ウルトラセブンvol.34−ULTRASEVEN−
凱旋門が吹っ飛んだ後、炎がパリ市街を焼き尽くすシーンにちらっとへし折れた塔の影が見える。
凱旋門からの流れでエッフェル塔にしか見えないけど・・・あれ実は東京タワーなんだよなw
大阪タワーだろう
955 :
名無しより愛をこめて:2009/12/13(日) 17:16:44 ID:P+kPQRwoO
映画観たけど、カプセル怪獣あんなに強かったか?w
ミクラスはわかる。短い間だがレイに育てられたし
ウィンダムもわかる。三体の中でもサラマンドラを倒せるのはコイツのみ
(上半身回転光線乱射はびびったが)
アギラ・・お前さんあんなに身軽だったのか
ってか敵を倒したのに相変わらずのあの目
そしてもっと他二匹みたいに体で喜びを表現してくれよう
ジャリ映画・・
と馬鹿にしつつも怪獣のディテールはウルトラ至上でも屈指というか最高峰。
俺もあさって当たり見に行こうっと♪
パンドンってなんで現場で着ぐるみが改造されたか知ってる?
どう見てもシャム双生児の怪獣でヤバかったからだよ
下手すりゃスペル星人の回のように最終二話も欠番になりかねなかった
959 :
名無しより愛をこめて:2009/12/14(月) 22:36:00 ID:mL5OrTk90 BE:1130421773-2BP(2029)
技術的に無理だったとかじゃなくて?
ハトポッポ顔でダサかったからじゃないの?
>>960 当日二つの頭を別々に動かす技術がなかったからと何かで見たけど、違うのかな?
>>958 これは大嘘。
'67年当時の放送コードはまだ緩かったし、
当時は後年のスペル星人騒動など
誰も予測していなかった。
第一、シャム双生児を連想させるデザインの
怪獣など、珍しくもない。
キカイダー01のザダムの方がヤバくね?
マイコーのキャプテンEOにもシャム双生児っぽいのがいたような気がする
シルバー仮面のゴルゴン星人なんかもけっこうヤヴァいんじゃ
シャプレー星人がここまで目立つ映画なんて後にも先にもこれだけだろうなあ
>>966 主題歌で「骨のずいまで シャプレーで」とか誰か歌ってなかった?
スマステなかなかやるな
オイオイオイスマステ
ウルトラセブンの秘密とか言いながら
ひばく星人はスルーかよ。このへたれめ。
東京MXテレビで再放送中のA、今日はヒッポリト星人前編ですよ〜
実況スレがどうなるか……
スマステの視聴者からの投稿にウルトラマンセブンとあったのはある意味お約束か
>>969 あれは完全に「無かったこと」になっているんだからノ
無いものには触れられるはずないね
元々、ひばく星人で騒いだのはテロ朝のお仲間のアカヒだからな。
976 :
名無しより愛をこめて:2009/12/26(土) 23:00:29 ID:iNq3WclQ0 BE:484466933-2BP(2029)
亦
亦 亦
コノママ レスガナイナラ チキュウヲ コオリヅケニシテ ヤロウカ
電気が戻った!
さぁガンダーとの決戦だ!
亦
亦 亦
レスガナイカラ ケサ ガンダーニ カツヤクシテモラッタヨ
赫
赫 赫 ハッハッハ
社交ダンスですか!?
>>980 >>981が書きこんでくれたおかげで少し寒さが和らいだかな。
...鼎
「人類なんて我々から見れば昆虫のようなものだ」
40年以上の前の作品について不特定多数の人間がこんなに語り合えるんだぜ
すげえ時代だよな
まあネットぐらいでしかはなせんわな
フトクテイタスウノニンゲントカイワスルコトモカノウダ
フトウシバリヤー
>>987 コウセイノウナ コンピュータニハ レスガ ミエナイヨウニナッテイルンダヨ
また、『セブン』後半は製作予算の減少のためか現場が熱気を失っていたそうで、実相寺昭雄の著書『夜ごとの円盤 怪獣夢幻舘』(大和書房)には「セブンの後半は現場がダレていた」という記述がある。
「プロダクション全体をおおうダルな空気が耐えられなかった。(290ページ)」
「以前ウルトラマンの頃なら、特撮部分の少ないことを、特撮班は怒ったものだった。しかしこの頃では特撮が少ない台本を喜ぶような有り様だった。(291ページ)」
『セブン』の最終回の特撮セットが、先に述べたように殺風景だったのは、70年代の時ほどスタッフが熟練していなかったことに加え、こういう当時の現場の状況の影響もあったと考えられる。
また『レオ』の最終回の操車場のミニチュアは本編のロケ地と合わせてあり、本編ともうまく繋がっている。『レオ』の最終回の特撮は、つねに矢島信男特撮監督お得意の、
地を這うようなローアングルで撮られていて巨大感があるが、『セブン』の最終回の特撮はアングルも高い。
『レオ』の最終回はビルの破壊シーンもある。(ブラックエンドのシッポが写っているから新撮だ!
