・今までの仮面ライダー登場人物全員でほのぼの行こう!
・基本荒らしはスルー
・次スレは980か容量490で宣言して立ててください
・本郷猛(1号)が父
・2号〜RXは叔父、FIRST&NEXTは従兄弟、真・ZO・J・Gは親戚(?)
・平成ライダーは年齢順
長男 ヒビキ(31)
次男 雄介(25)
三男 真司(23)
四男 一真(22)
五男 翔一(21)
六男 総司(21)
七男 渡(20)
八男 士(20)
九男 巧 (18)
十男 良太郎(18)
長女 雪菜(不明)
次女 みのり(22)
三女 愛理(22)
四女 ひより(18)
五女 樹花(13)
渡の実父 音也
渡&太牙の実母 真夜
渡の兄 太牙
姪(愛理の娘) ハナ/コハナ
※必読※
【このスレのお約束】
・ともかく兄弟です、細かいことは考えない
・本編で死んだ人も生きています、細かいことは(ry
・呼称、血縁関係等は書き手に任せましょう
2号ライダーやディケイドライダー等、兄弟以外の人間関係についても同様です
・名字で呼ぶとややこしいため、兄弟達は下の名前で呼ばれることが多いです
・一つ一つのネタは独立しているので他のネタの設定はあまり気にせずにOK
【注意事項】
・兄弟が出ない話も大丈夫だけどあまり続くのはNG
・ライダー以外の作品コラボも同様
・ネタバレはほどほどに
・剣ライダーズをオンドゥル語でキャラ立てするのは止めましょう
・ゼクターやミラーモンスター達の擬人化は駄目(該当スレで)
【外部サイト】
・過去スレ保管庫
http://kyoudai.kusakage.com/ ・うpろだ
http://mrbro.from.tv/
真司「
>>1に乙ってやりたい…それがライダーとしての願いなんだ!」
おのれ
>>1乙!
兄弟スレも16になってしまった!
>>1がスレを立てるなら私が乙らないと
前スレが埋まったのでこっちで言わせてもらう。前スレ
>>991-995、GJ!!
映画のあのシーンは見てて泣きそうだったから二人の話書いてくれて嬉しかったよ。怒ると怖い良太郎とナイスアドバイザーな愛理さんも素敵だった!
>>977はリアルローチさんで想像してgkbrしてしまった…。ウェイローチならきっと家の掃除してくれてたんだよね!
>>1キバッて乙るぜ!!
このスレの「埋めがてら」は良作が多すぎる。
後、前スレ
>>1000もGJ
1乙!
そして前スレ991-995GJ!!また映画見に行きたくなった!
>>天の1に総ての乙を。
最近の歌ネタに便乗して、やぎさんゆうびん(だったっけ)のメロディーで
モノリスさんから暑中お見舞い
ついでににファイトの催促来てた
しかたがないので残暑見舞い返した
「マリモさんとはどうなりましたか?」
一真「うわあああっモノリスが白はんぺんみたいになってる!!!」
翔一「はんぺんといえば、やっぱりおでんだよね。間に色々挟んで焼くのもいいけど」
総司「この暑さの中だ、早くメニューを決めないと痛むぞ」
渡「兄さん達…駄目だよ。もとは黒いんだから、黒はんぺんのメニューにしないと」
明日試験で、なんだか寝れないのでやってしまったんだが、携帯でチマチマやってたら全部消しちまった…
明日SSに仕上げるかどうか考えてくる。
「
>>14は明日の試験で全力をつくすのだ。そうすれば道が開けるのだ」
16 :
名無しより愛をこめて:2009/08/24(月) 02:11:49 ID:dfdYrNfIO
>>1 俺が乙をするのは…スレを愛しているからだ!
18 :
朝の見送り:2009/08/24(月) 06:37:37 ID:BDdoew8P0
>>1乙しつつ 流れにはカメンライドできないが一つ
士「さて、行くか」
総司「今日は何をしにいくんだ?昨日は・・・」
士「何故か響兄とユウスケとアスムと、夏のまかもー退治だった
家を出るまで今日することがわからないというのも、全く、困りものだ」
総司「ふむ・・・」
士「というか昨日は確実に、ヒビキが「俺はやらん」って言い出したから数合わせにされたんだ・・・!」
この前もパンクな格好だと思ったら「弟を笑った奴を探す」手伝い、とかだぞ」
総司「士はある意味で良太郎みたいな体質になっていないか?」
士「わからん。まぁ退屈はしないがな」
―玄関を出ると何故か作務衣を着て下駄履きになる士―
士「これは・・・」
総司「士、これを持って行け」
士「なんだ?」
総司「ボウルだ。今日は豆腐を買って来い、美味い豆腐屋を教えてやる」
士「夏といえば冷奴ということか・・・大体分かった」
総司「冷奴なら巧も食べられるからな。それと豆腐を買いに行くときは矢車に気をつけて行くんだぞ」
士「何?」
総司「行けばわかる。さ、いってこい」
個人的に総司と言えば朝の見送り・・・なのでDCD版
今回放送分(次回予告)を観て思ったこと
良太郎「一真兄さん居るかな?」
巧「士んトコ出かけてった」
真司「渡も一緒だったみたいだけど、何なんだろうな」
次回予告に渡が居たような気がするんだが……気のせいじゃないよね?
ミスった、巧からは「士兄」に変換して下さいorz
>>21 東映公式にも写真あったから気のせいじゃないぞ
兄弟共闘になるのか兄弟喧嘩になるのか今から心配だぜ
カズマ「一真先輩にあえたよーっ……俺消えちゃったけど……orz」
ワタル「大体兄さんが僕の部屋に入ってきて勝手にジャガイモむきはじめるから……」
カズマ「だってソウジ兄が〜〜っ……」
ユウスケ「まぁまぁ二人とも、落ち着いて。」
二人「……!(びくりっ」
ユウスケ「ど、どうしたんだよ」
ショウイチ「(トカゲの尻尾食べながらびくびくしてる」
ソウジ「まぁそうやって震えなくてもいいだろう兄さん……」
ユウスケ「どうゆうことだ?」
ソウジ「いや今アルティメットやライジングアルティメットになったら家が破壊されるから
外でやれっていうことだ(笑顔」
ユウスケ「うわぁぁぁお前らーーーーー!!!」
バキンガシャガシャゴシャンガガガ
士「隣はいつも五月蝿いな……」
雄介「うんっ、まぁ仲いいってことじゃないかなっ!(サムズアップ」
一真「ディケイドでれたけど士がいなかったなー」
渡「兄さん何 三三(0w0)ヒョッコリって出てるの?」
一真「お前だって出るだろー……」
良太郎「兄さんはアンデッドなの?」
一真「それはわかんない……」
DCD兄弟ならあの予告の腹黒い顔のユウスケみてびくびく震えながら笑いあって
喧嘩すればいいとおもったんだ……
25 :
14:2009/08/24(月) 16:07:10 ID:Inh95MrzO
です。スレチな自分に応援してくれた人ありがとう。
合格点は90以上なんだが、ものの見事に一問ずつズレてマーク。書き直したけどどうなることやら。
ゴルゴ(ryでなく自分のせい。
でも自分は自分の精一杯やったんだぜ!!
ということで、試験内容をネタにSS書いてくる。
>>1乙しなければ生き残れない!
>>24 ちょwショウイチ兄さん何してんのwww
平成ライダーの中でもスペックずば抜いてるユウスケRUは
きっと三原デルタみたいな立ち位置なんだろうなあと思ったりした
ユウスケって今、Lv13ぐらいだからな
クウガの世界で戦ったグロンギの番号若かったから大して戦闘してないんだろうし
マダ…ガミオさんの部下グロンギとの乱戦では士に経験値持ってかれたし
電王でケツ差されてLv5に落ちたし、G3も経験値はショウイチ兄さんと士に持ってかれて響鬼の世界ではレベル不足が祟って魔化魍にピンチ
ネガ世界では「逃げる」を使用したがボス戦じゃなくてよかったな
ディエンドの世界では14の呪いで一歩ごとに経験値マイナス1
最近は頑張ってレベル上げしているけど
LEVEL1でアビスと闘ったシンジ強いな
弟子から鬼にジョブチェンジしてレベル下がった頃にサガと闘ったおんげき!の三人は不運だったな
>>24 ちょwmショウイチさんww
この人実は一番臆病だったりするのかもなw
生身でも超能力自在に使えるのに
ソウジ「やめろ。これ以上我が家の長兄から尊厳を奪わないでくれ!」
ユウスケ「ソウジ兄さんだって立派に都市伝説だから大丈夫だよ!」
アスム「アキラさんが言ってました!都市伝説カブトはちょっとしたブームだって!凄いです兄さん!」
ソウジ「……」
シンジ「レンさんの影響で弟がKYに……」
ソウジ「巧くーん!ツッコミの巧くーん!」
>>30 デビキ「ん〜〜?」
一応DCD兄弟は中の人の年齢順だよね?
巧「ヨソの家まで面倒みれるか!身内で手一杯だっての!」
真司「そんな巧に朗報です!」
一真「ZEC(ryの共同開発によって完成したツッコミ専用サポートメカ『たくみん』のご紹介!」
翔一「状況に応じて5つのツッコミを繰り出すハイテクメカだって!凄いね!」
たくみん「な・ん・で・や・ね・ん」
渡「音声デバイスとしてイクサナックルを使用」
総司「たくみんといいつつ、外見は村上社長に生き写しだ」
ヒビキ「充電には某ファミリーコンピューターのACアダプタが必要なんだって」
士「時速800kmで走り、ビークル・ハウス・ナイフ&フォークの三形態に変形可能だ」
たくみん「ど・こ・の・せ・き・と・り・だ」
雄介「今ならお値段手頃な580,000円!もれなく布団乾燥機もついてくる!」
巧「モニターの前のみんな!俺の代わりに突っ込んでくれよな!頼んだぜ!」
良太郎「巧!しっかりして!モニターってなに!?」
>>32 GJ
布団乾燥機要らないから555,555円位にしてほしいw
芦河「津上、お前の茄子旨いな。」
津上「シャイニングフォーム使ってるからかな。」
芦河「すごい特技だな。俺のベルト外しより数段役立っている。」
津上「あったね。そんな特技。いつ身につけたの?」
芦河「あのユニットに入る前は暴力団対策班だったんだ。銃や刀使われたら手出しできなくなるんで、やむなく編み出した。」
津上「それも十分すごいって。その証拠にダブル真司がそわそわしながらメモとってたから。」
城戸「記事に困って、つい・・・。」
辰巳「実は俺も・・。」
芦河「・・・・。」
>>31 長男 ヒビキ(42)
次男 ショウイチ(37)
三男 ソウジ(31)
四男 シンジ(26)
五男 カズマ(24)
六男 ユウスケ(20)
七男 タクミ(高校生)(役者の年齢は20)
八男 ワタル(13)
九男 アスム(13)
前スレにあったリイマジ組の放送当時の役者年齢一覧
ただしタクミは高校生の役なので16〜18辺り
やっぱ響鬼さんもヒビキさんも長男なんだなw
ショウイチ「(トカゲの尻尾たべながらびくびくしてカズマをみる」
カズマ「……シンジ兄さん何かした?」
シンジ「一真さんがアンデッドならカズマもアンデッドだろってこといったら……」
アスム「シンジ兄さん!ショウイチ兄さんは臆病なんですよ!」
ワタル「やるときはやる橘さんとかぶってる人ですけど繊細なんですよ!!」
ソウジ「彼女のたくましさに勝てなくて最近びくびくしてるがギルスとG3とアギトの力をもつんだぞ!」
ユウスケ「そんな兄さんはあんまり稼いでないんだぞ!!」
ローチ「お前の職業はどうした」
タクミ「あの、ショウイチ兄さんがイモリの尻尾食べながらいじけてギルスに……」
うちのショウイチさんは橘さん系だと判明。
コレクッテモ・(超)ヘタレ・臆病・やる時はやる・本気を出すとかっこいいがすぐフヌけになる
ギルスにすぐなる・翔一とは仲良しでここでは普段のショウイチさん
……やべぇキャラ崩壊にもほどがあるw
>>28 LEVELとかジョブチェンジなんて単語を聞いて
兄弟達が就くならどんなジョブだろうと考えた。
雄介:冒険家
真司:竜騎士
渡:吟遊詩人
士:ものまね士
良太郎:召喚士
・・・そのまんまなものしか思いつかなかった。
うーんすごく崩壊してるね。
せめて悪食はやめた方がいいかもねw
>>38 たっくんに盗賊とか似合いそう(アクセルフォーム利用で)
>>38 ヒビキさんはモンクだと思う。修行的に考えて
総司→ネオニート
ウィキでジョブをみたら『天道士』なるものを発見。
何この総司専用ジョブww
>>45 総司「天道…?」
士「士(つかさ)…?」
>>46 つまりディケイドカブト(notソウジ)ってことか、大体分かった
ん? でもそうなると総司専用じゃない……
一真:たまねぎ剣士
翔一:猛獣使い
踊り子は居ないかな
R良太郎?
>>46 天道士って、むっちゃくちゃ使えない(使いづらい)ジョブなんだがw
もうね、パーティーに入れてチャームでも掛けられた日にゃ…
スレチごめんね、好きなんだよあのゲーム
しかし鍛え抜けば最終的にはすっぴんが最強っていう
…ヒューマンアンデッドか
>>46 天道士って、むっちゃくちゃ使えない(使いづらい)ジョブなんだがw
もうね、パーティーに入れてチャームでも掛けられた日にゃ…
スレチごめんね、好きなんだよあのゲーム
巧:ツッコミ
うは、重複した、ごめんなさい
>>52 元ネタは知らんけど…
加賀美「天道って本人はいいだろう、強いから味方なのは有難いけど、
本人以外からしたら使いづr」
ユウスケ「士もなー…FFRされるこっちの身にもなってほs」
総司「……ほう?」
士「いい度胸だな…ユウスケ」
加賀美・ユウスケ「「ギャーーーーーーー!!!」」
58 :
名無しより愛をこめて:2009/08/24(月) 23:15:19 ID:BYJzqxAg0
ストレートに
一真:剣士
ジョブといわれるとFF5が真っ先に出てくる俺にはこんな感じだ
ヒビキ モンク
雄介 すっぴん
真司 竜騎士
一真 魔法剣士
翔一 薬士
総司 侍
渡 吟遊詩人
士 ものまね士
巧 忍者
良太郎 魔獣使い
>>57 天道と士、加賀美とユウスケは何だかんだで良い親友同士だなw
そして天道とユウスケは六男同士だと今気付いた
士が大量発生してるようにしか見えないw
ものまねつかさって何だよとか思っちゃったよ…紛らわしいなw
>>63 ここで一万人のつかさ・・・いやなんでもない。
>>32 イクサナックルを音声デバイスに使ってるのはともかく…!!
ファミコンのACアダプタで充電できるってどんな構造だよ!
とにかくGJ、巧も無理せずに突っ込んで欲しい
RPGな流れに乗って
モモタロス「俺は 魔人 モモタロス。今後ともよろしく……」
良太郎「モモタロスは魔人っていうかイマジンっていうか」
ウラタロス「むしろ先輩は珍獣じゃない?」
モモタロス「なんだとこの亀!お前なんか外道で十分じゃねぇか!」
士「大体分かった。俺はいわゆるデビルサマナーか」
俺も流れに乗ってみる。
樹花(ガングロメイク)「ちょーうけるんですけどー」
総司「樹花が………ぐれた………」
巧「いや、某ゲームに影響されて登場キャラの真似してるだけだからな?」
士「大体わかった。某9だな」
RPGといえばやはり悪夢の……
真司「あーっ!!」
雄介「どうしたの!?」
真司「レベルMAXまで育てたDQVのデータが消えた…俺の血と汗と涙の結晶が…」
キバット「説明しよう!FCやSFCの頃のドラクエは非常にセーブデータが消えやすかったのである」
タツロット「『おきのどくですが、ぼうけんのしょはきえてしまいました』というテロップは多くの人々にトラウマを与えたんですよ」
70 :
67:2009/08/24(月) 23:57:43 ID:u7YCz1asO
間違えた。
大樹「どっちかっていうと士はペルソナ使いで、僕がサマナーじゃない?」
ユウスケ「俺は?なぁ、俺は?」
士「超人 クウガ ってところじゃないか?」
ユウスケ「あ、超変身的な意味で!」
士「いや、仲魔的な意味で」
ユウスケ不憫なネタばっかだな
>>71 まあケツに刺さったり空気だったり真っ先に拉致られたりだったしな・・・。
積もり積もって次回予告の黒い笑顔なのかw
>>67 良太郎にそのゲームは危険だwwwエンカウントが凄いことに。いつも不運到来で魔人幽汽に当たり。ダンジョンからでてこれなくなるwww
むしろ
モモタロス:精神呪殺に弱
ウラタロス:魔法に強補助持ち
キンタロス:物理に強・付着攻撃に弱
リュウタロス:精神に強・物理に弱
とかかな。
とりあえず、海東さんはデビチル。アポロガイストさんはクイーンから死亡宣告ですねわかります。
流れディケイドメテオ。身長差は大体だ。
真司「もうすぐ次のライダーが始まっちゃうのか〜」
良太郎「だんだんと情報が出てきてるね」
真司「二人力を合わせて戦うんだっけ? いいよな〜、正義の味方っぽくて」
良太郎「やさぐれないで、真司兄さん。龍騎だってナイトと一緒に力合わせることがあるでしょ?」
真司「……あるけどさ、ベストコンビとか呼ばれたいなー、無理かぁ」
渡「二人で協力する機会があれば、連携も見せられるけど……」
ディケイド「そうか、そんな時は俺に任せろ!」
リュウタロス&鳴滝「実録・ベストコンビは誰だ! 打倒ダブル・コンビ対抗大障害物競走〜!」
ウラタロス「やあ、皆。司会のウラタロスだよ。緑と黒の例のアレがもうすぐ登場するんだけど、
他のライダーたちだって戦闘での連携じゃ負けちゃいないよ。二人三脚障害物競走でそれぞれの絆を見せてもらうんだ。
あ、それと今回の大会の発案者は士さんだからね」
鳴滝「おのれディケイド〜! お前によって最終回付近のシリアスな空気が破壊されてしまうのか!」
士「まあ、俺は破壊者だからな! とにかくライダー兄弟と大体2号がコンビを組んで二人三脚だ! さあ、まずは選手紹介だ」
≪ 身長差ゼロォ! 戦闘時の連携はトップクラス! 大会唯一の非ライダーを含むコンビ――雄介&一条サン! ≫
一条「五代、これは一体何なんだ? 何でおそろいのTシャツを着なくちゃいけないんだ?」
雄介「まあまあ、似合ってますから! 一条さんなら大丈夫です!」
≪ 同じく同身長! 血の絆は何よりも濃いのか? 渡&太牙コンビ! ≫
太牙「渡、参加するのは僕でいいのか?」
渡「名護さんとはちょっと……、無理というか、えーっと」
≪ 身長差2センチ! 天の道を往く男にどこまで合わせられるのか? 総司&新コンビ! ≫
新「身長差とか関係なく、足並み揃えるって無理だよな……」
総司「俺に協調性がないとでも言いたいみたいだな、加賀美」
≪ 身長差4センチ! 見せてくれ、鬼の底力! 期待度MAX! ヒビキ&イブキ! ≫
イブキ「Tシャツになるとなかなかすごいデザインですね、鬼の顔って」
ヒビキ「すごいでしょ? これ翔ちゃんの手縫い!」
≪ 同じく身長差4センチ! 不仲なのに何故か戦闘時の連携のよさに定評がある巧&草加コンビ! ≫
巧「選手交代してくれ! 渡&太牙でいいなら、草加じゃなくていいだろ! 木場か三原、なんなら啓太郎だ!」
草加「乾ぃ、それは最下位がいいって解釈でいいのかな?」
≪ 身長差5センチ! 翔一君は無事ゴールできるのか? 翔一&氷川コンビ! ≫
翔一「氷川さん、落ち着いてください。落ち着きましょう。お願いですから、落ち着いてください。ね?」
氷川「すまない、翔一君。本当にすまない……」
≪ 身長差7センチ! 戦わずにいられるのか? 真司&ロン! ≫
蓮「ロンじゃない! 蓮だ、蓮! 城戸、どうしてお前とこんな大会に参加しないといけないんだ!」
真司「いや、だって、蓮だって知ってるだろ? こんな時の最下位の罰ゲームってかなり酷いんだぞ? 不参加だとどんな目に合うか」
≪ 同じく身長差7センチ 最大の敵は良太郎の不運! 良太郎&侑斗コンビ! ≫
侑斗「野上、とにかく前に進むんだ。このメンバーなら完走を目指せば最下位は免れる」
良太郎「うん、僕がんばるよ」
≪ 身長差なんと11センチ! さらにライダー兄弟屈指の足の長さが際立つ士&ユウスケ!≫
ユウスケ「え、俺? 何で俺なの? だって海東が2号だろ?」
士「あいつと力を合わせるなんて、無理だ」
ユウスケ「いやいやいや、これを機会にさ、足並みを揃えて……」
士「やけに必死だな、ユウスケ。そんなに俺とコンビなのがいやなのか」
ユウスケ「言わせるなよ……、分かってるだろ?」
士「ユウスケ、確かに俺たちの身長差は大きい。だがな、俺は信じてる。俺たちなら乗り切れると!」
ユウスケ「いや、無理。だってお前足長いんだもん」
士「いいか、ユウスケ、あれを見ろ」
≪ そして身長差大会最大! ライダー屈指の凸凹コンビ、 一真&始! ≫
始「身長差はヒューマンアンデッドのせいだ……」
一真「ライダー変身後なら差が小さいのにな〜」
ユウスケ「でもなぁー……、せめて士と一真さんで挟むの止めてくれないか? なんか圧迫感が」
新「お前たちはいいよなぁ……、相手が合わせてくれそうで。俺なんか天道総司と組むんだぞ? 笑えよ……」
総司「無駄に、やさぐれるな! 立て! いいか、加賀美、俺にできないことはない」
リュウタロス「あれ、お兄ちゃんたち皆Tシャツおそろいだぁ〜」
ウラタロス「そうだね。ゼッケン代わりにライダー兄弟変身後の顔を大きく刺繍してあるんだ」
鳴滝「今回の大会は全て変身せずに行なわれる。変身しない一条さんの参加が理由でもあるが、
変身すると不思議なことに身長差が小さくなるからだ」
リュウタロス「へぇー、変なの! ねえ、鳴滝のおじさん! このレースの見所は? 誰に注目すればいいの?」
鳴滝「それは、勿論翔一君だ」
リュウタロス「えぇー、何で何で。氷川さんがそんなにすごいの? 一条さんより?」
鳴滝「このレースの顔ぶれを見たまえ。主役ライダーと仲良しと評されるのが死ぬほど嫌な連中もいる。
誰とは言わないが……。とにかく氷川誠は善良な2号ライダーに分類される。それなのに彼らを応援する仲間たちは……。
聞こえないかね? 翔一君ガンバレ、翔一君負けるな、そんな声が!」
ウラタロス「良太郎もアレだけど……、ねえ」
鳴滝「氷川誠に悪意は無い。草加雅人に比べれば何万分の一、いやゼロに等しい。それなのにアギト勢に漂う濃い不安。恐ろしい……。
本来の仲の良さ、憎しみ、それらが全てではないではないこのレース! まさに見ものだ」
――第一関門・恐怖のウォーミングアップ
名護「選手一同、並びなさ〜い!」
太牙「そうか、彼がレースの進行係の一員だから僕が渡とコンビなんだな」
渡「……そういうことにしていいよ」
恵「さあ、レースを始める前にウォーミングアップよ! 私と名護クンの動きをよく真似してね?」
巧「まさかアレやらせるんじゃないだろうな……」
名護「イクササーイズ♪」
――突然始まるイクササイズに参加者一同、動きも止まります(ただし、ヒビキさんだけはちゃんと踊りました)。
名護「ちゃんと踊らなかった者、間違えた者もいるようだ。ミスは罪だ、許されない。失格だと言いたいが、
君たちは同じ過ちを繰り返さないはずだ。というわけで――」
恵「ちゃんと踊れるまでスタートできないから、がんばって! あと失敗するたびにスピードどんどんあげていくわよ?」
一同「えぇえええぇーーーーーーーーーー!?」
ウォーミングアップどころか燃え尽きそうになったところで、レースはついに幕を開けた。
ウラタロス「レースが始まる前からこんなに激しい運動して大丈夫かな」
鳴滝「イクササイズはこのレースにおける第一関門でもある。参加者の体質は多種多様だ。ただの人間や、
オルフェノク、アンデッド、ファンガイア。その能力も千差万別だ。イクササイズである程度の疲労を与えることにより、
参加者自身の強い意志のみで戦うことができるようになるのだ。そうイクササイズが楽しいからではないのだ」
リュウタロス「次の関門までは皆、二人三脚だよ。一真お兄ちゃん、がんばれー!」
――第二関門・二人羽織強烈海鼠鍋
士「待て! なんだその俺に対する嫌がらせは!」
海東「やあ、士。待ってたよ」
夏海「じゃあ、第二関門の説明をしますね。二人羽織で鍋を食べきってください。
一人が羽織の前、もう一人が後ろで見えないまま前の人に食べさせてあげます。熱いから気をつけてくださいね」
海東「勿論ライダー兄弟が前だよ。デザートにミカンがつくからせいぜい楽しんでくれたまえ」
雄介「一条さん、もうちょっと右です、右。あー、人参よく煮えてて美味しい!」
ヒビキ「蒟蒻もなかなか美味しいよ〜。あれ、なんだろ、この黒いの」
翔一「違います、違いますよ! 氷川さん、そこは口じゃないです! だから、口じゃないですって!」
真司「れ、蓮、レーン。ペース速い、速いって! 飲み込めn」モゴモゴ
草加「君はいったいどれだけ冷ませば食べられるのかなぁ?」
巧「……フー、フー、フー」
良太郎「ご、ごめんね、侑斗、食べるの遅くて。えっと、わかったよ、よく噛むね……」
一真「ヴェァー、み、ミカンの汁がぁ目にぃーーーーー」
士「この黒いのはナマコか」
海東「さっすが、士。士のためにたっぷり用意したんだ」
士「海東、お前。仲間の足引っ張ってどうする気だ」
海東「分かったよ、士。君がそんなに言うんなら、このミカンを鍋にぶち込んで一まとめにして食べやすくしてあげるよ。
僕の仲間である君にだけ、特別に贔屓するんだ。残さずに食べてくれたまえよ」
ユウスケ「よくやったな、士! ナマコ食べれたじゃないか」
士「許さん、あいつ絶対に許さん!」
――第三関門・磨け動体視力! 必殺ギャレン基礎訓練
始「必殺はいらないだろ……」
ギャレン「睦月、ライダーに必要なものはなんだ」
レンゲル「動体視力ですね、橘さん!」
ギャレン「ああ、だがそれだけじゃない。といわけでこれから皆には時速150キロのボールにかかれた文字を読んでもらう」
レンゲル「それっていつもやってる特訓じゃないですか」
ギャレン「いや、違うぞ、睦月。今回はボールに書かれた難読漢字をライダー兄弟にそれぞれ読み取ってもらい、
彼らが書いた字の読みを大体2号ライダーが当てるという寸法だ」
レンゲル「ライダー兄弟がたとえ間違った字を書いたとしても、その相棒が正解を出せばいいってことですね?」
ギャレン「ああ。大きな字で簡単になるように、ボールはバレーボールだ」
バレーボールとライダーたちの悲鳴が飛び交う。
侑斗「良太郎ぅーーーーー」
真司「ごめん、蓮! さっぱり見えなかった」
一真「ヴェアァー!!」
草加「乾、君はいつになったら正しい漢字を書いてくれるのかなぁ」
一条「五代、ボールは掴まなくていいんだ! それよりも文字を書いてくれ!」
イブキ「ヒビキさん、ボール当たってますよ! 鍛えてるからって無茶は……!」
士「ギャレンのせいで俺の身体はボロボロだ……」
ユウスケ「士、無理するなよ」
士「大丈夫だ。ディエンドに止めをさすまでは俺は死なない」
ウラタロス「鳴滝さん、今まで見てきた感想を聞かせて欲しい、けど」
鳴滝「ふふふ、よくやったぞ。ディエンド、ギャレン! 待っていろ、ディケイド。次が貴様の最期だ!」
ウラタロス「ちょ、このレースってベストコンビを決めるものだよね? 鳴滝さん?」
( 0w0)
――最終関門・地獄の二連自転車
矢車「お前たちはいいよなぁ……。乗れよ、乗って地獄を味わえばいい」
ひより「兄弟それぞれのバイクっぽく飾った二人乗り自転車があるから、それに乗ってゴールに向かってくれ」
巧「これは、無いな……」
一条「(……乗りたくないな)」
雄介「さあ、乗ってください。一条さん! 飛ばしますよ!」サムズアップ
ユウスケ「士、何度見ても乗り物は変わらないぞ」
士「サドルが無い」
ユウスケ「へ?」
士「あいつ俺たちのサドル盗みやがった! くっ、このままじゃ聖なる泉が枯れ果てるぞ、ユウスケの!」
ユウスケ「いやいやいや、そんな理由で枯れ果てないから」
海東「どうだい、士! 僕特製のチューンナップは?」
士「俺の邪魔をするのは止めろ、海東!」
海東「心外だなぁ。僕は君に勝って欲しいんだよ」
士「……ついでに言うけどな、僕を見てくれとか言ってるが、お前いつもインビジブル使いすぎなんだよ」
海東「使わなきゃ、僕を見ててくれるのかい?」
士「ああ、『何故みてるんです!?』ってお前が言いたくなるまでな!」
ユウスケ「士、おーい、士? はやく行かないと俺たちビリになっちゃうぞ?」
色とりどりの自転車で颯爽と駆け抜けるライダーたち。勿論クラッシュあり、です。
蓮「しっかりしろ、城戸! あと少しだ、あと少しでこの悪夢も終わる……」
真司「……ごめん、蓮。俺、もう駄目みたいだ」
侑斗「目を開けろよ、野上! のがみーーーーーーーー!」
ヒビキ「自転車、壊れちゃった……」
レンゲル「橘さん、なんだか一部に悲壮感が漂ってますけど……」
ギャレン「そうだな、こういう時は鳴滝さんだ!」
ギャレン「鳴滝さん、例のアレをここで発表すると皆のやる気が復活すると思うんだがどうだろう」
鳴滝「いいだろう。参加者の諸君、このレースで最下位だったコンビには……、
それぞれの最終章をミュージカルで再現してもらうから覚悟するがいい!」
……。
リュウタロス「あは、真司お兄ちゃん自転車にくくりつけられてる〜」
ウラタロス「ええっと最下位への罰ゲームが起爆剤になったようだね」
侑斗「シイタケ食べてたまるかぁぁあーーーーーーーー!」
海堂「負けろぉ、むしろ最下位がおいしいぞぉーー!」
木場「冗談じゃないよ、海堂! 頼む、乾君! 勝ってくれ……!」
熱戦激戦コンビで力を合わせ、困難苦労を乗り越えてより絆が濃くなったような気がします。
鳴滝「ベストコンビを決めるこのレース、無事全員完走という奇跡を成し遂げた。
さあ、それでは今回の勝者を発表しよう。たっくん&草加コンビ! さあ、こっちに来たまえ」
巧「……たっくん言うな」
真司「すごいな、巧! 何だよ、何で落ち込んでんだよ。喜べって、ベストコンビだぞ!」
巧「ベストなわけねぇだろ」
良太郎「ああ、巧やさぐれてる……」
ユウスケ「残念だったな、士。俺たちが最下位だって」
士「海東のせいだ、まったく……」
ユウスケ「それにしても、最終回も近いのにこんな馬鹿やってていいのか?」
士「ああ。今のうちにやっとかないと、次の戦いがくれば二度と笑えなくなるかもしれないからな」
ユウスケ「……士。お前の兄弟を見てみろよ。皆最終回を乗り越えてるんだろう? お前にだってできるさ」
士「どうだかな。俺は破壊者だ。今のあの笑顔も俺が破壊するのかも知れない」
ユウスケ「なあ、士。怒ったり、泣いたりしてもまた笑えるさ。約束するよ、来週士が笑ってなかったら俺が笑わせるよ」
士「……俺は笑いにはうるさいぞ」
ユウスケ「最悪の場合は、夏海ちゃんにツボおしてもらうから、大丈夫!」
海東「そう言ってユウスケは笑った。しかし、それは門矢士の見た彼の最後の笑顔だったのだ……」
士「か、海東! 変なナレーションいれるなっ!」
海東「いいじゃないか、士」
士「海東、俺たちへの罰ゲームはお前も参加だからな。最終章ミュージカル……、宝塚風だ!」
ユウスケ「お、おい、士! 何で自分でハードルあげるんだよ」
一真「ホントの敵は大ショッカーではな〜い♪」
ユウスケ「まだ練習しなくていいですから! 最終回は、ちゃんと普通に登場して、ね?」
渡「僕はバイオリン弾いてもいいかな……?」
ちなみに翔一君は全治3日。
>>74-82 思いっきり笑わせてから泣かせるのは反則だろばっきゃろう…!
GJ!超GJ!珍プレー続出の競争やノリノリな鳴滝さんに爆笑した!最終回はみんな笑顔だと信じてる…!
>>74-82 和んだwGJ!ファイズコンビが好きな自分はとてつもなく嬉しいでry
>一真「ホントの敵は大ショッカーではな〜い♪」
そして一真w歌ってるw
鳴滝のたっくんの言い方想像して吹いたのは俺だけじゃないと思いたいんだ。
ちょっと続き想像してみた
---菊池クリーニング---
巧「ったくなんで俺が……(ブツブツ」
愛理「雅人君とたっくんは本当になかがいいのね」
巧「たっくんいわないでくれ!それとあいつの名前の次に俺の名前をあげるな!」
雅人「乾君、ほら(缶コーヒーを投げる」
巧「おっと(キャッチ)……あつっ」
雅人「缶コーヒーなんだからいいじゃないか(ニタニタ」
巧「お前……、……?(受け取った缶コーヒーとは別のコーヒー牛乳を目の前にだされる」
雅人「……まぁ、なんだ。その、罰ゲームじゃない分君には頑張ってもらったからなぁ…
例だ。喜んで受け取ればいいさ」
巧「……(こういうところだけ海東や加賀美にそっくりなんだな……)」
雅人「それとも熱いのがいいのかな……!」
巧「いや、ありがとう(にこ」
壁|天)新)ヒョコ
総司「仲直り一歩更新…(メモメモ」
新「雅人……、友達一号を作ってくれよ……!」
どうせならコンビの仲悪いのも解消しちゃおうぜって話作ろうと思うんだがどう思うよ……
駄目なら笑えよ……俺ちょっとザビゼクで変身してくるわ
>>74GJ!
読んで笑わせてもらった後、それぞれのミュージカル想像して吹いたw
名護さんが相方じゃないと思ったらそういうことか!
>>84みたいな話も好きです。決して仲良しではないけれどもたまにこういう面があるって良いなー。
横道それるが
>>73 デビチル懐かしい。好きだったなー。
海東の召喚もそうだが「主人公に魔物の血」とか漫画版のシリアスさとかはライダーに通じるものがあるかも。
>>74-82 超GJ!!
笑えてそして和んだ〜
何気に翔一のセリフが逐一面白かった。全治三週間って何があったんだw
もう、兄弟仲間揃って10年祭のミュージカル再現すればいいよ。
Tシャツ作って、始まる前から司会が慰めムードで、口じゃないとこに箸突っ込まれて、いつの間にかリタイアしていた翔一くんが可哀想すぎるwwwww
>>74-82 GJ!! でもなぜか「ホントの敵は大ショッカーではな〜い♪」が
「ケータイは投げるものではなーい!」の改変で脳内再生されてしまったw
>>86 ちょ、三週間ってw 約20日も延びてるw
つまりお見舞い(謝罪)にきた氷川さんに追い討ちかけられるわけですね、わ(ry
>>87 翔一リタイアしてないぞ。
彼は立派に、ボロボロになりながらも戦友と肩を組んでゴールしたんだよ。
夕陽をバックにすると尚良し。
自ツッコミする。
最後はチャリ対決だった…orz
>>91 夕陽をバックに自転車をこぎながらゴールしたんですね分かります。
>>74-82 超GJ!!ツッコミ所満載で笑いっぱなし!!主人公&2号ライダーのコンビはどれも好きだ!!
さり気なく1番爆笑したのがリュウタが言ってた蓮が真司を自転車に・・・ナニヤテンダwww
そしてディケイドの最終回・・・自分はまず明日の放送を見ないといけないんだがw
士達にはほんと頑張って乗り越えてほしい!!
>>74-82 GJ!
さりげに2号家と名護さんにしっかり馴染んでる
めぐみんは最高です!
おのれ
>>74-82、腹筋の破壊者めww
>士「くっ、このままじゃ聖なる泉が枯れ果てるぞ、ユウスケの!」
>ユウスケ「最悪の場合は、夏海ちゃんにツボおしてもらうから、大丈夫!」
この辺り凄くツボだw もうすぐテレビでこのコンビを見られなくなると思うと淋しくなるな……
>>84 つ 豆腐ドゾー
真理以外にデレてる草加ってのも新鮮で良いな!
>>90 スマン、二人羽織り以降出て来なかったので、不慮の事故でリタイアしたのだと勝手に邪推してしまった。
>>74氏と翔一くんもごめん。
96 :
名無しより愛をこめて:2009/08/26(水) 00:05:01 ID:idB0cJpq0
俺の中で総司&新コンビが終始気になった
他がものすごい想像しにくいが
海鼠鍋で「右手を7時方向に高度25センチ」とか総司の指示が完璧だったけど
名護さん夫婦じゃあるまいし結局普通に時間かかったとか、そんな感じか
ギャレン訓練でうまく読んでもらえずに天道「これはもう駄目かもしれん」となった後に
根性で全力疾走するかがみんに天道が合わせてやって、そこそこいい順位まで巻き返したと予想
ふと浮かんだので。
一真「コンビっていえば他にもいろいろあるよなー。フィギュアスケートとか漫才とか…」
真司「漫才かぁ…」
蓮「……俺はやらんぞ」
真司「ちぇー…あ!そうだ!北岡さん、ちょっと!高見沢さんも!」
高見沢「え、何?」
北岡「はぁ?なんで俺が漫才やらなきゃいけないのよ?仮にやるとしても相方はやっぱ吾郎ちゃんとか…」
真司「おーい、士ー!お前黒子の衣装持ってたよなー?」
巧「……もうそれは古いぞ、真司兄」
神崎「ベルデはカエルじゃなくてカメレオンなんだが…」
総司と新は案外できるかもな>漫才
ボクハ ダイケンジン ズバーン!
>>99 なんで黒子?って首傾げたけど、最近めっきり見なくなった、某パペット○ペットやる気だったのか。真司www
良太郎「北岡さんに変身してもらって、隣に由良さんで」
真司「バッファロー吾郎!」
巧「名前だけかよ!」
>>100 普段から漫才だろあの二人
他にも素で漫才している人多いじゃないか
ユウスケとローチさんとか
劇場版×某ディ○ニーアニメで月影兄弟ネタ。なるべくネタバレ回避で
〜大ショッカー基地内〜
小夜「ジャークムーン、ジャークムーンはどこ」
月影「はい小夜様」
小夜「バトルホッパーが見たいわ。ジャークムーン」
月影「バトルホッパーでございますか・・・」
信彦「ちなみに我が名は世紀王シャドーm
小夜「バトルホッパーよセーラームーン」
月影「さようで御座いますか」
小夜「あなたはバトルホッパーを見た事があって?」
月影「只今、仮面ライダーオフィシャルデータファイルを調べております・・・ほう!これは愛らしい」
小夜「そうよ、愛でて良し、乗って良しよ」
信彦「愛でて良し・・・奪って良し・・・」
月影「データベースによりますと性能、知能共に非常に優れたマシンです」
小夜「人類とどっちが賢いの?」
信彦「人類などゴルゴムに跪くだけの存在だ」
ブツン
小夜「暗いわ」
月影「さようでございます」
小夜「停電かしら」
月影「停電で御座います」
信彦「我版キングストーンフラッシュ!!」
小夜「なにこれ」
月影「我が兄のチート技で御座います」
小夜「便利ね」
信彦「これが世紀王の力だ」
小夜「でも眩しくて何も見えないわ」
月影「さようでございます」
漫才ネタで渡の名前が何故出ない
健吾とコンビ組んでたじゃないかw
漫才やコントの類いなら、良太郎と楽しいお供達が居るじゃないかwww
ここまで剣勢なし
流れをファイナルベントして、前スレ
>>825です。
「ドラゴンナイト」東映チャンネルでの放送&吹き替え版記念ってことで、内容を改めて投下。
海外作品につきネタバレが嫌な方、気に入らない方はスルーしてください。
総司「…ということで、向こうで龍騎に変身するドラゴンナイトを家に迎えることになった」
キット「はじめまして、キット・テイラーです」
兄弟宅ではドラゴンナイトことキットを迎え、朝から賑やかだった。
雄介・総司・士以外は全員、ZECT以下略の共同開発による、ミラーワールドでも
使用可能な自動翻訳機能搭載の高性能インカムを装着している。
翔一「明日の朝早くには帰っちゃうけど、今日一日ホームステイしてもらうつもりだよ。みんなよろしくね!」
真司「わからないことあったらいつでも聞いてくれよ!ここは先輩として俺が教えなくちゃだしな!」
キット「は、はい、お願いします!」
巧「…真兄じゃ色々心配だけどな」
士「まあ、そこが真司兄さんらしいところではあるがな」
真司「何だよ二人共〜!兄さんに向かってそれはないだろ〜」
雄介「はーいそこ、喧嘩しなーい!」
わーわーといつものようにはしゃぐ真司達の姿に、キットは始終どきまぎしながら眺めていた。
…と、そこへインカム装備済の樹花やリュウタ達がやってくる。
樹花「ねえねえ、キットさん、どこか行きたい所ありますか?」
黒総司「僕達と一緒にいろんなとこ見に行こうよ!」
リュウタ「あ、僕も僕も〜!」
キット「ありがとう。でも、今日はこの家にいたいんだ」
樹花「いいんですか?せっかく日本に来たのに」
キット「うん。俺、ずっと里親に預けられて育ったから…
こういう家の雰囲気っていうか、そういうのに実はちょっと憧れてたんだ」
良太郎「そっか…それなら、この家でできることをやろうよ!僕達にできることを」
士「大体わかった。まずは記念撮影といくか!」
一真「お!さすが〜!」
真司「おっしゃ!じゃあみんなで庭に出るか!いいよな?キット」
キット「……はい!!」
かくして兄弟達は(姉妹達や黒総司達、タロスズ達も集合し)、キットを囲んでの撮影大会からはじめたのであった。
写真撮影が終わった頃にはすっかり昼時となり、一同は庭でバーベキューをすることとなった。
総司「たくさんあるから存分に食べてくれ」
真司「トウモロコシ焼けたぞ!翔一が作った野菜、すげー美味いから食べてみて!」
キット「はい!……わあ、本当に美味しいです!」
一真「肉ばっかじゃ偏るからな!この茄子もいい焼き加g(0M0)「(にゅっ)コレモクッテイイカナ?」
キット「へ?!こ、これは一真さんの分…ってあれ?」
―サッ!!(0M0)つ一真の皿を掻っ攫って逃走!!―
巧「だあああだからお前はああ!!今のは俺らが片付けるから気にすんなよ!!橘あぁ……」
一真「橘さああぁん!!何故逃げるんディスうううう!!!!皿返してえぇ……」
キット「…えーと、今のは…?」
真司「あー…一真の先輩ライダーだよ。ちょっと変わってるけど…」
ヒビキ「まあいつものことだから気にしない!肉どうぞ!」
真司「あありがとう!そうだな、気にしたら負けだ!もっと食うぞ!」
キット「え!?あ、はあ…」
…毎度お馴染み神出鬼没のハングリーライダー・橘はさておき
バーベキューで兄弟宅の庭は更に賑わいを増していった。
キット「水もらってきましたよ、真司さん!……真司さん?」
食べ終えて水を持ってきたキットは、庭に面した窓に寄り掛かる
リュウガの所に来ていた。それに気付いた真司が後を追う。
真司「おーいキットー!俺こっちー」
キット「え、じゃああなたが…」
真司「そうそう!先に神崎士郎から聞いてるとは思うけど、こっちはミラーワールドの俺…リュウガだよ」
キット「話には聞いてましたが…すいません」
リュウガ「いや、気にするな。よくあることだし」
キットは思わず頭を下げた。と、そこで彼の上着のポケットから何かが落ちた。写真のようだ。
足元の写真を拾い上げるリュウガ。その写真には、キットと彼の肩を組む人物の姿が…
リュウガ「これ、お前の…」
キット「父です。昔撮った写真ですけど…」
真司「優しそうな人だな、キットにそっくりだ」
キット「…ありがとうございます」
そう言って微笑んだキット。しかしその表情は…
リュウタ「ねーねー!食べ終わったんなら似顔絵描かせてよ?」
黒総司「答は聞いてなーい!」
リュウタ「あ!!それ僕の台詞うー!!」
リュウタ達はキットの似顔絵を描きたいとせがみ、彼の手を引いて連れだしていった。
そのまま連れていかれるキットだが、二人の瞳には、表情の曇ったままの彼の背中が淋しげに映った…
真司「お疲れ!悪いな、手伝ってもらっちゃって」
キット「いえ、弟が出来たみたいで楽しかったです」
一人は年上ですけど、と苦笑するキット。似顔絵を描き終えたリュウタ達は心地良い初秋の日差しと
満腹感も手伝って眠ってしまい、真司と共に二階の部屋へと運び終えたところだった。
ひと段落した真司は、ベランダに通ずる窓を開け、キットを伴ってそこへ腰掛けた。
真司「…やっぱさ」
キット「はい?」
真司「気になるよな、キットのお父さんのこと」
キット「…ええ」
真司「でもさ、そんなに気負わなくてもいいんだぞ?」
キット「え?」
真司「確かに、誰かのために戦うことは辛いし、すっごく苦しい。俺も…俺達兄弟も
同じライダーとして戦う人達も、ずっと何かを守りたくて、助けたくて戦ってきた
キットが、捕まってるお父さんを助けるために戦わなきゃいけないのもよくわかるよ
でもそんなに肩肘張らなくていいんだよ。そんなに暗い顔してたら、できるもんもできなくなるぞ?」
それに、と一旦言葉を切った真司は、ベランダの下に目をやった。
…眼下に広がる、片付け作業を始めている兄弟、姉妹達の姿。
まだ全然食ってないのに…とようやく橘から空になった皿を取り戻してきた一真。
懲りずに残り物はないかとキョロキョロ見渡す橘の首根っこを、野良猫のように掴んで離さない巧。
テーブルクロスに引っ掛かってテーブルの上の食器ごとひっくり返りそうになる良太郎。
生身CUとでも言うのか、瞬時に良太郎と宙を舞う食器を救出する総司と士。
驚きのあまりそれを呆然と眺める渡に、思わず拍手喝采のヒビキと雄介と翔一。
一連の何気ない風景の中で、兄弟達の顔からは笑顔が絶えなかった…
真司「…住んでる国が違っても、遠く離れてても、俺達ライダーはキットの味方だから
心の中で信じてれば、きっと大丈夫だから…な!」
そして満面の笑みで微笑んだ。その表情に、言葉に、キットもようやく笑ってくれた。
それは今度こそ、まだあどけなさの残る顔に浮かべた、ぎこちないながらも晴れやかな笑顔だった…
巧「おい真兄!さぼってないで手伝えって!」
総司「夕食抜きになっても知らんぞ」
真司「悪ぃ悪ぃ!今行く!」
キット「…俺も行きます!」
真司「おう、そうこなくっちゃ!」
下から呼び出された二人は、一緒にベランダを後にした。
その様子を、窓越しにリュウガも見守り、静かに微笑んだのだった。
…その後、総司や翔一達による豪勢な夕食、姉妹達による食後のデザート、
ヒビキと渡による演奏会、雄介や一真達による一芸披露など、大いに盛り上がった兄弟達。
家中の者達を巻き込んで楽しんだ時間はあっという間に流れ、とうとう帰国の時を迎えていた。
一真「向こうに戻っても、俺達のこと忘れるなよ!」
総司「次に来る時は他のライダー達も呼んでこい」
翔一「またいっぱい料理作って待ってるよ!」
ヒビキ「ライダーとして鍛えたい時はいつでも呼んでくれよ(シュッ)!」
良太郎「ヒビキ兄さん…インカム無しで大丈夫かな…?」
雄介「旅の途中で会ったらよろしくね(サムズアップ)!」
キット「皆さん、本当にお世話になりました!」
士「同じライダーとして当然だ。遠慮せずにまた来いよ」
真司「あ!じゃあこれ…」
そう言うと真司は何かが入った袋とアルバムを渡した。
真司「アルバムは姉さんたちから!似顔絵と士の撮った写真な!それと、これは俺達兄弟から!」
キットが袋から取り出してみると、真司が使っているのと同じゴーグルであった。
渡「真司兄さんみたいに変身する前からバイクに乗るみたいだからって聞いて」
良太郎「真司兄さんが選んでくれたんだよ、それ」
真司「きっと大丈夫だから、向こうに戻っても、俺達は心の中でつながってるからな!頑張れよ…!」
キット「……はい!真司さん!」
………こうして、海を渡りやってきたライダーは、再び海の向こうへと戻っていった。
同時に、彼は再び、まだ終わりの見えないであろう戦いへと戻っていく。
しかし、今の彼には、向こうで共闘するライダー、そして遠く離れた地から
彼を勇気付けてくれる人達が、同じライダー達がいる。心でつながった誇り高き戦士達が。
予想以上に長文になってしまって申し訳ない。
待ってた人はいないと思うけど、ここまで長文に付き合ってくれた方、ありがとうございました。
>>109 GJ!!!自分はDVD化待ちだけど楽しみだ!
そういえばキットって城戸だからなんだよな?
ナイトの吹き替えは蓮本人らしいから「キット」って呼んでも「城戸」と聞き間違えそうだw
>>105 登場人物の時点でネタバレな件
釣りですかそうですか、それとも久々のいつもの人ですか
>>109-115 ドラゴンナイトktkr!
本編見たことないけどグッと来た。キット頑張れ、超頑張れ
あと橘さん、そんなんだからあなたの後輩は標準よりも痩せるんですよ…
>>109 海外版みたくなってきたな
そして信司とシンジとキットでトリプル龍騎とか良いな
>>109 GJ!!
ドラゴンナイトは未見だけれども興味あって、投下待ってました!
読んでいてゴーオン主題歌「生まれた世界は違っても」からの部分が頭の中で流れた。
蓮「……手塚、なんでお前がここにいる」
雅人「兄さんの友達なそうじゃないか(ニタニタ」
大樹「なぁ、僕と士の友情運を占っておくれよ☆」
手塚「……一方的な友情を押し付けて嫌われる。だが運命は変わる」
蓮「手塚、だから」
手塚「今日は総司くんのことで相談に来た」
蓮「総司?あぁ、城戸とかいう馬鹿の弟か」
手塚「とかいう馬鹿というよりお前らは……いや、なんでもない。そいつのことなんだが」
蓮「何だ?シスコンに悩んでるなら他に当たってくれよ」
手塚「……俺と目じりがにてないか?」
蓮「はぁ?」
手塚「眉毛の大きさと髪型をかえればいろいろと似てる気がしないか」
蓮「たしかに雰囲気は似てるが違うな」
手塚「何故だ?」
蓮「お前は俺のストーカーであっちは妹のストーカーだ、しかもシスコン。」
総司「戦わなければ生き残れない気がしたから少し龍騎勢に喧嘩を売ってくる」
真司「だめーーーっ!!そーちゃん落ち着いて!いいたいことはわかるけど!!」
……いや、今龍騎みてて手塚と総司、目の辺りが似てる気がして……俺だけだったらすまん
>>109 GJ DVDが見たくなってきた
>>118 龍騎「2人とも行くぞ!」
辰巳龍騎「はい!」
キット龍騎「はい!」
FINAL VENT×3
「「「トリプルドラゴンライダーキーック!!!」」」
っと、こうですね
まさかのドラゴンナイトネタGJ!
>>121 リュウガも混ぜてやってくだせぇ…と思ったが、DCDリュウガ(ネガ?)入れると全部で5人か?
真司龍騎「アカリュウキ!」
リュウガ「…ク、クロリュウガ」
シンジ龍騎「アカリュウキ!」
キット龍騎「アカリュウキ!」
DCDリュウガ「クロリュウガー!」
「「「「「5人揃って、リュウレンジャイ!」」」」」
うん、ごめん思いついただけなんだ
>>122 蓮「全員赤か黒に統一したら誰が誰だかわからなくなるな。」
>>122 巧「お前らおかしいだろ。お前何色よ?」
リュウガ「クロリュウガ」
巧「待て。待て待て。君は?」
DCD「クロリュウガ」
巧「お前は?」
リュウガ「クロリュウガ」
「五人揃って リュウレンジャイ!」」」
巧「違う違う。ちっがーう! 何で赤が三人で黒が二人?」
真司「いやいや僕ら個性で見てもらいたいから」
キット「ちなみに彼なんか凄い、いい話があってね」
巧「そんな、お前、チビッコは見た目だぞ?」
真司「親父と一緒のこと言うな……」
巧「それは親父が正しい」
良太郎「でもおじさんと父さんも見分けつかないよね」
巧「頼むからこれ以上俺の気苦労を増やさないでくれ」
ラビットイマジン勢「色違いと聞いて」
巧「帰って」
便乗しようとして失敗した気がする
だが私は謝らない
>>122 この人数と配色は…!?
巧「違う違う、違ーう!おかしいだろうが、何で赤が三人が黒が二人なんだよ!!」
真司「いや、俺らはその…色とかそういうんじゃないから」
シンジ「うん」
巧「いや、色じゃ…」
真司「一人ひとりの個性を見てもらいたいから」
巧「そんなの分かんないだろ…というか、チビッ子は見た目だぜ?」
リュウガ「それはその…努力で何とかなっていくと思うし」
シンジ「うん」
榊原さんが仲間に入りたそうにこちらを見ている
つか仲間に入ったら大変な事になりそうだw
ディケイドリュウキとディエンド召喚に鳴滝さんリュウガも(ry
あれ?海東って龍騎召喚してないっけ?可能ではあるよね
>>109 ドラゴンナイト待ってたんだ、Gj!
しかし、あの親父と…似てるか?
>>124 ギガゼールたちが仲間になりたそうにこちらを見ています
真司龍騎「それじゃ改めて、アカリュウキ!」
シンジ龍騎「アカリュウキ!」
キット龍騎「アカリュウキ!」
ディケイド龍騎「アカリュウキ!」
リュウガ「クロリュウガ!」
鳴滝リュウガ「クロリュウガ!」
ネガリュウガ「クロリュウガ!」
「「「「「「「七人揃って、リュウレンジャイ!」」」」」」」
巧「多いわ!」
真司はサバイブ化でゴールド龍騎になれるだろ
そうすれば
黒 赤 金 赤 黒
で綺麗に左右対称だぞ!
その元ネタの人つながりなんだが
いま某DXのト●ポのコーナーみたいに
ライダー兄弟の目撃情報を紹介してるのを受信した。
>>132 「先日、スマートブレインハイスクールで乾巧さんを見ました!!
体育の授業中に大ショッカーが乱入してきてパニックになったので
尾上タクミ君がファイズに変身して戦ってました。その後ピンチに陥ったのですが
寸でのところで乾さんが尾上君の助っ人にはせ参じてました」
って感じ?
>>133 草加「皆の夢を守るために戦うファイズは本当に素敵でした。死ねばいいのに。
だそうだよ、乾君」
こんな光景が見えた
「リュウレンジャイ」の言葉に反応してこんなの思いついた。
全員「「「「「五人ライダー、リュウレンジャイ!」」」」」
変身だァァッ!気力だァァッ!
剣(ドラグセイバー)よ舞え!(劇場版龍騎さながらに)拳ようなれ!
(太陽をバックにウネウネと火噴いたりしながらドラグレッダー(オリジ)登場)
アカリュウキ(オリジ) クロリュウガ(オリジ)
アカ(シンジ) アカ(キット) クロリュウガ(佐藤・ネガ)
気力!変身! (FFRで)変幻自在
士「泣いてる君(とりあえずシンジ)の微笑み見たくて〜♪」
気力!変身! 問答無用(榊原「酷ッ!」)
燃やし尽くすぜ 真っ赤な炎
天に輝け!五枚のカード
五人ライダー 五人ライダー リュウレンジャイ
(全員で「STRIKE VENT」!その後それぞれのドラグレ・ドラブラに乗り込んでやってくるライダー達)
リュウレンジャイ oh!
…士は追加戦士(榊原さんは友情出演)ってことで。
あとあえてのフィルム映像で言うと、変身後の各ポージングをとった後のシーンがそれぞれ
・何故か突然動かなくなり仕方なくスクーターを手押しする真司
・何故か突然動くようになった真司のスクーターに乗ってやって来るリュウガ
・自転車で颯爽と駆け抜けるシンジ(バイク乗車のシーンが無いので)
・一人専用バイクで駆け抜けるキット
・自転車(ry駆け抜ける佐藤(シンジに同じ)
ってのを幻視した。
あの自転車で右から左から駆け抜けるだけの早回しのシーンが個人的に印象深かったのでついw
136 :
名無しより愛をこめて:2009/08/27(木) 00:18:41 ID:jyERh0vIO
>>135 チビッコが真似出来ないのに定評のあるあの動きをする龍騎達が脳内で再生された。
榊原さん自らが演技指導してるからな!
榊原「いいか、こうだ!」
シンジ「こ、こうですか?」
榊原「違う!気力が足りないぞ、シンジ!」
真司「榊原さん、俺は!?」
榊原「中々良いが、まだキレが足りないな。キット、左右が逆だ!」
キット「? パードゥン?」
榊原「リバース!リバースだ!鏡に写ったように!」
キット「オゥ、カガミ!ミラーワールドデスネ!」
リュウガ「ミラーワールドに帰りたい……」
榊原「リュウガ!笑顔がないぞぉ!」
総司「なんだアレは……」
良太郎「なんだか榊原さんがはりきっちゃって」
榊原さんが松〇修造みたいになった
>>135 武器を考えるとクウガドラゴンフォームもいけるんじゃね?ドラゴンだし
>>139 龍ライダーじゃなくて「龍騎・リュウガ」だからクウガは違わない?
アギトや他の龍系もいないんだし。
>>135 これだけ揃えば、5月のこいのぼりの季節が楽しみだなw
真司から榊原さん直伝の
「ハイィィィィィッ!」
が聞ける日もそう遠くなさそうだw
>>140 いや、135の元ネタであるダイレンジャー武器がロッドだからさ。
同じくロッドを使う青クウガにアイキャッチのあの動きをやって欲しかったんだ…
>>143 アイキャッチの真似して顔面にロッド当たった真司が浮かんだw
兄弟で誰が一番上手くできるかやってみても面白そうだな
ガンダム兄弟の世界にライダー兄弟を発見したぞw
鳴滝「おのれディケイド、ガンダムの世界まで破壊するつもりか・・・」
流れダイナミックチョップでちょっと気になることを。
DCD兄弟の順番についてなんだが、
テンプレに入れたら?→職人さまにまかせるべき
で、順番を間違えると→逆!とつっこまれる
だったら、テンプレに入れないにしても参考としてまとめサイトにでも年齢表を置いておいたらどうかな、と思うんだ。
2号ライダーも同じく。やっぱりDCD兄弟も好きな私としては職人さまにそういったのを気にせず書いてもらいたいし。
まとめサイト管理人さま、どうでしょう?
過去ログを見てて思ったんだ。すまない。
【中の人ネタ注意】
>>145 リュウタ「僕とそっくりの声の人が居るって聞いたー!」
良太郎「ネガタロスっぽく聞こえる声の人も居るみたいだね」
北岡「ガンダムと聞いちゃ黙ってられないねえ。ディケイド……士君だっけ? 俺もガンダムの世界に連れてってくれない?」
士「断る。それに俺は好きな世界へ飛べる訳じゃない」
良太郎(飛べるとしても、ガンダムのスクリーンはちょっと……あれ? 格好良いかも……)
>>147 良太郎の脳内では、超てんこ盛りがウィングガンダムのようになっているのかw
>>146 テンプレの表記を「二号兄弟」「DCD兄弟」にすると、年齢の意図を越えて
二号・DCDライダーも兄弟として扱うべき、という空気ができてしまうから
二号ライダー、DCDライダーという表記にした方がいいと思う。
他人設定で書きたい人もいるだろうしね。
>>149 なるほど、そこまでは気が回らなかった、意見サンクス!
ひとまず2号ライダー年齢一覧を過去ログに探しに行ってるんだが、見つからない・・・!!
