第一回『特撮最強怪獣王決定戦！！』�G

タッコングはミエゴンとスフェノドンに突っ掛かっていく
チラノドンはどうやら卑怯なミエゴンを標的にした模様
この闘いに引き釣られるように好戦的な猿怪獣ゴローが躍りながら出現！

さあ、どうなる

ミエゴンはタッコングへの火炎攻撃が無効と考えて爪で攻めたてる
また、ミエゴンに敵対心を抱くスフェノドンはミエゴンを背後より羽交い締めにしたっ
タッコングはあのザザーンを血祭りにあげた必殺技の噛みつきでミエゴンの腹部をガブッと
腹よりおびただしい血を溢れさせるミエゴン。

ここでミエゴンがリタイア

タッコング○決め技噛みつき×ミエゴン

意気揚々と高鳴るタッコング。それにライバルを倒したスフェノドン。
だが闘いは続くのであった

好戦的なゴローがタッコングの顔面に猛烈パンチの雨あられ。さしものタッコングもダウンしてしまう。
スフェノドンはゴローへパンチを繰り出すがパンチ力ではゴローに1日の長がある。徐々にスフェノドンをパンチで窮地に追いやる
ここに眠っていた力を出そうとチラノドンがゴローに襲いかかったのだ！
ゴローの左腕に噛みつくチラノドン！
ゴローは堪らず悲鳴を上げたあっ

ここにゴローの悲鳴を聞き、駆けつけた黒い獰猛な影があったあ！

ゴローに顔面を殴打されたタッコング
チラノドンに左腕を噛みつかれたゴロー
倒されたミエゴンに狐火火炎を浴びてヤケドを負ったスフェノドン
ほとんど無傷のチラノドン

そこにゴローの悲鳴をキングコングと聞き間違って現れたゴロザウルスが現れる。

ゴロザウルスはキングコングに恨みがある。そして目の前にキングコングに似た猿怪獣ゴローが居たのだ
ゴローはゴロザウルスの恰好の獲物となるに違いなかった


タッコング、チラノドン、スフェノドンの闘い途中に現れたゴロー
またゴローの悲鳴をキングコングと間違って現れたゴロザウルス。


更に激化した闘いが続く

ミエゴンを倒したタッコングの次の標的はスフェノドンだ
だが容赦なくタッコングにパンチを繰り出したゴローもタッコングは敵と見なしたようだ
またゴローは野生の闘争本能から自分に一番敵意を剥き出しているのがゴロザウルスとわかっていた。しかしチラノドンに左腕を噛みつかれた恨みも忘れてはいない
それぞれの思憶が交わる闘いに終止符を打つのは誰だ

ゴロザウルスはゴローに切り出した。
ゴロザウルス「おまえキングコングだな」
ゴロー「人違いだ。俺様はゴローだ！」
ゴロザウルス「なにい？もう一度申してみよ」
ゴロー「ひつこいやつだな。俺様はゴローだ！」
ゴロザウルス「ゴローか、人違いだったぜ。だがいい名前だな」
ゴロー「おべっか使ったってなんにも出ないぜ」
ゴロザウルス「ゴローザウルスよ、手を組もうぞ」
ゴロー「なんで俺様があんたと手を組まなきゃいけないんだ？」
ゴロザウルス「名前が他人とは思えなくてな」