へ飛び上がって突撃)
6人の攻撃が命中した直後、凄まじい音と共にイマジンが爆散する。後には僅かな炎と、悠然と佇む6人のライダー達。
ユウ「……すごい……」
そう呟くユウの肩を押して、デネブは隠れていた物陰から出てきた。だが、
恵「ねえ…なんか様子が変じゃない?」
デネブ「えっ?」
見ると、倒されたイマジンの砂粒がゆらゆらと不自然に漂っている。砂はそのまま凝集していき、巨大な怪物・ギガンデスヘルを形作った。
ギガンデス『グオオオォォォ!!!!』
G3-X「あ、あれは!?」
デネブ「た…大変だあっ!イメージが暴走したー!!」
カリス「何!?」
ギガンデスが口から爆炎を吐き出し、ライダーたちは動揺する。
ガタック「マジかよ…デネブ、どうやったらあいつ倒せる!?」
デネブ「どうやってって…侑斗はいつもゼロライナー使ってたから……」
ナイト「今は打つ手なしか」
イクサ「兄さん達は下がりなさい。久々に愛機の出番だ」『パ ワ ー ド イ ク サ ー』
カイザ「足手まといにはなってくれるなよ、啓介兄さん」(サイドバッシャーに飛び乗る)
呼び出されたパワードイクサーとサイドバッシャーが、ミサイルやポッドを放ってギガンデスを攻撃する。
だが、ギガンデスが前足を振るい、2機を地面に横倒しにした。
イクサ「ぐあぁっ!」
カイザ「くっ…!」
恵「何してんのよ、早くやっつけて!」
イクサ「黙りなさい、言われなくてもそうする!」
その時、ギガンデスがどこからか飛んできた銃撃に咆哮を上げた。
G3-X「今のは、ひょっとして……」
「みんな、大丈夫ですか!」
近くの木から飛び降りてきた青い隈取の鬼に、ユウは驚いた。しかし、ライダー達はどこか嬉しそうに駆け寄る。
カリス「イブキ…帰ってたのか」
威吹鬼「ええ。魔化魍かと思って来たんですが…ちょっと違ったみたいだね」
ナイト「あれはイマジンだ。侑斗を狙っていたらしい」
威吹鬼「侑斗…ああ、子供になってしまったから?」
ナイト「そうだ」
「──この程度の大物は、鬼のイブキ兄さんにとってはお茶の子だ」
全員「「!?」」
「でも、助太刀は多いほうが有利なのは変わりないだろうね」
ガタック「だ、大樹っ!お前今までどこほっつき歩いてたんだよ!」
ディエンド「まあまあ。仕方ないだろう、僕は通りすがりの仮面ライダーなんだから。兄弟のピンチに駆け付けただけでも感謝したまえ」
ガタック「そうやって、またいい所だけかっさらっていくわけかい…(がっくり)」
G3-X「さすが泥棒…ちゃっかりしてますね。兄として複雑だけど」
ディエンド「イブキ兄さん、僕があいつを引き付けるから、その間に鬼石を撃ち込むんだ。というわけで雅人兄さん、ちょっとだけ同乗させてくれ」
カイザ「…今度だけだぞ」
威吹鬼「イマジンに音撃が通用するか分からないけど、やってみよう。啓介兄さん、手伝ってもらえますか?」
イクサ「いいだろう。できることなら何でも言いなさい」
立て直したサイドバッシャーにディエンドが、パワードイクサーに威吹鬼が乗る。
ディエンドはカイザの動かすサイドバッシャーの上から何度もドライバーでギガンデスを撃つ。
ギガンデスは怒ってそちらへ向き、足や角を振り回した。威吹鬼は反対側から回ったパワードイクサーのアームに乗ると、烈風で鬼石をギガンデスの体に撃ち込んだ。
ディエンド「さて、そろそろ兄さんの下準備は済んだかな。ついでに僕も一発お見舞いしておこう」
『FINAL ATACKRIDE DI・DI・DI・DI・DIEND!』
現れたカードのエネルギーが同心円を描き、その中心目掛けてディエンドはトリガーを引く。放たれたビームがギガンデスの頭に命中するが、とどめには至らない。
威吹鬼「よし。──啓介兄さん、今だ!」
その合図を受けて、イクサは手元のレバーを引いた。パワードイクサーのアームが勢いよく振り上げられ、乗っていた威吹鬼の体が天高く放り投げられた。
威吹鬼「音撃射・疾風一閃!!」
構えていた烈風を、自由落下に身を任せながら吹き鳴らす。
響き渡る風の音撃が、空からギガンデスの巨体を余すことなく覆っていき、仕込まれた鬼石が共鳴する。
ギガンデスが苦悶し、程なくして爆発した。
ガタック「やったぁ!イブキ、さすがー!!」
デネブ「ああー良かった……」
威吹鬼がギガンデスの散った後に着地すると、ライダー達はそれぞれ変身を解いていった。
G3-Xもヘルメットを脱ぎ、威吹鬼も顔だけ変身を解く。
遠目から見ていたユウに気付くと、イブキがゆっくり近づいた。
イブキ「侑斗…いや、ユウくんか。驚いたな、本当に子供に戻ってる」
大樹「さしずめ、時の運行が乱れたせい…ってとこかな?」
始「連絡してないのに何故知っている」
大樹「やだなあ、僕は世界中のお宝を求めるトレジャーハンターだよ?情報に疎かったら話にならない。それに、僕も一応鬼退治に参加したことがあるしね」
蓮「状況をややこしくしただけだろうが」
雅人「大丈夫かいユウくん?今の怪物も乾巧の──」
啓介「人の陰口はやめなさい。不謹慎だ」
新「啓介兄だって人のこと言えないだろ……」
誠「でも、みんなもユウくんも無事で良かった。ただ、また狙われるかもしれないし、侑斗が戻るまでは用心したほうがいいですね」
ユウ「…………」
恵「大丈夫、ユウくん?怖かった?でももう平気よ、安心して」
ユウ「……すごい」
全員「「──え?」」
ユウ「すごいよ、お兄ちゃん達!あんな怪物やっつけちゃうなんて!かっこいい!(目がキラキラ)」
恵「あら。…って言ってますけど、いかがですか『お兄ちゃん』?」
啓介「なっ…別に、当然の言葉だ。俺は選ばれた男だからな!」
恵「あはは、声が裏返ってるー。照れてんのね」
啓介「からかうのはやめなさい!」
蓮「…こ、これくらいで動揺するなんて、子供だな」
誠「とか言って、蓮兄さんも顔赤いですよ…!」
始「…鼻の下が伸びかけてるお前が言うか」
新「始兄だって露骨に目が泳いでるぞー。へへへ」
雅人「新は浮かれすぎだな…」
イブキ「雅人兄さんも、満更じゃなさそうじゃないですか」
デネブ「そうだろーユウくん!かっこよかったよなあ!みーんなユウくんのために、がんばってくれたんだ!」
ユウ「デネブの言ったこと、ほんとだったね。いざとなったら頼りになるって」
デネブ「うん。でも、ユウくんはそんなすごいお兄さん達の弟なんだ。だから、ユウくんもすごいんだぞー!」
大樹「やれやれ…おデブくんらしい理屈だな」
ユウ「……じゃあおれも、あんなふうに変身して戦うってことかな?」
全員「「!!」」
イブキ「あ…それは…」
始(そういえば、忘れていたな…侑斗は戦えば戦うほどに、大事なものを失くす──)
誠(君は変身しないほうがいい、なんて言えませんよね…)
デネブ「……うん、そうだよ。ユウくんもいつかはお兄さん達と一緒に戦うんだ。傷だらけになっても、大事なものを失くしても、悩んで苦しんでも、守りたいもののために戦う。ユウくんだけじゃない、ここにいるみんなが、そうやって戦ってきたんだ」
蓮「──デネブ」
支援支援
デネブ「だから、何があっても大丈夫。ユウくんは侑斗で、みんなの『兄弟』だから。きっと乗り越えられる」
ユウ「……うーん、なんかよく分かんないけど。でもおれ、がんばるよ。がんばって、お兄ちゃん達みたいに強くなる。もうミミズもムカデもへっちゃらだし」
デネブ「そうこなくっちゃ!」
啓介「よく言った。さすが私の弟だ、侑斗!」
新「いや、そこあんまり関係ない…けどいいか。そうだ、お前ならなれるぞー侑斗!」
雅人「頑張るんだぞ、ユウくん。そしていつか乾巧って奴を倒せるくらい強くなるんだ!」
誠「まだ言いますか、いい加減にしてください!」
蓮「──とりあえず、雅人みたいな奴に騙されないようにな」
始「……同感だ」
イブキ「あはは、みんな相変わらずだなあ。でも、きっと強くなれますよ、侑斗なら」
大樹「まあ、せいぜい頑張りたまえ。兄弟くん」
恵「……この家の兄弟って、なんでこんなに不器用なのかしら。素直に嬉しいって言えばいいのに」
その夜、数日ぶりに兄弟全員が揃った2号家の食卓は、1号家ほどではないがとても賑やかな時間が流れた。
ずっとぎこちない態度だったユウの表情にも笑顔が溢れ、兄達の過去の活躍について積極的に質問をしては目を輝かせた。
そして翌朝、過去に行っていた総司と良太郎が1号家に無事帰還した。
同じ頃、幼いユウの代わりに、普段のように眠い目をこすりながら19歳の侑斗が「腹減った…」と2階から降りてくる。2号家の面々は驚いたが、デネブはやはり大喜びで侑斗に飛び付き、即座にヘッドロックで締め上げられた。
新「侑斗、本っ当にこの数日のこと覚えてないのか?子供に戻ったこととか、イマジンに襲われたこととか」
侑斗「──だから何の話だよ。俺はずっとこのまんまだし、昨日普通に寝て普通に起きただけだろ」
恵「やっぱり覚えてない…。なんかつまんないわー、私にもあんなに甘えてくれたのにぃ〜」
侑斗「はあ!?」
蓮「こっちの話だ、気にするな」
ザ・支援
大樹「でもその方が良かったじゃないか。右も左も分からない子供によからぬことを吹き込もうとする、どこかの誰かの大人気ない行動も忘れてもらえたってことなんだから」
雅人「大樹…それは喧嘩を売ってるって解釈でいいのかなあ?」(カイザフォンを取り出す)
誠「朝からライダーバトルはやめて下さいよ!」
啓介「そうだ。くだらないことで争うのはやめなさい」
イブキ「でも、元の侑斗に戻ってくれてよかった。これで一安心ですね」
始「…ああ」
デネブ「でも俺はちょっと残念だなあ。昨日、侑斗が『お兄ちゃん達は強くてかっこいい』って、やっと本当の気持ちを言ってくれたのにモガ!!?」
侑斗「(デネブの口を塞いで)バカ、そのことはもう蒸し返すな!!」
全員「「──えっ?」」
侑斗「…!!!!」
新「なんだーやっぱり覚えてんじゃん。水くさいぞ侑斗!」
侑斗「ち、違…!!(真っ赤)」
啓介「侑斗…恥ずかしがらずにもう一度言いなさい。『お兄ちゃんはすごい』『お兄ちゃんはかっこいい』『お兄ちゃんみたいに強くなりたい!』…さあ大きな声で言いなさい!」
侑斗「い、言わねえ!死んでも言わねーっ!!(くっそー、中身も子供だったとはいえ、何やってたんだ俺!)」
イブキ「照れくさくて、忘れたふりをしてたのかな」
蓮「……だろうな」
以後、しばらくの間啓介はマルダムールで、新はサルで、大樹は光写真館で、ユウに「かっこいい」と言われたことを自慢し、
蓮と始はそれぞれの喫茶店で時折思い出したように微かに笑い、
誠も自慢しようとしたが「私のサポートが良かったからかっこよく見せられたのよ!」と言う小沢にますます頭が上がらなくなり、
雅人は普段の2割増でニヤニヤ笑うので周囲に気味悪がられ、
イブキは朗らかさが増したがほぼいつも通りに過ごしていたという。
おしまい。
終了でええす!!いかがでしたでしょうか。
>>11,19,21 支援ありがとうございました!
つか、新スレのド頭なのに1号家がほっとんど出ていないってどういうこと…orz
いろんな方面にマジぐぉめんなさああああい!!
知らない作品の2号は難しかった。特に雅人くん。多分乾巧の事しか言ってない。ちょっくらゴルドスマッシュをくらって来ます。
けれど新2号登場前に投下できて満足です。
ちなみにめぐみんが出張ってるのは趣味です。さばさばしたお姉さん大好き!
僕に出来る
>>1乙を!
そして
>>6-22大作GJ!!
一見かみ合わなさそうで実は仲の良い2号家兄弟が大好きだ!w
2割増でニヤニヤ笑う雅人想像してフイタwww
心からGJ!
長編乙&GJ!!
草加の行動が予想通り過ぎてフイタwww
こんだけ書けるのに未視聴は勿体無いぞ!
だるまさんが…
>>1乙!!
>>6-22 新スレ早々乙&GJ!未見だという作品のキャラもあまり違和感なく読めたよ。
熱いバトルに、揃いも揃ってツンデレな2号兄弟達w
2号家は喧嘩ネタが多いけど、ほのぼのした兄弟達もいいな。改めてGJ!
ついでに、前スレ埋めに使おうと思ってた小ネタ投下。
冬映画ネタバレあり。兄弟出ないのであしからず…。
雪菜「今回『女性ライダー友の会』の新たなメンバーとして、
仮面ライダーキバーラの光夏海ちゃんが、特別会員として電波人間タックルの岬ユリ子ちゃんが加わることになりました」
夏海「み、皆さん、宜しくお願いします!」
可奈「夏海さん、そんなに緊張しなくても大丈夫ですよ」
美穂「もっと肩の力抜いて!この会は、女の子同士でまったりしようって会なんだから」
里奈「たまに来る朱鬼さんは厳しい人だけど、ためになる話を沢山聞かせてもらえるしね」
キバーラ「そうよ、折角私達も会員になれたんだから、楽しまなきゃ損よ!」
夏海「そうですよね…皆さん優しくて良かったです!」
DCDユリ子「あの…ユリ子はここにいて、本当にいいの?だってユリ子は…」
沙耶「いいんですよ。戦いに身を投じた者同士だからこそ、分かりあえる事もあるんです」
夏美「死んだ人間だからって意味で言ってるなら、厳密にはここにいる殆どの人に当てはまっちゃうわよ」
春香「雪菜さんも可奈ちゃんも正式なライダーじゃないし、近い存在という理由でも加入条件は満たされるの」
あきら「最初から無理する必要はありません。少しずつ慣れていってくれたらいいんです」
DCDユリ子「…でも、また誰もユリ子の事覚えてくれないんじゃないかって思ったら、友達作るのも怖いし…」
ゆり「…お前は、自分の力で決着をつけて、居場所を見つけたんだろ?その勇気があれば前に進めるし、友達だって作れるよ」
恵「とにかく、これを機会に皆と交流を深めていってくれたら、私達も嬉しいわ」
DCDユリ子「皆…ありがとう!ここも、ユリ子の居場所だよ」
朱鬼「…お前は顔を出さなくていいのか?」
ユリ子「ええ。あたしの思いを継いだ子がどんな子なのか、ちょっと見に来ただけだから」
朱鬼「そうか。しかし、最近は逞しい女が増えたな。私も長いこと鬼として戦ってきたが、女戦士がここまで沢山いた時代は他に無い」
ユリ子「時代も変わってきているのよ。今じゃ逆に女の子の方が積極的に行動しているらしいわよ」
朱鬼「全く、近頃の男は情けないな」
ユリ子「ふふ…でもこうしてあの子達の楽しそうな様子を見ていると、あたし達が戦ってきた時間も無駄じゃなかったって思うわ」
おおっスレのしょっぱなからGJ!
あと前スレの七草もGJ
前スレ>869
うわっ本当だ・・・。たっくんのところ抜けてる・・・。本当は
巧「それが兄貴達の夢なら、俺はそれを守る!」<スタンディバーイ>
「変身!」で兄弟全員の「さぁお前の罪を数えろ」だったんだけど見事に忘れてたっぽい。
本当に何度も申し訳ない。
俺、ようやく
>>1乙!
前スレから含めてみんなまとめてGJしちゃうけどいいよね? 答えは聞いてない!
>>6-22 大作GJ!
2号家兄弟の共闘、手に汗握りながら読んだよ!
「喧嘩するほど仲がいい」って彼らの為にある言葉だなw
ラストのそれぞれのユウの台詞に対する反応も微笑ましいね。
>>27 映画未見だけどじんわりとさせられた。
楽しくガールズトークに花を咲かせつつ、時にはお姉さん勢の含蓄ある言葉に耳を傾けてたらいいな。
>>28 補足ありがとう。
パズルのピースがかっちりはまって、もっと感動してしまった。
>>1なければ乙れない!
前スレに投下し損ねた映画小ネタ
夏海「積み木みたいに、積んでは崩す旅でしたね」
ユウスケ「海東、思い出の欠片は盗んだりしてないよな?」
海東「さあ、どうだか」
夏海「お祖父ちゃんの秘密も、この旅がなければ知らなかったでしょうし」
ユウスケ「変わり身っていうか、なんていうか。ねー?」
キバーラ「栄ちゃんだけじゃなくて、夏海ちゃんまでねー♪」
栄次郎「立派に育ってくれて嬉しいよ、夏海っ」
渡「ほら、ちゃんと迎えてくれてるんだから行かないと! ……ちょっと判りにくいけど」
士「本当に歓迎してくれてるのか、あれは……」
雄介「大丈夫だってば! さ、行っておいでよ」
フィリップ「言葉にはこんな使い方もあるのか。とても興味深い……!」
翔太郎「いや、これは日本の特定の場所だけだろ……」
>>30 3回読み直して理解したwww
和む写真館メンバーGJ!
>>30GJ!ようやく分かったwwww
そして保管庫管理人さんも乙です
36 :
フィリップの家族と。1/6:2010/01/14(木) 21:20:28 ID:ax+11r1t0
※フィリップは兄弟設定です。でも血は繋がってません。
僕にとって、翔太郎はかけがえのない存在だった。
家族。かわりの家族。
翔太郎に首根っこをつかまれて。
この家にきたのだ。
「ようこそ。翔太郎兄さん。それと…フィリップ。」
「君は誰だい?」
「僕は、良太郎。…いきなりいうけど。ごめんね。その、ぼくたち、兄弟、なんだ」
「兄弟?」
一番上がヒビキ兄さん。二番目が雄介兄さん。三番目が翔太郎。四番目が真司兄さん。
五番目が一真兄さん。翔一兄さんと総司兄さんが六番、七番目。
渡兄さんと士兄さんが八番目と九番目。そして巧兄さんと良太郎兄さんが十、十一番目。
そして僕。僕が十二番目。
突然のことに処理が出来ない。
一、二ヶ月。彼らと絆を繋いできた。でも。家族というのはやはりわからない。
「フィリップ。俺たち、そして翔太郎兄さんを兄さんと呼ばないのはなぜだ?」
総司”兄さん”が僕に尋ねる。
僕は答えた。
血が繋がってないよ。血縁関係にあたる人を家族というんだ。翔太郎は相棒だ。
(でも。家族だ。)
うがーorz sageてなかった!! ごめんなさい!ライダーキックくらってきます!
その事をいうと総司”兄さん”は少しうつむいて呆れ顔を出してそうか、といった。
不思議だ。僕はただ居候をしているだけの人間だ。
何故「兄」と呼ばなければならないのか。
それを翔太郎にいうと。殴られた。
なぜまた殴られたんだろう?
「馬鹿野郎。皆、お前の事を信頼して。
家族としてみているのに。お前はまたそうやって軽くあしらうのか?」
「翔太郎?…なぜ、」
僕の言葉は遮られる。
「自分の頭で考えろ。検索して知識をいれるだけが…、”学ぶ”ってことじゃねえんだよ。」
お前は俺の家族であり、相棒だろ。しっかりしろよ。
そういわれた。
外に出て歩き、考えた。
僕が一号家にいるわけは。
みんなの前にいるわけは。
いつのまにか夜になっていた。目の前には。 良太郎…兄さん。
「探したよ。」
「…帰ろ?」
手を差し伸べられる。
後ろから巧兄さんがぶすっとした顔で出てくる。
「…… 帰ろうぜ」
巧兄さんが。 デレた。
「いいのかい?僕が帰っても。」
「…なんでそんなこと、きくの?」
「僕がいたって。君たちの日常は何も変わらないよ。それに血は繋がっていないよ。」
今僕はどんな顔をしているのだろう。
わからない。ただ。良太郎兄さんの顔がゆがむ。巧兄さんの顔も。
目じりが熱くてたまらない。鼻がむずむずする。
「…おい、何泣いてんだ」
「泣く?これが、泣くというのかい」
「…フィリップは。迷っていたんだね」
「……」
なぜ、わかるのだろう。心の中でいったはずなのに。
「家族だからだよ。」
「…家族、だから。…だよ」
目の前の双子の兄たちが語りかけてくる。
自然と涙が止まらない。
あふれ出てくる。寂しさと。嬉しさ。
やっと見つけた。僕を覚えていてくれる人たち。
やっと出会った。僕の”本当の”家族。
一つの糸を辿って。弱弱しくもちゃんと芯が通っている糸。
その糸が。この目の前の兄たちなのだろう。
「大丈夫だよ。いっぱい泣けばいいんだよ」
ぎゅう、と二人の兄に抱きしめられる。暖かい。
「だいじょうぶ……」
「…大丈夫だ」
手の甲が涙でいっぱいになる。
よかった。
君たちが、本当に家族で。
それからというものだ。僕自身がかわったようだ。
「手伝う事はないかい。総司…兄さん」
「…… …そうだな。食器を運んでくれ。」
「フィリップ、てめぇ!あんだけ俺の部屋にファング置くなっていっただろうが!
あいつ俺の人生の教科書の上で寝やがったぞ!」
「うるさいな。翔太郎は。兄さんと呼ぼうと思っていたけどやはり翔太郎は翔太郎にするよ。」
ファングがフィリップの肩に飛び乗る。
フィリップの笑顔は。検索をしている時の夢中になる笑顔より
数倍輝いていた。
「さあ、検索をはじめよう。検索ワードは… 楽しい 素晴らしい 家族!」
あとがき
中二っぽくてすいません。なんか、フィリップの兄弟設定って少ないなぁ〜と思って
しばらく傍観にまわっていたんですが我慢できなくてやってしまいました。
誤字・脱字などあったらすいませんorz
ただ、フィリップが兄弟であろうと居候であろうと、
その家族の「弟」として存在してほしいなぁと思います。
ただW組が好きすぎてムシャクシャしてやった。 反省はしていない。
だが私は謝る。 ごぉおめんなさぁぁあい!!!!
>巧兄さんが。 デレた。
ごらああぁぁぁ!!!
誰だフィリップに変な事教えたのはあぁ!!
>>36-40 GJ。フィリップ兄弟設定は珍しいし、話も良かったよ。
兄らしさを見せる末っ子双子組の優しさもとても良かったし。
ただ…これはあなたの文章の持ち味なのかも知れないけど、
「でも。」とか「ただ。」とか、変な所で「。」が入るのがちょっと読みにくかったな。
そういう部分を直すだけでも読みやすくなると思うよ!
あと、2号家ネタの時ちょっと気になってたんだけど、
文章が長くなる時は適当な所で改行するとPCで見た時に見やすくて読みやすくなるよ!
どちらの方もネタは面白かったので、次回の投下も待ってるよ!
そんな自分もネタ投下。中の人ネタなので苦手な人はNG指定願います。
翔一・良太郎「「ただいま〜!」」
雄介「お帰り翔一、良太郎!(サムズアップ)」
真司「見てたぜ〜二人の活躍!ある意味二人共大活躍だったよな」
翔一「え、うそっ!どうやって見たの?」
翔太郎「スタジオにバットショットを放して家のTVに中継したんだ。兄弟の直接対決を見逃す訳にはいけねえからな」
良太郎「そ、そんな…僕聞いてないよ」
一真「最初の壁に貼りつくやつ、二人共ズッコケてたよなぁ〜」
渡「良太郎あれ得意な筈なのに、今日はどうしちゃったの?」
良太郎「うん…実はね、今まであのゲームはモモタロス達が僕に入ってやってたんだ。
特にリュウタロスがいつもあの番組見るとやりたがってたからね。
でも今日は翔一兄さんとの対決だったから、どうしても僕自身の力でやりたかったんだ」
士「その結果、いつもの不運発動って事か。大体分かった」
翔一「俺もちょっと動揺しちゃってコケちゃったしねぇ」
総司「漢字変換は、良太郎のチームの息が上手く合わなかった事が敗因だな」
フィリップ「その点翔一さんのチームは冷静だった。なかなか興味深いゲームだ」
ヒビキ「フィーちゃんはこれやヒント見て答えるやつみたいな頭脳系得意そうだもんね」
巧「ボール落としてくやつは、良太郎惜しかったよな。まぁ翔一兄の時に止まっちまった所も難しい所だしな」
真司「光を踏んで止めるやつは二人共残念だったけど、その次の光を繋いでいくやつは二人共凄かったな!」
雄介「特に良太郎のフィニッシュはかっこよかったよ!」
良太郎「ありがとう。あれちょっと苦手だったけど、モモタロスと特訓した甲斐があったよ」
一真「翔一はこの辺からアギトの力覚醒してったよな!」
ヒビキ「最後のホッケーは力全開だったしね!あれは俺でも翔ちゃんに勝てそうに無いよ」
翔一「やだなー兄さん達、あんなのちょっと頑張れば猿でもできるって!」
士「翔一兄…それは下手すると嫌味に捉えられかねないぞ」
総司「ダーツは本数が足りなくて翔一は投げられなかったが…良太郎は相変わらずの結果だったな」
良太郎「うぅ…。あれ見るといっつも目が回っちゃって…」
真司「しょうがないよ、難しそうだもんなあれ。あの香川教授でさえ外しちゃったもんな」
翔太郎「ったく情けねぇな。今度出るときは俺が特訓してやるよ」
フィリップ「いや、君はやめておけ翔太郎。君のダーツの腕は、正直そんなに…」
翔太郎「はぁ?!あ、あれは俺じゃなくてダーツの矢が勝手に…つーかこっちのダーツは真ん中当てちゃいけねーだろ!」
渡「ま、まあまあ落ち着いて…ここは経験者の総司兄さんや翔一兄さん達が教えた方がいいと思うよ」
総司「まぁ、俺は賞品を当てたことがあるからな。とは言え良太郎も今回は惜しかった。
的から外れなかっただけ上手くなっている。侑斗もギリギリの所で当てていたしな」
巧「経験者と言えば、何でヒビ兄は今回出なかったんだよ?家で見てる暇あるなら出ればよかったのに」
ヒビキ「いやぁ、見回りの仕事あったからメンバーから外してもらったんだけど、案外早く仕事片付いちゃったからねぇ」
一真「あ!そう言えば良太郎、チームメイトがくれた賞品は?」
翔一「オーディオセットだよね。壊れないように俺がちゃんと持ってきたよ!」
雄介「うわー、立派なスピーカーだね!迫力出そうだなぁ」
良太郎「実は、これで翔太郎兄さん達の活躍を見れば、もっと臨場感が出るんじゃないかなって思って頼んだんだ」
翔太郎「良太郎…俺達の事を考えて賞品選んでくれたのか…!!」
フィリップ「僕達もこれからもっと活躍しないといけないね、翔太郎」
翔一「う〜ん、俺も神話の旅行きたかったなあ〜」
ヒビキ「それなら今度俺が山篭りついでに連れて行ってあげるよ!」
翔一「ホントに!?ありがとうヒビキ兄さん!」
真司「いいよなぁ〜、良太郎も翔一も何回もあの番組出られてさ!俺だってやりたい〜!!」
一真「だよなぁ!俺達だって対決したいー!!」
巧「やめろって兄貴達っ!そんな事言うとまた例の組織軍団がアトラクション作っちまうだろ!!」
士「そしてライダー大戦再び勃発…と。大体分かった」
渡「つ、士…!自暴自棄になっちゃダメだって!」
>>44 GJ!アギトの力だよなあのホッケーw
そして誰かがダーツ外した画面に香川教授の名前が映ってたのも絡ませるとはw
たくさん読み返したけど、今やっと理解できた。
てんさいだな
>>30は。
よくこんな素晴しいネタを思いつくとは、評価に値する。良い意味で。このスレ住民達も職人様達も、
みな上質なレスばかりだ。ライダー兄弟スレに栄光あれ!
>>47 自分が指摘したのは、たとえば
>>7のデネブの3つ目の台詞とかが、
画面いっぱいに表示しても1行に収まらず2行目に食い込んでるのがちょっと見栄えが悪いと思ったんだ。
あなたが指摘しているのは、1レス上限いっぱいまで詰め込んでるのが読みにくいってことだよな。
自分は今までレス番を少なく済ませようとする癖があったが、これからはもっと分けて投下する。
自分の欠点に気付けたので、あなたの指摘には感謝する。
これ以上はスレチだから御免な。
51 :
名無しより愛をこめて:2010/01/15(金) 19:47:32 ID:UU/e5Dt50
>やめろって兄貴達っ!
>そんな事言うとまた例の組織軍団がアトラクション作っちまうだろ!!
調子に乗って例の組織軍団が「100人に聞きま○た」や
「世界○ごとハウマッチ」の世界を作るんですね、わかります。
たっくん的には「アップダウ○クイズ」がツボかと…
ヒント・猛父さんや叔父たちの制作局
↑sageてなかった…ライダーキック食らってくる
>>12 嶋さん「イクサにキャストオフと似たようなものがあっても
クロックアップシステムがないのは私の責任だ、だが私は謝らない」
遅くてすまん
ここは平和な鳴海探偵事務所
亜樹子「あれ〜?翔太郎君は?フィリップ君何処に行ったか知ってる?」
フィリップ「翔太郎かい?翔太郎ならバイクの点検に行ったよ」
亜樹子「そうなの?でもあのバイク仮面ライダーが乗る物よね、普通のバイク屋じゃ…」
フィリップ「うん、そのバイク屋も普通じゃないね」
亜樹子「えっマジで!?どんな人!?」
フィリップ「そうだね…」
俺は左翔太郎、仮面ライダーWだ。
今日は俺のもう一人の相棒とも言えるハードボイルダーを見せに行く
戦いはいつ起こるかは分からない、だからこのバイクもいつでも最高の状態にしておきたいからな
そしてある建物に止まった翔太郎はバイクから颯爽と降りてある人物に声をかけた
翔太郎「よう!今日もバイク見てくれよ!」
葦原「お前か…少し待っていろ」
この男はあまり愛想が良くないがバイク整備の腕は確かだ、この男に見せたバイクは調子が良い
そして俺がこの男にバイクを見せる様になったのは実はつい最近だ
それは俺がライダーハウスの住人の一員になって直ぐの時に遡る…
ある日のライダーハウス
翔一「♪〜♪〜♪〜」
翔太郎「どうした翔一バイクなんかだして、どっか出かけるのか?」
翔一「あっ翔太郎兄さん!久しぶりにバイクの点検に…そうだ!兄さんも一緒に行こう!」
翔太郎「えっ!?」
翔一「そうしよう!それじゃあフィリップ君も呼んでくるから兄さんは自分のバイク出してて!」
そう言って翔一は家のボード部屋に居るフィリップを呼びに行った
翔太郎「って行っちまいやがった…」
総司「安心しろ翔太郎兄さん、翔一だけじゃなく俺達のバイクも見ている奴だからな…腕は確かだ」
翔太郎「へ〜そいつは凄いな………なあ、そいつも仮面ライダーなのか?」
総司「ああ」
翔太郎「…そっか」
翔一「兄さん!フィリップ君呼んで来たよー!」
フィリップ「まったく…仮面ライダーギルスの事はアギトを調べた時に序に調べたから興味は…」
翔一「でも本物に会えるんだぞ!凄くゾクゾクするだろ!それにこれからお世話になると思うし!」
そう言われながらフィリップは翔一に引っ張られるようにして俺達はバイクに乗りそのバイクを見てくれる奴の所へ向かった
そしてあるバイク屋に止まり店の人物に声をかける翔一
翔一「お久しぶりです葦原さん!!お元気ですか〜?バイクの点検お願いしたいんですけどー」
葦原「津上か…相変わらずだな。…そっちの二人もか?」
翔一「そうなんです!新しい兄なんです!そしてその相棒も一緒ですよ!」
翔太郎「俺は左翔太郎だ、探偵をやってる。そしてこいつが相棒のフィリップだ」
フィリップ「どうも、君は葦原涼だね。そして仮面ライダーギルスだ」
葦原「…よく知ってるな…津上、やはりこいつらも」
翔一「ええ!2人で一つの仮面ライダーに変身するんですよ!どうです?凄いでしょ!」
翔太郎「ははっどうして翔一が自慢げなんだよ、まあ俺とフィリップは仮面ライダーWだ。よろしくな」
葦原「ああ、よろしく」
翔一「それとWの半分とギルスは色が緑なんですよ!お揃いですよ葦原さん!」
翔太郎「へ〜まあこれからも世話になると思うが…」
葦原「ああ…バイクに関しては任せておけ」
まあそういった経緯で俺のハードボイルダーは葦原に整備されてるわけだ
葦原「また派手に乗りまわしたな」
翔太郎「ああ、やっぱドーパント奴らも色々逃げ回ったりするからな」
葦原「そうか…大変だな人間相手でも…」
翔太郎「…そうだな…あんたも大変だったみたいだな」
葦原「…ああ」
翔太郎「………でも今はあんたの心は泣いてないみたいだな…あんたもこの町の住人だ泣いたら俺達が助けてやるよ」
葦原「…だったら泣かないようにしないとな、ハーフボイルドとやらには任せられない」
翔太郎「なっ誰から聞いた!?」
葦原「フィリップって奴からだ」
翔太郎「フィリップの奴何時の間に…」
葦原「ふっ………よし、終わったぞ。異常は無い。他に何かあったらまた来てくれ」
翔太郎「あっ…ああ、ありがとな!また頼むぜ!」
颯爽とバイクに乗り去って行く翔太郎
葦原「…また頼りになる兄弟が出来て良かった…津上」
黒神「今となっては…あなたも頼れる物の一人ですよ…ギルス」
翔太郎を見送った葦原の隣に黒い青年が現れる
葦原「…あんたか…」
黒神「…ふふっ…また…人を見極められる存在が現れたのは…嬉しい事なんでしょうね」
葦原「そうだろうな…多分あんたが思っている以上に存在すると思うぞ」
黒神「ええ…そうでしょうね」
そして今日も穏やかな日々はつづいていくのでした
いいね〜
結構翔太郎と涼って気が合いそうな気がするw
葦原さんが幸せそうで良かったなぁ
あらゆる機構のバイクを整備出来る人として、かなりの有名人になっていそうw
GJです
ただ、一ヶ所、間違いが……
>>2人で一つの仮面ライダー
1人ですよね。
>>54 GJ!
なんか最近揚げ足取りっていうか、些細な漢字変換の間違いの指摘が多い気がするんだが
兄弟の順番や名前間違えてるってのでもなければ、
そんなに細かく指摘しなくても良いんじゃないかと思うんだが…
>>54も
>>44もGJ!
最近みんなピリピリしすぎだ。もうちょい眉間のしわを緩めようぜ?
ここは平和で明るい兄弟スレなんだからさ
そうそう、せめて放送日前日ぐらい、ほのぼのしようじゃまいか
放送あった後だと暢気な事言ってられないぞ?
映画ネタ解禁だぜひゃほい! と調子にのったら物凄い事になってしまった…
辻褄合わせる為の設定を並べたら、それだけで1レス埋まってしまったので
さらに前にクッション置いたヨ。次レスの設定を頭に置いた上でお願いします
面倒くせえや! って人はタイトルをNGに入れてくだされ
構成は、旅が始まる前(序章)・始まった後(前編)・冬映画(後編)です
ウザくてすみません
ウザいついでに、余りにも長いので後編は後日にします
・世界は無数にあり、ライダーの居る世界もその中の幾つかでしかない
しかし、世界は次々と新しく生まれていく為、増え過ぎた世界は自ら収縮を計り
自然現象として融合が始まった(という、ぼくらの設定パク)
・ライダーの世界は、ライダー自体が核となって構成されてる世界なので
その世界のライダーが消滅する事は、世界自体の消滅を意味する
・オリジナルライダーの世界は、当然ながらその他ライダー世界の大元な為
融合に巻き込まれる事はない(ここのライダーが消えると派生も全消滅の憂き目に)
・オリジナルの世界の他には、兄弟スレ、リマジ、オリジナル裏など色々有り
裏世界はほぼオリジナルと同じで、本編で顔出した渡と剣崎は裏世界の住人
・オリジナルの世界は融合に巻き込まれない為か、世界の状況に全く知らず関わらず
だが、他世界を覗き見る(ドランの能力?)事が出来た裏世界の渡は
融合に巻き込まれる可能性に気付き、横繋がりで他の裏世界ライダーズと話し合い
自分達の世界を救う為の手立てを考えた
それが世界を繋いで、繋いだ世界同士の融合を促進させると言う方法
兎に角世界の数を減らす事が目的なので、9つの世界を繋げて1つに
もしくは、その世界のライダーを倒して0に。という考え
しかし、自分達が繋いでしまえば、自分の世界とその世界の融合が促進されてしまう為
そこで白羽の矢が立ってしまったのが、士
・ディケイドと言うライダーは、裏世界のライダー達の力を集めて作った物なので
オリジナルライダー世界としては、存在しない(これが物語は無い発言)
・本編士は、兄弟スレ世界の住人(この話ではそういう事だ)
本郷父さんが、持ち前の度量で孤児を引き取って育てた設定
故に、血縁は無いが皆昔から一緒に暮らしている
兄弟達は、翔太郎以外(ビギンズナイト前設定)皆ライダーに変身するが
兄弟は兄弟、自分は自分。な考えで、ふらふらと自由なカメラマンをやってた
鳴滝さんは前後半で明かに設定変わってるので、今回はパス
夏映画の世界に繋がる設定もあるが、今回の話には関係ないのでパス
そんな感じで、次からようやくお話スタート
「……また、か」
真っ黒な空間に、ぷかりと自分の身体だけが浮かんでいる
それは、士が最近よく見る夢だった
天地があるかすら分からない。ただ、自分だけが存在する真っ黒な空間
決して有りえない状況なのに、妙にリアルさを感じるのが薄気味悪いと思いつつ
夢の終わりを待っていれば
「……お前も、またか」
空間にもう1つ浮かび上がる、同い年の兄と全く同じ姿
「話を、信じる気にはなりましたか?」
「誰が信じるか、こんな夢の話
大体! 渡の姿してるくせに、総司兄みたいに偉そうなんだよ!」
「何度も言っている通り。彼は別の世界の僕、性格が違うのは当然でしょう」
「だから! 別の世界ってなあ!!」
淡々と話す見知った姿に、違和感からくる苛立ちでいつも通りに声を荒げれば
この日……この時は、いつもの夢とは少し違った
シャッターを切る様に、真っ黒だった空間に光が走り、世界が変わったのだ
光に目がなれず瞬きを繰り返しながらも、何とか見えてきた世界には
地面があって、自分はそこに立っている。頭のはるか上には空もある
現実と変わらない、リアルな世界
「な……ん、だ、これは……」
しかしクリアに見えた世界は、士にとって地獄と言うに相応しいものだった
「ヒビキ兄……?」
足元に力なく横たわるのは、長兄のもう一つの姿
響鬼だけではない。他の兄弟……ライダー達も皆、地に伏したまま動かない
「なんだ……これは」
視界の端で、キバがこちらに手を伸ばすのが見えた
咄嗟に駆け出せたのは、身体が勝手に動いたからだ。頭は未だ、停止状態なのだから
しかし、その手を掴むよりも前に世界は、また色を失くし
士の目の前に広がるのは、いつも通りの真っ黒な空間
「わた……る……渡! 渡!! 渡!!!」
声は反響することも無く、ただ消えていく
「何なんだよ……何なんだよ今のは!!!」
無闇に叫んでみても、渡と同じ姿をしたその人は、静かに見下ろしてくるばかり
今更湧き上がってきた恐怖に拳を握り締め、その視線を弾き返す様に睨みつけても
相手は顔色どころか、眉一つ動かしはしない
「答えろよ!!!」
「これが、僕の話していた事の結果です」
「どういう意味だ!!」
「貴方の世界が滅ぶ、それを形にして見せた。そう言っているんです」
淡々と告げられる言葉に、士は地面に向かって拳を振り下ろしたが
存在しない地面に、拳は当たる事は無い
「世界が、滅ぶ……だと……そんな……!!」
「馬鹿な話はないですか? 貴方は世界をどれだけ知っているんですか?」
「知るかよ!! 知るか……世界が滅ぶなんて……知るわけない」
「そうです。世界が滅ぶ事を知る者は、この世界に誰一人居ません
貴方以外」
空を掻いた拳は、行き場をなくして震えるだけ
「世界が滅び行く可能性がある事、それを知るのは貴方だけ
そして、それを知る貴方だからこそ、この世界を救える」
俯いていた顔を、ゆるゆると上げれば
目に映る姿が、さっき見た力なく手を伸ばす姿と重なる
「俺が……救える」
伸ばされた手は、さっきよりずっと確りとしていて
それでも、さっきよりずっと現実味が無くて
「そうです。ディケイド、貴方だけが……」
今迄何度も呼ばれたその呼び方に、初めて自分から手を伸ばした
その手に掴んだ物は、見た事のないバックルと何らかのケース
「……俺が、他の世界のライダーってのを倒せば、この世界は救われる……」
「そうです
さあ、旅を始めましょうディケイド……世界を救う旅を」
ぐらぐらと揺れる頭の中に残ったのは、倒れ動かない兄弟達の姿と
どこか冷たい、その言葉だけ
「兄さん、今頃どこに居るんだろ……」
カーテン越しの暗闇を見つめながら、小さく呟いた良太郎の言葉に
隣に座って、クイズ番組で盛り上る兄達に絡まれていた巧が振り向いた
「もう一ヶ月、だもんな」
突然『世界を撮ってくる』と士が家を出たのは、一ヶ月程前の事
それまでにも撮影旅行と称して、色んな場所へ行っていた事はあるが
朝食の前にわざわざ皆に断った上で
しかも発つのは翌日、直ぐには帰らない。と言い出したから驚いた
「直ぐに帰らないって、いつ帰ってくるつもりだろうな?」
伸びをしながら巧に凭れてかかる真司が、似合わない苦笑いでそう言えば
「連絡くらいしてほしいよな?」
真司の隣に座っていた一真も、少し拗ねた様な顔で3人を見回した
冒険で家を空ける事の多い次男も居るが、言った翌日出て行く事はしないし
今日も何処かで冒険中だが、帰る大体の日は伝えているのだ
だから、今回の士の急な撮影旅行は、兄弟達を妙に不安にさせていた
「折角、翔兄も帰ってきたのにさ……」
凭れるのを押し返され、つまらなさそうに座り直す真司
2週間程前、しばらく家出をしていた三男が突然帰宅した
と言っても知らぬは本人ばかりで、父は預かり先から報告を受けていた様だが
そんな翔太郎と、フィリップと言う彼が連れてきた少年も交え
本当なら今頃は賑やかにやっている筈の家の中が、どこか静かで寂しい
帰ってきた翔太郎が、戻る前に何かあったのか妙に大人しいのと
フィリップが1人何かを呟くばかりで、他と接触しない事も関係はあるだろうが
「そんなに心配しなくても、士だって子どもじゃないんだから」
「全くだ。兄さん達、過保護にも程があるぞ」
そんな言葉に4人揃ってそちらを見てみれば、台所番2名が居た
片方はあっけらかんと笑い、片方は分かり易過ぎるほど呆れている
「過保護って……」
お前にだけは言われたくない、と思っても口にしないのが兄の優しさ
と言う事で、真司と一真は静かに目を反らしておいた
シャッシャッ
掠れる様な音と、削った木屑が部屋に舞う
渡は、士が家を出たその日から新しいバイオリンを作り始めていた
バイオリン作りに没頭していれば、頭の中が空っぽに出来る
忘れていられる
士が旅に出ると告げたその日の晩、渡は夢を見た
その手で士を殺す夢
同い年で、いつも一番近くに居てくれた、いつも一番力になってくれた
そんな士を、殺す夢
恐怖で飛び起きた後、夢だと分かっていても涙が止まらなかった
自分は決してそんな事をしないと、命を賭けて言える。それでも、怖くて
翌朝に士と顔を合わせた瞬間、行っちゃ駄目だと言ってしまった
その時の士の表情が、渡の頭から離れない
もっと必死に引き止めれば良かった。絶対に行かせてはいけなかった
そんな思いばかりが、木屑と共に積もっていく
結局バイオリンを作っていても、忘れてなんていられないのだ
手を止めた渡に、横から差し出されたグラス
「休憩?」
「ヒビキ兄さん……」
作っている所を見たいと言われ、部屋に入れた事すらすっかり忘れていた様だ
それでも、彼の顔を見れば少し心が楽になるのだから
少しだけ笑顔を浮かべてグラスを受け取り、お茶を1口含む
「ま、そう根詰めないで」
「ん……始めると、こう、それしか見えなくなっちゃって……」
「そういう所、2人共昔っから変わらないもんねえ」
もう1人が誰を指すかなんて、分かりきっている
「人の事ばっかり心配して、自分の事は心配すらさせてくれなくて」
「ほんとは、不安なくせに平気なふりばっかりして……」
グラスの中で、お茶が小さく波打った
震えてるわけじゃない。ただ、零れた涙がグラスの中に落ちただけ
「……本当、双子みたいにそっくりだな。渡と士は」
背中から伝わる兄の手の暖かさに、渡は涙を止められなかった
「最近さ、ミラーワールドのモンスター達が妙に落ち着きないんだよな」
「落ち着きないって……どういう事? 真司兄さん」
「ドラグレッダーの顔見に行ったら、後ろから追突された」
「何か恨み買う様な事やった覚えは?」
「ええ?! や、でも、別にないがしろにもしてないし、面倒も見てるし……」
「モモタロス達も、なんだか最近様子が変なんだ」
「あいつら、また何かやらかしたのか?」
「俺はする側、良太郎はされる側……ひどいやたっくん」
「たっくん言うな。で?」
「あ、ううん。別に何もしてない……って言うか
モモタロス達自体にって言うよりも。何か感じてるみたいな……」
「感じてる?」
「イマジンが……増えてる気がする、とか?」
「はあ?!」
「え? あれ、増えんの?」
「感じるって言えばさ、俺、最近たまに背中がぞわってするんだよ」
「寝る時はきちんと手足を布団に仕舞えといつも言ってるだろう、一真兄さん」
「仕舞ってるって!! ……でも、やっぱ風邪かなぁ?」
「あ、それなら玉子酒でも作ろうか? 俺もなんだか最近調子悪くって」
「え? いち兄さん、大丈夫?」
「熱はないし、大丈夫だと思うけど……予防は力入れておかないとね」
「ヒビキ兄さん、今日で山に入って2週間だけど……」
「ひー兄は風邪くらい追い返せそうだから、大丈夫だろ」
「雄介兄は、風邪よりも他の病気の方が心配だよな」
「それこそ『クウガだし』で平気だろ? ウイルスなんて瞬殺だ!」
「翔太郎兄さんも風邪を引いた様だからな……皆、うがい手洗いは忘れない様に」
「「「はーい」」」
「分かってる」
「一真兄さんには、玉子酒作るね」
「サンキュー、翔一!」
「……つか兄さんは、大丈夫かな?」
「…………大丈夫だよ、きっと。士は、大丈夫だよ……きっと」
邪魔かもしれないけど一応。続き楽しみですー
これ入れ忘れてた……orz
>>70 ありがとうございます!
一応前編は以上なので、後日の後編まで暫くお待ち下さい
小夜「お兄ちゃん、私ねペットが欲しい」
士「何?」
小夜「友達が飼ってるのみて良いなぁって思ったの」
士「ウチにはもうモモタロス達がいるだろう」
モモ「俺はペットじゃねぇ!」
士「だいたい分かった、ならキバットが…」
総司「大事な妹の首を噛もうとする奴をペットにはしないぞ」
士「なら総司兄のゼクt…」
総司「ほう…天の道をゆく俺の相棒のゼクターが何だ?」
士「……ヒビキ兄さんのディスクアニマルが」
ヒビキ「あれは猛士の方にあずけてあるよ?メンテナンスとかがあるし」
士「翔太…」
翔太郎「おっと、俺の探偵道具がどうかしたか?」
士「ちっ…なら真司兄さんの」
渡「それってミラーワールドの中に入らないといけないんじゃ……」
士「そうだ、巧のバジンがあるだろう。最近はロボペットなんて言うのがあるからな!」
巧「バジン、どこいくんだバジンーーー」
雄介「DCD家では家族なのにここじゃペットだなんて、スマブレに帰らせていただきます、だってさ」
真司「でたー。雄介兄さんの技の一つ、ロボットと意思疎通だ!」
ユウスケ「コンニチワー」
士「いいところにきた。ユウスケ、お前ペットになれ。お前はペットっぽい。というか八代のペットだろ」
ユウスケ「はぁ?」
士「取り敢えず人間のままだとペットぽくないからファイナルフォームライドして……」
小夜「もういいよ……お兄ちゃん……」
士「そ、そうか。流石俺の妹だ。小夜は聞き分けが……まて、その手に握ってるのは黒…」
ピカー
フィリップ「だぶだぶだぶだぶ♪(手のりサイズの仮面ライダーとは実に興味深いね、翔太郎)」
翔太郎「ダブダブダブダブ!(興味深いじゃねー!しかも二頭身になってるぞ!)」
●だぶる
生息地:風都 エサ:新しい知識・固茹で玉子
飼い方:時々色が変わりますが病気ではないので安心してください
スリッパには近づけないようにしましょう
総司「カブ…(ふ…)」
●かぶと
生息地:おばあちゃんの家 エサ:豆腐
飼い方:とてもプライドの高い生物です。飼い主を選ぶのでキチンと世話をしましょう
青いクワガタや黄色いハチなどがお気に入りの玩具です
巧「ファイファイファーイズ!(ふ…じゃねーだろ!どうなってんだよ、コレ!)」
●ふぁいず
生息地:お人好しの近く エサ:夢
飼い方:赤く光るのは威嚇行動です。機嫌が悪いときは触らないほうが良いでしょう
実は寂しがり屋なので黄色いXなどと一緒に飼ってあげましょう
一真「ウェイウェイウェーーイ!?(ウェイ!?なんで俺まで!?)」
●ぶれいど
生息地:屋根裏 エサ:細いですが捻れコンニャク以外は何でも食べます
飼い方:突っ込み癖があり、よく頭が刺さっているので抜いてあげてください。
赤い先輩を呼んでエサを一緒に食べてます。先輩は居着くので気をつけましょう
士「ディディディディケーイド(……大体わかった。SDって奴だな)」
●でぃけいど
生息地:しゃしんかん エサ:もやし
飼い方:放浪癖があります。夏みかんやイカ、ビールなどを置いて帰るのを待ちましょう
「おのれディケイドー」と叫びながらカゴの中に追い立てるのも有効です。
小夜「どうしよう……私ここまでするつもりなかったのに……」
良太郎(どこまでするつもりだったんだろう……)
ヒビキ(良ちゃんが巻き込まれてないのって珍しいね)
ユウスケ(俺も巻き込まれなくてよかったー)
ローチさん(お前の優しさはどうした?)
樹花「ただいまー…って、何コレー可愛いーー!!」
総司「カブ…(ふ…)」
巧(やべぇ……)
翔太郎(あれ絶対『しばらくこのままでいいな』とか考えてるだろ……)
愛理「あら〜可愛い動物さんね〜」
士「ディディディ!!(動物じゃない!通りすがりの仮面ライダーだ!)」
愛理「これ食べるかしら?身体にいいもので作ったから動物さんでも大丈夫よね?」
一真「ウェイ!?」
フィリップ「だぶだぶだぶ(実に興味深い発色と臭いだ!ぞくぞくするね、翔太郎!」
翔太郎「ダブダブダブー(食うな!絶対食うなよ!!)」
橘「ギャレギャレ(これくってもいいかな?)」
巧「ファイファイ!(なんでアンタまでSDになってんだよ!!)」
橘「ギャレギャレ!(剣崎!)」
一真「ウェイ!(橘さん!)」
一真&橘「「ウェイギャレーン!!((ふたりはライダー!!))」」
橘「ギャレギャレギャレーン!(いけるぞ!次のプリキュアのマスコットは俺達だ!)」
一真「ウェイ!(さすが橘さんは一流だなぁ!!)」
矢車「ホパホパ……(汚してやる……フィットちゃんランドセルなんて……)」
影山「ホパホパ……(付いていくよ兄貴……)」
巧「ファーイーズーー!!(だからなんでお前らーーーー!!)」
士「ディディケーイ(そうだ。カメンライドでJになって巨大化すれば……)」
カメンライドゥ
士「………」
翔一「みんなご飯ー……あ、これ知ってるよ!ゆるキャラって奴だよね?」
士「……二頭身のまま大きくなるとはな。くそっ収拾がつかない!」
真司「大丈夫!助っ人を呼んできたから!!」
光太郎「ゴルゴムの仕業か!」
草加「乾って奴の仕業なんだ」
鳴滝「おのれディケイドぉぉぉぉぉ!!」
※最終的に色んな人達に協力してもらって元に戻りました
首ごきゅでサラサラ・・・か。
GJwww
いっそ全員分見てみたいww
映画ネタGJ!
後編楽しみにしてる!
SDネタもすごい和んだw GJGJ!
で、そのSD達はどこで捕獲できますか?
エサが夢っていうのはハードルが高すぎるなあw
>>74 >矢車「ホパホパ……(汚してやる……フィットちゃんランドセルなんて……)」
クソワロタwww
SD化ですら橘さん、現われてしまうのか。
さすが、一流
>一真&橘「「ウェイギャレーン!!((ふたりはライダー!!))」」
が、むちゃくちゃツボに嵌ったw
(ライダーハウスの縁側、ふうとくんキーホルダーを見つめる翔太郎)
渡「翔太郎兄さん…帰ってからずっとあの調子だね」
一真「まぁ、無理も無いよな…親友になれたかもしれない相手をなくしちまったんだから」
良太郎「翔太郎兄さん……」
翔太郎(霧彦…風都を愛した男は、もういない。あいつの思いの分も、俺が必ず…!)
(ピンポーン!)
翔一「はぁい!……あ、いらっしゃい!外寒かったでしょう?どうぞ上がって下さい、
温かいお茶淹れますから…。翔太郎兄さん、お客さんだよ!」
翔太郎「え?ここに客って誰が……ああぁーー!!?」
霧彦「どうも、お邪魔するよ仮面ライダー君!」
翔太郎「霧彦っ!?お前、何でここに?!」
霧彦「いきなり不躾だなぁ。ともかく、今回の件ではとても世話になったよ。
お礼と言っては難だが、これ、50箱限定生産の特製ふうとくんサブレだ」
総司「ほう、美味そうなサブレだな、おやつには丁度いい」
翔太郎「いやいやいや!だってお前、新聞にハッキリ事故死って…」
霧彦「甘いなぁ。君はあの記事が偽装である可能性を考えなかったのかい?
風都を牛耳る園咲家ならやりかねない事さ。…とは言え、私も今はこういう身だが」
(翔太郎に名刺を渡す)
翔太郎「…エンゼルバンク…北城薫?何じゃこりゃ?」
霧彦「運良く転職先が見つかってね。但し、組織に見つかるといけないので偽名で働いている。
君も転職の相談の折りには是非うちの会社を贔屓にしてくれたまえ」
フィリップ「まさか…死人返り再び…?これは興味深い!」
真司「まぁ、本編で何があろうが、細かい事は気にすんなって!」
雄介「そうそう。死んだ人も生きている、それがこのスレのいい所だからね」
巧「スレとか言うなって、兄貴達」
霧彦「そう言えば、ここに来る前に風都署で真っ赤なジャケットを着た男を
見掛けたんだが、何やら『嫌な風だ』等と癪にさわる事をほざいていたな」
士「大体分かった、そいつが噂の風都署の新しい刑事って奴だな」
翔太郎「何だって!?そんないけ好かねぇヤローが風都のヒーローだぁ?ふざけんなよ!」
ヒビキ「まぁまぁ翔君落ち着いて!もし仮にその人が風都を嫌いでも、
広い心で接して徐々に好きになってくれる様にしていけばいいんじゃないの?」
霧彦「流石お兄さん、良い事を言いますね。…改めて、仮面ライダー君。
愛する風都を離れなければならないのは辛いが、君達ならきっと風都を守ってくれると
信じているよ。新しく加わるというその彼とも上手くやってくれたまえ」
翔太郎「…あぁ、分かった。お前の思い、俺達がちゃんと受け継いでいくから安心しろ」
霧彦「ありがとう。…ここに吹く風も、風都と同じくらい良い風だな…」
GJ!!霧彦さんの死はトドメ刺した人も人だから凄くやりきれなかったけど、
なんだかスッキリした気分だよ!
巧「味方のような敵に首に致命傷を負わせれ、砂状になって消えた・・・か。
なのにこの後に残る感じの差は結構大きいな。」
士「・・・なるほど。巧が誰のことを言いたいかは大体分かった。くs草加「それは俺に喧嘩を売ってるって解釈でいいのかなぁ?乾ぃ」
海東「新しい兄弟はまた警察かい?僕の仕事の邪魔をしないでくれればいいんだけどね。」
鳴滝「ディエンド、お前の兄弟に警察が多いのもディケイドのせいだ。おのれディケイドォォォ」
蓮「・・・お前もいい加減コソ泥やめたらどうだ。」
>>72-75 SDライダーの鳴き声がつぼにはまったーーーwww
他のだと「デンデンデーン」とか、「リュキリュキリュー」とか、「クウクウ、ガーガー」になるのか?
規制で遅くなりましたが、七草ネタにGJありがとうございます!
GJもらうのってこんなに嬉しいんだと実感・・・。元ネタの漫画は最高です!!
やっと規制が解けたぜヒャッホウ!!
というわけで遅レスですみませんが、2号家ネタ「ユウくんと素敵なお兄さん」を投下した者です。
>>47 実は以前別な話を投稿したときに「改行多い」と弾かれた経験がありまして、今回はそれにビビって極端に改行減らしてました…。
あと、元は前スレ投下予定だったんですが、容量が危なかったので字数減らそうと努めた名残だったり。
結局新スレに移行したので必要なかったんですけどね。
いずれにしても読みにくくて申し訳ありませんでした…今後は気をつけます。
>>53 こっそりフォローあざーっす!!そうだよねあれってどう見てもキャストオf(ry
他にも感想たくさんありがとうございました!
でもってみなさんまとめてGJ!おもしろいネタ豊作でしあわせ!
特にフィリップ兄弟設定話で、私の中では良ちゃんは永遠の末っ子なんだけど、しっかりお兄ちゃん良ちゃんもイケる!と思った。
TFPもリアルタイムで見てましたwそうだよねあれって絶対アギトの力だよねっ!!
>>30もなかなか分からなかったですが、三日目くらいでやっと理解(遅)。「日本の特定の場所」ていうのもかなり限定的ですぜ…
映画ネタ長編も続きにwktk 和やかな日常風景に漂う不穏さがたまらない。
SDネタも読んでてニヤニヤ。どれか一匹言い値で買ってやりたくなった(やめれ)
そして霧彦さん話は、ちょうど「このスレだったらこうなるだろ」と考えていたことがそのまんま反映されてて噴いたww お前は俺かー!!
とにもかくにも職人の皆様お疲れ様です!長いレスで失礼しました。
87 :
86:2010/01/18(月) 01:44:24 ID:2EJocRCr0
アンカミスです。
>>47じゃなくて
>>43でした……大変失礼しました。
ついでに、
>>62の辺りで書き込みたかったけど、規制くらって投下できずにいた小ネタをあげてみる。
翔太郎「だるまさんが──コロンブス!」
翔一「この焼肉は、焼きにくい!!」
翔太郎「いないいない…バスコダガマ!!」
翔一「胃潰瘍は、痛いようー!!」
総司「……あそこの二人は何をしている」
一真「なんかスレの空気がピリピリしてるから、それを和らげようと頑張ってるんだって」
士「大体分かった。笑いは世界を救うってことだな」
巧「救うどころか、どんどん室温下げてるだけじゃねえのか……。つーかスレって言うな」
士「だが地球温暖化は食い止められるかもしれないぞ」
巧「そういうことじゃねえよ!!」
真司「この際あの二人で漫才でもやればいいんじゃね?名付けて『しょーちゃんズ』とか!」
雄介「うーん……やっぱり性格的に考えて、翔太郎がツッコミで翔一がボケかな?」
渡「なんか、僕が来たばかりの頃に木場さんと漫才組まされた記憶が蘇ってきた…」
ヒビキ「ははは、そんなこともあったねえ。じゃあ、俺からも一言。
二人とも、そんなシャレを言うのは…よしゃれぃ!!」
し────ん
良太郎「ひ、ヒビキ兄さん……」(今、思いっきり鳥肌が…ッ)
フィリップ「ダジャレに一発ギャグに漫才──新しい検索体験だ!」
ローチ「お前達のユーモアはどうした」
面白くなくてごめんなさい。
ポケットライダー、略してポケライGETだぜ!! (ディエン♪)
たとえ火の中、川の中、時の中、森の中
雷、別世界、あの子の鏡の中 (ッシャア!)
モモモモ ウラウラ キンキン リュウリュウ
大変だけど (デンデンデーン×4)
かならずゲットだぜ ポケライゲットだぜぇいイェイイェイイェイ
クライシス帝国 さよならバイバイ (アルルエクエック!)
俺は子供と旅にでる (シーン!ジョショー…)
力と技で勝ちまくり (スリャァ!)
仲間を増やして次の世界へ (ディケィ!)