言いだしっぺなのにすまない・・・
後2号ライダーといえば橘さんか始か問題があるが、どちらも載せれば大丈夫だろうか?
他にどちらが2号かでもめるライダー組いたかな?
二号兄弟・DCD兄弟の是非はさておき、年齢表があるといいかもってのは同意
赤の他人設定でも敬語にするかとか敬称付けるかとかは悩む事あるだろうし
>>150 公式とwikiでキャラの年齢書かれてるトコ探した方が早いよ
>>147 ネガタロスっぽい人のガンダムならそれこそ一緒にモモタロスが2号乗りとして出てるじゃないか
154 :
名無しより愛をこめて:2009/08/27(木) 19:56:18 ID:CAofEg/e0
ウラタロス「ねえねえ、士に大樹」
士「なんだ、良太郎んとこのイマジンじゃねえか」
大樹「なんだい」
ウラタロス「先輩やキンちゃんそれにリュウタは召還したのに、なんで僕はないの!?」
士・大樹「あっ」
ジーク「このお供その2だけではないぞ。この私も、召還されてない」
デネブ「カメタロスやジークはいいよ。電王の世界で、出番があって。俺なんか・・・」
士・大樹「・・・」
デネブ「俺なんて、電王の世界にすら、呼ばれてない。幸太郎やテディには出番があったのに・・・」
ウラタロス「ディケイドの最終回。僕たちの出番あるよね!?」
士・大樹「(小声で)ないかも・・・」
まあ、オチはともかく・・・。
この3人、ディケイドにも、ディエンドにも召還されず。
不憫・・・。
>>154 そう言えばゼロノスを初めとした電王組も唯一主役以外召還されてないんだよな
他には映画組はまだしも木野さんも呼ばれてないしw
>>155 誠「木野さんのことは…もういいだろぉっ!!」
翔一「落ち着いて下さい誠さん!誰も腐るなんて思わないじゃないですか!」
凉「俺はエクシードがなんとか残っていたが…」
木野さん「出番が無いのは、俺だけでいい…」
士「陳情、だな」
大樹「G4はチップ壊されちゃったしね。僕が欲しかったのに」
ユウスケ「でもG4は誰か超能力者のサポートないとダメなんじゃ…」
夏海「わ、私はやりませんからね!」
>>156 腐ったのかw
やっぱ8年も前だとそれ位になるのかゴメンよ木野さん
須藤「スーツが欲しければ、海外でリメイクされればいいのです」
手塚「おかげで俺達の出番は多いぞ」
芝浦「新造されたからピカピカだし」
浅倉「映画にも出られるぞぉ……?」
木野「よし、ハリウッドへ行くぞ!」
氷川「落ち着いて下さい木野さん!」
翔一「ドラ〇ンボール的に考えたら失敗フラグですよ!」
海外リメイクするなら、虫モチーフは外されやすい。
逆にダークヒーロー的な感じで蝙蝠や鬼は愛されている。
だからクウガとカブトは絶対リメイクされない。剣はトランプモチーフだと突っぱねたら問題ない。
これがアメリカ人の思考だ。覚えておけ!
>>160 アギトも欧米では宗教的に受けなさそうだけどどうなの?
雄介「そういえば光太郎叔父さんそっくりのライダーがアメリカにいるらしいね」
>>160 翔一「俺、よくクワガタに間違われちゃうんですけど、実はドラゴンなんですよー」
木野「よし、いける…!!」
葦原「やめろ、木野!荷造りする手を止めろ!」
氷川「G3は4号をモチーフにしてるから、間接的に昆虫モチーフ?」
小沢「いちいち細かいことはいいのよ!男なら自分の意志を貫きなさい!」
木野「俺は行くぞ!!意志を貫く!」
葦原「よせ!」
氷川「やめて下さい!」
翔一「木野さん、凄く生き生きしてますね!」
流れをぶっちぎってDCD最終回前に長文投下。某所で映画のネタバレをしてしまい悔しくてやらかしました。映画はまだ見てないのでネタバレはないですがちょっと意識してます。
─────────────
士「──ッ!!?」
−−…嫌な夢を見た。
ライダー家の朝はいつだって賑やかだ。
今日はたまたまみんな揃って朝食になるはずだった。しかしいつまでたっても最後の一人である士が起きてこない。
巧「士兄来ねぇな…。」
渡「まだ起きてないのかな…。」
ヒビキ「つーちゃんが遅いなんて珍しいね。」
雄介「ちょっと起こして来ようか…士?」
士「……。」
雄介が呼びに行く前にやって来た士はどこか青ざめて具合が悪そうだ。
総司「顔色が悪いな…どうした?」
士「何でもない…。」
真司「何でもないことないだろ?顔真っ青だぞ?どっか具合でも…」
士「何でもないって言ってるだろ?!」
士は叫んで心配して伸ばされた真司の手を振り払った。
いつもは賑やかな食卓に沈黙が流れる。普段人を小馬鹿にしたり、わざと人を遠ざけようする事はあっても、決して声を荒げ、ましてや手を上げてまで拒絶の意を示すことのなかった弟(或いは兄)に戸惑う。
だが一番混乱していたのは当の本人である士だった。
誰とも顔を合わせようとせずに玄関へと向かう。
翔一「あれ、士どこ行くんだ?朝ご飯は〜!?」
士「……。」
翔一「士〜?…何かあったのか?」
一真「ウェーット…機嫌が悪い士がキレた…のか?」
良太郎「士兄さん、怒るほど寝起きが悪かったのかな…?」
たまたま席を外していた翔一は静まり返った面々に首を傾げる。誰もが心配気に士が出て行った玄関を眺め、最初に動いたのは手を振り払われた真司だった。
真司「…俺、探しに行ってくる。」
家を飛び出した士は近くの河川敷を歩いていた。別に行く宛がない訳ではないが、光写真館もDCD家も連絡がいっている可能性があるし、わざわざ二号家まで行って朝から海東の顔なんか見たくもない。そんな士の前に現れたのは橋の下を住処にしている浅倉だった。
「お前…城戸の弟か?」
「あんたは…真司兄さんの知り合いか…。」
「喰うか?」
「…せめて食えるモノ勧めてくれ。」
酷く落ち込んだ様子の士に興味を持ったのか、浅倉は手にしていたものを差し出す。士は差し出されたトカゲの串焼きから目をそらしつつ脇を通り過ぎようとしたが、浅倉に行く手を阻まれた。二人は無言で睨み合う。
士「…なんだよ。」
浅倉「イライラするぜ…やるか?」
士「…結局俺は破壊者なんだな…。」
二人は睨み合ったまま河辺まで降りていく。そのまま士はディケイドライバーを、浅倉はカードデッキを構えて対峙する。そして…
浅倉・士「「へんし…」」
龍騎「ライダー同士の戦いは止めろよぉぉ!!!!」
最後の『ん』を言い終わる前に川の水面からドラグレッダーが飛び出し、二人を吹き飛ばした。
起き上がる事も出来ずに団子状態のまま視線を向ければ、その先には肩を怒らせ近付いて来る変身した兄の姿。
龍騎「浅倉!お前俺の弟に何するんだよ!!」
浅倉「…チッ、さっさと連れて帰れ。」
龍騎「言われなくてもそうするっての…ほら士行こう。」
士「あ、ああ…」
浅倉と別れ、真司の少し後ろを歩きながら今朝やってしまったことを考える。
夢見が悪かった自分が勝手にイライラして、心配してくれた家族の手を振り払う…そこまで考えて自己嫌悪に陥る士に真司が声を掛ける。
真司「悪かったな士。」
士「…え?」
真司「誰だって、そっとしておいて欲しい時ってあるよな…それに気づいてやれなくてゴメン。でもさ、そーゆー時こそ心配になる気持ちってのもわかってくれよ?みんなお前のこと大好きなんだから…って士?!」
士「…っ、うっ…」
真司「えっ何俺また余計なこと言った?」
士「ち、違…、悪い…!」
急に声を殺しながら泣き出した弟に、真司はオロオロと戸惑うばかりだった。
しばらくしてようやく泣き止んだ士は心配気に見る真司を見下ろす。
士「真司兄さんは…悪夢とか見るのか?」
真司「悪夢?そんなのしょっちゅうだよ、仕事でヘマやらかした夢だったり、蓮に借金増やされる夢だったり…。」
士「そうじゃなくて、戦ってたときの…。」
真司「…ひょっとして、お前が機嫌悪い原因ってそれ?」
士「…目の前に倒れたライダー達がいて…誰も動かないんだ。それが今まで巡ってきた世界の誰かなのか、それとも…。」
真司の言葉に今朝見た夢を思い出した。自分がライダー達を…兄弟達かもしれない彼らを殺める夢。その内容に体が震える。
真司「そっかぁ…たまに見るよ、ライダーバトルの夢。」
士「辛くないのか?」
真司「だってさ〜それは夢だろ?」
士の問いに真司はへらりと笑いながら答える。
真司「あの頃を夢に見ても目が覚めれば兄弟が居るし、外に出れば優衣ちゃんも蓮も手塚も居る。鏡見ればリュウガやドラグレッダー達、神崎なんかも元気にやってる…それが分かってるからどんなに辛い夢を見たとしても今を生きてられるんだよ。」
屈託なく笑う真司を見て、改めて家族が居ること、そしてその家族の一員になれた幸運を士は強く噛み締めた。
士「…そうか、大体わかった。」
真司「元気出せよ、たかが夢だろ?」
士「じゃあ真司兄さんは一万人の神崎を夢に見ても平気なんだな?」
真司「あ〜それはムリ、絶対ムリ。」
士「なんだそれ。」
真司「じゃあ士は一万匹のナマコが夢に出ても平気なのかよ!?」
士「おぞましい想像させないでくれ!!」
笑い合いながら二人は肩を並べ家族が待つ家へと足を向けたのだった。
オマケ
海東「やあ士、夢見が悪くて兄弟を困らせたんだって?」
士「お前な…。(どっからそんな情報仕入れて来るんだ…)」
海東「全く子供だなぁ、そんな風だからいつまでたってもナマコが食べれないんだよ。」
士「お前なんか…。」
海東「ん?なんだい?」
士「お前なんか一万人の純一に囲まれて胡散臭い笑顔向けられてろー!!」
海東「えっちょっ…士ー?!」
うっすらスレ違いな気もするが私は謝らな(ry
長くなったけどここまで読んでくれた人に感謝。
GJ!
やっぱり真司はいい兄貴だ、ホロっときたぜ。
だけど1万人の海東兄は怖すぎるぜw
>>170 >士「お前なんか一万人の純一に囲まれて胡散臭い笑顔向けられてろー!!」
すっげぇヤダなそれwww
純一×1万「にこにこにこにこにこにこにこにこにこにこにこにこにこにこにこにこにこにこ・・・×1万」
海東「うわあああああああああああああああああ!!!・・・・・・はっ!夢か・・・・」
>>164-170 GJ!!
いつものように振る舞って誰かを救えるのが真司のいいところだよな。
>一万人の純一
やめろwww
最近の真司は、いつもの真司らしさに加えてライダーバトルをくぐり抜けてきた
経験の裏打ちがついてきてるから凄く説得力があっていい感じだな
>>164-170 GJ!
うん、すごく真司らしくて好きだ
いつもはそうでもないけどこういう時
真司ってお兄ちゃんだなーと思う
あと一万人の純一さんはもはやホラーw
>>164-170 GJ
真司いい兄貴だなぁ…
そして一万人純一さんに便乗
ローチさん「フォーティーン様、これは海東純一のお面…でしょうか?」
フォーティーン「その通り。これからはこのお面を装備して仕事に励むように。」
ローチさん「ハッ!」
ローチさん(純一お面装備)「お前の優しさはどうした!?」
>>164 GJ!!
>>160 スパイダーUD「……」
嶋「……」
睦月「……」
ムツキ「……」
一真「ほら、あくまで外され“やすい”だけだって!」
始「蜘蛛は益虫とも言うしな」
橘「だからニゴリエースに乗っ取られるな!睦月ー!」
U○Jにアトラクションもある赤と青のアレ。
>>164 途中まで涙腺緩みそうだったのに一万人の純一で涙がぶっ飛んだwwwww
真司が言うと説得力あるよなぁ。GJ!
>>164-170 GJ!!真司と士が好きな自分にはもう堪らない・・・!!
そしてかなり遅くなったが年齢表見つけてきた!!・・・後で
>>152を見て気付いたorz
一応wiki見て確認してきたけど、おかしな所あったらごめん。
○二号ライダー年齢一覧
(剣の二号ライダーはどちらかで揉めることがあるのでどちらも入れています)
橘朔也(25歳)
秋山蓮(24歳)
氷川誠(23歳)
相川始(自称23歳)
名護啓介(22歳)
草加雅人(21歳)
加賀美新(21歳)
威吹鬼(20歳)
桜井侑斗(19歳だけど大人の桜井さんだと三十代前半)
海東大樹(19歳?)
○ディケイドリマジ組ライダー年齢一覧
(公式設定がないので役者の年齢より)
ヒビキ(42)
芦河ショウイチ(37)
天堂ソウジ(31)
辰巳シンジ(26)
剣立カズマ(24)
小野寺ユウスケ(20)
尾上タクミ(高校生)(役者の年齢は20)
ワタル(13)
アスム(13)
>>164-170 かっこいいぞ真司!
あと一万人の純一吹いたw嫌すぎるwww
>>181 ディケイド組はほとんどオリジナルより年上になるのな
>>177 良太郎「スパイダーマンの名乗りって、すごくカッコいいよね!
きのこ狩りの男とか、少年探偵団の友情を信じる男とか…」
兄弟でドッジボール大会のSS書こうとしたんですが、
自分の腕では無理でした
勝手だとは思うけれど、書いた分だけ投下させてもらえないでしょうか?
>>184 初期のころは図らずしてリレー形式になったりしたこともあったしダメでは無いかと
でもブツギリで「え?ここで終わり?!」みたいなのとかは、ちょっとどうだろうと思う
今投下しないと駄目!ってのでなければ少し形を整えてみてから投下はどう?
別に面白いオチをつけなきゃいけないってものでも無いんだからさ
あくまで俺の個人的意見だけど。
>>181 草下と加賀美が双子って何か凄いなw
ディケイド組はワタルとアスムが双子だと思うと何か可愛く思えるのに
>>145で誤爆してると言われたネタをサルベージしてきた。
だが自分は
>>145でもこのネタの作者さんでもないのであしからず。
574:マロン名無しさん 2009/08/27(木) 14:26:06 ID:???[sage]
逃げ惑う人々「「きゃー」」
巧ガイスト「ふははははーこの世界もわが犬ショッカーが支配するのだ(スティック読み)」
タクミ戦闘員「わ、わーんわおーん(と言ってドッグフードをばらまく)」
「そこまでだ!巧ガイスト!」
巧ガイスト「む、私の邪魔をするものは誰だ!(もちろんスティック)」
真司「アカリュウキ!」
M(ミラー)真司「クロリュウキ!」
シンジ「アカリュウキ!」
キット「AKARYUUKI!」
DCDリュウガ「クロリュウキ!」
「「「「「五人そろって!ドラ5ンナイツ!」」」」」
真司「早く逃げるんだー!」
シンジ「早くしろー!」
巧「違う…」
キット「ワッツ?」
巧「お前ら何?」
「「「「「ドラ5ンナイツ!」」」」」
巧「いやドラ5ンナイツじゃないよ、お前何色?」
DCDリュウガ「クロリュウキ!」
巧「お前は?」
M真司「クロリュウキ!」
巧「なんでお前らクロが二人もいるんだよ!」
真司「アカリュウキ!」
巧「ん、うん、まあ兄貴は赤だよな」
シンジ「アカリュウキ!」
巧「うん」
キット「AKARYUUKI!」
巧「なんでアカが三人もいんの!?おかしくない!」
>>181 2号組、始verだったら蓮が一応長男になるのかとちょっとたじろいだ
主人公組やDCD組の長男が渋い系だから余計にw
>>181 不覚にも喜びすぎてパソコンに頭打ちつけた。
ありがとう。この並びマジで助かる。
蓮「大体雅人と大樹がっ……そうなんだよっ(普通の顔をしてるが耳を真っ赤にして酔っ払ってる」
響鬼「あれ、蓮ちゃんお酒結構弱いほう?」
蓮「よやくにゃい!えりーっ……恵理〜〜……」
響鬼「あれ、デビキさんじゃなくてショウイチ君なんだ?」
ショウイチ「兄さんはアスムから飲酒禁止命令だされててな……(トカゲの尻尾たべながらry」
蓮「そっちの家族はいいよな……こっちなんてほとんどボケだぞ」
二人「それならこっちもボケだよ」
蓮「始と咲也兄さんなんてもうどっちが兄弟かわからなウボァー」
響鬼「蓮ちゃんキャラ崩壊してる……!」
ショウイチ「こっちはユウスケの就職先が問題なだけだろうな」
蓮「お前のことはどうした……、お前のその悪食はどうしたぁぁぁぁ!!」
響鬼「居酒屋で叫んだら駄目でしょ!?」
ショウイチ「響鬼さんはどうなんだ?」
響鬼「えっ……わりと普通かな、毎回出番おおいs……あ」
二人「(真っ白になっていじける)」
響鬼「ほ、ほら!一真とか真司たっくんとかのほうが出番おおいから!ねっ」
ショウイチ「俺は……このうp主のせいで悪食キャラになったんだ」
蓮「俺なんてボケ&ツッコミだぞ……
むしろうp主に「例の黒い人」っていわれてるぞ……俺はヴォル○モートか!」
響鬼「う、うp主!?だ、誰それ!?」
巧「説明しよう、うp主とは投稿者の事をいうのである!」
キバット「俺様のでばーーんっ!……あれぇ〜!?」
蓮は酔えばボケになってキャラ崩壊すればいいと思った。
っていうか全体的にキャラ崩壊させてすまん……デビキさんじゃあんまり話にならry
世界の破壊者は俺だ!おのれ俺!
191 :
名無しより愛をこめて:2009/08/28(金) 09:30:55 ID:gQXte4LEO
>>181 GJ!本当助かるよ……!
士「長男も大変そうだが、海東が末っ子(仮)とはな……」
夏海「あ、もしかして……だからかもしれないですね!」
ユウスケ「?何が?」
大樹「まだ弟というお宝は持ってないんだよね……」
アスム「な、何ですか師匠さっきからじーっと見下ろして……腕放して下さい……(びくぶる)」
ユウスケ「駄目だぁぁあアスムは俺たちの弟だぞ!!」
ローチ「お前の優しさはどうした?」
今後弟増えるかもしれないが、とりあえずこんな光景を想像した。
良太郎とは違った意味で大樹も弟キャラだと思うんだ……兄さんがああなったけど(以下略
>>190 このメンバーで響鬼さんが困ることといえば嫁に関することって気がするよ…w
まあ響鬼さんより年上のヒビキさんもあれだけどラ
流れを無視して通りすがる。
Wの予告を観て思いついた。
良太郎「電王も『半分こ怪人』って言えるのかな」
真司「寧ろ『半分が怪人』か?」
モモ「怪人じゃねえ、俺はイマジンだ!」
渡「『ファンガイアの母さんと人間の父さん』って意味なら僕も? 2人じゃないけど」
巧「考えてったらキリが無さそうだな」
一真「そもそもこの辺って、怪人と怪人じゃない人の区別曖昧だよな」
194 :
286:2009/08/28(金) 12:41:46 ID:mC07zmWz0
>>146=
>>180 調べてくださってありがとうございます。これを元にして以前他の方が貼ってくれた
身長などのデータと一緒にまとめて、参考ページにしてみようと思います。
並び順については、年齢順にするとやはり兄弟的な印象が強まるので
放送順にしようかと思うのですがそこまで気にしなくても大丈夫ですかね。
>>181 GJ!!
年齢表見てこんなの思いついた。
大樹「僕のやり方に口出さないでもらえるかな?!」
啓介「それは認められない、考えを改めてなさい!!」
蓮「全く…おい二人共、くだらない事で喧嘩なんかするんじゃ無い。」
大樹・啓介「「うるさい!デコッパチは黙って(くれたまえ)(いなさい)!!!!」」
蓮「誰がデコッパチだと?!お前らに目上の者に対する口のきき方を教えてやるっ!!…変身!!」
ザバイブ!
大樹「ちょうどいい、ここで決着を付けようじゃないか…変身!!」
カメンライド!ディエンド!
啓介「その命、神に返しなさい…変身!!」
レ・ディ・ー・フィ・ス・ト・オ・ン!
ゼロノス「おい野上!うちの兄弟ゲンカ止めるの手伝ってくれ!!」
良太郎「う、うんわかった…。」
ガタック「天道も頼む!俺達だけじゃ止められない!!」
総司「おばあちゃんがいっていた。ケンカするほど仲が良い、仲良き事は美しきかな…。」
巧「だからって限度があるだろ!?うちにも被害がでるぞ!!」
真司「蓮…大人気ないなぁ…。」
大人気ない長男www
あと
>>164書いたの自分なんだが、みんなのGJ嬉しかったぜ。真司はふざけてても弄られキャラでもお兄ちゃんなんだ!
…一万人の純一にーさんは自分でも想像して吹いたww
>>195 GJ!!!その後結構強い弟たちにイラついて、真司に大人気なく八つ当たりする蓮を幻視してにやけたww
>>164もあなただったのか!あなたの書く話すごく好きだから、また時間があったらなにか書いてやってくれ。
ふざけて劇場版と、純一兄さんの笑顔のシーンをとって縮めて34枚くらい並べてから見たら……
……ナマコよりもおそろしいものができた
うp
>>197 見たいような恐ろしいような微妙なとこだなw
>>197 GJ……なのかBJなのかw
実行しようと思ったことが凄いw
>>197 怖すぎて逆に腹抱えて笑いそうだな。
ふとぶった切るが
次回予告の笑顔状態のユウスケが1万人だったらどうよ。
デンライナーで連れてくれば大丈夫だ。
それで間違って鈴木刑事が入っていればいい。
>>188 始verの場合、始を長男にするのも末っ子にするのも不可能ではないんだぜ。
「人生」経験的に考えて。
一万人のニヤニヤ笑うメイド服着た草加イザ
一万人のニコニコ笑うDCD純一兄さん
一万人の聖なる泉が枯れた笑顔のユウスケ
一万人の完全も調和もない闇を抱えたヤグルマン兄貴
一万人の腹を減らした浅倉
一万人の腹を減らしたダディ
一万人のいつもの753
さあ、さっきあなたが泉に落としたのはどれ?
>>202 1万年間ずっと生きていたヒューマンアンデットはそうだけど、
1万年間封印されていた始はそんなに人生経験はないと思うな。
>>205 つまり普段は末っ子(始)なのに、
三浦の催眠術で長男(ヒューマンアンデッド)になったりするわけだな。
>>202 ちょっと思い浮かんだので投下
下ネタが少し入ります
草加「人生経験でいうなら俺が長男だろ、何せ一度死んだことがあるんだからな」
侑斗「それを言うなら俺だって誰も経験したことない事してるぜ」
蓮「何だ、言ってみろ」
侑斗「子作りだ」
加賀美「ちょ、侑斗それは・・・(赤面)」
草加は死んだこと覚えてないし侑斗も色々と矛盾してるが私は謝ら(ry
>>207 草加よ、蓮も何回も死んでるぞw
(覚えていないだろうし巻き戻されているけれども)
209 :
180:2009/08/28(金) 20:19:09 ID:WkmtkvtL0
職人さまの手助けになりそうで良かった!!そして2号家ネタまとめてGJ!!
>>194 身長などもですか!ありがとうございます!!
順番は放送順にするとバラけて逆に年齢順が分かりにくくなるかな、と思ったんですが、どうなんでしょうか?
>>207 ヒビキ「こらこら少年、教育的指導だぞ」
総司「……後で裏庭にこい…個人的に話がある」
良太郎「に、兄さん落ち着いて!顔が怖い!」
しかしよく考えたらそうなんだよな…子供いるんだもんな…
…ん?あれ?渡は…?
>>204 それは食べ放題って解釈でいいのかな?
>>206 幼大樹が23歳姿の始の手を引いて「僕も弟を手に入れたよ!」と自慢してたら可愛いと思った
草加の場合は「子作り」じゃなくて「婦女暴行」があるからな、小説版で
いぶきさん20才であの落ち着き様は異常。
>>212 アスム「海東お兄さん!(近所の兄ちゃん的なノリで)」
海東「や、止めたまえ気持ち悪い。」
アスムの手をひいて帰る海東が見えた。
>>181 GJすぎる!ありがとうございます
ディケイド組は末っ子がしっかり者のイメージだ
アスム「ヒビキさん、僕これから海東さんにランニング付き合ってもらうんで
出掛けるなら鍵忘れないで下さいね!」
ヒビキ「わーってるよォ〜」
ワタル「ソウジ兄さん、僕はファンガイア支援会の方と会議があるので昼食はいりません」
ソウジ「わかった、夕飯は用意しておくな」
ユウスケ「じゃあバイクでワタル送ってくるよ」
ソウジ「ありがとう、頼むよ」
シンジ「うちの末っ子達はしっかりしすぎてる気が…」
ユウスケ「流派の師範と王様だもんなあ」
カズマ「それに長男、次男がああだから?」
ショウイチ「ん?何か言ったか?」(触手ニョキニョキ)
三人「「「な、何も言ってません!!!」」」
ショウイチさんのイメージがすっかりビクブル系悪食触手になってしまったw
二号ライダー大好きな自分にとって、純一の笑顔で小説をかけることだって。
それが俺のやるべきことなのは大体わかった。
幼児ネタで少し捏造してるが……だが私は謝らない
雅人「たっくん、ぼくのあにきはとってもつよいんだぞ、それにかっこいいんだ」
巧「なにいってるんだ、おれのおにいちゃんはばかだけどつよいしかっこいいんだぞ!」
雅人「やるのかなぁ、たっくん!ぼくよりよわいくせに!」
巧「おれにおしたおされただけでないたやつがなにいうか!」
蓮「そこまでだ、雅人。喧嘩はするな」
真司「たっくんもだめでしょ。しんちゃんちょっぷ!」
二人「だってこいつが……」
蓮「雅人、父さんがやいてくれたクッキーが家にあるぞ(ほんとうは新が焼いたんだが)」
雅人「わーっ!食べる!」
真司「蓮、」
蓮「五月蝿い。……お前もくるか?」
巧「おれは、」
雅人「こいよ、にいちゃんやさしいだろ」
巧「……おう」
雅人「おまえのにいちゃんもかっこいいな……ばかだけど」
真司「なんだとこのクソガ……」
蓮「ガキ相手に何ムキになってんだ……で、おまえはいかないのか?」
真司「……いく!」
2号家
雅人「兄さん偉そうだよ!にいさんよりしんじくんのほうがかっこいい!」
蓮「!?(汗」
巧「おれはれんのほうがいい。だってかっこいいしつっこまなくていいもん」
真司「たっ、たっくん……」
雅人「こーかん!こーかん!」
巧「こーかん!こーかん!」
蓮「……そう考えると雅人よりこいつのほうが……」
真司「だーめ!!たっくんは俺の弟なの!!」
そのあとたっくんとまさぴーは自分の日記に今日のお兄ちゃん自慢をかいたとかかかなかったとか。
交換したらしたですごいことになりそうだな
>>217-218 たっくんの
「つっこまなくていいもん」
にフイタwwwなんつー切実なwww
この頃から苦労してたんだな……
この頃から突っ込み不足はたっくんの悩みだったんだなwww
真司「腹減った。講義中やばかったからな。」
渡「じゃあ、これどうぞ。」
真司「エリンギと鮎のオムレツか。旨そう。」
良太郎「食べる前にはいただきます、でしょ?」
総司「手洗いも忘れてはいけない。」
真司「(手洗いから帰って)いただきます!やっぱり翔一のは格別だ。」
翔一「俺はノータッチだよ。」
士「大体分かった。渡の作品だろ。ニス作っていたしな。」
巧「持ってこられた時点で気づかなかったのかよ・・。」
>>218 蓮と巧は上手くやりそうだが、真司は絶対雅人に振り回されるw
子供時代の巧とその他兄弟のからみで妄想した。しかし私は謝らない
新「天道、お前いったいいつになったら定職に就くんだ」
総司「……少し、昔話をしよう」
十年ぐらい前
総司「っく、ワームの野望を暴くという大いなる目的のため、響鬼兄さんを見習った特訓に明け暮れる毎日
自分としては構わないが弟たちがどう言われるか…ん、あれは巧か?」
雅人「やーいやーいお前のにーちゃんネオニート〜働いたら負ける人間ってことでいいのかな〜」
総司「あの餓鬼、腹立たしいが、使命を果たすためには今の俺には何もできない。
すまない巧こんな素晴らしい兄を許してくれ…」
巧「総司にいはネオニートじゃない!永遠に「夢」を追いかける人なんだ!たぶん」
総司「巧……(ホロ)」
総司「という話があってな、以後俺は絶対にこの道を曲げないことを決意した」
新「すまない天道、後で雅人には俺が言っておく」
総司「ちなみに巧がアクセルフォームを手に入れたのは憧れの俺に近づこうとする思いの表れだ」
新「なんだかんだいって仲がいいんだな」
巧「もしもし、尾上か?スマン一日そっちとチェンジしてくれないか、もう突っ込みに疲れた」
ちなみに天道の話は総て捏造。おのれディケイドぉおお
224 :
286:2009/08/28(金) 23:25:12 ID:G6EWz1z40
前スレのツッコミの流れから妄想したらやたら長くなってしまったが私は誤らない。
巧「なぁ良太郎、俺しばらくツッコミやめてみようと思う」
良太郎「えっ、急にどうしたの巧?」
巧「…働きアリっているだろ?アレの何割かは働かないらしい。
で、その働かないアリだけを集めるとまた働くアリと
働かないアリに別れる、ってテレビで言ってたから」
士「大体わかった。ツッコミがいなくなれば誰かがツッコミになるかも
知れないと思ったんだな」
巧「うわっ士兄!?」
士「安心しろ、いくら破壊者でも弟の挑戦の邪魔はしない」
良太郎「良かったね、巧。それで、僕はツッコミしなければいいの?」
巧「ああ。…一応秋山達にも伝えるか」
士「じゃあ俺はソウジやローチにも伝えておこう」
――次の日のライダーハウス
真司「たっくーん!昨日いいもの見付けたんだけどさ…」
巧 「ん?」
真司「(あれ、いつもは「たっくんって言うな」って言うのに…)
あ、うん。……じゃーん!超強力虫除けブレス!
まだまだ蚊がいる時期だからな。たっくんにプレゼント!」
巧 「へぇ、ありがとう」
真司「!?……ど、どういたしまして…?」
一真「真兄、真兄」
真司「一真!(小声で)……なあ、巧、なにかあったのか?」
一真「(小声で)おかしいよな…さっきも台所で翔一の料理中につまみ食い
しようとした橘さん見ても「程々にな」としか言わなかったんだぜ」
真司「いつもは真っ先に「食うな!」とか怒るのに!?」
一真「それだけじゃない、浅倉が渡のニスの材料にって変なもの届けに来ても
ちょっと固まったけどやっぱりスルーしてたし、ヒビキ兄がその様子を
「青春だねー」とか言いながら柱から覗いててもなにも言わないし、
矢車さん達が食卓に混ざってても全然反応しないし、挙げ句総司が
「ちょっと旬の野菜を調達してくる」とか言ってハイパークロックアップ
しても普通にしてるし!おかしいだろ!?」
真司「……まさか巧、またおかしくなっちゃったんじゃ…」
一真「でも一万人の草加なんていなかったし、変なものも食べてないぞ」
バタンッ!
ユウスケ「すみませんっ、士いますか!」
翔一「あ、こんにちはユウスケ君。士は……」
橘「これ食ってもいいかな?」
翔一「どうぞ。今日はちょっと味付け変えてみたんですよ」
巧「士兄なら出かけてるぜ」
ユウスケ「え…そ、そっか、とっ、とにかく大変なんだ、ソウジ兄さんが……」
橘「ごっそさん」
巧「……で、ソウジがどうした?」
ユウスケ「え、ちょ、巧君?突っ込まなくていいの、食べられちゃってるよ!?」
巧「あぁ……ま、しょうがないだろ」
ユウスケ「! そんな……巧君まで……!」
翔一「ユウスケ君?どうかした?」
ユウスケ「嘘だそんなことー!!!(叫びながら走り去る)」
翔一「?」
巧「……(耐えろ俺、一真兄か、とか突っ込んだら負けだ!スルーしろ、俺!)」
一真「(柱の陰から)……やっぱり突っ込まないな」
真司「(同じく柱の陰から)なんだったんだろうな、ソウジが大変って……あ」
翔一「兄さんたち、なにしてるの?トーテムポールごっこ?」
一真「あー、えっと、うん」
真司「翔一、俺たちちょっと出かけてくる!」
翔一「え?…いってらっしゃい」
一真「急にどうしたんだよ真司兄!?」
真司「おかしくなった巧とソウジ……二人には共通点がある!」
一真「……ツッコミ?」
真司「そう!だからもしかしたら……」
――二号家
新「あ、真司さんに一真さん!どうしたんですか急に」
真司「ごめん、蓮いるか?」
新「蓮兄さんですか……いるにはいるんですけど」
蓮「俺がどうしたって、城戸」
真司「蓮!あのさお前、えーっと、その」
一真「今朝浅倉達が家に来て、もの凄く爽やかな笑みで食べられる野草を持って来て
くれて、それで、偶然須藤さんが来てたから、ボルキャンサーがそれを自慢の
ハサミできれいにみじん切りして、それを使っておいしい野草料理がたくさん
出来て、橘さんがパーティーしようって言い出したから誘いに来たんです!ね!」
真司「(すげえ、一真が噛んでない!)お、おう!」
蓮「……ほう、そうか。暇があったら参加する」
真司「れ、蓮?それだけ?」
蓮「なにかおかしいか?」
真司「……おかしい、絶対おかしい。巧と言いソウジと言い蓮と言い、なんでツッコミ
が揃いも揃って突っ込まなくなるんだよ!」
蓮「そんなに変か?」
真司「……蓮が蓮じゃねええええええ!!!!!(叫びながら走り去る)」
一真「あっ、真司兄!……お邪魔しました」
新「なんか……頑張ってくださいね」
目的も分からず走り去りどっかの河原にでた真司と一真はなぜか二人とも体育座りで川を眺めていた。
真司「なんなんだよ、巧も蓮もソウジも…」
手塚「珍しく落ち込んでるな」
一真「ウェッ!?」
真司「……相変わらず行き成りだな」
手塚「……お前の悩みの原因だが、悩むほどでもないようだぞ」
真司「何言ってんだよ、あのツッコミたちがツッコミしないなんて相当の理由
があるに決まってるだろ……」
手塚「俺の占いは当たる。……だが運命は変えられる。運命が変わらない内に
帰った方がいいだろう、今回はな」
真司「わかったよ。お前がそこまで言うなら……帰ろう、一真」
一真「うん」
真司と一真がライダーハウスに着くころ、家の中から聞き覚えのある声が響いてきた。
巧「だから翔兄なんで橘に味見させた、残らないことくらい目に見えてるだろ!
大体なんで橘が……ヒビキ兄、家の前でウロウロしてる奴を普通にあげるな!
あと渡兄はやたら野良ライダーから変な材料仕入れんな、なんだよそれ……
イモリの黒焼き?返してこい!」
真司「! 一真!」
一真「巧がもとに戻ってる!……にしても、いつもより激しいな」
士「自分はツッコミを我慢して誰かにツッコミをさせようとしたが失敗だったらしい。
我慢していた分勢いがあるな。真司兄も一真兄も今入ったらなにかしらあるだろう」
良太郎「さっき二号家に行ってきたけど、秋山さんや侑斗も同じようなことになってたよ」
士「ソウジはともかく、ローチは限界点を突破したあまりユウスケ達をどこかに
連れ去っていたな」
真司「士!良太郎!」
士「お帰り、真司兄、一真兄。……ま、餅は餅屋ってことだな」
一真「そうだな」
改行とか色々間違った……前言撤回で謝る。ごめん。
反省はしているが後悔はしていない。
一真の長文のボケと最後のたっくんのツッコミが書きたかっただけなんだ。
つまり良太郎のツッコミはスーパー自然体な為にちょっとくらい自重してもストレスにはならない訳ですね
真司兄はのっけからツッコミ待ちでボケる訳ですねよくわかります
一真は一真で思いも寄らない部分に影響が
そしてユウスケ達がたいへんなことn
ローチさんらめぇー!!
233 :
180:2009/08/29(土) 00:42:49 ID:24EhQs3D0
>>225-230 GJ!!やっぱりツッコミはつっこんでないと生きていけないんだろうな・・・w
真司と一真のコンビが良かった!!ほんと双子組みたいに仲良いよなこの2人。
そして保管庫管理人さまGJです!!ありがとうございます!!
たくさんの職人さまの役に立ちますように!!
調べてくれた方と管理人さんGJw
始って二号組の中じゃやっぱかなり小さいのかw
>>225 たっくん実はツッコミに対してもツンデレ何じゃないだろうかw
皆、あまり始の背が低いとか、小さいとか言うなよw
本体(ジョーカー)だと、2m越えるんだぞ〜!
保管庫管理人さんも職人の皆さんも纏めてGJ!
深央の年齢は、お墓に刻まれてる生没年は1989〜2008だったような。
職人の皆さん、保管庫管理人さん、お疲れ様です。
夕暮れの河原で一列になっているライダー家・二号家・DCD家のツッコミ組。
巧「俺、また旅に出た方がいいのかもな……(遠い目)」
蓮「無駄だ、俺達の体内にはツッコミ因子が埋め込まれているに違いないからな……」
侑斗「それに、野上ひとりにあの兄たちの相手をさせるのは……さすがにキツイだろ」
良太郎「うん……僕、ちょっと自信ないや……(想像してみて真っ青)」
ソウジ「俺のところはこれ以上増える予定はないからまだいいが、お前たちは9月になったら」
巧「皆まで言うな! 考えただけで、もう今から胃痛と頭痛が……!」
良太郎「大丈夫だよ、巧! きっとどっちかひとりにはツッコミ因子が入ってるよ!」
巧「良太郎、光を求めるな……俺たちは所詮、ツッコミとしてしか生きられないんだ……!」
良太郎「た、巧ーーーーー!!!」
ローチ「お前の正気はどうした」
ソウジ「考えてみれば、そっちも最低でも約一名は増えるんじゃないのか」
蓮「なぜ頭に『約』が付く?」
ソウジ「いや、一号がプリキュア方式なら、二号もその可能性はあると思ってな」
侑斗「この際、啓介兄や雅人兄みたいに(いろいろと)ツッコミどころ満載な人間でなければ何人でもいい」
保管庫管理人さんお疲れ様です!!
職人の皆さんもGJ!!
>>237 謎のコートの男(キュアピーチのおめん付)「青年、今のプリキュアは“ふたりは”ではない…」
ソウジ「何ッ!?」
巧「つか、お前…」
良太郎「士兄さんの…」
蓮「…ストーカーと聞いてはいたが見事な不審者だな」
謎の男「ふっ…通りすがりのプリキュアファンだ!覚えておけ!!」
一同「「言いたいことはそれだけかー!!?というかツッコむ所はそこなのか!?」」
侑斗(良かった、コート見た時一瞬未来の俺かと疑ったけど他人で本当に良かった…!)
ローチ「お前のツッコミはどうした?」
ごめん、ついw
>>223に便乗してみた
ユウスケ「という訳で、巧君がタクミと交換で一日だけ俺達兄弟の家に遊びに来ましたー!」
巧「よ、よろしくお願いシマス…」
ヒビキ「おお、よく来たな少年。ゆっくりしていってくれ」
カズマ「いらっしゃい!夕食は俺とソウジ兄さんで作ってるんだ。何か嫌いなもの有る?」
巧「熱い物がちょっと…」
ソウジ「じゃあ夕飯は冷たい味噌田楽にしようかな」
ワタル「あ、僕手伝います!」
シンジ「巧くん、バイクで旅してたんだって?記事にしたいから詳しく聞かせて欲しいな」
ユウスケ「あ、俺も俺も!」
アスム「僕も巧さんみたいな格好いい先輩ライダーの話聞きたいです!」
巧「うっ…!」(急に涙ぐんで口を抑える)
ショウイチ「ど、どうした!?何か悪い物でも食べたか?」
ヒビキ「ほらアスムもユウスケもシンジも、皆一斉に話しかけるから巧くん困っちゃっただろ〜?」
巧「いや、違うんです。突っ込まないだけでこんなに楽なのかと感動して…」(思わず涙)
ソウジ「ん?」
巧「い、いえ!こっちの話です!あ、俺お土産持って来たんで良かったら」
カズマ「あ、リンゴだ!美味しそう」
ワタル「リンゴといったらショウイチ兄さんですよね」
巧「切るの上手なんですか?ウサギリンゴにするとか?」
ショウイチ「いや、捻るのが得意なんだ」
巧「捻るってなんだよ!どうやって捻るんだよ!つうか得意なのかよ!ああやっぱ突っ込んじゃったよ!!」
最近忘れられてるようだけどシンジはカメラマンですよ
記事担当はレンさん
最近の流れだと二号ライダー達及びDCD組が赤の他人設定のネタは投下しづらいな
ネタが面白いからいいけどw
>>241 他人設定が駄目なわけじゃなし、投下しても別に問題ないさ
流れを変えたければ尚更自分でネタ投下するのが良いと思う
渡「明日で士の戦いも一段落しそうだね」
一真「1年はかからなかったけど、やっぱり長かったよなー」
総司「明日の夕飯は豪勢にしなければな……ところで、全員期日前投票は済ませてきたか?」
良太郎「そういえば、明日は衆議院選挙の日だったね」
翔一「うちは明日それどころじゃなさそうだからねー」
真司「やっべ、俺まだだ! たっくんは行ったか? 行ってないなら一緒に行こうぜ!」
巧「俺まだ選挙権ねえぞ」
選挙権のある方、投票を忘れずに。
>>241に申し訳ないけど、13スレ目くらいにあったDCD兄弟引越しネタ
変な話だったらごめん
DCD兄弟家のリビングでぱちぱちと算盤の珠を弾いているのは、DCD兄弟家三男のソウジだ。
机の上には家計簿や給料明細や預金通帳に交じって、幾枚かチラシが一定の秩序に従い散らばっている。
その中の一枚を手に取り、彼は息をひとつ吐いた。
ユウスケ「ただいまー!ったく士も大樹も…どうしてこう先々で問題を引き起こすかなあ…
俺と夏海ちゃんがいなけりゃ今頃巨大黄金ザリガニが、
あ、ソウジ兄さんただいま!何してるんだ?」
ソウジ「ああ、ユウスケおかえり」
ユウスケ「ああ、家計簿かー…!」
ソウジ兄さん、これ」
ソウジ「…家族会議、かな」
ソウジはチラシを持ったまま固まっているユウスケに笑いかけ、決意の表情で算盤を握った。
タイトルとかごめん、とりあえず(2/8)だ!
ワタル・アスム「引っ越し?」
タクミ「ああ、そう言えばそんな話も前にしたね」
ソウジ「そうだ、あれから家計事情も変わってショウイチ兄さんは警察に復帰、
俺もカブトとしてZECTと契約、アスムも新師範として頑張っているし、
他の皆も各々自分のすべきことに精を出している。
特にカズマは最近BOARDの社長代理として、休日返上で働いているしな」
シンジ「そのせいで給料使う暇も無いらしいし…」
カズマ「(燃え尽き中)」
ヒビキ「働きすぎってのは考えものだな」
ユウスケ「そうだよ、平和を守るライダーは、身体が資本なんだから、休みも必要だぞカズマ兄!」
カズマ「(燃え尽き中)」
ソウジ「まあその辺りのことを含めて…、ローチさん、突っ込むと話がずれるのでいいです。
一度話題に出たことだから一応可能性が出てきた頃に家族で話し合おうと思ってたんだ。
例えばこの物件とか」
(3/8)
マユ「そっか、ここなら今よりBOARDに近いからカズマお兄ちゃんが楽に通勤できるね」
ワタル「こっちは逆に周りが山なのかあ…、
でも土地も広いしガルルやファンの人達が集まっても周りに迷惑をかけることがなくなるかな」
ショウイチ「自然の中だから、リラクゼーションにも効果がありそうだな」
カズマ「い…癒し…森林浴…」
アスム「あ、カズマ兄さんおはようございます!
…でもここだとカズマ兄さんお勤め先や、タクミ兄さんの学校からはちょっと遠いような」
タクミ「僕はバジンだから大丈夫だけど」
シンジ「編集部からもちょっと遠いけど、自然の中で写真を撮るってのはいいなあ」
タクミ「(由里ちゃんも写真部関係で家に泊まったり…するかも…)」(悶々)
ユウスケ「俺も雄介さんを目標にアスムやヒビキ兄さんと一緒に山で修行してみたり…」
一同「引っ越しかあ…」
ショウイチ「しかし思えば、この環境下で俺達はよくやってきた…」
ユウスケ「いい人達なんだけど、いつも騒ぎの中心にいる士達のお隣さんに、
一度喧嘩が勃発すれば町内を破壊しかねない大樹達の2号さん家が向かいだもんなあ」
タクミ「ついこの間の一万人メイドカイザ事件もすごった…
実は僕、あの時に由利ちゃんが撮ってた写真を今だに直視できないんだよ」
アスム「隣の窓という窓から溢れてくるメイドカイザは…なんていうか…
正直、魔化魍か何かの一種かと…」
シンジ「ああ、それでアスムは音撃を打ち込んでたのか」
アスム「清められたカイザさん達が巧さんにとって決定打だったみたいで、
ヒビキさんやヒビキ兄さんが止めてくれなければもっと被害?を増やすところでした」
ヒビキ「最終的には向こうの掃除機か何かで片付けたらしい、まあ弟少年もそうめげるな
トラブルのついでに勉強できたんだから、いい近道になったと思うぞ」
アスム「…!はい!」
ユウスケ「『ついでに勉強』か、なんかヒビキ兄さんらしいなっ」
(4/8)
カズマ「…ヒビキ兄さんが珍しく面倒くさがってないし、俺もそろそろ復活しよ…。
カイザわらわらで思い出した、俺は士や一真先輩達とブレイド戦隊組んだことがあったなあ」
ユウスケ「あったあった!腹巻つけて!」
ワタル「ユウスケ兄さん達が大量のローチさんに担ぎ連れ去られた時も、一真さんや始さんにお世話になりましたね」
カズマ「俺も担がれたんだよなー!なんでだろう…」
ソウジ「……(何も言うまい)」
シンジ「面倒見がいいし、しかもみんな巻き込まれ体質だから、
真司さんも蓮さんやレンさんを連れてきて数で対抗するためかトリックベントさせちゃうし」
ワタル「シンジ兄さん、『一人だけ分裂するなんて、まさかレンさんは俺とチームを組みたくないんじゃ!』
とか言って…そんなことあるわけないのに」
ショウイチ「その後はシンジの龍騎もストレンジベントを利用して闇雲に増えて、
真司は誤解を解いて戦いを止めさせようとてんてこ舞いだったそうだぞ」
ローチ「お前の謝罪はどうした」
シンジ「ご、ごめんってば…!レンさんにも真司さんにも謝ったし…、
っていうかむしろ発端はローチさんじゃ」
ローチ「お前の思い出はどうした」(ワタルに向って)
シンジ「……」
ユウスケ「ていうか、いつの間に居たの?ローチさん…」
(5/8)
ワタル「僕はあの地下迷宮事件が忘れられません」
アスム「地下迷宮?」
ワタル「うん、この辺り一帯には昔、非難用に作られた地下路地があるんだけど、
アスムがこの家に来る前、僕達がそこへ迷い込んでしまった事があって」
ショウイチ「あの時も人員整理が大変だった…ビートルさんは制止を振り切ろうとするし」
ユウスケ「…ビートルさん…。
そう言えば出てきたときに出された差し入れおにぎり美味かったなぁ…。
あれ、なんか前に食べたことあるような…」
ワタル「皆にも迷惑をかけてしまったけど…大切な思い出です」
カズマ「みんなで手ぇ繋いでダンジョン出たっけなあ!」
タクミ「それを見たリュウタロス君や黒総司さんが、自分達も繋ぐってはしゃいでたっけ」
ユウスケ「タクミはちっちゃい子?に懐かれてるもんな〜」
ワタル「だって…」
アスム「ふわふわなんですもん…」
マユ「私も…」
タクミ「あははは、最初はびっくりしたけど、僕もみんなに喜んでもらえるなら嬉しいし、良いんだよ」
マユ「あ!じゃあ今度巧さんにも頼んで…」
アスム「ふ、ふわふわ二倍…!!」
ユウスケ「え、ダブルソフト!?」
ワタル「それはパンだよユウスケ兄さん!」
ヒビキ「昼寝に良さそうだなぁ」
ショウイチ「巧のそれはちょっと待て、一瞬ソウジの表情が固まった」
(6/8)
カズマ「あとはー…モモタロスが兄弟入り志願したり…」
シンジ「あ、カズマが餃子コンテストにエントリーしたこともあった」
カズマ「士と一緒に予選落ちだったけどな〜」
ワタル「渡さんや雄一さんと一緒に演奏したこともありました」
ヒビキ「弟少年は向こうのヒビキと修行してたりしたな」
アスム「はい!とてもいい体験をさせてもらいました」
ユウスケ「コソコソ(あらら、ヒビキ兄さんちょっと寂しいのかな)」
タクミ「コソコソ(でも、ヒビキ兄さんもヒビキさんと弟子トークで盛り上がったりしてるよね)
新任のタケシ先生がお隣さんの従兄弟だって知った時はびっくりしたなあ」
ユウスケ「マユちゃんが家に来るってことで、士達が家に来たり…写真みつかったりorz」
マユ「?そんなことがあったんだ…」
ショウイチ「その後ソウジが総司と妹談義で夜を明かしたり」
カズマ「その間に台所が橘さん&野良イダーの襲撃にあって!」
ソウジ「…ショウイチ兄さんまでお隣の野菜を抜いてそのまま食べだした時はどうしようかと思ったよ、
向こうの翔一さんは『ニンジンもいいですけどトマトも食べ頃ですよ!』って勧めてくれてるし」
ショウイチ「…すまん…どうも逃亡生活時代の癖が…」
カズマ「翔一さん、前に梨を大量に貰ったとき、料理教室開いてもらったりしたなぁ。
あれ食堂でも人気出たっけ…」
マユ「あ…そう言えば…
明日樹花ちゃん達と、お兄ちゃんお姉ちゃん達に料理教えて貰う約束してたんだっけ…」
ユウスケ「あ、俺も明日士に呼ばれてるんだった!
…最初に士との仲取り持ってくれたのって、雄介さんだったんだよなあ…」
一同「………………」
(7/8)
ユウスケ「…なあ、皆さ…」
ワタル「…はい」
シンジ「うん」
タクミ「そうだね」
ショウイチ「(笑顔)」
マユ「カズマお兄ちゃんは大丈夫?」
カズマ「大丈夫大丈夫!明日は休みだし、俺がんばるよ!」
アスム「ヒビキ兄さん」
ヒビキ「…まあ、動くのも面倒だしなぁ…」
ユウスケ「…ほんと、色々あったよなあ、この半年間!」
ソウジ「決まりだな」
翌日。
総司「そうか、このまま此処に留まる事に決まったか」
姉妹やその女友達達が、きゃっきゃとお菓子作りに励み、その指導にあたる翔一が片手間に
「ショウイチさん、5分経過しましたよ!まだまだいけますって!」と、
ショウイチと「待て」の訓練を繰り広げる風景を脇目に、総司はソウジに話かけた。
ソウジ「まあ、こういう結論を出すだろうという予感はしてたんだけどな」
総司「…おばあちゃんが言っていた…」
ソウジ「『家族とは身内だけでなく、周囲の賑やかな人々も含めて家族だ』」
総司「む…、ふむ」
ソウジ「年の功だよ、総司くん」
(8/8)
外ではお互いの兄弟達が、今日も今日とて全力で騒動を巻き起こしている。
ユウスケ「うわああ!大樹、そんなところから抜いたらカズマ兄が、カズマ兄が!」
大樹「僕に盗めないお宝などないよ」
士「カズマ!耐えろ!あと一真兄さんはもう少し左だ」
カズマ「チーズ!無理!限界!伸びる!」
ユウスケ「カズマ兄!だからだよ!士はカズマ兄の身長を伸ばそうと、
あえて今の状況を強いているんだよ!」
一真「こ、これが俺の仕事だー!!」
夏海「ああ!一真さん!左に力が入りすぎです!」
ローチ「お前達の優しさはどうした」
何をやっているかはさっぱり解らない。
だが、家族が今日も楽しそうにしていることだけは確かだった。
天の道を行き、家族の為に戦う男たちはその事をお互いが悟っていることを視線で確認しあうと、
彼らの、いや家族の愛しい妹達の為に、彼女達のもとへ向かった。
ユウスケ「あああ〜!倒壊だぁー!」
翔一「あ、橘さん駄目ですよ!橘さん用はこっちです」
エピソードの元ネタは過去レスやらそこからの妄想
この半年、すごく楽しかった!これからもよろしく、ライダー兄弟
>>244 すげーw過去の色んなネタが次々に脳裏に蘇ってくるようだw
この半年でこれ程盛り上がったんだよなDCD兄弟ネタはw
なんかまたスレを最初から見たくなるような超GJネタでした!
>>244 GJ!自分が投下したネタも入ってて嬉しくなったよ、ありがとう!
今後も楽しくやってけるといいなあ
>>244 GJ。
3つの家族がいてこの半年の盛り上がりがあったんだなと思いますね。
いよいよ最終回。
まだまだ続いてもいい感じなんだ・・・。
でも冬の映画もあるみたいだから、
そっちの流れが兄弟スレにどう影響するか気になるところです。
流れをオールライダー流星群キック。
また幼児ネタですが許してくださいo/rz
その「弟」がきたのは、ちょっとまえ。
新「ほら、だいき。ちゃんと挨拶しろよ」
必要以上に新にいに抱きつく。
雅人「なにかな、新にい」
新「雅人にい、きょうからあたらしい子がはいってくるんだって。名前は「大樹」!」
雅人「だいき?いいこなのかな」
新「そうだよ、いいこだよ。きっと。ほら、ちゃんとあいさつして」
ひょこりと後ろから出てくるのは頑なに青い銃を握り締めている自分よりも小さな子。
大樹「かいとう、だいきです。よろしく、おねがいします」
雅人「くさかまさとだ。よろしくな。新にい、啓介にいたちは?」
新「にいたちはライダーのしごとだって。おれらだけがるすばんだから。」
雅人「じゃあ、おとうとをまもるためにガンバライドしよー!」
新「あっ、ずるいおれも!……だいき、おいで!」
雅人「ほら、ちゃんと手をつなごうなぁ?」
大樹「……うん!」
あれからいつになく日が続いて、家族とも仲良くなった頃。
僕よりも先にいる侑斗は、すでに戦っていて。
……このディエンドドライバーはもともとはあの子の物だったけれど。
これが、今。家族を、兄を。双子の兄を守るものなら。
大樹「僕も戦う!」
侑斗「大樹……」
雅人「戦いはつらいけれどいいのかなぁ?」
新「もうこら雅人!……こいよ、俺たちと一緒に。」
一緒に戦おう、皆で。
こうして、ディケイドの世界に戦いに行ったディエンド・大樹。
もう、話は終わってしまうけれど……
彼の、いや、彼らの旅はまだまだ続くのです。
大樹「まだナマコが食べられないのかい?」
士「五月蝿い!」
夏海「大樹さん……」
ユウスケ「もうこら士、怒るなって」
はじめは怖かった家族やまわりの人々。でも今はちゃんと離れても信頼しあえるよ。
僕が手に入れたこの最高のお宝。
「仲間」と「家族」。このお宝は絶対誰にも譲れない。かけがえのないものだから。
大樹「……君は、」
目の前にたつのは、新たな僕らの仲間であり、家族。
大樹「……そう、行こうか。僕らの家族」
手を繋ぐ。今度は僕が君を紹介する番。
ライダーハウス
縁側では士がこれまでの戦いを思い出しながら考えにふけっていた
士「………………………」
その頃居間では他の兄弟達がまた違う事で考えに考えていた
誰がいつもと違う雰囲気の士に今日のおやつを届けるかである
良太郎「…僕が行こうか?」
真司「いや〜良太郎が行ったら士の頭にアイスが乗っちゃうかもな〜」
総司「兄さん…」
良太郎「あはは…そうかもね…ありがとね真司兄さん」
ヒビキ「真ちゃんもあんまり素直じゃないな〜…つーちゃんも良ちゃんには当たったりしないよ」
真司「なっ!?…分かってるよ…ちょっと心配しただけだよ…」
一真「……………」
巧「…はあ…俺が行く…もし士兄に当たられても…そういうのに慣れてるからな…」
そう言いながら巧が翔一からおやつのアイスを受け取ろうとした
翔一「えっ…分かった…」
のを横からやんわりと取る手があった
巧「渡兄?」
渡「僕が行くよ、ちょうど士と話したい事あったしね。じゃあ翔一兄さん持って行くね」
そう言うと止める間も無く渡は自分の分と士の分を運んで行った
すまん、ついディケイド30話の大樹が仲間っていうお宝をほしいと願っていたと聞いて。
(今みたんだ……)
雅人と新は交互に両方を「兄」っていってればいいかなってry
なんかネタバレ風になってたらすまん。そんなつもりはないんだがorz
個人的に大樹は愛を知らない子だと思うが、この家族の中で歳を重ねるたびに守るものを
知ればいいかなとか思う。そして雅人は大樹にツンデレっていうか家族にデレデレだといい。
二号ライダーは俺の一番好きな家族だからWでも新しいのふえてほしい。
渡「士!」
士「っ!…何だ渡か…どうした?」
渡「はい、今日のおやつ。今日はイチゴアイスだよ」
士「ああ、サンキュ…」
渡は自然に士の横に座る、そのまま渡は居間に戻ると思っていた士は少々驚いていた
渡「うん、美味しい!さすが翔一兄さんと総司兄さんだね」
士「ああ、だな…」
渡「明日も明後日も此処でこんな美味しい物を皆と食べられるなんて僕達幸せだね、士」
士「………渡、俺は」
渡「ディケイド、全ての世界を救うにはあなたの力が必要です」
士「!!」
その言葉は初めて2人が会った日に渡に言われた言葉であった
士が思わず渡の顔を見るとあの時の無表情な顔では無く慈愛に満ちた顔があった
渡「僕はそう信じてるんだよ…今までもこれからも」
士「…俺は破壊者で悪魔だぞ…全てを破壊する」
渡「それでも、だよ」
士「…渡、お前」
渡「あっそうだ!もうアイス食べ終わったよね、ちょっと士に見せたい物があったんだ!」
士「あっ?」
渡「忘れる所だったよ!ちょっと取ってくるから待っててね士!」
士「あっ…ああ」
橘「お前は何も言わないのか?」
一真「ウェ?…何をですか橘さん?」
おやつの時間に現れた橘を自分の部屋に連れてきた一真は橘から突然言われた言葉に吃驚していた
一真「えっとアイスは凄く美味しいですよ、美味しく無かったんですか?」
2人は仲良くおやつのアイスを食べていたのである
橘「アイスは美味しいに決まっている…士君のことだ…わざとはぐらかしているんじゃないだろうな?」
一真「あはは…別にそんなつもりじゃ無かったんですけど…橘さんが士の事言うなんて驚きだな〜と思って」
橘「お前の弟だろ、気にもかけるし、心配もする」
一真「ありがとうございます橘さん…士には何も言いませんよ…いや、言えないって言う方が正しいかな」
橘「何故だ?士君は人の話を頭ごなしに突っぱねる子じゃないだろ」
一真「だからですよ、士は戦いに必要な物はもう持っていますから。俺から余計な事を言って悩ませたく無いんです」
橘「…そうか、それなら俺からは何も言わないがな」
一真「ええ、罷り間違ってもジョーカーには成らないと思うので安心して下さい」
橘「!!!…剣崎…お前は…」
橘は一真の顔を見ると何も言えなくなった、笑顔とも悲しみともつかない複雑な顔していたからだ
そして橘は徐に立ち上がった
橘「…はあ…下に行っておかわり貰ってくる」
一真「橘さん…怒りましたか?」
橘がドアを開ける直前に一真がそう言った
橘「別に怒っては無い……………ただ、壮絶に怒ってるだけだ」
一真「怒ってるじゃないですか…」
橘「剣崎、お前が士君を一人にはさせないと思っている様に、俺も…俺達もお前を一人にはさせたくないと思っている」
そう一真に背を向けたまま言うと橘は居間にアイスの器を持って降りて行った
一真「橘さん……………やっぱり、橘さんは一流だなぁ………………」
渡「士お待たせ!」
士「ああ、………なんだ渡、何持ってるんだ?…線香花火?」
渡が持って来たのは小さい蝋燭とライターと水の入ったバケツと何本かの線香花火だった
渡「うん、この前皆で花火してて残ってたのがまだ倉庫にあったんだ」
士「そうか、で、これをしたいと?」
渡「そうなんだ、前倉庫に入った時に見つけてね。士と一緒にしたいと思ってたんだ」
士「別に良いが…まだ夕方に入って少しだぞ、するにはまだ早いんじゃないか?」
渡「良いから!やろうよ士!」
士「ああ、まったくしょうがないな…」
パチパチパチ
2人が点けた線香花火は頼りなく火花を上げながらも確実に輝いていた
渡「線香花火ってさ、最後まで落とさないでつけて居られたら願いが叶うって言うよね」
士「俺としては疑問だな、なんでこんな頼りない物に願いを託すんだか…」
渡「あはは…そうだね、士らしいや」
士「それでも…魅かれる物はあるかも…しれないな」
火花を上げる線香花火を見つめながら柔らかい表情をする士
渡「…夏の終わりと食べ掛けのアイスってさ、似てるよね」
士「あっ!?…あっ!おい、渡が変な事言うから落としちまったじゃねーか!」
手元を見ると言った通り火種が落ちてしまっていた、仕方なく士は持っていた線香花火をバケツに放り込む
渡「ごめんね士、あともう一本あるよ」
士「いや、今は良い!さっきの話の続きだ」
渡「ああ、アイスってさ食べ終わりが近づくともう終わっちゃうって寂しくなるでしょ?そこが似てるかなって」
士「…………………」
渡「だから士の旅の終わりも近いからさ…寂しくないかなって」
士「…俺は通りすがりの仮面ライダーだ、戦いが終わっても…まだ旅は続ける…かもな」
渡「そう…士がそうしたいなら良いんじゃないかな」
士「意外だな、止めるかと思った」
渡「僕は…僕達は此処が士の帰る場所の一つだと思ってくれればそれで良いよ」
士「旅に出て完全にこの家に帰って来なくなってもか?」
渡「う〜ん、それは寂しいから少しはこの家に帰って来て欲しいかな」
士「何だよそれ、言ってる事違ってないか?」
渡「だって皆士の事が好きなんだよ、しょうがないでしょ?」
士「つっ!…よくそんな事ストレートに言えるな…さすがキングになろうとした男だな」
渡「士…まあ僕もさんざん悩んで皆に迷惑かけたから何か言える立場じゃないけどね」
士「でも渡は乗り越えただろ…だから俺も乗り越えてみせる…なんせ俺は総べてを破壊する破壊者だからな!」
渡「うん、そうだね!じゃあ最後一本づつ残ってるからやろっか」
士「ああ、どっちが最後まで残せるか勝負だな」
そう仲良く火を点ける兄弟達のように縁側に置かれたアイスの器も二つ仲良く並んでいました
明日が最終回なので少ししんみりした話
メインは本編に出た事がある渡と一真です、他の兄弟達も出番は少ないけど渡が思っていた事を思っています
2号家の話も士と渡の話もどっちもGJです
本当にしんみりして涙が出そうになった。
(自分の脳内BGMはレミオロメンの「太陽の下」だったよ)
兄弟愛っていいな。
>>255 是非Wの二号出て欲しいなw
これ見た後だと出来れば大樹の弟で
>>257 渡、でっかくなったなぁ・・・
橘さんも久々に格好いいしw
最終回前夜だけに上の上たる作品が来るな
氷川兄さんが新聞にのってた……
新「誰だ交番にライダーキックをかましたやつはーーーっ!!!」
……兄さん……
海堂と間違えたってのはそこかしこで見たが氷川さんと間違えてんのは初めて見た
実際には作品見てない人じゃない?