『セブン』の最終回では、世界各国の都市がゴース星人の地底ミサイルで破壊されるシーンに、大量に映画『世界大戦争』のライブフィルムが使われていて、
このことも、『セブン』後半が予算的に厳しかったことを伺わせる。)
どうでもいいけど『セブン』の最終回の前編で、疲れたセブンの出すエメリューム光線が途中で止まるシーンは、光線というものがどういうものかスタッフが解っていないというマヌケな特撮ですね〜(笑)。
『レオ』の4話『男と男の誓い』の、中盤の星人がビル街を破壊するシーンのセットと、『セブン』の『蒸発都市』の、クライマックスでセブンが戦うシーンでのビル街のセットを比べてみても、
『レオ』の特撮セットが意外とちゃんと作ってあったというのがわかる。『レオ』の4話のセットのほうが、『セブン』の『蒸発都市』のビル街より、多くのビルのミニチュアが確認出来、
ビルに看板がついていたりと現実的で、道路にも電柱や電話ボックスがあったりと細かく作っている。破壊するビルのミニチュアも、『セブン』の『蒸発都市』では3つなのに対し、
『レオ』の4話は5つのビルを破壊(切断)して、
また、『セブン』後半は製作予算の減少のためか現場が熱気を失っていたそうで、実相寺昭雄の著書『夜ごとの円盤 怪獣夢幻舘』(大和書房)には「セブンの後半は現場がダレていた」という記述がある。
「プロダクション全体をおおうダルな空気が耐えられなかった。(290ページ)」
「以前ウルトラマンの頃なら、特撮部分の少ないことを、特撮班は怒ったものだった。しかしこの頃では特撮が少ない台本を喜ぶような有り様だった。(291ページ)」
『セブン』の最終回の特撮セットが、先に述べたように殺風景だったのは、70年代の時ほどスタッフが熟練していなかったことに加え、こういう当時の現場の状況の影響もあったと考えられる。
また『レオ』の最終回の操車場のミニチュアは本編のロケ地と合わせてあり、本編ともうまく繋がっている。『レオ』の最終回の特撮は、つねに矢島信男特撮監督お得意の、
地を這うようなローアングルで撮られていて巨大感があるが、『セブン』の最終回の特撮はアングルも高い。
『レオ』の最終回はビルの破壊シーンもある。(ブラックエンドのシッポが写っているから新撮だ!
