テレ朝社長「ディケイドの映画最終回商法は不適切」

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961名無しより愛をこめて
3. テレビ朝日『仮面ライダーディケイド』8月30日放送分の局からの回答について

http://www.bpo.gr.jp/youth/giji/2009/105.html#03

【テレビ朝日からの回答】

Q.
当該番組は、最終回でストーリーが完結したものになっていたとお考えでしょうか?

A.
テレビシリーズとしては完結しています。

本作品は平成仮面ライダー10周年の記念企画で、2000年放送の仮面ライダークウガから、
全ての仮面ライダーが順に登場します。クウガの世界、アギトの世界・・・と、主人公が
歴代ライダーの世界を順に旅をして、その世界の敵を倒しては、また次の、別のライダーの
世界へと旅を続けます。

各エピソードは2話完結を基本とし、シリーズとしてはオムニバス形式で各話に連続性は
ありません。テレビシリーズの最終回では、主人公がそれまでに出会った歴代の
仮面ライダーたちと協力して、共通の敵・大ショッカーと戦い、見事倒して大団円を迎え、
完結しました。
962名無しより愛をこめて:2009/11/18(水) 21:35:07 ID:disXS3vu0
Q.
上記のような視聴者からの批判について、どのようにお考えでしょうか?

A.
テレビシリーズとして完結したにもかかわらず、それまでと後に続けた映画の告知部分との
区別が分かりにくく、映画告知の手法として適切でなかったと考えます。
〜中略〜
こうしたことから「ディケイド」テレビシリーズの最終回で、「ディケイド」映画化に関する告知と、
次のテレビシリーズ「ダブル」の予告の両方を行いました。
「ディケイド」のテレビシリーズでは、最終回より前のレギュラー放送において、一つのエピソードが
終了した後、番組のエンディングで唐突に次の「旅」の予告が始まるという演出手法をとって
いました。最終回では、この手法を踏襲して、映画「ディケイド」の告知を放送しました。
そして、CMをはさんでテレビシリーズ「ダブル」の予告を放送しました。

そのため、どこまでがテレビシリーズの本編でどこからが映画の告知なのかわかりにくくなり、
多くの視聴者から「テレビシリーズが完結しておらず、ストーリーの続きは映画で
ということなのか」というお問い合わせやご指摘をいただく結果となりました。
テレビシリーズと映画の告知との区別を、視聴者が分かるように明瞭にすべきであったと
反省しております。ご意見ご指摘を真摯に受け止め、今後の番組制作および映画等の告知に
反映させていただきます。