3と4の見間違いかもしれない
モモ「3の次は5だろ?」
良太郎「それじゃゴーオンジャーのプリンスだよ……」
渡「あ、窓の外に矢車さんみたいな影が……」
いま俺はとてもKYなことを考えてしまった
順番的にザビーが二号じゃね?
リュウ「1、2、3、4…わーい、僕数えられるようになったよ」
良太郎「それはギエンだって…」
>>272 どっちにしろ中の人は加賀美に落ち着くから同じ事だ
今更あの二人を地獄兄弟以外のものとして見るなんて不可能だろ?
>>272 まあ新も装着したことあるし
つーかザビーの正規装着者誰かわからないしw
もうザビーのガワでいいよ
ザビーは弟切さんの物で良いよ
じゃあ、もしもきれいな頃の矢車が二号家にはいったら…
だめだ、パーフェクトハーモニー的な意味で入れたシイタケを残されて勃発したザビーVSゼロノスの戦いが目に浮かぶ
>278
それはそれで見たいな…
前から兄貴じゃなくて矢車隊長だったらどうなるんだろうって考えてたし
残された弟はどうなるんだw
隊長に憧れるきれいな影山としてくっついてくるだろう。
俺の占いは当たる。
>>263 GJ!おかしいな、内陸部に住んでるのに目の辺りから磯の香りが……。
しんみりしつつ、橘さんがおかわりに行ったところで何か届けに来た始と遭遇して
二人揃って一真を説教してる光景が目に浮かんだ。
やっぱり暴食暴食言われてるが
真面目な時の橘さんはかっこいいなぁ・・・
もう、皆で一真にぶらさがればいいと思うよ!
追い付かないんでまとめて言っておく。職人さん達みんなGJ!!
日付変わっちゃったけど、どうしても書きたかったので自分もひっそり投下。士メインで兄弟(血縁なし)と写真館組。
明日の展開と噛み合わなくてもスルーしてくれ。
「ただいま」
家の扉を開けると途端に賑やかな声がして、夕飯のいい匂いが漂ってくる。
最初の頃は突然できた九人の兄弟と帰る家に戸惑いもあったが、今ではすっかり馴染んで士の居場所になった。
「士おかえりー。今日はちょっと遅かったんだね、もうすぐご飯だよ!」
「その前に手洗いとうがいをしてこい。インフルエンザも流行っているしな」
台所から顔を出した翔一と総司が代わる代わる声をかける。家事一切を取り仕切る兄二人のおかげで家はいつも
清潔に保たれ、美味しい食事とおやつが保証されている。
「ああ。今日の夕飯は何だ? まさかナマコじゃないだろうな?」
「うーん、士の好き嫌いも直したいんだけどね。暑いしスタミナつけてもらおうと思って焼肉にしました!巧用に冷たい
サブメニューと冷やしたタレも用意したよ!」
「うちの兄弟はいくら食べさせても体重が増えないからな・・・」
「目立つのはやっぱり一真兄さんだけど、巧とかも細いんだよね。痩せすぎは体によくないし」
台所を預かる身としては悔しいのか、二人揃ってため息をつく。外見も性格も似ていないが、こうやって同じことを
言っているのを見ているとやっぱり兄弟なのだと思う。血縁の有る無しは関係ない、絆で繋がる家族だ。
「士、お前もだ。大切な時期だからこそしっかり栄養を取っておけ」
「そうそう!あと睡眠も大事だよ」
「ああ、大体わかった。総司兄も翔一兄もファミコンだな」
突然家庭用ゲーム機と同じ名前で呼ばれ、?を飛ばす兄二人に笑いをかみ殺しながら、士は洗面所へと足を向けた。
「あ、おかえり士」
洗面所には先客がいた。丁度手洗いうがいを終えたところだった渡だ。
「今日は遅かったんだね。写真撮ってたの?」
「まあそんなところだ。渡はニスの材料集めか?」
「うん。夏は日が長いから、つい帰りが遅くなっちゃって」
今回は植物で試してみるのか、渡の足元に置いてある採集箱には沢山の植物が入っている。
二人とも写真撮影や材料探しにあちこち出かけることが多いので、お互い情報交換することもしばしばだ。もともと芸術に
関わる者として話すことは多かったのだが、士の歳が判明してからはなんとなく親近感がわいて更にその傾向にある気がする。
「なんか居間が騒がしいな。また真司兄さんか一真兄さんが何かしてるのか?」
「巧達と一緒にゲームしてるみたい。多分クライマックスヒーローズだと思うから、士も混ざってきたら?」
僕はこれを工房に置いてから行くから、と渡が採集箱を持ち上げる。
「そうだな、じゃあ先に行ってる」
「うん。あ、現像したら写真見せてね」
「ちゃんと撮れてるかは保証しないぞ?」
「気にしないって」
同い年の兄は笑って答えると、バイオリン工房の方へ歩いていった。
「それっ!てりゃ!」
「あっ、負けるか!」
「一真兄さん頑張れ!」
「負けんなよ真司兄!」
居間に行くと、渡に聞いた通り賑やかな兄二人と末っ子二人がテレビ画面に向かっているところだった。
コントローラーを握っているのは真司と一真だが、画面で戦っているのはファイズと電王だ。
「ただいま。なんだ、珍しい組み合わせでやってるんだな」
「あ、士兄さんおかえり」
「今チームバトルしてるんだよ。真司兄と俺、一真兄と良太郎で」
「それで、プレイキャラはチームのペアの相手なんだ。偶にはこういうのも面白いかなって」
横で応援していた巧と良太郎が振り向いて答える。自由奔放な兄が多いからか、しっかり者の末っ子二人は説明も的確だ。
「っしゃあ、勝った!」
「あー、負けちゃったか・・・」
「決着ついたみたいだな」
そうこうしているうちに、ゲームは真司操るファイズの勝利で決着がついたらしい。
騒がしくてトラブルの中心にいることも多い二人だが、いないと家の中はなんとなく寂しくて物足りない。
「お、おかえりー士」
「いい写真撮れたか?」
「写真は撮ってきたが出来はどうだろうな。またピンボケしてる気もするが」
士が撮ると写真は歪んで本来の形を写し取らなくなる。ぼやけたり、ぶれたり、まるで写されるのを拒んでいるかのようだ。
「別に俺は悪くないと思うけどな、士兄の写真」
「うん、ピンボケしてても大切なものはちゃんと撮れてるよね」
「だよな!俺も士の写真好きだぜ」
「俺も俺も!」
この手のことに敏感な真司や一真だけでなく、巧や良太郎にまで言われて士が面くらった顔をする。
「なんなんだお前ら、変なものでも食べたのか?」
確かに今まで兄弟が士の写真を否定したことはないが、こう一度に何人からも言われると流石に妙な気分になる。
「ちょ、それひどくないか士?」
「訂正しとく、真司兄と一真兄はいつも通りだったな。で、巧と良太郎はどうしたんだ?」
抗議したそうな兄二人を無視して巧と良太郎に尋ねると、二人はうまく説明できないといった様子で顔を見合わせた。
「別に変なもんは食ってないけど、明日で全部決着着くだろ?」
「士兄さんなら大丈夫だって思ってるけど、やっぱりね」
「心配だってことか?」
「みんなつーちゃんのことが好きだってことだよ!」
「「「うわっ!」」」
いきなり後ろからかけられた声に驚いて思わず三人で後ずさる。背後にはシュッといつものポーズをとって長兄が立っていた。
「や、つーちゃんおかえり!真ちゃん達も勝負ついたみたいだね!」
「ヒビキ兄か。突然びっくりするだろ」
「ごめんごめん。いやー、なんか青春してるなーと思って見てたんだけどね」
ヒビキは士に向き直ると、
「みんながつーちゃんを気にかけるのは心配だからなのもあるけど、心配なのは好きだからだよ。言葉や態度に出しても
出さなくても、みんなつーちゃんのことを心配してるし応援してる。血の繋がりがなくても、俺達は兄弟だからね」
だよな、とヒビキの言葉を黙って聞いていた真司が同意して、隣にいた一真が頷く。
「これは士の戦いだから俺達は何もできないけどさ。でも、何があっても俺達は士の味方だからな!」
「間違いそうになったらみんなで止めに行くし。だから、士は士が納得する道を選べばいいんだ」
その言葉が、普段は明るい兄達が戦いの中で悩みながら出した答えであることを士は知っている。
何も言わなくても、顔を見ればその場にいた兄弟達が同じことを思っているのが分かった。
「ああ、俺も俺の答えを出す。だからここで見ててくれるか?」
兄弟の気持ちを受けて言われた士の言葉に、それぞれが頷きや同意の言葉を返す。
「あと一真兄、何も出来ないってのは違うぞ。俺はみんなの力を借りて戦ってるんだからな」
「そっか・・・そうだよな!」
「あ、みんなこっちに来てたんだ。夕飯の準備できたんだけど、量が多いから運ぶの手伝ってくれるかな?」
「雄介兄さんもそろそろ着く頃だ。全員揃ったらすぐ始められるようにしておくぞ」
台所からやってきた翔一と総司の後ろには工房から戻った渡もいる。家にいる全員が居間に揃って、
賑やかさと一緒に明るさも増したようだ。
「結局ゲームはしなかったの?」
「ちょっと話しててな。あ、渡。夕飯終わったら写真現像するから待ってろ」
言われた渡は少し驚いた顔をしたあと、笑顔になって「うん、楽しみにしてるね」と言った。
さるさん?
援護
ミスって連投してたらさるさん出たorz
携帯からですが続きです
全員で器を出したりタレの準備をしていると、「そうそう」と翔一が士に声をかけた。
「士、お客さんが来てるよ。上がってって言ったんだけど玄関でいいって」
「俺にか? わかった、行ってくる」
玄関を開けると、立っていたのは少し不安げな表情をした夏海とユウスケだった。先ほど別れたばかりの相手に
士は不思議そうな顔をする。
「夏みかんにユウスケか。どうしたんだ?」
「あー、いや、ちょっとさ」
「なんだか、不安になっちゃって」
「・・・明日のことか?」
世界を渡る度に色々な絵が描かれてきた光写真館のスクリーン。今そこに描かれているのは、夏海が何度も
夢に見たというライダー大戦の光景だ。
それが本当になるのか、それとも阻止されるのか。全ては戦いが終わる明日に決まる。
「私もユウスケも、士君が破壊者だなんて思わないし、あの夢だって本当になんてさせません。
でも、あの絵を見てたらなんだか不安になってきちゃって」
「お前、自分が破壊者だって言われても否定しないだろ? だから余計気になってさ・・・」
不安と心配がいっぱいになって、それで来たのだろう。ユウスケも夏海も士が誰かに破壊者と呼ばれる度に、そんなことはないと言い続けてくれていた。
さっき兄弟達に言われたことを思い出す。
自分のことを心配して色々と声をかけてきたり、いつもと変わらず迎えてくれた家族。こうして家を訪ねてきた仲間。
破壊者ではないと彼らが言ってくれるのは嬉しくても、その言葉に素直に頷くには無くしたままの記憶が邪魔をする。
「そうだな。俺はディケイドが・・・自分が世界の破壊者じゃないって、自信を持って言えるわけじゃない」
「士」
「だが、ディケイドが俺である限りそんなことはさせない」
大切な家族と仲間がいるこの世界を壊させたりしない。
ディケイドが破壊者だというなら、世界が滅びるという未来こそ壊してみせる。
「士君・・・」
「そういうわけだから、心配しないで帰っとけ。お前らのところもそろそろ夕飯だろ?」
「・・・ああ、また明日な!」
「おやすみなさい、士君」
「寝坊しないように気をつけろよ」
「「しないよ(しませんよ)!」」
からかいの言葉に二人が声を重ねて抗議する。その顔から不安そうな影はなくなっていた。
「あれ、士?」
二人を見送り、家に戻ろうとする士に後ろから声がかけられた。
振り返らなくてもわかる。まだ帰っていない兄弟は一人しかいない。
「雄介兄」
「もしかして士も今帰ってきたところ?」
「いや、さっきまでユウスケと夏みかんが来てたから話してただけだ」
「ユウスケ君達が? そっか、明日だしね」
合点がいったように雄介が頷く。最初にこの家にきた雄介は一番長く兄弟の戦いを見てきている。士の元を訪ねてきた
ユウスケや夏海たちの心情も察せられるのだろう。
「戦いが終わるのを待つのは俺が一番経験してるんだけど、やっぱり慣れないな」
「そうなのか?」
「大丈夫だって信じてても心配なのは変わらないからさ。特に俺は弟が多いし」
ヒビキ兄さんのときが心配じゃなかったわけじゃないけどね、と言って雄介が笑う。
「そうか・・・」
「でも、何があっても士の家はここだから。ここに帰ってくればいいんだよ」
「なんだか、今日はやたら似たようなことを言われるな」
「あはは、みんな同じ気持ちなんだって」
大切な家族だから心配で、信じていて、頑張ってほしいと思う。そして戦いが終わったら、笑顔で帰ってきてほしいと。
「・・・そうだな」
帰ってきたいと思う。家族が待つこの家に。
ドアを開けて玄関に入ると、「あ、忘れてた」と雄介が士の方を向く。
「ただいま、士」
「ああ、おかえり雄介兄」
笑顔でただいまを言った兄に、士も笑ってサムズアップを返した。
------
やたら長くなってしまって申し訳ない。あとリロってなくて気付かなかった、
>>291ごめん、ありがとう!
明日のディケイドがハッピーエンドで終わって、幸せな気分でWの予告が見れますように!
深夜に失礼しました。
ちょ、最後タイトルつけ忘れた……orz
>>294は「おかえりを言う場所 9/9」です。ディメンションキックくらってくる!
>>285 GJ!!リアルタイムで寝る前に見れて良かった!
他の職人の皆さまもGJです!
つか1週間で300レスとか流石最終回前だな
ディケイド始まって以来約一か月で1レス消費してたけど、このスレ9月頭には使い切りそうw
>>285 GJ
面白かった。
最終回前は良作ラッシュでうれしいな
>>285-290>>292-295 GJ!!!
凄くよかったです。
士たち三人が明日、無事最終回を乗り切れるか楽しみになってきました。
あと私事ですが、明日の最終回が終了して一時間後に、約二週間の構想をねって、今夜から最終回放送中の間に仕上げを予定している作品を、投下したいと思ってるんですが、よろしいですか?
>>285 実に良かった・・・
言われてみれば平成1作目から居る
雄介兄のそう言った皆を見てる感情とか考えたことも無かったな
>>298 勿論ですとも!
最終回を観たらこうなった
良太郎「え……嘘!?」
真司「終わんねーってこういう意味かよ!」
総司「……海東、どういうつもりだったか説明してもらおうか」
昨日投下宣言をした
>>298です。ディケイド最終回記念作品が無事に仕上がったので投下します。
(劇場版のネタバレ要素も含まれますので、ご了承下さい。因みにユウスケはDCD兄弟の設定ではないので、あしからず。)
一同「士(士兄さん)、お疲れ様!」
〜全ての世界を救うため、最後の戦いに備えるべく、士は父や兄弟達にユウスケ…そして夏海と一緒に、旅の小休止を兼ねた必勝祈願パーティーを行っていた〜
猛「士、いよいよ最後の戦いになるが、精一杯ガンバレよ。いいな!」
士「ああ。」
雄介「それでは皆さんご一緒に…」
一同「カンパーイ!」
真司「(士に駆け寄り)さあて士く〜ん!今日は目一杯、ハメを外しちゃっても良いんだよ〜」
巧「真司兄、主役が取り扱いに困ってんだろ?」
真司「ちょっ!“取り扱い”ってタッくん、人を物みたいに言うなよ!」
巧「だから、タッくんゆうな!!」
ユウスケ「まあまあ、二人ともここは料理でも食べて、落ち着きましょうよ。」
士「にしても……今日もスゴいご馳走だな。」
総司「当たり前だ。俺と翔一が、腕によりをかけて作ったんだからな。」
翔一「それに、今日は士の好きなものばかりだから、いつもよりも数倍張り切っちゃったよ。」
一真「ちなみに、仕込みは俺も手伝ったんだ。…この前の謝罪って訳じゃないけど、辛いこと言って済まなかったな。」
ユウスケ「もしかしたら…俺や渡さんも一真さんも、またお前の敵になるかも知れない…けど今日はお互いパーッと忘れて、イッパイ食おうぜ。士!(笑顔)」
士「あ、ありがとう…」
一真「どうした?」
士「あ、いや…なんかこういうの、慣れてなくてな。」
モモ「ふーん、ノッポもそう言うとこあんだな。(ムシャムシャ)」
真司「(ムシャムシャ)士もカワイイとこあるじゃん。(ムシャムシャ)」
良太郎「モモタロスに真司兄さん、モノ食べながら喋らない!」
モモ「(ムシャムシャ)いーじゃねーか!今日ぐれーよ!!(ゴクリ)あと、ユウスケも言ってたけど、もしその時が来たら…俺も遠慮なくカカってくるからな。油断スんじゃねーぞ!」
士「ああ…大体わかった。」
良太郎「モモタロス…(笑顔)」
真司「…ったく、モモも士も素直じゃないな。(笑顔)」
愛理「私も、つーちゃんのために特製ジュース作ったの。ユウちゃんもいかがかしら?」
ユウスケ「あっ、いただきます。」
良太郎「あっ!ユウスケさん、らめっーーー!!」
ユウスケ「(ゴクゴク)ウマい!ウマいよコレ!!あっ、巧くん巧くん!一緒に飲む?」
巧「いや…やめとくわ。」
翔一「しかしユウスケくん、いい飲みっぷりだよね〜」
総司「後でぶっ倒れなければいいがな。」
ユウスケ「(ゴクリ!)愛理さん、おかわり!」
ローチさん「お前の味覚はどうした?…(ジュースを飲み)ウマいな。」
士「ユウスケ……ちょっと来てくれ。」
ユウスケ「(ゴクゴク)うん、どうした?」
〜パーティーを抜け出す二人〜
渡「あれ…士、どこ行くんだろう?」
音也「どうせトイレだろう。さて、そろそろオレたちも準備をしないとな。小夜、お前の心の音楽を、士にちゃんと聞かせてやるんだ。」
小夜「はい。よろしくお願いします!」
ヒビキ「こちらこそ、ヨロシクね。さーちゃん。(シュッ!)」
渡「僕らがちゃんとついてるからね。士もきっと喜ぶよ!(笑顔)」
〜小夜たちが、士に音楽のプレゼントを贈る準備をしていた頃、夏海はライダーハウスのベランダで一人佇んでいた〜
夏海「後少しで終わるんですねえ…」
〜そう言いながら、夏海は今までのことを思い出していた。慣れない世界で様々な人たちと出会い、風景を知り、その中での辛い状況も、自分と士とユウスケの三人で乗り切り…仲間としての絆を深めた、いくつもの世界の旅を…だが〜
夏海「ハァ…」
〜夏海は以前、ライダー大戦の世界で、彼に助けられたことへの感謝の言葉をちゃんと言うべきか未だに迷っていた〜
士ひとりをよってたかってフルボッコにする兄弟喧嘩
雄介「夏海ちゃん?」
〜同じくパーティーを抜け出し、屋根で寝ていた雄介が夏海に駆け寄る〜
夏海「雄介さん、どうしたんですか?」
雄介「いや、空が凄く綺麗だったからさ…ココで見てて。それよりどうしたの…もしかして、士の事?」
夏海「……はい…士くんにこの前のお礼を言おうと思うんですけど……どうしようか少し、迷ってるんです。」
雄介「そっか〜。」
夏海「勿論、言った方がいいのかも知れないんです。でも、なんか照れくさいってゆうか、なんてゆうか……」
雄介「なるほどねえ……どっちでもいいんじゃないかな?」
夏海「えっ!?ちょっと、フザケてるんですか!?」
雄介「いや、フザケてるつもりはないよ!むしろ、本気で言ってるんだ。言うなら言う、言わないなら言わないって……でも、士ならどっちでも嬉しくなると思うんだ。」
夏海「………」
雄介「それに、士が言ってたよ…オレは、夏海に一生酷いことが出来ないくらい大切なのかもしれない。…って、ああ見えて繊細なんだよ、士って……だから大丈夫!」
夏海「雄介さん……そうですよね、士くんはいい人ですもんね。ありがとうございます。士くんに会って、直接言いに行きます!(サムズアップ)」
雄介「(サムズアップ)そう。良かった!」
〜だが…〜
良太郎「みんな〜、大変だ!?士兄さんがいなくなった!?」
夏海「えっ?!士くん…(走り出す)」
〜全力で士を探しに行こうと走る夏海。だが、入口の扉でユウスケが阻んでいた〜
夏海「ユウスケ…そこをどいてください。」
ユウスケ「ダメだ…」
夏海「お願いです、行かせて下さい。」
ユウスケ「ダメだったらダメだ!!」
夏海「ユウスケ!!」
ユウスケ「だからダメだって言ってるじゃないか!!」
夏海「お願いです。いま行かないと…わたし、後悔するんです。」
〜ユウスケを突破しようとする夏海だが、ユウスケに手を捕まれる〜
夏海「放して下さい!」
ユウスケ「夏海ちゃん、行くな!」
夏海「お願い放して!わたしイヤなんです…二度と、士くんがわたし達の前から姿を消すなんて…そんなの…そんなの、わたしは絶対イヤなんです!!」
ユウスケ「頼まれたんだよ!!」
夏海「…えっ?」
ユウスケ「(夏海の手を離し)頼まれたんだ……士に。士は、一人で旅に出たんだ。」
夏海「どうして?なんでなにも言わずに…どうして?ねえ、教えてください!どうしてですか、ユウスケ!?」
ユウスケ「ゴメン、それだけは絶対に言えないんだ。」
夏海「なんでですか!?」
ユウスケ「約束したから…士と、約束したんだよ。」
総司「どういうことだ、ユウスケ?」
〜兄弟達が次々に夏海とユウスケの所に追いつく〜
渡「もしかして…」
真司「どうした、渡?」
渡「さっきユウスケくん、士と二人で何か話しながらパーティー会場から出て行くのを見たんだ。」
夏海「え?」
翔一「(ユウスケの方に振り返り)ユウスケくん、士と何を話してたんだ?」
ユウスケ「それは言えません…」
良太郎「何それ?ちゃんと説明してよ!?」
ユウスケ「…………」
巧「黙ってたら何も分かんねえだろ!?」
一真「頼むから。士と何があったのか、言ってくれ!?」
ヒビキ「ユウちゃん!!」
〜兄弟全員がユウスケを問い詰める…その時だった。〜
雄介「……無理に答えなくてもいいよ。」
巧「えっ?…なに言ってんだよ雄にぃ、士にぃのことが心配じゃ…」
雄介「心配だよ。そりゃ兄弟だもん、心配くらいするさ。でも…士が一人で旅に出るなんて何かワケがあると思う。きっとユウスケくんはそれを分かってて、俺たちに言いたくなかったんだよ。」
夏海「雄介さん…」
雄介「だから俺…ユウスケくんの口から聞くまで、待つから。」
ユウスケ「……ハァ…ヤッパリ俺、雄介さんみたいにはなれないな。……アイツとの約束破っちゃうけど、俺言います。士は夏海ちゃんや、お兄さん達の為に旅に出たんです。」
夏海「わたしと?」
一真「俺たちのため?」
ユウスケ「はい。」
渡「どういうこと?」
〜ユウスケは士がなぜ、内緒で旅に出たのかを皆に話した〜
〜数分前…士の部屋〜
ユウスケ「えっ!旅に出る!?それも、今からって……お前なに言ってんだよ!まだパーティーの途中だろ?」
士「関係ない。それに……前から決めてたことだ。」
ユウスケ「でも、なんでいまさら…」
士「……本当のオレを知ってもらうためだ。」
ユウスケ「えっ?」
士「俺は旅をしてきて、色んなものを写真に収めてきた…街も人も風景も、みんなこのカメラに入ってる。それでもまだ、俺は自分を全部知らない。記憶を取り戻しつつある今でも……」
ユウスケ「士………」
士「だから俺は、今まで訪れた世界をもう一度この目で見て…本当の自分自身に出会ったオレを、お前や兄さんたちに見て受け入れてもらいたいんだ。そして、夏海にも……」
ユウスケ「………なに言ってんだよ!?夏海ちゃんはお前を受け入れてくれるに決まってるだろ!オレもお兄さん達も絶対喜ぶさ。だって、士の撮った写真だもん!喜ばない奴なんて絶対いないよ。」
士「そうか…じゃあ行ってくる。あっ、ユウスケ!」
ユウスケ「うん?」
士「夏海や兄さん達には言うなよ。」
ユウスケ「(笑顔で)ああ、約束する。士…行ってらっしゃい!(サムズアップ)」
ユウスケ「…以上が、士と交わした約束です。」
雄介「なるほどね。」
巧「士にぃ…カッコつけやがって。」
翔一「ホント、水くさいよな〜」
一真「まあ、そこが士らしいけどね。」
良太郎「うん。」
真司「あ、でも大丈夫かな?士。」
総司「さあな…ただ、アイツが今を歩き続けていることだけはたしかだ。(笑顔)」
夏海「そんな…そんなこと、そんなことしなくても!!…わたしは、士くんを受け入れてるのに……」
雄介「夏海ちゃん…」
〜涙を流す夏海…その時、パーティー会場の方からピアノとヴァイオリンの音が鳴り響いた〜
渡「この曲、もしかして…」
ヒビキ「ああ…さーちゃんと音也さんだよ。」
〜小夜と音也は、いつか戻ってくる士の為に、ただ“Journey through the Decade”を捧げていた〜
小夜「お兄ちゃん、行ってらっしゃい。小夜はいつでも、お兄ちゃんを待ってるから。」
音也「小夜、士なら心配いらないさ。だからお前も、もっと強く夢を抱け。(笑顔)」
小夜「はい。(笑顔)」
夏海「小夜ちゃん……………士くんのこと、心配してないんですかね?」
翔一「多分、小夜は信じてるんだよ。士がいつか戻ってくるのを…(笑顔)」
ヒビキ「そして新しい風を通り抜け、新しい夜明けに続く道を駆けることを…(笑顔)」
巧「だから、アンタも士にぃを信じればいいと思うぜ。(笑顔)」
夏海「皆さん…(涙を拭き)わたし、決めました。この家で士くんを待つことにします!“あの言葉”を伝えるために…(笑顔)」
ユウスケ「…オレも待つよ!伝えたいからさ、“あの言葉”を…」
雄介「勿論、俺も…(青空にサムズアップし)…士、頑張れ。」
〜あのパーティーから一週間……夏海は、愛理の店の部屋の一室で泊まっていた。大切な人を待つために…〜
夏海「あっ、ヒビキさん。おじゃましてまーす。」
ヒビキ「お〜みかんちゃん、戻って来たよ〜(シュッ!)。」
一真「ヒビキ兄さん、みかんちゃんじゃなくて夏みかんだよ。」
夏海「夏海です!夏みかんでも、みかんちゃんでもありません。」
一真「ウェッ?!そうなの?ゴメンね〜」
翔一「ところで兄さん…魔化網退治の方はどうだった?」
ヒビキ「それがさ、今日はバケネコが2000匹も出ちゃって大変だったのよ〜」
夏海「ホントですか〜?」
総司「まあ、ヒビキ兄さんなら2000匹なんて楽勝だろうな。」
ヒビキ「そりゃ、鍛えてますから。(シュッ)」
巧「ただいま〜」
ヒビキ「お、タッくんおかえ…じゃなかった!バイト終わったの?早かったねえ。あ、良ちゃんも一緒か。」
巧「ああ、偶然そこで会ってな。」
良太郎「あ、夏海さ…ん…って、およー!(段差に躓き、一回転してコケる)」
巧「おい、良太郎!」
夏海「大丈夫ですか!?」
良太郎「だいじょうぶ、いつものことだから。」
真司「(欠伸しながら)総司〜おはよう。」
渡「おはようみんな。」
総司「お前たち、いま何時だと思っているんだ!昼の12時だぞ。」
真司「仕方ないだろ〜、昨日は原稿の締切間近で、一日中パソコンとにらめっこしてたんだから。」
渡「僕は新しいバイオリンのニス作りで、徹夜しちゃって…」
総司「問答無用!罰として一ヶ月間、庭の草むしりだ。」
渡・真司「そんな〜orz」
雄介「ただいま〜」
ユウスケ「お邪魔しまーす。」
ユウスケ「小野寺ユウスケ。」
雄介「そして、五代雄介。」
雄介・ユウスケ「戻りました!(敬礼)」
夏海「あ、二人ともおかえ…」
ユウスケ「ストッープ!夏海ちゃん、“あの言葉”はまだ言っちゃダメだよ。」
夏海「あ、そうでした…」
ヒビキ「で、どうだったの。キューバの方は?」
ユウスケ「いやあ、本当最高でしたよ。雄介さんのスペイン語はペラペラだし、現地の人もみんな優しかったし、カワイイ女の子なんかもいたし…」
ローチさん「お前の大切な人はどう(ry」
ユウスケ「あ、ローチさん、心配しなくても大丈夫。オレは姐さん一筋だからさ。」
ローチさん「あ……orz」
真司「あ、ローチさんが落ち込んでる!」
良太郎「珍しい光景だね。」
一真「でもどうして…」
ローチさん「うう……なん、で……」
雄介「あ〜きっとユウスケくんが、最後までツッコませてくれなかったからだね。」
ユウスケ「えーっ、ウソー!」
巧「ユウスケ!お前、ツッコミの気持ち考えたことあんのかよ!!」
ユウスケ「ローチさん、ホントにゴメンナサイ!」
みんな「フハハハッ!」
夏海「ハハハッ…うん?あっ!……」
ユウスケ「どうしたの!夏海ちゃ……あっ!……」
〜夏海とユウスケ、そして兄弟たちが目にしたのは……長身のモデル体型で、首にいつもぶら下げているマゼンダ色のカメラがトレードマークの彼だった。〜
夏海「………士くん。」
士「ああ。兄さん達…ユウスケ…夏みかん…色々と心配かけて済まなかったな。」
〜嬉しさのあまり、涙を流していた夏海は…士に向かって走っていった〜
夏海「士くーん!(士の胸を叩きながら)バカ!バカ、バカ、バカ!!みんな心配してたんですからね。」
士「おお…わるかったな。」
ユウスケ「士〜!!」
〜夏海に続いてユウスケも、士に向かって走っていった〜
士「うあっ、ユウスケ!いきなり飛びつくな!」
ユウスケ「士〜、うあ〜ん!うあ〜ん…」
士「…ったく、泣くなよ。気持ち悪いな。」
一真「それ程嬉しかったんだろ?士が戻ってくるのが。」
良太郎「うん、ボクも嬉しいもん。」
士「…ったく、お前ら。」
真司「とりあえず…士、おっかえ…もごっ!?」
巧「なにフライングしてんだよ!…“あの言葉”は、夏海ちゃんが最初に言ってから…って、真司にぃが勝手に決めたんだろうが!!」
真司「いや、そりゃそうだけどさ〜」
良太郎「真司兄さん。(ギロリ)」
真司「ちょっ、ちょっと良太郎まで…」
雄介「それより…士、冒険は楽しかった?」
士「当然だろ。なにしろ…全部、俺の世界だったからな!」
総司「そうか、流石は俺の弟だ。」
ヒビキ「あ、つーちゃん!さーちゃんから伝言を預かってたんだ」
士「伝言?」
渡「うん……お兄ちゃんへ 離れていても、小夜はいつもそばにいるよ。だから、小夜も自分の翼で飛び立つからね。……って。」
士「そうか…ありがとうなヒビキ兄さん、渡。」
夏海「そうだ士くん!早く写真見せてくださいよ。」
士「そう急かすな…(鞄から取り出し)ホラッ!」
ユウスケ「うあーっ、スゲーな!!…ってかさ?これいつの間に現像したんだよ?」
士「いつの間にって、爺さんトコ(光写真館)に決まってんだろ。」
ユウスケ「あっ、だから夏海ちゃん、愛理さんの店に泊まってたんだ。」
士「そうなのか?」
良太郎「うん。姉さんも喜んでたよ、夏海さんが店を手伝ってくれて嬉しいって。」
士「愛理姉さんに迷惑かけた…じゃないのか?」
夏海「もう、士くん!」
渡「それよりさ…全部良く撮れてるよ、コレ。」
一真「ホントだ!前のとは大違いだな。」
士「当たり前だろ、天才は日々進化し続けているんだ…このオレも、その一人。」
ユウスケ「なーに言ってんだよ。(士の頭を叩く)アハハッ!」
士「フハハッ!(笑顔)」
夏海「フフッ……あっ!」
そろそろ猿だろうから一度支援しておきます
なんというか士が人間(各兄弟)不信になりそう最終回だった。
最終回後、引きこもった士を部屋から引きずり出す為に起こった兄弟喧嘩(巻き添えを大勢出して)をライダー大戦と呼ぶとかなんとか
逆に考えるんだ。
あの集団リンチは冬の劇場版に備えての特訓だと。
こう考えるんだ。
どんな結果になろうとここは兄弟スレ
死人も生き返るんだからライダー対戦のひとつやふたつ無問題だろ
職人さんの手に加かりゃ
>>313みたくただの兄弟喧嘩、しかも公式のな!!
>>313 つか愚痴は本スレで言った方が良いよ
そう言う決定ならどうこう言っても変わらないし
そして職人さんマジで猿かな?
デネブ「今
>>315がいい事言った!!早速門矢を元気付けるためにナマコ料理を…」
>>314 まさか昭和式特訓を最終回でやるとは!
今やってる劇場版はそこからレベルアップだからオールライダーだったんだな!
なんて言って許されると思うなよ井上えええええええ!!!!
雄介は兄弟喧嘩(+ユウスケ&海東)のレフェリーか
>>315 公式はヌェw
雄介「と言う訳で只今我が家は絶賛ライダーバトル中なんだけど、まあなんとかなるなる!
来週には一度に2人もお迎えだからね! ほーら、一旦休憩タイム小休止ー!!」(サムズアップ)
「うぉおおおおおおおおお!!!!!!!」×9
雄介「あーもうしょうがないなぁ。ゴウラムで一人ずつ吊れていってポレポレで話聞くかぁ。
……ツッコミいないと寂しいなぁ。吊るの字が違うとかいつもならすぐ言ってくれるのになぁ」
さるさんくらってしまった………orz では続きです。
〜夏海は以前、“クウガの世界”から出て行く際、士が言っていた言葉を思い出した。”〜
士(回想)「オレも、思い出さなければならないことがあるってことだ。まずは…笑顔だな。」
夏海「士くん…………今笑えてます。笑顔、思い出せたじゃないですか!」
士「えっ?ウソだろ…オレ、ちゃんと笑えてるのか!?」
夏海「ハイ。」
雄介「……おめでとう、士!(サムズアップ)いい顔してるよ。」
士「ありがとう。」
ユウスケ「士〜そんなに照れんなよ!」
士「だから、照れてねーよ!」
真司「またまた〜…さて、夏海ちゃん!そろそろ…」
夏海「あっ、ハイ。」
〜夏海とユウスケと兄弟たちが、門の前に駆け寄って集まる〜
夏海「士くん……(笑顔で)“おかえりなさい!”」
士「えっ?……………」
翔一「今だよ士、アレ言わなきゃ。」
真司「早く言わないとオレが行っちゃうぞ!」
巧「ヤメとけよ真司にぃ!士にぃ、早く言った方がいいぜ。」
士「いや…言えない……」
一真「そんなこと言わずにさ。」
ヒビキ「ちゃんと言ってあげなきゃ。(シュッ!)」
総司「いつまでも意地を張るな…」
良太郎「今言わないでどうするの、士兄さん?!」
渡「夏海さんにまだ言ってないんでしょ?」
ユウスケ「士!シンケンジャーの世界で言わなかったんだから、言ってやれよ。」
士「(頑なに口を閉ざす。)」
最近のツッコミリスペクトな流れにGJを送りたいw
>>318 米村さんだよ?&スレチ
雄介「士!」
雄介「士…………ただ夏海ちゃんに、言えばいいんだよ。素直にさ!(右手でサムズアップ)」
士「………雄介兄さん…みんな…ユウスケ…(そんな事のために、こんなマネしやがって…まあ、それもわるくないな。)…あと夏海、ただいま!」
〜ライダーハウスに続々と入る兄弟たち…その様子を、鳴滝と猛が遠くから見つめていた〜
猛「強くなったな…士。」
鳴滝「だがディケイドはいずれ、再びすべてを破壊する…」
猛「いや、士は破壊なんかしない。なぜなら俺の家族だからだ。」
鳴滝「だが現に世界の垣根を破壊した…その言葉に例外はない。あるとすれば…」
猛「…あるとすれば、人と人との絆。違うか?」
鳴滝「フフッ…(笑顔で)やはり、あなたの息子だけのことはあるな。」
〜鳴滝がオーロラの向こうへと消えると同時に、大樹が猛に近寄る〜
大樹「まったく士のヤツ、僕のことを忘れないでくれたまえ。猛叔父さんも思いませんか?」
猛「成長したね、大樹くん……士、ここからが正念場だ。この世界の未来は、お前の手に架かってる…その瞬間ごとに決断すれば、理想にも絶望にも変わっていく。だから、きっと……お前の手で運命を掴め!そして仲間と共に、自分の信じた道へ真っすぐに走れ!士!!(笑顔)」
大樹「それが士のお宝ですか…(笑顔で)意外と悪くありませんね。」
〜ライダーハウスの入口で止まり、士の方へと振り返る夏海とユウスケ〜
夏海・ユウスケ「士くん!(士!)」
士「うん?」
夏海「最後の戦いが終わったら、今度は三人でまた旅に行きましょうね!」
ユウスケ「また一人で勝手に行ったら、承知しないからな!」
雄介「…だってさ。(士の肩に手を置く)」
士「フッ……(笑顔で)ああ、大体わかった!!」
〜そう言いながら士は、二人の笑顔をシャッターに収めた〜
〜Fin〜
いかがでしたでしょうか?ボクもたまにこのスレで作品を投下したりするんですが、こんなにも長かったのは自分でも初めてですww
最終回を見ながらリアルタイムで書いていたので、少々辻褄が合わない部分もありますがww、比較的纏められた部分は纏められたと思っています。
今回夏海とユウスケ、そして雄介をメインにしたのは、仲間の絆と笑顔というこの作品の最も重要なテーマが3人のキャラにピッタリだったからです。
大切な人を待つもの(夏海)…大切な友達を見送るもの(ユウスケ)…そして、大切な兄弟の決意を知っているもの(雄介)という三者の視点で、士という大切な存在を描いていきました。
あと、少々フライング気味に劇場版のキャラである小夜もだしましたが、コチラも、夏海と同じ大切な人を待つものとして描き、さらにその思いを小夜に代わり、伝える役割を請け負うヒビキと渡の“音楽に魅せられた二人”が、その思いを士に伝えるという感じになってます!
その他にも、笑える小ネタや父の息子に向けたエールなども入ってます。
(因みに、台詞の中に(笑顔)という言葉が多く出てきますが、実はコレ、雄介以外の兄弟→ユウスケ→雄介→夏海→鳴滝→猛→大樹→士の順で笑顔になるように描いています。)
あと、これは言わなくても言い事なんですが、最終回があんな終わり方をして、正直ガッカリしました。でも、その分冬の劇場版に期待できることが今は楽しみです。
“最後まで読んでいただき、ありがとうございました!”
というかアレは本物の一真と渡なのか不安になってくるんだが。
ネガおとーやんという前例があるだけに。
巧「ん、一真兄さんもう帰って来たのか?まだあっちに居ると思っていたが」
一真「え、あっちに行くまでまだ時間あるだろ?まだ慌てるような時間じゃ……」
巧「8時はとっくの昔に過ぎてるぞ!?」
一真「えぇっ!?だって俺の時計はまだ7j……」
巧「アレ(家の時計)見ろ!アレ!どう見ても短針8時示してるだろうが」
一真「げぇっ!?」
とかあったとしても俺は驚かない、驚かない。
>>325 欝な気持ちだったが癒された、
このスレこそ最高のお宝だ。
>>301 乙、そしてGJ!!
クウガだけに限らず笑顔って良いな……。
332 :
名無しより愛をこめて:2009/08/30(日) 09:59:57 ID:Jt8KtxD20
投下スタイルは人それぞれ、押し付けるものじゃないよ。
そして自分の気に入らないネタは黙ってスルーする、これ鉄則。
来週からWだし、そろそろ言ってもいいかな…?
うpロダのフライング投下の人もGJ!
来週の放送終了後辺りからまた賑やかになると思うのが楽しみだ!
投下伺いいらないのに同意。
あと、そもそも映画ネタは公開一ヶ月後からっていってなかったか?
まだ一ヶ月経ってないんだけど…
>>337 そういや二人の年齢出た?
役者だかキャラクターかは覚えてないが
フィリップが16と聞いたが
>>338 原則一ヵ月後だけど、前振りに書いてあればいいんじゃないかって意見もあったよ。
今回も避けられるうえに、映画の核心部分に触れてるわけでもなかったから別に気にならなかった。
>>339 フィリップが16ってのは役者の年齢だね
公式での設定はまだなかったような気がする
流れバーニングディバイド。 ※※新兄弟名前バレ※※
士「俺ディケイドの旅は大体終わった。放送も終わったことだし、思う存分次のライダーをいじろうと思う!」
ユウスケ「うんうん。そうだねって悪魔か!」
士「というわけで、世界の破壊者と凄まじき戦士で次のライダーを紹介するぞ!」
クウガ「するぞー!って馬鹿! せめて赤目にして?」
ディケイド「まずは名前を紹介する。左翔・太郎だ」
クウガ「よし、がんばれ、太郎さん!って太郎さんって誰!?」
ディケイド「で、このヒダリ・ショ・ターロは仮面ライダーVVに変身する」
クウガ「Vサインを二つ合わせてヘンシンッ、VV!って違う! 士、お前、本当は新ライダーのこと何も知らないんだろ?」
ディケイド「忘れるな、ユウスケ。俺の言うことは大体正しい」
※勿論正しくありません。
大体毎年のことですが、新しい兄弟がそろそろやってくると聞くと兄弟一同ワクワクします。
けれど今回はただ一人不安そうな人がいます。それは……。
ヒビキ「うーん。俺は一体どうしたらいいんだ。『翔ちゃん』じゃ翔ちゃんと被るし」
良太郎「あ〜、初めてだよね。僕たち兄弟で名前が同じ漢字で始まるの」
巧「いっそのことちゃん付けやめたらどうだ」
ヒビキ「それじゃ、たっくんだけ特別扱いしてるみたいでちょっとなぁ〜」
巧「俺も呼び捨てでいいんだよ!!」
雄介「たっくん方式はどうかな?」
ヒビキ「えーっと、翔くん?」
一真「名前の響きからするとしょったん?」
ヒビキ「ヒビキ的にしょったん?」
翔一「しょうちゃんとしょーちゃんで分けてみる?」
真司「紛らわしいぞ! 俺たちさ、左翔太郎(ひだり・しょうたろう)だと思ってるけど、
もしかして左翔太郎(ひだり・とたろう)って可能性もあるんじゃないかな?
ほら、ゴーオンゴールドは大翔(ひろと)だし」
ヒビキ「それならとーちゃんって呼ぶことに……」
総司「ヒビキ兄にとーちゃんと呼ばれる翔太郎(とたろう)の気持ちを考えろ」
>>301 GJ!!
最終回ラストのもやもやがすっきりした!
でもだらだら長い後書きと投下伺い要らないのは同意だな。
この間のドラゴンナイトネタみたいなのなら伺いあっても良いとは思うけど
真司「よし、じゃあ天の道を往く作戦だ!」
渡「『左』に『翔』んだはずの『太』牙兄さんは……」
巧「どこへ行ったんだよ!」
渡「いや、最後の文字が難しかったから」
士「よし、大体分かった。
あの時、『左』にいた『翔』一兄と『太』牙はあんなに『朗』らかだったのに……」
巧「だから不吉にすんなよ。あと漢字が違うんだよ!」
翔一「いっそのこと俺は本名の哲也使う? てっちゃん!」
ヒビキ「うーーーーん。本名だけど、俺の本名並みに使わないからなぁー」
雄介「被らないけどライダー名使うとややこしいし……」
ヒビキ「ダブちゃん、アギちゃん……、カーちゃん、ブーちゃん」
一真「ヒビキ兄、お願いだからそれだけは止めてくれ。まあ、総司は怖いかーちゃんみたいだけどさ」
総司「一真兄、そっちこそ、いつも通りが一歩間違えれば呼び名はかーちゃんだ」
一真「いやいや、こんなに細長いかーちゃん嫌だろ」
真司「あぁああーっ! わけわかんない! じゃ、気分転換にライダー名でも天の道を往くぞ!」
一真「『ダ』まっていると!」
渡「『ブ』っちゃけ」
雄介「『ル』ー大柴似!」
巧「どんなライダーだよ! あと雄介兄、テレビあんまり見る暇ないのにルー大柴は知ってるのか……」
翔一「さあ考えが行き詰った時は甘いもの、甘いもの!
今日のオヤツは『フィ』ラデルフィア産チーズと『リ』ンゴを使った『プ』リン!」
雄介「スイートにてデリシャス! おかげでいいシンキングがでそうだ。よし、エブリバディでモーストのアンサーをルックフォー!」
巧「ルー語を新しい技にするんじゃねぇ! あと翔一兄、『ッ』はどうしたんだよー!」
翔一「まあまあ、巧、ほら、プリンイート!」
巧「翔一兄もかーーーーーーーーー!?」
ヒビキ「それで結局俺はどう呼んだらいいのー!?」
ユウスケ「大変だ、士!」
士「いいかユウスケ、凸凹が多い順にジョーカー・アントホッパーイマジン、そしてダブルだ」
ユウスケ「確かにその3人はややこしいけど、さ」
士「わかってるぞ、ユウスケ。ディケイドの本当の最終回は冬の劇場版だ」
ユウスケ「それは俺も知ってるよ! そうじゃなくて、ヒビキさんが新しい兄弟の呼び方に困ってるんだよ」
士「心配するな、ユウスケ! 俺は信じている、ヒビキ兄が苦しみの果てに自分の道を見つけ出すことを!」(シュッ)
ユウスケ「呼び方ってそんなに深刻なものなんだ? とにかくあのヒビキさんが困ってるなら俺たちで助けなきゃ!」
士「――というわけで皆でヒビキ兄にぴったりな『左翔太郎』の呼び方を考えてくれ」
ユウスケ「勝手に募集していいのかよ〜、士?」
士「多分大丈夫だ。よし、考え出してくれた奴にはとっておきのお宝をやろう」
海東「お宝と聞いたからには僕が黙っちゃいないよ」
士「見事しっくり来る呼び方を考え出してくれた君には、『海東兄弟の素敵な笑顔』をプレゼントしてやろう」
海東「なんてお宝だ……」
士「なんと君の家にあの二人がやってくる! 覚悟しろよ」
海東「僕が優勝した場合はどうしてくれるんだい?」
士「お前が優勝したら、海東&志村のW純一の笑顔だ」
海東「よし! 僕が絶対に優勝するからね!」
ユウスケ「……嬉しいんだ、あの賞品。なあ、士。この賞品欲しさに考えてくれる人いるんだよな?」
士「お前の言いたい事は分かった。今回、俺は頑張った。さらに『邪悪な笑みを浮かべるユウスケ』も賞品に加えるぞ!」
ユウスケ「じゃあ、『ツボを押されて不自然に笑う士』も加えてくれよ!」
巧「そんな賞品でいい考えが集まるわけないだろ!」
現物は直接行けないので、きっと夢の中に来てくれると思います。
ヒビキさんは、新しい兄弟のこと何て呼ぶんだろ。
>>301の前置きで劇場版のことに触れてたのに気付いてなかった。申し訳ない。
ところで、アポロさん戦での5人で戦隊の名乗りができると考えたのは自分だけじゃないはずw
ヒビキ「『しょーいっちゃん』と『しょーたろちゃん』かなー……」
真司「あ、それならあんまり違和感無いかも」
フィリップは二号(家)扱いになるのかな?
とりあえず放送待ちだけど。
>>341 トン
翔太郎はいっそ
リュウタみたいに「翔太」
おとーやんみたいに「しょーやん」とか
2人で変身するからフィリップも翔太郎と同じくライダー家でいいんじゃない?
>>342 仕事早いな乙!
>凸凹が多い順にジョーカー・アントホッパーイマジン、そしてダブルだ
いや、そうだけどさwww
ひだりん?
巧「名字じゃねーか!」
ひより「…なにも名前の頭文字一字にこだわる必要はないと思う」
巧「だよなぁ…」
良太郎「モモタロス呼ぶ? 高確率で名前と関係ないあだ名いつも付けてるし」
ひより「あれは悪口の域だから、やめたほうがいい…」
巧「ひより。たまにでいい。ツッコミに加勢してくれ。お前なら出来る」
ひより「…ほとんどサルの仕事でいないけど…それでいいなら」
巧「!」
良太郎「ああ…。巧があんなに嬉しそうにガッツポーズとるのはじめてみた」
樹花「疲れちゃうもんねぇ」
雄介「末っ子組みが一番年寄りじみた空気かもしてるってのもどうだろう」
君付けじゃあダメですか?翔ちゃん翔くんで違和感はないと思うのですが。
モモタロス「良太郎!新しいイマジンってのはどいつだ!?」
良太郎「えっ?な…何言ってるのモモタロス?」
ウラタロス「何でも身体の色が半分違うって聞いたよ?」
キンタロス「名前は確か…ショウタロスやったかな!」
リュウタロス「ねぇ!そいつ面白い?だったら絶対遊びたい!」
良太郎「ショウタロス、兄さん…?かっこいいかも…(にこにこ)」
巧「ボケになるな、良太郎ーっ!」
渡がエンペラーになってくれれば一真兄のキングと並んで
俺の夢、ゴールデンペア見れたのかなぁ
ちなみにたっくんよWのツッコミキャラは二人のどちらかではなくヒロインだそうだよ
>>346 こういうことですか?
「世界の破壊者、仮面ライダーディケイド!!」
「みんなの笑顔を守りたい!仮面ライダークウガ!!」
「世界の宝は僕の物、仮面ライダーディエンド!!」
「キバって行くぜ!仮面ライダーキバ!」
「鍛えてますから!(シュッ)仮面ライダー響鬼!!」
「「「「「5人揃って仮面戦隊ライダンジャー!!!!」」」」」
ドカーン!!(背後で爆発)
巧「仮面戦隊ってなんだよ?!戦隊シリーズは仮面つけるのが大前提じゃないのか!?てかライダンジャーはおかしいだろ!!登場シーンで爆発っていつの時代だ!!」
良太郎「ライダンジャー…(良いかも…)」
渡「良太郎?!いくらなんでもそれはないから!!」
名乗りと戦隊名はテキトーだからおかしくても許して欲しい。
良太郎のセンスがひどいことになってるが俺は謝らない!
翔太郎だからしょーたん……
これもしょうちゃんと区別しづらいか
二文字目をとって「たーちゃん」とか
>>357 良太郎のセンスはどこまで行くんだw
翔太郎だし、たろちゃんとかはどうだろう
予告で「はんぶんこ怪人」と呼ばれてたから「はんぶんこちゃん」で
フィリップの方は「ふっくん」で
そのまま縮めると語感が「ショタ」っぽくなって何かあれだし
柳葉→ギバちゃん方式が良いかも。ウタちゃんとか
あとフィリップはフーちゃんやプーちゃんでもいけそう
しょたちゃん…てのも、なんだかなぁ
まあ案外、本編見たらあっさり解決&定着する呼び名が見つかるかもしれないけどね
>>354みたいに、ちゃんとくんでいいんじゃないかな?
ちなみに自分的に天野さんは橘さんで天野くんはキャイ〜ンだw
はんちゃんでよくね
もしくは言いやすくしてちゃーはんとかw
いっそ苗字からとって「ひだりん」は?
実の兄弟設定もあるから義兄弟設定固定にしてしまうのはどうかと
まあ、別に苗字違う=義兄弟設定って訳でもないがな
名字が引っかかる人はニックネーム扱いにすればどうかな<ひだりん
なにか幼き日の思い出とかがこめられている
流れ一旦切ります(中の人ネタ)
渡「復活して変身した時のユウスケ……顔、恐かったね……」
一真「そういや、始が『俺は貴様をブッ殺す!』って言った時の顔もすっげー恐かったな……そもそも笑顔じゃないけどさ」
良太郎「そういうのも親子で似るのかな……」
巧「良太郎、それ人違いだ」
しーちゃんふーちゃん二人は(ry じゃ駄目か
>>365 それだったら、はんちゃーは・・・・・・・んいや、やめとこう。
ああ、しーちゃんでいいじゃん。
つーちゃんにしぃちゃん・・・
もう「しょーたろ」とかでいいんじゃね?w
というかムリにニックネームつけなくてもry
>>372 それいいかもしれないと思った俺はなんだ
ヒビキ「Wだから…だぶしょーちゃ…長いなー」
渡「いや、だから無理してちゃん付けしなくても」
ヒビキ「いっそダブちゃん…」
真司「それだと黒総司と紛らわしくない?」
ヒビキ「……んー。翔太郎ねぇ…しょーたろー……そうだ!いっそ石ノ森のいしちゃ(ry」
巧「それもう別人だろ!!っていうかその名前は色々駄目だろ!」
翔太郎「……っくしゅん!」
フィリップ「風邪…?」
とかネタは書いてはみたが、くん付けちゃん付けで分けるか、カタカナにするとかで良いんじゃないの?
最初はどうするのかと思った本家ヒビキさんとDCDヒビキさんもなんだかんだで見分けつくし、なるようになるさ。
放送始まってネタ投下が始まったらそのうち決まってくると思うぞ
あだ名は統一されてることが多いけど兄貴の呼び方は職人さんそれぞれだし
もしかしたらたっくん良ちゃん方式に登場人物があだ名で呼んでるかもしれん
さて、来週に向けて新兄弟歓迎会ネタを書き始めるかな
>>371 何かと思ったらクライマックス刑事かwww
話の流れをロイヤルストレートフラッシュ
今しがた初めて素のたっくんの中の人を見た。完全にボケだった。
何がどうなってこっちはあんな激しい突っ込みの人になったんだろう…
教えてフィリップくん!
>>380 総司「中の人などっ」
フィリップ「中の人なんていないよ」
総司「………そういうことだ」
フィリップは博識だがボケてる設定だから良太郎みたいになるか、たっくんの頭痛が増えるかだな
フィリップは士見たいに多少突っ込みもできるんじゃないかと思いました。
思っただけです。
>>380 たっくんのあのボケっぷりはきっと皆がいないからだと思う
成人組は期日前投票済ませたのかな?
取り敢えず、与党入れ・野党入れ・投票忘れの三タイプに別れるが、
兄弟たちはどうだろう?
>>385 大ショッカー党以外じゃね?
与党とか野党とかは専用の板でやれ
387 :
しっかり保険:2009/08/30(日) 22:05:19 ID:ugQmvvSO0
流れを切って、今この流れなら投下できる。
1/5
「…………えっと」
その女性を前にした渡は、今にも死にそうな顔で、椅子の上にもかかわらずきっちりと正座をして話を聞いていた。
「!!!!!!」
主にマシンガントークと称されるのだろう言葉の羅列が迫力ある妙齢の女性の口から吐き出されると、良く知った相手であっても太刀打ちできそうにない。
そして早口すぎて聞き取れない。
まして、一分の隙も無いかっちりとしたスーツ姿と対峙すると、ほとんどの人間は姿勢を改めるものだ。
「というわけで、どうでしょう。ぜひともわが社の保険に加入されては」
「………ええっと」
「なにか問題でも?」
「………いえ…しゅてきなぷらんです…」
確かに、条件だけなら素晴らしすぎるくらいのプランだった。
月々僅かな保険料で、けがや病気入院万が一の際の家族への手当て諸々。
かれこれ三時間以上まくし立てられた中で聞き取れたのはそこだけで、渡には「もう一回説明を」というだけの気力がなくなっていた。
これがファンガイアなら戦えばいいが、舌戦となるとそうはいかない。
タスケテニイサン……………っ!