いつもいつでも真理(きみ)を守って (カイ…カイザ…)
危険はどこにもあるけど (デルタァタァ…)
いつでもいつも本気で鍛える (ヒビキビキ♪)
ライダーたちがいる (ライダー♪)
たとえ崖の下、バスの前、橋の中、もずくの中
城の中、風の中、あの子の本棚の中 (ゾクゾク!)
ブラブラ アルアル ロボロボ バイバイ
涙目だけど (バイオーバイオー)
かならずゲットだぜ ポケライゲットだぜぇいイェイイェイイェイ
戦い疲れておやすみグットナイト (ファイファイ♪)
時を戻せばよみがえる (ガタタッタック!)
炎が燃えて雪が舞い (クウクウ!ガーガー!)
鳴き声とどろくあのバトルが (アーマーゾーン!)
昨日の敵は今日の友って (レンレンゲル♪)
古い言葉があるけど (ギャレーン!)
今日の友は明日も友達 (カリチュー!)
そうさ永遠に (ウェーイ!)
ああ憧れのハードボイルドに (スカルルル!)
なりたいな、ならなくちゃ、絶対なってやる! (ダブダブー!)
夢はいつか本当になるって (アギトギトトト♪)
天の人も語っていたけど (カブ…)
運命(さだめ)を君が解き放つように (キバババ♪)
夢は叶うもの (ギルギール…)
いつもいつまでも不器用で (トドトド♪)
記憶はどこにもないけど (ゼロゼロノ♪)
いつでもいつも本気で生きてる (ファースファース♪ネクネク!)
こいつたちがいる (ライダー!!)
ああ暗闇の地獄の住人に (ホパホパ×2)
イラつくな、イライララ、決着つけてやる! (ジャジャジャ…)
ああ憧れの正義の系譜を (イチゴー!ニゴー!)
継ぎたいな、継いでゆく、俺達仮面ライダー (ライダー!)
>>87 小ネタGJ!
ヒビキさんのシャレに笑ってしまった自分はどこへ行けばいい?
>>88-89 もずくの中フイタw GJwww
最後が最高に燃えた!
やっぱり父さん達は一流だよなぁ!
91 :
名無しより愛をこめて:2010/01/18(月) 11:21:24 ID:IPTZgHOI0
>>88-89 >記憶はどこにもないけど
あれ、なんか目から汗が・・・。
笑えるネタ盛り沢山で面白かった!GJ!
>>82を受けて書いてみた。ネタは繋がってないので安心を
バシャッ
寒い冬だと言うのに冷たい水を顔にかけられた
行き成り水をかけられて起き無い人間は居ない、なんだ寝ていたのに無礼な事をする奴は…
寝ていた?…違うは私は…愛する人に…冴子に!
ガバッ
そこまで思考が行って飛び起きた
霧彦「………ここは…何処だ?」
目の前には直前まで映っていた風都の景色ではなく見覚えのない洞窟だった
「やっと起きたか人間」
声のする方に振り向くとそこにはかなり変わった格好をした金髪の威厳のある男が立っていた
霧彦「…あの、あなたは?それになぜ僕は此処に…僕は死んだはず…」
そう…風都の景色がよく見えるあの場所で…
キング「まずは貴様の名を名乗れ、愚かな人間よ」
霧彦「あっこれは失礼したね、僕は…あそ…いや、須藤霧彦だ」
キング「ふんっ…俺はファンガイアの王だ…今は息子が王だが…キングと呼べ」
霧彦「あの質問攻めで悪いんだが…なぜ…私は生きて…しかもあなた処へ?」
キング「それは骸骨の顔を付けた列車の主に言え…俺は押し付けられたにすぎん」
霧彦「えっ?」
あれはこのキングがある男にどうやって恥をかかせてやろうかと考えていた時だ…
行き成り面妖な列車が私の前に現れまた変な男女の人間が現れたのだ
そしてお前を抱えた男が『この男の面倒を見てくれ…この男はまだ人前に現れるべきではないのでな』
そしてこのキングが何かを言う前に無礼にもお前を置いて去って行った
霧彦「そう…なんですか。…しかしそれだけではまだ情報が不足しているな…」
キング「……………」
霧彦「あっそういえば何故僕の顔に水を」
キング「寝ている奴の面倒を見る気は無い…それに人間など好かぬ…」
霧彦「そっそうですか…それはとんだ迷惑をかけましたね…」
霧彦は思わず視線を逸らした、そのせいか今まであまり目に入って無かった洞窟の全体が見えてきた
焚き火…これは良い、しかし簡易ベット簡易テーブル簡易キッチン等
別に有っても良いのだがこのキングと言う男が居るにはあまりに似つかわしく無い物ばかりである
そして極めつけはテーブルの上にある紅茶と団子である
この男が買って来て紅茶を入れたのか?似合わない…似合わなさすぎる!
霧彦の物言いたげな視線に気づいたのかキングが言った
キング「その紅茶を飲みたいなら好きに飲むがいい…団子とやらも好きにしろ」
霧彦「えっ…良いのかい?あなたが買ってきた物じゃ…」
まったく想像出来ないが
キング「良いと言っている…それに…紅茶は花鶏の小娘が団子はたちばなの小娘が勝手に持って来た物だ」
霧彦「は…はあ…ありがとう」
確かに喉が渇いているから丁度良いだろう、遠慮無く飲ませて貰おう
霧彦「うん…美味しい…キングもいるかい?」
キング「人間の飲み物など好かぬが…喉が渇いた…入れろ人間」
霧彦「分かったよ……はい」
キング「ふんっ」
少し微妙な空気になりながらも紅茶を静かに飲んでいた時である
「キングーーーーーーーーーーー!!!」
霧彦「なっ何だ!?」
行き成り大柄な男がなにやら抱えて洞窟に入って来た
キング「ルークか…何だ?」
ルーク「見ろ!今度のタイムプレイで俺は目標の100mのマフラーを作るのに成功したぞ!」
どうやら男、ルークとやらが持っていたのはマフラーであったようだ、長すぎてもはや別モノである
キング「そうか…ならば寒さに弱いそこの人間にやると良い…此処で凍死されても面倒だ」
いや…その前に吸えば問題無いかと聞こえてきたが無視をしよう
ルーク「分かった!では俺は俺にご褒美を与えて来る!」
そう言ってまた来た時同様喧しく去って行った…マフラーでぐるぐる巻きの霧彦を置いて
霧彦「ぶはっ!何なんだ一体!」
ぐ〜!
霧彦・キング「…………………」
霧彦の腹の虫の音である
それを聞いたキングは舌打ちしながらもある通信を開いた
翔一『はーい!キングさん何か必要な物で出来ました?あっお腹すきましたか!?』
キング「俺では無い、此処に来た人間が面倒にも腹をすかせた」
翔一『えっ!?…そうなんですか〜それじゃあ2人で仲良く食べれるお鍋が良いですね!』
キング「俺は」
翔一『寒いし良いですよね!それじゃあ今から作りに行きますんで!』
ブツッ 一方的に通信が切れた
霧彦「…あの…」
キング「これだから人間は愚かなのだ」
そしてまた少し洞窟で過ごして居ると外から賑やかな声が聞こえてくる
翔一「キングさーーーーーーーーん!!来ましたよーーーーー!」
ヒビキ「元気ですかーーーーー!?」
葦原「なぜ俺まで…俺はお前にバイクを届けに来ただけだぞ」
翔一「良いじゃないですか〜偶には〜」
キング「来たか人間…」
翔一「はい、来ました!それじゃあさっそく作るので待ってて下さいね!葦原さん材料切るの手伝って下さい!」
葦原「分かった…」
翔一と葦原は霧彦を見て少し待ってて下さいね〜と翔一が言ってすぐに調理に取りかかった
ヒビキ「キングさんの所に人が居るって聞いた時は吃驚したけど君だったんだな」
霧彦「…なぜ驚かないんだい!?僕は死んだ人間だ」
園咲の人間だったのだから報道はされているはず、真実とは違う形だろうが…
ヒビキ「ん〜…まあ良いじゃない!こうして今此処にいるんだからさ!ねっキングさん」
キング「知らん。俺はあの人間に押し付けられて迷惑している…あの人間は何処に居る?」
ヒビキ「良ちゃん所のオーナーさんなら知ってるかもな〜」
キング「だったら」
翔一「はーい!出来ましたよー!熱いうちに食べて下さいね!」
ヒビキ「まあまずは食べてからってことで!シュ!」
キング「…人間の食べ物は嫌いだがこのキングが食べてやろう」
葦原「お前もボーっとしてないで食べたらどうだ?」
霧彦「あっ…ああ」
支援
霧彦「…美味しい…」
翔一「有難うございます」
ヒビキ「ん〜と、此処に置いてと…」
キング「(モグモグ)…何をしている人間」
ヒビキ「ああ、翔君とフィーちゃん…Wが活躍していると自動的に映るテレビだよ〜いや〜持って来て良かった」
霧彦「えっ…」
翔一「翔太郎兄さんは霧彦さんが此処に居る事はまだ伝えられませんけど」
葦原「あんたがあの街を此処で見守る事ぐらいは良いだろう」
ヒビキ「そうそう!まあ霧彦君にはその資格があると思ってあの2人も此処に連れて来たんだろな」
霧彦「…そう、か…僕はまだ…風都を見守る事が出来るんだね…こんなに幸福な事は無い…」
翔一「良かったですね!…そうだ!欲しい物があったら遠慮なく言って下さいね!」
霧彦「そうか………………じゃあさっそく」
ヒビキ「おっ!何でも言って!」
霧彦「若菜ちゃんの…ヒーリングプリンセスが聞けるラジオを…」
友は風の中にずっと…
>>97支援有難うございます
>>92 GJ!キングさん素直じゃないなぁwwwもっと素直になりましょうよ
wwww
そして最後の霧彦のセリフ本編の霧彦さん思い出してすこし泣いた。
というか霧彦さんは、ナスカメモリの力が、デルタドライバーみたいに
体に残留してて、キングストーンの不思議な事が起こった的なノリで
レベル3粒子化に覚醒して今もどこかで生きてると思うんだ・・・
キングさんツンデレ過ぎるwwww可愛いなおいww
GJ!!
>>92 ほろりとさせられて、でもあったかくなった!ありがとう!!
ラストの霧彦さんの台詞が良いなぁ。
キングも可愛いし。ってかルークwww
そういえば1年前の今日はキバ最終回だったんだよな
霧彦さんネタの皆GJ!
昨日の放送以降心にぽっかり穴が開いたような状態が続いてるんだが、このスレが救いになってるよ…
せめてこのスレでは、風都観光大使とかやって元気に過ごしてくれ、霧彦さん…!
103 :
1/2:2010/01/18(月) 19:17:15 ID:KjYcAXab0
乗り遅れたー。
>>82さん
>>92さんの傑作の後で投下するのはちょっとためらってしまいました(お二方ともGJでした!)、
せっかく書いたので開き直って書き込んじゃいますw
良太郎「…翔太郎兄さん、またあのキーホルダー見てるね…」
渡「うん…。ふうとくん、だっけ。宝物、だって言ってた」
樹花「ただいまー!」
小夜「ただいま」
ワタル・アスム「お邪魔します。お久しぶりです、皆さん」
総司「おかえり、樹花、小夜」
真司「おー、ワタルにアスム!よく来たな!」
樹花「みんなで風都に遊びに行ってたんだよ。ねー!」
小夜「うん、風都タワーを見に」
総司「何?あそこは今ドーパントが出るから危険だ。いくらワタルとアスムが一緒とはいえ…」
ワタル「実は…僕たちが遊びに行った時も、風都タワーに、怪物が現れたんです」
アスム「あれがドーパントというものなんですね」
翔太郎「何!ドーパントが現れやがったのか!樹花、小夜、怪我はしていないか?…風都タワーだったな」
104 :
2/2:2010/01/18(月) 19:18:15 ID:KjYcAXab0
小夜「あ、待って」
樹花「翔太郎お兄ちゃん、皆大丈夫だよ。ヒーローが助けに来てくれたんだ!」
一真「…ヒーロー?ダブル…じゃないよ、な。翔太郎兄ずっとここにいたし。どんな奴だった?」
樹花「うん、ふうとくんだった!」
翔太郎「…は?」
アスム「赤と黄色の風車につぶらな目、緑の服に黄色い靴、胸に大きな<F>の文字…あれはたしかにふうとくんでした」
良太郎「…それってただのキグルミじゃ…?」
小夜「ただ、マフラーが、黄色じゃなくて、白地に赤いワンポイントが入ったとこだけが違ってたと思う」
ワタル「『純真無垢な子供たちに涙を流させるような真似をこの風都で行うことは、この私が許さない!』と。
ボクたちが変身する間もないほどの強さでした。……って、あれ?翔太郎さん、大丈夫ですか!?」
翔太郎「き、霧彦…あ、あの野郎……おれのハードボイルド返せーっ!」
翔一「あ、切れちゃった」
ヒビキ「あらら。…でも、ちょっとうれしそうだからいいんじゃない?」
怒涛の霧彦祭りに、俺惨状! 霧彦さん、愛されてるなぁ……皆GJ!!
なのに、全然関係ない話で失敬します
校正してたら、TV最終章辺りの話が膨張しました……中編です。これまた長い
故に、後編はさらに後日に!
そして、前の時に書けなかった中編に必要な設定も書いておきます
・ディエンドライバーは大ショッカー製(公式設定)
旅途中のディケイドを見た、後の大ショッカーがそれをパクって作った代物
なので、オリジナル世界は当然存在せず
そして海東の世界はMAのリマジだが、若干特殊な派生をしており
オリジナル程ではないが、存在の力は強い。でも融合にはごりごり巻き込まれ中
・ディエンドは、ディケイドが知らないライダー
その為ディケイドはディエンドを倒せないが、ライダーを消す為に作られたディエンドは
『ディケイド』を消して、元々ライダーじゃない士は生かす事が出来る
(士とディケイドを切り離す事が出来る、という事)
・TV本編は、エンドレスエイト(涼宮ハルヒ参照)的な構成で、2回目にあたる
無かった事になっている為覚えてる訳も無い1回目を、夏海は夢として見ていた
ただし、リセットを押したのがディエンドなので、海東だけは記憶有り
海東と士の出会いとか、1回目前のライダー破壊巡りなんかは関係ないのでパス
そんなウザい感じで、中編だー
『世界が俺を拒絶する』
それは当然なのだ
士は……ディケイドは、今居る世界を破壊する為に存在するのだから
自らを破壊しようとする者を、受け入れてくれる場所がある訳は無い
戦いの最中で記憶を失い、旅の目的すら忘れ
それでも、自分の世界と言うものを求め続けたのは
そこに待つ家族が居る事を、心の深い所で覚えていたから
巡った世界を、そこで出会った彼等を救いたいと思ったのは
彼らとよく似た人達が、心の深い所で自分を支えてくれていたから
何も思い出せなくても、士は前へと進み続けた
大切な物を守る為に
自分の結末を知らないまま
そして辿り着いたのは、記憶を呼び覚ます光景
ぐるりと自分を囲むのは、家族と同じ姿をした全くの別人達であり
旅してきた世界で知り合った彼等とも違う、存在(ライダー)
夢でなければ、繰り返し見れる筈も無い光景
しかし、夢ではない光景。以前にも見たのだ、同じ光景を
有り得ない筈の前回。繰り返されている現在
リセットされた結末
唯一、ディケイドがその力を知らない存在。ディエンド
世界に存在する筈のない、二番目のライダー
だからこそ、唯一ディケイドをこの旅から解放出来る存在
前回の旅でも同じ行動をとった筈が、今回またしても士は旅に出てしまい
挙句の果てに、前回と同じ場所へ辿り着いてしまった
――今度こそ、自分の世界へと帰り着いてくれ
祈る気持ちで海東が放った弾丸は、彼の僅か数センチ横を掠め、地面に穴を穿った
そして事態は、ディエンドすら知らない局面へと向かう
士が家を出てから、1年以上が経っていた。その間、一度の音沙汰も無い
半年を過ぎた頃……士が居ない初めての冬、まず最初に動いたのは翔太郎だった
馴染みの情報屋に士の写真を預け、見つけたらすぐに知らせる様にと手を回し
似た者を見たと聞けば、時間を割いてはそこへと向かっていた
翔太郎のそんな行動を、フィリップから聞く事になった兄弟達も
彼に続け……と言うよりも、とうとう我慢出来なくなったと言うべきか
それぞれの人脈を使い、無賃労働や実験台化等の犠牲を払ったりもしつつ探し始めた
士が家を出た時、家には居なかった雄介や父
世界中に散らばっている叔父達も、勿論探しているし
雄介に至っては、冒険の旅ですらなくなり、士を探す旅へと変わっていた
そんな強力過ぎる捜索網で、探し始めてから半年以上が経とうと言うのに
誰一人として、その足取りを掴めてはいない
家を、玄関を出たその瞬間に、この世界から消えてしまったかの様に
「お願いします、オーナー
あの日、あの時間……何があったのか、どうしても知りたいんです」
デンライナー食堂車
イマジン達のお陰で賑やかさの絶えないその場所は今、しんと静まっていた
土下座しそうな勢いで頭を下げる良太郎を、オーナーは静かに見ているだけ
「お願いします!!」
「……良太郎くん」
より威圧感が増して聞こえる声に、良太郎は頭を下げたままビクリと身体を揺らす
「それが出来ない事を、君はよく分かっていると思うんですが……」
「分かってます……それでも、と言っています」
鬼気迫るものさえ感じる顔を上げた良太郎に、モモタロス達が息を飲んだ
これだけ探して何も分からないのならば、最早その時を見るしかないと
そう思ってこうして来たのだ。引く事なんて、出来はしない
言葉以上に意思を込めて、強くその目を見返せば
どこか諦めた様に……否、諦めと呼ぶには優しい目で、オーナーが口を開いた
「君のお兄さんも、同じ事を言っていましたよ」
「…………え?」
「時に関わる事の危険性は、充分に承知してはくれてるんですよ
何かあれば、君に迷惑……危害が加わる可能性もありますから」
「あの、オーナー……一体、誰が」
「単独で時を越える事の出来るお兄さんが、君には居るでしょう?」
若干混乱した状態ではあったが、そう言われれば思いつくのは1人しか居ない
「総兄さん……」
「彼は既に動いています。家に戻って、報告を受けると良いでしょう」
「は、はい!」
もう一度頭を下げると、出口へ向かおうとした良太郎に
押し黙って見守っていたイマジン達も、わらわらと続く。心配だったのだろう
家まで付いていく気ではないようだが、降りるまででも兎に角傍に居たい様だ
「良太郎くん」
食堂車を出ようとした所で声をかけられ、足を止めた良太郎は
すぐ後ろに居たモモタロスにぶつかられ、壁に顔から突っ込んだ
慌てるモモタロスと、そんなモモタロスを叩きまくるリュウタロスを他所に
振り返った良太郎の視界には、キンタロスとウラタロスの間に立つオーナーが居た
瞬間移動……等と驚いている暇はない。呼び止められた事には意味が有るのだから
「……はい」
「デンライナーは、時は越えられます。ですが、それだけです」
「…………どういう、意味ですか?」
「それだけ、だと言う事です」
言いたい事は言い切ったのか。くるりと踵を返すと
先程の席へと戻っていくオーナーの姿に、ウラタロスが肩を竦める
「忘れないで下さい。我々が出来る事には、残念ながら限りがある事を」
「…………はい……」
それが何を指すのかは分からないが、それは忘れてはいけない事だとも思った
だから良太郎は、もう一度オーナーに頭を下げると
何かを確かめる様に拳を固め、電車を降りていった
「士兄ちゃん、ドコ行っちゃったんだろうね……」
出て行く背中をいつもより寂しそうに見送ったリュウタロスが、ぽつりと呟いた
「士は、別の世界に居る」
まだ戻らない雄介を除いて、兄弟皆。そしてフィリップや橘など
一癖では済まないが頼りにはなる知り合い達も集められた、ライダー家の居間で
集まる皆の顔を睨む様に見て、総司はそう言い放った
どういう意味だと騒ぎ出す者は居ない
ミラーワールドはある意味、別の世界だ。それに日常的に触れているのだから
仮説の一つとして、皆考えてはいたのだろう
「そこへ向かう方法は?」
普段はご飯ターでしかない橘だが、一真が慕い続けるだけはある
認識、適応、それに対する処理能力。共に高い
「それが分かっていれば、お前達を集めるまでもなく俺1人で動いている」
「馬鹿言うなよ天道!!」
やりかねないと思える総司だけに、加賀美が慌てた声をあげるのも無理は無いが
「駄目だよ総司、そんな言い方しても。1人でなんて、行く気ないくせに」
総司の同い年の兄である翔一は、どこかのほほんとした雰囲気で笑うだけ
離れていた期間はあっても、一番近いと言える存在だ。だから分かっている
総司と同じくらい士を心配している自分達を置いて、一人で行く筈がない事を
そんな彼に毒気を抜かれたのか。軽く息を吐くと、視線に力を込め直してから
一同をもう一度見渡した
「一昨日俺は、士が家を出たあの日……あの時間を、確かめに行ってきた」
あの日、『行ってくる』と出て行った士を最後に見送ったのは、総司だった
玄関扉が静かに閉まった、あの後
不意に湧いた嫌な予感を、何故掛けっぱなしの鍋の事だと思ったのか
その時の自分を殴りたい気持ちも抱えて、過去へと遡った
辿り着いたその時間、そこで見たものは
灰色のオーロラ……それが緞帳の様に、家の前の道に広がり
そんな得体の知れない物の中に消えていく、士の背中
『行くな』と叫びかけた声を、必死で押し止めた
これは、既に終わった出来事。決して変えてはいけない。どんなに辛くとも
身を切られる様な思いで、現在に戻って変身を解いてみれば
握り過ぎた両掌には、血が滲んでいた
「別の世界だと言う証拠は?」
雄介はまだ戻って居ないが、自分が戻るまで兄弟達の力になってほしい
そう連絡を受けた一条が、冷静に声を上げる
「灰色の幕の向こうに、立花レーシングクラブが見えた」
一度でも行った事のある場所、友人知人の居る場所。全て、既に捜索済だ
父の師である立花藤兵衛が会長を務めていたそこも、勿論聞き込みは済んでいる
「そして言った通り、士が行った世界へ向かう方法。あのオーロラの正体は
フィリップにも当たってもらっているが……」
「鍵がかかっているんだ。その鍵を開く為の関連用語にも、鍵。随分と厳重だよ」
「じゃあ、その鍵をどうやって開くか……って相談か」
不愉快なのかそれが常態なのか。秋山がそう呟けば、神妙な顔の真司が首を振る
「俺達は、別のやり方を探す方だ」
「別のやり方って?」
「ミラーワールドも1つの別世界だろ。だから、全然別の世界に行ける方法とか
やり方次第で見付かるかもしれないし。神崎にも協力取り付けたからさ」
秋山と霧島が顔を見合わせてから頷けば、ようやく真司が笑顔を見せてくれた
それぞれの役割を分担し終わり、何か分かった事があれば総司に連絡を入れる
そう取り決め、解散したのは9時過ぎの事
話し合い自体は6時前に終わっていたが、是非夕食を食べて行ってと翔一が言い
協力してもらうのだから、それくらいはさせろと総司にも言われたのだ
パーティーかと言う程の人数でも賑やかさはなかったが、話し合いが纏まった事もあり
この半年の内で、一番明るい食卓にはなった
そして、時間は11時過ぎ。明日からの事もあるので皆既に部屋へと戻り、居間には
「総司兄さん、少し話があるんだ」
静かに外を眺めていた渡と、翔一を部屋へ戻し1人で片付けをしていた総司が居る
「…………ずっと、何か言いたそうだったな」
「うん……少し、試してみたい事があって……でも、確証は持てないから
皆には、話せない……ううん。怖いから、まだ話したくない。のかも」
「そうか……必ず、お前自身が報告すると約束出来るなら、思う通りにやってみろ」
少し笑っていった総司に、渡も精一杯の笑顔を向けた
今回はこれにて
>>103-104 GJ!霧彦さんは紛れも無く風都のヒーローの一人だよ…!
>>106-109 今回も気になる終わり方だな〜。引き続きwktk!
>ご飯ター
的確な橘さんの表現にワロタwww
仕事疲れにすっごくなごませてもらった。今日もいいネタGJ!
>>88-89 十年祭で元歌の人が「仮面ライダー、ゲットだぜ!」って言ってるのを思い出したw
ライダーいっぱいで歌詞も面白かったです!
霧彦さん祭はどれでもありですね。
>>92 このスレでは本編で亡くなった人たちは、死郎&ソラに拾われるということがわかりましたw
最後の「ラジオを」で、うるっとした・・・。
フォームチェンジ=進化って考えると絶対151匹以上は確実にいそうで困るw>ポケットライダー
兄弟はジムリーダーだったりsて
雄介兄さんはクワガタポケライ使いで一真は青色ポケライ使いとか
フィリップ「翔太郎、僕のダブルCJと君のイクサを交換しないかい?」
翔太郎「いいぜフィリップ」
<ピコピコピン>
フィリップ「翔太郎!イクサがライジングイクサに進化したよ!交換で進化するとは実に興味深い!」
翔太郎「ちくしょう!いくらレベル上げしても進化しないと思ったらそういうことかよ!」
巧「草加!おまえポケライにマリって名前付けるの止めろ!交換したら名前変更できねーんだからよ!」
草加「ライオトルーパーにクサカってつけているのはどういう解釈なのかなぁ?」
ユウスケ「ライオトルーパーだって『はねる』を使えきれば『わるあがき』で戦えるよ!」
ザンキ「弟子ポケライのトダヤマ変身体がついに一人前ポケライのトドロキに進化したんだ。トドロキは可愛い、トドロキは可愛い」
ヒビキ「京介だって負けないよー。ね、ね少年、いつになったら京介変身体は進化するの?」
明日夢「え…えっと……次回作?」
総司「いいか。マスターボールは絶対に捕まえたいポケライに使うんだ」
加賀美「そんなのわかってるって。あ!ガタックだ!!マスターボール……どりゃああ!!」
良太郎「……それ、ロッドフォーム」
海東「ゲーム機とカセットを二台用意して、これで全ポケライレベル100だ!」
士「普通に交換しろ。友達の居ない奴だな……」
純一「だが無意味だ!」
<ガチャ(セーブ前に電源OFF)>
海東「兄さぁぁぁぁぁぁん」
士「だがアンタはもう一個のデータを消さなかった。コイツの努力を認めてる証拠だ!!」
なんか…次から次へとGJの嵐だ!GJが追いつかないよ。
>>114だが無意味だ に吹いたw
>>114 GJ!そのゲームはどこに売ってるんだ?ww
自分、前スレ
>>846-852です。
前回省いたユリ子関係の話を膨らませたので投下してみる。
冬映画ネタバレあるので未見の人は注意。
賑やかな正月も終わり、幾分か落ち着いてきたある日の事。士はリビングで自分の撮った写真を眺めていた。
「士兄さん、写真広げて何してるの?」
リビングに入るなり声を掛けた良太郎に士は答えた。
「今まで撮ってきた世界を改めて振り返っていたんだ」
「ふうん。こうして見ると、兄さんはこの一年で本当に沢山の人に出会ったんだね」
広げられた写真の人物達は、皆一様に自然な笑顔を浮かべていた。しかしそれを見つめる士の顔は何処か寂しげだった。
「あいつの写真だけ、撮ってやれなかった…」
「ん?あいつって誰?」
「良太郎も皆も知らないだろうが…この前のライダー討伐の間に、俺はある少女に出会ったんだ」
――ある雨上がりの日、士は路地裏で倒れている少女を見つけた。
「あれは…電波人間タックル?」
その少女は、叔父の一人であるストロンガーこと茂と共に戦っていた岬ユリ子の変身後と同じ姿をしていた。
「おい、しっかりしろ」
思わず駆け寄った士は、少女を揺さぶり起こそうとした。
「…あっ…!!」
士が触れた少女の体は冷たく、息をしている様子もなかった。
「…死んでいるのか」
せめてきちんと弔ってやろう…そう思って、士が少女を抱き起こした時だった。
「うぅん……」
士は息が止まるほど驚いた。腕の中の少女はゆっくりと目を開けて士を見上げ、辺りを見渡した。
「…お前は誰だ?何で、ユリ子はこんな所に…」
タックルにユリ子…姿も名前も一致しているが、彼女も平行世界に存在する別の岬ユリ子であり、タックルなのだろう。
そう士が考えていると、ユリ子は再びその大きな目で士を見上げて言った。
「もしかして…お前が助けてくれたのか?」
「はぁ!?」
士は慌ててユリ子から離れた。ユリ子は立ち上がって士を見つめ、もう一度言った。
「お前がユリ子を助けてくれたのか?」
「いきなり何を言い出すんだ。お前が何をしていたのかは知らないが、俺はただ、お前が倒れていた所に通りかかっただけだ」
「でも…仮にそうだとしても、お前はユリ子の事を気に掛けてくれたんだろ?」
ユリ子の語気が徐々に熱を帯びていった。士は面倒に思い、さっさとその場から立ち去ろうとした。
「勘違いするな。俺は全ての破壊者だ。俺に倒されたくなければ、二度と俺の前に現われるな」
「待てよ!お前の名前は何だ?」
歩き出した士の腕にユリ子が纏わりついた。その手はやはり冷たく、生気は感じられなかった。
「しつこい奴だな。俺が誰だろうがお前に関係無いだろ」
「関係あるよ!…ユリ子の事、少しでも気に掛けてくれた人、他にいないんだ…」
ハッとして士が見下ろすと、ユリ子は何処か憂いを帯びた顔をして士を見上げていた。
その姿に士は、記憶を失い孤独を味わったかつての自分の姿を重ね合わせた。
「…俺は門矢士、通りすがりの仮面ライダーだ。覚えておけ」
「士…か。ありがとう、士!」
ユリ子は晴れやかな笑みを浮かべた。
それ以降、ユリ子は事ある毎に士の元へ現れた。殺伐としたライダー討伐の旅の中、
いつしかユリ子は士にとって、人間らしい感情を思い出させる唯一の存在となっていた。
だからこそ士には、既に死んでいるという残酷な事実をユリ子に知らせる事はできなかった。
――「まぁ、海東が現れたせいで、ユリ子は事実を知ってしまったがな」
「そっか。そのユリ子さんとは、それから会ってないの?」
「ああ。でも一度だけ…会ったと言えるかは微妙だけどな…」
――夏海の攻撃を受けて意識を失った士。気が付くと、真っ暗な世界の中にぽつりと佇んでいた。
「…ここは…。俺は、夏海に倒されたんじゃ…」
「士…士だね」
不意に何処からか声が響いた。振り返った少し先にユリ子が立っていた。
「ユリ子…お前」
「士、ユリ子はちゃんと決着を付けたよ。だからもう大丈夫」
ユリ子の声を聴きながら、士は悟った。
「…そうか。俺はちゃんと、世界を救えたんだな。俺の役目は終わった…」
「それは違うよ、士」
「…?何が違うんだ。俺の役目は、破壊から創造を生み出す事だろ?」
「確かに世界は救われたよ。でも、士が犠牲になる必要はない」
ユリ子の言葉の意味を理解できずにいると、突然士の周囲が光に包まれた。
眩さに思わず目を覆った士の耳に、再びユリ子の静かな声が流れ込んできた。
「士、あの人達を見て」
士が目を開けると、旅の中で出会った仲間達の姿が一面に映し出されていた。
「士の事を思ってくれる人が、あんなに沢山いるんだよ。士は一人じゃない」
いつの間にか士のすぐ側まで来ていたユリ子が、穏やかな笑みを浮かべながら言った。
「ユリ子は士に助けてもらった。今度はユリ子が士を助ける番だよ」
ユリ子は士の腕を掴み、ゆっくりと後ろへ振り向かせた。
「士…ユリ子の居場所を作ってくれて、ありがとう…」
そっと背中を押され、士は一歩前へ踏み出した。再び周囲が光に包まれた。
光が晴れると、遠くに写真を掲げた夏海とユウスケ、海東の姿が見えた。
「…大体分かった。俺にはまだ、やらなきゃならない事があるって訳だな」
そして、士は仲間達の元へ歩みだした。
――「俺が戻って来られたのは皆のお陰だが、最後に文字通り背中を押してくれたのはユリ子なんだ」
話し終えた士の顔には、少し明るさが戻っていた。
「士兄さん。ユリ子さんも士兄さんに出会えて嬉しかったと思うよ。
たとえ写真を撮ってなくても、士兄さんが覚えていれば、ユリ子さんの存在した時間はなくならない」
「そうだな…。さて、俺はちょっと写真を撮りに行ってくる」
「雪、結構降ってたもんね。綺麗な景色が撮れるといいね」
「ああ。昼飯までには戻る」
「行ってらっしゃい!」
自分が何者であるのかを探す為に使い始めたカメラ。
一度手放してから、それが自分のアイデンティティーそのものだと気付かされた。
これからは、目に映るもの全てを写真に収めていきたい。撮れなかった人の為にも…
そう考えながら、士は河原を歩いていた。降り積もった真っ白な雪が、歩く度にさくさくと音を立てた。
ふと士は、自分の足音とは違うリズムの音が聞こえた事に気付いた。
足を止めると、一瞬遅れてその音も止んだ。誰かが後をつけているのだ。
(海東の奴、また何か変な事を企んでるのか?それとも真司兄か一真兄がからかおうとしてるのか?)
しかし、振り返った士の目に映ったのは、予想外の人物だった。
「ユリ子!?……お前、どうして?」
「へへ!ビックリした?士に会いたくて、遊びに来ちゃった」
駆け寄って腕を掴んできたユリ子に呆気に取られながら、士は考えを巡らせた。
「つまり…皆の記憶によって復活した俺の記憶によってお前が復活した、と言う訳…なのか?」
「細かい事はいいじゃん!ユリ子が側にいたくなるほど士がカッコいいからって事にしといてよ」
「…まあいい。…ところで、ユリ子…お前に言っておきたい事がある」
士はユリ子の腕を解いて、首に下げたカメラを手にした。
「お前が俺の背中を押してくれたから、俺はまた、新しい目標を見つける事ができた。ありがとう」
ユリ子は少し不可解な顔をしたが、すぐに表情を和らげた。
「士の役に立てたならそれでいい。少なくとも、ユリ子は士にとっていらない存在じゃなかったんだね」
ユリ子がそう言って笑った時、突如汽笛のような音が辺りに響いた。
二人が川を見やると、先頭車両が骸骨の形をした半透明の列車が止まっていた。
「えぇ〜!もう時間なの!?折角士に会えたばっかりなのに」
「…なるほど。お前はあの幽霊列車の乗客になったのか、大体分かった」
「ちぇ、悔しいけどそういう事。でもユリ子、あの電車あんまり好きじゃないんだ。
暗くて陰気だし…あ、でも死朗やソラは優しいよ。時々こうして外に出る事も許してくれたし」
「そっか…あいつとの戦いには苦労したと良太郎から聞いたが、随分と丸くなったもんだな」
「まあね、長い間二人だけで過ごしてたみたいだし。ユリ子が来た時も何か嬉しそうにしてたよ。
…じゃあ、ユリ子はそろそろ帰るよ。またね、士!」
「あ、ちょと待てユリ子!」
列車の方へ歩きかけたユリ子は、士に呼び止められて振り返った。
「お前の写真、撮らせてくれ。俺が復活してから初めて撮る写真だ」
士の言葉に、ユリ子は嬉しそうに微笑んだ。
「いいよ。その代わりチョー美人に撮ってよね」
そう言いながらユリ子は顔を綻ばせた。
「…いい笑顔だ」
士はその笑顔を自分の心にも焼き付けながら、シャッターを下ろした。
本編でのユリ子の扱いがあまりに不憫だと感じ、もっと存在意義を持たせたいと思ったので。
オチをどうしようか考えていたけど、
>>93を読んで思いつきました。
流れが止まっていたので、新しい風を…
※2号家設定あります
ガンバライド第8弾、明日稼動!!
とあるゲームセンターにて
啓介「大樹…こんなところに呼び出して何の用だ?」
大樹「啓介兄さん、ガンバライダー同士の用事と言えば…決まってるでしょ?」
啓介「そうか…第7弾のやり収めか…いいだろう。SRに昇格したイクサの力、とくと目に焼き付けなさい!!」
大樹「今回のディエンドは今までとは違うよ…!!」
ライダーハウス
黒総司「へぇ、第8弾に僕が参戦するんだ」
リュウタ「うん!あのヒゲモジャのおじさん(ウォッチャマン)がそう言ってたよ」
リュウガ「…あの情報屋の言う事だ、まず間違いは無いだろう。」
巧「それにアクセルフォームも参戦か…一体どうなるんだ?」
>>73 >●だぶる
>生息地:風都 エサ:新しい知識・固茹で玉子
新しい知識はともかく、ゆで卵ばっかりあげてたらコレステロール値上がりっぱなし…
それこそ先々週のフィリップのごとき悲劇の予感。
ろだの漫画GJ!七草和んだw
こたつでくつろぐガミオさんがシュールwww
>>124 フィリップ「ファングジョーカーも参戦…ゾクゾクするねぇ!」
ユウスケ「俺の黒目ライアルも出るよ!士、お前を一人で遊びに行かせないっ!」
士「お前それ普通のアルティメットの時の台詞だろ!」
真司「なあ、仮面ライダーアクセルと555アクセルフォームは
別物だよな?字面だけだとちょっとややこしくないか?」
一真「俺も、さっき一瞬見間違えた。新しいフォームが
増えるのは良いけど、何でこのタイミングなんだろうな?」
ナスカ(霧彦さん)のカードも、いつか出してくれるんだろうか…?
七草投下したものです・・・・。
このスレには神がおわすのですか!?
漫画ありがとうございますーーーーーーー!!!!
総司とアウトサイダーズのあまりのかっこよさ&翔一のなごみっぷりのすさまじさにのたうちまりました!!
すごすぎて、逆に恥ずかしくなるーーーー!!
兄弟スレ(と職人様)は最高です!!
では、名無しに戻ります。
〆0w0 ヒビキ兄さん
d 0w0. 雄介兄さん
ol
L 0w0 総司
(0w0) (0w0) 橘さん(のジェミニ)
ずれた・・・AAってむずかしいな
カチッ \ジョーカー!/\ジョォォーカァァー!/
(0w0)<俺達は、
(<::V::>)<二人で一人の、
(0v/::>)<ジョーカーだ!!
…便乗しておいて難だが、そろそろ剣AAスレ行ってやれwww
>>132 (0w0) (0w0)
右が一真で左がカズマじゃね?実は
一真が0でカズマがOなのが定説
だから「実は」って書いたんだが……
(0w0) <秘技!目をちっちゃくする術!
(0M0) < カズマは社長代理の仕事が忙しくて寝不足なんだ
(0H0) < いつでも代わりますからね、社長……
(0w0) < お前は社長の椅子が欲しいだけだろ!
(0w0) < カズマ、目薬を持ってきたぞ。これでリフレッシュだ!
(0w0) <先輩!
(●w●) < きくー
(0w0) < 目が充血して真っ赤だぞカズマ
(0M0) < 目が赤いブレイド!? また偽物か!
(0H0) < さすが橘さん、一発で違いを見抜くなんて!
(<::V::>) < ブレイドの目は最初から赤だろう……
それをいうなら赤いマフラーをした剣だろwww
またあの惨劇を繰り返す気かwww
一連のAAネタと、正月(ちょっと遅いけど)を絡めてみた。
フィリップは居候設定。
雄介「──よし、できた…。おーい!みんなリビングに集合ー!」
真司「んー?どうしたんだよ雄兄……ってスゲェ!何これ!?」
渡「て、テーブルいっぱいに複眼やアンテナのパーツが……」
総司「これは、俺たちの変身後の仮面のパーツだな。見事にバラバラになっているが…」
翔一「あっ、見て見て!父さんや叔父さんたちのまで混ざってる!」
雄介「2000の技、イラストと切り絵のテクニックを使って作りました!そしてこれが、それぞれの仮面の輪郭を描いた台紙。
ルールは簡単、目隠しをしながらそれぞれの仮面の複眼やアンテナ、その他もろもろのパーツを正しく選び取って、この台紙の上へ正しい位置に並べるんだ」
士「大体分かった。正月の伝統の遊び、福笑いだな」
雄介「その通り!フィリップ君がお正月について検索してるとき、ホワイトボードにメモしてあるのを見つけてさ。面白そうだと思って作ってみたんだ」
フィリップ「普通はおかめやおたふくの顔でやるものだが、今回は僕達仮面ライダー仕様に作ったのか…興味深いな。
ちなみにこの遊びが正月の風物詩として定着したのは明治頃といわれている。
最近はゲーム機の普及や核家族化などの影響で、あまり流行らなくなっているようだが……」
ヒビキ「でもいいんじゃない、こういう素朴な遊びも。盛り上がりそうだしね」
良太郎「うん。せっかく雄介兄さんが作ってくれたんだし、みんなでやってみようよ」
巧「……まあ、今日はヒマだし。やってみるか」
士「フッ、やりたいんだったら素直に言えばいいだろ…たっくん」
巧「う、うるせえな。ていうかたっくん言うな!」
士「なんなら、このオニイサマがウルフェノク仕様の福笑いでも作ってやろうか?それともカイザのほうがいいか?」
巧「誰も頼んでねえだろ!カイザの福笑いなんか死んでもやらねえからな!」
一真「……草加君にファイズの福笑いセットを渡したりした日には、見る影も無く切り刻まれてそうだなぁ」
巧「言うなよそういうこと!リアルすぎて悪寒がする…!」
雄介「じゃあ、トップバッターは誰にする?」
真司「はいはいはーい!俺やりたいですー!」
翔一「でも、一人だけでやるっていうのもつまらないし……
せっかくだから二人くらいが同時に挑戦して、みんなで応援しながらやらない?」
総司「対戦形式か……勝ち負けにこだわるのはともかく、その方が面白いかもしれないな」
渡「じゃあ、翔太郎兄さんもやってみたら?」
翔太郎「あっ?なんで俺?」
渡「だって、翔太郎兄さん最近色々大変だったみたいだし、たまにはこういうので息抜きも必要かな、って」
良太郎「そうだね。それに、きっと兄さんのことだから『ハードボイルドには似合わない』とかって、進んでやろうとしないよね」
翔太郎「(ぎくっ)…やれやれ、うちの弟共はよく気付く奴ばかりだな。うちの事務所にもこんな助手が欲しいぜ」
雄介「それじゃ、最初は翔太郎と真司だね。はい、これで目隠しして」
真司「へへっ、負けないからなー翔兄!」
翔太郎「望むところだ。現役私立探偵の勘の良さを見せてやる」
雄介「手元に龍騎とダブルの輪郭の台紙と、それぞれの仮面のパーツを用意して、と…」
一真「兄さん、ダミーで他のライダーのパーツも混ぜてみたら?これとか、これとか」
ヒビキ「おっ、かずちゃん冴えてるねえ。なんだか楽しみになってきたぞー」
巧「だんだんカオスになっていってる気が……」
雄介「よし、準備完了。制限時間は…五分でいいかな?
それじゃ、一回戦よーい……はじめ!」
翔一「あー真司兄さんもうちょっと上上!」
良太郎「翔太郎兄さん、目のパーツ左手のところにあるよ!」
総司「白熱しているな……」
五分後。
雄介「──そこまで!二人とも、もう触っちゃ駄目だよ」
翔太郎「おーし、完璧だ。勝った、絶対勝った!」
真司「えーマジ?やばい自信ないよー!!」
渡「……なんか、すごい勝負になったね」
士「くくっ……これは、傑作だな(カメラのシャッターを切る)」
真司「へっ、なに?何のこと?すげー気になるんだけど!」
雄介「じゃ、二人とも三つ数えたら同時に目隠しを外して。──いち、にの……さん!」
翔太郎・真司(目隠しを外す)「「…………なんじゃこりゃー!!?」」
一真「────ぷっ、あっははははははは!!」
翔一「ふふふ、はははっ!こっ、これはちょーっと……!」
良太郎「あーあ……真司兄さん、龍騎とディケイドのマスク間違えて置いちゃってる…」
真司「だ、だってさ、この表面のデコボコ加減で『あっ、線がいっぱい入ってる』って思ったから…」
ヒビキ「うーん、真ちゃんもつーちゃんもマスクに線が入ってるのは同じだからねえ。縦と横で方向が違うけど」
巧「だからって、ディケイドのを無理矢理横向きにして置くかよ普通……」
総司「真司兄さんがそそっかしいという何よりもの証拠だな。見えないとはいえ、注意深く触って確かめておけばこんなことにはならないだろう」
真司「ひ、ひでぇ…orz」
一真「実はこっそり電王のアックスフォームのデンカメンも混ぜてあったんだけど、そっちを選ぶとはなー…」
巧(紛らわしすぎる……)
フィリップ「しかし翔太郎…君もなかなか興味深い出来上がりだね」
翔太郎「ほ、ほっとけ!夢中になってパーツ探してるうちに、台紙が上下逆になってたなんて気付けるわけないだろ!つーか誰か言えよッ!!」
良太郎「パーツの配置は結構正確だけど……輪郭と逆向きだから、すごい違和感…」
渡「ど、どうしよう……『W』の形のアンテナが、だんだんヒゲっぽく見えてきた」
士「二人とも……よく見ろ。翔太郎兄さんが犯した罪はそれだけじゃないぞ」
良太郎・渡「「えっ?」」
真司「あー分かった!翔兄大変だ、これダブルのアンテナじゃない!アルファベットの"w"を切り抜いただけだ!!」
翔太郎「なっ──何ィ!?おい雄介兄どういうことだ!なんでライダーのパーツにただのアルファベットが紛れてる?!」
雄介「いや、実は……ついでにこういう福笑いも作ってみたんだ」
人
つ (0w0)
翔一「そっか!太郎兄さんがアンテナだと思ってたのは、この福笑いの口のパーツだったんだね」
翔太郎「ちょっと待て!なんでそんな福笑いを作る必要があるんだ!!そもそも一真、お前もいいのか自分の顔がこんな扱いで!!?」
一真「うーんとまあ、俺も最初気付いたときはびっくりしたけど。
でも普通のブレイドの福笑いもちゃんと作ってあったから、ブレイドだけ二種類あってむしろラッキーなんて思ったりして黙ってたんだけど……」
総司「──それでちゃっかり翔太郎兄さんの手元に置いておくとはな」
一真「い、いいじゃないか面白くなったんだから!」
ヒビキ「にしても雄ちゃん、どうしてこんな福笑いも作ったの?」
雄介「それは……(ちらっ)」
フィリップ「君達は知らないだろう?──AAというパソコン芸術を!!」
全員「「…………」」
フィリップ「AA、正式名称はアスキーアート。テキストアート、または絵文字とも呼ばれるプレーンテキストによる視覚的表現技法。
古くはタイプライターやテレタイプでも同様の表現を試みた者もいたが、この技法が爆発的に広まったのは現代のパソコン通信による電子掲示板の普及が大きな要因とされ、特に某巨大ネット掲示板の影響は計り知れない。
このアスキーアートの流行によって生まれたキャラではモ○ー、ギ○などが代表的であり、これを元にしたフラッシュアニメを作るネット利用者も多く──」
翔太郎「……お前のお陰で俺のハードボイルドが台無しだ、この検索バカがぁぁぁ────っ!!!!」
キバット「…で、この勝負はどっちの勝ちなんだ?」
渡「どっち、って……」
良太郎「どっちもどっち、だよね」
雄介「一回戦は引き分け、かな?」
士「ま、盛り上がったからいいだろ」
おわっとけ。
※AAのウンチクはウィキの受け売りです。
>>138 GJ!!
実際作ったら面白そうだよなー
>>138 GJ!雄介兄さんもGJwww
さて、2号家にアクセルが追加か・・・・
あいつもいつかツンデレn・・・あれ、なんかこっちに向かってすごい
エンジン音が(ry
>>138GJ!
アクセルついでに思いついたネタを少し。口調変ならサーセン。
フィリップ「しかしアクセルのメモリか。興味深い。」
翔太郎「アクセル・・・アクセル・・・・なんか引っかかるというか聞いたことあんだよなぁ・・・」
フィリップ「君はアクセルのメモリについて知っていたのかい!?」
翔太郎「いや・・・・アクセルのメモリを見たのは今回が初めてだとは思うんだが。
なんかこう・・・イメージとしては高速移動している様子がなんか出るんだよなー。
でもそれは総司のクロックアップか・・・なんだか気になって仕方ねー!ああああぁぁぁイラつく!
思い出せないとすげぇイラつくぜ!」
フィリップ「ふむ。翔太郎の考えてることは、君の兄弟の言葉を借りると大体分かったよ。
それは「いやまて、自分で解いてみせる。これでもハードボイルドな探偵だからな。記憶力は探偵の命だ。
解けないはずがないさ。一度落ち着こう。クロックアップ・・・そうか、総司があんなに家事を早くこなすのは
クロックアップで高速移動に慣れてるからか!」
亜樹子「アクセルはどこにいったのよ!」
翔太郎「むしろ響鬼兄さんに弟子入りして掃除鬼として家事を素早くこなす
能力でも得たのかも知れねぇな・・・」
亜樹子「言いたいことはそれだけかー!」
フィリップ「3・・・2・・・1・・」
スパーン(スリッパ)
フィリップ「タイムアウト・・・だね。」
翔太郎「いってぇ!何すんだよ!フィリップもタイムアウトとかカウントとか
何なんだよ一体!」
亜樹子「まだわかんないの?それじゃ、こんな兄を持って巧君が可愛そうじゃない。」
翔太郎「巧?タイムカウントと巧が何の・・・いや、アクセルと巧・・・・ファイズ・・・
あああああああああああああああああああああ!そうか、ようやく分かったぜ!ファイズのアクセルフォームだ!」
フィリップ「これだけキーワードを出されないと分からないなんて、まだまだ半熟だね翔太郎。」
フィリップ「でも、天道総司・・・というより、クロックアップと家事の関係・・・興味深い。」
>>138 ネタに昇華されていてびっくりw
雄介兄さん、混ぜるな危険ですよ。
>>144 アクセル=竜さんは警察の人だったね。
2号家って警察関係者がかなり多い気がする…。
>>126 ※SPカードになった人達の集い
長田「私なんかがSPカードになっていいんでしょうか…?
しかもSRで効果がとても強力だし…」
大牙「そんなに卑屈になっちゃいけない。むしろSRSPになった事を誇りに思うべきだよ」
キバットU世「その通りだオルフェノクの娘よ。胸を張るが良い」
影山「兄貴…俺たちもいつかは加賀美やシャドームーンのようにヒーローカードになれるのかな…?」
矢車「さあな…それは一体いつになるやら…」
※ガタックとシャドームーンはLRS(レジェンドライダーシリーズ)初回付属のSPカードとして
※ガンバライドに初登場しました。
アクセルの竜さんが2号家にやってきた・・・を妄想してたら
警察組2名が真倉くんと同じようにあこがれの目で見る画面しか出てこないorz
>>149 劇中では竜さんは照井"警視"と呼ばれていたので、ふと思い立って2号家の氷川さんと加賀美の階級を調べようとした。
加賀美はいわゆる「おまわりさん」だから、一番低級の"巡査"と推測。
でも氷川さんについては、ウィキを見ても明記されてない……
いわゆる「刑事」は、階級としては正式には(低いほうから)巡査部長、警部補、警部、警視の辺りと思われるんですが。
ちなみに北條さんは警部補だそうです。
竜さんの年齢と、2号家警察メンバーの階級関係がはっきり分かればもっと面白いのに〜〜〜
小沢さんが警部だからその部下の氷川くんは警部補か巡査部長辺りの階級だと思う
あかつき号の時点で巡査だったから本編なら警部補っぽいかな?勿論予想の範囲だが…
しかしそれを思うと警視って凄いなw
あくかき号からたいして経ってないと思うし、巡査部長じゃないかな?
>>151 有名な漫画とかでも警視レベルってなかなかいないもんな。金田一の明智警視くらいか?
剣持・目暮・銭型のとっつぁんも皆警部。古畑任三郎なんかは最初警部補だし。
「警部」って響きが良いのはあるかもしれんがw
アクセル小ネタ。
(皆で今日のWの活躍を鑑賞中です)
真司「うわっ、変形したっ?!」
一真「おい士、幾らあいつが翔太郎たちに対抗意識燃やしてるからって
今初変身したばっかの相手にFFRは流石にちょっとさぁ…」
士「俺じゃねぇよ…」
良太郎「うーん、あれはどっちかって言うとFFRって言うより…」
バジン《ピピッ!》ピッ!!》
巧「は?どうしたんだ急に?!
……いやいや、確かに似てるけどアレは違うだろ。一応あいつもライダーみたいだし」
バジン《ピッ!!》
巧「あ、こら待て!勝手に出掛けんなって!!おーーい…」
ろだに福笑いがうpされてるwww
職人仕事速いなwwGJ!
竜の設定年齢は中の人の実年齢より上らしいから、
場合によっては2号家長男になる可能性があるのか…
翔太郎とフィリップもハッキリ年齢分かれば、ネタが少し書き易くなるんだが…
(本スレでは翔太郎25〜26歳説が出てたが)
>>154 確か中の人が今26歳だっけ?なら橘さん含めても一番上だな。
実年齢万単位の自称23歳とか、19歳でも生まれ年なら三十路とかはいるがw
>>156 アクセルスレの
>>1に1983年生まれって書いてあったから26かと思ったんだが
間違ってたのか…スマンorz
>>138-142を投下した者です。
>>154を受けて、ロダを確認してびっくり。ままままさかほんとに作ってくださるとは…!!
職人様に感謝の限りです!ほんとありがとうございます!!!!
AAブレイド福笑いが思いのほか好評でニヤニヤが止まりません。
ダブル福笑いもプリントアウトして切り抜いて実際に遊びたい。
ネタの中の、左翔太郎作「上下逆で違和感漂う福笑いダブル」を再現して写メしたi(ry
止まりかけていた流れを後押ししたくて書いたネタだったんですが、投下してほんとに良かった♪
それでは愛をこめる名無しに戻ります。
形はどうであれ、2号ライダーは正義感が強い人が多そうだなー。
名護さんとか草加とかも結構正義感は強いと思うし。 形はどうあれ
大河ドラマみて、幕末についてリュウタロス達に教えてる良太郎を想像した。
大河ドラマの世界とか巡らないかな士
義経の世界と新撰組!の世界に行ったらちょっと面白くなりそうだ
真司「天地人の世界もよろしくな!」
大河じゃないけど
ユウスケ「わっ、またすごい格好だな士!」
夏海「袴に刀……あれっ、髪まで伸びてませんか……?」
士「大体わかった。宮本武蔵の世界だな」
番組見ていつ「覚えておけ!」って言い出すかはらはらしてたの思い出したw
佐々木小次郎に扮した海東との戦いが見てみたい
巧「草加を草燃ゆるとか太平記とかの世界に置くっておいてくれよ、士兄さん」
>>163 偉人たちの世界ですな。
あそこにはショウイチさんとミミヒコもいて盛大に吹いた記憶がw
>>165 ってことは・・・今いる世界は
ダークスーツにもじゃもじゃ頭、納税書を片手に廻っているんですね。
>>163 この番組、司会が小夜とゴキスターじゃないか!www地味に特撮要素多いなww
オフがどたばたで随分遅くなってしまった、ようやく後編です!
今回はなんと、終章含め23! とうとう自サイトの短編小説越えた…長過ぎる
そして最後の設定も、いきまーす
・キバーラはディエンドとほぼ同じ様な存在
しかし、ディケイドとの繋がりが強くなり過ぎた士を引き剥がす程の力は
残念ながら持ち得ず、その為に士ごとディケイドを消す事になった
あくまで『消す』。『殺す』訳ではないのがポイント。どう見ても致命傷でしたが
・ライダーを倒し続けようが、仲間にしようが。最終的にディケイドは殺される
融合促進ではなく、ディケイドがライダーを倒した世界は
ディケイドが各ライダー達の力(世界)を、己の中に取り込んでいるだけ
(故にディケイドは、ライダーを倒せば倒すほど強くなってしまう)
だから世界を完全に消すには、ディケイドごと消滅させるしかない
融合促進させただけだと、ディケイドの中に力が残らないので
少し時間はかかるが、融合されてしまうとディケイドが生きてようと完全に消える
・ディケイドの持つライダーカードは、ライダーの力を封じ込めた物
ライダーを倒すか、絆を結んで力を借りる事でカードが出来る
ライダーを倒して手に入れたカードの方が力が強く
ディケイド死亡の際に、カード化されている世界は1枚につき1つ復活出来る
実際に倒されカード化されたライダーの世界じゃなくても可能
本来なら、裏ライダーズが自分達の力にするつもりだったが
キバーラが倒した為、士の意思をカードが酌んだか。リマジ世界の復活となった
因みに、TV版で集まったカードは激情態進化に使用(倒した時と同じ様に吸収)
なので冬映画は、集め直し真っ最中だった
・冬映画EDのPVは、士が世界から消えていた間の出来事
以上で
連投規制避けの為、4つに1度20分くらいの休憩挟みつつ行きます
もし誰か居たら、支援して下さると早く済むんだぜ……!!
「あの部屋って、大丈夫なの?」
心配と言うよりも、少し怯えの入った顔でラモンが何度も廊下を覗く
「どうして……知ってた、のか」
のたりと喋る力に、テーブルを挟んで座る次狼は小さく息を吐いた
「そうだよ! それも気になるよ! 狭間の部屋なんて、誰か教えた?」
「これは元々クイーンの物だ。だから渡も、教えられずとも感じたのかも知れん」
反応の薄い2人を前に自分だけ慌てているのに飽きたのか、ラモンは椅子に戻ると
冷静なのか驚きが突き抜けたのか。静かな次狼をじっと睨んでから、溜息をついた
狭間の部屋。時の扉の前にある部屋の事だ
違う時を繋ぐ扉の力を安定させる為に、力の調節をしている部屋なのだが
その為その部屋は通常よりも、自己と言う存在すら不安定になる空間となっている
そこに今、渡が入っていた
もう夜中だと言うのに、突然キャッスルドランを呼び出したと思ったら
驚く次狼達に、2時間経ったら引き摺り出してと言うなり部屋に入ってしまった
「あの部屋入ったって、意識飛んじゃうくらいで何もないと思うんだけどなぁ……」
以前会った時より、ずっとキツい表情になっていた渡を思い出し
ラモンはもう一度、溜息をついた
ふわり。足が浮いた気がして、渡は目を開けた。いや、正確に言うなら……意識が開けた
部屋に入り、ただひたすらに問いかけ続けた。別の世界の自分に
総司の話を聞いてから、ずっと考えていたのだ
あの日見た夢は、もしかしたら別の世界の自分が見たものかもしれないと
意図して見せられたのか。ただ見えてしまっただけなのかは分からない
でも、それならこちらから相手に見せる。問いかける事が出来るのではないかと
そう思い、部屋で暫くやってみたのだが……どうしても自分と言う意識が邪魔をする
それなら飛ばしてしまえば良い。と思い立ってやってきたのが、この部屋だった
どれくらい、そうしていたのかは分からない。もしかしたら、もう制限時間かもしれない
これ以上この部屋に居ると、意識が戻らなくなる可能性がある
それでも、ようやく開けた。繋がったのだ。だから、もう少しだけ……そう祈りながら
開けた意識に……目に、映ったのは真っ黒な空間と
もう1人の、自分
同じ筈なのに、何故か冷たく見えるその横顔を渡はじっと見つめた
予想してたとは言え、自分じゃない自分と相対せば口を開けなくなっても仕方ない
「黙っていられても、分からないのですが」
自分はまだ口を開いていない。ならば、この言葉は……
「いくら意識を繋いでいるとは言え、何もなしに分かるわけじゃないので」
目の前に居たもう1人の『渡』が、渡を振り返った
「意識を、繋いで……じゃ、じゃあ! あなた……君は、『僕』?」
「ええ、そうですよ……別の世界の『紅渡』」
冷たい目で、口の端だけを吊り上げて笑った『渡』に、渡はビクっと身体が震えた
こんなに冷たい目が出来るのか、彼は。そして、恐らく自分もきっと……
そんな風に、思ったのだ
しかし今は、そんな怯える気持ちをぐっと抑え、強く相手を見る
「い、1年くらい前、だ、だったと思うけど、その、その時
君は、今みたいに僕とその、意識を繋いだ事はある、あり、ますか?」
それでも上手く言葉が出てこず、しどろもどろになったが
「あります」
短く簡潔に切り返されたその言葉に、すっと頭が冷えたのがハッキリと分かった
「世界が違うので、時間の経過について語るのは無意味ですが
確かに僕は、これより以前に君と意識を繋いだ事があります」
「や、やっぱり……君が、あの夢の」
「夢? ああ。僕の意識の断片を、君は夢として見たんですね」
「君の……意識? あれが? 君は士を、殺そうとしてたって事?」
『渡』が話す度に、渡の頭が冷えていく。感情が冷えていく
「彼には、世界を救ってもらうと言う、大きな役目がありますから」
「世界を救う? 訳の分からない事言わないでよ、あんな事が」
「君は何も知らない」
静かに。それでも強い言葉に、一瞬怯んだ
「世界は滅びを迎えようとしています。彼は、それを止める事が出来る」
「……意味が、分かりません」
「物語を持たない彼だけが、ディケイドになれる。ディケイドだけが、世界を救える」
「……ディケイド……」
「そう。世界の破壊者、ディケイド
増え過ぎた世界は、均衡を保つ為に融合を始めました。融合された世界は、消える」
理解の範疇を軽く飛び越えた事を淡々と述べる『渡』の姿を、渡は呆然と見ている
「ですが、その融合のされ方は酷く不規則です。だから、ディケイドと言う規則を与えた
ディケイドが世界を渡り繋げる事で、繋がった世界同士はより強く引き合う事になり
その世界同士で融合が起こり、そして消える」
「……繋がった、世界が消える? 士が、行った世界は消えるって事?」
「そうです。そうして多くの世界を繋ぎ消す事によって、世界は均衡を保てる数に戻る
そうなれば、繋がらなかった世界は融合から解放される事になる
他の世界は、救われるんです」
「つ、かさ……は、それを……知ってる、の」
「勿論。現在は記憶を失っている様ですが、失う前の彼は非常に素晴らしかった
どんなライダーが目の前に現れても、倒し、世界を繋ぎ続けてくれましたから」
その言葉に吐き気が湧き上がり、渡は咄嗟に口を抑えた
『ライダー』、自分達もそう呼ばれる存在だ。だが、士が倒した『ライダー』とは
「ライダー……て、君や、僕……みたいな、のじゃ、ない、よ、ね」
激しくなる動悸を握りつぶす様に胸に手を押し当て、必死で救いを求めるが
「ライダーですよ。君や僕のような」
キッパリと告げられた言葉に、自分の胸に当てていた筈の手が、『渡』の胸倉を掴んだ
「……士に、ライダーを倒せる訳が無い」
「倒しましたよ、ディケイドは」
「そんな訳ない!! だってライダーは……仮面ライダーは僕達だ!!
