久々の2get!
まとめwiki:ウルトラマン・バトルロワイヤル@wiki
http://www39.atwiki.jp/ultraman/ 主催者 石堀光彦(ダークザギ)
【ウルトラQ】一ノ谷
【ウルトラマン】ハヤタ/イデ/ゾフィー/メフィラス星人
【ウルトラセブン】諸星ダン/ガッツ星人
【帰ってきたウルトラマン】郷秀樹/ナックル星人
【ウルトラマンA】北斗星司
【ウルトラマンT】東光太郎/テンペラー星人
【ウルトラマンレオ】おおとりゲン/アストラ/マグマ星人
【ウルトラマンティガ】マドカダイゴ/マサキケイゴ/ハヤテシン/レギュラン星人/キリエロイドU/カミーラ/ダーラム
【ウルトラマンダイナ】アスカシン/岸悟/グランスフィア/グレーゴール人
【ウルトラマンガイア】高山我夢/藤宮博也/死神
【ウルトラマンネクサス】姫矢准/孤門一輝/西条凪/溝呂木眞也/斎田リコ/千樹憐
【ULTRAMAN】真木舜一/有働貴文
【ウルトラマンマックス】トウマカイト/エリー/メトロン星人/タイニーバルタン/ダークバルタン
【ウルトラマンメビウス】ヒビノミライ/ウルトラマンヒカリ/ザムシャー/久世テッペイ/アマガイコノミ/エンペラ星人
【ULTRA SEVEN X】ジン/沢渡スミレ/冴木エレア
【大怪獣バトルウルトラモンスター】レイ/熊野正彦/隠岐恒一
参加者全54名
訂正版
主催者 石堀光彦(ダークザギ)
【ウルトラQ】一ノ谷
【ウルトラマン】ハヤタ/イデ/ゾフィー/メフィラス星人
【ウルトラセブン】諸星ダン/ガッツ星人
【帰ってきたウルトラマン】郷秀樹/ナックル星人
【ウルトラマンA】北斗星司
【ウルトラマンT】東光太郎/テンペラー星人
【ウルトラマンレオ】おおとりゲン/アストラ/マグマ星人
【ウルトラマンティガ】マドカダイゴ/マサキケイゴ/ハヤテシン/レギュラン星人/キリエロイドU/カミーラ/ダーラム
【ウルトラマンダイナ】アスカシン/岸悟/グランスフィア/グレゴール人
【ウルトラマンガイア】高山我夢/藤宮博也/死神
【ウルトラマンネクサス】姫矢准/孤門一輝/西条凪/溝呂木眞也/斎田リコ/千樹憐
【ULTRAMAN】真木舜一/有働貴文
【ウルトラマンマックス】トウマカイト/エリー/メトロン星人/タイニーバルタン/ダークバルタン
【ウルトラマンメビウス】ヒビノミライ/ウルトラマンヒカリ/ザムシャー/クゼテッペイ/アマガイコノミ/エンペラ星人
【ULTRA SEVEN X】ジン/沢渡スミレ/冴木エレア
【大怪獣バトル大怪獣バトル】レイ/熊野正彦/隠岐恒一
参加者全54名
失礼
【ウルトラギャラクシー大怪獣バトル】レイ/熊野正彦/隠岐恒一
訂正箇所・理由
グレゴール人、ウルトラギャラクシー大怪獣バトル
クゼはコノミに合わせての配慮。
さて、じゃあマップを決めよう。
戦隊ロワみたいに文字でやっちゃうっていうのも手だけど、できればちゃんとしたマップがほしいな。
マップ作成ソフトとかあるのかな?
一つ提案なんだがここじゃなくて創作発表板でやったほうがいいんじゃないか?
まぁあくまで提案だがな
8 :
名無しより愛をこめて:2008/09/05(金) 22:39:18 ID:MAjhXmS80
>>7 ライダーロワ関連だけを不意に狙い撃ったとこからして悪意を感じる。
あんな暴挙を認めるわけにはいかないだろ。
スフィアに破滅招来体にエンペラー星人まで拉致ったのか
ザギすげーな
簡単なのでよかったらマップ作るよ。
とりあえず規模や欲しい設備を話し合ってみたら?
11 :
名無しより愛をこめて:2008/09/06(土) 08:29:04 ID:rWrp0okx0
>>10 それはありがたい!
施設はベタなところで研究所と病院は欲しいかな。
あと前スレに上がってたミニチュアの街とか。
12 :
名無しより愛をこめて:2008/09/06(土) 13:47:42 ID:JaAe5Gqk0
海や湖など水中戦が出来る場所を希望
死神
人間体では移動としての空中浮遊のみ可能。
ゼブブに3分間変身可能
あと、怪獣倉庫がほしい。メトロン茶とかあって。
それからSEVEN Xの巨大テレビで監視してるっていうのはどう?
放送も巨大テレビで行うっていうのは?放送係はつくられたレポーターで。
監視用の巨大テレビはいいアイデアだな。
前スレでも提案したバトルナイザーの制限はどうする?
>>16 バトルナイザーは初期支給の時点で3体入れておくのか
強力怪獣は後からカードで拡張するのか。
1分制限はバトルナイザー全体にかかったものか
怪獣1体ごとにかかったものか。
ギンガはあえて古臭くしたんじゃないかなあ。
CM前後のアイキャッチとか、
OPでみんな揃った後ビシッと斜め上見上げるところとか。
古臭くすることで何を狙ったのかはわからないけど。
19 :
名無しより愛をこめて:2008/09/07(日) 18:16:00 ID:2Ebw6LiM0
>>17 強力怪獣は拡張カード
1体ごとに制限
がいいと思う
20 :
名無しより愛をこめて:2008/09/08(月) 17:36:29 ID:dvaM8T2w0
21 :
10:2008/09/08(月) 21:07:06 ID:eTYk3bjo0
マップ作ると言ったものです。
とりあえず
>>11 >>12 >>14 >>20の案を入れて作りたいと思います。
マス目の分割は7×7ぐらいでおk?
他になんかあったらお願いします。
22 :
名無しより愛をこめて:2008/09/08(月) 21:59:06 ID:bi1oSeHa0
ルルイエの遺跡とかどうだろ?石像付きで
23 :
名無しより愛をこめて:2008/09/08(月) 22:27:05 ID:Kft8eX3n0
>>22 それいいな。
ヒュドラの石像と闇やその他の石像群があればティガのパワーアップフラグになるし。
>>21 宜しくお願いします。
各ウルトラマンの変身アイテムはデフォルト装備でおk?
25 :
名無しより愛をこめて:2008/09/08(月) 23:11:16 ID:bi1oSeHa0
ティガはダークから?それともマルチから?多分マルチからになると思うけど一応
26 :
名無しより愛をこめて:2008/09/09(火) 07:08:36 ID:LYbI5Pik0
>>25 ただ変身アイテムがデフォルト装備だとスパークレンスはマサキが持ってる必要があるんだよな。
その辺りは書き手任せでいいと思う。
27 :
名無しより愛をこめて:2008/09/09(火) 11:48:06 ID:YQFuwJZq0
デフォルト装備といえばネクサスの光は誰に持たせるんだ?
デュナミスト全員いるぜ。
それからライダーと同じように強力な強化フォーム
スーパーウルトラマンタロウ
グリッターティガ
ガイア・スプリームバージョン
ウルトラマンノア(ネクサス・ジュネッス、ジュネッスブルー)
メビウスインフィニティー
には第4回放送まで禁止制限が必要だと思う。
28 :
10:2008/09/09(火) 13:56:36 ID:JCahJyAP0
>>26 セブンが二人いるように、スパークレンスが2つ存在してもいいかもしれない。
デュナミストも複数でも構わないかな…。
>>27スーパータロウとインフィニティーは絶対無理だから制限なし。
>>28乙。
>>27 ネクサスの光は真木舜一の初期支給品。ウルトラマン・ザ・ネクストに変身可能。
真木舜一死亡或いは戦闘不能後、ネクサスの光は次のデュナミストに受け継がれる。
こんなところでどうだろう?
31 :
名無しより愛をこめて:2008/09/09(火) 18:18:28 ID:1wNeHwFe0
>>29 そもそもティガ用のスパークレンスは劇中で普通の、闇の、青銅のと3つあるからな。
デュナミストは光のリレーがあるから一人の方がいいかも。
ネクストとネクサスを別にすればいいと思う。
真木舜一はウルトラマン・ザ・ネクストに変身可能。
ネクストは人格有りウルトラマンだから真木舜一死亡と同時に消滅。
ネクサスの光は劇中デュナミストの誰かにエボルトラスターとともに支給。
>>28 ありがとう。
>>28 乙
マップも出来そうだし、そろそろオープニングを募集してもいいんじゃね?
仮投下スレも立ってるし。
じゃあオープニング募集ということで。募集期間は一週間くらい?
募集期間:9/10〜9/16
9/17に投票。これでOK?
ヘキサゴンに初代とセブンが出てるんだがw
35 :
名無しより愛をこめて:2008/09/10(水) 21:48:21 ID:IYDNZoza0
ウルトラマンノアの変身条件
前デュナミスト3人以上の闘いを見守ってきた者がデュナミストになった場合。
37 :
名無しより愛をこめて:2008/09/10(水) 22:02:30 ID:IYDNZoza0
>>36 今回はスルーせずに議論させていただきます。
板違いである具体的な理由を示してください。
また何故このスレとライダーロワにしか指摘しないのかも納得出来る理由を示してください。
そうでなければ移転は受け入れられません。
>>36 二次創作板よりは特撮板の方が内容的にも板の住人的にも適切だと思うのですが?
何故移転しなければいけないのですか?
>>36 一方的過ぎやしないかい?
普通こういうのは十分な議論をした上で結論を出すべきだろ。
40 :
名無しより愛をこめて:2008/09/10(水) 22:41:06 ID:NzsYsiiq0
どうせいつもの荒らしだよ。スルースルー
荒らしってなに?
自己解決しました
オープニングが幾つか上がってるけど首輪の機能が統一されてなくね?
闇に溶かすのか触手で殺すのかはっきり決めた方がいいだろ。
言おうと思ったらスレストされたんで言えなかったんだが、ゼアスはDVDあるぜ。
>>43触手で殺してるんじゃなくて触手が闇へと引きずり込むんじゃないか?
〉〉30〉〉31
孤門以外は異なる時間軸からの参戦でいいんじゃね?
ジュネとジュネ青の共闘とか見たいし
47 :
名無しより愛をこめて:2008/09/12(金) 19:23:25 ID:Wj6/YNzU0
>>46 まあ第4放送までジュネッスにはなれないんだから共闘は無理だろ
48 :
名無しより愛をこめて:2008/09/13(土) 22:35:02 ID:hyHDC0Ho0
そろそろ禁止エリア決めない?
オープニング決まったらすぐにでも執筆に入ってもらいたいし。
49 :
名無しより愛をこめて:2008/09/14(日) 01:41:54 ID:i0djCvJi0
主催者はヤプールだろ
なんで怪獣入れないの?
なんで80いないの?
なんでキングや父入れない?
50 :
名無しより愛をこめて:2008/09/14(日) 12:30:54 ID:DukH4RJD0
オープニング一週間も待つ必要あるか?
もうそろそろ投票してもいいんじゃね。明日一日がちょうどいいと思うけど。
52 :
名無しより愛をこめて:2008/09/14(日) 18:31:12 ID:Q43pUv4e0
>>51 俺は別に構わないけど他の人は何というかな。
停滞しそうだから明日投票でいいと思う。
投票時に禁止エリアの希望も入れればいいかと。
投票結果から
オープニングは「闇の向こうに」に決定しました。
禁止エリアはA-1は決定。D-5、H-7とD-2、F-3が同票でした。
56 :
名無しより愛をこめて:2008/09/16(火) 13:36:11 ID:eNhP1sO+0
予約スレ立てたから明日から予約開始でいいかな?
