重ね重ねありがとうございますm(_ _)m
きっしんに蜘蛛女さんの改造マンガというかイラストが発表された。
二枚組みだがとてもいい感じですばらしいと思う。
うん。すばらしい。
728 :
名無しより愛をこめて:2010/03/29(月) 23:33:55 ID:37m0fAy10
>>729 >そういえば、保存した動画を逆回転再生できるツールってあるんでしょうか?
QuickTime Playerで逆回転再生は普通にできるけどね。WMVやASXを見るにはプラグインが必要だけど。
フリーソフトにこだわるなら、複数のソフトを組み合わせれば逆再生動画を作ることが可能。
(SEffect+アタワルパの涙+SoundEngine+TMPGEncとか)
詳しくはググれ。
>>730様
ありがとうございます!
SEffectとか、AVS Video Converterとか、最近は便利なものが多いんですね。
逆回ししても期待したほどじゃなかったのは、まあヽ(´ー`)ノ
拾ってきた、フリーの「触手っぽい音声」をかぶせてみたけど、やっぱりイマイチだ…
皆様お久しぶりです。
ショッカー代理人です。
お元気でいらっしゃいましたでしょうか。
ようやく新作SSが完成いたしました。
ですが、どうもスレ容量が足りないようです。
分割の形で投下することも考えたのですが、気分的には新スレで一気に投下したいと考えております。
いかがなものでしょうか?
長さ的には「アマゾニア」並みといったところです。
>>734 キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!
ちなみに、何の怪人でそ?
>>735ショッカー代理人様
お久しぶりです! 新作激しく期待です
ただ、SS投下がないと50KBの容量って結構いつまでも埋まらないんですよね。
ちょっと早いけど当スレ投下SSのまとめでも作れば消費できますかね
余力があったらまた埋め用SSとか書くんですが、どっちもちょっと暇がない…
そう言えば、
>>337-342 >>349-358 >>411-426「【三分の一の選択】」
>>449-450「【蜘蛛女@ガテン系】」
>>499-502「【キューティーハニーFX 藤原美紅攻略ルート】」
の作者様、
以前のアダルトおにゃ改掲載作品はまとめwiki不掲載になっているのですが、
今回もそのご意向の作品ある場合、予めおっしゃって下されば、
転載時にはじめから外す、ということができるのではないかと思います。
…といいつつアンカーをまとめてみたので、
これで分散していた投下分をまとめて読めたり。楽しみ。
テスト
昨日書き込もうとしましたら、また規制されていて書きこめなかったのですが、
今はまた書き込めるようですね。
>>735様
以前リクエストのありました「ヒルゲリラ」でございます。
>>736様
おっしゃるとおりなんですよね。
50kbというのがどうにも中途半端です。
いっそのことここでの投下をやめて、maledict様の掲示板あたりをお借りして
そちらに投下した方がいいでしょうか。
こちらへはリンクを貼る形にして。
740 :
【本人】:2010/04/13(火) 09:44:47 ID:lLO6jmz60
>>737 掲載についてはwiki管理人様にお任せしますです
あとから読みたいと言ってくれる方がいればありがたいことです、はい
>>739ショッカー代理人様
掲示板、ご利用頂けるのは光栄です
ただ、あまり無責任なことは言えませんが、
アマゾニアと同じくらいなら、たぶん50kbあれば
(現在47kbくらいでしょうが、それでも)収まると思います。
自分はレスサイズを厳密に調べられないのですが、
アダルトおにゃ改で(16レス目155)アンヌ改造様が書いていたところでは、
1レスの容量が大きいはずのエロパロ板で、
「エデンの門番maledict版」は53レス-96kb、
「蜂女アンヌは俺の嫁!」は96レス-176kb、だそうで、
一方アマゾニアは22レスで、レス数だけで言っても収まりそうですし、
今ちょっとアマゾニア部分のカキコをコピーしてメモ帳に貼り付けてみたところ、
レス番、名前、日付込みでファイルサイズ22kbでした。
>>740【本人】様
>>737は自分でしたが、わざわざありがとうございます。貴重な財産になると思います!