みんな士の家族なんだよ!!」
「違いますよ。別の世界の君達ではあるでしょうが、君達自身ではありません」
「同じだ!!!!!」
胸倉を掴んだまま握った拳を、『渡』の胸に叩きつける
「同じ……だ。同じ、姿なんだろ……違う世界でも、同じ姿なんだよね……
だったら、同じじゃないか……!」
不意に、目の前の『渡』が滲んだ
全編投下されてから読むつもりだったからすごく楽しみなんだぜ!!
ということで支援
「士は……すぐに意地悪な事を言ったり、したりするけど、本当は……
本当は、寂しがりで、すごく優しくて……家族、思いなんだ」
たまらなくなって俯いた渡だが、そこに地面は見えない
これは『渡』の意識か、それとも自分の意識か。天も地も無い、ここは
「そんな、士に…………そんな士にお前は!!!」
「彼は自分で選んだんです」
もう一度力を込めて胸倉を掴みなおし、『渡』を睨み上げる
「嘘だ!! お前がさせたんだ!!! そうに決まってる!!!!」
「違います。誘いはしましたが、選んだのは彼自身だ」
「嘘だ!! 嘘だ嘘だ嘘だ!!! 士がそんな事!!!!」
「自分の世界と他の世界を天秤にかけて、彼は自分の世界を選んだんです」
ひゅっ、と喉が鳴った
「言ったでしょう。世界は滅びを迎えようとしていると
それは、君達の世界も例外ではありません」
「ぼ、く……達、の、世界……」
「彼は自分の世界……君達を守る為に、他の世界を破壊する事を選んだ」
「そん、な…………士、が……」
ぶっきらぼうな言葉や態度に隠していても、優しくて家族思いな士
『渡』の胸倉を掴んでいた手が力なく落ち、無い筈の地面に膝から崩れ落ちる
優しくて家族思いで、ライダーを破壊する事なんて出来る筈のない士
そんな彼に、それを選択させたのは
「…………許さない」
小さく。でも強く呟いた渡を、『渡』が見下ろした
「僕はお前を許さない絶対に!!!」
勢いよく上げられた顔には涙の後があったが、目の力は先程よりもずっと強い
しかしそんな渡の言葉を、『渡』は酷く冷たい目で笑った
「許さない? 許してもらおうとも思っていませんが
どう許さないんですか。だったら、君ならどうしたんですか
世界の滅びを目にして、自分にはそれを止める事が出来なくて
でも救う為の方法はある。それを前に、君は他の方法を探すんですか?
滅びは目前に迫っているのに? 君は待っていられるんですか?」
ぐいと胸倉を掴まれ引き上げられる。『渡』の目の中一杯に、渡が映った
「答えろ!!!!!」
初めての怒鳴り声。目の中に映る自分が、揺れている
「僕は、僕は世界を守らなきゃいけないんだ!!
あの世界……僕の世界、皆との思い出が詰まった世界
あの世界を守るって誓ったんだ……兄さん達の分まで生きるって誓った
だから、守らなきゃ……僕が守らなきゃいけないんだ
他の世界を犠牲にしたって!!!!」
ぽたり。渡の頬に、何か生暖かいものが落ちた
「その為に、士を殺すのか……」
守るべき世界の為に、他の世界を犠牲にし。他の世界を壊す為に、士を犠牲にし
「……そうしなければ、世界は救えない」
ぽたり。『渡』の手に、何か生暖かいものが落ちた
その瞬間、突き飛ばす様に離された手に、渡はよろけ尻餅をついたが
そんな彼を見る事無く、『渡』は黒いだけの天を仰ぐ
「しかし、もうすぐ終わります」
見上げる『渡』は、先程怒鳴った時とは打って変わり冷静な声で
それがかえって、取り繕っている様にも思えた
「ディケイドを倒そうと、また別の世界のライダー達が彼を探しています
倒されるのも時間の問題でしょう」
「……させないよ」
渡が立ち上がる
「士は、僕達が助ける……」
「……僕の意識に繋ぐ事ですら、精一杯の君が? 君の世界の者達が?」
「これ以上、士に誰かを傷付けさせたりしない。絶対に止めてみせる」
「…………その世界が壊れても、良いと言うんですか」
「壊れない方法だって探す!
僕達はいつだって、そうやってみんなで力を合わせて乗り越えてきたんだ!!」
「なら、やってみて下さい!
ディケイドが生きている間に、間に合えば。ですが……」
その言葉で、渡の視界が幕を下ろした様に暗くなる
最後に見えた『渡』は、どこか優しさを感じさせる目で寂しげに薄く微笑んでいた
「き、きぼちわるいぃ……」
「しししっかりしろぉ! りょうたろー!!」
部屋に戻り明日からの為にと早く床に着いた良太郎だったが、気が昂っていたのか
暫く寝返りをうっていて、やっと眠くなってきたと思った途端、巧に揺り起こされ
現在キャッスルドランの廊下で、セコム・モモタロスに背中を擦られている
「あ、ありがと……モモタロス、だいぶマシになってきたよ……」
「ちょっと休めって、兄ちゃん達は成功したみたいだしよ」
半開きにした扉の隙間から見える、床に無造作に転がる渡達
『士を探すのを手伝って!!』
半睡状態で居間に行けば、どこかに行っていたのか。コートを羽織った渡が
自分や兄達に、そう言って頭を下げ
眠っていた良太郎達の頭は、その言葉で一気に覚醒した
酷く焦った様子で話そうとするのをヒビキと翔一が落ち着かせ、分かった事は
士が別の世界で、他のライダー達を倒していると言う事だった
しかもそれが、自分達を……自分達の世界を守る為だと言う事
それを聞いた兄達は、ヒビキは困った様に笑い。真司は明かに怒った顔になり
一真は半泣きになり、翔一は寂しそうに『困ったね』と言い、総司は目頭を押さえ
巧は『ツッコむ気もおきねえ』と、こめかみを引き攣らせていた
事務所に戻っていた翔太郎も、この場に居れば絶句した事だろう
そして、今すぐ士を連れ戻す!! と拳を掲げた真司の言葉が満場一致で可決され
渡の案内で、ここまでやってきたと言う訳だ
「どうして僕だけ、気持ち悪くなるばっかりなんだろ……」
「特異点だからじゃねえのか?」
「それ、関係あるのかな……うーん、でも関係あるからなのかな」
部屋に入るなり床に寝転がった。立っていると額が割れる、と言われたからだ
確かに渡の額は現在、大きめの絆創膏に保護されている
寝転がり、別の世界に居る士に呼びかければ良いと言われ
良太郎はその通りにやっていたつもりだが、兄達の様には行かず
自分がなくなるような。不安が湧き上がり、ただ気持ち悪くなるばかりだった
「……兄さん達は、つか兄さんに会えたのかな」
悲しそうに扉の向こうを見る良太郎に、モモタロスは少し床を見る
「分かった。俺が行く」
顔を上げるなりそう言えば、良太郎が驚いた様に見た
「え……行くって、モモタロスが? あの部屋に?」
「あの部屋入って、士を探してくる。だからお前は待ってろ」
「で、でも、あの部屋はいくら実体があるって言っても
イマジンには、危ないと思うよ……存在が不確かになるって言ってたし」
「お前が今心配しなきゃなんねのは、士だろ」
「心配するのに誰か1人じゃなきゃ駄目なんて事はないよ!
行くって言うなら、僕の中に入って」
「は?! それじゃさっきとかわんねーだろ。意味ねーよ」
「分からないよ、そんなの
消えないのと消えそうなの、半分ずつで丁度良いかもしれないし」
そう真っ直ぐに見てくる良太郎に、モモタロスが否を唱える事が出来る筈もなく
「……さっさと士見つけて、一発ぶん殴んぞ!!」
「それは、モモタロスに任せようかな」
顔を合わせて笑うと、モモタロスは良太郎に憑き、2人で部屋へと入っていった
「お。暗い、と言うか黒いなぁ……死んだかな?」
数日前に総司から連絡を貰い、日本へと急いでる真っ最中の事だ
経由する飛行機を待つより、直行便がある場所まで走った方が早いと山を越える最中
よほど士の事しか頭に無かったのか、普段ならしない筈の失敗を雄介はしてしまった
クレバスに落ちたのだ
「身体、痛くないしなぁ……咄嗟に変身した筈だけど、今はしてないし。謎だ」
地も天も分からぬ真っ黒な空間の中、自分の手や足を確かめてみた
問題なく動く。痛みもまるでない。だから尚更、ここは地獄か天国かと思えるのだが
少し辺りを見回した時、視界の端に人影が見えた
「あ、人? おーい、すみませーん! あ、英語分かりますかー?」
と英語で、そんな言葉を投げかけながら人影に近づいていくが
はっきりと見えてきた人。青年は、まるで聞えていないかの様に立ち尽くしている
聞えていて無視されているのか。それとも本当に聞えていないのか
以前背を見せるばかりなので、もう一声かけて肩に手を置いてみた
>>172 有難う御座居ます! 引き続きお願い出来ると有り難いです。申し訳ない…
しえん
「士!!!!!!」
突然、青年がそんな声をあげかなりの勢いで振り返った
青年の発した言葉ではなく、その突然過ぎる行動で固まる雄介
暫く青年は虚空を睨んでいたが、目前にいるのが知らない人物だと気付いたのだろう
「…………あ。す、すみません!!! ひ、人違いです本当にすみません!!!」
今度は勢いよく頭を下げた
「……あ、うん。驚いた」
「す、すすすみません!!
……あ、あれ? でもここ何処だ? 俺、確かあの時…………士を、道連れに」
驚きっぱなしだった頭が、その言葉で覚醒したのか。雄介の表情が変わる
しかし青年は、言うなり俯いてしまったから、気付いていない
「……道連れ?」
「俺……俺、仲間を、友達を……道連れにして、死のうと思ったんです」
何故彼は、見知らぬ自分にそんな事を話し出したのだろう。そんな事をふと思ったが
それは必然である様な気がした
「死ぬって……どうして、そんな」
「あいつは、他の世界を壊してたんです。そんな事、させちゃいけない。止めないと
……でも止める方法って、思いつかなくて。そんな事しか……」
俯く青年が、歯を食いしばっているのが分かる。拳を自分に叩き付けたいのが分かる
自分も、恐らくそうしただろうから
「なんで、こんな事になっちまったんだ……
俺は……俺は、あいつの笑顔を守りたかっただけなのに」
「……笑顔を?」
「あいつが、守るって言ってくれたんです。俺の、笑顔
言えなかったけど……本当はすげー嬉しくて、だから、俺も守ろうって
世界中の笑顔も、あいつの笑顔も、守ろうって思ってたのに……なのに!!」
鼻をすする音がしたかと思ったら、青年が少しだけ目元を擦りながら顔を上げた
「……はは、すみません。いきなり、俺、何言ってんだろ。カッコ悪いな」
青年の目に映ったのは、どこか悲しげで……優しい微笑み
「そんな……真っ直ぐな君に、きっと士は支えられてたんだろうな」
「…………え?」
雄介の言葉に青年は目を丸くするが、放った雄介は嬉しそうな笑顔に変えて
「それに、きっとまだ間に合う。うん、間に合うさ! 君はまだ守れるよ」
「え、あ、あの、どうして。って言うか、あな」
「君に会えたのは、きっと偶然じゃないな。良かったよ、本当に。安心した」
うんうん。と頷く雄介に流され、青年も同じ様に頷いているが
「そ、それで、貴方は一体誰なんですか??」
「あ、自己紹介まだだったね。……って、長居してる時間はなさそうだな」
「え?」
ふわりと、視界を横切った光の線を追って、青年は天を見上げる
以前真っ黒なままで、光なんてどこからも差してはいない
それもその筈。青年の視界を横切った光は、自分自身の身体から出ていたのだから
「あ、あれ……なんだ、これ。なんか……光が!??」
全身から立ち上がる、光の粒子。だが、恐ろしいと言う感じは一切せず
それに戸惑いを覚えて雄介を見る青年だが、雄介もそれを驚いた様子で
「タイムリミット……ってトコかな?」
「え? ど、どういう事ですか??」
「まだ間に合うって事だよ」
「それ! さっきも言ってたけど、どうしてそう思うんですか?!」
「だって、俺達……」
「たち?? お、俺も??」
グッとサムズアップを決めると、それはもう満面の笑みで
「クウガだし!!」
そう言った雄介に、青年は……ユウスケは、一瞬驚いてから
彼に負けず劣らずの良い笑顔で、サムズアップを返した
ゴトン、と物が落ちた音でワタルは目を覚ました
辺りを見回してみればそこは、今は人も住んでおらず廃屋と化した自分の生家
落ちた物は、どうやらキバットだったらしい。何故気絶しているのかは分からないが
もう一度、辺りを見回す。何の変哲もない廃屋
先程までは、暗いではなく黒いと称するのが正しい空間に居たのに
そこで、1人の青年と出逢った
目が合った瞬間、何故か別の世界の自分なんだと直ぐに分かった
そして、青年……渡は世界が消えている事、そうしているのが士である事を告げた
自分が消える前に、聞いた事と殆どが同じだった
絶望とはこういう事を言うのだろうか。信じた自分達が馬鹿だったのだろうか
そう思いそうになったが、渡はそれは士の本意ではない筈だとも言った
では本意とは何か。そう聞いたワタルに、渡は口を噤んでしまったが
それでも、ワタルはその言葉を信じたいと思った。馬鹿だったとしても
士が自分達を助けてくれたのは真実で、世界を救うと言った言葉も真実だったと
そう、信じたいから
「……救われた、のか」
そして、ワタルはここに居る
手も足も、身体も、何も異常はない。世界から消える前の、あの時のまま
世界も、ブレイドの世界と融合される前のままだ
「……士さん……」
見ていた手を強く握り締める
全ての世界を救うと言った彼は、その言葉を真実にしたのだろう
何時の間にか俯いていた顔を上げた
「キバット!」
「お!? おおぉ?! ワタルどうした!? なんだ!!?」
そう声をかけると、気絶状態だったキバットが目を覚ましたのか。ふわりと宙に舞う
『お願い……士を探すのを手伝って
もう1人きりで、辛い思いなんてさせたくないんだ……!』
頭の中で、渡が最後に言った言葉が回る
瞬間、ワタルは駆け出した
「いくよキバット!! 今度は僕らが助ける番だ!!!」
ふいに足元の感触が変わったと思ったら、シンジは会社の前に居た
さっきは確かに、真っ黒な空間に居たのだ。自分と同じ『しんじ』と言う名の青年と
少し頭を振って、会社を見上げる
先程居た場所は一体なんだったのだろうか。夢だったのだろうか
そう思った時、レンが会社から出てきた
「シンジ、お前バックナンバー持ってこいって言われてたんだろ。忘れてたぞ」
「レンさん……」
差し出された自社の雑誌を、ぼんやりとしたまま受け取る
「……? どうしたんだ、ぼーっとして」
「…………レンさん。さっきのって……」
「さっきの? 何かあったか?」
不可解そうに首を傾げたレンに、シンジは受け取った雑誌に目を落した
レンが3年ぶりに会社に戻った後、初めて2人で作った記事が載っている雑誌
ぐっと手に力を込める
「レンさん、俺行きたい所があるんだ」
「? だから、取材交渉に今から行くんだろ?」
「違うよ、別の所。だから、交渉の方をレンさんに頼みたい」
「馬鹿言うなよ。俺も今日は予定が」
「頼む!!!」
思い切り頭を下げるシンジに、こんな頼まれ方は初めてでレンは驚くばかり
「……一体どうしたんだ、シンジ」
ゆっくりと上げた顔は、何かを決意している表情で
「レンさんは覚えてないと思うけど、士が……あいつが、俺達を助けてくれたんだ
だから、今度は俺が助けたい。あの人に、頼まれたかってんじゃなくて」
レンはシンジが何を言っているのか全く分からなかったが、思いは確実に伝わった
「……分かった。交渉は俺に任せろ」
「あ、ありがとうレンさん!!」
もう一度深く頭を下げると、確りと雑誌を握ったままシンジは走り出した
青年……真司に言われたからじゃない。自分が士を探したい、会いたいと思ったから
お前が居てくれたお陰で、出来た記事だと。この雑誌を見せたいと思ったから
しえん
三角座りで頭を抱える青年を前に、一真は静かに見下ろすばかり……
「士が世界壊してるなんて……そんな、士がそんな訳」
「俺だって……信じたくない。けど」
「だって士は!!!」
きっと睨み上げてくる青年の顔には、涙が流れていた
「士は、世界を救うって……その為に戦ってたんだ!
俺が自分の世界守る為に、キバの世界を消そうとした時だって
士は、全部の世界を守る為に! その為に戦ってたんだ!!
その士が……そんな事してる訳ない!!!」
そのまま言葉に詰まって、ぐっと歯を食いしばる
一真がこの真っ黒の空間に来る前から、青年は1人頭を抱えていた様で
自分以外の人を探していたのか。目が合うなり走って来たかと思うと
『ここは何処なんだ!? 士はどうしたんだ!!?』
と詰め寄られ、自己紹介もないまま持っている情報を教えたのだ
そして、現在に至る
何かに耐える様に俯いた青年の傍らに、一真もしゃがんだ
どう声を掛けて良いかは分からなかったが、ただとても嬉しいと思った
こんなにも士を、自分の弟を思ってくれる人が居る
場違いでも有難うと言いたくて、口を開こうとした一真だが
「俺は士を信じる」
青年の言葉に、動きが止まった
「士は、世界全部を救おうとしてたんだ……
自分の世界を守るためだけに、他の世界を壊したりする訳なんてない!
俺は、士を信じる!! きっとそれだけじゃないって、信じる!!!」
ぐっと顔を上げた青年の頬に、涙の跡はない
一分の疑いすらない。本当に真っ直ぐ、士を信じている青年の眼差しに
有難うと言う心を込めて、一真も強く頷いた
「そうだ……そうだよな。俺も、信じるよ。だって士は」
「そうさ、あいつは」
一真と青年……カズマは、顔を見合わせて笑う
「「俺達の仲間だから!!」」
支援します
足元が酷く不安定で、気分まで悪くなる。そう思いながら、巧は視線を反らした
正面には、制服を来た少年が居る。自分と同じ名前の少年、タクミ
彼が別の世界の自分だと思い、戸惑うタクミに事情を説明した所
そしたら、タクミはやはり士に会った事があると言う
「…………じゃあ、士さんが壊したんですか。僕らの世界を」
「……俺も、又聞きだから…………聞いた話では、そうらしい」
視界の端で、タクミが俯くのが見えた
タクミから、士は彼とその友人を助けてくれたと聞いた
そんな士が今は、自分の世界を守る為に他の世界を壊していると聞かされれば
信じられないのが普通だろう
渡に聞かされた話は、ことごとく士に対して悪感情を芽生えさせそうな話ばかり
それを伝えた今、タクミが何を思っているのか。想像するのは容易かった
それでも、ぐっと奥歯を噛み締め思い切り頭を下げる
「頼む! つか兄を、見つけて助けてくれ!!
世界が、消えたかもしれないお前に、こんな事言うのは可笑しいかもしれない
しかも、その世界を消したかもしれない相手を助けろって……
でも、俺はつか兄を見つけられなくて、見つけたのはお前だった
だから、お前なら兄貴を見つけられるかもしれないんだ……頼む!!」
こんな言葉、聞いてもらえるとは思えない。もし自分なら、無視したと思うから
藁にもすがる思いだった。どうしても、士を見つけて助けたかった。だから
「それが、あなたの夢ですか?」
そんな声が聞こえて、巧は顔を上げた。目の前で、タクミが微かに微笑んでいる
「……ああ。家族がみんな、楽しそうに笑ってる。それが、俺の夢だ」
自然と浮かんだ、家族の笑顔。そう、それこそが巧の願い。一生守り続けたい夢
「小さい、夢かもしれないけどな……」
「ちっぽけだから、守らなきゃいけない」
そう言ったタクミは、はっきりと笑顔を浮かべる
「士さんが言ったんです。そう、言って守ってくれたんです
……だから、守ります。あなたの夢。士さんを、必ず助けます」
「……ありがとう……」
泣き出しそうな、それでも心の底から嬉しいのだろうと思える顔で、巧が笑った
「ショウイチ、大丈夫?」
ようやく焦点の合った視界一杯に、八代の顔があった
驚きで動きの止まったショウイチだが、我に返ると八代の額を押して下がらせた
「一体どうしたの? 突然ぼーっとしちゃって……疲れた?」
今居る場所は休憩室
13時から15時までは、アギトの力をテストをしていたのだが
時計を見れば15時を少し過ぎた所。ならば、ここに来たのは数分前の事になる
しかしショウイチは、確かに先程までここではない場所に居た筈だった
何もない、真っ黒な空間
「別の世界に、行ってきた」
「は!?」
驚く八代だが、当然だろう。苦笑いだけ返し、手にしていたカップの中を眺める
黒い。先程居た場所の様に
そこで出会った青年は、ショウイチの事を別の世界の自分だと思うと言った
ふと黙り込んだショウイチに、八代は首を傾げながらも
「……そこで、何かあったの?」
理解を示してくれる言葉に、ショウイチは微笑んだ
「別の世界の、俺にあったよ。俺とは似ても似つかない、好青年だったな」
「好青年ねぇ……でも、別の世界でしょ? なら、似てないのは当たり前じゃない
アギトでもただの人間でも、ショウイチがショウイチなら、それで良いのよ」
少なくとも私は。と小さく付け加えた八代だったが
幸か不幸かショウイチには聞えなかったようで
「なら俺は、俺が出来る事をしてくるとするか」
そう言うと、持っていたカップを八代に差し出した
訳も分からず受け取った彼女だが、その言葉の本当の意味にようやく気付いたのか
「ショウイチ!!」
「大丈夫。今度はちゃんと帰るさ……ちゃんと、守ってな」
慌てた彼女にショウイチは、迷いのない笑顔を見せた
「お兄ちゃん!!!」
気が付いたら、自分の家の前に立っていた
出かけようとしていたのか。扉を開いたまゆが、悲鳴の様な声を上げる
「ま、ゆ……」
そして軽い衝撃。思い切りよく抱きつかれたのだ
「お兄ちゃん! お兄ちゃんお兄ちゃん!!」
泣きながら強くしがみ付いてくるまゆの背を、ソウジは優しく撫でた
自分は確か、真っ黒の空間に居たのだ。そこで、見知らぬ青年と話をした
「まゆ、一体な……」
まゆの声に何事かと出てきたおばあちゃんも、その光景に絶句する
「そ、ソウジ……」
「おばあちゃん……ただいま」
恐る恐る掛けられた声にそう答えれば、一気に湧いてきた涙を隠す様に顔を覆うと
小さく肩を震わせる祖母の姿にソウジは、本当に帰ってきたのだと思った
クロックアップの世界から、ただ見ている事しか出来なかった世界から
そして、どこまでも続くあの何もない空間から
あの青年は、世界が消えたからだろうと言った
しかし、世界はここにある。自分までこうして、家族と共に在れる世界が
泣きじゃくる妹と、身体を小さく震わせる祖母。1人守り続けてきた、自分だけの世界
いや、1人ではなかった。助けてくれた人が居た
己は破壊者だと嘯きながら、自分を助けてくれた。自分の世界を救ってくれた
今あるこの世界も、恐らく彼が救ってくれたのだろう
そういえば、青年は確かこうも言っていたのだ
世界は消えた、だが救われる。俺の弟が救うからだ、と
そして、世界を救ってくれた彼は……
「まゆ、おばあちゃん……少し、出かけてくる」
「え?!」
涙に濡れた顔で、本当に驚いた様子で見上げてくるまゆだったが
「……行っておいで」
目元を拭うと一つ頷き微笑んでくれた祖母に、ソウジは微笑を返すと
「行って来ます」
まゆの頭を一度撫でてからゆっくりと身体を離すと、2人に背を向けて歩き出した
「やあ、少年。ここがどこだか分かるかな?」
気が付いたら真っ黒な空間の中で、士は何処だろうか。と思っていたら
見知らぬ少年を見つけたヒビキは、迷う事無くその子に声をかけた
声を掛けられ振り向いた少年は、ヒビキの姿を見た瞬間絶句し
「…………ヒビキ、さん」
そう呟いた
「……あ、すみません。僕の、知ってる人に、似てたものですから……」
慌てる少年に、ヒビキは柔らかく微笑む
「似てるって……顔?」
「あ、いえ。顔は全然、似てないです。でも、雰囲気が……とても」
「そっかあ。少年も、俺の知り合いに似てるよ」
「顔、ですか?」
「いいや。その、自分の信じる道を行く……真っ直ぐな目が」
笑顔のまま言ったヒビキだったが、少年はそれを見て辛そうに目を反らし
「……僕は、本当にそんな真っ直ぐな目をしてるでしょうか」
そう言うなり、俯いてしまった
「道に、迷ったのか?」
「そう……かも、しれません。信じた道を、進んだつもりです。でも
……僕は、後悔しています
自分がとった行動が間違ってたから、信じたものが間違ってたから
だから世界も……何もかも、守れなかった」
「それでも、信じたいんだろう?」
ヒビキのそんな言葉に、少年は勢いよく顔を上げる
その目にはまだ不安が残っているが、それ以上に輝く何かがあった
「なら、そのまま進めばいい
少年が信じる事に不安を感じているのは、きっと道がまだ途中だからだ
長過ぎてなかなか辿り着かない時は、誰だって不安になるからな
だから……もう少し、進んでみなよ。後悔には、きっとまだ早いさ」
「……まだ……先が」
「そう、必ずある…………進めそうか?」
ヒビキの笑顔に、少年も……アスムも、目一杯の笑顔で頷いた
しえん
「もう少しゆっくり歩いてはどうだい翔太郎!!」
「急いでるつってんだろうが! ここまで連れてきてやっただけでも有難いと思え!」
「なら君は先に行きたまえ、僕はゆっくり見て」
「放置しておいたら渡に怒られるような事しそうだろうが!!」
目をらんらんと輝かせながらキャッスルドランの廊下を歩くフィリップの襟首を
掴んで引き摺りつつ歩く翔太郎
『士を見つける方法が見付かった。今からそこへ向かう』
事務所に戻っていた2人は、ヒビキからそんな連絡を受けた
何処なのかと問えば、事務所で待っていれば迎えが来ると言われ
早く来い今すぐ来い、と苛立ちを募らせて待っていれば……来たのはコレである
フィリップには事務所で留守番をさせて居ようと思ったのだが
これを見てしまっては、もうどれだけ言葉を尽くしても無駄だった
翔太郎も、時が時なら物珍しげに中を見回しただろうが。今はそういう場合ではない
ズルズルとフィリップを引き摺り、出てきた次狼に案内されながら場所へと向かう
「ここだ」
辿り着いたのは、1つの扉の前
フィリップが躊躇する事無く、次狼を押しのけて、その扉を開いた
「……なっ!!!」
「安心しろ。皆、気を失っているだけだ」
一瞬、地獄絵図かと思ったその光景。部屋の中には、兄弟達が床に倒れていたのだ
次狼の口ぶりからすると命に別状はなさそうなので、翔太郎は心底安堵の息を吐く
「どういう事だい? 気を失っているのを、放っておいている事に何か意味が?」
部屋には入る事無く、そう不可解そうに問うたフィリップに次狼は
渡が1人、この部屋で行った事。それにより得た情報、兄弟達が何を行っているかを
非常に淡々と語ってくれた
お陰で情報の整理がし易かったのか。フィリップは1つ頷くと
普通に部屋に入ろうとしたので、慌てて翔太郎が襟首を掴んだ
「何入ろうとしてんだよ」
「士を探すんだろう? 僕も手伝う」
「いや、そりゃ有難いけどよ……お前、士の顔しか知らないだろ?」
「……そうだった。彼はこの世界に居ない所為か、星の本棚に情報がないんだ」
渡の話によると、どうも別世界には自分とそっくりな者がいるらしい
そっちと繋がっても仕方ないので、翔太郎は軽くフィリップの肩を叩くと
「ありがとな。でも、こっからは俺に任せとけよ」
笑って、部屋へと入り扉を閉めた
意外に狭い部屋で、先に入っていた兄弟達は皆思い思いに寝転がっている所為か
微妙に場所がない
仕方ないので、大の字になっていた真司の手足を閉じさせ
妙な形に身体を曲げていた良太郎の身体を少し伸ばしてやり
空いた隙間に寝転がり、脱いだ帽子は胸の上に置いた
「……士……」
まどろむ様な……それにしては不愉快な、そんな気持ちの中。士を呼ぶ
何処に行ったのか。何をしているのか。苦しんでいないか。傷付いてはいないか
そんな事を思いながら、何度も何度も弟を呼ぶ
「……やべ!! 寝ちまった!!!」
何度も何度も士を呼び続けている内に、何時の間にか意識が途切れた様で
慌てて翔太郎は体を起こした。気がしたが
((やあ、翔太郎。目が覚めたかい?))
「フィリップ!?」
すぐ傍で聞えた声に、辺りを見回してみるがフィリップの姿はない
「……つーか、ここ何処だ?」
明かに、あの部屋とは別の場所
((君が目覚める前、勝手に身体を動かして少し辺りを調べさせてもらったよ
多分、ここは))
「って! 待て! 待て待て待て待て!!」
((右半身だけで、どこかへ行こうというのは無理だ。待つ事しか出来ないよ))
「そういう意味じゃねえ!! な、何で俺……いや、俺達?」
翔太郎は、じっと己の手を見た
見慣れているけれど、有り得ない手。メタリックに輝く緑と黒の手
「変身してんだぁぁあああ!!?」
((君が部屋に入った後、名案を思いついてね))
「名案!?」
((僕は確かに士を知らない。士も僕を知らないしね
けど、Wドライバーを着けていれば君と意識を共有出来る
そうすれば、僕も士を探す事が可能だと思って))
「……Wドライバー、着けたのか」
((着けた。けど、メモリは入れてなかったのに……どうして変身したんだろうね
2人の意識を共有させるには、この形が一番安定するって事かな?))
「知るか!! あーもう!! 無茶苦茶だなお前!?」
((支障はないんだから良いじゃないか。それより翔太郎、ここの事だけど……))
再度ぐるりと辺りを見回したW……翔太郎は、溜息をつく
渡の話で聞いていたのは、ただひたすらに何もない真っ黒な空間だった
しかしここは、まるで廃墟の様だ
壊れた物や瓦礫が散乱し、朽ちて崩れた壁からは鉄骨が飛び出している
「……渡の話とは、ずいぶん違っているな」
((士と、意識が繋がったんだと思う。でも))
「なんだよ」
((もし、本当にここが士の意識の中ならば……急いで探した方が良い))
「おい、なんだ。どういう意味だよ。士に何かあったってのか?」
((士の意識が、この光景を作っているんだよ。こんな、朽ち果てた光景を))
フィリップの言葉に、翔太郎の背筋が冷たくなった
確かに、こんな光景を映し出す意識……状態が、普通なわけはない
「急ぐぞ、フィリップ……ぜってーに士を助ける!!」
((分かっているよ、翔太郎))
暗い廃墟の中を、翔太郎は走り出した
「士! おい士ーー!! 居るんだろ、返事しろよ!! 士ーーー!!!」
大声で、必死で、弟を呼ぶ。何度も、何度も
どれだけ走ったのか。突然、ぽっかりと開けた空間に出た
どこか高い場所から、光も差し込んでくる
「……ここ、は……」
((士の意識の中枢部……って、とこかな?))
相変わらずの廃墟だが、フィリップの言った通りここに士が居ると思えた
物音がした気がする方向へ足を向け、ゆっくりと進む
少し行くと、人影が見えた
((士……じゃ、ないようだね……))
翔太郎に問いかけたフィリップだったが、静かに進み続けるその行動に
そして流れ込んでくる翔太郎の意識に、口を閉じる
見知らぬ人影が、青年らしい事が分かるくらい近付き、目にした
((…………つ、かさ……?))
目の前で、柱に寄りかかり動かない、探していたその人の姿
翔太郎も、その場でピタリと足を止め動かない
動いてみようとしたフィリップだったが、荒れ狂う様な翔太郎の意識の波に飲まれ
そう呼びかけるだけで精一杯だった
青年が、そんな2人を振り返る
見知らぬ青年……その筈だ。しかし、知っている気がした
そう思ったのは、ここが士の意識下だからかもしれない
その青年は2人に微かに笑いかけると、静かに歩き出した
「そいつは、受け入れた」
青年が、口を開いた。いや、正確に言えば頭の中に声が響いたのだ
「いくつもの世界を渡り、そこで得た仲間、結んだ沢山の絆
そして、ライダーを破壊し世界を破壊してきたと言う自分
そんな全ての自分……自分の物語を、受け入れた」
光が、2人の隣を静かに通り過ぎていく
どういう意味かと、問う必要はなかった。士はもう大丈夫だと、何故かそう思えたから
ふわり、揺らいだ士の姿
その身体から立ち上る光の粒子が、大切な物を守る様に士を包み
風都と同じ優しい風が、2人の後ろから差し込む光へと連れて行く
「……士……家で、待ってるからな」
そう呟いた翔太郎の言葉を、フィリップはとても暖かいと思った
しえん
ガチャリ……
かなり躊躇しながら捻った居間の扉のノブ
恐る恐る開いていくと、そこには旅に出た時と変わらぬ光景があった
わいわいと賑やかに、好き好きにくつろいでいる兄弟達の姿
雄介と翔太郎だけが居らず、あとは皆が揃っているのも旅に出る前と同じ
扉が開いた事に気付いたのか。翔一が
「あ、士おかえりー」
そう、旅に出る前と全く変わらないテンションで言った
それに他の兄弟も、士が戻ってきているのに今気付いた。と言う感じで
口々に『おかえり』と言う
そのあまりにも普段通りの様子に、士はほっとした様な拍子抜けした様な
複雑な気持ちだったが、世界と世界はどうも時間の流れが微妙に違っているらしく
もしかするとここでは、自分が出掛けていたのは一週間くらいだったのだろうか
そう立ち尽くしたまま考えていたら、不意に目の前に影が出来た
何時の間にか俯いていたらしい顔を上げてみると、そこには長兄の姿
笑顔の多い彼にしては珍しく無表情で、正直全く感情が読めない
構えたものかどうしたものかと戸惑っていると、突然持ち上げられた
大人が子どもを抱える様に、『たかいたかーい』とでも言い出しそうに
あまりの出来事に何の反応も取れず、ぶらんと持ち上げられて居れば
「おかえりつかくんーーー!!」
と満面の笑顔で、背中から床に落とされた
滑らせる様にだから痛くはなかったが、もう本当に何が起こっているか分らない
呆然としていると今度は
真司に頭を、良太郎に首を、一真に腕を、渡に腹を
思い切り抱き締められた。抱き締めると言うか最早ただの、締める、だったが
「士のアホ馬鹿ヤローーー!! おかえりなさいだーーー!!!」
「兄さんお帰りなさい! お帰りなさい!! お帰りなさい!!!」
「士ーー!! 無事だよな平気だよなおかえりーー!!!」
「士! 士士士ーー!!! おかえりなさいーー!!!」
普段は過剰なスキンシップなど決してない良太郎まで、ガッチリ首をホールド
頭と首を取られているので痛かったりするのだが、驚きすぎてそれどころではない
しえん!
真司に頭を取られつつ、その隙間から見えたのは
普段と変わらない様に見える総司の姿。だが、その眼差しはとても柔らかい
その隣で笑う翔一も、普段と変わらない様に見えるが目元に光るものがあった
「おかえり、士」
「士、おかえり!」
そう言った2人の言葉の後に、ぺしり。とても軽くはあるが、頭に衝撃を受けた
そちらを見たいのだが、未だ頭は真司にロックされている
ぺしり、ぺしり、ぺしり
「やっと帰ってきたか、馬鹿兄貴……おかえり」
ぺしり、ぺしり、ぺしり
降ってきた言葉に、この行動は
自分の感情をストレートに表すのが苦手な巧の、精一杯の喜びなんだと気付いた
「うぉあ!? なんだよ!! もうちょっと待てって言ったろ!?」
少し遠くで、聞き覚えがある……でも久しく聞いてなかった声が
「掛ける言葉なんて、道すがら考えれば良かったのに」
聞いた事のない声も
「う、うっせえな! ったく、折角ハードボイルドに決めようと思ってたのに……
……士、おかえり」
「やあ士、初めまして。それから、おかえりだ」
近付いてきた2つの声と、見えた2つの嬉しそうな顔
翔太郎と、もう1人は会った事がない筈だ。だが、知っていると何故かそう思った
すると突然身体中のロックが外され、次は何かと思いつつ上体を起こしてみると
そこには雄介が居た
「おかえり、士」
相変わらずの優しい笑顔
ぐるりと周りを見回した。どの顔も本当に嬉しそうに、幸せそうに笑いながら
「おかえり」
とても優しい、心の底から安心出来る。そんな言葉で、包んでくれる
士は
泣きそうに顔を歪めそれから少し俯いて、皆に負けない最高の笑みで顔を上げた
「……ただいま……!!」
支援?
つかさおかえり!
「渡」
真っ黒の空間に1つ浮かんでいた人影に、もう1つの人影が近付く
「……剣崎さん」
振り向いた『渡』は、近付いてきた『剣崎』をどこか悲しそうに見た
「融合は、これで止まったのか」
「分りません……ただ、残った世界からは滅びの現象が消えました」
「随分、減った筈だからな」
「……はい……」
2人並んで、前を見る。そこには、以前よりずっと数の減った世界が広がっていた
暫しの沈黙
「俺達は、世界を守る為にディケイドを誕生させ……そして、消そうとした」
「でも、そうしなければ世界は……僕らの世界は、守れませんでした」
「分ってる。お前を責めてるわけじゃない
方法は……あの時点では、確かにこれしかなかったんだ」
「そうです。この、方法しかなかった
僕らは、僕らに出来る事をしたんです。出来る事を……」
「ああ、出来る事をした。あいつらも、そうだろう」
広がっていた世界。その中の1つがどんどん近付いて、2人の目に映ったのは
嬉しそうに、幸せそうに笑い合う家族の姿
「俺達よりも、ずっと小さな力しか持たない筈のあいつらだから
きっと、出来たんだろうな」
2人は、自分達が作り出した破壊者の姿を見つめる
辛い、悲しい、苦しい。2人の記憶にある彼の表情は、そんなものばかりだった
でも今は、本当に幸せそうに笑っている
「笑って、良いんだぞ」
「……どういう、意味ですか」
「ずっと気にしてたんだろう、ディケイド……いや。士の、事」
「…………そう思うのは、剣崎さんも気にしてたからじゃないですか」
お互いを見た。2人揃って、相も変らぬ仏頂面だったが
『剣崎』がどこか情けなく眉尻を下げると、『渡』も泣きそうな顔に変わり
口には出さず『良かった』と、2人で小さく笑った
長編お疲れ様でした!
二つの世界の主人公達が迎合し、リマジ達が立ち上がる経緯が大変燃えました。
大作ぐっじょぶ!お疲れ様でした。そして完結おめでとうございます!
士を捜し求めて悩む兄弟たちの奔走ぶりに感動です。
そして最後、家族総出で全力の「おかえり」にほろっときた。
裏世界の『渡』と『剣崎』が隠してきた本意のようなものも垣間見えて、深いお話でした。
ダブル組もしっかり絡んでいるのも良かったです。
>>202 長編乙
すごい壮大なストーリとオリジナルとの絡みが感動です。
また映画が見たくなった。早くDVD出ないかな。
>>202 大作乙!
序章と前編あたりの投下をリアルタイムで見たときからwktkしてました。
リマジ組と兄弟がそれぞれ対話するシーンにぐっときた!
そんな中に水を差すようで悪いんだけど、
>>168の
>とうとう自サイトの短編小説越えた というくだりは不要だったと思うんだ。
そこだけに過剰な反応をしめして荒らそうとする人が出かねないから。
前に「酔ってる?」ってレスつけられた人とか、
>>158とか、
なんか妙な反応をする人がここ最近で増えた気がするんだけど、
なんというか、もう少し落ち着いてほしい。
一ヶ月ぶりくらいで書き込めるようなので、一言いっておく。
みなさん、GJです!
規制くらってた間に書いたネタを、つかの間の解除のうちに投下。
既に
>>175-189辺りで格段に良い物が投下されてるけど、
自分なりに『冬映画でリマジ組が加勢にくる直前』をこのスレ的に捏造してみた。
(ただし、リマジ組は兄弟設定ではない)
なんとなくSPIRITSを混ぜたら『…』や『‥』の記号だらけになってしまった。
心の中では申し訳ないと思っている。
リマジ組及びSPIRITSが嫌いな人はこのネタをスルー推奨でお願いします。
* * *
デビキ「…少年、本当に行くのか? 今の俺が牛鬼になってしまったように
あいつは‥‥『世界を破壊する悪魔』だったんだぞ」
アスム「いえ…あの人は十分すぎるほど闘いました。もう『破壊者』と言われる事もありません。
士さんはもう…ただの通りすがりの仮面ライダーです。
でも、あの時士さんと師匠が通りすがっていなければ、僕は鬼になっていなくて
ヒビキ(デビキ)さんの魂を受け継ぐこともなかったのかもしれない。
だから、今度は僕が士さん達のために戦います」
デビキ「今の言葉に迷いはないようだな…よし、行ってこい」
アスム「はい!」
ソウジ「確かに士は悪魔だったのかもしれない‥‥
それでも俺は士を信じる‥‥お前の助けになろうとしたあいつのために闘う
俺は‥‥それだけでいい。そうだろ?」
マユ「お兄ちゃん‥‥」
ソウジ「お前は俺の妹。なら士は?」
マユ「私達のために戦ってくれた‥‥通りすがりの、仮面、ライダー‥‥」
ソウジ「そういうこと。‥‥じゃ、行ってくるな」
マユ「ありがとう‥‥お兄ちゃん」
* * *
ショウイチ「お前から逃げていた俺を、士は『守る』と言って何度追い払っても退かなかった。
理由はどうあれ、あいつは体を張って、身内でもない俺を守ろうとした‥‥‥
‥‥だから、今度は俺が士を守ってやる」
淘子「そう‥‥‥。だったら、今度はちゃんと、まっすぐここに帰って来てよ?」
ショウイチ「‥‥ああ」
士(回想)『そうだ、ひとつ言いわすれてたな‥お前の名前』
海東(回想)『ようやく思いだしたかい、桃太郎くん』
モモタロス(回想)『いいや違えな、俺は‥‥モモタロスだ!』
良太郎「‥‥たとえ士兄さんが破壊者でも、僕達と一緒に戦った記憶は本物だよ。
士兄さんがモモタロスに名前と記憶を取り戻させてくれたみたいに、
今度は僕達が士兄さんを取り戻しに行こう?」
モモタロス「よし! そうと決まれば行くぜ行くぜ行くぜぇー!」
* * *
タクミ「友里ちゃん、僕‥‥士くんを助けに行ってくるよ」
友里「タクミ‥‥」
タクミ「僕はまだ‥‥士くんが夢をかなえる姿を見ていない。
あの時、士くんも‥‥友里ちゃんの夢を守ろうとしてくれてた。
だから‥‥僕も‥‥士くんの夢を、士くんを守りたいんだ」
* * *
カズマ「もう‥‥‥たくさんだ‥‥!! ムツキ‥‥サクヤ先輩‥‥、‥‥士――
もう誰も‥‥仲間を死なせはしない‥‥!!」
シンジ「‥‥‥レンさん、聞いてくれますか‥‥?
『俺達は』‥‥‥『一人じゃない』前に俺にそう教えてくれた人がいました。
実はその人は悪魔だったのかもしれない。けど‥‥‥俺、見たんです。
あの人は守った‥‥‥俺の仲間を‥‥‥絆を‥‥。だから‥‥俺、信じてみます。
士さんは‥‥‥どうしようもないくらい人間だったから。
今度は俺が、士さんの笑顔を守るために‥‥‥行ってきます」
レン「‥‥‥笑顔の写真、忘れるなよ?」
シンジ「‥‥はい」
* * *
ワタル「士さん‥‥あなたも僕の大切な‥‥トモダチです‥‥。
自分が信じたもののために戦うこと‥‥士さん、あなたが‥‥教えてくれました。
だから、僕もあなたを信じて、戦います!」
* * *
ユウスケ「初めて会った時は未確認と戦ったのに、今はスーパーショッカーか…。
相変わらず敵は多いよな、士‥‥いや‥‥‥もう大した事はないか‥‥
‥‥あの時はお前と俺で二人きりのダブルライダーだったけど、
今はお前のことを信じる仲間がいてくれてるからな、待ってろよ士!」
おまけ(
>>208-211の形にする前の脈絡のない状態)
ユウスケ「敵は多いな士‥‥いや‥‥‥たいした事はないか‥‥
‥‥今はお前と俺でダブルライダーだからな」
ワタル「ユウスケ‥‥あなたは僕の大切な‥‥トモダチです‥‥」
カズマ「もう‥‥たくさんだ‥‥!! 皿洗い‥‥煮物‥‥、‥‥玉ねぎの皮むき」
タクミ「でも僕は、ファイズとかオルフェノクである前に人として闘う。
由里ちゃんの夢を守る為に闘う。この姿‥‥この力はその為のものなんだ」
ショウイチ「俺の望む世界には、神も道案内もいらん」
ソウジ「それでも俺はおばあちゃんとマユを信じる‥‥家族のために闘う
俺は‥‥それだけでもいい」
アスム「いえ…その人は十分すぎるほど闘いました。『響く鬼』と名乗る事もありません
ヒビキさんはもう…ただの駄目ライダーです」
シンジとモモタロスは
>>208-211とほぼ同じなので省略。
カズマとワタルの分量が少なくなってしまったのは滅びの現象のせいにしておく。
やっと規制解除された。
みなさんGJです!色々な作品が読めて俺は楽しい。
まとめてで申し訳ないが…みんなGJ!!
思わず涙腺が緩んでしまった…おのれディケイドォー!!
栄次郎「人は誰だって旅人だよ。そして無駄な旅なんて何一つない」
フィリップ「ここだよ翔太郎」
翔太郎「アイツがTのガイアメモリの所持者か」
フィリップ「そう、Travelerメモリだ」
夏海「翔太郎さん、フィリップ君、頼みます!」
翔太郎「で、彼女が持ってるのが」
フリップ「Dのガイアメモリの所持者だ」
翔太郎「Decadeメモリか」
フィリップ「さあ、始めようか翔太郎」
翔太郎「影から弟を救うってのもハードボイルドだぜ」
トラベラーァァ! > =W=
ユウスケ 「笑顔を守る旅人」
ショウイチ「己の道を歩く旅人」
シンジ 「共に生きる旅人」
タクミ 「夢を守る旅人」
カズマ 「進化する旅人」
アスム 「魂を受け継ぐ旅人」
ソウジ 「みんなを守る旅人」
モモ 「ここに在る旅人」
ワタル 「未来を信じる旅人」
海東 「もちろん僕はお宝を探す旅人、さ」
士「これは……!?」
翔太郎「驚くのはまだ早いぜ」
トラベラーァァ! > =W= <ディケイド!!
ユウスケ 「仮面ライダークウガ!」
ショウイチ「仮面ライダーアギト!」
シンジ 「仮面ライダー龍騎!」
タクミ 「仮面ライダーファイズ!」
カズマ 「仮面ライダーブレイド!」
アスム 「仮面ライダー響鬼!」
ソウジ 「仮面ライダーカブト!」
モモ 「仮面ライダー電王!」
ワタル 「仮面ライダーキバ!」
海東 「仮面ライダーディエンド!」
翔太郎「そして俺達は」
フィリップ「二人で一人の仮面ライダー」
翔太郎・フィリップ「仮面ライダーダブル!! さあ、士! お前の…」」
フェリップ「旅を」
翔太郎「仲間を」
翔太郎・フィリップ「「数えろ!!」」
士「余計なお節介しやがって……」
鳴滝「何者だ貴様は!!」
士「俺は世界を繋ぐ旅人・仮面ライダーディケイドだ!!」
翔太郎「……ってハードボイルドに登場するつもりだったんだけどなぁ」
士「夏映画に続いて美味しいところ持っていきすぎだろ、翔太郎兄さん」
フィリップ「途中で彼らに邪魔されてね」
Gackt丈二「出番がないなら奪い取る……それが仮面ライダーだろ!」
白光太郎「俺達を除け者にするメモリなど」
黒光太郎「ゆ゛る゛さ゛ん゛」
ダイスケ「やっぱりアマゾン、居場所がなかった」
丈留「びっくりするほど何にもないなぁ……」
矢車「どーせ俺なんか……」
ローチさん「お前の優しさはどうした?」
士「いや最後のは俺関係ないだろ!?」
殿www
泣かせるネタが続いた後になんだこれはwwww
とりあえずGJ!!
ところで流れをトリガーバットシューティングしちゃうけど。
今週のダブルで翔太郎がやってたビリヤードを、兄弟たちがやったらどうなるか勝手に予想してみました。
(1)ルール、テクニック共に完璧にマスター
雄介 :2000の技の1つとして会得済み。かくし芸ばりのトリッキーなショットもお茶の子。
総司 :「天の道を往き(ry」ということで言わずもがな。
士 :「大体分かった」でそつなくこなす。得意気にキューをくるくる回して、翔太郎に見せ付けてそう。
(2)未経験、または初心者
ヒビキ :とりあえずちんぷんかんぷん。横文字のルールなんてもってのほか。
真司 :必死に考えてゲームしようとするけど分かんなくてパニクる。
一真 :転がる球の数字が気になって手元狂いっぱなし(過去の訓練の影響)。
翔一 :やってみたら意外と上手い("サルでもできる"の法則)。
渡 :ゲームそっちのけで、球やキューのニスの材料を気にし始める。その間キバットが薀蓄でつなぐ。
巧 :上手くもなく下手でもなく平均的。けど草加が割り込んで勝負になったら急に熱中。
良太郎 :球が変な方向に飛んで直撃したり、キューを押さえる指が攣ったり、台が突然壊れたりで散々な目に。
(ちなみに、M良は「こんなちまちましたのやってられっか!」と放棄。
U良はなかなか達者だが、女の子に見せたいだけ。ナンパ優先でゲームが進まない。
K良は、キューをへし折る・球を握力で粉砕・台を破壊、さあどれだ。
R良はそのうち飽きる。台に乗り上がって踊り始め、マナー違反で場外追放)
あくまでも予想というかイメージです。
とりあえず、どうしても「大人の競技」ができるようになりたい翔太郎が士にからかわれ、
翔一の「サルでもできる」発言でトドメを刺され、雄介兄さんあたりに弟子入りを頼むところまで受信した。
ブレイドって進化がテーマだと思ってる人がここにもいるのか
>>220 一真(=本家剣)を進化っていうとちょっと違うけど、
カズマ(=DCD剣の世界)なら進化でもいいんじゃない?
規制に巻き込まれているうちに次スレになっとる…
ネタ二つほど 投下しそこねた… _ノ乙(、ン、)_
みんなまとめてGJしてやる!
>>222 今から投下してもいいのよ……
いやしてくださいお願いします
一条「そういえば、新しい警視がいらっしゃったんですよね?」
氷川「しーっ!その話はしないでください!」
藍「あら、なんで?」
北條「実は……」
小沢「バイクに変形なんて……こうしちゃいられないわ!G3も変形させるわよ!」
陶子「いっそ空が飛べるようにしたらどうかしら?」
小沢「いいわね。あとは、手から電撃流したり?」
陶子「水中移動もさせたいわね!」
尾室「あの二人に火がついちゃって……」
氷川「これ以上無茶な機能を付けられたら命に関わります!」
北條「ガイアメモリもないのにどうしろと!」
須藤「ボルキャンサー、新しい刑事はエリートだそうですよ」
ボル「(えりーと!たべたことない!ちんみ!)」
真倉「こっちはこっちで物騒な!」
刃野「新しいスリッパが必要だな、こりゃ」
>>224 さっそくボルに目付けられちゃったよwww
淘子姐さんも参加ということは……逃げてーショウイチさん超逃げて!
ついでに、竜さんを襲おうとするボルをビートルフォンが威嚇して守ってればいいw
自分も今回の携帯規制に遭ってみて思ったんだけど、
規制くらってる人がネタ投下したりする場所ってやっぱり作れないかな?
いきなりの規制でネタ投下できないし職人さんにGJできないしで本当に困ったんだ…
227 :
1/2:2010/01/29(金) 08:35:40 ID:voQadewYO
>>224の前後だと思ってくれれば繋がるかと…
刃野「皆、紹介が遅れたが、こちらが新しく配属された照井警視だ」
竜「…照井……竜だ。…よろしく」
陶子「へぇ〜、噂に聞いてたけど、本当にハードボイルドね!」
藍「見た目はユウスケとそんなに変わらない歳に見えるのに…若いのに凄いわね」
新「俺は加賀美新、竜兄さんの弟だ。よろしく!」
竜「弟…?何の話だ」
誠「(ヒソヒソ)我々2号ライダーも、翔太郎さん達と同じように絆で繋がる兄弟なんですよ。
あ、刃野刑事達には仮面ライダーだって事黙っておきますから」
小沢「ねぇ照井君。あのバイク変形ってどんな感じなの?G3-Xの機能に応用させたいんだけど…」
尾室「ちょっ…何しようとしてるんですか小沢さん!」
北條「これ以上G3-Xに魔改造施さないで下さいっ!」
竜「…一つ忠告しておく…俺に質問をするな」
真倉「はぁ〜、やっぱカッコいいなぁ、警視は!」
刃野「ささっ、警視。警察署内を案内しますから、こちらへ…」
新「新しい兄さんは警視…かぁ。俺達兄弟も天道の所に負けず劣らずスッゲーな!」
誠「これで大樹も迂闊に物を盗めませんね」
228 :
2/2:2010/01/29(金) 08:36:23 ID:voQadewYO
――警察署駐車場
ボル「(すどうー、えりーといないよー。…って、すどうもいないや。…あれ、
なんだろうこのはな、きれいだなー!…そうだ、かんげいのしるしにえりーとにあげよう!)」
刃野「もうお帰りになるんですか、警視?」
竜「まだ倒せていないからな。あいつを…Wのメモリを持つ奴を!」
ボル「(あ、えりーとみつけた!おーい!)」
竜「…何だお前は?」
ボル「(かんげいのしるしに、ボルからのぷれぜんと!)」
つ【青い加工の矢車菊】
竜「!!?……貴様…貴様も奴の仲間か…!?」
真倉「ど、どうしたんですか照井警視?!」
竜「質問は受け付けないと言った!」
(ギリギリギリ… エンジンブレードを引き出す)
ボル「(な、なに…?ボルはなんにも…)」
竜「絶望がお前の、ゴールだっ!!」(ブレードを振り回す)
刃野「け、警視!落ち着いて!そいつはドーパントじゃありませんよっ!」
ボル「(うわあぁ〜!たすけてすどう〜!!)」
須藤「ボルキャンサー!?うちのボルに何してるんですか!!」
新「…あちゃあ…新しい兄さんもあんな感じかよ…」
誠「何だか、啓介を彷彿とさせるものがありますね…」
一条「…まぁ、何だ。そんなに気を落とすな、二人共」
ショウイチも今は警察に戻ってるんだよね?
ボル「(えりーとこわいえりーとこわい…)」
小沢「すっかり照井警視を怖がるようになっちゃったわね」
尾室「犠牲者が減るって意味ならいいんですけどね」
ショウイチ「まぁ、ボルキャンサーが怖がるのも無理はない」
藍「どういうこと?」
ショウイチ「照井だけにテラーい、ってな」
一条「…………」
北條「…………」
須藤「…………」
誠「…………」
新「…………」
ショウイチ「照井だけにテラーい」
陶子「なんで二回も言うの!?」
流兵衛「ハックション!」
冴子「あら、お父様、風邪でも引かれましたの?」
流兵衛「うぅむ……誰かが噂しているのかもしれないな」
士「ここは…大喜利の世界か」
>>223 いや…一番くじネタと霧彦氏のネタだったもので…
タイミングがなぁ…
>>227-228の前で考えてみたよ。
竜「新しく風都にやって来た照井竜だ、最初に言っておく…俺に質問はするな。」
真倉「さすがエリート!警視かっこいいです!!」
翔太郎「どっかで聞いたことありそうなフレーズだな。」
須藤「照井警視、あなたに我々から素敵なプレゼントです。」
つ小さな箱
竜「なんだこれは…?!」
ボル「(こんにちわえりーと!)」
[ドッキリだいせいこう!]←プラカード
須藤「箱の中が鏡張りになっていてボルキャンサーが飛び出す仕組みなんですよ!!」
翔太郎「嫌なビックリ箱だなオイ!!」
北條「これは通過儀式…ボルキャンサーとの対面は刑事である者の宿命なんです!!」
竜「面白い…俺はライダーとして試されて居るんだな?変身!!」
\アクセル!/
アクセル「絶望をお前のゴールにしてやる!!」
ボル「(すどうー!!えりーとがいじめるよ〜!!)」
須藤「なんて酷いことをするんですか?!」
翔太郎「けしかけといてその言い種!!」
アクセル「質問は受け付けない!」
チュドーン!!
真司「…って夢を見たからさ、もしそういう人がいたら気を付けろって須藤には言っといたんだけど…。」
翔太郎「夢オチかよ!俺ツッコミ要員だし!!」
巧「翔太郎兄…!!」
翔太郎「た、巧…!!期待を込めた眼差しで俺をみるなー!!」
>>232 自分も霧彦氏消滅でお蔵入りにしたネタが有るんだが…出すなら早い内が良いと思うんだ!
警察ネタ纏めてGJ!
>>232>>233 投下しないでモヤモヤするくらいなら、投下してスッキリした方がいいと思うが。
時節ネタならこの前の福笑いとか七草とかもちょっと時期外れてるけど面白かったし、
>>7みたいな超電王ネタもDVD発売からかなり時間空いてから投下されてる。
少なくとも自分は、話題にされながらもネタが投下されてないってことでモヤモヤしてるw
面白ければ時期とか関係無くGJするし。
自分も投下してもいいとおもうな。
時期ずれぐらいなんだ!
>>202、大作GJ!でした。
巧とタクミのところで涙腺決壊した・・・。
照井と警察組みの話もよかったw
ボルかわいいよボル!
>>232です。
出しても良さそうな雰囲気なので投下しちゃいます。
意見をくれた
>>234と
>>235に感謝。
正月の特番見てて思い付いた小ネタです。
ライダー家夕食後のひととき…。
渡「あ、そうだ僕見たい番組があったんだ。」
翔太郎「ん、なんてタイトルだ?」
渡「『嫁を語れ〜旦那様の徹底ノロケ討論!!最強のワイフは誰だ?!
超天然嫁VSヤンデレ妻VSドS奥様!!〜まさかのスタジオ大乱闘〜』って特番。」
真司「それって音也さんと桜井さんが出てるんじゃなかったっけ?」
渡「うん、カットされてなければゼロノス対イクサ対ナスカの三つ巴ガチバトルが放送されるって笑ってたよ。」
士「他には…『ドキッ☆怪人だらけの長風呂タイムトライアル〜熱湯灼熱地獄編〜(ポロリもあるよ♪)』…だと。」
良太郎「ポロリって…何を?」
一真「たぶん、砂とか…灰とか、中の人的な?」
巧「完全に放送事故じゃねぇか、どこだよんなもん放送するのは。」
フィリップ「スマートブレイン提供って書いてあるね。」
翔太郎「おい、巧が頭を抱えたぞ。」
良太郎「ツッコミきれなくなったのかな…?」
一真「気持ちわかるよ、オレもBOARDがそんなことするって知ったら止めにいくな。」
このスレなら色んな組織の提供で(ヘンな)特番やってそうだな〜と思ったんですが…
書いたの去年だったから霧彦さんがあんな事になるとは思わなかったよ…orz
オチは特にない!
>>236 三つ巴で超高速するも自滅して嫁にお仕置き食らった霧彦さんがそのまま長風呂トライアルに参加、
優勝者は灼熱地獄の中でもイクササイズをやり通した名護さんですね分かりますw
翔一・総司は普通にZECT提供で料理番組やってそうな気がする。
雄介は世界の秘境を紹介する旅番組、ヒビキさんは
「ようこそ先輩」みたいな教育系の番組、真司はバラエティ番組の放送作家とか。
いっそのこと兄弟でテレビ局作ったらどうだろうかww
前ディケイドスレにあったこれ思い出したwww
34:名無しより愛をこめて :2009/07/12(日) 14:58:17 ID:lbcwFCA80 [sage]
世界が破壊されたら、俺らの世界のテレビもこんな感じになるのかな。
7:00~9:00 OREジャーナルニュース
9:00~10:00 おかあさんといっしょ!歌:響鬼装甲 体操:名護
10:00~11:00 グロンギ語入門 / はじめてのゲゲル
11:00~12:00 今日の料理 「美味しいコーヒー」講師:ナオミ
12:00~13:00 ホッパーズアワー 笑っていいとも!