『セブン』の最終回では、世界各国の都市がゴース星人の地底ミサイルで破壊されるシーンに、大量に映画『世界大戦争』のライブフィルムが使われていて、
このことも、『セブン』後半が予算的に厳しかったことを伺わせる。)
どうでもいいけど『セブン』の最終回の前編で、疲れたセブンの出すエメリューム光線が途中で止まるシーンは、光線というものがどういうものかスタッフが解っていないというマヌケな特撮ですね〜(笑)。
『レオ』の4話『男と男の誓い』の、中盤の星人がビル街を破壊するシーンのセットと、『セブン』の『蒸発都市』の、クライマックスでセブンが戦うシーンでのビル街のセットを比べてみても、
『レオ』の特撮セットが意外とちゃんと作ってあったというのがわかる。『レオ』の4話のセットのほうが、『セブン』の『蒸発都市』のビル街より、多くのビルのミニチュアが確認出来、
ビルに看板がついていたりと現実的で、道路にも電柱や電話ボックスがあったりと細かく作っている。破壊するビルのミニチュアも、『セブン』の『蒸発都市』では3つなのに対し、
『レオ』の4話は5つのビルを破壊(切断)して、
その1 『ウルトラマンレオ』(74年)の1話と『ウルトラセブン』(67年)の1話の比較
『レオ』の1話は怪獣が3体出て、ヒーローも2体登場。特撮も水を大規模に使った東京大沈没のスペクタクルでウルトラシリーズの1話としては屈指の豪華さを誇る。
この回の特撮は、他作品からのライブフィルム使用は3カットしかなく、しかもそれぞれ1秒あるかないかとう短いカットで他はすべて新撮影である。
また、東京が大津波に襲われる一連の特撮は『マイティジャック』の MJ 号の発進シーンを思わせる超スロー撮影を多用され、重厚で巨大感のある水しぶきの動きが表現されている。
それに比べ『セブン』の1話は、登場怪獣は2体、しかもそのうちの1体は操演による怪獣(クール星人)なので着ぐるみの怪獣より安くあがっているのは明白だが、『レオ』の1話は怪獣は3体とも着ぐるみの怪獣である
(しかも3体とも着ぐるみは新調)。また特撮も、中盤でちょこっとコンビナートの爆破があるぐらいで『レオ』に比べれば地味。コンビナート爆破の特撮も、アングルが高くて巨大感に欠ける上、
コンビナートからなぜかドラゴン花火のような火花があがっているといういい加減なもので…。こうやって1話同士で比較すると、どうみても『レオ』の方がお金がかかっているようにみえますが…。
ストーリーのアイデアも『セブン』の方は『ウルトラQ』(66年)のケムール人の回の簡略版リメイクという感じで、侵略者とウルトラ警備隊の駆け引きを描いただけの話で、これといって語れるものはない。
『レオ』の1話は、ダンとゲンの宇宙人と地球人の立場の違いの苦悩をのっけから描いているうえに、演出も真船禎氏によるものなので大変凝っている。
『セブン』の1話は本編の演出もオーソドックスでこれといって見るべきところはない。
その1 『ウルトラマンレオ』(74年)の1話と『ウルトラセブン』(67年)の1話の比較
『レオ』の1話は怪獣が3体出て、ヒーローも2体登場。特撮も水を大規模に使った東京大沈没のスペクタクルでウルトラシリーズの1話としては屈指の豪華さを誇る。
この回の特撮は、他作品からのライブフィルム使用は3カットしかなく、しかもそれぞれ1秒あるかないかとう短いカットで他はすべて新撮影である。
また、東京が大津波に襲われる一連の特撮は『マイティジャック』の MJ 号の発進シーンを思わせる超スロー撮影を多用され、重厚で巨大感のある水しぶきの動きが表現されている。
それに比べ『セブン』の1話は、登場怪獣は2体、しかもそのうちの1体は操演による怪獣(クール星人)なので着ぐるみの怪獣より安くあがっているのは明白だが、『レオ』の1話は怪獣は3体とも着ぐるみの怪獣である
(しかも3体とも着ぐるみは新調)。また特撮も、中盤でちょこっとコンビナートの爆破があるぐらいで『レオ』に比べれば地味。コンビナート爆破の特撮も、アングルが高くて巨大感に欠ける上、
コンビナートからなぜかドラゴン花火のような火花があがっているといういい加減なもので…。こうやって1話同士で比較すると、どうみても『レオ』の方がお金がかかっているようにみえますが…。
ストーリーのアイデアも『セブン』の方は『ウルトラQ』(66年)のケムール人の回の簡略版リメイクという感じで、侵略者とウルトラ警備隊の駆け引きを描いただけの話で、これといって語れるものはない。