なんと、そうでしたか。
私はいつもリッチテキストで書くので、
そちらでは80kbを超えていたものですからてっきり入らないとばかり。
では投下してみましょう。
ヒルゲリラ
「行ってきまーす」
玄関から元気よく少年が飛び出していく。
「気をつけるのよ、尚史(ひさし)」
にこやかにその後ろ姿を見送る母の英子(えいこ)。
我が子の元気な姿に思わず目を細めている。
三十代後半の今もまだまだ若く、みずみずしさも衰えていない。
母のその声に少年もあらためて振り返り、手を振っていた。
「ん、尚史はどこへ行ったんだ?」
カバンを手に玄関を出てくる少年の父秀夫(ひでお)。
精悍な男性で、カメラマンとしての腕はかなりのものだ。
「お友達二人と吸血沼でザリガニ釣りですって」
「ザリガニ釣り? 子供たちだけで大丈夫かな?」
子供たちだけと聞いて不安そうにする秀夫。
だが、そんな心配を英子は一笑に付した。
「大丈夫よあなた。尚史も充分わかっているわよ」
「だといいんだが・・・」
「それよりもあなた、これから撮影?」
英子はカバンを手にした夫にそう尋ねる。
「ああ、パンフレットの仕事なんだ。そんなに遅くはならないと思う」
「そう、気をつけてね」
「ああ、行ってくるよ」
「行ってらっしゃい」
でかけていく夫を笑顔で見送る。
これが英子にとって普通の生活の終わりであることも知らずに・・・
******
「あっ、かかったぞ!」
糸を手繰り寄せザリガニを釣り上げる。
「カッコいい。俺にも釣れないかなぁ」
「いっぱいいるからすぐに釣れるって」
少年たちは楽しい時を過ごしていた。
「あれ? 何だこれ?」
突然一人の少年が声を上げる。
「血を吸ってやがる・・・」
見るとその少年の半ズボンからむき出しになったすねの辺りに、一匹の緑色をした生き物が張り付いていた。
「あっ、それってヒルじゃないか?」
「なんだって? ヒル?」
思わず尚史も立ち上がってその少年に駆け寄っていく。
すると、そのヒルじゃないかと言った少年の頬にも緑色をした不気味なヒルが張り付いていた。
「あっ、お前の顔にも付いているぜ」
「えっ? あっ」
少年はすぐに自分の頬に張り付いたヒルを取ろうとするが、ヒルはしっかりと食いついていて容易には取れてこない。
それどころか、そんなことをしている間にも、張り付くヒルの数は増えていた。
「うわっ、なんなんだ?」
「うわっ、あれ!」
尚史たちが驚いたことに、そばに立っている樹の樹上にびっちりとヒルがへばりついており、それらがポロポロと尚史たちに向かって落ちてきていたのだ。
「「うわぁっ!!」」
尚史たち三人はすぐにその場を逃げ出そうとしたものの、無数のヒルが襲い掛かってきて三人にへばりつき、すぐに血を吸い始めた。
「ああっ・・・」
少年たちは急速に血を吸われたことで次々と気を失っていく。
尚史もあっという間に目の前が真っ暗になって何もわからなくなってしまった。
気を失い倒れこむ少年たちに近づいていく黒い人影たち。
そのいずれもが全身を黒い全身タイツに包み、目鼻口だけを出したマスクをかぶっている。
世界制服をたくらむ悪の秘密結社ショッカーの尖兵たる戦闘員たちだった。
彼らはイーッという奇声を上げて顔を見合わせると、少年たちをおもむろに担ぎ上げ、いずこへともなく連れ去った。
******
「あなた・・・どこへ行くの?」
憔悴しきった表情で英子が夫に声をかける。
夫の秀夫もここ三日ろくに寝ておらず、疲労の色が隠せない。
「もう一度沼へ行ってくる。こうして家にじっとしているなんて耐えられん・・・」
英子が悪いわけではないのは充分すぎるほどにわかっている。
英子自身、尚史を一人で行かせたことを悔やんでいるのだ。
だが、尚史のいない家でいっしょにいれば、どうしても英子を責めてしまいそうになる。
それぐらいなら沼で尚史を探しているほうがマシだったのだ。
秀夫は悲しみに暮れる英子を振り切るようにして外へ出て行った。
「ああ・・・尚史・・・尚史・・・どこへ行ってしまったの・・・私があの時一人で行かせさえしなければ・・・」
秀夫が出て行った後、英子はその場に泣き崩れる。
尚史たち三人が行方不明になってから三日が過ぎていた。
すでに警察には捜索願いが出されており、沼に落ちた事故という面からも沼の周囲が捜索されていたが、まったく手がかりは見つかっていなかった。
沼の底も探されたが少年たちの痕跡は見当たらず、溺れたのではないということだけは英子をほっとさせていたが、いまだ帰らない息子に胸が押しつぶされそうになるばかりだった。
玄関の呼び鈴が鳴る。
「尚史?」
英子は一縷の望みを持って玄関に急ぐ。
「こんにちは。一文字です。山崎先輩はいらっしゃいますか?」
玄関にいたのは息子の尚史ではなかった。
だが、夫の後輩の一文字隼人が来てくれたのだ。
英子はなんだか心強く感じるものがあった。
「あの子のことを思うと・・・もういても立ってもいられない気持ちです」