13:00~13:30 愛の劇場 「大好き!555つ子」
13:30~14:00 てつをの部屋
14:00~15:00 スマートブレイン TVショッピング
15:00~16:00 ◇再 「開運!なんでも鑑定団」ゲスト:海東
16:00~17:00 ◇再 アニメ ドラゴンボール「ムッコロ大魔王の恐怖!!」
17:00~18:00 アニメ 「ミラーモンスター ダイヤモンド&パール」
18:00~19:00 ATASHIジャーナルニュース
19:00~20:00 劇的ビフォーアフター「地下にジョーカーが住む家」
20:00~21:00 ビューティーコロシアム「朱鬼と呼ばれる女」 メイクアップアーティスト:ショッカー、風間大介
21:00~22:00 ドラマ 未確認生命体対策班の女「装着すると死亡する!G4の謎」
22:00~23:00 ディケトーーク! 「銃ライダー芸人」
23:00~23:30 ガンバライドニュース
23:30~23:55 けいおん! 出演:斬鬼、海堂、ビショップ、野村静香
23:55~24:00 デンライナーの車窓から
ディケイドさん、お願いします。壊してください。
個人的にディケトーークが観たい
良太郎「テレビ局の名前とかつけたいよね。…ライダー…バイク・・・バイクぶんぶんテr(もごっ)」
士「これ以上破壊はさせない!」
>>238 ガンバライドニュース30分もあるのかwww
241 :
sage:2010/02/01(月) 14:53:57 ID:NmSgArQZ0
>>238 11:00~12:00 今日の料理 「美味しいコーヒー」講師:ナオミ
ちょっと待てww
ナオミさんのコーヒーをおいしく飲めるのはイマジンだけw
人間が飲んだら木野さんや明日夢君が大忙しになりそうな予感がwww
影山「今日も始まったよ、ホッパーズアワー」
矢車「もうお昼休みもウキウキも無いんだよ…」
影山「今日のテレホンショッキングは、昨日の神崎士郎からの紹介、浅倉威だ」
浅倉「イライラするんだよ…ほれ、土産だ」つ【トカゲの丸焼き詰め合わせ】
影山「う…まぁ、一応貰っておくよ…こっちはポスター?」
浅倉「俺を無罪にして、且つ北岡をぶちのめせる弁護士を募集中だ」
矢車「そんな都合の良い人材がいる訳ない…地獄を味わう俺達なら分かっている筈だろ」
影山「まぁまぁ兄貴、何もしないで待ってるだけじゃ光も手に入らないでしょ?ホッパーゼクター、これはっといて!」
矢車「さっさと終わらせる。1/100アンケートは決めてあるか?」
浅倉「あぁ…お前ら、泥を食った事はあるか?」
影山「泥を食べた事がある人、スイッチオン!」(結果:100人中0人)
浅倉「フン…ま、食わんだろうな」
影山「あ、でも、俺達いつもそんな変なの食べてる訳じゃないから!
…まぁ、最近は畑の野菜も無いし、七草も採り尽くされたから仕方なくトカゲ食べてるけど…」
観客「「エェ〜!?」」
矢車「お前達…今俺の弟を笑ったな…?!」
影山「兄貴落ち着いて!じゃあ友達の紹介…って、浅倉に友達…いたっけ?」
浅倉「フッ…芝浦に佐野、東条、霧島…こいつらに話をつけてある。出なければドゥームズデイで地獄送りだとな」
影山「うわっ怖〜。誰が電話に出るのかな…もしもし?」
??『やっぱり、手塚の言った通りだ。先に手を回しといて良かったよ』
矢車「打ち合わせと違うな…お前は誰だ?」
北岡『スーパー弁護士の北岡秀一。浅倉、お前脅しをかけた時点でいきなり負けって訳』
浅倉「うぅぅ〜…北岡あぁ〜っ!!」
影山「わーわー!早くCM入れてっっ!!」
矢車「…やはり俺達にTV番組なんて眩しすぎた」
総司「全くだ。この企画はボツだ真司兄さん」
真司「えぇ〜!?ウケると思ったのに…」
巧「大体昼間からやさぐれ兄弟が司会とかテンション下がるだろ!!」
投下できた…。
携帯また規制されてたから焦ったわ。
避難所作っておいてちょうどよかったな、今更ながら
>>229乙!
>>241 じゃあこっちで
11:00~12:00 今日の料理 「さば味噌」講師:天道総司、日下部ひより
と思ったが、余りにも偉そうな講師とろくに喋らない講師で進行のアナが心労で倒れそうだw
では
11:00~12:00今日の料理「しいたけご飯」講師:デネブ
246 :
タクミ倶楽部:2010/02/01(月) 16:25:16 ID:BUNwgk4pP
Who wear shorts shorts〜♪
巧「毎度お馴染み流浪の番組タクミ倶楽b…ってなんだよ!これ!」
真司「いやあ〜ライダー放送局の深夜って言ったらこれかなと」
巧「しかも何でザンキとナオミと霧彦が尻振ってんだよ!訳わかんねーよ!」
渡「巧、落ち着いてよ。それに今日の企画は昭和歌謡曲試聴会だよ」
巧「乾巧だ。よろしくな。一枚目のレコードはフォーリーブスの…」
良太郎「変わり身が早すぎるよ…」
空耳ア〜ワ〜♪
雄介「誰が言ったか知らないが言われて見れば確かに聞こえる空耳アワーの…」
巧「コーナー変わるのかよ!曲終わってねーよ!」
雄介「一曲目は東京都の上城睦月さんからの投稿です」
巧「司会は俺じゃなかったか?って辛味噌出てきた時点で曲バレバレだろ!」
一同「それではまた来週〜♪」
巧「二度とやらねえ…」
5:25~8:00 へんしんテレビ
8:00~10:00 情報プレゼンター「トクOre!」
10:00~10:30 ヒビキと遊ぼうヘン・シン・トォッ!歌:響鬼装甲 体操:名護
10:30~11:00 グロンギ語入門 / はじめてのゲゲル
11:00~11:30 白石茉子のお料理シンケン!「しいたけご飯」講師:デネブ
11:30~12:00 RNNジョーカー(ニュース)
12:00~13:00 ホッパーズアワー 笑っていいとも!
13:00~13:30 ライダーのたたかいます
13:00~13:30 TRCドラマ「大好き!555つ子」
14:00~14:55 てつをの部屋 ゲスト・マリバロン
14:55~15:00 スマートブレイン TVショッピング
15:00~16:00 ◇再 ドラマ「風都DOGS」
16:00~16:30 ◇再 秘密戦隊ゴレンジャー「恐怖の辛味噌」
16:30~17:00 アニメ 「ポケットライダー サイクロン&ジョーカー」
17:00~19:00 RNNライダーニュース
19:00~20:00 爆笑レッドマフラー 「ついに誕生チーム一文字!」
20:00~21:00 ビューティーコロシアム「もう一度戦いたい女」 メイクアップアーティスト:ショッカー、風間大介
21:00~22:00 ライダーゲーム season11
22:00~22:55 クイズ10000人と戦いました
22:55~23:00 デンライナーの車窓から
23:00~23:30 ホンマでっか!?TV「知らないと損!辛みその真実!」
23:30~24:30 ニュースディケイド
24:30~24:55 タクミ倶楽部 出演:斬鬼、海堂、ビショップ、野村静香
↑前置き描かなくてすまんが
こんなもん考えたが番組編成が某8chっぽいのはあや(ry
デネブ採用ありがとう・・・
折角時期はずれでなネタでも投下していいよと言って貰えたのに
また規制されていました…orz 凹むわ
タイミングみて避難所いってみます
>>247 今なら昼ドラの所にそのまま「インディゴの夜」を入れても問題ない気がするww
>>247 風都DOGSの前番組はメイちゃんのライダーでお願いしますw
>>240 公式大会の模様を放送とか、現役ガンバライダーである名護さんが戦術を講義するコーナーとかがあるかも。
ディケイドライバー「今日の『ガンバライド・たまにやるならこんな店』は、トイザらス○○店の紹介だ!」
ダブルドライバー「休日には親子連れや小学生で賑わっているので、掘りに行くなら平日がオススメだ!
なお、近隣にはミスタードー○ツ、リンガー○ット、モスバー○ー、マクド○ルドがあるので
遊び終わったらこれらのお店へ食べに行くのも一興だ!!」
>>250 楽しみなんだが、避難所で作品うpするとまとめて見るとき不便じゃないか?
ってのはやっぱり見る側の意見か…とりあえず投下に備えて待機
一連の番組ネタワロタww
ホッパーズアワー 笑っていいとも!は昼番組の筈なのにノリが深夜番組ww
>>247 刑事ドラマはハンチョウの出番だな、昨日の放送で「サワキテツヤ」も出たことだし
深夜の放送休止中の映像にもひと工夫されてそうな予感。
風都の定点カメラ映像とか、各ライダーヒロインのPVとか。
よくあるカラフルな画面はどっちかって言うと戦隊向きだねw
放送開始のナレーションは鳴滝だな・・・。
「始まるぞ!!おのれディケイドぉおおお!!!」
フィリップ「さぁ、検索を始めよう」
士「大体分かった」
鳴滝「おのれディケイドぉぉぉぉぉぉ!」
巧「マトモに始めろよ!!」
あ〜いまい3センチ♪
こんなOPが浮かんできたんだが…w
>>255 避難所に投下されたものは、誰かがコピペしてこちらにうp…とかどうだろう?
>>258 つ加賀美
つ手塚
つイブキ(本名:和泉伊織)
と以前言われてたような…
って、今避難所初めて見て来たけど、あんまりレス数多いとコピペも大変か…
あと「流れ切るから避難所で」ってのは個人的にはどうかと思う
あくまで規制用の避難所だろ?
ちょっと投下しにくいからっていちいち避難所行ってたら、
スレが分散したり、ヘタすると微妙なネタ(未来ネタ子供ネタ中の人ネタの連投とか、自分設定満載とか)
の寄せ集めになってしまいかねないと思うんだ。
映画とかのネタバレ関連に使うのはありかもしれないと思うけど
避難所は避難所であって逃げ場所じゃないんだぜ
俺今かっこいい事言った
>>247 21:54~「橘朔也のくいしん坊!万才」も入れてくれ
>>261 うん、かっこいいよ…!
ところで…番組冒頭でおなじみの、
「テレビを見るときは部屋を明るくして、画面に近付き過ぎないようにしてください」
というナレーションは誰がぴったりかな?
ディケイドライバー
>>264 日替わりで兄弟が担当したらいいんじゃね
それぞれ個性が出て楽しいと思うぞ
>>251-262 いろいろとご意見ありがとうです。
・・・ということで最新版を・・・
5:25~8:00 (カラーHV)へんしんテレビ
8:00~10:00 (カラーHV)情報プレゼンター「アタOre!」
10:00~10:30 (カラー)ヒビキと遊ぼうヘン・シン・トォッ!歌:響鬼装甲 体操:名護
10:30~11:00 オンドゥル語入門/「これを食べてもいいですか?」
11:00~11:30 (カラー)白石茉子のお料理シンケン!「さば味噌」講師:天道総司、日下部ひより
11:30~12:00 (カラー)RNNジョーカー(ニュース)
12:00~13:00 ホッパーズアワー 笑っていいとも!
13:00~13:30 (カラー)ライダーのたたかいます
13:00~13:30 (カラーHV)TRCドラマ「オンドゥルの夜」
14:00~14:55 (カラー)てつをの部屋 ゲスト・門矢士
14:55~15:00 (カラーHV)BOARD TVショッピング
15:00~16:00 (カラーHV)「メイちゃんのライダー」(再)
16:00~16:30 (カラー)アニメ・タチバナさん「これ食っても(ry」ほか3本
16:30~17:00 (カラー)アニメ・キャプテン士
17:00~19:00 (カラーHV)RNNライダーニュース
19:00~20:00 (カラーHV)ヘキサゴンUバトルパレード
20:00~21:00 (カラー)ビューティーコロシアム「イケメンになりたい裏切り者」メイクアップアーティスト:デストロン、風間大介
21:00~21:54 (カラーHV)ザ・ライダーハウス123
21:54~22:00 (カラー)「橘朔也のくいしん坊!万才」(さば味噌)
22:00~22:55 (カラーHV)スマブレ劇場「バンチョウ!」
22:55~23:00 (カラーHV)馬の王子様
23:00~23:30 (カラー)VVV6東京VミシュランU 橘朔也
23:30~24:30 (カラーHV)ニュースディケイド ・すぽると!「ライダーバトル」
24:30~24:55 (カラー)トゥライドU
24:55~25:55 博士死神の○○な話
25:55~ 終了(クロージング・猛父さんの初期ED)
>>267 ヘキサゴンUバトルパレード
VVV6東京VミシュランU
なにげにウルトラマンが入ってるなw
避難所にネタ投下した者です。
>>260で意見が出てたのでこっちに投下し直します。
避難所の使用はあくまで規制時等での最終手段という事で理解しました。
※中の人ネタあり
「「「真魚ちゃん、ナオミちゃん、真理ちゃん、深央ちゃん、お店OPENおめでとう!!」」」
ナオミ「わあ〜!皆さんありがとうございま〜す!」
真魚「皆さんにお祝いして貰えるなんて、本当に嬉しいです!」
深央「お店にも来て頂いた上にパーティまで…色々すみません」
雄介「そんなに謙遜しなくても大丈夫!お店も綺麗で、料理もおいしかったよ(サムズアップ)」
総司「全体のプロデュースは俺と翔一が担当したが、なかなかいい出来だったな」
翔一「うんうん、真魚ちゃん料理人のセンスあるよ!」
巧「真理の適当料理がメニューとして成立するなんて思ってもみなかったけどな」
真理「なーによ、素直に美味しかったって言いなさいよバカ巧!」
巧「わざわざ俺のだけ勝手にお子様ランチにしておいて偉そうな事言うなバーカ!」
翔太郎「やめろって2人共!バカって言った方がバカなんだぞ」
ヒビキ「そう、今のは2人共悪い。たっくんも真理ちゃんもちゃんと謝って!」
巧・真理「「(渋々)…ご、ごめんなさい…」」
渡「ほら、折角深央さん達が持ってきてくれた料理が冷めちゃうよ」
樹花「う〜ん、どの料理もバッチグー!早く食べないと私がみーんな食べちゃうよ!」
真司「おーちょっと待った!そのサラダは俺のものだー!」
橘「いや俺のものだ!」
一真「橘さん、あれだけスパゲティ食べたのにまだ食べるんですか!?」
ひより「確かに、素材の味が生かされてて凄く美味しい…」
雪菜「ホント、流石哲也の野菜を使っているだけあるわね」
ナオミ「お店のOPENに合わせて、皆で野菜ソムリエの資格も取ったんですよ!」
フィリップ「野菜ソムリエ、正式名称はベジタブル&フルーツマイスター。
野菜や果物の種類や特性、栄養、素材に合った食べ方、盛りつけ方などに
精通したスペシャリストを認定する純民間資格…か、なかなか興味深いなぁ」
愛理「お店でも飲んだけど、ナオミちゃん本当にコーヒーの淹れ方上手になったわね〜!」
良太郎「テイスティングしたのはハナさんだけどね…」
コハナ「流石にイマジン用コーヒーを出す訳にはいかないからねぇ…」
(ピンポーン!)
みのり「ん、お客さん?はーい!…あ、ワタル君いらっしゃい!」
ワタル「こんばんは、お邪魔します。ほら、クイーンも入って下さい」
ユウキ「ワタル!私は関係無いと何度言えば…」
士「向こうの世界のファンガイアの王と女王が揃って何の用だ?」
ワタル「実は、皆さんにお願いがあるんです。クイーンを皆さんのお店で働かせて貰えませんか?」
真理「えっ…私達のお店で?」
ワタル「クイーンは人間とファンガイアの歩み寄りを進める為にこれまで力を尽くしてきてくれました。
でもクイーンは、自分はまだまだ人間に対する理解が足りないと思っているんです。
だから僕は、クイーンが皆さんのお店で働く事で、人間への理解をより深められるのではと考えたんです」
ユウキ「別に私は…人間を理解したいと言いはしたが、一緒に働きたいとは言っていない。
それに別の世界の者達にも迷惑になる…」
真魚「あの…私達、全然迷惑だなんて思いませんよ?」
ユウキ「…え…?」
深央「あなたもファンガイアのクイーンとして、人間との共存を望んでいるんですよね?
だったら大丈夫、きっと上手くできます。その為にも、先ずは一歩踏み出さなくちゃいけません」
真理「そうだよ。お互いの事ちゃんと分からなきゃ、共存も何も出来ないよ!
先ずは似た様な顔の者同士、仲良くやっていこうよ、ね?」
ワタル「ほら、皆さんこう言ってくれているんです。いつまでも意地を張らないで下さい、クイーン」
ユウキ「うぅ……分かった。お前達がそう言うなら…」
ナオミ「わ〜やった!仲間が増えましたね!!」
渡「良かったね、ワタルくん!」
ワタル「はい。皆さんが説得してくれて本当に良かったです!」
真司「何だかますます面白い事になってきたな〜!そうだ、今度俺に取材させてよ!
“血縁も無いのにそっくりな美女達が経営するお店…かくしてその実態は!”なんてどーだ?面白そうだろ?」
小夜「それじゃまるで、風都ミステリーツアーの特集みたいだよ真司お兄ちゃん!」
士「ま、そういうのもアリじゃないか?当人達は良い笑顔をしているしな」(カシャッ)
深央「何だか…あなたとは良いお友達になれそうな気がします」
ユウキ「そうか…同じファンガイアの女王として、宜しく頼む」
深央「こちらこそ、宜しくお願いします!」
>>267 何気に橘さん(剣)関連番組が増えてるww
>>267 ホッパーズアワーと死神博士だけ白黒なのか?www
>>269-271 GJ!
何か女の子が揃うと微笑ましくなってきます
TVネタに便乗。知ってる人は知ってるバラエティ系
モモ「俺の名前はモモモジスだ!」
ウラ「僕はウラモジス、よろしくね」
キン「キンモジスやで!」
リュウ「リュウモジスだよ〜」
ジーク「我はモジークだ」
モモ「5人揃って!『モジモジモジモジモジタロス』だー!!」
>>264をライダー兄弟とDCD兄弟でやってみた。
書くうちにカオスな事になったが、私は謝(ry
雄介「皆が笑顔でいられるように、クウガからのお願いだよ!」
ユウスケ「TVを見る時は部屋を明るくして、十分離れて見てくれ!」
雄介・ユウスケ「皆、約束を守って、俺達と一緒に笑顔を守る戦士になろう!」(サムズアップ)
翔一「皆〜、アギトからの大事なお願いだよ!TVを見る時は部屋を明るくして、離れて見てね」
ショウイチ「ちゃんと守らないと、俺の様にアナザーアギトの力に苦しむ事になるかもしれないからな」
翔一「目の健康にも良くないからね。そんな時には、ブルーベリーがベリーグッド!なんちゃって!」
真司「皆、もうちょい部屋を明るくして、TVから離れてくれ。でないと皆の首元にクモの糸が…ギャー!!」
シンジ「怖がらせてどうするんですか!でも近付きすぎると本当にモンスターに襲われちゃうかもしれないですしね」
真司「ミラーワールドに連れて行かれない為にも、約束はちゃんと守ってくれよな!」
タクミ「TVの前の皆さん、部屋を明るくして、離れてTVを見て下さいね」
草加「もし約束を守らず目が悪くなったら、それは乾巧って奴の(ry」
巧「お前は引っ込んでろ!…兎に角、TVに近付きすぎんのは体に良くねーから気をつけろよ」
カズマ「一真先輩っ!TVを近くで見すぎたせいで、俺の目はボロボロです…!」
一真「ウェ?俺は暗い所でよくTV見ちゃうけど…まさか、俺の目もボロボロに…嘘だドンドコドーン!」
烏丸「もし君が彼等と同じ状況で目が悪くなったなら、それは君の責任だ。私は謝らない」
橘「次回もアニメ・タチバナさんを見てくれないと、俺の体はボドボドだ」
デビキ「TVの前から動くのは面倒だ。俺はここでTVを見る!」
アスム「ダメですよヒビキ兄さん!そんなに画面に近付いちゃ!」
明日夢「それともっと部屋を明るくしないと、目にも体にも良くありません」
デビキ「そうなのか?牛鬼になるのも嫌だが、不健康になるのも同じ位嫌だなぁ」
ヒビキ「TVの前の少年達も、約束を守ってTVを見てくれよな。それと、
TVばっかりじゃなく、ちゃんと外で遊んで鍛えろよ!」(シュッ)
総司「おばあちゃんが言っていた…TVを近くで見すぎると、視力が低下する、と」
影山「兄貴ぃ〜、俺最近何だか兄貴の顔がぼやけて見えるよ…」
矢車「相棒…だからあれ程言っただろう…暗い所でTVの光を求めるな、と」
ソウジ「こんな事にならない様に、きちんと明るい所で離れてTVを見るんだぞ。分かったか?」
樹花・マユ「はーい!分かりました、お兄ちゃん!」
リュウタロス「イエーイ!そこだ!やっちゃえ〜!」
ウラタロス「リュウタ、もっとTVから離れなきゃダメだよ」
リュウタロス「いいじゃんちょっと位!今いい所なんだしー!」
キンタロス「あかん。目が悪くなったらどないするんや!」
リュウタロス「でも、さっきモモタロスはもっと暗い所でTV見てたし…」
良太郎「モモタロス…ごめんなさいは?<●><●>」
モモタロス「ぐぉめんなさあぁ〜〜い!!」
良太郎「TVの前の皆は、ちゃんと部屋を明るくして離れてTVを見てね」
渡「ん…何してるのワタル君、こんな暗い所で?」
ワタル「あ、ちょっとヴァイオリンの弾き方を確かめたくて、今教本のビデオをチェックしてて…」
音也『先ずは弓の持ち方からだ。弓は弦に対して直角に、優しく当てるんだ…
おぉっと!まだ耳障りな音が出るな。俺の手元を良く見ろ、弓と弦は直角だ…』
渡「…何してるの、父さん…。ワタル君、見るのはいいけど、電気付けて離れて見ないと」
名護「そうだ。それにこのビデオはいたいけな子供には不健全極まりない。
今すぐこのイクササイズDVDに入れ替えて、私と共に健全な教育環境を作りなさい」
テレビバエくん「バエバエ〜!TVの前の子供達、もっと部屋を暗くしてTVに近づいて見るバエ〜!
そうして悪〜い子になって、大ショッカーの一員になるバエ〜!」
海東「そうはさせないよ、テレビバエくん。変身!」-Kamen Ride DIEND!-
士「子供は宝だ。その宝を傷つけさせはしない。変身!」-Kamen Ride DECADE!-
夏海「士君、これを使ってください!」つ【てれびくん付録ディケイドバズーカ】
ディエンド「行くよ士!」
ディケイド「ああ。くらえ!」(ドカーン!!)
テレビバエくん「うわ〜やられたバエ〜!!」
夏海「やりました!良い子の皆は、ちゃんと部屋を明るくしてTVから離れて見て下さいね!」
翔太郎「おいフィリップ、タービュラーに篭って何やってんだよ?」
フィリップ「翔太郎、今検索をしていたら、暗い所で画面に近付いてTVを見ると目に悪いと出てきたんだ。
どれだけ目に悪いのか、これから実験しようと…」
亜樹子「アホか!(ポカッ)正義の味方仮面ライダーが目を悪くしたらしょうがないでしょ!」
竜「全くだなぁ左。こんな調子でよく今日までやってこられたものだ」
翔太郎「って何勝手に来てんだよこの性悪デカッ!?」
霧彦「風都に住む良い子の皆は、ちゃんと部屋を明るくして十分離れてTVを見るんだよ!」
翔太郎「お前も勝手に出てくんな!主役の台詞取るんじゃねー!!」
>>275 GJ!
あの注意というと、レスキューのイメージが強いんだよなぁ
ということで自分も便乗。
志郎「TVを見るときは、部屋を明るくして離れて見ろ」
隼人「そして、仮面ライダーごっこをする時は」
猛「安全な場所で遊んでくれ!」
何かクライマックスヒーローズの一時間離れて見てねのくだりを思い出したw
ガチャ ドタドタドタ…バダン!
真司「おーーーい、誰かーー!エコバッグちょうだいーーーーーー!!!」
ヒビキ「こらこら真ちゃん、帰ってきたらまずは“ただいま”でしょ。んで、どうしたの?」
真司「あっ、ごめん!ただいま!でもまたすぐ出掛けないと…ほら、コレ!!」
つ【仮面サイダー】×数個
翔一「真司兄さんエコバッグこれ…ん?それ今度出るって聞いてたサイダー?もう出たんだ?」
真司「そう!さっき自販機で見かけて買ってみたんだけど、種類多いから全部は持ち切れなくてさ…ダブったりもするし
だからエコバッグ取りに来たんだよ!頑張って残りの叔父さん達の缶集めないと!」
総司「全く、普段から持ち歩いていないからこういうことになるんだ。そんな真司兄さんにはこれで良いな」
つ【ショッカーマーク付きエコバッグ】
真司「何コレ…つか何でウチにこんなのが…」
総司「スーパーショッカーからのお年賀のあいさつに添えられていた」
真司「あっそ……まぁいいや、んじゃ早速――」
ヒビキ「あ、俺も行くよ。でも、他のライダーファンの皆さんの手にも渡るように、買占めは厳禁だよ」
真司「わかってるって。んじゃ、いってきまーーーす!」
総司「…待て、俺も買い物ついでに…」
翔一「やめなよ、総司のクジ運じゃダブりまくってコンプ出来ずに売り切れとかなっちゃうよー」
総司「……」
おまけ。
自販機前――
レイ(両手いっぱいに大怪獣レモネード)「…あ」
ムサシ(同じくウルトラコーラいっぱい)「あっ」
真司「ああっ!」
さらにおまけ。
光太郎「何ッ!売り切れだと…おのれゴルゴム!」
草加「カイザの缶が無いのは乾巧っt(ry」
巧「そもそも平成ライダーはラインナップにはいってねぇよ」
アマゾン「アマゾンもない(´・ω・`) 」
もう売ってるところもあるみたいなので。
GJ!
ウルトラサイダーならスーパーに売ってるのを見たことあるよ。
そしてウルトラサイダーを飲みながらガンバライドやったりとかしたしw
すげーダブった後にスーパーで見かけてガックリすればいいオチだw
今日、テレ朝で8時からやる刑事ドラマが、853で名護さんと一文字違いだw
20:00~ 753〜ハンター名護啓介〜
と入れれそうだw
しかもホージー出てるしな
ライダーじゃなくて戦隊だけど
>>284 実況で特ヲタ向けスレ立つ時は「753」になってるよw
というわけで某10ちゃんねる系列編で。
深夜はわからないので九州地区の番組を・・・
05:25 やじうまプラス
08:00 ライダーモーニング
09:55 なご散歩
10:30 ドラマ アバレンジャー将軍(再)
11:25 ワイド!アタ(シ)ジャーナル
13:00 ナオミのおしゃべりクッキング
13:15 てつをの部屋
14:00 ドラマ 相棒(再) ボルキャンサー
16:55 スーパーoreジャーナル
19:00 いきなり本郷伝説!
20:00 753〜ハンター名護啓介〜
20:55 デンライナーの車窓から
21:00 エンゼルバンク〜キャラ復帰代理人
21:55 報道ステーション
23:15 ディケトーーク! 中の人芸人
0:15 ドォーモ ●自室まるごとショッカー基地信じられないスゴ技
●本郷先生VS○○○」
1:15 タクミ倶楽部
ここ連日で、書き込みがないものゴルゴムに所属する乾巧ってやつの(ry
いきなり鯖が落ちたのは乾巧ってやつの仕業なんだ
草加乙
なんか最近、翔太郎が出てきたからって翔一の呼び方変わってるのな
先にいたのに翔ちゃんとか翔兄は翔太郎のものになっててかわいそう
いち兄って変だよ
それはそう呼んでる人がいるってだけで別に広まってはいないし、気にしすぎ。
変だと思うならよいと思う呼び方を提示してみてはどうでしょう?
書き手さんがよいと思えば採用してくれるかも。
自分は
ヒビキ兄さん→翔くん、翔ちゃん
真司一真→翔兄、翔一
士巧→翔太兄、翔一兄
双子同士は兄でも呼び捨て
話に翔太郎しか登場していないなら翔兄でもよい気がします
それもこれもみんな全て乾巧って奴の仕業なんだ
>>293 私も、そっちの方が判りやすいと思う。
特に、翔一は既に『翔ちゃん』で定着してしまっているから、
別に翔太郎が『翔くん』でも問題ないのではないか?
>>294 草加乙(笑)
巧「・・・おい草加。最近妙に俺のせいにすること多くないか。」
草加「なんのことかなぁ。変な言いがかりつけるのはやめてほしいな。
それとも喧嘩売ってるって解釈でいいのかな。」
光太郎「2人とも喧嘩するのはやめるんだ!
・・・どれもこれも、ゴルゴムの仕業によって全て仕組まれたことか!許さん!」
鳴滝「ここも空気が壊されてしまった・・・おのれディケイドぉぉぉぉ!
やはりお前は兄弟の友情関係も壊す悪魔だったのだ!」
今までも呼び方なんて職人ごとに違ってたんだから統一する必要ないだろ。
嫌ならスルーしろよ。最近自分が気に入らないとルール化しようとするヤツ多くない?
そのうちホントにネタ投下前に一レス丸々注意書きが必要になりそうだな。
※シンケンジャーネタ注意。
――シンケンジャー解散前日
翔一「よし!士、できたよ!」
士「ありがとう翔一兄、総司兄。手土産には丁度良い」
総司「黒子さん方の料理もなかなかのものだが、俺達の料理で更に豪勢になるだろう」
士「そうだな。じゃあ写真館に寄ってから行ってくる」
ヒビキ「行ってらっしゃいつーちゃん、皆に宜しく言っといてね!」
一真「遂に今年もこの時期が来たかぁ!」
渡「去年のこの時期は士が来たばかりでバタバタしてたよね」
良太郎「毎年戦隊の皆さんも僕達と一緒に頑張ってくれてるのに、ちゃんと挨拶できなかったよね」
真司「でも今年からは時期がずれたから、俺達からもちゃんとお祝いできるな!」
雄介「ただいま!今士がお重持って出て行ったけど、何かあるの?」
巧「お帰り雄兄。士兄は志葉の殿様ん家に行ったよ。今日であいつらの戦いが終わったからな」
翔太郎「俺達は直接の関わりはなかったが、年明けからかなり大変だったと聞いてたし、気持ちだけでもと思ってさ」
フィリップ「今度の戦隊も興味深いけど、今はシンケンジャーの労を労わないとね」
――志葉家 奥座敷
彦馬「殿、お客人がいらっしゃいました」
士「よぉ殿様。久し振りだな」
丈瑠「士、来てくれたのか!」
ユウスケ「どうも〜!大将を倒したお祝いに来ました!」
夏海「皆さん、一年間お疲れ様でした!」
流ノ介「皆さんわざわざお祝いに…!ご無沙汰してます!」
茉子「あのチノマナコ戦の時は本当に助かりました」
海東「お礼の言葉はいらないさ。どうしてもと言うなら秘伝ディスクや折神を頂くよ」
源太「お前、まだ俺のイカちゃん狙ってんのか!?そうはさせないからなっ?!」
キバーラ「皆に会わなかった間に、夏海ちゃんもライダーに変身できる様になったのよ!」
千明「へぇ〜、ライダーってスッゲーじゃん!」
ことは「夏海さんもうちらと同じ様に戦ってはったんですね」
栄二郎「彦馬さん、クッキー作ってきたので、後で皆で食べて下さいね」
彦馬「おぉーこれはこれは。またあの美味しいクッキーが頂けるとは…有り難く頂戴します」
薫「丈瑠、この者達は?」
丈瑠「俺の大切な友人達ですよ、ひ…いや、母上」
士「ほぉ〜、あんたが噂の年下の母君か。流石肝が座った顔してるな」
丹波「こぉら〜!客人といえど、姫に対して何たる無礼!頭が高ぁ〜い!」
薫「丹波!お前は黙っておれ。…丈瑠の友人と言ったな、よく来てくれた」
ユウスケ「初めましてお姫様!俺達、丈瑠さんと一緒に戦った仲なんですよ」
夏海「皆さんと出会って、大切なものを確認することができたんです」
薫「そうか。私自身も丈瑠達のお陰で成長する事ができた。皆には本当に感謝している。
これから宴を開くが、そなた達もどうだ?」
海東「お誘いは嬉しいけど、僕達はそろそろお暇するよ」
流ノ介「そんな!折角いらしたんですから、ゆっくりしていけばいいのに…」
栄二郎「いやいや。戦いが終わったばかりなのに、お客が出しゃばるのは良くないですから。
彦馬さんもやっとお孫さん達とゆっくり触れ合えるんですしね!」
彦馬「え?えぇ、まぁ、そうですな…ハハハ」
士「お、そうだ。これ俺の兄さん達からのお祝いだ。お前達に宜しく言ってたぞ」
千明「どれどれ?…うわぁ〜スッゲー!!散らし寿司!
(ヒョイパク!)…しかも美味いし!源ちゃんの寿司より美味いかも」
源太「えぇ〜!?そんな訳ないだろ千明!俺より美味い寿司なんてそうそう無いって…(ヒョイパク!)
…美味ーーい!!これは、俺ももっと修行が必要だ…そうだ、パリに行って三ツ星寿司職人を目指すぞ!」
千明「いや、何でそうなるの?しかもパリって…」
キバーラ「そう言えば、皆はこれからどうするつもりなの?」
茉子「ドウコクを倒した事で戦いも落ち着いたし、皆一旦それぞれの家に戻るつもりなの」
夏海「また写真館に遊びに来て下さいね!いつでも待ってますから」
ことは「はい!いつかまた行きたいです!」
士「お前も随分大きなものを抱えてたんだな、殿様」
丈瑠「あの時、お前は自分の世界が無いと言ってたよな。俺も似た様なものだったしな」
士「でも、お前は一人じゃない。こんなに愉快な仲間がずっと側にいたじゃないか」
丈瑠「それはお前も一緒だろ、士。…俺もお前も、戦いを通じて自分の居場所を見つけられたんだな」
ユウスケ「二人共、ホントに似た者同士だったんだな。俺達がこうしてシンケン
ジャーの皆と出会ったのも必然だったのかもね」
士「そうかもな。殿様、人手が足りない時はいつでも俺が通りすがってやるぜ」
丈瑠「士も、ライダー以外にも仲間がいるって事、忘れるなよ」
避難所のシンケンネタの人もGJ!
>>300 GJ! しかし母上という発想は本当になかったわwww
そしてイカちゃんが「海東さん・・・私のためにそこまで・・・ポッ///」
とかいう発想が浮かんだ
それもこれも全部乾巧ってやつの仕業なんだ
総司兄さんがゴールドにいろいろ教えるのを幻視した
竜のバイクの名前を先程知って、思い付いた小ネタ
良太郎「照井さんのバイクって、真っ赤でカッコイイなぁ」
翔太郎「当然だ。名は、ディアブロッサ(赤い悪魔)」
良太郎「それって、すっごくいいよね!」
兄弟一同(翔太郎(兄さん)のハードボイルダーと言い、
風都住民のネーミングセンスって、良太郎と同レベルなのか!?)
しかし、ホント誰の命名なんだろう、あのバイクは……
ハードボイルダーもディアブロッサもカッコイイと思った俺は風都の住人か。大体わ(ry
まあ少なくともBOARD開発陣は人の事言えないな
アクセルによく似たものを見つけて思いついた小ネタ投下。
真司「なぁ翔兄!!風都に新しい仮面ライダー来たんだよな?!」
翔太郎「ああ、照井竜…仮面ライダーアクセルな。それがどうかしたか?」
真司「俺あの顔どっかで見た気がしてさ、ずっと悩んでたんだけと、今日取材先でようやくわかったんだ!!」
良太郎「へえ、なんだったの?」
真司「それがさ!歯医者さんにあるライト!!アレにそっくりだったんだ!!」
巧「は?ライトって…あの口の中照らす反射板の付いたやつか?」
真司「そう!もうそれに気づいたらおかしくってさ〜笑い堪えるのに必死だったよ!」
良太郎「あ、あの真司兄さんそのくらいにしといた方が…。」
真司「へ?なんで?」
巧「…あっち。」
巧が指差した先には部屋の前で俯きながら肩を震わす竜とその後ろに新がいた。
真司「えっと…いつからそこに…?」
竜「…俺に質問するなぁ!!」
翔太郎「おい危ねぇだろ外でやれ!!」
真司「助けてくれよ!?」
竜「絶望をお前のゴールにしてやる!!」
良太郎「行っちゃった…。」
新「一応あいさつに来た方がいいかな〜と思って連れて来たんだけど…タイミング悪かった?」
翔太郎「ある意味ナイスタイミング。」
良太郎「真司兄さん大丈夫かな…?」
巧「そのうち帰ってくるだろ、つーか壁とか床とかどうすんだよ…。」
その後ミラーワールドまで使ってボロボロになりながら帰ってきた真司を見て、
『口は災いのもと』ということわざを思い出した一同でした。
歯医者にあったライトがマジでそっくりだったんだ。
規制解除〜!!長かった・・・。
番組表とシンケンコラボGJ!
こうしてみるとほんと似たもの主人公’sな09年ヒーロータイム。
最近書き込みがさびしいのは、あちこち規制のせいなのでしょうか?
連投失礼。アクセルさんがらみも笑った。ディアブロッサってかっこいいじゃないか!
避難所に投下したものを、こちらにも置いていきます。先週のネタですが・・・
翔一「みんなおまたせー。恵方巻出来たよ!」
ヒビキ「おっ、今年も俺たちの変身後の顔だね。翔ちゃんも総ちゃんもひよりちゃんも頑張ったな〜」
翔太郎「それぞれの顔ってのもすげえが、何だこの本数!?明らかに人数の倍以上ないか?」
総司「うちは恒例で、それぞれのフォームチェンジやパワーアップ後の数だけ作っているんだ」
翔一「今年はヒビキ兄さん3本、雄介兄さん6本、翔兄さんとフィリップくんが10本、真司兄さん2本、
一真兄さん3本、俺が6本、総司が2本、士が12本、渡が6本、巧が3本、良太郎が11本だよ!」
真司「今年はって言っても、俺たち毎年同じ数だもんな〜もっと食いたいよ!」
巧「一本が結構大きいから、2本でも十分だろ?」
良太郎「逆にこっちは食べきれないから、分けてもいいんだけどね…」
総司「自分のライダーに誇りを持つなら、全部食べて当然だ…。
とは言うものの去年倒れたこともあるし、良太郎はタロスたちと分け合って食べるといい」
士「良太郎や、翔兄さんは分け合えていいよな…俺は一人で12本…。自分のお腹でも破壊するか」
小夜「お兄ちゃん、私も手伝うよ?」
渡「恵方巻ってどのくらい日持ちするんだっけ?」
一真「翔兄さんも初めての恵方巻でいきなり10本はすごいよな。去年の士とタメ張ってるよ」
フィリップ「恵方巻…節分に食べると縁起が良いとされる巻き寿司またはそれを食べる近畿地方を中心とした風習である。
「丸かぶり寿司」や「恵方寿司」とも呼ばれる。節分の夜にその年の恵方に向かって目を閉じて一言も喋らず、
願い事を思い浮かべながら太巻きを丸かじりするのが習わしとされている。
また寿司とは関係のないポッキーやロールケーキなどの販売促進も見られる……。
興味深いが、食べる本数については言及されてない。僕ら二人で10本も食べる意味はどこに?」
雄介「まあ、深く考えないで!縁起をいっぱい担げていいじゃない!(サムズアップ)」
みのり「私たちのは花とかハートとかかわいらしいのね」
樹花「なんだか食べるのもったいないくらいだねー♪」
雪菜「皆〜お茶入ったわよ〜」
ひより「箸休めも用意できたぞ」
真司「よっしゃ!皆自分の恵方巻持って集まれー!」
愛理「西南西ってどっちだったかしら〜?」
雄介「(方位磁石をもって)縁側の正面から少し右向きだな!」
ヒビキ「じゃあ皆行くよ〜」
一同「いただきます!!!」
いろいろ乙!まとめすぎだがw
>396自分がいつも行っている歯医者のライトは555に似てるぞ!
保管庫に避難所が加わってるな。管理人さんいつも乙!
>>311 某所で初めて見た時も思っくそ吹いたよそれwww
いつかインディゴネタ書きたいなあ…
ヤハリソウイウコトカ!といってみかんの胸をモム橘さんをみt(ry
こんな失礼なことを考えてしまったのは乾巧じゃなくてゴルゴムの(ry
>ID:IxMQQlRp0
少し落ち着いてくれ。
そして前から思ってたんだがメール欄なんなの?
真司「多分、引っ掛かっちゃったんだよ、アレに…」
一真「ああ、アレな…」
翔太郎「何だよ、アレって?」
士「大体分かった、『節穴』ってやつだな」
小夜「ん?何それお兄ちゃん?」
フィリップ「節穴とは、板等の節の部分が抜けて穴が開いた場所の事、そこから転じて
役に立たない、見ていたのに気付かない事を意味する語になった」
雄介「良く使われる例としては、『お前の目は節穴だ』とかがあるよね」
樹花「へぇ〜、その言葉初めて知ったよ!もしテストに出てももう覚えたから大丈夫だよ!」
ヒビキ「んー…その言葉自体は知ってるけどさ、それと今回の件と何か関係あるの?」
総司「分からなければそれでいい。特にヒビキ兄さんは性質上知る必要は無い」
翔一「兄さんは一番ネット環境とは縁遠い所にいるからね〜」
渡「でも、中の人は家電マnムグッ!」
良太郎「それ以上言っちゃらめぇ〜っ!!」
巧「中の人なんていないんだからなっ!!」
いつもの人か?
文体だけで判断するといつもの人とは違うような・・・
最近気温が安定しないからテンションおかしくなっちゃう人も出てきちゃうんだよ
避難所にちまちま貼ったのを、規制解除のうちにこちらにもちまちまと。
合計で20レスくらいいってます。
【1日目】
♪空っぽの枠 番組ゼロから始めよう〜
雄介「みなさんこんにちは、今日から始まりました『仮面ラジオ』、
記念すべき第1回目のお相手は俺、仮面ライダークウガこと五代雄介です!
最後まで聞いてもらえるように頑張るんで、よろしくお願いします!」
♪完全独走 俺が話してく〜 生放送 仮面ライダーラジオ〜
雄介「さて、この番組ではまず各個人がそれぞれ日替わりのコーナーをやって、
番組の最後に全員共通で『今日の1曲』としてリクエスト曲を流していきます。
ということで、俺が担当するのはこちら、『リントのゲゲル』! このコーナーは、
俺たちリントでグロンギさん達の新しいゲゲルを考えてみよう!というものです。
それじゃあさっそくお便りを紹介します! RN(ラジオネーム)“科警研の女”さんから」
《何時間眠らないでいられるか、といった不眠の我慢比べはどうでしょうか?
公平を期すために全員を集めて同じ環境におかないといけないのが難点ですが》
雄介「なるほど、我慢比べ系の企画ってよく何かの番組でやってますよね。
この場合、やっぱりグロンギの皆さんが広い部屋にお揃いのジャージ姿で集まって
環境ビデオ見たりとかするんでしょうか? ちょっと面白そうですね!
さて、続いて次のお便りはRN“三色パン”さん」
《彼らはタトゥをはじめ奇抜な髪型や化粧に独特な服装をよくしているので、
ファッションショーを開催して人気投票をするのはどうでしょうか?》
雄介「これも面白そうですね〜。グロンギの人達には軍服とかチャイナドレスの人がいる一方で
きっちりした格好の人もいますから、いろんな方向の人から受けると思います!
実は俺の家の一番下の弟も「すごくかっこいいね!」って言ったんですよ。
…っと、残念ながらここでお時間となってしまいましたが、今回紹介した以外のお便りも全部
グロンギさん達に提案として出しているんで、思いついたらどしどし送ってきてください!
この番組でお便りを読んだらもちろん景品を送りますけど、こっちで読み上げられなくても
向こうでゲゲルとして採用されたら何か記念品を送ってくれるそうです」
雄介「それではお終いに『今日の一曲』、曲はRN“コーヒーはブラック派”さんのリクエストで
《青空になる》。本日の『仮面ラジオ』、お相手は仮面ライダークウガ、五代雄介でした!」
【2日目】
♪新しい 番組には 新しい 試みも 伴うだろう〜
翔一「どうもはじめましてこんにちは! 『仮面ラジオ』第2回目の今日は、
仮面ライダーアギトの沢木哲y…え、やっぱりわかりにくい?
じゃあいいや、仮面ライダーアギトの津上翔一がお送りします!」
♪Ready to Go, Count ZERO 仮面ライダーラジオ〜
翔一「え〜っと…この番組の大まかな流れは雄介兄さんが前回で説明してくれたらしいので、
さっそく俺が受け持つコーナー『目覚めよ、料理の記憶』に入っちゃいたいと思います!
このコーナーでは名前の通り、料理に絡んだ思い出話を紹介していくんですけど、
誰かと一緒に料理を食べた思い出や、昔作ってもらった料理の思い出とか、
とにかく料理が絡めばどんな思い出でも大丈夫です! …というわけで、
さっそくお便りを紹介していっちゃいますね〜。まずはRN“スコーピオン”さん」
《いま付き合ってる彼と出会ったばかりの頃、焼きそばを作ってみたときの話です。
その焼きそばは、食べた自分も「まずい」と言ってしまうくらいまずいものでした。
それにも関わらず、彼は「ああ、まずいな」と言いながら
自分の分だけでなく私の残してしまった分まで食べてくれたんです。
その日が彼の誕生日前だったので、それから毎年、彼の誕生日に
そのリベンジに挑戦しています。相変わらず「まずい」と言いながらも、
食べているときの顔から年ごとに笑みを隠しきれなくなっている彼に、
いつか必ず「うまい」と言わせたいです!》
翔一「“スコーピオン”さんの彼氏さんは、素直じゃないけど表情に出しちゃうタイプなんですか。
そこまで露骨に素直じゃないとこっちもやる気出ちゃいますよね!
ここはもう、ぜひ頑張って彼氏さんに「うまい!」って言わせちゃってください!
じゃあ次のお便りです、RN“揺れる鍋”さん」
《私の父は料理人で、私も父のような料理人を目指していたのですが失敗続きの毎日でした。》
《そんな私をよく励ましてくれた人にも、当時の私は無愛想に接してしまっていました。
その後もさまざまなことがあって、私は夢以外のものをも諦めかけていたのですが
その人は最後まで私の手を掴んで『一緒に料理を作りましょう』と言ってくれました。
今も一緒に料理を作っている、私に希望をくれたあの人に
この場を借りてお礼を言わせていただきたいと思います》
翔一「料理が人と希望を繋いだんですね! 俺もその人みたいな暖かい料理人になりたいです。
“揺れる鍋”さん、目指す料理人になれるようにお互いこれからも頑張りましょう!
さて今日の『仮面ラジオ』も残り少ないお時間となってしまいましたが、
RN“マイルド”さんからのリクエスト曲《BELIEVE YOURSELF》をお別れの『今日の一曲』と
させていただきたいと思います。『仮面ラジオ』第2回、お相手は津上翔一でした!」
【3日目】
♪朝焼けに包まれて 流れ出した 今日のラジオ〜
真司「どうもみなさんこんにちは! 仮面ライダー龍騎、城戸真司です!
この『仮面ラジオ』も今日で3回目ですが、『3回目のジンクス』って言葉もあるんで
俺の前の2人からの流れをうまく継いで頑張っていきたいと思います!
それじゃあ今日の『仮面ラジオ』、はじまりはじまり〜!」
♪生きている 楽しさを ラジオ聞いて確かめたい〜
真司「それではまず俺が担当するコーナー、『独占レポート・迫れライダー』!
このコーナーでは、あなたの目撃した凄い人や光景を紹介してもらいます!
あと、OREジャーナルとも連動しているので、放送での反響が大きかったり、
メンバーの誰かが個人的に注目したときにはなんと!
実際にOREジャーナルが取材に来る可能性がありま〜す!
じゃあさっそくお便りを…っしゃあ! RNは、“眠り姫”さん!」
《うちの大学院には、物凄く記憶力がある教授がいます。》
《資料や論文は一度さっと目を通しただけで細かいところまで全て暗記してしまうし、
失敗した実験のことも覚えているらしく、『〇年前もこの条件で実験して失敗したんですよ』
と言うこともあります。
そんな超頭脳の持ち主の先生ですが、奥さんと息子さん思いで優しい一面もあって
まさに完璧超人と言っていいくらい素晴らしい方です》
真司「へぇ〜、そんなに凄い教授がいるんですね! こんど個人的にぜひ取材してみたいと思うんで、
“眠り姫”さん、詳しい報告待ってまーす!
続いてのお便りは…っと、これだ! RNは“五男坊”さんから」
《シーフードパスタの、ムール貝を殻ごと食べた男がいます。
…殻はちゃんと吐き出していましたが》
真司「…えっ、ちょっ、これだけ? でもこれはこれでなんか凄いな。
海老フライとか海老天のしっぽなら解らなくもないけどさ、貝を殻ごとってマジで?
貝殻が硬いとか以前にさ、ムール貝ってあれでしょ、パエリアとかに乗ってる黒い貝でしょ?
あれって味噌汁のアサリみたいに貝から取らないと身が食べれないんじゃないの?」
真司「…あー、でも酔った勢いでやっちゃったとかなら不自然じゃないのか…?
でもやっぱりこれも気になるんで、“五男坊”さん、今度はもう少し詳しく教えてください!
リスナーの皆さんも、何か見かけたらすぐに番組宛にハガキやメールを送って下さいね!
次はいよいよ本日の締め、『今日の一曲』! RN“鉄仮面”さんのリクエストで、
曲は《消えないn…おわぁっ!?」
――数秒の間――
真司?「…悪いな、機材のトラブルだ。
『今日の一曲』はRN“鏡の国のアリス”からのリクエスト、《INORI》。
今日の『仮面ラジオ』、担当は城戸真司だ…」
※その2が7レス、その3が5レス、その4が6レス分あります。※投稿者のネタばらし?はその4の最後に貼ります。
【4日目】
♪広がる電波の中 Can you listen〜?
巧「『仮面ラジオ』4回目、担当の仮面ライダーファイズ、乾巧だ。
…っつっても、あのベルトは元々は俺のじゃねぇしな…まぁとにかく、始めんぞ」
♪僕らには まだきっと 聞くべきものがあるのなら〜
巧「微妙なとこ流すんだな…。 …とりあえず俺の担当コーナーは『小さなものの話』だ。
普段生活してる中で、他人から見ればちっぽけかもしれねぇけど自分にとって大切なもんとか
幸せを感じるときなんかの話を紹介していく。まず一通目、RN(ラジオネーム)は“beer”」
《ペットを飼っている方なら誰でもそうだと思いますが、
私が幸せを感じるのは愛犬と一緒にいるときであり、私にとって大切なものはもちろん愛犬です》
巧「…そうらしいな。うちの兄弟もほとんどがペットっぽいやつがいるが、
なんだかんだで仲良く楽しくやってるみてぇだ。
えーと、次はRN“正義の味方”から」
《いま、僕には凄く大切な人がいます。》
《その人と一緒にお茶を飲んだり、映画を見たり、散歩をしたりと、
どんな些細なことも二人だと幸せな時間に早変わりします!
そのことを彼女も幸せに思ってくれているらしく、
僕はずっと彼女の傍にいて大事にしてあげたいと思っています!》
巧「…もはや単なるのろけ、だな…二人で勝手に幸せにやっててくれ…
…でもよ、こういう相手とか時間が大事ってわかってんなら
この番組聞いてる奴らは大事にしとけよ。
最後に『今日の一曲』、RN“靴屋の娘”からのリクエスト、《夢のかけら》だ。
最後まで聞いてくれたならありがとよ」
【5日目】
♪たった一人きりのキミの存在が いつかラジオのすべて変えるだろう〜
一真「ウェ、俺が(0w0;)!? …って、あぁぁぁああ!? し、失礼しました!
『仮面ラジオ』5回目、剣崎一真です! よろしくお願いします!」
♪ラジオ 悲しみが終わる場所〜
一真「しかも違う曲になってるし!? …あ、でもラジオとはいえこのくらい普通のことだよな。
なんか始まりがひどかったのでもう一度…
改めましてこんにちは、『仮面ラジオ』第5回目、仮面ライダーブレイドの剣崎一真です!」
一真「もう5回目なんですね〜。次で俺たち兄弟のちょうど半分になるんですが、
皆さんはこの番組に慣れましたか?
もう慣れた人も、まだ慣れない人も、まずは俺が担当するこのコーナー、『ジレンマに叫べ』!
このコーナーでは、あるテーマについて、二つの選択肢のうち、自分ならどちらを選ぶか、
という意見を募集します! ただ、得票数を数えてどっちの勝ち、とかじゃなくて
意見をくれた人も、たまたまこの番組を聞いてくれた人も『自分ならどっちかなー』
って考えるもらうきっかけになったら、って思ってます。とりあえず、今回のテーマは簡単に…
『仁義なき戦い! たい焼きVSたこ焼き』! さっそく紹介してみますね。
まずはRN“Bの娘”さん」 《私は、どちらかといえば『たい焼き派』です。私の友達が物凄い牛乳好きで、
私自身も筋トレ好きなせいか、普段からよく牛乳を飲んでいます。
牛乳と一緒におやつにするなら、やっぱりたこ焼きよりはたい焼きだと思います》
一真「今回の場合、こんな感じで『〇〇するなら**派』って意見が多かったんですよね。
たい焼きもたこ焼きも、どっちもいろんな種類があってつぶしが効くものだし。
次は『たこ焼き派』の意見をご紹介してみますね、RNは“クラブの応援団長”さん」
《たい焼きとたこ焼きだったら、私はたこ焼きの方が好きです。
…と言っても、味がどうとかじゃなくて、食べ方の問題です。
お祭りとかで買った場合、たい焼きはだいたい1パック1匹ですけど、
たこ焼きなら1パック6個くらいで、友達とかと割り勘して分けて食べやすいんですよね》
一真「友達『とか』ってことは…、“クラブの応援団長”さんは
『好きな人とも食べられるからたこ焼きの方がいい』ってことですかねぇ。
これで一応『たい焼き派』『たこ焼き派』両方の意見を一通ずつ紹介したわけですが、
皆さんはどっちが好みですか? もし『まだ決まらない』って人は
これから流す『今日の一曲』のうちにぜひ考えてみてください。
曲はRN“道端の花”さんのリクエストで《rebirth》、お相手は剣崎一真でした!」
【6日目】
♪〜(BGM:輝)〜
ヒビキ「…あれ、俺やっぱりこれ? まぁいっか。
どうも皆さんこんにちは、ライダー兄弟長男、ヒビキです!
前回で一ちゃんが言ってた通り、6回目の今日でちょうど俺たち兄弟の半分が
この『仮面ラジオ』を担当したことになります。
雄ちゃんから始まって今回が俺で、ということで、毎回聞いてくれてる人には
次回の担当はもうなんとなくわかってるかな?
特に秘密にしてるわけでもないんで先に言ってしまうとですね、
俺の次の担当は総ちゃん、仮面ライダーカブトの天道総司です。予想してた人、当たったかな?
予想通りだった人、外した人、そもそも予想してなかった人も
本日の『仮面ラジオ』第6回、お相手はヒビキでお送りします」
♪君のラジオは 始まったばかり〜
ヒビキ「…はい。今度は歌が付いたところで、俺の受け持つコーナーは、『ぼくたちのヒーロー』。
このコーナーでは、皆さんから寄せられた『身近な人が格好よく見えた瞬間』の思い出を
紹介させていただきます。最初のお便りはRN“交通安全”さん」
《私には、あることの修行で師事していた人がいます。
途中までは順調に教えを受け、悩みながらも一人前へ近づいていたのですが、
意見の食い違いをきっかけに、私はその人から距離を置くようになってしまいました。
ある時、師は自分も悩んでいるということ、その悩みは自分で結論を出すから、
私もどうするのかは自分で決めるように、と思いをぶつけてくれたのですが、
その後も私は真意を言わず押し黙りうつむいたままで、
選んだ結果も『弟子を、修行を辞める』ということでした。
言うことを聞かず勝手な行動をして迷惑をかけた私が出した結論を、
それが君の出した結論なら、と穏やかに微笑んで納得してくれた師は
今はその修行の師匠ではないけれど、今も私の人生の、格好いい師匠です》
ヒビキ「う〜ん、なんか、この文章読んだだけでも、“交通安全”さんの真面目さがわかるねぇ。
その真面目な人が格好いいって言うんだから、その…えっと、元?お師匠さんも
相当格好いい人なんだろうな〜。“交通安全”さんはいいお師匠さんに出会えてよかったね!」
ヒビキ「えー、続いてのお便りはRN“包丁と塩”さん」
《私の中学時代の同級生は、当時いじめられていた友達が転校していくのを止めることができず、
ひどく落ち込んでいました。
しかしその数年後、町で絡まれた私を助けてくれたのは、あの時落ち込んでしまっていた彼でした。
『自分は鍛えているから手を出さない、好きなだけ殴れ』と言って私を庇ってくれた彼の、
『一歩を踏み出す勇気』を得て変わった姿に、私は感動しました。
そのことをきっかけに、私はいま彼をサポートする仕事に就いています》
ヒビキ「…人生は、失うことばかりじゃないからね。
迷っても、傷ついても、常に前を見て立ち上がること。
それができれば、誰だってヒーローになれるんじゃないかな
…と、まあいい感じにまとまったところで、最後に『今日の一曲』!
RNは“事務局長”さんからのリクエストで、《少年よ》をお送りします!
『仮面ラジオ』第6回、お相手はヒビキでした!」
※ヒビキさんは『輝』に不満があるわけではありません
【7日目】
♪君が話すことなら すべてが放送に載るだろう 生放送ラジオならば〜
総司「俺は天の道を往き総てを司る男…仮面ライダーカブト、天道総司。
前回の放送でヒビキ兄さんが言っていた通り、今回の『仮面ラジオ』は俺が担当だ。
そして次回、第8回を良太郎が、第9回を渡が、最後となる第10回は士が担当する。
翔太郎兄さんとフィリップについては、まだ戦いを終えておらず、未知の部分もあるということで
今回は二人とも裏方として参加してもらっている。
その他必要な人員および機材は…『いつもの方法で調達した』と言ったところだ」
♪生放送ラジオ聞き逃すな ついてこれるなら〜
総司「『天の道を訊け』!(エコー)
このコーナーでは、天の道を往く俺がリスナーからの相談に答えていく。
1通目は…RN(ラジオネーム)“水の結晶”」
《僕の友人は、持病があるにも関わらず夜遊びや無茶をして不摂生な生活を送っています。
彼にはもう少し自分の健康について考えてもらいたいのですが、僕には何ができるのでしょうか?》
総司「おばあちゃんが言っていた…(エコー)
病は飯から。『食』べるという字は『人』が『良』くなると書くってな。
夜遊びする気も失せる程のうまい飯を作ってやるといいだろう。
そいつにも言っておくといい。友情に勝る財産はない。一生の宝にしろ、とな。
これは、おばあちゃんではなく、俺が尊敬しているさるお方の言葉だ。
では次、RN“グーグーグー”」
《部屋で勉強するときに、落ち着ける音楽をかけてみようと思うのですが
どんな音楽が向いていますか?》
総司「…父の旧友が言っていた。『モーツァルト!』とな…。
穏やかなクラシックをかけるといいだろう。
…RN“足りない墓石”」
《ずっと前の嫌なこととか、怖かったことを今もまだ夢で見ちゃうんだけど、
どうしたらもう見なくなるのかなぁ?》
総司「おばあちゃんは言っていた…(エコーなし、心なしか優しく穏やかに)
『人生はゴールを目指す遠い道。重い荷物は捨て、手ぶらで歩く方が楽しい』と。
そして、こうも言っていた。『本当においしい料理は食べた者の人生まで変える』」
総司「残念だが、辛かったことや悲しいことがあったという事実を消すことはできない。
だが、これからその倍以上に楽しかったことを積み重ねていくことはできる。
忌まわしい記憶など、素晴らしい思い出をたくさん作って埋めてしまうといいだろう。
…時間が来たようだ、今日はここまでだ。
最後に、『今日の一曲』はRN“チューリップ”より…《ONE WORLD》」
【8日目】
♪電波の波を捕まえて 今すぐに聞こうラジオの放送〜
良太郎「…み、皆さん、こんにちは。
『仮面ラジオ』第8回目は、僕、仮面ライダー電王の野上良太郎がお送りします。
始めからこんなことを言って申し訳ないんですけど、僕はこういったことに慣れていないから
他の兄さん達に比べたらうまく進行できないかもしれません。」
良太郎「それでも、できる限り頑張っていきますので、どうか最後までよろしくお願いします」
♪伝えたい事があるなら 話さなくちゃ思った事を Catch the wave〜
良太郎「今回、僕が受け持ったコーナーは『ミルクに願いを』です」
良太郎「ここでのミルクっていうのは牛乳のことじゃなくて、天の川の別名の『Milky way』、
日本語で言う『乳の道』のことです。
このコーナーでは、『夜空の星に、どんな願いを叶えてもらいたいのか』
ということを紹介していきます。まずはRN“りゅた”くんのお便りです」
《僕の大好きなお姉ちゃんが、いつも幸せでいてくれますように☆》
良太郎「…今回、こういうお便りの募集も初めてだったんですけど、“りゅた”くんみたいに
誰かの幸せとかを願うお便りが意外に多くて、凄くびっくりしました。
例えば…えっと、RN“田吾作”さんからのお便りの、」
《じいちゃんが長生きしますように》
良太郎「…とか、RN“銀耳”さんの」
《兄ちゃんの願いが叶いますように》
良太郎「…っていう感じの、心が暖まるお便りがいっぱいあって…。
僕が言うのはおかしいのかもしれませんけど、投稿してくれた皆さん、
大切な人たちのことをそれぞれ想ってくれて、本当にありがとうございます。
…あ、投稿してくれた人自身についての願いもあったので紹介しますね」
良太郎「まずRN“愛の雑誌記者”さん、と他に何人かの方から」
《今度こそあの人が振り向いてくれますように》
良太郎「今回の募集で一番多かったのは、やっぱり恋愛に関する願いごとでした。
あともう1枚くらいいけるかな…? RNは“親子刑事(デカ)”さん」
《父にほめられるような、立派な刑事になりたいです》
良太郎「…えっと、今回はたくさんの人が願いごとを寄せてくれましたけど、
それが本当に叶うかどうかは結局皆さん自身の想いの強さにかかっているんだと思います。
それぞれが願ったことのために、自分ができることをやっていってみてください。
…僕も、僕自身が守りたいって願ってる人たちのために頑張ります」
良太郎「最後になりましたが、『今日の一曲』は“飴弁慶”さんのリクエストで
《Clymax Jump the Final》です。最後まで聞いてくれて、どうもありがとうございました」
支援したほうがいいかな?
