【ワンダバST】痛すぎる特撮サイト【假特隊】6
今の飛行マジックなんて、ぜんぜんタネが分からなかった! でもすごい! すごいわ! 」
「ありがとうございます」
おじさんは本当に嬉しいんだなと、その表情を見ていたシンイチは思った。
けど、ママの方はテンションが上がりっぱなしになったようだった。
そんなママはシンイチそこのけで、「すごい」を連発してこうふんしていた。
「あなた、実はさぞかし名のあるマジシャンなんでしょう?
どうしてこんなところにいるんですか? っていうか、どこに住んでらっしゃるの?
どうしてここにいらっしゃったんですか? これってテレビでも見られるんですか? 」
やれやれだなぁとシンイチは思い、ちょっと恥ずかしくなった。
おじさんは困ってる。理由は分からなくてもそう感じ取ったシンイチは
「おじさんはもう疲れてるんだよ。ママだって買い物の帰り途中だったじゃないか。
だからもう帰ろうよ、今日はもうおしまいだって、おじさんも言ってたじゃないか」
そう言ってママの手首を引っ張ることにした。
名残惜しそうにするママの背中を押して、川原の土手を上がるシンイチ。
他の子達も解散していく中、シンイチがふっと振り返ると、おじさんは小さく手を振っていた。
「ばいばい、またね」
シンイチはそう呟いて、ママの背中を押す片手を使っておじさんに振った。
シンイチは、ちょっと毎日が楽しくなる気分を感じていた。
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まるでセリフにも文章にもキレがないので、読みづらいぞwwwwww