一文字にお茶を出し、英子は傍らに立てかけられている尚史の写真に目を向ける。
夫が写したもので、尚史の笑顔が英子に向けられていた。
「ごもっともです。で、先輩は?」
「あの日からすっかり写真の仕事も休んでしまって・・・俺一人でも尚史を探し出してみせるんだなんて言って・・・毎日歩き回っているんです」
きっと自分といっしょにいるのがつらいのだとも英子は思う。
だが、それは言えるはずもない。
「そうですか・・・奥さん、尚史君は必ず見つかりますよ。僕もお手伝いします。何でも言ってください」
たとえ慰めだとしても、一文字の言葉が英子にはありがたかった。
だが、この日、ついに夫の秀夫も帰っては来なかった。
******
尚史に続いて夫の秀夫まで帰ってこなくなってしまった英子は、もう気が狂わんばかりに嘆き悲しんだ。
心配した一文字や立花レーシングクラブの人たちが顔を出してくれたものの、英子はふさぎ込んで誰にも会おうとはしなかった。
たった一人になってしまった山崎家で、英子はぽつんとただ夫と息子の帰りを待ちわびる。
「あなた・・・尚史・・・」
ぽつりぽつりと二人を呼ぶその姿は、まるで魂の抜けた抜け殻のようなものだった。
気が付くとあたりはすっかり暗くなっていた。
テーブルに突っ伏したまま、いつの間にか眠ってしまっていたのだろう。
夫がいなくなって二日。
尚史がいなくなってからはもう五日が経過している。
その間、英子もろくに眠ることができなかったのだ。
うたた寝してしまうのも無理はなかった。
お腹が減った気はするものの、食欲はまったくない。
夫や尚史がどうしているかと思うと、食事が喉を通るはずもなかった。
いっそこのまま死んでしまっても・・・とすら思ったが、少なくとも二人が死んでしまったとわかるまでは生きているつもりだった。
そのためには最低限の食事はしないとならないのだが、今の英子は食べる気など起こらなかった。
「あなた・・・尚史・・・」
もう何度呼んだかわからない二人の名を、英子はまたつぶやいていた。
コンという音がした。
窓に何かが当たったような音。
「何の音かしら・・・」
英子は今の音がなんだったのか気になった。
しばらくすると、再びコンと音がする。
どうやら窓ガラスに何かが当たった音らしい。
「何かしら・・・」
明かりも点けずにいた部屋の中で、英子は重い体を立ち上げる。
窓に近づいていくと、今度ははっきりと音がした。
まさしく窓に何かが当たっているのだ。
英子は思わず窓を開けて外を見た。
「あ、あなた?」
窓を開けた先、塀の向こうに立っていたのは、まさしく夫の秀夫だった。
「あ・・・う・・・え・・・い・・・こ・・・」
どこか具合でも悪いのだろうか?
暗いからよくわからないものの、青ざめたような顔をしている気がする。
それに言葉もうまく言えてないみたいだ。
だが、そこにいるのは確かに夫の秀夫であり、手招きをするように英子を呼んでいたのだった。
「あなた!」
英子はすぐに玄関から外に飛び出した。
そして夫の下へと駆け寄ろうとする。
ところが、秀夫はふらふらと暗がりのほうへと歩いていく。
「あなた、待って!」
英子はサンダルが脱げるのもかまわずに夫を追いかけた。
ようやくの思いで夫に追いつく英子。
その背中にしがみつくようにして抱きつき、振り向かせてその顔を確認する。
「えっ?」
英子は目を疑った。
秀夫の顔は青ざめていて血の気がまったくなく、その目はうつろで焦点を合わせていない。
何か別人のような感じさえしたのだ。
「あなた・・・いったい?」
「うう・・・えい・・・こ・・・」
ろれつの回らぬ口調で妻の名を呼ぶ秀夫。
英子は夫に何があったのか想像もつかなかった。
「ククククク・・・奴隷人間を使っておびき出す実験は成功だ」
不気味なしわがれ声が響いてくる。
それと同時に、数人の全身黒尽くめの男たちが英子と秀夫を取り囲む。
「あ、あなたたちはいったい?」
突然の男たちの出現に英子は驚いたものの、気丈にも夫をかばうようにして立っていた。
「連れて行け」
黒尽くめの男たちの背後に立つ背の高い初老の男が命令する。
黒いマントを羽織った不気味な男で、その容貌は頭蓋骨すら思わせた。
「キャッ、離して! あなた、あなたぁ」
奇声を上げて襲ってくる黒尽くめの男たち。
その力は強く、たちまちのうちに英子は両腕を取られて身動きができなくなってしまう。
そして首筋に一撃を与えられると、英子の意識は闇に沈んだ。
******
冷んやりとした肌寒さに目が覚める英子。
「あっ」
思わず体を起こそうとしたものの、両腕が手首のところで引っ張られて起き上がれない。
「えっ?」
見ると両腕が金具で固定されている。
それどころか自分が裸にされていることにも気が付いた。
「ええっ? ど、どうして?」
何がなんだかわからずにパニックに陥りそうになる。
胸や大事なところを隠そうとしても、手も足も動かすことができないのだ。
どうやら彼女は何か台のようなものに寝かされているらしい。