>>339 支援ありがとうございます。
今回で最後だし、せっかく支援していただいたのでまとめて貼ってしまいますね。
【9日目】
♪君が世界に放送してるラジオ聞きたくな〜い?
渡「えっ…? せ、世界!? ど、どうしよう…」
♪そこで黙ってても 何も始まらない〜
渡「…あ、そうだ始まっちゃってるんだ、えっと…
みなさん、こんにちは、紅…じゃないや、仮面ライダーキバの、紅渡です。
よろしくお願いします…」
♪目に見えない繋がり感じて ラジオ聞こう〜
渡「…ま、まず最初に『今日の一曲』、曲はRN“723”さんからのリクエストで《Circle of life》」
――♪――
渡「初回から毎回聞いてくれてる方は知っていると思いますけど、雄介兄さんが説明してたように
本当は『今日の一曲』は番組の最後にやるコーナーです。
ただ、僕の担当のコーナー『合奏・雑談と音楽と』も
皆さんからのリクエストやそれに関係した曲を流すものなので、今回は番組の冒頭でお送りしました。
そういうわけで、RN“75の花嫁”さんのお便りです」
《年々増えているというライダー一家の皆さんですが、現在は家族全員で何人いるのでしょうか?》
渡「えっと…僕達兄弟が11人、姉さん達姉妹が6人で、あと父さん(※本郷さん)と…あれ、
父さん(※音也)と母さんや叔父さん達とか兄さん(※太牙)も入れるよね?
…どこまで数えたらいいのかわからないけど、とりあえず、今のところは兄弟姉妹で17人です。
そんな“75の花嫁”さんのリクエスト曲は…《Feel the same》です」
――♪――
渡「次のお便り…“もす”さんです」
《前に、大騒ぎになった、ライダーハウスの、地下迷宮は、どうなった?》
渡「確か…あれから僕達と父さんと叔父さん達で調査して、いつもの人たちも協力してくれて…
災害の時に避難して生活できる場所に食料貯蔵庫、父さん達の基地とかに繋がる通信設備とか、
怪人データベースとかどこでもドアっぽいよくわからない物が入って…
今度は説明書みたいなものがあるし、地下『迷宮』から地下『基地』になった感じかな?
とりあえず迷宮のままではないです。…ということで、リクエスト曲の方は…《Destiny's play》」
――♪――
渡「時間の関係で、次が今回最後のお便りになります。RN“青空の管理人”さん」
《ライダー兄弟の皆さんは、それぞれが戦いを経験しているようですが、
普段から戦いに備えた鍛錬をしているのですか?》
渡「う〜ん…実際にそれっぽいことをしてる人は半分くらいになる…のかな?
戦いの経験って言っても、あの時は支えてくれる人がいてくれたから戦い抜けられただけで、
僕自身は全然強くないし、うちの兄弟は基本的に争いごとが好きじゃない人が多いです。
スポーツみたいな競い合いだと張り切ったりしますけど。
《この曲を鍛錬に使うといいですよ》ということなので、締めはこの曲にしたいと思います。
《IXA-cise Body rhythm Edit.》次回で最終回なので、ぜひ最後まで聞いてください。
『仮面ラジオ』第9回、担当は仮面ライダーキバ、紅渡でした」
【10日目】
♪ラジオ越しに 聞き取った景色を 浮かべたら〜
士「『仮面ラジオ』第10回目、記念すべき最終回の担当は
通りすがりの仮面ライダーディケイド、門矢士だ…覚えておけ」
♪目撃せよ Journey through the Radio〜
士「俺が担当するコーナーはこれだ…『おのれ、破壊者!』
このコーナーでは、タイトル通り破壊者の話をしてもらう。まずはRN“泣き虫”」
《ある女に妙な攻撃をされたら、いきなり泣けてきた。おのれ、涙腺の破壊者め!》
士「変な女は一人だけだと思ったが、他にもいるようだな…コウモリにでも噛まれたと思って忘れろ。
次、RN“太陽”」
《ある男によって結婚が2度も妨害された。おのれ幸せの破壊者!》
士「逆に考えるといい、妨害された程度で消える縁だったと。次に結婚する相手こそが運命の相手だとな。
…最後、RN“てんとう虫”」
《居場所がなかった私と一緒にいてくれた人がいます。おのれ、孤独の破壊者め…ありがとう!》
士「…良かったな。…次は『今日の一曲』、RN“うがい大使”のリクエストで曲は《Next Decade》だ」
――♪――
士「…さて、まだ番組の終了時間まで余裕があるな? 二人とも、ちょっとこっちに来い」
(「おい待て何だ」「いいから来い」「本当にいいのかい?」と、遠く聞こえる会話)
士「今回のスペシャルゲスト、この『仮面ラジオ』を陰ながら支えてきた翔太郎兄さんとフィリップだ」
フィリップ「フィリップです、よろしく」
翔太郎「こんなの聞いてねぇぞ…」
士「俺は破壊者だからか、決められた進行も破壊されてしまうらしいな」
翔太郎「自分でぶち壊しておいてよく言うぜ…(咳払い)あー、皆さんこんにちは、
俺はハード…」
士&フィリップ(被せるように)「「ハーフボイルド」」
翔太郎「探偵の左翔太郎だ…っておい、お前ら何言ってんだ!」
士「時間がない、細かいことはいちいち気にするな。それよりも、何か一言ずつメッセージを言え」
翔太郎「『実のお兄様』に向かって言う言葉じゃねぇだろ…まあいい、」
フィリップ「今回までの『仮面ラジオ』はどうだったかな? 僕は実に興味深い体験をしたよ!
もし機会ができたら、今度は僕が皆をゾクゾクさせる番組をしたいものだね。
…次は君だ、翔太郎」
翔太郎「お前なぁ…、…えー、リスナーの皆さん。今日まで番組を聞いてくれてありがとうございます。
今度は俺がハードボイルドなひとときを提供いたしますので、再開を楽しみに待っていて下さい」
士「『仮面ラジオ』全10回、パーソナリティはライダー兄弟だ、覚えておけ!」
♪ラジオを捜せ〜
さるさんくらって少し間が空いてしまいましたが、このレスで終了です。
【おまけ】〜投稿者を登場順に〜
1日目:榎田さん、桜井さん、桜子さん
2日目:リサ(葦原さんの話)、可奈さん(翔一の話)、オムロン
3日目:恵理(香川教授の話)、吾郎(浅倉の話)、芝浦(曲は《消えない虹》)、優衣
※真司?はリュウガ
4日目:ジェイ(チャコの話)、啓太郎(結花の話)、ミナ
5日目:広瀬さん(友達=虎太郎)、望美(クラブ=睦月)、小夜子さん
6日目:あきら、みどり、勢知郎
7日目:タケシ(ハヤトの話、リジェクションを持病扱い)、樹花、黒総司、ひより
さるお方=じいや、父の旧友=陸 ※タケシはカブト本編に友情出演あり
8日目:リュウタロス、幸太郎、ミミヒコ、尾崎さん、鈴木一哉、デネブ
お姉ちゃん&あの人=愛理さん、じいちゃん=良太郎、兄ちゃん=クチヒコ、父=鈴木一馬
9日目:机なつみ、恵、力、名護さん
10日目:士に擬態したワーム、DCDアポロガイスト、ユリコ、DCD地獄大使
ある女=夏海、ある男&一緒にいた人=士
レス数・時間共に長々と失礼しました。
346 :
316:2010/02/11(木) 09:34:48 ID:to0dIeJwO
>>317>>318 ちょっと誤解を招く書き方しちゃったかな。
いつもの人じゃないので悪しからず。
>>319 ラジオネタGJ!こんな楽しいラジオ、本当にあればいいのにw
最近みんないなくて淋しいと思ってたら規制だったのか
気が付いたら避難所からのネタが来てて嬉しかったよありがとう!
恵方巻もラジオネタもGJ!
テーマソングを毎回頭ん中で歌ってみる度に吹くww
避難所のネタってこっちに貼る必要あるの?
正直こっちに貼るんなら何のための避難所なんだとは思う
にしても、Wはアクセルが登場し、シンケンジャーはゴセイジャーにかわり
プリキュアはハートキャッチとなり…いろんなものが変わったな
士はスーパー戦隊の世界にはいったが
プリキュアの世界にはいってないんだよな〜
さすがにプリキュアにFFRはしないよな〜?
>>348>>349 一週間くらい前に、避難所のネタをこっちにコピペするって案が出てたけど、
そこらへんも含めてどうするかはっきり決めた方がいいのかな。
自分の一意見なんだけど、今回の件も含めてちょくちょく議論っぽいレスが出てくるから、
避難所に自治・議論スレみたいなの立てたらいいんじゃないかな。
>>350 いい加減、メール欄に“sage”と入れてくれないだろうか
避難所は本来は規制されてこっちに書き込めない時に使うもんだから、規制されてる職人がこっちに貼るの希望してるなら貼ってもいい、というか貼ってあげるべきだと思う
ただ、希望無いのに貼り付けるのはちょっとグレーゾーンかもしれない
翔一「ささ!葦原さん、あがってあがって!」
葦原「お邪魔しま〜す・・っと、いつ見てもすごい人数だな。」
翔一「そりゃ十一人兄弟だもん!しかも今日はアマゾン叔父さんも来てるしね〜。」
葦原「あ、お邪魔してます。」
大介「・・・・草、食ウカ?」
葦原「俺は野生児じゃないっ!!」
翔一(じゃあ戦い方変えろよ・・・)
空気を変えるためにネタ投下
注意!
ガンバライド第8弾ハイパーEXステージおよび第9弾新規参戦キャラのネタバレがあります。
ネタバレ回避したい方は自分のIDをNG登録して下さい
名護「良太郎くん、君に話がある」
良太郎「何ですか?」
名護「うむ、まずはこれを見て欲しい」
(携帯電話で撮影した画像を見せる)
良太郎「これって…幸太郎…ですよね?」
名護「ああ。ガンバライド第8弾のハイパーEXステージでファイズと共に登場した。
恐らく、これは第9弾で彼が参戦するという事なのだろう」
良太郎「あの、戦ってみてどうでしたか?」
名護「私の使ったファイズアクセルとライナーフォームのタッグと互角以上に渡り合える強さだったよ」
357 :
名無しより愛をこめて:2010/02/12(金) 01:07:16 ID:O9PmeS1F0
〜その頃〜
一也「ん?これは…手紙か?」
『おめでとうございます!仮面ライダースーパー1・沖一也さん
貴方はガンバライドの次弾に参戦が決定しました!!
詳しい詳細は追って報告します 開発スタッフ一同』
一也「俺も猛兄さん達のように雄介達と一緒に戦う事が出来るのか…
皆の期待に答えられるように頑張らなくては!」
モモ「何だよこの手紙?ちょっと読んでみるか」
『おめでとうございます!モモタロスさん、貴方はガンバライドの次弾に
参戦が決定しました!!詳しい詳細は追って報告します 開発スタッフ一同』
モモ「…マジかよ、ライダーじゃねぇのにガンバライドに参戦だ!?
おもしれぇじゃねぇか、変身しなくても俺は最初からクライマックスだぜ!!」
ageてしまった…絶望へとゴールしてくる OTZ
シン「俺もいつガンバライド参戦決定してもいいように今のうちに必殺技を習得しなきゃな」
一真「ウェ!?…シンおじさんの必殺技はあのオールライダーの時にみんなでやった流星キックでいいんじゃないかなあって俺はおm」
シン「いやせっかくの機会だから他のライダー達とも全く違う個性的で子供達の記憶に一生残るような必殺技にしたいんだ!なんかこう言ってたら燃えてきたぞ!よし!行ってくる!」ダッ
一真「oh……」
どうでもいいけどガンバライドのガタック全然加賀美に似てないよね
名言「時代が俺に追いついたんだ」も言い方違いすぎてめっちゃポジティブになってたな
363 :
1/6:2010/02/13(土) 14:10:02 ID:zDSBQAfm0
※中の人(インディゴの夜)ネタです。
士「ただいま」
夏海「お邪魔します」
雄介「お帰り士、いらっしゃい夏海ちゃん(サムズアップ)」
真司「お、久し振り夏海ちゃん!今日はどうしたの?」
夏海「ちょっと早いですけど、バレンタインのチョコを皆さんにと思って」
一真「マジ!?ありがとな夏海ちゃん!」
良太郎「丁度おやつの時間だし、皆で食べようよ!」
夏海「そういえば、さっき街で変な人と出くわしたんです」
ヒビキ「変な人って、どんな感じの?」
夏海「女の人なんですけど、私の顔を見たらビックリした顔して近付いてきて、
『どうしたのテツ、そんな格好しちゃって!?あんた女装趣味なんてあったの?!』って言われて」
巧「勘違いにも程があるだろそれ!どこをどう見たらあんたを男と見間違うんだよ」
夏海「で、私が否定する前に『でも、あんたの格好悪くないわ。なぎさママよりイケてる』って」
総司「変な女というより不審者に近いな、それは」
一真「そこまで言わなくても…。でも確かに勘違いにしては酷い間違え方だな」
士「街の風景を撮影してた俺が通りすがったのは、丁度その時だったんだな」
夏海「そうです。私が『士君、今丁度士君の家に行こうとしてたんです』って言ったら、その人の顔が急に強張って、
それから『あんたがどんな相手と付き合おうと構わないけど、ツカサって名前の人だけはやめておきなさい』
って言われました。そのあとその人はどこかに行っちゃいましたけど」
士「全く、夏みかん以上にズレた感覚の持ち主がいるとはな」
夏海「それどういう意味ですか士君!笑いのツボ!!」
士「(グキッ)…ブッハハハハ!!お前、久々に食らわせやがっ…アハハハ…このヤロ…フッハハハ!」
364 :
2/6:2010/02/13(土) 14:11:28 ID:zDSBQAfm0
翔一「その話聞いて俺も思い出したんだけど、俺の店にもちょっと面白いお客さんがいたんだよ」
渡「その人も女の人?」
翔一「うん。一見さんみたいだったけど、その人にランチを出して暫くしてから美杉教授がお店に来たんだ。
そしたらそのお客さん、教授の顔を目を真ん丸くしてジーッと見つめてたと思ったら、
突然教授に近付いてこう言ったんだ。『ママ、男の格好普通にかっこいいじゃない!』」
真司「…それって、もしかしてさっきの夏海ちゃんの話に出てきたママの事?ってか同じ人?」
翔一「さぁ〜、そこまでは分からないけど。教授も珍しくポカーンとした顔しちゃってて」
橘「変な女なら俺も会ったな」(チョコをバリボリ)
巧「おっさん!いきなり出てきて勝手に食うな!」
ヒビキ「まあそうカリカリしないでたっくん。何も食べない橘君なんて橘君じゃないよ」
一真「で、橘さんはどんな事言われたんですか?」
橘「小夜子とカフェで飯を食ってた時だったな。小夜子がトイレに行ってる間に女が近付いてきて、
『犬マン、コンタクトに変えたの?一瞬誰だか分からなかったわ』って言ってきてな。そこへ丁度
小夜子が戻ってきたんだが、『早速お得意のナンパでお客捕まえたの?営業ご苦労様』って言われた」
良太郎「な、何だか橘さんにウラタロスの姿が重なって見えるような…」
総司「話だけ聞いてると間違ってないから余計に困り者だな」
真司「それにしても犬マンって…どっからそんな名前が出て来んだろな?」
渡「そういえば、僕の母さんもちょっと変な事言われたって」
雄介「お、真夜さんにも謎の女性の逸話が?」
渡「うん…母さんは『ミクちゃん、お父さんとは上手くやってる?うちのDJを贔屓にしてくれるのもいいけど、
お父さんとも仲良くしてね』って言われたって。そのあと僕、母さんに
『ミクちゃんやDJって、渡のお友達?』って聞かれて、ちょっと困っちゃったよ」
士「聞けば聞く程謎の多い女だな」
365 :
3/6:2010/02/13(土) 14:12:24 ID:zDSBQAfm0
風間「女性の話をする時は、私の事を忘れないでもらいたいですね」
ヒビキ「ん?今度は風間君にゴンちゃんか、いらっしゃい!今日はお客さんが多いね」
ゴン「ひよりお姉ちゃんにバレンタインチョコの作り方を教えてもらう約束してたの」
総司「ごめんな、ひよりはまだバイト中だ」
風間「皆さんが話してた人と同じ人かは分かりませんが、私も少し個性的な女性に会いましたよ」
真司「風間君も?!どんなどんな??」
風間「ゴンと一緒に街を歩いていた時です。女性の方から私に声をかけてきましてね。
『ユウヤさん、どうしたのその格好?何かいつものユウヤさんと全然雰囲気違うわね〜』と」
夏海「何となく、私の時と似てますね」
風間「ゴンの事を見て、『まさかユウヤさんって子持ち!?益々謎な人ね〜!』とも言われました。
まあ、誤解されるのも困るので、ゴンは知り合いから預かっているんだと説明したら納得してくれましたね。
折角なのでメイクアップを施したら、笑顔でこう言われました。『あなたも資格持ってるのね』…えーっと…」
ゴン「『メイクセラピストの』」
風間「そうそう、それそれ!」
雄介「何だか、全部違う人だとは思えないなぁ。やっぱり同じ人?」
橘「いや、トライアルやワームの可能性もあるぞ」(モグモグ)
一真「あぁ!橘さん、俺の分までいつの間に…!?」
ヒビキ「あーそうだそうだ思い出した!さっきのみかんちゃんの話のツカサって名前に引っかかってたんだよ」
夏海「え、何ですかヒビキさん?…って、私夏海ですけど」
ヒビキ「あ、ごめんねなっちゃん!でね、これザンキさんに聞いた話なんだけど、2〜3週間くらい前かな、
急に街中で女の人に追いかけられたって。その人ザンキさんに向かって、『ツカサ!あたしよ、アキラよ!』
って叫びながら走ってきたから、思わずザンキさんも逃げちゃったんだって」
士「アキラか。同じ名前でも、天美あきらや天鬼の方が余程しっかりしているようだな」
366 :
4/6:2010/02/13(土) 14:13:21 ID:zDSBQAfm0
次狼「まったく…久々に外へ出た途端とんだ目に遭った」
ラモン「ホントだよ、僕達が止めなかったら今頃どうなってたか…」
渡「次狼さん達、どうしたんですか?そんなに服ぐしゃぐしゃで…」
力「女に、人違い、された。そのあと、男達に殴られた」
次狼「実は散歩の途中でちょっといい女を見かけてな、こいつらが目を離してる隙に話しかけたんだ。
勿論襲うつもりなんてなかったが、昔の性でついな。そしたらその女、みるみる顔色を変えて、
『ツカサ、あなた捕まったんじゃなかったの…!?』っと叫んだ訳だ」
良太郎「また、ツカサ…」
次狼「そしたら、近くにいた男が…5人位か?俺の周りを取り囲んで、『もう店長に付き纏うのはやめろ!!』って騒いでな」
ラモン「気付いた時にはガルルがもみくちゃにされてて…僕達が間に入ってやっと逃げてきたんだ」
力「アフロ、おかっぱ、ボクサー、タイ人…変な男ばっかり」
次狼「あと、誰かが殴りかかってちょっと血が飛んだ時に気絶した男もいたな。まあ誉れ高きウルフェンの力を
持ってすればどうって事無い相手だが、無闇に姿を変えると音也や渡に叱られるからな」
渡「当たり前ですよ!怪我しちゃったのは気の毒ですけど…」
真司「護衛の男達に組長か…なんか面白くなってきたな!」
巧「真兄!組長じゃなくて店長!!どこ聞き間違えたらそうなんだよ!」
矢車「お前達はいいよなぁ…こたつでぬくぬくしながらチョコ食べて…どうせ俺なんか…」
総司「さっきからどうも背中が寒いと思ったら…お前達、勝手に家の窓を開けるな!」
影山「兄貴にも、その話題にぴったりな話があるんだけどなー」
一真「ウェ?何だよ、教えてくれよ!」
影山「俺達にもチョコレートくれなきゃ教えてやんない!」
風間「あいにく、夏海さんのお土産は橘さんが殆ど食べてしまったようですね」
ゴン「一個しか食べられなかった…」
真司「えぇー!そんな、気になる〜!」
翔一「うーん…そうだ!ココアはどうですか?チョコと似てるし、体も温まるし」
矢車「弟が寒さを凌げるのなら…それでいいだろう。俺の分も飲んでいいぞ相棒。俺の事は心配するな」
影山「え!?…兄貴…!!」
367 :
5/6:2010/02/13(土) 14:15:25 ID:zDSBQAfm0
総司「美しき兄弟愛はさておき、さっさと話せ」
矢車「俺達が公園で野草を探っていた時だ。いきなり女が俺の側で大声を上げた。
『クウヤさん、一体どーしちゃったの!?そんなボロボロの格好して?!…もしかして、
知らぬ間に借金背負わされてて、それに気付かず一文無しになったとか?気の毒ねー。
やっぱ楽な商売じゃないわよね。そりゃぁ、確かに今までクウヤさんに頼った事もあるけど、
最近はクウヤさん無しでも事件解決できてるし、あたし達も成長してるって言うか……』」
ラモン「凄い…何か口調までそれっぽい…」
次狼「随分根に持ってるようだな」
力「怨念…怖い」
影山「側で聞いてて俺も何か頭にきてさ、ちょっとその女に注意しようとしたんだ。そしたら兄貴が『静かに!』
って止めて…そしたら向こうから人が来たんだよ。あの、金髪メッシュの、兄貴とよく似た…」
渡「もしかして、大翔さん?僕の同期の」
影山「そう、そいつ!相棒の女はいなかったけど」
矢車「女がそいつを見て面食らってる間に、俺達はその場から立ち去った」
良太郎「それ、大翔さんにも迷惑かかっちゃってる気が…」
翔太郎「あ゛ーー、やっと帰って来られた…もうくたびれたぜ…」
亜樹子「どうも〜!お邪魔しまーす!」
翔一「おーいらっしゃいアキちゃん!久し振りだね!」
ヒビキ「翔君フィーちゃんお帰り!何かいいのあった?」
フィリップ「ああ、とても興味深い体験だった。バレンタインは本当に面白い検索対象だ!」
夏海「そういえば、皆さんはどこに出かけてたんですか?」
翔太郎「フィリップがバレンタインについて検索を進めるうちに、とある渋谷のケーキ屋に当たっちまってさ、
どうしてもそこのチョコを買いたいって言い出して。こいついっぺんそうなると止まんねーから…」
フィリップ「最近は逆チョコというのが流行っているらしいから、僕も若菜さんに贈ろうと思って」
亜樹子「あと、これは私から皆さんへ。ほんの気持ちですけど…」
雄介「お、もしかして手作り?ありがとう亜樹子ちゃん!」
亜樹子「あ…いやぁ、実はそのお店で買ってきたやつなんっすけどねぇ…2人に無理やり止められて」
368 :
6/6:2010/02/13(土) 14:16:48 ID:zDSBQAfm0
翔太郎「ふっ、チョコレートか…ハードな俺には甘すぎる。お嬢ちゃん、貰っていきな」
ゴン「え、いいの?ありがとうお兄ちゃん!」
翔太郎「どうって事ねぇさ。子供の甘い夢を守る位の事は、俺もできるからな」
亜樹子「何カッコつけてんねん!(パコッ!)」
翔太郎「ったぁ!!…たく、店で変な女に絡まれるし、もっとましな女はいねぇのか?」
真司「ん?翔太兄さん、今変な女って言った?」
翔太郎「あ?…だったら何なんだよ?」
渡「ちょっとその人の話聞かせてくれないかな?僕達丁度そういう話で盛り上がってて…」
翔太郎「…何だかよく分かんねぇけど…俺達の他に、女の客が一人店にいたんだ」
亜樹子「商品選んでお会計しようと財布探してたら、鞄の中の資料ぶちまけちゃって」
翔太郎「大体事件の資料なんか持ち出すなよ!…んで、その客も一緒に拾ってくれたんだが、
ある写真見て急に大声上げたんだ。『豆柴!?』って」
良太郎「(ビクッ!)…な、何でだろ…そのあだ名、何だか他人じゃない感じ…」
フィリップ「その写真は、ミリオンコロッセオの経営者、加賀の物だった。彼女は僕達にその
写真を指しながら、『こいつ、何かヤバい事に関わってんの?』と問い掛けてきたんだ」
亜樹子「どう答えようか考えてたら、今度はフィリップ君の顔じーっと見つめて、こう言ったんです。
『あんた、何となくあたしの甥っ子に似てるわね。あの子も大きくなったらこんな感じになるのかしら』」
士「遂に甥っ子まで持ち出してきたか…」
影山「恐るべし、謎の人違い女…」
翔一「もしかしたら他にも勘違いされてる人がいるかもしれないね。お待たせ、全員分のココア淹れたよ!」
ヒビキ「翔ちゃんナイス!じゃあ早速アキちゃんがくれたチョコを皆で食べようか!」
橘「よし、剣崎、そのチョコ食ってもいいかな?」
一真「だめですって橘さん!これは俺のです!!」
巧「あんたはさっき十分チョコ食っただろ!!」
>>363 GJ!
たまたま近くを通りかかったレツも捕まったんだろうなw
374 :
1/3:2010/02/14(日) 12:20:05 ID:IILTakMk0
翔太郎「日曜の昼はホットケーキ〜っと」
翔太郎・フィリップ「ただいま」
渡「お帰り2人共、ホットケーキもう出来てるよ。あと、翔太郎兄さんにお客さん来てるよ」
翔太郎「客?誰だ?」
フィリップ「とりあえずリビングに行ってみよう翔太郎」
2人がうがい手洗いをした後リビングに入るとそこには…
一真「へーじゃあその謎の女の人に変身ベルト貰ったのか」
良太郎「仮面ライダーアクセル…凄くかっこいいです!
翔一「2人共お喋りは良いけどホットケーキ冷めちゃうよ、あっお帰り〜」
照井「遅かったな左(モグモグ)」
照井が他の兄弟達と会話をしながらのんびりとホットケーキを食べていた
翔太郎「てめっ!照井なんでお前が家に居るんだよ!?」
フィリップ「何か用なのかい?」
照井「別に大した用じゃないが…左の兄弟達を見るのも悪くないと思ってな。それに仮面ライダーだしな」
翔太郎「はあ!?っていうかなんでお前がホットケーキ食ってんだよ!俺より先に食うなよ!」
総司「心配しなくても翔太郎兄さんの分もちゃんとある」
フィリップ「そうだよ翔太郎、僕はとにかくホットケーキが食べたい」
翔一「2人の分出来たから遠慮なく食べてくれよ〜」
375 :
2/3:2010/02/14(日) 12:21:08 ID:IILTakMk0
翔太郎・フィリップ「いただきます」
照井「しかし、本当に美味いな左の家のホットケーキは」
翔太郎「(モグモグ)…当たり前だ、総司と翔一が作った料理だ不味いわけねえ(モグモグ)」
フィリップ「毎週一回は食べているのに飽きない…実に興味深いよ…(モグモグ)」
照井「ふうん…左には勿体ないな(モグモグ)」
翔太郎「なんだと!?」
真司「翔太郎兄ちゃん落ち着けよ〜食事中だぞ〜(モグモグ)」
翔太郎「あっ悪い…」
巧「真司兄に言われるとな…(モグモグ)」
真司「酷いっ」
翔太郎・フィリップ・照井「御馳走さま」
翔太郎「っていうか食べ終わったなら帰れよ」
照井「別に良いだろゆっくりしたって…なあ」
翔一「はい!ゆっくりしていって下さい!」
翔太郎「翔一…」
照井「それに…俺のビートルとお前の弟のゼクターとやらも意気投合しているようだ」
翔太郎「あっ!?」
翔太郎達の頭上ではビートルフォンとカブトゼクターが飛んでいた
カブトゼクター(シュンシュン)
ビートルフォン(ジジジジジジ)
何やら仲良く頷きあってそして仲良く何処かへ飛んで行った
376 :
3/3:2010/02/14(日) 12:22:23 ID:IILTakMk0
翔太郎「マジかよ…」
フィリップ「違う技術で作られたツール同士の会話…興味深い」
ひより「………別に大した会話じゃなかったけどな」
以下ひよりが聞いた会話
カブトゼクター(カブトの方が赤い!ただ赤いだけでなく上品で鮮やかでうんぬんかぬん)
ビードルフォン(いやいや!アクセルの方が赤い!赤いだけでなく情熱的にうんぬんかんぬん)
照井「それに加賀美のゼクターとも仲良くしていた」
翔太郎「…」
渡「落ち込まないでよ兄さん、カブトゼクターは兄さんのスタッグフォンとも仲良しじゃない」
翔太郎「ああ、ありがとな渡」
照井「それじゃあ帰るとするか、ホットケーキ御馳走さま。今度は俺が美味いコーヒーを入れてやるよ」
翔一「楽しみしてまーす!」
翔太郎「二度と来んな!…この性悪刑事!!」
無常にも閉じられる扉、それに合わせるかのように翔太郎の肩が叩かれる
巧「…本当の性悪ってのはあんなものじゃないぞ翔太郎兄…」
翔太郎「…………………悪かった巧」
翔太郎のハーフボイルドな一日であった
俺は門矢士、通りすがりのカメ…ラマンだ。
今日は俺の兄である翔太郎が働く街、風都にやって来た。
この街も俺の世界ではないようだが、悪くない街だ。
やはりこの街には俺という一陣の風が似合いなのか…
「何一人でナレーションしてるんですか!」
ズブッ!
「なっ…夏みかん!ハッハッハ…なんでお前がここにいるんだ!」
「何故って士君が無理矢理連れてきたんじゃないですか!」
そうだった。確か「俺の兄さんの職場を見せてやる」とか言った気がする。
「細かい事は気にするな。早く鳴海探偵事務所へ行くぞ」
「細かくないです!ていうか士君こそ早くして下さい。
誰がバイク運転してると思ってるんですか」
俺だった。そこまで考え、俺は自分が乗らないとディケイダーが動かない事に気付いた。
夏海もライダーになったのだからバイクの一つくらい運転すれば良い。
と言いかけ、海東の事を思いだし言うのをやめた。
鳴海探偵事務所に着くと、ハードボイルダーがなかった。
どうやら翔太郎兄さんは不在のようだ。中にはフィリップがいた。
「邪魔するぞ」
「やぁ、門矢士に光夏海。翔太郎とアキちゃんなら依頼があって…」
こいつも随分変わった。ついこの間まで、人の顔を見るなり検索だ何だと言っていたのに。
「士君!?フィリップ君の話聞いてましたか?」
「…え?あぁ、大体分かった。風山だったな」
「あぁ。翔太郎はそこに…来たか」
そのとき、フィリップの腰にドライバーが出現した。
『サイクロン!』
「という訳で僕は行かなくてはいけない。じゃあまた今度」
言うなり人をほったらかして倒れてしまった。間が悪かったか。
いや、これは翔太郎兄さんの、ダブルの戦いを見るチャンスだ。
俺は夏海を引っ張り風山へ向かった。
ジョーカー!マキシマムドライブ』
「「ジョーカーエクストリーム!」」
俺が着いたときには、もう戦いは終わっていた。
「後は警察だな…安心しな、これであんたはもう安全だ」
翔太郎兄さんと亜樹子が横にいる女―依頼人だろうか―に声をかけている。
家では今一つ頼りない兄だが、こうして街を守って戦っている。
そんな兄達の写真を撮り、俺は踵を返した。
「お兄さんに声掛けなくていいんですか?」
「いいんだよ、弟がしゃしゃり出る所じゃない」
その帰り道の事だった。
俺達の前に、男が現れた。
「貴様がディケイドか?」
「ほう、風都に俺を知ってる奴がいるとはな。何のようだ?」
男は質問に答える代わりに、ガイアメモリを取り出し、変身した。
どうやらミュージアムの手先のようだ。
「ドーパント!?キバーr」
キバーラを召喚しようとする夏海の口を慌てて塞いだ。
「何するんですか!」
「夏みかん、いいから下がってろ」
夏海に守られてどうする。帰って総司兄さんに仕置きされるに決まっている。
「変身!」
―KAMEN RIDE DECADE―
俺はディケイドに変身、ドーパントに立ち向かった。しかし、どうにも分が悪い。
「ならば、コイツはどうだ?」
ライダー大戦の果てに手に入れた、兄弟の絆のカード。
―KAMEN RIDE W―
「さあ、お前の罪を数えろ…ってな!」
風の技で敵を翻弄する。
「まだまだぁ!」
―FORM RIDE W HEAT-METAL―
炎をまとった棒で相手を殴打する。
「もう一丁!」
―FORM RIDE W LUNA-TRIGGER―
追尾する弾丸が相手を貫く。
「さて、とどめといくか!」
―FINAL ATTACK RIDE Da-Da-Da-W―
そのとき、俺の身に悲劇が起こった。
風の力で体が浮き上がるまでは良かったのだが、
そこから俺の体が真っ二つになったのだ。恐ろしい感覚だった。
ドーパントを倒せたのは良かったが、当分ダブルのカードは使うまい。
写真館に着いた頃には日が暮れかけていた。
早く帰らないと晩飯抜きだ。それだけは避けねば。
「おぉ士君、また腕を上げたねぇ」
「本当に、よく撮れてます」
どうやらじいさんに頼んでいた写真の現像が出来上がったようだ。
そこには翔太郎兄さんと亜樹子、
そしてその場にいなかったはずのフィリップが楽しげに写っていた。
「あぁ、我ながら上手く撮れた」
この笑顔と仲間があれば、風都―いや、世界は救える。
俺はそう、信じている。
>>374-376 乙です!
竜馴染みすぎだwww
復讐心は根が深そうだが仲良くやって欲しいな
>>377-381 避難所からです
こんな感じで要望があったらコピペする感じでいいよね?
しかし、竜の「変身」は父さん・叔父(伯父)さん並に気合入ってるな
>>383 きっと竜は叔父(伯父)さんの戦う姿をみてずっと憧れていたんだろうな…。
問題)2010年。バレンタインデーにもかかわらず、スレが静かだった理由は何?
1、ゴルゴムの仕業
2、乾巧のせい
3、ディケイドのせい
4、アクセス規制のため
巧「…おい、これはどっからツッコめばいい?」
翔太郎「とりあえず4以外は明らかにおかしいな」
良太郎「ていうか、4しか有り得ないよね…」
士「それはどうかな。案外、ゴルゴムがチョコレート業界と結託してこの静けさを生み出してるとも考えられるぞ」
渡「いや、そうだとしてもここが静かになることとの関連性が分からないよ…」
一真「…あれ?この問題、まだ続きがあるんだけど」
真司「あ、ほんとだ。えー、なになに……」
5、答えは聞いてない
6、俺に質問するな
巧「ツッコミどころが増えただけじゃねーか!!」
翔太郎「つーか誰だ6番付け加えたのは!?」
総司「もはや答えですらなくなってるな」
翔一「ねえ、7番目に『不器用だから』って入れてもいい?」
ヒビキ「お。じゃあ俺も『8、鍛えてますから』って書いちゃおうかな」
雄介「だったら、俺は『9、クウガだから』ってことだね」
巧「話をややこしくしないでくれ、兄貴……」
フィリップ「ちなみに、4月14日は台湾や韓国でブラックデーと呼ばれ、バレンタインとホワイトデーに恋人のできなかった人々が黒服に黒いジャージャー麺を食べて慰め合う日となっているらしい。
他にも、カレーライスを食べないと一生独身になってしまうというイエローデー、独り身の人がグリーンという焼酎を飲むグリーンデー、恋人同士でオレンジジュースを飲むオレンジデーなどもあるようだ」
翔一「じゃあ、ホワイトデーもこんな感じだったら黒い服とジャージャー麺でも用意しよっかー」
一真「…夏に橘さんから借りた黒いスーツとサングラス、どこにしまったっけ」
真司「ついでにドラグレッダーも黒く塗っちゃえばいいかな」
士「それだとドラグブラッカーと区別できなくなるぞ。というか、その前に食われるだろうな」
翔太郎「ますますツッコミどころが増えた!フィリップ、もう余計な検索はすんなーッ!!」
>>385 GJwww
ついでに便乗
ヒビキ「うぅん…ほら、ここ“兄弟スレ”じゃない?うちはバレンタインに縁ある人少ないからさ」
総司「そろそろそういった行事に縁を持って欲しい者もいるがな…なぁヒビキ兄さん?」
士「まぁでも確かに渡くらいだな、そういうのは」
渡「え…いや、あの…(照れる)」
一真「あれ、でもウチは女の子たちだって……はッ!」(ちら)
真司「まさか……お前…」(ちらっ)
総司「……何の話だ?」
遅いかな、今頃になってこんなネタを書くのは。でも、投下します。
バレンタイン――菓子業界の陰謀、それとも乙女の恋心……。
理由がどうであれ、男たちが一喜一憂する日に変わりはない。勿論、ハードボイルド探偵である俺は違う。
亜樹子「翔太郎君、フィリップ君! お・待・た・せ! 亜樹子特製バレンタインケーキ!
サイクロンジョーカー風! ね、Wにそっくりでしょ?」
フィリップ「たこ焼きは入ってないだろうね?」
翔太郎「亜樹子、お前……」
亜樹子「わかってる、わかってる! 早くジョーカーエクストリームしろってわけね」
甘い菓子なんてハードボイルドには縁が遠い代物かもしれない。だが仲間の心のこもった贈り物には誠意で答える、それがハードボイルド。
スイーツにしては鮮やか過ぎる緑も、濃すぎる黒にも俺は動揺しない。そう、ハードボイルドな男はそんなことじゃうろたえないぜ。
俺はおもむろに黒い部分を一口頬張った。
翔太郎「なんじゃぁこりゃーっっ!! 亜樹子、コレ!」
亜樹子「あ〜あー、汚い汚い。ちょっと口からふかないでよ!」
翔太郎「いやいやいや、これ何味だよ。おい、フィリップ、お前も何かいってやれ」
フィリップ「待ってくれ、翔太郎。この味を表現する最適の言葉を検索中なんだ……!」
亜樹子「もーう、表現できないおいしさってことね? フィリップ君ったら〜」
翔太郎「違う。それは絶対違う。で、フィリップ、サイクロンの部分は何味なんだよ」
フィリップ「わかったよ、翔太郎。少なくとも材料の一つはモロヘイヤだ」
亜樹子「さすが、フィリップ君! 正解っ! ちなみにそっちはイカスミなの」
翔太郎「あ、亜樹子、お前! 緑と黒だったら抹茶とゴマっていう安全で無難な選択肢があるだろうが!」
亜樹子「だってあの黒さはイカスミでないと! あ、ハードボイルドのくせに無難を選ぶってどういうことよ?
やっぱりハーフボイルドだ〜!」
翔太郎「う、うるさい! スイーツはな、スイーツは定番が一番美味いんだよ!」
ハードボイルドな俺は普段甘い物には惹かれない。だが、今日だけは違った。とにかく普通の甘いものが食べたい。
イカスミに染められた俺の心を癒す何かを求めて俺は探偵事務所を飛び出した。
扉の向こうは、俺の心と裏腹に全てが真っ白だ。空が気合の入ったデコレーションをしてくれたのか、見渡す限り一面の銀世界。
こんなに雪が積もっているのに、いや積もっているからなのか、真司が元気よく駆け寄ってきた。
真司「お、翔太郎兄さん! 雪合戦しようぜ、雪合戦!」
翔太郎「やらねぇよ。探偵だし」
真司「大丈夫、大丈夫!」
翔太郎「いや、何が大丈夫なんだって。ハードボイルド探偵は雪合戦なんてしないの」
真司「……わかった。できるだけハードボイルドに雪合戦やるから! ね?」
良太郎「翔太郎兄さん、諦めたほうがいいよ」
渡「巧、そっち左足持って」
翔太郎「っておいおい、足つかむなって! 巧、お前までなんで手を貸してんだよ」
巧「翔太郎兄、ハードボイルドに諦めてくれ」
普段の俺なら、子供じみた雪合戦なんて参加しない。だが兄を慕う弟たちの誘いを断ることはハードボイルドじゃない。
勿論、俺は自分の意思で雪合戦の会場――一真の知り合いの農場へ向かった。
両手つかまれてたじゃないか、だって? おいおい、違うぜ。あれはただの兄弟のスキンシップってやつさ。
翔太郎「よっしゃあっ! さあ、かかってこい。この俺が相手だ!」
良太郎「何だかんだ言ってちゃんとやってくれるのが翔太郎兄さんだよね」
翔太郎「まあな! ってアレ全員参加じゃないんだな」
渡「翔一兄さんと総司兄さんは、バレンタインのお菓子作りだし、ヒビキ兄さんと雄介兄さんは……」
巧「ま、バレンタインの特訓してるようなもんだな」
真司「あの二人は俺たちにまねできない冒険に挑んでるだよ」
翔太郎「いや、ちょっと待て。どういう意味だ」
渡「……空腹は最高のスパイスって言うから」
良太郎「チョコによっては味見だけでもすごいダメージだし」
翔太郎「腹をすかせて何食べる気だ」
巧「心のこもった贈り物、だろ」
翔太郎「何で悲壮感漂ってるんだよ、ったく」
一真「おしゃべりはそこまでだ! ライダー共!」
士「この雪原を紅にそめてやろう。ハハハハハハ!」
良太郎「何で悪者風なの?」
巧「無駄に似合うから止めてくれよ」
僅かな不安を抱えながら雪原へ駆け出す俺たち。こうして俺たちのハードボイルド雪合戦の幕が開けた。
真司「くらえ、たっくん!」 ドシャ
巧「っなんだよ! ルール説明とか、チームわけとか無いのかよ!」
真司「甘いぞ、たっくん。戦わなければ生き残れないのだ!」 ドシャドシャ
ウルフオルフェノク「なら俺も手加減はしないぜ」 ドサドサ
真司「あー、やめろよ、たっくーん。保護色で見えにくいじゃないか!」
良太郎「安全のために変身したほうがいいかもね」
――数分後
翔太郎「おい、フィリップ! 変身だ! 変身!」ジョーカァー!
〈なんだい、翔太郎。ちょっと忙しいんだ。後にしてくれないか?〉
翔太郎「ちょ、お前。今俺がどんな危険な目にあってると思ってんだ」ジョーカァー!ジョーカァー!
〈大丈夫だって。君の弟たちは君を酷い目にあわせたりしないよ〉
翔太郎「っま、待て、フィリップ! 頼む! 他の奴等は2号ライダーとか協力してるんだよ」
〈なら、『彼』を呼びなよ〉
翔太郎「いや、あの性悪刑事の助けは必要ないし、あいつだって雪は嫌いだろ、多分。あーっっ!
わかったよ、俺一人でやってみる。くそっ、生身で一人は少しつらいな……」
??「お困りのようだね。力を貸してあげようか」
苦戦する俺の前に一人の男が現れた。見慣れたその男の名は……
――一方その頃
橘「おい、剣崎」
ブレイド「何ですか、橘さん」
橘「いや、お前たち、雪合戦してるな」
ブレイド「楽しいですよ! 橘さんもやります?」
橘「……なあ、剣崎。実はな、ここ一帯に落とし穴作ったんだが」
ブレイド「な、何故そんなもの作ったんですゥー!」
橘「訓練のためにな。雪が積もって見た目ではわからないし、俺が持ってる装置で信号を送らないと、
人が落ちないようになってるから、大丈夫なはずだが」
ディケイド「何だか面白そうだな、貸してみろ」 ポチッ
ウルフオルフェノク「うわっ」 ズン
真司「たっくんが落ちたぁーー!?」
橘「落ちたな」
ブレイド「落ちましたね」
ディケイド「面白いな、これ」
ウルフオルフェノク「何すんだ、真司兄!」
真司「いや、誤解だって。俺はやってない! 待てよ、たっくん!
だ、誰か、俺に鏡をくれーっ!」 バタバタ
ディケイド「よし、もっと落とすか」
ブレイド「止めろって、士。そんな酷いまね俺が止めて見せる!」
橘「よし、がんばれ」
ブレイド「ちょ、橘さん! 力を合わせて一緒に戦いましょうよ!」
俺の前に現れたその男は、「ふうとくん」だった。正確に言うと「ふうとくん」のキグルミを着た「誰か」だ。
翔太郎「誰だ、お前ー! てゆうか中身は誰だ!」
ふうとくん「ふうとくんはふうとくんさ。中の人なんていない」
翔太郎「……待て。お前、霧彦だろ」
ふうとくん「確かに霧彦さんは私の生みの親だ。だからと言って」
翔太郎「いやいやいや、声とか動きとかそのままだろ! 怪我する前にそれ脱げよ」
ふうとくん「……(フゥ)。君は風都の夢を壊す気か?」
翔太郎「あー、その無表情な顔一発殴りてぇ」
ディケイド「さーて次は誰を落としてやるかな」 ポチ
ブレイド「待てって士! 危ないから渡せよ!」
ふうとくん「っわ」 ドス
翔太郎「まあ、いいや。来てくれたからには力を貸してもらうぜ。
って、アレ。おい、霧彦、どこだ?
……お前なぁ。一応大人なんだから、落とし穴にはまるなよ。
あーあー、案外深いな、これ。ちょっと、待ってろ。どうにかするから」
駆け回るライダーに蹴散らされ、雪が舞う。助けを求めるのは無理そうだ。
翔太郎「おーい、フィリップ。手を貸せ」
〈翔太郎、君はモロヘイヤという食べ物を知っているかい?〉
翔太郎「あ? おい、フィリップ、まさかまた食べ物にはまってんじゃないだろうな!
あーーーっ、とにかく変身するぞ!」
ルナジョーカーの力なら、深い穴に落ちたキグルミ――いや、ふうとくんを助け出すことなんて朝飯前さ。
W「やっべ、ジャストフィットしすぎだろ……」
ふうとくんは落とし穴にすっぽりはまって取れそうもない。穴のそこからじっとみつめるふうとくんの顔が腹立たしい。
W「あー、このままじゃ助けられねぇな。キグルミ脱がすぞ」
ふうとくんの首は軽く抜けた。キグルミの中から見慣れた顔が出てくる――俺はそう思っていた。
だがキグルミの中は空っぽで、そう本当に中の人はいなかったってわけだ。
W「……霧彦。お前」
『君は風都の夢を壊す気か?』――笑いながらそう言ったアイツの言葉が俺の脳裏によみがえる。
W「ふうとくんのキグルミを着たままなら、園崎霧彦はまだ生きている――そんな嘘もつかなくていいってわけだ」
空っぽのキグルミを穴から出してやる。太陽の光の加減か、そいつは少し笑っているように見えた。
まったくセンチメンタルだぜ。俺は――いや、俺たちは一つため息をつくと雪の中の戦いに身を投じた。
亜樹子お手製のあのケーキを残さず食べるには、空腹のスパイスがまだまだ足りないからだ。
俺たち兄弟の無邪気な戦いをふうとくんが黙って見守っていた。
兄弟たちの雪合戦を遠くから眺めている二つの人影かありました。
橘「……出て行くタイミングを逃したな」
霧彦「彼らには私の助けも必要ないようだ」
どうやら橘さんが翔太郎のいない間に「中の人」を助け出していたようです。
橘「どうするんだ、お前? あいつらに会っていかないのか?」
霧彦「少し野暮用があってね。それが終わればまた顔をだそうかな」
――数十分後。とある建物内
霧彦「冴子、こんな日も仕事かい?」
冴子「私の仕事を任せられる人がいないの。仕方ないでしょ」
霧彦「……君にこれを。君の崇拝者からだ」
冴子「赤い薔薇の花束。随分ありきたりな贈り物ね。送り主はよっぽどセンスがないのね」
霧彦「君は相変わらずだ」
冴子「あ、そうそう。あなた、コレ渡してくれる? 風都の間抜けなマスコットさんに」
霧彦「……冴子。見ていたのか?」
冴子「あと伝えて頂戴。間抜けはほどほどに、風都のイメージを壊さない程度にってね」
甘さ控えめでもチョコには愛がこもっています。勿論愛の形は様々です。
冴子から貰ったチョコはとびきりビターでしたが、霧彦さんには十分甘く感じられました。
――その後。雪合戦にちゃんと参戦したようです。
翔太郎「何やってんだ、霧彦ぉおー!」
ふうとくん「だから、私はふうとくんだよ」
翔太郎「いなくなったと思ったら、いつの間に戻ってんだよ! ふざけんな! 俺のハードボイルドな雰囲気を返せ!」
巧「なあ、良太郎。お前、雄介兄に『菓子の材料に冒険は必要ない』て言ってくれないか」
良太郎「それは、無理、かな」
ふwうwとwくwんwwwww
ふうとくんwwwwやっぱこのスレは、死んだ人も生き返ってて、そしてほんわかとしてていいなぁ。
そしてたっくん、ウルフェに変身するところを間違えてると思いつつもGJ!
ちょっと衝撃的な映像見つけて、勢いで小ネタ書いてしまった…。
一真「ただいまー!」
カズマ「お邪魔しまーす!」
渡「お帰り一真兄さん、カズマさんもお久し振りです」
一真「帰る途中で会ったから、家に来ないかって誘ったんだ」
樹花「いらっしゃいカズマさん!ワタル君とアスム君も奥にいるよ」
ヒビキ「一ちゃんお帰り!ねぇ一ちゃん、いつの間にタイに行ってたの?」
一真「ウェ?何の事だ?」
翔一「ショッカーさん達もカードに封印できるなんて知らなかったよ!」
アスム「タイにも僕やワタルみたいな子供のライダーがいるんですね」
カズマ「ちょっと待てって!皆一体何の話してるんだよ?」
真司「2人共、これ見てみろよ」つ【
ttp://www.youtube.com/watch?v=oPPHUo-soMg】
一真「ウェーーッ!?何だこれ?!俺こんな所行った覚え無いぞ?」
ワタル「だったら、カズマ兄さんが海外出張に行った時とか?」
カズマ「いやいや!俺DCD家に来る前も、社長になってからも海外行ったこと無いし」
巧「つーか、このブレイド明らかに動きに切れが無いだろ!その時点で2人じゃないって分かるだろ」
渡「じゃあこのブレイドは一体誰なんだろう…?」
小夜「通訳できそうな雄介お兄ちゃんと総司お兄ちゃんは食材探しの旅に出ちゃってるし、
フィリップ君と翔太郎お兄ちゃんも新しい依頼で忙しそうだしなぁ〜」
士「でも大体分かった。要するにこれは、タイのテレビ局が作ったパk(ry」
巧「それ以上大人の事情言うんじゃねーぞ士兄…」
一真「そ、そうだな…きっと所長がチベットの次にタイで実験してたのかもしれない!」
カズマ「ハジメ社長が海外出張した先でシステム開発してたのかもしれないですし!…ねぇ…?」
良太郎「でも、おもちゃで変身して戦うっていうのも斬新でカッコイイかも!!」
まとめ落ちてない・・・?
確かに見られなくなってるな…
昨日PCから見た時には普通に見られたけど、どうしたんだろう?
>>398 まとめサイトがおいてある鯖って忍者サービスだっけ?
今メンテナンスの真っ最中で朝の7時まで見られないって鯖側からアナウンスが入ってたよ。
(終了時間が延びる可能性もあり)
>>400 そうなのか、ありがとうw
ピクシブ回ってたらこのスレのネタの漫画見つけて、このスレをおととい見つけたばっかりなんだ
まだ過去ログ6番目だから渡がすっごいへたってて早く追いつきたくてさ
携帯全板規制は厳しいけど、書いてるみんながんばってくれ!
ドコモの人?
auは解除されてるし。
フィリップ「検索したよ、翔太郎」
翔太郎「どうした?フィリップ。藪から棒に」
フィリップ「照井警視についてさ。年齢不詳だって前に言ってたろ?」
真司 「で、何がわかったんだ?」
フィリップ「こんな一文を見つけたんだ【…現に、キャリアは29歳で一斉に警視に昇任するのに対し、
ノンキャリアはどんなに早く昇任してもこの階級に辿り着くのが45歳程度であり、差は大きい。】」
士 「検索って言うか、ウィキペディアからの引用だな」
巧 「…仮にヤツが大卒で飛び級したとしても、警察である程度勤務してなきゃ
あの若さで警視ってのはおかしいよな」
翔一 「って言うか、一見若そうに見えるけど実は…」
ヒビキ「俺と同い年くらいだったりして!」
渡 「…」
総司 「兄弟を代表して言うが、ヒビキ兄さん、それはない」
一真 「翔太郎よりは年上っぽい気がするなー」
雄介 「【昭和デカ】ってのも案外間違ってないのかもね。
こう、雰囲気が光太郎叔父さんと似てる気がする」
良太郎「じゃあ、お隣(2号家)の長男って可能性が大きいのかな」
翔太郎「あんなヤツが一家の長ってのもなぁ」
士 「問題児の多い隣にさらに厄介なのが加わったって事か」
総司 「温和な氷川が長男というのは、バランスが取れていたんだがな」
翔一 「いや、まだ登場したばっかりだから確変する可能性もあるよ」
真司 「たまーにキレるけど、他は割とフツーだしなぁ。今度取材申し込んでみようかな」
翔太郎「やめとけ。『俺に質問するな!』って追い返されるぞ」
ヒビキ「…質問に何かトラウマでもあるのかな?」
フィリップ「それもコミで、これからの【仮面ライダーW】をよろしく♪」
照井の2号家でもポジが気になって調べたついでに書いてみました
もう折り返し付近だなあ…
すいません;
×一真 「翔太郎よりは年上っぽい気がするなー」
○一真 「翔太郎兄さんよりは年上っぽい気がするなー」
口調間違えました
>>403 作中の年齢でいくと 蓮(24歳)>氷川さん(23歳)≒始(自称23歳) だったと思う。
橘さん(25歳)を2号と考える場合はこの人が今までの長男だったことになる…のか?
でも2号家に橘さんが入ってると、加賀美辺りがしょっちゅう食いっぱぐれてそうなイメージが沸くw
蓮 「…ほう、俺の存在は無視か。
>>403、いい度胸だ」←デッキを構える
新 「待てよ、蓮兄さん。一般人相手に変身なんて大人気ない」
侑斗「ウチに大人気ない兄がまたやってくるのか…(チラッ)」
啓介「ほう、新しい兄弟か。警察なんて辞めて、青空の会に来るよう勧めないと」←気付いてない
雅人「何見てるのかな?侑斗」←恐い笑顔
威吹鬼「まあまあ、兄さん達。落ち着いて落ち着いて」
大樹「誠兄さんが大人の雰囲気を持ってるってコトだよね、きっと(あのガジェット欲しいなあ)」
誠 「えっ、そ、そうなのかな?」
始 「…それは老けtッグ」←口を押さえられる
威吹鬼「始兄さんっ!」←口を押さえている
侑斗「実質、一番長く生きてるのは始兄だしな…」
新 「…久しぶりに170台の兄弟だなぁ(ちょっと嬉しそう)」
重ね重ねすみません
久しぶりの投下で蓮の事をすっかり忘れてました。
>>406 最後の加賀美の「170台」って何のこと?
と思ったけど、身長の話か。2号家って180p越えが多かったよねえ。
1号家は170cm台と180cm台が半々くらいなのか…。
>>405 そろそろ橘さんを人の食べ物を勝手に食べるキャラにするのは不快
本編でもちゃんと許可取ってから普通に食べただけなのにAAスレの設定入れすぎ
またそういう話か…。
気持ちはわからないでもないけどただの感想にまで噛みつくの
剣ファンが狭量と言われかねないから過剰反応もやめて欲しいなー
橘さんがかっこいいことはみんな知ってるよ!
といいつつ
>>405から幻視してみた
朔也「これ食ってもいいかな?」
誠「一々聞かなくてもいいんですよ朔也兄さん」
威吹鬼「まあお約束って感じですけどね」
新「あれっ、俺の分の飯は!?」
侑斗「なんだ、いたのか新兄」
大樹「一歩遅かったね。朔也兄さんが全部食べてしまったよ」
朔也「すまん、新……ごっそさん!」
新「あああああ……orz」
それとこれ書いてて思ったんだが照井がもし2号家長男になったら……
朔也「これ食ってもいいかな?」
竜「俺に質問するな!」
( ´0M0`)ギャレーン
ってことになるなあと
普段ネタキャラだからこそバーニングで輝く橘さんが私は好きだ
そういうことだから私は謝らない
ギャレーンwwww
>竜「俺に質問するな!」
と言いつつコーヒーを差し出す様子を幻視したww
身内に対してはそんなに厳しいイメージ無いな〜(復讐とはいえ)家族の為に戦ってる人だし。
>>150-151 亀でゴメンよ
氷川の階級は当時の資料本やSAUL制服の階級章から判断して警部補で確定していいと思う
(香川県警巡査→あかつき号事件の功績?→警視庁警部補という経歴らしい)
平成ライダー警察関係者の階級対比表も置いていくので追加あればよろしく↓
警視総監 加賀美父
警視監 松倉本部長
警視長
警視正
警視 照井
警部 小沢、(八代淘子)
警部補 一条、氷川、北條、(八代藍)、(河野)
巡査部長 (刃野)、(杉田)、(桜井)
(巡査長) (加賀美はこの辺?)
巡査 尾室、(真倉)
※( )は推定
>>413 乙
クライマックス刑事の鈴木親子はどのあたりに入るのかな
>>413 桜井さんは劇中で「警部補」と呼ばれてたよ。
>>414-415 間違えた&忘れてたorz
訂正版ですー↓
警視総監 加賀美父 、映画アギトの藤岡弘、
警視監 松倉本部長
警視長
警視正
警視 照井
警部 小沢、(八代淘子)
警部補 一条、氷川、北條、(八代藍)、(河野) 、(杉田)、桜井、(鈴木父)
巡査部長 (刃野)
(巡査長) (加賀美はこの辺?)
巡査 尾室、(真倉)、(鈴木一哉)
番外
警察庁技官 榎田
※( )は推定
こうして見ると警部補だらけだなあ…
ちなみにマジレスすると
警視庁の場合、所属長(署長とか)の推薦を受けて警察学校専科教養部で刑事任用科の課程を修了すれば巡査でも刑事になれます
あらためて照井凄すぎだなwww
一条さんや小沢さんより階級が上ってだけでも凄い
あれ?そういや蟹こと須藤さんはどこだっけ?
>>417 うーん…
階級設定がない時は制服(に付く階級章)か警察手帳出すシーンで判定してるんだが両方見つからんorz
公式設定と見た目で推測するに巡査(長)か巡査部長ってとこではなかろうかと…
やっと規制解除された!
>>413、
>>416 こんなに警察関係者いたのか! よく調べたなあ、GJ!!
避難所の
>>69-70もGJ! 相変わらず二号家は喧嘩ばっかりだなw
誰もいない…。台所の食べ物盗み食いするなら今のうち……!
>>419 総司「甘いな、既に台所には特大のゴキ○リホイホイをしかけてある」
>>420 真司「た、大変だー!
良太郎がお茶を入れようとしたら、中がネバネバしている
箱みたいなトラップに引っかかって出てこれないんだよ!」
>>422 やっぱりライダーハウスの虫よけはホウ酸団子であるべきだな
>>421-422 少し前にやってたファング捕獲用のハエ取りテープ(だっけ?)ネタを思い出したw
>>423 ホウ酸団子も置いといたらダディ辺りが食べちゃうって昔言われたような…。
>>424 大丈夫、野良イダー達がその程度で倒れるわけがないさ(´.∀`)b
ホウ酸団子はローチさん達も食べちゃうから駄目です><
…いや、もともとはG用なんだが
G………まさか…
(;0M0)<Gとは新たなトライアルか!?
新しい風をスレに呼ぼう…
フィギ○ア王のガンバライド第9弾記事を見て
良太郎「俺パンチに俺キック…凄くカッコいいよモモタロス!」
モモ「お、そうか?」
翔太郎の仮装すごかったけど兄弟にはやっぱりからかわれるんだろうな
>>430 だが良ちゃんだけは味方だ!
フォローにならないとか言わない
流れを切るようでスマソ。
今日のダブルの詩人さん(ライアードーパント)が兄弟にどんなポエムを書くか想像してみた。
つ[ 笑顔でいればいいじゃん ]
雄介「うん、そうだね。やっぱり笑顔が一番!(サムズアップ)さて、今日も笑って冒険に出発しようか!」
つ[ 覚えてなくてもどうにかなるよ ]
翔一「んー、どっちかっていうと今じゃなくて昔の俺に宛てた言葉かなあ。でもいい言葉だね〜」
つ[ ばかだからこそ 見えることもあるんじゃない ]
真司「ばかって言うなー!なんかすっげえ複雑だぁぁ!!」
つ[ 吠えてばっかじゃ 疲れるよ ]
巧「……犬みたいな言い方するなよ。余計な世話だ」
つ[ 安月給でもいいじゃん ]
一真「ウェエエ!い、一番気にしてることを書かれたー!!」
つ[ 鍛えども鍛えども 先は見えず ]
ヒビキ「うーん、深いなあ…。もっとがんばらないとな」
つ[ 水をやりすぎると 枯れる花もある ]
総司「…………要するに俺は過保護だと?(カブゼク装備)」
つ[ 転ぶことも また経験 ]
良太郎「僕が不運なことを言ってるのかな?でもちょっと嬉しい言葉かも」
つ[ 断れなくたっていいじゃん ]
渡「うっ……ぼ、僕が押しに弱いって、どうして分かったんですか…?」
つ[ ピンぼけでも 君自身が一枚のフィルム ]
士「ピンぼけは余計だが……まあ、ありがたく受け取っておいてやる」
翔太郎「……あいつらはそこそこ良いポエム貰ってんのに、なんで俺は[半人前でもいいじゃん]なんだよ!どいつもこいつもハーフハーフ言いやがって! 大体、詐欺師のクセに偉そうなこと書いてんじゃねええ!!」
フィリップ「とか言いつつ、あのポエムもちゃんと額に入れて事務所に飾ってたじゃないか」
翔太郎「ほ、ほっとけ!」
ポエムは適当。渡がちょっと難しかった。
詩人の沢田さちおって、やっぱり「相田みつを」をもじったのだろうか。
>>432 なかなか深い…GJ
個人的にはヒビキさんのが見ようによって意味が変わるのが好きだ
(0w0)本当に鯖復活しましたか?