オープニング見る限り、書き手いるみたいだし。
いいと思う。
石堀光彦 有働貴文投下します
「俺はお前を・・・許さない!!」
俺は赤き光の巨人との闘いに敗れた。膨大な光にその身を砕かれ、そして・・・ー消えたー・・・はずだった。
だが今もこうして生き、このゲームに参加している。ある者の意志によって・・・
★ ★ ★
気がついたときには俺はこの地にいた。ここがどこかは分からない。妙に新鮮で何故か懐かしいこの地に。
「よく来たな・・・」
不意に聞こえてきた声の主を確認する。
「・・・ザギか」
★ ★ ★
M80さそり座球状星団。地球では来訪者と呼ばれる者たちが住んでいたその世界を突如として未知なる脅威が襲った。
異生獣ースペースビーストー
高度な知的生命体に宿るー恐怖ーを喰らう怪物は瞬く間に来訪者たちの星を浸食した。
その危機を救う為、現れた光の巨人ーウルトラマンー
彼の活躍によってビーストの被害は治まりつつあった。
しかし、来訪者たちはビーストの来襲を恐れた。自分たちの身を守る為に光の巨人の力を欲した。
その産物、人造ウルトラマンーウルティノイドザギー
ビーストに対抗出来る唯一の希望。その作られた肉体に宿った一つの心が創造主である来訪者の運命までも変えることとなった。
ー俺は本物じゃないー
急速に発達する自我の中、彼は気付いた。自分はある巨人のコピーだと。
彼はオリジナルに負けない力を求めた。そして、本来倒すべき怪物を自らの道具とすべく進化させていった。
殺戮者ーダークザギー
彼はこうして生まれた。
★ ★ ★
「俺を地球に呼んだのもお前だな・・・ザギ?」
「さあな・・・だが少なくとも今の俺が望むことはお前にも俺のゲームに参加してもらうことだ」
ザギはそう言うとデイパックをこちらへと投げ渡した。
「・・・俺にメリットはあるのか?」
ザギの口元が微かに笑みを零した。
「勿論。ゲームの勝者には力が与えられる。その力でお前は全ての生命の頂点に立つことが出来るだろう」
「全ての生命の頂点か・・・」
元々俺を進化させた存在だ。力を与えるという言葉に嘘はないだろう。
「いいだろう。ザギ、お前のゲームに付き合ってやる」
「・・・言っておくが、このゲームは参加者に著しい能力差が生じぬように制限がかかっている。異形の姿に変身したり、特殊な力を発揮出来るのは3分のみ。その後1時間はその力を使えない。その事を頭に入れて・・・頑張って優勝するんだな」
「・・・そうさせてもらう」
俺はザギに背を向け、闘いの場へと向かった。
★ ★ ★
そして、ここに辿り着いた。
鬱蒼と茂った森の中に不釣り合いな大型モニターが目に留まる。おそらく定時放送を行う為のものだろう。
「取り敢えず辺りを探るか・・・」
他の参加者を一人でも多く殺す。自らの願いを叶える為の思考は、同時に主催者にとって最も望ましい思考でもある。
全ての生命体の頂点に君臨したいと願う者自身が主催者の管理下に置かれた道具として扱われているという皮肉な事実に彼はまだ気付いていない・・・
【有働貴文@ULTRAMAN】
【1日目 深夜】
【現在地:C-1 中央部】
[時間軸]:本編死亡後
[状態]: 健康
[装備]:不明
[道具]:支給品一式、ランダム支給品(1〜3)
[思考・状況]
基本行動方針:優勝して全ての生命体の頂点に君臨する。
1:取り敢えず周囲の状況を確認
※人間としての有働貴文の記憶、人格も持っていますがビースト・ザ・ワン本人の意志を別に持っており、基本的にそちらで動いています。
※制限により他の生物を取り込んで変化することは禁止されています。
※ザ・ワンがどの形態に再生されたのかは後の書き手の方にお任せします。
※参加者にかかっている能力制限について理解しています。
>>59-62 GJです! 貴文はジョーカーなんですね。
只今よりジン、メトロン星人を投下します。
やはり人類はすぐに滅びるようにできているのだ。
こんな殺し合いが始まるとは。
我々メトロン星人が手を下すまでもない……か。
きっと人間たちは殺し合いを行うに決まっている。
殺しあうか、殺しあわないか──。俺の力に抵抗できる人間なんてそういないから殺し合いに乗るというのも悪くない。
……いや、この名簿に記された名前には人間には名前もある。そのうえ、諸星ダン……またの名をウルトラセブン、トウマカイト……またの名をウルトラマンマックス(戦ってはいないのだが)。赤い巨人が二人もいるのだ。生き残る自信はない。
それならば──
いっそ、最初に会った者とじゃんけんでもして決めてみるか。
勝ったら殺しあう。負けたら殺し合いには乗らない。
簡単なルールだ。──まずは人を探すとするか。
□
「地図で言うとここはC-6か……」
ジンはマップを見ながらつぶやいた。倉庫が見えるので、限りなくB-6に近いところだ。
「倉庫か……何かあるかもしれないな」
ジンの行動方針はこの戦いからの脱出である。
支給されたものは、プロトマケット怪獣と呼ばれるマケットと、小学生が工作で作ったような怪獣の人形。二つとも怪獣の人形だ。
それだけでは脱出なんて無理だろう。そもそも、宙に浮いている監視用巨大モニターがある時点で、難しいかもしれない。
だが、倉庫の中に行けば何かあるかもしれないし、監視を防ぐこともできる。
ジンは倉庫に向かって歩を進めた。
□
倉庫に足を踏み入れたジンの目には、想像を絶する光景が浮かび上がった。
この倉庫には、ジンが不必要なほど持っている、怪獣の人形ばかりあったのだ。
一番大きいものは着ぐるみ、一番小さいもので指人形。その間に入るものももちろん、彼が求めているものではない。
「やあ。待っていたよ」
背後から聞こえた声に、ジンは反射的にウルトラガンを構えた。
ジンが着ぐるみだと思っていたうちの一つは、エイリアン──メトロン星人だったのだ。
「エイリアンか……?」
「まあまあ。細かいことは気にせずにそこに座ってみなさい」
睨みつけながら聞くジンとは裏腹に、陽気にちゃぶ台の前を指した。
メトロン星人はちゃぶ台の前まで歩いて自分が指示したように胡坐をかいた。
「俺はもう、殺し合いなんかに興味はない。それより、俺とジャンケンをしてみないか?」
ジンはただメトロン星人を見つめながら、銃を構えていた。
「勝ったら俺は殺し合いに乗る。負けたら、潔く戦わないことにするよ」
とそこで、メトロン星人は黒ずくめの男の姿に変わった。
「あら? おかしいな〜」
メトロン星人は2〜3回「パン!」と手を叩いた。しかし、何も起きない。ジンはその様子を怪訝そうに見ていた。
「どうやら強い力を出すには制限がかかっているようだな……」
「まあいい。この方が、ジャンケンでは有利だ。じゃあいくぞ〜! さ〜いしょはグー!じゃ〜んけ〜んポン!」
結果は、メトロン星人がグー。ジンがチョキ。……ジンの負けだった。
「あ〜残念。じゃあ殺し合いに乗ることにするよ。ジュワッ!」
メトロン星人はジャンケンでグーを出したほうでない手──左手で何かを持って、頭の後ろから前に、それを投げた。
ジンはアクロバティックな動きでそれを除けると、それを拾った。
「これは……」
「物騒な刃物の玩具さ。制限がかかっているとなると、殺し合いなんかしにくくなるからな。気が変わらない限りは殺し合いには乗らないよ」
その「物騒な刃物」とはジンが知っている、あの刃物だった。
「赤い巨人の!」
アイスラッガー──ウルトラセブンの武器である。
「ウルトラセブンを知っているのか? まあ、話はメシが終わってからにしよう……。お前さんも、腹が減ってるだろう? 腹が減っては戦はできぬってな」
ちゃぶ台の上に、いつの間につくったのかお茶漬けが乗せられていた。
「この冷蔵庫の中に、眼兎龍茶があったはず……」
メトロン星人は冷蔵庫を漁り、眼兎龍茶をちゃぶ台に乗せた。
アイスラッガーに気をとられていたジンは思わず眼兎龍茶を飲んだことに気付き、噴出した。
「安心しなさい。毒なんか入ってないよ。それよりお前さん、食べたり飲んだりする時はちゃんと「いただきます」と言わなきゃダメだろう。……最近の若者はこれだから……」
呆然としているジンは、メトロン星人の説教も耳に入らなかった。
仮投下スレより転載
【ジン@ULTRA SEVEN X】
【1日目 深夜】
【現在地:B-6 怪獣倉庫内】
【時間軸】:第12話途中
【状態】:健康
【装備】:アイスラッガーの玩具@ウルトラマンマックス、ウルトラガン@ULTRA SEVEN X、ウルトラアイ@ULTRA SEVEN X
【道具】:支給品一式、キングオブモンスの人形@劇場版ウルトラマンガイア、プロトマケット怪獣@ウルトラマンメビウス、眼兎龍茶@ウルトラマンマックス
【思考・状況】
1、 殺し合いからの脱出。
2、 メトロン星人、巨大モニターにやや警戒。
※ プロトマケット怪獣がグドンなのかメビウスなのかゼットンなのかは不明です。
※ 能力制限があることに気付きました(ただし詳細な時間などは知りません)。
【メトロン星人@ウルトラマンマックス】
【1日目 深夜】
【現在地:B-6 怪獣倉庫内】
【時間軸】:第24話途中
【状態】:健康。1時間変身不可能(怪人)
【装備】:なし
【道具】:支給品一式、眼兎龍茶@ウルトラマンマックス、ランダム支給品(1〜3個)
【思考・状況】
1、 殺し合いには乗らない。
2、 お茶漬けを食べる。
※能力制限があることに気付きました。
[怪獣倉庫にあるもの]
少なくとも着ぐるみ、指人形、ちゃぶ台、冷蔵庫(眼兎龍茶)、お茶漬けがあります。
クゼテッペイ 姫矢准 ガッツ星人を投下します。
夜の闇が辺りを覆い隠し、視界を遮る。耳には川のせせらぎだけが語りかけてくる。
見るからに人の良さそうな好青年、クゼテッペイは現在自らが置かれた状況を未だに理解出来ないでいた。
思い出されるのはエンペラ星人との最終決戦。ヒビノミライーウルトラマンメビウスーやGUYSの仲間と一つになり、光を手にした筈だった。
しかし、気が付けば闇の中を彷徨い歩き、一人の人間の死を見せられ、この闘いの舞台にやって来ていた。
「あんなこと…許す訳にはいかない!」
最初の犠牲者、蛭川光彦のことはよく知っている。けして誉められた人物ではないが、だからといって命を奪ってよい訳がない。
医者を志したのも、GUYSに入ったのも同じ考え。大切なもの、人の命を守る為。
「こんなことがあっちゃいけないんだ!!」
殺し合いを阻止する。テッペイは強く意志を固めた。
そうと決まればまずは状況の整理からだ。現状は何一つとして満足に理解出来ないが、全ての事象は科学的に説明出来るというのがテッペイの持論。
とりあえず支給品を確認する。地図と周囲の様子からすれば、ここはH-5だろう。
食料品や参加者名簿を始めとする基本的な品の数々。これらは皆に支給されていると考えられる。
名簿に並ぶ見知った名前は彼に安堵感と不安、疑問をいっぺんに与えた。
さらにバッグの中を探っていると見慣れた道具を見つけることが出来た。
そして一枚のカード。
「…ゼットンだぁ!!」
思わず場違いな歓喜の声を上げてしまっていた。
● ● ●
闇に煌めく白銀の体。分身宇宙人ガッツ星人もまた状況を未だに理解出来ないでいた。ウルトラセブン暗殺の為に地球に侵入した筈が、何故かこの殺し合いへの参加。
既にアロンとセブンを対決させ、詳細な研究データを集めた。そのデータに基づいた計画を実行する段階にまで来ていたというのに。
とにかく早くこの殺し合いを終えて任務へ戻らなければならない。殺すべき獲物を探すガッツ星人の耳に声が飛び込んでくる。
「ゼットンだぁ!!」
獲物が見つかった。ガッツ星人はそう実感した。
● ● ●
テッペイは自分の置かれた状況を思い出し、慌てて口を塞いだ。そして改めて手にしたカードを眺める。
紙ではない硬質な板には宇宙恐竜ゼットンの絵が刻まれていた。よく出来たトレーディングカードか何かだろうか。
「伏せろ!」
突然、声が響いたかと思うとテッペイの頭上を光弾が掠めて飛んでいった。その光弾はしっかりと命中し、対象を闇夜にはっきりと浮かばせた。
「地球人メ…ヤッテクレルジャナイカ…」
「ガッツ星人!?」
● ● ●
彼がこの殺し合いに招かれたのは溝呂木の指揮する怪物、ガルベロスへと立ち向かう直前のことだった。
しかし、姫矢准は自らが置かれた状況に何の疑問も抱いていなかった。どこにいようとやるべきことなど変わらない。
姫矢はエボルトラスターを握り締めた手に力をいれた。光が自分の下にある限り、いや自分が生きている限り、贖罪は終わらない。こんな理不尽な殺し合いに苦しむ人を救えるならば自らの命など厭わない。
「ゼットンだぁ!!」
殺し合いの場には不釣り合いな程、尋常ではない声が上がった。ゼットンという単語の意味が分からないが何かが起こったのは間違いない。
姫矢は声のした方へひたすらに走った。
● ● ●
「大丈夫か?」
姫矢はテッペイへ駆け寄ると優しく声をかけた。
「大丈夫です…あなたは?」
テッペイは男の持つ見慣れぬ銃に目がとまる。
「ここは俺に任せて逃げろ。あのビーストは俺が相手をする」
「そんな…あなた一人じゃ危険です! 僕も闘います!!」
「だが…」
「何ヲコソコソトシテイル!」
何やら落ち着かない二人へガッツ星人は怪光線を放つ。慌てて回避すると先程まで二人のいた場所に火花が散った。
「くっ…だったらせめて下がっていろ!」
姫矢は懐からエボルトラスターを取り出す。あまり人前で変身はしたくなかったがしかたがない。勢いよく鞘から抜き出して空高く掲げた。
溢れ出る光にその身を包み、男は姿を変えた。ウルトラマンへと。
● ● ●
「…ウルトラマン?」
その場にいる者全てが驚きを受けた。
テッペイはこれまでに見たこともないウルトラマンの、ガッツ星人はセブンではない戦士の姿に。
そして姫矢は予想よりも一回り小さなサイズに変身していたことに。
だが驚きもそう永くは続かない。銀色の戦士、ウルトラマンネクサス・アンファンスはガッツ星人へと突進した。
「無闇に向かっちゃ駄目だ!」
テッペイの言葉は遅かった。アンファンスが殴りかかったと同時にガッツ星人は二人に分身した。
(何…?)