この世アレルギーはずいぶんと治ったものの、太刀打ちできない百戦錬磨の相手に、渡は心の中で最終バトルのときにすら助けを求めなかった兄へと救済を願ってしまった。
ちなみに、キバットはタツロットと一緒に、近所で評判のモディリアーニ美人を見学にいって不在だ。
「ねっ!!このプランは素晴らしいでしょう!」
なにが「ねっ!!」なのかわからないが、すでに名前を書かされあとは印を押すだけの現状に、渡の口からは魂が漏れかっていた。
388 :
しっかり保険:2009/08/30(日) 22:06:00 ID:ugQmvvSO0
2/5
この広すぎるライダーハウスの中で一人きりの渡には、この時味方はいなかった。
…はずだった。
《…男の助けなんかしたくないし、僕の範疇外の人みたいだけど…ちょっと借りるよ》
脳裏に湧き出た呟きに渡が反応するより早く、彼の瞳が青へと変化した。
髪にはいつの間にか、瞳と同じ青色のメッシュが一筋。
横へと流れた前髪をさらりと掻き流し、渡inウラタロスは喋っていた内容を忘れてしまった相手に、ひどく魅力的な微笑みを向けた。
「少し、いいですか?」
「…セールスにひっかかるから預かっておいてくれ?」
重度どころか末期のシスコンだが、守るだけの姉妹と違い、兄弟達にはそれなりの手放しをしている。
そんな総司は、しょぼんとした渡から手渡された実印に視線を落とし、険しく眉間にシワを寄せた。
「ウラタロスが助けてくれなかったら…今頃間違った契約させられてたかもしれなくて」
ウラタロスが重箱の隅をつつきまくってくれたおかげで助かったが、次回もこういくとはおもえない。
「なるほど…保険詐欺か」
常に危険と隣り合わせのライダーにとって、万が一の時残された家族の将来は心配の一つではある。
「今はいいけど、やっぱり将来、太牙兄さんの面倒は僕が見たいとおもってたし…それに、結婚とか養育の資金にって言われたら…」
渡の収入は確かに安定しているとはいいがたいし、深央もクイーンドジっこ属性のせいかなかなかバイトが安定しないこともあるのだろう。
「渡兄さん」
話を聞いていた良太郎が、きょとんと首を傾げて突っ込んだ。
389 :
しっかり保険:2009/08/30(日) 22:07:14 ID:ugQmvvSO0
3/5
「純粋なファンガイアの太牙さんの方が、兄さんより長生きなんじゃないの?」
「あ…!」
確かに思い返せば、クイーンの力を取り戻した真夜の美貌は、年を経ても変わりはない。
「むしろ音矢おじさんの面倒だろ?」
巧の言うとおり、年不相応にテンション高い音矢は、最近シワが目立ってきた。
「そうか…父さんの介護があるんだ」
テンションはああだが、音矢とて人の子。年をとってゆくのは自然の摂理だ。
自身の兄弟の中で唯一といっていいほど生身であり、なんの改造もされていない彼は、まさか実子や甥達に老後の心配をされているとは知らず、
今もどこかでヴァイオリンを奏でていることだろう。
「父さんみたいに改造されてないからな…父さんも年齢不相応に元気だけど」
「あのテンションのままお爺ちゃんになる音矢おじさんかあ…」
しみじみと呟く年下組に、寝転がってうたた寝をしていた士が「…だいたいわかった…」と寝ぼけた声で呟いた。
「ていうか」
話を聞いていた真司が、叩いていたキーボードから顔を上げて発言した。
「ライダーって危険職業だから、保険入れないはずだろ?俺、昔断られたし」
「ええっ!…じゃあ俺の給料から天引きされてるのってナニ…?」
所長に騙されたのか?!と右往左往し始めた一真に、総司が座りながらため息をついた。
「一真兄さんのは、会社で団体で請け負ってもらう企業保険で給料天引き制だ。ライダーでも加入は出来るが、加入者の扱いは自衛隊と一緒だな」
「そ…そうなんだ…」
「と、ボードの求人に書いてあったぞ」
いつのまに…という突っ込みは、この兄には愚問だろう。
390 :
しっかり保険:2009/08/30(日) 22:07:59 ID:ugQmvvSO0
4/5
「安心しろ。この俺に抜かりはない。保険ならちゃんと入ってる」
そういった総司が薄い懐から取り出したのは、厚さが20センチはありそうなバインダーだった。
少なくとも、彼の胴回りよりはるかに大きいはずだが、出してくる前もきた後も、さして変わりはないように見える。
「総司の懐はいつも深いね〜」
「俺は、天の道を往き総てを司る男だからな」
翔一の感心する声に、いつものごとく返す総司。
「深い違いだよね」
「四次元ポケットかよ」
ささやかな突っ込みを受け流し、総司はその分厚いファイルを開いた。
「ボードだけでは不安だからな。各関係機関に連絡して、こんなものを作ってある」
表紙にはデカデカと「ライダー保険の契約と手続き」という文字が。
その下にはマントを靡かせ颯爽とバイクに跨り走る一号のシルエットが描かれていて、昭和の香りがするが妙に格好良い。
「某外資系ではない某大手保険会社が数社、連名で提供だ」
「ふーん…ん?」
視線の先にいつもの会社と社長の笑顔写真と『保険とは形のないうんぬん、この保険は上の上ですねかんぬん』の一文を見つけてしまい、がっくりと肩を落とす巧。
「壊した建物や人身事故は百%保障されるが、風紀を乱すような事故は、対象外だからな。気をつけろ」
「つまり、飲酒や携帯や道路交通法違反が原因の事故ってことだね」
「じゃあ、良太郎の不運は?やっぱり対象外?」
「それはここに当たる」
総司が指さした先には、「戦乱および災害」の文字が燦然と輝いていた。
>>385 雄介兄さんはそもそも投票日に投票できる場所に居るのだろうか?
まあ雄介兄さんのことだから、そのへんはなんとかスケジュールしてそうな、そうでもないような。
ライダーをお茶汲み奴隷とか、かなりいいマニフェストなんだけどなw<大ショッカー党
兄弟全員変身済みが自分の家で細々と
励まし合いながら働いているのを想像したら、心が弾まないか?
なんだこのカブト虫うa
393 :
しっかり保険:2009/08/30(日) 22:09:28 ID:ugQmvvSO0
5/5
「…僕…災害扱いなんだ」
「本来なら災害は保障の対象外になることがあるが、こればかりはな。ただし、特異点で消えた時間は保障出来ないから気をつけろ。
あと、本来なら冒険家や鬼は対象外だが、このライダー保険ならサポート対象だ」
「あ、じゃあ氷川さんの不器用とかは?」
「ボルキャンサーの刑事好きとか、北崎の灰化とか?」
「そうだな。主に『公式』と呼ばれているものはすべてだな」
総司の言葉に、兄弟は口々に「じゃあボルキャンサーに齧られたときの労災は」だの「ローチさんに拉致られたときの怪我は」だの
「じいやさんの腰痛は」と、口々に話し始めた。
「大体はいるはずだが、じいやさんは三十分前だから戦隊保険対象だ。あと、橘の悪食と烏丸の実験は当然対象外だからな、気をつけるんだぞ」
「「「「「「はーい」」」」」
「…しかし、各保険会社にうちと隣は対象外だと通達したはずだが…」
全員のいい返事に頷きつつ、総司が呟いたその頃。
「恵、君のためにライダー保険に入りました。感謝しなさい」
新婚家庭で夫の啓介に突きつけられた紙を、恵は軽く受け流しながら眺めた。
「はいはい、わかったからお風呂入ってきて……………………ちょっと啓介」
「どうかしましたか?」
「ファンガイアとの戦闘とイクサ装着における怪我と、警察からの保釈金が保障されてあるのはいいわ」
だけど!と恵は契約書に書かれた名前を指さした。
「なんで受取人が嶋さんなのよ!!」
契約は計画的に。あと、保険は一応契約者と保険かけられる人とで同意をしないとはいれませんのであしからず。
これじゃ保険詐欺だよ総司。ん?窓の外になんか…
>>387 嶋さん今回の保険金と良いメグミンの弟の用件飲まずに寄付金だけ貰おうとしたり
相変わらず金に汚ねぇww
確かに渡はセールス弱そうだなw
>>392 大ショッカーは一度日本を良い国に戻してから征服するという
ちゃんと国のこと考えては居るからなw
>>387 ライダー保険超GJです!
>じいやさんは三十分前だから戦隊保険対象だ
戦隊保険も存在するってのが妙なツボに入りました。
メタルヒーロー保険やウルトラマン保険もあるんだろうか……ww
>>387 面白かった!
でも音矢じゃないよ音也だよ
>>387 割り込みすまない…あとGJ
四次元懐とか不運は災害扱いとか一々坪に入ったwww
右往左往する一真がらしすぎるwしかし所長の実験は対象外とか大丈夫か剣ライダーズ
たぶん何かしら祝い事があるたびに毎回毎回花輪送ってくるあの誠実さが党としての人気を獲得しているんだろうな
今年の残暑見舞いが気になるwww
>>387 GJ!
会社訪問の保険おばちゃんに悩まされている身としては、
切にウラタロスの手助けが欲しいです……
>橘の悪食と烏丸の実験は当然対象外
これば酷いよ、ボード!
一真に保険の支払い、する気ないだろwww
ライダー保険話、超GJ!
そしてWが始まる前に、良太郎が一番下の弟だって設定のうちに投下ー。
とっても長文&ちょっぴり戦隊の話も入っております。
規制食らったらすんません。
良太郎「えっと…あの…」
不良「だからさ、とっとと金出せって言ってんだよ」
ある日のこと、ライダー兄弟末弟の良太郎は、いつもの不運振りを発揮して、不良たちに絡まれていた。
不良「おい、なんとか言えよ!」
良太郎「えと…今日あまり持ち合わせなくて…」
と、その時
巧「おい、お前らなにやってんだよ!俺の弟に何か用か?あぁ!?」
通りかかった巧が良太郎と不良の間に割って入りギロリと睨むと、恐れをなした不良たちは早々に退散していった。
良太郎「はぁ、よかった。ありがとう、巧兄さん」
巧「お前なぁ!あんな奴らの言うこと素直に聞いてるんじゃねえよ!俺が通りかかったからよかったものの…」
良太郎「うん、そうだね。ごめんなさい、巧兄さん」
どこまでも素直な良太郎はあっさりと謝るとぺこりと頭を下げる。
巧「…っ、まぁ、それがお前らしいっちゃぁお前らしいけどな。
…今度あんな目にあって運が良かったらまた俺が助けてやるから……、その、お前の兄さん…だしな!!」
そこまで言って急に顔を赤くした巧は、配達の途中なんだからなっ!と叫んで早々にバイクで走り去ってしまった。
良太郎(巧兄さん、自分で言って照れてる…)
それに気づいて微笑ましい気分になった良太郎は、不良たちに倒されたままの自分の自転車をよっこいしょと立て直す。
巧兄さんって優しいな、と思いながら、パンクした自転車を押して歩く良太郎。
と、その時、
ヒューーー。ドーーン!
そのまま自転車ごと前のめりに倒れる良太郎。ぶつけた額をさすりながら顔を上げると、目の前に異形の怪物がいた。
魔化魍「フシュー」
良太郎(わ、何これ!イマジン!?じゃない!魔化魍だ!!)
とっさにベルトを出して電王へと変身しようとしたその時、
響鬼「たぁーーー!!」
聞きなれた声とともに、紫の影が魔化魍にとびかかり、手にした撥を打ちつける。
響鬼「爆裂真紅の型!」
それは長兄ヒビキの変身した姿だった。音激をくらって爆発四散する魔化魍。
響鬼「危なかったね、少年!って、良ちゃんじゃない」
顔だけ変身を解いた響鬼は、いつもの笑顔を末っ子に向ける。
良太郎「あ、ありがとう、ヒビキ兄さん」
ヒビキ「大丈夫?怪我とかなかった?」
良太郎「だ、大丈夫。怪我とかもないよ」
ヒビキ「んー、今日も巻き込まれて不運だね、良ちゃん。最近街中でも魔化魍が出てきて困っちゃうよ」
良太郎「このところ忙しそうだね、ヒビキ兄さん」
ヒビキ「まあ、ちょっとね。でも大丈夫、お兄ちゃんは鍛えてますから!」
シュッといつものポーズを決めると、夕飯までには帰るからね!とヒビキは走り去っていった。
ヒビキ兄さんはいつも鍛えていて強いし頼りになるなぁと、良太郎はズボンの汚れをはたき落としながら立ち上がる。
それに比べてとっさのときに変身できなかった自分が情けないとも思いながら、良太郎は家路についた。
ライダー兄弟たちの住む家、ライダーハウスに帰った良太郎。
ちょうど家庭菜園から、兄の一人である翔一が野菜を山盛りに積んだかごを抱えて出てくるところだった。
翔一「あ、良太郎、お帰り」
良太郎「ただいま、翔一兄さん」
翔一「なんか泥だらけだね。今日も何かあった?」
良太郎「う、うん、さっきそこで魔化魍に襲われて…」
翔一「え!」
良太郎「でも、ヒビキ兄さんが助けてくれたから大丈夫。あと、その前にちょっとカツアゲにあって…」
翔一「わ!」
良太郎「で、でも、そこも巧兄さんが通りかかって助けてくれたから大丈夫。そのちょっと前に自転車がまたパンクしちゃって…」
翔一「あはは、なんかやっぱり良太郎の不運っぷりってすごいね。でも怪我とかなくて良かったよ」
良太郎「うん…」
どこまでも天然で朗らかに笑う兄を見て、良太郎もつられて笑う。
翔一「あ、そうだ。じゃあ今日の夕飯は良太郎の好きなものにしようか!何が食べたい!?」
良太郎「え、そんな…いいの?」
翔一「いいって、たまにはお兄さんらしいこと俺もしようかなって思ったしさ!ね、ね、何がいい?」
良太郎「え、えと、それじゃぁ……」
その夜、久しぶりに兄弟が全員そろったライダーハウスの夕食の席。メニューは翔一特製の野菜コロッケだった。
良太郎(本当にコロッケ食べたいっていったら夕飯がコロッケだ。なんか悪いなぁ…)
そう思いながらも、ついつい箸が進む良太郎。
いつも以上の食欲を見せて、コロッケをもう一つ食べようと何気なく箸を伸ばしたところ。
良太郎「あ」
渡「あ」
皿に残った最後のコロッケに伸びる箸と箸がぶつかった。
それは、良太郎の隣の隣に座る渡だった。
良太郎「あ、ごめん。渡兄さんどうぞ…」
渡「あ、ごめん。良太郎食べて…」
お互いに性格が似ているといわれる二人。ほぼ同時に、相手にコロッケを譲る言葉が口をついて出た。
いや、そっちが。いいよ、そっちが食べて、と譲り合う二人。そんな言葉が飛び交う中
士「大体わかった。二人とも食べる気がないなら、俺がもらう」
堂々とコロッケに箸を伸ばしたのは、二人の間に座る士だった。
渡「あ!士、ダメだよ!良太郎にあげなきゃ!」
珍しく大きな声を出して、渡がそれを遮った。
士も、おとなしい双子の兄が大きな声を出したことに少々びっくりしているようで、箸を止めてしまう。
渡「だ、だって、良太郎はいつもあまり食べないのに、今日は好きなコロッケだからたくさん食べていたんだよ。
良太郎がこんなに食べるのは珍しいから、もっとたくさん食べたほうが……」
いつもの気弱な面が戻ったのか、最後のほうはごにょごにょと聞きづらい言葉になってしまった。
しかし渡は士に向って小さな声ながらもしっかりと、
「だって僕たち良太郎のお兄さんじゃない。譲らなきゃ」
ということを言った。そして、それは良太郎にも聞こえた。
士「…大体わかった。そういうことなら、ほら、良太郎。お優しいお兄様が譲ってやるよ」
そう言ってにやりと笑う士。その横で、渡もうなずきながら、良太郎に食べなよ、と眼で合図をしている。
良太郎「うん…士兄さん、渡兄さん。ありがとう。じゃあ、もらうね」
最後のコロッケを食べながら、渡兄さんは昔はもっとおどおどしていたけど、今じゃすっかりお兄さんなんだな、と良太郎は思った。
士は、良太郎が最後のコロッケを食べるのを横目で見ながら、ぼそっと
「食欲あるみたいで、良かったな」
と呟いていた。
それを聞いて良太郎は、士兄さんは意地悪なことをわざと言うけど、本当は優しいんだよね、とまた胸の内で思ったのだった。
今日は色々と兄たちの優しさに触れた日だった。
でも、みんな自分を助けてくれる。優しくしてくれるのに、何かが胸の中にわだかまるものがあるのを、良太郎は感じていた。
翌日、家にいた良太郎は、真司と一真の二人がなにかわいわいと騒いでいるのに気づいた。
良太郎「兄さんたち、どうしたの?」
真司「あ!良太郎、ちょうど良かった!なぁ、なんかほしいものとか食いたいものとかないか!?なんでもおごってやるよ!」
良太郎「ええ!」
真司兄さんがなぜそんなことを、とびっくりする良太郎。
真司「実はさ、大ショッカーへの潜入取材の記事、あれが結構ウケたみたいでさ、編集長から特別ボーナスもらっちゃったんだよ!」
良太郎「そうなんだ、すごいね」
真司「だからさ、たまにはぱーっと使おうと思ってさ、せっかくだから良太郎におごってやるよ!何がいい!?」
良太郎「え、え、僕…その…」
一真「はい!俺ステーキとか食べたい!あとうな重!!」
横から手を上げたのは、一真だった。しかし、
真司「一真は駄目ー。おごってやるのは良太郎だけな」
一真「なんだよそれー。ずるっ!」
真司「そう言うなよ。良太郎は男兄弟で一番下なんだからな。兄貴らしいとこみせなきゃ」
一真「うーん…ま、それもそうか」
良太郎「え、あの……」
真司「ほら、良太郎遠慮するなよ。いつもお前不運で大変じゃんか。たまにはこういうラッキーなことあってもいいだろ!」
一真「そうだよな、良太郎。遠慮しなくていいんだぜ」
良太郎「あ、ありがとう、真司兄さん、一真兄さん。じゃ、じゃあ……」
せっかくだからと、真司と一真と三人で花鶏を訪れ、優衣とおしゃべりをしながら紅茶をおごってもらった良太郎。
確かに楽しいひと時だった。でも、家に帰った今でも、なぜか心の中のモヤモヤとしたものは消えない。
雄介「ただいまー!」
玄関から青空のように明るい声が響く。次男の雄介が旅先から帰ってきたのだ。
良太郎「お帰りなさい雄介兄さん」
雄介「あ、良太郎。今回は旅先であまり時間なくてね。お土産これだけなんだ。はい、魔除けの仮面」
良太郎「ありがとう。すごく恰好いいね、コレ」
渡されたのは見る人によっては禍々しく不気味に見える大きな木彫りのお面だったが、良太郎は心の底から恰好よいと思っているようだった。
しかし、お土産はこれだけ、という雄介の言葉に一瞬憂い顔を見せる。そんな些細な変化も、雄介は見逃さなかった。
雄介「どうしたの?お土産違うものがよかったかな、ごめんね」
良太郎「!ち、違うよ!お土産はすごくうれしいよ。でも、ただ……」
雄介「うん?」
良太郎「お土産もらえるの、僕だけなんだよね。他のみんなにはないんだよね…そう思うと……」
雄介「皆に悪いって?んーー、でも良太郎は男兄弟の仲では一番下だしさ。みんな納得すると思うよ。
それに魔除けのお守りだからさ、それ。良太郎のために買ってきたんだ」
良太郎「うん……ありがとう。でもね、最近兄さんたちみんな僕にやさしくしてくれて。あぁ、最近じゃないや、前からずっとそうだけど……」
言い淀んだ良太郎に、雄介はいつもの笑顔で頷いて先を促す。
良太郎「いつも僕ばかりひいきされてるみたいで、兄さんたちに守られてばっかりみたいで、なんだか僕、一人じゃ何にもできないんだなぁ、って改めて思っちゃって……」
雄介「良太郎……」
いつもと違う末弟の悩みを聞いて、さすがに雄介も心配顔になる。
それを察して、良太郎はなんでもない大丈夫だよと無理に笑顔を作り、土産を持って自分の部屋へパタパタと駆けて行ってしまった。
雄介「うーん……」
総司「帰ってきていたのか、雄介兄さん」
唸りながら家の中を歩いていると、台所から作務衣姿の総司が顔を出した。
雄介「あ、ただいま。うーん、あのね、総司に相談なんだけどさ……」
総司「良太郎のことか。あいつが最近悩んでいるのは分かっている」
雄介「へえ、さすが天の道を行く男」
雄介は総司にも良太郎の悩みを話した。
雄介「なんとかしてあげたいんだけどなぁ。俺たちが慰めても結局兄さんたちが何かしたってことになっちゃうしね」
総司「そうだな……。だとすれば」
「ちょっといいかな」
いつのまにやら台所の冷蔵庫の前に、青い怪人が立っていた。
雄介「あ、ウラタロス」
ウラ「デンライナーの停車時間だからね。ちょっと降りてきちゃった。良太郎の悩みのこと、僕にいい考えがあるんだけどなぁ」
総司「ほう、それはいい。聞かせてもらおうか」
そして数日後。
リュウタロス「良太郎ー!」
樹花「良太郎お兄ちゃん!おねがーい!」
日曜日、ライダーハウスにいた良太郎に、イマジンのリュウタロスと、ライダー兄弟の末っ子樹花がなにやらお願いをしていた。
リュウタ「東京ドームシティに連れて行ってくれるよね!答えは聞いてない!」
良太郎「え!?東京ドーム!?え!?」
樹花「お兄ちゃん、お願い!樹花たちどーーしても、シンケンジャーショー見たいの!」
良太郎「シンケンジャー!?え、え!?」
戸惑う良太郎の前に、総司が現れる。
総司「そういうことだ。すまないが、この二人の保護者として東京ドームシティに付いて行ってくれないか」
リュウタ「今ね、シンケンジャーのショーやってるんだよ!ボク折神の動物さんたち見たーい!」
樹花「樹花ね、ボウケンジャーのアジトに行ってから、スーパー戦隊の大ファンなの!
去年のゴーオンジャーも、その前のゲキレンジャーもみーんなショーを見に行ってるんだよ!
だから、今年のシンケンジャーショーも絶対見たいの!ね、おねがーい!」
良太郎「え、え、僕が?ほ、保護者の役なら総司兄さんのほうが適任じゃないの……」
総司「!!そ、それもそうだが…すまない、俺には今日やるべきことが…」
良太郎「やるべきことって?」
総司「お、お祖母ちゃんが…家に来いと呼んでいるのだ」
良太郎「あー、お祖母ちゃんがそういうなら、しょうがないか」
その言葉に納得する良太郎。
良太郎「うん、僕でいいのかわからないけど、やらなきゃいけないことはわかった気がする。じゃあ、一緒に行こう」
リュウタ「わーい!やったー!」
樹花「ショーのチケット4枚あるからね!みんなで行こう!」
援護入れてみる。
支援
時刻が変わるとさるさん解除だぞ支援
案の定さるさんが・・・支援スマンです。
こうして、樹花とリュウタロス、良太郎ともう一人は東京ドームシティへと出発した。
良太郎「まさか、ハナさんも戦隊のファンだったなんて知らなかったよ」
コハナ「ふぁ、ファンとかじゃないわよ!た、たまたまリュウタロスがデンライナーの中で毎朝シンケンジャー見てるもんだから、付き合って一緒に……」
リュウタ「ハナちゃんね、いっつもシンケンジャーが戦うとこで応援するんだよ。いけー、そこだー!って」
コハナ「ば、バカ!大声で言うんじゃないわよ!」
アハハ、と笑い声をあげて、4人は駅から東京ドームシティへと歩く。
良太郎「あ、ハナさん。車とか危ないから、手をつないで歩こう」
そう言って何気なくコハナの手を握る良太郎。
リュウタ「あ、いいなーいいいなー!ボクもーー!」
そう言ってもう片一方の良太郎の手をぎゅっと握るリュウタロス。
樹花「いいなー!樹花もー!」
樹花がリュウタロスの手にしがみつく。
良太郎「あ、あ、ほら、危ないよ。横一列になっちゃったら、他の人の邪魔になっちゃうし、ね。みんな道路の端っこちゃんと歩こうよ、ね」
アワアワしながらも二人に言い聞かせる良太郎の姿を見て、コハナがふふっと笑った。
良太郎「あれ、ハナさん。何か今言った?」
コハナ「え、ううん、なんでもないわよ」
そうして東京ドームシティにたどり着いた一行。新しいシアターで、シンケンジャーのショーを堪能した。
リュウタ「あー面白かったー!」
樹花「シンケンゴールドも恰好よかったねー!樹花、レッドが一番好きだけど、ゴールドもいいなぁー!」
コハナ「うん、とくにあの戦闘時の刀の使い方とかすごく良かったわ」
良太郎「はは、ハナさんはやっぱり戦闘シーンが好きなんだね」
わいわいと歓談しながら、東京ドームシティを歩く一同。するとそこに、
樹花「あれ、さっきやられてたナナシがいるー」
樹花が指差した先に、三途の河から来た妖怪、ナナシがいた。
良太郎「ショーはもう終わったのにね。まだなにかあるのかな……」
と、見る見るうちに隙間からあふれ出してくるナナシ連中……。
コハナ「って!これ、本物の外道衆!!」
たちまち、辺り一帯は悲鳴と怒号に包まれた。
逃げ惑う人々。続々と増えるナナシは人々に襲いかかっていく。
良太郎「ハナさん!樹花ちゃん!下がっていて!行くよ、リュウタロス!」
リュウタ「うん!」
とっさに女の子二人を後ろにかばい、電王ガンフォームに変身する良太郎。
リュウタ「外道衆、成敗するけどいいよね!答えは聞いてない!!」
そうしてデンガッシャーを撃ちまくる。
しかし、ナナシたちは後から後から増え続ける。
良太郎『数が多すぎる…何とかしないと!」
リュウタ「えーい!それそれ!!」
しかしリュウタロスはお構いなしに撃ち続ける。
樹花「きゃあ!!」
悲鳴に振り向くと、コハナと樹花にもナナシが迫っていた。
良太郎「樹花ちゃん!ハナさん!リュウタロス、ここはお願い!」
良太郎の体からリュウタロスが抜け、イマジン体でナナシと戦い始める。
生身に戻った良太郎は走りながら、再度ベルトを装着した。
良太郎「変身!!」
光とともにライナーフォームになった良太郎は、電仮面ソードを構えて女の子たちに群がるナナシを切り捨てる。
コハナ「良太郎!あたしも戦う!」
良太郎「ハナさん、危ないよ!樹花ちゃんと逃げて!!」
そうして電仮面ソードを構えて、群がるナナシに向かって必殺技を放つ。
良太郎「で、電車斬りーー!!」
オーラをまとった一撃により、ナナシたちとその奥にいた外道衆が見事一撃で倒される。
悲鳴をあげてナナシたちは消滅し、外道衆の怪人も叫び声とともに爆発した。
リュウタ「やった!」
良太郎「はぁ…はぁ…」
樹花「気をつけてお兄ちゃん!二の目が来るよ!」
良太郎「に、二の目??」
その言葉とともに、先ほど倒したはずの外道衆がむくむくと巨大化したのだった。
良太郎「わ、わぁ!どうしよう…」
巨大な怪人を見上げて驚く良太郎。そこへ、
シンケンレッド「待たせたな」
いつの間にか黒子達が垂れ幕と旗を持って辺りを囲んでいた。
その中に居並ぶ5人の影…
樹花「あ!本物だ!」
リュウタ「本物のシンケンジャーだーー!!」
シンケンレッド「遅くなってすまなかった。あの外道衆の始末は我々に任せてくれ」
そういって折神を取り出すシンケンジャーたち。
本物を前にして歓声を上げる樹花とリュウタロス。
コハナに助け起こされて、良太郎はあぁ、よかった、と安堵の吐息をついたのだった。
樹花「かっこよかったねー、本当にすごかったー!」
帰り道、すでに夕日が眩しい時刻、良太郎たちは家路に就いていた。
良太郎「うん、すごかったね。シンケンジャーのみんな強かったし」
疲れて眠ってしまったリュウタロスをおんぶしながら、良太郎は樹花の言葉にうなずく。
樹花「もー、違うよ、お兄ちゃん。シンケンジャーも恰好よかったけど、樹花が言ってるのは良太郎お兄ちゃんのことだよ」
良太郎「え、僕!?」
素っ頓狂な声をあげてしまう良太郎。
コハナ「そうよ、私たちをかばって、電車斬りでナナシたちを一撃だったじゃない。すごく強かったよ、良太郎」
樹花「うん!樹花、スーパー戦隊も好きだけど、やっぱり仮面ライダーもだーいすき!ありがとう!お兄ちゃん」
良太郎「え…あはは、うん」
赤くなる良太郎の背中で、リュウタロスがむにゃむにゃとうわごとを呟いていた。
リュウタ「うーん、りょうたろーそこだー、やっちゃえー…」
コハナ「リュウタだって良太郎のこと恰好いいって応援してるわよ。ふふ、それにね」
小さな少女の外見だが、中身は19歳のコハナが呟く。
コハナ「行くときにね、私の手をつないだ良太郎を見て、普段は全然意識しないけど、やっぱり良太郎は私の叔父さんなんだなぁって思ったんだよ」
良太郎「ハナさん…」
コハナ「これからもよろしくね、叔父さん」
そう言ってコハナもにっこり笑った。
デンライナーの停車時刻。ゾロ目の時間に手近な扉をあけて、良太郎はデンライナーに乗り込んだ。
良太郎「ウラタロス、ただいま。リュウタロス寝ちゃったけど」
ウラ「ああ、おかえり、良太郎。戦隊ショーは楽しかった?」
寝てしまったリュウタロスは、キンタロスとモモタロスの手で寝室へと運ばれ、コハナもお休みを言って自分の寝室へと引き上げた。
食堂車にはウラタロスと良太郎のみが残った。
良太郎「あのね、ウラタロス、今日のこと、ありがとうね」
ウラ「ええ、なにかな。僕はお礼言われるようなことは何もしてないけどさ」
良太郎「リュウタロスがね、帰りに寝ちゃう前に言ってたんだ。今日のチケット、くれたのはウラタロスだって。それで僕も誘えばって言ってたって」
それは内緒だよって言ってたってことも、と笑いながら良太郎が付け足す。
ウラ「ああー、リュウタに内緒ごとなんて無理か」
良太郎「僕が最近悩んでること、わかってくれてたんだよね。本当にありがとう、ウラタロス」
おやすみ、と言って、良太郎はデンライナーを降りて行った。
ウラ「まったく…良太郎は釣られないんだなぁ」
後に残ったウラタロスはため息つきながらも、なんだか嬉しそうだった。
ライダーハウスでは、末弟の帰りを総司が待っていた。
良太郎「ただいま、総司兄さん」
総司「ああ、楽しかったか」
良太郎「うん…。さっきデンライナーに寄ってきたんだけど、樹花ちゃんは先に帰ってる?」
総司「ああ、先ほど帰ってきて今はもう部屋にいる」
良太郎「そう、良かった。…樹花ちゃんに今日僕と一緒にショーを見に行こうって言ってくれたの、総司兄さんでしょ」
総司「……」
良太郎「ウラタロスとも話したんだけど、この前僕がつい雄介兄さんに言っちゃったことが原因かな。ごめんね、心配掛けて」
総司「心配などしていない。ただ、お前は少し自己評価が低すぎるのが気になったから、な」
良太郎「自己評価が低い。そうなのかな…」
総司「お前が一番下の弟だから、つい俺たちが構ってしまったりすることもある。だがな、だからと言って劣等感など持つ必要はない。お前はお前で十分強いだろう。
今日のことで、それがわかったはずだ」
良太郎「うん…ちょっとハプニングはあったけど…」
良太郎は帰り道の樹花との会話や、リュウタロスの寝言、コハナが「叔父さん」と笑ったことを思い出した。
良太郎「うん、そうだね。僕も、自分の力をもっと信じてみるよ」
そう言って良太郎はにっこりと笑った。
総司「そうだな、それでこそ、俺たちライダーの兄弟だ」
おしまい
長々とどうも失礼しました。
GJ
最年少だから出来る考えや見える視点って有るんだな
GJ!!
皆や良太郎らしさが出ててすっごく良かった!
欲を言えば二の目VSデンライナー戦も見たかったかも
長文お疲れさまでした!
保険ネタも末っ子ネタもGJです!!
どっちのネタでも華麗に暗躍していてウラタロスにもGJしたい
このスレで末っ子組といわれると、たっくんと良太郎に渡をプラスしたい自分がいる
ハードな戦いを潜り抜けても前途多難だなあ、とほのぼのしてしまった
新入りの片割れの年齢が中の人基準だとすると、良太郎もとうとうお兄ちゃんか
脱・末っ子ってことになるといろいろ感慨深いような、ちょっと寂しくなるような
でもPVから察するに身長差とかほとんどなさそうだw
これまでの職人様方GJ!
さてワタクシも巧&良太郎が一番下の弟であるうちにひとつ。
兄弟達に血縁なし。
子どもの頃は一緒で、でも別れ別れになって、そしてまた一緒になって…てのを考えてたらこんななった。
時間軸と語り手の視点が色々淀んでるので注意。
「あれ? こんなものウチにあったっけ?」
取材現場から直帰した真司がリビングに入ると、もうすぐ16時をさす時計の真下、
サイドボードの端に見慣れない木製の何かが静かに佇んでいるのが目に入った。
「あ、お帰り真司兄さん。…どうしたんだ?」
「ああ、一真。ただいま。いや、今までこんなの飾ってあったか?」
2階から降りてきたすぐ下の弟に簡単な挨拶を返すと、目線で木製物を指す。
リビングの入り口で止まっている兄の背中越しに、促されるまま先の代物に目を向けて首をかしげた。
「…これ?」
それは、紡錘(つむ)と車輪が諸部品とベルトで繋がれているという、とてもシンプルな形の糸車。
よく使い込まれたのか紡錘の先はピンと尖り、さながら、茨姫に出てくる糸車そのもの。
「あれだよな、白雪姫が指に刺して死んじゃったやつ」
「兄さんそれって…あ、いや、うん」
突っ込もうかどうか悩んだが、とりあえずやめておいた。だって、何故かその糸車から目が放せない。
「一真…俺、何かアレから目が放せないんだけど」
「俺も。どうしよう、ちょっと変じゃないか? コレ…」
雲が太陽をさえぎり、室内に差し込んでいた光が衰えた。部屋の温度が俄かに温まる。薄ら寒いほどに。
それなのに二人は身動きもとれず、頬を伝い顎に到達した汗がひたりと床に落ちた。その時。
カラ……カラ、カラ……
「っ!」
「何だよ、一体…?」
突然に車輪がゆっくりと、しかし確実に廻り始めた。触れてなどいないし、風すらも吹いていないというのに。
「やばい、やばいぞ真司兄さん…っ、頭ン中ぐわんぐわんする」
「くそ! 俺もクラクラしてきた…立っているのが、やっ…と……」
「――兄さん!」
よろめいた背中を辛うじて抱きとめるも、同じく身体に力の入らない状態ではゆっくりとそのまま座り込むのが精一杯で。
相変わらずゆっくりと廻り続ける車輪の音に支配され、ぐったりと死んだように目を閉じる真司の上に、折り重なるように一真もまた倒れた。
目の前が真っ暗で、真っ暗なのにぐにゃぐにゃと動いているような気がした。
そしてそのうち青や紫が渦巻いて混じり、虹色が弾けたかと思ったら、今度は目の前が真っ白になった。
「ここ…どこ?」
幼い声が訊ねる。
手を引いてくれたのはかなりの歳のおばあちゃんで、けれど自分の手は、皺くちゃのその手よりももっとずっと小さかった。
(あれ? おれ…どうしたんだっけ)
ここまでの道のりが定かではない。
ついさっきまで、他の誰かと一緒だったような気がするのだけれど。
「さあ、ここが今日からお前の住む家だよ」
暖かな手が放されて、やっぱり皺くちゃな声が何かを告げる。
「おれが住む家?」
連れて来られた一軒の家。
その佇まいはどこか懐かしく、だけど初めて見る様でもあった。
「この家は――」
「行っておいで。兄弟達がお前を待っているよ」
「え?」
優しい声が遠のき、いつの間にか玄関の内側に立っている自分。
広く長い廊下、両サイドの壁にはいくつか木製のドアが並び、
そのうちのひとつがカチャリと音を立てると、小さな二つの顔が覗いた。
「おきゃくさん?」
「おにーちゃん、おきゃくさんなの?」
「え? えっと…わかんない」
自分が誰で、何者なのかもわからない。
「わからないままでいいんだよ。
確かなことは、今日から俺達は“家族”で、俺が“兄さん”、この子達が“弟”ってことさ」
「『運命の子ども達』…か」
夜のリビングで、大人たちの声がする。ふと足を止めたのは偶然だった。
寝ぼけた頭でトイレに行く途中だったのかもしれない。
「『魂を受け継ぐもの』とも卦に出たそうだ」
「そうか…」
(父さん?)
いつのまにか“父”と呼ぶようになった男の深刻な声。
呟かれた『運命の子ども達』が自分たちの事を指しているのは何となくわかる。
ここには何人もの子どもが寄せ集められて一緒に生活していた。
出自も年齢もバラバラ、ただ、ある日突然この家に連れられてくる。
家族と引き離された者が大半だろうに、不思議と誰もこの生活に違和感を唱えない。
共通点らしい共通点といえばその点だけだった。
元の家族に想いが無いわけではない。けれどそれ以上に、彼らと一緒に居る意味があると感じていたのかもしれない。
毎日楽しくて、ケンカもするけれど、居心地のいい場所。どこへ行って何があっても、帰ってくれば笑顔になれる場所。
今、彼には一人の兄と、三人の弟が居た。明後日、また“兄弟”が増える。
(いつまで…この平穏が続くのだろうか)
本郷猛は思う。
ライダーとなって戦う――その運命を背負うであろう子ども達。
出来ることなら平和に、自分と同じ辛さや悲しみを知らずに育って欲しいと、“父親”となることを決意した男は強く願った。
自分の運命を悲観するつもりはないし、出会えた仲間も沢山居る。
それでも、戦いに身をおく危険を自分以外に冒させたくはなかった。
『血ではないのだよ。魂が…そうさせるのだ』
無邪気な子供たちの笑顔を見るたび、暖かな気持ちに滲んで確かに浮かび上がってくる苦い想い。
こうして手元に集めたのは間違いではなかったのか?
元の暮らしのまま見守っていれば、ライダーになる以外の道を選び取れたのではないだろうか、この子達は――
何度も迷いながら……数年が過ぎた、ある日のこと。
突然に、運命の輪が廻りはじめる。
長兄がライダーの力を手にして数年。穏やかだった日々に亀裂が生じた。
その頃戦っていた敵対勢力による大掛かりな作戦の実行。
【“ライダー養成施設”の壊滅】を謳い、家族はバラバラに引き裂かれる。
ある者は難を逃れたが、大切な家族の大半を失って失意に沈み。
またある者は組織を壊滅させんと乗り込んだが、奪われた家族の手がかりは最早無く。
ある者は敵地にて記憶を改ざんされ、またある者は記憶そのものを取り上げられた。
無事だった数人は安全のためにと信頼のおける別の家庭に預けられ、そのまま“家族”を忘れ。
それぞれがそれぞれの世界(じんせい)を歩み始める。
あたまのなかがぐしゃぐしゃで、つらいのとかなしいのとでどうしようもなかった。
こころがこわれてしまいそうなおれが、つぎにわらったのはいったいいつだった?
胸の痛みを押し込めるように、楽しかったはずの記憶まで丸ごと蓋をして意識の底に沈めた。
そうして幾許の年月が過ぎ――
巡り会う世界と世界。
血よりも濃いキズナに導かれ、彼らはまた、路をひとつとすることになる。
「――ん、兄さん! 大丈夫!?」
肩を強く揺さぶられる感覚。懐かしくさえ感じる声に、意識がフワっと上昇する。
「ぁ…りょ、た……」
「良太郎だよ、わかる? 真司兄さん、一真兄さんも!」
「ウェ……」
「巧! 二人とも目を覚ましたよ!」
「まて、今水持ってく!」
一番下の“双子”が、薄暗い室内をあわただしく動き回る音がする。
玄関先で一緒になった良太郎と巧だが、ただいまの声をあげても家の中から返事が無い。
そういうこともあるだろうと言ってリビングの前を通ると、騒がしい組の兄二人が真っ白い顔で倒れているのを見つけて驚いた。
かすかな呼吸に安心したけれども、ただ寝ているようにはまるで見えなかった。
「どうしたんだよ、何があった!?」
「誰かに襲われた? それとも熱中症? もう、こんなときに翔一兄さんや総司兄さんはどこに…」
矢継ぎ早に問われても、意識が朦朧としていてハッキリしない。
夢を見ていた様な気がするが、それすら思い出せない。
「サイドボード…」
「え?」
「時計の、下に何か…何か、が、」
最後に時間を確認してから2時間も経っていた。
「……骨組みみたいなかんじの、丸い…」
「乾いた音がずーっと鳴ってて…」
弟がサイドボードの上を見たが、花瓶や写真たてのほかには何も無い。見慣れないものなど、ひとつも。
「何かを見て、倒れたのか?」
「んー、たぶん。覚えてるか、真司兄さん?」
「全っ然、覚えてない。…けど、妙に懐かしいような、苦しいような、
思い出したいような思い出したくないような変な感じがする…様な気がする?
例えば―― そうだな、吐きそうなほどの空腹感に似ているというか」
「あ、俺も俺も。腹減ったー」
「……何か持ってくるね」
相当心配したというのに、当の二人は空腹を主張し、タイミングよく腹まで鳴らした。
脱力感に苛まれながらも、ほんのちょっと勝った安心を糧に、巧と良太郎は兄らのためにホットケーキを焼いてあげたのだった。
***
「で、真ちゃんと一ちゃんはなにを見たって?」
「ハッキリしないみたい。何だっけ? ええと、骨?」
「骨?」
「そんな事言ってたな。丸い骨がどうとか。あ、あと、カラカラ音が鳴ってたとか」
「…骸骨の幽霊?」
「あー、夏も終わりだしなー」
「ライダーがオバケ見て気絶しましたって? いーのかな、それ」
「大体わかった。見慣れた怪人よりも見慣れない幽霊の方が恐いってことだな」
「それそのまんまだよ士…」
ホットケーキを5枚ずつ平らげて寝ている二人の抜けた食卓、兄弟達の勝手な推測は続く。
>>421-428 乙…と言いたいけど、話がよくわからない。
ただ単に自分の読解力がないからだとは思うが。
「ある夏の日の不思議体験。謎の糸車がきっかけで忘れてた過去を垣間見た」
って感じに捉えていいのかな?
それとも何か元ネタみたいなものがあるの?
>>429様の言うとおりで。
そのように捉えていただければ幸い。
元ネタは無いです。
微妙にホラーな感じが楽しかったぜ!
父さんの会話でヘンゼルグレイテルみたいになんのかと思ってしまったorz
>>430 ライダー主人公達の紡がれた絆を象徴する運命の糸車?
きっと赤い色なんだろうな
本郷パパンのタイフーンにちなんで
で、来週の今頃にはそれで紡がれた縁の糸に導かれて新たなる兄弟が二人やってくる訳か
一真「そういえばダブルって赤くないよな?」
巧「緑と黒のが基本ならな」
一真「よーし!!」
良太郎「一真兄さん、何かすっごく喜んでるね」
ヒビキ「うちの兄弟は赤基本のライダーが多いからね」
真司「よく色の話でいじられてたもんなー」
>>433 ヒートだったかなんだかで、赤いのなかったか?
>>434 せっかく一真喜んでるのに、水差すなんて野暮な事はしないのよw
・・・いずれ時がくれば思い知るんだからさ・・・・・・
436 :
しっかり保険:2009/08/31(月) 11:58:48 ID:E5yB7UKC0
>>399 保険のおばちゃんは何度も訪問→仲良くなって契約ゲット。がベースだから、断わっても何度だってやってくる。
あんまりしつこい。かつ入る気がないなら、その保険会社に苦情申し立てればいいよ
お客様センター的なところは、かならずどの会社でもある。
いっそ保険のおばちゃんがアポロガイストなら、きっと総てが許せるよ。
「ディケイド、世界を破壊する貴様は早くこの保険に入るのだ」
「ディエンド。貴様のお宝には、この保険がおススメなのだ」
「契約した仮面ライダー全員に告ぐ!! 今回の契約には、この特典がついてくるのだ」
死神博士「ワシには勧めんのか」
アポロガイスト「…なんの保険に入る気なのだ…」
ウルトラマンやメタルヒーローがあるなら、
大ショッカー保険相互会社があってもいいとおもう。
書き込んだ後、体調悪くてそのまま落ちたので、音也の件、確認してなかった。
ほんともうしわけない。
あとから音也に、素敵真夜さんブロマイドを差し入れしておくことにする。
>>436 騒動のもとになりかねないから受け渡し方法には気をつけてw
そもそも盗撮だってわかったら、
>>436に夜が来る………。
ブロマイドが正方形、パーフォレーション(フィルムの穴)まで印画されている
→ディケイドの仕業だ!!
→光写真館付近に夜が来る
ここまで受信した
ディケイド最終回みたとき「えっ、」ってなったので少し兄弟っぽく捏造した。
兄弟+リュウガが真司の双子として兄弟にはいってるし、
忘却するシリアス路線に走ってるので苦手な方はそのままタイムベントで。
あ、ちなみに最終回前夜を妄想して作ったんだがすまん……ちなみに真司とリュウガ中心。
兄である一真に背中をおされて、士は家族が全員集まるリビングへ出向く。
扉がひらかれて一歩はいると、クラッカーの音が盛大に響く。
士「!」
皆「士、おめでと〜〜〜〜〜!!!」
士「……明日だぞ」
真司「いいじゃんいいじゃん、ぱーっといこう、それに……今日だけしか楽しめないだろ。」
明日から3ヶ月間。
兄弟たちは、士を忘れる。
その宣告がきたのは、あの「神崎士郎」からのようで。総司たちは真に受けなかったが真司とリュウガはそれを信じていた。
リュウガ「士……」
士「リュウガ兄さんもきてくれたのか。黒総司たちもくればよかったのに」
リュウガ「構わない、俺が勝手にきただけだ」
翔一「じゃあ、ライダー大戦がはじまらないことをいのって、カンパイ!」
皆「かんぱ〜〜〜い!!」
ガヤガヤと一気に五月蝿くなる兄弟達。微妙に笑みを作る士。
真司「リュウガ兄、……」
リュウガ「わかってる、真司」
士「どうしたんだ?」
こい、といわれる前にリュウガたちに手をひかれて士は庭に出る。
もうすっかり夜になった景色は、見慣れているはずなのに新鮮に見えた。
士「リュウガ兄さん?真司兄さん?」
真司「明日から、忘れちゃうかもしれないのになに暗い顔してんだよ」
へへ、と笑う真司の顔は光に当たっている。
リュウガ「せめて、今日だけでも楽しまないか?こんなバカに慰められるのはフェアじゃないだろう?」
真司「リュウガ兄!!」
リュウガ「はいはい……」
士「俺の事心配してくれたんだな、ありがとう……でも、俺だけ忘れられないのも辛い」
真司「大丈夫だよ。忘れても絆は残るからな、それに俺だって、絶対ライダーの戦いをとめてやる!」
リュウガ「わからないぞ……もしかしたら一時的にお前と俺は融合してしまうかもしれない」
真司「どういうことだ?」
リュウガ「正直いって、俺はライダーの戦いを仕方ないと思ってる。」
真司「リュウガにいっ…」
殴りかかろうとする拳をリュウガが優しく手でつつんで受け止める。
リュウガ「わかってる、だが……」
士「これだけは、避けられない運命っていいたいんだな?」
リュウガ「嗚呼……」
真司「融合したら、どうなるんだよ……」
リュウガ「もしかしたら真司の意識も、俺の意識もなくなってただディケイドと戦うライダーになるかもな」
真司「……、」
言い返せない真司をただ士は見るだけだった。
リュウガ「悪かった。忘れてくれ。それにまだ希望はある」
真司「ふぇ?」
リュウガ「皆がディケイドを止めようとしても。破壊は創造からしか生まれないのなら。逆の発想にすればいい」
士「破壊者が、破壊から創造するということか……?」
リュウガ「その運命を変えるのはお前自身だ。手塚だっていってただろう。」
士・真司「『だが、運命は、変わる。』……?」
リュウガ「安心しろ、もしもお前ら兄弟が戦う時は……」
士「戦う、時は?」
リュウガ「俺が全力でお前らの息の根を止める」
真司「リュウガ兄、」
リュウガ「俺に出来る事は、破壊する事だけかもしれないから」
にこりと悲しそうに微笑むリュウガ。
士「でも、リュウガ兄さんは----、」
一真「あーれ、真司兄。こんなとこで何してんのっ?つかさもリュウガにいさんもほらぁ!」
ヒビキ「一真、だめでしょ!こんな泥酔するくらいお酒のんで」
一真「だって、もうあと9時間もない今日を士たちがいないパーティですごすなんてウェエエン!!」
真司「あぁ、泣くなよ一真〜〜〜!」
リュウガ「……くっ、くはははっ……真司。返しさかずきでどこまでもちこせるか勝負しよう」
真司「リュウガまで何いってるんだ!」
リュウガ「いいじゃないか、ほら。士もみてろ。俺が最強の酒飲みライダーって事を教えてやる」
ヒビキ「おっ、いいね。じゃあ俺も参加しようかな」
士「まて、俺も参加させろ」
一真「あ〜〜おれもー!おれもー!!」
総司「兄さんたち、ほどほどにしておけよ!二日酔いを兄たち一気にされると俺たちがこまる!」
巧「真司兄!つっこんでおいて何ノリノリで酒のんでだよ!うわっぷ、一真兄酒くせぇ」
渡「僕、良太郎を寝かせてくるね」
巧「頼んだ、渡兄」
しまった、たっくんのセリフ間違えたorz「飲んでんだよ!」ですorz
パーティが終わり、静かになった頃、真司の部屋にキィィィィンという聞き覚えのある声が聞こえる。
真司「リュウガ兄?」
リュウガ「真司、俺は本当は怖いんだ……」
真司「何が?」
リュウガ「かつて、俺はお前と戦い。お前を死なせようとした。」
真司「……うん、」
リュウガ「今度は、士が手を汚しそうで怖いんだ」
ふるふると震えるリュウガの手。顔は逆光してよく見えないが目が少し潤んでいる。
リュウガ「忘れたくない。士のこと……」
真司「大丈夫だよ。あいつなら……あいつならきっと世界を救ってくれる。俺たちを倒しても」
かつて、リュウガと真司は対立しあっていた。仲がよくなった理由は兄弟やまわりの人々がいたからだ。
存在するためにあがいたリュウガ。
その姿は記憶喪失になり自分が誰かもわからずにいる士とどことなく似ているようで似ていない。
真司「士のことを忘れてしまうなら、士のことを紙にかいておこうぜ」
リュウガ「紙に?」
真司「あぁ。オーディンにパンチいれるとき俺そうしたんだよ」
リュウガ「いいな。家全体にはっておこうか。」
真司「今からフルスピードで総司に怒られる事覚悟でやろっか。」
リュウガ「巧も起きてるはずだから手伝わせよう」
真司「いいな、それ!」
10時前には既に家の中に嫌というほど紙がはられて、窓やガラスにも一面張られている。
こっそりとはいった総司の部屋やヒビキの部屋。翔一の部屋や台所などにもたくさんはられている。
その紙の内容は。
「破壊者=家族」「門矢士を忘れるな!」「士!」「門矢!」「Not破壊者!」「戦うな!」
「TUKASA、破壊者はどちらであえますか?」「門矢士!ディケイド!戦うな!」……と。
目が覚めると士のこともわすれて、士はもういないのだろう。それでも忘れないためには。
リュウガ「タイムベントの効果のようにならないことを祈る」
真司「ははは、だなぁ。っていうかタイムベント使えば運命はかわるんじゃねーか?」
リュウガ「神崎がわざわざそんなことするか?」
真司「ははは、しないだろうな!でも……俺たち自身で運命を変えてやる!」
ぎゅ、と拳を握り覚悟を改めた真司をみてリュウガは笑う。
リュウガ「それなら、お前に俺の将来をまかせても構わない」
真司「リュウガ兄?どうしたんだよ、」
リュウガ「……俺も、覚悟してるってことだ。」
手をおもむろに見せると粒子がリュウガの手をまう。
真司「もうタイムリミットなのか?」
リュウガ「これも破壊者の影響だろうな。だが士が悪いとは絶対に言わない」
真司「……俺たちと士がやりあうことになったら、融合してたら。俺の腕を折ってでもいいから」
リュウガ「とめてくれ、だろう?いわれなくてもそうするつもりだ。」
お前は俺の弟なんだからな、と最後につけたし辛い顔をする真司の頭を笑いながら撫でて鏡にはいってく。
真司「俺たちは絶対に忘れない。士のことを。」
その日。深い眠りについた真司は夢を見る。
誰もたたかわなくていい夢。士と自分たち兄弟がなかよく手をつないで笑いあう夢。
目が覚める。目の前には兄弟と…忘れられた兄弟。
自分の腰にはベルトがまかれていて。体が勝手に動いて口が開く。
真司「……変身」
総司「変身!」
ヒビキ「たぁーっ!」
翔一「へんっしん!」
巧「へんしん!」
渡「ディケイド。あなたはこの世界から……消えてもらいます。変身」
一真「そういうことだ、破壊者。……ヘンシン」
音が響く。火蓋が切られる、音。
士「やはり、俺は破壊者なのか?……変身……」
悲痛な声をあげる士。
ただそこには、10人の仮面ライダーが。
ライダー同士の戦いを始める、10人の仮面ライダーがいただけだ。
真司の夢は、本当に夢として終わってしまうのか。
それとも、運命は、変わるのか-----。
わけのわからない終わり方して申し訳ありませんorz
龍騎とディケイドは少しにているなぁ、と思って士と真司……
そして小説版で双子の兄設定だったのを元にしたリュウガと絡ませました。
家の張り紙はどうなったかわかりません、そこは人それぞれ想像してくれるといいな、と思ったんでorz
ディケイドの最終回は……うん、なにもいわないであげてください。
ただこの「存在するライダー」たちの物語で映画までに希望がもてたらなぁと思ってつくりました。
普段は草加と巧ばっかりつっついてて真司とリュウガのキャラを崩壊させてるみたいです。すいませんorz
>>446 GJ!!
早く本編で安心させてくれよ……。
このスレの基本設定をねじ曲げて兄弟を増やすのはちょっと…
注意書きとスルーですむ問題じゃない気がするんだが
>>448 一応リュウガの裏設定でもあるしまぁ書き手の自由じゃない?
昔は太牙とかもたまに兄弟扱いされてたし
自分も注意書きがあれば大丈夫じゃないかと思う。
流石に例えば「真司と蓮を兄弟にしちゃいました」みたいなのはまずいと思うけれども、リュウガの場合は小説版に書かれているし、小説版知っている人も少なくないみたいだし。
何が言いたかったかというと、GJ!
早く次の映画公開されないかな……出来ればハッピーエンドになってほしい。
451 :
名無しより愛をこめて:2009/08/31(月) 19:18:51 ID:BWdisWtL0
選挙権のある、兄弟
「しまったぁ〜。政党を書くとき『大ショッカー党』と書いてしまったぁ〜」
>>446 士の記憶が無くなるって解ってる明日の為に貼り紙を作る兄弟を想像したら切なくなった
何かせずにはいられなかったんだろうな
しかし>TUKASA、破壊者はどちらであえますか?
おまwww世にも恐ろしい兄弟オンステージ想像しただろwwwwww
胸筋付近にオンドゥルまんでもつめとけwwwwwwwww
逆に小説版読んでない人間だって大勢いるんだし、
兄弟入りは本編〜映画で語られている所までにしてほしいな。
別媒体版は本編と設定が違いますとかよくある話で
裏設定はあくまで裏だと思うんだ。
>>453 その辺は注意書きに入れるべき部分じゃね?
小説版とか別媒体の設定も公式ではあるんだし
本編と異なる部分を注意書きなしで入れるのは問題だけど
注意書きがあっても禁止とか捻じ曲げるとかは言いすぎだと思うんだ。
別に書き手の自由でよくないか?
>>453 流石に細かすぎない?注意書きしてあればいいじゃないか。
このスレじゃレギュラー化してるトライアル一真だって本編でも映画でもないんだし
>>448>>453 >>3 てことで注意書きさえあればOKなんでないかな。
あまりがちがちにするとネタ投下する人もやりづらいだろうし、
・ネタをおとす人は「コレ駄目な人いるかも」って意識をある程度持って、場合によっては注意書きを付ける。
・読む人は駄目そうならスルーする
で良さそうだけど。
リュウガが実は真司の兄弟ってのは、一桁台のスレでも有ったし。
>>454 自分は捻じ曲げるとは言ってないんだけど…
ただ
>>1に長男ヒビキ(31)〜十男 良太郎(18)とあるのに
それが変わってしまうのは違和感がぬぐえない
あ、誤解してほしくないんだけど、
「リュウガが真司の兄弟」まではいいんだよ。
うまく言えないけど(現時点では)10人兄弟の中に組み込むのは疑問ってこと。
ねじ曲げる発言は
>>448。
それを言い出すなら太牙はどうなる?ってことになるし
本編設定>小説版などの公式設定>スレ設定じゃないか?
あらかじめ注意書きされてたら問題ないと思う。
あ、ごめん。リロードしてなかった。
でも「渡の兄なら俺たちにとっても兄弟」みたいな感じで兄弟扱いしてたネタもあったし
「真司の兄なら俺たちにとっても兄弟」のノリでもいいんじゃないかな、とも思う。
もちろん、それに注意書きは必要だけど。
ここで流れタイムベント!
>>452 光美容室「TSUKASA 〜ハカイシャガキマシタ〜」
士とユウスケと海東があの格好で歌うのか?w
それとも流れ的に真司とリュウガと誰か……w
リュウタロス「う〜……お箸って使うの難しいよ」
良太郎「頑張ってリュウタロス。きちんと使えるようにならないと」
一真「綺麗に箸が使えると、ご飯が何倍も美味しくなるからな!」
愛理「頑張って、リュウちゃん」
リュウタロス「うん!頑張るよお姉ちゃん!」
須藤「聞きましたか、ボルキャンサー。リュウタロスが頑張っているんです、あなたにだって出来るはずです!」
ボルキャンサー「(けどすどう、52ぜんめがおれたよー)」
須藤「割り箸ならいくらでもあります。出来るまでやりますよ!」
巧「いや、ハサミじゃ箸は無理だろ」
渡「リュウタロスはともかく、なんで須藤さんは急に箸使いを?」
真司「ウチとシンジのところと共同で"面白ペットコンテスト"をやるんだよ。
大賞には賞金が出るって教えたらなんか張り切って……」
士「大体分かった。食費稼ぎは大変だな」
ユウスケ「良いこと聞いた!キバーラ!」
キバーラ「私はユウスケのペットじゃないわよ?」
今、ディケイドのOP見たら、夏みかん中心にライダーがいるから、
リマジライダーの妹に夏みかんで、士にメラメラと嫉妬が来ているっていう電波が来た
ごめん、タイムベントしてくれてるのにほんとごめん。これだけ言わせて欲しい。
>>448や
>>458の気持ちもすっごく分かる(自分は「真司の鏡像」としてのリュウガが好きだし)けど、
今回はちゃんと注意書きに書いてあったし、苦手なネタってことでスルーするのが1番だと思う。
ここは基本は緩めのスレだしね、未来ネタとか苦手な人が居るのと同じ。
嫌なものや苦手なものは基本スルー。もやもやするけどきっちりスルー。
それでスレが平和になると思うんだ。
そして
>>463に便乗。
蓮「賞金・・・よし、ここは(FVで)チョココルネ、とか・・・」
真司「いや蓮、それ多分アウト」
俺も
>>463便乗
士「ユウスケ、ならアイツらはどうだ?」
ユウスケ「え?」
士「ツッコミをしてくれるペットなんてなかなかいないぞ」
ここの影響でローチさんがユウスケの専属ツッコミキャラからバディキャラに見えてきたww
>>468 ローチ「ツッコミは投げるものではな〜い」
いや「バディ」って聞くとついw
>>462 士 母・マーガレット
海東 長女・ナオミ
ユウスケ 次女・ストロベリー
かな…?
>>643 手塚「なら俺達は孫悟空の真似でもするか……」
真司「……筋斗雲ってこと?エビルダイバー……」
>>463と
>>469を見てこんなものを受信した。
雑踏の中、ポスターの前にたたずむ男が一人。ポスターには「面白ペットコンテスト」の文字。
手に持った紺色のケータイとポスターを見比べている。
??「僭越ながら申し上げますと、わたくしはバディであってペットではございません」
??「……分かってる。冗談だ」
その後ろを急ぎ足で通り過ぎて行く男が一人。会話を耳にしてふと振り返り、首を傾げる。
真司「あれ?蓮の奴、いつの間に携帯とジャケット新調したんだ?」
兄弟ではなくケータイネタだが私は謝らな(ry
東映公式でゲストキャラの紹介で見たけど
1話で既に翔太郎のあだ名呼ばれるそうだな
ちょっとしたネタ投下。
今日は珍しくヒビキと雄介の二人がのんびりとTVを眺めている。
総司「ほぅ、いつもは家を空けている事の多い二人が暇をしているとは」
雄介「ん〜? いや〜、最近大物の冒険済ませたばっかりだから、
たまには休憩もしないとね…というか、休めって一条さん達に怒られた」
ヒビキ「右に同じかな? 威風鬼や轟鬼達に俺も怒られたから」
総司「それで、やる事も無いからTVか…で、何を見ていたんだ?」
雄介「あぁ、あんまりTVをじっくり見た事ないから適当に見てたんだけど、
この悩み相談をしてるのがうちの誰かに似てる気がするんだよなぁ…」
ヒビキ「それが気になって、今二人で見てたところなんだよ」
総司(悩み相談? 良太郎か渡か?)