( 0H0)<俺のリモートのカードのお陰で、復旧しましたね。
( 0M0)<いや、俺のジェミニだ。
( 0T0)<どっちも違う。天の道を行くこの俺が作った鯖味噌のお陰だ。
この前の放送ネタ。
一真「それにしても、あの格好は凄かったなー」
真司「ああ、この前の格好なー」
渡「うん、一瞬誰か分からなかったよね。」
一真「見たときはビックリしたよなぁ!」
良太郎「でも、結構似合ってたよね」
真司「あはは!そうそう、意外にな!」
良太郎(格好良かったなー…あの仮面シンガー…)
一真(メイクも凄かったなぁ…翔太郎兄さん)
渡(男装格好良かったなー。亜希子ちゃん)
真司(案外似合うな…フィリップの女装)
一真「でも、作戦とは言え、あそこまで思い切った格好するとは思わなかったなぁ」
渡「うん、凄いと思う。」
翔太郎「当たり前だ。人を助ける為に自分を犠牲にするくらいの覚悟がないとバードボイルドじゃ無いからな。」
真司「へえ〜、それもおやっさんの教え?」
翔太郎「ああ、その姿を見てきたからこそ、今の俺があるようなもんだ。」
「「「「その…姿…?」」」」
良太郎(…歌うんだ…凄いなぁ)
一真(あの…ピンクの格好を!?)
渡(あれ以上男らしくなるのか…流石だなぁ)
真司(じょ…女装!!?)
「「「「・・・凄い人だったんだね…」」」」
翔太郎「?…ああ、当たり前だ!」
巧「…何か4人の反応が微妙に違わないか?」
士「だいたいわかった。微妙な食い違いだな。」
437 :
名無しより愛をこめて:2010/03/04(木) 01:45:16 ID:E3B4VQLWO
祝・本スレ復旧!!
一時はどうなることかと思った。そして避難所で復旧を願う連続小ネタGJ!
>>436 噛み合ってるようで実はズレてる会話ww
……で、結局おやっさんはニセ道化師と男装と女装と仮面シンガーのどれを実践したんだ(笑)
ていうか中の人はすでにシンガーなんだよなとか思ったり。
>>435 (χ)<ちがうな、全て俺の仕業さ、落ちたのは乾巧ってやつの仕業
だがな
>>438 避難所でも同じこと言われてたな巧はwww
>>440 GJwwwww
これでアヒルをブランウィング、ネコをミックに置き換えれば完璧だね!!
442 :
441:2010/03/04(木) 17:58:40 ID:V/LD0cFL0
……ごめんなさい、ちょっと間違えた。
ミックじゃなくてデストワイルダーの方が適役だった。
今日も平和なライダーハウスの午後
翔一「今日のおやつはピーチパイだぞ〜」
真司「おっ美味そう!それじゃあいただきま〜す!」
みんな各自好きな場所でおやつを食べています
リビング
真司「(モグモグ)美味い!」
良太郎「うん!凄く美味しいよ翔一兄さん!」
翔一「ありがとね〜」
フィリップ「ピーチパイ…検索してみたいな…ゾクゾクするよ」
翔太郎「食い終わってからにしろよフィリップ」
工房
渡「(モグモグ)美味しい」
キバット「うめ〜!」
海東「このピーチパイ…まさにお宝だね!」
士「当然だ。なんせ翔一兄が作ったからな…というかなんでお前が此処に居るんだ海東」
海東「やだな士、お宝がある処になら僕は何処にでも現れるよ!そういう士は何でここに居るんだい?」
士「俺は渡と兄弟なんだから別に良いんだよ!」
キバット「(モグモグ)…ここも賑やかになったな〜渡」
渡「うん…」
巧「ただいま」
総司「お帰り、リビングにおやつを用意しているぞ」
リビング
総司「今日はピーチパイだ」
巧「熱くなけりゃなんでも良い…美味いからな…」
総司「ふっ…」
翔太郎「そういや飾ってある雛飾り片づけなくていいのか?」
総司以外「げっ」
フィリップ「検索によると早く片づけないと結婚が遅れると言うじゃないか、このままでは樹花ちゃん達が…」
総司「結婚なんてしなくていい!!!!!」
総司以外「やっぱりーーーーーー!」
翔太郎「おっおいどうした総司?」
総司「結婚なんてしなくていい…だから…片づけなんてしなくてもいい!」
翔太郎「はあっ!?」
工房
海東「あ〜美味しかった!明日はどんなお宝が出るか楽しみだね」
士「お前また明日も家のおやつたかる気かよ!」
渡「ふふっ………あれ?キバットどうしたの?」
キバット「何か…リビングの方が騒がしいな…何かあったのか?」
海東「何だい?面白い事なのかい?」
士「…さあな、とりあえず行ってみるか…」
3人が騒がしいリビングに着くとそこには…
翔太郎「ずっと置いていたら邪魔になるだろ!それに結婚出来なくなるとか迷信だろ!?」
総司「迷信じゃないかもしれないだろ!それに邪魔になるなら小さい物を作ってずっと飾っておけばいい!」
翔太郎「そこまですんのかよ!?」
真司「毎年の事だけど翔兄は初めてか〜」
巧「何時もの事だけどやっぱりこうなったか…」
良太郎「総司兄さん落ち着いて!」
総司「これが落ち着かずにいられるか!」
巧「駄目だ…完全にシスコンスイッチ入ってる」
フィリップ「これがシスコン…ゾクゾクするねえ…」
士「大体分かった」(カシャ)
翔一「あっ士達も来たんだ〜工房にまで聞こえてたのか〜」
渡「気付いたのはキバットだけどね」
海東「何だい?つまり総司君は去年と変わらず雛飾りを片づけるのを嫌がっているという事かい?」
翔一「うん、醤油こと〜」
総司「俺を止めるなら変身してでも止めるんだな!」
巧「ちょっ!カブトゼクター呼ぶなよ!だから落ち着けって!」
真司「ライダー同士の戦いは駄目だって!」
良太郎「そうだよ!喧嘩は駄目だよ!落ち着いて!」
フィリップ「シスコンが原因でライダーバトル…ゾクゾクするねえ!」
翔太郎「あーー!もう!どうすりゃ良いんだよ!」
海東「だからハーフボイルドなんじゃない?」
翔太郎「うっせえ!ってかマジでどうすりゃ…」
「ええかげんにせいっ!!!」ズバコーン!!!
総司「ぐっ!!」バタッ
渡・良太郎「うわあっ総司兄さん!!」
フィリップ「さすが亜樹ちゃんやるねえ…」
翔太郎「亜樹子、何で此処にって…ええー!何だそのデカイスリッパ!?」
突然乱入した亜樹子が持っていたスリッパはまるでヨネ○ケが持っている巨大シャモジのような大きさであった
巧「っていうか大丈夫かよ総司兄…」
亜樹子「大丈夫大丈夫!そこまで強く殴ってないしすぐに起きるわよ巧君」
士「マジか…」(カシャ)
海東「それより面白いスリッパだね、何処で手に入れたんだい?」
亜樹子「ああこれ?ふっふーん実はねえ…」
橘「俺が作った」
巧「橘!?何で此処に」
一真「ただいま!俺が連れて帰ってきたんだよたっくん!それにしても凄い威力ですね橘さん」
橘「ああ、彼女にちょっと頼まれてな…色々研究をした結果出来たのを今日渡したんだ」
翔太郎「いやっ…色々研究って何だよ…スリッパだろ…」
一真「さすが!橘さんは一流だな〜」
巧「一真兄…」
一真「それじゃあ俺は橘さんと一緒に総司を部屋に運んでくるな〜あっそのまま俺の部屋で橘さんと話すから」
翔一「分かった〜おやつ持っていく、総司はよろしくね〜」
士・巧「…こんなオチでいいのか?」
海東「オチは自分で作る物だよ士…なんなら亜樹ちゃんに士がツッコミ受けてみるかい?」
士「断る!」
フィリップ(僕達も気をつけないとあのスリッパの餌食になるかもしれないよ翔太郎…ゾクゾクするねえ)
翔太郎(なってたまるか!)
>>443-446 GJGJ!
橘さん何やってんだwwww
きっとスリッパには自動でツッコミの金文字が浮かび上がるに違いない
亜樹ちゃん最強すぎる……ゾクゾクするねぇw
ガンバライドのW必殺技コンテストのグランプリがでっかいスリッパでぶっ叩く技らしいからなw
ライダーハウスで総司がシスコンをこじらせて
レッドハウスで凌駕が親バカをこじらせるw
>>443-446 クソワロタwwww
きっとあれには橘さんがラウズカードを入れてスペードのタックル並の威力
を実現したに違いない、やっぱり橘さんは一流だな〜俺はまだ足元にも及ばないよ〜
GJGJ!
スリッパ最強伝説の始まりなのでした・・・。
GJ!
必殺スリッパアタックでアキちゃんもガンバライド参戦か…ゾクゾクするねえ…
話の腰を折るけれども、昔RX見た後にクウガ見てて思ったんだが
キングストーンとアマダムってほとんど似てる気がする
・使用者に異形の姿と強大な力を与える
・使いこなしたり、覚醒すれば他の姿になることも可能
・普通の人が死ぬようなことが起こっても復活する
・壊れたとしても新たな力をつけて再生したり、壊れたままでも十分な力
を発揮する
このことからキングストーンとアマダムは何かしらの関係がある〜・・・
とか考えてたんだが、ちょっとこれに対して意見を聞かせてくれ
夢でそのことについて話しあう光太郎と信彦と雄介を見て以来、頭から
離れない・・・
兄弟スレでする話題じゃないよね
翔太郎 「あ、ドーパント!フィリップ、変身だ!」
フィリップ 「待て、翔太郎。あれはドーパントじゃなくて魔化魍だ。
君の兄を呼びたまえ」
翔太郎 「へ?」
翔太郎 「フィリップ!変身だ!」
フィリップ 「今度のはイマジンだ。弟を呼びたまえ」
・・・
翔太郎「あぁもう、俺には見分けがつかねぇ」
巧「オルフェノクは白っぽくて分かりやすいだろ」
渡「逆にステンドグラスみたいにカラフルなのがファンガイアだよ」
総司「ま、一年つきあえば、いやでも自分の担当分の見分けがつくようになる。」
一真「ドーパントにメモリブレイクが必要なように、対処法もいろいろだから
それぞれ専門家に任せるのが一番だよ」
士「ふっ…俺が呼ばれることはないわけか」
皆「(あ…)」
>>454 マジなのか。でもなんでこの時期にアドベントカレンダーなんだw
どうせなら「こんな時にアドベント」は龍騎にちなんだネタにしてくれないかな〜
>>455 つ【鳴滝】【DCD版アポロガイスト】【ディエンド】
士にはこの辺でどうだろう?
モンスター退治というより困ったチャンのお守りだなw
一真のほうが呼ばれないんじゃないの?
>>452 フィリップ「君は避難所に行けば幸せになるかもしれないよ」
>>454>>456 [10日前からカウントダウン]
神崎「遂に優衣の誕生日まであと10日を切ってしまった…。早く全員を戦わせなければ…!」
優衣「お兄ちゃん、もうやめようよ。私はお兄ちゃんの側にいる。新しい命なんか無くても…」
神崎「優衣、違うんだ。今回はお前の誕生日パーティの幹事をライダーバトルで決めているんだ」
優衣「……は??」
[一気にまとめてアドベント]
真司「何だ何だ?ライダーのアドベントカレンダー?面白そー!全部開けちゃえ!
…おわっ、すっげー!ソフビにストラップにステッカーに、何か色々あるぞ!」
大久保「おい真司!!何やってんだお前!それ取材先の会社役員の息子の
プレゼント用に用意しておいたんだぞ!どうしてくれるんだよこのバカ!」
真司「えぇ!?ご、ごめんなさい!うわ、どーしよー…」
大久保「とりあえず、今月の給料はカットな」
真司「そんなぁ!蓮への借金も滞納してるのに…orz」
[パーティーの余興にみんなでアドベント]
島田「それでは、これより…スーパー弁護士北岡秀一の(不正)勝訴100件突破記念パーティを始めますっ!!」
北岡「あのさ、(不正)は余計だから。これじゃ喜ぶに喜べないでしょ」
めぐみ「はいはーい!では皆さん、くじを1枚ずつ引いて、番号確認して下さぁい!
くじと同じ番号の部分を開けて出てきた物がお土産です、何が出るかはお楽しみ〜!」
令子「えっと、10番は…『スペシャル秘蔵ポスター』?」
北岡「おー流石令子さん、今日の1番の目玉じゃない。ゴローちゃん、令子さんに持ってきてあげて」
吾郎「はい先生。…これです」つ【北岡秀一特製等身大ポスター(撮影:由良吾郎)】
令子「……いりません」
北岡「えぇ!?…折角令子さんに喜んで貰おうと思ったのに…」
吾郎「先生…落ち込まないで下さい。これで元気を出して下さい」つ【ガンダムのアドベントカレンダー】
北岡「ん?…え!何これどうしたのゴローちゃん!?もしかして俺の為に?…いつもありがとね!」
めぐみ「これですぐ機嫌治っちゃうとか…秀一も案外子供よねぇ」
[がんばった自分へのごほうびにアドベント]
美穂「ふふ、今日も詐欺1件成功っと!…お姉ちゃん、必ず治してあげるからね」
芝浦「よっしゃ、新作格ゲークリア!!…お、ガイのソフビじゃん!やっぱカッコイイねー!」
佐野「俺も、百合絵さんとのデートが上手くいったから…!」
手塚「残念だが、お前の分は残っていない。俺の占いは当たる」
東條「ごめんね、君は大切な友達だから…君の分は僕が貰ったよ」
佐野「そ、そんな…!俺はただ、小さなごほうびが欲しかっただけなのに……!!」
[1年に1個ずつアドベント]
蓮「恵理…これ」
恵理「いきなり何?…これって、アドベントカレンダーってやつ?」
蓮「今日、お前の誕生日だろ。その、プレゼント」
恵理「え?なぁに、やけに優しいじゃない。でもありがとう」
蓮「あ、言っとくが、それ10年分だからな。1年につきその小窓1個が誕生日プレゼント」
恵理「何それ〜!前言撤回!!優しいなんて言うんじゃなかった」
蓮「ふっ、勝手に言ってろ」
恵理「10年なんて待てないわ、全部見ちゃうんだから…。あら、ストラップにフィギュア、色々あるのね……ん?
10番は…指輪?……全く、蓮ったら何年かけてプロポーズする気なのよ!…ふふ、しょうがないなぁもう…!」
ちょっと長い話いきます。
※注意。
・ダブル第1〜2話ゲストにして翔太郎の幼馴染、真里奈さんが出ます。
・兄弟の出番が少ないです…。
・兄弟は絆で繋がってます。フィリップは居候。
・ガイアメモリによる逮捕者の末路が不明なので、作者の想像で大部分を補ってます。
以上の点を踏まえて、全然オッケーだぜ!という方は本編へどうぞ。↓
「――津村真里奈。面会だ」
重々しい開錠音の後、看守の呼びかけに、彼女はのろのろと立ち上がった。
逃走防止の手錠とロープに繋がれたまま、長い廊下を歩いていく。逮捕されてから半年、不本意にも通い慣れてしまった道のりだった。
まだ、刑に服しているわけではない。
しかし、子供の頃から吹く風が幼馴染のようなこの街の中で、その風と空を遮断された塀の中に隔離され続けることは、思いのほか苦痛だった。
それはきっと、他の被疑者や服役囚たちにとっても同じだろう。
この風の無い環境こそが、風都で生まれ育った人間にとって何よりも重い罰なのだ――
そんなことを考えているうちに、面会室へと辿り着く。
相手が誰かを聞きそびれていたが、どうせまた担当の検事か弁護士が裁判の辻褄合わせに来ただけだろう。
手錠を外された真里奈は高を括って、看守に促されるままに入室した。そして。
「――よう」
ガラスの壁の向こうから片手を上げた面会相手の姿に、大きく息を呑んだ。
「……しょう、ちゃん……」
呆然と呟くと、彼――左翔太郎は、悪戯が成功した子供のように笑みを浮かべる。
「久しぶり。最近依頼が多くて、顔見に来るの遅くなっちまった。
思ったより元気そうだな。……とりあえず座れよ」
立ち竦む真里奈に、翔太郎はそう言った。
真里奈は視線をさまよわせながらも、目の前に置かれた硬いパイプ椅子に腰を下ろす。
向かい合わせですでに座っていた翔太郎は、声を通すためにガラスへ空けられた穴の方へと顔を近づける。
>>453 >>452が自分の見た夢をネタとして投下してくれればなんとかなる…はず?
でもまあ、避難所でそのことに触れてた人がいたから一応は解決したのかな
>>458 トライアルが暴れだしたり、橘さんがうっかり封印を解いてしまうかもしれないじゃないか。
「……具合、どうだ?ちゃんと飯食ってるか?」
問われて、こけてしまった頬へ思わず手をやりながら、「ええ…」と答えた。
「そうか。勾留中だからって、ヤセ我慢すんなよ。困ってることがあったら、なんでも言え」
何の遠慮も無い、親しげな言葉に、真里奈はただ頷き返すしかなかった。
「とまあ、それはさておいて。……差し入れ持ってきたんだ。大した物じゃないけど」
「……そう。ありがとう」
「うん。…イヤ、あのな…。その、なんつーか、ちょっと……
想定していたよりすげーことになっちまって……あんま驚かないでくれ」
急にしどろもどろになった翔太郎の様子に、無気力だった真里奈もさすがに眉をひそめた。
翔太郎は座ったまま足元からガサガサと何かを取り出し、真里奈の目の前に置いた。
「……それ、何?」
目を瞬かせて尋ねる。そこには、ぱんぱんに膨れた、紙袋が一つ。
一人分の差し入れにしては――少し量が多すぎやしないか。
「あー…。悪いな、実は…うちの兄弟に、真里奈に面会しに行くって話したら、寄ってたかって色んなモン押し付けられちまった」
「兄弟…?翔ちゃん、一人っ子じゃなかった?」
「ん?いや、あの……実は兄弟がいたっていうか、できたっていうか、兄弟になったっていうか。
それはともかく、なんかもう揃いに揃って節介焼きばっかりでな。預かっちまったから、誰がくれたか一通り伝えとくわ」
若干辟易した顔色を見せながらも、翔太郎は紙袋へ無造作に手を突っ込んだ。
取り出したのは、プラスチックのパックに詰められた和菓子と思しきもの。
「これは、一番上のヒビキ兄から。いつも通ってる『たちばな』って甘味処のきび団子」
――うちの名物なんだ。香須実や日菜佳が心込めて作ってくれたから。
たろちゃん、持ってってあげてくれる?
――……ああ。サンキュ。
――急いで食べたら喉に詰まるよって言っといてね。
――おいおい、年寄りじゃあるまいし…。
「それと…二番目の雄介兄のドリームキャッチャー」
――冒険の途中で作った本場モノだよ。
――そんな貴重な物……いいのかよ?
――うん。メモリを使った人は後遺症も残るんだってフィリップ君に聞いたから…。せめて、悪い夢にうなされないようにね。
「この折り紙は真司から。安物みたいだけど」
――はい、これ真里奈さんに!
――なんで折り紙なんだ……。それより、知り合いの北なんとかって弁護士紹介しろよ。
――いやー、北岡さんは色んな意味でオススメできないから…。
あっ。折り紙選んだのは、浅倉が檻の中でヒマでヒマでしょうがなくてイライラしたって言ってたんで、退屈しのぎにいいかと思ってさ!
――……あの凶悪脱獄犯にアドバイス請うって、どういう神経してんだお前は。
「こっちの牛乳は…一真だな。早めに飲まないと腹壊すから、気を付けてくれ」
――虎太郎から何本か譲ってもらったんだ。ずっと外出しなかったら、骨とか弱っちゃいそうだし!
――……拘置所に冷蔵庫はねえぞ。腐ったらそれこそ不衛生だろうが。
――ウェ!?し、しまった!
――まあいい。一本くらいなら大丈夫だろ……。
「えーとそれから……この袋は、翔一と総司の二人からだ。こないだはひな祭りだったからな」
――はい。これ、真里奈さんに。
――なんだこりゃ?
――俺と翔一特製のひなあられだ。
――ずっと屋内にいたんじゃ、季節感も何もないだろうし。それに、ひな祭りは女の子の祝い事でしょ?
――おばあちゃんは言っていた…。移り変わる季節を味わう遊び心は、心にも体にも効く万病の薬だと。反省し続けるだけが立ち直る手段じゃない。時には、気持ちに余裕を持つことも必要だ。
――うん、そういうこと!よろしく伝えておいてね。
「あと、渡のCD。中身はクラシック音楽らしい」
――……に、兄さん。これ。
――……ん?
――キバットと一緒に、気分が落ち着きそうな曲を選んでみたんだ。真里奈さんに渡してあげて。
――……いいのか、貰っても?
――うん。音楽って、必要としてる人が聴くのが一番だと思うから…。
「……こいつは、士の写真だ。一日かけて撮ってきたんだぜ」
――ほらよ。マリコさんとやらに差し入れてやれ。
――真里奈だ!……これは、風都タワー?
――良さそうな一枚を厳選した。ありがたく思えよ。
「これは巧からだ。服の型紙に使う不織布とチャコペン。デザインの作業とかで使うんだよな?」
――真理に話したら、名前も似てるせいか妙に共感しちまってさ。そういう技術は少し休むだけで鈍るからって、押し付けられた…。邪魔じゃなければ持ってってくれ。
――ああ…。けど、よくこんなの集めて来れたな。
――啓太郎の所に余ってた。一時期、サービスで破れた古着を繕ったりしてたんだとさ。
…別に、わざわざ持ってきたわけじゃないからな。ついでだ、ついで!
「最後は…目覚まし時計か。末っ子の良太郎からな。変なキャラクターがくっついてるけど、気にしないでくれ」
――その、塀の中って、時間の感覚とか分かんなくなりそうだから。
――おう…。けど、なんつーか、デザインのセンスが……
――えっ、なに?
――いや、なんでもねえよ……。
ガラスの障壁越しにずらり並べられた差し入れの品々に、真里奈はただ言葉を失っていた。それに気づいた翔太郎はバツが悪そうに首の後ろを掻く。
「まあ、そのー…別に全てもれなく受け取れなんて言わないさ。そもそも、数とか内容とかで本来規定外な物とか混じってんのに、刃さんに無理言って通させてもらってるし。
けど、あいつらの気持ちも無下にはできないし…とりあえず、真里奈が必要だと思う物だけでも渡そうと思って、……!?
ま、真里奈?どうした?」
翔太郎がうろたえたのも無理はない。
ガラスの向こうに座った真里奈が両手で顔を覆い、嗚咽を漏らしていたのだから。
「……ごめんね……」
しゃくり上げながら、ぽつりと真里奈が口にした。
「ごめんね、翔ちゃん……あたし、ほんとに……ごめんね、ごめんね……!」
まだ隈が色濃く残った目元に大粒の涙をこぼして、真里奈はただひたすら謝罪を繰り返した。
――そういえば、こうして真里奈とまともに顔を合わせるのは久しぶりかもしれない、と翔太郎は思う。
ティーレックスのメモリを壊して刃野たちに引き渡してから、暴走した反動で衰弱した彼女は警察病院に即刻収容されてしまった。
その後も厄介な依頼が立て続けになったり、取り調べの合間に見に行っても、メモリの毒素が抜け切っておらず精神状態が著しく不安定で、会話が成り立たなかった。
時間が経過し、心身ともに快方に向かい、自分の置かれた状況に理解が及び始めた今のタイミングに会いに来たのは、ひょっとしたら逆効果だったのだろうか。
不意にほろ苦い後悔に襲われて、翔太郎は唇を噛んだ。
そして慎重に言葉を選んで、真里奈に呼びかける。
「……いいんだよ、もう。いつまでも引きずるなんて、ハードボイルドじゃねえし。
俺は真里奈が…昔の自分に戻ってくれただけで十分だ」
「……翔ちゃん」
嗚咽の止まった真里奈が、やつれた顔を上げる。
「……ていうか、俺こそごめんな。差し入れとか言って、兄弟がくれた物ばっかりで俺からは何も用意できなくてさ。
次来たときは、そうだな……風花まんじゅうでも買ってきてやるよ。店の旦那と縁ができて、よくサービスしてもらえるんだ」
取り繕うようにそう言うと、真里奈はくすりと笑みを漏らした。
「…いいのよ、そんなに気を使わないで。それに、翔ちゃんからは…もう貰ってるから」
「――んっ?」
「その帽子とベスト。あたしがウィンドスケールでデザインした物でしょ。…わざわざ着て来るなんてね」
薄々勘付いていたことを指摘すると、翔太郎の目が途端に泳ぐ。そして、動揺を隠すように帽子を被り直し、ベストの襟元を掴んだ。
「えっ?あ、あー。いやー…そうだったのか?なんか、この間店に行ったら目に付いて、衝動買いしちまってさー。
お…お前のデザインとは気付かなかったなあ。偶然だなあ?でも、なかなかいいと思うぜ!世辞なんかじゃなくてホントに。うん。
今度うちの兄弟どもにも勧めてやろうかと思ってさあー。ハハハハハ」
挙動不審の一言に尽きる翔太郎の態度に、真里奈はまた笑った。
「……ありがとう、翔ちゃん」
静かに言葉を添えると、翔太郎はしばし硬直してから、照れたように頬を掻いて「…おう」と答えた。
「…ねえ、翔ちゃん。その差し入れ、全部もらっていいのよね?」
「――はっ?これ、全部!?」
「だって、せっかくご兄弟が用意してくれたんだもの。受け取るのが筋じゃない?」
「それは、まあ…。一応、刃さんの口利きで許可も貰ってるけど、別に無理しなくていいんだぜ?
食い物とか絶対多いだろ、食べ切れないぞ!?」
「大丈夫。甘い物は別腹だから。……ご兄弟に、ありがたく頂きますって伝えてくれる?」
宥めるような口調に、とうとう根負けした翔太郎は諦めたように溜息を吐いた。
「……分かった。じゃあ、後でそっちに届けてもらうから。
けどな。礼はお前の口から直接言え」
「……え?」
「罪償って、外に出れたら…うちの兄弟に会いに来い。なんだったら俺が迎えに行ってやるし。
ていうか、一度直接話しに来てくれ。真里奈のことを話してから、どいつもこいつも冷やかしに来てかなわん」
頭痛でも覚えたかのように額へ手をやりながら、翔太郎がぼやいた。
思わず真里奈の頬が緩む。
「…うん。そうするわね」
「…ああ」
短く返事をして、翔太郎は並べた差し入れを紙袋に詰め直し始めた。
真里奈の後方に控えていた立会いの看守が、短い面会時間の終了を告げたのは、ちょうどその時だった。
「…それじゃ、また来るから」
「うん。――またね、翔ちゃん」
「おう」
共に立ち上がり、軽く挨拶を交わす。
――まるで、学校帰りの同級生たちがそうするかのように。
翔太郎は紙袋を抱えて小さく手を振って見せ、真里奈は看守に再び手錠をかけられながらも、優しく微笑み返した。
「おかえり、翔太郎」
拘置所の出入り口で待ち受けていたフィリップは、白紙の本のページをめくりながら目も合わせずに言った。
その横では、亜樹子が「やっほー!」と一人ではしゃいでいる。
「……ああ。さて、用事も済んだし、さっさと帰るか」
「真里奈さん、元気にしてた?」
「まあな。やっとまともに話ができた。差し入れも渡せたしな」
「おー、良かったじゃん。でもさ、なんで翔太郎君のお兄さんや弟さんたち、真里奈さんに差し入れしたかったのかしら?」
「人の世話を焼くのが好きなメンツばかりだからだろ」
「……僕はそれだけじゃない気がするけどね」
「あん?どういう意味だ?」
「僕たちがライダーハウスで暮らし始めたのは、ちょうど彼女の依頼があった頃だったろう?
ハーフボイルドな君は来て早々に、彼女のことで考え込んでいたからね。皆それを知ってるから、色々思うところがあったんじゃないかな」
「おー、なるほど!さすがフィリップ君、頭良い!」
「……ハーフボイルド言うな」
とりとめもない会話を繋げながら外に出る。
それを見計らったかのように、ひゅるりと一陣の風が三人に吹き付けた。
「――風が、暖かくなってきたな」
「……ほんとだ。もう三月だもんね」
「これが春一番……というものなのかな?」
三人の頭の上で、蕾の膨らんだ花の枝が待ち焦がれるように揺れている。
取り次ぎの警官の厳重なチェックを経て、牢に届けられた紙袋。
中から取り出した差し入れの数々は、隅に置かれた低い机に置いてあったが、その中の折り紙だけが既に封を切られていた。
真里奈は手にしたピンク色の折り紙で、何かを形作っている。
「……できた」
看守に頼んで貰って来た割り箸を、その中心に突き刺す。
風都の住人であればまず一度は作ったであろう、折り紙の風車を掲げて、真里奈はにっこりと満足そうな笑顔を浮かべた。
肌寒さで指先がかじかむのと、鎖骨の辺りに残った生体コネクタの痕が痺れるせいで、うまく折ることができず、少し不恰好になってしまったが。
しかし、真里奈はその不恰好な風車にそっと唇を近づけ、静かに息を吹きかける。
薄い紙の羽根が、くるり、と一回転した。
狭い明かり取りの窓の外から、抹茶色の鶯がその様子を不思議そうに眺めていた。
……思いがけず他の人のネタとか書き込みに割り込む形になってしまった。
まじすいませんorz
色々悪い意味でもツッコミが多いのは認める。長文で失礼いたしました。
でもって
>>460-461もGJ!水差しちゃってぐぉめんなさーい!!
>>462 携帯からだけど
>>464です。こっちこそ割り込みすまなかったorz
兄弟皆優しいなぁw
真里奈もパティシエさんや饅頭屋の娘みたいに再登場してもらいたいな。
最後の春の描写も暖かかった。GJ!
>>460-461 龍騎メンバーでのアドベントの有効活用方法GJ!!それぞれの個性が光ってる!!
ライダーバトルで幹事を決めるとか平和すぎるwww
そしてラストー!!蓮ー!!恵理さんが幸せそうでこっちが幸せになったよ!!
でもさすがに10年も待ち切れないことを見越してだよな・・・?w
>>462,
>>465-472 久しぶりの長文GJ!!風都の人々は皆風都に吹く風が好きなんだな、というのが伝わってきた。
兄弟は(翔太郎含め)もうおせっかいに近いくらい優しいwだがそれがイイ!!
ラストが涙腺緩んだ。翔太郎が安物言っちゃうような真司の差し入れがこうなるとは・・・!!
翔太郎と真理奈の話よかった!ホント皆いいやつだ。
乗り遅れたが、先週のWネタ
リビングで先週のダブルの放送をみてる、一同。
良太郎「電波塔の道化師ってすっごくいいよね……」
翔太郎「ドーパントの方だよな……そういってくれよ、良太郎!」
侑斗「ドーパントの方でもどうかとおもうがな」
良太郎「え? まさかー。翔太郎兄さんにきまってるじゃない!あの、頭の鳥とかかっこいいよ!」
翔太郎「いくら依頼のためとは言え、あれを気に入られたら俺はっ!!」
フィリップ「どんな状況も心乱さず乗り越える、それが君の目指すハードボイルドじゃないのかい?」
翔太郎「ぅぅぅうおおおおおーーーー!!!」(泣いてリビングを飛び出す)
巧「あれを受け入れるのもハードボイルドなのか?」
ヒビキ「ハードボイルドは奥が深いねぇ」
良太郎「ねえ、侑斗。今度イマジンが現れたら僕たちもやらない?前に遊園地で着たやつみたいなの着てさ」
侑斗「ぜってぇやんねえ!!」
良太郎「ええ〜?『時間の道化師』なんてかっこよくないかなあ?」
タロスたち&侑斗「うわぁ、センスねぇー!」
?「おのれディケイドオオオ!お前のせいで、このスレの最近の書き込みが少なくなってしまった!!」
「いや・・・実の兄にですら罪をなすりつける程の悪人は乾巧しかいない」
「いや・・・これはすべてゴルゴムの仕業に違いない・・・!!」
ロン「ふっふっふ…。この混乱も全て私の計画通り…!」
雄介「まあまあ。そんなカッカしないで下さいよ、おじさん達」
真司「3月は確定申告あるし、年度末って所も多いから。勤め人は忙しいんだよ」
翔一「うちは去年の末から少しずつ進めてたけど、それでも大変だもん」
渡 「翔一兄さんえらいなぁ。僕、つい領収書ためちゃって……はぁ」
ヒビキ「香須実と日菜佳も頭抱えてたよ。おやっさんが吉野行っちゃってるから」
翔太郎「うちは亜樹子が1人で勝手にやってくれるから、楽になったよな」
フィリップ「その分、君の小説は経費落ちしなくなったけどね」
巧 「良いじゃねえか、それくらい…赤字で悩むより全然…」
士 「写真館も、あのお気楽爺さんが珍しく頭捻ってたな。自営業は大変だ」
一真「愛ちゃんは、あんまりそういう事言ってないけど…大丈夫なのか?」
総司「姉さんの店なら大丈夫だ。俺が経理を担当しているからな」
良太郎「ええ!? い、いつから??」
総司「姉さんには金になんて煩わされず、美味い珈琲を入れてもらいたいからな…」
兄弟((…シスコン…))
暖かい日が続く今日この頃
ライダー兄弟達が散歩に出かけたようです
ヒビキ「歩こう〜歩こう♪」
真司「俺達元気〜♪」
雄介「歩くの大好き〜♪」
翔一「どんどん行こう〜♪」
巧「……………おい」
ヒビキ・雄介・真司・翔一「何?たっくん」
巧「たっくん言うな!何で歌ってるんだよ目立つだろ!」
翔一「でもこんなに天気が良いと歌いたくならない?」
渡「っていうか…」
士「大の男12人がぞろぞろ散歩してるんだ、目立つなという方が無理だろ」
巧「はあ…もういい」
良太郎「でもこうして皆で目的もなく歩くって良いよね、平和な証拠だと思うよ」
総司「そうだな、今は翔太郎兄さんが街を守ってくれているからな」
翔太郎「ははっ何だよ総司照れるじゃねえか…なあフィリップ」
フィリップ「まあ、悪い気はしないけどその何%かは照井竜も入ってるね」
翔太郎「照井の話は今は良いんだよ!」
一真「しかしこの前まで雨ばっかで寒かったのに急に暖かくなって良かったな〜」
巧「何がだ?」
一真「うん、たっくんや皆とこうして楽しく歩いたり出来てさ!まあ雨の日でも全然構わないけど」
巧「風邪ひくだろ」
一真「あはは!そうかもな〜」
雄介「こんなに天気が良いとそのまま冒険に出たくなるな!」
真司「おっ!いっそ皆でこのまま冒険に出るか!」
総司「それは幾らなんでも無理だ真司兄さん」
真司「分かってるって!」
渡「でもいつかは皆で冒険に出たら楽しそうだね」
士「まあ…何時もの旅以上に騒がしくなるのは間違い無いだろうな」
良太郎「でもそれも楽しそうだな」
翔一「だな!でも今はこの皆の散歩を全力で楽しむって事で!」
ヒビキ「そうそう!歩く事も鍛えることに変わりは無いってね!シュッ!」
雄介「うん!今日も良い天気だ!」(サムズアップ)
青空に向かって親指を立てる雄介、今日も穏やかな日が過ぎていく…
485 :
名無しより愛をこめて:2010/03/12(金) 23:05:38 ID:qv1M9UXF0
すまん誤爆
>>486 え、ちょっとまって、かるく腹筋がやヴぁい
これも乾たくちゃんの仕業?
あ、そろそろ崩壊しちゃう
>>480 あ〜でも、確かに総司が経理してたら、自営業の皆さん安泰かもw
>>483-484 すごくひさびさの、何もないけどほのぼのネタGJ!
いきなり歌いだす上半分の兄ちゃんずに吹いたw
>>485 誤爆GJ!wwwww自分も腹筋崩壊した。
>>484を読んで、湧いたネタを投下してみる。
本編以上の恋愛関係がだめな人、ネタバレ(ジブリ某作品)だめな人はIDNGかスルーでよろしくです。
真司「ジブリといえばさ、渡が好きな作品ってやっぱ『耳をすませば』?」
良太郎「そういえば、バイオリン職人を目指してる男の子がいたね」
渡「うん、そうかも。彼の頑張りは他人とは思えなかったな」
---------------------------------------------------------------
夜明け前、部屋で眠っていた深央は目を覚まし、ふと窓の外を見ると、そこには渡の姿があった。
深央「渡さん!いつ戻ってきたんですか!?」
渡「つい、今しがたです。飛翔体でマッハ超えて戻ってきました。そしたら、深央さんと会えたなんて奇跡です!」
渡は深央をマシンキバーに乗せ、高台の見晴らしのいい所へと連れて行く。
そして夜が明け、二人は太陽の輝きに目を細める。
渡「あ、あの・・・深央さん。僕、いますぐってわけにはいかないですけど・・・僕と結婚してくれませんか」
僕、きっと、父さんを超えるバイオリンを作ってみせます・・・。そしたら・・・・」
深央「はい」
渡「ほんとですか!?」
深央「うれしい。そうなれたらいいなって、思ってました」
渡「深央さん、大好きです!」
---------------------------------------------------------------
渡(って、うわぁあ!僕、なに考えてるんだろ!バイオリン作りで共感してたはずなのに、ラストシーンが浮かぶなんて!
こんなこと出来ないよ、恥ずかしい・・・)
雄介「そんなことないよ、渡。カッコいいじゃない!」
ヒビキ「うんうん、青春だねぇ〜」
渡「ええーっ!?何で、何で僕口に出してないのに、兄さんたちわかってるの!?」
ヒビキ「鍛 え て ま す か ら!」
雄介「だ っ て、 ク ウ ガ だ か ら!」(サムズアップ)
久々にこのスレの過去ログを読み返していたら、13スレ目の
>>382-383を見て
>382 :名無しより愛をこめて:2009/06/06(土) 22:40:23 ID:5SjLOL/e0
>
>>380 >小説版のみ、しかも故人だが真司には兄がいたって話が過去スレで出てたよ。
>小説版では亡き兄がリュウガらしい。
>383 :名無しより愛をこめて:2009/06/07(日) 00:12:07 ID:YOg9AN4P0
>
>>382 >SIC設定だったねここでも何度ネタ書いてる人いたな
>そこから黒総司と絡んでたSSは泣いた
…とあって、そのSSを読みたくなったんだけど
これって何スレ目のどこの話かわかる人っている?
自分の探し方が悪いのか見つからなかったんだ…
>>491 たぶん9スレの268のことだと思う。
その話SICの設定をベースにしてると書いてあったから。
後、気になったのでちょろっと検索。
気になってると言ってた系統の話はたぶん、一桁台のスレに多いと思う。
2スレ 723 たぶん黒総司とリュウガがセットで出てくる話の初出
5スレ 424-428 トラちゃんが合流
黒兄弟の話は、個人的に10スレ目の411-414が好き。
避難所で依頼があったのでこっちにコピペします。
・6スレ目
>>617〜が元ネタになっています。そっちを先に読めば意味がだいたいわかるかもしれない。
・兄弟はヒビキさん→雄介&みのり→翔一&雪菜…と集まってきて、フィリップは居候状態です。
・血縁の有無は考えていません。
とにかく『皆はライダーハウスに来てから改めて兄弟になった』という感じです。
【3月6日から数えて半月ほど前・たちばな】
真司「…それにしても遅いなぁ、まさか何か凄い魔化魍が出てきてたのかな」
翔太郎「さっき店の人間から聞いたんだが、どうやらもう少しでこっちに…っと」
ヒビキ「いや〜、ごめんごめん! 帰り道が事故で渋滞しちゃっててさ」
翔一「魔化魅も渋滞も予測はできないものだし、仕方ないって」
一真「そうそう。…ところで、俺達をここに呼んだのって何の用?」
雄介「1対1で何か話があるのかと思ったけど、家の兄弟の半分近くが集まってるなんて
みんな思ってもなかったんだよね」
翔一「今ここにいるメンバーを見ると、俺も呼ばれてない側に入るか
総司も一緒に呼ばれててもおかしくないと思うんだけどな〜」
翔太郎「この面子を集めた理由もわかんねぇし、な」
ヒビキ「何しろ急な思いつきだったからねぇ。実はさ…」
(中略)
真司「いいねそれ、俺は賛成!」
一真「俺も賛成!」
雄介「うん、協力するよ!」
翔太郎「…ま、俺達は家族だからな。やってやろうぜ」
翔一「毎年同じなのもちょっと味気ないし、今年くらいはそういうのもいいよね!」
ヒビキ「本当は今年こそ俺一人でこっそりみんなに、って考えたんだけどね」
5人「「「「「それは絶対ダメ(だ)!」」」」」
ヒビキ「…やっぱり?」
真司「俺だってそれやりたいし!」
一真「総司が知ったら絶対にムキになると思うぞ…なんだかんだ言って士も張り合うだろうし」
雄介「渡と巧と良太郎は遠慮しちゃうだろうし、無理もしちゃうんじゃない? 金銭的に」
翔太郎「だいたいなぁ、兄さんは隠し事を隠しきれるタイプじゃねえだろ?」
ヒビキ「明日夢と京介にも同じこと言われたよ…。とにかく、やってみてもらっていいかな?」
5人「「「「「了解(!)」」」」」
【3月6日の夕飯時・ライダーハウス】
翔太郎「しかしまぁ、話に聞いて用意はしてたが…本当に全員がやるもんなんだな。プレゼント渡し」
総司「当たり前だ。おばあちゃんは言っていた…『兄は妹と弟を守るものだ』と。まして今日は『弟の日』、
『弟の日にプレゼントを渡す相手はすぐ下の弟のみとする(兄・妹・姉の日も同様)』という
家のルールがなければ、俺は渡以外にもプレゼントを渡していた。
…もちろん、そのルールが設けられた理由も理解してはいるが」
雪菜「最初の頃はルールもなくてなんとなくやってたんだけど、だんだん『姉の日』『妹の日』が…」
ヒビキ「『雪ちゃんの日』『みのりっちの日』状態だったんだよねぇ」
真司「…で、巧が戦ってる頃の弟の日の後の巧を見て皆で話し合って決めたんだよな」
巧「…あの時も言ったけどな、俺は別に」
翔一「俺みたいにあげるのも貰うのもだいたい同じならいいんだけどねぇ。
『兄』『弟』って区切り方だから一番上と一番下ほどあげるばっかりと貰うばかりになっちゃうし」
士「未成年の懐に優しくするためか、だいたいわかった」
フィリップ「それで今日はヒビキさんから雄介さんへ、雄介さんから翔太郎へと
1人ずつスライドするようにプレゼントを渡していたわけだ。実に興味深い」
真司「ところが今年は『新たな10年』の記念すべき第1年目!」
渡「えっ…いきなり何?」
一真「翔太郎と家族同然なフィリップくんを兄弟同然に入れれば俺たち兄弟は12人!」
巧「…だったら何だよ」
翔太郎「12なら2で割れるってことさ」
良太郎「確かにそうだけど…何の関係が?」
翔一「今年は『お兄ちゃん達』から『弟達』に更にプレゼントがあるんだ!」
総司「…なん、だと?」
ヒビキ「つまり、総ちゃんから良ちゃん(七男〜十一男)の5人とフィッ君に
俺から翔ちゃんまで(長男〜六男)の6人からプレゼントがあるんだ!
…って言っても全員から全員にじゃなくて、くじで1人が1人を担当する感じにしたよ。
今の人数でこのルールを崩しすぎたら、お互い気まずくなっちゃうからね」
雄介「一気にあげる側も少し辛いけど、一気に貰っちゃう側も辛いし、ね。」
愛理「ちなみに妹の日は、雪菜お姉ちゃんから私まで(長女〜三女)の3人でひよりちゃん達(四女〜六女)に
同じ風にプレゼントをあげる予定なのよね〜」
ひより「それは今からバラしていいのか…?」
渡「あれ? でも何で同い年の翔一兄さんと総司兄さんの間で区切るの?」
ヒビキ「それはね、」
翔一「俺と雪菜姉さんはこの家に3番目に来たから、
『この家では』俺は総司よりちょっとお兄ちゃんなんだよ!」
士「なるほど、俺と渡でさえ『この家で過ごした期間』に1年の差があるからな」
真司「じゃあサクサク渡してくぞ! まず俺はたっくんにプレゼント!」
巧「いきなり俺か…なんだこれ、箸?」
真司「それ、ラーメン用とうどん用らしくて。掴みやすいから汁も飛びにくいし
フーフーしやすくなるだろ? それがあれば皆でうまいラーメンとかうどんとか
食べにいきやすくなると思ったんだ!」
巧「そんなの真兄が気にかける必要ねぇだろ…けど、まあ…ありがとな」
真司「っしゃ、じゃあ次は翔兄だ!」
翔太郎「俺かよ!? …仕方ねぇな、ほら受け取れ士」
士「手帳に鉛筆、磁石、針金、呼子笛、時計に帽子か。これは…探偵七つ道具だな。
ただし少年探偵団の」
翔太郎「…何事も基本が大事なんだよ」
士「ま、メモリガジェットやディスクアニマルだって探偵七つ道具と似たようなもんだしな。
俺くらい万能ならこれだけでも名探偵になれるだろう」
翔太郎「…。もういいだろ? 次だ次」
雄介「じゃあ次は俺から渡に。はい」
渡「ありがとう。でもこれって…全部、笛?」
雄介「そう! 俺も縁あって旅先で教わったんだけど、たまにはキバット君たちと
一緒に吹いてみたらどうかなって。ちゃんと吹き方も教えるよ!」
渡「そうだね。合奏も楽しいし」
一真「じゃあ次は俺な! 俺は良太郎にプレゼント」
良太郎「これ…チョコレート? の、スプーン?」
一真「それ、広瀬さんがホットミルクに入れて飲んでたんだ。最近はココア入りのコーヒーもあるし
パッと見で面白そうだったから。でも早めに使わないと溶けちゃうぞ〜」
良太郎「ありがとう。これでデンライナーのコーヒーに挑戦してみるよ」
一真「…いや、そこまでしなくてもいいって」
ヒビキ「次は俺から総ちゃんね。はい、これ」
総司「ああ…」
ヒビキ「…もしかして、総ちゃんやっぱり怒っちゃってる?」
総司「…3ヶ月後は俺たちも容赦しない。覚えておけ」
ヒビキ「はいはい。『お兄さん』として覚悟しておきますよ」
翔一「じゃあ最後に俺からフィリップ君ね!」
フィリップ「『ゾクゾク券』…? 何だい? これは」
翔一「ほら、たこ焼きみたいに食べ物を検索したり、パティシエとスイーツみたいに
検索途中で食べ物に行き当たったりする場合があるでしょ? そんな時に、この券で
俺が作ったのを実際に食べてもらったり、興味があれば作り方を教えてあげたりしようと思うんだ」
フィリップ「それは興味深い…ありがとう。でも、いいのかい?今日はあくまで『弟の日』のはずだ」
翔一「だからさっき言ったよ? フィリップ君も弟同然に扱うって。
もしかして良太郎からもプレゼントを貰ってたとか?」
良太郎「うん、実は…」
フィリップ「良太郎くんだけじゃない」
翔一&良太郎「「へ?」」
フィリップ「ヒビキさんも、雄介さん、雪菜さんに翔太郎…巧くんにひよりさんまで、
今日はこの家のほぼ全員が何故か僕にプレゼントをくれたんだ」
一同「「「「え?」」」」
翔太郎「どうなってんだ一体…つーか総司、お前さっき」
総司「全員が同じ事を考えた結果だな…『厳密には弟ではないからいいだろう』と」
フィリップ「まさにその通りだったよ。矛盾しているようにも感じるが、発想そのものに問題はない。
ただ問題は、貰ったプレゼントの山に僕は今後どう応えればいいか、だ…」
一同「「「「ごめんなさい…」」」」
【おまけ1:3月6日の昼間・工房】
太牙「…渡、いつもありがとう」
渡「…ありがとう、兄さん」
太牙「今回増えたのはお兄さんなんだね」
渡「翔太郎兄さんに会ったの?」
太牙「ああ、昨日ね。また『渡の兄貴なら俺の弟も同然だな』って言われて…これを貰ったよ」
渡「そのネクタイを? だからなんとなく見覚えがあったんだ…」
太牙「それに去年と同じで、ヒビキさんから愛理さんまでの7人からもプレゼントを貰ってしまった。
2回目とはいえ、やっぱり慣れないから戸惑ってしまうものだな…。
ところで、翔一くんと総司くんと士くん、巧くんと良太郎くんは今いるかな?」
渡「…え?」
太牙「渡の兄弟なら僕の兄弟も同然なんだろう? だから今年は僕も彼らにプレゼントを用意してみたんだ」
渡(兄さん、自覚はないだろうけどなんだかんだ言ってうちの皆に馴染んできてると思うよ…)
【おまけ2:3月6日の夜・どこかで】
トライアル「また、今年も…もらったな。弟でも、ないのに」
日下部「でも僕達って、もう一人の僕達がいたから今の僕達になってるんだよね。姿とか。
その辺がなんとなく弟っぽいのかな?」
リュウガ「兄弟の兄弟(太牙)はともかく、鏡像や擬態を兄弟として扱うのは
さすがにどうかと思うがな…」
日下部「そもそも本人達が僕達をそれぞれ弟扱いしてるんだからしょうがないじゃん!」
トライアル「少なくとも、悪いこと、ではない…はず」
リュウガ「ああ…そうだな」
・もう過ぎてしまったけど、3月6日は弟の日でした。
・ヒビキさんが考えたのは『兄達』から『弟達』へのプレゼント。
渡した順番は長男から七男へ、次男から八男へ…と6人ずつずらした相手。
・話し合いでそのルールになったもう一つの理由は
「誕生日もお互いに祝い合ってる以上、感謝の気持ちを表すのに
なにもも弟(兄・妹・姉)の日だけにこだわる必要はない」から。
・箸とチョコレートは実在します。
※
>>500の太牙の2つ目の台詞の「昨日」は「さっき」の誤りだそうです。
>>480を見てなんとなく考えたネタ
(居間で領収書をチェックする総司)
総司「ジャパン厨房サービス、これは新しいオーブンの領収書か」
(家計簿に金額などを書き込んでいく)
総司「アクション興行企画?真司兄さんの取材の領収書だな。後でOREジャーナルのほうに送っておくか。」
(領収書を別に分けておく)
総司「エンタープライズ花畑(株)…ん?同じものが何枚も?…2月21日『贈答用花篭』。」
(少し考えて)
総司「…本来ならば各自で払ってもらうところだが、仕方ない。今回ばかりは大目に見るか。」
分かりにくいネタだが私はあやま(ry
503 :
491:2010/03/13(土) 15:58:59 ID:8i+yHbtS0
>>502 2月21日をwikipediaで見たら氷川さん(の中の人)も引っかかって少しあせったw
>>493-501といい、フィリップが兄弟に大事にされてていいな。
>>492と避難所の
>>97-98 検索やアドバイスその他ありがとう!
個人的には12スレ目の
>>293-299辺りかと思ってたけど、
あのネタにはSICネタは入ってなかったから気になったんだ。
調べてくれたネタを今から読んできます。
504 :
円周率の日:2010/03/14(日) 21:37:31 ID:ZCVksjC00
フィリップ「ライダー兄弟の諸君、きみたちは知っているかい?今日が円周率の日だということを!」
そういうわけで、兄弟たちが円周率を暗唱してみました。
ヒビキ「3.141592…あっ、そういえば、ちょっと前に円周率が3になるって聞いたことが
あるんだけど、あれって都市伝説かな?」
雄介「俺?2000の技の一つにあるよ、円周率暗記!やりだしたら日が暮れちゃうよー」←クウガですから
翔太郎「3.1415926535、8979323…あー…846…2…駄目だ、もう思い出せねえ!」途切れ途切れに割と覚えてる
真司「3.141582654589793…えっ?間違えた!?どこ!?」←割とたくさん覚えてるけど、ちょっと間違ってる
一真「ええっと、3.141592りょく…653589にゃな…79…」←ところどころ噛んでなかなか進まない
翔一「こういうのは語呂合わせが一番だよ!
産医師異国に向かう産後厄なく産婦みやしろに虫散々闇に鳴く…」←ダジャレに通じるものがあるらしい
総司「3.141592653589793238462643383279…(以下、延々と続く)」←天道ですから
渡「え?え?3.14だけしか…続きとか覚えてなくて…」←理数系ではなさそう
士「πだ。円周率はこの一文字で事足りる」←破壊者
巧「…あー…えーと、3.1415916535…ここまでだ」←面倒くさがりながらもほどほど覚えてる
良太郎「3.141592653535…あれ?…3.1415926589………あれ?」←順番がぐちゃぐちゃになっちゃう
ちなみにフィリップはネタをふるだけふって検索を始めてしまったので、不参加。
今日は円周率の日らしいとグーグルで知ったので、なんとなく小ネタ。
っていうかググろうと思ってた内容をコレのせいで忘れた。おのれディケイド!
今週のW小ネタ。
真司「『人を襲う人形に秘められた、父親の悲しい愛情』…っと。ありがとう翔太兄さん、いい記事書けそうだよ」
翔太郎「構わねぇよ、お前の仕事の足しになるんなら。しっかし今回も妙な事件だったぜ」
雄介「亜樹子ちゃんが謎の女の子に出会ったんだよね?結局何だったのかな?」
フィリップ「人形が女の子の姿になってアキちゃんの前に現れた、と考えるのが自然だ。
恐らくメモリの影響が、何らかの形で人形に作用していたのだろう」
渡「ひとりでに動く人形って、何か怖いよね…。僕、良太郎の部屋のこけしとか見る度に、動いたらどうしようって思ってた時あったよ」
士「あぁ、何となく分かるな。良太郎の部屋は色々と不気味だからな」
良太郎「そ、そんなに怖いのかな、僕の部屋って…?」
巧「ところで、晩飯まだできねぇのか?」
翔一「ごめん、まだ揚げてない唐揚げがあるんだ!」
一真「でもお腹すいたなぁ…ちょっと揚げたて食べさせろって!一口くらいいいだろ?」
翔一「あ、ちょっと一真兄さん…!」
猛『一真!つまみ食いはやめなさい!』
一真「ウェェ!?と、父さん!?……って、ウェ??」
総司「ふっ。ある程度の効力はあるな」(フロッグポット『一真!つまみ食いはやめなさい!』)
ヒビキ「何々これ?お喋りガエル??」
翔太郎「新しいガジェットだよ。録音した声を好きな音声に変換できるんだ」
ヒビキ「録音機能かぁ、うちのDAにちょっと似てるね」
真司「……あ!なぁなぁ総司、ちょっとそれ貸して!」
巧「真兄、また変なこと考えてんな…」
真司「ゴニョゴニョゴニョ……はい、ヒビキ兄さん!」
みどり『ヒビキ君、いつ私にプロポーズしてくれるの?』
ヒビキ「え?……えぇー!?」
翔一「あはは!面白いねぇこれ!!」
良太郎「早速遊び道具になっちゃってるね、あのガジェット…」
総司「ま、こんな風にからかわれない為にも、ヒビキ兄さんにはそろそろ腰を落ち着けてもらいたいものだ」
ホワイトデーネタを投下するけれども、
>>385のブラックデーネタも見てみたいw
3月14日、加賀美とひよりは郊外の草原へと来ていた。
まだ風は少し冷たいけれど、早咲きの花がそこかしこに咲き始めていた。
加賀美「いい天気になってよかったなーひより!」
ひより「ああ、そうだな。風も気持ちいいし、眺めもいいな。よくこんな場所を知っていたな」
加賀美「子供のころさ、家族とピクニックに来たんだ。
親父や亮とキャッチボールしたり、母さんの作った弁当食べたりした。
すごく楽しかったし、気持ちいい場所だったから、ひよりにも来て欲しかったんだ」
ひより「ぼくに・・・・・・」
加賀美「う、うん。まあ、バレンタインの御返しってとこかな。
何か物を贈ろうかなとも思ったんだけどさ、何をあげたら喜ぶか迷っちゃって、で、こうなったんだ」
ひより「ふふ、お前らしいな。ありがとう、すごく嬉しい」
加賀美「そうか!よかった!あ〜腹減った!弁当食べようぜ。バイクの運転で、お腹ペコペコだよ」
ひより「そういうところもお前らしいな。待ってろ、準備するから」
その日のひよりのスケッチブックには、花の舞う中に佇む、青い騎士の絵が増えたのでした。
総司「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
(一心不乱にケーキを作っている)
真司「うっわー。めっちゃ怖いな、総司のやつ」
翔一「今日はひよりちゃんに釘刺されたからね。
『総司兄さん、ついて来たらぼくもう口きかないから』ってね」
みのり「そうよー。いくら総ちゃんでも、それは野暮ってものよ」
総司「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
(クリームを泡立てつつも、心なしかうつむき加減)
樹花「ひよりお姉ちゃんいいなー。樹花もいつか誰かと行けたらいいなあ♪」
バキィッ!!
真司「・・・あ・・・泡だて器折れた・・・」
いつもつい、総司を追い詰めてる気がするw
だれか総司に幸せなホワイトデーを!
ちょっと見ない間に大量にネタが来てる…ゾクゾクするねぇ
みんな纏めてGJ!!
勝手に
>>507の総司を慰めてみたよ!!