『レオ』の1話は、ダンとゲンの宇宙人と地球人の立場の違いの苦悩をのっけから描いているうえに、演出も真船禎氏によるものなので大変凝っている。
『セブン』の1話は本編の演出もオーソドックスでこれといって見るべきところはない。
その1 『ウルトラマンレオ』(74年)の1話と『ウルトラセブン』(67年)の1話の比較
『レオ』の1話は怪獣が3体出て、ヒーローも2体登場。特撮も水を大規模に使った東京大沈没のスペクタクルでウルトラシリーズの1話としては屈指の豪華さを誇る。
この回の特撮は、他作品からのライブフィルム使用は3カットしかなく、しかもそれぞれ1秒あるかないかとう短いカットで他はすべて新撮影である。
また、東京が大津波に襲われる一連の特撮は『マイティジャック』の MJ 号の発進シーンを思わせる超スロー撮影を多用され、重厚で巨大感のある水しぶきの動きが表現されている。
それに比べ『セブン』の1話は、登場怪獣は2体、しかもそのうちの1体は操演による怪獣(クール星人)なので着ぐるみの怪獣より安くあがっているのは明白だが、『レオ』の1話は怪獣は3体とも着ぐるみの怪獣である
(しかも3体とも着ぐるみは新調)。また特撮も、中盤でちょこっとコンビナートの爆破があるぐらいで『レオ』に比べれば地味。コンビナート爆破の特撮も、アングルが高くて巨大感に欠ける上、
コンビナートからなぜかドラゴン花火のような火花があがっているといういい加減なもので…。こうやって1話同士で比較すると、どうみても『レオ』の方がお金がかかっているようにみえますが…。
ストーリーのアイデアも『セブン』の方は『ウルトラQ』(66年)のケムール人の回の簡略版リメイクという感じで、侵略者とウルトラ警備隊の駆け引きを描いただけの話で、これといって語れるものはない。
『レオ』の1話は、ダンとゲンの宇宙人と地球人の立場の違いの苦悩をのっけから描いているうえに、演出も真船禎氏によるものなので大変凝っている。
『セブン』の1話は本編の演出もオーソドックスでこれといって見るべきところはない。
まず、コロッケに手足の付いたような冴えないスタイルのバンドンに比べ、ブラックエンドのほうが、デザインのスマートさ、
造型物のボリューム共にバンドンを上回っている。
さらに特撮セット。『レオ』の最終回のセットはちゃんと工事現場や操車場のミニチュアセットが組まれているが、
『セブン』の最終回の特撮セットは、わずかに草が生えているだけで全く建造物のミニチュアがない。これでは実相寺昭雄の小説『星屑の海』に登場する架空の低予算C級特撮番組
『アイアン・ゴリアス』のセットそのものではないか。この小説では実相寺本人をモデルにした吉良なる映画監督が、『アイアン・ゴリアス』という番組の演出をまかされ、
その作品の特撮セットが単なる原っぱらで全くミニチュアがなく、せめて高圧線の鉄塔ぐらいあればいいのに、と嘆くくだりがあるが、セブンの最終回の特撮セットも、
高圧線の鉄塔すらない。つまり『セブン』の特撮は『アイアン・ゴリアス』並みなのだ。なのに、なぜ『セブン』の特撮はウルトラシリーズ最高だと信じる特撮ファンが今だに多いのだろう。
『レオ』の4話『男と男の誓い』の、中盤の星人がビル街を破壊するシーンのセットと、『セブン』の『蒸発都市』の、クライマックスでセブンが戦うシーンでのビル街のセットを比べてみても、
『レオ』の特撮セットが意外とちゃんと作ってあったというのがわかる。『レオ』の4話のセットのほうが、『セブン』の『蒸発都市』のビル街より、多くのビルのミニチュアが確認出来、
ビルに看板がついていたりと現実的で、道路にも電柱や電話ボックスがあったりと細かく作っている。破壊するビルのミニチュアも、『セブン』の『蒸発都市』では3つなのに対し、
『レオ』の4話は5つのビルを破壊(切断)して、そのうえ鉄骨を溶解させるシーンもある。
この『レオ』の4話では、星人が自分の身長より高いビルを、縦一文字に切断するカットもある。このカットでは、恐らく高さ2メートル前後の大きなビルのミニチュアも製作されていて驚かせる。
まず、コロッケに手足の付いたような冴えないスタイルのバンドンに比べ、ブラックエンドのほうが、デザインのスマートさ、
造型物のボリューム共にバンドンを上回っている。