総司も腰を降ろし、二人と同じようにTVを覗く。
そこには曇りガラス越しに確かに見た事あるような姿が映っている。
ナレーションの声がガラス越しの誰かに質問する。
―それでは、あなたは大分前から男性に付き纏われていると?
???「あぁ、そいつは捻くれた奴でおまけに宝に目がない。
一度は胡椒を大航海時代の伝説の宝だと教えて渡した時はガッツポーズまでしたくらいだ」
―それは大分変わっていますね、何度かはあなたにもかなりの実害があったとか?
???「何度かじゃないな、しょっちゅうだ。あいつは俺の気を引きたいというだけで俺の邪魔をしたり、
一度はあいつが自分の物を別な奴に取られたせいで俺が尻拭いまでさせられたからな」
―それで、本題ですが。 あなたは最近その男性に迫られているとか。
???「ん? あぁ、この前あいつに『君は僕にとって最高のお宝だ』と言われた。
俺も『俺が死んだら世界はお前にくれてやる』って返したがな。
あいつも一応は仲間だ、あれがあいつなりの言い方なんだろう」
―その男性に迫られて困っているからの相談ではないんですか?
???「おれはただ『困った奴がいる』と言っただけだ、お前らが勝手に勘違いしたんだろう。
それに俺は世界の破壊者だ、俺に近づくものは番組だろうと破壊する」
その瞬間、スタッフが慌ただしく駆け回る様子が移り、画面が暫くお待ちくださいという画像に切り替わった。
雄介「あららら、随分と困った奴だったな」
ヒビキ「ん〜、でも、やっぱり誰かに似てたなぁ?」
総司「これで誰か分からない事のほうに俺は驚いているんだが、
というか、士は冬まで暇ができたからって何をしているんだ…」
>>475-476 テレビ出演する士か・・・ありそうだなwww
だいたい分かったとTVタックル見たいな討論番組に出てる士を想像してまった。
だいたいわかったのノリで料理番組に出演
対抗馬として翔一、総司がペアで出てくる
もう一度光を求めて見た矢車と組む士
さあ、勝のはどっちだ!
結果:ダディの勝利
>>479 巧「何で橘なんだよ!料理作ってないだろ!!」
実は料理対決じゃなくて大食い対決の番組だったんだよ・・・
橘さんじゃなくてダークディケイドかもしれん
きっとこうなったんだろw
「では味の審査を・・・」
「ごっそさん!」
「おおっと、いつの間にか料理が全て消えてしまったー!!」
スマートブレインのあの子「では試食の時間で〜す、両チームの作ったおいしそーな料理を食べて、
判定してくださ〜い。あーんほんとーはおねーさんも食べたかったのに〜」
影山「うまい!うまいよ兄貴!やっぱ兄貴の料理は最高だ〜」
牙王「こんなもんじゃ足りねぇ、もっと持ってこい!」
浅倉「矢車ぁ、腕上げたな…」
矢車「これが、闇の中の光…」
士「俺のことは無視か」
イカデビル「うんうん、なかなか美味しいじゃないか士君、このイカがまた歯ごたえがいいね」
翔一「総司、士の料理もおいしそうだね」
総司「ふ、しかしたとえ破壊者が相手でも、俺たちの料理にはかなわな」
橘「これまた食ってもいいかな?」
21歳コンビ&たっくん「「「早!」」」
メイド草加イザ「台所のお片づけは俺たちがやるってことでいいのかな?」
よみがえる悪夢に卒倒するたっくんを受信w
カイザ関連のこととなると良太郎並の不幸体質になるなたっくんはwww
>>485 ロダ絵のメイド服でなく、スマートレディ衣装アレンジのメイド服なカイザで脳内再生された……
>>489 やめて!もうたっくんのライフはゼロよ!
いっそ2号ライダー兄弟全員でmうわ何をするやめr
流れ上不謹慎だとは思うが、
>>450を見て
過去にあった「スーアクさんつながりのライダー兄弟」ネタみたいに
試しにライダー達を各作品ごとに兄弟にしてみた。一度限りのネタとして許してほしい。
ただしDCD劇場版ネタあり、その一方でオルタ2人などいろんな人の省略あり。
各ライダーの年齢の大半は14スレ目の
>>353を参照しました。
都合により括弧が多いため見づらく感じるかもしれません。
【クウガ家】〜本編と変わらず雄介とみのりの二人〜
雄介「ただいま〜」
みのり「おかえりお兄ちゃん。お客様が来てるよ」
ダグバ「久しぶりだね。今度また僕をあれ(落語)に連れていってくれないかい?」
バルバ「昨日ガンダザキゾ(ガンバライド)をしていたら店の者から券を4人分貰ってな。
どうやらお前とダグバが以前これに行っていたのを見ていたらしい。
お前が来れば我々とでちょうど4人になる」
雄介「いいけど4人って…俺と、ダグバと、B-1号さんとあと一人は?」
一条「…俺だ」
バルバ「ダグバはいつも話の中でリントの文化について解説をしてもらって
聞いているという。ならば私にもリントの解説者が必要だろう?」
雄介「なるほど!」
【アギト家】〜雪菜姉さんは次男と三男の間あたり〜
氷川(三男)「行ってきます!」
水城(長男)「…行ってくる」
翔一(四男)「誠兄さんも史朗兄さんも行ってらっしゃい! …公務員は大変だなぁ」
木野(次男)「翔一、コーヒーを頼む」
涼(五男)「…そんなこと言って、また待ってる間に二度寝するなよ?」
【龍騎家】〜鏡の中含めてやっぱり大所帯、鏡像込みで双子が4組も〜
高見沢(長男)「おいコラガキ共、肉ばっかり食うな!野菜食え野菜も!」
北岡(次男)「スーパー弁護士が偏食で生活習慣病なんて格好悪いからねぇ。
ま、吾郎ちゃんの料理にハズレなんてないけど」
吾郎「先生…ありがとうございます」
須藤(三男)「クセになる味ですよね…もっとも、すぐに食べなければ食いはぐれますが」
芝浦(十男、双子4-1)「つーかさぁ、食べ物一つで人を操れるなんて面白くない? 特に威兄とか」
浅倉(四男、双子1-1)「なんだ、食わないのか(ヒョイパク)」
佐野(十一男、双子4-2)「俺はただ、火が通るのを待ってただけなのに…!」
東條(五男、双子1-2)「じゃあ春菊をあげるよ。満は僕の大切な弟だから…」
リュウガ(八男の鏡像、九男&双子3-2扱い)「…美穂、それ煮えたぞ」
美穂(長女かつ末っ子)「ありがと、リュウガお兄ちゃん。…うん、おいしい」
真司(八男、双子3-1)「蓮兄、それ俺の作った餃子だから絶対美味いよ!」
蓮(六男、双子2-1)「ならやめておくか…まったく、このやかましさはいつになったら収まるんだ」
手塚(七男、双子2-2)「そう言いつつ、もうお前もこの状況に慣れているだろう。諦めるんだな」
【555家】〜同じアジア系だし生き別れの兄弟でごり押してみた〜
啓太郎「ごはんだよ〜!」
木場(四男)「いただきます」
レオ(役者さんが当時27につき長男)『(日訳)今日も啓太郎の作る料理は美味いな』
草加(三男)「巧はまた別メニューかぁ」
巧(五男)「…なんだよ、俺とお揃いのメニューがいいわけでもないだろ」
三原(役者さんが当時25なので次男)「二人とも、よく毎日毎日飽きないな…」
真理「放っとけばいいのよ」
【剣家】〜トライアルのいる生活〜
夏美(長女、双子2-1)「あれ?何かいい匂い」
トライアル一真「お茶が入った。みんな休憩して」
志村(四男、双子1-2)「すみません、ありがとうございます」
禍木(五男、双子2-2)「それにしても、トライアルって一真兄のクローンなのに
こういうとこ本人より器用だよな」
睦月(六男)「始兄さんや純一兄さんみたいにアンデッドでもあるからですかね?」
一真(三男、双子1-1)「…俺も今はアンデッドなんだけど」
橘(長男)「このミルクティーみたいなものだろう。
トライアルと一真、二人の違いの原因はアンデッドと人間が融合した過程にあるはずだ」
始(次男)「先が紅茶か牛乳かということか?なら、一真はアンデッ『ト』と言ったところだな」
【響鬼家】〜とりあえず5人で兄弟〜
斬鬼(長男)「今日はみんな非番か、珍しいな」
響鬼(次男)「ま、たまにはこんな日もあるでしょ」
威吹鬼(四男)「そうだ、今日は川へ釣りにでも行きませんか?精神鍛錬と食料調達を兼ねて」
京介(五男)「だったら明日夢達も誘ってみていいですか?」
轟鬼(三男)「そうっすね、楽しいことはみんなで賑やかにやりましょうよ!」
【カブト家】〜双子と三つ子が各1組、ひよりと樹花は末っ子〜
黒崎(長男)「おや、夕飯時なのにまだ何人かいませんね」
大介(四男)「ああ、また爺やさんの屋台を手伝いに行っているみたいですよ」
加賀美(七男、三つ子2)「少し前に鉄騎兄(=大和さん)が呼びに行ったよ」
織田(五男)「屋台でだって飯は食えるんだ、俺達もとっとと飯にしようぜ?」
総司(六男、三つ子1)「おばあちゃんは言っていた…『食事は皆が揃ってから』と。
…ほら、帰ってきたぞ」
神代(十男、双子2)「俺は『ただいま』を言う事においても頂点に立つ男だー!」
日下部(八男、三つ子3)「たっだいま〜!」
影山(九男、双子1)「今日も想兄貴(=矢車さん)の麻婆豆腐は最高だったよ…!」
矢車(三男)「瞬(=影山)、俺は俺の新たな光を掴んだ…」
爺や「それは良かったですねぇ。皆様、今日もわざわざご足労いただきありがとうございます」
大和(次男)「いえ、むしろいつもご迷惑をおかけして申し訳ありません…」
【電王家】〜牙王が家族に入っただけ〜
牙王(義父)「お前ら、飯食わないといつか誰かに食われるぞ?(ムシャムシャ)」
愛理(長女、一番上)「そうよ。二人とも今ちゃんと食べないと」
侑斗(どっちにしろ義兄、長男)「ああ、わかってる…(でもこれ、絶対に椎茸入ってるな…)」
良太郎(次男)「…きゅう(料理の匂いにより気絶)」
【キバ家】〜ガチの親兄弟に2人足しただけ〜
渡(四男)「♪♪〜♪♪〜(工房で演奏中)」
深央(花嫁修行中)「この音、渡さんだわ」
真夜(母)「また新しいヴァイオリンが完成したみたいね」
音也(父)「ヴァイオリン作りも演奏も、しばらく見ないうちに渡は腕を上げたな!」
過去キン(もう一人の父)「…ふん、この程度で満足するようならまだ甘い」
太牙(白峰さんと753から考えて次男)「渡ならきっと大丈夫だよ、父さん」
白峰(太牙と753から考えて長男)「ところで、啓介は何か打ち込んでいる事はないのかい?」
名護(三男)「…イクササイズです」
【ディケイド家】〜劇場版ネタあり、リマジ組は1人だけ〜
小夜(長女かつ末っ子)「お兄ちゃん、やっぱり今でもナマコ苦手なの?」
大樹(三男)「今でもって…士兄さんはそんなに昔からナマコが食べられないのかい?」
月影「はい、私が来たときには既に…」
純一(役者さんが27歳のため長男)「それなら…大樹、ナマコ嫌い克服プログラムを作るんだ!」
士(次男)「…そう言って俺を改造する気だな、だいたいわかった」
6レス目投下の前に規制をくらいましたorz
乙
こういうのも中々ほっとするな
…なんか龍騎家がなんとなく怖いのは俺だけでいい
純一が2人いるのか、恐ろしい…
>>492-
>>497 まとめてGJ!
龍騎家も危ないが555家も危ないと思うって気がする。
>>440-
>>447 それは自分です
すまなかった。一度きりのネタとしてとっておいてくれorz
>>492 白峰さんと太牙兄さんが双子じゃないことにスゲー突っ込みたいw
こういう兄弟構造も面白いなw
503 :
名無しより愛をこめて:2009/09/01(火) 13:11:41 ID:ldWfjTyiO
sage
もはや兄弟スレである必要ないな
505 :
名無しより愛をこめて:2009/09/01(火) 13:22:26 ID:8JONWhPPO
アギトと電王が穴兄弟
ファイズとカイザとキバと木場とサガが穴兄弟
これに「主人公は兄弟」というのを足すと、ライダー全員が兄弟になる訳かw
……想像したらとんでもないことになった
>>592 乙!
深央は誰が相手の花嫁修業中なんだろうか…
良太郎「5、9、2……」
士「大体分かった。翔一兄さんと巧と雄介兄さんに期待がかかっている訳だな」
巧「別にその数字は兄弟の並び順じゃねーと思うぞ」
流れをクリムゾンスマッシュ。
巧「ところで草加、なんでいっつもメイドなんだ?」
メイド草加イザ「趣味だ」
巧「……!(ぞっ」
メイド草加イザ「おっと手が滑って……」
※※手が滑っただけでたっくんの頭にメイド服がかかっただけなのに見事にきてしまう※※
メイド巧「orz」
メイド草加イザ「どうしたのかなぁ、変身しないのかなぁ(ニタニタ」
メイド巧「不運はどこまで続くんだーーーっ!変身!(スタンディンバイコンプリ」
良太郎「巧なにして------……」
メイド巧ァイズ「……あ」
良太郎「あっ……えっと、ごめんね?その……趣味の時間だったんだよね?(引き気味」
ばたん…(ドアの閉まる音)
メイド巧ァイズ「おい、良太郎!?ちょっと!?お前だって昔きてただろ!?何ドン引きして……」
くさかが いない 。
メイド巧ァイズ「草加!?どこいったんだアイツゥゥウウ……」
ドアをおもいっきりひらいて探し始める。
巧の部屋のベッドの下から出てきた草加の計画……
メイド草加イザ「フフフ、乾…せいぜい兄弟にヒかれることだな……」
この計画を巧は知る由もない…しかし……
2号ライダー家が草加をみてドン引きしているのはいうまでもない……
いや、あんまりメイドなのに突っ込まなかったからどうだろうなーって
自分自身でつっこんでみたがつっこみになってるんだろうかこれ
流れを○○(技名)って流行ってるの?
>>504 どう見ても夏の魔化も(ryな輩にマジレスするのもアレだが、
ライダーが兄弟やってる分
>>492-497はまだまともだと個人的に思う。
今更だけど、前スレの漫画パロとかうpロダのトレース絵?とかの方が
もっと違和感を感じた。なんというか、このスレのキャラの一部分を借りてるだけで、
兄弟してないっていうのか?
ネタ元が兄弟じゃない以上仕方ないかもしれないけど、それでも漫画パロなら
台詞を少し変えたり、絵なら兄弟にこじつけてネタにしたりある程度はなんとかできるだろうに
そういった工夫さえないまま投下されてるんだぜ?
それなら別の何かのキャラ使って他所でやってほしいよ。
「嫌ならスルーしろ」「うるさく言ってネタを狭めるな」もスレが荒れないために必要だろうけど、
あまりにもひどいと思ったら諌めるのも必要だろう。それこそいつもの人乙と呼ばれるネタみたいに。
外野なのにうるさく言って申し訳ないが、ネタを投下する人はこのスレのスレタイをよく思い出して、
自分のネタがこのスレの主旨に合っているかもう一度よく考えてから投下してほしい。
とりあえず、ネタじゃない上に流れを切ってしまった罰としてローチさんに改造されてくる。
>>512 前書きに設定と内容書いてるのにグダグダ言う奴は相手しないのが一番だよ
ネタ書くならまだしも何も書かずに偉そうな職人とネタを批判とかもうね
流れの完全も調和もないんだよ…だが私は謝らない
もしもメイド草加イザが相変わらず何人もいたら
メイド草加イザA「俺が君のお世話をする、ってことでいいのかな?」
真司「け、結構です」
メイド草加イザB「君が俺の新しいご主人さま、ってことでいいのかな?」
一真「うぇ、うぇーい……」
メイド草加イザC「君のオムライスに、俺がケチャップで絵を描いてあげる、ってことでいいのかな?」
リュウタロス「わーい、やったーおにーちゃん怖いけど優しーねー」
翔一「よかったねーリュウちゃん」
良太郎「明らかに変だよその対応!」
渡「巧、は…」
巧「でったらきずーだらーけのーじょーきょおつづいってっもー…」
キバット「相変わらずだ…というか翔一とかがいるからこの家にはご奉仕を必要とする奴なんていないぞ!」
総司「おばあちゃんが言っていた、捨てる神あれば拾う神あり、必要としないものがあればそれを必要とするであろう人々に渡すのが一番いい…」
渡「?」
矢車「で、この変人どもをこの河原で預かれと…」
メイド草加イザA「このさみしい河原が俺たちの新しい家、ってことでいいのかな?」
総司「お前たちには誰もご奉仕をする人間などいないだろ、適材適所と思ったが?」
影山「あにきー、この人たちやさしーよー、どっから持ってきたか知らないけどオムライスが…」
矢車「そんなものよりも俺の魔婆豆腐の方がうまい!あとその黄色いメイド達も
勝手に河原の草むしりをするな!一部は非常食になるんだぞ!」
メイド草加イザC「どうかな?明らかに邪魔になっている気がしてならないんだけど」
矢車「貴様らと俺らの価値観が一致するとは思えない!いたいけな俺の相棒をだませても本当の闇の深さを知った俺たちにはかなわない!」
メイド草加イザB「そうかな?この人達は喜んでいるけど」
浅倉「矢車ぁ、いちいちうるさいんだよ…」オムライス試食中すでに五人前
牙王「なかなかいけるじゃないか、さっさと次をよこせ」オムライス試食中すでに八人前
橘(ゲスト出演)「これ食っていてもいいかな」すでに753人前
メイド草加イザA「どうかな?なかなかみんないい反応だと思えるんじゃないかな?」
矢車「天道ぉ、お前は何がしたいんだぁ…」
総司「おばあちゃんが言っていた、餅は餅屋にってな」
矢車「食事の用意なら俺と浅倉がなんとかして済ませている」
総司「こいつらに一部家事を任せれば、影山にトカゲを食べさせなくて済むんじゃないか?」
矢車「うう」
総司「おばあちゃんは言っていた、食べるとは人が良くなると書く、お前たちの食からまともになれば
闇の中でも光をつかみやすくなるんじゃないか?」
メイド草加イザC「そのとおりじゃないかな?俺達に任せてもいいんじゃないかな?」
矢車「っぐ、わかった、同居を許可する。ただしちゃんと身の回りの世話をしろよ!」
掃除鬼(ふふふ、 計 画 ど お り !)
真司「アレを全部河原に持ってったなんて、弟ながらすごいな総司は」
渡「巧、もう怖いの(メイド草加イザシリーズ)いないから大丈夫だよ」
草加(本人)「そうだよ乾君、勝手に怖がっちゃ困るなぁ」
巧「まーたーしんじることうたーがーうーこーとー、じーれーんーまはーきーりがなーい」
タクミ「えーと……」
ソウジ「『俺があの家を出るような事態になったら、少しの間でいいから匿ってくれ』か……
わかった、できる限りのことはしよう。数少ない同胞(ツッコミメンバー)だからな」
タクミ「どうしてわかるの!?」
517 :
507:2009/09/01(火) 17:52:24 ID:MUznDY7VO
※ネタバレしない程度に劇場版コネタ&背景(セット的な意味で)あり。
本家アマゾン→アマゾン DCDアマゾン→ダイスケ で表記&呼称にしてます。
あんまり出せなかったけど、多分DCD組や2号ライダー他ライダー関係者の皆さんも集合してると思ってください。
総司「皆、揃ったな?今日9月1日は防災の日だ。これよりライダー防災訓練を行う」
ヒビキ「今回のゲスト講師は我らが父さん、仮面ライダー1号とアマゾンおじさんだよ!」
猛「…うむ!」
アマゾン「ボウサイクンレン、ダイジ」
雄介「サポートは俺とダイスケくんと…あ、浅倉さんも手伝ってくれるって!」
浅倉「…お前らは泥を食ったことがあるか?」
巧「…なぁ、それって防災訓練っつーよりサバイバr…いや、それよりもだな。なんなんだよココ?!」
良太郎「…あの、ここってひょっとして…」
地獄大使「ええぃ!何故ライダーどもが我々のアジトに大集合してるんだ!」
戦闘員A「いや、それがですね…」
戦闘員B「他に場所がないっていうもんですから」
戦闘員C「ウチも本部の広さ褒められて悪い気はしないですし…」
戦闘員D「ちゃんと使用料(劇場版前売り券いっぱい)も頂きましたよ!」
士「大体わかった、今日はどこも防災訓練だからな。全ライダーが集合出来るような施設が借りられなかった、と」
死神博士「それで我々大ショッカーの本部に白羽の矢が立ったという訳か」
一真「…って士、お前なんでちゃっかり大首領の椅子に踏ん反り返ってるんだよ!?」
士「なんとなく似合うかと思って。…だが座り心地悪いなコレ(立ち上がって兄弟の元に戻ってくる)
…ああ、そうそう。選挙落選おめでとう、地獄大使」
地獄大使「……orz」
シャドームーン「…まぁこちらも人員は多い、防災訓練しておくに越したことはないな」
光太郎「信彦!協力してくれるのか!?」
シャドームーン「…五月蝿い。あと、私はノブヒコでも、秋月信彦ではない」
光太郎「(´・ω・`)」
死神博士「たまには合同訓練というのもいいだろう…。何故ならライダー達を倒すのは我々であって自然災害であってはならない」
真司「っしゃ、じゃあ今日は敵味方関係なく防災訓練だな!」
そんな訳で、大ショッカーの皆さんも交え、避難訓練、災害時の心構え、対ライダー用および対一般人用の応急処置、
サバイバル術、いざという時の改造人間作成方法 etc の防災訓練が行われたのでした。
訓練の仕上げに「世界が消滅した時のための演習→ライダー大戦(模擬戦)」も考えたけど、ラストの士思い出して切なくなったのでやめとく。
《オマケ》
夕方、ライダー家のキッチン。
翔一「えーっと、コレとコレを出してアレに入れ替えて…」
真司「おーい何か飲み物…うわっ!?何だよこの山のような缶詰は!?」
一真「非常持出袋の整理してるんだってさ」
総司「缶詰にも賞味期限が無いわけではないからな。年に一度はこうやって新しいものと入れ替えるのも必要だ」
翔一「入れ替えた方の缶詰を夕飯にしたりして、防災への意識を高めることにも繋がるしね」
真司「へーっ、ってことは今日の晩飯は非常食パーティ?」
総司「些か不本意ではあるがな…まぁこれも防災訓練の一環だ。これだけ量があれば知り合いも呼べ…ん?」
翔一「あれ?さっきまでここにあった缶詰の山が…」
真司「きれいさっぱりと…」
一真「……もしかしなくても」
影山「兄貴…この乾パン硬いよ…(ポリポリ)」
矢車「相棒、柔らかさを求めるな…(カリカリ)」
浅倉「パサパサするんだよ…!(ボリボリ)」
橘「ごっそさん!」
>>520 この4人は缶切りがなくても缶ごと食べそうな気がするwww
そういや父さんは去年から世界消防庁の長官でもあったな。
防災訓練には相応しすぎる。
その日、仮面ライダーディエンドこと海東大樹は花鶏に出没していた
真司「はい、紅茶セット一つ」
海東「ありがとうございます、真司さん。さっそく頂きますよ」
店のカウンター席に陣取った珍しい客を見て真司は思っていた事を聞いてみた
真司「それにしても大樹君が来るなんて珍しいよな!どうかしたのか!?」
士と何かあったのかと心配そうな真司に海東は笑って答えた
海東「別に!ただここの紅茶が美味しいって聞いたので」
真司「おっそうか!まあゆっくりしていってくれよな!」
蓮「おい城戸!油売ってないでちゃんと仕事しろ!」
真司「分かってるって!…じゃあごゆっくり!」
そういうと接客に戻った真司
ジーーーーーーーーーーーーーーィ
と音が鳴りそうなほど真司を見ている海東
真司「…どうした大樹君?追加注文か?」
海東「いえ、なんでもありませんよ真司さん!紅茶美味しいですよ」
真司「あっありがとう!…あのさ、」
客「すいませーん、注文良いですか?」
真司「あっはい!」
ジーーーーーーーーーーーーーー
真司「…あのさ、大樹君言いたい事でもあるのか?」
海東「いえ、特には無いですよ。このケーキ美味しいですね」
真司「………もしかして何か俺に相談か!?俺じゃ頼りには成らないかもしれないけど力にはなるからさ!」
海東「………」
蓮「お前が人の相談を聴けるとは思えんがな」
真司「なっ蓮!いつの間に!?って言うか何だよそれ!」
蓮「馬鹿なお前が人の相談事を理解出来るのかって話だ」
真司「なっ!?」
優衣「ちょっと2人共喧嘩はしないでよ!」
海東「…だから良いんじゃないのかな」
真司「えっ!?」
海東「御馳走様!美味しかったよ、それじゃあこれ会計です」
そうにっこりと笑った海東は店を出るさいに蓮に向かってこう言った
海東「秋山君、仲間というお宝は大切にしないといけないよ…無くす前にね。覚えておきたまえ」
蓮「………あの馬鹿は仲間じゃない」
海東「ふーん、まあ良いさ。それじゃあ真司さんまた今度」
真司「おっ!おう!またな!」
蓮「………………」
花鶏を出た後、今度はハカランダに出没していた海東大樹であった
始「……………注文は?」
これまたカウンター席を陣取った海東に無愛想に始は接客していた
海東「うーん、オレンジジュースで」
カランカラン
一真「よっ始!あっ大樹じゃないか!どうしたんだ?ハカランダに来るなんて珍しいじゃないか」
海東「いや、たまたま喉が渇いてね。気にしないでくれたまえ」
一真「ふーん…そっかゆっくりしていけよ!あっ始!俺オレンジジュースな!」
始「分かった…その前に手伝え剣崎」
一真「はいはい分かってるよ…水運べば良いんだよな」
そう言って始から水を受け取り入って来た客に水を運び注文を聞く一真
始「………お前、入って来た時剣崎は居ないのかと言っていたな…あいつに用があったんじゃないのか?」
海東「あれ?小声で言ったつもりだったんだけどな、さすがジョーカー君」
始「………俺は相川始だ」
海東「悪かったね相川君…ただ一真さんを見に来ただけだよ」
一真「おい始、コーヒー二つ!」
注文を伝えに来た一真は海東の横に座り笑顔で話しかけてきた
一真「おっ大樹もオレンジジュース頼んだのか!美味いよなオレンジジュース!」
海東「………一真さん、少し聞きたい事があるんですけど…良いかい?」
一真「ん?俺に答えられる事なら良いぞ!何が聞きたいんだ?最近の士の好物とか?あはは!なんてな」
始「…………………」
海東「…いや、なんかもう良いかな!はい相川君ジュース代、それじゃあ一真さん僕はこれで」
一真「ウェ!?………ああ、気を付けてな」
これまたハカランダを出た海東大樹が陣取ったカウンター席はミルクディッパーであった
良太郎「はい海東さんブレンドです、熱いから気を付けて飲んで下さいね」
愛理「うちのコーヒーは良い仕事してますから、ゆっくり味わって行って下さい」
海東「ありがとう、頂くとするよ」
良太郎「でも海東さんがこの店に来るなんて思わなかったな〜」
海東「…来ちゃいけなかったかい?」
良太郎「あっごめんなさい!そんなじゃないんです!ただいつもは光写真館に居るのになって思っただけで!」
海東「落ち着きたまえ、分かっているさ…ちょっとからかっただけだよ」
良太郎「あっそうですか………あっそうだ!今日は士兄さんは公園の方に行くって言ってましたけど」
海東「そう…」
良太郎「あれ?士兄さんの居場所を聴きに来たんじゃ無いんですか?」
海東「違うね、僕は今日良太郎君に会いに来たんだよ」
良太郎「僕?あの、何か用ですか?」
カランカラン
侑斗「おい野上!ちょっと…」
良太郎「侑斗!あっすいません海東さん…何かあったの侑斗?ッ!およぉぉぉぉぉぉぉ〜」
案の定不運発動し何もない処で扱けた良太郎であった
愛理「良ちゃん大丈夫!?」侑斗「おい大丈夫か良太郎!本当にどんくさい奴だな!」
良太郎「いてて…だっ大丈夫だよ…」
そんな地面とお友達になっている良太郎に起き上らせようと手を差し出したのは意外にも海東であった
良太郎「えっ…あっありがとうございます海東さん!」
海東「気を付けたまえよ良太郎君。それとこれコーヒー代。それじゃあ御馳走様」
愛理「はい、また来てね〜」
良太郎「あっはい!またどうぞ!………何だったんだろう?」
此処はとあるバッティングセンター。そこで仲良く遊んでいるのは巧と木場であった
巧「ふんっ!」カキーン
木場「乾君調子良いね、俺も負けてられないな。ふっ!」カキーン
巧「そうか?こんなもんだろ…ふんっ!」カキーン
海東「このスピードじゃあまだまだね、もっとスピード上げようかな」
そんな2人の会話に割り込んできたのはちゃっかりバットを持っている海東であった
巧「お前…海東…何か用かよ」
海東「あると言えばあるんだけどね…ふっ!」カキーン
木場「用ってまさか…君」
海東「ああ安心したまえ!用って言っても変身して戦えとかそういうのでは無いから」
木場「………………本当に?」
海東「本当だよ、だからそんなに僕を睨むのはよしたまえ木場君」
巧「じゃあ何の用だよ?言っておくけど面倒なのは御免だからな。あと俺にちょっかい掛けても士兄は動かねえと思うぞ」
海東「巧君は本当にそう思ってるのかい?」
巧「あ?何がだよ?」
♪〜♪〜♪〜
巧「ん…悪いな電話だ…もしもし?啓太郎?…オルフェノクが出た!?分かったすぐ行く!」
木場「乾君、俺も行くよ!」
巧「ああ!…そういうわけだ!」
海東「分かっているよ、行きたまえ」
巧「悪いな、また今度話聞くからよ!」
そして巧と木場の2人は急いでバッティングセンターを出て行った
海東「………困っている人が居ると結局はほうっておけない…そんな処が少し似てるのかもね」
海東「…さて、次はどこに行こうかな?」
店を出た海東は少し賑わいから離れた路地に入った、そこには…
魔化魍「ギシャアアアアァ!」
海東「魔化魍か…僕に喧嘩を売った事を後悔したまえ!へんしっ!」
響鬼「たあああああああああああ!」
魔化魍「グギャア!」
桐谷「大丈夫ですか!?早く逃げてください!ってあんたは!」
海東「やあ桐谷君じゃないか…ってことは響鬼さんか。それじゃあ僕の出番は無いな」
響鬼「ハアッ!タアッ!」
魔化魍に対して圧倒的な強さを見せる響鬼。その後ろ姿を見守る海東と京介
海東「…逞しい背中だね…」
京介「ああ、何時か並びたい…いや超えたい背中だ」
響鬼「爆裂強打の型!ハアアアアアッ!」ドドン!!!
魔化魍「ギャアアアァ………」バーン!
響鬼「うしっ!大丈夫だったか海東君!シュッ!」
顔だけ変身解除した響鬼がにこやかに挨拶をした
京介「お疲れ様です響鬼さん!」
海東「僕だけでも何とかなったんだけど…一応お礼は言っておくよ」
響鬼「ははっ出番奪っちゃって悪いな少年!」
海東「それじゃあ僕はこれで…あっその前に」
響鬼「どうした少年?」
海東「さすが士のお兄さんだね…凄かったよ」
そう言って海東はいつもの指鉄砲を響鬼に向けた
響鬼「おう!鍛えてますから!シュッ!」
ちょっとしたアクシデントに巻き込まれた海東大樹が今居るのは渡の工房である
海東「蝉の抜け殻を使ったニスねえ…どう考えても上手くいきそうには無いんだけど」
渡「いや、試してみない事には分からないですし…それに失敗してもまだ試してみたい物がありますし」
そんな会話をしながらも渡はニスを作り、海東は工房内の物を珍しそうに見ていた
海東「ふーん…自分が納得のいくまで…何度でもかい?」
渡「ええ…何度でも自分が求めてるいる物を実現出来るまで」
海東「…そういう所…士に似てるかもね」
渡「えっ?…ああ、確かに失敗作が出来ちゃうのは一緒かも…でも僕は士みたいに成功品が出来たわけじゃ」
海東「ストップ!今日はそんな話をしに来たんでは無いんだよ。それに失敗は成功の母って言うだろ」
渡「ふふっそうですよね、ありがとうございます」
海東「ああ、ブラッディローズみたいな凄いヴァイオリンが出来たら僕のお宝にしてあげるよ」
渡「ええ、海東さんが盗みに来るくらい凄いヴァイオリンを作ってみせます」
キバット「うお〜い渡ぅ〜ってお前ディエンドじゃねーか!何しに来た!?」
海東「やあキバットバット3世君こんにちは、突然だけど僕のお宝にならないかい?」
キバット「なっ俺!?いやに決まってるだろ!なっ渡?」
渡「うん!あの海東さんキバットは…」
名護「人の物を取ろうとする不逞の輩…その命…神に返しなさい」
渡「名護さん!どうしてうちに!?」
海東「やあ名護君じゃないか、心配しなくてもキバットバット3世君は盗まないよ」
名護「そうですか、盗む前に悔い改めたのですね、よろしい。処で渡君お風呂に入らせて貰って良いかな?」
渡「へっ?…良いですけど、そのためにうちに来たんですか?」
名護「もちろん!此処の風呂は素晴らしい!」
海東「名護君がそこまで絶賛するお風呂…是非ともお宝にしてみたいけど無理だろうね…」
キバット「いやいや…あいつ自分ちの風呂はどうしたんだよ…」
そんなこんなで工房を後にした海東大樹が最後に向かった場所はライダーハウスであった
ピンポーン♪ ガチャ
総司「はい…海東か、どうした?今士は居ないぞ?」
海東「お邪魔するよ。今日は士に用は無いんだけど…その前に」
総司「どうした?」
海東「トイレ貸してくれないかい?ここに来るまでに色々飲み過ぎちゃってさ…」
総司「………………まっすぐ行って角を右だ」
海東「悪いね、さっそく行かせて貰うよ!」
総司「お茶で良いか?」
居間に移動した海東と総司はちゃんとした会話を開始した
海東「それで良いよ、お構いなく」
総司「今日のおやつはホットケーキなんだが…食べるか?」
海東「良いのかい?じゃあ遠慮なく食べさせて貰うよ」
総司「…分かった、じゃあ待ってろ」
そう言うと総司は台所に向かった、暇になった海東はさっきから賑やかな庭に目を向けた
翔一「ふんふ〜ん♪あっ葦原さん次はそこに種蒔いて下さい」
葦原「分かった」
氷川「津上さん、私は何をすれば?」
翔一「氷川さんは其処に居てくれるだけで良いですよ!だって氷川さん」
海東「不器用だからね」
氷川「なっ!?私は不器用じゃありません!って…あれ?」
後から聞こえてきた声に振り向くと空いている窓から海東が話しかけていた
翔一「あっ海東君!来てたんだ、いらっしゃい!」
海東「お邪魔してるよ、それより何の種を蒔いているんだい?」
翔一「ん〜それは秘密!」
意外な答えに海東は葦原と氷川を見る視線を感じた2人は答えた
葦原「俺に聞かれても知らないぞ、なんせ津上は俺達にも教えなかったからな」
氷川「そうなんですよ!何でですか津上さん」
海東「僕だけじゃなくて葦原君や氷川君にまで秘密にするなんてね、何か理由があるのかい?」
翔一「別に深い意味は無いけど次来た時にどんな野菜が生えて来るか楽しみに出来るじゃないですか!」
海東「…どういう意味だい?」
翔一「だから!次もこの家にこの畑を見に来てくれるように…まあもう一つの皆の居場所にしてくれたら良いなって」
氷川「津上さん…」
葦原「ふっ…お前らしいな津上」
海東「それは…次もこの家に遠慮無しに来て良いってことかい?」
翔一「もちろん!」(サムズアップ)
しばらくするとホットケーキが出来た総司が呼んだので会話もそこそこに居間に戻った
テーブルにはホテルとかで出てくるような見本のようなホットケーキがあった
海東「さすがだね総司さん!それじゃあ頂きます!」
総司「ああ、味わって食え」
海東「(モグモグ)…うん、凄く美味しいよ!まさにお宝だね!」
総司「当然だ」
海東「…そういや聞きたかったんですけど良いかな?」
総司「どうした?」
海東「この家って変わった物とか結構置いてるよね、なんでだい?」
今海東の見える範囲にもお面とか用途不明の物やら人形が置いてある
総司「それは殆どが雄介兄さんのお土産だ」
海東「ふーん…じゃあリビングだけじゃなくて他に皆の部屋にも色々あるとか?」
総司「ああ、雄介兄さんから個人的に貰った物は各自の部屋に置いてあると思うぞ」
海東「そっか…じゃあ士の部屋にもあったりするんだ」
総司「あると思うぞ」
海東「ふーん(モグモグ)うん、美味しかったよ。ご馳走様!」
総司「ああ、おかわりは良いのか?」
海東「もう帰るから良いよ!…本当に美味しかったよ、士は毎日こんな美味しい料理を食べれるなんて幸せだね」
総司「………お前も偶になら来れば良い」
海東「それは嬉しいな…じゃあ気が向いたら遠慮なく寄らせて貰うよ」
規制かな?
支援
確か海東も結構料理できるよね
初登場当時にしか発揮されなかったけど
支援ついでに。
大樹「士、君に最終回記念にプレゼントだ」つなまこストラップ
士「誰がいるか!!」
ヤフーのトップになまこストラップの記事があって吹いたwww
士の好物ばかりを集めたよーみたいなことをいって
蟹の味噌汁を作っていた気がする
まさか……
その材料は…
須藤「なんですかその目は、私をウラタロスさんと一緒にしないでください」
ウラタロス「いや僕も違うけどね」
総司と会話しながら玄関に到着した海東は公園から帰って来た士と出会った
士「ただいま…ってお前海東!…うちに何の用だよ!」
海東「お帰り士!心配しなくてももう帰るところだよ、ああそれと今日のおやつのホットケーキ美味しかったよ」
士「何でお前が先に食ってるんだよ!おい総司兄、こいつ変な事はしてないだろな!?」
総司「お帰り士…別に心配するほど変な事はしていないぞ」
士「そうかよ…あっ総司兄さっきそこで加賀美に会ったんだがサルに注文していた物が届いたらしいぞ」
総司「そうか、それじゃあもうすぐ来るな」
そう言い終わらないうちに賑やかな声が響いた
加賀美「天道!サルを受け取り所にするなっていつも言ってるだろ!」
総司「御苦労だったな加賀美」
加賀美「っていうかなんで俺がお前の家に運んでるんだよ!いい加減自分で取りに来い!」
総司「その分美味い飯を食わせてやってるだろうが。その前に一応客の前だ、静かにしろ」
加賀美「えっ!?あっ…君は…海東大樹君…だっけ?」
海東「こんにちは加賀美君。君も色々大変だね」
加賀美「へっ!?」
海東「それじゃあ僕は帰るよ、士またね!」
そして今度こそ帰って行った海東であった
士「………あいつ、何しに来たんだ?」
総司「…………………………」
すっかり夕暮れに染まった家路を海東は歩いていると偶然にも伝説の仮面ライダーと出くわした
海東「やあ、こんばんは!本郷さんじゃないですか!」
猛「こんばんは大樹君。なんだか嬉しそうだな、今日は良い事でもあったのか?」
海東「ええ!僕の最高のお宝のお宝を色々見れましたからね!」
猛「…そうか、士とヒビキ達に会ったのか」
海東「う〜んやっぱり本郷さんには分かっちゃいますか…さすが伝説の一号ライダーだね」
猛「そんなに言われる程俺は大層な人間じゃないが…俺の息子達と過ごして有意義な時間を過ごせたならなによりだ」
海東「ええ、昔の士から…僕の最高のお宝になぜ士が変わったのか少し分かった気がしますよ」
猛「それは嬉しいな…そう感じれるようになったのは君も変わったからだな」
海東「僕が…変わった?」
猛「ああ、とても良い方向にな!君も士の最高のお宝ってことだ」
海東「それは…嬉しいかもね…それじゃあ引き止めてしまって悪かったね!それじゃあまた!」
猛「ああ、またな!気を付けて帰りなさい」
そして2人は逆方向に歩きだす
今日の仮面ライダーディエンドこと海東大樹は充実した一日を過ごした…そして明日もそうでありますように…
海東の君付けの基準が分からん、でもアポロガイストまで君付けとはたまげた。
支援してくれた人達本当にありがとうございました!
>>522-531>>538-539 GJ!
今はお宝のお宝でも、いつか海東にとってもお宝のひとつになると思うんだ。
そのためにも観察は大事だよな。
あと流れ戻してすまん。どうしても引っかかるんだ。
>>513 512じゃないが、それは前書きに説明さえあればスレ違いもOK
突っ込む方が荒らしということ?
緩いのがこのスレのいい所だけど、あくまでスレの範囲内での話じゃないのかな。
ネタスレは他にもあるんだから、スレ違いネタはNGだと思うけど。
>>515 橘(ゲスト出演)「これ食っていてもいいかな」すでに753人前
橘さんの胃袋はブラックホールかww
>>522-531>>538-539 いい話をありがとう!
これからも海東の観察が続いてって欲しい
>>519 >いざという時の改造人間作成方法
つまり応急処置を施しても助かりそうにない場合における
最後の手段って事ですか?!
>>541 橘さんの食いっぷり…某ピンクの悪魔といい勝負するかも。
※映画でのWと、Wのテレ朝、東映の公式サイト+雑誌情報があるんで、
未見の人、知りたくない人はオンエア後に良ければ。
DCD最終回ネタから入るが気にしないでくれ
■新兄弟お迎え会議
士「素晴らしいじゃないことか!大迫力、大音量、大画面で可愛い弟の活躍を見られるんだぞ!
いいか、逆に考えろ。テレビで放送されるのはたった一回きりだ。たった1回だぞ。
もしその時、停電が起こったら?ビデオやハードディスクが壊れていたら?
残り10分というところでテープが切れて録画に失敗してしまったらどうする?
その昔、ある刑事ドラマを留守録したものの、テープが切れてクライマックスを見逃した奴がいた。
よりにもよってその回に某団体から苦情が来て、無かったことにされ、DVD化すらされなかった。
そいつは永遠に犯人とその動機を知ることが出来ない。そういうことが起こらないとは限らないだろう!
一生、ラストを見ることが出来ないんだぞ!その点、映画は何度だって見に行ける。
ついついはしゃぎすぎてしまったお子様や非常識な親や、変な話をしているお嬢さんがいるかもしれない?
また見に行けばいいじゃないか!何度も見て、俺の勇姿をその目に焼き付ければいい。
そうだよなぁ良太郎!映画は素晴らしいよな!」
良太郎「えっ…う、うん…そ、そうだね…」
巧「何だあれ…さっきからずーっとあの調子だぞ…」
総司「まあ、いろいろ言われているからな…」
翔一「俺たちは気にしてないんだけどなぁ」
一真「み、見てくれよ!俺、クウガの写メ撮っちゃったよー」
渡「わあいいなぁ!僕はキバットと撮ったよー」
雄介「士、士。」
士「雄介兄さん!雄介兄さんからも言ってやってくれ。映画は実に素晴らし……」
雄介「…」
士「すまない…」
雄介「謝らなくて良いよ。それにね、そんなにまくし立てなくても、みんな分かってるから大丈夫だよ。
それに士がそういう態度だとさ、目の前で見ていた一真や渡だっていつまでも辛いままだよ。」
士「…!」
一真、渡「……(携帯を閉じ、うつむく)」
ヒビキ「二人とも、無理に明るくしなくて良いんだよ。俺たちも立場は同じなんだから。
真相はまだ分からないけど、俺たちがつーちゃんに刃を向けてしまっているのかも知れない。
その状態で待つのはつらいよ。でもね、ここにいる俺たちは最後まで自分らしく闘って、
つーちゃんらしい最終回を迎えてくれることを祈ってるんだから。」
雄介「士がそんな風に言うのも、本当はいろんな不安があって、心配だからなんだよね。
少し苦しいかも知れないけど、でも、その時までゆっくり休んでさ、
今からは来週から来る新しい兄弟達を歓迎する準備を始めようよ。」
士「…兄さんが……そういうなら…」
ヒビキ「よーし!さすがうちのこ!良い子だ!」(頭をぐわしぐわし撫でる)
士「に、兄さん…頭がもげそうだ…」
総司「さすがの士も、長兄、次兄コンビにはかなわないか…」
翔一「でも兄さん達の言うとおり!くよくよしてたって勿体ないだけだよ。美味しい物いっぱいで迎えてあげようよ。」
一同『おー!』
その夜、夕食を囲み、兄弟みんなで作戦会議
真司「それにしても二人同時に変身するって、具体的にはどうなるんだ?」(もぐもぐ)
一真「やっぱ…あのセンターで別れてるんじゃないか?感覚とかいろいろ。」(むちゃむちゃ)
ヒビキ「それって闘いにくいんじゃないかなぁ。パンチしたいのにキックしちゃったりとか」(さらさら)
雄介「片方が右に逃げようとしたのに、もう一人は左に逃げようとして、とか?」(じゅるじゅる)
巧「ちょっ…それこそセンターではんぶんこになりそうで怖えーよ」(もそもそ)
総司「その辺は、やはりコンビネーションというやつだろう。」(ぽりぽり)
渡「良太郎のクライマックスフォームは、それぞれのイマジンが着いてるところを動かせるんだっけ?」(ズズー)
良太郎「うん。でも、戦闘中はモモタロスが身体を動かしてるから、今のところそういう混乱は無いかなぁ…」(もぐ…ゴフッ!)
翔一「あっ!喉に引っかかっちゃった?お茶飲んで、お茶。」
良太郎「ありがと…翔一兄さん。」
士「まあ…しかし、夏の劇場版で出てきたときには特に混乱している様子はなかったぞ。」(むしゃむしゃ)
翔一「あー、そうだったね。なんかすごく強かったし!黒いのと緑色で、士もシャドームーンも大混乱だったよね」
士「別に大混乱ってほどでも」
翔一「あっ、そうだ!俺、ずうっと見覚えがあって何かなーって考えてたんだけど。これだよ、これ。」
翔一がある皿を「じゃーん」と持ち上げた。
お皿に丁寧に切り、盛られたキュウリと茄子のお漬け物
翔一「サイクロンジョーカーはお茄子とキュウリじゃない?!あ〜っスッキリした!
すっごく身近で見てた気がしたんだけどさ!思い出せなかったんだ。」
巧「目を輝かすなよ翔一兄!」
士「なるほど。キャラ弁は作りやすそうだな。サイクロンジョーカーはキュウリと茄子の漬け物、
ヒートメタルはにんじんと白いたくあんを弁当一杯に敷き詰めることで再現できる。
黄色いフォームはもちろん黄色いたくあんだ!」
巧「そんな小遣い削られてるサラリーマンの弁当みたいなキャラ弁、子ども泣くぞ」
真司「なるほど。野菜嫌い、漬け物嫌いなこどもたちへ漬け物を普及させるためのライダーだったのか…」
一真「ド…ドウセオデナンデ……グスグス」
良太郎「一真兄さん落ち込まないで…」
総司「良いだろう。そういうことなら、歓迎会のメニューににんじん、たくあん、キュウリ、茄子の漬け物は決定だな。」
巧「いや、決定すんなよ」
良太郎「ま、まあ…まさか漬け物だけって訳じゃないんだから…1品くらいは…」
総司「しかし、漬け物の味を楽しむというならおかずなど不要、白飯があればご飯3杯、いや5杯は余裕。
〆のお茶漬けで一人6杯は行けるだろう。」
翔一「じゃーいっそ漬け物パーティーにしちゃおうか!もっといろんな漬け物に挑戦してみようよ」
ヒビキ「面白そうだね〜。俺もそれ賛成ー」
21コンビ+ヒビキ以外『えっ…いや、それはちょっと…』
一真「ど、どうするんだよ。本当に漬け物パーティになったら…」
良太郎「さすがに…歓迎会って言って白飯と漬け物しか出ないのは…ちょっと申し訳ないよね。」
士「歓迎されてるんだか、そうでないのか分からないな…。」
雄介「来て良かったのかな…って、思っちゃうよね。エンゲル計数的に。」
巧「まあ…白飯が冷めてるんなら別にいいかな…漬け物は熱くないし」
渡「だめだよたっくん。たっくんがツッコミ止めたら、このウチ成立しないんだよっ」
巧「俺だってたまにはボケたいんだよ!」
真司「でもなぁ…ご飯作るのは基本、翔一と総司だし、感謝の気持ちを込めつつ修正を…」
翔一「…本気にしちゃったかな。」
総司「放っておけ。それより、当日のメニューはそれでいこう。」
翔一「えっ、やっぱり漬け物パーティ?」
総司「いや、茄子とキュウリをメインに、おまえの野菜をふんだんに使った料理だ。中華なんてどうだ?」
翔一「いいね。あ、でもやっぱり和食も捨てがたいよね。」
総司「それぞれが得意な料理を作るのもいい。全員で歓迎してやろう。」
ヒビキ「うんうん、みんな仲良しでいいね。あー、早く日曜日にならないかなぁ!」
おしまい。
*****
投稿しておいて何だが、最近は油断しているとあっという間に進むね〜
職人さんにGJをいう機会を逃しそうだし、投下したらスレが進んでしまうのが申し訳なくなるので
なかなかタイミングが計れない…
まとめてしまって済まないが、皆さん投下乙です
GJ、今からWの本放送が楽しみだ
と、ここで風都の特集記事を書くべく現地に赴く真司&シンジ&レンさんが思い浮かんだ
Wはまだわからないので、今回は抜きで。
ライダーハウスの居間にて
一真「う〜ん」
良太郎「何を悩んでるの、一真兄さん」
一真「
>>345で、凸凹が多い順にジョーカー・アントホッパーイマジン、
そしてダブルって説明受けたけどさ、実は俺、前からジョーカーとアントホッパーって、
遠目からだと見分けづらいなっと思ってたんだ」
良太郎「予告で出た時、ジョーカーか!?って話題になったぐらいだからね。
でも、アントホッパーは2人いるけど、ヴィオラとスコップで区別出来るよ」
一真「ならさ、始もジョーカー姿になった時には、手に何か持てばいいのか。楽器とか……」
途中から話を聞いていた渡、しっかとバイオリンを胸に抱え込む。
一真「渡、さすがにそれは使わないって。それに、始ならギターだしな」
渡「(ほっとしつつ)でも一真兄さん、ギターって持ち歩くの、結構大変だよ」
良太郎「なら、背負えばいいんじゃないの?」
ジョーカーがギターを背負う図を想像する一同。
何故か青空をバックに、崖の上で仁王立ちしている。
良太郎「……何か、番組が違う気がしてきた」
渡「アレって確か、変身後は持ってなかったような……」
一真「いやぁ、やっぱ相談してみるもんだな、ジョーカーにギターって意外と合うかも。
となれば、アルビノには、トランペットだよな!
よっし、今度会ったら2人に言ってみよっと。ありがとな、良太郎、渡」
足取り軽く去っていく一真。
この後、一真を含めて、ダフル・ジョーカーならぬ、トリプル・ジョーカーとして、
音楽ユニット作成したとか、しないとか……
550 :
名無しより愛をこめて:2009/09/01(火) 23:11:11 ID:HN6tMaIAO
>>547 GJ!そしてその気持ちがすっごくわかる
書き手としてはやっぱり個別のGJ貰えると嬉しいのが解るから、
(というか反応がないとネタが微妙でスルーされたのかタイミングの問題なのか迷うw)
誰かのすぐ後だとちょっと悪い気もするんだよな
>>549見て気付いたけど、これから「ダブル・ジョーカー」っていうとややこしいなw
あと、良かったらハジメ社長も入れてあげてw
本家ジョーカー、剣崎ジョーカー、アルビノジョーカー、DCDジョーカーで
『ジョーカールテット』だね、大体分かった!!
>>544 GJ!! 最終回見てから楽しみ半分もやもや半分だったんだけど、読んだらもやもやが飛んでいったよ、有難う!!
最近投下も多いから余計投下のタイミングが難しそうだよね。少し待って流れが落ち着いたら投下がベストなのかな?
でも書いてくれる人あってのこのスレだし、投下で消化早めて申し訳ない…って思うことはないと思うよ。
>>553 本家=ハート
剣崎=スペード
アルビノ=ダイヤ(橘さんの部下及び利用)
DCD=クラブ(余り物)
といった所か
GJが追いつかない・・・!
このスレ立ったのって日曜日なんだな・・・もう半分きってるよw
スレ全体がクロックアップしてるというのか…!?
>>555 フレッシュな感じで再生されたのはきっと乾巧のせいだ。
>>558のせいで
>>555がたっくんボイスに脳内変換されたw
「フレッシュジョーカルテット!」ボードをはじめとする様々な勢力がまたまた大活躍して作りそうだw
クロックアップが分身扱いで敵も味方も技量を上げないと当たらないカブトライダーズ
技が基本的にEN制なので補給さえ出来ればコンボが連発できる剣ライダーズ
ジェミニが分身扱いで意外と固いギャレン
兄弟スレのこれからの展開が楽しみでしかたがないッ!
後、本当に職人さん達の作品にまとめて申し訳ないけれど…素晴らしくGJ!!
>>553と
>>555揃った所をちょっと見てみたいと思う…。
最終回の渡や一真ばかり話題になるが
オリジナルで尚且つ士と仲良くなった筈なのに襲い掛かったモモに付いてはどうなんだろ
あえて
>>551にレス。
手塚「ダフル・ジョーカーとはこういうことだ…」
一真「だから、冬はこっちのコートを着ればあったかいはずだって!」
始「…動きにくい」
一真「ヒビキ兄さんも間違って服燃やしちゃったときに着て動いてたからなんとかなる!」
志村「相川さん、栗原天音もこのコートとお揃いにすれば彼女も喜びますよ」
一真「そうだぞ始!俺と志村は色違いにしておくから!」
志村(結局俺も着る羽目になるのか…)
龍騎の23話辺り?の回想で手塚がダッフルコートを着ていたはず。
コートの色は始を黒、一真を紺、志村を赤(ワインレッドとかの暗い赤)で想像してみた。
ゴメン誤爆した・・・
ここで扱う内容ですらないし流してくれ・・・
ある晴れた日のライダーハウスに一つの大声が響き渡った
ユウスケ「えええ!!士旅に出ちゃったんですか!?何時!?」
翔一「今朝早くに出ちゃったよ」
あまりにも大声で言われるので思わず耳をふさぐ翔一…だがまだ大声で話しかけて来る人物がいた
夏海「もしかして士君一人でですか!?それにそんな話私達聞いてません!どういう事ですか翔一さん!」
翔一「一人じゃなくて雄介兄さんと2人で出かけたよ、それに行くと決めたのは昨日の夜だし」
夏海・ユウスケ「昨日!?どういう事ですか!?」
翔一「う〜ん玄関じゃなんだし、まあ上がってよ!お茶でも飲みながら落ち着いて話そうか」
そして時間は昨日の夜に遡る…
士「……………」
良太郎「どうしたの士兄さんさっきからボーッとして」
士「ああ…何と言うか…」
渡「…もしかして戦いが一旦終わったから少し力抜けちゃった?」
士「あー…それもあるかもな」
渡「分かるよ、僕もそうだった時期があるしね」
巧「でも士兄は3ヶ月後にまた戦いがあるだろ」
翔一「もしかして3ヶ月間何しようか悩んでる?」
そう言われて少し考えてから士は答えた
士「ああ、かもな」
ヒビキ「じゃあつーちゃん俺と一緒に鍛える?」
総司「料理の腕を磨くのも良いな」
一真「まあ…行き成り3ヶ月間一旦休憩となったらどうすれば良いか悩むよな」
真司「だよな〜あっずっと好きなだけカメラ撮るとか?近所だけじゃなくて色んな所行ってさ」
雄介「そうだね」
士「……………………」
士「決めた!」
ヒビキ「おっどうするんだつーちゃん?」
士「旅に出る!」
巧「どこの世界にだ?」
士「世界は渡らない…今回は海外で冒険でもするつもりだ」
雄介「おっ!冒険は良いぞ士!なんだったら俺と一緒に行かない?」
士「良いかもな…偶には別の同行人と行くのも悪くない」
雄介「そう言ってもらるなんて嬉しいな!何処に行きたいか決めてる?なかったらお勧めあるぞ!」(サムズアップ)
士「そうだな…ガラパゴス諸島とか」
雄介「良いな!自然に囲まれてさ!俺行った事あるから案内出来るよ!何時出発する?」
士「なるべく早い方が良いな…明日の早朝ぐらいか」
雄介「善は急げって事だな!OK!すぐに準備するか!」
士「ああ!」
そんな一気に盛り上がった2人を止める者が居た
良太郎「ちょっと待って2人共!次の日曜日には新しい兄弟が来るんだよ!歓迎会出無いつもりなの!?」
総司「だな…2人で盛り上がるのはおおいに結構だが日曜の歓迎会は全員強制参加だぞ」
翔一「そうだよ行くのは構わないからさ!出発は日曜日以降にしとこう!」
士「…そうだな…」
真司「そうそう!」
士「海外は諦めて日曜日までは日本国内を冒険することにするか!」
巧「おい!」
士「何だ?日曜日には必ず帰って来るから安心しろ」
ヒビキ「う〜ん…それなら良いかな」
雄介「やった!良かったな士!」
一真「それは良かったけどさ…雄介兄さんは良いとして士は旅の準備とかは…」
士「…そうだな…どうするか…」
総司「問題無い、さっきZECTに用意させた」
翔一「さすが総司!」
総司「当然だ…お婆ちゃんが言っていた…可愛い子には旅をさせろとな。だが日曜日には一旦戻れよ」
雄介・士「分かってる!」(サムズアップ)
翔一「…と言うわけで士は冒険に出かけちゃったんだ」
夏海「そうなんですか…」
ユウスケ「士の奴…旅に出るなら俺達も誘えば良かったのに…同じ旅の仲間なんだからさ」
夏海「そうですよねユウスケ!」
翔一「…その事何だけどさ、出かける直前に士から伝言頼まれたんだよ」
夏海・ユウスケ「何て言ってたんですか!?」
翔一「…うん、あのね」
これまた時間は遡り早朝の玄関に場所は移る
士「それじゃあ行ってくる」
雄介「お土産期待してて!あっちゃんと日曜日には帰って来るから心配しないで!」
総司「ああ、体には気をつけろよ」
渡「でも良いのかな?夏海ちゃん達には何も言わなくて良いの?」
士「あいつらにねえ…じゃあ夏ミカン達にはお前らはお前らで楽しめよってな!どうせ3ヵ月後には嫌でも戦いがあるんだ」
渡「…そうだね」
翔一「分かった!来たら伝えておくよ」
プルルルルルル ガチャ
ヒビキ「はいはい…つーちゃん!海東君から電話だよ」
士「ああ?海東から?何だよこんな時に…はい、何だよ海東!俺は忙しいんだ!」
海東『やあ士おはよう!しばらく旅に出るんだってね!お土産楽しみしているよ!』
士「はあ!?何でお前俺が旅に出る事知ってるんだよ!」
海東『この僕が出来ない事は無いよ!まあ僕も今僕の世界で純一兄さんの手伝いしてるんだけどね』
士「…そうかよ、じゃあお前もこの3ヵ月有意義な時間を過ごすんだな」
海東『言われなくてもね!じゃあ僕もおみやげにナマコ持って帰って来るよ!じゃあね!』ガチャ
士「いらねえよ!…くそ、切れやがった!んじゃ気を取り直して行ってくる」
雄介「行って来ます!」(サムズアップ)
真司・一真・巧・良太郎「行ってらっしゃい!!」
翔一「って事だからさ…士は2人が自由に時間を使う事を望んだんだよ」
ユウスケ「そうだったんですか…」
夏海「…そういう事なら!…私も早く写真館に帰って久しぶりにお爺ちゃんとゆっくり過ごします!」
ユウスケ「そうだな!俺も最近のんびり出来なかったし、これを機会にのんびりするよ!」
夏海・ユウスケ「どうも翔一さん、御迷惑おかけしました!!」
翔一「良いよ別に、2人共この3ヵ月間楽しんで過ごしてね!」
夏海・ユウスケ「はい!!」
>>563 『ダフル』ジョーカーってなんか語感が似てると思ったらそれか!
四条社長は何色になるかなw
>>565-568 GJ!皆のやりとりがらしくて良かった!