一真「こんな時こそフロッグポッド!…ということで、翔太郎兄さんちょっと貸して」
翔太郎「あ?おい、コラ!」
フロッグポッド『お兄ちゃん、そんな顔しないで。元気出して!私はお兄ちゃんが一番だよ!』(by樹花ボイス)
総司「………………」
翔一「あれ?なんか反応が微妙?」
良太郎「むしろ余計に落ち込んでいるような……」
一真「ウェ?なんで?」
士「大体分かった。変換と分かっていても、樹花の声ってだけですんなりと安心している事実に自信を失くしかけてるんだな」
巧「逆効果じゃねえか……」
翔太郎「ていうか人のガジェットを乱用すんな!!」
鳴滝「おのれディケイド…、いつの間にか沢山の良作があってまとめないとGJ出来ないのもお前のせいだ…」
巧「…それ、遠まわしに褒めてるよな?」
音也「俺の為に面白いネタがいっぱい…皆纏めてGJしてやる!」
>>504 円周率にそんな覚え方があるの初めて知った…。覚え方一つにも兄弟の個性が出てるな。
>>505といい
>>509といい、フロッグポットはすっかりおもちゃ状態だなw
>>506の加賀美とひよりも微笑ましくていいな。
そしてシスコン発動する総司wwお約束だけど笑えるww
>>490を読んで思い付いたネタ投下。最後の3人を当てはめるのに凄く迷った……。
512 :
1/2:2010/03/16(火) 00:54:54 ID:UtU0Ypnd0
真司「なぁ、ちょっと思ったんだけど、ジブリ映画の主人公と俺達って似てる所ないか?」
巧「いきなり何言い出すのかと思えば…」
渡「えっ、僕と聖司君以外にも共通点あるの?」
真司「例えば、『紅の豚』のポルコはヒビキ兄さんに似てると思うんだ。男が惚れる男って感じで」
一真「あー、何となく分かるかも。どっちかっつーとDCD家のヒビキさんっぽいけど」
ヒビキ「俺あんなに女の子にモテないけどなぁ」
士「兄さんが気付いてないだけじゃないのか?」
良太郎「それなら、僕は『ゲド戦記』のアレンと巧が似てると思うな」
巧「そうか?俺見てないからよく知らねーけど、父親殺してるんだろ?」
渡「影があったり、一匹狼っぽい部分があったりするからかな?でもたっくんはもっと優しいけどね」
巧「たっくん言うなって」
雄介「一真は『もののけ姫』のアシタカなんか合ってるんじゃない?運命や異類の力と戦う所とか」
一真「おーアシタカかー!カッコいいよなぁ!」
翔太郎「ん〜、一真ってよりは…始だっけ?一真の親友の。そいつの方が近い気がするけどな」
巧「確かに。少なくともクールさでは一兄より始の方がそれっぽいな」
一真「うぅ〜、折角喜んでるのに水を差すようなこと言うなよ…」
ヒビキ「俺、ナウシカは雄ちゃんっぽいと思うな。争いを好まず、誰に対しても優しくて、何でもできるし」
真司「分かる分かる!雄介兄さんとナウシカの強さって似てる所あるよな!」
雄介「そう?何か嬉しいなぁ!」
総司「ナウシカはヒロインだがな。真司兄さんは『魔女の宅急便』のトンボだな。
ちょっとお節介で、興味を持ったことには何でも首を突っ込む所とか」
真司「え、俺そんなうざったいイメージある?」
士「まぁ、真司兄さんが思っている以上にはな」
真司「そっかなぁ〜。ま、トンボもいい奴だし、嫌いじゃないけど」
渡「良太郎は『火垂るの墓』の清太君かな。清太君は節子ちゃんを、良太郎は愛理姉さんを守ろうとしてたし」
翔一「二人とも結構頑固な所があるしね。でも決定的に違うのは、支えてくれる仲間の存在だね」
513 :
2/2:2010/03/16(火) 00:57:57 ID:UtU0Ypnd0
良太郎「清太にもモモタロス達みたいな仲間がいれば、死ななくてすんだかもしれないよね…」
真司「うぅ…何か聞くだけで泣きそうになってくるよ……」
一真「翔太兄さんは…『天空の城タピュタ』がぴったりじゃないか?」
翔太郎「そうか?確かにあれはパズーとシータの二人の冒険ファンタジーだが、シータは女だぞ?」
一真「いや、それもそうなんだけど…ほらだって、ラスボスが(ry」
巧「一兄!中の人なんていねーぞ。一応…」
翔一「あのさ、渡は天沢聖司より、『ハウルの動く城』のハウルの方が似てる気がするんだけどなぁ」
雄介「言われてみればそうかも!引きこもりっぽい所や、大きな鳥みたいな姿になる辺りは似てるね」
渡「そ、そうかな…何か照れちゃうなぁ」
翔太郎「うーん…士は『千と千尋の神隠し』のハクって感じか?」
士「俺が、あのおかっぱ小僧?」
良太郎「でも、自分が何者なのかっていうのを最後に思い出して、やるべきことを見出すよね?士兄さんにぴったりだと思う」
士「ふぅん。まぁあいつは一応神様だし、好意的に受け取っておくぜ」
巧「総兄は…『猫の恩返し』のバロンか?俺様度合いがだいぶ強すぎるが」
ヒビキ「あっはっは!でも総ちゃん、女の子に対しては結構紳士的な所もあると思うけど」
一真「ちょっとキザっぽいけど、強くてカッコいいもんなぁバロンは!」
総司「ふむ。だが猫の置物と天の道を行く俺とを一緒にされるのは少々心外だな」
雄介「翔一は誰かなぁ…。『崖の上のポニョ』の宗介は5歳の子だしね」
翔一「あ!そう言えば、ちょっと地味だけど『おもひでぽろぽろ』ってあったよね」
ヒビキ「あぁ、懐かしいねぇ!山形の里山の風景が綺麗に描かれてて凄いなーって思ったよ」
渡「子供の頃の場面は、知らない年代の筈なのに何故か懐かしい気分になっちゃったなぁ」
翔一「あの映画で、農家の一家が出てくるでしょ?俺家庭菜園やってる影響もあって、あの田舎の場面が好きでさ!」
翔太郎「それ、確か主人公は女だよな?いわゆるヒーローポジションのキャラいたっけか?」
翔一「うーん…農家の息子のトシオさんが近いかな。最後はヒロインと両思いになるし」
士「大体分かった。翔一は農業繋がりでそのトシオって奴な」
翔一「え〜?そんな安直な理由で?…まぁいい人だからいっか!」
投下してから気付いた…。士の最後の台詞で「兄さん」を付け忘れてしまったorz
翔一君に怒りのバーニングボンバー食らってきます……orz
兄弟たちがフロッグポッドを囲んで何やら騒いでいます。
フロッグポッド『変 身…!』
一真「うーん…誰だこれ?」
真司「隼人おじさ…いや父さん?!それとも…」
フロッグポッド『へんしん…!』
真司「あっ!こっちが…いやでも違うかな…」
ヒビキ「結構難しいなぁ…」
フロッグポッド『変…ッ……身ッッ!』
翔太郎「…ん?最後のなんか最近良く聞いてるような…って、そうじゃなくて!ガジェットで遊ぶな!!」
翔一「まぁまぁ、減るもんじゃないし」
雄介「ただいま!(サムズアップ)…って皆何やってんの?」
渡「あ、雄介兄さんおかえり(サムズアップ)。今フロッグポッドで元の音声が誰の声か当てるゲームやってるんだ」
良太郎「何人かに変身の時の掛け声をふきこんで貰って、それを全部同じ声に変換して…って風にしてクイズにしてるんだ」
雄介「へー、面白そうだね」
士「…じゃあ次は俺が出題するかな」
真司「っしゃ、来い!」
士「まずはコレだ」
フロッグポッド『あーまーぞぉーーん!』
翔太郎「……おい」
士「次はコレ」
フロッグポッド『変身!…ブイスリャァーーーー!!!』
巧「隠してないにもほどがあるだろ!!」
士「俺は破壊者だからな、クイズの常識も破壊する」
志郎「名乗りまで含めてがライダーの変身だ!」
渡「流石志郎おじさん…」
総司「……いや、待て。1番目のは大介叔父さんと見せかけて何処となく違う。つまりディケイドの世界の…士の友人のアマゾン=山本ダイスケの方だな」
士「ちっ…ひっかからなかったか」
ヒビキ「じゃあ、次は俺ね!」
翔一「フロッグポッドの操作は俺がするから安心してね!まずは1人目」
フロッグポッド『……』
一同「…?!」
翔一「で、2人目」
フロッグポッド『……』
一同「………??」
翔一「次で最後だよ」
フロッグポッド『……』
良太郎「あの、兄さんこれ…聞こえてないけど壊れてるんじゃ…」
ヒビキ「壊れてない筈だけどなぁ…ちなみにヒント!変身してるのは俺、タケシ、ジョージ(DCD)さんの3人です」
翔太郎「解るかぁぁぁあ!!」
昭和詳しくないので志郎おじさんのキャラが違ったらすまない。
オマケ
フィリップ「簡単だよ。まず2つ目、微かに聞こえる程度だけどこの金属がぶつかったような甲高い音…音叉じゃないかな。つまりこれが響鬼」
一真「おおっ」
フィリップ「次に1つ目だけど、同じく僅かに交じるこの音は機械のアタッチメントのような…ライダーマンのアームを取り換える音で、残った3つ目が1号(NEXT)だね」
ヒビキ「うーん、やっぱりフィーちゃんには叶わないなぁ」
もういっちょオマケ。
フィリップ「仮面ライダー変身の掛け声と言えば…ちょっと試してみたいことがあるんだけど。かくかくしかじかで…」
士「ならアイツで試してみたらどうだ?…おい、鳴滝!ちょっと仮面ライダーの変身をしてみろ、1号でいい」
鳴滝「突然何を…まぁいい。よく見ておけディケイド!1号の変身はこうだ!『へん〜〜〜しん!!』」(1号の変身ポーズ)
士「……やっぱりな」
鳴滝「?何の話だね!?」
フィリップ「噂は本当だったようだね。一般人、もしくは知っているふりをして実は詳しく無いものに『仮面ライダーの変身ポーズをしてみろ』と言うと
『へん〜しん!』という間延びした掛け声を発するというのは」
鳴滝「…くっ、おのれディケイドーーーーー!!!」(半泣きで去る)
士「…自業自得だろ」
※ネットムービーとかで鳴滝=「昭和ライダー厨(平成アンチではない)のフリをしているが、実は詳しいわけではない人」のイメージがある
このスレ「仮面ライダーたちは絆で繋がってる兄弟です」
某社長「言ってしまえば人間はみんなライダーなんだよ」
翔一 「つまり人間みな兄弟!ってことですね」
闇の力「違います」
一真 「人間じゃないライダーの人?もいるじゃん」
翔一 「あ、そっかー」
闇の力「……もうそれでいいです…」
ヒューマンUD「………」
歴代ライダー「主人公」が兄弟だったら なのはよくわかってますが、
過去スレ読んでたらなんとなくうかんだので。ちょっと罪を数えてきます。
いよいよ始まりました…ガンバライド第9弾・本日開幕!!
海東「ふむ…今回お宝と呼ぶに相応しいのはLRスーパー1・NEW電王・モモタロスか…
ダブった8弾のLRをうまくトレードしていけばコンプリートかな?」
次狼「仮面ライダーODF(オフィシャルデータファイル)での狼怪人特集に始まり
今度はガンバライドで俺がSRになった…こんなにもめでたい事はないな」
タクミ「そうですね。おめでとうございます」
巧「お祝いといっちゃ何だが…愛理姉が淹れたコーヒーを持ってきたから飲んでくれよ」
いつの間にか、たくさんの作品が!GJが止まらないよ。
あと、中の人の話なるけど、ヒビキ兄さんと翔一兄さんの中の人は同じ刑事ドラマ出てるね。
>519
スレ違いだけど、あけぼの町の魔弾戦士もいるねw
総司「おばあちゃんが言っていた…『この世界には自分にソックリな人間が3人はいる』…ってな。」
兄弟でビンゴゲームとかしたとき、最後までそろわなかったら罰ゲーム
という流れだったら総司が一番負ける可能性がある。
そのときの罰ゲームが、ひよりとのビタミンSねた5分間とかだったら
たとえねたでもへこんでしまいそう。
そのとき、ほかの兄弟のフォローも気になるな。
523 :
名無しより愛をこめて:2010/03/20(土) 14:52:24 ID:SM7EFuXg0
ファンガイアのキングと、白夜騎士と、仮面ライダーレイと某キュートなハニーの冴えない探偵…。
そっくりさん多いなぁ…。
>>523 イブキさんと探偵業を営んだりアメリカに声がそっくりな人が居るんですね分かります
オーナー「これ以上中の人に深入りすると〜…乗車拒否いたしますよ〜?」
>>523 水を差すようで大変申し訳ないんですが…。
あまりそうやって「こんなネタがあったらいい」って遠回しに頼むというか、他力本願みたいな書き込みは自重して欲しい。内容もあまり流れを読んでいないような気もするし。
整ってなくてもいいから、思いついたシチュエーションやネタがあるなら、短くても書いてみればいいのに…と思うんですが。我が侭でしょうか?
翔太郎「…ところで、ビタミンSって何だ?」
フィリップ「検索してみたよ。よし○とに所属するお笑いコンビのことのようだ。実の兄妹でやっているらしい」
全員「「へえ〜…」」チラッ
総司「……その期待と不安とこわいもの見たさが入り混じった目で俺を見るのはやめろ」
526 :
525:2010/03/20(土) 17:32:20 ID:MuSsYp0Q0
アンカミス…!!!!
>>523じゃなくて
>>522でしたごめんなさい!!!
自分の罪を数えながら井坂先生にドライバー調整してもらってくる。
>>525 気持ちはよくわかるし、俺もアレコレ言うならまずネタを書けって思う方だけど
まぁ、
>>522がカブト以外の作品をよく知らない場合
書いても「キャラ良く知らないなら書くな」ってのもあるからな…
そこまで過敏にならなくても良いんじゃないかな
回顧厨になってしまうが、初期のスレじゃリクはないものの、
こんなのあったらどうだろう?から話が広がったりしてた事もあったよな
昨年くらいからはそういう提案はあるものの、ちゃんと作品把握してない人だったり
なんかズレた事言ってたり(今思えば口調的にも毎回同じ人だったかもしれんが)で
スルーされる事が多くなったけど
正直俺は525みたいな意見が一番イラッとするけどな
そのレスを見て面白いと思った職人がいればネタの種になるし、思われなければスルーされるというだけの話
こういうネタが見たい、というレスすら封殺するなら、このスレ過疎るよ
他人のレスを必要以上に仕切りたがる自治厨こそ一番ウザイ
このスレの空気が破壊されてしまった…
おのれディケイドォォォォ!!
これも乾巧って奴の仕業なんだ
ゴルゴムのs(ry
所でちょっと前に招き猫ダックのネタがあったけど、
今CMは「真司くん」なんだなw
真司「前は優衣ちゃんだったし、蓮とか…ウチの家族の名前も呼ばれたりすんのかなぁ?」
翔太郎「俺や良太郎は語呂が悪そうだけどな」
ヒビキ「良ちゃんとか翔ちゃんなら大丈夫ない?」
良太郎「それだと僕っていうか良おじさんっていうか…字は違うけど葦原さんも?」
翔一「ああいうのは、ポピュラーな名前が多そうだよね」
渡「で、語呂がよさそうなのは…士とか一真兄さんとか…かな?」
こんなん浮かんだw
おのれディケイドオオオオオオオ!!
お前のせいでこんなにも暴風が起き、停電でテレビを見れないかもしれない人間がでてしまった!!
南光太郎「おのれウェザドーパントオオオオオ!貴様のせいでうちの翔太郎
が危険な状態に!ゆ゛る゛ざ゛ん゛!」
良太郎「…た、ただいま…」
渡「どうしたの良太郎、 なんかよれよれだけど大丈夫?」
良太郎「うん…さっき、公園のそばを(自転車で)通りかかったらさ、右目に虫が飛び込んできちゃって」
巧「それでどっかにぶつかるなりコケるなりしたわけか、災難だったな…」
士「まあ、これだけ暖かくなれば虫が沸くのも仕方ないだろう」
―――――――――――――――――――――――――――――
葦原「津上、頼まれていたお前のバイク、届けにきたぞ」
翔一「ありがとうございます! 葦原さんもお茶飲んでいってくださいよ」
葦原「ああ」
始「これは一体何だ?」
一真「それか? 翔一特製のはちみつきなこトーストなんだ。確かはちみつときなこを混ぜて…
詳しい作り方なら翔一に聞けば教えてもらえるんじゃないか?」
睦月「へー、きなこってはちみつと混ざるんですね」
橘「さすが一真の弟だ、美味いなこれ」
加賀美「おい天道、またお前の荷物がサルに届いてたぞ!」
総司「そうか、ならお前もコーヒーを飲んでいくといい」
日下部「ひーよりっ♪ 遊びにきたんだけど、リュウタいる?」
ひより「さっき庭で遊んでたらしいけど」
雄介「春は虫が沸く時期、かぁ」
ダグバ「何か言ったかい、クウガ?」
雄介「んー…今年もまたみんなでお花見できそうかな、ってさ!」
>>525 少し前のスレでそんな感じの提案が頻繁に出てて、たしか
>>525と似たようなレスがついてた気がするけど、
そのときもこんな感じにちょっと過敏な反応(
>>527じゃなくてその次のレスみたいなもの)をされてたと思う。
必要以上に噛み付いてるのもいつもの提案?もスルーしておけばいいよ
>>535 GJ!こうやってみればやっぱり虫モチーフのライダー・怪人って多いなw
ほのぼのしててよかったよ!
537 :
1/5:2010/03/21(日) 18:06:14 ID:z+cf1IRw0
ある日のポレポレ
翔太郎「うん美味い!やっぱりここのカレーは最高だぜ!…そして食後のコーヒー…正しくハードボイルドだぜ…」
おやっさん「おっそう言ってくれると嬉しいねえ!なっ雄介!…あれ?」
一条「五代なら表でジャグリングの練習してますよ」
おやっさん「またあいつは…まあ良いかもう少しで休憩だったし…」
そう言いながらも窓の外で元気にジャグリングをする雄介を見る目は優しい
翔太郎「そういや…一条さんと雄介兄って兄貴がクウガとして戦って頃の相棒だったんですよね」
一条「まあ相棒と言えば相棒だな…最初の頃は大変だったがな」
翔太郎「兄貴言ってましたよ、最初の頃は凄い反対されたって」
一条「あいつは一般人だったしな…本来は我々警察が対処するべき事を任せるべきでは無い」
翔太郎「……………」
一条「どうした翔太郎君?」
翔太郎「いえ…やっぱり一条さんって照井とは大違いだなと思って」
一条「照井警視か…まだ若いが優秀な」
翔太郎「性悪刑事っすよ!」
一条「ははっそうか、でも俺が見る限りでは君達探偵事務所の面々と馴染んできていると思うしそこまでじゃ…」
翔太郎「分かってますよ、今じゃあいつも俺の…俺達の仲間みたいに思ってますから…あいつはどうだかしんねえけど」
一条「それは良かった…」
538 :
2/5:2010/03/21(日) 18:07:21 ID:z+cf1IRw0
翔太郎「それに…」
一条「それに?」
翔太郎「あいつだってこの街の人間なんだ…涙は…流させたくはねえ…」
一条「………やはり兄弟だな」
翔太郎「えっ?」
一条「あいつも…五代も初めて赤のクウガに変身した時俺に言っていたんだ」
雄介『俺、戦います!!』
一条『まだそんな事を!』
雄介『こんな奴らのために、これ以上誰かの涙は見たくない!!皆に笑顔でいて欲しいんです!』
雄介『だから見てて下さい!俺の!変身!!!』
一条「…そう言って五代は自ら拳を振るったんだ…皆の笑顔を守るために…自分が傷ついても」
翔太郎「一条さん…」
一条「本当にそんな処は良く似ているな君達は…本当に。見ているこちらは無茶はしないで欲しいと願うばかりだ」
翔太郎「あはは…まあ…」
539 :
3/5:2010/03/21(日) 18:08:31 ID:z+cf1IRw0
フィリップ「一条さんの言うとおりだ。翔太郎、君はハーフボイルドなんだから無茶な行動はお勧めしないよ」
翔太郎「誰がハーフボイルドだ!ってなんでお前が居るんだフィリップ!」
雄介「店の外にいたのを俺が連れてきたんだよ翔太郎!」
そう言って雄介はフィリップの肩に手を置きいつものサムズアップ
おやっさん「いらっしゃい!注文何にする?」
フィリップ「コーヒーを貰おうか、翔太郎の入れた物より美味しいのは検索済みさ」
翔太郎「おいフィリップ!どういう意味だ!」
フィリップ「そのままの意味さ、ハーフボイルドな翔太郎」
翔太郎「お前なあ!ハーフボイルドじゃねえ!ハードボイルドだ!」
一条「ははっ!本当に五代の兄弟は賑やかなのが多いな」
雄介「あはは!ええ自慢の兄弟ですよ!……………(でもそれだけに…)」
540 :
4/5:2010/03/21(日) 18:09:52 ID:z+cf1IRw0
照井「奴が…奴が目の前に居るのに!!!…あ``――――――――ッ!!!!!」
W「照井…」
一条『あいつも…五代も初めて赤のクウガに変身した時俺に言ったんだ』
雄介『これ以上誰かの涙は見たくない!!皆に笑顔でいて欲しいんです!』
翔太郎(ああ…俺もだ…俺だってこの街の人間にはどんな奴だろうと泣いて欲しくない)
トリガー! トリガー! マキシマムドライブ!
ウェザー「無駄な抵抗です。この攻撃は防げない!」
ヒート!
フィリップ「何をするんだ!やめろ翔太郎!ツインマキシマムは不可能だ!そんな事をしたら君の体は、翔太郎!」
翔太郎「もう、手はこれしかねえんだよ!!」
541 :
5/5:2010/03/21(日) 18:11:24 ID:z+cf1IRw0
ポレポレ前
雄介「ほっほっと!うん!今日も絶好調!」(サムズアップ)
奈々「さっすが!凄いですねジャグリング!」
雄介「ありがとう奈々ちゃん!それにしても今日は良い天気だね〜」
奈々「そうですね!もう春なんですね〜」
雄介「綺麗な青空だな…(そういえば翔太郎最近忙しそうだったな………)」
雄介「無茶はするなよ翔太郎…皆の笑顔も大事だけど…家族の…翔太郎の笑顔も大事なんだ」
同じの空を見てると…笑顔で同じ空の下にいると願いながら雄介は青空をただ見ていた
フィリップ「やめろっやめてくれーーー!!!」
翔太郎「はあっ!!…はあああああああああああ」
ヒート!
マキシマムドライブ!マキシマムドライブ!マキシマムドライブ!
W「おおおおおおおおおおおおおおお!!!」
雄介「翔太郎…」
W「うおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」
今日の放送に燃えたぎった結果
他の兄弟達も出そうかなと思ったけど最初に浮かんだのが雄介のあの台詞だったので雄介だけです
まあ他の兄弟達も似たような思いは抱いてるけどその代表が雄介だよという感じです
本編中の台詞は録画を見ながら書いたけど間違いがあったらすいません
GJとしか言いようが無い…!
来週の放送が非常に楽しみだよ
読んだこっちも燃えたぎったぜ…!
GJ!!
本当にGJ!!
Wの本編とクウガの本編がオーバーラップした。
GJ!
この兄弟はみんな誰かの涙を見たくないから戦うヒーローだったと
改めて感じられたよ。
DSゲーム風来のシレンネタ。知らない人にはわかりづらくなってるかもしれませんご勘弁を
真司「うわあああああああ!畜生!俺のすてきなカタナ+8があああああ!」
巧「ただいま……真司兄、なにやってんだ?」
良太郎「ただいまー……真司兄さん……なにやってるの?」
翔一「んーとね、『風来のシレン』ってゲームらしいよ
やられちゃったらレベルも持ち物も全部なくなる、マップも毎回変わるから何回も遊べるって」
総司「そして、今回のシレンは武器に成長システムがあり、使い続けることで強く育つ……なかなかやり応えがある仕様だ。良太郎もやってみるか?」
良太郎「じゃあ……やってみようかな……?えーっと、Aが攻撃でYで体の向きを変えて……」
K良太郎「向き……むき……なき……泣き!泣けるでェ!」バキャッ
真司「お、俺のDSがー!」
良太郎「…ハッ!?真司兄さん……ごめん……キンタロス、ごめんなさいは?」
総司「……こんなこともあろうかと、ZECTおよび以下省略の協力で特注のDSを用意しておいた。ソフトは無事のようだからこれで勘弁してくれ」
真司「うーん……俺、昔のDSのゴツゴツした感じが好きなんだけど……でも新しいDSかぁー、ちょっと得したかも!」
総司「それからキンタロスは後で説教だ。最近めっきりやらないようになったと思ったら……」
良太郎「うーん……面白いんだけど、すっごく難しいね……」
総司「……普通は10階まで潜る間に武器と防具と食料と保存用のアイテムがそれぞれ手に入ってもおかしくはないはずなんだがな」
良太郎「お金がいっぱい落ちてるのはうれしいけれど、敵とまとも戦えないしもう食料も尽きて体力が……あ、やられちゃった」
巧「ところで総司兄、さっきから解説に回ってるけどどれぐらいうまいんだ?」
総司「フッ……俺は天の道を行き総てを司る男。みていろ」
真司「おぉー!なるほど、保存の壺が手に入るまでは罠で腐ったりするのをよけるために階段の周りに置いたりするのか、なるほどなー」
総司「そして、強力なモンスター相手には決してまともに殴りかからず、杖や札で対処するんだ」
真司「なるほど!いっつも攻撃力が高いモンスターにやられちゃうのって真正面からいくからだったのか!すっげー!」
総司「む……オーラ付きのモンスターだ。こいつは手ごわいから札を投げて……」ピロリッ
真司「あ、外した」
総司「外れるのも計算のうちだ。命中率は84%……つまり3歩分のスペースをあけて3回投げれば流石に命中するはずだ」ピロリッ
巧「……そういえば、総司兄も結構運悪いよな」
総司「……まだだ。決して冷静さを失わずに戦ってこそ」ピロリッ
良太郎「そ、総司兄さん落ち着いて!DSが若干ミシミシいってるよ!」
総司「はぁ……はぁ……さて、おまけ機能で武器や敵の説明を図鑑で見ることができるのだが」
巧(かなり悔しそうだな……)
総司「その中でもこれを見てほしい。アイテムに化けるモンスター『ンドゥルー』の説明文だ」
【『本当に裏切ったんですか?』が『ンドゥルーにギタイするんですか?』
に聞こえ、俺がギタイする方だ!と怒ったらしい】
真司「あ、これ俺も思った。これって……」
一真「ただいまー……ってウェ!?なんなんだよみんなして俺のことじっと見つめて!俺が何したっていうんだ!」
本当はこの「ンドゥルー語だと!?」って部分を書きたかっただけだ
だが私は謝らない
そして
>>537-542GJでした!あぁ、すっごく燃えます
ほかのライダー達がプレイしたところも考えてたけどネタの形に直せなかった……
良太郎が順調に進めて、強力な敵が出てくるエリアで矢を射ちながら進んでたらモモが「まどろっこしいんだよ!こーいうのはだなぁ」とダッシュして強力な敵に鉢合わせ死亡、ぐぉめんなすゎぁーい!とか
仲間が敵の投げた凶暴化するアイテムを受けて殴りかかってきて一真がパニックになって「オンドゥルルラギッタンディスカ!」と状態異常回復アイテム使おうとしたらそれがンドゥルーとか
2択屋ってお金を払ってレアアイテムを手に入れるチャンスの部屋で「男の仕事の8割は決断だ!」と迷わずはずれの方を選ぶ翔太郎とか
フィリップに「ほかの部屋を回ってきたら横からどっちが正しいか確認できる構造だった可能性がある」といわれて落ちこむとか
強力な武器を手に入れてルンルン気分でいたら手違いで店の商品持ったまま外に出て泥棒扱いになってぼっこぼこにされる真司とか
冒険慣れしているおかげで「なんとなくこっちから来る気がするんだよね」とアイテムなしで敵の来襲を予見する雄介とか
結構サクサク進んで「猿でもいけますって」って翔一が言ったら氷川さんがムキになって失敗しまくりとか
「だいたいわかった」となぜかマントに三度笠姿でゲームプレイする士とか
バナナもニスに使えるんじゃないか、腐らせ具合でまた色合いも……と考えてたら総司に睨まれる渡とか
シレン4じゃないけど、初代シレンでヒロインの女の子が人外だったってイベントをみて複雑な顔するたっくんとか
よくわかんないけどみんなたのしそうだなーとニコニコするヒビキさんとか
おのれディケイドオオオ!
ダンジョンゲームは幾つかやってるから、シレンに対して興味は無かったのに、兄弟でプレイしている所を見るとやりたくなる人間(俺)が出てしまった!!
ちょっとゲーム屋行ってくる。
>>547 自分もシレンしらないけど、楽しめました。あとがきはさっぱりだがw
んでギタイって擬態でいいのかな?なら…
日下部「擬態ってぼく?あ、ンドゥルーで擬態ならトラちゃんかな?」
トラ一真「…俺は、別にオンドゥルってない……と思う」
リュウガ「『オレタッ?!』とか『サンマンエン』とかはいないのか?」
>>553 うん、擬態
アイテムを使うまで正体あらわさない性悪モンスター
最後の希望の回復アイテムがこれで死亡、とかもよくあることだったりする
真司「ゲームの中みたいに簡単にお金が手に入ったらなー……蓮への借金も一気に返せるのに」
巧「ゲームやるのもいいけどさ、あんまりのめり込みすぎんなよ?」
真司「たっくんてば心配性だなぁ〜、ちゃんと仕事は仕事、ゲームはゲームって割り切ってるよ!」
巧「なら別にいいんだけどよ……ってかたっくん言うなって」
真司「あ、電話だ……編集長?……あ!〆切りがあったんだった!後ネタ探しとけって!どーしよ!どーしよ!」
巧「……ほらみろ言わんこっちゃない」
真司「こういうときは……そうだ、ちゃんと考えてから動けばいいんだ」
巧「へぇ、冷静に対処しようなんて珍しいな…………おい?真司兄?」
真司「……え、なんで俺が行動してないのにたっくんが動いてるんだ?まさかアクセルフォーム使って倍速で」
巧「……パニックになりすぎてゲームの中とごっちゃになってるんだよ。後で総司兄に説教してもらうか?」
真司「いやいやいや!ちょっと待って!やっと40Fまでいったんだよ!武器もすっごく鍛えたんだよ!
飯とゲーム両方取り上げられたら今日から俺は何を楽しみで生きていけばいいんだよ!」
巧「知るか!ちゃんと仕事しろよ!」
555 :
名無しより愛をこめて:2010/03/24(水) 09:39:04 ID:b/bpDy8l0
巧「今回も、555ゲットだぜ!!」
ゲームの流れGJ、色々ワラタよ!
>>555を見て、他所の板で時々現れては554とか556を取っていくファイズさんを思い出した
>>555をみて、913はまだないけど333見たら
ヒビキさんのラジオだった、まさか・・・(:0w0)<ヒビキ兄さんってデルタ
にも変身できるんですか!?
ヒビキ兄さんなら、心の面も鍛えてるからデルタ使っても精神が破壊されることはないだろうね。
精神は破壊されなくても、デルタの機能が扱いきれずに最終的にデルタを壊すところまで見えた。
560 :
550:2010/03/25(木) 00:27:34 ID:ri/KIw0Z0
すっごいわかりづらかったんじゃないか、と解説
風来のシレンで、敵の説明をみられるモードで能力と一言コメントがあるんだ
その中で、ンドゥルーってモンスターの説明が「本当に裏切ったんですか!が〜」になってるんだ
ライダー系はこれだけしかみつからなかったけど、ネタの形にしたいなって
ゲームネタ便乗。しようと思ったけど、ゲームネタって言うか
この間トモコレで、一真が翔一と豆腐の話をしたって聞いて……
一真「たっだいまー……って、あれ? 総司居ないんだ、珍しいな」
翔一「おかえりー。うん、豆腐買いに行ったんだ」
一真「って事は、今晩は湯豆腐か?」
翔一「そのつもりだったんだけど、流石に夕飯までには間に合わないと……
あ、変身したらいけるか? クロックアップあれば楽勝だね」
一真「ちょ! クロックアップしなきゃ間に合わない様な所ってどこだよ!?
あいつどこまで豆腐買いに行ったんだ?!」
翔一「フランス」
一真「フランスゥ!!?」
翔一「行きつけの店があるらしいよ」
一真「……フランスに、豆腐の、行きつけの店……すげえミスマッチ感」
翔一「俺は日本の豆腐もじゅーぶん、美味しいと思うんだけどなあ」
一真「あ、そういえばさ。こないだ虎太郎んちで
ざる豆腐ってやつ食べたんだけど、あれ美味かったー!」
翔一「そうなんだ? 今度買ってみようか、俺も気になる豆腐あるし」
一真「なになに、どんな豆腐?」
翔一「男前豆腐。食べると男前になるのか、それとも男前が食べるのか……」
一真「豆腐が男前なんじゃないか?」
翔一「なるほど!!」
一真「今度、その辺りの面白い豆腐いっぱい買って豆腐づくしやろーぜ!」
翔一「いいねそれ! 楽しみだなー豆腐パーティー!」
という会話を妄想した
時々会話やニュースが、神がかり的にキャラ一致してその時は脳内祭りですよ
ほいほいハウスに捕まる良太郎とか。ミラクルだと思う
食玩とガチャのガイアメモリ2が出たらしいけど、
響鬼とカブトもだが龍騎とモモってどんな組み合わせw
それ考えると1弾はこのスレ的に美味しかったなww
中の人コネタ。
猛「皆ただいま!」
良太郎「えっ、父さん?お帰り!」
巧「おかえり。にしても親父が何の連絡も無しで帰ってくるなんて珍しいな…」
猛「ああ、ちょっと伊豆に用事があったからそのついでにな…
そうだ良太郎。お前の仲間の亀の…ウラタロスに伝言があるんだが」
良太郎「ウラタロスに…?うん、いいけど…」
(数時間後デンライナーにて)
良太郎「…というわけで『ウサギとカメ』で亀は足の遅いイメージがあるけどそうじゃないんだって真剣に語られて…」
コハナ「で、実際にリベンジレースをしたはいいけど、その素早いカメもまだ冬眠の時期で本調子じゃ無いからウサギに負けたって訳ね」
良太郎「うん。それでもっとあったかくなったら再戦するから、せっかくだしライダーでもやろうって事でウラタロスに白羽の矢が」
ウラ「『ウサギとカメ』だったら僕より適任なイマジンが居たと思うんだけど…。でもウサギはどうするの?」
良太郎「一也おじさんがノリ気らしいよ」
コハナ・ウラ(良太郎や叔父(お兄)さんたちのノリの良さっておじいちゃん(お父さん)達の世代からだったんだ…)
さっきやってた「ウソのようなホントの話」を紹介する番組で、
本来はすごく脚の早い亀(スッポン)を藤岡隊長が応援してたのでw
ウサギがスーパー1なのはスピリッツでの話のイメージから。(他に兎ってイマジンとオルフェノク位だったよね?)
昭和本家未見なんで間違ってたらすまん…
>>557-559みてふと思いついたネタ。思いのほか長くなった
巧「はいもしもし……啓太郎?オルフェノクか?すぐいく待ってろ!変身!」Complete
一真「うおっ、アンデットサーチャーの反応が!?南西2キロか……急がないと!変身!」Turn up
総司「もしもし……なに?ワームが樹花たちの学校の方角に出現?いますぐ行く。変身」HENSHIN
翔太郎「おう、どうした?……ドーパントがこの街にも!?ちっ、急がねーと!変身!」JOKER!
良太郎「はい、もしもし……え、イマジンが?……モモタロス、急ごう!変身!」Sword form
士「なんだどうした?……なに?ユウスケがワームらしきやつにさらわれた上にミラーワールドへ誘拐され
イマジンのような奴に取りつかれた?……世話が焼けるな、変身!」KAMEN RIDE DECADE
ヒビキ「いいなー……」
翔一「ん、ヒビキ兄さんどうしたの?みんなハイテクな携帯とか機械使いこなしてるのがうらやましいとか?」
ヒビキ「いやー、それもすごいと思うんだけどね、みんなこう……変身!ってした後なんか音声入ったりとかするのがかっこいいなーって」
真司「あ、それ俺も思った!変身するときにかっこいい音声とか入るとテンションあがると思うんだよなー、こんど神埼に言ってみようかな」
翔一「真司兄さんはカード使うときに音声入るよね、そういえば」
真司「そういえばそうだ!「FINAL VENT」…って音声の後、自分へ照準が向くのは怖いんだよなー」
渡「僕のはちょっと違うけど、名護さんのイクサもかっこいいと思う……」
翔一「キバットがしゃべってるからねー、確かにちょっと違うのかな?」
ヒビキ「俺はこう……集中力高めて変身するから、「変身!」って叫ぶ暇がないんだよねー……」
翔一「俺と雄介兄さんはベルトからは変身音しかしないなぁ、うーん、ちょっと憧れるかも」
真司「あ、いいこと思いついた!たっくんの友達の三原君が変身するデルタって確か誰でも変身可能だったはずだ!」
翔一「おー、じゃあ今度巧に頼んで借りてもらおっか!」
ヒビキ「うーん、楽しみだなぁ!」
巧「……特別に借りてきたけど、壊したりするなよ?」
真司「まったくもう……心配症だなぁたっくんてば!」
巧「翔一兄が使うのはともかく、真司兄とヒビキ兄は心配なんだよ!それからたっくん言うな!」
真司「まぁまぁ、これって「変身!」って言って差し込むだけでいいんだよな?」
巧「あぁ、それで一応Compreteって音声は鳴るけど」
真司「ありがとー!……ミラーモンスターが出たみたいだ、行ってくる!変身!」Complete
デルタ「おー!かっこいー!っしゃぁ!いくぜー!」
巧「おい待て真司兄!デルタじゃ鏡に」ゴンッ
真司「……そういえば、ミラーワールドには入れない……のか。あいたたた……結局いつも通りか―、変身!」
巧「ったく、ちょっと考えればわかるだろ……」
翔一「っよーし!俺も!……変身!」Complete
デルタ「おぉー!体が軽い!アギトの力もいいけど、こういうのもたまにはありかも!」
氷川「すいません、翔一君は……うおっ!?」
デルタ「あ、氷川さん!どうしたんですか?」
氷川「その声は……翔一君?」
翔一「はい、弟から変身ベルト借りたんですけどなんかすごいんですよ!……あ、氷川さん不器用だからやめといた方がいいかも」
氷川「失礼な!みててください、これぐらい……これをここへ刺せばいいんでしょう!」ガチッ
翔一「あーあーあー!ちゃんと「変身」って言わないと!」
氷川「そうなんですか?あ、あれこれ外れない……こうか!?」バーン!ガシャーン!
巧「なにやってんだ!……あー、後で警察に請求書届けるからな」
氷川「そ、そんな!」
翔一「だからやめといた方がいいって言ったのに……」
巧「……念のためいっとくけど、魔化魍は倒せないからな?」
ヒビキ「わかってるよー、もうたっくんてば心配性だなー」
巧「それから、できる限り家の敷地からでないでくれ」
ヒビキ「うん、大丈夫!っよーし、『変……身』!」Complete
デルタ「おぉー!えっと、ここを外して……どうするんだっけ?」
巧「……いろいろしゃべってみればいいんじゃないか」
デルタ「えーっと、これも電話なんだよね?ってことは……もしもーし?きこえるー?」
巧「満足したら返してくれよ」
デルタ「うん、わかってるって!あ、そうか電話なら番号いれないといけな……あれ?ボタンがない」
巧「……」
デルタ「あ、そうか!音声入力だからしゃべればいいんだ!どこへかけよっかなー……あ、通販?えーっと0120-『3821』-5627……」
巧「っておい!ちょっとまてヒビキ兄!いったんベルト外せ!」
デルタ「えー、まぁ電話できなかったし……かっこいいと思ったけど、じゃあこれしまって」カチャ Jetsliger come closer
良太郎「ただい……オヨォォォ〜!?」
巧「りょ、良太郎!良太郎ー!」
デルタ「うわっ、なんか来た!危ない良太郎!くらえー!必殺キック!」
巧「やめろー!そいつは備品だから壊しちゃダメだー!」ドカーン
総司「……今回は言いだしっぺの真司兄、借りものを壊したヒビキ兄、それから止めなかった巧は晩飯抜きだ」
真司「ちょ、ちょっと!?翔一も遊んでたし!今回俺はそこまでやってないってばー!」
巧「……ごめん」
総司「それに、龍騎には龍騎の。ヒビキにはヒビキの専門があるだろう?兄さんたちは、兄さんたちの変身が一番必要なんだ」
ヒビキ「そーちゃん、ごめんなさい……」
>>561 男前豆腐、結構おいしいよw
さすらいの豆腐屋ジョニーとか、意外と受けがよさそう
っていうか、トモコレってそんな使い方もあったのか……いいな
>>562 あれは吹いたw
……でも、スーパー1って重力制御でものすごい速度で走れるんじゃ……
本当はたっくんが「みんな違ってみんないいんだよ」って〆るつもりが、龍騎の時点で〆に入りそうだから伸ばしてみた
なぜかたっくんと良太郎がけっこうな不運にみまわれた。だが私は謝らない
>>561 男前豆腐、結構おいしいよw
さすらいの豆腐屋ジョニーとか、意外と受けがよさそう
っていうか、トモコレってそんな使い方もあったのか……いいな
>>562 あれは吹いたw
……でも、スーパー1って重力制御でものすごい速度で走れるんじゃ……
本当はたっくんが「みんな違ってみんないいんだよ」って〆るつもりが、龍騎の時点で〆に入りそうだから伸ばしてみた
なぜかたっくんと良太郎がけっこうな不運にみまわれた。だが私は謝らない
うっわ連投しちゃった……ごめん
里奈「乾さん、これは・・・。」
巧「別に巧で良い。これはその・・・悪い。うちの兄貴が壊したらしい。」
三原「いぬ「巧でいいって」 た、たっくん、これどうすればいいの、っいいんですか」
巧「どこをどうすればたっくんになるんだよ。普通に巧って呼べよ。しかもタメ口と敬語混ざってるぞ。」
三原「ごっごめん。な、さい・・・。」
巧「あー怒ってるわけじゃねーから謝んなくてもいいって。しかもまた混じってるぞ。」
里奈「とりあえず、お父さんに聞けばなんとかなるんじゃない?」
フィリップ「 花形は数年前に突如として失踪 と本には書かれているね。」
三原「え・・・そんな・・・そうだ、家にかえらなきゃ家に帰らなきゃ・・・」
里奈「三原くん、現実逃避しちゃ駄目!解決することを先に考えないと!」
巧「本当に悪い!これ、兄貴からのお詫びの品だ。」つたちばなの団子
受け取った三原はこんな感じかな?口調とか違和感あったらごめん
>>563 なんか、ユウスケが良太郎並みな不幸っぷりで笑ったwww
ちょっと来てなかったら……みんなGJ!
デルタ壊す前に余ってる感じのザビー思い出してやってよw
ザビーも使い手しだいで強さ変わるからな〜w
三島ザビーは強かったからヒビキ兄さんがザビーになったら凄いかも
ザビーゼクター(ビビビビビ)
ヒビキ「ん?俺?」
士「確かこいつに認められるには仲間を大切にするだったか?」
良太郎「へ〜」
猛「ただいま!帰ったぞ!」
ザビーゼクター(ビビ!)
ヒビキ「おっどうした?」
士「今度は親父か…まあ分からないでもないけどな」
猛「ははっ面白い奴だな、カブトゼクターの友達か?」
ザビーゼクター(ビビビ!)
総司「(父さんがザビーになったら俺のカブトでも油断は出来んな…)」
ザビーはブレス型だから
猛お父さんがベルトも同時に使って変身すればいいのさ
ザビーホッパー……きれいな兄貴とやさぐれた兄貴の両方が備わるのか。
つまりW見たいに左右対称になるのか
隊長は二人で一人
兄貴は二人で一人
仮面ライダーは二人で一人!→〜OPへ〜チャーンチャララチャチャチャーラーン
>>574 >きれいな兄貴
「きこりの泉」の女神が、瞳キラキラした兄貴を持っている姿想像したw
>>576 つまりこういうことだな?
黒ダミ「人の子よ、あなたが泉に落としたのは、
1、きれいな矢車
2、やさぐれた矢車
3、正義のロードを突き進む矢車
さあどれですか?」
巧「なんか変なの混じってんぞ!」
>>577 黒ダミ「貴方にはこれを差し上げましょう
侍の世界にいる正義の心を忘れかかった巧
人生に絶望して投げやりな巧
さあ、お選びなさい」
>>577 総司・加賀美「いいや、もっときったないのきったないの」
こうですか、わかりません。
>>577 個人的にはそこに「キラキラエセフランス人な矢車」も加えたいwww
真理やスマレ辺りもできそうだなw
以前のスレであった知育絵本シリーズをWでやってみた
小沢「左君と照井警視の活躍を元にまた知育絵本を作ってみたわ」
須藤「題して、良い子の知育絵本シリーズ『たんていものがたりW(ダブル)』です」
ショウイチ「現在発売中のラインナップは以下の通りだ」
第1巻 ようこそ、かぜのみやこへ(1・2話)
第2巻 てんごくのカジノのひみつ(3・4話)
第3巻 おとうさんはかめんライダー!?(5・6話)
第4巻 けんさくバカはとまらない(7・8話)
第5巻 あまいおかしにごようじん(9・10話)
第6巻 かなしいふくしゅうげき(11・12話)
第7巻 ねらわれたわかなひめ(13・14話)
第8巻 めざめるあたらしいちから(15・16話)
第9巻 おなじまちをあいしたおとこ(17・18話)
第10巻 もうひとりのかめんライダー(19・20話)
第11巻 がいこくからきたおんなけいじ(21・22話)
第12巻 うそつきとおんちなうたうたい(23・24話)
第13巻 きょうふののろいにんぎょう(25・26話)
巧「『たんていものがたり』ってタイトルで大体の予想はついてたが…」
渡「士の物語に続いて翔太郎兄さんのまで作るなんて…」
氷川「今回の製作に関しては鳴海所長とフィリップ君が全面的に協力してくれました」
>>581 フィリップ達が宣伝したいだk・・・ゴホンゴホン!なんでもありません…
ところで今日のWをみて、ガジェットだけでなく、兄弟たちからもキスされたことに
ついて、弄ばれるという電波を受信した
2号家は女っけが多いから(妻帯者もいるしな)
是非ツッコまれてほしいw
全く1号家はデートもおぼつかない奴も多いというのに
584 :
1/5:2010/03/28(日) 22:06:27 ID:rANS9AyM0
翔太郎「っ…いてて…」
良太郎「大丈夫翔太郎兄さん!?まだ傷痛むよね?」
ここはライダーハウスリビング、一連の事件を解決した翔太郎だったが怪我をまだ完全に癒えていない
ヒビキ「でもあれだけの危険な技で回復したんださすが翔君!シュッ!」
翔太郎「ははっ鍛えてますかっうっいっつー」
良太郎「ああっそんな動いちゃ駄目だよ!」
巧「まだ完治してないんだから変に動いて余計な怪我増やすなよ」
翔太郎「…了解」
一真「あっフィリップ、これ橘さんから今回の戦いの解析結果だって」
フィリップ「ありがとう助かるよ」
一真「橘さん言ってたけど『無事だったから良かったとはいえ剣崎の家族の無茶する姿は見たくないな』だってさ翔兄」
翔太郎「うっ」
フィリップ「そうだよ翔太郎、君はハーフボイルドなんだから自重したまえ」
翔太郎「誰がハーフボイルドだ!」
良太郎「だから動いちゃ駄目だってば!っていうか包帯巻いてたのにぐちゃぐちゃ…」
翔太郎「あっ悪い良太郎」
585 :
2/5:2010/03/28(日) 22:07:32 ID:rANS9AyM0
真司「それにしてもリリィさん無事で良かったよな〜(それにしても知り合いのハリケンブルーに似てたよな〜)」
渡「そうだね助かって良かった…そうだ翔太郎兄さんバイオリン弾こうか気も紛れると思うし…」
翔太郎「ああ、頼むぜ渡」
♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜
翔太郎「これなら治りも早くなるぜ、ありがとな渡」
渡「ふふっありがとう」
士「ただいま」
翔一「あっお帰り士!なんか楽しそうだな、何かあったのか?」
総司「今日は翔太郎兄さんのために特製のおじやだ。…士その手に持ってる写真はお前が撮ったのか?」
士の手には一枚の写真が握られていた、少し悪そうな笑みを浮かべているのは気のせいか
士「これか?海東が撮ったやつだ、『このお宝は皆で楽しむべき物だから士にあげるよ感謝したまえ!』だってよ」
翔一「えっじゃあ俺達が見ても良いのか?見せて見せて!」
総司「ふむ、写真ならやっかいな物でも無いだろ、見せてみろ」
士「ほらよ」
そう言って士が持っていた写真を見せた2秒後
翔一・総司「これはっ!!」
586 :
3/5:2010/03/28(日) 22:08:51 ID:rANS9AyM0
2号家
大樹「見たまえ!これがリリィ白銀と竜兄さんのキスシーンさ!」
誠と新と一緒に帰ってきたらなんだこの有り様は!(by照井竜)
雅人「やあお帰り、楽しく見させて貰ってるよ竜兄さん。リリィ白銀との結婚式は何時だい?楽しみにしてるよ」
そういって優雅にソファーに座りながら写真を見ていつもの笑顔で出迎える雅人
竜「なっ何でそんな写真があるんだ!というかいつ撮ったんだ!」
大樹「やだなあリリィ白銀だけがインビジブルの使い手じゃないよ!」
どうやら態々変身して今回の写真を撮ったらしい
大樹「誠兄さんと新兄さんにもあげるよ!このお宝は皆で楽しむ物だからね!」
新「えっと…うわっ竜兄羨ましいなこんな美人にキスされるなんて!」
誠「そうですね…しかし竜兄さんに好い人が出来るのは御めでたい事ですね」
竜「見るな!おい大樹!即刻処分しろ!」
大樹「えー無理だよ…こんなに沢山現像したんだよ!ほら!」
と言った後実はお前がマジシャンなのかと言いたくなるほど手から出るわ出るわ問題の写真が大量に出てくるのであった
始「大樹…そんなに現像しても無駄だと思うし…金もかかっただろ」
蓮「現像代は家からは出さないからな」
そう言いながらも2人は笑いながら写真を見ている
竜「そういう問題ではない!」
啓介「そうだ!そういう問題では無い!」
やっと理解者が現れたと思った竜だが、しかし…
啓介「結婚前の男女がキスなど!不純だ!不純すぎる!さあ竜兄さん今からでも遅くない、私と一緒にイクササイズをして更生を」
竜「そういう問題でもない!」
587 :
4/5:2010/03/28(日) 22:09:57 ID:rANS9AyM0
大樹「えっ気に入らないのかい?Tシャツも作ったのに!」
勢いよく服を脱いで現れたのは写真がプリントされたシャツだった
イブキ「へ〜良く出来てるな〜大樹もう一つ僕にも欲しいな」
大樹「もちろんあるさ!侑斗もいるだろ?」
侑斗「いらねーよそんな物!っていうか…後ろにあるデカイ看板みたいなの何だよ!」
竜「(嫌な予感しかせん!)」
大樹「これかい?じゃーん!もちろん引き延ばして大きくした看板サイズのキスシーン写真だよ!見たまえ!」
大樹が両手を使って掲げたのは看板サイズにもなるキスシーンの写真であった
竜「なっ!」
イブキ「大きいのよく作ったね大樹!こんな大きいの何処に飾ろうか?」
大樹「家の外に飾ろうかと思ったけどもう皆に配りまくったから家に飾っても良いだろうね!」
竜「はっ!?皆?この家だけじゃないのか!?」
588 :
5/5:2010/03/28(日) 22:11:05 ID:rANS9AyM0
キング「うはっwこんな面白いの皆に教えないと駄目だよなあ〜ありえないよな〜」
送信!送信!送信!
音也「愛の伝道師紅音也様は愛のためになら写真を配る労力も惜しまん!さあ!皆受け取れ!」
デネブ「竜に彼女が出来ました!デネブキャンディーと一緒に侑斗をよろしく!」
隼人「むっ…」
猛「どうした?」
隼人「いや…大樹から画像が届いた、また新しいお宝でも見つけたんだろ」
雄介「へ〜さっそく見てみましょう!」
データス「むむっ!通信です皆さん!」
ハイド「マスターヘッドからの通信か!?」
データス「いえ…それが…仮面ライダーディエンドの海東大樹さんからです」
ハイド「何でそんなところから?」
アラタ「まあ良いじゃん!データスつないでよ!」
大樹「それでリリィ白銀とのキスはどうだった竜兄さん?」
竜「俺に質問するなあああああああああああああああああああ!!!!!!!」
竜の怒号が平和な夜の街にひびき渡ったのであった
ゴセイの皆さんのとこまで送ったんかwww
竜兄ちゃんが部屋に閉じこもって出てこなくなりそうだwww
スバヒロタイムで顔なじみだもんな、コゼイともww
丈瑠「ん?なんだ?メールが…大樹からか、あいつどんなメールを……」
続きが浮かばないどうしよう、できればみんなこの先の文章をつなげてくれ
夏海「こんにちはー、街が立札だらけでディエンドの世界みたいになってましたけど…」
竜 「絶望が俺のゴールだ!」
>>592 〜志葉本家のお屋敷〜
薫「ん?メール…丈瑠からか…」
『母上へ、知り合いから面白い写真が送られて来たのでそちらにもお送り致します』
薫「面白い写真?どれどれ…」
〜数分後〜
薫「ふっ、こんなに微笑ましい写真を見たのは久しぶりだな…後で丹波にも見せてやろう」
黒子(おお…姫様が笑われた…)
竜「このままでは俺の面子に関わる…フィリップ、何か手はないのか!」
フィリップ「あるとすれば一つだけ…シーイック族の護星天使見習い・ハイドが持つ
ウォッシュメモリーのカードを使うしかない。それには記憶消去の効果がある」
ボウケン赤「俺のマグナムはちょっとした冒険だろ?」
>594
騒動に巻き込まれた七海の依頼で、忍風館の黒子が記憶消してくれるさ…たぶん
おやっさん「あいつも・・・いい友を持ったな・・・さて、仕事に行くか…」
それから
>>594サンクス
そしてこの写真は、歴代スーパー戦隊全員、歴代ウルトラ戦士とその防衛
チームの皆さま、そしてクレヨンなしんちゃんのところにも届くのでした(デンライナーで)
多分、からかわれるだろうなぁとは自分も思っていたが、まさか引き延ばし写真まで作るとはwwww
みんなに配る前、光写真館で士に現像させて、暗室で二人で笑ってたんじゃないかと受信した。
一連の流れGJ!!
世界範囲で竜のキスシーンがひろまってるwww
2号家
リリィ「あの〜こんにちは、竜さんはいらっしゃいますか?」
玄関を入ると、例の写真パネルが。
イブキ(Tシャツ着てる)「ああ、貴方がリリィさんですね。初めまして」
デネブ「竜をよろしく!これ、お近づきのデネブキャンディーです」
恵「この家に女性が増えるのは嬉しいわ、よろしくね義姉さん!」
誠「竜兄さんを末永くよろしくお願いします」
リリィ「竜さん、皆さんがこんなに祝福してくれるなんて嬉しいです!!」
竜「お前ら・・・・まとめて絶望にゴールさせてやるっ!!」
>>598 光写真館
海東「士、士―!」
士「んだよ海東、うるせえな」
海東「これ!これを今すぐ現像してくれたまえ!すっごいお宝が撮れたんだよ!」
士「ああそうかよ、10年後に現像してやる」
海東「それじゃあ駄目に決まってるだろ!この僕のお宝を現像出来るんだ、光栄に思いたまえ!」
士「ちょっ!おい、引っ張るな海東!」
海東「善は急げなんだよ士!」
そう言って暗室に引っ張り込む
夏海「なーんかいつも以上にはしゃいでましたね海東さん」
ユウスケ「っていうか写真がお宝って海東にしては珍しいよね夏海ちゃん」
夏海「まあ海東さんのする事ですからね〜」
しばらくした後暗室から―
「あはははははは!!!」
夏海「士君!?」
ユウスケ「海東の笑い声まで聞こえるんだけど!?」
暗室
士「これは面白いな…でかした海東!…真司兄に渡したら面白い事になりそうだ」
海東「それは良い竜兄さんの事を知ってもらうチャンスだ!…士、この写真もう少し拡大出来るよね?」
士「ああ、とっびきり綺麗に引き延ばしてやるよ」
海東「さすが士!じゃあもっと大量に現像を」
士「よしきた」
こうして暗室による2人の悪だくみから照井竜の受難は始まったのである
ろくでもないことをするときだけ仲いいな、士と海東w
まったくこの悪ガキ共はw
士「俺は破壊者だからな!」
すっげーエエ顔して満足気にお決まりの台詞言ってそうw
そしてこのわるg・・・士と海東がとった写真は世界にばらまかれ
とられた本人である照井竜は様々な手段を講じて写真を消そうとしたが
すべて海東の兄であ海東純一に「だ が 無 意 味 だ !」
といわれ全て切り捨てられました
そんな事態に烏丸社長から記者会見にて一言コメントがありました
「今回の騒動にはスマートブレイン、BOARDも一役かんでいる。
だ が 私 は 謝 ら な い」
とのことです
605 :
名無しより愛をこめて:2010/03/29(月) 12:12:57 ID:dWvtpxh+0
照井が良い意味でも悪い意味でも、このスレに馴染んできたなw
うん、いいことだ♪
そのうち海東は左翔太郎のハードボイルド妄想日記をバラまきそうだな…
「翔君…まぁ翔君も男だ、それくらいは普通だと思うがそれをDVDの映像特典にするのは…」
「翔太郎兄さん…あ、あれくらい普通だと思うよ!」
「翔兄、あれはもう…」
「…いや、あれは………って誰だバラまいた奴ぅぅぅぅ!」
みたいなw
608 :
1/2:2010/03/29(月) 22:08:24 ID:ToOGza4j0
中の人ネタですまない。今日のフレンドパークより。
渡「ただいまー!」
良太郎「お帰り渡兄さん、フレンドパークどうだった?」
渡「うん、すっごく楽しかったよ。オリンピック選手の人達には負けちゃったけど」
一真「オリンピックのメダリストと対決できるなんて凄いよなぁ!」
真司「なぁ渡、サイン貰ってきたか?バンクーバーの話は何か聞いた?あ〜、俺もメダリストにインタビューとかしたいなぁ!」
ヒビキ「わーちゃん、ゲームの成績はどんな感じ?」
総司「ウォールクラッシュでは両手が50点エリアに付くも、右手がNGゾーン判定。
クイズでは体操の問題で躓いたが、音楽の問題は難なくクリア。
ネヴァーワイプアウトも1回成功、アーケードゲームではフリスビーをクリア、
しかしフラッシュザウルスでは光を止められなかった…こんなところか、まぁまずまずだな」
雄介「総司、やけに詳しいね。まだ収録したばっかりだよ?」
総司「事前にバットショットをスタジオに放っておいたからな。家族の活躍をチェックするのは当然の事だ」
翔太郎「あ!お前また勝手にガジェット持ち出しやがって!俺の商売道具だぞ!!」
フィリップ「心配ないさ翔太郎。総司さんはちゃんと僕に了承を得てから使ったから」
翔太郎「フィリップ!!お前、そーゆー問題じゃ…」
翔一「あれ、ホッケーやダーツは?あれがあの番組の肝なのに」
渡「僕達のチームは負けちゃったから、ホッケーはできなかったんだ。ダーツは……」
剣「はっはっは!お邪魔するよ、ライダー兄弟諸君!」
巧「うわっ!あんた、いきなり何の用だよ?」
609 :
2/2:2010/03/29(月) 22:12:38 ID:ToOGza4j0
剣「実は、紅渡の双子の兄弟に、俺から直々にプレゼントを渡そうと思ってきたんだ!」
士「渡の双子…俺の事か?」
剣「受け取りたまえ、俺のノブレス・オブリージュを!」つ【デジタル一眼レフカメラ】
士「…何だこれ?」
渡「本当は、僕が当てて直接士に渡したかったんだけど…金貨が1枚しか取れなかったから」
雄介「いいカメラだね!たまにはいつものと違うカメラで撮ってみるのもいいんじゃない、士?」
士「俺はこっちのカメラの方が気に入ってるが…ま、たまには使ってみるか。ありがとな渡」
渡「お礼なんていいよ…当てたのは剣さんだし」
総司「しかし、勝敗に関しては大体こいつのせいにしてもいいくらいだな。ウォールクラッシュは飛べず、
クイズも答えられず、ラグビーゲームではパスが乱れまくり…つくづく協調性のないやつだ」
剣「天道、お前にだけはそんな事言われたくないな!俺は既に過去2回出ている。今日は偶々調子が良くなかっただけだ」
渡「そうだよ、総司兄さん言いすぎだよ。ネヴァーワイプアウトがクリアできたのも剣さんのおかげだし、
アーケードゲームもちゃんとクリアしたよ。それにダーツで士へのプレゼントも当ててくれたし」
剣「おぉ、ありがとう我が友ワ・タール!!」
ヒビキ「流石、わーちゃんは優しいね!剣君も頑張ったみたいだし、今日は皆でパーティしよう!」
剣「あぁそうだ、どうせならこの俺の為に『全国ご当地ラ・メーン』とやらを全て作ってくれ!
まだまだラ・メーンについて極めなければいけないからな」
翔一「はいはーい!全部作るには時間かかりますけど、やってみますね!」
良太郎「え!?ホントに作るの、これから…?」
渡のダーツの希望商品のカメラを見た瞬間、士の顔が浮かんだのでついw
>>608 GJ!
俺も同じこと考えてたww
ぼっちゃまと渡の中の人が仲良さげだったから余計にかも
ここ一連の照井弄りGJ!
>>608 剣と渡出てたのか…途切れ途切れでしか見てなかったけど。
と、ここで新しいネタを
『リアルガンバライドっぽい模擬戦』
尾室「準備はいいですか?」
ガタック「こっちはいつでもいいぞ!」
アクセル「…問題は無い」
G3−X「こちらもOKです!」
芦河アギト「早く始めてくれ!」
小沢「それじゃ…正々堂々と!模擬戦開始!!」
ユウスケ「急に呼び出されて来てみたら…姐さん、これって?」
葵「見ての通り、ライダー同士の模擬戦よ。」
一条「各種戦闘データの採取、並びに戦術パターンの構築を目的として月に三回開催してるんだ」
士「戦闘データの採取と戦術パターンの構築か…一体何のために?」
須藤「尾室君が言うには『G5ユニットの訓練プログラム作成』に使われるらしいです。
ちなみに今後はゼクトルーパーの訓練プログラム作成にも使われる予定になってます」
ユウスケ「へぇ…今日は加賀美君と照井さん、氷川さんとショウイチ兄さんが戦ってるのか…」
ガタック「照井さん!同時に攻撃を!」
アクセル「任せろ!!」
芦河アギト「下がれ氷川…ぐっ!!」
G3−X「芦河さん!」
芦河アギト「大丈夫だ、今度はこちらから行くぞ!!」
G3−X「はい!!」
士(しかしこの構図…見れば見るほどガンバライドだな…)
※警察所属のライダーも結構増えてきたから、こういう模擬戦の回数も増えて行ってるんだろうな…と思って書きました。
PS.ガンバライド公式サイトで照井の中の人がアクセルの声を収録したらしい。
これは第10弾でアクセルグランツァー実装フラグ!?
スレチだったら申し訳ないです
>>608 ぼっちゃま久しぶりに来たー
これだけ経験者が多いと、そろそろいつもの組織たちが主催で、フレンドパークやりそうだw
ある晴れた3月の昼下がり、ライダーハウスに電話の音が響きました。
翔太郎「もしもし……おっ、父さんか」
翔太郎「うん……ああ、わかった。伝えるよ」
電話を切り、リビングに入った翔太郎は、そこにいたみんなが自分を注目していたので面食らいましたが、電話の内容を伝えました。
翔太郎「父さんが、そろそろ花見の準備を頼むって言ってたぜ」
真司「っしゃー!今年もやるぞー!」
巧「今年もベルトは死守してやる」
翔一「誰に挑戦しようかなー?」
総司「誰が来ようと、天の道をいく俺が負けることはない」
士「(あの作戦を試してやるか…)」
渡「頑張ろうね、良太郎」
良太郎「うん、今年は誰かに勝てたらいいな」
一真「雄介兄さん、今年も審判よろしくな」
雄介「任せといて!」
ヒビキ「じゃーみんな。庭に出て変身だよー」
一同「おーっ!」
翔太郎「ちょっとまてー!状況がまったくわかんねぇ!なんで、花見の準備を頼まれたら、庭でバトルなんだよ!?」
真司「あ、教えるの忘れてたかー」
フィリップ「大丈夫だよ。すでに検索済みだ。
ライダーハウスでは、毎年花見の場所取りをする者を、ライダーバトルで決定してるんだ。
ルールはバトルロワイヤルで、変身解除した者が敗者となる。
ちなみに不在がちな雄介さんは審判として、バトルからは除外されている」
雄介「場所取りも楽しそうなんだけどねー」
フィリップ「ライダーの能力、ベルトの外れやすさや、各人の知略などの要素が加わり、
毎年予想のつかないバトルが展開されていて、ゾクゾクするよ。さぁ翔太郎、僕たちも参加しよう」
翔太郎「ったく、ここの家は何でもイベント事になるのか…」
ヒビキ「それがうちの良いところだよ、翔くん♪」
一真「まさか、やりたくないとか言ったりする?」
翔太郎「ふっ、それこそまさかだ。俺も一度皆とは手合わせしてみたいと思ってたからな。行こうぜ、フィリップ」
フィリップ「ああ!」
「「「「「「「「「「「「変身!」」」」」」」」」」」 Turn up Hensin Standing by キーン ギャブッ
>>614-615 開戦はしたものの、バトルシーンとか書けないんだ・・・
カッコいいバトルをだれかお願い出来ないだろうか?