その上に大の字で張り付けになっている状態だった。
周りにはさまざまな機械類がちかちかと明滅し、小さな唸りを上げている。
「ここは・・・私はいったい・・・」
英子は自分が捕らえられてきたことを思い出す。
「そうだわ・・・私は不気味な人たちに・・・」
「目が覚めたようだな」
不気味なしわがれ声が英子の思いを中断する。
見ると、いつの間にかあの背の高いやせこけた初老の男性が現れて、英子のそばへと寄ってきた。
「あ、あなたはあのときの・・・」
髑髏を思わせるような頬のこけたその顔を英子は忘れてはいない。
おそらく夫もこの男によって捕らえられているのかもしれない。
英子はそう思った。
「ククククク・・・私は死神博士」
まるで映画に出てくるドラキュラのような雰囲気で、男は凄みのある笑みを浮かべている。
それはまさに死神というのにふさわしい。
「死神博士? 私をどうするつもりなんですか? ここはどこなんですか? 夫と尚史は無事なんですか?」
英子は矢継ぎ早に質問する。
自分が何をされるのかも気になるが、それよりも夫と息子のことが気がかりだったのだ。
「騒ぐな。ここは吸血沼の地下にあるショッカーの秘密アジト。お前にはこれから改造手術を行なう。お前は我がショッカーの誇る改造人間へと生まれ変わるのだ」
「改造・・・手術?」
「そうだ。お前は本来私の開発した薬で奴隷人間となるはずだった。だが、お前の適性が予想以上に高かったので、お前を改造し奴隷人間計画を仕切らせることにしたのだ」
ゆっくりと英子の肌に持っている杖の先を滑らせる死神博士。
英子の白い肌が、鈍く光る杖と対照的だ。
「ひっ! そ、そんなのいやです。改造なんていやぁっ!」
英子は必死に体をよじり、何とか拘束を抜け出そうとする。
だが、手足に嵌められた枷はまったく取れる気配を見せなかった。
「無駄だ。あれを見ろ」
巨大なワシのレリーフが飾られた壁面。
その下にある出入り口を死神博士は杖で指し示す。
するとその扉が両側に開き、奥から人影が現れた。
「あっ、あなた。尚史!」
ゆっくりと入ってきたのは、紛れも無く英子の夫と息子だった。
だが、二人は青白い顔色をし、うつろな表情を浮かべている。
英子を見ても何も反応しようとしなかった。
「あ、あなた! 尚史!」
英子が再び呼びかける。
だが、二人は英子をにごった目で見つめ、ただ立ち尽くすだけだった。
英子も二人が普通でないことを理解する。
おそらくこの死神博士という人物に何かされたに違いない。
「ひどい・・・夫と息子に何をしたんですか! 二人を元に戻して!」
「騒ぐな。あの二人には私の作ったこの薬を飲ませたのだ」
台の上に置かれた緑色の液体の入った三角フラスコを取り上げる死神博士。
薬の効き目に満足そうな笑みが浮かんでいる。
「この薬を人間に飲ませると、知能が低下して判断力を失い、我がショッカーのいいなりになる奴隷人間となるのだ」
「ひどい・・・そんな・・・」
「哀れな姿だな。元に戻してやりたいとは思わぬか?」
ただぼうっと立っているだけの二人を杖で指し、英子を見下ろす死神博士。
「お願いです。二人を元に・・・元に戻してください」
「この解毒薬を使えば簡単なことだ。どうだ。二人を元に戻したいだろう?」
緑色の液体の入った三角フラスコを置き、代わりに赤い色の液体の入った三角フラスコを取り上げる。
「お願いです。なんでもします。なんでもしますから、二人を元に戻してください」
英子の懇願に死神博士は笑みを浮かべる。
「では、改造手術を受けるのだ。そうすれば、二人のことはお前の意見を聞いてやろう」
悪魔の取引を死神博士は持ちかける。
だが、英子にはその取引に応じるしかすべは無かった。
「改造手術を・・・受けます」
英子はそう言ってうなだれた。
******
ショッカーの改造手術は、基本的には遺伝子変化による動植物との融合と各種薬剤による組織や骨格の強化、それに付随しての機械埋め込みというものである。
つまり、あくまでも生命体としての融合強化が主であり、機械埋め込みはあくまでも補助的強化に過ぎないのだ。
手術台の上に裸で寝かされていた英子にチューブの付いたマスクが付けられ、麻酔ガスが流される。
英子は夫と息子の姿を目に焼き付けるべく二人をじっと見詰めていたが、やがて麻酔が効き始めると、その目はゆっくりと閉じられる。
マスクがはずされると、すぐに色とりどりのライトが放射され英子の体を染め上げる。
これは遺伝子を変容しやすくする光であり、新たな遺伝子を受け入れるようにするものだ。
光と同時に手術台からはいくつもの細いチューブがせり出し、英子の体に突き立てられる。
血液や体液を取り出すのだ。
そのチューブの一端にはガラスケースがつながれており、その中には緑色をしたあのチスイヒルが何匹も蠢いていた。
そのガラスケースの中に英子の血液が流し込まれ、同時に薬液も注入される。
チスイヒルの群れは薬品で溶かされ、英子の血液と交じり合っていく。