三ヶ月って長いけどその分楽しみが伸びたと思えばいいんだよな
>>560 今更だが誤爆スマン………
ちょっと俺の罪を数えてくる………
>>565 GJ!!なんだけど
>僕の世界で純一兄さんの手伝いしてるんだけどね
ちょっとまてww
誤爆ってあるのになんだけど
>>562見て
電王SF(モモ単体で変身中)「てめぇええ!よくも…!」
良太郎「ちょ、ちょっとモモタロス?!」
電王SF「よくも俺が大事にとっておいた1日10個限定販売のプリン食いやがったなーー!!!?
あれ一回逃したら半年以上買えないって話なんだぞッ!!?」
ディケイド「…ふっ、俺は破壊者だからな。美味かったぞ」
良太郎「士兄さんも煽らないでー!」
電王SF「ちっくしょおおおお…行くぜいくぜいくぜーー!!!」
こんなん浮かんだw
実際にありそうだから困るw
まあ行きすぎたら両者に対して良太郎の「ごめんなさいは?」が発動するから何とかなるか?
>>565 雄介兄さんと旅かそれもまた斬新で良いな
旅先で海外龍騎と合うネタとかも面白い
>>562>>571 モモの事だが映画バレ込みで擁護
アギトと電王に関しては最終章扱いの大ショッカー戦にオリキャスが味方で参加だから
冬の映画のラストで和解展開に希望が持てるかも知れないじゃないか!
最近、勢いが凄くてGJが追いつかない。せめて心を込めて『GJ!!』
自分も小ネタが浮かんだので、投下してみる。
本スレだったかではプリン食ってる最中だかに呼びだされてムカついた…
っていわれてたなw
秋の夕暮れを映して、オレンジ色に映えるその家はいつもと変わらないように見えた。
いつもよりはるかに重く感じる扉をくぐる。
何も変わらない見慣れたはずの家がひどくよそよそしく感じた。
(ああ、そうか………)
いつもならば、玄関に入るとすぐ、二人の兄の作る夕食の匂いが鼻をくすぐり、兄弟たちの変わらぬ笑顔と、賑やかな声が自分を迎える。
だが、今ここには何もない。暖かな団欒も、賑やかな笑い声も瞬く間に掻き消えてしまった。
誰もいないがらんどうの玄関は、どこか士を拒絶しているようだった。まるで、今まで旅してきた世界のように。
(また一人か………)
胸に痛みを感じた気がして、士は目を閉じた。
いっそ、このまま閉じていようかとも思う。どうせ、開いたところでそこには誰もいないのだから。
だが、いつまでもそうしてはいられない。
諦めたように目を開けた士の前には、誰もいない―――
「おかえり」
―――いた。
二番目の兄が、変わらないいつもの笑顔と、サムズアップで自分を迎えていた。
「……ただいま」
なんとなくいつもの定位置に、へたり込むように座り込んだ士の前に湯気の立つコーヒーが差し出される。
「……兄さんはよかったのか?」
受け取って、溜息を吐くように呟いた。
あの時、あの場に、この笑顔を絶やさぬ兄の姿は無かった。
かわりにまるでそれを埋めるように、黒いクウガとなったユウスケがいたけれども。
向き合うように腰掛けた兄が、ん?と首を傾げるが、すぐに合点がいったように頷いた。
「……そうか」
「だって、俺まで出て行ったら、誰も士におかえりが言えないじゃないか」
それに俺はいつも、言ってもらう方だしね。こういう時ぐらい俺が言わなくっちゃ。
そういって、雄介は笑う。
兄らしい言葉に、士はぎこちなく笑おうとして、上手く笑えずに目線を下に落とした。
伏せたその頭を雄介はくしゃりと撫でた。
「大丈夫だよ、士。今は土砂降りで何も見えないかもしれない。でもその雨だっていつか止む。その雲の向こうには」
「青空がある……か」
「そうそう」
顔を上げた士の目に、真剣な目をした兄が映る。
士は何かを言葉にしようと口を動かしかけた。
『ただいまーーー!!』
突如響いた賑やかな声に、士は目を見開いた。
「おかえりー」
出迎えようと、立ち上がる兄の後ろを慌てて付いて行く。
困惑した表情の士に、雄介は首を捻った。
「あれ?皆、新しい兄弟の歓迎会の為の買出しに行ったって、言わなかったけ」
「聞いてない!!」
「あれー?」
「しっかりしてくれ、雄介兄さん」
怒ったような声を出しながら、士は頬の筋肉が緩むのを抑えられなかった。
その士の顔を見て、雄介はいっそう笑みを深くした。
「うん。いい笑顔だ」
再び、サムズアップした兄に士は、帰ってきてはじめてサムズアップで応えた。
賑やかな変わらぬ笑顔の兄弟たち。
士は、彼らを笑顔で出迎える。
3ヶ月後の未来が、どうなっているのか、今はまだ士には分からない。
ひょっとしたら、戦いは避けられるかもしれない。
やっぱりどうにもならなくて、互いに刃を向け合うかもしれない。
それでも、今は、この団欒を大切にしていよう。
「おかえり」
『ただいまーーー!!』
今はまだ、『おかえり』が言えるのだから。
投下してからなんだが、題名をつけるべきだっただろうか。
ものすごく久しぶりの投下で、なんだか色々忘れてるorz
なんか涙でてきた…
>>576も
>>565も、ってかみんなまとめてGJ!
頑張れ士、頑張れ!
どんな結末になったって、兄弟とスレ住人皆がお前を幸せにしてやる!
うわっ、もの凄い勢いで作品が増えてて、びっくり。
みんな纏めて、GJしてやる〜!
ジョーカー関連のネタを読んでて、ふと思い付いた会話。
アントホッパー(キリギリス)「兄貴、ジョーカーはあんなに話題になってんのに、俺達ときたら」
アントホッパー(アリ)「ふっ、俺達は光を求めてはいけないのさ」
ホッパーってあったもんで、地獄兄弟の声で浮かんでしまった……
>>565>>576 もう本当にGJ!!GJが追いつかない!!
というか
>>565の
>僕の世界で純一兄さんの手伝いしてるんだけどね
一万人の悪夢から抜け出せたんだね。おめでとう大樹!
手伝ってるのがライダーバトルなのか洗脳なのか気になるところだww
>>579 本当にそうだよ、どんな結末でも此処では家族なんだから!
士だけじゃなくて夏海ちゃんやユウスケ、DCD家もスレ住人たちが幸せにしてくれるはずだ!!
それと
>>562 自分はこんな感じだと思った。
良太郎「…兄弟で戦い合うのはすごく辛いよ、でもそうすることで士兄さんが記憶を…過去の時間を取り戻せるなら…」
モモ「良太郎…」
良太郎「士兄さんが過去を取り戻して…もし、今までの旅を否定するようなことがあれば…
その時は全力で止める。止めなきゃいけないんだ。」
モモ「…へっ、しょうがねぇな〜さっさと終わりにしようぜ…兄弟ゲンカなんかよ。」
良太郎「うん!!」
まあ何が言いたいかというと、モモが良太郎に説得されてあの場所にいるのではないかと。
モモ的には士の味方につきたくてウズウズしてて欲しい。
もちろん
>>571みたいなのも大好きだGJ!!
テレまんがヒーローズの漫画でスカイライダーVSブレイドJの構図を見た時、いつだったかの空を飛ぶ者ネタを思い出した。
他にはストロンガーVSファイズなんてのもあったが、叔父VS兄弟と置き換えると面白そうだ。
最終回がああだったから、いろいろ言われてるけど、
>>579 のいう通りだ。士、頑張れ。
そして略さずにいいたい、兄弟達、スレ住人達、職人様方、ホントにありがとう。
テレまんがヒーローズといえば、春号に収録されてたディケイドの漫画(ダイジェスト的な内容)に
ユウスケだけ登場してなかったのを思い出した。
ユウスケ「何で士と夏海ちゃんだけなんだ…OTZ」
>>583 確実に完結編作るの確定してるのに未だにグダグダ言う奴は相手にしないことだ
電王編で既に映画に続くネタしてるんだし
と言うか超電王ネタはあまり無いねここまで来たらDVDまで待つのかな?
流れをファイナルアタックライドします。スミマセン!
ライダーハウス:士の部屋 この日士は、六番目の兄である総司に言われて、自分の部屋を久々に掃除していました。
士「ふーっ、大体終わった……後はクローゼットの中だけだな?」
そう言ってクローゼットの中を開けると、山のようにある衣服が、雪崩の如く士を埋め混んでしまいました。
士「う、ううぅ………ぷはー!ああ、死ぬかと思ったぜ。」
と、たまたま手に取ったある服を見て、士は何かを思いつき……兄弟みんなが揃っているリビングへと駆け降りました。
士「ハァ…ハァ…み、みんな……」
良太郎「どうしたの、士兄さん?」
総司「もう掃除は終わったのか?」
士「そんなコトより、みんなに頼みがある。」
渡「頼み?」
士はあるイベントごとを提案し、みんなに大体の説明をしました。
士「……ってゆうワケだ。」
翔一「なるほど…面白そうかもね!」
総司「そうと決まれば、ZECTに協力要請してもらうしかないな。」
一真「一応、BOARDと虎太郎の方にも交渉してみる。」
真司「じゃあオレも、そのイベントの特集記事書かせてもらえるよう、編集長に頼んでみるわ!」
良太郎「僕もデンライナーのオーナーにお願いして来る。」
ヒビキ「じゃあ早速、猛士の方にも」(シュッ!)
巧「なぁんか、スマートブレインも勝手に参入しそうだな?」
渡「うん。あと、青空の会とか太牙兄さんの所とか……」
雄介「一条さん達にも警備の協力を頼んでみるよ。」
士「よーし!そうと決まれば、早速取り掛かるぞ。」
みんな「オー!!」
そして、イベント当日
〜Lady's And Gentleman!世界一Passionな、Kamen Rider Fashion Showの始まりだぁぁ!!〜
観客「イェーイ!!」
〜皆さん、こんにちはぁ。このイベントは、主催者である門矢士が、これまでの世界で訪れた際に着た、自身の役割とも言える衣装。そして、各世界の住人達が着ていた衣装を、様々なモデル達が紹介する、夢のようなイベントだぁ。〜
〜会場は白井家の庭を借りて設置した、特設野外ステージ。司会は私、ガンバライドの天の声も勤める、ディケイ、ドライバァー!そしてファッションアドバイザーには、すべての平成ライダーのファッションセンスを知り尽くしたこの男ぅ……ミスタアァァー、ナ、ナ、ナ、鳴滝ぃぃ!!〜
鳴滝「なぜ私がこんなイベントに……おのれディケイド!即刻こんな茶番劇は中止して、今すぐプリキュアのファッションショーに切り替e(ry」
〜それでは、Kamen Rider Fashion Showのスタートだぁ!ヒュゥウィィゴォォーー!!〜
鳴滝「最後まで喋らせろ!おのれディケイドォォ!!」
〜まず最初は、この世界の衣装だぁ。〜
“ファイナル フォーム ライドゥ ク、ク、ク、クウガァァ!!”(BGM:仮面ライダークウガOP)
〜まず最初はクウガの世界。この世界で士が着た衣装は警察官!そしてこの衣装を着たモデルは……仮面ライダークウガ/五代雄介ぇぇ!!〜
雄介「みんなぁ〜悪いことしたら、お兄さんが逮捕するからね!」(笑顔でサムズアップ)
観客「キャー!!」
〜そして、クウガの世界の住人、小野寺ユウスケのストリートファッションとトレンチコートがトレードマークの八代藍、この二人の衣装を着たモデルは仮面ライダーディケイド/門矢士ぁぁ!アァンドッ、光夏海ぃぃ!!〜
観客「キャー!キャー!」
ユウスケ「士!似合ってるぞ!」
藍「夏海ちゃん、ホント脚長いなぁ…羨ましいわ。」
一条「しかし五代も、意外に警官姿が様になるな。」
〜この調子で、ドンドン続きまぁす。続いての世界はコレだぁぁ!!〜
“ファイナル フォーム ライドゥ キ、キ、キ、キバァァ!!”(BGM:Destiny'S Play)
観客「ワー!!」
〜ヴァイオリンを弾きながら登場したのは、キバの世界でのヴァイオリニストのタキシードを着た仮面ライダーキバ/紅渡ぅぅ!!続いてキバの世界の王子ワタルの衣装のレプリカモデルだ!そのモデルは仮面ライダーサガ/登太牙!王子様LookもIt's sow Cool!〜
深央「渡さんも太牙さんも素敵です。」
渡「ありがとう深央さん。」
太牙「スゴく嬉しいよ。」
〜さらに、小野寺ユウスケが着ていた、マオカラーのモデルは……仮面ライダーイクサ/名護啓介ぇぇ!!〜
恵「あなた〜スゴくカッコいいわよ〜!」
ゆり「さすが私の娘婿だ!!」
名護「(照れながら)そ、そうですか?」
〜さて続いて世界はぁぁ!!〜
“ファイナル フォーム ライドゥ リュ、リュ、リュ、リュウキィィ!!”(BGM:はてなき希望)
〜さあ、龍騎の世界最初のファッションは、胸に輝く弁護士が眩しいフォーマルスーツだ。ライダーモデルはこの人……仮面ライダー龍騎/城戸真司ぃぃ!!〜
観客「エー!!」
真司「って、オイ!!なんでオレだけブーイングなんだよ!?」
北岡「いや、当たり前でしょ?全然似合ってないもん。」
〜続いてのモデルは仮面ライダーナイト/秋山蓮!辰巳シンジのラフなファッションを着こなしての登場だぁ!〜
恵里「蓮、スゴく似合ってるよ。」
蓮「フッ…こういう服装も悪くないな。」
〜続いては仮面ライダーアビス/鎌田の衣装を仮面ライダーシザース/須藤が着ていまぁす!〜
ボル「(すどう〜すごくおいしそうだよ〜)」
須藤「ボルキャンサー、言葉を選んで下さい。」
“ファイナル フォーム ライドゥ ブ、ブ、ブ、ブレイドゥ!!”(BGM:Round ZERO〜BLADE BRAVE)
〜続きましてブレイドの世界からは、仮面ライダー剣/剣崎一真が、社員食堂のチーフの衣装を着て会場に脚を踏み入れたぁ!
観客「オー!!」
〜さすが士と身長・スタイルが近い兄一真、完璧に着こなしている。〜
一真「なんか、恥ずかしいな。」
〜続いて、光夏海が着たメイド服と小野寺ユウスケが着たホスト風ファッション。担当モデルは広瀬栞!アァンドッ、白井虎太郎!〜
虎太郎「イェーイ、ピースピース!って、広瀬さん。もっと笑わなきゃ。意外に似合うんだし?」
広瀬「ちょっと、“意外に”ってナニよ?!」
虎太郎「い、いえ……」
〜つ、続いては……BOARD社社員剣立カズマの制服姿を、仮面ライダーカリス/相川始が着てきましたぁ!〜
天音「始さん、スゴい素敵!」
始「ありがとう、天音ちゃん。」
“ファイナル フォーム ライドゥ ファ、ファ、ファ、ファイズ!!”(BGM:Justiφ's)
〜さぁ、ファイズの世界の学ラン姿で登場したのは、仮面ライダーファイズ/乾巧ぃぃ!!観客にいる草加雅人にメンチを切りながらの登場だぁ!〜
草加「ナニしているのかなあ?乾いぃ……」
巧「ああ?ナンもしてねえよ……」
〜いつもツッコミ役のタッくんも、今日はヤケにノリノリだぁ!〜
巧「タッくん言うんじゃねえよ!!」
〜続いて尾上タクミのブレザーファッションで登場したのは…菊池啓太郎!〜
啓太郎「結花ちゃーん、海堂くーん。どうかな?」
結花「はい、とっても似合ってます。」
海堂「まあ、俺ほどじゃネーけどな!」
〜さあ、ファッションショーも折り返し地点に突入。でも、まだまだコレからだぜぇ!!〜
“ファイナル フォーム ライドゥ ア、ア、ア、アギトゥ!!”(BGM:BELIEVE YOURSELF)
〜アギトの世界からは郵便局員の衣装から、このモデルはなんと三人!仮面ライダーアギト/津上翔一ぃぃ!!アァンドッ、仮面ライダーG3/氷川誠ぉぉ!!アァンドッ、仮面ライダーギルス/葦原涼ぅぅ!!〜
翔一「氷川さん、そんな固くならないで下さいよ。」
氷川「そ、そんなワケないじゃないですかっ!?」
涼「ムチャをするな……封筒がグチャグチャだ?」
氷川「えっ!?」
〜そして、芦河ショウイチのヒッピーファッションと八代陶子の制服姿、この衣装を着たのはまたもこの二人、仮面ライダーディケイド/門矢士ぁぁ!アァンドッ、光夏海ぃぃ!!〜
士「こんな薄汚い格好も着こなすなんて、オレも罪深いな。」
夏海「口が悪すぎですよ士くん。あっ、陶子さ〜ん!」
陶子「夏海ちゃんカワイイ!!」
“ファイナル フォーム ライドゥ デ、デ、デ、デンオウ!!”(BGM:Double-Action CLIMAX form)
〜さあ続いては電王の世界!旅行者スタイルの仮面ライダー電王/野上良太郎による、華麗なる七変化だぁぁ!!観客のみんなぁ、大きな声で叫ぼうかぁ!せーの……〜
観客「さくらいさーーん!!」
良太郎「……確かに、そんな格好だけど?……!!」
〜おーっと、突然人魂が入り込んだ?!これはもしかして……〜
M良太郎「俺、参上!って、オイ!誰が人魂だ……!!」
〜おーっと、衣装が白い紳士服に変わったぞ?!〜
U良太郎「まったく、先輩ったら…こんな所で暴れちゃダメでしょ。会場の女性達、僕に釣られて……!!」
〜おーっと、今度は衣装が山賊ルックだ?!〜
K良太郎「なにやっとんねん、アホ!泣けるもんも泣けへんやろ……!!」
〜そして七変化の最後は、なんとレゲエスタイルだ?!〜
R良太郎「いぇーい!あとはボクの出番でいいよね?答は聞いてな…」
〜さあ、続いての衣装の紹介に移ります。〜
R良太郎「えー!?」
〜さあ、続いては……おっと!?ゼクトルーパー、シャドウトルーパー、ブライトルーパーの乱入だぁ!?いったいどうしたんだぁ?〜
“ファイナル フォーム ライドゥ カ、カ、カ、カブトゥ!!”(BGM:FULL FORCE)
ゼクトルーパー=総司「(メットを外し)会場のみんな、待たせたな。」
〜なんと、このトルーパー達の正体はカブトの世界の衣装だったのか!コレは度肝抜かれたなぁ。〜
〜改めてご紹介します。仮面ライダーカブト/天道総司アァンドッ、地獄兄弟の二組だぁぁ!!〜
ブライトルーパー=影山「たまにはこういうのもワルくないね、兄貴!」
シャドウトルーパー=矢車「ああ。そうだな、相棒……」
〜そして続いては、天堂屋の一人息子、ソウジのシックなファッションに扮したのは仮面ライダーガタック/加々美新ぁぁ!!〜
加々美「こういう服あんま着ないからなぁ、案外良いかも。」
“ファイナル フォーム ライドゥ ヒ、ヒ、ヒ、ヒビキィ!!”(BGM:輝)
〜続いての世界の衣装は響鬼の世界。まず最初の衣装は薄紅色の道着を纏った仮面ライダー響鬼/ヒビキィィ!!〜
京介「ヒビキさん、スゴく渋いですよ。」
ヒビキ「おう。サンキューな、京介!」
〜続いては、アスム少年が着た紺色の道着のレプリカ品を纏ったのは、安達明日夢だぁぁ!!〜
イブキ「明日夢くん、カッコいいよ。」
トドロキ「スゴく似合ってるッスよ!」
明日夢「あっ、ありがとうございます!」
〜続いての世界はネガの世界だぁ!〜
“カメン ライドゥ ダーク、キバァァ!!”(BGM:Circle of Life)
観客「キャー!!」
〜この世界の衣装のモデルは、士が着ていたアイドル風のファッションで女性たちを魅了する紅音也ぁ!アァンドッ、夏海が着ていたJKファッションで男性たちを虜にする真夜ぁ!年齢を感じさせないこの夫婦のお出ましだぁぁ!!〜
音也「いつまでも若々しいな、真夜。」
真夜「貴方もよ、音也。」
過去キン「クソォォー!紅音也めぇぇ………真夜は相変わらずキレイだ。これが“萌え”ってヤツか」(カシャッ!)
ビショップ「キング、会場内では写メ禁止ですよ。」
過去キン「黙れっ!!」
〜続いての世界はネガの世界だぁ!〜
“ファイナル アタック ライドゥ ディ、ディ、ディ、ディエンーードゥ!!”(BGM:Treasure Sniper)
〜さあ、サクサク行こうかぁ!続いては、仮面ライダーディエンド/海東大樹の世界。モデルは勿論、海東大樹。衣装は士も着ていたビジネススーツだ!〜
海東「士!衣装込みでボクを見ていてくれたまえ。」(バキューン!)
士「ホモかお前は!?気持ちワルい。」
“アタック ライドゥ レッカ、ダイザントゥ!!”(BGM:侍戦隊シンケンジャーOP)
〜そして続いては、ライダーのいない世界から黒子の衣装。特別に、侍戦隊シンケンジャーの六人が、モデルとして来てくれたぞぉ!〜
流之介「みなさん、本日はお集まり頂き、誠にありがとうございます。」
千明「ってかナゲーよ、流之介!!どんだけしゃべんだよ!?」
ことは「でも、なんか嬉しいわ。みんなと一緒に同じ服着れるなんて、メッタにないやん?」
源太「ああー、そうだな!オレもウレシいぜ!!」
茉子「たまには、こういうのもいいと思わない?」
丈瑠「ああ……黒子になるのもワルくないかもな。」
彦馬「殿!!ジイは喜ばしい限りです。」
“カメン ライドゥ ブラック、アーッ、エックス!!”(BGM:仮面ライダーブラックRXOP)
〜続いての衣装は昭和レトロで、知る人ぞ知る“霞のジョー”のファッション、モデルは仮面ライダーブラックRX/南光太郎ぅぅ!!〜
光太郎「俺がなぜ、霞のジョーの服を着ているのか?それは……」
黒光太郎「ゴルゴムの仕業だっ!!」
白光太郎「いや、クライシス帝国だっ!!」
“ファイナル アタック ライドゥ ア、ア、ア、アマゾンッ!!”(BGM:仮面ライダーアマゾンOP)
〜さて、仮面ライダーアマゾン/山本大介が着ている衣装はマサヒコくんの思い出がタップリ詰まった、野球のユニフォームだ!〜
DCDアマゾン「大介サン、アマゾン、トモダチ。」(トモダチのポーズ)
大介「アマゾンも、トモダチ。」(トモダチのポーズ)
〜楽しいこのショーも、悲しいコトに……残り最後となってしまった。最後はこのライダー大戦の世界の衣装を着た三人のモデルが登場だ!〜
“ファイナル フォーム ライドゥ ディ、ディ、ディ、ディケイドゥ!!”(BGM:)
〜まずはファンガイアの女王ユウキが着ていた黒の花嫁衣装。コレを着たモデル……実はなんと、もう一人の仮面ライダークウガ/小野寺ユウスケなんだぜぇ!!〜
観客「エーッ!?スゴーイ!!」
ユウスケ「ありがとう!コッチもありがとう!!って、姐さん達、どうしたの?」
陶子「ちょっと小野寺くん!!私たちよりかわいくなってどうすんのよ!?」
藍「ユウスケにそんな趣味があるだなんて、知らなかった……」
ユウスケ「エッ、ウソー!違うから!?」
〜と、まぁ、そんなこんなで………最後はモチロンこの二人!仮面ライダーディケイド/門矢士ぁぁ!アァンドッ、光夏海ぃぃ!!二人が着ているのは、黒の燕尾服と、白のウェディングドレスだぁ!〜
観客「キャーッ!ステキー!!」
夏海「なんか……ホントの結婚式みたいですね?士くん。」
士「ああ、(夏海を見ながら)馬子にも衣装ってこういうこと言うんだな?」
夏海「もう、士くん!!」
士「冗談だろ……結構似合ってるぜ、夏海。」
夏海「えっ?」
士「コレも冗談だけどな。」
夏海「もう………フフフッ!!」(笑顔)
士「フハハッ!!」(笑顔)
ユウスケ「なあに、二人ともいい雰囲気になってんだよ?」
士「うるせえ……フハハッ!!」(笑顔)
ユウスケ「ハハハッ!!」(笑顔)
こうして、Kamen Rider Fashion Showは大盛況の内に幕を閉じました。
イベント終了後、士達兄弟は今回のイベントの売上合計の計算をしていました。
総司「……子ども:500円×153人、学生:1000×669人、大人:2000×294人、ざっと合わせて………1,333,500円だ。」
真司「スッゲー!?さすが士だな。」
士「当然だろ、よし!コレだけあれば、歓迎パーティーもウマく行くな。」
夏海「えっ、歓迎パーティーって?」
良太郎「……実は、士兄さんが今回のイベントを計画したのは、今度来る新しい兄弟二人の歓迎パーティーの資金をもっと増やそうって、言い出したからなんだ。」
総司「まあ、突然だったけどな…こんなに大成功になるとは思わなかったが。」
ユウスケ「以前の士だったら、こんな理由でお金儲けなんかしなかったのにな。」
士「五月蝿い……新しい兄弟が来るんだ、盛大にやらないとな。」
ヒビキ「うん。お金で幸せは買えないけど…幸せを得るには、最低限のお金は必要だしね。」
雄介「さっすがヒビキ兄さん、良いこと言うね。」
ヒビキ「サンキュー。」(シュッ!)
渡「あっ、そうだ!夏海ちゃんとユウスケくんも、一緒に歓迎パーティーに来てよ。」
夏海「えっ、いいんですか?」
翔一「勿論、人数が多い方が楽しいしね。」
ユウスケ「ありがとうございます。その日は兄弟揃って、お邪魔します!!」
ヒビキ「ああ、ヨロシクな!」(シュッ!)
士「(夏海を見ながら)フフッ…」(笑顔)
一真「つーかさ…さっきから夏海ちゃんばっか、見てないか?」
士「(慌てながら)べ、別に…」
巧「さっきのアレ、本気だったんだろ?」
士「だから違うって言ってんだろ?!…」
海東「もしそうなら、夏メロンがうらやましいな。」
士「夏みかんだ!!」
今日も賑やかなライダーハウス、イベントが終わってもその日常は相変わらず平和でした。
〜おしまい〜
>>586-595 乙! 欲を言うと
・デビキさん
・海東兄弟が14の部下のときに着てた制服
・アマゾン
・大ショッカー戦闘員
・アポロさんのスーツ
辺りも誰が着るか見てみたいw
>>586ー
>>595 GJ!面白かったよ!改めて考えてみると士の旅もある意味ファッションショーw
>>596 とりあえず思いついたのは
・アマゾン:橘さん(野性的な所)
・ショッカー戦闘員:リュウガ・トライアル一真(身長で)
・アポロガイストのスーツ:本郷猛(仲人的なw)
598 :
597:2009/09/03(木) 05:00:56 ID:k1f22JGcO
公式じゃないカップリング要素は注意書きが欲しかったな
>>586ー
>>595 GJ!
ナレーションがまんまあの声で想像して楽しかった!
確かに色んなカッコしてたな〜と思い返してたよ。
最後、士は白と黒の花嫁に挟まれてたんだなw
ユウスケの両隣に燕尾服の藍さんと陶子さんを並べたい!
>>596 ついでにナオミ・コハナ・愛理さんで憑依夏海の衣装が見たかったんだぜ
ユウスケに女装させるのはやりすぎだろ…
あと士にホモって言わせるのもどうかと思う
面白かった!GJ!
八代藍&陶子さんの突っ込みかわええw
腐女子乙としかいいようがない
こんなのにつっこんでも嵐認定でスルーなのか?
今の流れおかしいだろ
女装ネタあり注意!とか注意書きしとけばスルーできるんじゃないかな。
でもそれでOKになったら腐女子路線が蔓延しそうで怖い。
これは議論の必要性があるんじゃないの?
ユウスケが戦隊みたく、劇中で女装やったんならネタになるんだろうけどな…
他番組でやってたとしても、見てないヤツはわからないだろ…
しかも満場一致で褒め言葉しか出ないのは腐女子乙としか…
女装ネタは腐ネタなのか?
海東辺りは多少ひっかかるモノがあったけどスルーできる範囲だったから素直にGJ言ったんだけどな。
注意書きが必要なのは認めるが、あまりぎゃあぎゃあ言うのはどうかと思う。
正直、最近はスルースキルの低い奴が多いな。
今回の流れの前にメイドネタがあったときに「女装ネタ禁止」止めれば良かったのかな…。
しかし女装ネタはコントみたいにギャグになるのと、腐女子ネタとして引く差が出るから難しいところだな。
ここはまとめ管理人から腐だからしかない
取り巻きも寄って来るわ
キツイ言い方だが今回は書き手のミスって事で
今後は変な腐ネタと思われるのは禁止か
どうしても流れ的に書かないと進まないなら注意書きに書くので納めた方が良いだろうな
余り議論続くと変なの便乗して現れるし
ちなみに一応ライダーで女装ネタしたのは渡だけだっけか?
>>610 あと音矢
(女装というより変装に近いけど)
>>611 d
魔界城DCがみたい・・・
DCはヒビキさんで止まってる俺の周囲
「ホモかお前は」と「私たちより可愛くなって」が無ければスルーできたかな
前者のホモ云々はこの板でもネタにされてるけど実際にホモのはずがないし、
後者はたとえギャグ描写だとしても八代さんより女装ユウスケが可愛いとか無いわ
戦隊でも女装ネタはあるけど、扱いがなかなか難しいからなー
>>609 それは言い過ぎだろ
このネタにまとめ管理人は関係ないんだから
でも腐とそうでないのの線引きが微妙なのは確かだよな……
今回はせめて「女装注意」くらいは書いてほしかった
腐云々の前に女装が苦手な人間も沢山居るんだから…
「おばあちゃんは言っていた。仮面ライダーを楽しむ魂。それが、人をライダーファンにならしめると。
その魂に、大人も子供も男も女も地球人も異性人も関係ないってな」
正直、まとめ管理人氏を腐扱いするのは、見当違いも甚だしいことだと思うんだ。
>>608 メイドネタでメイドユウスケ書いた者です。
あれは完全にネタのつもりで「ちょっwwそれはねーよwww」的なツッコミを期待してたら肯定されてアレ?( ゚д゚)ってなりましたね。その辺の元ネタ知らないし…
しかしあれを腐ネタと感じた人もいるみたいだから申し訳ないorz
女装ネタは確かにコントか腐ネタか判断が難しいから
>>610や
>>614が言うみたいに書き手が前書きとかで言っておけばいいと思います。
女装ネタに限ってみれば前スレの一万人メイドカイザみたいに面白いネタもあるから個人的には禁止はしないで欲しいです。
まあ腐ネタOKってことでは決してないですが。
マジレス失礼しました。
とりあえず、自分は投稿歴なしで3スレ前あたりから読むようになったけど、
「腐女子くさい」とこれまで言われたケースを思い出してみると、こんな感じ?
・女装描写
・直接的に「ホモ」発言
・前書きと後書きが長い、自分語りが目立つ
・まとめサイトの雰囲気そのもの
というか「腐」が嫌ならは逆にスレからみじんも感じさせないようにするには、
どのような要素を出せばいいか具体的に指摘してほしい気もする。
後はまあ、お互い今後は気を付けようね。ということで。
たまに設定とかでもめる時があるけど、ああいうのは原則書き手の自由でいいと思うけど。
でも、今回みたいな場合は、やっぱり注意書きくらいは必要だったかな?と思う。
やっぱりこういうのは、苦手な人も多いと思うから。
失礼。リロードしてなかった。
皆腐要素っぽいとこはスルーして乙してるんだと思ってた
自分的には士と夏海がカップルみたい?と言えばいいのか
士が夏海に恋愛感情もってる方がキツかったわ
そのあたりも注意書き欲しい
名護さんと恵は結婚式までしてたから何とも思わないけど
>>614-615 / ̄\
| |
\_/
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/ ̄ ̄ ̄ \ 明らかな荒らしを構うのはやめなさい
/ ::\753/:::\ 煽りなど君達には早過ぎる
/ <●>::::::<●> \
| (__人__) |
\ ` ⌒´ /
 ̄(⌒`:::: ⌒ヽ
ヽ:::: ~~⌒γ⌒)
ヽー―'^ー-'
〉 │
>>616 取り敢えず今回はドンマイだ
今後気を付ければ大丈夫だよ
>>621 前にも士と夏海の関係がおかしいと指摘されていた作品はあったな。
…と前に揉めた作品やレスの傾向を指摘してるばかりもなんなので、
コントといったら全員集合な我が家で半ズボンと十円ハゲカツラの兄弟たちを受信してしまった…。
>>622 だな。ついカッとなった。申し訳ない。
ところで……そのエネルギーボンボンは何事w八頭身の753w
今回
>>586-595のネタを書いた物です。自分の書いたネタで嫌な思いをさせてしまって申し訳ありません。
士の海東に対する発言やユウスケの女装ネタは、自分としてはギャグとして書いたつもりだったのですが、こんな風に雰囲気を悪くしてしまってスミマセンでした。
本当に自分が恥ずかしいです。
コレからは、自分もネタを書く際は注意書きなど徹底して気をつけます。
大変失礼しました。
>>623 全員集合と言っているのになぜか寺内貫太郎一家な兄弟を浮かべた。
喧嘩する二人は浮かばないが、ちゃぶ台をどかす二人のうち一人は絶対に翔一だと思う
>>623 狭い茶の間で兄弟げんか。
ワアワア言いながら止めようとする真司。
仲裁を聞こうとしない兄弟たちに強制執行(別名:クロックアップ)する総司。
手際よく卓袱台を避難させるヒビキと翔一……とここまで書いて、
自分が想像したのが、某ドリフじゃなくて、とあるホームドラマだったことに気付く。
例によってリロードしてなかったわけだorz
>あれは完全にネタのつもりで「ちょっwwそれはねーよwww」的なツッコミを期待してたら
ならまずキャラにそういう反応をさせたら良い。
「私たちより可愛い」とか言わせるから、余計に皆「え…?」ってなったんだと思う。
ディケイドライバーが司会とかはすごく面白かったし、着眼点はすごく良いと思うので
ホモとか女装とか(恋愛描写もかな)に注意さえしてくれれば、是非また書いて欲しい。
個人的に女装は
変身後、作中で「ねーよww」「キモイww」って反応→ネタGJw
変身前、作中で「可愛い」って反応→腐キモイ
渡や音也みたいに本編で女装ネタがあった人→まぁありじゃない?
ってイメージだ。
いや、中にはガチムチ萌とか変身後萌な腐女子もいるのかもしれんがw
>>627 卓袱台って言われるとサザエさんとか巨人の星が浮かんでしまうw
違うのは解ってるんだが…
サザエさんEDみたいにシルエットで家の中に入っていく兄弟が浮かんだw
>>630 さらにOP映像の大半は兄弟を差し置いて、雄介の世界秘境探検PVになるのか。もちろん気球シーンも。
>>630 卓袱台をひっくり返しそうな兄弟……
総司「このあらいを作ったのは誰だーーー!!!」
……あれ?なんか違う。
>>631 アイキャッチは、季節の果物を割って出てくる兄弟たちと、オートバジンが出てくるのかw
ちゃぶ台移動と言えばジャイアントスイング。
あれなんだっけか......
ジャイアントスイング係響鬼。
される係雄介。
コルテオとかマッスルミュージアムばりの2000の技鍛えてますからバージョン披露の予感。
何回も申し訳ない。
全員集合ネタやってる光景がようやく思い浮かんだんだ…
《物を投げてサーベルに刺すやつ》
雄介「ちゃんとど真ん中に刺せるように投げるからねー…それっ!」(林檎を投げる)
ブレイド「ウェイ!」(頭のとんがりに林檎を突き刺す)
《バケツ回し》
キバ「(小声で)ここでバケツを真上で止めて……あ」
渡が持っている 水入りのバケツが 手からすっぽ抜けた!
『バシャッ!』
なんと! バケツの水が 良太郎に かかってしまった!
電王プラット「およぉ〜!?」
キバ「……ごめんなさい」
総司「やはりそうなるのか……」
>>629 いつまでも話題にする事じゃないと言うことはわかってますが、誤解があるようなので言っておきます。
自分(
>>616)が言ってるのは前スレの話で
>>625さんとは別人です。
ID確認して貰えれば良いかと。でもキャラの反応も大事ですよね。これからは気を付けます。
>>633 めちゃイケだったと思います。
>>630 〜EDに合わせて〜
(巧「真兄 おきろ!」)
渡「二階の窓を開けたな〜ら 朝の光が差し込んだ!」
翔一「とても素敵な〜 とても素敵な〜 洗濯日和ぃ〜♪」
ホラホラ いつもの(真司「遅刻するうぅぅぅ…」)声がする
ライダー 兄弟 兄弟達は愉快だな
雄介「大きな空を眺めた〜ら」
ヒビキ「金色の一ちゃん(ブレイドJF)飛んでいた」
(0w0*「今日は楽しい〜 今日は楽しい〜 空中散歩ぉ〜♪」
ホラホラ 明るい(キバット「ウェイクア〜ップ♪(一緒に飛んでいく)」)声がする
ライダー 兄弟 兄弟達は元気だな
良太郎「静かな畑を耕してたら」
掃除鬼「矢車達がやって来た…(HCU)」
(0M0*「今日は楽しい〜 今日は楽しい〜 (ハカランダでの)バ〜イキング〜♪」(通り過ぎるだけ)
ホラホラ みんなの(士「大体わかった。俺のセリフ盗むな!」)声がする
ライダー 兄弟 ライダー仲間も愉快だな
(草加「それは、俺も仲間に入ってるってことでいいのかなあ…?」)
―♪チャンッ!―
あと、内容的に偏っちゃったけど↓
〜OPに合わせて〜
(全員「(兄弟達の)一日でございま〜す!!!」)
(朝ごはんの)お魚くわえた浅倉 追っかけて
スクーター走らせ 忙しい真司
みんなが笑ってる(蓮「いいざまだな、城戸…」)
お日様も笑ってる(手塚「今日は特に運が悪い。俺の(ry」)
(ガラス越しに)リュウガ「ルールルル、ルー 今日もいい天気ー(棒読み)」
子供を集めて広場で 草野球
打っても投げても 元気なたっくん
みんなが笑ってる(巧「たっくん言うな!いくぞ!そらあ!!」)
青空も笑ってる(草加「どこに投げてるのかなあ〜乾君〜?」)
(お昼の準備がてら)啓太郎&結花「「♪ル〜ルルル、ルー! 今日〜もいい天気〜!」」
買い物頼まれ街まで 出かけたが
(会計の時に)財布を忘れて やっちゃった良太郎
みんなが笑ってる(良太郎「およ〜どうしよう〜!」)
子犬も笑ってる(キバット「心配するな!ほら、持ってきたぞ!」)
渡「♪ル〜ルルル、ル〜 今日〜もいい天気〜!」
明るい笑顔に 幸せがついてくる
楽しい仲間と 陽気な兄弟
みんなが笑ってる(翔一「明日は何作ろうかな〜?」)
夕焼けも笑ってる(総司「天は今日も俺達の見方だ、そして明日も…」)
(夕焼けをバックに佇む謎の黒い影…)「♪ル〜ルルル、ルー♪ …今日〜もいい天気〜…」
(全員「誰?!」)
サザエさんと言えばアレだな、次回予告でピーナッツ口の中に放り込んで「ンガググッ」ってやつ。
アレは絶対に、雄介兄の2000の技の1つに入ってると思えてならないんだよなぁ……。
>>637 GJ!
何さりげなく混じってるんだwそこの黒いケータイwww
>>636-637 やっぱり真司はこういう扱いなのかw
>>633>>635 響鬼「ライダー家家訓!○○しちゃう奴は△△失格であります!」
ということか
そしてジャイアントスイングの間に回されてるキャラの番組の主題歌(もしくはキャラソン)が流れる、と
良太郎「あれ?一真兄さんは?」
響鬼「フレッシュプリキュアの四人と食事会だって。」
渡「ラブさんのオムライスやせつなさんのマンゴープリンとか食べるらしいよ。」
総司「うちからは俺と翔一兄さんとのタッグで作ったエビチリと肉じゃがを持たせた。」
良太郎「どおりでさっきから刺すような視線を感じるはずだ。」
鳴滝「おのれえ。この私が呼ばれないのは全てディケイドのせいだ。」
士「ただの言い掛かりじゃねえか。」
モモ「プリン食わせろ〜。」
浅倉「イライラするんだよぉ。」
巧「おまえら餓鬼か!」
642 :
名無しより愛をこめて:2009/09/03(木) 18:04:27 ID:eZxrtuw30
いくらニチアサで共演しようがアニメキャラを出すのは板違いだろ
本当にプリキュア厨は自重しないな
替え歌GJ!!
読んで吹き、口ずさんでまた吹いたw
ライダー達の光景が容易に想像出来るのは勿論だが、最後の携帯www
ちゅうか、腐っぽいネタばかり4つも5つも続いてるとか
プリキュアがレギュラー出演してるとか言う訳でもないのに
ものっそい水際防衛な人達いるのな
1ネタ趣味に合わないくらいスルーしようよ…
自分的には、平成ライダー主人公が兄弟だったらっていう妄想の時点で既に腐スレ認定してる上でネタを楽しんでる訳だが
俺はSS投下して下さるなら男性でも女性でも気にせず読んでGJするだけかな
>>637 つい、フルコーラス歌ってしまったじゃないか
お魚くわえた浅倉、焼きたてだったら、ずけーw
GJ!
しかし、他の方のコメント読むまで、デビルKがわからなかったorz
圏外されてくる……
>>641は口調もおかしいし、いつもの人って呼ばれてた人じゃないの
>>634 次にリンゴ二個刺しに挑戦しようとしたら、ギャレンが乱入してきて、
「これ食ってもいいかな」と両方のトンガリに刺してっちゃうんですね、わかります。
全員集合といったら某アリーナを借り切って生放送して、
最初のコントのオチが警視庁の皆さん協力のもとパトカーが家に飛び込んで、
合間の合唱団で白いガウン来てる兄弟たちと、牧師の格好している父さんを想像するのが限界だったorz
ごめん、あんまりこういうこと言いたくないけど
スレやネタを腐だの何だの言うのは、スレを立ち上げてくれた人やネタとかを書き込んでくれる人達に失礼だと思う。
そんなこと言ってたら誰もこなくなるし、色んな人がいる板なんだから全員がとは言い切れないけど、そうでない人達だっているんだから。
書き手さんはそこらへんをよく注意して書いていくようにすればいいと思うし、読み手も気に入らない作品、明らか荒らしと思われる発言は基本的にスルー。
作品の内容がおかしかったり間違ってたとしたも、注意するにしても言葉を選んであげるのがせめてもの優しさじゃないかな?
自分も言葉を選んだつもりだけどお目汚し申し訳ない。でも自分もこのスレが好きだから、なるべく平和でいてほしいって気持ちはみんなと一緒だよ…
>>565-568 GJ!
旅先で作戦を実行中の大ショッカー海外支部の皆さんや
それを阻止しようと奮闘する滝さんや父さん達に出会いそうな予感がした。
>>586-595 こっちもGJ!
司会がディケイドライバーとは、中の人も(中の人などいない!!
>>633>>635>>640 某極楽の加藤さんがやってた爆裂お父さんか…懐かしいな。
猛「ひとーつ!本郷家家訓!」
兄弟達「ひとーつ!本郷家家訓!」
猛「ガンバライドで父さんより先にLRになっちゃう奴はー!」
兄弟達「「ガンバライドで父さんより先にLRになっちゃう奴はー!」」
猛「時を越えろ!空を駆けろ!この星のためー!!」
兄弟達「「時を越えろ!空を駆けろ!この星のためー!!」」(少し失笑が入ってる)
>>650 猛「日曜朝8時だよ!!」
全 員 集 合 ! !
ですね!
猛「おいっすー!」
観客「「おいっすー!!」」
猛「声が小さい、もう一度!おいっすー!!!」
観客「「「おいっすー!!!!」」」
>>652 初回のゲストは南光太郎さんですね。わかります。
長さん「おいっす」
観客「おー」
だったような記憶
っていうかWの敵にクレイドールドーパントってのが居てワロタwwwww
クレイドールってライダーの怪人モチーフで初めてじゃね?
誤爆した
良太郎「クレイジーケンバンド?」
巧「いくら何でもそれは敵にならないだろ」
>>653 両者変身してのジャイアントスイングを想像して噴いた、セット壊れるw
父さん勢い余ってきりもみシュートやっちゃだめですよ
※W歓迎会用ネタ。雄介と士は
>>565の設定拝借
変身前後の区別の為、変身前リュウガの台詞は「裏真司」で表記
真司「なぁなぁ、リュウガー!」
裏真司「……」
真司「リュウガってば!」
裏真司「…嫌な予感しかしないが、一応聞いてやる」
真司「あのさー日曜に来る兄弟の歓迎会なんだけど、俺たちも二人で一人の…」
裏真司「断る」
真司「なんでだよ!?総司にも一真にもアレは出来ないんだぞ!?」
裏真司「そんな事で張り合うな!」
トラ一真「何もそんなに嫌がらなくても…」
黒総司「ねーっ」
ヒビキ「せっかくの歓迎会なんだし、付き合ってあげてくれないかな?」
一真「やるだけやってみたらどうだ?」
翔一「頑張って!2人とも!」
裏真司「……うっ」
真司「ほらほら、皆もこう言ってるし!とりあえず1回やってみようぜ!」
総司「……」
巧「どうした、総兄?」
総司「いや、あの2人の場合は……まぁいいか」
真司「いいか?変身っ!と同時に融合だからな?」
裏真司「わかった、わかった」
真司・裏真司「「変身!!」」
リュウガ「……」
リュウガ(真司の声)「え?あれ?」
リュウガ(裏真司の声)「……よく考え…なくても“はんぶんこ”にはなる訳がないな…」
総司「…やはりな」
巧「……(なんだかんだで真兄の分身だよなぁ…)」
良太郎「ねぇ、僕たちならクライマックスフォームの応用とかで…」
モモタロス「…マジかよ良太郎…やらねーぞ?」
キバット「…どっちかって言えばドガバキフォームの方がそれっぽくないか?」
渡「えっ?僕もやらないよ!?」
みんなノリノリだよなぁホントにw
正しい遊び方ではないだろうけれども、装着変身なら実現出来るよ。
素体までは半分こに出来ないけれども「赤い体に黒アーマー」とか「黒い体に銀アーマー」とか試せるw
前者はタイムファイヤーっぽく、後者はブランク体っぽくなりましたw
>>661 ちょっと続けてみた
真司「あ!もしかしてさ、春と夏の中間くらいの時期なら響鬼兄も…?」
ヒビキ「え?それはどうなんだろ?試した事無いなあ。」
良太郎「半分でも、上と下が半分って事もあり得るよね。あ、夏と秋の間でもいいのかな?」
ヒビキ「紫と赤かぁ…色的には悪くないな、うん。」
翔一「装甲響鬼になる時、ディスクアニマルの色って反映されないよね?
あれって元の色だとカラフルな感じになるんだろうなあ。」
一真「みどりさんに頼んで改良できないの?」
ヒビキ「今度聞いてみるよ。」
総司「こら、ヒビキ兄さんをたきつけるな。話が違う方向になっているだろう。」
巧「(ツッコまずにすんだ…)」
雄介「今まで試した事なかったけど、クウガも赤と青との力を両方使ってみよう!とか思ったらできるのかな?」
士「モノは試しだ。雄介兄さんなら可能なんじゃないか?」
渡「つ、士…」
巧「ったく。くだらない事をいつまで引っ張るんだよ。来週来る兄弟にコツでも聞いてみたらいいんじゃねーの?」
響鬼・雄介『 そ れ だ !!! 』
巧「え!?マジかよ。(イヤミで言ったのに)」
総司「お前にしては珍しい事を言うな。見ろ、我が家の2トップが本気の目をしているぞ。」
翔一「二人とも少年の様な瞳をしてるね!」
士「撮っておくか…(カシャリ)」
こうして新兄弟を迎えるに辺り、一段とヒートアップした兄弟(主に上二人)でした。
ふと思ったのだが・・・。
情報では新兄弟の敵のリーダーが某ムスカということがわかっている。
兄弟は何も言わないのかなと(特に真司と一真)
これは初回が放送されてからでいいか。
みんなGJ!
ヒビキさんと雄介兄に凄くなごんだww
いつも穏やかな兄さん達がはしゃいでると、こっちもつられて楽しくなってくるよw
>>660-661 たっくんと総司のツッコミに爆笑したwwwwwリュウガって時々素でボケるよなw
そしてクライマックスとドガバキでってさっぱり想像つかないw
>>664 兄さん達はりきりすぎだよ!!ww元々半分こな変身をする仕組みになってるのにコツとかあるのかな?w
どちらもGJ!!
そして
>>663 すっごく、見たい☆
翔一(…なにかを記憶喪失してるような気がする…)
>>668 そうそう、トリニティ!
トリニティならストームとフレイムと…グランドフォームの要素ってあったっけ?
670 :
名無しより愛をこめて:2009/09/04(金) 22:58:53 ID:RYo8c6bh0
>>669 ボディがグランドで右腕がフレイム、左腕がストームだね
半分こと言うよりは……三分割?
ついに明後日か…胸が熱くなるな…
ある晴れた日の早朝の土手で長男から五男が仲良くジョギングしていました
ヒビキ「9月に入ってだいぶ涼しくなってきたな!」
雄介「そうだな、ジョギングもしやすくなったよな!それに空も綺麗だしね」
真司「季節の変わり目だからな〜その分健康にも気を使わなきゃだけど」
一真「だな!でも料理の方は翔一と総司が居るから大丈夫だけどな!」
翔一「へへへ〜じゃあ皆今日は何が食べたい?」
そう翔一に言われて他の兄弟達は走りながら考えました
真司「麻婆豆腐!」
一真「海老チリ!それか海老マヨ!」
ヒビキ「チャーハン!」
雄介「フカヒレ!」
翔一「見事に全員中華だな〜じゃあ今日は中華料理を豪勢に作るよ!」
真司「っしゃあ!晩飯が楽しみだぜ!」
ヒビキ「そういうわけで今日も一日鍛えて頑張ろう!シュッ!」
雄介・一真「了解!」(サムズアップ)
ある晴れた日の夕方の土手で六男から十男が仲良くジョギングしていました
総司「おい良太郎、大丈夫か?…無理はするなよ」
良太郎「うん…大丈夫だよ…前よりは体力付いたと思うし…」
巧「まあ前はちょっと走ってると息切れしたり盛大にこけたりしてたからな」
良太郎「ううっ否定できないよ…」
士「おい渡もさっきから上ばっか見てると良太郎みたいに派手にこけるぞ」
渡「あっごめん…ただ月が出て綺麗だからつい…」
渡の一言で皆が一斉に綺麗に輝いている月を見ます
巧「月か…」
総司「確かに、今月は十五夜があるからな」
良太郎「楽しみだね」
渡「だよね…それに今年は士と…新しい兄弟と一緒に見れるなんて…凄く良い事だよね」
士「おいおい…たかが月見るだけだろ?」
良太郎「そんなことないよ!」
渡「そうだよ!士と…皆と一緒に月を見るから良いんだよ!」
士「…そっそうかよ…」
渡・良太郎「そうだよ!!」
巧「ははっ士兄の負けだな」
士「うるさいぞ巧!お前も昔はそうだったんだろ!?」
巧「なっ!?」
総司「2人共…そんなに喋りながら走ると転ぶぞ」
兄弟達は今日も仲良くジョギングしていました
GJ!!
新兄弟加入がとっても楽しみだ
仲良くジョギングしてる兄弟に和んだ
…なんか麻婆豆腐食べたくなった
てっきり年下組でも晩御飯アンケートして、こちらは見事に洋食になってどうする21歳料理人ズ!?になるのかとw
多分、今日の料理当番が翔一で、朝食の時に夜は中華にしようよ!って話が出て、総司が走ってる間に下ごしらえして待ってんじゃないかな?とか言ってみる。
あと、雄介兄は妙にリッチだなぁw
>>673 何にせよGJ!
>>677 >雄介のフカヒレ発言
総司なら高級なのを海外へ買い付けに行ったりしてすごくリッチな気がするけど、
なんだろう…雄介の場合は冒険先で成り行きでサメ退治して、
そのお礼としてご馳走になってるイメージが沸いた。
何気なく食べさせてもらったけど、それが実は高級品だったと後で知って驚いてそうな…
日本語になってないだろうけどそんな感じ。
本編終了後ネタです。
戦隊のメンバーとネタも結構出るので、嫌いな方はスルーして下さい。
士「じゃあ行って来る」
総司「忘れ物は無いな?ディケイドライバーとライドブッカーの調子も大丈夫だな」
翔一「俺と総司特製弁当は持ったよね。じゃあ行ってらっしゃい」
士「夜には戻る」
真司「あれ、士はお出掛け?」
総司「ああ、ひとまず本編放送は終わったが、次の劇場版までは暇だからな。クラブ活動を勧めておいた」
一真「クラブ活動って俺達も入ってる同じ武器を使うヒーローの集まりの事だろ?」
良太郎「実戦に近い模擬戦とかやるから、いい訓練になるよね」
総司「特に士は様々な武器を使いこなせないといけないからな。使う武器全てのクラブに入部させた」
一真「ウェッ、そんなに掛け持ちさせたの?大丈夫かな?」
総司「心配はいらない。士本人もかなりやる気になってたしな」
渡「うん、破壊者に不可能は無いって言ってたしね」
巧「破壊者は関係ないだろ!」
最初に士が訪れたのは志葉家で行われている、ヒーロー剣術クラブだった。
丈瑠「よく来たな門矢、早速で悪いが、走輔と模擬戦をしてくれないか?」
士「いいだろう、相手になってやる。変身!」
カメンライド!ディケイド!
走輔「マッハで行くぜ!チェンジソウルセット!レディ!レッツ!ゴーオン!マッハ全開!ゴーオンレッド!」
丈瑠「試合開始!」
ゴーオンレッド「ロードサーベル!」
ディケイド「2008年には2008年だ!」
カメンライド!キバ!ガルル!
ガキン!ガキン!
ゴーオンレッド「やるじゃねぇか!」
ガキン!ガキン!
DCDキバガルル「そっちもな!」
ゴーオンレッド「これで決めるぜ!サーベルストレート!」
DCDキバガルル「必殺技勝負か!面白い!」ファイナルアタックライド!キキキキバ!
ドカーン!
丈瑠「そこまで!二人ともいい試合だったな。次は…」
モモタロス「おっと殿様、次は俺にやらせてくれよ」
丈瑠「いいだろう、門矢大丈夫か?」
ディケイド「いいぜ、後悔するなよ!」
そして…
モモタロス「俺の必殺技を破るとは中々やるじゃねえか」
士「それじゃあ俺は次のクラブに行くとするか」
丈瑠「ああ、又来てくれ」
次に士はヒーロー射撃クラブに来ていた。
軍平「待ってたぞ門矢。これから銃撃戦の訓練をするからお前も参加しろと言っている」
士「いいだろう、変身!」
カメンライド!ディケイド!フォームライド!デンオウ!ガンフォーム!
海東「おっと士、僕もいることを忘れないでくれたまえ。変身」
カメンライド!ディエンド!
さくら「ボウケンジャー!スタートアップ!深き冒険者!ボウケンピンク!」
軍平「チェンジソウルセット!レディ!レッツ!ゴーオン!ダッシュ豪快!ゴーオンブラック!」
橘さん「変身!」ターンアップ
ゴーオンブラック「ルールはランダムに飛び出してくる的に射撃をして一番ポイントを獲得した人の勝ちだ」
ボウケンピンク「それじゃあ始めますよ。」
ギャレン「この距離ならバリアは張れまい!」
ゴーオンブラック「仮面ライダーギャレン、かっこよすぎる」
ボウケンピンク「ただの零距離射撃じゃないですか」
ディエンド「士、僕と勝負したまえ、僕が勝ったらそのお宝のお弁当を貰うよ」
DCDデンオウガンフォーム「最初からそれが目的か!素直に分けて下さいと言ったら、分けてあげないことも無かったんだがな!」
しばらくして
海東「腕を上げたね士。まさか同点とはね」
士「お前の腕が鈍ったの間違いじゃないのか」
さくら「流石に石原さんは警察官だけありますね」
軍平「元オリンピック代表に褒められるとは身に余る光栄です!」
橘さん「腹減った、その弁当食ってもいいかな?」
士「ああ、兄さんから橘の分もちゃんと…」
橘さん「ごっそさん!」
士「!!!」
その後も士は色々なクラブを回った。
そして夜ライダーハウス
士「ただいま」
翔一「おかえり士、クラブ活動はどうだった?」
士「まあそこそこ楽しめたな。写真もいっぱい撮ったしな」
総司「今日は戦いばかりで疲れただろう?晩飯は俺と翔一特製のスタミナメニューだ」
士「ああ、腹は減ったがまずは手を洗ってくるか」
一真「後でクラブの話し聞かせてくれよ」
そしてクタクタの士が食卓に行くと
海東「やあ士遅かったね」
士「海東、どうしてここにいるんだ?」
海東「お昼にお宝のお弁当を食べ損なったからね、ご馳走になりに来たのさ。感謝したまえ」
士「出来るか!!」
橘「俺の分はあるかな?」
以上です。
>>679 GJ!!!
自分はこういうの大好きだ!!
橘さんwww
面白かったです!GJ!
ユウスケ「俺も映画までの間、特訓しようかなあ。アスムやソウジさんに教わって…」
士「いや、お前はそのままでいてくれ!!」
ユウスケ「え、そう?じゃあ止めとくか」
士(こいつが本気出してRUになったら正直地球が危ないからな…)
海藤「小野寺君はスペックだけなら平成ライダーでも上位だから。スペックだけなら、ね」
士「勝手に人の心を読むな!」
>>678 こういうことかw
雄介「このあいだフランスの山奥で、キノコ狩りに使ってる豚に逃げられて困ってる人に出会ってさ。
豚を見つけて連れてってあげたらすごく喜んでくれて、キノコ料理をご馳走してもらったんだよ。
自家製野菜のサラダに黒いキノコを削って乗せて、香りをつけたやつ。すごくおいしかったなー」
渡 「豚を使って探す、黒いキノコ……削って使う……え、それ……!」
良太郎「うん、多分あれだよね……」
雄介「その前は、ガチョウ農家の人が野犬の被害に遭っててね。野犬を追い払うついでに柵を立てたん
だけど、お礼にってガチョウのソテーを食べさせてくれたよ。肉じゃなくて内臓の方。添えられてた
香草のおかげで案外さっぱりしてたっけ」
翔一「あれをさっぱりさせるなんて……ちょっとその香草仕入れにいってくる!」
巧 「せめて夕食の仕込みを終わらせてからにしてくれ!」
雄介「香港では、燕を襲ってるカラスを追い払ったら、すごくおいしい春雨スープみたいなのを
食べさせてもらったし」
一真「それ、もしかして燕の……」
雄介「あと、中国の海沿いの村のサメを退治したら、そのサメを使ったスープを作ってくれたね。卵は
ちょっとしょっぱかったな」
真司「もしかしなくてもフカヒレにキャビア……いいなぁ……」
雄介「あれ、総ちゃんどうしたの、俺の腕掴んd」
総司「ちょっとユーラシア大陸を一周してくる。CUは初体験か雄介兄さん」
士 「大体分かった。料理人魂が刺激されてしまったんだな」
ヒビキ「おそくならないうちに帰っておいで〜」
キャビアはチョウザメの卵でヨーロッパで取れるものだぞ
注意書き
・兄弟の出番少し
・捏造カップル?