>>611 話自体はGJなんだけど、葵って?
クウガの世界の八代さんのつもりなら、名前は「藍」だよ
>617
そうだった、すっかり勘違いしてた・・・ご指摘ありがとう。
俺の罪を数えつつ絶望へとゴールしながらツインマキシマムを発動させてくる…OTZ
毎年恒例花見バトルキター
続きにwktkしてるよ
開始前書いたものです。次から、避難スレの本戦をコピペします。
ありがとう!!そしてかなりGJ!!
毎年書いてる方でしたか!勝手に始めてすみませんでした。
雄介「今年は人数も増えたから4人が場所取りね!」
龍騎「ついに人数が一人追加されたかー!シャアッ!負けられねえ!」
雄介「変身解除されたらすぐ離脱!良太郎以外は最終形態になったら駄目だよ」
W「了解!」
雄介「それじゃあ………始め!!!」
アギト「それじゃあ翔太郎兄さん、フィリップ行くぞ!ハッ!」
開始と同時にアギトがWに見事なキックを入れる
W「うおっと!…やる気だな翔一!てやっ!」
すぐさまガードし続けざまにパンチを繰り出す
響鬼「さーて、やりますか!っと!」
カブト・ブレイド「ハアッ!!」
響鬼の両隣からブレイラウザーとカブトクナイガンの両方の攻撃が襲う
ブレイド「さすがヒビキ兄さんだな同時に攻撃しても怯まないなんて!」
響鬼「ははっだって俺強いもん♪」
カブト「だが負けはせん!」
いっそう力を入れる2人に響鬼は力をこめて振り払おうとしたが…
ディケイド「2人共そのままヒビキ兄を抑えとけよ!!はあああっ!!」
響鬼の後ろからディケイドが上からパンチを繰り出す
555「ハッ!ベルトは絶対渡さないからな!」
龍騎「てやっ!俺も渡さないっての!」
お互い一歩も譲らない攻防、しかけたのは龍騎からだった
龍騎「渡今だ!!」
Gキバ「うん!はああああ!」
555「何!?うっくわっ!」
最初に龍騎がしゃがみ、龍騎を足がかりにしたキバがガルルセイバーで跳びかかり持ち前のスピードで翻弄する
555「くっ!そっちがその気なら!良太郎!」
L電王「うん!はあっ!えいっ!」
今度は555の後ろからL電王が電仮面ソードでキバ切りつけますが重いうえにキバは速く動くので思うようにいかない
555「ちっ!こうなったらアクセルで…」
アクセルフォームになろうとした瞬間
龍騎「その時を待ってたぜ!」アドベント
庭に面している窓ガラスから龍騎が飛び出してくる
555「なっ!?ちっ間に合わねえ!」
とっさに応戦しようと龍騎に向かってガードするも…
龍騎「残念だったな!渡!」
キバ「うん!はあっ!」
龍騎が555を通り抜け龍騎に気を取られたところを素早くキバがベルトを奪取する!
キバット「キバって取るぜ!」
キバ「ハッ!…よしっ巧のベルト取ったよ、ごめんね?」
巧「はあ…」
L電王「巧!」
龍騎「油断するなよ良太郎!ほい、取った!」
良太郎「あっ!…あ〜」
雄介「はい、2人共変身解除したから危ないしこっちおいで」
龍騎「やったな渡!」
キバ「うん!そうだね真司兄さん!」パシンッ
ハイタッチする2人
巧「くそっまさか真兄が頭脳プレイで来るとは…油断した」
良太郎「あ〜僕またか…」
アギト「ハッ!フンッ!」
大きく蹴りを繰り出すアギト、それを飛んでかわしその間にWはサイクロントリガーとなった
W「はっ!」ピシュンピシュンピシュン!
速い幾つもの弾を撃つW
アギト「おおっと危ない!」
それをとっさに避けるアギト、その弾の先は…
ディケイド「2人共そのままヒビキ兄を抑えとけよ!!はあああっ!!」
パンチを繰り出すディケイド、だが…
響鬼「ふんっはあああああああああああ!」
顔を後ろに傾けそのまま鬼火を出す響鬼、そしてそのままカブトとブレイドを突き放す!
ディケイド「何!?うっくわああ!!」
避ける事も出来ず鬼火の直撃をくらい、そして…
ピシュンピシュン!
ディケイド「まさか!?ぐわああああ!!」
アギトの避けたサイクロントリガーの撃った弾もそのまま直撃しまったディケイドは
士「いって〜!」
そのまま転がり変身解除してしまった
雄介「はい士もメンバー決定!危ないからこっちおいで!他の皆は後一人だから頑張って!」
士「くっそ〜あんなの有りかよ!?」
カブト「はっふんっ」ブレイド「ウェーイ!」響鬼「はあっ!」W「てやっ!」アギト「はっ!」
龍騎「ていっ!」
キバ「えいっ!」
何時の間にか5人と2人に分かれて戦っていたが…
キバット「おい渡、真司兄ちゃん…もうそろそろ良いんじゃないか?」
キバ「えっ本当にやるの?」
龍騎「この日のために考えた作戦だ!やってみるだけやってみようぜ!」
キバ「…うん…はっ行きます!」
5人の群れに突っ込んで行く龍騎とキバ
龍騎「うおおおおおおおおおおお!アターーーーーーーーーック!!!」
W「うおっ何だ何だ!?」
ブレイド「ヴェッ!?」
まず龍騎が突っ込み一番近くに居たブレイドにしがみつく
キバ「はあっ!はあああああああああああ!!」
キバット「キバって取るぜーーーーーー!!」
そしてそのまま身動きが取りにくくなったブレイドのベルトをキバがスピードを活かして奪取する!
キバ「ハッ!…ごめん一真兄さん」
一真「あっ………あははっ…あ〜俺もついにメンバー入りかー」
雄介「勝負有り!これまで!!それじゃあメンバーは士、良太郎、巧、一真で決定!」
一真「まさか真司兄さんと渡が組んでるとはな〜」
良太郎「まあルール違反じゃないけどちょっとびっくりしたね」
総司「真司兄さんにしては良く考えた方だな」
真司「へっへっ〜まあ大体はキバットが考えたんだけどな!」
ヒビキ「へえ〜キバットが」
フィリップ「今回の戦いはゾクゾクしたよ!」
士「ヒビキ兄の鬼火ならまだ耐えれるけどあれ以上に攻撃受けたら耐えれるわけないだろ!」
翔太郎「まさか俺の撃った奴が翔一通りこして士に当たるとは思ってもみなかったぜ」
翔一「うん、俺もまさかだった!」
渡「巧…結構攻撃しちゃったけど大丈夫?ごめんね?」
巧「あ〜手加減もしてくれてたしどうってことねえよ…それよりまた良太郎もメンバーか…災難だな」
良太郎「う〜ん…でも皆と一緒だから楽しいよ」
雄介「何にせよ花見が楽しみだな!!」(サムズアップ)
>>614 いつも花見場所取り書いてる者だけど開始前書いてくれてありがとう!
というかあみだくじwまた良太郎かよwww
>>621 タイトル入れ忘れました・・・
今年はタッグ戦でかなり燃えた!
フォームチェンジとか鬼火とか技も多彩でカッコいい!
お花見大戦(なんか違)GJ!!人数増えると協力プレイも多発するってわけか……大体分かった。
士と良ちゃんは去年もやってたよね、ご愁傷様。
にしても士…前回は笑いのツボ、今回はとばっちり攻撃食らうって、なんか哀れな…。
でもって、あみだくじでも良ちゃんの不運がフルチャージだったんだなwww
話変わるけど、ロダに「二人で一人の矢車兄貴&隊長」の絵があがってたね!……顔だけ。
誰か、せめて体だけでも描いてあげてええええ!矢車さんがますますやさぐれちゃうから!!!
翔一くん誕生日おめでとう!
ネタを書く時間がない俺を許してくれorz
>>629 これが後に地獄兄弟3人目にアギトが迎え入れられたのはついこの前の話だ…
すまん・・・俺もこんなネタしか浮かばない…
そして
>>629すまん…
631 :
名無しより愛をこめて:2010/04/03(土) 17:24:47 ID:dGJOiCGa0
ほしゅあげ
避難所
>>115-116よりコピペします。
ちょっと思いついた小ネタ(ドラゴンナイト)投下。
ネタバレはないけど駄目だったらスルーしてください。
真司「おーいみんな!これ見てくれ!」
一真「ウェ?あ!これキット達の写真じゃん!」
真司「キットからメールがあってさ!日本でも昨日からドラゴンナイトの放送が始まったから
自分達の活躍も見てくれって、向こうのナイトに変身する人との写真送ってくれたんだよ!」
翔一「えっと、ウィングナイトだっけ?その人もレンさんって言うんだよね」
士「Atashiジャーナルで働いてるナイトもレンだったな」
巧「何だかややこしいなー…まあ別に問題はないだろうけど」
フィリップ「へー、これがアメリカにいる仮面ライダーか…」
翔太郎「このレンって奴も強そうだな、俺達も負けてられないぜ!」
良太郎「あそっか、フィリップと翔太郎兄さんはまだ会ったことなかったよね」
総司「前に来た時は一日滞在でキットだけだったからな。
次に来る時は他のライダー達も来るように言っておいたから、それまで楽しみに待つとしよう」
渡「またみんなで一緒にご飯食べたり、今度は色々な所に行ってみたいね!」
真司「メールで俺達のことも色々話してたりするから、キットの方もまた会いに行きたいって言ってたぞ!」
633 :
2/2:2010/04/03(土) 18:12:43 ID:FaWcWVv80
猛「ただいまー!お、みんな集まって楽しそうだな!」
翔太郎「父さん!おかえり!!」
一真「ヒビキ兄さんも雄介兄さんもおかえり!」
雄介「ただいま!さっきそこでちょうど一緒になったんだ」
ヒビキ「キット達の活躍をみんなで見たいからってね(シュッ)!」
猛「国は違っても、我々ライダーは仲間だからな!家族でしっかりとその勇姿を見届けよう…!」
真司「っしゃー!じゃあ夕飯食べ終わったらみんなで昨日の録画した分見るか!!」
翔一「うん!もうすぐできるから、手空いてる人は手伝ってね!」
総司「それと士、見終わったら写真を撮ってくれないか?」
士「大体わかった。せっかく父さんも帰ってきたことだし、
真司兄さんにメールでみんなの写真をキットに送ってもらおうってことだな」
フィリップ「僕達からのメッセージも書きたいな。挨拶ぐらいはしておかないとね」
翔太郎「珍しいな、フィリップから願い出るなんて。
俺もキット達に会う時はハードボイルドに決めてやらなくちゃな…!」
巧「…ハーフボイルド(ぼそっ)」
翔太郎「ん?何か言ったか巧…?」
真司「あーほらほら!俺達も夕飯の支度手伝うぞ!」
巧「お、おう(助かったー…)」
翔太郎「あー…まいっか、俺も手伝うぜ!」
猛「…写真も楽しみだな、士」
士「まあな。それに、俺が撮る写真だ、文句の付け所のないやつを送ってやるぜ…!」
所によって放送がまだってところもあるけど、個人的には待ちに待ったって感じだったので。
書き込みが少ないのはゴルゴムの仕業か、おのれディケイド!かはさだかでないが、
以下、避難所の書き込みコピペです。
もしも翔太郎の夢に兄弟達が入り込んだら…と仮定した話。
兄弟の配役は17スレ
>>776辺りを参考にした。
時代劇や歴史の知識が殆ど無いまま勢いで書いたので、色々変な部分があるとオモ…orz
〜風の中、誰かの咽び泣きが聞こえる時…ズバリ!名推理が冴え渡る。俺はこの町のハードボイルドな岡っ引きでぇい。
普段は穏やかな風が吹くこの町だが、最近妙な怪物が現れて、町の皆を困らせていやがる。
どうやら今日もまた、この町に不穏な風が吹き込んできたようだ…〜
――町の市場
翔一「左の旦那にお亜樹ちゃん、フィリッ八君、おはようございます!今日も新鮮な野菜がいっぱいだよ!」
翔太郎「おう翔一、いつもありがとな。お前ん所の野菜は最高に旨いぜ」
翔一「いやぁ、旦那に褒められると嬉しいなぁ!今日はおまけしちゃうよ!」
一真「おはよう旦那!そろそろ俺達の神道研究に協力してくれないかい?」
亜樹子「一真さん、まだそんな事に現を抜かしてるの?いい加減まともに仕事したら?」
一真「いいじゃないか。フィリッ八の情報収集力は町で髄一だし、
ひょっとしたらこの所の怪物騒ぎも、八百万の神様に関係あるかもしれないだろ?」
フィリップ「残念だけど、君の研究と怪物との関係性は無い事が既に判明しているよ」
一真「そ、そんな!橘さんに何て報告すりゃあいいんだよ!」
総司「そういう事らしいから、早くその橘とやらの研究から手を引け」
翔太郎「おお、蕎麦屋の総司。見た所、今日は鯖は出てないようだぜ」
総司「いや、今日は薬味の調達が目的だ。そんな事より、また妙な噂を耳にしたんだが…」
フィリップ「何だい、噂って?」
総司「大きな声では言えないが…この所の怪物騒ぎ、実は去年就任した新しい代官の
園咲琉兵衛が、一枚噛んでいるんじゃないかと言われている」
亜樹子「何ですって?前からあまりいい話は聞かなかったけど…あの悪代官めぇ〜!」
真司「号外号外、号外だー!!」
翔太郎「どうしたんだよ瓦版屋?そんなに慌てて」
真司「てぇーへんなんだよ旦那!今朝また怪物が現れて、お茶屋が滅茶苦茶にされちまったんだ」
翔一「お茶屋って、あの『天の川』の事かい?人気のお店なのに大変だねぇ」
総司「この界隈では、小料理屋『猿の小部屋』、料亭『顎門(あぎと)』に続いて三件目か」
真司「本当に物騒なこった!そうだ、左の旦那。ついでに今日の瓦版も持ってっとくれよ」
亜樹子「あ、また町のお勧め店の情報が載ってるのね!」
真司「そう!今日は俺の取材した甘味処『たちばな』さ。美味い黍団子が名物の店なんだ」
愛理「あぁ翔太郎さん!こんな所にいらしたんですか!」
一真「あれ、お茶屋のお愛ちゃんじゃないか。店が大変な目にあったんだろ、大丈夫か?」
愛理「私は大丈夫です。でも、怪物に良ちゃんがさらわれてしまって…」
フィリップ「えっ、お愛さんの弟の良太郎君が?元々不運な子だけど、まさか怪物にさらわれるなんて…」
愛理「私と良ちゃん、夢の中で恐ろしい怪物に襲われて…うなされて起きたら店が荒らされてて、良ちゃんも
いなくなってて…あれは正夢だったんです。お願いします、うちの良ちゃんを助けてください!」
翔太郎「安心しな。良太郎は、必ず俺が連れ戻すからな」
――町での聞き込み調査
巧「えっ、良太郎が怪物にさらわれた?」
翔太郎「ああ。お前確か、良太郎と同い年で仲良かったよな?何か見かけた事はないか?」
巧「別にそこまで仲良いって訳じゃ…。昨日会った時も特に変わった様子はなかったし」
翔太郎「そうか…もし何か見かけたりしたら教えてくれよ」
巧「ああ、分かったよ」
亜樹子「お前さん!こちらの三味線弾きの方が、有力な情報を持っていたよ。さあ、旦那に話しとくれ」
渡「はい。実は僕、この前襲われた『顎門』で歌い物の伴奏を頼まれて…その席で妙な客を見かけたんです。
何だか見慣れない白装束を着た若い男で、手に札の様な何かを持っていました。
仕事を終えて帰りかけようとして、撥を忘れた事を思い出して取りに戻ったんですが、その時
店主の部屋の前を怪しい影が通り過ぎて…。一瞬ですが、顔が幾つも付いた得体の知れない怪物の様でした」
フィリップ「調べた所、彼がその怪しい男や怪物を見かけたのは、料亭が襲われる前の晩の事でした」
翔太郎「そう言や、店の店主もお愛ちゃんと同じ様に悪夢を見たって言ってたな。
店の若女将も、直後に行方不明になってるし……。情報ありがとな」
士「そこの旦那、ちょっと尋ねたいんだが…お茶屋の姉弟を見かけなかったか?」
翔太郎「あぁん?…この辺じゃ見ねぇ面だな。旅の者か?」
士「ああ。旅をしながら浮世絵を描いたり、写真を撮ったりしている。昨日撮った写真ができたんで届けようと思ってな」
フィリップ「写真って…最近舶来したばかりの技術じゃないか!ちょっと見せてくれないかい?」
士「構わないぜ。お茶屋の前で撮った姉弟の写真だ。二人にはこの町に着いたばかりの時に世話になったんでな」
翔太郎「へぇ、これが写真かぁ…。こんな大層な技術を持って旅をするなんて、珍しい旅人だな」
亜樹子「あ!お前さん、ちょっとここを見て!この男、何だか妙な格好をしているよ」
翔太郎「何だって?……確かに着物じゃない、見たことない装束だ。おい、三味線弾き。この男に見覚えないか?」
渡「…あぁ!この白装束、確かに僕が見た男の人です!」
巧「ちょっと、俺にも見せてくれ……あ!こいつ、俺も見た事ある。確か…そうだ、
園咲の代官様の屋敷に洗濯代行に行った時だ。屋敷の中に、確かにこの男がいた」
翔太郎「繋がってきた…総司の言ってた噂は本当らしいな」
フィリップ「やはりこの男…怪物や連続襲撃事件と関わりがあるんでしょうか?」
士「怪物だと…?もしかして、こんな姿をしていないか?」つ【ナイトメア・ドーパントの浮世絵】
渡「あ…こ、この怪物です!僕が見た怪物と、全く同じです!」
翔太郎「これは…この絵もお前が描いたのか?」
士「あぁ。俺も以前町外れの『恋煩い』という茶店で怪物を見かけてな。
あまりに印象に残ったんで、こうして浮世絵にして残しておいたんだ」
翔太郎「浮世絵の技術を持ちながら、写真にも精通している…あんた、一体何者なんだ?」
士「ふん…ただの通りすがりの旅人だ。覚えなくていい」
雄介「これはひょっとして、夢魔の仕業なのかな?」
亜樹子「うわっ!びっくりした。民俗学者の雄介先生じゃないですか!欧州から帰っていたんですか?」
雄介「うん、ついさっき町に着いたばかりでね。向こうで神話に関する面白い話を沢山聞いてきたよ。
この怪物、その中の幾つかに出てきた夢魔という怪物に似ている気がするんだ」
フィリップ「その夢魔って、一体何なんだい?」
雄介「主に男女の性的な事に関係するんだけど…。人の寝込みを襲う悪魔なんだ。
その襲撃事件の被害者が悪夢を見たというのなら、あながち間違ってはいないと思う」
照井「貴重な情報提供に感謝する」
翔太郎「おわっ!照井の旦那まで。あんたも事件を追ってるのか」
照井「ああ。この界隈に限らず、最近この町の至る所で同じ様な襲撃・失踪事件が相次いでいる。
茶店の『のんびり』、『花鶏』、『伯の薔薇の木』、そして最近襲われた店…全てを繋ぐ共通点がある」
フィリップ「…全部、今年に入ってから瓦版で紹介されていた人気店だ」
亜樹子「あぁー!!もしかして、次に狙われるのって……!?」
照井「まず間違いなく…甘味処『たちばな』だ」
翔太郎「大変だ…!早く店の主人に知らせねぇと!!」
――甘味処『たちばな』
翔太郎「邪魔するぜ!勢地郎のおやっさんはいるか?」
ヒビキ「翔君、どうしたのそんなに慌てて?おやっさんなら昨日から吉野へ向かったよ」
翔太郎「ヒビキさん、この店に怪しい白装束を纏った男が来なかったか?」
ヒビキ「白装束?…確かに、風変わりな格好をした男の人がいたけど、さっき厠を借りたいって言って…」
???「あーぁ、バレちゃったらしょうがないなぁ…」
翔太郎「この声は…怪物か?隠れてないで出てきやがれ!」
ナイトメア・ドーパント「はっはっは!私の顔を見たら、もう帰れないぜ?」
「おぉーい、ここから出してくれー!」「助けてぇ〜!」
翔太郎「何だ何だ!?どっから声がしてるんだ?」
ヒビキ「翔君!奴の持ってるびくの中に!」
良太郎「翔太郎さ〜ん!助けt…おわああぁぁ〜!!」
翔太郎「良太郎っ!!人々を小さな姿にしてさらっていたなんて…こいつ、タダもんじゃねぇ!!」
ヒビキ「こいつは…新手の魔化魍か!?だったらここは、俺に任せて!」(音叉を取り出す)
翔太郎「まさか、ヒビキさんは猛士の鬼の一人なのかい?」
ヒビキ「そういう事!(シュッ)危ないから下がって。(音叉を鳴らす)……はぁーー…たぁっ!!(響鬼に変身)」
響鬼「はぁ!てやぁ!!」
ナイトメア「痛て!痛いって!!」
翔太郎「凄い…怪物に利いてるぞ!」
響鬼「とどめだ。爆裂強打の型!!」
ナイトメア「うわあぁ〜!……なーんちゃって。そんな攻撃、私には利かないよ。それっ!」
響鬼「うわぁー!こいつ、確かにタダ者じゃない!」
ナイトメア「ははは、あーばよ!!」
翔太郎「おい、待てこらぁ!畜生、このままじゃ逃げられちまう!一体どうすりゃ……」
?
士「そこまでだ、ナイトメア・ドーパント!」
翔太郎「ん?お前はさっきの……?」
士「ユウスケ、大樹、お夏、あいつをこらしめてやれ」
ユウスケ・海東・夏海「はっ!!」(殴りかかったり斬りかかったり銃をぶっ放したり)
ナイトメア「痛てて!お前ら一体何なんだよ!?」
士「皆、もういいだろう」
ユウスケ「ええい、鎮まれ鎮まれー!」
海東「ドーパント君、この紋所が目に入らないかい?
ここにおわすはかの副将軍、水戸光圀公…の息子にして後継者の士様に在らせられるぞ!」
ユウスケ「ドーパントめ!殿の御前である、頭が高い、控えおろ〜う!!」
夏海「観念しなさい、ナイトメア・ドーパント!」
翔太郎「何だって!?旅の浮世絵師の正体が黄門様の息子?何がどーなっていやがる…?」
士「俺は世界の破壊者だからな、翔太郎兄さんの夢も破壊してやる!」
翔太郎「は?俺の……夢??」
ナイトメア「ううん?何だか知らんが、逃げるなら今のうち…!」
翔太郎「あぁ、待ちやがれ怪物ー!!」
士「いいから!兄さん、いい加減正気になれ。これは翔太郎兄さんの見てる夢の世界なんだ」
翔太郎「え?……あぁーーーーー!!!!そうだ。俺、夢に現れるドーパントの正体を探ろうとして……」
巧「やれやれ、やっと気付いてくれたか」
良太郎「ホント、こんな事してる場合じゃないのに…」
翔太郎「皆、一体どうやって夢の中に?」
雄介「毎度お馴染み、いつもの組織の皆さんが開発した装置のお陰だよ」
翔太郎「はぁ!?んなもんいつ作ってたんだよ?」
総司「野暮な事を聞くな、翔太郎兄さん。緊急事態なんだ」
一真「実は兄さんが眠ってる間に、フィリップが襲われたんだ」
真司「あろうことか、相手が井坂深紅郎でさ…かなりの大ピンチなんだよ」
翔太郎「何だって!?それであいつ、突然消えたのか…。フィリップと亜樹子は大丈夫なのか!?」
渡「…今は、何とも言えないけど…でも、2号家の皆に頼んで、そっちに行ってもらったから」
翔一「とにかく今は、どうにかあのドーパントを倒して、夢から抜け出さなきゃ!」
ヒビキ「翔君、皆、改めて変身するよ!」
(変身ベルトやツールを取り出す兄弟達)
雄介「…ん?ちょっと待って。俺と翔一のベルトの真ん中に、本物の風車が付いてるよ?」
翔一「え?…あ、ホントだ!何か可愛いね!…これがホントの“風車の翔一”…なんちゃって!!」
真司「あ、俺のカードも変な札になってる!“出現”“剣、放出”“最終放出”…何かダサい…」
巧「俺のファイズフォンは…そのまんまだ。流石に携帯電話は江戸時代にはねぇしな」―555 ENTER―
電子音声『準備中』
巧「…はあぁ!?何でそこだけ和訳されるんだよっ!!」
一真「ウェ?俺のカードはカルタになってる…あ、そっか!トランプの別名が西洋カルタだからか」
総司「ふ…カブトゼクターはからくりの玩具になるのか」
良太郎「僕のは、えっと…通行手形??…あ、まだ江戸時代に電車は無いもんね…」
渡「キバット!お前は大丈夫だよね…って、あれ?何か、姿が違うけど…」
キバット?「若者、初対面の相手に馴れ馴れしいぞ。我が名はキバットバットT世、由緒正しきキバット族だ」
渡「えっ?…えぇ!?キ、キバットのご先祖様!?」
士「俺のカードは…花札?基準が分からん」
翔太郎「俺のドライバーは…変な木札が刺さったまんまか。あーもう、こうなりゃヤケだ!!」
ヒビキ「俺だけ何にも変化無し??つまんないなぁ…。まぁいいや、皆いくよ!」
「「「「「「「「「「変身!!!」」」」」」」」」」
―完璧― ―回転上げ― ―変身 抜け殻落とし― ―剣形態― ―仮面乗り・10年間― ―疾風!・切札!―
W「……だぁ〜もう!!一部音声のせいで一斉変身にも締まりがねぇよ!!」
ファイズ「ったく、誰のせいでこうなったと思ってんだよ!!いいから早くドーパント追いかけるぞっ!」
士「そこまでだ、ナイトメア・ドーパント!」
翔太郎「ん?お前はさっきの……?」
士「ユウスケ、大樹、お夏、あいつをこらしめてやれ」
ユウスケ・海東・夏海「はっ!!」(殴りかかったり斬りかかったり銃をぶっ放したり)
ナイトメア「痛てて!お前ら一体何なんだよ!?」
士「皆、もういいだろう」
ユウスケ「ええい、鎮まれ鎮まれー!」
海東「ドーパント君、この紋所が目に入らないかい?
ここにおわすはかの副将軍、水戸光圀公…の息子にして後継者の士様に在らせられるぞ!」
ユウスケ「ドーパントめ!殿の御前である、頭が高い、控えおろ〜う!!」
夏海「観念しなさい、ナイトメア・ドーパント!」
翔太郎「何だって!?旅の浮世絵師の正体が黄門様の息子?何がどーなっていやがる…?」
士「俺は世界の破壊者だからな、翔太郎兄さんの夢も破壊してやる!」
翔太郎「は?俺の……夢??」
ナイトメア「ううん?何だか知らんが、逃げるなら今のうち…!」
翔太郎「あぁ、待ちやがれ怪物ー!!」
士「いいから!兄さん、いい加減正気になれ。これは翔太郎兄さんの見てる夢の世界なんだ」
[店名の元ネタ]
喫茶ポレポレ→茶店『のんびり』(ポレポレ=スワヒリ語の「ゆっくりゆっくり」を意訳)
レストランアギト→料亭『顎門』
喫茶花鶏→茶店『花鶏』
喫茶ハカランダ→茶店『伯の薔薇の木』(ハカランダの別称「ブラジリアン・ローズウッド」を直訳)
甘味処たちばな→そのまま
ビストロ・サル→小料理屋『猿の小部屋』(サル=フランス語の「小部屋」+駄洒落)
喫茶ミルクディッパー→茶店『天の川』
カフェ・マル・ダムール→茶店『恋煩い』(フランス語の直訳)
変身ツールの転換は自分の勝手なイメージ。単語は殆ど意訳。
勝手ながら、続きをコピペさせていただきました。
>>645 続きコピペありがとうございます。
連投規制くらって、出かけないといけない時間になり、
お詫びを書こうにも携帯は規制中と、トリプルマキシマムくらってました・・・
GJ!店名と変身時の効果音吹いたw
時代劇好きだから、楽しめたよ。
この話、是非映像化したのを見たい。無理だけどw
小沢「春の交通安全キャンペーン第二弾!」
一条「またやるんですか?」
真倉「また?」
須藤「詳しくは過去ログ及び保管庫を見て下さい」
真倉「過去ログ?保管庫?」
小沢「前はビデオで失敗したから、今回は人形劇よ!」
氷川「各ライダーのマペットを作ったんですよ。これはアギトです」
刃野「へぇ、上手く出来てるな」
小沢「脚本は去年に引き続き私!」
須藤「サブで私も書きました」
北条「嫌な予感しかしない!」
新「まぁまぁ、一度脚本読みながらやってみましょうよ」
ナレーション「時は201X年……ガイアはディケイドによって破壊された!」
照井「ちょっと待て、この出だしからどうやって交通安全に繋げるつもりだ」
陶子「それにこの良い声のナレーションは一体誰が?」
須藤「ナレーションは特別協力の立……ガミオさんです」
尾室「あ、Wのマペットは左右に別れるんですね」
真倉「この赤いライダー、バイクに変形するぞ!誰が変身するゲフッ!」
照井「おおっと手が滑って偶々真倉刑事の後頭部を強打してしまった」
一条「案の定グダグダになってますね」
北条「放っておくのが一番ですね」
>>648 gdgdというかカオス具合に知育絵本ネタ思い出して噴いたw
ところで、携帯の規制が解除されてたのをさっき知ったので、
携帯から避難所に投下したものをこっちにも投下してみる。
*注意*
>>630を見て浮かんだが、途中ではからずも風向きが変わってしまった。
※後半の3/5から5/5までが寿命ネタになっているので苦手な人は要注意。
(2/5まででも一応ネタになってはいる…はず)
翔一「そもそも俺自身が記憶喪失だったからねぇ?
そう考えれば、誕生日を覚えてもらえてるだけでも凄いことなんじゃない?」
良太郎「でも、誕生日は翔一兄さんとの時間が始まった日、ってことだよ?
兄さん自身がそう思うなら、それでいいんだろうけど…」
翔一「じゃあ試しにやってみようか?
『いいよね良太郎は…。毎年毎年(このスレで)誕生日を盛大に祝ってもらえて…。
俺はエイプリルフールと被ってるのにこの扱いだよ…』…こんな感じでいい?」
良太郎「え、えっと…」
雄介「『翔一はまだいいよなぁ…。俺なんて普通にスルーされてるよ…』って感じ?
でも今年も俺が家にいなかったんだよね。
『冒険もいいが、毎年心配して
雄介「『冒険もいいが、毎年心配しているみのり姉さんの気持ちも考えてくれ』って
総司にこの前怒られちゃったよ」
ヒビキ「『翔一と雄介はいいよなぁ…誕生日が別に設定されていて。
俺は茂鬼さんの誕生日と一緒なんだぞ…』って? 俺も雄ちゃんと同じ感じだしなぁ」
士「『兄さん達はいいよなぁ…誕生日の設定があって。俺達はそんな設定すらないんだ…』
こんな感じか、大体わかった」
良太郎「兄さん達…その、ごめん、なさい」
士「気にするな、俺達は悪ふざけで便乗しただけだ」
雄介「そうだよ、良太郎が謝ることはないって!」
翔一「うん、今晩は良太郎の食べたい物にするからさ!」
ヒビキ「良ちゃんもたまにはやさぐれてみたら? 今やってみたら案外面白かったよ」
翔太郎「…何してんだよあれ」
渡「誕生日について、やさぐれてみてる…のかな?」
巧「…ったく、人の歳とか誕生日とか、そんなのいちいち気にしなくてもいいだろ」
翔太郎「んなこと言ってっけどよ、お前だって翔一の誕生日祝ってたじゃねぇか」
巧「あれは…翔一兄も去年の俺の誕生日を祝ったから、その礼に祝い返しただけだ。
…だいたい本来はな、いつ灰になるかもわかんねぇ俺の誕生日なんて別に祝う必要なんてねぇんだよ」
翔太郎「…! 巧、お前」
総司「お前がいつ灰になろうが、そんなことは俺達にとってはどうだっていい」
翔太郎「おい、総司まで何言い出して」
渡「翔太郎兄さん、少しだけ待って。そうすればたぶんわかるから」
翔太郎「…仕方ねぇな」
巧「…だったらもう俺の誕生日とか、弟の日だとかなんてやめてくれよ」
総司「良太郎が言っていたな、『弱かったり、運が悪かったり、何も知らなかったとしても、
それは何もしないことの言い訳にはならない』と」
真司「いつ来るかもわからないその日が、いつか必ず来るんだろうけどさ!
今ここにいる巧の、生まれてきてくれたこととか、
俺達の弟でいてくれてることに感謝しちゃいけない理由にならないだろ?」
巧「……」
一真「なんていうか、備えることも大事なんだろうけど、気にしすぎる必要もないと思うんだ。
戦いが終わった今でも、巧が真理ちゃんや啓太郎くんと一緒にいるのみたいにさ。
…えっと、もっと簡単に言うなら…そうだ、巧や皆で俺を引き止めてくれたときみたいに!」
渡「僕が耳を塞いで閉じ籠ったとき、巧も皆と一緒に心配してくれたよね?
上手く言えないけど、僕達が巧の誕生日のお祝いとかをしたのも、それと同じことだよ」
巧「それとこれとは」
総司「どれも大した違いはない。お前も翔一も、単純な理由から行動に出た、ただそれだけのはずだ」
翔太郎「…なるほど、それで『そんなことはどうだっていい』か。そりゃそうだな。
なあ巧、俺達だって1秒先がどうなってるかさえわからねぇんだ。
だからお前が抱えてることは俺達やお前の心を止める理由にはならねぇよ」
真司「そうそう、逆にもっといろんなことをやりたくさせる方になっちゃうよな!」
一真「そういうこと!わかったか、たっくん?」
巧「…ああ、わかったわかった。俺が悪かったから謝る…けどたっくんはやめろ」
総司「さすがは巧だな、やはり真司兄さん達や翔太郎兄さんより話が早い」
翔太郎「そうだな…って、おい総司! お前お兄様に向かって何て口きいて」
渡(たしかに、あのままだったら巧か総司兄さんを殴ってそうだったよね…)
巧「渡兄も、悪かったな…巻き込んじまって」
渡「! ううん、ああいうことなら…えっと、もっと僕達を巻き込んでよ。不安とか悩みとか、
完全には消せないかもしれないけど…それでも一人で抱えるよりは楽になるはずだからさ」
巧「…ああ。そう言う渡兄も一人で何でも背負い込むなよ?」
渡「それは…」
巧「ひょっとしたら、一人で抱えたり背負い込むのが、俺とか渡兄とか一兄とか、
この家のほとんどの連中の特徴なのかもしんねぇけどな。…たぶん、翔太郎兄も」
渡「…うん、きっと。それで、逆に僕達の誰かがそうなった時に、何かしてあげようとするところも、ね」
(まだ続けられそうな感じがするけど、ここで終わりです。
1/5の最後がコピペミスにより切れてしまい2/5の冒頭につけ直しましたので、
脳内で修正して読んでいただけると幸いです)
>>649-653 読んでいたら、あらためてこのスレがあってよかったなーって思った。
それぞれの仲間たちも兄弟の事を想ってるけど、
誰かのために何かをしたいと強く想ってる者同士がそばに居るっていいなー。
ビバ、兄弟スレ!
やっと規制解けた!
やっぱりこのスレは落ち着くな。
そしてやっぱり色々とGJが追い付かない!
保管庫のロゴが新しくなってる!
それぞれ特徴あるデフォルメで可愛いです。管理人さんGJ!
翔太郎「良太郎?何やってんだ?」
良太郎「何って…花見の場所取りの準備」
翔太郎「ビニールシートにロープ、寝袋…これは…水筒かな?」
良太郎「姉さんのコーヒー入れるんだよ。巧用にアイスも用意しなくちゃね」
翔太郎「本にケータイ…」
良太郎「あ、充電器いるかな」
翔太郎「ケータロスにはワンセグ付いてないのか…あ、菓子とか何かつまむものも要るんじゃないか?腹減るぞ」
良太郎「荷物になるし、何故かみんな差し入れ持って様子見にきてくれるんだ。
総司兄さんなんか本番用の花見弁当より立派なお弁当持ってきてくれたなぁ…」
翔太郎(みんな良太郎には甘いからなぁ…)
良太郎「兄さん その箱とってくれる」
翔太郎「あぁ…何だ この箱」
良太郎「フィルム。多分士兄さんカメラ持ってどっか消えるから」
翔太郎「兄の行動パターンまで把握して用意してんのか…
このクーラーボックスは何入れるんだ?」
良太郎「プリンとか…」
翔太郎「待て良太郎、あいつら来るのか?」
良太郎「花見本番まで暇だろうからって…まぁ状況的に着ぐるみが騒いでると思われてるんだと…」
巧「あいつらだけじゃないぞ。乱入者は」
良太郎「巧、持ってきてくれた?」巧「ほい、これだけあれば足りるだろ」
翔太郎「何だ?その巨大な箱は」
巧「救急箱。一番の必需品だ」
翔太郎「…花見の場所取りの準備…だよな」
良太郎「そうか…翔太郎兄さん始めてだもんね」
巧「翔兄…来年、立候補してみるか?」
翔太郎「…遠慮するぜ」
フィリップ「ゾクゾクするねぇ」翔太郎「急にわくな…」
相変わらずおちない話ですいません orz
規制中に霧彦さんネタと一番くじネタ 消えてもた(´・ω・`)ショボーン
>>657 こんだけ楽しそうだと、花見の場所取りも悪くない気がしてきたw
救急箱はなぜ必要…?良太郎の不運のせいか!
まず桜の場所にたどり着くまでにひと騒動ありそうだもんなw
今日のW見て思ったが、この兄弟たちの夢の中にナイトメアが現れたら………
かーなーりカオスな光景になりそうw
行く先々で10人かそれ以上のライダーを相手にせんといけないからな
二度と行くか!だよw
とりあえず天道の悪夢はひより&樹花結婚だろうな・・・
加賀美と
>>662 それは悪夢なのか近い将来の予知夢なのかが怪しいところだw
>>662 照井みたいに手に持った豆腐べちゃって落として
「悪夢だ……」
って呆然と呟く様がリアルに想像できるからやめろwww
照井さんは夢と認識した以上、取り乱さなかったという、まさにハードボイルドだが
天道には無理だw例え夢と判ってても奇声を上げるだろw
でもまぁ樹花はともかくひよりは兄公認で結婚しちゃった世界もあるくらいだしなぁ
士が劇場版カブトの世界に行って、ひよりと加賀美のラブラブ写真を撮ってきたら・・・。
総司に見せてはいけないとライダー兄弟が大騒ぎになりそうwww
さて、解除第2波だ!
メンズナックルという雑誌の『ガイアが俺にもっと輝けと囁いている』というようなキャッチコピー?を
まとめサイトを見ながら一部を変えて兄弟っぽくしてみた。ちなみに意味も理由も特にない。
・終わることなき戦いこそ俺が選んだ生き様 かずま(22)
・シャイニーすぎて…ごめんなさい しょ〜いち(21)
・今宵ぐらいはハードボイルドの刻で眠りな しょーたろー(?)
・走り続けることでしか変えられぬ結末がある しんじ(23)
・世界がただ俺を必要とするだけ そうじ(21)
・ライダー兄弟の誇るウルフとは俺だ! たくみ(18)
・自由自在に世界の壁をぶち敗れ! つかさ(20)
・明日が見えなければ俺の背中についてこい ひとし(31)
・俺を思う人達のためにも生きて帰る義務がある! ゆうすけ(25)
・変わることなき“自分”というリアル りょたろ(18)
・宿命の旋律を奏でるのはこの僕だ わたる(20)
>>669 実績が伴ってる人だと分かってると普通に格好いいのはなんでなんだぜ
たっくんはちょっと笑ったw
>>669 GJ! あれっ、違和感なくかっこいいwww
たっくんは「ライダー兄弟の誇るウルフ」というより、ライダー兄弟の誇るもふもh(ry
>>669 翔一のひらがな名前の「〜」が翔一っぽいなww
>>669 『ガイアが俺にもっと輝けと囁いている』は手塚か従兄弟のハヤトくんかなw
>>669 GJ!
みんなかっこいいのに、何故だろう翔太郎が考えたんじゃないかと思えるこの感じは……w
翔一とたっくんで笑うwww
まとめサイトにお邪魔してフィリップのを考えてみた
・検索し尽くしたその先に知りたいものがある Phillip(?)
>>563見たあと新仮面ライダーSPIRITS見たらふと思ったネタ
フィリップは居候。でも『家族』ポジション。初ネタ、響鬼未見。勘違いがあったら謝る!
雄介「え?うーんとね、言わなくても『やるぞ!』って思えば変身できるけど、気合い入ってた方が赤のクウガへ変身しやすいんだよねー」
翔一「うーん、俺もだいたい一緒かな?直接バーニングフォームになったりするのには気力が必要だもん。おいしいもの食べて元気いっぱいじゃなきゃ!え?違う?」
真司「みんな変身するときにポーズとるし、変身するまでは戦いは始まらないだろ?だからこう……かっこいいかなー、みたいな?」
巧「あー、ベルトの説明書みたいなのに絵が書いてあったからな、それの真似だ。焦ってたら腕上げる暇ないけどな……あ、デルタは変身って言わないとだめだけどな」
一真「ヒーローってさ、みんな変身ポーズとるだろ?だから、俺もあんな風にやってみたいなーって」
ヒビキ「あー、俺は逆に言わないのは精神集中しないといけないからなんだよねー。いってみたいなーってベルト借りたら壊しちゃったし……」
総司「ワームは素早い。大きな動きで変身するのは得策ではないからな。戦いに向けての一種のスイッチの意味はある」
良太郎「うーん、モモタロス達はみんな思い思いの変身ポーズとったりするけど、なんでなのかはあんまり考えてなかなったぁ……あ、言わないと変身できないんだけどね」
モモタロス「決まってるだろ!戦いってのはなぁ、ノリのいい方が勝つんだ!俺たちは最初からクライマックスに変身するんだよ!」
渡「キバットへの合図、みたいな意味もある……かな?キバットが噛みやすいようにしたりはするけど」
士「フッ……俺は何をやらせても完璧だからな。相手へ何に変身するかを見せて、さらに華麗にカードを挿入するように動いたらこうなっただけだ」
〜事務所にて〜
翔太郎「どうしたんだ?ずいぶんと楽しそうだな、フィリップ?」
フィリップ「聞いてくれ翔太郎!君の……僕たちの兄弟に『なぜ変身というのか』『なぜ変身ポーズをとるのか』を聞いたんだ」
翔太郎「星の本棚にもなかったのか?」
フィリップ「あぁ、これまでに戦ってきた戦士の一部には鍵が掛かっていてね」
翔太郎「へぇー。それで、どうだったんだ?」
フィリップ「ヒビキ兄さん、雄介兄さん、翔一兄さんが『言うということ』それ自体に意味があるタイプらしい」
翔太郎「変身するにあたっての気力を充実させたり、っていうことか」
フィリップ「そして真司兄さん、一真兄さん、モモタロス、士兄さんが『見栄え、かっこよさ』を考えてのものだ」
翔太郎「全員なんとなく『らしい』感じはあるな。自己主張が強いというか、意外と単純なところがあるというか……」
フィリップ「……まぁ、僕たちもこれにあたるのかな。翔太郎も意外とそういうところもあるしね」
翔太郎「っ……!フィリップ!お前なぁ、お前も結構わがままで変なところがあるぞ?」
フィリップ「すぐ熱くなるんだから……ハーフボイルドだね、翔太郎」
翔太郎「『ハードボイルド』だ!」
フィリップ「まぁいいさ。とにかく話を続けよう
総司兄さん、渡兄さん、良太郎兄さんと巧兄さんは『実用性を優先した』タイプだ」
翔太郎「どういうことだ?」
フィリップ「要するに、目の前の敵を倒すにあたって無駄の少ない動きでの変身を果たすための動きだね、基本的には」
翔太郎「へぇー、意外といろんな意味があるんだな……」
総司「あぁ、その通りだ」
翔太郎「うわっ!?総司、一体どこから入ったんだ?ここ事務所だぞ?」
総司「問題ない。兄さん、俺は「天の道を行き、総てを司る男」」フィリップ
フィリップ「だろう?総司兄さん」
総司「あぁ、その通りだ」
フィリップ「そして最も興味深かったもの……それは、父さんさ」
総司「もともと父さんは変身にあたって大量の風力をベルトに受けることが必要だった」
フィリップ「そう。だが再改造を受けた際に体内でのスイッチを入れ、エネルギーを発生させる機能が付いた」
総司「だから、『変身』にはポーズがある。掛け声がある」
翔太郎「へぇー、確かに、すごい話だな……ん?ヒビキ兄さんは?」
フィリップ「確かに『変身』とは言わないさ。だが逆に、言わないから変身できるんだ」
総司「鬼へと変身するには集中力が必要とされている。ある意味、完成された『変身ポーズ』であるといえるだろう」
フィリップ「だが、アスム君は『変身』と叫ぶことに成功している!実に面白い例だろう翔太郎!」
翔太郎「あ、あぁ……(士はかなりの法則をぶち壊すことに証明していることは突っ込まないほうがよさそうだな……」
げっ、番号間違えた
一応終わり!ネタ書ける人ってすごいよなー
っていうか「設定捏造注意」って注意書きぐらいすべきだった?
>>669 かっこいいから困る
実績があるとやっぱり違うよね!ってことか
>>669 初めて知ってまとめを見たが、どのフレーズも音也が言ってて違和感がない気がしたぜwww
「俺に抱きしめられる以上の幸せは存在しないぜ おとや(?)」とか
>>678 初ネタGJ!
どの理由もすごく納得したよ!
フィリップもナイス調査。
>>678 GJです!
アスムくんの場合(「変身!!」と叫んでからの変身)は
てっきり海東に憧れていったとばかり思っていたのは私だけ?
>>660から書いてみた。
♪チャララ〜チャチャチャ〜
『ヒビキと遊ぼうヘン・シン・トォッ!』
ヒビキ「よっ!シュッ 今日も元気に鍛えてるかな?ヒビキお兄さんだよ」
みのり「みんな〜こんにちは〜。みのりお姉さんよ。今日も楽しく遊びましょうね♪」
ちび真司「っしゃあー!」ちび一真「うぇーい!」
ちび京介「おにーしゃん、きょうもかえるのおうたうたってー?」ちび明日夢「うたってー!」
ヒビキ「おっ、じゃあ歌っちゃおうかな〜?か〜える〜のう〜たが〜」
みのり「は〜い、お歌の時間はまた後でね!まずは、みんなでお絵かきしてみようね」
ナイトメア「何だ?このファンシーな夢は・・・。まあいい、この夢も悪夢にしてやろう」
みのり「さあ、みんな。クレヨンは持ったかな?」
ちび新「おねえさん!総司のクレヨンがー!」
ナイトメア「ほーらくやしかったら取り返してみな?」
ちび総司「んっ!くっ!!届かないー!僕のクレヨン返せー!」
ナイトメア「はぁっはっは〜!次はこうしてやろう、えい、ぐちゃぐちゃ〜〜」
ちび愛理「ああ〜ひよちゃんの絵が・・・」
ちびひより「・・・・・(懸命に泣くのをこらえている)」
ちび総司「よくもひよりをー!」(ポカポカ)
ナイトメア「きかないなあ。さあて、どんどんいこうか」
「うえ〜ん!」「ひっ・・・ひっく・・・」
ヒビキ「やっと現れたなドーパント!翔ちゃんに代わってこらしめてやりますか。
キィーーーン ハーッハアッ!!
さあ、覚悟しなドーパント!もう逃げられないよ?」
ナイトメア「それはどうかな?周りをみたまえ」
ヒビキ「周り?」
ちび良太郎「う・・・うわぁあああー!おにがでたー!!」
ちび渡「かおこわい〜〜〜うえ〜〜〜〜ん!」
ちび士「もう一匹出たな、かいぶつ!おれのゴセイブラスターをくらえー!!」
ヒビキ「え、え、ちょっと待ってみんな。ヒビキお兄さんだよ?」
子供たち「うそだーー!!おにー!」
ヒビキ「がーーん……そうだよ……鬼だよ……鬼はお兄さんになっちゃいけないのかな……?」(動かない、ただの鬼のようだ)
みのり「ヒビキお兄さんがやられちゃうなんて……こうなったらあの人を呼びましょう。
みんなー!!体操の時間よー!みんなでお兄さんを呼ぼうね!せーの、けいすけおにいさーん!!」
子供たち「けいすけおにいさーん!!!」
「イクササーイズ!!」
ナイトメア「な、なんだ!?」
啓介「さあ、今日も私についてきなさい。毎日イクササイズを続ければ、君も素晴らしき青空の会の戦士になれるぞ!」
子供たち「はーい!」
♪腕振りなさい、振りなさい!早くしなさい、飛びなさい!
ナイトメア「体がっ勝手に動く〜〜〜!?」
♪叩きなさい、叩きなさい!悪い奴らを叩きなさい!
子供たち「うわーい!(ぽかぽか、げしげし)」
ナイトメア「ちょ、こっちも腕は動くのに、ちょこまかしてあたらねえ!!いた、いたたたた!!!」
啓介「さて、締めと行きますか。お姉さん、子供たちを頼みます」
みのり「みんな〜危ないからこっちに集まって!」
啓介「魑魅魍魎が跋扈するこの地獄変、名護啓介がここにいる…イクサ、爆現!」
イ ク サ カ リ バ ー ラ イ ズ ア ッ プ
ナイトメア「うわあああああああーーーーー!!」
啓介「その命、神に返しなさい」
ナイトメア「ううう・・・・くそーっ!お前の夢なんて二度とくるかー!!」
啓介「なに!?仕留めそこねただと!?それと、夢とはどういうことだ!」
----------------------------------
ヒビキ「う、う〜〜〜ん」
翔太郎「ヒビキ兄、大丈夫か!?」
フィリップ「どうやら、間一髪のところで取りこまれずに済んだようだね」
巧「あんま無理すんじゃねーよ、ヒビ兄」
ヒビキ「いやぁ、面目ない…」
翔一「ところで、どんな夢見てたの?やっぱり悪夢だった?」
ヒビキ「そうねぇ…昔のトラウマ引っかかれた気分かなあ。あと、名護くんが活躍してたよ、俺の夢なのにさ。ははっ」
渡「名護さんが?」
14スレ
>>242-244と、19スレ267のネタをちょろっとお借りしました。
筆が進むうちに、ヒビキ兄さんの夢なのに名護さんを活躍させすぎたが、私は謝らない。
>>(動かない、ただの鬼のようだ)
ドラクエ風みなこの一文に笑わさせていただきましたwwww
名護さんは最高です!
ヒビキさんの夢なのに出て来ちゃった上に活躍しちゃう名護さんは最高です!!
GJ過ぎるwww
前も誰か書いてたけど、今のアフラックのCMで真司君が猫とアヒルに応援されてて
見る度このスレ思い出して噴くw
ミックとジークの応援ソングか…
>>689 え、あれって「新人君」じゃなかったの?
>>689 自分も「しんじ」君だと聞こえてた。
空耳かなぁ。
気になってア○ラックのサイト見てきたw
新人君が正解みたい。
ずっとしんじ君だと思って一人で和んでたよw
同じくシンジ君にしか聞こえてなかった
まぁ、真司も一応OREジャの新人君だし…w
真司くんが残業してたらミックとジークが手伝って、しかも踊るのかww
差し入れは誰がしてくれるのかなー…
697 :
267:2010/04/17(土) 12:26:36 ID:29tdtJ1s0
>>883 はじめまして〜
ネタに使ってもらってありがとうです。
こんなストーリーに仕立ててもらってうれしいです。
ミック(スミロドン)「グルル…キシャー(手伝ってるつもり)」
ジーク「降りry」
真司「もう帰れ!!」
応援どころか…w
>>883のテレビ番組ネタに期待…と思ったら、残り300レス近くあるのにもう490KBなんだな。
誰か次スレをお願いできないでしょうか?
>>698 美穂「……折角差し入れに来てやったけど」
東條「ほっといた方がいい…かも」
お前ら、真司と良い仲で龍騎ライダーの美穂を忘れてやるなw
東條はこじつけだが
明日になる前に投稿したかった小ネタ投下ー。
先週のダイセンジャー見てて「あらた」繋がりで思いついたもの。
2号家設定。
ヒビキ「みんななんか都合が出来ちゃったみたいだからおすそ分けにきたよ(シュッ!)」
愛理「いっぱいあるから一杯食べてね」
笑顔でシチューと特製栄養ドリンクを持ってきたヒビキと愛理。
噂だけ聞いたことある新は必要以上にうろたえるばかり。
そらそうだ、気づいたらいつの間にかリビングで一緒に寛いでたはずの兄弟がいない。
新「え・・・?」
ヒビキ&愛理「新君、召し上がれ」
新「えーーーー!!??」
大樹「新兄さんだけ残してきたのは可哀想な気がするけど、兄さんなら大丈夫だよね」
始「あぁ・・・、新だしな」
蓮「新だからな」
ダイセンジャーってなに?
706 :
704:2010/04/18(日) 08:32:04 ID:x5lSkT5d0
ごめん、今テレビ見てたらゴセイジャーだった・・・
記憶力を取り戻すために脳にFVもらってくる。
ゴセイジャーの間違いというのは解ったが、ぐぐってみたら本当に居るんだなダイセンジャーwww
>ダイセンジャー
なぜダイレンジャーがゴセイジャーに混ざったのかと思いつつ、
・五星と護星
・動物モチーフ(特に赤と桃)
・転身と天使
だから気力で天装しても違和感がないと理解してしまったw
そして検索したらしたでダイセンジャーが本当にいたから、
本人からの訂正が入るまでは地域限定で放送されてるのかと素で思ってたのは俺だけでいい…
埋めがてら小ネタ。
フィリップ「ローカルヒーロー…検索しても謎が多くてゾクゾクするねぇ」
真司「謎っていうか…ローカルって言うくらいだし、それぞれ地元中心にやってるからじゃないか?
ホームページ作るよりは地域の広報誌とかCMとかイベントに出たりして宣伝して、
お土産のストラップとかお菓子作ったりとか」
翔太郎「ああ、俺らにとっての『ふうとくん』みたいなもんだろうな」
渡「たしかヒビキ兄さんのお土産でよく良太郎にストラップをあげてるような…」
良太郎「うん。前に兄さんが買ってきたのがすごく良かったから、僕の方からお願いしてるんだ」
総司「良かったというのは…デザインか?」
良太郎「う〜ん…ご当地限定とはいえヒーローだから、たしかにデザインもかっこいいかな。
でも、名前もすごくいいんだ!」
翔一「そうそう、どれもけっこう面白い名前してるんだよね!」
巧(やっぱりそういうオチか…)
Wikipedia見てみたら、ローカルヒーローの名付けとかも大変みたいだな…
戦隊シリーズの商標とかぶらないようにとか、名前を露骨にダジャレっぽくとかしないとならんらしい
埋めがてら
今日ヒビキ兄さんがいいともでストラップゲットしてたなw
帰ったら兄弟で争奪戦とかになりそうだw
埋めがてら兄弟で会話。
翔太郎「おっと、もうこのスレも終わりか。結構あっという間だったな」
フィリップ「因みにこれで16スレから数えて連続四回目の容量落ちによるスレ移動だよ、翔太郎」
士「16スレ目というと俺の方が一応一段落ついて、翔太郎兄さんとフィリップがきたあたりか。懐かしいな」
渡「ディケイドの最終回があったからちょっとしんみりすることが多かったっけ。あとはベストコンビ決定戦とかしたり」
良太郎「初めてスレが立ったのが、確か総司兄さんが来た年なんだよね?」
総司「ああ、2006年9月9日だな。その後一度落ちたが、良太郎が来るのがきっかけでまた立て直されている」
ヒビキ「今年でもう四年目になるんだから早いよねえ。写真やビデオもそろそろ整理しなきゃなあ」
一真「うちってイベントごと多いから、記録してるとすぐいっぱいになっちゃうもんな」
巧「イベントというか、半分くらいは色んな奴らが巻き起こすトラブルだけどな」
真司「そういうなよ巧、大体なんとかなるし賑やかな方が楽しいじゃんか!」
翔一「そうそう、みんな仲良くした方がご飯も美味しいしね」
雄介「うん、これからもみんな笑顔でいられるといいよね」
埋めがてらGJ!!
なんだかんだで兄弟スレの歴史長いな…。
714 :
兄と弟1/2:2010/04/22(木) 12:21:44 ID:kY22gsIU0
容量微妙だな…埋め草に初投稿。
電王〜ディケイドは飛び飛びでしか見てないので色々おかしかったらすみません…。
***
兄弟たちの戦歴を記録したアルバムを広げて、翔太郎は感心したように言った。
「これがクライマックスフォームで、こっちがキバの飛翔態…
で、それがコンプリートフォームか。…色々あんだな。」
「翔太郎兄さんの新フォームも楽しみだね。」
横で一緒にアルバムを覗き込んでいた良太郎の言葉に、
翔太郎を挟んで反対に座っていた渡も頷く。
向かいに座る士は聞いているのかいないのかよく分からない顔でカメラを磨いている。
他の兄弟たちは用事があって出払っているらしく、
居間にはなんとも奇妙な組み合わせのメンツが残されていた。
翔太郎が何気なく開いたアルバムは、どうやらそれぞれの戦いを記録したものらしい。
そのアルバムのページを捲って、顔を曇らせる。
「…何だ、こんなものまで撮ってんのか、この家は。」
「へ?…ああうん、これも大事な記録のひとつだって総司兄さんが…。」
視線の先には、戦いに傷ついた弟たちの姿を映した写真があった。
どこから撮っていたのか知らないが、何でも出来る弟の名前を出されれば納得せざるをえない。
翔太郎は、今この場にいるそれぞれの顔と、写真の中の戦いに疲れた弟たちの顔を
こっそり見比べる。
それぞれがそれぞれの戦場に身を投じている以上、楽しいことばかりではなかっただろう。
時には敵の攻撃に傷つき、時には自分の無力さに悩むこともあったに違いない。
自分より年下の弟たちが己の運命と向き合いながら苦悩している間、
自分は何も知らずに生きていたのだ。
「…もっと早く、俺もライダーになりたかったぜ。」
715 :
兄と弟2/2:2010/04/22(木) 12:23:53 ID:kY22gsIU0
写真の中の弟たちの苦しそうな表情を見つめているうちに、思わず本音が漏れる。
ただ見守ることしかできないと分かっていても、この家にいて、悩む彼らの傍にいてやりたかった。
同じように戦う力を持つ兄として。
今更言っても仕方のないことだが、せめてもっと早くに兄弟たちの存在を知っていたら、何か力になれることもあったかもしれないのに。
「翔太郎兄さん…?」
口数の少なくなった翔太郎を心配するように、良太郎が小さく名前を呼んだ。
心配をかけまいと笑って話を変えようとした翔太郎に、今までそ知らぬ顔でカメラをいじっていた士が口を開く。
「翔太郎兄の考えてることは大体分かった。…だが、物事には何だってタイミングというものがある。
…兄さんが今、ライダーになったってことは、世界が『今』、兄さんを必要としてるんだろう。」
「ぼ、僕も…」
その士の言葉に触発されたように、渡も翔太郎の袖を引く。
「翔太郎兄さんが今、ライダーになったことは、意味のあることだと…思う。」
「うん、僕も…兄さんが、兄さんとフィリップ君が今戦ってることは、
ちゃんと未来につながる大事な理由があるんだと思うよ。」
最後に良太郎が大きく頷いて言った。
「それに、僕らは…兄さんたちも皆…風都を守るヒーローが他の誰でもない
翔太郎兄さんとフィリップ君で良かったって思ってる。」
「お前たち…」
弟たちの言葉に、翔太郎は小さく息を吐いた。
普段は頼りなくも見える弟たちだが、やはりそれぞれ仮面ライダーの血を引く者だ。
強く、優しい。
自分は新参者の兄だが、こんな弟たちを持てて幸せだと思う。
思わず滲みそうになった涙を悟られるのが恥ずかしくて、誤魔化すように顔を天井に向ける。
そして、両隣の渡と良太郎の頭を掌で乱暴に撫でた。
「!?」
「うわ!…に、兄さん?!」
驚く二人に笑って、翔太郎は言った。
「兄思いの弟たちをもって俺は幸せだぜ。」
向かいから、士のあきれたような溜息が聞こえた。
終わり
716 :
兄と弟2/2:2010/04/22(木) 12:25:33 ID:kY22gsIU0
何か翔太郎の中の人が電王からオーディション受けてるって聞いてなんとなく。
微妙なネタですが、嫌味とかどのライダーが良い悪いではなく、
翔太郎が翔太郎でよかったなーって思ったので…。
失礼しました。
>>714 GJ!皆個性が出ててあったかくなった。
確か翔太郎の中の人はカブトの時からオーディション受けてたような…。
でも、彼が演じる総司や良太郎達って想像つかないし、その逆も然り。
どのキャラも、役と役者が相まって生み出されて、愛されてきたんだと思う。
とにかく自分も、それぞれの役者さんがそれぞれのキャラでよかったって思うよ。