そして、新たにチスイヒルの遺伝子を取り込んだ血となって、英子の体へと戻されていった。
新たな血液が体をめぐり始めるに従い、英子の体はじょじょに変化を始めていく。
一児の母とはいえまだみずみずしく張りのあった英子の肌は、ぶよぶよとした軟体状のものへと変わり、抜けるような白い色だった皮膚が緑と茶色の混じった色へと変化する。
胸の膨らみも腰のくびれも美しい女性のラインを保っているものの、表皮はぬめぬめとぬめり始め細かな皺が全身を覆っていく。
足の指は癒着し、かかとは伸びて尖りはじめ、ハイヒールのブーツを履いているように変化する。
左手は手首から先が筒状へと変わりはじめ、先端が吸盤となり吸血器官を形成する。
一番顕著だったのは頭部の変化であった。
英子の髪はすべて抜け落ち、首から上が肩から滑らかなラインでつながっていく。
頭そのものが左手首と同じように筒状のまったく別物へと変わっていくのだ。
目も鼻も消え、頭頂部は円形の吸盤となり左右に触手のような鞭毛が伸びていく。
唯一口元だけが女性のままで残されていたが、それも左手同様の吸血器官へと変えられてしまっていた。
英子の外形が以前とは似ても似つかないものに変化したのを見届けると、死神博士はおもむろにメスを取る。
これから補助器官を埋め込むのだ。
白衣の科学班員が用意した補助器官を手にとっては、すばやい動きで英子の体に埋め込んでいく。
不気味な笑みを浮かべたその様子は、とても初老の人物とは思えない。
死神博士にとってはこの瞬間こそが最高の楽しみなのだった。
わずかの時間ですべての補助器官を埋め込んだ死神博士が額の汗を拭う。
異形化した英子の体はメスが入れられたとは思えないほど完全に癒着していた。
「これでよい。あとは脳改造だ」
死神博士は自らの作品の完成度に満足だった。
「目を覚ますのだ。ヒルゲリラよ」
その言葉に英子の体がぴくりと動く。
脳改造前に麻酔を覚ますのは、死神博士のおこなう改造手術の特色だ。
「う、うーん・・・」
やがて異形化した英子の唯一の名残である赤い唇が動き、うめき声を発していく。
「はっ、こ、ここは? 私はいったい?」
体を起こそうとする英子。
だが、手足の固定はまだはずされてはおらず、身動きは取れなかった。
「ククククク・・・手術は成功だ。見ろ。生まれ変わったお前の姿を」
天井に輝いていた無影灯がずらされ、鏡が上から下がってくる。
そこには異形化してチスイヒルの改造人間となった英子の姿がまざまざと映し出されていた。
「えっ? な、何これ? これが私なの? いやっ、いやぁぁぁぁぁぁっ!」
目も鼻もなくなってしまった英子だが、触手のような鞭毛などの各種センサーが、視覚をしっかりと確保していた。
そのため、英子は変わってしまった自分の姿をはっきりと捉えることができたのだ。
それはまさに巨大なヒル女だった。
滑らかなラインは女のものだったが、ぬめぬめした皮膚や頭頂部の吸盤などは、まさにヒルそのものだったのだ。
「ククククク・・・騒ぐな。すぐにお前の脳を改造してやる。そうすればお前は改造されたその姿を誇らしく思うようになり、ショッカーに永遠の忠誠を誓うようになるのだ」
「ああ・・・いや、いやぁ・・・」
弱弱しく首を振るヒル女となってしまった英子。
死神博士にとっては少しだけ残念な思いがつのる。
今回あまりにもヒルとしての姿が強かったために顔の表情が乏しく、そのために英子の絶望した様子をあまり味わえなかったからだ。
だが、悲しげな口元がいずれ喜びをたたえるようになると思うと、自然と興奮が沸いてくる。
死神博士は再びメスを手に取った。
ショッカーの脳改造は洗脳と機械的コントロールチップ埋め込みの混合である。
ヒル女となった英子の頭部を固定し、その周囲にリング状のパルス発信機を設置させ、おもむろに頭部をメスで切り裂いていく。
麻酔も何もかけはしない。
怪人となった者が苦痛に悲鳴を上げるのを聞きながら手術をする。
まさに死神たるにふさわしい嗜好だ。
「いやぁっ! あぐぅ・・・がはっ・・・」
頭部を切り裂かれコントロールチップを埋め込まれる英子。
全身を激痛が駆け抜ける。
だが、改造され強化された肉体は、少々の激痛もこらえてしまうのだった。
「埋め込みは完了だ。パルスを照射せよ」
メスを置く死神博士。
すでに切り裂かれた頭部は癒着し、その痕さえわからなくなっている。
白衣に白マスクの科学班員がうなずき、パルスのスイッチをオンにした。
「ああっ」
英子の頭部にパルスが浴びせられ、その思考を変えていく。
ああ・・・いやぁ・・・あなたぁ・・・尚史ぃ・・・
英子は必死で自我を保とうとする。
だが、そんな思いはたやすく打ち破られてしまう。
愛する家族のことも、ただの下等なクズどもという認識に塗り替えられていく。
愛などというものはショッカーには不要なのだ。
そしてショッカーの偉大さとすばらしさが植えつけられていく。