さらに特撮セット。『レオ』の最終回のセットはちゃんと工事現場や操車場のミニチュアセットが組まれているが、
『セブン』の最終回の特撮セットは、わずかに草が生えているだけで全く建造物のミニチュアがない。これでは実相寺昭雄の小説『星屑の海』に登場する架空の低予算C級特撮番組
『アイアン・ゴリアス』のセットそのものではないか。この小説では実相寺本人をモデルにした吉良なる映画監督が、『アイアン・ゴリアス』という番組の演出をまかされ、
その作品の特撮セットが単なる原っぱらで全くミニチュアがなく、せめて高圧線の鉄塔ぐらいあればいいのに、と嘆くくだりがあるが、セブンの最終回の特撮セットも、
高圧線の鉄塔すらない。つまり『セブン』の特撮は『アイアン・ゴリアス』並みなのだ。なのに、なぜ『セブン』の特撮はウルトラシリーズ最高だと信じる特撮ファンが今だに多いのだろう。
『レオ』の4話『男と男の誓い』の、中盤の星人がビル街を破壊するシーンのセットと、『セブン』の『蒸発都市』の、クライマックスでセブンが戦うシーンでのビル街のセットを比べてみても、
『レオ』の特撮セットが意外とちゃんと作ってあったというのがわかる。『レオ』の4話のセットのほうが、『セブン』の『蒸発都市』のビル街より、多くのビルのミニチュアが確認出来、
ビルに看板がついていたりと現実的で、道路にも電柱や電話ボックスがあったりと細かく作っている。破壊するビルのミニチュアも、『セブン』の『蒸発都市』では3つなのに対し、
『レオ』の4話は5つのビルを破壊(切断)して、そのうえ鉄骨を溶解させるシーンもある。
この『レオ』の4話では、星人が自分の身長より高いビルを、縦一文字に切断するカットもある。このカットでは、恐らく高さ2メートル前後の大きなビルのミニチュアも製作されていて驚かせる。
まず、コロッケに手足の付いたような冴えないスタイルのバンドンに比べ、ブラックエンドのほうが、デザインのスマートさ、
造型物のボリューム共にバンドンを上回っている。
さらに特撮セット。『レオ』の最終回のセットはちゃんと工事現場や操車場のミニチュアセットが組まれているが、
『セブン』の最終回の特撮セットは、わずかに草が生えているだけで全く建造物のミニチュアがない。これでは実相寺昭雄の小説『星屑の海』に登場する架空の低予算C級特撮番組
『アイアン・ゴリアス』のセットそのものではないか。この小説では実相寺本人をモデルにした吉良なる映画監督が、『アイアン・ゴリアス』という番組の演出をまかされ、
その作品の特撮セットが単なる原っぱらで全くミニチュアがなく、せめて高圧線の鉄塔ぐらいあればいいのに、と嘆くくだりがあるが、セブンの最終回の特撮セットも、
高圧線の鉄塔すらない。つまり『セブン』の特撮は『アイアン・ゴリアス』並みなのだ。なのに、なぜ『セブン』の特撮はウルトラシリーズ最高だと信じる特撮ファンが今だに多いのだろう。
『レオ』の4話『男と男の誓い』の、中盤の星人がビル街を破壊するシーンのセットと、『セブン』の『蒸発都市』の、クライマックスでセブンが戦うシーンでのビル街のセットを比べてみても、
『レオ』の特撮セットが意外とちゃんと作ってあったというのがわかる。『レオ』の4話のセットのほうが、『セブン』の『蒸発都市』のビル街より、多くのビルのミニチュアが確認出来、
ビルに看板がついていたりと現実的で、道路にも電柱や電話ボックスがあったりと細かく作っている。破壊するビルのミニチュアも、『セブン』の『蒸発都市』では3つなのに対し、
『レオ』の4話は5つのビルを破壊(切断)して、そのうえ鉄骨を溶解させるシーンもある。
この『レオ』の4話では、星人が自分の身長より高いビルを、縦一文字に切断するカットもある。このカットでは、恐らく高さ2メートル前後の大きなビルのミニチュアも製作されていて驚かせる。
『レオ』の特撮スタッフは、なにより米アカデミー賞において、日本人の特撮監督で唯一ノミネートされたことがあるという特撮監督・矢島信男氏が、
メイン特撮監督として51本中18本の特撮演出を行っているのが目玉。米アカデミー賞にノミネートされたことは、円谷英二氏でさえ成し遂げられなかった快挙である。
矢島氏は『宇宙からのメッセージ』(78年・監督/深作欣二・東映)で米アカデミー賞にノミネートされた(『映像メディア作家人名辞典』(日外アソシエーツ)593ページ、