生じた隙をつき、ガッツ星人は怪光線をアンファンスへと浴びせる。
アンファンスは反撃を試みるも増え続ける分身相手に悲しく空を切るのみ。
(なんとかしないと…)
テッペイは冷静に状況を分析していた。分身宇宙人ガッツ星人。その名の通り変幻自在な分身能力や瞬間移動を駆使して闘う頭脳派。
過去の記録ではウルトラセブンも敗れている。如何にウルトラマンが強いとはいえ、ガッツ星人の闘い方に付き合っていてはエネルギーがもたない。
「こうなったら…」
テッペイはデイパックからある物を取り出す。
メモリーディスプレイにマケット怪獣ウィンダム。通信は出来ないようだが、このような非常時のお守りとしては充分だ。
「頼むぞ。ウィンダム」
ーーーREALISEーーー
鳴り響く電子音声と共に機械質の勇士が降り立った。いつもと変わらぬ勇姿、普段よりも小さいことを除けば。
テッペイも戸惑いを隠せないが突然の乱入に驚いているのは向こうも同じ。
テッペイはあくまでも冷静にガッツ星人を分析していく。
分身は全部で8人。だがその中には必ず叩くべき本体がいる。
「ウィンダム。相手の首を狙え!」
ウィンダムの頭部から放たれたレーザーがガッツ星人の首を狙い撃つ。
(…なる程)
姫矢はテッペイの意図を理解した。参加者は首輪が永久なる闇をもたらすことをこの目で見ている。だから首輪への攻撃には少なからず反応する筈だ。生きている本体ならば。
(…そこか!)
首輪への攻撃が始まったや否や動揺した者を姫矢は見逃さなかった。光の小刃を頭部へ投げつける。
「クッ…」
それは紛れもなく本体だった。分身が解け、その一人へと収束していく。
「オボエテイロ…」
ガッツ星人はたまらずに敗走を始める。
「待て!…?」
それと同時にウィンダムは消え、姫矢の変身も解けていた。
● ● ●
「正直、助かった…ありがとう」
「いえ、こちらこそ。殺し合いに乗っていない人と出会えて安心しました」
闘いが終わり、二人は自己紹介も程ほどに近くの廃墟に移動した。
激しい戦闘による音を聞いて、誰かまた殺し合いに乗った者がやって来てはたまらない。
二人は建物に入ってすぐの広間で各々の状況と情報を交換し合った。
最初こそテッペイも、見慣れないウルトラマンらしき姿に変身した青年、姫矢准を多少警戒もしていたが、見知らぬ人を躊躇うことなく助ける姿に自分の良く知るウルトラマンのイメージがすぐに結びついた。
「…でも多少陰がある気もするかな?」
「…何か?」
「いや! ただの独り言です」
姫矢とて不思議だった。異形の姿に変身する人間を目の当たりにし、冷静でいられる人はそう多くない。
だがあえて深くは尋ねないことにした。どうせ贖罪の為に滅ぶ身。必要以上に交流を深めることはない。
「それで…孤門一輝さんが友好的で溝呂木眞也さんが危険人物なんですね?」
「ああ、そちらの話ではヒビノミライ、ウルトラマンヒカリ、ザムシャー、アマガイコノミ、ゾフィー、アストラが友好的でエンペラ星人、メフィラス星人、ガッツ星人、ナックル星人、テンペラー星人、マグマ星人が危険だったな」
情報を交換し合った二人はテッペイの提案で研究所に向かうことにした。
闇をもたらす首輪について少しでも何か分かるかもしれない。
● ● ●
ガッツ星人は自分の甘さを痛感していた。地球にウルトラセブン以上の脅威など存在しないと決めつけていた。
だが現実にはどうだ? セブン以外にも未知の戦士がいた上に無力だと考えていた地球人すら怪獣を操り、闘いを挑んできた。
「消サナケレバ…」
この場から脱出するのと同時に自らの計画に支障をきたし得る存在を潰さなければならない。
ガッツ星人はそう胸に誓った。
【ガッツ星人@ウルトラセブン】
【1日目 現時刻:深夜】
【現在地:H-5 廃墟】
[時間軸]:アロン戦終了後
[状態]:頭部に軽いダメージ
[装備]:無し
[道具]:基本支給品、ランダム支給品(1~3)
[思考・状況]
基本行動方針:優勝して脱出する。
1:地球征服の為、ウルトラセブンとそれに準ずる力の持ち主を優先的に始末する。
※まだ名簿を見ていないのでウルトラセブン(諸星ダン)が参加していることを知りません。
【クゼテッペイ@ウルトラマンメビウス】
【1日目 現時刻:深夜】
【現在地:I-5 廃墟】
[時間軸]:エンペラ星人戦終了後
[状態]:健康、ウィンダム1時間使用不可
[装備]:メモリーディスプレイ、マケット怪獣ウィンダム
[道具]:基本支給品、バトルナイザー拡張カード(宇宙恐竜ゼットン)
[思考・状況]
基本行動方針:殺し合いを阻止し、脱出する。
1:研究所へ向かいつつ考察を行う
2:友好的な人物との合流。危険人物を警戒。
3:死んだ筈のエンペラ星人の名前に疑問。
4:リアライズしたウィンダムが小さかったことに疑問。
【姫矢准@ウルトラマンネクサス】
【1日目 現時刻:深夜】
【現在地:I-5 廃墟】
[時間軸]:ガルベロス戦開始直前
[状態]:健康、ウルトラマンネクサスに1時間変身不可
[装備]:ネクサスの光、エボルトラスター、ブラストショット
[道具]:基本支給品
[思考・状況]
基本行動方針:殺し合いを阻止する。
1:テッペイと共に研究所へ向かいつつ殺し合いを阻止する。自身がどうなろうと厭わない。
2:変身が途中で解けたこと、2m程度にしかなれなかったことに疑問。
以上です。
たぶんここで連投規制が来る…
78 :
名無しより愛をこめて:2008/09/17(水) 22:37:29 ID:/JMi0ufa0
◆4bWcD1b/PY
ダークザギの過去が伏線となるか?今後の展開に期待です!
◆M6znRnQkmE
シリアスなSEVEN Xとギャグのマックスのコラボがたまらない!
◆j6xrnNUJRs
これはいい対主催…ガッツ星人も不気味です。
皆さんGJ!
感想を書きます。
・闇より生まれし者
ザ・ワンがジョーカーか〜
怖いけど、これからが楽しみです!GJ!
・じゃんけんぽん!
メトロンが和ませてくれますな〜
ジンとのクロスオーバーが嬉しかった、GJ!
・何が為に君は戦う
姫矢さんカッコいい!
テッペイのサポートも見事です。
ガッツ星人もこれからが気になります。
GJです!
保守
>>76 とりあえず、死んだはずのザムシャーの名前にも疑問を持たないのが気になります。
修正した方が・・・・・
>>82 Wiki収録時には以下のように修正します。
3:死んだ筈のザムシャー、エンペラ星人の名前に疑問。
ガッツ星人
[状態]:頭部に軽いダメージ、1時間能力使用不可
姫矢「この西条という女は容赦なく撃ってくるから気をつけてくれ」
皆さん乙です。
>63
?じゃんけんで勝ったのに殺し合いに乗らないんですか?
「勝ったけど制限があるから乗らない」ってなんかメトロンらしいようならしくないような…。
もっとそこら辺詳しくなりませんか?