いやぁ・・・ショッカー・・・ショッカーは世界を支配する組織・・・私は・・・私はショッカーに選ばれたのよ・・・ああ・・・あなたぁ・・・ふふ・・・私は何を言ってるの・・・あの男など所詮は下等なクズじゃない・・・ショッカーにはクズは要らないわ・・・
じわじわと思考を変えられていく英子。
自らの改造された肉体に対する誇りと喜びも植えつけられていく。
ああ・・・なんてすばらしいの・・・ヒル・・・ヒルよ・・・どうして気持ち悪いなんて感じていたのかしら・・・ヒルは最高の生物・・・私はそのヒルの能力を引き継いだのよ・・・私はヒルの改造人間・・・ショッカーの改造人間ヒルゲリラよ・・・
英子の思考は完全にゆがめられた。
もはや彼女は優しい母でも気立てのいい妻でもなかった。
ショッカーのためにはなんでもする邪悪な改造人間ヒルゲリラになったのだ。
「起きるのだ。ヒルゲリラよ」
「はい、死神博士」
死神博士の命令にゆっくりと体を起こすヒルゲリラ。
すでに手かせ足かせははずされている。
ぬめぬめとした茶色と緑の肌に覆われた直立したヒル。
その頭部は巨大な筒状となり、左右からは触手のような細長い鞭毛が生えているものの、異様なことに胸のふくらみや腰のなだらかなラインなど、女性らしさも損なわれてはいない。
すらりとした足は、まるでハイヒールのようにつま先とかかとが尖っている。
それが生まれ変わった英子の姿だった。
「うふふふふ・・・なんてすばらしい体なのかしら。最高だわぁ。私はショッカーの改造人間ヒルゲリラ。死神博士、どうぞ何なりとご命令を」
ヒルゲリラはうっとりと自分の体を抱きしめる。
その様子に死神博士は満足を覚えていた。
「ヒルゲリラよ。あの二人はどうするのだ? 解毒薬で元に戻してやるのか?」
そんな気持ちはまったくないにもかかわらず、死神博士は笑いながらヒルゲリラにたずねる。
秀夫と尚史の二人の奴隷人間は、ヒルゲリラの改造手術が終わるまで、ずっと奥の一角で立ち尽くしていたのだ。
「おほほほほ・・・元に戻すなんて冗談ではありませんわ、死神博士。所詮あの二人は下等なクズども。これからも死ぬまで我がショッカーの奴隷人間としてこき使ってやりますわぁ」
人間らしさの唯一残った口元に笑みを浮かべるヒルゲリラ。
もはや彼女にとっては二人は愛する夫でも息子でもない。
「ククククク・・・それでよい。これからはお前が中心となって奴隷人間計画を推し進めるのだ」
「お任せくださいませ死神博士。私が血を吸ったあとに奴隷人間薬を流し込めば・・・うふふふふ・・・この私がたっぷりと奴隷人間を作り出してご覧に入れますわ。おほほほほ・・・」
ヒルゲリラは手の甲を口元に当てて高笑いをするのだった。
******
夜、人気の無くなった裏通りを一人の若い女性が歩いている。
カツコツとハイヒールの音が静かな通りに響いていた。
いやだわ・・・こんなに遅くなってしまった・・・早く帰らなきゃ・・・
女性は周りを気にしつつ、歩みを速めていた。
人通りがないこんな通りは、早く抜けてしまうに限るのだ。
「ひっ!」
突然ぬっと現れた人影に、彼女は思わず息を飲む。
まるで地面から湧き上がったかのようなその人影は、ゆっくりと彼女に近づいてきた。
数少ない街灯がその姿を照らす。
その姿を見た彼女は、あまりの恐怖に腰を抜かしそうになった。
そこにいたのは、人間の女性のようなラインは持つものの、ぬめぬめとした茶と緑の表皮をした巨大なヒルのような化け物だったのだ。
「ひいぃぃぃぃ!」
思わず悲鳴を上げるが、すぐに背後から口をふさがれる。
気が付くと、彼女の両脇には黒尽くめの男たちがいて、彼女をがっちりと捕らえてしまっていたのだ。
「むぐぅ・・・むぐっ」
何とか逃げようともがくものの、男たちの力は強くてとても振りほどけない。
「おとなしくしなさい。死にたいのかしら?」
ゆっくりとやってきたヒル女が静かに言う。
その恐怖に彼女は逆らうことができなかった。
「うふふふ・・・私はショッカーの改造人間ヒルゲリラよ。お前は第三小学校の教師、香島裕理(かしま ゆり)ね?」
「あ・・・う・・・は、はい」
押さえられていた口を自由にしてもらったにもかかわらず、裕理はただそう返事をするしかできなかった。
悲鳴など上げれば、すぐに殺されてしまうことがわかったのだ。
目の前にいるヒルゲリラとか言う化け物も、背後にいる黒尽くめの男たちも、人を殺すことなどなんとも思わない連中に違いないとしか思えなかった。
「いい返事だわ。それに血も美味しそう。たっぷりといただくわね」
「ひ、ひぃっ!」
裕理はたちまちヒルゲリラに抱きしめられてしまう。
そしてその赤い唇が裕理の首筋に吸い付くと、まるでヒルが生き血を吸うように裕理の血を吸い始めた。
「あ・・・あああ・・・」
全身の血を吸い取られ、すぐにぐったりと意識を失ってしまう裕理。
血の気の失せた首筋から口を離すと、ヒルゲリラはニヤッと冷たく微笑んだ。