『日本映画人名辞典』(キネマ旬報社)827ページなどより)。
矢島氏は、東映の戦隊シリーズなどの特撮を手掛ける特撮研究所の創設者でもある。氏は、篠田正浩監督『夜叉ヶ池』(79年)や深作欣二監督『里見八犬伝』
(83年)『上海バンスキング』(84年)の特撮監督もてがけ、戦隊シリーズの特撮は現在も『パワーレンジャー』(93年〜)シリーズの特撮として世界中に配給されている。
矢島氏は、まさに世界に誇る日本特撮の才能といえよう。矢島氏の撮った『レオ』の特撮は、怪獣とレオとの格闘シーンの構図の取り方や編集が見事で、もはや芸術的(?)ですらある。
また、やや他の文章と内容が重複するが、『レオ』の特撮美術は、平成ゴジラシリーズ(『ゴジラVSビオランテ』『ゴジラVSキングギドラ』『ゴジラVSモスラ』
『ゴジラVSメカゴジラ』『ゴジラVSスペースゴジラ』『ゴジラVSデストロイア』)全作の特撮美術を手掛けた大沢哲三氏が特撮美術を全話担当。氏は『レオ』以降、
特撮研究所で矢島氏の演出作品の特撮美術を多数てがけ、先の米アカデミー賞でノミネートされた『宇宙からのメッセージ』も大沢氏と矢島氏のコンビによる作品である。
また、実相寺昭雄氏の作品の特撮監督を多く手掛けた大木淳吉(当時は大木淳名義)氏がローテーションに入っていて、34話のアシュランに新マンとレオがとどめを刺す場面や、
40話の冒頭のブラックスターの描写などで見せた幻想的な映像効果も注目したい。矢島信男氏、大沢哲三氏、大木淳吉氏が全面参加しているというだけでも、レオのスタッフは結構豪華スタッフといえるのである。
『レオ』の特撮スタッフは、なにより米アカデミー賞において、日本人の特撮監督で唯一ノミネートされたことがあるという特撮監督・矢島信男氏が、
メイン特撮監督として51本中18本の特撮演出を行っているのが目玉。米アカデミー賞にノミネートされたことは、円谷英二氏でさえ成し遂げられなかった快挙である。
矢島氏は『宇宙からのメッセージ』(78年・監督/深作欣二・東映)で米アカデミー賞にノミネートされた(『映像メディア作家人名辞典』(日外アソシエーツ)593ページ、
『日本映画人名辞典』(キネマ旬報社)827ページなどより)。
矢島氏は、東映の戦隊シリーズなどの特撮を手掛ける特撮研究所の創設者でもある。氏は、篠田正浩監督『夜叉ヶ池』(79年)や深作欣二監督『里見八犬伝』
(83年)『上海バンスキング』(84年)の特撮監督もてがけ、戦隊シリーズの特撮は現在も『パワーレンジャー』(93年〜)シリーズの特撮として世界中に配給されている。
矢島氏は、まさに世界に誇る日本特撮の才能といえよう。矢島氏の撮った『レオ』の特撮は、怪獣とレオとの格闘シーンの構図の取り方や編集が見事で、もはや芸術的(?)ですらある。
また、やや他の文章と内容が重複するが、『レオ』の特撮美術は、平成ゴジラシリーズ(『ゴジラVSビオランテ』『ゴジラVSキングギドラ』『ゴジラVSモスラ』
『ゴジラVSメカゴジラ』『ゴジラVSスペースゴジラ』『ゴジラVSデストロイア』)全作の特撮美術を手掛けた大沢哲三氏が特撮美術を全話担当。氏は『レオ』以降、
特撮研究所で矢島氏の演出作品の特撮美術を多数てがけ、先の米アカデミー賞でノミネートされた『宇宙からのメッセージ』も大沢氏と矢島氏のコンビによる作品である。
また、実相寺昭雄氏の作品の特撮監督を多く手掛けた大木淳吉(当時は大木淳名義)氏がローテーションに入っていて、34話のアシュランに新マンとレオがとどめを刺す場面や、
40話の冒頭のブラックスターの描写などで見せた幻想的な映像効果も注目したい。矢島信男氏、大沢哲三氏、大木淳吉氏が全面参加しているというだけでも、レオのスタッフは結構豪華スタッフといえるのである。
1001 :
1001:
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:;.. .; ; ,,。゚ ::., / /| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ /,,; :: :; ;: ;;.
長き1000レスに及ぶ戦いの果て、
このスレは無事最終回を迎えた!
だが スレッドは終わっても、ヒーローの戦いは終わらない!
新番組「次スレ」 お楽しみに!!
特撮!
http://anchorage.2ch.net/sfx/