>>86 wiki収録時に修正します。
「物騒な刃物の玩具さ。制限がかかっているとなると、殺し合いなんかしにくくなるからな。気が変わらない限りは殺し合いには乗らないよ」
↓
「物騒な刃物の玩具さ。どの程度の制限なのかわからないし、下手したらもう変身できないかもしれないからなあ。気が変わらない限りは殺し合いには乗らないことにするよ」
自分の力量ではこの程度が限界です。申し訳ないです。
メトロンらしいと受け止めてくれたら幸いです。
只今より、アスカ・シン、沢渡スミレ、イデを投下します。
アスカ・シンのデイパックには一枚の手紙が入っていた。
内容は、アスカが愛する女──ユミムラ・リョウの命が惜しければ、この殺し合いで優勝しろ、というものだった。
ほかには、変な丸い石とシャイナー05という氷が入っていた。シャイナー05は早々に使わなければ溶けてしまうだろう。
説明書によると、石は使用者の思うような形になる不思議な石で、シャイナー05は食べた者をミイラ化させてしまうアイテムだ。
アスカは全て読み終え、歩き始めた。
──君だけを守りたい。
それが手紙への答えだった。
□
イデは木陰に隠れながら、アスカ・シンの様子をじっと見ていた。
自分の支給品であるスタンガンを手に構えながら。
殺すつもりはない。警戒しているだけだ。
そもそもこんなものでは心臓の悪い親父くらいしか殺せないだろう。少なくとも、若く活発そうな青年を殺せそうにはない。
それにしても、殺し合いをしろとはどういことなのか? イデは冗談なのか本気なのか。考えてみた。
人が一人死んでいる。──トリックと言えないわけでもないが。
アスカが、説明書のようなものを読み始めたのに気付き、イデは自分のデイパックにもないか確認してみた。
説明書を発見し、手に取ったときには、アスカがこちらへ動き出していた。
そのとき、イデは自分の失態に気付いた。
木陰に隠れているのにこちらへ来られたら、逃げる場所がないのだ。
□
アスカは、木の後ろで何かが動いたのを確認した。
すぐに腰のガッツブラスターを抜き、木に狙いを定めた。
「悪い……。俺は戦わなければならないんだ!!」
□
銃声が聞こえて、アスカの腕から血がポタポタと垂れていた。
エージェント・エス──沢渡スミレがウルトラガンでアスカを狙撃したのだ。
「どんな状況であろうと、人を殺すのはよくないわ」
エスがアスカをにらみつけた。
「そうかもしれない……。だが、俺はリョウのために戦わなければならないんだ!!」
アスカは撃たれてないほうの腕──左腕で支給品の石を投げた。
──”光”の力はこんなことに使えないよな……
「怪獣になれ!!」
石の形が少しずつ、銀色の何かに変わっていった。
「一体何を!?」
変化が終わったとき、そこにあったのはアスカ・シン──ウルトラマンダイナを苦しめた怪獣の姿だった。
電脳魔神デスフェイサー。2メートル程度に縮小されているが、その強靭そうな機械の体はそれに違いなかった。
「悪いな姉ちゃん。……デスフェイサー! その女を殺せ!」
デスフェイサーの腕のガトリングガンが、エスを捕らえた。
エスはデスフェイサーにウルトラガンで攻撃するが、全く効果は感じなかった。
エスは自分の死を予感した。
──人生はチョコレートの箱と同じ。開けてみるまでわからない。……私の人生は、ちょっと苦いビターチョコだったかな……。
しかし、直後にデスフェイサーはただの石に変わった。「倒した」と感じたアスカは「殺す」という思いを失ったのである。
「どういうことだよ!?」
戸惑うアスカに、イデのスタンガンが接触した。
ただでさえ腕に攻撃を受けているアスカはその電撃を喰らい、倒れた。
□
「あなた、名前は?」
エスが訊いた。
「イデって言います」
「私はエージェント・エス。本名は抹消済みよ。……と言っても名簿にはどういうわけか私の本名が書かれているけど」
「本名と言いますと?」
「沢渡スミレよ。まあ、自己紹介は済んだし、チョコレートでも食べる?」
エスはイデに銀色の箱を差し出した。イデはその中からチョコレートを一つ取り出した。
「失礼します。……いや〜それにしても散々ですね。突然殺し合いをしろだなんて言われて。でも、このイデにかかればこの首輪の解除も楽勝ですよ! 安心してください!」
イデの自信にまみれた顔に、エスは疑問を抱いた。
「本当に解除できるの?」
「ええ。……たぶん。あ! それよりどうします? あそこで倒れている男。どうやら訳アリって感じでしたよ?」
「置いていくわ」
エスは無情にもそう答えた。
「大丈夫よ。水と食料は置いてある。……それより、気になるのがこの氷ね」
エスがアスカのデイパックに入っていたシャイナー05をイデに差し出した。
「それを食べるとミイラ化するの。ご丁寧に説明書にまでそう書かれていたわ」
「そりゃあ大変なものですね。早く処分しなきゃ」
「待って。このシャイナー05は回収されたはずなの。覚えてない? といっても最近のニュースだから知らないわけがないわね」
「……私は知らないんですけどね」
エスはそれを聞いてイデの手元のシャイナー05を森に捨てた。
「まあ、知らない人もいるわね」
エスは、今度は手紙を取り出した。
「あの男は、この手紙を見て殺し合いに乗ったんだと思うわ」
「なになに……えーっと。ユミムラ・リョウの命が惜しければ、この殺し合いで優勝しろ……と。……そうなるとあの男、放って置けませんね」
「私は放っていくわ……と言っても首輪が解除できるって言ってるあなたとはぐれるのは痛いわね。……仕方がないわ」
そういうと、エスはポケットから支給品である手錠を取り出し、アスカの右腕と近くの細い木につけた。
「もし彼を説得しても殺し合いに乗るならばこのまま置いていくわよ」
エスは木にもたれかかるように座って、チョコレートを一つ食べた。
【アスカ・シン@ウルトラマンダイナ】
【1日目 深夜】
【現在地:I-5 森林】
【時間軸】:最終回後
【状態】:気絶中。右腕から流血。左腕は手錠で細い木とつながれています。
【装備】:リーフラッシャー@ウルトラマンダイナ、スーパーGUTS装備一式(ガッツブラスター除く)@ウルトラマンダイナ
【道具】:基本支給品一式
【思考・状況】
1、優勝してリョウを助ける。
2、ただし、ウルトラマンダイナの力を使おうとは思わない。
【イデ@ウルトラマン】
【1日目 深夜】
【現在地:I-5 森林】
【時間軸】:12話開始以前
【状態】:健康。
【装備】:科学特捜隊装備一式@ウルトラマン、スタンガン
【道具】:基本支給品一式、不明支給品(0~2個)
【思考・状況】
1、首輪を解除する。
2、倒れている男(アスカ)を放っておけない。
3、エスと協力する。
【沢渡スミレ@ULTRA SEVEN X】
【1日目 深夜】
【現在地:I-5 森林】
【時間軸】:第6話終了時点
【状態】:健康。
【装備】:ウルトラガン@ULTRA SEVEN X、ギャンゴの石(1時間使用不可)@ウルトラマン
【道具】:基本支給品一式、不明支給品(0~2個)、チョコレート
【思考・状況】
1、イデに協力する。
2、倒れている男(アスカ)を説得する。
3、アスカが説得を聞かなければ放っていく。
以上です。
wikiのマップが消えてしまっているんですが、誰か保存した方はいませんでしょうか?
できれば編集してほしいのですが…。
ハヤテシン、グランスフィア
予約してませんが投下します。
闇に終わりなどない。如何なる光を用いたところで闇を消し去ることは出来ない。
強い光が闇を掻き消したとしてもその光は新たな影を…闇を生む。
闇は消えたりしない。いつの世も…闇に終わりなどない…
ウルトラマンダイナとの最終決戦に敗れたその者は闇に飲み込まれて消えた。重力崩壊という名の闇に。
しかしその闇を越えた先には更なる闇が広がっていた。殺し合いという名の闇が。
闇の中に放り込まれたからといって戸惑うその者ではない。何故ならばその者も闇なのだから。グランスフィアという名の闇なのだから。
その闇、グランスフィアである球体は宙に浮かび佇んでいた。およそ生き物とは思えない直径2m程の球体は思考していた。
意識融合体、巨大惑星、完全生命体…グランスフィアは本来そのように形容されるべき存在である。それが今はたった2mしかないちっぽけな球体となっている。これではスフィアにも劣る。
何よりも感じる違和感、そして不快感。それは自らの内側から感じる。恐らく…首輪。
グランスフィアの前には無機物も有機物も関係ない。等しく自らに同化されるべき存在だ。だがこの首輪だけは違う。同化されることを拒んでいる。
………気にいらない………
それがグランスフィアの答えだった。
自らの干渉を許さない首輪。そんなものを組み込んだ主催者。その主催者が開いた殺し合いにその舞台、参加者たち。全て気にいらない。
「闇に溶けよ…私に従え!!」
「参ったな…」
ハヤテはひたすらに途方にくれていた。宇宙を飛び回っていたはずの自分が何故こんな目に…。
「…あれは!?」
そんなハヤテの目に飛び込んできたのは不可思議な球体。
「何だあれは…」
幸か不幸か時系列の都合上ハヤテはスフィアのことを知らない。恐る恐る球体へと接近していく。
「闇に溶けよ…私に従え!!」
「何!?」
ハヤテの驚きをよそにグランスフィアは周囲に深い闇、ブラックホールを広げていく。制限により威力は抑えられてはいるがグランスフィアの周囲のものをその歩みに合わせて闇へと飲み込んでいく。
「くそ!」
謎の脅威に立ち向かう。ハヤテはそう決意した。デイパックから取り出したのは一つの銃。ハヤテは知る由もないがその銃はスパイダーショットという非常に強力な銃だ。
「喰らえ!!」
スパイダーショットから放たれた熱線が球体を捉え……なかった。まるで見えない壁があるかのように熱線を防いだ。
「…何?」
亜空間バリア、グランスフィアが誇る究極の盾はスパイダーショットをも完璧に防いでいた。
「愚かな人間よ……」
グランスフィアはゆっくりとハヤテへと近づいていく。
「…私に従え!!」
「たったこれだけの時間しか持たないのか…つくづく気にいらない……」
再び球体に戻ったグランスフィアが通った後には一つの首輪しか落ちていなかった。
【ハヤテシン@ウルトラマンティガ 死亡】
残り53人
【グランスフィア@ウルトラマンダイナ】
【1日目 深夜】
【現在地:D-5】
【時間軸】:最終回後
【状態】:異常無し、一時間能力使用不可
【装備】: 無し
【道具】:無し
【思考・状況】
1、主催者、殺し合いの舞台、参加者全ての破壊。
※ グランスフィアの支給品、ハヤテシンの支給品は吸収同化しています。
※ グランスフィアの吸収同化能力をもってしても首輪を消すことは出来ず体内に存在しています。尚、首輪の機能は全て問題なく働いています。
※ ハヤテシンの首輪は吸収同化出来ずにD-5に放置されています。
投下終わります。
100 :
名無しより愛をこめて:2008/09/21(日) 09:52:26 ID:KIF7cCJE0
ウルトラマンルシファーの参戦まだ?
>>89 乙です!
まさかアスカがマーダーになろうとは…
でも最後は対主催側について欲しいですね
只今より、ゾフィーを投下します。
ゾフィーの足取りは重かった。
彼としても複雑な気分なのだ。
彼がやって来たのは、ヒッポリト星人との戦いでブロンズ像にされていたときだ。ここに来たということは、主催者によって助けられたことでもあるのだ。
そのとき、この殺し合いが始まることを知らされたときに漆黒の画面に映し出された男の声がゾフィーの脳裏をよぎった。
──ウルトラマン! GUYS! 頼むよぉ! 誰でもいいから助けてくれよぉ!!
「君の仇は必ず取る。待っていてくれ」
ゾフィーは助けられなかった男に詫びるようにそう呟いた。
どういう状況であろうと人間を殺すことは許されないだろう。
だが──。
メフィラス星人、メトロン星人、ガッツ星人、ナックル星人、これらの名前は過去に地球にやって来た悪の宇宙人の名前だ。
テンペラー星人、マグマ星人、エンペラ星人なども聞いたことのある名前だ。
やはりどれも悪の宇宙人なのである。
タイニーバルタン、ダークバルタンなどは過去に地球を襲った悪の宇宙人「バルタン星人」に何らかの関係がある可能性がある。
ほかにも、「死神」という悪そうな臭いを発する名前まである。
ゾフィーは悪には容赦なく死の制裁を下す。
【ゾフィー@ウルトラマン】
【1日目 深夜】
【現在地:D-5】
【時間軸】:ウルトラマンAでブロンズ像になっていた間
【状態】健康
【装備】なし
【道具】基本支給品一式、ランダム支給品(1~3個)
【思考・状況】
1、悪(メフィラス星人、メトロン星人、ガッツ星人、ナックル星人、テンペラー星人、マグマ星人、エンペラ星人など)を倒す。
2、その後、主催者を倒して男(ヒルカワ)の仇をとる。
3、ダークバルタン、タイニーバルタンがバルタン星人に関係があるかもしれない。
4、「死神」が悪ならば倒す。
ちょっと短いですが投下終了です。
指摘などあれば教えてください。
106 :
名無しより愛をこめて:2008/09/21(日) 15:50:40 ID:ayitJnVK0
>>105 ゾフィーの参戦作品はウルトラマンだからエースの時間軸から連れてくるのが有りなのかは微妙な気がする。
>>106 ウルトラマン以外の参戦作品からではいけないんですか?