「うふふふふ・・・美味しかったわよ。さあ、血を失ったお前にはこれをあげるわ」
ヒルゲリラは左手の先の吸盤を裕理の首筋に押し付ける。
傷口から緑色の液体が注ぎ込まれ、みるみる裕理の肌が青ざめる。
やがてゆっくりと目を開ける裕理。
だが、その目は先ほどとは違い、邪悪な輝きに満ちていた。
「うふふふふ・・・新型の奴隷人間薬は知能低下を極力押さえてあるわ。その代わりに奴隷人間は邪悪な意思を持つようになるの。我がショッカーの奴隷にはまさにふさわしいわ。おほほほほ・・・」
裕理の目に邪悪なものが宿ったのを見て高笑いするヒルゲリラ。
奴隷人間を生み出すことが楽しくてたまらないのだ。
「さあ、これからお前は第三小学校を奴隷人間の巣にするために働くのよ。口から飲ませるタイプの奴隷人間薬を使い、子供たちをすべて奴隷人間にしてやるわ。いいわね」
「かしこまりました。ヒルゲリラ様・・・」
邪悪な笑みを浮かべる裕理。
「うふふふふ・・・奴隷人間となった子供たちを使ってこの町を大混乱に陥れてやるわ。そしていずれは日本全てを・・・うふふふふ・・・」
ヒルゲリラの妖しい笑いが静かな通りに響くのだった。
END
わあ、全然kb数の表示がリッチテキストとは違うんですね。
20kb程度しかなかった・・・orz
今回もお目汚しでした。
少しは前回よりマシになったでしょうか。
楽しんでくださるといいのですが。
リクエストありがとうございました。
またいずれお会いいたしましょう。
>>743-751 >>753-758ショッカー代理人様
スレ内に収まりますよ、と言った手前もあってドキドキしながら見ていました。
これからゆっくり読ませて頂きます。お疲れ様でした!
rtfやワードのdocファイルなどはたぶん色々余分な情報が入るので、
テキストだけのサイズはtxtで保存して調べる方が正確だろうと思います
スレに書き込んだときのサイズを調べるツールなど、
もしあるならその方がもっと正確なのでしょうが…
>>ショッカー代理人様
堪能致しました。
お約束の展開ながら、やはり、手術台で目覚め絶望し手術が始まり…というくだりは
毎回興奮いたします。
女ヒルゲリラのデザイン、素敵だと思います。
>胸の膨らみも腰のくびれも美しい女性のラインを保っているものの、
>表皮はぬめぬめとぬめり始め細かな皺が全身を覆っていく。
ここがまず自分の趣味からは思いっきりツボでした。
頭部が、口を除けばほぼオリジナル通りというのは、
少々冒険だったのではないかと察します。
下記のあたり、ちょっとショッカー代理人様の葛藤が伺えなくもないです(w
>死神博士にとっては少しだけ残念な思いがつのる。
>今回あまりにもヒルとしての姿が強かったために顔の表情が乏しく、
>そのために英子の絶望した様子をあまり味わえなかったからだ。
でも自分はたまにこのぐらい異形化を進めるのもアリだと思いました。
以前書いた通りヒルゲリラはデザインがエロいと思うので、
オリジナルに忠実、しかし女性のラインは残す、
というのはとてもよかったと思います。
762 :
名無しより愛をこめて:2010/04/13(火) 20:02:04 ID:94IamAAq0
ショッカー代理人様、今回も素晴らしい作品をありがとうございました。
代理人様の作品は自分の性癖にもろドストライクでいつも非常に楽しませてもらってます。
次作も大いに期待しています。
ショカ代氏 改造済女怪人コンプリートリスト(●印)
●蜘蛛男 蝙蝠男 ●さそり男 ●サラセニアン かまきり男 死神カメレオン
蜂女 コブラ男 ゲバコンドル ●ヤモゲラス トカゲロン サボテグロン
ピラザウルス ヒトデンジャー カニバブラー ドクガンダー ●アマゾニア
ムササビードル ●キノコモルグ 地獄サンダー ●ムカデラス モグラング
●クラゲダール ザンブロンゾ アリガバリ ●ドクダリアン アルマジロング
ガマギラー アリキメデス エジプタス トリカブト エイキング 狼男
スノーマン ゴースター ハエ男 プラノドン ●カビビンガ ナメクジラ
ベアーコンガー トドギラー ●ヒルゲリラ イソギンチャック カメストーン
ユニコルノス ギルガラス ジャガーマン 海蛇男 ●ゴキブリ男 ギリーラ
ドクモンド 毒トカゲ男 ミミズ男 フクロウ男 ナマズギラー ハリネズラス
サイギャング セミミンガ カブトロング カミキリキッド ギリザメス
イカデビル ●ギラーコオロギ エレキボタル アブゴメス モスキラス
シオマネキング ●シラキュラス バラランガ シードラゴン イモリゲス
ウニドグマ ガラガランダ ガニコウモル サソリトカゲス クラゲウルフ
イノカブトン イソギンジャガー ウツボガメス ワシカマキリ クモライオン
ネコヤモリ カナリコズラ ネズコンドル ムカデタイガー ハエトリバチ
エイドクガー ナメクジキノコ ガラオックス サボテンバット ヒルカメレオン
さあ、次はどの怪人がいいか、みんなでリクエストしよう!