・設定適当
穏やかな昼下がり、渡は工房でバイオリン作りに熱中している。
翔一「渡ー、クイーンさんが来たよー」
渡「はーい」
渡はニスを煮込む火を止め、いそいそと居間に向かった。
渡「お待たせ。深央さ……ん?」
首を傾げる渡の前には、クイーンはクイーンでも
DCDファンガイアクイーン・ユウキが座っていた。
ユウキ「深央……こっちのクイーンのことか。
私はワタルと共にファンガイアを統治しているクイーン、ユウキだ」
渡「あ、はい。初めまして、今日は何かご用事ですか?」
内心、少しだけ落胆しながら渡は頭を下げた。
ユウキ「挨拶はいい。必要なのは敵か味方か、だ。
単刀直入に言う。渡、結婚しよう」
渡&キバット「ええええええええええええええ!!!」
超展開過ぎて叫ぶしかない一人と一匹?を余所に、
ユウキは淡々と続ける。
ユウキ「アポロガイストとの婚約がお前の弟のお陰で解消されてしまっ
た。
ならば我々としてはこの混沌の世界での地位を得るために
強いライダー一家とのパイプが欲しい。
世界は違えど、ファンガイアの皇帝のお前なら適任だ」
渡「あの、ちょっと待って下さい。ええと」
深央と同じ顔で言われると、なんだか断りづらくなる。
キバット「冗談じゃない!渡にはなあ、心に決めた女がいるんだよ。
姿が似ていたって鞍替えするような男じゃないんだ!!」
ユウキは表情の無い顔のまま、言っている事が分からないとでも
言うように首を傾げた。
ワタル「クイーン!!あなたはまた勝手に!」
ユウキ「ワタル」
縁側から、息を切らせたワタルが乗り込んできた。
ワタル「渡さん本当にご迷惑をおかけしました。クイーン、来てください」
ユウキ「待て。まだ交渉の途中」
ワタル「いいから!」
ユウキはワタルとDCDキバットに引っ張られていき、居間には渡達が取り残された。
翔一「お茶が入ったよー。あれ?お客さんは?」
カウンターに座ったユウキは、冷たく凍りついた表情の中に不快をにじませて眉を寄せている。
愛理「何かあったんですか?」
穏やかに話しかけながらコーヒーを差し出す。
ユウキはそれに砂糖とミルクをたっぷり入れて落ち着かなくスプーンを回す。
ユウキ「結婚を反対されている」
愛理「まあ、どうして?」
ユウキ「先方に別の相手がいるらしい。
私は互いの種族の関係の為と思っているのだが、どうも伝わらないようだ。
これからメリットを説明しようと思っていたのに」
愛理「難しいですね。……ユウキさんはその人のことをどう思っているんですか?」
ユウキ「どう?……ファンガイアの王で人間のハーフだ。」
愛理「ファンガイアでハーフ?あら、それって……?」
くっくっと押し殺した笑いが響き、ユウキはさっと声の主を睨む。
次狼「悪いな。茶化すつもりはないが、
その調子じゃ千年経ってもウチの渡は口説けないと思ってな」
ユウキ「お前、確か渡の僕のウルフェン族だな。そんなに私は渡の相手
に劣るのか」
次狼「劣る劣らない、メリットデメリットの問題じゃないんだよ。
人間の結婚ってものはな。なあ、愛理さん」
愛理「ええ私ですか?……やっぱり、愛し合う二人の気持ちが重ならないとですね。
だって、結婚は一生で一番幸せなことだもの」
ユウキ「愛?幸せ……?結婚はファンガイア族の掟だ、感情など……」
次狼「お前は向こうのワタルと共に人間とファンガイアの融和を進めているんだろ?」
ユウキ「だからこそ、同族を納得させるためにも結婚を……」
次狼「砂糖もミルクも慌ててかき混ぜれば零してしまうぞ。
今すぐに人間を分かれとは言わない。俺達にはたっぷりと時間があるんだ。」
愛理「ええと、こんがらがってきちゃいましたけど、
急ぐことはないんじゃないでしょうか。本当に分かりあえて、
お互いの気持ちを信じられたら……いつまでだって待っていられますから」
そう言って、ふと遠くへと心を馳せる愛理を、ユウキは黙って見つめた。
それから、手元のカップに目を落とす。ミルクとコーヒーがゆらゆらと濃淡を描いて混じり合っていた。
次狼「他のクイーン達のように、お前もいつか人間の愛が分かるだろう。
俺は……嫌というほど思い知らされた」
人狼は苦笑して一気にカップの中身を呷った。
ユウキがキャッスルドランを訪れたのは夕暮れの頃だった。
ワタル「クイーン、今キバットから聞いたんですけど!」
ユウキ「ああ、渡へのプロポーズを取り消してきた」
ワタル「随分急じゃないですか。で、次は誰と婚約する気なんですか!?せめて僕にも相談を……!」
ユウキ「別に、予定はない」
ワタル「え!?」
ユウキ「困るか」
ワタル「いえ、……でもどうして」
ユウキ「情報が不足している。もっと人間の事を知る必要があった。
……例えばワタル、お前のコーヒーの好みとか」
ワタル「……?」
目を丸くしたワタルを見下ろして、ソーンファンガイアはふっと笑みを零す。
人間じみた笑みだった。
その後、尾ひれのついた婚約話を聞いた深央が
DCDキャッスルドランにファンガイア態で乗り込むなどひと悶着あり、
ワタルと渡は各所への釈明とお詫びに追われることになるが、
それはまた別の話。
おわり
>>689 ギャグ路線かなと思ったら、意外な着地点でGJだぜ!
ユウキさん、太牙兄さんだったら落とせたかもしれないのにw
>>689-692 GJ!人生の先輩な次狼さん、カッコいいなあ。
DCDのクイーンは今回みたいなノリでいろんな人を落としにかかってそうで怖いなw
デビキ「やめとけやめとけ、結婚なんて疲れるだけだ」
アリゲーター「凄く駄目な大人だな」
ビートル「何を言っているデビキ。結婚は良いぞ、愛する相手と喜びも悲しみも同じくする……」
バッファロー「(……おい、奴の結婚相手って)」
ガミオ「(言ってやるな。放っておけ)」
ビートル「……なのに私は、私はぁ……!」
鎌田「自分で自分の地雷を踏みましたね」
アリゲーター「ほ、ほら、お前には息子がいるじゃないか!」
タイガー「でも、子供は結婚しなくても作れますしね」
ソウ「お前……空気読めよ……」
アポロガイスト「なんだか、結婚とかどうでもよくなってきたのだ」
鳴滝「おのれディケイド!お前のせいでアポロガイストの結婚願望も破壊されてしまった!」
士「……もう全部俺のせいでいいや。全部俺が悪いんですー」
渡「士、やさぐれないで!」
>>689 次狼さん久々の登場だというのに何という渋さ
てかユウキさん可愛いな
>>695 ボスの集いも久々だなw
いつも平和なライダーハウスの台所で一真と先輩の橘さんが仲良く並んで何かを作っています
渡「あれ?…一真兄さんと橘さん何作ってるんですか?」
今しがたリビングに降りてきたので事情を知らない渡が控え目に聞いて来た
一真「ん?おにぎりだよ」
橘「剣崎が急に食べたいと言いだしてな、だったら作ろうという事になったんだ」
2人はそう答えながら器用に三角おにぎりを上手に作っていく
キバット「へえ〜上手いもんじゃねーか」
一真「いつも翔一や総司に頼むわけにもいかないしな、それに俺だって料理は結構出来るんだぞ」
タツロット「ビュンビューン!おにぎりの中身は何ですか〜?」
橘「梅干しとおかかと鮭だ」
一真「あとシソの葉巻きと入り卵もあるぞ!」
渡「へ〜結構種類あるんだね」
一真「だろ!結構自信あるんだぞ、ほら渡も一つどうぞ」
そう笑顔で目の前の弟におにぎりを渡す
渡「あっありがとう兄さん!頂きます…うん、これ鮭かな。美味しいよ」
一真「へへっだろ?」
タツロット「あー渡さんだけずるいですー!」キバット「そうだそうだ!俺様にも食わせろぉん!」
橘「しかたない、お前達には俺が作ったのをやろう。剣崎のじゃなくて悪いが」
キバット「おっサンキュー!頂きまーす!」タツロット「頂きまーす!」
橘「ああ、中身はもずくだ」
渡・キバット・タツロット「えっ!?」
橘「冗談だ、中身は普通のおかかだ」
そんなこんなで一定数のおにぎりを作り終えてお弁当箱に詰めました
橘「それじゃあ剣崎、俺は小夜子の診療所で食べるが…お前も一緒に来るか?」
一真・渡「えっ!?」
橘「遠慮しなくて良いんだぞ?」
一真「いっいや!別に良いですよ!俺は俺で誰かと食べますし!」
橘「そうか?今日俺はこれからずっと診療所の方に居るから気が変ったら何時でも来いよ」
一真「はっはーい…お気を付けて…」
渡「(…なんか少し昔の太牙兄さんみたい…言えないけど…)」
渡「それで一真兄さんは家で食べないの?」
一真「ああ、偶には外で食べたいし…虎太郎の所か…それとも…あっ!」
渡「?…どこで食べるか決めたの?」
一真「ああ!じゃあ俺行ってくるから後よろしく!」
渡「うん!気を付けて行ってらっしゃい!…僕もまた今度太牙兄さんや深央さん達に作って行ってみようかな…」
白くて広い社長室の椅子に難しい顔でキーボードを叩いている男が居た
カズマ「…ふう…」
静寂が漂う社長室の扉が遠慮がちに開かれる
一真「失礼しまーす…カズマ、今大丈夫か?」
カズマ「あっ一真先輩!大丈夫ですよ、今ちょうど休憩入れようと思ってた所で…何持ってるんです?」
一真「おにぎりだよ、俺が作ったんだ。一緒に食べようかと思ってさ!」
カズマ「ありがとうございます!じゃあこっちのテーブルで食べましょう、俺お茶入れますね」
一真「お構いなく」
テーブルに座りお弁当を広げる2人
カズマ「わあっ美味しそうですね、頂きます!」
一真「どうぞ、じゃあ俺も頂きます。…そういやカズマ最近どうだ社長業の方?」
カズマ「美味しいです!…やっぱり大分慣れてきてはいても大変ですね、菱形先輩や黒葉も手伝ってはくれますけどね」
一真「そうか…」
カズマ「…あっこのシソのおにぎり美味しいそうですね!じゃあ次はこれを…」
おにぎりを取ろうとしたカズマの手よりも早くおにぎりを取った手があった
士「(モグモグ)…うん、一真兄のおにぎりも結構イケるな」
一真・カズマ「士!!」
ユウスケ「あっどうも〜俺達もお邪魔してま〜す」
夏海「士君!行き成り入って来てそれは失礼だと思います!」
カズマ「あっそうだよ!それは俺が食べようとしてたのに!」
士「うるさいな早い者勝ちだ!それにこのおにぎりは一真兄が作ったんだろ?だから弟の俺の物だ」
そう言ってお弁当箱さえも取る士
カズマ「なんだよその超理論!良いから返せ!」
士「だったら取り返してみせろ!」
一真「おい士!沢山作ってきたから独り占めは…」
夏海「士君!独り占めなんて行けません!お仕置きです!必殺!笑いのツボ!」ドシュ!
士「…あっはっはっはっはっ!ははは!夏ミカン!てめぇ…ははははははははは!」
ユウスケ「おおっと危ないおにぎりが!よっと…セーフ!」
無事士からお弁当箱を取り返したユウスケはカズマに渡す
ユウスケ「はい、カズマ!…悪いな士が」
カズマ「でかしたユウスケ!じゃあユウスケも一緒に食べよう」
士「はあ…はあ…2人で和むな!俺だって腹減ってんだ!よこせ!」
一真「だから皆で仲良く食べれば良いだろ士」
そしてお弁当箱の取り合いをする士とカズマ
カズマ「お弁当箱から手を放せ士!」
夏海「士君いい加減にして下さい!もう一回笑いのツボ押しますよ!」
士「二度目はくらうか〜」
そんな3人を少し離れた所から見守る2人
一真「まあおにぎりはラップで包んでるから大丈夫だと思うけど…」
ユウスケ「士…素直じゃないな…」
一真「ん?どういう事だ?ユウスケ」
ユウスケ「ああ、実はカズマが慣れない社長業で疲れてるって聞いて元気付かせようとしたんですよ、それ言いだしたの士で」
一真「なるほど…士も友達思いだな!でも何で今あんな事…」
ユウスケ「あ〜…多分なんですけど先に一真さんが来てたからじゃないでしょうか…お兄さんの前じゃそれも恥ずかしいと言うか」
一真「そうなのか…俺は全然そんな事気にしないけどな〜」
ユウスケ「まあ士も照れ屋な所ありますからね」
一真「そうだな…じゃあそろそろ止めるか…カズマを皆で一緒に元気づけるためにな」
ユウスケ「ですね!皆一緒に笑顔で!」
オマケ
カズマ「離せよ士〜」
士「お前こそ離せカズマ〜」
夏海「もう!しょうがありません…笑いの」
キバーラ「そんなに決まらないんなら〜このキバーラが頂いちゃお〜っと!カ~プッ!」
おにぎりを食べようと2人の間に入るキバーラ
士・カズマ「邪魔だ!!」バシッ!
そして見事に叩き出されるキバーラ
キバーラ「グギャッ!…ひど〜いぃぃぃぃ…ユウスケェ慰めて〜」
ユウスケ「あ〜大丈夫か?よしよし」
一真「よしよし、痛かったよな」
キバーラ「アハ~良い男2人に慰めて貰うなんて〜キバーラ幸せ〜あとカプッもさせて!」
一真・ユウスケ「それは駄目ッ!!」
士・カズマ「ぐぬぬぬぬぬぬぬ〜」
海東「しかたないな!ここは間を取って僕が貰うよ!感謝したまえ!」
士「海東!!」カズマ「ッ!?」
夏海「何なんですか!次から次へと!意味が分かりません!笑いのツボ!!」ドスッ!!!
海東「うっ!!…あっはっはっはっはっ!あははははははははは!」
静寂だった社長室に賑やかな声が暫く響いていた
※ユウスケとカズマは兄弟設定じゃありません
>>689、695、697
みんなまとめてGJ!
DCDクイーンは職務に忠実だったから、
DCDビショップは負担が軽かったろうなw
???「…逆切れしたりしないキング、掟に従うクイーン、タイムプレイをしないで働くルーク…。
うらやましい……」
DCDビショップ「?!悪寒が…」
ワタル「どうしたんだビショップ?」
DCDビショップ「あ、いえワタル様、何でもありません」
クイーンもおにぎりの話もまとめて好きだー!GJ!
で、クイーン話に便乗して書きためていたネタでも。
これもカップリング含む話なのでご注意を。
あと昔のスレにもこんな話があったような……。
ディケイド30話の録画を見返す渡。そしてなぜか深いため息をつく。
キバット「おー、渡ぅー。どうしたー!?」
渡「あ、キバット。あのね、この前のファンガイアクイーンのユウキさん、やっぱり深央さんにそっくりだね」
キバット「あー、世界には似た顔のやつは3人いるっていうからなー。
そういや巧もこの前、また真理と同じ顔のやつが!とかって驚いてたぜ」
渡「うん、それで士が結婚式に乱入するところを見て考えちゃったんだけど…」
キバット「お、どうしたどうした?」
渡「正夫が未来から来たってことは、僕もいつかは結婚するんだろうなって。その相手は深央さんだったらいいな、って。
でも、太牙兄さんも深央さんのこと好きなんだよね……」
キバット「あー、そうだよなぁ」
渡「僕だって深央さんのこと好きだよ。でも、太牙兄さんも面と向かっては言わないけど深央さんのこと好きだろうし。
太牙兄さんはかっこいいし、お金持だし、会社の社長で僕とは比べ物にならないくらいスゴイ人だし……。
やっぱり深央さんにふさわしいのは太牙兄さんなのかなぁ、って」
キバット「おい、どうした渡!男は顔でも金でも立場でもないぜ!大切なのは、心だ!心!ハート!」
渡「うん…でも、僕自信なくて…。太牙兄さんに勝てるかな…。でも、僕だって深央さんのこと好きだし…」
キバット「悩ましい恋の三角関係ってとこだなぁ。よし!渡!お前には9人もの兄ちゃんや弟たちがいるじゃねえか!
キバッて相談してみたらどうだ!男女の恋の機微ってやつをよぉ!兄弟みーんな人生経験豊富そうだし、きっといいアドバイスをしてくれるぜ!!」
渡「うん、そうだね。皆に相談してみるよ。皆に恋愛関係のこ…と…?ん、ちょっと待って……」
−−−−−以下、渡の回想−−−−−
ヒビキ「俺にはまだまだ結婚なんて早いよー。そんなお年頃じゃないもんねー。
え?みどり?中学の時からの知り合いだし、今は一緒に猛士で働いてるけど。なになに?みどりがどうしたの?」
雄介「桜子さん、最近何か元気なさそうなんだよね。悩みがあるなら何でも相談してほしいなぁ。
だって桜子さんは俺の大切な、友達だもん!!」
真司「まったく神崎のやつ、優衣ちゃんを構いすぎなんだよなぁ。確かに優衣ちゃんはかわいくていい子だけどさ。
前に花鶏で一緒に住んでた時も、俺本当の妹みたいだなーって思ってたよ」
一真「そう言えばアルビノローチとかが出たときに、俺たちのせいで広瀬さん、結婚式すっぽかしちゃったんだよな。
悪いことしたよな。だって広瀬さん、もうあれが最後のチャンスだったろうに……
って話を橘さんや睦月としていたら、後ろに広瀬さんが立ってたんだ。あの時は本当に……シヌカトオモッタディス」
翔一「ちょっと美杉先生の家に泊まりにいってくる!真魚ちゃんがお弁当の作り方教えてほしいっていうからさ。
うん、一年近く一緒に暮らしてたから、真魚ちゃんとはほんとに家族同然って感じなんだよねー」
総司「樹花がラブレターをもらったらしい。学校の下駄箱に入っていたと……。くそっ、ハイパークロックアップですぐさまその存在をなかったことにしなければ!
ぬっ!加賀美の奴、ひよりと二人きりで出かける計画を立てているな。ふっ、常時クロックアップで後から付いて行くまで!
全く妹にたかる悪い虫が多すぎる…ぶつぶつぶつ……」
士「前に夏みかんをモデルにスカウトしようとした奴いたなぁー。本当に見る目がないぜ。あんないかにも産地直送な感じの色気ゼロの女をなぁー。
っておい!やめろ夏みかん!笑いのつぼは…っ!!ぶっ!あははははは!!!てめー!あはははは…!!」
巧「草加といい海堂といい、真理のどこに惚れてるんだか…。俺にいつもキーキー怒ってばっかりだし。
まぁ、真理が木場に惚れるのはわかるけどな。あいつ、いい奴だししかし真理のどこが……。
ん、なんだ草加いたのか。なんかお前、すげえ笑顔してるな」
良太郎「ハナさんが愛理姉さんの子供だってわかった時はびっくりしたよ。僕の姪ってことだもんね。
うん、でも初めて会った時も、今思えばなんだか懐かしい感じがしたなぁ」
−−−−渡の回想 終了−−−
渡「駄目だ…なんでだろう、みんなそれなりに女性の知り合いが多いのに、誰も恋愛とか男女の関係とかそんな感じになってない……」
キバット「おい、渡、なに頭抱えて考え込んでんだー?渡ぅー」
渡「どうしよう、誰に相談すれば……。あ!そうだ!!」
お久しぶりのイトコーズのおうち
タケシ「えーと…」
ハヤト「改まってどうした、渡君」
渡「タケシさんとハヤトさんは昔、一人の女性を巡って争ったことがあるって聞いたので!三角関係について色々教えてください!!お願いします!」
タケシ「え、え、えーと…(三角関係の何を言えばいいんだろう…)」
ハヤト(渡君は時々変な方向にアグレッシブだな…)
シロウ「待ちたまえ、渡君!」
渡「あ、シロウさん」
シロウ「兄さんたちに恋愛のことや女性のことなど聞くだけ無駄ですよ」
ハヤト「なんだと…」
シロウ「タケシ兄さんはこの年になっても、女子高校生に童貞とからかわれて涙目になるほどの純情男。
そしてハヤト兄さんは銀座のクラブを遊び歩き女性をとっかえ引返するプレイボーイ。
そんな極端すぎる二人に女性の繊細な心や男女の複雑な関係のことなど、聞くのは野暮というものですよ」
渡「は、はぁ…」
タケシ(……何か言い返したい…でも本当のことだから何も言えない…orz)
ハヤト「おい、ちょっと待て。重度のシスコンが偉そうな口を叩くな」
シロウ「シスコンですと。聞き捨てならないですね」
ハヤト「シスコンだろうがお前は!ちはるにいつもベタベタしやがって!」
シロウ「シスコンなんかじゃありませんよ!確かにちはるは可愛くて気立ても良い最高の妹ですがね!」
ハヤト「その言動がシスコンだろうが!」
タケシ「ちょ、ちょっと二人とも、また喧嘩?やめなよ…やめなよー!」
渡「…あぁー」
キバット「なんかすげえなぁ、お前の従兄たちも」
渡「やっぱり相談するところ間違えたかも…。あ、そうだ、父さんに相談しよう」
やばい、オチてない……。
十分笑ったからオチはいいやw
GJ!
>>689 >>697 >>704 みんなGJです。
コイバナ関連はDCD兄弟に聞いてみても面白いかもしれないww
ユウスケとショウイチと八代姉妹とか
タクミくんだって彼女持ちだし!
>>704 思いっきり笑わせてもらったwww 恋愛関係は主人公より二号が担当することが多いからなー
ところで渡が相談しに行ったのは猛父さんと音也とどっちなんだw
>>704 GJ! 思いきり笑かしてもらいました。
しかしホントライダー兄弟は恋に縁のない奴ばっかりだなw
>>710 ここは三角関係の大先輩、おとーやんに一票!
よく考えてみたら、音也ってゆりさんと次狼さん、真夜さんと過去キン、と
三角関係二回もやらかしてるんだな……いいんだか悪いんだかw
712 :
名無しより愛をこめて:2009/09/05(土) 23:46:06 ID:kszZg5Ak0
>>704 GJ!!
恋愛関係は真叔父さんに相談すればいいと思う
吾郎「なぜフィアンセの居るこの仮面ライダーGに相談してくれないんだ……
やっぱりハブなのか。オールライダーにも呼ばれなかったし……」
士…
君との思い出は数えるほどしかない。
君を思い出させる物は
数え切れないぐらいある。
そしてなにより、なにより君の笑顔が忘れられない。
…遅いかな
今頃になって言うのは。
俺は…
俺は…
俺は君が好きだった
君の事を大切に思っていた
>714
バーニングザヨゴならぬバーニングツカサか?
まだまだ暑い日続くライダーハウス。今日はいい香りが漂います。
良太郎「それすごくいい匂いがするね」
渡「ああ、これ? ローズティー。キバに似合うかな?」
良太郎「……渡兄さん、どうしてキバにお茶が必要なの?」
渡「あれ、良太郎は聞いてないの? 翔一兄さんが言ってたよ。大ショッカーの皆さんがライダーが淹れた茶を是非飲みたいんだって。
選挙で負けたけどそこまで言うなら飲ませたいから、どんなお茶がいいか選んでるんだ」
良太郎「えっと、それで兄弟皆でやる気なんだ?」
真司「ライダーが淹れたお茶が飲みたいなら花鶏に来てくれればいいのになぁ。
美味いお茶淹れるぞ〜、蓮が!」
ヒビキ「総ちゃんや翔ちゃんが淹れたお茶は美味しいからねー。飲みたいってのも仕方ない!」
総司「ふ……、大ショッカーめ、最高のお茶に相応しい最高の飲み手になって貰おうか。覚悟していろ……」
良太郎「……渡兄さん、これ違うよね? 大ショッカーの皆さんはこんな反応望んでないよ、ね?
あと総司兄さん、絶対怒ってるよね?」
渡「うん」
良太郎「止めようよ……」
渡「でも、良太郎、太牙兄さんは『最高のお茶に相応しい器を探してくる!』
ってすごく楽しそうに出かけて行ったし、雄介兄さんは珍しいお茶を旅先で探してみるって……」
良太郎「そうだよね、やる気の皆を止めるのなんて無理だよね……。あれ、でも巧兄さんがいれば止めてるんじゃ?」
渡「巧は、ほら熱いの苦手だから、隅っこで氷出し茶作ってるよ」
巧「……あー、涼し。すげぇ、涼しいなぁー」
部屋一杯の湯気にぐったりたっくん。それでも兄弟一同、おいしいお茶を淹れるための研究に余念がありません。
翔一「渡、渡! キバに合うお茶はずばりコレ! 『かぼ茶』!」バーンッ☆
渡「それが言いたくてわざわざ作ったんだね、翔一兄さん」
翔一「ほうれす!」ドンッ☆
良太郎「ほうれん草のお茶か……、翔一兄さんはすごいよ、うん、すごい」
士「はは、翔一兄、何でもお茶にする気か?」
翔一「士にはコレ! 西瓜茶! スイカ柄のカップでどうぞ」
士「みかん茶はないのか?」
翔一「勿論ありますよ〜! 夏みかんの皮でしっかりつくった力作」
良太郎「翔一兄さん、すごく楽しそう……」
渡「菜園でできた野菜一通りお茶にする気かな……」
一真「おーい、翔一! 頼まれたタンポポ集めてきたぞー」
良太郎「ちょ、一真兄さん、タンポポで何する気なの?」
一真「ん? 良太郎は知らないか? タンポポの根っこを焙煎するとタンポポ珈琲になるんだよ」
良太郎「それ、もうお茶じゃないんじゃ……」
一真「いやいや、タンポポ珈琲ってタンポポ茶とも呼ばれてるからね? セーフだよ、セーフ!」
雄介「ただいまー! 日本では手に入りにくいお茶仕入れてきたよ。早速淹れるから飲んでみて」
真司「おお! なんだか初めての味だ」
雄介「これね、虫糞茶って言うんだよ」
総司「雄介兄さん、あえて俺は材料を聞かないが、これは……」
士「へぇー、匂いはそんなに悪くないな。雄介兄がせっかく持ってきてくれたんだ。皆で飲もうじゃないか」
総司「士……、覚えてろ」
美味しいお茶で優雅なティータイム。お茶を飲み飲み、兄弟たちの話は続きます。
真司「なあ、大ショッカーの皆さんは、ただのお茶が飲みたいんじゃなくて、ライダーが淹れたお茶が飲みたいんだろ?」
良太郎「今飲んでるのも、もうただのお茶じゃないよね……」
真司「とーにーかーくどんなシチュエーションでライダーがお茶を淹れてくれるかが大事なんだって」
一真「シチュエーション? あれ、メイド喫茶だっけ? あんなの俺たちがするわけ?」
ヒビキ「翔ちゃん、メイド喫茶って何?」
翔一「えーっとレースのエプロンとか着て可愛く接客するんだ」
ヒビキ「それ、俺たちがやるの? 変身して? 可愛く?」
アギト「変身前だとライダーらしさが……、それに可愛さは変身後じゃないと駄目かなぁ?」
総司「だからと言って変身して変な格好をするんじゃない! 良太郎、渡、早く巧を復活させろ」
響鬼「うーん、それぞれのらしさが欲しいなぁ。そして可愛く……。可愛い響鬼? リボンがあればいいの?」
アギト「似合わない……。リボンの色が悪いのかな〜」
一真「よーし、じゃあ、『ライダーが接客、素敵なマジックも披露してくれる喫茶ブレイド』ってのは?」
真司「それ、いつもどおりのハカランダだろ? 鏡に囲まれた内装がおしゃれな龍騎喫茶はどうだ?」
良太郎「何それ……。あとヒビキ兄さん? 翔一兄さん? その格好、可愛くない、よ」
真司「鏡張りの店内に鳴り響くいつもの音、どこからともなく現れるウェイターたち!」
良太郎「それ、すごく怖いよ。あと、多分可愛くない、かな」
一真「そして、ご指名のライダーとバトルが出来ます、とか」
真司「いや、ホストクラブじゃないから! 1番人気誰だよ! 俺?」
総司「ツッコミどころが違う! 巧、そろそろ話に参加しろ」
士「大体分かった。大ショッカーの要望に応えるには、ズバリ『ディケイド喫茶』だな」
総司「不安しか感じないが、とりあえず説明しろ」
ディケイド「この店では最大5人のディケイドが客を出迎えるぞ! 好きなライダーを指定してくれたらディケイドが変身だ!」
ディエンド「あるいはこの僕、ディエンドが召喚するから楽しみにしてくれたまえ!」
総司「とりあえず、海東は帰れ」
ヒビキ「つーちゃん、ディケイドでもディエンドでも対応できないライダーはどうするの?」
ディケイド「それは任せろ。試してみるか? おい、そこの鳴滝! 好きなライダーを一人言え!」
鳴滝「勿論、風見志郎、仮面ライダーV3!」
ディエンド「BLACK一丁! たのんだよ!」
鳴滝「いや、私はV3が……」
♪テテ・テテ・テテ・テテ・デテテ・デデッデデ〜
??「(ギリギリ)ヘ゛ン゛・シ゛ン゛!」 ♪時を越ーえろ、空を駆ーけろ、この星のたーめー!♪
ディケイド「そうディケイド喫茶の強力な協力者! 平成ライダー1の芸達者!」
??「仮面ラ゛イ゛ダー! ブラァッ!!」
ディケイド「五代雄介だ」
巧「何やってんだよ、雄介兄ーーーーーーー!!」
雄介「すいません、鳴滝さん! まだライダーの衣装が十分そろってなくて……」
ディケイド「どんな指名でもクウガの2000の技で乗り切るぞ! 今使った技は『モノマネ』と『早着替え』だ」
総司「……待て、士。お前はクウガへの指名はどうする気だ?」
ディケイド「勿論、この俺が変身する。お望みとあらば俺がサムズアップもしてやろう」
総司「本人がいるんだから、本人にやらせろ」
ディケイド「ディケイド喫茶なんだから、クウガ本人じゃなくてもいいだろ」
ユウスケ「士! そんな言い方はないだろ! 総司さんの言い分はもっともだ」
総司「ふ、まともな奴もいたようだな」
ユウスケ「……士のモノマネ、正直言ってクオリィテイが低い! あれじゃお客さんは納得しないぞ」
ディケイド「お前と違って、動きも真似なきゃいけないから大変なんだよ」
ユウスケ「なあ、士。変身効果音と挿入歌のモノマネ一緒にやるのって結構きついぞ?」
渡「あれ全部ユウスケさんがやってるんだ……」
総司「ますますクウガの無駄遣いだな。付き合ってられん」
響鬼「おー、雄ちゃんが着てるスーツなかなかリアルだね〜」
雄介「ああ、これ? 実は東映さんから借りてきちゃった」
巧「本当に何やってんだよ、雄介兄……」
ブレイド「ウェーイ!、ウェイッ、ウェイ!」 ※士
一真「違うな、もっと必死さが無いとブレイドとは言えない」
真司「ユウスケ君、俺の効果音もやってみてくれよ!」
ユウスケ「え? それじゃあ……、『アドベント』」
真司「うぉっ? すごいそっくり!」
良太郎「みんな! もう止めて! 駄目だよ、こんなに暴走しちゃ!
大ショッカーの皆さんだってきっとこんなこと望んでないと思う。それに、士兄さん……。
いくら雄介兄やユウスケさんがクウガだからってこれはやりすぎだよ!」
ディケイド「……クウガは皆の笑顔を守るため戦っている。それなのに、俺と二人のクウガでお前から笑顔を奪っていたとはな。
すまない、良太郎。だがな、命ある限り冒険を止められない。それがライダーだ。俺は大ショッカーに茶を飲ませてやる!
俺は信じてる、俺たち兄弟ならお茶で大ショッカーを満足させられると! そして信じるやつがジャスティスだ!」
良太郎「お願い、士兄さん。適当なこと言わないで」
ディケイド「わかってるわかってる。つまり良太郎は俺が大ショッカーの要望に応えていないと思っている。
よし、こんなときは大ショッカーを偵察だ! どんなお茶が飲みたいのか探るんだ!」
――それから数分後。
良太郎「ねえ、士兄さん……。僕の言いたいことわかるよね?」
士「大体な」
良太郎「……大体わかってくれたらいいよ。でもね、士兄さん、発言にはもっと注意を払ってもいいんじゃない、かな?
何で大ショッカーに偵察に行こうなんて提案したの? 危険だよね?」
士「俺ばっかり怒られるのは不公平だ。雄介兄さんは進んで偵察にいったんだぞ」
良太郎「士兄さん……?」
士「大丈夫に決まってるだろ。クウガに変身したし、黒かったし……」
真司「え、黒いってもしかして凄まじきアレ?」
一真「士、お前何やって泉枯れ果てさせたんだよ……」
翔一「いや、まだ枯れ果ててないって! 心配しなくていいよ、良太郎! アルティメットフォームの目は俺が黒く油性ペンで塗っといたから!」
巧「それなら悪の秘密結社に紛れ込めるな――ってあれを油性ペンで塗るなよ! アレが枯れ果ててもいいのかよ!」
翔一「あと、とっておきの駄洒落を雄介兄さんに伝授しておいたから、大ショッカーの皆さんの笑顔は間違いなし!」
総司「翔一……、お前」
翔一「? もしかしてアメリカンジョークの方がよかった?」
一真「まあまあ、そんなに心配するなって。ユウスケ君が一緒に戦闘員で潜入してるし、俺から始とアンデッドたちにも見張るよう協力頼んだからさ。
ほら、さっそく始とキングから報告のメールが届いたぞ!」
大ショッカーの皆さんにお茶を飲ませたい、そんな思いから始まったライダー兄弟の挑戦はどんどん大事になります。
一真「じゃあ、読むぞ。
『( ´,_ゝ`)プッ クウガ、最高!』 ……なんだかキングのメールむかつくなぁ。
『くうがういた』 始、短すぎるだろ……。どういう意味で浮いてんだ雄介兄」
渡「一真兄さん、これじゃ状況まったく分からないんじゃ……」
良太郎「アンデッドが携帯持ってても怪しまないんだね、大ショッカーって」
ヒビキ「翔ちゃん秘伝の駄洒落、笑いとれたかな……」
士「お、ユウスケからもメール来たぞ! 写真つきか。なになに『大ショッカーのアジトで。雄介さんと』か」
居残り兄弟一同、士の携帯電話を覗き込みます。のっぽが多いライダー兄弟、ぎゅうぎゅう集まってやっと写真が見れました。
楽しげな雄介とユウスケの写真に誰も何も言えませんでした。勿論、たっくんは違います。
巧「……おい」
総司「止めろ、巧。世の中にはつっこまない方がいいこともある」
巧「何で雄介兄、敵のアジトで堂々と椅子に座ってんだよ! 大ショッカーの連中」
士「あー、これって大ショッカー大首領の椅子だな。さすがクウガ、似合ってる」
巧「似合っちゃ駄目だろ!」
士「しまった……。夏の映画のネタバレをしてしまった! 大首領が雄介兄だったなんて」
良太郎「士兄さん、それは違うよね?」
士「俺の言うことは大体正しい」
総司「破壊者は少し黙ってろ。巧、少し手伝え」
――数十分後、555とカブトに引きずられて雄介とユウスケが帰ってきました。
士「おつかれ! やつらの好みは聞いてきたか?」
ユウスケ「お茶なら何でも大丈夫だって! ただ、匂いの強いハーブティーは苦手な人が多いみたい」
キング「アッハハハ、最高だよ、クウガ! あはは、駄目だ、笑いすぎてバックル割れそうだよ」
ヒビキ「雄ちゃん、一体あそこで何してきたの? 俺は怒らないから言ってごらん」
クウガ「駄洒落とパントマイム」
巧「……最強フォームで何やってんだよ」
ユウスケ「いや、雄介さんは頑張ったよ! だって、アジトに侵入したらさ。皆雄介さん避けちゃってさ」
良太郎「うん、普通避けるよ」
ユウスケ「そりゃあ、最初は重い雰囲気だったんだ。でも、雄介さんの軽快なトークと技が炸裂してさ、一気に空気が変わったんだよ」
クウガ「俺たちこっそり忍び込んだのに大ショッカーの皆さんがお土産くれたんだ。ほら、おいしそうでしょ、このまんじゅう!」
良太郎「大ショッカーの皆さんは、雄介兄さんにすごく帰って欲しかったんだね……」
クウガ「あ、そうそう、翔一が教えてくれた駄洒落、かなり笑い取れました!」(サムズアップ)
いつもにぎやかライダー兄弟。本来の目的とは何だか遠くなっても、大体楽しければよしとします。
笑い声をお茶菓子に、兄弟皆でお茶を一杯いただきます。
巧「もうそろそろ『あいつら』が来るってのに、まったく」
ヒビキ「まあまあ、たっくん。俺たちはいつだって俺たちだよ」
総司「歓迎の準備なら大丈夫だから安心しろ。少なくとも飲み物は完璧だ」
その日、キングによって撮影された動画は、後にグロンギの皆さん他へ大きなダメージを与えました。
どうやら、雄介のパントマイムはとてもとても凄まじかったようで、それからしばらく笑い声が絶えませんでした。
>>671 だいぶ亀になっちゃったけど、サンクス!!そしてGJ!!
何か・・・吹いたw一見おかしい所はないはずなのに何かwww
そして本来交換できるパーツじゃないだろうけど真司とリュウガならやりかねないとか思ってしまったwww
>>716-722 もうなんかいろいろとグッジョブです。
兄弟のイメージティーやライダー喫茶もさることながら、大ショッカーのアジトで
敵の皆さんに避けられてるアメイジング想像してお茶吹いたww
それと、良太郎と巧、ツッコミフル稼働お疲れ様です・・・w
>>716 どこから突っ込んでいいのやらwGJwww
クウガ二人何してんのwwww
ついに明日だなぁ、彼らが来るの。
久し振りに見たらろだがW使用になってて吹いたw
GJ!です
>>716-
>>722 リロードすればよかった!!GJすぐるwwwww
もうツッコミ所満載すぎwwwww自分もバックル開きそうwwwww
良ちゃんたっくんツッコミお疲れ様ですwww
>>716 GJ!
大ショーカーの戦闘員さん達が、クウガ・コンビに一刻も早くお帰り願いたくて、
引きつり笑顔で接待してる図が浮かんでしまったww
しばらくご無沙汰していたので、夜更かしして読みまくった。
良作ばかりでGJが全然追いつかないです!
ヒビキ兄さんの新兄弟の呼び名は自分も「君づけ」を推したいです。
「翔一=翔ちゃんはそのまま」が優先されてるけど
「二人の呼び名がかぶらない」ことを最優先したい。
「しょうたちゃん」とかなら翔一も「しょういっちゃん」になると思うんだ。
とすると「翔くん」が一番しっくりくると思う。
劇中でいい呼び名(あだ名でなく)があるといいんだけどね。
買い物帰りに正体不明の怪人に襲われ、カブトが倒れた。
ドラグレッダーが家にいた翔一にそう伝えたのは、ある日のおやつの時間直前だった。
連絡を受けた兄弟たちにすさまじい衝撃が走った。よりにもよって、あの総司が、である。
総司を守りつつ応戦している龍騎(真司)のもとへ、地方の魔化魍退治に出ているヒビキと
アルバイト中だった良太郎を除く兄弟たちが、すぐさま応援に向かった。
少し遅れてデンライナーで到着した良太郎が見たものは、同時に倒れ伏すディケイドと
ファイズだった。
「士兄さん! 巧!」
他の兄たちも、変身が解けた状態で大地に転がっている。
唯一立っていた怪人――どこか流麗で、女性的な輪郭に見える――が、鈴の音のような
声をこぼす。
「電王かい? まったく、お前たち兄弟は数が多いねぇ。単独でも厄介なのに」
その厄介なライダーたちを一人で倒した怪人は、ヒレと一体化している腕を良太郎と
イマジンたちに向けた。
「もっとも、これから減るけれど!」
空を切り、鋭い鱗が良太郎たちを襲う。良太郎は転がると同時にベルトを巻き、イマジン
たちのエネルギーをまとうライナーフォームに変身した。
「いくよ、みんな!」
「おうよ!」
イマジンたちがそれぞれの武器を構え、走り出す直前。怪人が歌う。
「私を倒せば、お前の愛しい兄弟は目覚めなくなるよ、電王!」
「なっ……!」
「そんなのウソっぱちでしょー!?」
たたらを踏むモモタロスの隣で、リュウタロスが怪人に銃口を向ける。
それを下げさせて、キンタロスが問うた。
「どういうことや?」
「わが名はセイレーン。夢へと誘うもの。私の導きがなければ、ライダーたちは夢の世界で
永遠に彷徨うことになる」
ロッドを握り締めたウラタロスは、どこで身につけたか分からない知識を検索する。
「セイレーン……歌声で船員を惑わし、船を座礁させるという人魚のことか。どうりで、
総司くんがあっさり倒されちゃうわけだよ」
風に乗せて遠くから歌を流し、気配を感じる前に眠らせたってところだろうね。
ウラタロスの推測に、怪人セイレーンは大仰に頷いた。
「賢い男は嫌いじゃないよ」
「それは光栄だね」
「けっ。一人眠らせちまえば、あとはそいつを人質にして攻撃の手を弱めさせて、隙を見て
眠らせるってか。うまいこと考えたもんだぜ」
モモタロスは吐き捨てると、判断に迷っている良太郎を一喝した。
「良太郎! こいつは俺たちが引き受ける! その間に兄ちゃんたち叩き起こせ!」
「う、うん!」
イマジンたちがセイレーンへと走り出す。良太郎は倒れている兄たちの中で、一番手近な
渡に駆け寄った。
「渡兄さん! 起きて! 渡兄さん!!」
渡は振り返った。誰かに呼ばれた気がする。
「わたる、どうしたの?」
年子の兄に顔を覗き込まれ、なんでもないと首を振る。きっと気のせいだ。
「バイオリンきかせてくれるんでしょ? ぼく、わたるのえんそう、すきだなぁ」
「ありがとう、たいがおにーちゃん!」
渡は顔中で笑って、父特製の子供用バイオリンを構えた。
「渡兄さん!」
良太郎の呼びかけに、渡はまったく反応しない。それどころか、どこか幸せそうに
眠っている。
「っ……! 士兄さん! 巧! 総司兄さん! みんな起きてよ!」
「これがツツジだろ、向日葵に、竜胆に……」
「すごーい! おにいちゃん、どんどん上手になってる!」
「当然だろ。なんたって、オレは天才だからな!」
机いっぱいに写真を広げ、士は鼻を鳴らす。
「士は飲み込みが早いな!」
父に髪をかき回される。少し恥ずかしい。
しかし、褒められたことが嬉しくて、士はカメラを握りしめた。
「いつか世界中を写真に収めてやるんだ!」
「今日のおやつはゼリーよ、巧」
父に肩車をしてもらっていた巧は、母の声に振り返る。
「オレンジ? りんご?」
「いろんな種類をいっぱい!」
母の手の上の皿には、言葉通り色とりどりの小さなゼリーが山積みになっていた。
「よし、巧、手を洗いに行こうな」
「はーい!」
「ふふふ……美しい夢につまった生気のなんと美味なこと」
セイレーンの声は歓喜に震えている。
「けれど、お前たちのような雑音はいらないよ」
鱗の集中攻撃を受け、モモタロスが弾き飛ばされた。
「モモタロス!」
「いいから呼び続けろ! お前の声が聴こえないはずがねえ! そいつらは……お前の
兄ちゃんなんだからな!」
「……うん!」
良太郎は仲間たちを信じ、再び背を向ける。
「雄介兄さん! 翔一兄さん、一真兄さん、真司兄さん……!!」
「そんな態度がいつまで続くかねえ!」
「ぐぁっ!!? ……チッ、弟の声が聴こえないとかぬかしやがったら、全員ぶん殴って
やる!」
全力で攻撃を仕掛けるわけにもいかず、モモタロスは歯噛みする。しかも、良太郎と彼の
倒れた兄弟たちを背に守る位置取りを考えながら動かなければならない。何よりも制約を
苦手とするモモタロスにとって、この戦法は苦行でしかなかった。
「懐かしい思い出、失ったはずの人、在り得たかもしれない未来……夢の中には見る者の
望む世界がある。それを振り払うことなど出来ないのさ」
「そんなことない! 現在(いま)は過去の積み重ねで、未来に繋がっていく! 兄さん達は
みんな、それを分かっている!」
兄たちの名を噛み締めながら、良太郎がセイレーンを睨みつける。
「そこまで言うなら、お前も連れて行ってやろう、お前の望む世界に……!」
「良太郎!!」
セイレーンの歌声が響く。物理的な力を持つ音波は、阻止しようとしたイマジンたちを
なぎ倒し、良太郎に到達した。
「良ちゃん? どうしたの、ぼーっとして」
「……え」
――ここ、は
良太郎は見慣れた喫茶店の中に立っていた。カウンターの向こうで姉がこちらを心配そうに
見ている。
「よー、たっ」
足元で幼い声が抗議する。先日一歳を迎えた姪っ子が、良太郎の足にすがって立っていた。
「あ、うん、ごめんね華ちゃん」
「うー」
そうだ、客足が途絶えたので姪っ子の歩く練習に付き合っていたのだ。
「はい、あんよは上手、あんよは上手」
華の小さな手を取り、一歩ずつゆっくりと歩かせる。
「や! やーのっ」
「え? どうして」
さっきまで上機嫌で手足を動かしていたはずの幼児が、何か言いたげに見上げてくる。
カウンターから出てきた愛理が娘を抱き上げると、華は良太郎の顔に両手を伸ばし……
ぺちん!
「いたっ」
突然叩かれた良太郎が目を白黒させていると、母の腕の中で、幼児はにこりと笑った。
「……そうね、華ちゃん。良ちゃんは目を覚まさなきゃね」
「姉さ……」
「貴方は前を向いていればいいの。余所見なんかしちゃだめ。貴方が見たものが、
現在(ほんもの)なんだから」
「……!」
優しい瞳の中に、ひどく悲しい顔をしている自分が映る。
夢は夢でしかない。現実にはならない。現実にしてはいけない。
「僕が――特異点、だから」
特異点が、消えたはずの可能性を現実につなげようとすれば、カイのようになる。
けれど。
「いいえ。貴方が電王だから。――仮面ライダーだから」
望んだ以上の家族が、そばにいるでしょう?
「――うん。優しくて、強くて、かっこよくて、ちょっと考えなしだったり傍若無人だったり
するけど。……最高の家族が、いるよ」
膝をついたまま動かなくなってしまった良太郎を背に、キンタロスはセイレーンの攻撃を
ひたすら耐えていた。
既に持久力の足りないウラタロスとリュウタロスは息が上がっている。モモタロスの動きも
徐々に精彩を欠いてきている。ここは打たれ強いキンタロスが踏ん張る他はない。
「――雄介兄さん」
ふと、静かだが、確かな意志が込められた声が届く。
「真司兄さん。一真兄さん」
それまでに比べれば大きな声ではない。しかし、つよい声だった。
「翔一兄さん。総司兄さん」
応えるように、倒れたライダーたちが微かに動く。
「渡兄さん。士兄さん。巧」
その体が力を取り戻し、戦おうとしていることが、周囲にも伝わる。
――夢の時間は、もうおしまい
「なにっ……! 私の夢から抜け出しただと!?」
動揺をあらわにしたセイレーンを、良太郎――電王ライナーフォームが真っ直ぐに見つめる。
「いくよ、兄さんたち……!」
全員が夢から抜け出してしまえば、あとは簡単な話だった。
クウガ、龍騎、ブレイド、アギト、カブト、キバ、ディケイド、ファイズ。それぞれの
必殺技が見事な連携で決まり、トドメは電王クライマックスフォームが決めた。
魔化魍退治の現場から響鬼が駆けつけた頃には、イマジンたちがその場にへたり込んでいた。
「無事に倒せたみたいだね」
「まあ、ね」
照れたように笑う末弟の頭を、長兄はわざと乱暴に撫でた。
「今回の一番の功労者は良太郎だな」
「え」
「良太郎が呼んでくれたから、僕たちは夢から抜け出せたんだよ」
すぐ上の兄二人に言われ、良太郎は首を傾げる。その肩に手をかけ、モモタロスが笑った。
「言っただろ。こいつらみーんな、お前の兄ちゃんだからな、って!」
「――うん!」
下の兄弟の声は上の兄弟に必ず届くよ、という話でした。
良太郎が“末弟”なうちに書き上げたかったんだ。
急ぎ気味で書いたもんで、変なところがあったらゴメンorz
(総司より上の兄弟の夢は、本編未視聴のため割愛)
セイレーンに関しては何にも考えてないので、ただの怪人ってことで。
おまけ
「あいつの強さ自体はそれ程でもなかったけどなー」
「まさか総司が眠らされるとは思わなかった!」
「で、どんな夢を見てたんだい、総司?」
「……ノーコメントを通させてもらう」
「えー、いいじゃない、聞かせてよ」
「どうせ、樹花とひよりを始め、姉妹全員に『一生結婚しない』宣言される夢でも見てたんだろ」
「……」
「え、否定しないのか!?」
「ノーコメントだと言っている!」
ボケ二人www
巧ご愁傷様
まだだ翔太郎兄は結構素質あるから大丈夫な筈だ!
GJが間に合いませんw
間に合わないかもだけど
巧「…………!」
真司「…なあ良太郎。たっくんはさっきからナニブツブツやってんの?」
良太郎「新しい兄弟が、せめて完全ボケではないようにってお祈りしてるみたいだよ」
一真「完全ボケ?」
良太郎「うん、時々の真司兄さんや総司兄さんみたいに、
少しでいいから時々突っ込みもできる人がいいよねって」
士「だいたいわかった。主に翔一兄さんや雄介兄さんみたいな
天然で素で本気のタイプが一番やっかいってことだな。
しかし一体どこに祈ってるんだ?」
総司「あの方向は………たしかバンダ」
良太郎「巧らめえええぇっ」
まあ翔太郎はツッコミ属性な気がしないでもない
>>729 別に翔太郎がしょうたちゃんだからって
翔一がしょういっちゃんになる必要はないと思うけど?
というかその理屈がわからない
しょうたちゃんは自然だけどしょういっちゃんじゃ呼び名として不自然だし
翔太郎、本編では幼馴染に翔ちゃんって呼ばれてたね
手塚「強く願って行動すれば、悲しい運命(前スレ
>>751)は変えられるだろう……」
とりあえずたっくん頑張れww
ヒビキさんの呼称、二十歳以上(渡除く)は名前で呼ばせてる俺に死角はなかった
ていうか決めなくてもいいとおもう
それこそ書き手さんの自由っしょ
ガミオ「ふう…疲れた…」
ウルフイマジン「大将!第1話の収録お疲れ様でしたー!!」
タクミ「これ、カズマ兄さんが作ったマンガ肉です。」
巧「それと愛理姉が淹れたコーヒーだ。ゆっくり味わってくれよ」
ガミオ「ふふ…いい眷族を持てて我は幸せだ…」
ダブルドライバーの声もディケイドライバーに負けず劣らずいい声だったので
新兄弟の年齢は暫定で役者年齢が無難?
そのうち本編で出そうだけど
24歳と16歳か、年度的に誕生日迎えた後で考えて25歳(雄介と双子で三男)と17歳か
>>745 >ガミオ「ふふ…いい眷族を持てて我は幸せだ…」
ちょっとまてw
たしかにタクミと巧も狼だけどwww
むしろガミオさん自身がウルフアンデッドの眷属のような気がw
>>746 翔太郎は23〜25位っぽいけど、フィリップは幻想的存在って感じだからな…
ヒロインは20歳だって言ってたな>本編
翔太郎とフィリップのために新しい部屋を・・・
と考えた。
フィリップはやっぱり地下に秘密基地?
フィリップが来たら兄弟全員閲覧しだしそうだな
あの兄弟の全て閲覧を出来るかは難しそうだが
ありがちネタ失礼。
新しい兄弟の活躍を見学中(いつもの方法で)。
『伸びたーーー!?』
『割れたーーーー!!?』
雄介「最近の子はすごいねぇ」
ヒビキ「…鍛えてるんだね」
巧「そういう問題じゃないだろ!ああ、ツッコミが欲しい…」
真司「っていうかアレ痛くないのかな?」
総司「FFRとどちらがマシかという所だな」
翔一「FFRは実は痛いって聞くけど、あれはああいう仕様っぽいから大丈夫なんじゃないかなぁ」
良太郎「2人で1人ってモモタロスたちに憑かれてる時の感覚と同じで良いのかな?」
一真「……ジョーカー……」
渡「そのジョーカーじゃないんじゃ…にしてもすごいよねぇ、下手な怪人パワー以上(変形的な意味で)っていうか」
士「いや飛翔態の変形も良い勝負だろ」
>>730 ハナさんはまだ生まれたと決まってないし、漢字も勝手にあてはめないで欲しい。
まだ最初に注意書きでもあれば印象も違ったかもしれないけど。
流れ早いとはいえ、少し前のスレの流れくらい読んでくれ。
>>752 何でも噛み付くんじゃねえよお前の方がうぜぇ。
新兄弟ネタの最中に投下
※戦隊ネタあります
良太郎「…凄いな源太さん…提灯からあんなかっこいい折神(?)を作れるなんて…!」
モモ「提灯って…ダイゴヨウって奴の事か?」
良太郎「うん。モモタロスもかっこいいって思うよね?」
モモ「お、おう……(やっぱ良太郎のセンスは人並みはずれてるわ…)」
有り得たかもしれない未来の夢なんだから別に良いと自分も思う。
職人も読み手もある程度気遣いは必要だけど、何でもかんでも気遣いを求めるのは良くない。
それやってくと際限なくなって切りがなくなるしね。あくまでも気に入らないネタはスルーが基本。
>>751 ちょっとだけ会話を妄想してみた。
フィリップ「すごいよ翔太郎!僕らの新しい家族はみんな仮面ライダーなんだよ(以下略」
翔太郎「おまえまたフィリップに何か教えたな」
亜樹子「私何もやってない!」
ユウスケ「そうだ!フィリップ君に検索してもらえば
ディケイドの謎も冬の映画の内容も全部わかって映画館に行かなくても
(ヅドム)あ……あはははっ!なんで!?いい案じゃ……っははは夏海ちゃ……ははははは!!」
夏海「光家秘伝、笑いのツボ……。それ以上はダメですよユウスケさん」
鳴滝「おのれディケイド!お前のせいで劇場版のネタが危機にさらされた!!」
士「待て、俺は関係ない……ああもう!俺は突っ込まないからな!!」
一真「どうやってヒューマンアンデッドが勝ったのか、調べられるのか!」
総司「料理のレシピも検索できるだろうか」
翔一「園芸情報もお願いできるかな」
真司「図書館、取材してみたいなー。ライダー同士だし、鏡とかからこう……入れないかなー」
ヒビキ「それってぱそこんとか使わなくていいの?めもり?便利になったねー」
雄介「2000の技もデータに入れてもらいたいなっ」
良太郎「不幸が治るグッズを通販したいんだけど」
渡「バイオリン演奏会の予約を……」
巧「猫舌を克服する方法が……って便利屋扱いか!翔太朗にも触れろ!一遍にボケるな!
俺に乗り突っ込みをさせるな!!」
翔太郎は警察の人とも面識があるみたいだから
加賀美達と絡めてもいいかも。もしくは風都署に加賀美達を派遣するとか…
対グロンギ・対アンノウンついでに対ワーム組織状態と化している警察に
新たな仲間が加わった!
風都警察(ディラン・マッケイ)とライダー兄弟かつハードボイルド探偵左翔太郎。
ですね。
分かります。
>>759 フィリップがライダー兄弟のデータベースと化してるなwGJ。
>>761 ディラン言うなww俺も思ったけど……
流れとしては違うんだろうけど、
フィリップを一号二号どっちにするかってとこまで書き手さんに任せたら
やっぱカオスになるかな?
シリーズ内で兄弟作るって結構危うい気が…
もちろん一号家入れるのが正当とは思うんだけど!
>>716 遅れたけどGJ!!
ツッコミ所満載で楽しかった〜ああいうノリとかテンポが大好きなんだ。
W兄弟でネタ書きたいけどまだ性格とか話し方とか様子見中。
亜樹子が スリッパをお土産に兄弟宅に挨拶に来るネタとか書きたいw
>>763 あとテンプレの問題が出てくるか?
二人で一人の仮面ライダーだし、OPのクレジットも一緒に出てるから両方一号家にしてもいいと思うけど。
その場合呼び方は翔太郎とフィリップだけ互いに呼び捨てになるのかな。本編でそうだし。
>>761 個人的には出自が分からない所も有って、フィリップは
兄弟じゃなくて居候って印象。
部屋は翔太郎と一緒にして二段ベッドで、事務所のギミックに
ならって、就寝中はフィリップが寝てる下の段が床に沈むとか
アホな事を考えてしまったw
>>763 どっちでもいいとは思うが、
フィリップを兄弟に入れると、
タロスズがそれなら俺たちも入れろと騒いで
カオスになりそうな気がちょっとした。
※このネタではフィリップは兄弟では無く、相棒ポジションです
ある朝のライダーハウスに一陣の新しい風がやってきた!
ブルルルルルッ キキッ
緑色のバイクから颯爽と降り立った1人の男―
翔太郎「ここが俺の家か…じゃあ早速入るとするか」
異様にかっこつけて中に入って行く
ピンポーン♪
ヒビキ「はいはーい!待ってたよ!君が新しい家族の翔太郎君だよな!」
翔太郎「ああ、俺がそのハードボイルドな探偵。左…」
ヒビキ「ここで自己紹介するのもなんだし中入ってしようか!皆待ってるぞ!」グイッ
翔太郎「えっ?あっ!」
行き成り腕を取られた男は少しハードボイルドを崩した
ライダーハウス―リビング―
ヒビキ「それじゃあ紹介します!新しい家族になる翔太郎君だ!皆仲良くしような!シュッ!」
渡「わ〜新しい兄弟だよ士!」
士「ああ、そうだな」
真司「やっぱこの時期が来るとワクワクするな〜戦いがあるのがやだけどな〜」
一真「それを応援して支えてやるのが俺達兄弟じゃないか」
雄介「そうそう!これからの戦いを笑顔で乗り切るためにね!」(サムズアップ)
良太郎「うん、雄介兄さんの言う通りだよね」
巧「それより良いのか?自己紹介しなくて」
総司「その通りだ巧、皆も少し落ち着け」
翔一「じゃあ改めて翔太郎君に自己紹介して貰おうか!」
ヒビキ「だな!じゃあ翔君どうぞ!シュッ!」
翔太郎「翔君!?あっ…うっうん!」
一つ咳ばらいをしハードボイルドを漂わせる男
翔太郎「初めまして…俺がこの家に新しく入いる事になった…左翔太郎だ。…よろしく」
一同「よろしく(−)(!)」
雄介「そういやさ、翔太郎って探偵なんだよな?」
翔太郎「ああ…ハードボイルドに事件を解決する男の中の男だ…」
決まった!とこの瞬間翔太郎は思ったがそうはさせてくれない奴らが居た
真司「ハードボンボン?」
翔一「ハードボイルドをって…ウインナーとか?」
翔太郎「なっ!?違うだろ!ハードボイルド!ボイルじゃなくてボイルド!」
一気にハードボイルドを崩してしまった翔太郎に一部が目を輝かせた
一真「やったなたっくん!翔太郎は一応ツッコミ属性みたいだぞ!」(サムズアップ)
真司「よかったなたっくん!」(サムズアップ)
巧「今の発言そういう意味だったのかよ」
良太郎「ていうか今のは誰だって突っ込むと思うよ…」
雄介「まあまあ…気を取り直して!そういえば翔太郎の相棒のフィリップ君は?」
渡「そう言えば…見ないね?来て無いの?」
翔太郎「いや…俺も来いって言ったんだけどあいつ用事があるって言って来なくってさ…悪い」
良太郎「そっか…用事があるなら仕方ないよね…」
総司「そう暗くなる事は無いぞ…皆こっちに来い」
そして総司に誘われるまま兄弟達は廊下の突き当たりに出た
翔太郎「スイッチが…赤と緑?」
総司「用があるのは緑のスイッチだ…」ポチ
ゴウンゴウン…と音を立てながら廊下が開いていく…その先にあったのは薄暗い部屋。
そこから漏れ聞こえるのは…
フィリップ「五代雄介が、霊石“アマダム”が埋め込まれた変身ベルト・アークルを用いて変身する…」
白いボードの上につらつら字を書き続けている少年と他には…
翔太郎「フィリップ!お前なんで此処に!?用事があるって言ってただろ!?」
士「それと…親父!?おいどういう事だ総司兄!?」
フィリップ「翔太郎!ここは素晴らしい家だよ!魅力的な検索対象が山ほど居る!ゾクゾクするよ!」
猛「それは良かったな!フィリップ君専用に作ったかいがあった!それと翔太郎挨拶が遅れてすまない…改めて俺が本郷猛だ」
翔太郎「いや…それ話を聞いた時に知ってるけど…どういう事だ?えっと…総司」
総司「ここはフィリップ専用のボード室だ。お前の部屋からも出入り出来るようにしてある」
猛「しかし出来上がったのがつい先ほどでな…本当にすまないな」
翔太郎「いや…別に良いけど…おいフィリップ!」
フィリップ「黙ってて翔太郎!あと少しなんだから!………よし!クウガの検索終わり!次は…」
猛「その前に歓迎会をするから検索は後にしようか君達のための歓迎会だからな」
フィリップ「分かったよ!じゃあ行こうか翔太郎!」
翔太郎「お前…」
そして場所は戻り再びリビングへ
猛「全員揃ったな…じゃあ翔太郎とフィリップ君との出会いを祝して…乾杯!」
一同「乾杯!!」
今日は歓迎会、皆が囲むテーブルに所狭しと豪勢な料理が並んでいます
真司「うん、うめー!そういやさ!翔太郎とフィリップ君の今朝の戦い見たけど凄いな!」
渡「本当に2人で一つに戦ってるんだね」
良太郎「僕のと似てるけどちょっと違うね」
翔一「本当に半分に分かれるとは思わなかったよ!」
一真「あれはちょっと吃驚したな〜」
ヒビキ「まあでもかっこよく決めてたし良いでしょ!シュッ!」
翔太郎「ああ…まさにハードボイルドに決めてたぜ」
フィリップ「それって関係ある?」
雄介「でもこれから戦いは大変だから気を付けないとね」
総司「そうだな…まあ食事面は俺達に任せれば問題無い」
巧「まあ…無茶しない程度にな」
士「俺の後で戦うんだ!…最後まで戦いぬけよ」
翔太郎・フィリップ「ああ!言われなくても!」
猛「2人が戦いに身を置くのは戦って来た者としては手放しには喜べないが…お前達2人に会えた事は嬉しく思う」
翔太郎「………ああ!俺もだよ…父さん!なっフィリップ!」
フィリップ「そうだね!」
翔太郎「それじゃあ改めて…行くぜフィリップ!」
フィリップ「ああ!」
翔太郎・フィリップ「2人で一つの探偵、仮面ライダーW!さあ!お前の罪を数えろ!!」
オマケ
橘「睦月…お前腹減って無いか?」
睦月「減ってますけど…どうしたんですか橘さん?」
橘「どうやら今日の剣崎の家の歓迎会で作りすぎたからとくれた」
睦月「そうなんですか…じゃあ頂きます」
橘「剣崎の弟も俺が今日みたいな日は邪魔しないと知っていて寄こしたのかもな」
睦月「…完全なる嫌味ですね」
加賀美「あー大ショッカーの次はドーパントの奴らかー」
氷川「我々警察は休む暇もありませんね」
一条「それが俺達警察の仕事だからな、休んでいる間に犠牲者が出てしまう」
加賀美「そうですね!俺達警察もこれから一年気合い入れて行きましょう!」
ガミオ「あー…これで決まりだ!」
ダグバ「発声の練習かいガミオ?ナレーターは大変だね〜…さて今年のライダーも僕を笑顔にしてくれるかな?」
今しかできない小ネタ投下
翔一「巧、良太郎 お帰りぃ」
総司「どうした?二人とも変な顔して」
良太郎「えーと…」
巧「変な女から挨拶がわりだとこんなモノを貰った」
良太郎「「ツッコミにどうぞって…スリッパ片方ずつ…」
長めのネタあったが最近流れが早いのでちょっと様子見
とりあえずまぁ頑張ってどんどんツッコんでくれ巧&良太郎
しかしスリッパツッコミ…モモタロスが一番似合いそうだな
・その1
スパーン!