てっきり自分は参戦作品のリストは初登場を示しているのかと思いました。
違っていたらすみません。
ナックル星人、マドカダイゴ、ヒビノミライ投下します
空を漆黒の闇の翼が駆け巡る。破壊される街に混乱する人々。
「戦いはまだ終わっていなかった…でも今の僕は…僕にはどうする事も…」
ウルトラマンの力を失ってから初めての怪獣襲来。ただただ破壊される街を見てダイゴは無力感に襲われた。
「力が欲しいのね。巨人の力が……」
女性の妖艶な声と共に現れたのは闇のスパークレンス。
「使いなさい。それは、あなたの物よ」ダイゴは闇のスパークレンスを疑いの眼差しで見つめる。
「さあ、早く、その力を手にするのよ」
悩みながらも闇のスパークレンスを掲げ、変身する。だが現れたティガは光をすぐに失い、黒い闇の巨人になってしまった。
「何を驚いているの? それが本当のあなた…」
戸惑うティガの足下から少女の声が聞こえてくる。そこにいたのは赤い風船を片手に瓦礫の下敷きになって動かなくなった母親を呼ぶ少女。優しく手を指し伸ばそうとするティガだったが脳裏に少女の悲鳴が響く。
悲鳴を聞いたティガは突如、耐え切れない衝動に襲われ、その拳を振り下ろした。少女の持っていた風船は空へと虚しく飛んでいった……
「殺し合いなんて……」
目を覚ましたダイゴはスパークレンスを握り締めていた。謎の女から渡された闇のスパークレンスを。
(私に見せて…あなたの闇の力を!)
「違う…僕は!!」
「危ない!」
木の陰から飛び出してきた青年はダイゴを庇うように地に伏せる。その上を光弾が飛んでいった。
「大丈夫ですか?」
「ええ…あなたは…?」
「僕も大丈夫です! それよりも…敵が来ます!」
闇の中から現れたのは全身を体毛に覆われた異形。
「ナックル星人!?」
「ほお…貴様俺を知っているのか?」
「当然だ。タロウ教官から聞いている」
ダイゴを庇った青年、ヒビノミライは腕に宿った光を天高く突き上げる。
「メビウース!!」
幾つもの光が重なり、光の戦士がその姿を現した。
「…ウルトラマン!」
ナックル星人は慌ててデイパックから何かを取り出した。
「バトルナイザー モンスロード」
光輝くカードが宙を舞い、その機械に読み込まれる。そして姿を現したのは……
「ブラックキング…」
ヒビノミライ、ウルトラマンメビウスは慎重に構える。ナックル星人とブラックキングといえば偉大なる先輩、ウルトラマンジャックをも倒した強敵だ。地球警備の初陣にしては厳しいところだ。
だが弱音を吐いてはいられない。殺し合いとか何とか言っていたが自分には関係ない。平和の為に侵略宇宙人や凶暴な怪獣と闘い、人々を守る。それだけだ。
一方、マドカダイゴもひたすらに思い悩んでいた。自分の他にも光を、ウルトラマンの力を持った人がいた。彼は出会ったばかりの自分を守る為に2対1という不利な闘いをしている。自分は何もしないでいいのか?
「でも…」
ダイゴの脳裏を再び忌まわしき画が流れる。少女へと拳を振り下ろした黒き闇のティガ…
「…違う!」
ダイゴは力強く闇のスパークレンスを握り締める。
「たとえ人の心から…闇が消える事が無くても僕は信じる…! 人間は…自分自身で光になれるんだ!!」
闇のスパークレンスを掲げるダイゴ。
「何!?」
メビウスもナックル星人も驚いた。二人の目の前に新たな戦士が現れたのだ。心に光を持った闇の戦士、ティガダークが。
【ナックル星人@帰ってきたウルトラマン】
【1日目 深夜】
【現在地:C-4】
【時間軸】:本編登場前
【状態】:異常無し、能力使用中
【装備】: バトルナイザー(ブラックキング/?/?)ブラックキング使用中
【道具】:通常支給品一式、ランダム支給品(0~2)
【思考状況】
1、優勝する
【マドカダイゴ@ウルトラマンティガ】
【1日目 深夜】
【現在地:C-4】
【時間軸】:劇場版 闇のスパークレンス入手後
【状態】:異常無し、ティガダーク変身中
【装備】: 闇のスパークレンス
【道具】:通常支給品一式、ランダム支給品(0~2)
【思考状況】
1、助けてくれたウルトラマンと一緒に闘う
2、闇の力を使うことに不安
【ヒビノミライ@ウルトラマンメビウス】
【1日目 深夜】
【現在地:C-4】
【時間軸】:1話 リュウと出会う前
【状態】:異常無し、ウルトラマンメビウス変身中
【装備】: メビウスブレス
【道具】:通常支給品一式、ランダム支給品(0~2)
【思考状況】
1、平和の為に侵略宇宙人や凶暴な怪獣と闘い、人々を守る
以上です。
>>107 参加者の参戦時の時間軸は参戦作品内が基本だと思います。
もしAからゾフィーを出したかったらAの枠でゾフィーを投票すべきだったのでは?
乙!ティガダークだー
ティガはマルチになれるか…
115 :
私じゃない!! ◆4bWcD1b/PY :2008/09/22(月) 17:53:34 ID:i4I7zsKm0
斎田リコ、隠岐恒一
投下します
深夜の街中。人の見えない大通りを私はひたすらに駆けた。
「誰か・・・助けて・・・・・・」
★ ★ ★
僕が彼女と出会ったのは小さな喫茶店の中だった。彼女は何かに怯えるように机の陰に縮こまっていた。
「大丈夫ですか?」
そっと手を差し伸べると彼女は少し顔を強張らせながら立ち上がった。
「・・・私を殺さないんですか?」
「勿論。僕は殺し合いに乗るつもりはない」
「よかった・・・」
彼女は緊張が解けたのか、その場に再びへたり込んだ。見るからに普通の女性がこんな異常な場に連れてこられたんだ。無理もない。
「大丈夫ですよ! 僕の知り合いも参加してるんです。彼らは頼もしいし、きっと力になってくれます。一緒にここから逃げましょう!」
「・・・ありがとう、ありがとうございます!」
泣き崩れる彼女を見て決意した。絶対にこの人を守り抜いてみせる。
「それじゃ・・・行きましょうか! いつまでもここ????」
彼女に背を向け、語り始めた途端に下腹部に違和感を感じた。何事かと下を見ると???ー黒い腕ー???? それが僕の腹を突き抜けていた。
「なん・・・で・・・?」
振り返った僕の視界に飛び込んできたのは・・・
「黒い・・・ウルトラマン? いや・・・君は・・・」
僕の意識はここで途絶えた。
★ ★ ★
気がついたとき、私の前には男性が血を流して倒れていた。
「いやあぁぁぁぁぁ!!」
私は慌てて店を飛び出した。
深夜の街中。人の見えない大通りを私はひたすらに駆けた。
「誰か・・・助けて・・・・・・」
零れ落ちる涙を拭った私の右手は赤い血に染まっていた。
「違う・・・違う・・・私じゃない!!」
【隠岐恒一@ウルトラギャラクシー 死亡】
残り52人
【斎田リコ@ウルトラマンネクサス】
【1日目 深夜】
【現在地:A-7 大通り】
【時間軸】:1話 孤門とデート中
【状態】:精神錯乱、ダークファウスト一時間変身不可
【装備】: 無し
【道具】:無し
【思考状況】
1、目の前で死体を見て混乱
※ 自分の支給品、オキの支給品はA-7 喫茶店に放置されています。
※ 自分にマーダー的人格(ダークファウスト)があることに気づいていません。
投下は以上です
119 :
名無しより愛をこめて:2008/09/22(月) 18:21:49 ID:ZEUWGpnD0
グランスフィア強いなあ。ハヤテさんは運がなかった。仕方ない。次は誰が犠牲になるやら。
ミライとダイゴは参戦時期が可哀想すぎる(泣)
メビウスはバーブレになれないし、ティガはダークだし。
ナックル、ブラックキングのタッグに勝てるのか?
オキー!!是非君にはテッペイと怪獣談義をして欲しかった…安らかに眠ってくれ。
そしてリコ怖っ…脅威のステルスマーダーか。
参戦時期は参戦作品からにするべきという意見があったので、修正版を投下します。
ゾフィーの足取りは重かった。
この殺し合いが始まることを知らされたときに漆黒の画面に映し出された男の声がゾフィーの脳裏をよぎる。
──ウルトラマン! GUYS! 頼むよぉ! 誰でもいいから助けてくれよぉ!!
「君の仇は必ず取る。待っていてくれ」
ゾフィーは助けられなかった男に詫びるようにそう呟いた。
どういう状況であろうと人間を殺すことは許されないだろう。
だが──。
メフィラス星人、メトロン星人、ガッツ星人、ナックル星人、テンペラー星人、マグマ星人、エンペラ星人。これらの名前は悪の宇宙人の名前だ。
タイニーバルタン、ダークバルタンなどは過去に地球を襲った悪の宇宙人「バルタン星人」に何らかの関係がある可能性がある。
ほかにも、「死神」という悪そうな臭いを発する名前まである。
ゾフィーは宇宙の平和を守るためにも、悪には容赦なく死の制裁を下す。
【ゾフィー@ウルトラマン】
【1日目 深夜】
【現在地:D-5】
【時間軸】:ウルトラマン39話時点
【状態】健康
【装備】なし
【道具】基本支給品一式、ランダム支給品(1~3個)
【思考・状況】
1、悪(メフィラス星人、メトロン星人、ガッツ星人、ナックル星人、テンペラー星人、マグマ星人、エンペラ星人など)を倒す。
2、その後、主催者を倒して男(ヒルカワ)の仇をとる。
3、ダークバルタン、タイニーバルタンがバルタン星人に関係があるかもしれない。
4、「死神」が悪ならば倒す。
前にも増して短くなってしまいましたが、投下終了します。
123 :
パパス:2008/09/22(月) 19:09:06 ID:u6Zu6DQ80
レギュランはスルーなんだ…
知らないとしても少しは考察があってもいいと思う
コテつけっぱなしでした
すいません
>>123 正義の宇宙人(ラセスタ星人)もいるんであえてスルーしておきました。
結局のところネクサスの初期デュナミストは何人までOKなんでしょうか?
時間軸ずらせば複数いてもいいんでしょうか?
128 :
名無しより愛をこめて:2008/09/23(火) 17:46:12 ID:/vl47nr50
>>127 複数いてもいいんじゃないですか。
ひめやとれんの二人くらいなら別にいいと思いますよ
高山我夢、千樹憐
投下します
普段から理知的で頭脳明晰な天才科学者ことXIGのアナライザー、高山我夢は夜の闇の中に立ち尽くしていた。
なぜ今の様な状態に至ったのか、幾つか仮説が頭に浮かんでは消えていく。
彼の冷静さは健在だった。仮説の検証と行動方針の決定の為、我夢は走り始めた。
● ● ●
(…何がどうなってんだ?)