>>759 毎度乙
少し辛口させてもらえれば、英子とヒルが改造人間の素体に選ばれた理由が少し弱いかも。
特別な理由があって選抜された方がショッカーの不気味さが出る感じ。
ショカ代氏、乙です。
仮面ライダーXの「GOD」の代理人もよろしければやっていただけませんでしょうか?
小沢ガールズあたりを素体に使って・・・
手首固定されててヒルに改造されてしまったら、
多分、固定が外れてしまうと思いました。
ショッカー代理人様が規制に遭っているそうで、
避難所代わりに自分の掲示板に転載依頼をされていました。
以下に転載します。気付くのが遅くなってしまい申し訳ありません。
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162 名前:ショッカー代理人 投稿日:2010/04/14(水) 18:46:48
またしても巻き添え規制を食らってしまいました。
昨日投下の途中でなくてよかったです。
すみませんが、以下の文章を本スレに転記願います。
>>761maledict様
今回はkb数のことでご助言いただきましてありがとうございました。
ヒルゲリラはちょうど頭部の口の辺りに横に切れ込みみたいなものが入っていたので、
そこを唇にしたらどうだろうと思いました。
少しでもエロさを感じていただけてよかったです。
>>762様
うれしいお言葉ありがとうございます。
今後も似たようなパターンの話になるとは思いますが、応援よろしくお願いいたします。
>>763様
リストの中の蜘蛛男は、前回の女戦闘員のときの蜘蛛女を計算してと言うことでしょうか?
あれはメインの改造キャラではないので、蜘蛛男ははずしていただけますとありがたいです。
いずれ蜘蛛男(女)の話も書きたいですね。
>>764様
ご指摘ありがとうございます。
なるほど、そのあたり次回への課題とさせていただきます。
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改行多いので残りは次レスに(maledict)
転載の続きです
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>>765様
GODもいろいろとおもしろい怪人がいますよね。
ただ、GODって改造人間のようなイメージが少なくて。
改造されるシーンなんかありましたでしょうか。
ただ、「キャッティウス」の話のように一般人が化け猫化するとか、
「ヒルドラキュラ」の話のように吸血鬼化するとか、そういう操られ系の話は多かった気がしますね。
163 名前:ショッカー代理人 投稿日:2010/04/14(水) 20:33:35
以下もお願いいたします。
>>766様
おっしゃることよくわかります。
ですがまあ、そのあたりはショッカーも考えているのではないかと思いました。
もちろん脳改造前に脱出して、正義のヒロインヒルゲリラとなる英子さんというのも、
萌えるシチュではありますね。
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以上です。正義のヒロインヒルゲリラ、なかなか微妙なヒロインですね
ショッカーアジトから、ヌメヌメのヒルゲリラ様にがっちり抱きかかえられて
救出されてみたい気もする…
>>763のリスト見て思い出したんだが、
ナメクジキノコは確かアンチショッカー同盟の男に変装というか寄生みたいなことしていたよね?
おにゃのこに変装したり同化したりした怪人っていたっけか?
>>769 リストの範囲内ではいないかと。(デストロンまで含めるとヒーターゼミとかがいる)
石ノ森原作版ではハゲの毒蛾男が日ノ下電子の美人秘書・千草に化けていたけれども、
俺はあれを「毒蛾男が千草さんの体内に入り込んで身体を乗っ取った、もしくは憑依した」
と脳内変換している。(小さな毛虫状になって体内に侵入したとか)
しかも千草さんは身体を乗っ取られて指一本動かせないけれどもその意識はずっと存在していて、
毒蛾男の中で「やめて!」と泣き叫び続けているとか。
あの設定をそのまま使って、女に憑依する能力を持ったドクガンダーというのを考えたら、
面白いのではないだろうか。
>>771 「戦国奇譚妖刀伝」で佳代の身体を乗っ取っていた機羅の真砂を思い出した
>>771様
自分は、あのハゲ男形態も含めて、千草さんが改造された姿だと脳内変換してました
他の社員は腕時計による洗脳止まりだったけど、千草さんは優秀な素体だと
見込まれたんだと。
もう少し補完をすると、ハゲ男のあたりでは石森御大が深く考えていなくて
あのような描写にしたものの、後に上記のような設定に路線変更したのではないかと。