モモタロス「いってー!何すんだハナクソ女!」
コハナ「叩き心地抜群だわ…いいものもらったかも!」
・その2
夏海「光家秘伝!笑いのツボ、スリッパバージョン!」
スパーン!
士「あはははははは!夏みかん!スリッパの使い方間違ってるぞ!あっはっはっは!」
・その3
キバット「噛ませろ〜!」
スパーン!スパーン!
桜子「護身用にってもらったんだけど…」
小沢「いいわね、これ」
・その四
ビショップ「キング!クイーン!またお仕事をサボッて!今日は外出を禁止s」
スパーン!スパーン!
深央「ご、ごめんなさいビショップさん!わざとじゃないんです!」
太牙「…さあ、渡の所に行こう」
・その五
神崎「戦え…」
スパーン!パリーン!
優衣「お兄ちゃん!またライダー同士で戦わせるつもり!?」
蓮「…優衣、神崎はともかく鏡まで被害に合ってるぞ」
>>768-772 GJ!
突っ込み加入(?)でよかったねたっくんw
>フィリップ「黙ってて翔太郎!あと少しなんだから!………よし!クウガの検索終わり!次は…」
あれ、もしかしてたこ焼きより早く検索終わってない?w
たぶん突っ込みキャラ鳴海亜樹子は風都の町にも驚き
ライダー兄弟およびその周辺の人間関係にも壮大に突っ込みを入れるんだろうな
スリッパで
778 :
前夜 1/3:2009/09/06(日) 14:15:52 ID:m2Mt/akoO
(注):間に合ってないけど、W放送直前の20歳コンビの話です。
渡が臆病というか女々しくなっているかもしれない。
士「なんだ、まだ起きていたのか」
渡「あ、士。 ごめん、もしかして起こしちゃった?」
士「いや、妙な夢を見て目が覚めただけだ。とりあえず水でも飲んで寝るつもりだったが
ここ(ヴァイオリンの工房)に灯りがついていたからな。誰が入りこんだのか見にきた」
渡「そうだったんだ。 ……なんか、明日のこと考えたら眠れなくてさ。
作業したら眠くなるかと思ったんだけど、全然そうならないんだよね」
士「『明日から新しい兄弟が来ると思うと興奮して眠れない!』ってやつか。
だいたいわからんでもないが、それは俺の役目なんじゃないのか?」
渡「……その割には今まで眠ってたんだよね? まあ時間的にはそれが当たり前だからいいけど。
とにかく、士のときは、少しだけみんなより先に会ってたからなんとか大丈夫だったんだよ。
けど、やっぱり今回も心配なんだ」
士「心配?」
渡「うん……。士もある程度は聞いてるんだよね? 僕がここに来た頃の話」
士「ああ、写真を見せられながら簡単にな」
779 :
前夜 2/3:2009/09/06(日) 14:16:40 ID:m2Mt/akoO
渡「あの頃の僕は、『この世アレルギー』って思いこみもあって、
静香ちゃん以外の人達から見れば何を考えてるかわからない『オバケ太郎』だった。
だからみんなも僕が兄弟だって聞いたから仕方なく迎えただけで、
部屋に籠ってれば諦めて帰してくれるかもしれないって思ってた」
士「……あいつらはそんな大人しい連中じゃないだろ。
放っといてくれんのはせいぜい下の男二人とひよりくらいで、
場合によっちゃ良太郎も放っとかない」
渡「うん、別のときに罠とか仕掛けてここに籠ったけど、実際そうだったかな。
もちろん、それがみんなの良いところだって今はちゃんとわかってるよ。
……でも、みんながそうやって優しくしてくれてたことも理由にして、
僕は最初、自分から部屋を出ようとはしなかった」
士「(罠……?)……あいつらを理由に?」
>>763 書き手さんに任せる、でいいような気がする。
まだこの先にどうなるか分からないし。
テンプレはコハナや太牙みたいに「翔太郎の相棒」として書いたらどうだろう。
781 :
前夜 3/3:2009/09/06(日) 14:17:31 ID:m2Mt/akoO
渡「巧と良太郎は優しいし、翔一兄さんと総司兄さんは落ち着いてる。
真司兄さんと一真兄さんは明るくて、ヒビキ兄さんと雄介兄さんは頼もしい。
そのみんなで今までも上手くやってきたんだから、僕を無理に兄弟に入れなくてもいい、って。
同じ楽器も一人一人奏でる音が違うみたいに、まったく同じ人柄の人なんていないのにね」
士「ま、とにかく今は俺ともこうやって話せてるんだ、明日来る連中ともなんとかなるだろう。
なにしろ俺はまだ破壊者だからな、そいつらとお前の間に壁ができたら破壊してやる」
渡「……そうだね、壁もドアも、閉ざしてる物は自分で壊せばいいんだ」
士「わかったらそろそろ寝ろ。明日の歓迎会中に寝不足で倒れられたら面倒だ。
……俺はもう寝る。じゃあな」
渡「うん、おやすみ……それとありがとう、士」
W組が参入するにあたって、士じゃなく渡が困惑してそうだなと思った。
フィリップが兄弟かどうかはともかく、一気に二人を歓迎するから
始めは話しかけにくそうにしてそうだ。
細かいことで精神的に壁を作りがちな渡と「破壊者だからな」と大ざっぱな士だと
意外とバランスがとれてると思う。
GJが追いつかないw
ヒロインをパワーアップさせる魔法のスリッパに笑って
凸凹二十歳コンビの前夜に和ませてもらいました
783 :
士のお出迎え:2009/09/06(日) 17:48:35 ID:P0JvkVqf0
士「ビルが倒壊してやがる……変な街だな」
そう一人呟くと士は二眼レフのシャッターを切りました。
ここは風都。街のいたるところに風を感じるモチーフがあり、撮影意欲を掻き立てられます。
ですが士がここに来たのは写真を撮りにでも、何かを破壊する為でも、通りすがる為でもありません。
今日の彼は新しい兄弟を迎える役割を与えられたのです。
せめて顔写真の一枚でもあれば探しやすいものの、急いで出てきてしまったため士は兄弟の寄せ書きだらけの地図しか持っていません。
妙なところで無駄な自信の持ち主の士は、それでもどうにかなるさと気楽に構えていました。勿論愛用のカメラもです。
それはそれとして、士は街に着くなりいきなり事故現場に遭遇してしまいました。
ふと周りを見渡せば騒ぐ野次馬の中で、ちょっと違った顔つきの男が熱心にカメラを構えています。
単なる好奇心でカメラのシャッターを切っている風ではありません。
と、その男は突然士に向かってカメラのレンズを向けました。
恐らく随分と間抜けな顔を撮られてしまっただろう士に、男は小さなカメラを遊ばせながら近付きます。
翔太郎「おい、お前。あまり、人をジロジロ観察するもんじゃないぞ」
士「…そういうそっちも、許可なしで思いっきり人を撮るんじゃない(俺もたまにやるが)」
翔太郎「じゃ、お互い様って事で。で、見ない顔だが観光か?」
互いにちっとも悪びれない様子で、初対面にしては挑戦的な軽口が交わされます。
男、翔太郎は士の胸元の二眼レフを見遣るととりあえずの定型文で尋ねました。
士「いや……家族を迎えに来た」
翔太郎「へえ。こりゃ奇遇だ」
士「奇遇? 何がだ」
どこか飄々とした翔太郎は帽子をかぶりなおして答えました。
784 :
士のお出迎え:2009/09/06(日) 17:49:51 ID:P0JvkVqf0
翔太郎「俺んとこにも、今日家族が来るんだ」
士「ふぅん」
翔太郎「……人に説明求めてその反応か? ま、いいけど…こんなトコ撮ってないでさっさと家族とやら迎えにいきな」
とそこで会話は打ち切りとばかりに翔太郎はまたカメラを構えました。
ただありのまま世界を映すというより、怪しい場所を探して撮影するような翔太郎の撮り方に、士の方が興味を持ちます。
翔太郎「まだ何か用か?」
士「いや、カメラマンとしてちょっとな。あんたの世界は随分と面白いもんが撮れてそうだ」
翔太郎「ふぅん」
さっきの士とまったく同じ返し方をして、翔太郎がカメラを下ろします。
どこか楽しんでいるように、翔太郎は再び士に問い掛けました。
翔太郎「じゃ、お前の世界ではどう見えるんだ? この事件」
その後、2人はひとしきりカメラや事故現場についての話で盛り上がりました。
互いに一風変わった視点の持ち主なのでそれはそれは実に有意義な時間でした。
しかしそれももうじき終わり。互いに行く場所があるので別れ、士は地図を頼りになれない街を歩きます。
着いた場所は商店街の一角。カモメの風見鶏がくるくると回る、どこか裏寂れた店舗。
ここに新しい兄弟が仕事場を構えているらしいのですが…
785 :
士のお出迎え:2009/09/06(日) 17:50:42 ID:P0JvkVqf0
士「どう見てもシャッター寸前の売上だな…この外観」
ひとまず二眼レフで一枚ぱちりと撮ると、改めて入り口を探します。
なにやら入りずらそうな雰囲気の扉の前でドアノブに手をかけたそのときです。
翔太郎「いくら何でも遅いだろ。俺ちょっと迎えにいってく…うお!?」
士「あ、あんた!」
先ほど話が盛り上がった翔太郎が出てきたところでした。
翔太郎は士の手にある地図と、彼を交互に見遣るとしばし考え込みました。
考えて考えて、考え抜いた挙句に指をぱちんと鳴らし士を指差します。
それは丁度士のほうでも合点がいった瞬間でした。
士・翔太郎「「家族ってお前か!?」」
こうして士のお迎えは無事に目的を達成しました。
ライダーハウスに帰って事の顛末を説明したとき、他の兄弟から盛大なツッコミをくらいましたとさ。おしまい。
翔太郎は半熟より完熟を目指しているらしい。
翔一、それを聞いて目玉焼きのことだと誤解しなければいいが。
>>786 完熟じゃなくて固ゆでじゃないか>ハードボイルド
あ、これはゆで卵か…
いや、もともとハードボイルドって固ゆで卵のことなんだけど……。
それより、職人さんたちみんなGJ!
士と翔太郎、二人とも気づくの遅w
士のカメラは自分と世界をつなぐ手がかりだけど、
翔太郎のカメラは事件解明への手がかりってとこかな。
>>777 愛理姉さんと桜井さんと侑斗周りとか
沢木さんと翔一くんと雪菜さんとか
渡&太牙が真夜を母さんって呼ぶのに、それぞれ別の男を父さんって呼んでるとかかな…>ツッコミ要素
フィリップは翔太郎が連れてきた居候なんてどうだろうか
>>789に自己レス
沢木さんじゃなくて津上さんだったorz
>>767 確かにフィリップのポジションは(変身的な意味で)イマジンに近い感じもしたな。
書き手さんにまかせる、でいいんじゃないかな。
兄弟として扱う、二号家兄弟として扱うネタでは注意書きするようにすれば。
今までの意見を参考に次スレのテンプレ改定案考えてみたんだが、どうだろう?
改行エラーひっかかったので一部省略してる。
・本郷猛(1号)が父
・2号〜RXは叔父、FIRST&NEXTは従兄弟、真・ZO・J・Gは親戚(?)
・平成ライダーは年齢順(翔太郎に関しては展開次第で変更の可能性あり)
・フィリップの扱いは書き手さん次第(兄弟、居候、二号家など。必要に応じて注意書きを入れてください)
長男 ヒビキ(31)
次男 雄介(25)
三男(暫定) 翔太郎(不明)
四男 真司(23)
五男 一真(22)
六男 翔一(21)
七男 総司(21)
八男 渡(20)
九男 士(20)
十男 巧 (18)
十一男 良太郎(18)
長女 雪菜(不明)
次女 みのり(22)
三女 愛理(22)
四女 ひより(18)
五女 樹花(13)
渡の実父 音也
渡&太牙の実母 真夜
渡の兄 太牙
姪(愛理の娘) ハナ/コハナ
翔太郎の相棒 フィリップ
翔太郎は現時点で年齢不明なので中の人基準。
フィリップは居候設定が今のところ多いみたいだけど、兄弟でやりたい人もいるかと思うので
必要に応じて〜って形にしてみた。
ちなみに↑の案だと全部で32行。
2人で1人なんだから兄弟設定だと思ってたけど、
>>793が妥当かな。
Wのシステムって1人だと変身不可能なのかわかんないし。
戦う時は2人で担当してるっぽいけど、体は翔太郎だしなあ。
電王の憑依はプラット・ライナー以外のフォームはイマジンに戦闘を担当してもらって
良太郎は体のみ貸してるって感じなので、Wとは似てるようで違うと思ってる。
まぁどっちかっつーとキバットに近いかもしれん
主人公は二人つってるのに何故フィリップを主人公と認めてやらないんだ・・・
変身中の本体の扱い的になんじゃない?
実はフィリップはああ見えて五十歳超えてる、とか実は人外、とか後で本編で出てきても困るしな
>>797 主人公として認めるかどうかと、兄弟として扱うかどうかはまた別の話。
放映中同作品内のキャラは先の展開でどうなるか分からないという慎重派も
番組内で描写されている相棒関係を極力崩したくない設定重視派もいるだろう。
初期のころの音也の扱いも結構、悩まれてたな
キバも二人が主人公って言われてたし
今は渡の父ポジションだったり、昭和主人公の兄弟になったり、
話が進んでいけばフィリップも決まってくるんじゃないかと思うよ
まぁ今のところは様子見でどう扱うかは書き手さんで任せるで良いじゃないか
まさに細かい事はキニスンナ!ほのぼの出来ればそれでよし!
※フィリップは相棒ポジションです
翔太郎とフィリップの歓迎会が終わって静寂を取り戻したライダーハウスで忙しく動く2人が居た
翔太郎「おいおい…そんなに慌ててどうしたんだ?…雄介兄、士」
雄介「ああ翔太郎!来たばっかりなのに騒がしくして悪いな」
士「俺達は明日から旅に出る…からその準備だ」
翔太郎「はっ行き成り旅かよ!?」
フィリップ「行き成りすぎだね…というか何で旅?」
一真「2人共さ〜翔太郎兄さん?が来たばかり何だからもう少ししてから行けばいいのに」
良太郎「そうだよ…やっぱりもうちょっと翔太郎兄さん達と過ごしてからでも遅くは無いと思うよ」
雄介「良太郎それなんだよ!」
ビシッっと音が鳴りそうなほど人差し指を良太郎に向ける
良太郎「えっ…何が?」
雄介「今でもちょっと決心が鈍ってるのに翔太郎と過ごしてる分だけ決心が鈍っちゃうんだよ!」
翔太郎「俺が…俺のせいか?」
士「それは違うから安心しろ」
一真「という事はつまり…このまま家に居ると3ヵ月旅に出ると言う目標が達成出来ないって事だな?」
総司「そういう事だな…まあ家に居ろとは思うが…こればかりは仕方ないな」
雄介「そうそう!それに3ヶ月間ずっとってことじゃないし普通に帰って来るし」
士「翔太郎兄とフィリップの活躍は衛星テレビで見るから安心しろ」
雄介「あと俺の旅ブログも毎日更新する予定だから大丈夫!」(サムズアップ)
良太郎「えっえっと…良いのかな?」
渡「良いんじゃないかな?…その変わり帰って来たら士と雄介兄さんが家に居れば良かったと思うくらいに翔太郎兄さんと仲良くなれば良いよ」
士「さすが俺の双子の兄だな…言うようになった」
海東「それにしても早く行かないと出がたくなるって考えは士にしては殊勝な考えだねえ」
行き成り声がして振り返ると翔一にお茶を入れられながら寛いでる海東が居た
士「お前!…海東!ディエンドの世界に帰ってたんじゃなかったのか!?」
海東「それは新しい仮面ライダーが来たと言う事だったら見にも来るさ、兄さんもそれぐらいは許してくれるしね」
士「そうかよ…って言うか海東…ディエンドの世界で何してたんだ?」
海東「…14が居なくなったからね…その混乱を少しずつ押さえて行ってるんだよ…今度は良い方法でね」
士「そうか…」
海東「ところで士!そこに居るのが新しい仮面ライダー、W…翔太郎君とフィリップ君だよね?」
翔太郎「俺の事知ってるのか!?やっぱり…ハードボイルドな俺は罪だな…」
良太郎「いや、それは関係無いと思うけど…海東さん的に」
フィリップ「君は仮面ライダーディエンドか…検索しがいがあってゾクゾクするよ」
海東「それは光栄だね…僕も頭に星の図書館を持つ君を僕のお宝にしたくてワクワクしてるよ」
一真「いやお宝にしたら駄目だろ!考えようによってはとてもエグイ事に!」
渡「朝ではとても放送出来ないね…」
海東「まあ…頭の中にある物は僕でもどうしようもないしね…安心したまえ」
一真・渡「ほっ…」
海東「フィリップ君を僕の相棒と言うお宝に出来れば良いんだけどねえ…」
フィリップ「へえ…君、悪魔と相乗りする勇気ある?」
翔太郎「おい、フィリップ」
士「安心しろ翔太郎兄、海東は専用のバイクが無いからフィリップとは相乗りは出来ない」
翔太郎「へえ、そうなのか…仮面ライダーなのにハードボイルドじゃ無いな」
海東「つっ士は僕の最高のお宝だから士のバイクが僕のバイクなんだよ!覚えておきたまえ!」
良太郎「それって何か違うんじゃ…」
渡「まあ仮面ライダーだからバイクが無いって言うのは凄く痛い所突かれたも同然だから…」
海東「そっそれじゃあ僕は帰るよ!翔太郎君達も次会う時はまた魅力的なお宝になっていたまえよ!」
士「ああ、気を付けて帰れよ…徒歩で」
翔太郎「変わった奴だったな」
翔太郎「それじゃあ今日はもう早いとこ寝るとするか…」
フィリップ「そうだね」
総司「そうだな…歓迎会で疲れたのもあるだろうから早めに休んだ方が良い」
良太郎「そうだね、僕達も寝よう」
翔太郎「ああ、それもあるけど明日は朝早くに起きなきゃいけないからな」
一真「えっ?」
翔太郎「明日は雄介兄と士が旅に出るんだろ?ちゃんと送り迎えしてやんなきゃだろ?…家族なんだから」
雄介「翔太郎…」
士「ふっ…」
翔太郎「士と雄介兄が旅に出てる間俺達が町を守ってやるから安心して旅に行って来いよ」
フィリップ「そのかわり面白いムラムラする検索対象の話を沢山持って来てね」
雄介「2人共…ありがとう!」(サムズアップ)
士「お前らの分まで…楽しんでくるぜ!」(サムズアップ)
>803
GJ!
いやーいつもなら一年に一人ずつのペースなのに
今回のDCDは半年。Whは二人セット。
常の三倍なわけでどうなることかと思ったが、案外みんな埋もれないもんだな
>>803 GJ早速二人のキャラを活かしてるな
そしてやはり海東の為にマシンディエンダーを作るベキか・・・
村上「新しい兄弟と聞いて」
烏丸「増築の相談に」
田所「来ました」
巧「帰れ」
小沢「そうよ、そんな怪しい研究所なんかに頼まなくても、警視庁が責任を持って改造するわよ」
嶋「素晴らしき青空の会もここにいますよ」
神崎「(部屋を)増やせ……増やせ……」
巧「あんたらも帰ってくれ、頼むから」
そこでスリッパだろ 巧w
810 :
名無しより愛をこめて:2009/09/07(月) 10:02:19 ID:4Q8yNX7m0
仮面ライダーW「お前の罪を数えろ」
浅倉「何だ!?。俺の罪か!?。数えだしたら、明日になるぞ」
753「ミスは罪だ…今まで犯したミスの数は一つ…二つ…」
巧「数えるのが罪なら俺が背負ってやる!」
良太郎「らめぇぇぇ!!巧がボケたら誰が突っ込むの!」
>>810 たぶん、罪を数えるどころか「イライラするんだよ…」で終わりそうだ
>>811 巧「良太郎…お前なら大丈夫だ」(真顔)
良太郎「ちょっと、何言ってるの巧!?」
巧「お前、よく『僕に出来る事を!』って言ってたろ?頼む…頼れるのはお前だけなんだ!」
良太郎「それCM…でも、なんだか解らないけど、やらなきゃいけない事だけは解った気がする」
士「…美しい兄弟愛だな」カシャ
渡「感動する所なのか、突っ込む所かわかんないよ!2人共同時にボケたら誰が突っ込むのー?!」
フィリップ「僕らは二人で一人のツッコミだから」
翔太郎「おいフィリップ、勝手に役割決めんな!」
というかフィリップはどう考えてもボケだよね
フィリップの取ってたプリンをM良太郎に取られ「お前の罪を数えろ!」となる流れが見えたが
文章に起こせるほどの力は俺には無いorz
『巧しかツッコミがいない!』ってネタが定石になってるけどぶっちゃけそれも書き手次第だよね
一人で漫才ができるライダーか
なるほど面白い。
>>813を続けてみた。侑斗は2号兄弟って設定です。
侑斗「お前らっ!いい加減にしろ!」
べしべしとスリッパで二人に突っ込みをいれる侑斗。
渡「あ、いつの間に?」
良太郎「あれ?侑斗、いらっしゃい。」
巧「勝手に人ん家上がったのか?」
侑斗「勝手にボケといてその言い草かよ。インターホン鳴らしても無反応だし、渡さんだって困ってただろ。」
渡「わざわざその為に?」
侑斗「違う!おすそ分けに来たんだよ。ホラ。」
渡「わあっ、栗!こんなに。」
侑斗「こないだ一家で山に行った時に拾ったんだ。」
巧「…お前んトコが兄弟仲良く山にピクニック?珍しいな。」
侑斗「俺もそう思う。でも、珍しく誠兄さんと新兄さんと威吹鬼兄さんの休みが重なって、
せっかくだから山の新鮮な空気でも吸いに行こうって事になったんだ。」
良太郎「そっか。良かったね。」
侑斗「それが良くねーんだよ。兄貴達、変な所でこだわるんだ。山に折りたたみの椅子とテーブル
用意してそこでいんぐりっしゅなんとかティーとやらを始めたんだぜ?」
巧「山でか!?それは…悪目立ちしただろうな。」
侑斗「正直、恥ずかしかった。でも、まあ、紅茶もコーヒーもお菓子も美味かったし。」
良太郎「蓮さんとデネブが用意したの?」
侑斗「ああ。紅茶は蓮兄が、コーヒーは始兄が、菓子や給仕はデネブがやってた。」
巧「良かったじゃないか。楽しそうで。」
侑斗「ああ…最近兄さん達、仕事で忙しそうだったから良い息抜きになったと思う。結構笑ってたし。
あ、そうだ。だから、コレ。確かに渡したからな!」
そう言って侑斗は栗のたっぷり入った袋を良太郎に押し付けると、『余計な事まで話しちまった!』
と、ボヤきながらもどこか嬉しそうに去って行きました。
渡「結構あるね、栗。」
良太郎「兄さん達に何か作ってもらおう!」
そうして大量の栗は栗ご飯やマロンパイ、モンブラン、甘露煮などに早代わりし、
その内のいくつかはお隣の2号兄弟家に行き渡ったそうです。
書いてたら全く別の話になってた。だが私はa(y
侑斗のスリッパはどうにかこうにかして亜樹子からもらったと考えて下さい。
>>819 乙です
始や蓮や草加が楽しんでる様子ちょっと見てみたいw
>>818 モモ「ん?」
ウラ「えっ?」
キン「呼んだか?」
リュウタ「何なにー?」
デネブ「いや、野上の所はどちらかというとコントだからココは俺たちが…」
フィリップ「『親子漫才』…ゾクゾクするよ」
侑斗・翔太郎「「張り合うな!」」
侑斗「……」
翔太郎「……」
侑斗・翔太郎「…!!(ガシッ)」
ヒビキ「早速翔くんにも友達出来たかー…青春だねぇ」
良太郎「…なんか違うと思うよ」
キング発言してからの渡なら、きっとツッコミできると思う。
結構冷静だしね。
>>823 本編終盤の雑魚ファンガイア戦のように、
ボケを言いかけた奴に無言でキュピーンと睨みを利かせ、
無用なボケをツッコむ事なく封殺する渡が目に浮かんだw
渡「
>>823さんのいうとおり、早速突っ込みにチャレンジしてみます!」←キングの衣装着用
ワタル「がんばってください!」
DCDファンガイア王子親衛隊のミナサマ「こちらの渡様もがんばれーっっ」←なんだか野太い声援
巧「そもそもツッコミは頑張るものじゃないっ」
良太郎「まぁまぁ…これでツッコミが増えるなら巧の負担も減っていいんじゃない、ね?」
翔一「では一番手、いっきまーす。『ふとんがふっとんだー』っ」
渡「え、えと…布団が飛んだら、早く取りにいかないとっ…なんか違う。えーと」
巧「…ツッコミ以前に、ボケ担当の人選が悪すぎだ」
翔太郎「で、これを俺に纏めろと?」
フィリップ「記録なら僕に任せて」
巧「そういう問題じゃねぇっ」
良太郎「結局いつものパターンだね…」
士「大体わかった。まかせろ、俺は破壊者。纏めきれなくてもすべて破壊してやる」
総司「ちゃんと後片付けをするならかまわないぞ」
巧「総司兄、そういうことじゃねぇだろうが。そもそも壊してどうするんだ」
鳴滝「おのれディケイド、ツッコミ不足まで破壊してしまうとは…」
良太郎「…鳴滝さんはちょっと黙っててください」
渡「…『それはボケじゃなくだじゃれだよっ』。これでいいかな」
キバット「渡ぅ…ツッコミ遅すぎじゃねぇか、それ」
>>824 即ビショップがやられてるの想像してしまった・・・
てかそれはボケ殺しの域だw
>>823-824 キング発言の渡っていうと、兄弟や知り合い達皆でおしかけて交互に玉座に座ってたネタ思い出すw
あれ好きだったなぁ
真司「なぁ蓮、頼みたいことが―…」
蓮「だが断る」
真司「何だよまだ何も言ってないのに!いいよ、羽黒さんの方に頼むから…」
蓮「……待て。向こうの世界に迷惑をかけるな!こちらの恥を晒すな!」
(十数分後)
蓮「…で、こいつらは何だ?」
真司「ああ、ウチの新しい兄弟。でさ、蓮ちょっとここ立って…フィリップこっち」
フィリップ「…?」
翔太郎「おい、何する気なんだ?」
真司「いいからいいから!んで、2人とも変身ポーズとってくれよ。あ、勿論本当に変身しなくてもいいから」
蓮「…城戸、本当にお前は一体何を…」
真司「とにかくやってみれば分かるって!ほら『変身』!」
フィリップ・蓮「「…変身」」
真司「ほら!やっぱり蓮が左に来てもWの変身っぽい!」
一真「あ、じゃあ橘さんなら翔太郎と出来るかなー?」
似てるなーと思ったのでついw
翔太郎「もう、ヤメてくれぇーっ!!俺の…俺のハードボイルドな毎日を、全部ぶち壊さないでくれ!………」
ユウスケ「なに言ってんだ、翔太郎!?巧くん達は君と一緒にハードボイルドな日々を過ごしたいから、ワザとあんなフザケたことをしてるんだよ!」
翔太郎「そうなのか……よし!(カッコつけながら)なら俺も、ハードにフザケるか。」
巧「根本的にちがあぁーーう!!ハードにフザケるんじゃなくて、ハードにツッコめ!!」
良太郎「いや、それも違うと思う……」
フィリップ「ツッコミの検索を始める。キーw(ry」
良太郎「検索しないでえぇぇーーーー!!!」
829 :
1/3:2009/09/07(月) 21:28:03 ID:i+9UpppXO
ツッコミな流れを破壊して投下。W公開の流れに乗り遅れたが気にし(ry
フィリップは居候設定で
>>768と
>>783の設定をお借りしました。それ以外もまとめてGJ!!
―――――――――
ホワイトボードにひたすら文字を書き込んでいたフィリップは傍らの壁が音を立てて開いたことに気付いた。
現れたのはつい先日この部屋と繋がったライダーハウスに住む相棒の兄だった。
ヒビキ「やあフィーちゃんここちょっと寒くない?」
フィリップ「(フィーちゃん…)大丈夫です、アナタは響鬼だね。
魔化魍を倒すために極限まで体を鍛え、鬼となった人。」
ヒビキ「お、よくわかったね〜それも検索ってやつなのかな?」
フィリップ「仮面ライダーにして相棒の兄弟。検索対象としては申し分ないよ。」
ヒビキ「ははっ、褒め言葉ってことにしとくよ。」
笑いながら隣へ並んだヒビキを一瞥し、フィリップは手を止め本を閉じた。
フィリップ「…アナタ方の情報は既に閲覧が完了している…だけどわからないな。」
ヒビキ「わからない?」
フィリップ「…家族と云うものが。」
俯いたフィリップにヒビキは微笑みながら答える。
ヒビキ「そんなの簡単さ、一つ屋根の下で一緒に暮らす。
それだけでも家族になれるさ。」
フィリップ「一緒に…?」
ヒビキ「それにね…きっとここも繋がってるんだ。」
フィリップと向き合ったヒビキは自身の胸のあたりを指差す。
830 :
2/3:2009/09/07(月) 21:30:27 ID:i+9UpppXO
フィリップ「…心臓?」
ヒビキ「イヤイヤ、それじゃなくてね…心って云うのかな?
そこが繋がってると家族って感じがするんだ。」
フィリップ「心が繋がって…」
ヒビキ「君と翔くんもそうでしょ?」
フィリップ「…そうかな。」
眉間にシワを寄せて考え込んでしまったフィリップにヒビキは笑いかける。
ヒビキ「まあ来てすぐは慣れないことも多いから少しずつ、だね。」
フィリップ「…うん。」
ヒビキ「じゃあまずは脱・引きこもりだな!」
フィリップ「え?」
一瞬呆気に取られたフィリップを部屋から連れ出し、玄関へと向かう。
そこには既に何人かの兄弟が待っていた
真司「おっ、来たなフィリップ君!」
良太郎「ヒビキ兄さんも遅かったね。」
ヒビキ「ちょっと話込んじゃったよ〜。」
フィリップ「翔太郎、一体どういう事?」
驚くフィリップに翔太郎が尋ねる。
翔太郎「お前基本引きこもりだからそのことをヒビキ兄さんに相談したんだ。」
ヒビキ「それを聞いてフィーちゃんにもデータで知るだけじゃなくて
色々と体験してもらおうと思ってね。」
真司「みんなで考えて、とりあえずは食べ歩きってことになったんだ!」
831 :
3/3:2009/09/07(月) 21:31:45 ID:i+9UpppXO
良太郎「せっかくの食べ歩きだからミルクディッパーで美味しいコーヒーを飲んで貰おうと思って。」
真司「その次はアトリな!紅茶も奥が深いんだぜ?」
ヒビキ「たちばなにも行こうか、緑茶も和菓子も美味しいよ?」
兄弟たちの言葉に刺激されたのか、フィリップの目が輝く。
フィリップ「面白い検索対象だ、ゾクゾクするよ。」
真司「よっしゃ決まり!!早速行こうぜ!!」
言って移動し始めた彼らを見ながら翔太郎はフィリップに声をかける。
翔太郎「渡って居るだろ?俺達を迎えに来た士の双子の兄貴。
アイツも来て直ぐは引きこもってたらしくてみんな真剣にお前のこと考えてくれたんだ。」
新しく出来た兄弟たちのことを話す翔太郎はなんだか輝いて見える。
それを見てフィリップは唐突に理解した。
フィリップ「そうか…これが家族か、素晴らしいね翔太郎。」
翔太郎「ああ、お前もその一員なんだからな。」
フィリップ「…え。」
翔太郎「しっかりしてくれよ相棒!」
間の抜けた返事をしたフィリップの肩を叩き、翔太郎は兄弟たちの所へ向かう。
驚き一度は立ち止まったフィリップだったが、笑みを浮かべて直ぐに彼らのもとへ走り出した。
832 :
オマケ:2009/09/07(月) 21:36:40 ID:i+9UpppXO
オマケ
良太郎「最近検索したので何か面白いのはある?」
フィリップ「そうだね…興味深かったのはたこ焼き、かな。」
ヒビキ「へぇー、それはちょっと聞いてみたいかもね。」
フィリップ「たこ焼きは、小麦粉の生地の中にタコの小片を入れ
直径3cm〜5cmほどの球形に焼き上げた大阪発祥の料理であり、
多くは間食・おやつとして食べられ…」
翔太郎「語り出したら長いから止めてくれ。」
真司「たこ焼きかぁ…そうだお土産にたこ焼き買ってこう!蓮の好物だしな!!」
良太郎「ちょっ!兄さんそれ違う人!!」
フィリップは居候で兄弟じゃないけど一緒に暮らしてるんだから家族だよってことが言いたかったのです。
良太郎が言ってるのは青いケータイの人ってことで。
須藤「罪を数えろ、と言われましてもねぇ」←殺人&死体遺棄
霧島「ねー?」←結婚詐欺
芝浦「ねぇ?」←殺人ゲーム主催
浅倉「…………」←言わずもがな
巧「兄貴の同期って、どうしようもねぇな」
改めて思った。龍騎ライダーの犯罪者率高すぎ。
木場「車上荒らしをしようとしていた乾君が言うのはどうかと思うよ」
曖昧だが確かイブキさんもバイク乗り捨てて壊したはず
地味に兄弟も警察のお世話になってるし
ショウイチ「触手で壊した建物とかの請求とかされないだろうか……」
ソウジ「ライダーの戦闘で壊れたものは保険が利いている筈だ、このスレでは」
ユウスケ「暴れたのはモモタロスだし、俺は関係ないよね?」
アスム「でもそれ正義の味方としてその発言は格好良くないですね」
カズマ「ハジメ社長から引き継いだ仕事の中にちょっとグレーなのが……」
ワタル「上に立つものとして気をつけないと……」
タクミ「ファイズフォン……落とし物を届けないのは不味い……よね……」
シンジ「タイムベント使用、カードデッキ借りパク……ヤバッ!」
ローチ「お前達の優しさはどうした?」
ユウスケ「やった!久々にローチさんに連れてかれずに済んだ!」
デビキ「他の兄弟連れて行かれたってのに喜んでると……」
ローチ「お前の優しさはどうした?」
ユウスケ「アーーーー」
本編見た。探偵と悪魔と聞いて。
ショウ「うん?呼んだ?」
巧「あんた宇宙行ったんじゃないのか。というか、呼んでないし、配給違うし、そもそも時間帯的に遠慮してくれよ!!」
ごめん、ちょっと思っただけだ。古いな、マグマでコンガリされてくる。
来週木曜日にはガンバライド6弾がスタートするので
バルバ「イマジンの情報屋よ、お前のヅソグ(ブログ)によればギブグ(6)弾からは
クウガの新しい弟が参戦するそうだな?」
デス「……そうだ。奴の名はダブル、覚えておけ」
バダー「更には新たな力を得たアギトと電王、そしてリントの作りしクウガ(G3-X)も出ると聞くが?」
デス「それも事実だ。更に、この『仮面ライダーWソーセージ』にはカードが一枚付属する。これも覚えておけ」
ダグバ「ふふ、ありがとう。君の主によろしく言っておいてね」
カイ(いつの間にブログなんか始めたんだろうって気がする…)
レオ(…解らん…)
そういやオールライダー対大ショッカーからとうとう一月か……
>>835 壊したのは他でもないヒビキさんじゃなかったか?イブキさんはやられ損だった気が
流れを一気にジョオォーカアァーしちゃいます。スミマセンm(_ _)m
いつも賑やかなライダーハウス。ですが今日は、物珍しく静かです。
そんな中翔太郎は、部屋に行く途中にリビングで一人読書している総司を見かけました。
翔太郎「総司、なに読んでるんだ?」
総司「なんだ翔太郎兄さんか……(そう言って、読んでた本の表紙を見せる)」
翔太郎「コレ………“レイモンド・チャンドラー”の『長いお別れ』じゃないか!」
総司「ああ……レイモンド先生の作品の中でも賛否両論が激しい、傑作でもあり駄作でもある作品だからな。」
翔太郎「へー、お前もこういうの読むんだな?」
総司「まあ、ハードボイルド小説は俺の趣味に合わないが、レイモンド先生の作品だけは特別だ。」
翔太郎「ちなみに、コレが原作の映画は『ロング・グッド・バイ』そして、ソレをインスパイアしたのが、松田優作主演の『探偵物語』だろ?」
総司「さすが兄さんだな。その服装も、フィリップ・マーロウを意識しているんだろ?相棒のフィリップって名前も、ソレにちなんでか?」
翔太郎「相棒に関してはともかく、服装や生き様はな。マーロウさんは男の中の男、まさに……」
総司「……(本を閉じ)“ハードボイルド”だろ?」
翔太郎「ああ。」
総司「だが翔太郎兄さん、ハードボイルドに生きるのはいいんだが、朝ぐらいは家族の団欒を楽しんだ方がいいんじゃないか?」
翔太郎「どういう意味だ?」
総司「もう兄さんは一人じゃないってことだ……それに、コーヒーを静かに堪能するのは、なにも朝じゃなくてもいい。」
翔太郎「総司……」
総司「俺達は家族だ。だからたまには、そんなにカッコつけなくてもいいんじゃないのか?」
翔太郎「家族か……ああ、今度からそうするよ。総司。」
総司「そう言うと思ってた……(そう言いながら、戸棚からボトルとグラスを取り出す)飲むか?」
翔太郎「おいおい、ギムレットじゃねーか!?しかもソレ、父さんのだろ?」
総司「心配ない、父さんには俺から言っておく。」
翔太郎「折角だけど、また今度にするわ。こんな真っ昼間に飲むのもアレだし、なんせ……」
総司「……“ギムレットには早すぎる”……『長いお別れ』でフィリップ・マーロウが言った名ゼリフだろ。」
翔太郎「ああ……総司、コレからヨロシクな。」
総司「コチラこそ、ヨロシクな。」
今日は静かなライダーハウス。その家に住む二人の生き様は、まさにハードボイルドでした。
〜Fin〜
>>837 こんがりされる前に教えてくれ。ショウって三原くんと同じ顔の巽家の緑の…
って書いてたら思い出した、ブルースワットで合ってる?
リロードしない内にネタが!
>>842-843乙。
ライダー兄弟で翔太郎以外に探偵小説読みそうなのは真司と総司くらいで、
それでも3人が3人とも好みが違ってそうだw
ボルキャンサー「(♪〜♪〜)」
尾室「……なんだかボルキャンサー、上機嫌ですね」
小沢「そういえば、新しい刑事がやって来たのよね」
氷川「えぇ、しかも二人も」
一条「なるほど、それで……」
小沢「ま、ボルキャンサーはおいておいて、こっちも歓迎会の準備しちゃいましょう」
尾室「ちょうど肉も焼けましたしね!」
一条「しかし、バーベキューなんてして良いんでしょうか?」
加賀美「親父が良いって言ってましたから、大丈夫ですよ!」
八代(藍)「それにしてもこんなに大量のお肉、一体どこから?」
八代(陶)「須藤さんが用意したんですって。牛肉じゃないらしいけど……」
ボルキャンサー「(♪おにくーおいしいおにくー)」
一同「…………」
氷川「ほ、北條さんは!?北條さんが見当たりませんが!?」
一条「そんなまさか、まさか!?」
尾室「ひゃくとうばん!警察を呼ばないと!」
須藤「念のために言っておきますが、これはラム肉ですからね」
北條「私は野菜を切っていただけですしね」
>>819の二号ライダー兄弟ネタ読んでてふと思ったんだが、
侑斗はもともと過去の人間だけど現在に来てるせいで
未来で会うはずの弟が兄になってる(本来弟なのに兄と呼んでる)…のか?
書き手さんに難癖つけてるわけじゃないが、何か不思議な感じがする
日本語でおkな文章でゴメン。もう寝る
ちょっと遅れるが
>>829、GJ!
居候設定だと兄弟じゃなくて少し寂しいなーと思ってたので、一緒に暮らせば家族とかみんなで食べ歩きとかすごく和んだ。
たこ焼きも知らないフィリップだから、街中で閲覧始めてえらいことになりそうだけどw
>>847 紛らわしいわwww
警察組も面白いなぁ
>>845 「探偵と悪魔」は同じ顔のデビルサマナーってことか
しっかし懐かしい
853 :
819:2009/09/08(火) 11:02:15 ID:Iu0ApLSB0
>>848 不思議に思わせて申し訳ないが、過去スレでは2号が兄弟扱いされる時はずっとこんな感じだったが…
作中に出てきた年齢で合わせてます。参考までに過去スレをちょろっと見てはどうかな?
ボルキャンサー、風都署の警察二人を見たら食欲涌いたりしてな。
とくにオッサンのほうは、若僧と違って脂がのってるからな。
>>848と返答レスを読んでいて、
「兄弟の過去を知っていて、口喧嘩の時には兄達の恥ずかしい思い出を叫ぶ侑斗」を幻視したw
>>855 2号家の喧嘩の最中に侑斗が恥ずかしい思い出言って
みんなライダーになって喧嘩を始めたら怖いな・・・
>>842-843 GJ!翔太郎と総司が呼んでた本って、東映公式にも紹介されてたヤツですよね。
俺も読んでみようかな?
>>847 最後のオチは卑怯すぎるwww
あと刃野刑事と真倉刑事、(食欲的な意味で)ボルちゃんには気をつけてw
>>854 どこからともなく ボルキャンサーに向かって
スリッパが飛んでくるんだ…きっと
GJが追いつかないw
そういやライダーでタコヤキといえば某始さんと同じ顔のあんちゃんが
一条「小沢さん、何ですか?この支給品は」
尾室「どう見てもスリッパですよね…」
小沢「北條くんがボルキャンサー対策を要請してきてね」
加賀美「ボルキャンサーに慣れていない刃野さんと真倉さんのためにも、と思って」
総司「ZECT以下略と合同で開発した特製スリッパだ」
カズマ「持ち運びにも便利だし、女性のみなさんでも気軽に扱えますよ!」
真倉刑事「見た目はいたって普通ですけど…」
村上「普通のスリッパと一緒にしては困りますね…性能は上の上ですから、お二人とも安心して使ってください」
刃野刑事「みなさん、ありがとうございます。対策を要請してくださった北條さんにも感謝します」
北條「礼など結構ですよ。これで私の命の保証も確定しましたからね」
ボルキャンサー(すどうー おなかすいたー)
藍「タイミング良すぎるわよボルキャンサー…」
陶子「でも早速実践出来るわ!」
小沢「氷川くん、そのスリッパの性能を試してみて!」
氷川「ぼ、僕ですか!?…わかりました、いきますよ!たぁー!」
スカッ ガブッ
氷川「いたたたたた!だっ誰か助けてくださ…!」
尾室「…氷川さん、スリッパでも不器用さ全開なんてある意味すごいです…」
須藤「どれだけ性能がよくても、使いこなせなければ意味がありませんね」
総司「安心しろ氷川、お前の不器用さを想定して作った氷川専用スリッパも現在開発中だ」
氷川「僕は不器用じゃありませーん!」
このスレのボルキャンサーの愛され具合は良い意味で異常www
そして
>>847>>854>>860を参考に考えてみた。
9月×日
すどうがおにくをよういしてたからきるのをてつだった。
あたらしいけいじがくるからおしえてくれた。はのとまくらってなまえ。
すどうにおいしい?ってきいたら「刃野刑事の方が脂がのってそうですね。」だって。
じゃまになったらたべていいって。じゃまになるひがたのしみ。
いまはほうじょうでがまんする。
9月△日
すどうがかんげーかいにつれてきてくれた。
きょう、はのとまくらがくるからたのしみ。どんなあじがするのかな?
やきにくはおいしいからすき。おてつだいもした。
みんなおにくをみてあわててた。
きょうはほうじょうはたべてない。やさいをくれた。おいしかった。
9月○日
おなかがすいたからごはんをたべにいく。
みんないたけどみんながすりっぱをもってる、ボルはしってる。
あれはろーちさんをやっつけるさいしゅうへいき。すどうもこのまえつかってた。
はのもまくらもおいしそうだったけど、きょうはひかわがごはん、おいしかった。
>>848 実年齢は30歳だもんな。
俺もずっと違和感はあったけど、一つ一つのネタは独立してるし
「こまけぇことは」で流してた。
>>861 ごめん最終的に
すど
うま
になるのかと思ってしまった
桜井の誕生年は1975年。恐らく夏生まれ。
聖闘士星矢をリアルタイムで見ている世代。
そういや、ユウトの言葉遣いって結構昭和テイストだよな。
翔太郎「何みてんだ、お前ら……」
巧「いや、その帽子」
良太郎「いつはずすのかなぁって」
翔太郎「寝る前まで外すわけないだろ!」
フィリップ「お風呂はいるときは!?」
翔太郎「外すわ!」
なんか翔太郎って帽子を肌身離さずもってるキャラ臭がする……
なんかすまんorz
>>864 キン肉マン、聖闘士星矢、シティハンター、Zガンダム・ZZあたりが小学生だな。
格ゲーブーム直撃世代だから、クライマックスヒーローズさせたら相当強そう。
>>867 だがクライマックスヒーローズはPS2…と思ったけど、侑斗の元の時代ならもう初代PSが発売されてるのか?
昔なのか最近なのか解らなくなってきたw
>>868 桜井さんと侑斗の年齢設定では確か侑斗は少なくとも十年以上前の世界から来たらしいからまだPSや64の時代のはず……
>>868 いや、だから「初代PS」って書いたんだが
やっぱり発売されてるよな。
今はもう慣れてるけど、最初は色々驚いたんだろうな。
このスレで2号兄弟設定有りだと、機械や携帯前にしたヒビキさんみたいになってたんだろうかw
今の流れで75年生まれが呼ばれた気がしたので、補足させてもらうよ。
ちなみにスーアク伊藤さんも75年で桜井さんと同い年。
雄介の中の人は76年生まれだったかもしれないけど、
だいたいその辺りの世代ということで。
職人さんの創作のスパイスにでも使ってもらえたら嬉しいです。
小学生の頃
・ファミコンが登場。
続いてるものだとドラクエ2〜3辺りの記憶が鮮明。
・全員集合放送終了。ひょうきん族、いいとも放送開始。
当時はドリフ派かひょうきん族派かで割れた。
(侑斗は間違いなくドリフ派だと思う)
・アニメでは北斗の拳、キャプテン翼等…DB放映開始もその頃。
中学〜高校
・スーファミでスト2。高校卒業する頃に64登場だったかな?
・いわゆるジャンプ黄金時代。
スラムダンク連載開始もその頃だし、ジョジョは第二部、第三部の時代。
なので周りを見渡せば皆ジャンプを読んでいた。
あと、初代PS登場は大学入ってから。
猛父さんがせがた三四郎でサターンのCMに出ていたのもよく覚えてる。
こんな感じかな…。携帯から長文失礼。参考までに。
さらに、テレ朝では79年4月からドラえもん開始。
そのため、電王放送当時なら「ドラえもんたちの声が変わってるーっ!」と驚くかもしれない。
>>872 服買ったりもしてるけど新500円玉や2000円札
年号とかいろいろ戸惑ったんだろうな
侑斗馴染みすぎだろ……
>>866 デネブにキン肉バスターやパロスペシャルやキャメルクラッチをしかける侑斗が見えた
侑斗「あれほど椎茸いれるなって言っただろー!!」
デネブ「痛い痛い!パロスペシャルは止めて!」
>>874 パロスペとキャメルクラッチは本編でもやってた件
>>871 > 当時はドリフ派かひょうきん族派かで割れた。
> (侑斗は間違いなくドリフ派だと思う)
その時間帯ってプロレスも放送してなかったっけ?
してたら確実にそっち見てそうだ
>>873 たぶん2号兄弟たちのサポートがあったんだよ。
空気読める組もそうだし、蓮、始、753、草加たちも意外と。
侑斗がちっちゃくなって帰ってきた時のことを妄想してるけど
文章に書き起こす才能がないやorz
>>876 新日本プロレスなら、ドラえもん→宇宙刑事シリーズの流れで金曜夜8時の放送。
というわけでメタルヒーローは最初は金曜夜7時半だった。
夜8時は後にミュージックステーションになって今に続くと。
職人さんたちみんなGJ!
さすが新兄弟加入だけあって盛り上がってるなーどのネタもおもしろいw
そろそろ容量の関係で次スレが必要だけど、テンプレは
>>793で確定か?
他に書き足す事とかないかな
>>868 ちょうど「ザンギュラのスーパーウリアッ上」の頃かw
侑斗がクラ刑事であんなにハジケてたのは、子供の頃に『探偵物語』や、『太陽にほえろ』とか
翔太郎が好きそうな番組を絶対見てたからだねwww
要するに翔太郎と侑斗は案外話が合いそうって事か、相方に振り回されるって立場でも。
>>875 そうなのか…だったら…
侑斗「いい加減に椎茸入れるのは止めろー!!」
モモ「げぇーっ!カーフブランディング!?」
ウラ「し、知ってるの先輩!」
>>881 侑斗世代は「太陽にほえろ」もだが、ド真ん中は「あぶない刑事」だな
>>879 オールライダーvs大ショッカー解禁なら、沙夜のこともテンプレに入れる?
>>876 日テレの全日本プロレス中継の時間を昔のテレビ番組表の本(結構便利)で確認してみた。
1979年3月までが土曜夜8時台で全員集合の裏だったけど、
同年4月からは土曜夕方5時半からの放送で、86年4月からは土曜夜7時台。
86年10月には星矢が始まってるから、これでは全日本見るのはきついね。
さらに88年4月からは日曜夜10時半過ぎに移動。
>>881 探偵物語は79年9月から80年3月までなので、リアルタイムで見たときにはまだちょっと小さい。
昭和50年代の刑事ドラマなら西部警察も忘れてはならんけど、
どっちかというとこれは地球署のほうの管轄か。
887 :
871:2009/09/09(水) 00:34:48 ID:jFtnl+FzO
なんか盛り上がってる!嬉しいね〜
>>876 残念ながらプロレスはあんまり記憶にないんだ。
自分は姉ちゃんがいたので、姉ちゃんの好みでいつも全員集合だった。
プロレス的なものの記憶なら、やっぱりキン肉マンが大きいかな。
>>886を見たら…うん、聖矢は覚えてる。でも、全員集合とは
そんなにかぶってないかも。聖矢は普通に見てたから。
侑斗の年表書いた方がより分かりやすいかなと思ったので、
一応書いてみた。もし必要なかったらスルーで。
桜井侑斗
1975(0歳) 誕生
1982(7歳) 小学校入学
1988(13歳) 中学校入学
1991(16歳) 高校入学
1994(19歳) 理系大学入学?
・・・・・
2005(30歳) 天文学者・ルクディッパー常連?
2006(31歳) 愛理と付き合う。ゼロノスとして闘う。愛理、妊娠。
2007(32歳) ゼロノスを若侑斗に託し、未来の分岐点=ハナを守るため
自らおとりとなり、過去をさまよう。
2008(33歳) すべてを見届け、愛理のもとで消滅
・・・なんか涙出てきたけどキニシナイ!長々と失礼しました。
>>860 ボルキャンサー「(ほうじょー、ねぇほうじょー)」
北條「くっ、やはりお昼時に現れましたねボルキャンサー!
しかし今の私にはこのスリッパがあります。ボルキャンサー、覚悟!」
ポコッ!
ボルキャンサー「(……うわーん!ほうじょーがぶった〜)」
北條「す、凄い!凄い威力だ!」
須藤「北條さん!ボルキャンサーに何をするんですか!」
北條「何って、襲われたから反撃を……」
ボルキャンサー「(ほうじょーのボールペンひろったから、とどけにきたのに……)」
北條「えっ?」
須藤「理由も聞かずに暴力を振るうなんて……そんな人だとは思いませんでしたよ」
北條「えっ? えっ?」
ボルキャンサー「(ほうじょーなんてきらい!あっちいけ!)」
北條「えー……」
巧「このスリッパ自体が突っ込みどころの塊じゃねぇか?」
総司「まぁ待て。今マグマの上も歩ける新型を開発中だ」
渡「マグマの上を歩く状況が、まず思い浮かばないけどね」
>マグマの上を歩く状況
映画『ボルケーノ』のように街中で大噴火が発生…とか?
この場合は対マグマメモリ用じゃないかな?
もう全部あいつ一人でいいんじゃないかな
って言わせないようにだろ
>>887の侑斗年表まとめ乙!
でも読んでいたらこっちも切なくなってきたので、こんなネタを投下した。
かーなーり微弱ながら侑斗(若い方)と愛理のカップリング表現があります。
その日、ライダーハウスの買い出しを手伝うと言い出したリュウタロスは、
良太郎に憑依した状態で、総司と一緒に買い物袋を両手にぶらさげて歩いていました。
「ミルクディッパーの近くまで来たし、愛理姉さんの顔でも見ていくか」
「はいはいはいはい、だいさんせーい! 答えは聞いてないっ!」
ぽつりと零した総司の言葉に対し、過剰なまでに反応して大騒ぎするリュウタロスに、
(……こいつ、このルートを通るとわかってて手伝いを名乗り出たな……)
と内心でぼやく総司。珍しく自分から名乗り出たものだから、何かあると踏んでいたのです。
表には出てきていない良太郎も、恐らく苦笑いしていることでしょう。
そんな総司をよそに、うきうきとした足取りでミルクディッパーへと走り出すリュウタロス。
「おねえちゃ――――」
ところが、ドアを開けかけたリュウタロスは、そこで目にした光景に動きを止めました。
それから数秒後、静かにを閉めます。その行動の意味が理解できなかった総司ですが、
閉まりきっていなかったドアの隙間から見えた愛理と侑斗の姿に、すぐに納得しました。
苦手なはずのコーヒーを片手に、愛理と楽しそうに笑いあっている侑斗。
侑斗に語りかける愛理の、心からくつろうだような柔らかい表情。
こうして遠くから見ているだけでも感じ取ることができる、暖かな雰囲気。
自他共に認めるシスコン総司でも、さすがにここに割って入るのは気が引けます。
……この優しい時間を守るために戦った、ふたりの侑斗のことが脳裏をよぎりました。
「総司おにいちゃん、はやく帰ろう」
ドアに背を向けて、リュウタロスはスタスタと歩き出します。
総司も何も言わずに、どこか寂しげな背中を追いました。
『リュウタロス……』
良太郎の気遣うような感情が伝わってきます。だから、リュウタロスは笑いました。
「だって、“やぼ”っていうのは子どものすることだって、カメちゃんが言ってたよ。
僕、もう大人だし。それに、明日は僕がおねえちゃんに会いに行くんだ!」
もちろん答えは聞いてない! と言い切ったリュウタロスに、総司も笑い返します。
「そうだな。たまにはなにか差し入れを持っていくのも悪くない」
そんな二人の様子を、男がひとり、優しいまなざしで見守っていました。
総司「風呂が沸いたぞ。樹花、ひより、先に入ってきたらどうだ?」
樹花「はーい。行こっ、ひよりお姉ちゃん」
総司「ああ、これも持って行け」 つ【緑色のたまご型のもの】×2
樹花「えっと、入浴剤…かな?」
ひより「(…なんだかよく似たものを前に見たことあるような)」
数十分後
樹花「見てみてー、巧お兄ちゃんがでたよー!かっわいいー♪」
ひより「こっちはヒビキ兄さんだった。随分細かいところまで作られてるんだな」
総司「……くっ!」
ヒビキ「ねぇ、たっくん…なんか総ちゃんの視線が怖いんだけど…」
巧「目を合わせない方がいいと思うぜ、ヒビキ兄…」
翌日。
みのり「良い香りのお湯だねー」
雪菜「あ、コレ2つ共アギトだったわ」
翔一「じゃあ、俺と姉さんだね!」
雪菜「そうね。お揃いでストラップにしましょうか」
総司「……ふっ、まぁいい明日があるさ」
翌々日。
愛理「これが翔太郎ちゃんとフィリップちゃんのライダーなのね〜」
コハナ「こっちはディケイドのコンプリートフォームか…ディフォルメだとまたインパクトあるわね」
総司「……orz」
翔一「総司頑張ってるなぁ…」
ヒビキ「確立6分の1って言っても、6個使ったら必ず1個は出るって訳じゃないからねぇ…」
翔太郎「なぁ、一昨日からのアレは一体…」
士「いわゆるシスコンってヤツだ。覚えておけ!」
フィリップ「『シスコン』?初めて聞く言葉だな…検索を…」
巧「しなくていい!」
一方――
DCD家。
マユ「お兄ちゃんたち、あがったよー」
ショウイチ「……!」
ソウジ「で、どうだった?」
タクミ「マスコットは…」
アスム「…誰でした?」
マユ「ええっと…緑と黒の半分この……誰?」
一同「「・・・・・・」」
(まだマユちゃんはお隣の新しい兄弟を知らないようです)
鳴滝さんの場合。
鳴滝「くそ…またコンプリートフォームか!?おのれ、ディケイド…!」
ソウ「…なぁ、何をやってるんだアレは?」
百瀬「入浴剤のマスコットが6個連続でディケイドコンプリートFらしい」
鎌田「むしろそれだけ連続してディケイドしか出ない方が奇跡的だと思うんだがね…」
以前ディケイド入浴剤ネタを書いた者ですが、今日Wのが出てるのを見かけたので。
早速1個使ってみたけど、音撃棒の顔まで作られてて感動したよ!
士「前に出た俺がパッケージのと合わせれば、俺たち兄弟全員、そしてディケイドのコンプリートフォームが揃うぞ!」
翔太郎「今回はメンズの香水にも似た爽やかな森の香り…ハードボイルドな俺にピッタリだな」
それから
>>892 GJ!! ほろっとしたよ
そしてそんな後にシスコンネタで申し訳ないorz
>>894GJ!
「全員揃わないのかな」って待ってたんだが、第2弾出たのか!
早速探してこよう。
間違えてコーンフレークの情報を引き出すフィリップが浮かんだw
巧「それは『シスコーン』だろ!」
>>897 おお、スレ立て乙! 携帯だとわかんないけど容量そんなことになってたのか。つか容量で次スレって久々だな……。
>>885が言ってた小夜のこともあるし、テンプレ改正した方がいいかもな。
>>892でじーんとして、
>>894で笑えばいいんですね分かります。二人ともGJ! 今日の帰りに入浴剤買ってくことにするw
>>892 GJ!!
リュウタロスも大人になったんだと初期の頃思い出してホロっとしました。
>>894 GJ!どうして今頃入浴剤ネタ?と、思ったら新しいのが出たのか!!
ちくしょう、買ってくる!!
総司と鎌田は乙ww