山の麓に建つ民家の中で、千樹憐は考察を始めた。
遊園地で怪しい監視者を追いかけようとした途端、気がつけば闇の中にいた。
殺し合いの始まりを告げる声に信じられぬ映像。だが……
思考に更ける憐が潜んでいた民家が唐突にノックされた。
● ● ●
山の麓を走っていた我夢はぽつんと建っている民家を見つけた。
我夢の仮説の検証の為には他の参加者と接触しなければならない。リスクは決して少なくないが悩んでいては始まらない。我夢は扉をノックした。
「!? 誰だッ?」
中から聞こえたのは二十歳前後と思われる若い男の声。
「XIGのアナライザー、高山我夢です。この殺し合いには乗っていません。貴方もそのつもりなら僕に協力してくれませんか」
そう言うと保険として片手にエスプレンダーをにぎり、ドアを開け、そして見た。白い銃を構える千樹憐の姿を。
「言っておくが……俺も殺し合いをするつもりはありません」
● ● ●
両人が相手が殺人者である場合を想定したので、緊張が走ったが、互いに殺し合いの阻止が目的のため、戦闘を仕掛けあうこともなく、情報交換が行われた。
「…君はXIGのことも破滅招来体のことを知らないんだね」
我夢の確認に憐は答えた。
「ええ。で、そちらはXIGという世界規模の防衛組織の一員だけどTLTもビーストも知らないと…」
我夢は大きく頷いた。互いから聞き出した情報は大きく食い違っていた。我夢の世界にはTLTもビーストも存在しない。一方、憐の世界にはXIGも破滅招来体も存在しない。
「…決まりだな」
「ええ…信じらんないけど…他に考えられない」
「「ここはパラレルワールドだ!」」
片やアルケミースターズ、片やプロメテの子。天才二人の思考は見事に一致した。
「敵は時空を超越出来るのか…我夢さんは何か心当たりはありますか?」
「破滅招来体は地球の科学の常識を超えてるからね…反物質やワームホールも使ってきたし…可能性はあるかな。そっちは?」
「ビーストはただの怪物だからそんな力はないと思うけどビーストに力を与える闇の存在やウルトラマンは位相を介入させて戦闘用亜空間を作れるんだよな…」
「戦闘用亜空間!?」
「ああ…俺たちが移動のときに使ってた闇や、首輪がペナルティで出してた闇が闇の戦闘用亜空間ーダークフィールドーに似てる気がするんだけど…」
「そういうことなら僕に任せて! これでも量子物理学が専門だから、その手の解析なら問題ないよ」
「本当に! 良かった…俺、専門は海洋学だから。我夢さんに会えて良かった」
憐の言葉に我夢は思わず照れ隠しに頭をかく。
● ● ●
二人はひとまず情報交換を中断し、南下することにした。無論、目指すは研究所。首輪のこと、支給品のこと、主催者の目的などまだまだ未知の項目は数多い。
「とりあえず、研究所へと向かう道中で話し合おうか」
「そうですね」
二人の天才の前には僅かながら光か見えた気がした。闇を照らす光が。
【高山我夢@ウルトラマンガイア】
【1日目 深夜】
【現在地:C-4 民家】
【時間軸】:40話 終了後
【状態】:健康
【装備】: ガイアの光、エスプレンダー
【道具】:基本支給品一式、ランダム支給品(0〜1)
【思考状況】
1、脱出する為に考察。とりあえず研究所へ向かう。
【千樹憐@ウルトラマンネクサス】
【1日目 深夜】
【現在地:C-4 民家】
【時間軸】:30話 バイト中
【状態】:アポトーシス進行中
【装備】: ネクサスの光、エボルトラスター、ブラストショット
【道具】:基本支給品一式
【思考状況】
1、脱出する為に考察。とりあえず研究所へ向かう。
ザムシャー、諸星ダン、レギュラン星人
投下します。
レギュラン星人の異形が、闇の中を不気味に動いていた。
彼の目的はこの殺し合いで生き残ることである。たとえどんな手を使ってでも。
この男は、自分のことしか考えていない。他人などどうでもいいのだ。
同胞たちを裏切り、「復讐」という名目でヤナセを襲い、いつの間にか殺し合いと言われてこんなところへ連れて来られた。
脱出、皆殺し──どちらでも構わない。生き残ることができればいいのだ。
□
全身を鎧で覆った剣豪・ザムシャーが闇の中、ゆっくりと歩を進めた。
自分は死んだはずなのだが、蘇ったのか。それともこれが死後の世界──地獄なのか。
死んでいる人間たちで殺し合いなど、笑い話にもならない。
おそらく前者が正解だ。
ならば再び授かったこの命、誰かを守るために使おう。
何かを守る快感。それをザムシャーはこの体で覚えていた。
今宵の星斬丸が斬るのは星ではないだろう──。
□
「助けてくれ!!」
諸星ダンに、異形の怪物が助けを求めた。
「なんだ君は?」
「あそこの鎧の男に殺されかけたんだ。なんとか逃げたんだがまだあいつは私を殺そうとしている!!」
怪物は鎧の剣豪、ザムシャーを指差した。
「何だって!?」
「あいつは殺し合いに乗っている! あいつから私の身を守ってくれ!!」
怪物の助けを求める動作に、ダンは心を許した。
「わかった。あいつはなんとかする!」
ダンがザムシャーに警戒しながら、ゆっくりと歩き出した。
警戒すべきは背後でニヤリと笑うレギュラン星人であることに気付かぬまま──。
□
「おい、君!!」
ザムシャーは声に気付いて後ろを向いた。
「こいつだ!! 助けてくれ!!」
「わかった」
ダンがウルトラアイを眼に装着した。
ダンはウルトラセブンに変身したのだ。
□
「ウルトラセブンか……聞いたことがある」
ザムシャーはその姿に聞き覚えがある。刃状の武器──アイスラッガーを使うので、戦闘したいと思った事があった。
ウルトラマンメビウスと同じような、何かを守るために戦う戦士の一人だ。
「ならば話が早い。共に……」
その言葉はアイスラッガーで返された。ザムシャーはそれを星斬丸で跳ね返す。
「デュアッ!!」
ウルトラセブンはザムシャーを襲うように向かっていく。
「……守るということを忘れたか?」
ザムシャーがウルトラセブンの胸部に星斬丸でダメージを与えた。峰打ちではあったものの、当たり所が見事で、ウルトラセブンは大きなダメージを負った。
「騙されるな!! そいつは正義のフリをしているだけだ!!」
ザムシャーは声の方向を向く。見たこともない異形の怪物がわけのわからないことを言っている。
「そいつを殺すんだ!!」
その声に詰まる悪意が、ウルトラセブンに不審を抱かせた。
「成る程。俺を殺させるために嘘の情報を流したんだな」
ザムシャーがレギュラン星人の方に星斬丸の刃を向けた。
「貴様が本当の悪だ!」
しかし──。
ザムシャーの力は、そこで弱体化した。
ウルトラセブンの変身も解けて、諸星ダンの姿になっている。
「何──!?」
「なるほど。戦闘能力には制限がつけられているのか」
レギュラン星人が炎でザムシャーを殺害しようとした瞬間、ザムシャーではない、誰かが消えた。
諸星ダンは、ザムシャーを庇って炎の中に消えたのだった。
□
「守る……か。ウルトラセブン……礼を言うぞ」
レギュラン星人の攻撃を星斬丸を盾に回避したザムシャーは、飾りの墓を建てた。
──守りし戦士、ここに眠る
ダンのデイパックを手に、ザムシャーは「守るため」に歩き出した。
【諸星ダン@ウルトラセブン 死亡】
残り51人
【ザムシャー@ウルトラマンメビウス】
【1日目 深夜】
【現在地:A-2】
【状態】:1時間戦闘不可
【装備】:星斬丸
【道具】:基本支給品一式×2、ランダムアイテム(2~8)
【思考・状況】
1,誰かを守る。
2,レギュラン星人(名前は知らない)に気をつける。
【レギュラン星人@ウルトラマンティガ】
【1日目 深夜】
【現在地:A-2付近】
【状態】:1時間能力発揮不可
【装備】:なし
【道具】:基本支給品一式
【思考・状況】
1,どんな手を使ってでも生き残る。
以上。投下終了です。
・天才×天才=無限
自分の好きなキャラ二人がクロスオーバー・・・・・
何とも嬉しいw
首輪解除に期待w
GJ!
・斬る=守る
ダン・・・・・・・・・・orz
ザムシャーさんカッコいいw
レギュラン星人め!許さんぞ!
ザムシャーのこれからが楽しみです。
GJ!
そういやメビウス∞が不可能になったな・・・・・・・・・w
なんかこのロワ自分の得物そのまま持ってる奴が多すぎてつまらんな
じゃあ見なきゃいいんじゃない?
143 :
◆I8s5YYYYck :2008/09/25(木) 19:41:04 ID:MQ+/QwjM0
西条凪の憂鬱
殺し合いに招かれた西条凪はすぐに所持品を確認した。
妙なブレスレットに青い石にペン?
こんなものでどうやって殺し合えというのだろうか。だが……
「必ず敵はうつ…」
石堀の最期の姿をしっかりと頭に刻み込み、凪は歩み始めた。
【西条凪@ウルトラマンネクサス】
【1日目 深夜】
【現在地:A-4】
【時間軸】:4話終了後
【状態】:異常無し
【装備】: マックスギャラクシー
【道具】:基本支給品一式、バラージの青い石、ペンシル爆弾×7
【思考状況】
1、石堀の敵をうつ。異形の存在、特に人間から変身するものには容赦しない。
>>143 あの事前の予約が無いようなんですが……
145 :
名無しより愛をこめて:2008/09/26(金) 11:37:33 ID:s0QDmnKJ0
146 :
ゾフィー:2008/09/26(金) 16:08:36 ID:OUcaepfCO
147 :
名無しより愛をこめて:2008/09/26(金) 16:34:27 ID:9rpvG3jW0
転載
名前: 名無しより愛を込めて
E-mail: sage
内容:
>>27 >>22-23をご覧になっているでしょうか。
該当スレに関する議論はまだ終わっていません。
というより削除を希望する方の意見が出されず議論が始まっていません。
まずは削除議論スレでこのようなスレを板違いとするかどうかについて
意見をまとめてから誘導や削除依頼をを行ってください。
148 :
名無しより愛をこめて:2008/09/27(土) 11:07:52 ID:A56dhglq0
◆M6znRnQkmE の作品、全部支給品の数おかしくないか?
ランダム支給品は1から3、デフォルト支給品はランダム支給品に含むていう前提破ってるだろ。
こういうのはよそでやってくれないかな?
>>149 その理由は?
第一、板違いという理由で
>>145が削除依頼出してるから
運営がそう判断すればすぐになくなるよ。
151 :
脅威! アーマードエンペラ現る!! ◆3wT0Mm.S7. :2008/09/27(土) 19:03:12 ID:nT6BEB9y0
エンペラ星人、オオトリゲン、アストラ
投下します。
「ここは…」
男が瞼を開くと、そこは建物の一室だった。
ぼんやりとした視界の先には見慣れた姿があった。
「アストラ…」
「兄さん! 目は覚めた?」
「ああ…ところでアストラ、此所はどこだ…」
ゲンは辺りをキョロキョロと見渡した。
「地図上はE-8。研究所の中だよ」
アストラの指差した地図をゲンはぼんやりと眺めていた。
#
夜の闇は彼にとって最も相応しいと思える。暗黒宇宙大皇帝エンペラ星人。彼はただただ歩く、そして自分の首に嵌められている首輪を千切り取ってやろうかと手を掛けたが…やめた。
皇帝たる自分に下僕の象徴たる首輪を付けた主催者は許す訳にはいかない。
だがこの首輪を無闇に外すわけにもいかない。エンペラ星人は首輪に掛けたその手を下ろした。
エンペラ星人はこの首輪から発せられている強力な闇の波動に気がついていた。無闇に外せばあの惨めな地球人の二の舞となる。
何としても首輪を外して主催者を滅ぼす。エンペラ星人はデイバックから使えそうなものを取り出しては身につけ、目的地へと向かった。
#
ゲンとアストラはデイバックの中身を確認していた。
「これは使えるな」
ゲンが手にしているのは怪獣ボール。頼れるセブンガーを呼び出すことが出来る。
「アストラ、お前は…」
ゲンの声は突如崩れ落ちたドアにより掻き消されることになった。
即座に二人は扉が外れた入口から飛び退き、突然の訪問者をその視界に捕らえた。
それは黒い体を銀の鎧で包んだ異形の戦士。
「誰だ!」
異形の戦士はアストラの問いに覇気を持って喋る。
「余は暗黒宇宙大皇帝…エンペラ星人!」
「エンペラ星人!?」
2人にも聞き覚えあるその名前。かつて宇宙に大きな災いをもたらした悪魔。
「お前達はウルトラマンだな…? 力を試させてもらおう」
「…いくぞ、アストラ!」
「ええ、兄さん!」
「レオー!!」
ゲンは叫びながら窓を大袈裟に割って外へ飛び出した。アストラ、エンペラ星人も後を追う。
「いくぞ!」
レオとアストラは声を重ね、左右から挟み撃ちを仕掛ける。
レオはエンペラ星人のわき腹目掛けて拳を突き出す。
アストラの方はひたすらに駆け、その勢いで高く飛び上がって加速をつける。
2人の拳が鎧にぶつかる甲高い音が辺りに響いた。
「…その程度か?」
一瞬の静寂、レオとアストラの視界には無傷のエンペラ星人の姿があった。
「うおぉぉ!!」
レオが全力で拳を押し込むが鎧に傷はつかない。
向かいではアストラも同様に打ち砕こうとしているが、結果は虚しかった。
「…馬鹿な」
力には自信のある兄弟であっただけに驚きと焦りが否が応でも生じてくる。
「…煩わしいわ!」
まるでエンペラ星人がゴミでも払うかのように腕を振るったと思った瞬間、2人は胸部に重い衝撃を打ち込まれた。
宙を舞い、青空を目にしながら倒れ伏す。 鈍い落下音はほぼ同時に聞こえた。
痛みに震える身体を無理矢理立たせる。立ち上がるのに少々時間がかかったにも関わらず、エンペラ星人は微動だにせず立ち続けていた。
「この程度か? たいしたことはないな…」
「…何なんだ。あの異常な力は?」
レオはエンペラ星人の強大な力に疑問を感じていた。ここに来てから感じていたのは、普段よりも体に力が入らないことだった。レオは自分以外の参加者も同じように力を抑制されているのではないかと考えていたのだが…
実際にはレオの推測は正しかった。首輪により参加者の強大な力には制限がかけられている。
だが、相手はエンペラ星人。元々のスペックが桁違い。その上に支給されていた鎧、アーブギアを身に纏っていた。
(我が鎧、アーマードダークネス程ではないが…なかなか良い鎧だ)
アーブギアの真の力は資格者であるウルトラマンヒカリにしか呼び出せない。それでも普通の鎧とは比較にならない力をもっていることに変わりはない。
「アストラ! 同時にいくぞ!!」
レオは決断した。何としてもこの一撃で決める。
レオとアストラは高く飛び上がり、長く伸ばした脚をエンペラ星人へと向ける。
赤く光輝いた脚がエンペラ星人へと迫った。
「ふん!!」
2人の脚は掴まれ、そのまま軽く投げ飛ばされた。
(ダブルキックでも駄目なのか…?)
倒れ込み、地に伏せる2人にエンペラ星人は歩み寄った。
「本来ならとどめを刺すところだが…今回は仕方がない。お前達に聞きたいことがある。あの研究所の設備で余の首輪を外すことは出来るか? それが出来るなら命は奪わないでやろう」
極悪からの誘いは2人の心に怒りの炎を灯した。
「断る!」
飛び起きた2人はパンチを一発叩き込むと間合いをとった。
しゃがみ込んだアストラの後ろにレオが立つ。
「うおぉぉ!」
「…は!」
ウルトラダブルフラッシャーとレゾリューム光線が激しくぶつかり合う。
しかし、やがてレゾリューム光線がウルトラダブルフラッシャーを打ち砕いて2人を襲った。
「…兄さん、逃げて…」
「アストラ!」
レオの目には闇に消え行くアストラの姿が映った。レオより前にいた分、ウルトラマンの体を分解する悪魔の光をまともに浴びてしまったのだ。
「刃向かわなければ長生き出来たものを…」
エンペラ星人はレオに手を向ける。
「今度はお前の番だ!」
「くっ…」
レゾリューム光線による激しい爆発が巻き起こり、レオの姿は消えた。
「…逃がしたか」
エンペラ星人は爆発の中心に落ちていたボールを拾い上げて呟いた。
156 :
名無しより愛をこめて:2008/09/27(土) 22:57:24 ID:zbo9LmSt0
#
ゲンは走った。弟もセブンガーも犠牲にしながら逃げることしか出来なかった不甲斐なさを胸に。
ちょうど円盤生物に仲間を、皆を犠牲にしてしまったときの悔しさがゲンの胸に蘇った。
「エンペラ星人…お前は必ず俺が倒す…絶対に!!」
ゲンは拳を空高く突き上げた。
指にはめられた獅子の瞳が月明かりに照らされ、仄かに輝いているように見えた。
【アストラ@ウルトラマンレオ 死亡】
残り50人
【エンペラ星人@ウルトラマンメビウス】
【1日目 深夜】
【現在地:E-8 研究所】
【時間軸】:不明。少なくともヒカリと闘う前。
【状態】:1時間能力使用不可
【装備】:アーブギア
【道具】:基本支給品一式×3、怪獣ボール(セブンガー)、ランダム支給品(0~6)
【思考状況】
1、研究所を占拠し、首輪の解除に使える人材の確保。刃向かえば殺す。
【オオトリゲン@ウルトラマンレオ】
【1日目 深夜】
【現在地:E-8】
【時間軸】:最終回終了後
【状態】:全身に激しい痛み、アストラを失った悲しみ、1時間変身不能
【装備】:獅子の瞳
【道具】:無し
【思考状況】
1、特訓してエンペラ星人を倒す。まずはそこから。
オオトリじゃなくておゝとりな
158 :
◆3wT0Mm.S7. :2008/09/29(月) 17:02:32 ID:g93IUHgh0
ハヤタ、トウマカイト
投下します
159 :
正義を胸に ◆3wT0Mm.S7. :2008/09/29(月) 17:03:20 ID:g93IUHgh0
――私の命を君に上げよう――
「君はどうなる?」
――君と一心同体になる――
#
赤い発光体と衝突したハヤタが目を覚ました場所は異質な空間だった。
聳え立つ山に暗黒の空。 どう考えても普通じゃない。
主催者らしき者が言うにはここに集められた連中で殺し合いをしろという。生き残れば如何なる望みも実現出来る強大な力が手に入ると。
ハヤタは何故か持っていたカプセル、ベータカプセルを握った。
彼は人の命を守る為、はびこる悪を滅す為にSSSPに入ったのだ。
「戦いを止める。何としても…必ず阻止してみせる」
ハヤタの答えは最初から決まっていた。
そして彼の中に眠るもう一人の意思も同じ答えを出していた。
#
「…あ!!」
道を真っ直ぐと歩くハヤタの前方から大声が聞こえた。向こう側にいる人間は自分と同じ側に立っているのだろうか? それとも……?
ハヤタの思いとは裏腹に闇夜の月に照らされて男の姿がハッキリと見えてきた。
「すいません!」
ハヤタはこの男の大声に大げさに後ずさる。
「な…何…」
ハヤタが言葉を言い終えるまでもなく、男は興奮した様子で飛びついてきた。
「ここがどこだか分かりますか? 俺早く帰らないといけないんです!!」
あまりにも大きな声にハヤタは顔をしかめる。
「…とりあえず、落ち着いてください。まずは落ち着いて話し合いましょう」
160 :
正義を胸に ◆3wT0Mm.S7. :2008/09/29(月) 17:04:40 ID:g93IUHgh0
#
彼に自分がこの戦いに巻き込まれた経緯を説明すると、何とか理解したようで語りかけてきた。
「じゃあ、あなたもウルトラマンなんですか!?」
「ウルトラマン…?」
「俺もウルトラマン…ウルトラマンマックスです! 良かった…俺もなんでこんなところに来たかはわかんないけど…でも、こんな戦いはよくない。止めたいんだ! そうだ。自己紹介しなきゃ。俺はトウマカイトっていいます!」
興奮したまま青年、トウマカイトは語り始めた。自分が何者で、何をしてきたのか。
話を聞くに、彼はDASHという防衛隊のメンバーで、ウルトラマンマックスという戦士に変身して怪獣たちと戦っているらしい。
「ハヤタさんもウルトラマンとして協力してくれませんか? 戦いを止めて早く帰りましょう!」
彼の瞳は、真っ直ぐ自分を見据えていた。そこに、迷いは無い。
だがそう簡単に彼を信じるわけにはいかない。第一、DASHなんて防衛隊のことなど聞いたことがない。自分が所属している科学特捜隊以外にもそんな組織があったら知らないはずがない。
しかし、この殺し合いの場でそんな露骨な嘘をつくだろうか? 僅かな不信でも命とりになりかねないというのに。
「分かりました…出来る限りのことはします。一緒に脱出しましょう!」
迷った末にひとまず信じてみることにした。彼の真っ直ぐな瞳を。
161 :
正義を胸に ◆3wT0Mm.S7. :2008/09/29(月) 17:05:42 ID:g93IUHgh0
#
トウマカイトはデロスを脱出してからの記憶を失くしていた。気が付けば異形の地にいた。
自分が何故ここにいるかさえ分からないまま勝手にゲームの内容が説明された。
今頃、ギガバーサークは人間を滅ぼそうとしているに違いない。すぐにも帰らないといけない。
だが、人の命を見せしめにして始まったゲームもほおっておくにはいかない。
だったら立ち向かうのみ。戦いは止めてみせるし、ここからも脱出してみせる。カイトはそう決めてゲームの舞台へと進んでいった。
#
「ハヤタさん、いきましょう!」
「はい!」
正義を胸に抱いて、二人は夜道を歩いていった。
162 :
正義を胸に ◆3wT0Mm.S7. :2008/09/29(月) 17:06:36 ID:g93IUHgh0
【トウマカイト@ウルトラマンマックス】
【1日目 深夜】
【現在地:D-6】
【時間軸】:最終回デロス脱出後
【状態】:健康
【装備】: マックススパーク
【道具】:基本支給品一式、ランダム支給品(0~2)
【思考状況】
1、戦いを止める。
2、脱出する。
【ハヤタ@ウルトラマン】
【1日目 深夜】
【現在地:D-6】
【時間軸】:第1話ウルトラマンと融合直後
【状態】:健康
【装備】: ベータカプセル
【道具】:基本支給品一式、ランダム支給品(0~2)
【思考状況】
1、戦いを止める。
2、脱出する。
ライダーロワの荒らしが参加してるロワだろ
はやく潰れろ!
>>163 それが、その荒らしを追い出したら
>>145みたいにここも荒らし始めてね。
管理人がIPとってる掲示板をつかわないといけないからあの荒らしは参加できないはず。
ライダーロワでIPばれてるから
とりあえず荒らしに潰されないように頑張ります。
>>163みたいに何の脈絡もなく見沢荒らしも出てくるでしょうけど、負けずに頑張ってください。
166 :
ゾフィー:2008/09/29(月) 19:57:23 ID:FPkI82LI0
企画立ち上げに荒らしが絡んでいたのは間違いないわけだ
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/ : : : :/ : : :/ : :l :ト、:\:丶:、 :\ : : : : : :ヽ : : : : ',
/:: : : :/ : : :/: : /lノ `' :_:フ: }メ、:ヽ : : : ヽ: i_: : : : ヘ
ノ: : : : :{ : : : l:: :/ リ イl :l '; :',: : : :}: :トヽ : : : :'z
ヽ二ィ : : : : l : : : :l :l _ - ´_. ‐l :l- }: i: : : l :ハ! } } : :r´
' :l : :i : '; : :: :从 / ,ィ'´ l/ -‐ lノl: :/::/ソ / : :,'
{: :l: : {:: : '; : :ハ ,ィ'´ リ l:イ::/` ノ : :,'
l:: :{ : :ヽ: : :V‐ 、 〃 /イ r' ヽ: l
ヘ: ヽ : : :ヽノ /ニヽ ! ヘ!
ヽ:ヽ : : :\! ,イ} / ',
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ヽ:ハ:二>ヘ _ '´_, ,イ ',
ヽ ヽ、 , ' _」-‐┐
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〉 l:::::::::::::::l l::::/⌒ヽr'^ヽヽ、
, -‐── ─---::::':::: ̄::t! l:::::::::::::::l l:::レ⌒Vlr⌒リ::::::::‐- .._
散歩しようと玄関を開けたところちょうど面している
道路の真ん中にブレザー姿の女子高生が一人立っていた。
やや赤く色づいた髪を肩まで垂らし、目鼻立ちも日本人
離れした美少女だったので私は立ち止まってしまった。
「なんだ君は」私は言った。
すると相手はいきなり仁王立ちになり「コマネチ!」
と叫んでビートたけしの往年のギャグを披露してみせた。
意味が分からないので佇んでいると「千円くれたらもう
一回してあげるよ」と言った。なんだ。ガキのお手軽な
小遣い稼ぎか。だとしたら得心が行く。だが私は子供の
頃はひょうきん族派ではなく全員集合派だったので「東
村山音頭だと幾らぐらいする?」と尋ねたら「んー、五
千円?」と答えられた。私は他には何があるのか訊いた。
「時代を先取りニューパワー!」と女子高生は言った。
「随分渋いな」と私は言った。
「前の客に手取り足取り教えてもらった」彼女はそう
言ってニヤリと笑ってみせた。「一万円でどう?」
「悪いがとっとと帰ってくれないか」
私がそう言うと彼女は懐からしゃもじを取り出し、
「突撃隣の晩ゴハン!!」と叫んで隣の家に突進した
あれはクリスマスが迫ったある日。ソフトバンクショップで働いてるオレ。
クリスマスイブのシフトが決定し、毎年恒例のシフトを替わってくれ大会が始まる。
まあいつものことだが取り立てて用事もないオレがシフトに入ることになった。
飯を奢ってもらう条件付きだし、ま、悪くないね。
当日になり、もう一人の不幸な相棒がやってきた。
オレはちょっと驚く。白戸さんがやって来たからだ。
「あれ?このシフトに入るなんて珍しいね」
「はい。店長に無理矢理頼まれちゃって。空いてるの、私だけだったみたいで・・・」
日が日ということもあり客はいつもより少なく、暇なオレ達は沢山の話をした。
普段同じシフトに入ることもない相手なだけにお互い知らないことだらけで話は尽きなかった。
ただ、時々大きなあくびをして眠そうにしてる彼女を見ると、やっぱりオレといるのは退屈なんだろうな、と現実に戻されるわけだ。
数時間が過ぎたころ久しぶりの来客。カップルだった。
どうもその彼女の方が白戸さんと知り合いらしく親しげに話し掛けてきた。
「あれ?彩何してるの、こんな所で。今年のイブは好きな人と一緒に過ごせるんだってはしゃいでたじゃん」
そしてチラリとオレの方を見てはっと、そうセリフを付けるなら「ハッ!」しか有り得ないような顔をして「ご、ごめん」とだけ言ってそそくさと店を出て行った。
おい、ちょっと、どうするんだよこの空気。
白戸さんの方を見る。真っ赤な顔でうつむいてる白戸彩。
すると白戸さんがぽつりとつぶやいた。
「・・・昨日、ドキドキして一睡もできなかったんですよ」
なんてことがあったら絶対に好きになっちゃうだろ? 嘘の様な嘘の話しなんだけどな。
付き合って2ヶ月の彼女に「今日親いないから」って家に呼ばれた。
まだ交わりをかわしてなかった俺は今日がその日だと思った。
彼女の家のあるマンションに着いて、大事なものを用意していないのに気付いた。
運良くマンションの一階に薬局が入ってた。
店主がおっさんだったので気楽にゴムを買えた。
レジでそのおっさんがニヤニヤしながら「兄ちゃん、今からか?」と聞いてきた。
クイックイッと軽く腰も振りながら。
俺もニヤつきながら「今日初H」と答えた。
おっさんは「がんばれよ」とか言って送り出してくれた。
彼女の家に着くなり「ごめんもうすぐ親が帰ってくる」と言われた。
今日はダメか・・と思ったが「とりあえず挨拶だけしていって」と
いうことだったので、彼女の親の帰宅を待った。
5分ほどで彼女の父親が帰ってきた。
下の薬局のおやじだった。
或る晩、三人の旅人が一軒のホテルに泊まることになった。
一部屋一泊30ドル。三人は一人10ドルずつ出し合ってボーイに渡し
皆で仲良くその部屋に泊まった。
翌朝、このホテルのオーナーが出勤し帳簿を見てボーイに言った。
「おい、あの部屋は一泊25ドルだぞ。今すぐ5ドルを返してきなさい」
人の良いオーナーと違い、ボーイはそれほど良心的な人間ではなかった。
(三人に5ドル返してもややこしくなるだけだろう)
ボーイはこう考えると2ドルを自分のポケットに入れ、3ドルを持って旅人たちの部屋に向った。
「当方の手違いで宿泊料金を多く受け取っていました」
ボーイは2ドルネコババし、三人にそれぞれ1ドルずつ返した。
旅人たちは何も知らずボーイに礼を言いホテルを後にした。
うまくやったとにやにやしながらポケットの中の2ドルを玩んでいたボーイだったが、しばらくしてふとおかしな事に気がついた。
ちょっと待てよ・・・最初、旅人達は三人で30ドル、一人10ドルずつ払ったよな・・・
俺が3ドル持っていって一人1ドルずつ返したから、10ドル−1ドルで結局一人9ドルを払ったことになる。
3人×9ドルだから、彼らが出した金額は全部で27ドル。
俺のポケットの中には今2ドル入っている・・・
それを足すと29ドル・・・、最初払ったのは30ドル・・・
・・・残りの1ドルは何処へ消えたんだ?
>>168-
>>174 はいはい、ワロスワロス
低脳な荒らしだなwww
>>168-
>>175 はいはい、ワロスワロス
低脳な荒らしだなwww
保守
177 :
名無しより愛をこめて:2008/10/03(金) 07:17:36 ID:b0MTsgr70
荒らしって生きてる価値ないよな
180 :
名無しより愛をこめて:2008/10/03(金) 13:17:50 ID:o8R5ylPl0
>>179 だから議論が終わってからにしろと言ってるだろ。
何でパロロワ系のスレって毎回キチガイが涌くの?
>>181 とあるパロロワの1スレで沸くと、全てのパロロワスレを対象にアンチ活動を行うから。
SSを書いてくれる作者が来てくれることを祈って上げ
>>179 無職中卒あすむ死ね
ルシファー否定された腹いせで創作関連スレ荒らすな
>>184 ゴメン、勘違いしてたの俺だった。ホントにゴメン
結局どうすんの?このスレ
保守
保守
ホシュ
保守
そもそも、ウルトラマンで殺し合いなんて企画自体がナンセンスだよ。
ライダーとちがってウルトラマンに殺し合い、なんてものを持ち込むのはね。
まぁウルトラマンレオとネクサスの登場人物だけで殺し合いならありかもねw
ライダー住人乙
保守
クマノは殺し合いをするという主催者の考えに否定的だった。
参加者を保護してなんとか殺し合いを止めなければ──。
そんなクマノの前に一人の女性が現れた。妖しげに笑みを浮かべた神秘的な雰囲気の女性だ。
「私が欲しいのはあなたじゃない……」
「?」
女が肩にかけたデイパックに手を入れた。
「一度だけ訊いておくわ。あなたはダイゴという男を知ってる?」
クマノは警戒しながら首を横に振った。
ここでクマノはこの女性の妙な点に気がついた。最初から違和感がしていたのだが、彼女は宙に浮いているのだ。
「君は!?」
女はクマノの問いに答えずにデイパックから日本刀を取り出した。
女が日本刀で一振りするが、クマノはそれを交わした。
「仕方がない!」
クマノは腰の銃を手に取った。だが、そのときには既にクマノの首の前に日本刀の刃が光っていた。
「しまった!!」
女はクマノを容赦なく斬首する。血が派手に飛び散り、女はそれを浴びた。だが平気そうな顔をしている。
女の名はカミーラ。
【熊野正彦 死亡】
残り49人
【1日目 深夜】
【D-6】
【カミーラ@ウルトラマンティガ】
【時間軸】ダイゴをリンチした後
【状態】返り血で血まみれ
【装備】日本刀、スパークレンス
【道具】支給品一式、ランダム支給品0~1
【思考・状況】
1.ダイゴを探す(ただしどうするつもりなのかは不明)。
2.殺し合いには乗る。
保守
保守
保守
ほしゅ
保守
201 :
名無しより愛をこめて:2008/12/05(金) 18:11:10 ID:5esureyR0
保守
適当にでもいいからとりあえず完結させちゃえば?
主催者が間違えて全エリアを禁止エリアにしてしまった。
【全員 死亡】
残り0人
なんて類稀なる鬱エンド…
乙でした!
204 :
名無しより愛をこめて:2008/12/12(金) 02:00:02 ID:+hVrThM10
却下
ザギうっかりしすぎだろ
>>202 タイトルは「さらばウルトラの戦士たち」。
これで最終回がネタになるかもしれない。
207 :
名無しより愛をこめて:2008/12/15(月) 10:45:55 ID:v2dxXaTl0
このロワは伝説になる
>>206 ところが偶然人数分の命を持っていたゾフィー兄さんが通りかかり・・・
未完
wikiに収録してきま〜す。
いくらなんでもそれは…
完結を迎えるとは夢にも思わなかった
ふいたw
これより最終回、投下します。
窮地に陥ったウルトラ戦士を救うため、我らがヒーロー、ウルトラマンレオがやってきた!!
ウルトラマンレオ「チクショオオオオ!くらえザギ!新必殺ウルトラレオタイフーンスクリューキック!」
ザギ「さあ来いレオ!オレは実は一回蹴られただけで死ぬぞオオ!」
(ドス)
ザギ「グアアアア!こ このザ・フジミと呼ばれる四天王のザギ様が…こんな雑魚に…バ…バカなアアアア」
(ドドドドド)
ザギ「グアアアア」
グローザム「ザギがやられたようだな…」
デスレム「ククク…奴は四天王の中でも最弱…」
メフィラス「1たった1人のウルトラマンに負けるとは我ら四天王の面汚しですね…」
レオ「くらえええ!」
(ズサ)
3人「グアアアアアアア」
レオ「やった…ついに四天王を倒したぞ…これで皇帝のいる暗黒城の扉が開かれる!!
皇帝「よく来たなソードマスターヤマト…待っていたぞ…」
(ギイイイイイイ)
レオ「こ…ここが暗黒城だったのか…!感じる…皇帝の魔力を…」
皇帝「ウルトラマンレオよ…戦う前に一つ言っておくことがある お前は私を倒すのに『最強の力』が必要だと思っているようだが…別になくても倒せる」
レオ「な 何だって!?・・・待て!!その声には聞き覚えがあるぞ・・・まさかお前は!!」
マグマ星人「そうだ・・・俺の名前はマグマ星人!!貴様に復讐する為だけに暗黒宇宙から舞い戻ってきたのだ!!
安心しろ・・・ゾフィーたちは既に生き返らせておいた。あとは私を倒すだけだなクックック」
(ゴゴゴゴ)
レオ「生き返らせた・・・だと?意外といい奴じゃないか・・・
だが、それとこれとは別だ!!お前は俺の故郷の仇!!何度でも倒してやる!!」
マグマ星人「そうか」
レオ「ウオオオいくぞオオオ!」
マグマ星人「さあ来いウルトラマンレオ!」
ウルトラマンの勇気が世界を救うと信じて…! ご愛読ありがとうございました!
【 生還者全員 ウルトラマンの勝利】
一部誤植がありますがご了承ください
最終回U
完結後に最終回とかw
みんな死亡の最終回がTV版で、さっき投下されたやつが劇場版ですね?
220 :
名無しより愛をこめて:
むしろ逆じゃね?